JPH09201899A - 積層体の製造方法 - Google Patents

積層体の製造方法

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JPH09201899A
JPH09201899A JP8012184A JP1218496A JPH09201899A JP H09201899 A JPH09201899 A JP H09201899A JP 8012184 A JP8012184 A JP 8012184A JP 1218496 A JP1218496 A JP 1218496A JP H09201899 A JPH09201899 A JP H09201899A
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Takeshi Okamoto
剛 岡本
Kazuji Kawamura
和司 川村
Toru Kuwata
亨 桑田
Hidekazu Takano
秀和 高野
Takeshi Tomizaki
武士 富崎
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    • H05K3/02Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which the conductive material is applied to the surface of the insulating support and is thereafter removed from such areas of the surface which are not intended for current conducting or shielding
    • H05K3/022Processes for manufacturing precursors of printed circuits, i.e. copper-clad substrates
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B38/00Ancillary operations in connection with laminating processes
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  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各積層体を傷付けることなく分離することが
でき、しかも各積層体の分離作業を迅速に行なうことが
できると共に分離の自動化が容易になる積層体の製造方
法を提供する。 【解決手段】 シート状合成樹脂材1に金属箔2で長尺
に形成されたバンド3を重ねて積層組み合わせ材4を形
成し、バンド3の長手方向で複数の積層組み合わせ材4
を形成すると共に隣合う積層組み合わせ材4の間でバン
ド3を折り曲げることによって絶縁性の中間板5を介し
て複数の積層組み合わせ材4を多段に積み重ねて積層ブ
ロック6を形成する。そしてバンド3に通電しながら積
層ブロック6を加圧成形することによって積層体を製造
する。上記積層工程の段階でバンド3の折り曲げ部3a
に予め移動可能な切断手段8を設けておき、バンド3の
折り曲げ部3aを切断手段8によって切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層体の製造方
法、より詳しくは積層する金属箔に通電することによっ
て加熱して熱圧成形を行なうようにした積層体の製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】金属箔を表面に有する積層体は、金属箔
とシート状合成樹脂材とを一体に成形することによって
得られている。この金属箔として銅箔などを用い、シー
ト状合成樹脂としてプリプレグなどを用いて製造される
積層体はプリント回路板に加工して使用することができ
る。
【0003】そしてこのような積層体は、金属箔とプリ
プレグを、あるいはさらに内層材を、あるいはさらに加
えて外層材を重ねて積層組み合わせ材とし、この積層組
み合わせ材を加熱・加圧して成形することによって、プ
リプレグを構成する合成樹脂を溶融させると共に熱硬化
あるいは冷却硬化させて製造されている。このように積
層組み合わせ材を成形する際の加熱・加圧は、従来か
ら、蒸気や電熱などの熱源を用いるホットプレス、ある
いは真空プレスで行なわれるのが一般的である。
【0004】ホットプレスは、加熱プレートによって金
属箔とプリプレグ等からなる積層組み合わせ材を上下両
面から加圧することによって、加熱・加圧するようにし
たものである。また真空プレスは、金属箔とプリプレグ
等からなる積層組み合わせ材をパッキング材によって気
密的に覆い、パッキング材の内部を真空化すると共にそ
の周囲に高温・高圧のガスを導入することによって、加
熱・加圧するようにしたものである。このようなホット
プレスや真空プレスで成形を行なう場合には、積層組み
合わせ材料を複数組み用い、各積層組み合わせ材料を中
間板を挟んで多段に積み重ねて積層ブロックとし、この
積層ブロックを加熱・加圧することによって、同時に複
