JPH09200822A - 送受信装置及び送受信装置を用いた通信システム - Google Patents

送受信装置及び送受信装置を用いた通信システム

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JPH09200822A
JPH09200822A JP8005187A JP518796A JPH09200822A JP H09200822 A JPH09200822 A JP H09200822A JP 8005187 A JP8005187 A JP 8005187A JP 518796 A JP518796 A JP 518796A JP H09200822 A JPH09200822 A JP H09200822A
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Application number
JP8005187A
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English (en)
Inventor
Motoyuki Kashiwagi
基志 柏木
Koji Moriya
孝司 守屋
Katsuyoshi Kaneko
克義 金子
Yuji Kuriyama
祐司 栗山
Masaki Sugihara
正貴 杉原
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】質問を受けた場合に、返答を作成して送信する
動作を簡略化し、且つ質問を発した相手に対応して上記
返答の内容を制限する。 【解決手段】送信者情報を含んだ無線信号によるメッセ
ージデータを受信する受信回路21〜23,25と、時刻情報
を含んだスケジュールデータ及び送信先の名前と呼出番
号とを記憶したRAM30と、現在の時刻を計時する内部
クロックを有し、上記受信回路21〜23,25でメッセージ
データを受信した際に内部クロックより得られる時刻に
対応して上記RAM30から対応するスケジュールデータ
を検索し、検索したスケジュールデータにより返答デー
タを作成すると共に、メッセージデータ中の送信者情報
を基に上記第2の記憶手段から呼出番号を検索するCP
U24と、このCPU24で得た呼出番号を返答データに付
して送信する送信回路31〜33とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば2ウェイペ
ージング送受信機等に代表されるデータ通信端末の如く
無線信号によるデータの送受信を行なう送受信装置及び
この送受信機を用いた通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、従来は受信専用だったページング
受信機に送信機能を付加し、双方向の通信を可能とした
ページング送受信機が考えられている。この種のページ
ング送受信機を用いた場合、その通信方法として次のよ
うな利用方法が考えられている。例えば、第1のページ
ング送受信機を携帯している第1の操作者が、第2のペ
ージング送受信機を携帯している第2の操作者に対して
メッセージを送信する場合、第1の操作者はまず第1の
送受信機上で所望のメッセージを作成した後に第2のペ
ージング送受信機に向けて送信動作を行なう。
【0003】第1のページング送受信機からの送信は、
通信事業者の基地局を経由して第2のページング送受信
機に届けられる。第2のページング送受信機は、自機の
アドレスデータを受信すると、音や光、振動で第2の操
作者に呼出しがあったことを報知する。第2の操作者は
該報知に応じて第2のページング送受信機を操作し、受
信データの内容を確認した上で、返信の必要があれば返
信メッセージを第2のページング送受信機に入力し、第
1の操作者に対してデータ送信を行なう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述したよ
うなページング送受信機を用いて相手先の行動予定や現
在の居場所を尋ねた場合、尋ねられた側ではその度毎に
自分の今後のスケジュールや現在の居場所を入れた返信
メッセージをページング送受信機の操作により作成して
送信しなければならず、その手間が煩わしいものとなる
ばかりか、状況によって返答メッセージの作成ができな
い場合には、返信ができなくなってしまうということも
あり得る。
【0005】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、スケジュール、特
に指定時刻における自己の居場所等に関する質問を受け
た場合に、返答メッセージを作成して送信する動作を簡
略化し、且つ質問を発した相手に対応して上記返答する
メッセージの内容を決定することが可能な送受信装置及
び送受信装置を用いた通信システムを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、 (1) 無線信号により自機を呼出すアドレスデータと
送信者情報を含んだメッセージデータとを受信する受信
手段と、この受信手段により受信されたメッセージデー
タから指定データを検出する指定データ検出手段と、ス
ケジュールデータを記憶する第1の記憶手段と、上記送
信者情報と送信者の呼出番号とを記憶した第2の記憶手
段と、現在の時刻を計時する計時手段と、上記受信手段
により受信されたメッセージデータより送信者情報を検
出する送信者情報検出手段と、上記指定データ検出手段
によりメッセージデータから上記指定データを検出した
際に上記計時手段より得られる当該メッセージが受信さ
れた時刻に対応して上記第1の記憶手段のスケジュール
データを検索し、上記時刻に該当するスケジュールデー
タに基づき返答データを作成する返答作成手段と、上記
送信者情報検出手段で検出した送信者情報を基に上記第
2の記憶手段から対応する送信者の呼出番号を検索し、
該当する呼出番号を上記返答作成手段で作成された返答
データに付して送信する送信手段とを具備したことを特
徴とする。
【0007】このような構成とすれば、返答指示された
メッセージデータを受信した時刻でのスケジュールデー
タを第1の記憶手段から検索し、そのスケジュールデー
タに基づき返答データを作成した上で、メッセージデー
タに含まれる送信者情報から第2の記憶手段を検索して
得られたこのメッセージの送信者の呼出番号を付して送
信するといった、一連の動作を自動的に行なうようにな
るので、返答指示されたメッセージを受けた場合に、そ
の時刻に対応するスケジュールを即時返答として作成し
送信する動作を自動化することができる。
【0008】(2) 無線信号により自機を呼出すアド
レスデータと送信者情報及び時刻情報を含んだメッセー
ジデータとを受信する受信手段と、この受信手段により
受信されたメッセージデータから指定データを検出する
指定データ検出手段と、スケジュールデータを記憶する
