JPH09202151A - 車両用プロペラシャフト - Google Patents
車両用プロペラシャフトInfo
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- JPH09202151A JPH09202151A JP3300296A JP3300296A JPH09202151A JP H09202151 A JPH09202151 A JP H09202151A JP 3300296 A JP3300296 A JP 3300296A JP 3300296 A JP3300296 A JP 3300296A JP H09202151 A JPH09202151 A JP H09202151A
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- shaft
- bevel pinion
- propeller
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両用プロペラシャフトの回転バランスの変
動を回避し、車両に音や振動が伝達しないようにする。 【解決手段】 プロペラシャフト1の他端部の外周部を
ディファレンシャルキャリア19にメタルブッシュ21を介
して支持させて、プロペラシャフト1の他端部側の回転
中心軸を固定させる。これによって、例え、プロペラシ
ャフト1の他端部の回転中心軸と、ベベルピニオン軸11
の回転中心軸との間にずれが生じても、このずれを回避
させることができ、プロペラシャフト1をバランスよく
回転させることができる。また、ベベルピニオン軸11の
先端部に装着したサークリップを嵌合穴の内部で拡径さ
せて内部に係止させ、プロペラシャフト1の他端部がベ
ベルピニオン軸11から抜けるのを防止することができ
る。
動を回避し、車両に音や振動が伝達しないようにする。 【解決手段】 プロペラシャフト1の他端部の外周部を
ディファレンシャルキャリア19にメタルブッシュ21を介
して支持させて、プロペラシャフト1の他端部側の回転
中心軸を固定させる。これによって、例え、プロペラシ
ャフト1の他端部の回転中心軸と、ベベルピニオン軸11
の回転中心軸との間にずれが生じても、このずれを回避
させることができ、プロペラシャフト1をバランスよく
回転させることができる。また、ベベルピニオン軸11の
先端部に装着したサークリップを嵌合穴の内部で拡径さ
せて内部に係止させ、プロペラシャフト1の他端部がベ
ベルピニオン軸11から抜けるのを防止することができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロペラシャフト
のディファレンシャルギヤ(差動装置)側の端部外周を
ディファレンシャルキャリアによって支持すると共に、
プロペラシャフトとディファレンシャルギヤの回転軸と
をスプライン結合させた車両用プロペラシャフトに関す
るものである。
のディファレンシャルギヤ(差動装置)側の端部外周を
ディファレンシャルキャリアによって支持すると共に、
プロペラシャフトとディファレンシャルギヤの回転軸と
をスプライン結合させた車両用プロペラシャフトに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両のトランスミッション及びデ
ィファレンシャルギヤと、これらの間に配置されて動力
を伝達するプロペラシャフトとの結合は次のようにして
行われている。すなわち、プロペラシャフトの両端部に
設けた自在継手のフランジを、トランスミッション及び
ディファレンシャルギヤの端部に設けたフランジ部材に
それぞれ当接させて、該当接部をボルト及びナットによ
って締付けることによって固定している。
ィファレンシャルギヤと、これらの間に配置されて動力
を伝達するプロペラシャフトとの結合は次のようにして
行われている。すなわち、プロペラシャフトの両端部に
設けた自在継手のフランジを、トランスミッション及び
ディファレンシャルギヤの端部に設けたフランジ部材に
それぞれ当接させて、該当接部をボルト及びナットによ
って締付けることによって固定している。
【0003】また、図5に示すように、プロペラシャフ
ト1の一端部(トランスミッション2側、以下同じ)の
自在継手3の先端部をスライディングヨーク3a(軸方向
に移動可能な筒部材)に形成し、このヨーク3aの、内壁
