JPH09201647A - 鋳型合わせ検出装置 - Google Patents

鋳型合わせ検出装置

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JPH09201647A
JPH09201647A JP1021996A JP1021996A JPH09201647A JP H09201647 A JPH09201647 A JP H09201647A JP 1021996 A JP1021996 A JP 1021996A JP 1021996 A JP1021996 A JP 1021996A JP H09201647 A JPH09201647 A JP H09201647A
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JP
Japan
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mold
interval
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molds
distance
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JP1021996A
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English (en)
Inventor
Yuji Suzuki
祐二 鈴木
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Aisin Takaoka Co Ltd
Original Assignee
Aisin Takaoka Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】鋳型1の合わせ状態の検出精度の向上に有利な
鋳型合わせ検出装置を提供する。 【解決手段】この鋳型合わせ検出装置は、合わせ面10
をもつ鋳型1の被撮像部としての凹部13を撮像した撮
像信号に基づいて鋳型1の合わせ状態を検出するもので
ある。鋳型1が相対移動して合わさる方向をXk 方向と
し、Xk 方向と直交する方向をYk 方向とする。鋳型1
の凹部13に関してXk 方向の間隔Xと、Yk 方向の間
隔Yとを検出する。更に、間隔Xと間隔Yとの比を要素
として含めて、鋳型1の合わせ状態の精度を検出する合
わせ精度検出手段が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鋳型合わせ検出装置
に関する。本発明は砂型や金型等の鋳型の合わせ精度を
検出する際に適用できる。
【0002】
【従来の技術】鋳型の合わせ面の合わせ状態は、製品の
品質等に影響を与える。鋳型の合わせ面に隙間が存在す
る場合には、鋳ばりが発生する。また鋳型の合わせが過
剰に行われた場合には、鋳型の崩れ、オシコミ等が誘発
され易い。そこで従来より、鋳型の合わせ面を撮像手段
で撮像し、合わせ面の隙間と鋳型との輝度の差に基づい
て、合わせ面の合わせの適否を検出する技術が開発され
ている(特開平4−220136号公報等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記技術によれば、合
わせ面の隙間と鋳型とを判別する基準となる二値化レベ
ル(しきい値)を適正に決定する必要がある。しかしな
がら二値化レベルの高低の影響を受け、鋳型の合わせの
状態の検出精度の向上には限界がある。更に撮像の際の
照明光のばらつき、鋳型の材質の変動等の影響をも受
け、合わせ状態の検出精度の向上には限界がある。
【0004】即ち、図1に示す様に第1鋳型1A及び第
2鋳型1Bからなる鋳型1においてX1 −X2 方向に沿
って合わせ面10の境界を撮像した場合には、図2に示
す様に二値化レベルを高値AH としたときには、合わせ
面の隙間幅は大きな値δH として検出される。一方、二
値化レベルを低値AL と低くくしたときには、合わせ面
の隙間幅は小さな値δL として検出される傾向がある。
この様に鋳型1の合わせ状態の検出精度がばらつく。
【0005】更に図3に示す様に撮像の際における照度
を高くした場合には、輝度の特性はFH として示され、
照明照度を低くくした場合には輝度の特性はFL として
示される。ここで、二値化レベルをAm と同一とした場
合であっても、照度FH のときには、合わせ面の隙間幅