第1の記憶手段と、上記送信者情報と送信者の呼出番号
とを記憶した第2の記憶手段と、上記受信手段により受
信されたメッセージデータから上記時刻情報を検出する
時刻情報検出手段と、上記受信手段により受信されたメ
ッセージデータから上記送信者情報を検出する送信者情
報検出手段と、上記指定データ検出手段によりメッセー
ジデータから上記指定データを検出した際、上記時刻情
報検出手段で検出した時刻情報に対応して上記第1の記
憶手段のスケジュールデータを検索し、上記時刻情報に
該当するスケジュールデータに基づき返答データを作成
する返答作成手段と、上記送信者情報検出手段で検出し
た送信者情報を基に上記第2の記憶手段から対応する送
信者の呼出番号を検索し、該当する呼出番号を上記返答
作成手段で作成された返答データに付して送信する送信
手段とを具備したことを特徴とする。
【0009】このような構成とすれば、返答指示された
メッセージデータを受信した際、このメッセージデータ
に含まれる時刻情報に基づき第1の記憶手段から対応す
るスケジュールデータを検索し、そのスケジュールデー
タに基づき返答データを作成した上で、メッセージデー
タに含まれる送信者情報から第2の記憶手段を検索して
得られたこのメッセージの送信者の呼出番号を付して送
信するといった、一連の動作を自動的に行なうようにな
るので、特に時刻情報を含む返答指示されたメッセージ
を受けた場合に、その時刻情報に対応するスケジュール
を返答として作成し送信する動作を自動化することがで
きる。
【0010】(3) 上記(1)項または(2)項にお
いて、上記第2の記憶手段は上記送信者情報毎にランク
情報をも有し、上記返答作成手段はメッセージデータ中
の送信者情報を基に上記第2の記憶手段から対応するラ
ンク情報を検索し、得たランク情報に応じてスケジュー
ルデータから返答データを作成する際の作成内容を決定
することを特徴とする。
【0011】このような構成とすれば、上記(1)項ま
たは(2)項の作用に加えて、上記返答作成手段はメッ
セージデータ中の送信者情報を基に上記第2の記憶手段
に記憶されている当該送信者のランク情報を検索し、得
たランク情報に応じてスケジュールデータから返答デー
タを作成する際の作成内容を決定するようにしたので、
ランク情報を任意に設定することで、メッセージを発し
た相手に対応して返答メッセージを作成することができ
る。
【0012】(4) 無線信号により自機を呼出すアド
レスデータと送信者情報を含んだメッセージデータとを
受信する受信手段、この受信手段により受信されたメッ
セージデータから指定データを検出する指定データ検出
手段、スケジュールデータを記憶する第1の記憶手段、
上記送信者情報と送信者の呼出番号とを記憶した第2の
記憶手段、現在の時刻を計時する計時手段、上記受信手
段により受信されたメッセージデータから上記送信者情
報を検出する送信者情報検出手段、上記指定データ検出
手段によりメッセージデータから上記指定データを検出
した際に上記計時手段より得られる当該メッセージが受
信された時刻に対応して上記第1の記憶手段のスケジュ
ールデータを検索し、上記時刻に該当するスケジュール
データに基づき返答データを作成する返答作成手段、及
び上記送信者情報検出手段で検出した送信者情報を基に
上記第2の記憶手段から対応する送信者の呼出番号を検
索し、該当する呼出番号を上記返答作成手段で作成され
た返答データに付して送信する送信手段を有する送受信
装置と、エリア毎に設置され、エリア内に存在する上記
送受信装置に対して無線信号によりアドレスデータで特
定の送受信装置を呼出し、メッセージデータ及び返答デ
ータの送信を行なう送信基地局と、エリア毎に複数設置
され、エリア内に存在する上記送受信装置からの無線信
号による呼出番号、メッセージデータ及び返答データを
受信する受信基地局と、複数エリアの送信基地局及び受
信基地局を接続するネットワークと、このネットワーク
を管理し、上記呼出番号と対応付けて呼出す送受信装置
のアドレスデータを複数記憶するセンタ装置とからなる
ことを特徴とする。
【0013】このようなシステム構成とすれば、送受信
装置が送信基地局及び受信基地局でカバーされるエリア
内に存在する限り、該送受信装置で、返答指示されたメ
ッセージデータを受信した時点でのスケジュールデータ
を第1の記憶手段から検索してそのスケジュールデータ
に基づき返答データを作成した上で、メッセージデータ
に含まれる送信者情報から第2の記憶手段を検索して得
られたこのメッセージの送信者の呼出番号を付して送信
するといった、一連の動作を自動的に行なうことがで
き、返答指示されたメッセージを受けた時刻でのスケジ
ュールを即時返答として作成し送信する動作を省略可能
なシステムを構築することができる。
【0014】(5) 無線信号により自機を呼出すアド
レスデータと送信者情報及び時刻情報を含んだメッセー
ジデータとを受信する受信手段、この受信手段により受
信されたメッセージデータから指定データを検出する指
定データ検出手段、スケジュールデータを記憶する第1
の記憶手段、上記送信者情報と送信者の呼出番号とを記
憶した第2の記憶手段、上記受信手段により受信された
メッセージデータから上記時刻情報を検出する時刻情報
検出手段、上記受信手段により受信されたメッセージデ
ータから上記送信者情報を検出する送信者情報検出手
段、上記指定データ検出手段によりメッセージデータか
ら上記指定データを検出した際、上記時刻情報検出手段
で検出した時刻情報に対応して上記第1の記憶手段のス
ケジュールデータを検索し、上記時刻情報に該当するス
ケジュールデータに基づき返答データを作成する返答作
成手段、及び上記送信者情報検出手段で検出した送信者
情報を基に上記第2の記憶手段から対応する送信者の呼
出番号を検索し、該当する呼出番号を上記返答作成手段
で作成された返答データに付して送信する送信手段を有
する送受信装置と、エリア毎に設置され、エリア内に存
在する上記送受信装置に対して無線信号によりアドレス
データで特定の送受信装置を呼出し、メッセージデータ
及び返答データの送信を行なう送信基地局と、エリア毎
に複数設置され、エリア内に存在する上記送受信装置か
らの無線信号による呼出番号、メッセージデータ及び返
答データを受信する受信基地局と、複数エリアの送信基
地局及び受信基地局を接続するネットワークと、このネ
ットワークを管理し、上記呼出番号と対応付けて呼出す
送受信装置のアドレスデータを複数記憶するセンタ装置
とからなることを特徴とする。
【0015】このようなシステム構成とすれば、送受信
装置が送信基地局及び受信基地局でカバーされるエリア
内に存在する限り、該送受信装置で、返答指示されたメ
ッセージデータを受信した際、このメッセージデータに
含まれる時刻情報に基づき第1の記憶手段から対応する
スケジュールデータを検索し、検索したスケジュールデ
ータに基づき場所情報を含んだ返答データを作成した上