に軸方向のスプライン4(セレーションでもよい)を設
けた穴にトランスミッション2の回転軸5を嵌合させ、
ヨーク3aの外周部をメタルブッシュ6を介してトランス
ミッションケース7に保持させ(図6をも参照)、ま
た、プロペラシャフト1の他端部(ディファレンシャル
ギヤ8側、以下同じ)の自在継手9のフランジ10(図7
をも参照、図7に示す自在継手9は図8に示す自在継手
9を90度回転させたものである)を、ディファレンシャ
ルギヤ8のベベルピニオン軸11に係合するフランジ部材
12に当接させて、両者をボルト13及びナット(図示省
略)により締め付け一体に結合して保持させているもの
もある。なお、上記ベベルピニオン軸11はディファレン
シャルギヤ8の各ギヤにプロペラシャフト1からの動力
を伝達するものである。
ト1の一端部(トランスミッション2側、以下同じ)の
自在継手3の先端部をスライディングヨーク3a(軸方向
に移動可能な筒部材)に形成し、このヨーク3aの、内壁
に軸方向のスプライン4(セレーションでもよい)を設
けた穴にトランスミッション2の回転軸5を嵌合させ、
ヨーク3aの外周部をメタルブッシュ6を介してトランス
ミッションケース7に保持させ(図6をも参照)、ま
た、プロペラシャフト1の他端部(ディファレンシャル
ギヤ8側、以下同じ)の自在継手9のフランジ10(図7
をも参照、図7に示す自在継手9は図8に示す自在継手
9を90度回転させたものである)を、ディファレンシャ
ルギヤ8のベベルピニオン軸11に係合するフランジ部材
12に当接させて、両者をボルト13及びナット(図示省
略)により締め付け一体に結合して保持させているもの
もある。なお、上記ベベルピニオン軸11はディファレン
シャルギヤ8の各ギヤにプロペラシャフト1からの動力
を伝達するものである。
【0004】上記プロペラシャフト1のフランジ10と、
ベベルピニオン軸11に接続したフランジ部材12との連結
部について詳述する。このプロペラシャフト1のフラン
ジ10の端面には、図7に示すように、嵌合用の突出部14
が形成されており、この突出部14の周囲の4個所(図示
省略)のフランジ10に形成したボルト孔15に前記ボルト
13を挿通させている。
ベベルピニオン軸11に接続したフランジ部材12との連結
部について詳述する。このプロペラシャフト1のフラン
ジ10の端面には、図7に示すように、嵌合用の突出部14
が形成されており、この突出部14の周囲の4個所(図示
省略)のフランジ10に形成したボルト孔15に前記ボルト
13を挿通させている。
【0005】また、ディファレンシャルギヤ8のベベル
ピニオン軸11とフランジ部材12とは、図7に示すよう
に、スプライン(セレーションでもよい)11a により動
力伝達可能に係合し、ナット16によって締め付けられて
一体に固定されている。
ピニオン軸11とフランジ部材12とは、図7に示すよう
に、スプライン(セレーションでもよい)11a により動
力伝達可能に係合し、ナット16によって締め付けられて
一体に固定されている。
【0006】このフランジ部材12の端面には、図7に示
すように、フランジ10の突出部14を嵌合させる凹部17が
形成されている。また、凹部17の周囲の4個所に設けら
れたボルト孔18にフランジ10のボルト孔15を挿通させた
ボルト13を挿通させている。
すように、フランジ10の突出部14を嵌合させる凹部17が
形成されている。また、凹部17の周囲の4個所に設けら
れたボルト孔18にフランジ10のボルト孔15を挿通させた
ボルト13を挿通させている。
【0007】なお、ベベルピニオン軸11に係合させたフ
ランジ部材12と、プロペラシャフト1のフランジ10とを
当接させて固定しているのは、プロペラシャフト1の他
端部がスライデイングヨーク3aのように移動可能である
と、プロペラシャフト1に不測な力が加わったとき、ス
ライデイングヨーク3a等が大きく移動してスライデイン
グヨーク3aとトランスミッション2の回転軸5との嵌合
が外れてしまう虞があるからである。この抜けを防止す
るため、プロペラシャフト1のフランジ10を、ベベルピ
ニオン軸11のフランジ部材12に固定させてプロペラシャ
フト1が移動しないようにしている。
ランジ部材12と、プロペラシャフト1のフランジ10とを
当接させて固定しているのは、プロペラシャフト1の他
端部がスライデイングヨーク3aのように移動可能である
と、プロペラシャフト1に不測な力が加わったとき、ス