は小さな値δL として検出され、照度FL のときには、
合わせ面の隙間幅は大きな値δH として検出される傾向
があり、同様に鋳型1の合わせ状態の検出精度がばらつ
く。
【0006】この様に従来技術においては、鋳型の合わ
せ面の隙間幅δ、即ち、合わせ状態の検出精度の向上に
は限界がある。本発明は上記した実情に鑑みなされたも
のであり、鋳型の合わせ状態の検出精度の向上に有利な
鋳型合わせ検出装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は鋳型合わせ面
の検出精度の向上について鋭意開発を進め、そして、鋳
型が相対移動して合わさる方向をXk 方向とし、Xk 方
向と直交する方向をYk 方向とし、鋳型の被撮像部に関
してXk 方向の間隔Xと、Yk 方向の間隔Yとを検出す
ると共に、間隔Xと間隔Yとの比を要素として含めて合
わせ状態を検出すれば、Xk 方向の間隔Xのみに基づい
て鋳型の合わせ状態を検出する従来技術に比較して、検
出精度が向上することを本発明者は知見し、試験で確認
し、本発明を完成した。
【0008】その理由は次の様に推察される。即ち、鋳
型1がXk 方向に相対移動して合わされる関係上、鋳型
1の合わせ面10の合わせ状態の如何によって、即ち鋳
型1の合わせ面10の隙間幅δの大小によって、Xk 方
向の間隔Xは大きく変動する性質をもつ変動値である。
しかし、被撮像部のYk 方向の間隔Yは、Xk 方向と直
交する方向に沿う間隔であるため、鋳型1の合わせ面1
0の合わせ状態の影響、即ち隙間幅δの影響を基本的に
は受けず、実質的に固定値として機能する。
【0009】そのため間隔Xと間隔Yとの比を要素とし
て含めて合わせ状態を検出すれば、間隔Xのみに基づい
て鋳型の合わせ状態を検出する場合に比較して、二値化
レベルの高低や撮像時における照度等の検出条件の変動
の影響を受けにくくなる。請求項1に係る鋳型合わせ検
出装置は、合わせ面及び合わせ面に被撮像部を備えた鋳
型の被撮像部を撮像した撮像信号に基づいて鋳型の合わ
せ状態を検出する装置であって、鋳型が相対移動して合
わさる方向をXk 方向とし、Xk 方向と直交する方向を
Yk 方向とし、鋳型の被撮像部に関してXk 方向の間隔
XとYk 方向の間隔Yとを検出すると共に、間隔Xと間
隔Yとの比を要素として含めて、鋳型の合わせ状態の精
度を検出する合わせ精度検出手段を具備していることを
特徴とするものである。
【0010】鋳型の被撮像部としては撮像の際のエッジ
を検出できるものであれば良く、一般的には孔等の凹部
を採用でき、場合によっては凸部を採用できる。鋳型と
しては砂型、金型、セラミックス型等を採用できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本実施形態の要部を図4に示す。
図4に示す様に、本実施形態では、合わせ面10を備え
た鋳型1を用いる。鋳型1が相対移動して合わさる方向
をXk 方向とし、Xk 方向と直交する方向をYk 方向と
する。鋳型1の合わせ面10には被撮像部としての凹部
13が形成されている。凹部13は第1鋳型1Aと第2
鋳型1Bとに均等に分割されている。凹部13は鋳型1
の合わせ状態が正常であれば、基本的には正方形状をな
している。
【0012】図4には、凹部13を撮像した際における
Xk 方向における輝度特性EX と、Yk 方向における輝
度特性EY とが示されている。図4の輝度特性EX から
理解できる様に、二値化レベルを高値AH としたときに
は、Xk 方向の間隔は大きな値X(大)として検出さ
れ、一方、二値化レベルを低値AL としたときには、X
k 方向の間隔は小さな値X(小)として検出される。
【0013】更に図4の輝度特性EY から理解できる様
に、二値化レベルを高値AH としたときには、Yk 方向
の間隔は大きな値Y(大)として検出され、一方、二値
化レベルを低値AL としたときには、Yk 方向の間隔は
小さな値Y(小)として検出される。この点は前記した
従来技術と同様である。ここで下記の(1)式が実質的
に成立することを本発明者は知見した。
【0014】 (1)……X(大):X(小)=Y(大):Y(小) (1)式を変形すると下記の(2)式となる。 (2)……〔X(大)/Y(大)〕=〔X(小)/Y(小)〕 (2)式は、二値化レベルを高値AH としても或いは低
値AL としても、測定したXk 方向の間隔Xと、測定し
