JPH09202297A - 船外機の操作装置 - Google Patents
船外機の操作装置Info
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- JPH09202297A JPH09202297A JP8035378A JP3537896A JPH09202297A JP H09202297 A JPH09202297 A JP H09202297A JP 8035378 A JP8035378 A JP 8035378A JP 3537896 A JP3537896 A JP 3537896A JP H09202297 A JPH09202297 A JP H09202297A
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- shaft
- propeller
- hull
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H20/00—Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
- B63H20/08—Means enabling movement of the position of the propulsion element, e.g. for trim, tilt or steering; Control of trim or tilt
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H20/00—Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
- B63H20/007—Trolling propulsion units
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H21/00—Use of propulsion power plant or units on vessels
- B63H21/21—Control means for engine or transmission, specially adapted for use on marine vessels
- B63H21/213—Levers or the like for controlling the engine or the transmission, e.g. single hand control levers
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 推進ユニットを回動させたり、その駆動源を
正、逆転させるための操作が容易にできるようにする。 【解決手段】 船体3に対し、枢支軸11により推進ユ
ニット12を上下に回動自在に枢支すると共に、操舵軸
15により同上推進ユニット12を左右に回動自在に枢
支する。上記推進ユニット12の駆動源17を正、逆転
可能とする。上記船体3に取り付けられて運転者23に
よる操作が可能とされる操作部24を設ける。この操作
部24に上記推進ユニット12を連動連結させる連動手
段25を設ける。上記操作部24への操作で上記連動手
段25を介し、上記枢支軸11と操舵軸15の各軸心回
りの上記推進ユニット12の回動と、上記駆動源17の
正、逆転とを可能とする。
正、逆転させるための操作が容易にできるようにする。 【解決手段】 船体3に対し、枢支軸11により推進ユ
ニット12を上下に回動自在に枢支すると共に、操舵軸
15により同上推進ユニット12を左右に回動自在に枢
支する。上記推進ユニット12の駆動源17を正、逆転
可能とする。上記船体3に取り付けられて運転者23に
よる操作が可能とされる操作部24を設ける。この操作
部24に上記推進ユニット12を連動連結させる連動手
段25を設ける。上記操作部24への操作で上記連動手
段25を介し、上記枢支軸11と操舵軸15の各軸心回
りの上記推進ユニット12の回動と、上記駆動源17の
正、逆転とを可能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船体の後部に対
し、枢支軸により推進ユニットを上下に回動自在に枢支
すると共に、操舵軸により同上推進ユニットを左右に回
動自在に枢支した船外機の操作装置に関し、より詳しく
は、この船外機を回動等操作するための操作装置に関す
るものである。
し、枢支軸により推進ユニットを上下に回動自在に枢支
すると共に、操舵軸により同上推進ユニットを左右に回
動自在に枢支した船外機の操作装置に関し、より詳しく