で、メッセージデータに含まれる送信者情報から第2の
記憶手段を検索して得られたこのメッセージの送信者の
呼出番号を付して送信するといった、一連の動作を自動
的に行なうことができ、特に時刻情報を含む返答指示さ
れたメッセージを受けた場合に、その時刻情報に対応す
るスケジュールを返答として作成し送信する動作を省略
可能なシステムを構築することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明をデータ通信端末及び
通信システムに適用した場合の実施の一形態について図
面を参照して説明する。
【0017】図1はこのデータ通信端末を運用するため
の通信システムの概念構成を示すもので、1A,1Bが
それぞれ当該データ通信端末、2,2,…,2′,
2′,…が受信基地局、3,3′が送信基地局、4,
4′が中継器、5がオペレーションセンタ(センタ)、
6が通信衛星である。
【0018】同図に示す如くデータ通信端末1Aが存在
している第1のエリアA1では、ネットワークである公
衆電話回線7を介してリンクされた複数、例えば5つの
受信基地局2,2…と、通信衛星用受信アンテナ3aを
備えて当該エリア内への送信を行なう送信基地局3と、
上記公衆電話回線7を介して上記受信基地局2,2,…
で受信されたデータを上記オペレーションセンタ5へ伝
送するための中継器4とから通信システムが構成されて
いる。
【0019】同様にデータ通信端末1Bが存在している
第2のエリアA2では、公衆電話回線7′を介してリン
クされた複数、例えば5つの受信基地局2′,2′…
と、通信衛星用受信アンテナ3a′を備えて当該エリア
内への送信を行なう送信基地局3′と、上記公衆電話回
線7を介して上記受信基地局2′,2′,…で受信され
たデータを上記オペレーションセンタ5へ伝送するため
の中継器4′とから通信システムが構成されている。
【0020】図2は本実施の形態の通信システムにおい
て、後述するデータ通信端末1A及び1Bに対して呼出
しとメッセージデータの送信を行なうオペレーションセ
ンタ5のブロック構成図である。
【0021】この図2において、オペレーションセンタ
5は、入出力回路51、切換部52、呼出番号照合部5
3、加入者メモリ54、制御部55、メッセージレジス
タ56、アドレスレジスタ57、送信信号処理部58、
送信部59、及び通信衛星用送信アンテナ60により構
成されている。
【0022】入出力回路51は、中継機4,4′を介し
て公衆電話回線網7から入力されるデータ通信端末1
A,1Bを呼出すための呼出番号CN及びメッセージ情
報を受取って切換部52に出力する。
【0023】切換部52は、制御部55から入力される
切換制御信号により切換制御され、入出力回路51から
入力される呼出番号CNとメッセージ情報を呼出番号照
合部53と制御部55に切換えて出力する機能を有す
る。
【0024】呼出番号照合部53は、切換部52から入
力される呼出番号CNと制御部55からの制御により加
入者メモリ54から順次読出される呼出番号CNとを照
合し、一致する呼出番号CNがあったときは一致検出信
号を制御部55に出力する機能を有する。
【0025】加入者メモリ54は、図3に示すように、
呼出番号CN、アドレスコードデータAC、及びこのア
ドレスコードを送信するフレームナンバ等を示すフレー
ムデータFDを関連付けて複数格納するメモリエリアを
形成し、制御部55からの指示により呼出番号CNを順
次読出して呼出番号照合部4に出力し、一致検出信号を
入力した呼出番号CNについてのみアドレスコードデー
タAC及びフレームデータFDを読出して制御部55に
出力する。
【0026】制御部55は、切換部52の切換制御、加
入者メモリ54からの呼出番号CNの読出し及び呼出番
号CNが一致した場合の対応するアドレスコードデータ
AC及びフレームデータFDのアドレスレジスタ57へ
の転送等を行なう制御回路である。例えば、制御部55
は切換部52の切換制御を行なうための切換制御信号を
出力し、また上記呼出番号照合部53から一致検出信号
が入力されると加入者メモリ54よりアドレスレジスタ
57に一致した呼出番号CNに応じたアドレスコードデ
ータAC及びフレームデータFDを出力する。また制御
部55は、入力されるメッセージ情報に応じた、例えば
4ビット単位の数値コードで表わされる数字をメッセー
ジレジスタ56に順次出力すると共に、送信信号処理部
58にメッセージレジスタ56及びアドレスレジスタ5
7に格納したデータを取込ませるための読取り指示信号
を出力する。
【0027】メッセージレジスタ56は、制御部55か
ら順次入力される、例えば4ビット単位の数値コードで
表わされる数字データで構成されるメッセージ情報を格
納するメモリエリアを形成し、送信信号処理部58から
入力される取出し信号により格納したデータを送信信号
処理部58に順次出力する。
【0028】アドレスレジスタ57は、制御部55から
入力されるアドレスコードデータAC及びフレームデー
タFDを格納するメモリエリアを形成し、送信信号処理
部58から入力される取出し信号により格納したデータ
を送信個処理部58に順次出力する。
【0029】送信信号処理部58は、制御部55から入
力される読取指示信号に応じてアドレスレジスタ57か
ら取出したアドレスコードデータAC及びフレームデー
タFDと、メッセージレジスタ56かに取出したメッセ
ージデータとを所定のデータ形式に変換し、そのデータ
形式の同期信号に同期させて出力する回路であり、変換
したデータを送信部59に出力する。送信信号処理部5
8は、特に指定コードである返答指示コマンドを取込ん
だ場合は、送信信号フォーマット中のメッセージデータ
内の末尾に指定データとして返答指示データをセットす
る処理を行なう。
【0030】送信部59は、送信信号処理部58から順
次出力されるデータに変調を施し無線信号に変換して通
信衛星用送信アンテナ60から出力する。
【0031】次に動作を説明する。
【0032】本実施の形態のオペレーションセンタ5に
おいて実行される制御部55の処理動作について図4に
示すフローチャートを参照して説明する。
【0033】まず、ステップS1で公衆回線7からの入
力により呼出番号CNを入力すると、加入者メモリ54
に登録されている呼出番号CNを取出し、その入力した
呼出番号CNと取出した呼出番号CNとを呼出番号照合
部53で照合し(ステップS2)、一致が検出されたか
否かを呼出番号照合部53からの一致検出信号の有無に
より判別する(ステップS3)。
【0034】一致が検出されると、一致した呼出番号C
Nに応じたアドレスコードデータAC及びフレームデー
タFDを加入者メモリ54から読出してアドレスレジス
タ57に格納する(ステップS4)。そして、続いて入
力されたメッセージ情報を取込み、メッセージレジスタ
56に格納する(ステップS5)。次いで、ステップS
6で呼出処理、すなわちアドレスレジスタ57に格納さ