ライデイングヨーク3a等が大きく移動してスライデイン
グヨーク3aとトランスミッション2の回転軸5との嵌合
が外れてしまう虞があるからである。この抜けを防止す
るため、プロペラシャフト1のフランジ10を、ベベルピ
ニオン軸11のフランジ部材12に固定させてプロペラシャ
フト1が移動しないようにしている。
【0008】また、動力を伝達するプロペラシャフト1
は高速時においても円滑な回転ができるように、単品に
おいて、バランスをとって精度よく加工されている。そ
して、プロペラシャフト1を車体に組付ける際は、トラ
ンスミッション2の回転軸5と、ディファレンシャルギ
ヤ8のベベルピニオン軸11とに軸芯(以下、回転中心軸
という)を合せて接続させている(図6の直線L参
照)。図6の矢印はプロペラシャフト1の回転を示して
いる。
は高速時においても円滑な回転ができるように、単品に
おいて、バランスをとって精度よく加工されている。そ
して、プロペラシャフト1を車体に組付ける際は、トラ
ンスミッション2の回転軸5と、ディファレンシャルギ
ヤ8のベベルピニオン軸11とに軸芯(以下、回転中心軸
という)を合せて接続させている(図6の直線L参
照)。図6の矢印はプロペラシャフト1の回転を示して
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来技術
において、プロペラシャフト1はそれ自体、単品におい
ては、バランスをとり精度よく加工されているが、プロ
ペラシャフト1をディファレンシャルギヤ8の回転軸に
接続させたとき、すなわち、プロペラシャフト1の他端
部側の自在継手9のフランジ10を、ディファレンシャル
ギヤ8のベベルピニオン軸11に係合させたフランジ部材
12に連結したとき、図7に示すように、フランジ10及び
フランジ部材12の結合部の回転中心軸Aと、ベベルピニ
オン軸11の回転中心軸Bとの間にずれが生じ、プロペラ
シャフト1の回転バランスが崩れる問題あった。これ
は、ベベルピニオン軸11とフランジ部材12とが動力伝達
のためにスプライン11a で結合されていることにより、
この結合部分に遊び(ガタ)があるためである。
において、プロペラシャフト1はそれ自体、単品におい
ては、バランスをとり精度よく加工されているが、プロ
ペラシャフト1をディファレンシャルギヤ8の回転軸に
接続させたとき、すなわち、プロペラシャフト1の他端
部側の自在継手9のフランジ10を、ディファレンシャル
ギヤ8のベベルピニオン軸11に係合させたフランジ部材
12に連結したとき、図7に示すように、フランジ10及び
フランジ部材12の結合部の回転中心軸Aと、ベベルピニ
オン軸11の回転中心軸Bとの間にずれが生じ、プロペラ
シャフト1の回転バランスが崩れる問題あった。これ
は、ベベルピニオン軸11とフランジ部材12とが動力伝達
のためにスプライン11a で結合されていることにより、
この結合部分に遊び(ガタ)があるためである。
【0010】このようにプロペラシャフト1の回転バラ
ンスが崩れると、プロペラシャフト1が高速回転をした
とき、回転変動が生じて車両に音や振動が伝達する問題
があった。これを回避するために、フランジ部材12とベ
ベルピニオン軸11との形状合わせを行ったり、ベベルピ
ニオン軸11をフランジ部材12に圧入させたりして遊びを
なくすようにしているが、フランジ部材12が介装されて
いることにより回転中心軸の相互のずれを確実に回避す
るのは難しかった。
ンスが崩れると、プロペラシャフト1が高速回転をした
とき、回転変動が生じて車両に音や振動が伝達する問題
があった。これを回避するために、フランジ部材12とベ
ベルピニオン軸11との形状合わせを行ったり、ベベルピ
ニオン軸11をフランジ部材12に圧入させたりして遊びを
なくすようにしているが、フランジ部材12が介装されて
いることにより回転中心軸の相互のずれを確実に回避す
るのは難しかった。
【0011】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、プロペラシャフトの両端を移動可能なスラ
イデイングヨークに形成すると共に、プロペラシャフト
の他端部側のスライデイングヨークをディファレンシャ
ルキャリアで支持して回転中心軸を固定し、これによっ
て、プロペラシャフトの回転バランスの変動を回避し、
車両に音や振動が伝達しないようにした車両用プロペラ