数枚の積層体を得ることができるようにしている。中間
板は各積層体の表面の平面度が確保されるようにするた
めに用いるものであり、通常はステンレス板等が用いら
れている。
【0005】ところで、上記のように積層組み合わせ材
を多段に積み重ねた積層ブロックをホットプレスで加熱
・加圧する場合には、積層ブロックは加熱プレートによ
って上下から加熱されるために、伝熱の遅れや積層ブロ
ックの側面からの放熱などによって、積層ブロックのう
ち加熱プレートに近い上段や下段の積層組み合わせ材と
加熱プレートから遠い中段の積層組み合わせ材とでは加
熱温度が異なったものになり、加熱温度の不均一のため
に得られた積層体の品質がばらつくおそれがある。従っ
て、ホットプレスでは積み重ねることのできる積層組み
合わせ材の組み数は限られたものになる。
【0006】一方、真空プレスでは、積層ブロックの周
囲から熱が加えられるために、積層ブロックの各積層組
み合わせ材の加熱温度はほぼ均一に上昇することになる
が、積層ブロックの外周周辺部と中心内部との間には、
やはり伝熱の遅れによって温度差が生じることになる。
従って、大面積の積層体を成形することは困難になる。
【0007】これらの問題を解決する方法として、金属
箔に電源を接続し、金属箔に通電して金属箔を発熱させ
ることによって加熱を行なうようにした方法がある。例
えば図11に示すように、金属箔2を長尺のバンド3と
して形成し、この2枚のバンド3の間にプリプレグ1a
や内層材1bなどのシート状合成樹脂材1を重ねて一組
の積層組み合わせ材4を形成すると共にバンド3を折り
曲げながらその長手方向で複数の積層組み合わせ材4を
形成し、絶縁性の中間板5を介して複数の積層組み合わ
せ材4を多段に積み重ねることによって積層ブロック6
を形成する。そしてこの積層ブロック6を加圧プレート
の間にセットすると共にバンド3の両端に通電加熱装置
の電源を接続し、加圧プレートで積層ブロック6を冷間
プレスしながら金属箔2で形成されるバンド3に通電す
ると、バンド3はジュール熱によって発熱し、この発熱
で各積層組み合わせ材4を加熱して成形を行なうことが
できる。
【0008】従って、この方法によれば各積層組み合わ
せ材4を直接に、しかも全面に亘って加熱することがで
きるために、各積層組み合わせ材4をその積み重ね方向
にも平面方向にも均一に加熱することができ、多数枚の
積層体を品質のばらつきなく同時に成形して得ることが
できるのである。そしてこのものでは積層ブロック6を
通電加熱・加圧して成形される積層体7はバンド3によ
って一体に連続した状態にあるため、成形を行なった後
に各積層体7を分離する必要がある。そこで従来は図1
1に示すように、上の積層体7を上に開かせた後にカッ
ターナイフ等の刃物23を上下の積層体7,7の間に入
れてバンド3の折り曲げ部3aを切断することによっ
て、この上の積層体7を分離し、次に中間板5を外した
後に、上記と同様にして刃物23でバンド3を切断する
という作業を繰り返して各積層体7を順に分離するよう
にしていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、各積層体7を
上に開かせた後にバンド3を刃物23で切断するように
しているために、刃物23で積層体7を傷付けるおそれ
があり、また各積層体7を一枚ずつ開きながら切断する
ために、切断・分離作業に時間が掛かって作業性が悪い
と共に分離を自動化することが難しいという問題があっ
た。
【0010】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、各積層体を傷付けることなく分離することがで
き、しかも各積層体の分離作業を迅速に行なうことがで
きると共に分離の自動化が容易になる積層体の製造方法
を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
積層体の製造方法は、シート状合成樹脂材1に金属箔2
で長尺に形成されたバンド3を重ねて積層組み合わせ材
4を形成し、バンド3の長手方向で複数の積層組み合わ
せ材4を形成すると共に隣合う積層組み合わせ材4の間
でバンド3を折り曲げることによって絶縁性の中間板5
を介して複数の積層組み合わせ材4を多段に積み重ねて
積層ブロック6を形成し、バンド3に通電しながら積層
ブロック6を加圧成形することによって積層体を製造す
るにあたって、上記積層の工程の段階でバンド3の折り
曲げ部3aに予め移動可能な切断手段8を設けておき、
バンド3の折り曲げ部3aを切断手段8によって切断す
ることを特徴とするものである。
【0012】本発明の請求項2に係る積層体の製造方法
は、成形工程の後に積層板7を積層した状態でバンド3
の折り曲げ部3aを切断することを特徴とするものであ
る。本発明の請求項3に係る積層体の製造方法は、積層
の工程の段階でバンド3の折り曲げ部3aに予め移動可
能な切断手段8を設けておき、成形工程の後に積層板7
を積層した状態でバンド3の折り曲げ部3aを切断手段
8によって切断することを特徴とするものである。
【0013】また請求項4の発明は、上記請求項1乃至
3において、切断手段8を中間板5とは独立して形成し
たことを特徴とするものである。また請求項5の発明