は、この船外機を回動等操作するための操作装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】上記船外機の操作装置には、従来、次の
ように構成されたものがある。
ように構成されたものがある。
【0003】即ち、船体の後部の上面側に対し、枢支軸
により推進ユニットが上下に回動自在に枢支されると共
に、操舵軸により同上推進ユニットが左右に回動自在に
枢支されている。
により推進ユニットが上下に回動自在に枢支されると共
に、操舵軸により同上推進ユニットが左右に回動自在に
枢支されている。
【0004】一方、軸心が前後方向に延びてその前端側
が上記推進ユニットに連動連結されるプロペラ軸と、こ
のプロペラ軸の後端に取り付けられるプロペラとが設け
られている。これらプロペラ軸とプロペラとは、上記枢
支軸と操舵軸の各軸心回りで上記推進ユニットと共に一
体的にそれぞれ回動可能とされている。更に、上記推進
ユニットから前方に向ってバーハンドル形状の操作部が
突設されている。
が上記推進ユニットに連動連結されるプロペラ軸と、こ
のプロペラ軸の後端に取り付けられるプロペラとが設け
られている。これらプロペラ軸とプロペラとは、上記枢
支軸と操舵軸の各軸心回りで上記推進ユニットと共に一
体的にそれぞれ回動可能とされている。更に、上記推進
ユニットから前方に向ってバーハンドル形状の操作部が
突設されている。
【0005】また、上記推進ユニットの駆動源は正、逆
転可能とされている。この駆動源の正、逆転は、上記操
作部とは別個に設けられた他の操作部への操作によって
達成され、上記他の操作部は上記船体に取り付けられて
いる。
転可能とされている。この駆動源の正、逆転は、上記操
作部とは別個に設けられた他の操作部への操作によって
達成され、上記他の操作部は上記船体に取り付けられて
いる。
【0006】船を前進させようとするときには、上記操
作部を回動操作して、上記枢支軸回りで推進ユニットと
共にプロペラ軸を下方に回動させ、このプロペラ軸を後
下がりの姿勢として、このプロペラ軸の後端をプロペラ
と共に水没させる。
作部を回動操作して、上記枢支軸回りで推進ユニットと
共にプロペラ軸を下方に回動させ、このプロペラ軸を後
下がりの姿勢として、このプロペラ軸の後端をプロペラ
と共に水没させる。
【0007】そして、推進ユニットの駆動源を駆動さ
せ、上記した他の操作部への操作により、上記駆動源を
正転させれば、上記プロペラ軸がその軸心回りに正転
し、これに連動して上記プロペラが水中で正転し、これ
により船が前進させられるようになっている。
せ、上記した他の操作部への操作により、上記駆動源を
正転させれば、上記プロペラ軸がその軸心回りに正転
し、これに連動して上記プロペラが水中で正転し、これ
により船が前進させられるようになっている。
【0008】また、上記した前進時に、船を操舵させよ
うとするときには、同上操作部を左右のいずれかに回動
操作して、操舵軸回りに推進ユニットを回動させ、これ
に伴って、プロペラ軸と共にプロペラを回動させる。
うとするときには、同上操作部を左右のいずれかに回動
操作して、操舵軸回りに推進ユニットを回動させ、これ
に伴って、プロペラ軸と共にプロペラを回動させる。
【0009】一方、船を後進させようとするときには、
上記した他の操作部への操作により、上記駆動源を逆転
させる。すると、プロペラ軸と共にプロペラが水中で逆
転して、船が後進させられるようになっている。
上記した他の操作部への操作により、上記駆動源を逆転
させる。すると、プロペラ軸と共にプロペラが水中で逆
転して、船が後進させられるようになっている。
【0010】また、上記した後進時に、船を操舵させよ
うとするときには、上記したと同じく、操作部への操作
により、操舵軸回りにプロペラを回動させる。
うとするときには、上記したと同じく、操作部への操作
により、操舵軸回りにプロペラを回動させる。
【0011】なお、船を停止させた時や、プロペラ軸や
プロペラに絡み付いた水草を除去しようとする場合に
は、同上操作部の回動操作により、推進ユニット、プロ
ペラ軸、およびプロペラを上方に回動させて、これらプ
ロペラ軸とプロペラとを水面上に位置させ、上記除去作
業を行う。
プロペラに絡み付いた水草を除去しようとする場合に
は、同上操作部の回動操作により、推進ユニット、プロ
ペラ軸、およびプロペラを上方に回動させて、これらプ
ロペラ軸とプロペラとを水面上に位置させ、上記除去作
業を行う。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の技術では、推進ユニットの各回動を可能とさせる操
作部と、推進ユニットの駆動源を正、逆転可能とさせる
