JPH09201669A - 電気ハンダごて - Google Patents

電気ハンダごて

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JPH09201669A
JPH09201669A JP873596A JP873596A JPH09201669A JP H09201669 A JPH09201669 A JP H09201669A JP 873596 A JP873596 A JP 873596A JP 873596 A JP873596 A JP 873596A JP H09201669 A JPH09201669 A JP H09201669A
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JP
Japan
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tip
sensor
temperature
soldering iron
electric soldering
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Pending
Application number
JP873596A
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English (en)
Inventor
Yoshio Kataoka
義男 片岡
Tetsuyuki Doi
哲之 土井
Akira Kakimoto
亮 垣本
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Taiyo Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度センサをこて先の外周に固着させる作業
が容易に行え、しかも、ハンダ付け作業時等において、
センサ線が切れたりセンサ線の被覆材が剥がれたりする
おそれがなく、さらに感温部の固着が解かれたりするお
それがない電気ハンダごてを提供する。 【解決手段】 温度センサ12の先端を保護パイプ15
で覆い、しかも、保護パイプの温度センサの感温部を収
納した部分を扁平状とし、この扁平状部分15aをこて
先10の先端部10aの外周に固着した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、こて先の温度を検
出する温度センサを備えた電気ハンダごてに関する。
【0002】
【従来の技術】こて先に温度センサを備える電気ハンダ
ごてとして、特開平7−40037号公報に、次の技術
が開示されている。すなわち、図5に示すように、こて
先1の先端付近に熱電対2の接合部2Aが外側から溶接
され、そのセンサ線2Bがこて先1の基端側後方まで延
長されてセンサプラグを介して温度制御部に接続されて
いる。温度制御部は、前記熱電対2によって検出される
こて先1の温度に応じて、こて先1の内部に挿入される
ヒータ3への通電量を制御し、こて先1の温度を一定に
保つものである。このような電気ハンダごてであると、
これまでのようにこて先1の内部に温度センサを設けた
ものに比べ、電気部品等の加熱対象物に接するこて先1
の先端部の温度を直接検出できるため、応答性良くかつ
正確に検出できる。したがって、こて先1の温度を高精
度で制御できる利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した電
気ハンダごてにあっては、次の問題があった。すなわ
ち、制作上、こて先1の外周面に直接熱電対2の接合部
2Aを溶接させることから、熱電対2の接合部2Aは非
常に小さくしかもセンサ線2Bも細く切れやすいことも
あって、それらが破損・破断しないように配慮しなけれ
ばならず、熱電対2の接合部2Aをこて先1の外周に固
着する作業が非常に面倒である。また、制作後において
も、センサ線2Bがこて先1の外側に剥き出しの状態で
配されているため、例えばハンダ付け作業時に、センサ
線2Bや接合部2Aに電気部品等が当たってセンサ線2
Bが切れたりセンサ線2Bの被覆材が剥がれたり、さら
には接合部2Aの固着が解かれたりするおそれがある。
なお、センサ線2B上に金属製ワイヤを配してセンサ線
2Bを保護することも考えられているが、このような手
段を採用しても、センサ線2Bに電気部品等が当たるの
を避けることができず、金属製ワイヤを固着させるとき
に、センサ線2Bの接合部2Aが剥がれてしまうという
新たな問題が生じる。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、温度センサをこて先の外周に固着させる作業が
容易に行え、しかも、ハンダ付け作業時等において、セ
ンサ線が切れたりセンサ線の被覆材が剥がれたりするお
それがなく、さらに感温部の固着が解かれたりするおそ
れがない電気ハンダごてを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明では、温度センサの少なくと
も感温部を保護パイプで覆い、この保護パイプの前記温
度センサの感温部を収納した部分を、こて先の外周に固
着したことを特徴とする。請求項2記載の発明では、前
記保護パイプの温度センサの感温部を収納した部分を扁
平状とし、この扁平状部分を前記こて先の外周に固着し
たことを特徴とする。請求項3記載の発明では、前記温
度センサは熱電対であることを特徴とする。請求項4記
載の発明では、前記保護パイプはステンレス鋼製である
ことを特徴とする。請求項5記載の発明では、前記保護
パイプとセンサ線との間並びにセンサ線同士の間には、
それぞれ絶縁材が介装されていることを特徴とする。請
求項6記載の発明では、前記保護パイプの扁平状部分
を、スポット溶接によって前記こて先の外周に固着した
ことを特徴とする。請求項7記載の発明では、前記こて
先の前記保護パイプが固着された基端側に、こて先の軸
