JPH09201800A - トリミング刃具 - Google Patents

トリミング刃具

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JPH09201800A
JPH09201800A JP3299196A JP3299196A JPH09201800A JP H09201800 A JPH09201800 A JP H09201800A JP 3299196 A JP3299196 A JP 3299196A JP 3299196 A JP3299196 A JP 3299196A JP H09201800 A JPH09201800 A JP H09201800A
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heater
blade
trimming
trimming blade
cutting edge
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Tadashi Makiguchi
直史 牧口
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Sintokogio Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱刃式トリミング装置において、小さな発熱
量のヒータを使用して刃先を迅速に所定の温度まで昇温
することと刃先全体を所定の温度で均一に保つことが可
能なトリミング刃具を提供し、コストの低減並びに切断
不良を無くして生産性を向上させる。 【構成】 本発明のトリミング刃具は、電熱体に絶縁体
を被覆してなるヒータ5を、トリミング刃2の刃先に近
接させると共に刃先の高低に沿って位置させ、該ヒータ
5に沿って複数の帯状金属板7、7を間隔をおいて配置
すると共に、該ヒータ5をトリミング刃2と複数の帯状
金属板7、7とで挾んで締結固定したことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は熱可塑性樹脂よりな
るシートや板材ならびに成形品、または基材に熱可塑性
の樹脂シートを貼着した成形品を切断する熱刃式トリミ
ング装置に関するものである。さらに詳しくは、該装置
に備えるトリミング刃具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種材料からなる板材や成形品を
所定形状に切り抜いて製品を得るために、トリミング装
置が一般に用いられている。トリミング装置とは通常、
切断する板材や成形品であるワークを載置する下型と、
トリミング刃を備えた上型から成る装置で、上型を下降
させてワークのトリミングラインにトリミング刃を押し
当て、圧力を加えて切断する。その他にも、上型にシリ
ンダを備えて該シリンダの駆動によりトリミング刃を上
下動させて切断するタイプの装置や、下型にシリンダと
トリミング刃を備えるタイプの装置等がある。このよう
なトリミング装置に備えられるトリミング刃の種類に
は、刃の部分が鋸状になっているギザ刃、真っ直の刃で
あるシェア刃等がある。特に、熱可塑性樹脂からなるワ
ークを切断する場合、トリミング刃にヒータを取り付け
て刃先の温度を高め、その熱によりワークの刃先が当接
した部分を軟化または溶融させて切断に要する力を軽減
させる、いわゆる熱刃式トリミングと呼ばれる方法も一
般に行われている。ヒータを取り付けたトリミング刃具
の一般的な例を図3及び図4により説明する。11は図
示しない上型に取り付けられた刃付け台で、材質はアル
ミや鉄である。該刃付け台11にはトリミング刃12が
固定してある。また、該刃付け台11には孔を設けて円
筒型のヒータ13を嵌挿してある。該ヒータ13に通電
して発熱させると、刃付け台11が昇温し、その熱がさ
らにトリミング刃12に伝わって、刃先の温度を80〜
130℃程度まで昇温させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のトリミング刃具
では刃付け台からの伝熱で刃先を昇温させるので、熱容
量の大きいアルミや鉄の塊である刃付け台を刃先よりも
高い温度に上げなければならない。そのため該トリミン
グ刃具には大きな発熱量のヒータを使用する必要があ
り、それに付随して部品にも耐熱仕様のものを使用しな
ければならないのでコスト高であった。また、該トリミ
ング刃具はヒータから刃先まで距離があり、伝熱によっ
て刃先が所定の温度に達するまでに時間がかかった。さ
らに、昇温した刃先は場所によって温度差があると切断
不良の原因になるので、刃先全体を所定の温度で均一に
保つことが望ましいが、図3のようにトリミング刃12
にはトリミングラインの形状の変化にあわせて刃先に高
低差が付与してあり、そのため場所によってヒータ13
から刃先までの距離が違うので、刃先全体の温度を均一
に安定させることが困難であった。本発明は上記の問題
を解決するためになされたものであり、熱刃式トリミン
グ装置に備えるトリミング刃具において、小さな発熱量
のヒータを使用して刃先を迅速に所定の温度まで昇温す
ることと刃先全体を所定の温度で均一に保つことが可能
なトリミング刃具を提供し、コストの低減並びに切断不
良を無くして生産性を向上させることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明におけるトリミング刃具は、電熱体に絶縁体を
被覆してなるヒータを、トリミング刃の刃先に近接させ
ると共に刃先の高低に沿って位置させ、該ヒータに沿っ
て複数の帯状金属板を間隔をおいて配設すると共に、該
ヒータをトリミング刃と複数の帯状金属板とで挾んで締
結固定したことを特徴としている。また、前記ヒータは
可撓性を有する金属管に収納してあることが好ましい。
また、前記トリミング刃には、前記ヒータを上下位置調