他の操作部は互いに別個に離れて設けられており、この
ため、これらに対する操作が複雑になって、操作性が悪
いという問題がある。
来の技術では、推進ユニットの各回動を可能とさせる操
作部と、推進ユニットの駆動源を正、逆転可能とさせる
他の操作部は互いに別個に離れて設けられており、この
ため、これらに対する操作が複雑になって、操作性が悪
いという問題がある。
【0013】また、上記両操作部は共に船体に対し所定
位置に固定的に取り付けられており、通常、この船体の
内部は狭いものである。このため、この船体の内部で、
上記したように所定位置に固定された各操作部に対し操
作をするとき、この操作が船体の内壁等に邪魔されて煩
雑になるおそれがある。
位置に固定的に取り付けられており、通常、この船体の
内部は狭いものである。このため、この船体の内部で、
上記したように所定位置に固定された各操作部に対し操
作をするとき、この操作が船体の内壁等に邪魔されて煩
雑になるおそれがある。
【0014】また、上記したように、船の前進時に、推
進ユニットを下方に回動させた状態では、プロペラ軸の
前端側は船体の後部上面よりも上側に位置する一方、プ
ロペラ軸の後端はプロペラと共に水没しており、このた
め、側面視で、プロペラ軸は水平線に対して大きい傾斜
角度で後下がり状に傾斜することとなっている。
進ユニットを下方に回動させた状態では、プロペラ軸の
前端側は船体の後部上面よりも上側に位置する一方、プ
ロペラ軸の後端はプロペラと共に水没しており、このた
め、側面視で、プロペラ軸は水平線に対して大きい傾斜
角度で後下がり状に傾斜することとなっている。
【0015】このため、例えば、河川や海岸などの水深
の浅いところであって、その水底の土壌に水草が生えて
いるところを船が前進する場合には、上記プロペラ軸の
長手方向の中途部に水草が容易に絡み付いて、船の円滑
な推進が阻害されるおそれがある。
の浅いところであって、その水底の土壌に水草が生えて
いるところを船が前進する場合には、上記プロペラ軸の
長手方向の中途部に水草が容易に絡み付いて、船の円滑
な推進が阻害されるおそれがある。
【0016】そこで、上記プロペラ軸をより長くして、
上記傾斜角度を小さくし、これにより、プロペラ軸への
水草の絡み付きを防止させることが考えられる。
上記傾斜角度を小さくし、これにより、プロペラ軸への
水草の絡み付きを防止させることが考えられる。
【0017】しかし、このようにすると、船を操舵させ
ようとして、プロペラ軸と共にプロペラを左右に回動さ
せるとき、特に、幅の狭い水路などでは、上記プロペラ
が左右の岸に接触し易くなって、船の小回りがさせにく
いという問題を生じる。
ようとして、プロペラ軸と共にプロペラを左右に回動さ
せるとき、特に、幅の狭い水路などでは、上記プロペラ
が左右の岸に接触し易くなって、船の小回りがさせにく
いという問題を生じる。
【0018】本発明は、上記のような事情に注目してな
されたもので、推進ユニットを回動させたり、その駆動
源を正、逆転させるための操作が容易にできるようにす
ることを課題とする。
されたもので、推進ユニットを回動させたり、その駆動
源を正、逆転させるための操作が容易にできるようにす
ることを課題とする。
【0019】また、プロペラ軸に対し水草が絡み付かな
いようにし、かつ、このようにした場合でも、船の小回
りが容易にできるようにすることを課題とする。
いようにし、かつ、このようにした場合でも、船の小回
りが容易にできるようにすることを課題とする。
【0020】更に、プロペラを水没させ、もしくは水面
上に位置させる操作や、船を操舵させるための操作が容
易にできるようにすることを課題とする。
上に位置させる操作や、船を操舵させるための操作が容
易にできるようにすることを課題とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明の船外機の操作装置は、次の如くである。
のこの発明の船外機の操作装置は、次の如くである。
【0022】なお、この「課題を解決するための手段」
の項において、下記した( )内の用語は、特許請求の
範囲の用語に対応するものである。
の項において、下記した( )内の用語は、特許請求の
範囲の用語に対応するものである。
【0023】請求項1の発明は、船体3の後部に対し、
枢支軸11により推進ユニット12を上下に回動自在に
枢支すると共に、操舵軸15により同上推進ユニット1
2を左右に回動自在に枢支し、軸心20が前後方向に延
びてその前端側が上記推進ユニット12の駆動源17に
連動連結されるプロペラ軸18と、このプロペラ軸18
の後端に取り付けられるプロペラ19とを備えた場合に
