JPH09200601A - 撮像記録装置 - Google Patents

撮像記録装置

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JPH09200601A
JPH09200601A JP8020700A JP2070096A JPH09200601A JP H09200601 A JPH09200601 A JP H09200601A JP 8020700 A JP8020700 A JP 8020700A JP 2070096 A JP2070096 A JP 2070096A JP H09200601 A JPH09200601 A JP H09200601A
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JP
Japan
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signal
mode
image pickup
voice
audio signal
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JP8020700A
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English (en)
Inventor
Shinichi Hatae
真一 波多江
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な入力作業で撮影モードに適した映像信
号および音声信号を記録することができる撮像記録装置
を提供する。 【解決手段】 選択された撮影モードがモード入力器7
を介してMPU6に入力される。MPU6は撮影モード
指示信号bに基づき露光検出条件を決定し、この露光検
出条件を満足するようなAE制御信号cを撮影情報aに
基づき生成する。このAE制御信号cによって絞り2の
絞り量は選択された撮影モードに適する値に制御され
る。また、撮影モードに対応する音声モードがテーブル
(図2に示す)から読み出され、その読み出された音声
モードを示す音声モード指示信号dは選択スイッチ16
を介して指向性可変手段15に出力される。この音声モ
ード指示信号dによって指向性可変手段15における混
合比が選択された撮影モードに対応する音声モードに応
じた値に制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体像を撮像
し、その被写体像を示す撮像信号を記録媒体に記録する
撮像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、撮像記録再生装置いわゆるカメ
ラ一体型VTRは、被写体像を撮像し、その被写体像を
示す撮像信号を生成する撮像系と、音声を取り込み、そ
の音声を音声信号に変換する音声処理系と、撮像信号を
所定の規格の映像信号として記録媒体に記録するととも
に音声信号を記録媒体に記録するための記録処理を行う
記録処理系と、記録媒体に記録された映像信号および音
声信号を再生するための再生処理を行う再生処理系とか
ら構成されている。
【0003】このカメラ一体型VTRの構成について図
9を参照しながら説明する。図9は従来のカメラ一体型
VTRの主要部構成を示すブロック図である。
【0004】カメラ一体型VTRは、図9に示すよう
に、撮像系を構成する部材として被写体像を捕らえるた
めの光学レンズ801を備える。光学レンズ801が捕
らえた被写体像は絞り802を経て固体撮像素子(CC
D)803の受光面に導かれ、CCD803は光電変換
によって被写体像を撮像信号に変換、出力する。
【0005】CCD803から出力された撮像信号は、
撮像画像信号処理手段804に与えられる。撮像画像信
号処理手段804は、その撮像信号に所定の処理を施す
とともにその撮像信号から露出情報、合焦情報などを含
む撮影情報aを抽出する。所定の処理が施された撮像信
号は記録処理手段805に与えら、撮像情報aはMPU
806に与えられる。
【0006】記録処理手段805は、その撮像信号を磁
気テープ812に記録するための所定規格の映像信号に
変換し、その映像信号を混合器809に出力する。
【0007】MPU806は、装置全体の制御を行うと
ともに、撮影機能として設定されている自動露光撮影モ
ード(いわゆるプログラムAEモード)に対する制御を
実行する。このプログラムAEモードでは、複数の撮影
モードが予め設定され、各撮影モード毎に露光測定レベ
ルおよび範囲を含む露光検出条件を決定し、この露光検
出条件を満足するように絞り802の絞り量を制御する