線方向に沿う溝を設け、この溝に前記保護パイプを嵌合
させたことを特徴とする。
【0006】本発明によれば、温度センサの感温部を保
護パイプで覆うことで、センサ自体をユニット化してお
り、したがって、温度センサの持ち運びの際、また、温
度センサをこて先の外周に固着させる際に、感温部が破
損したり、センサ線が破断されたり、さらにはセンサ線
の被覆材が剥がれたりするのを防止でき、しかも、温度
センサを固着させる際の作業性が向上する。加えて、固
着した後においてもセンサ線等が保護パイプで覆われて
いるから、温度センサの感温部やセンサ線を十分に保護
することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明にか
かる実施の形態を説明する。図1は電気ハンダごてのこ
て先の断面図、図2は同こて先の分解斜視図である。図
に示すように、電気ハンダごては先端部にこて先10を
備えており、このこて先10は、その先端部10aがほ
ぼ円錐形に形成されるとともに、その基部10bが円筒
形に形成されている。こて先10の基部10bの内部に
はヒータ11が挿入される。また、こて先10の基部1
0bの外側には必要に応じてヒータカバーにより覆われ
る。
【0008】こて先10の先端部10aの外周には、温
度センサ12の感温部13およびそれから延びるセンサ
線14が保護パイプ15によって覆われた形で固着され
ている。つまり、温度センサ12を構成する熱電対の接
合部(感温部)およびそこから延びるセンサ線14は、
断面略楕円状でステンレス鋼製の保護パイプ15内に収
納されており、しかも、この保護パイプ15の先端の前
記感温部13を収納する部分は、図4に示すように感温
部13が挿入された後、感温部13を破損しない範囲で
押しつぶされて扁平状とされる。そして、この扁平状部
分15aがこて先10の先端部10aの外周部分に例え
ばスポット溶接等によって固着される。なお、前記保護
パイプ15は温度センサ12によって応答性良くかつ正
確に検出できるように、その熱容量ができるだけ小さ
く、つまり、径が小さくかつ肉厚ができる薄くなるよう
に設定される。
【0009】ここで、前記保護パイプ15とセンサ線1
4との間並びにセンサ線14,14同士の間には、それ
ぞれガラス繊維等からなる耐熱性を有する絶縁材16が
介装される。センサ線14は周知のように外周が絶縁皮
膜で覆われており、センサ線14の基部側の外側はさら
に絶縁シート17によって覆われている。そして、セン
サ線13の先端は温度制御部に接続されている。温度制
御部は前記ヒータ11の電源線も接続されており、前記
温度センサ12によって検出されるこて先10の先端部
10aの温度に基づいて、こて先10の先端部10aが
使用者の設定した設定温度となるように、ヒータ11へ
の通電量を制御する。
【0010】また、前記こて先10の先端部10aと基
部10bとの境界部分である段部10cから基部10b
にかけて、こて先10の軸線方向に沿う溝18が設けら
れ、この溝18には前記温度センサ11を収納する保護
パイプ15が嵌合されて固着されている。
【0011】次に、上記構成の電気ハンダごての作用に
ついて説明する。電気ハンダごてを使用してハンダ付け
作業を行うときに、こて先10の先端部10aはヒータ
11によって加温される一方、ハンダやハンダ付け対象
となる電気部品等に接触されて冷却されるが、このとき
のこて先10の先端部10aの温度は、保護パイプ15
を介して取りつけられた温度センサ12によって直接検
出される。なお、こて先10と温度センサ12との間に
は保護パイプ15が介在されるが、保護パイプ15は熱
容量が極めて小さいため、こて先10の先端部10aの
外周の温度を測定する上での精度の低下は問題にならな
い。このように、こて先10の先端部10aの温度を時
間遅れを生じることなく検出することができ、その情報
を温度制御部に伝達して、直ちに温度を調整することが
できる。このため、こて先20の温度、特に、こて先1
0の先端部10aの温度をリアルタイムでかつ正確に調
整することができ、精密電気部品のハンダ付けにおいて
要求される緻密なハンダ付け温度の調整を正確に行うこ
とができる。
【0012】また、前記温度センサ12は、直接こて先
10の外周に固着されるのではなく、温度センサ12を
一旦保護パイプ15で覆った状態、つまり、センサ自体
をユニット化した状態でこて先10の先端部10aの外
周に固着しており、したがって、温度センサ12を持ち
運ぶ際、また、温度センサ12をこて先10の先端部1
0aの外周に固着させる際に、感温部13が破損した
り、センサ線14が破断されたり、さらにはセンサ線1
4の被覆材が剥がれたりするのを防止できる。また、そ
の後、実際にユニット化した温度センサ12をこて先1
0の先端部10aに固着するときでも、固着対象が従来
例に示したような熱電対の接合部のみの場合に比べては
るかに大きくなっていること、しかも、保護パイプ15
の先端を押しつぶして扁平状部分15aを形成し、こて
先10との接触面積を広く採っていることから、実際の
スポット溶接による固着作業は容易に行える。加えて、
固着した後においてもセンサ線14等が保護パイプ15
で覆われているから、温度センサ12の感温部13やセ
ンサ線14を十分に保護することができ、実際のハンダ
付け作業時等に、センサ線14や感温部13に電気部品
等が当たってセンサ線14が破断したりセンサ線14の
被覆材が剥がれたり、さらには感温部13が破損したり
するのを防止できる。
【0013】なお、上記した実施の形態例においては、
保護パイプ15によって、熱電対の接合部のみならずそ
れから後方へ延びるセンサ線14も覆っているが、必ず
しもセンサ線14は覆う必要がなく、熱電対の接合部の
み覆えば足りる。また、上記実施の形態では、こて先1
0の先端部10aの温度を検出するものとして熱電対を
用いているが、これに限られることなく、例えば抵抗温
度計等の他の温度センサを用いてもよい。また、図4に
示すように、こて先10の段部10cに設ける溝19を