れているアドレスコードデータAC及びフレームデータ
FD、メッセージレジスタ56に格納されているメッセ
ージ情報を所定のデータ形式に変換する処理を行なう。
【0035】次いで、処理しているメッセージ情報中に
受信者に対し、スケジュールの返答を指示する返答指示
コマンドが含まれているか否かを判断する(ステップS
7)。返答指示コマンド有りと判断した場合は、ステッ
プS8で返答指示データをメッセージレジスタ56に出
力して格納する。
【0036】また、上記ステップS6で呼出処理によっ
て所定のデータ形式に変換されたデータは、ステップS
8で送信部59により変調を施され無線信号に変換され
て通信衛星用送信アンテナ60から送信されて、以上で
本処理を終了する。
【0037】図5は上記データ通信端末1A,1Bの外
観構成を示すもので、本体ケース11の前面に液晶表示
パネルと透明タッチパネルとを一体的に形成した表示入
力部12、着信報知時に点灯するLED13、各種キー
14a〜14hからなるキー入力部14が設けられる。
【0038】ここでキー入力部14は、電源のオン/オ
フを操作する電源キー14a、着信報知のリセットを操
作するリセットキー14b、無線信号によるデータの送
信時に操作する送信実行キー14c、後述するメッセー
ジメモリMMに格納されたメッセージの読出しモード選
択時に操作する着信読出しキー14d、作成後にデータ
変換されて後述する出力ボックスOBへ格納されたメッ
セージを読出す際に操作する出力ボックス読出しキー1
4e、後述するCALLバンクCBに格納された登録者
を一覧表示させる際に操作するCALLバンクキー14
f、スケジュールSDを呼出す際に操作するスケジュー
ルモードキー14g、及び上下左右各方向へのカーソル
移動を操作するカーソルキー14hからなるものとす
る。
【0039】しかるに上記着信読出しキー14d、出力
ボックス読出しキー14e、CALLバンクキー14f
及びスケジュールモードキー14gのいずれかを操作し
たモード状態でさらにリセットキー14bを操作する
と、図2(b)に示すように表示入力部12にキーボー
ド12aが表示され、本体ケース11に付属の入力ペン
15でキーボード12a中の任意キー部分を押圧操作す
ることによりデータの入力が可能となっている。
【0040】また特に、このキーボード12aにおい
て、図中に「C」「A」「a」で示すキー部12a1を
入力ペン15で押圧操作することにより、数字や各種記
号に代えてアルファベットの大文字及び小文字が表示さ
れ、アルファベットの入力も可能となると同時に、ロー
マ字入力によるカナ漢字変換を行なうことでかな文字も
入力可能となり、これらの操作によってデータの新規作
成、登録、削除等を行なうことが可能になるものであ
る。
【0041】図3は上記データ通信端末1A,1Bに設
けられる回路の概略構成を示すもので、21は受信アン
テナであり、この受信アンテナ21はRF受信部22に
接続し、このRF受信部22をデコーダ部23を介して
CPU24に接続している。RF受信部22は、受信ア
ンテナ21で受信した受信データを復調する。
【0042】上記デコーダ部23は、ID−ROM25
を接続しており、このID−ROM25は当該データ通
信端末1Aに個別に割当てられたIDコード、詳細には
フレームデータFDやアドレスコードデータAC等を記
憶したもので、このIDコードをデコーダ部23に与え
るようにしている。
【0043】デコーダ部23は、電源投入を検出した時
点においては、所定時間内に同期信号が受信されるまで
RF受信部22を駆動させ、同期信号を受信すると今度
はID−ROM25より取込んだIDコードのフレーム
データFDに基づいて間欠駆動させる。そして、RF受
信部22で復調した信号を解読し、これが自機に割当て
られたIDコードのアドレスコードデータACに一致し
たと判断すると、一致検出信号及び続いて受信されるメ
ッセージデータをCPU24に送出するようにしてい
る。
【0044】CPU24は、内部に現在の時刻を計時す
る計時回路24aを有し、上述したキー入力部14と表
示入力部12を駆動制御するドライバ26、上記LED
13を含む報知部27を駆動制御するドライバ28、R
OM29、RAM30、及びエンコーダ部31を接続し
ている。
【0045】エンコーダ部31は、上記キー入力部14
の出力ボックス読出しキー14eの操作によって後述す
るRAM30の出力ボックスOBから読出され、CPU
24より送られてくるメッセージデータを数値符号化し
てRF送信部32へ出力し、RF送信部32はこの符号
化されたメッセージデータをさらに所定の変調方式によ
って変調して送信アンテナ33より上記受信基地局2,
2,…に対して無線送信させる。
【0046】しかして、上記受信アンテナ21及び送信
アンテナ33は、ここでは別体のもものとして説明する
が、送受信を行なう電波の変復調方式によっては、受信
アンテナ21と送信アンテナ33とを共用化し、時分割
で切換えるようにすることもできる。
【0047】上記ドライバ26は、上記表示入力部12
を構成する液晶表示パネル121を表示駆動する一方、
この液晶表示パネル121に一体にして構成される透明
タッチパネル122をサンプリング駆動するもので、上
記入力ペン15の操作により透明タッチパネル122に
入力がなされた場合にはその位置座標に応じた操作信号
がCPU24に入力される。
【0048】上記報知部27は、スピーカ、バイブレー
タ及び上記LED13よりなり、それぞれCPU24の
制御により動作するドライバ28に駆動されて、呼出し
状態をブザー音、振動、及び光の点滅でそれぞれこのデ
ータ通信端末1Aの使用者に報知するものである。
【0049】上記ROM29は、CPU24のために予
め用意された各種制御プログラムなどを固定記憶してい
る。
【0050】上記RAM30は、図7に示すようなメモ
リエリアの構成となっており、データ通信端末の呼出番
号等の送信先の各種情報を記憶するCALLバンク用メ
モリエリアCB、作成したメッセージデータを送信時ま
で一時的に格納しておく出力ボックスOB、着信したメ
ッセージデータを記憶するメッセージメモリエリアM
M、及び自己のスケジュールデータを管理、記憶してお
くスケジュールデータメモリエリアSDを有する。
【0051】図8は当該データ通信端末1AのRAM3
0のCALLバンク用メモリエリアCBに格納される送
信先のデータの構成を示すもので、該メモリエリアCB
内は送信先のこのメモリエリアCBでのシリアルナンバ
を示すバンクナンバエリアBN、送信先の名前を示すネ
ームエリアNM、送信先の呼出番号を示すCALLナン
バエリアCN、このCALLナンバエリアCN内の特に
下位4桁により送信先を特定する送信者コードエリアL
N4、返答指示データによりスケジュールの返答指示を
受けた際にその送信者に応じて返答するスケジュールの
内容のランクを記憶するランクエリアLNK、さらにス