シャフトを提供することを目的とする。
れたもので、プロペラシャフトの両端を移動可能なスラ
イデイングヨークに形成すると共に、プロペラシャフト
の他端部側のスライデイングヨークをディファレンシャ
ルキャリアで支持して回転中心軸を固定し、これによっ
て、プロペラシャフトの回転バランスの変動を回避し、
車両に音や振動が伝達しないようにした車両用プロペラ
シャフトを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、トランスミッションとディファレンシャルギヤとの
間で動力を伝達する車両用プロペラシャフトであって、
該プロペラシャフトの一端部をトランスミッションケー
スに、他端部をディファレンシャルキャリアに各々軸受
を介して支持したことを特徴とするものである。
は、トランスミッションとディファレンシャルギヤとの
間で動力を伝達する車両用プロペラシャフトであって、
該プロペラシャフトの一端部をトランスミッションケー
スに、他端部をディファレンシャルキャリアに各々軸受
を介して支持したことを特徴とするものである。
【0013】このように請求項1記載の発明において
は、トランスミッションとディファレンシャルギヤとの
間で動力を伝達するプロペラシャフトの一端部、すなわ
ち、トランスミッション側をトランスミッションケース
に軸受を介して支持させてプロペラシャフトの一端部の
回転中心軸を固定し、さらに、プロペラシャフトの他端
部、すなわち、ディファレンシャルギヤ側をディファレ
ンシャルキャリアに軸受を介して支持させてプロペラシ
ャフトの他端部の回転中心軸を固定させる。
は、トランスミッションとディファレンシャルギヤとの
間で動力を伝達するプロペラシャフトの一端部、すなわ
ち、トランスミッション側をトランスミッションケース
に軸受を介して支持させてプロペラシャフトの一端部の
回転中心軸を固定し、さらに、プロペラシャフトの他端
部、すなわち、ディファレンシャルギヤ側をディファレ
ンシャルキャリアに軸受を介して支持させてプロペラシ
ャフトの他端部の回転中心軸を固定させる。
【0014】これによって、トランスミッションの軸と
プロペラシャフトとの間の回転中心軸のずれ及びプロペ
ラシャフトとディファレンシャルギヤの軸(ベベルピニ
オン軸)との回転中心軸のずれを回避させる
プロペラシャフトとの間の回転中心軸のずれ及びプロペ
ラシャフトとディファレンシャルギヤの軸(ベベルピニ
オン軸)との回転中心軸のずれを回避させる
【0015】請求項2記載の発明では、プロペラシャフ
トの他端部は外周部がディファレンシャルキャリアに軸
受を介して支持されると共に、前記プロペラシャフトの
軸方向に形成した嵌合孔の内側にベベルピニオン軸を挿
通させ、該ベベルピニオン軸の先端部に拡径して内部に
係止するサークリップを装着させたことを特徴とするも
のである。
トの他端部は外周部がディファレンシャルキャリアに軸
受を介して支持されると共に、前記プロペラシャフトの
軸方向に形成した嵌合孔の内側にベベルピニオン軸を挿
通させ、該ベベルピニオン軸の先端部に拡径して内部に
係止するサークリップを装着させたことを特徴とするも
のである。
【0016】このように請求項2記載の発明において
は、プロペラシャフトの他端部の外周部をディファレン
シャルキャリアに軸受を介して支持させて、プロペラシ
ャフトのディファレンシャルギヤ側の回転中心軸を固定
させる。これによって、プロペラシャフトとベベルピニ
オン軸との間の回転中心軸のずれを回避させる。
は、プロペラシャフトの他端部の外周部をディファレン
シャルキャリアに軸受を介して支持させて、プロペラシ
ャフトのディファレンシャルギヤ側の回転中心軸を固定
させる。これによって、プロペラシャフトとベベルピニ
オン軸との間の回転中心軸のずれを回避させる。
【0017】また、プロペラシャフトの嵌合孔の内側に
挿通させたベベルピニオン軸の先端部にサークリップを
装着させ、ベベルピニオン軸を前記嵌合孔に押し込んだ
際、サークリップを拡径させて嵌合孔の内部に係止さ
せ、ベベルピニオン軸の抜けを防止させる。
挿通させたベベルピニオン軸の先端部にサークリップを
装着させ、ベベルピニオン軸を前記嵌合孔に押し込んだ
際、サークリップを拡径させて嵌合孔の内部に係止さ
せ、ベベルピニオン軸の抜けを防止させる。
【0018】
【発明の実施の形態】請求項1の記載から把握される本
発明において、図2に示すように、トランスミッション