ためのAE制御信号cを撮影情報aに基づき生成する。
このプログラムAEモードにおける撮影モードとして
は、ポートレイトモード、スポットモードなどの各種モ
ードがあり、これらの撮影モードの内の選択された撮影
モードは、モード入力器807から出力された撮影モー
ド指示信号bでMPU806に指示される。
【0008】そのAE制御信号cは絞り駆動装置808
に出力される。絞り駆動装置808は、MPU806か
ら出力されたAE制御信号cに基づき絞り802を駆動
し、その駆動によって絞り802の絞り量は所定の値に
制御される。
【0009】これに対し、音声処理系を構成する部品と
して、互いに共働してステレオマイクロフォンを構成す
る2つのマイクロフォン813,814が設けられてい
る。一方のマイクロフォン813は和信号入力マイクロ
フォンを構成し、他方のマイクロフォン814は差信号
入力マイクロフォンを構成する。
【0010】マイクロフォン813からは(L+R)の
音声信号が、マイクロフォン814からは(L−R)の
音声信号がそれぞれ出力され、各音声信号は指向性可変
手段815に入力される。
【0011】指向性可変手段815は、モード入力器8
16から出力された音声モード指示信号に基づき対応す
る混合比でマクロフォン813の音声信号とマイクロフ
ォン814の音声信号とを混合し、その混合された音声
信号を出力する。この指示された混合比に応じて各マイ
クロフォン813,814の指向性を変化させた音声信
号が得られる。
【0012】このモード入力器816から出力された音
声モード信号は選択された撮影モードに対応付けられて
いる音声モードであり、この音声モードは選択された撮
影モードに適するマクロフォンの指向性を設定するため
の信号である。
【0013】指向性可変手段815から出力された音声
信号は音声記録手段817に与えられ、音声記録手段8
17はその音声信号を磁気テープ812に記憶するため
の所定規格の音声信号に変調する。その変調された音声
信号は混合器809に与えられる。
【0014】混合器809は入力された映像信号と音声
信号とを混合し、その混合された信号はアンプ810で
増幅された後に磁気記録ヘッド811で磁気テープ81
2に記録される。
【0015】次に、モード入力器807とモード入力器
816との使用例について説明する。
【0016】まず、プログラムAEモードにおいて選択
する撮影モードが撮影者によってモード入力器807に
入力され、モード入力器807からは撮影モード指示信
号bがMPU806に出力される。MPU806は撮影
モード指示信号bに基づき露光検出条件を決定し、この
露光検出条件を満足するようなAE制御信号cを撮影情
報aに基づき生成する。このように、撮影モードに応じ
て露光検出条件を可変することにより、プログラムAE
モードにおける各撮影モードに対応することが可能にな
る。また、モード入力器816から音声モードを指示す
ることによって、撮影モードに適する指向特性の音声信
号、すなわち撮影モードに適する音響効果を得ることが
できる。よって、撮影モードに応じてマクロフォンの指
向性の調整が行われ、その撮影モードに適した映像信号
および音声信号を記録することができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかし、撮影者は各モ
ード入力器807,816をそれぞれ操作することによ
って、撮影モードとそれに対応する音声モードとをそれ
ぞれ入力する必要があり、入力作業に手間が掛かり、面
倒である。
【0018】本発明の目的は、簡単な入力作業で撮影モ
ードに適した映像信号および音声信号を記録することが
できる撮像記録装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
撮像動作によって被写体像を示す撮像信号を生成する撮
像手段と、前記撮像信号を取り込み、その取り込まれた
撮像信号に所定の処理を施すとともにその撮像信号から
前記撮像手段による撮影情報を抽出する撮像信号処理手
段と、音声を取り込み、その音声を音声信号に変換する
音声取込手段と、前記音声信号を取り込み、その音声信
号に関する特性を可変するための処理動作を行う音声信
号処理手段と、前記撮像信号処理手段から出力された撮
像信号を所定の規格の映像信号として記録媒体に記録す
るとともに前記音声信号処理手段から出力された音声信
号を前記記録媒体に記録するための記録処理を行う記録
処理手段とを備える撮像記録装置において、前記被写体
像に対する撮影条件を規定する撮影モードが入力される
と、前記抽出された撮影情報に基づき前記入力された撮
影モードに適合するように前記撮像手段の撮像動作を制