ケジュールの4つの4つの項目(WHR(場所)、WH
ST(開始時刻)、WHED(終了時刻)、WHT(内
容))の内、上記ランクに応じて返答する項目に立てら
れるフラグがセットされるフラグエリアFLGからな
る。
【0052】上記ランクエリアLNKには、「A」
「B」「C」「D」「E」の5つのランクデータのいず
れかが記憶されるもので、それぞれ送信者よりコマンド
データによりスケジュールの返答指示を受けた際、その
返答すべき項目の数をそれぞれ下記の通り予め定義して
おくものとする。すなわち、 「A」:場所、時刻(開始、終了)、内容の4項目全て 「B」:場所、時刻(開始、終了)、内容の4項目の
内、いずれか3項目 「C」:場所、時刻(開始、終了)、内容の4項目の
内、いずれか2項目 「D」:場所、時刻(開始、終了)、内容の4項目の
内、いずれか1項目 「E」:返答せず また、ランクの設定や返答項目の設定は自由に変更可能
であるものとする。
【0053】さらに、上記バンクナンバエリアBN「0
0」では、このデータ通信端末1Aを携帯している使用
者自らの名前「A.T」、呼出番号「0000−00−
0000」及びこの呼出番号の特に下位4桁による送信
者コード「0000」がネームエリアNM、CALLナ
ンバエリアCN及び送信者コードエリアLN4に記憶さ
れているものとする。
【0054】図9は上記データ通信端末1BのRAM3
0に格納されるCALLバンク用メモリエリアCB′の
同記憶状態を例示するもので、このバンクナンバエリア
BN「00」では、このデータ通信端末1Bを携帯して
いる使用者自らの名前「K.K」、呼出番号「1111
−11−1111」及びこの呼出番号の特に下位4桁に
よる送信者コード「1111」がネームエリアNM、C
ALLナンバエリアCN及び送信者コードエリアLN4
に記憶されているものとする。
【0055】図10は同じく上記データ通信端末1Bの
RAM30に格納されるスケジュールデータメモリエリ
アSD′の記憶状態を例示するもので、日付毎に場所、
開始時刻、終了時刻、及び内容が開始時刻の順に格納さ
れている。
【0056】次に上記実施の一形態の動作について説明
する。
【0057】ここでは、使用者「A.T」が所有する図
1のデータ通信端末1Aから使用者「K.K」が所有す
るデータ通信端末1Bへ返答を指示するコマンドデータ
をメッセージデータと共に送信し、データ通信端末1B
よりこのコマンドに従ってスケジュールデータをデータ
通信端末1Aに返答送信する場合の動作について説明す
るものとする。
【0058】図11及び図12は上記データ通信端末1
A,1Bにおける電源投入後の主としてCPU24によ
り制御される送受信処理を示すものであり、共にキー入
力部14の電源キー14aを操作することで電源がオン
とされると(ステップS11)、まず出力ボックス読出
しキー14e及びCALLバンクキー14fの押圧操作
の有無によりメッセージデータを新規作成して送信する
作成モードがセットされたか否か判断する(ステップS
12)。
【0059】データ通信端末1Aにおいては、ここで出
力ボックス読出しキー14e及びCALLバンクキー1
4fの押圧操作を行なうことで作成モードであると判断
し、次いでメッセージデータの作成処理に移行する(ス
テップS13)。
【0060】すなわち、データ通信端末1Aでは、表示
入力部12で上記図5(b)に示したようなキーボード
12aを表示させるので、入力ペン15を用いてこのキ
ーボード12aの任意キー部分を押圧操作することでメ
ッセージデータを順次作成していく。
【0061】そして、メッセージデータの作成を終了し
た時点で、次に作成したメッセージデータを送信する相
手を選択すべく、CALLバンクキー14fの押圧操作
の有無によりRAM30のCALLバンク用メモリエリ
アCBに格納されている中から相手を選択するか否か判
断する(ステップS14)。
【0062】ここで、CALLバンクキー14fが押圧
操作され、CALLバンク用メモリエリアCBに格納さ
れている中から送信相手を選択すると判断した場合に
は、上記キーボード12aに代えて表示入力部12で当
該CALLバンク用メモリエリアCBに格納されている
バンクデータをカーソルキー14hの操作により順次ス
クロールさせながら表示させ、再度CALLバンクキー
14fが押圧操作されたときにカーソルで選択指定して
いたバンクデータを送信の相手として決定する(ステッ
プS15)。
【0063】また、上記ステップS14でCALLバン
クキー14fが押圧操作されず、CALLバンク用メモ
リエリアCBに格納されている中から送信相手を選択し
ないと判断した場合には、上記表示入力部12にキーボ
ード12aを表示させたままの状態で入力ペン15を用
いて任意キー部分を順次押圧操作することで、送信相手
の呼出番号CNを直接入力する(ステップS16)。
【0064】上記ステップS15またはS16による送
信相手の決定処理後、送信するメッセージデータに対す
る相手からの返答を指定するか否か、すなわちこのメッ
セージデータが相手からの返答を必要とする質問メッセ
ージであるか否かを判断する(ステップS17)。
【0065】これは、送信相手の決定処理後に表示入力
部12に例えば「返答指定」なる文字を点滅表示させた
状態で、入力ペン15を用いて当該点滅表示部分の押圧
操作があるか否かにより判断するものである。
【0066】図13は、上記ステップS13で「3時に
集合」なるメッセージデータを作成し、ステップS4で
送信の相手として上記RAM30のCALLバンク用メ
モリエリアCBに格納されている中からバンクナンバ
「01」の「K.K」さん(呼出番号1111−11−
1111)を選択した直後の表示入力部12での表示状
態を例示するもので、図示する如く「送信先」「内容」
に続いて、上述した「返答指定」なる文字部分AMが点
滅表示されている状態を示す。
【0067】このような表示状態で入力ペン15を用い
て当該点滅表示部分AMの押圧操作があると判断した場
合にのみ(ステップS17)、作成したメッセージデー
タの後下4桁(LNKの値)、及び返答指示コマンド
(*4)とからなるコマンドデータが自動的に付加設定
される(ステップS18)。
【0068】その後、一連の操作が終了すると、作成し
たメッセージデータ、及びコマンドデータが付加設定さ
れている場合にはそのコマンドデータを、RAM30の
出力ボックスOBに転送して一時的に格納した上で(ス
テップS19)、キー入力部14の送信実行キー14c
の押圧操作に応じて(ステップS20)、該出力ボック
スOBの格納内容をエンコーダ部31により符号化し、
さらにRF送信部32で所定の変調方式により変調して
送信アンテナ33より送信出力させて、以上でこの送信
処理を終了する。
【0069】しかるに、上記図13に示した表示内容で
返答指定を行なうものとして対応する入力ペン15によ
る操作を行なった場合、データ通信端末1Aからデータ