こて先の基部先端まで達するように形成し、この溝19
に保護パイプのみならず保護パイプから基部側に延びる
センサ線も嵌合するようにしてもよい。また、上気した
実施の形態においては、保護パイプ15をスポット溶接
によってこて先10の外周に固着しているが、これに限
られることなく、ろう付け、ビーム溶接、レーザー溶接
等の他の固着手段を用いてもよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は以下の優れ
た効果を奏する。請求項1記載の発明によれば、温度セ
ンサの感温部を保護パイプで覆うことで、センサ自体を
ユニット化しており、したがって、温度センサの持ち運
びの際、また、温度センサをこて先の外周に固着させる
際に、センサ線の破断やセンサ線の被覆材が剥がれたり
するのを防止することができ、しかも、固着の際作業性
の向上が図れる。加えて、固着した後においてもセンサ
線等が保護パイプで覆われているから、センサの感温部
やセンサ線を十分に保護することができる。請求項2記
載の発明によれば、保護パイプの温度センサの感温部を
収納した部分を扁平状としてこて先の外周に固着させて
いるので、保護パイプとこて先外周との固定接触面積を
広く採ることができ、強固な固着が実現できる。請求項
3記載の発明によれば、温度センサを熱電対により構成
しており、熱電対は構成が簡単でかつ安価でありながら
比較的高精度の検出が行えることから、こて先の高精度
の温度制御が行える。請求項4記載の発明によれば、保
護パイプをステンレス鋼製で構成しているため、温度セ
ンサが腐食するのを防止でき、耐久性に優れる。請求項
5記載の発明によれば、保護パイプとセンサ線との間並
びにセンサ線同士の間に絶縁材を介装させているので、
センサ線の絶縁被覆が剥がれている場合あるいは剥がれ
やすい場合でも、センサ線の途中部分が他のセンサ線あ
るいは保護パイプに電気的に接触して、温度検出の精度
が低下するのを未然に防止できる。請求項6記載の発明
によれば、スポット溶接によって保護パイプの扁平部を
こて先の外周に固着するため、簡単ながら強い固着が行
える。請求項7記載の発明によれば、保護パイプを、こ
て先の外周に形成した溝に嵌合させているので、ハンダ
付け作業を行うときに、対象物等に保護パイプがあたっ
て、保護パイプが不要に移動して感温部が破損したり、
センサ線が破断したりするのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す電気ハンダごての先
端部の半断面図である。
【図2】同電気ハンダごての先端部の分解斜視図であ
る。
【図3】温度センサが保護パイプに収納されている状態
を示す断面図である。
【図4】本発明の実施の他の形態を示すこて先の斜視図
である。
【図5】電気ハンダごての従来例を示す半断面図であ
る。
【符号の説明】
10 こて先 10a 先端部 10b 基部 10c 段部 11 ヒータ 12 温度センサ 13 感温部 14 センサ線 15 保護パイプ 16 絶縁材 17 絶縁シート 18 溝

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温度センサ(12)の少なくとも感温部
    (13)を保護パイプ(15)で覆い、この保護パイプ
    の前記温度センサの感温部を収納した部分を、こて先
    (10)の外周に固着したことを特徴とする電気ハンダ
    ごて。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電気ハンダごてにおい
    て、 前記保護パイプの温度センサの感温部を収納した部分を
    扁平状とし、この扁平状部分(15a)を前記こて先の
    外周に固着したことを特徴とする電気ハンダごて。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の電気ハンダごてにおい
    て、 前記温度センサは熱電対であることを特徴とする電気ハ
    ンダごて。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載の電気ハンダごて
    において、 前記保護パイプはステンレス鋼製であることを特徴とす
    る電気ハンダごて。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のいずれかに記載の電気ハ
    ンダごてにおいて、 前記保護パイプとセンサ線との間並びにセンサ線同士の
    間には、それぞれ絶縁材(16)が介装されていること
    を特徴とする電気ハンダごて。
  6. 【請求項6】 請求項2〜5のいずれかに記載の電気ハ
    ンダごてにおいて、 前記保護パイプの扁平状部分(15a)を、スポット溶
    接によって前記こて先の外周に固着したことを特徴とす
    る電気ハンダごて。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の電気ハ
    ンダごてにおいて、 前記こて先の前記保護パイプが固着された基端側に、こ
    て先の軸線方向に沿う溝(17)を設け、この溝に前記
    保護パイプを嵌合させたことを特徴とする電気ハンダご
    て。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103978279A (zh) * 2014-04-14 2014-08-13 兰兴欣 滴锡式电烙铁
CN104646787A (zh) * 2015-02-09 2015-05-27 常州快克锡焊股份有限公司 烙铁头

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103978279A (zh) * 2014-04-14 2014-08-13 兰兴欣 滴锡式电烙铁
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