御するとともに前記音声信号処理手段の処理動作を制御
する制御手段が設けられていることを特徴とする。
【0020】請求項2記載の発明は、請求項1記載の撮
像記録装置において、前記音声信号処理手段は、前記音
声取込手段から出力された音声信号の指向特性を可変す
るように前記制御手段で制御されることを特徴とする。
【0021】請求項3記載の発明は、請求項1記載の撮
像記録装置において、前記音声信号処理手段は、前記音
声取込手段から出力された音声信号の周波数特性を可変
するように前記制御手段で制御されることを特徴とす
る。
【0022】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
のいずれかに記載の撮像記録装置において、前記制御手
段は、前記撮影モードと対応付けられている音声信号に
関する特性の可変段階が記述されているテーブルを参照
して前記音声信号処理手段に対する制御を行うことを特
徴とする。
【0023】請求項5記載の発明は、請求項1ないし4
のいずれかに記載の撮像記録装置において、前記音声信
号処理手段に対する制御を前記制御手段と独立して行う
音声信号処理制御手段と、前記音声信号処理手段に対す
る制御を行う手段として前記音声信号処理制御手段と前
記制御手段との内のいずれか一方を選択する選択手段と
が設けられていることを特徴とする。
【0024】請求項6記載の発明は、請求項1ないし5
のいずれかに記載の撮像記録装置において、前記記録媒
体に記録された映像信号および音声信号を再生するため
の再生処理を行う再生処理手段が設けられていることを
特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図を参照しながら説明する。
【0026】(実施の第1形態)図1は本発明の撮像記
録装置の実施の第1形態を構成するカメラ一体型VTR
の主要部構成を示すブロック図である。なお、本実施の
形態では、撮像系、音声処理系、記録処理系および再生
処理系から構成される撮像記録再生装置(以下、カメラ
一体型VTRという)を例として説明する。
【0027】カメラ一体型VTRは、被写体像を撮像
し、その被写体像を示す撮像信号を生成する撮像系と、
音声を取り込み、その音声を音声信号に変換する音声処
理系と、撮像信号を所定の規格の映像信号として記録媒
体に記録するとともに音声信号を記録媒体に記録するた
めの記録処理を行う記録処理系と、記録媒体に記録され
た映像信号および音声信号を再生するための再生処理を
行う再生処理系とから構成されている。
【0028】このカメラ一体型VTRの構成について図
1を参照しながら説明する。
【0029】カメラ一体型VTRは、図1に示すよう
に、撮像系を構成する部材として被写体像を捕らえるた
めのズーム機構付き光学レンズ1群を備える。光学レン
ズ群1が捕らえた被写体像は絞り2を経て固体撮像素子
(CCD)3の受光面に導かれ、CCD3は光電変換に
よって被写体像を撮像信号に変換、出力する。
【0030】CCD3から出力された撮像信号は、カメ
ラプロセス手段4に与えられる。カメラプロセス手段4
は、その撮像信号に所定の処理を施すとともにその撮像
信号から露出情報、合焦情報などを含む撮影情報aを抽
出する。所定の処理が施された撮像信号は記録プロセス
手段5に与えら、撮像情報aはMPU6に与えられる。
【0031】記録プロセス手段5は、その撮像信号を記
録媒体である磁気テープ12に記録するための所定規格
の映像信号に変換し、その映像信号を混合器9に出力す
る。
【0032】MPU6は、装置全体の制御を行うととも
に、撮影機能として設定されているプログラムAEモー
ドに対する制御と指向性可変手段15に対する音声モー
ド指示制御とを実行する。
【0033】このプログラムAEモードでは、複数の撮
影モードが予め設定され、各撮影モード毎に露光測定レ
ベルおよび範囲を含む露光検出条件を決定し、この露光
検出条件を満足するように絞り2の絞り量を制御するた
めのAE制御信号cを撮影情報aに基づき生成する。具
体的には、プログラムAEモードにおける撮影モードと
しては、後述するように、ポートレイトモード、スポッ
トモードなどの各種モードがあり、これらの撮影モード
の内の選択された撮影モードは、モード入力器7から出
力された撮影モード指示信号bでMPU6に指示され、
MPU6は撮影モード指示信号bで指示された撮影モー
ドに対応する露光検出条件を決定し、この露光検出条件
を満足するようなAE制御信号cを生成する。
【0034】これに対し、指向性可変手段15に対する
音声モード指示制御では、撮影モード指示信号bで指示
された撮影モードに対応する音声モードを後述するテー