は、上記請求項1乃至3において、中間板5の端部に切
断手段8を形成したことを特徴とするものである。また
請求項6の発明は、上記請求項4において、切断手段8
をワイヤー9で形成し、ワイヤー9を緊張させながら移
動させることによってバンド3の折り曲げ部3aを切断
することを特徴とするものである。
【0014】また請求項7の発明は、上記請求項6にお
いて、ワイヤー9を巻取りながらバンド3の折り曲げ部
3aを切断することを特徴とするものである。また請求
項8の発明は、上記請求項4において、切断手段8を刃
物状の板片10で形成したことを特徴とするものであ
る。また請求項9の発明は、上記請求項5において、中
間板5をスライド移動させてバンド3の折り曲げ部3a
を切断することを特徴とするものである。
【0015】また請求項10の発明は、上記請求項にお
いて、中間板5を二重構造に形成し、中間板5の内部か
らカッター11が出ることによってバンド3の折り曲げ
部3aを切断するようにしたことを特徴とするものであ
る。また請求項11の発明は、上記各請求項5におい
て、バンド3の切断と同時にバンド3への通電をオフさ
せることを特徴とするものである。
【0016】また請求項12の発明は、上記各請求項に
おいて、バンド3の折り曲げ部3aに折り目12を入れ
ることを特徴とするものである。また請求項13の発明
は、上記各請求項において、切断手段8が冷却手段13
を兼ねることを特徴とするものである。また請求項14
の発明は、上記各請求項において、切断手段8に超音波
振動を印加しながらバンド3を切断することを特徴とす
るものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図10は金属箔2に通電して発熱させることによ
って、成形を行なうようにした積層体の製造装置の一例
を示すものであり、加圧プレート21による成形プレス
装置と通電加熱装置とを組み合わせて形成してある。金
属箔2は長尺のバンド3として形成したものを用いるも
のであり、2枚のバンド3b,3cを使用して積層ブロ
ック6を形成するようにしてある。すなわち、2枚のバ
ンド3b,3cのうち、一方のバンド3bの上にプリプ
レグ1aや内層材1bなどのシート状合成樹脂材1を重
ねると共に他方のバンド3cをこのシート状合成樹脂材
1の上に重ねることによって、バンド3b,3cとシー
ト状合成樹脂材1からなる一組の積層組み合わせ材4を
形成し、次にバンド3cの上に中間板5を重ねると共に
バンド3cを折り返して中間板5の上面に重ね、このバ
ンド3cの上にプリプレグ1aや内層材1bなどのシー
ト状合成樹脂材1を重ねると共に他方のバンド3bをこ
のシート状合成樹脂材1の上に重ねることによって、バ
ンド3b,3cとシート状合成樹脂材1からなる他の一
組の積層組み合わせ材4を形成する。以下同様にしてバ
ンド3b,3cの長手方向で複数組みの積層組み合わせ
材4を形成しながら中間板5を介して積層組み合わせ材
4を重ねることによって、複数枚の中間板5と積層組み
合わせ材4とを交互に多段に積み重ねて積層ブロック6
を形成することができる。中間板5は電気絶縁性を有す
るものであり、表面を平滑に形成してある。尚、図10
の例では2枚のバンド3を用いるようにしたが、1枚の
バンド3によっても同様な積層ブロック6を形成するこ
とができる。
【0018】そして上記の積層ブロック6を成形プレス
装置の加圧プレート21の間にセットすると共にバンド
3の両端に通電加熱装置の電源22を接続し、加圧プレ
ート21で積層ブロック6をプレスしながら電源22の
スイッチをオンして金属箔2で形成されるバンド3に通
電して発熱させることによって、各積層組み合わせ材4
を加熱・加圧して成形を行なうことができるものであ
り、プリプレグ1aや内層材1bなどのシート状合成樹
脂材1と金属箔2からなるバンド3とが積層一体化され
た積層体7を得ることができるものである。図10の例
では6枚の積層体7を同時に製造することができるが、
積層組み合わせ材4の積み重ね枚数を増やすことによっ
て、さらに多数枚の積層体7を同時に製造することがで
きる。また図10に想像線で示すように、成形プレス装
置を真空チャンバー24で囲うようにした真空積層プレ
ス装置として形成することもできる。
【0019】次に、上記の積層体7の製造について具体
的に材料名や成形条件を示して説明する。シート状合成
樹脂材1としては、エポキシ樹脂含浸ガラスクロスで作
製されるプリプレグ1aとガラスクロス基材エポキシ樹
脂内層板の両面に内層回路を両面に形成して作製される
内層材1bとを用い、内層材1bの両側にプリプレグ1
aを配して一組とした。またバンド3を構成する金属箔
2としては厚み18μmの銅箔を用いた。さらに中間板
5としては、表面を硬質アルマイト処理した後、4フッ
化エチレンを含浸させて厚み30〜60μmの電気絶縁
被膜を表面の全面に形成したアルミニウム板を用いた。
【0020】そして図10のように折り曲げ部3aが交
互に反対側にくるようバンド3を蛇行状に折り畳むよう
にして複数の積層組み合わせ材4を上下に重ねることに
よって積層ブロック6を形成し、積層ブロック6を真空
積層プレス装置にセットした。この状態で、真空チャン
バー24内を10トールの圧力にまで真空排気した後、