おいて、上記プロペラ軸18とプロペラ19とを上記枢
支軸11と操舵軸15の各軸心回りで上記推進ユニット
12と共に一体的にそれぞれ回動可能とし、上記推進ユ
ニット12の駆動源17を正、逆転可能とし、一方、上
記船体3に取り付けられて運転者23による操作が可能
とされる操作部24を設け、この操作部24に上記推進
ユニット12を連動連結させる連動手段25を設け、上
記操作部24への操作で上記連動手段25を介し、上記
枢支軸11と操舵軸15の各軸心回りの上記推進ユニッ
ト12の回動と、この推進ユニット12の駆動源17の
正、逆転とを可能としたものである。
枢支軸11により推進ユニット12を上下に回動自在に
枢支すると共に、操舵軸15により同上推進ユニット1
2を左右に回動自在に枢支し、軸心20が前後方向に延
びてその前端側が上記推進ユニット12の駆動源17に
連動連結されるプロペラ軸18と、このプロペラ軸18
の後端に取り付けられるプロペラ19とを備えた場合に
おいて、上記プロペラ軸18とプロペラ19とを上記枢
支軸11と操舵軸15の各軸心回りで上記推進ユニット
12と共に一体的にそれぞれ回動可能とし、上記推進ユ
ニット12の駆動源17を正、逆転可能とし、一方、上
記船体3に取り付けられて運転者23による操作が可能
とされる操作部24を設け、この操作部24に上記推進
ユニット12を連動連結させる連動手段25を設け、上
記操作部24への操作で上記連動手段25を介し、上記
枢支軸11と操舵軸15の各軸心回りの上記推進ユニッ
ト12の回動と、この推進ユニット12の駆動源17の
正、逆転とを可能としたものである。
【0024】請求項2の発明は、請求項1の発明に加え
て、船体3に対する操作部24の取り付け位置を変更可
能としたものである。
て、船体3に対する操作部24の取り付け位置を変更可
能としたものである。
【0025】請求項3の発明は、請求項1、もしくは2
の発明に加えて、操作部24が一つのハンドル33を備
え、このハンドル33の操作で、枢支軸11と操舵軸1
5の各軸心回りの推進ユニット12の各回動と、この推
進ユニット12の駆動源17の正、逆転とを可能とした
ものである。
の発明に加えて、操作部24が一つのハンドル33を備
え、このハンドル33の操作で、枢支軸11と操舵軸1
5の各軸心回りの推進ユニット12の各回動と、この推
進ユニット12の駆動源17の正、逆転とを可能とした
ものである。
【0026】請求項4の発明は、請求項1から3のうち
いずれか1つの発明に加えて、船体3に支持されてこの
船体3の外側面に沿って縦向きに延びる第2ブラケット
(ブラケット)10を設け、この第2ブラケット(ブラ
ケット)10の下端に対し、上記推進ユニット12を枢
支軸11により枢支させ、上記推進ユニット12を前後
に長い形状とし、この推進ユニット12とプロペラ軸1
8とをほぼ同じ軸心20上に設けたものである。
いずれか1つの発明に加えて、船体3に支持されてこの
船体3の外側面に沿って縦向きに延びる第2ブラケット
(ブラケット)10を設け、この第2ブラケット(ブラ
ケット)10の下端に対し、上記推進ユニット12を枢
支軸11により枢支させ、上記推進ユニット12を前後
に長い形状とし、この推進ユニット12とプロペラ軸1
8とをほぼ同じ軸心20上に設けたものである。
【0027】請求項5の発明は、請求項1から4のうち
いずれか1つの発明に加えて、枢支軸11を船体3の上
面よりも下側に位置させ、側面視で、プロペラ軸18の
軸心20の延長線が上記枢支軸11の近傍を通るよう上
記プロペラ軸18を配設したものである。
いずれか1つの発明に加えて、枢支軸11を船体3の上
面よりも下側に位置させ、側面視で、プロペラ軸18の
軸心20の延長線が上記枢支軸11の近傍を通るよう上
記プロペラ軸18を配設したものである。
【0028】請求項6の発明は、請求項1から5のうち
いずれか1つの発明に加えて、前後方向で、枢支軸11
からプロペラ19に至る第1寸法L1 よりも同上枢支軸
11から推進ユニット12と連動手段25との連結点4
3に至る第2寸法L2 を短くしたものである。
いずれか1つの発明に加えて、前後方向で、枢支軸11
からプロペラ19に至る第1寸法L1 よりも同上枢支軸
11から推進ユニット12と連動手段25との連結点4
3に至る第2寸法L2 を短くしたものである。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
により説明する。
【0030】図において、符号1は船であり、矢印Fr
はこの船1の前方を示している。なお、下記する左右と
は上記前方に向っての船1の幅方向をいうものとする。
はこの船1の前方を示している。なお、下記する左右と