2とディファレンシャルギヤ8との間で動力を伝達する
車両用プロペラシャフト1の一端部をトランスミッショ
ンケース7に軸受6を介して支持させる。そして、プロ
ペラシャフト1の他端部をディファレンシャルキャリア
19に軸受21を介して支持させる。
発明において、図2に示すように、トランスミッション
2とディファレンシャルギヤ8との間で動力を伝達する
車両用プロペラシャフト1の一端部をトランスミッショ
ンケース7に軸受6を介して支持させる。そして、プロ
ペラシャフト1の他端部をディファレンシャルキャリア
19に軸受21を介して支持させる。
【0019】請求項2の記載から把握される本発明にお
いて、図3に示すように、プロペラシャフト1の他端部
の外周部をディファレンシャルキャリア19に軸受21を介
して支持させる。また、プロペラシャフト1の他端部の
軸方向に形成した嵌合穴23にベベルピニオン軸11を嵌合
させ、このベベルピニオン軸11の先端部に拡径して嵌合
穴23の内部に係止するサークリップ26を装着させる。
いて、図3に示すように、プロペラシャフト1の他端部
の外周部をディファレンシャルキャリア19に軸受21を介
して支持させる。また、プロペラシャフト1の他端部の
軸方向に形成した嵌合穴23にベベルピニオン軸11を嵌合
させ、このベベルピニオン軸11の先端部に拡径して嵌合
穴23の内部に係止するサークリップ26を装着させる。
【0020】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図1及び図2に基
づき図5乃至図7と同一の部材には同一の符号を付して
説明する。本実施例の特徴とするところは、プロペラシ
ャフト1の一端部の自在継手3及び他端部の自在継手9
を、図1に示すように、スライディングヨーク3a,9aに
形成し、一端部のスライデイングヨーク3aを、図2に示
すように、トランスミッションケース7に、他端部のス
ライデイングヨーク9aをディファレンシャルキャリア19
に支持させたことである。
づき図5乃至図7と同一の部材には同一の符号を付して
説明する。本実施例の特徴とするところは、プロペラシ
ャフト1の一端部の自在継手3及び他端部の自在継手9
を、図1に示すように、スライディングヨーク3a,9aに
形成し、一端部のスライデイングヨーク3aを、図2に示
すように、トランスミッションケース7に、他端部のス
ライデイングヨーク9aをディファレンシャルキャリア19
に支持させたことである。
【0021】さらに詳述すると、プロペラシャフト1の
一端部、すなわちトランスミッション2側の自在継手3
をスライディングヨーク3aに形成して、このスライディ
ングヨーク3aの外周部を軸受としてのメタルブッシュ6
を介してトランスミッションケース7に支持させると共
に、スライディングヨーク3aの軸方向に形成した、スプ
ライン4を備えた嵌合穴20にトランスミッションの回転
軸5を嵌合させている。
一端部、すなわちトランスミッション2側の自在継手3
をスライディングヨーク3aに形成して、このスライディ
ングヨーク3aの外周部を軸受としてのメタルブッシュ6
を介してトランスミッションケース7に支持させると共
に、スライディングヨーク3aの軸方向に形成した、スプ
ライン4を備えた嵌合穴20にトランスミッションの回転
軸5を嵌合させている。
【0022】また、プロペラシャフト1の他端部のディ
ファレンシャルギヤ8側の自在継手9の後端部をスライ
ディングヨーク9aに形成し、このスライディングヨーク
9aの外周部を軸受としてのメタルブッシュ21を介してデ
ィファレンシャルキャリア19に支持させると共に、図3
に示すように、スライディングヨーク9aの軸方向に形成
したスプライン22を有する嵌合穴23にディファレンシャ
ルギヤ8のベベルピニオン軸11のスプラインを有する小
径軸部11b を嵌合させたものである。
ファレンシャルギヤ8側の自在継手9の後端部をスライ
ディングヨーク9aに形成し、このスライディングヨーク
9aの外周部を軸受としてのメタルブッシュ21を介してデ
ィファレンシャルキャリア19に支持させると共に、図3
に示すように、スライディングヨーク9aの軸方向に形成
したスプライン22を有する嵌合穴23にディファレンシャ
ルギヤ8のベベルピニオン軸11のスプラインを有する小
径軸部11b を嵌合させたものである。
【0023】この小径軸部11b とベベルピニオン軸11の