加圧プレート21で上下から10kgf/cm2 の圧力
で加圧を行なうと同時に、通電加熱装置の電源22をオ
ンにしてバンド3に直流電流を流し、金属箔2で形成さ
れるバンド3を電気抵抗体として発熱させることによっ
て加熱した。このとき、加熱時の積層組み合わせ材4の
温度を熱電対を用いて計測し、加熱温度が180℃にな
るように通電の電流値をフィードバック制御しながら、
100分間加熱・加圧して成形をおこなった。
【0021】上記のように成形を行なうことによって、
プリプレグ1aや内層材1bなどのシート状合成樹脂材
1と金属箔2からなるバンド3とが積層一体化された積
層体7を複数枚同時に製造することができるが、各積層
体7はバンド3によって一体に連続した状態にある。そ
こで、成形後に積層ブロック6を取り出し、バンド3を
切断して各積層体7を分離する。各積層体7を分離する
ためにバンド3を切断するにあたって、請求項4の発明
のように中間板5とは独立した切断手段8を用いる場合
と、請求項5の発明のように中間板5の端部に切断手段
8を設ける場合とがあり、まず中間板5とは独立した切
断手段8を用いる場合について説明する。
【0022】図1の例は、切断手段8としてワイヤー9
を用いるようにしたものであり(請求項6の発明)、バ
ンド3の折り曲げ部3aの内側にワイヤー9を挿入して
おき、このワイヤー9の一方の端部を固定してワイヤー
9を緊張させながら他方の端部を図1の矢印のようにバ
ンド3の外方へ引っ張って移動させることによって、ワ
イヤー9で折り曲げ部3aを切断し、バンド3を切り離
して各積層体7を分離するようにしている。ワイヤー9
は一本ずつを引っ張って折り曲げ部3aを一箇所ずつ切
断するようにしても、複数本をまとめて引っ張って複数
箇所の折り曲げ部3aを同時に切断するようにしてもよ
い。ワイヤー9としては糸状のものの他に帯状のものを
用いることもできるものであり、またワイヤー9の材質
は、鉄、ステンレス、銅等の金属、毛質の糸等の天然素
材の糸、アラミド繊維等の耐熱性合成繊維の糸など、1
80℃程度の成形温度に耐えるものであれば特に限定さ
れるものではない。
【0023】ここで、切断手段8を構成するワイヤー9
は積層組み合わせ材4を積層して積層ブロック6を形成
する積層工程の段階で予め折り曲げ部3aの内側に挿入
してあり、成形が終了した積層ブロック6を取り出した
後にワイヤー9を引くだけでバンド3を切断して積層体
7を分離することができる。このようにして請求項1の
発明を実現することができるものであり、図11の従来
例のように成形が終了した後に、積層ブロック6のバン
ド3の折り曲げ部3aに刃物23を入れて切断を行なう
場合のように、積層体7を傷付けるおそれがなくなるも
のである。
【0024】また、切断手段8を構成するワイヤー9に
よるバンド3の切断は、図1のように積層体7を成形し
た後の積み重ねた状態のまま、ワイヤー9を引っ張るこ
とによって行なうことができる。このようにして請求項
2の発明を実現することができるものであり、図11の
従来例のように上の積層体7を一枚ずつ開いて切断を行
なう場合のような手間が不用になり、分離作業を迅速に
行なうことができると共に切断・分離の自動化が容易に
なるものである。
【0025】さらに、切断手段8を構成するワイヤー9
を積層工程の段階で予めバンド3の折り曲げ部3aの内
側に挿入しておき、成形が終了した後に積層体7が成形
されて積み重なった状態のまま、ワイヤー9を引っ張っ
てバンド3の折り曲げ部3aを切断するようにすること
によって、請求項3の発明を実現することができるもの
である。
【0026】図2はワイヤー9の一端を中間板5に固定
した例を示すものであり、このものではワイヤー9の一
端は中間板5に固定されているので、ワイヤー9の他端
部を引っ張るだけでバンド3の折り曲げ部3aを切断す
ることができる。図3は請求項12の実施の形態を示す
ものであり、積層ブロック6を形成する積層段階でバン
ド3の折り曲げ部3aに折り目12を付けるようにして
ある。このものでは切断手段8を構成するワイヤー9を
折り目12に沿ってバンド3の折り曲げ部3a内に位置
決めすることが容易になり、折り目12に沿ってバンド
3を正確に切断することができる。
【0027】図4は請求項7の発明の実施の形態を示す
ものであり、積層ブロック6にはその両側にそれぞれバ
ンド3の折り曲げ部3aが上下複数設けられているが、
リール25に巻いたワイヤー9を積層ブロック6の各片
側ずつ、折り曲げ部3aの内側に下から順に蛇行状に通
すようにしてある。すなわち、2枚のバンド3b,3c
のうち、一方のバンド3bの端部の上にプリプレグ1a
や内層材1bなどのシート状合成樹脂材1を重ねると共
に他方のバンド3cをこのシート状合成樹脂材1の上に
重ねることによって、バンド3b,3cとシート状合成
樹脂材1からなる一組の積層組み合わせ材4を形成し、
次にバンド3cの上に中間板5を重ねると共に、折り曲
げ部3aとなる部分にワイヤー9を載せてバンド3cを
折り返して中間板5の上面に重ね、このバンド3cの上
にプリプレグ1aや内層材1bなどのシート状合成樹脂
材1を重ねると共に他方のバンド3bをこのシート状合
成樹脂材1の上に重ねることによって、バンド3b,3