通信端末1Bに対して送信されるデータの内容は「11
11−11−1111 3時に集合 *2*2 000
0 *4」となる。
【0070】上記図1において、この送信データがデー
タ通信端末1Aから送信され、第1のエリアA1内の最
寄りの受信基地局2により受信された後に公衆電話回線
7、中継器4を介してオペレーションセンタ5に伝送さ
れると、オペレーションセンタ5では上述の図4に示す
動作処理を行ない、このデータを通信衛星6へ出力す
る。
【0071】さらに、この通信衛星6の出力により送信
基地局3,3′がデータを受信し、エリアA1,A2内
に当該データを送信することで、第2のエリアA2内に
存在するデータ通信端末1Bが呼出しを受けてデータを
受信することができる。
【0072】次に、このデータ通信端末1Bによるメッ
セージデータの受信及びこれに伴う返答メッセージの送
信処理について上記と同じく図11及び図12を用いて
説明する。
【0073】データ通信端末1Bでは、キー入力部14
の電源キー14aを操作することで電源がオンとされた
後(ステップS11)、出力ボックス読出しキー14e
及びCALLバンクキー14fの押圧操作によるメッセ
ージの作成モードがセットされてていないと判断すると
(ステップS12)、そのまま呼出しのあるのを待受け
る待受け状態を設定した上で(ステップS21)、ID
−ROM25に格納される当該データ通信端末1Bに個
別に割当てられたIDコードのフレームデータFDに基
づいてデコーダ部23がRF受信部22を間欠駆動し、
受信信号中から自機に割当てられたIDコードに一致し
たアドレスコードデータACが検出されたか否か、すな
わち自機を呼出す受信があるか否か判断する(ステップ
S22)、といった処理を繰返し実行する。
【0074】そして、自機に割当てられたIDコードに
一致したアドレスコードデータACが検出され、自機を
呼出す受信があると判断すると、一致信号をCPU24
へ送出する。CPU24では、デコーダ部23によりそ
のアドレスコードデータACに続くメッセージデータを
取込ませ、着信時の計時回路より得られる時刻データと
共にRAM30のメッセージメモリエリアMMに格納し
て(ステップS23)、上記報知部27による報知動作
を実行した上で表示入力部12に該メッセージデータを
表示する(ステップS24)。
【0075】次いで、このメッセージデータに続いて上
記返答指示データが受信されているか否か、すなわちこ
のメッセージデータが返答を指定した質問メッセージで
あるか否かを判断するもので(ステップS25)、返答
指示データが続いていない場合にはこのまま着信処理を
終了するが、メッセージデータの末尾に返答指示データ
が続いている場合には、次にCALL指定データ(*2
*2)の後に続いて受信される4桁の数字データに従っ
てRAM30のCALLバンク用メモリエリアCBの送
信者コードエリアLN4を検索することで、上記質問メ
ッセージの送信者をサーチする(ステップS26)。
【0076】そして、送信者のサーチを終えると、その
サーチ結果としてCALLバンク用メモリエリアCBに
該当する送信者コードエリアLN4を有する送信者があ
ったか否か判断する(ステップS27)。
【0077】この場合、該当する送信者をサーチするこ
とができなかったと判断した場合には、これ以降の返答
に要する処理を中断して上記ステップS21からの処理
に戻るが、該当する送信者をサーチすることができたと
判断した場合には、次いでその送信者のランクエリアL
NKの内容が「E」であるか否か、すなわち、あえて返
答を行なわないランクの送信者であるか否かを判断する
(ステップS28)。
【0078】ここで送信者のランクエリアLNKの内容
が「E」であった場合には、やはりこれ以降の返答に要
する処理を中断して上記ステップS21からの処理に戻
るが、送信者のランクエリアLNKの内容が「E」以外
のランク、すなわち「A」〜「D」のいずれかであると
判断した場合には、そのランクの内容に従ってスケジュ
ールデータ中の返答する項目をフラグエリアFLGから
判断し、スケジュールデータメモリエリアSDから上記
メッセージデータを着信した時刻でのスケジュールデー
タの該当項目を抽出し、出力ボックスOBに転送し(ス
テップS29)、次いでこの出力ボックスOBに転送し
たデータを返答データとして、上記データ通信端末1A
を携帯している送信者に対して自動送信し(ステップS
30)、以上でこの図11の処理を終了して再び上記ス
テップS21からの処理に戻る。図14は上記のような
返答処理を行なう際のデータ通信端末1Bでの表示状態
を例示するものであり、ここでは上記図13で説明した
データ通信端末1Aから送信されたメッセージデータ
「1111−11−1111 3時に集合 *2*2
0000 *4」を受信した場合の表示内容を示す。
【0079】同図に示す如く、上記ステップS26での
検索処理により受信データ中の「*2*2 0000」
から「送信者」が「A.T」さん(呼出番号0000−
00−0000)であること、メッセージの「内容」が
「3時に集合」であること、メッセージの末尾に付加さ
れたコード「*4」からこのメッセージが「返答指定」
されたものであること、この送信者の「ランク」が
「A」であり、スケジュールデータ中の4項目、すなわ
ち「場所」「開始(時刻)」「終了(時刻)」及び「内
容」の全てを用いて返答データを作成するべく設定され
ていること、及び着信のあった時刻が「95(年)−0
3(月)−01(日)−11(時):15(分)」であ
ることが表示されている。
【0080】このような着信に対し、上述した図11の
処理によりデータ通信端末1Bが上記内容で返答として
のメッセージデータを作成して自動的に送信する。
【0081】上記図1において、この返答メッセージデ
ータによる送信データがデータ通信端末1Bから送信さ
れ、第2のエリアA2内の最寄りの受信基地局2′によ
り受信された後に公衆電話回線7′、中継器4′を介し
てオペレーションセンタ5に伝送されると、オペレーシ
ョンセンタ5では上述の図4に示す動作処理を行ない、
このデータを再度通信衛星6へ出力する。
【0082】さらに、この通信衛星6の出力によりエリ
アA1,A2の送信基地局3,3′がデータを受信し、
エリアA1及びエリアA2内に当該データを送信するこ
とで、第1のエリアA1内に存在するデータ通信端末1
Aがデータを受信することができる。
【0083】図15はこの返答メッセージデータを受け
たデータ通信端末1Aでの表示状態を例示するものであ
り、ここでは上記データ通信端末1Bから返答メッセー
ジデータ「0000−00−0000 A市 1100
1230 打ち合わせ*2*2 1111」を受信し
た場合の表示内容を示す。
【0084】同図に示す如く、受信データ中の「*2*
2 1111」から「送信者」が「K.K」さんである
こと、このK.Kさんが「場所:A市」に「時刻:1
1:00〜12:30」の間、「内容:打ち合わせ」の