大径軸部11c との間にはナット24を介してスライデイン
グヨーク9aの嵌込み過ぎを防止するストッパ25が装着さ
れている。
大径軸部11c との間にはナット24を介してスライデイン
グヨーク9aの嵌込み過ぎを防止するストッパ25が装着さ
れている。
【0024】スライディングヨーク9aに嵌合させたベベ
ルピニオン軸11の小径軸部11b の先端部には抜止用のサ
ークリップ26が装着されている。サークリップ26はベベ
ルピニオン軸11の小径軸部11b の先端部がスライディン
グヨーク9aの奥に嵌め込まれた際、拡径して抜止めとし
て働く。
ルピニオン軸11の小径軸部11b の先端部には抜止用のサ
ークリップ26が装着されている。サークリップ26はベベ
ルピニオン軸11の小径軸部11b の先端部がスライディン
グヨーク9aの奥に嵌め込まれた際、拡径して抜止めとし
て働く。
【0025】次に、本実施例の作用を説明する。トラン
スミッション2とディファレンシャルギヤ8との間で動
力を伝達するプロペラシャフト1の一端部の自在継手3
のスライデイングヨーク3aの外周部をトランスミッショ
ンケース7にメタルブッシュ6を介して支持させること
によって、プロペラシャフト1の一端部の回転中心軸を
固定させる。
スミッション2とディファレンシャルギヤ8との間で動
力を伝達するプロペラシャフト1の一端部の自在継手3
のスライデイングヨーク3aの外周部をトランスミッショ
ンケース7にメタルブッシュ6を介して支持させること
によって、プロペラシャフト1の一端部の回転中心軸を
固定させる。
【0026】また、プロペラシャフト1の他端部の自在
継手9のスライデイングヨーク9aの外周部をメタルブッ
シュ21を介してディファレンシャルキャリア19に支持さ
せることによって、プロペラシャフト1の他端部の回転
中心軸を固定させる。
継手9のスライデイングヨーク9aの外周部をメタルブッ
シュ21を介してディファレンシャルキャリア19に支持さ
せることによって、プロペラシャフト1の他端部の回転
中心軸を固定させる。
【0027】このようにしてプロペラシャフト1の両端
部の回転中心軸を固定すれば、これによって、トランス
ミッション2の回転軸5と、プロペラシャフト1の一端
部との間の回転中心軸のずれや、プロペラシャフト1の
他端部と、ディファレンシャルギヤ8のベベルピニオン
軸11との回転中心軸のずれを各々回避することができ
る。
部の回転中心軸を固定すれば、これによって、トランス
ミッション2の回転軸5と、プロペラシャフト1の一端
部との間の回転中心軸のずれや、プロペラシャフト1の
他端部と、ディファレンシャルギヤ8のベベルピニオン
軸11との回転中心軸のずれを各々回避することができ
る。
【0028】例えば、ディファレンシャルギヤ8のベベ
ルピニオン軸11と、スライデイングヨーク9aを受けるメ
タルブッシュの中心軸とがずれていても、このずれはフ
ランジ部材12とベベルピニオン軸11のスプライン結合部
の遊びによって吸収されることになる。
ルピニオン軸11と、スライデイングヨーク9aを受けるメ
タルブッシュの中心軸とがずれていても、このずれはフ
ランジ部材12とベベルピニオン軸11のスプライン結合部
の遊びによって吸収されることになる。
【0029】これによって、高速回転時であったも、プ
ロペラシャフト1を、単品における精度のよいバランス
のまま回転させることができると共に、この回転をディ
ファレンシャルギヤ8に入力させることができ、安定し
た回転を伝達することが可能になる。
ロペラシャフト1を、単品における精度のよいバランス
のまま回転させることができると共に、この回転をディ
ファレンシャルギヤ8に入力させることができ、安定し
た回転を伝達することが可能になる。
【0030】また、スライデイングヨーク9aの嵌合穴23
に嵌めたベベルピニオン軸11の小径軸部11b の先端部に
装着されたサークリップ26はベベルピニオン軸11を嵌合
穴23に押し込んだ際、奥側において、拡径して嵌合穴23
の内部に係止するものである。
に嵌めたベベルピニオン軸11の小径軸部11b の先端部に
装着されたサークリップ26はベベルピニオン軸11を嵌合
穴23に押し込んだ際、奥側において、拡径して嵌合穴23
の内部に係止するものである。
【0031】これによって、プロペラシャフト1の他端
部がベベルピニオン軸11の小径軸部11b から外れるのを
防止することができる。このようにプロペラシャフト1