cとシート状合成樹脂材1からなる他の一組の積層組み
合わせ材4を形成する。以下同様にして複数組みの積層
組み合わせ材4を中間板5を介して積み重ねながらバン
ド3の折り曲げ部3aの内側にワイヤー9を蛇行状に挿
入して積層ブロック6を形成することができる。ワイヤ
ー9としてはアラミド繊維の糸状のものなどを用いるこ
とができるが、帯状のものを用いるようにしてもよい。
またワイヤー9は各折り曲げ部3aの内側に上から順に
蛇行状に通すようにしてもよいのはいうまでもない。
【0028】そしてこのものにあって、成形が終わった
のち、積層ブロック6を取り出して、ワイヤー9の一端
部9aを固定すると共にリール25を回してワイヤー9
をリール25に巻き取ることによって、ワイヤー9を緊
張させながらバンド3の外方へ引っ張って折り曲げ部3
aを切断することができるものであり、しかも積層ブロ
ック6の各片側において上下複数箇所の折り曲げ部3a
を上から順番に切断することができるものである。この
ようにして、成形後の積層体7を積み重ねた状態のまま
ワイヤー9でバンド3を切断して各積層体7を分離する
ことができ、分離作業を迅速に行なうことができると共
に切断・分離の自動化が容易になるものである。尚、ワ
イヤー9を各折り曲げ部3aの内側に上から順に蛇行状
に通すようにした場合には、折り曲げ部3aは上から順
番に切断されることになる。
【0029】また、このようにワイヤー9をリール25
に巻き取りながらバンド3を切断するにあたって、成形
工程において加熱・加圧の時間が終了した時点でバンド
3を切断すると、電源22からの電流の通電をこの切断
箇所でオフさせることができ、バンド3への通電をバン
ド3の切断と同時に停止させてバンド3の発熱を止める
ことができるものである(請求項11の発明)。
【0030】図5は請求項8の発明の実施の形態を示す
ものであり、積層ブロック6のバンド3の各折り曲げ部
3aの内側に切断手段8として刃物状の板片10が挿入
してある。すなわち、2枚のバンド3b,3cのうち、
一方のバンド3bの端部の上にプリプレグ1aや内層材
1bなどのシート状合成樹脂材1を重ねると共に他方の
バンド3cをこのシート状合成樹脂材1の上に重ねるこ
とによって、バンド3b,3cとシート状合成樹脂材1
からなる一組の積層組み合わせ材4を形成し、次にバン
ド3cの上に中間板5を重ねると共に、折り曲げ部3a
となる部分に刃物状板片10を載せてバンド3cを折り
返して中間板5の上面に重ね、このバンド3cの上にプ
リプレグ1aや内層材1bなどのシート状合成樹脂材1
を重ねると共に他方のバンド3bをこのシート状合成樹
脂材1の上に重ねることによって、バンド3b,3cと
シート状合成樹脂材1からなる他の一組の積層組み合わ
せ材4を形成する。以下同様にして複数組みの積層組み
合わせ材4を中間板5を介して積み重ねながらバンド3
の折り曲げ部3aの内側に刃物状板片10を挿入して積
層ブロック6を形成することができる。刃物状板片10
としてはステンレス板など任意の材質のものを用いるこ
とができる。
【0031】そしてこのものにあって、成形が終わった
のち、積層ブロック6を取り出して、各刃物状板片10
をバンド3の外方へ移動させることによって折り曲げ部
3aを切断することができるものである。このようにし
て、成形後の積層体7をの積み重ねた状態のまま刃物状
板片10でバンド3を切断して各積層体7を分離するこ
とができ、分離作業を迅速に行なうことができると共に
切断・分離の自動化が容易になるものである。
【0032】図6は請求項13の実施の形態を示すもの
であり、切断手段8として冷却パイプ26を用いるよう
にしてある。冷却パイプ26は両側端が刃物形状となる
ように図6(b)に示すような縦断面形状を偏平な楕円
形状に形成してあり、冷却パイプ26内に冷却エアー等
の冷媒を通すことによって冷却をおこなうことができる
ようにしてある。従ってこの冷却パイプ26は切断手段
8と冷却手段13とを兼用するものである。この冷却パ
イプ26は積層ブロック6のバンド3の各折り曲げ部3
aの内側に挿入してある。すなわち、2枚のバンド3
b,3cのうち、一方のバンド3bの端部の上にプリプ
レグ1aや内層材1bなどのシート状合成樹脂材1を重
ねると共に他方のバンド3cをこのシート状合成樹脂材
1の上に重ねることによって、バンド3b,3cとシー
ト状合成樹脂材1からなる一組の積層組み合わせ材4を
形成し、次にバンド3cの上に中間板5を重ねると共
に、折り曲げ部3aとなる部分に冷却パイプ26を載せ
てバンド3cを折り返して中間板5の上面に重ね、この
バンド3cの上にプリプレグ1aや内層材1bなどのシ
ート状合成樹脂材1を重ねると共に他方のバンド3bを
このシート状合成樹脂材1の上に重ねることによって、
バンド3b,3cとシート状合成樹脂材1からなる他の
一組の積層組み合わせ材4を形成する。以下同様にして
複数組みの積層組み合わせ材4を中間板5を介して積み
重ねながらバンド3の折り曲げ部3aの内側に冷却パイ
プ26を挿入して積層ブロック6を形成することができ
る。
【0033】そしてこのものにあって、加熱加圧して成
形が終わったのち積層ブロック6を加圧プレート21で
加圧したまま、各冷却パイプ26内に冷媒を通すことに
よって、成形された各積層体7を冷却し、プリプレグ1