ブルから読み出し、その読み出した音声モードを示す音
声モード指示信号dを選択スイッチ16を介して指向性
可変手段15に出力する。
【0035】AE制御信号cは絞り駆動装置8に出力さ
れる。絞り駆動装置8は、MPU6から出力されたAE
制御信号cに基づき絞り2を駆動し、その駆動によって
絞り2の絞り量は所定の値に制御される。
【0036】これに対し、音声処理系を構成する部品と
して、互いに共働してステレオマイクロフォンを構成す
る2つのマイクロフォン13,14が設けられている。
一方のマイクロフォン13は和信号入力マイクロフォン
を構成し、他方のマイクロフォン14は差信号入力マイ
クロフォンを構成する。
【0037】マイクロフォン13からは(L+R)の音
声信号が、マイクロフォン14からは(L−R)の音声
信号がそれぞれ出力され、各音声信号は指向性可変手段
15に入力される。
【0038】指向性可変手段5は、選択スイッチ16で
選択されたMPU6からの音声モード指示信号dまたは
モード入力器17からの音声モード指示信号に基づき対
応する混合比でマクロフォン13の音声信号とマイクロ
フォン14の音声信号とを混合し、その混合された音声
信号(R,Lの各信号に分離された音声信号)を出力す
る。この混合比に応じて各マイクロフォン13,14の
音声信号を混合することによって指向性を変化させた音
声信号が得られる。
【0039】選択スイッチ16の操作は撮影者によって
行われ、選択スイッチ16を入力端子16aを選択する
ように操作すると、MPU6から出力された音声モード
指示信号dが指向性可変手段15に与えらえる。選択ス
イッチ16を入力端子16bを選択するように操作する
と、モード入力器17から出力された音声モード指示信
号が指向性可変手段15に与えらえる。
【0040】指向性可変手段15から出力された音声信
号はオーディオ記録プロセス手段18に与えられ、オー
ディオ記録プロセス手段18はその音声信号を磁気テー
プ12に記憶するための所定規格の音声信号に変調す
る。その変調された音声信号は混合器9に与えられる。
【0041】混合器9は入力された映像信号と音声信号
とを混合し、その混合された信号はアンプ10で増幅さ
れた後に磁気記録ヘッド11で磁気テープ12に記録さ
れる。
【0042】次に、撮影モードと音声モードとの対応関
係との一例について図2ないし図4を参照しながら説明
する。図2は図1のカメラ一体型VTRにおける撮影モ
ードと音声モードとの対応関係が記述されているテーブ
ルを示す図、図3は図2の撮影モードによる撮影例を示
す図、図4は図2の撮影モードに対応する音声モードが
規定するマイクロフォンの指向特性を示す図である。
【0043】撮影モードと音声モードとの対応関係は、
図2に示すように、テーブルに記述され、このテーブル
はMPU6の内部メモリに保持されている。このテーブ
ルから分かるように、撮影モードとしては、A,B,
C,Dの4つのモードがあり、各モードに音声モードが
対応付けられている。
【0044】例えば、ポートレイトモード(図3(a)
に示す)には、図4に示すように、前面に向けてすなわ
ち撮影範囲の中央に位置する人物に対し指向性が狭くな
る狭指向性が(図中の矢印Aで示す)が対応付けられて
いる。スポットライト(図3(b)に示す)には、撮影
範囲の中央に位置する人物に対し指向性が中程度に狭く
なる指向性(図中の矢印Bで示す)が対応付けられてい
る。風景モード(図3(c)に示す)には左右方向に指
向性が広がる広指向性(図中の矢印Cで示す)が対応付
けられている。また、オートモード時には、ズームに比
例した指向性が決定されるように設定される。
【0045】この撮影モードと音声モードとの対応関係
が記述されているテーブルを用いて、選択された撮影モ
ードに対応する音声モードが読み出され、その読み出さ
れた音声モードは上述の音声モード指示信号dとして出
力される。
【0046】次に、指向性可変手段15の構成について
図5を参照しながら説明する。図5は図1のカメラ一体
型VTRに設けられている指向性可変手段の構成を示す
ブロック図である。
【0047】指向性可変手段15は、図5に示すよう
に、2つの乗算器403,404を有する。乗算器40
3の入力端子401にはマイクロフォン13からの(L
+R)の音声信号(和信号)が入力される。乗算器40
3は入力された音声信号に乗算係数k(0≦k≦1)を
掛け、その乗算の結果は減算器406および加算器40
7に出力される。この乗算係数kはMPU6から入力端
子406に入力された制御信号dまたはモード入力器1
7から入力端子406に入力されたモード指示信号に基
づき対応する値に制御される。