は上記前方に向っての船1の幅方向をいうものとする。
【0031】上記船1は、河川や海岸など水深の浅いと
ころの水面2上に浮かべられたカヌー等のFRP製の船
体3と、この船体3を前、後進可能に推進させる船外機
4とで構成されている。
ころの水面2上に浮かべられたカヌー等のFRP製の船
体3と、この船体3を前、後進可能に推進させる船外機
4とで構成されている。
【0032】上記船外機4につき説明すると、上記船体
3の後部の上面6に第1ブラケット5が固着されてい
る。この第1ブラケット5は左右に長く延びて、その左
側端部(一端部)は船体3の外側方に突出している。こ
の第1ブラケット5の左側端部にブラケットである第2
ブラケット10が支持され、この第2ブラケット10は
船体3の外側面に沿って縦向きに長く延びている。この
第2ブラケット10の下端に対し、軸心が左右に延びる
枢支軸11により、推進ユニット12が上下に回動自在
に枢支されている。
3の後部の上面6に第1ブラケット5が固着されてい
る。この第1ブラケット5は左右に長く延びて、その左
側端部(一端部)は船体3の外側方に突出している。こ
の第1ブラケット5の左側端部にブラケットである第2
ブラケット10が支持され、この第2ブラケット10は
船体3の外側面に沿って縦向きに長く延びている。この
第2ブラケット10の下端に対し、軸心が左右に延びる
枢支軸11により、推進ユニット12が上下に回動自在
に枢支されている。
【0033】上記第2ブラケット10は軸心がほぼ垂直
の操舵軸15を有し、この操舵軸15の上端部はその軸
心回りに回動自在となるよう上記第1ブラケット5の左
側端部に支承されている。上記操舵軸15の下端部に回
動アーム13が取り付けられ、この回動アーム13は上
記操舵軸15の下端部側から後方に向って突出し、その
突出端は操舵軸15と共に回動する回動端となってい
る。
の操舵軸15を有し、この操舵軸15の上端部はその軸
心回りに回動自在となるよう上記第1ブラケット5の左
側端部に支承されている。上記操舵軸15の下端部に回
動アーム13が取り付けられ、この回動アーム13は上
記操舵軸15の下端部側から後方に向って突出し、その
突出端は操舵軸15と共に回動する回動端となってい
る。
【0034】即ち、上記推進ユニット12は、上記船体
3の後部に対し、第1ブラケット5と第2ブラケット1
0を介し枢支軸11の軸心回りに上下に回動自在に枢支
され、また、同上推進ユニット12は、上記船体3の後
部に対し、第1ブラケット5と第2ブラケット10を介
し操舵軸15の軸心回りに左右に回動自在に枢支されて
いる。
3の後部に対し、第1ブラケット5と第2ブラケット1
0を介し枢支軸11の軸心回りに上下に回動自在に枢支
され、また、同上推進ユニット12は、上記船体3の後
部に対し、第1ブラケット5と第2ブラケット10を介
し操舵軸15の軸心回りに左右に回動自在に枢支されて
いる。
【0035】上記推進ユニット12は、その外殻を構成
するケーシング16と、このケーシング16の密閉され
た内部に収容された駆動源17とを備え、この駆動源1
7はDCモータである電動機とされ、極性変換によっ
て、正、逆転が可能とされている。
するケーシング16と、このケーシング16の密閉され
た内部に収容された駆動源17とを備え、この駆動源1
7はDCモータである電動機とされ、極性変換によっ
て、正、逆転が可能とされている。
【0036】上記推進ユニット12の後側で、軸心が前
後方向に延びるプロペラ軸18が設けられている。この
プロペラ軸18の前端部は上記ケーシング16の後部に
支承され、その軸心回りに回転自在とされている。そし
て、このプロペラ軸18の前端部は上記推進ユニット1
2の駆動源17に連動連結されている。また、同上プロ
ペラ軸18の後端にプロペラ19が取り付けられてい
る。
後方向に延びるプロペラ軸18が設けられている。この
プロペラ軸18の前端部は上記ケーシング16の後部に
支承され、その軸心回りに回転自在とされている。そし
て、このプロペラ軸18の前端部は上記推進ユニット1
2の駆動源17に連動連結されている。また、同上プロ
ペラ軸18の後端にプロペラ19が取り付けられてい
る。
【0037】上記枢支軸11と操舵軸15とは互いに接
近して設けられ、これら両軸11,15は共に、船体3
の後部の側方近傍で、上記船体3の後部上面6よりも下
側に位置させられている。また、側面視で、上記プロペ
ラ軸18の軸心20の延長線が上記枢支軸11と操舵軸
15のそれぞれ近傍(交差を含む)を通るよう上記プロ
ペラ軸18が配設されている。そして、上記プロペラ軸
18とプロペラ19とは、上記枢支軸11と操舵軸15
のそれぞれの軸心回りで上記推進ユニット12と共に一