aの樹脂のガラス転移温度以下に各積層体7の温度を低
下させる。加熱加圧した後に積層体7を自然放冷させる
と、冷却されるまでの時間が長時間かかってリードタイ
ムが長くなるが、このように冷却パイプ26内に冷媒を
通して積層体7を強制冷却することによって、リードタ
イムを短くすることができるものである。次に、積層ブ
ロック6を取り出して、各冷却パイプ26をバンド3の
外方へ移動させることによって折り曲げ部3aを切断す
ることができる。このようにして、成形後の積層体7を
積み重ねた状態のまま冷却パイプ26でバンド3を切断
して各積層体7を分離することができ、分離作業を迅速
に行なうことができると共に切断・分離の自動化が容易
になるものである。
【0034】次に、中間板5の端部に設けた切断手段8
でバンド3を切断するようにしたものについて説明す
る。図7は請求項9の発明の実施の形態を示すものであ
り、中間板5の側端縁のうちバンド3の折り曲げ部3a
の側の側端縁に刃状部5aを形成して中間板5に切断手
段8を設けるようにしてある。そしてこの刃状部5aを
有する中間板5を用いて図10と同様にして積層ブロッ
ク6を形成し、これを図10の場合と同様に成形した
後、積層ブロック6を取り出す。次に、積層体7を上方
へ開かせた状態で中間板5を水平に折り曲げ部3a側へ
スライド移動させることによって、刃状部5aでバンド
3の折り曲げ部3aを切断して各積層体7を分離するこ
とができる。このようにして、中間板5を利用してバン
ド3を切断して積層体7を分離することができるもので
あり、積層体7を傷付けることなく積層体7を分離する
ことが可能になるものである。
【0035】中間板5の刃状部5aは図8(a)のよう
に形成する他、図8(b)のように刃状部5aを斜めに
傾斜させて形成したり、図8(c)のように三角形に尖
らせて形成したりすることができる。図9は請求項9の
発明の実施の形態を示すものであり、中間板5を内部中
空にして二重構造に形成してあり、図9(a)のように
中間板5の中空内部に切断手段8を構成するカッター1
1が入れ子式に挿入してある。このカッター11は中間
板5の側端の開口から突出することができるようになっ
ている。そしてこのカッター11を挿入した中間板5を
用いて図10と同様にして積層ブロック6を形成し、こ
れを図10の場合と同様に成形した後、積層ブロック6
を取り出す。次に図9(b)のように中間板5内からカ
ッター11を突出させて折り曲げ部3a側へスライド移
動させることによって、カッター11でバンド3の折り
曲げ部3aを切断して各積層体7を分離することができ
る。このようにして、中間板5を利用してバンド3を切
断して積層体7を分離することができるものであり、し
かもこのものでは成形後の積層体7を積み重ねた状態の
ままカッター11でバンド3を切断して各積層体7を分
離することができ、分離作業を迅速に行なうことができ
ると共に切断・分離の自動化が容易になるものである。
またカッター11は中間板5内をスライドするために、
カッター11で積層体7を傷付けるようなことはないも
のである。
【0036】上記の図1〜図9の各例にあって、切断手
段8を構成するワイヤー9や刃物状板片10や冷却パイ
プ26や中間板5やカッター11に、切断時にそれぞれ
超音波振動を印加するようにしてもよい(請求項14の
発明)。このように切断手段8に超音波振動を印加しな
がらバンド3の切断を行なうと、切断面のバリや粉落ち
が発生することのない切断が可能になるものである。
【0037】尚、バンド3を切断することによってバン
ド3への通電をオフにさせて発熱を停止させる既述の構
成(請求項11)は図1〜図9の構成においてそのまま
適用することができるものであり、また図3におけるバ
ンド3の折り曲げ部3aに折り目12を入れる既述の構
成(請求項12)は、他の図1〜図9の構成においてそ
のまま適用することができるものである。さらに図6に
おける切断手段8と冷却手段13を兼用させる既述の構
成(請求項13)は、他の図1〜図9の構成においても
適用することができるものである。
【0038】
【発明の効果】上記のように請求項1の発明は、シート
状合成樹脂材に金属箔で長尺に形成されたバンドを重ね
て積層組み合わせ材を形成し、バンドの長手方向で複数
の積層組み合わせ材を形成すると共に隣合う積層組み合
わせ材の間でバンドを折り曲げることによって絶縁性の
中間板を介して複数の積層組み合わせ材を多段に積み重
ねて積層ブロックを形成し、バンドに通電しながら積層
ブロックを加圧成形することによって積層体を製造する
にあたって、上記積層の工程の段階でバンドの折り曲げ
部に予め移動可能な切断手段を設けておき、バンドの折
り曲げ部を切断手段によって切断するようにしたので、
成形が終了した後にバンドの折り曲げ部に切断手段を差
し入れて切断を行なう場合のように、積層体を切断手段
で傷付けることがなくなるものである。
【0039】また請求項2の発明は、成形工程の後に積
層板を積層した状態でバンドの折り曲げ部を切断するよ
うにしたので、成形後の積層体を積み重ねた状態のまま
バンドを切断して各積層体を分離することができ、分離
作業を迅速に行なうことができると共に切断・分離の自
動化が容易になるものである。また請求項3の発明は、