たYk 方向の間隔Yとの比が、二値化レベルの高低の影
響を受けず、基本的には一定であることを意味する。し
たがってこの比を利用して第1鋳型1Aと第2鋳型1B
との合わせ状態、つまり隙間幅δを検出すれば、二値化
レベルの高低の影響や照度等の影響を低減または回避し
つつ検出できる。
【0015】図4から理解できる様に、鋳型1の合わせ
面10の隙間幅δに応じて、凹部13のXk 方向の間隔
Xは変動するため、間隔Xは、隙間幅δに影響を受ける
変動値として機能する。一方、鋳型1は凹部13と共に
造型型の型面で造型されるため、凹部13のYk 方向の
間隔Yは造型型の型面の寸法(=Yc )で規定され、合
わせ面10の隙間幅δの影響を実質的に受けず、固定値
(実質的にYc )として機能する。
【0016】そこで本実施形態によれば、間隔Yを含め
た比つまり(X/Y)を利用して、更に、固定値として
機能する間隔Yc とこの比(X/Y)との積に基づい
て、換言すれば、下記の(3)式に基づいて、凹部13
のXk 方向における実際の間隔Xc を演算する。 (3)…… Xc =Yc ・(X/Y) 以上説明した様に本実施形態によれば、隙間幅δに応じ
て変動する間隔Xのみばかりでなく、固定値として機能
できる凹部13のYk 方向の間隔Yを含めて、凹部13
のXk 方向の間隔XC を求める。この様に演算したXC
の大小によって鋳型1の合わせ状態の適否が判別され
る。
【0017】そのため、鋳型1の相対移動方向であるX
k 方向の間隔Xのみに基づいて検出する場合に比較し
て、二値化レベルや照度等の検出条件の変動の影響を低
減または回避しつつ、凹部13のXk 方向の間隔XC を
検出でき、ひいては鋳型1の合わせ面10の合わせの検
出精度を向上できる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図5〜図9を参照し
て説明する。図5は本実施装置のブロック図を示す。図
6は本実施装置の制御装置26が実行するフローチャー
トを示す。図7〜図9には本実施例で用いる鋳型1が示
されている。鋳型1は鋳造用砂型であり、第1鋳型1A
と第2鋳型1Bとからなる。鋳型1は合わせ面10、被
撮像部としての凹部13を備えている。
【0019】凹部13は前述同様に第1鋳型1Aと第2
鋳型1Bとに均等に分割されており、鋳型1の合わせ状
態が正常であれば、基本的には平面が正方形状をなして
いる。凹部13は鋳造キャビティに非連通のものでも、
或いは、鋳造キャビティに連通する湯口等でも良い。こ
の装置は、図5から理解できる様に、鋳型1の凹部13
を撮像する撮像手段としてのCCDカメラ20と、CC
Dカメラ20の撮像信号を増幅するアンプ22と、画像
処理装置24と、鋳型1の合わせ面10の隙間幅δを演
算する制御装置26と、処理画像を映すテレビモニタ2
8とを備えている。制御装置26は合わせ精度検出手段
として機能できる。
【0020】図6から理解できる様に、制御装置26で
はステップS2で初期設定を行い、ステップS4で図7
に示すXk 方向用初期ウィンドウWX0を設定すると共
に、初期ウィンドウWX0に基づき、その画像を取込む。
ステップS6では二値化レベルAC の決定を行う。この
場合には輝度値の分布の境界を二値化レベルAC として
決定する。
【0021】ステップS8では二値化レベルAC に基づ
いて、凹部13のXk 方向のエッジの座標XA、エッジの
座標XBを決定する(図7参照)。更にステップS10で
図8に示すYk 方向用ウィンドウWYA、WYBを設定す
る。ステップS12では第1鋳型1Aを撮像するウィン
ドウWYAに基づいて、第1鋳型1Aの凹部13のYk 方
向のエッジの座標yA1 、エッジの座標yA2 を決定する
(図8参照)。
【0022】更にステップS14では第2鋳型1Bを撮
像するウィンドウWYBに基づいて、第2鋳型1Bの凹部
13のYk 方向のエッジの座標yB1 、エッジの座標yB2
を決定する(図8参照)。ステップS16では、YA =
yA2 −yA1 に基づいて、第1鋳型1Aにおける凹部13
のYk 方向の間隔YA を演算する。
【0023】更にYB =yB2 −yB1 に基づいて、第2鋳
型1Bにおける凹部13のYk 方向の間隔YB を演算す
る。更に、第1鋳型1Aに係るYA と第2鋳型1Bに係
るYB との平均値を求め、これを凹部13のYk 方向に
おける間隔Yとする。即ちY=〔(YA +YB )/2〕
の演算を行う。
【0024】更にステップS18では、図9に示すXk