の他端部の抜けを防止したので、プロペラシャフト1の
ディファレンシャルギヤ8側への移動がなくなって、プ
ロペラシャフト1の一端部がトランスミッション2の回
転軸5から抜けるのを防止することができる。
部がベベルピニオン軸11の小径軸部11b から外れるのを
防止することができる。このようにプロペラシャフト1
の他端部の抜けを防止したので、プロペラシャフト1の
ディファレンシャルギヤ8側への移動がなくなって、プ
ロペラシャフト1の一端部がトランスミッション2の回
転軸5から抜けるのを防止することができる。
【0032】なお、本実施例は軸受としてメタルブッシ
ュを使用しているが、これに限らず、ころ軸受、玉軸受
等の軸受を使用してもよい。
ュを使用しているが、これに限らず、ころ軸受、玉軸受
等の軸受を使用してもよい。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、トランスミッ
ションとディファレンシャルギヤとの間で動力を伝達す
るプロペラシャフトの一端部をトランスミッションケー
スに軸受を介して支持させてプロペラシャフトの一端部
側の回転中心軸を固定させ、さらに、他端部をディファ
レンシャルキャリアに軸受を介して支持させてプロペラ
シャフトの他端部側の回転中心軸を固定させる。
ションとディファレンシャルギヤとの間で動力を伝達す
るプロペラシャフトの一端部をトランスミッションケー
スに軸受を介して支持させてプロペラシャフトの一端部
側の回転中心軸を固定させ、さらに、他端部をディファ
レンシャルキャリアに軸受を介して支持させてプロペラ
シャフトの他端部側の回転中心軸を固定させる。
【0034】これによって、例え、トランスミッション
の軸とプロペラシャフトの一端部との間の回転中心軸の
ずれ、また、ディファレンシャルギヤの回転軸とプロペ
ラシャフトの他端部との間の回転中心軸のずれを回避す
ることができ、プロペラシャフトをバランスよく回転さ
せて、高速回転時においても、車両に音や振動が伝達す
るのを防止することができる。
の軸とプロペラシャフトの一端部との間の回転中心軸の
ずれ、また、ディファレンシャルギヤの回転軸とプロペ
ラシャフトの他端部との間の回転中心軸のずれを回避す
ることができ、プロペラシャフトをバランスよく回転さ
せて、高速回転時においても、車両に音や振動が伝達す
るのを防止することができる。
【0035】請求項2記載の発明では、プロペラシャフ
トの他端部の外周部をディファレンシャルキャリアに軸
受を介して支持させて、プロペラシャフトの他端部側の
回転中心軸を固定させる。これによって、例え、プロペ
ラシャフトの他端部の回転中心軸と、ベベルピニオン軸
の回転中心軸との間にずれが生じても、このずれを回避
させることができ、プロペラシャフトをバランスよく回
転させて、高速回転時においても、車両に音や振動が伝
達するのを防止することができる。
トの他端部の外周部をディファレンシャルキャリアに軸
受を介して支持させて、プロペラシャフトの他端部側の
回転中心軸を固定させる。これによって、例え、プロペ
ラシャフトの他端部の回転中心軸と、ベベルピニオン軸
の回転中心軸との間にずれが生じても、このずれを回避
させることができ、プロペラシャフトをバランスよく回
転させて、高速回転時においても、車両に音や振動が伝
達するのを防止することができる。
【0036】また、プロペラシャフトの他端部の嵌合穴
に嵌合させたベベルピニオン軸の先端部にサークリップ
を装着し、ベベルピニオン軸を嵌合穴に押し込んだ際、
サークリップが拡径して内部に係止するようにしたの
で、プロペラシャフトの他端部がベベルピニオン軸から
抜けるのを防止することができる。このようにプロペラ
シャフトが移動しなくなったので、プロペラシャフトの
一端部がトランスミッションの回転軸から外れるのを防
止することができる。
に嵌合させたベベルピニオン軸の先端部にサークリップ
を装着し、ベベルピニオン軸を嵌合穴に押し込んだ際、
サークリップが拡径して内部に係止するようにしたの
で、プロペラシャフトの他端部がベベルピニオン軸から
抜けるのを防止することができる。このようにプロペラ
シャフトが移動しなくなったので、プロペラシャフトの
一端部がトランスミッションの回転軸から外れるのを防
止することができる。
【0037】さらに、請求項2記載の発明では、プロペ
ラシャフトの他端部の軸方向に形成した嵌合孔にディフ