積層の工程の段階でバンドの折り曲げ部に予め移動可能
な切断手段を設けておき、成形工程の後に積層板を積層
した状態でバンドの折り曲げ部を切断手段によって切断
するようにしたので、成形が終了した後にバンドの折り
曲げ部に切断手段を差し入れて切断を行なう場合のよう
に、積層体を切断手段で傷付けることがなくなると共
に、成形後の積層体を積み重ねた状態のままバンドを切
断して各積層体を分離することができ、分離作業を迅速
に行なうことができると共に切断・分離の自動化が容易
になるものである。
【0040】また請求項4の発明は、切断手段を中間板
とは独立して形成したことを特徴とするものであり、切
断手段として各種のものを使用することが可能になるも
のである。また請求項5の発明は、中間板の端部に切断
手段を形成したことを特徴とするものであり、積層板の
平面度を確保して成形を行なうための中間板を利用して
バンドを切断することができるものである。
【0041】また請求項6の発明は、切断手段をワイヤ
ーで形成し、ワイヤーを緊張させながら移動させること
によってバンドの折り曲げ部を切断することを特徴とす
るものであり、ワイヤーという簡便な構成でバンドを切
断することができるものである。また請求項7の発明
は、ワイヤーを巻取りながらバンドの折り曲げ部を切断
することを特徴とするものであり、ワイヤーの巻取りに
よってバンドの切断を容易におこなうことができるもの
である。
【0042】また請求項8の発明は、切断手段を刃物状
の板片で形成したことを特徴とするものであり、刃物状
板片という簡便な構成でバンドを切断することができる
ものである。また請求項9の発明は、中間板をスライド
移動させてバンドの折り曲げ部を切断することを特徴と
するものであり、積層板の平面度を確保して成形を行な
うための中間板をスライドさせるだけでバンドを切断す
ることができるものである。
【0043】また請求項10の発明は、中間板を二重構
造に形成し、中間板の内部からカッターが出ることによ
ってバンドの折り曲げ部を切断するようにしたことを特
徴とするものであり、成形後の積層体を積み重ねた状態
のまま中間板の内部からカッターを突出させてバンドを
切断することができ、積層板の分離作業を迅速に行なう
ことができると共に切断・分離の自動化が容易になるも
のであり、またカッターは中間板内をスライドするため
に、カッターで積層体を傷付けるようなことなくバンド
を切断することができるものである。
【0044】また請求項11の発明は、バンドの切断と
同時にバンドへの通電をオフさせることを特徴とするも
のであり、バンドへの通電をバンドの切断と同時に停止
させて発熱を止めることができるものである。また請求
項12の発明は、バンドの折り曲げ部に折り目を入れる
ことを特徴とするものであり、折り目に沿ってバンドを
正確に切断することができるものである。
【0045】また請求項13の発明は、切断手段が冷却
手段を兼ねることを特徴とするものであり、切断手段を
利用して成形後の積層体を強制冷却することができ、積
層体の製造時のリードタイムを短くすることができるも
のである。また請求項14の発明は、切断手段に超音波
振動を印加しながらバンドを切断することを特徴とする
ものであり、切断面のバリや粉落ちが発生することのな
い切断が可能になるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の一形態における中間板を示す斜
視図である。
【図3】本発明の実施の一形態を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施の一形態を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施の一形態を示す斜視図である。
【図6】本発明の実施の一形態を示すものであり、
(a)は斜視図、(b)は冷却パイプの一部の拡大した
斜視図である。
【図7】本発明の実施の一形態を示す斜視図である。
【図8】本発明の実施の一形態における中間板を示すも
のであり、(a),(b),(c)はそれぞれ斜視図で
ある。
【図9】本発明の実施の一形態における中間板を示すも
のであり、(a),(b)はそれぞれ断面図である。
【図10】本発明の実施の形態における積層板の成形を
示す概略断面図である。
【図11】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 シート状合成樹脂材 2 金属箔 3 バンド 4 積層組み合わせ材 5 中間板 6 積層ブロック 7 積層体 8 切断手段 9 ワイヤー状体 10 刃物状板片 11 カッター 12 折り目 13 冷却手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年2月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】次に、上記の積層体7の製造について具体
的に材料名や成形条件を示して説明する。シート状合成
樹脂材1としては、エポキシ樹脂含浸ガラスクロスで作
製されるプリプレグ1aとガラスクロス基材エポキシ樹
脂内層板の両面に内層回路形成して作製される内層材
1bとを用い、内層材1bの両側にプリプレグ1aを配