【0048】これに対し、乗算器404の入力端子40
2にはマイクロフォン14からの(L−R)の音声信号
(差信号)が入力される。乗算器404は入力された音
声信号に乗算係数(1−k)を掛け、その乗算の結果は
減算器406および加算器407に出力される。この乗
算係数に含まれる係数kは乗算器403の係数kに同じ
である。
【0049】減算器406は、乗算器403から出力さ
れた音声信号から乗算器404から出力された音声信号
を減算し、その減算の結果は右音声信号(R信号)とし
て出力端子408から出力される。
【0050】加算器407は、乗算器403から出力さ
れた音声信号と乗算器404から出力された音声信号と
を加算し、その加算の結果は左音声信号(L信号)とし
て出力端子409から出力される。
【0051】次に、本カメラ一体型VTRにおけるプロ
グラムAEモードの動作について説明する。
【0052】まず、プログラムAEモードにおいて選択
する撮影モードが撮影者によって選択されるとともに、
選択スイッチ16が入力端子16aを選択するように操
作される。
【0053】次いで、選択された撮影モードがモード入
力器7に入力され、モード入力器7からは撮影モード指
示信号bがMPU6に出力される。MPU6は撮影モー
ド指示信号bに基づき露光検出条件を決定し、この露光
検出条件を満足するようなAE制御信号cを撮影情報a
に基づき生成する。このAE制御信号cによって絞り2
の絞り量は選択された撮影モードに適する値に制御され
るから、選択された撮影モードに対応する撮影が可能に
なる、すなわちプログラムAEモードにおける選択され
た撮影モードに応じた映像信号を得ることができる。
【0054】また、撮影モードに対応する音声モードが
上述のテーブルから読み出され、その読み出された音声
モードを示す音声モード指示信号dは選択スイッチ16
を介して指向性可変手段15に出力される。この音声モ
ード指示信号dによって指向性可変手段15における混
合比が選択された撮影モードに対応する音声モードに応
じた値に制御されるから、選択された撮影モードに適す
る指向特性の音声信号、すなわち撮影モードに適する音
響効果を得ることができる。
【0055】以上により、モード入力器7に選択した撮
影モードを入力する操作だけで、選択された撮影モード
に応じた映像信号とともにその撮影モードに適する指向
特性の音声信号、すなわち撮影モードに適する音響効果
を得ることができる。よって、簡単な入力作業で撮影モ
ードに適した映像信号および音声信号を記録することが
できる。
【0056】なお、選択スイッチ16を入力端子16b
を選択するように操作することによって、従来と同じよ
うに、音声モードの指示をモード入力器17から行うこ
ともできる。
【0057】(実施の第2形態)次に、本発明の実施の
第2形態について図6ないし図8を参照しながら説明す
る。図6は本発明の撮像記録装置の実施の第2形態を構
成するカメラ一体型VTRにおける指向性可変手段周辺
の構成を示すブロック図、図7は図6の周波数可変手段
の構成を示すブロック図、図8は図7の周波数可変手段
に設けられているBPFの周波数特性を示す図である。
【0058】本実施の形態のカメラ一体型VTRは、図
6に示すように、指向性可変手段503の下流側に周波
数可変手段504を備える。
【0059】指向性可変手段503は、図1に示す指向
性可変手段15と同じ構成を有し、指向性可変手段50
3では、入力端子502を介して取り込まれた、MPU
6からの音声モード指示信号dまたはモード入力器17
からの音声モード指示信号に基づき対応する混合比でマ
クロフォン13の音声信号(L+R)とマイクロフォン
14の音声信号(L−R)とを混合し、その混合された
音声信号(R,Lの各信号に分離された音声信号)を周
波数可変手段504に出力する。
【0060】周波数可変手段504は、MPU6からの
音声モード指示信号dまたはモード入力器17からの音
声モード指示信号に基づき周波数帯域を設定し、指向性
可変手段503からの音声信号の周波数成分の内の設定
した周波数帯域の成分のみを通過させる。その設定した
周波数帯域成分を有する音声信号は出力端子505を介
してオーディオ記録プロセス手段18に出力される。
【0061】次に、周波数可変手段504の構成につい
て図7および図8を参照しながら説明する。
【0062】周波数可変手段504は、指向性可変手段
503からの音声信号(R,Lの各信号に分離された音
声信号)を取り込む入力端子601と、MPU6からの
音声モード指示信号dまたはモード入力器17からの音
声モード指示信号を取り込む入力端子603と有する。
【0063】入力端子601に取り込まれた音声信号