体的に回動可能とされている。
近して設けられ、これら両軸11,15は共に、船体3
の後部の側方近傍で、上記船体3の後部上面6よりも下
側に位置させられている。また、側面視で、上記プロペ
ラ軸18の軸心20の延長線が上記枢支軸11と操舵軸
15のそれぞれ近傍(交差を含む)を通るよう上記プロ
ペラ軸18が配設されている。そして、上記プロペラ軸
18とプロペラ19とは、上記枢支軸11と操舵軸15
のそれぞれの軸心回りで上記推進ユニット12と共に一
体的に回動可能とされている。
【0038】上記の場合、推進ユニット12のケーシン
グ16と駆動源17は共に正面視で円形をなし、かつ、
前後に細長い形状とされ、推進ユニット12の軸心であ
るこれらケーシング16と駆動源17の軸心はプロペラ
軸18とほぼ同じ軸心20上に位置させられている。
グ16と駆動源17は共に正面視で円形をなし、かつ、
前後に細長い形状とされ、推進ユニット12の軸心であ
るこれらケーシング16と駆動源17の軸心はプロペラ
軸18とほぼ同じ軸心20上に位置させられている。
【0039】上記船外機4を操作するための操作装置2
2が設けられている。この操作装置22は船1に乗った
運転者23により操作が可能とされる操作部24と、こ
の操作部24に上記推進ユニット12を連動連結させる
連動手段25とを備え、上記操作部24は、船体3に設
けられて運転者23が着座可能な座席26の近傍に配設
されて、操作がし易くされている。そして、上記操作部
24への操作で、上記連動手段25を介し、上記枢支軸
11と操舵軸15の各軸心回りの上記推進ユニット12
の回動と、この推進ユニット12の駆動源17の正、逆
転とが可能とされている。
2が設けられている。この操作装置22は船1に乗った
運転者23により操作が可能とされる操作部24と、こ
の操作部24に上記推進ユニット12を連動連結させる
連動手段25とを備え、上記操作部24は、船体3に設
けられて運転者23が着座可能な座席26の近傍に配設
されて、操作がし易くされている。そして、上記操作部
24への操作で、上記連動手段25を介し、上記枢支軸
11と操舵軸15の各軸心回りの上記推進ユニット12
の回動と、この推進ユニット12の駆動源17の正、逆
転とが可能とされている。
【0040】上記操作部24は、吸盤28を介して船体
3の所望位置に着脱自在に取り付けられる基台29を有
している。この基台29に軸心が左右に延びる第1枢軸
30がその軸心回りに回転自在に支承され、また、この
第1枢軸30にはこの第1枢軸30の径方向に延びる軸
心を有する第2枢軸31が支持されている。
3の所望位置に着脱自在に取り付けられる基台29を有
している。この基台29に軸心が左右に延びる第1枢軸
30がその軸心回りに回転自在に支承され、また、この
第1枢軸30にはこの第1枢軸30の径方向に延びる軸
心を有する第2枢軸31が支持されている。
【0041】上記第2枢軸31にレバー形状の一本のハ
ンドル33が上記第2枢軸31の軸心回りに回動自在と
なるよう支承されている。即ち、上記ハンドル33は、
上記基台29に対し、第2枢軸31を介し第1枢軸30
の軸心回りに前後に回動自在に支承され、また、同上ハ
ンドル33は、上記基台29に対し、第1枢軸30を介
し第2枢軸31の軸心回りに左右に回動自在に支承され
ている。上記ハンドル33は、上記第2枢軸31に支承
されたハンドル本体34と、このハンドル本体34と同
軸上でこのハンドル本体34の上端に突設されたハンド
ルグリップ35とで構成され、このハンドルグリップ3
5はその軸心回りに回動自在となるよう上記ハンドル本
体34に支承されている。
ンドル33が上記第2枢軸31の軸心回りに回動自在と
なるよう支承されている。即ち、上記ハンドル33は、
上記基台29に対し、第2枢軸31を介し第1枢軸30
の軸心回りに前後に回動自在に支承され、また、同上ハ
ンドル33は、上記基台29に対し、第1枢軸30を介
し第2枢軸31の軸心回りに左右に回動自在に支承され
ている。上記ハンドル33は、上記第2枢軸31に支承
されたハンドル本体34と、このハンドル本体34と同
軸上でこのハンドル本体34の上端に突設されたハンド
ルグリップ35とで構成され、このハンドルグリップ3
5はその軸心回りに回動自在となるよう上記ハンドル本
体34に支承されている。
【0042】前記連動手段25は、上記第1枢軸30か
らその径方向外方に向って突出するよう設けられた第1
アーム37と、この第1アーム37の突出端に推進ユニ
ット12のケーシング16を連動連結させるプッシュプ
ル式の第1ワイヤー38と、上記ハンドル33のハンド
ル本体34に第2ブラケット10の操舵軸15に突設さ