ァレンシャルギヤのベベルピニオン軸を嵌合させてプロ
ペラシャフトとベベルピニオン軸とを結合させたので、
従来のような接続用のフランジ部材や固定用のボルト及
びナットが不要となり、これによって部品点数を減少さ
せることができると共に、この部品を取り付けるための
作業も必要なくなって作業性を大幅に向上させることが
できる。
ラシャフトの他端部の軸方向に形成した嵌合孔にディフ
ァレンシャルギヤのベベルピニオン軸を嵌合させてプロ
ペラシャフトとベベルピニオン軸とを結合させたので、
従来のような接続用のフランジ部材や固定用のボルト及
びナットが不要となり、これによって部品点数を減少さ
せることができると共に、この部品を取り付けるための
作業も必要なくなって作業性を大幅に向上させることが
できる。
【図1】本発明の一実施例を示す模式図である。
【図2】図1のものの詳細を示す断面側面図である。
【図3】図2のもののプロペラシャフトとディファレン
シャルギヤとの結合部を拡大して示す断面側面図であ
る。
シャルギヤとの結合部を拡大して示す断面側面図であ
る。
【図4】図3のもののスライディングヨークとベベルピ
ニオン軸との嵌合部を拡大して示す断面側面図である。
ニオン軸との嵌合部を拡大して示す断面側面図である。
【図5】従来のプロペラシャフトの接続部を示す断面側
面図である。
面図である。
【図6】図5のもののプロペラシャフトの回転中心軸を
示す模式図である。
示す模式図である。
【図7】図5のもののプロペラシャフトの端部と、ベベ
ルピニオン軸のフランジ部材との結合部を拡大して示す
断面図である。
ルピニオン軸のフランジ部材との結合部を拡大して示す
断面図である。
【符号の説明】 1 プロペラシャフト 2 トランスミッション 6 軸受 7 トランスミッションケース 8ディファレンシャルギヤ 11 ベベルピニオン軸 19 ディファレンシャルキャリア 21 軸受 23 嵌合穴 26 サークリップ
Claims (2)
- 【請求項1】 トランスミッションとディファレンシャ
ルギヤとの間で動力を伝達する車両用プロペラシャフト
であって、該プロペラシャフトの一端部をトランスミッ
ションケースに、他端部をディファレンシャルキャリア
に各々軸受を介して支持したことを特徴とする車両用プ
ロペラシャフト。 - 【請求項2】 プロペラシャフトの他端部は外周部がデ
ィファレンシャルキャリアに軸受を介して支持されると
共に、前記プロペラシャフトの軸方向に形成した嵌合孔
の内側にベベルピニオン軸を挿通させ、該ベベルピニオ
ン軸の先端部に拡径して内部に係止するサークリップを
装着させたことを特徴とする請求項1記載の車両用プロ
ペラシャフト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3300296A JPH09202151A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | 車両用プロペラシャフト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3300296A JPH09202151A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | 車両用プロペラシャフト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09202151A true JPH09202151A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=12374647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3300296A Pending JPH09202151A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | 車両用プロペラシャフト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09202151A (ja) |
-
1996
- 1996-01-26 JP JP3300296A patent/JPH09202151A/ja active Pending
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