(R,Lの各信号に分離された音声信号)は選択スイッ
チ602に入力される。選択スイッチ602には2つの
出力端子が設けられ、選択スイッチ602は入力された
音声信号を出力端子の一方または他方に出力するように
切換え動作を行う。この選択スイッチ602の切換え動
作は、MPU6からの音声モード指示信号dまたはモー
ド入力器17からの音声モード指示信号に基づき制御さ
れる。
【0064】一方の出力端子から出力された音声信号は
帯域通過フィルタ(BPF)604に取り込まれ、BP
F604を通過した周波数帯域成分を有する音声信号が
端子606から出力される。他方の出力端子から出力さ
れた音声信号は帯域通過フィルタ(BPF)605に取
り込まれ、BPF605を通過した周波数帯域成分を有
する音声信号が端子606から出力される。
【0065】BPF604の通過可能な周波数帯域は、
図8に示すように、BPF605の通過可能な主は吸う
帯域より狭く設定されている。
【0066】例えば、撮影モードがポートレイトモード
であるとき、主に人物を中心に撮影することから、人物
の背後で発生している音いわゆるノイズを取り除きかつ
その人物の音声を取り出すように、通過周波数帯域が狭
く設定されているBPF604に音声信号を取り込むよ
うに選択スイッチ602の切換え制御が行われる。これ
に対し、撮影モードが風景モードであるとき、画角が広
角に設定されることから、より帯域が広いBPF605
に音声信号を取り込むように選択スイッチ602の切換
え制御が行われる。
【0067】このように、撮影モードに応じて変えられ
た指向性を有する音声信号を撮影モードに応じて選択さ
れたBPFに取り込むことによって、その音声信号の周
波数成分がさらに撮影モードに応じた周波数成分になる
から、撮影モードに適する指向特性の音声信号、すなわ
ち撮影モードに適する音響効果を得ることができる。
【0068】なお、周波数可変手段504の構成はこれ
に限定されることはなく、撮影モードに応じて音声信号
を並列に設けたBPFで処理するように構成することも
できる。また、係数が可変可能なタイプのフィルタを用
いることによって、撮影モードにより適した音声信号が
得られる音声処理も可能である。
【0069】なお、各実施の形態では、ステレオ記録の
例を説明したが、モノラル入力においても同様の効果を
得ることができる。
【0070】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1記載の
撮像記録装置によれば、制御手段で、被写体像に対する
撮影条件を規定する撮影モードが入力されると、抽出さ
れた撮影情報に基づき入力された撮影モードに適合する
ように撮像手段の撮像動作を制御するとともに音声信号
処理手段の処理動作を制御するから、簡単な入力作業で
撮影モードに適した映像信号および音声信号を記録する
ことができる。
【0071】請求項2記載の撮像記録装置によれば、音
声信号処理手段が音声取込手段から出力された音声信号
の指向特性を可変するように制御手段で制御されるか
ら、撮影モードに適する指向特性の音声信号、すなわち
撮影モードに適する音響効果を得ることができる。
【0072】請求項3記載の撮像記録装置によれば、音
声信号処理手段が音声取込手段から出力された音声信号
の周波数特性を可変するように制御手段で制御されるか
ら、撮影モードに適する周波数特性の音声信号、すなわ
ち撮影モードに適する音響効果を得ることができる。
【0073】請求項4記載の撮像記録装置によれば、制
御手段で、撮影モードと対応付けられている音声信号に
関する特性の可変段階が記述されているテーブルを参照
して音声信号処理手段に対する制御を行うから、音声信
号処理手段に対する制御を撮影モードに応じて精度良く
実行することができる。
【0074】請求項5記載の撮像記録装置によれば、音
声信号処理手段に対する制御を制御手段と独立して行う
音声信号処理制御手段と、音声信号処理手段に対する制
御を行う手段として音声信号処理制御手段と制御手段と
の内のいずれか一方を選択する選択手段とが設けられて
いるから、撮影者の意図に応じて音声信号処理手段に対
する制御を行う手段を選択することができる。
【0075】請求項6記載の撮像記録装置によれば、記
録媒体に記録された映像信号および音声信号を再生する
ための再生処理を行う再生処理手段が設けられているか
ら、他の再生装置を準備することなく、記録媒体に記録
された映像信号および音声信号の再生を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の撮像記録装置の実施の第1形態
を構成するカメラ一体型VTRの主要部構成を示すブロ