要件で存在していること、及び返答のあった時刻が「9
5(年)−03(月)−01(日)−11(時):17
(分)」であることが表示されている。
【0085】なお、上記実施の形態では、返答指定のコ
マンドデータが付加されたメッセージデータを着信した
場合、その着信した時点でのスケジュールデータをRA
M30のスケジュールデータメモリエリアSDから検索
して送信者のランクに応じて返答のメッセージデータを
作成し、送信するようにしていたが、これに限らず、例
えば返答指定のコマンドデータに日時を指定する数字デ
ータを付加することにより、着信時点ではなく、この数
字データによって指定された日時でのスケジュールデー
タを検索して返答のメッセージデータを作成させること
も考えられる。
【0086】例えば、上記実施の形態において、データ
通信端末1Aの所有者である「A.T」さんがデータ通
信端末1Bの所有者である「K.K」さんに対して「3
月2日」の「(午前)11:00」のスケジュールを返
答して欲しい場合、上記返答指定コマンド「*4」の後
に「03021100」といった8桁の数字データを付
加すればよい。
【0087】図16はこのようなメッセージデータを着
信したデータ通信端末1Bでの着信時の表示状態を示す
もので、点滅表示される「返答指定」の文字部分AMに
続けて下線で示す時刻指定部分DTが追加表示され、デ
ータ通信端末1Bの所有者である「K.K」さんに対し
てこの指定された日時でのスケジュールを返答する旨を
知らせるようにしたものである。
【0088】また、スケジュールにおいて、特定の項目
のみを返答させることもでき、この場合は返答指定のコ
マンドデータの後に、項目を指定するデータを付加する
ことによって達成される。しかしながら、このメッセー
ジを着信した端末側で返答指定されたスケジュールの項
目に対し、スケジュールデータメモリエリアSDのフラ
グエリアFLGに該当するフラグが設定されていない場
合には、返答は却下されることとなる。
【0089】例えば、上記実施の形態において、データ
通信端末1Aの所有者である「A.T」さんがデータ通
信端末1Bの所有者である「K.K」さんに対して着信
時のスケジュールデータの内、場所のみを返答して欲し
い場合、上記返答指定コマンド「*4」の後に「WH
R」といったデータを付加すればよい。
【0090】図17はこのようなメッセージデータを着
信したデータ通信端末1Bでの着信時の表示状態を示す
もので、「返答指定」の文字部分AMだけでなく、スケ
ジュールの項目の内「場所」部分P1も合わせて点滅表
示させることにより、データ通信端末1Bの所有者であ
る「K.K」さんに対してこの指定されたスケジュール
の項目「場所」のみを返答する旨を知らせるようにした
ものである。
【0091】なお、本発明は、上記各実施の形態にのみ
限定されず、要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施
できることは言うまでもない。
【0092】
【発明の効果】以上詳記した如く本発明によれば、特に
居場所等に関する質問を受けた場合に、返答を作成して
送信する動作を簡略化し、且つ質問を発した相手に対応
して上記返答の内容を制限することが可能な送受信装置
及び送受信装置を用いた通信システムを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る通信システムの概
念構成を示す図。
【図2】同実施の形態に係るオペレーションセンタ内の
回路構成を示すブロック図。
【図3】図2の加入者メモリ内の構成を示す図。
【図4】同実施の形態に係るオペレーションセンタで実
行される処理動作を示すフローチャート。
【図5】同実施の形態に係るデータ通信端末の外観構成
を示す図。
【図6】同実施の形態に係るデータ通信端末の回路構成
を示すブロック図。
【図7】図6のRAMのメモリエリア構成を示す図。
【図8】同実施の形態に係るデータ通信端末1AのRA
M内のCALLバンク用メモリエリアCBの記憶内容を
例示する図。
【図9】同実施の形態に係るデータ通信端末1BのRA
M内のCALLバンク用メモリエリアCB′の記憶内容
を例示する図。
【図10】同実施の形態に係るデータ通信端末1BのR
AM内のスケジュールデータメモリエリアSD′の記憶
内容を例示する図。
【図11】同実施の形態に係る電源投入後の送受信処理
を示すフローチャート。
【図12】同実施の形態に係る電源投入後の送受信処理
を示すフローチャート。
【図13】同実施の形態に係る表示画面を例示する図。
【図14】同実施の形態に係る表示画面を例示する図。
【図15】同実施の形態に係る表示画面を例示する図。
【図16】同実施の形態に係る表示画面を例示する図。
【図17】同実施の形態に係る表示画面を例示する図。
【符号の説明】
1A,1B…データ通信端末 2,2′…受信基地局 3,3′…送信基地局 4,4′…送信基地局3地中継器 5…オペレーションセンタ(センタ) 6…通信衛星 7,7′…公衆電話回線(ネットワーク) 11…本体ケース 12…表示入力部 12a…キーボード 121…液晶表示パネル 122…透明タッチパネル 13…LED 14…キー入力部 14a…電源キー 14b…リセットキー 14c…送信実行キー 14d…着信読出しキー 14e…出力ボックス読出しキー 14f…CALLバンクキー 14g…スケジュールモードキー 14h…カーソルキー 15…入力ペン 21…受信アンテナ 22…RF受信部 23…デコーダ部 24…CPU 24a…計時回路 25…ID−ROM 26…ドライバ 27…報知部 28…ドライバ 29…ROM 30…RAM 31…エンコーダ部 32…RF送信部 33…送信アンテナ A1…第1のエリア A2…第2のエリア CB,CB′…CALLバンク用メモリエリア OB…出力ボックス MM…メッセージメモリエリア SD,SD′…スケジュールデータメモリエリア
フロントページの続き (72)発明者 栗山 祐司 東京都羽村市栄町3丁目2番1号 カシオ 計算機株式会社羽村技術センター内 (72)発明者 杉原 正貴 東京都羽村市栄町3丁目2番1号 カシオ 計算機株式会社羽村技術センター内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線信号により自機を呼出すアドレスデ
    ータと送信者情報を含んだメッセージデータとを受信す
    る受信手段と、 この受信手段により受信されたメッセージデータから指
    定データを検出する指定データ検出手段と、 スケジュールデータを記憶する第1の記憶手段と、 上記送信者情報と送信者の呼出番号とを記憶した第2の
    記憶手段と、 現在の時刻を計時する計時手段と、 上記受信手段により受信されたメッセージデータより送
    信者情報を検出する送信者情報検出手段と、 上記指定データ検出手段によりメッセージデータから上