れた第2アーム39を連動連結させるプッシュプル式の
第2ワイヤー40と、上記ハンドルグリップ35に推進
ユニット12の駆動源17を電気、もしくは電子的に連
動連結させる電気、もしくは電子的な制御手段41とを
備えている。
らその径方向外方に向って突出するよう設けられた第1
アーム37と、この第1アーム37の突出端に推進ユニ
ット12のケーシング16を連動連結させるプッシュプ
ル式の第1ワイヤー38と、上記ハンドル33のハンド
ル本体34に第2ブラケット10の操舵軸15に突設さ
れた第2アーム39を連動連結させるプッシュプル式の
第2ワイヤー40と、上記ハンドルグリップ35に推進
ユニット12の駆動源17を電気、もしくは電子的に連
動連結させる電気、もしくは電子的な制御手段41とを
備えている。
【0043】上記の場合、第2ワイヤー40のアウター
は上記第1アーム37に固定されている。また、上記制
御手段41はハンドル33のハンドル本体34に内蔵さ
れている。また、上記制御手段41に電力を供給する電
源であるバッテリー42が設けられ、このバッテリー4
2は船体3に支持されている。
は上記第1アーム37に固定されている。また、上記制
御手段41はハンドル33のハンドル本体34に内蔵さ
れている。また、上記制御手段41に電力を供給する電
源であるバッテリー42が設けられ、このバッテリー4
2は船体3に支持されている。
【0044】上記船1の操作につき説明する。
【0045】各図中実線で示した状態は、操作装置22
を中立状態にしたときのもので、このとき、ハンドル3
3はその軸心がほぼ垂直で、これに連動したプロペラ軸
18の軸心20はほぼ水平をなし、前後方向に真っ直に
延びている。
を中立状態にしたときのもので、このとき、ハンドル3
3はその軸心がほぼ垂直で、これに連動したプロペラ軸
18の軸心20はほぼ水平をなし、前後方向に真っ直に
延びている。
【0046】上記操作装置22の中立状態から、図1中
一点鎖線と、図1、5中矢印Aとで示すように、ハンド
ル33を前方(一方)に回動させると、第1ワイヤー3
8を介し枢支軸11の軸心回りにプロペラ軸18とプロ
ペラ19とが上方に回動し、プロペラ19は水面2上に
位置させられる。この状態は、船1を停止させた時や、
上記プロペラ軸18やプロペラ19に絡み付いた水草を
除去する際にとられるものである。
一点鎖線と、図1、5中矢印Aとで示すように、ハンド
ル33を前方(一方)に回動させると、第1ワイヤー3
8を介し枢支軸11の軸心回りにプロペラ軸18とプロ
ペラ19とが上方に回動し、プロペラ19は水面2上に
位置させられる。この状態は、船1を停止させた時や、
上記プロペラ軸18やプロペラ19に絡み付いた水草を
除去する際にとられるものである。
【0047】一方、前記操作装置22の中立状態から、
図1中二点鎖線と、図1、5中矢印Bとで示すように、
同上ハンドル33を後方(他方)に回動させると、同上
第1ワイヤー38を介し枢支軸11の軸心回りにプロペ
ラ軸18とプロペラ19が下方に回動し、プロペラ軸1
8が後下がりの傾斜姿勢となって、このプロペラ軸18
の後端とプロペラ19とが共に水面2下に水没させられ
る。
図1中二点鎖線と、図1、5中矢印Bとで示すように、
同上ハンドル33を後方(他方)に回動させると、同上
第1ワイヤー38を介し枢支軸11の軸心回りにプロペ
ラ軸18とプロペラ19が下方に回動し、プロペラ軸1
8が後下がりの傾斜姿勢となって、このプロペラ軸18
の後端とプロペラ19とが共に水面2下に水没させられ
る。
【0048】そして、駆動源17を駆動させれば、船1
が推進させられることとなる。この場合、図5中矢印C
で示すように、上記ハンドルグリップ35を時計回り
(一方向)に回転させると、前記制御手段41を介し駆
動源17が正転し、これに連動してプロペラ軸18とプ
ロペラ19とが水中で正転し、船1が前進させられるよ
うになっている。
が推進させられることとなる。この場合、図5中矢印C
で示すように、上記ハンドルグリップ35を時計回り
(一方向)に回転させると、前記制御手段41を介し駆
動源17が正転し、これに連動してプロペラ軸18とプ
ロペラ19とが水中で正転し、船1が前進させられるよ
うになっている。
【0049】また、図5中矢印Dで示すように、同上ハ
ンドルグリップ35を反時計回り(逆方向)に回転させ
ると、上記制御手段41の働きで駆動源17が極性変換
されて、この駆動源17が逆転し、これに連動してプロ
ペラ軸18とプロペラ19とが水中で逆転し、船1が後
進させられるようになっている。
ンドルグリップ35を反時計回り(逆方向)に回転させ
ると、上記制御手段41の働きで駆動源17が極性変換