ック図である。
【図2】図1のカメラ一体型VTRにおける撮影モード
と音声モードとの対応関係が記述されているテーブルを
示す図である。
【図3】図2の撮影モードによる撮影例を示す図であ
る。
【図4】図2の撮影モードに対応する音声モードが規定
するマイクロフォンの指向特性を示す図である。
【図5】図1のカメラ一体型VTRに設けられている指
向性可変手段の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の撮像記録装置の実施の第2形態を構成
するカメラ一体型VTRにおける指向性可変手段周辺の
構成を示すブロック図である。
【図7】図6の周波数可変手段の構成を示すブロック図
である。
【図8】図7の周波数可変手段に設けられている各BP
Fの周波数特性を示す図である。
【図9】従来のカメラ一体型VTRの主要部構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 光学レンズ群 2 絞り 3 CCD 4 カメラプロセス手段 5 記録プロセス手段 6 MPU 7 モード入力器 8 絞り駆動装置 9 混合器 11 磁気記録ヘッド 12 磁気テープ 13,14 マイクロフォン 15,503 指向性可変手段 16,602 選択スイッチ 17 モード入力器 18 オーディオ記録プロセス手段 403,404 乗算器 406 減算器 407 加算器 504 周波数可変手段 604,605 BPF

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像動作によって被写体像を示す撮像信
    号を生成する撮像手段と、前記撮像信号を取り込み、そ
    の取り込まれた撮像信号に所定の処理を施すとともにそ
    の撮像信号から前記撮像手段による撮影情報を抽出する
    撮像信号処理手段と、音声を取り込み、その音声を音声
    信号に変換する音声取込手段と、前記音声信号を取り込
    み、その音声信号に関する特性を可変するための処理動
    作を行う音声信号処理手段と、前記撮像信号処理手段か
    ら出力された撮像信号を所定の規格の映像信号として記
    録媒体に記録するとともに前記音声信号処理手段から出
    力された音声信号を前記記録媒体に記録するための記録
    処理を行う記録処理手段とを備える撮像記録装置におい
    て、前記被写体像に対する撮影条件を規定する撮影モー
    ドが入力されると、前記抽出された撮影情報に基づき前
    記入力された撮影モードに適合するように前記撮像手段
    の撮像動作を制御するとともに前記音声信号処理手段の
    処理動作を制御する制御手段が設けられていることを特
    徴とする撮像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記音声信号処理手段は、前記音声取込
    手段から出力された音声信号の指向特性を可変するよう
    に前記制御手段で制御されることを特徴とする請求項1
    記載の撮像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記音声信号処理手段は、前記音声取込
    手段から出力された音声信号の周波数特性を可変するよ
    うに前記制御手段で制御されることを特徴とする請求項
    1記載の撮像記録装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記撮影モードと対応
    付けられている音声信号に関する特性の可変段階が記述
    されているテーブルを参照して前記音声信号処理手段に
    対する制御を行うことを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれかに記載の撮像記録装置。
  5. 【請求項5】 前記音声信号処理手段に対する制御を前
    記制御手段と独立して行う音声信号処理制御手段と、前
    記音声信号処理手段に対する制御を行う手段として前記
    音声信号処理制御手段と前記制御手段との内のいずれか
    一方を選択する選択手段とが設けられていることを特徴
    とする請求項1ないし4のいずれかに記載の撮像記録装
    置。
  6. 【請求項6】 前記記録媒体に記録された映像信号およ
    び音声信号を再生するための再生処理を行う再生処理手
    段が設けられていることを特徴とする請求項1ないし5
    のいずれかに記載の撮像記録装置。
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