    記指定データを検出した際に上記計時手段より得られる
    当該メッセージが受信された時刻に対応して上記第1の
    記憶手段のスケジュールデータを検索し、上記時刻に該
    当するスケジュールデータに基づき返答データを作成す
    る返答作成手段と、 上記送信者情報検出手段で検出した送信者情報を基に上
    記第2の記憶手段から対応する送信者の呼出番号を検索
    し、該当する呼出番号を上記返答作成手段で作成された
    返答データに付して送信する送信手段とを具備したこと
    を特徴とする送受信装置。
  2. 【請求項2】 無線信号により自機を呼出すアドレスデ
    ータと送信者情報及び時刻情報を含んだメッセージデー
    タとを受信する受信手段と、 この受信手段により受信されたメッセージデータから指
    定データを検出する指定データ検出手段と、 スケジュールデータを記憶する第1の記憶手段と、 上記送信者情報と送信者の呼出番号とを記憶した第2の
    記憶手段と、 上記受信手段により受信されたメッセージデータから上
    記時刻情報を検出する時刻情報検出手段と、 上記受信手段により受信されたメッセージデータから上
    記送信者情報を検出する送信者情報検出手段と、 上記指定データ検出手段によりメッセージデータから上
    記指定データを検出した際、上記時刻情報検出手段で検
    出した時刻情報に対応して上記第1の記憶手段のスケジ
    ュールデータを検索し、上記時刻情報に該当するスケジ
    ュールデータに基づき返答データを作成する返答作成手
    段と、 上記送信者情報検出手段で検出した送信者情報を基に上
    記第2の記憶手段から対応する送信者の呼出番号を検索
    し、該当する呼出番号を上記返答作成手段で作成された
    返答データに付して送信する送信手段とを具備したこと
    を特徴とする送受信装置。
  3. 【請求項3】 上記第2の記憶手段は上記送信者情報毎
    にランク情報をも有し、 上記返答作成手段はメッセージデータ中の送信者情報を
    基に上記第2の記憶手段から対応するランク情報を検索
    し、得たランク情報に応じてスケジュールデータから返
    答データを作成する際の作成内容を決定することを特徴
    とする請求項1または2記載の送受信装置。
  4. 【請求項4】 無線信号により自機を呼出すアドレスデ
    ータと送信者情報を含んだメッセージデータとを受信す
    る受信手段、この受信手段により受信されたメッセージ
    データから指定データを検出する指定データ検出手段、
    スケジュールデータを記憶する第1の記憶手段、上記送
    信者情報と送信者の呼出番号とを記憶した第2の記憶手
    段、現在の時刻を計時する計時手段、上記受信手段によ
    り受信されたメッセージデータから上記送信者情報を検
    出する送信者情報検出手段、上記指定データ検出手段に
    よりメッセージデータから上記指定データを検出した際
    に上記計時手段より得られる当該メッセージが受信され
    た時刻に対応して上記第1の記憶手段のスケジュールデ
    ータを検索し、上記時刻に該当するスケジュールデータ
    に基づき返答データを作成する返答作成手段、及び上記
    送信者情報検出手段で検出した送信者情報を基に上記第
    2の記憶手段から対応する送信者の呼出番号を検索し、
    該当する呼出番号を上記返答作成手段で作成された返答
    データに付して送信する送信手段を有する送受信装置
    と、 エリア毎に設置され、エリア内に存在する上記送受信装
    置に対して無線信号によりアドレスデータで特定の送受
    信装置を呼出し、メッセージデータ及び返答データの送
    信を行なう送信基地局と、 エリア毎に複数設置され、エリア内に存在する上記送受
    信装置からの無線信号による呼出番号、メッセージデー
    タ及び返答データを受信する受信基地局と、 複数エリアの送信基地局及び受信基地局を接続するネッ
    トワークと、 このネットワークを管理し、上記呼出番号と対応付けて
    呼出す送受信装置のアドレスデータを複数記憶するセン
    タ装置とからなることを特徴とする通信システム。
  5. 【請求項5】 無線信号により自機を呼出すアドレスデ
    ータと送信者情報及び時刻情報を含んだメッセージデー
    タとを受信する受信手段、この受信手段により受信され
    たメッセージデータから指定データを検出する指定デー
    タ検出手段、スケジュールデータを記憶する第1の記憶
    手段、上記送信者情報と送信者の呼出番号とを記憶した
    第2の記憶手段、上記受信手段により受信されたメッセ
    ージデータから上記時刻情報を検出する時刻情報検出手
    段、上記受信手段により受信されたメッセージデータか
    ら上記送信者情報を検出する送信者情報検出手段、上記
    指定データ検出手段によりメッセージデータから上記指
    定データを検出した際、上記時刻情報検出手段で検出し
    た時刻情報に対応して上記第1の記憶手段のスケジュー
    ルデータを検索し、上記時刻情報に該当するスケジュー
    ルデータに基づき返答データを作成する返答作成手段、
    及び上記送信者情報検出手段で検出した送信者情報を基
    に上記第2の記憶手段から対応する送信者の呼出番号を
    検索し、該当する呼出番号を上記返答作成手段で作成さ
    れた返答データに付して送信する送信手段を有する送受
    信装置と、 エリア毎に設置され、エリア内に存在する上記送受信装
    置に対して無線信号によりアドレスデータで特定の送受
    信装置を呼出し、メッセージデータ及び返答データの送
    信を行なう送信基地局と、 エリア毎に複数設置され、エリア内に存在する上記送受
    信装置からの無線信号による呼出番号、メッセージデー
    タ及び返答データを受信する受信基地局と、 複数エリアの送信基地局及び受信基地局を接続するネッ
    トワークと、 このネットワークを管理し、上記呼出番号と対応付けて
    呼出す送受信装置のアドレスデータを複数記憶するセン
    タ装置とからなることを特徴とする通信システム。
JP8005187A 1996-01-16 1996-01-16 送受信装置及び送受信装置を用いた通信システム Pending JPH09200822A (ja)

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KR1019970001058A KR970060746A (ko) 1996-01-16 1997-01-15 데이터통신장치, 데이터통신시스템 및 데이터통신방법

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