方向用ウィンドウWX を設定する。ステップS20で
は、ウィンドウWX に基づいて、Xk 方向における凹部
13のエッジの座標XA、エッジの座標XBを決定する(図
9参照)。ステップS22でX=XB−XAに基づいて、鋳
型1におけるXk 方向の凹部13の間隔Xを演算する。
【0025】更にステップS24で、鋳型1の合わせ面
10の隙間幅δを求める。即ちδ=〔(X/Y)−1〕
×Yである。例えば、計測した間隔X=11mm、計測し
た間隔Y=10mmのときには、δ=(11/10)−
1〕×10=〔1.1−1〕×10=1mmが鋳型1の合
わせ面10の隙間幅δとして求まる。
【0026】ステップS26で隙間幅δをテレビモニタ
28等の表示装置に出力すると共に、他の処理を実行
し、ステップS4にリターンし、次の検出処理に備え
る。以上説明した様に本実施例によれば、固定値として
機能できる凹部13のYk方向の間隔Yを含めた要素に
基づいて、鋳型1の合わせ面10の隙間幅δを検出す
る。そのため、二値化レベルの高低の影響、撮像の際に
おける照度の影響等を低減または回避しつつ、鋳型1の
合わせ面10の隙間幅δを検出でき、検出精度を向上で
きる。
【0027】なお上記した例では凹部13は平面が正方
形状であるが、これに限らず、隙間幅の大小の影響を実
質的に受けない間隔Yと間隔Xとの比を要素として含め
て検出する限り、Xk 方向にのびる辺とYk 方向にのび
る辺とを備えた長方形状でも良い。 (付記)上記した実施例から次の技術的思想も把握でき
る。○合わせ面及び合わせ面に被撮像部を備えた鋳型
と、鋳型の被撮像部を撮像する撮像手段と、撮像手段の
撮像信号に基づいて鋳型の合わせ状態を検出する精度検
出手段とを用い、鋳型が相対移動して合わさる方向をX
k 方向とし、Xk 方向と直交する方向をYk 方向とし、
鋳型の合わせ状態を検出するに際して、鋳型の被撮像部
に関してXk 方向の間隔XとYk 方向の間隔Yとを検出
する操作と、間隔Xと間隔Yとの比を要素として含め
て、鋳型の合わせ面の精度を検出する操作とを実施する
ことを特徴とする鋳型合わせ検出方法。
【0028】
【発明の効果】本発明装置によれば、鋳型の合わせ面の
隙間幅の大小の影響を受ける間隔Xばかりではなく、鋳
型の合わせ面の隙間幅の大小の影響を実質的に受けない
間隔Yをも考慮しており、間隔Xと間隔Yとの比を要素
として含めて検出するので、鋳型の合わせ状態の適否を
検出する際の精度を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】撮像する鋳型の合わせ面付近を示す構成図であ
る。
【図2】二値化レベルを高低と変更した場合における隙
間幅の検出ばらつきを示す構成図である。
【図3】撮像の際の照明を変更した場合における隙間幅
の検出ばらつきを示す構成図である。
【図4】実施形態を示す構成図である。
【図5】実施例に係るブロック図である。
【図6】実施例に係る制御装置が実行するブロック図で
ある。
【図7】鋳型の凹部に係る座標XA、 XBを検出する際の構
成図である。
【図8】第1鋳型の凹部に係る座標YA1、YB1 、第2鋳型
の凹部に係る座標YA2、 YB2を検出する際の構成図であ
る。
【図9】鋳型の凹部に係る座標XA、 XBを検出する際の構
成図である。
【符号の説明】
図中、1は鋳型、1Aは第1鋳型、1Bは第2鋳型、1
3は凹部(被撮像部)、20はCCDカメラ、26は制
御装置(合わせ精度検出手段)を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合わせ面及び該合わせ面に被撮像部を備え
    た鋳型の被撮像部を撮像した撮像信号に基づいて該鋳型
    の合わせ状態を検出する装置であって、 該鋳型が相対移動して合わさる方向をXk 方向とし、X
    k 方向と直交する方向をYk 方向とし、 該鋳型の被撮像部に関してXk 方向の間隔XとYk 方向
    の間隔Yとを検出すると共に、間隔Xと間隔Yとの比を
    要素として含めて、該鋳型の合わせ状態の精度を検出す
    る合わせ精度検出手段を具備していることを特徴とする
    鋳型合わせ検出装置。
JP1021996A 1996-01-24 1996-01-24 鋳型合わせ検出装置 Pending JPH09201647A (ja)

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