整して締結固定するための長孔を設けるのが好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1及び図
2に基づいて説明する。1は刃付け台で図示しない上型
に備えられている。2はトリミング刃で、断熱材よりな
るスペーサー3を介して刃付け台1に取り付けられてい
る。該トリミング刃2は、刃先に図示しないワーク上の
トリミングラインにあわせて高低差が付与してあると共
に、刃先近接部に取付孔として上下に長い長孔4が、適
宜の間隔をおいて貫通して設けられている。5はヒータ
で、ニクロム線に絶縁体である酸化マグネシウムを被覆
したものである。該ヒータ5は、可撓性のある金属管6
に収納してある。ヒータ5を収納した金属管6は、トリ
ミング刃2の高低に沿って位置され、複数の帯状金属板
7、7とトリミング刃2とで挾持されている。各帯状金
属板7、7中央部にはタップが設けられており、該タッ
プにボルト8を長孔4を通過させて螺止することで、ヒ
ータ5を収納した金属管6を、強固にトリミング刃2に
接触させて締結固定してある。なお、本実施の形態では
一本のボルト8で帯状金属板7を固定しているが、これ
は昇温時にトリミング刃2に比べて帯状金属板7の方が
高温になり、両者の熱膨張に差が生じるため、二箇所以
上を固定するとトリミング刃2がわん曲し、ワークのト
リミングラインとずれが生じてしまうからである。トリ
ミングラインに厳しい正確さを求めない場合なら二箇所
以上を固定してもかまわない。また、本実施の形態では
ヒータ5を二本使用しているが、必要とする熱量により
使用するヒータ5の本数を増減することは可能である。
【0006】上記のトリミング刃2を使って実際に熱可
塑性樹脂からなるワークを切断する場合、まずヒータ5
に通電してこれを発熱させる。ヒータ5は刃先近接部に
固定されており、両者間の距離が近いので発生した熱は
すぐに刃先まで伝わり、所定の温度まで迅速に昇温す
る。昇温したトリミング刃2の熱はスペーサー3により
遮られて刃付け台1に奪われることはない。130℃程
度に昇温したトリミング刃2の刃先をワークのトリミン
グラインに押し当て、圧力を加えて切断を行う。場所に
よって刃先の温度に差がある場合は、該箇所のヒータ5
を締結固定しているボルト8をゆるめて、ヒータ5と帯
状金属板7を共に長孔4に沿って刃先に近づけるか、ま
たは遠ざけることで固定位置の調整をして該箇所の刃先
の温度を調整し、刃先全体が所定の温度で均一になるよ
うにする。刃先温度に厳しい均一さを求めない場合であ
れば、トリミング刃2に設ける取付孔を長孔にする必要
は特にない。本実施の形態ではヒータ5の温度を200
℃以上に昇温するので、耐熱性の高い酸化マグネシウム
を絶縁体としてニクロム線に被覆し、これを金属管6に
収納して使用している。しかし、ヒータ5をそれほど高
い温度まであげる必要のない場合、例えばワークが熱可
塑性樹脂の薄膜であるような場合ならば、ヒータ5はニ
クロム線にシリコンゴム等の耐熱性の低い絶縁体を被覆
したものにして、これを金属管6には収納せずに使用す
ることも可能である。既に述べた他のトリミング装置、
即ち上型に備えたシリンダの駆動によりトリミング刃を
上下動させるタイプの装置や下型にシリンダとトリミン
グ刃を備えるタイプの装置でも、前記の実施の形態と同
じトリミング刃具を用いることが可能である。また、本
実施の形態ではトリミング刃にシェア刃を用いている
が、既に述べたギザ刃を用いた場合でも同様の構成が可
能である。
【0007】
【発明の効果】本発明によるトリミング刃具は上記の説
明から明らかなように、刃先に近接させてヒータが取り
付けられていることにより、刃先を迅速に昇温すること
ができる。また、熱容量の小さいヒータと通常の部品を
使用することができるので、省エネルギーとコストの低
減を実現する。加えて、ヒータを金属管に収納して使用
すれば、より刃先温度を高温にすることができる。さら
にヒータの取り付け位置を調整して刃先の温度を調整可
能にすることにより、刃先全体を所定の温度で均一に保
って切断不良を無くすことができる。これらの利点によ
り本発明のトリミング刃は生産性の向上に大きく役立
つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す要部正面図である。
【図2】図1におけるA−A断面図である。
【図3】従来技術を示す要部正面図である。
【図4】図3におけるB−B断面図である。
【符号の説明】
2 トリミング刃 4 長孔 5 ヒータ 6 金属管 7 帯状金属板 8 ボルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱刃式トリミング装置に備えるトリミン
    グ刃具であって、電熱体に絶縁体を被覆してなるヒータ
    5を、トリミング刃2の刃先に近接させると共に刃先の
    高低に沿って位置させ、該ヒータ5に沿って複数の帯状
    金属板7、7を間隔をおいて配設すると共に、該ヒータ
    5をトリミング刃2と複数の帯状金属板7、7とで挾ん
    で締結固定したことを特徴とするトリミング刃具。
  2. 【請求項2】 前記ヒータ5が、可撓性を有する金属管
    6に収納してあることを特徴とする請求項1記載のトリ
    ミング刃具。
  3. 【請求項3】 前記トリミング刃2には、前記ヒータ5
    を上下位置調整をして締結固定するための長孔4が設け
    られていることを特徴とする請求項1または請求項2記
    載のトリミング刃具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005131385A (ja) * 2003-10-07 2005-05-26 Santen Pharmaceut Co Ltd 容器製造装置

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