して一組とした。またバンド3を構成する金属箔2とし
ては厚み18μmの銅箔を用いた。さらに中間板5とし
ては、表面を硬質アルマイト処理した後、4フッ化エチ
レンを含浸させて厚み30〜60μmの電気絶縁被膜を
表面の全面に形成したアルミニウム板を用いた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高野 秀和 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 富崎 武士 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状合成樹脂材に金属箔で長尺に形
    成されたバンドを重ねて積層組み合わせ材を形成し、バ
    ンドの長手方向で複数の積層組み合わせ材を形成すると
    共に隣合う積層組み合わせ材の間でバンドを折り曲げる
    ことによって絶縁性の中間板を介して複数の積層組み合
    わせ材を多段に積み重ねて積層ブロックを形成し、バン
    ドに通電しながら積層ブロックを加圧成形することによ
    って積層体を製造するにあたって、上記積層の工程の段
    階でバンドの折り曲げ部に予め移動可能な切断手段を設
    けておき、バンドの折り曲げ部を切断手段によって切断
    することを特徴とする積層体の製造方法。
  2. 【請求項2】 シート状合成樹脂材に金属箔で長尺に形
    成されたバンドを重ねて積層組み合わせ材を形成し、バ
    ンドの長手方向で複数の積層組み合わせ材を形成すると
    共に隣合う積層組み合わせ材の間でバンドを折り曲げる
    ことによって絶縁性の中間板を介して複数の積層組み合
    わせ材を多段に積み重ねて積層ブロックを形成し、バン
    ドに通電しながら積層ブロックを加圧成形することによ
    って積層体を製造するにあたって、成形工程の後に積層
    板を積層した状態でバンドの折り曲げ部を切断すること
    を特徴とする積層体の製造方法。
  3. 【請求項3】 シート状合成樹脂材に金属箔で長尺に形
    成されたバンドを重ねて積層組み合わせ材を形成し、バ
    ンドの長手方向で複数の積層組み合わせ材を形成すると
    共に隣合う積層組み合わせ材の間でバンドを折り曲げる
    ことによって絶縁性の中間板を介して複数の積層組み合
    わせ材を多段に積み重ねて積層ブロックを形成し、バン
    ドに通電しながら積層ブロックを加圧成形することによ
    って積層体を製造するにあたって、上記積層の工程の段
    階でバンドの折り曲げ部に予め移動可能な切断手段を設
    けておき、成形工程の後に積層板を積層した状態でバン
    ドの折り曲げ部を切断手段によって切断することを特徴
    とする積層体の製造方法。
  4. 【請求項4】 切断手段は中間板とは独立して形成され
    ていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記
    載の積層体の製造方法。
  5. 【請求項5】 中間板の端部に切断手段が形成されてい
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
    積層体の製造方法。
  6. 【請求項6】 切断手段がワイヤーで形成されており、
    ワイヤーを緊張させながら移動させることによってバン
    ドの折り曲げ部を切断することを特徴とする請求項4に
    記載の積層体の製造方法。
  7. 【請求項7】 ワイヤーを巻取りながらバンドの折り曲
    げ部を切断することを特徴とする請求項6に記載の積層
    体の製造方法。
  8. 【請求項8】 切断手段が刃物状の板片であることを特
    徴とする請求項4に記載の積層体の製造方法。
  9. 【請求項9】 中間板をスライド移動させてバンドの折
    り曲げ部を切断することを特徴とする請求項5に記載の
    積層体の製造方法。
  10. 【請求項10】 中間板が二重構造になっており、中間
    板の内部からカッターが出ることによってバンドの折り
    曲げ部を切断することを特徴とする請求項5に記載の積
    層体の製造方法。
  11. 【請求項11】 バンドの切断と同時にバンドへの通電
    をオフさせることを特徴とする請求項1乃至10のいず
    れかに記載の積層体の製造方法。
  12. 【請求項12】 バンドの折り曲げ部に折り目を入れる
    ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の
    積層体の製造方法。
  13. 【請求項13】 切断手段が冷却手段を兼ねることを特
    徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の積層体の
    製造方法。
  14. 【請求項14】 切断手段に超音波振動を印加しながら
    バンドを切断することを特徴とする請求項1乃至13の
    いずれかに記載の積層体の製造方法。
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