されて、この駆動源17が逆転し、これに連動してプロ
ペラ軸18とプロペラ19とが水中で逆転し、船1が後
進させられるようになっている。
【0050】また、船1の推進時に、図3、4中一点鎖
線と、図4、5中矢印Eとで示すように、同上ハンドル
33を左方(一方)に回動させると、第2ワイヤー40
を介し操舵軸15の軸心回りにプロペラ軸18とプロペ
ラ19とが左方に回動し、左操舵がなされる。
線と、図4、5中矢印Eとで示すように、同上ハンドル
33を左方(一方)に回動させると、第2ワイヤー40
を介し操舵軸15の軸心回りにプロペラ軸18とプロペ
ラ19とが左方に回動し、左操舵がなされる。
【0051】一方、船1の推進時に、図3、4中二点鎖
線と、図4、5中矢印Fとで示すように、同上ハンドル
33を右方(他方)に回動させると、同上第2ワイヤー
40を介し操舵軸15の軸心回りにプロペラ軸18とプ
ロペラ19とが右方に回動し、右操舵がなされる。
線と、図4、5中矢印Fとで示すように、同上ハンドル
33を右方(他方)に回動させると、同上第2ワイヤー
40を介し操舵軸15の軸心回りにプロペラ軸18とプ
ロペラ19とが右方に回動し、右操舵がなされる。
【0052】上記構成によれば、操作部24への操作
で、枢支軸11と操舵軸15の各軸心回りの推進ユニッ
ト12の各回動と、この推進ユニット12の駆動源17
の正、逆転とが可能とされている。
で、枢支軸11と操舵軸15の各軸心回りの推進ユニッ
ト12の各回動と、この推進ユニット12の駆動源17
の正、逆転とが可能とされている。
【0053】即ち、上記推進ユニット12を回動させた
り、その駆動源17を正、逆転させるための操作が単一
の操作部24への操作で足りることとされている。
り、その駆動源17を正、逆転させるための操作が単一
の操作部24への操作で足りることとされている。
【0054】また、上記操作部24の基台29は吸盤2
8によって、船体3の所望位置に着脱自在であり、つま
り、上記船体3に対する操作部24の取り付け位置は変
更可能とされている。
8によって、船体3の所望位置に着脱自在であり、つま
り、上記船体3に対する操作部24の取り付け位置は変
更可能とされている。
【0055】このため、船体3における運転者23の所
望位置に操作部24を取り付けて、上記推進ユニット1
2を遠隔操作することができる。
望位置に操作部24を取り付けて、上記推進ユニット1
2を遠隔操作することができる。
【0056】よって、船体3に対する操作部24の取り
付け位置の自由度が向上して、その分、この操作部24
への操作がし易くなる。
付け位置の自由度が向上して、その分、この操作部24
への操作がし易くなる。
【0057】また、上記操作部24は一つのハンドル3
3を備え、このハンドル33だけの操作で、枢支軸11
と操舵軸15の各軸心回りの推進ユニット12の各回動
と、この推進ユニット12の駆動源17の正、逆転とが
可能である。
3を備え、このハンドル33だけの操作で、枢支軸11
と操舵軸15の各軸心回りの推進ユニット12の各回動
と、この推進ユニット12の駆動源17の正、逆転とが
可能である。
【0058】このため、推進ユニット12を回動させた
り、その駆動源17を正、逆転させるための操作は、操
作部24における単一のハンドル33に対してすれば足
り、上記操作が容易にできることとなる。
り、その駆動源17を正、逆転させるための操作は、操
作部24における単一のハンドル33に対してすれば足
り、上記操作が容易にできることとなる。
【0059】また、上記船体3に支持されてこの船体3
の外側面に沿って縦向きに延びる第2ブラケット10が
設けられ、この第2ブラケット10の下端に対し、上記
推進ユニット12が枢支軸11により枢支され、上記推
進ユニット12は前後に長い形状とされ、この推進ユニ
ット12とプロペラ軸18とはほぼ同じ軸心20上に設
けられている。
の外側面に沿って縦向きに延びる第2ブラケット10が
設けられ、この第2ブラケット10の下端に対し、上記
推進ユニット12が枢支軸11により枢支され、上記推
進ユニット12は前後に長い形状とされ、この推進ユニ
ット12とプロペラ軸18とはほぼ同じ軸心20上に設
けられている。
【0060】このため、推進ユニット12とプロペラ軸
18とを正面視したときの面積は小さくなる。
18とを正面視したときの面積は小さくなる。
【0061】よって、水深の浅い水底の土壌に水草が生
えているところを、船1が前進する場合でも、上記推進
ユニット12やプロペラ軸18に水草が絡み付くことは
防止されて、船1の円滑な推進が確保される。
えているところを、船1が前進する場合でも、上記推進
ユニット12やプロペラ軸18に水草が絡み付くことは
防止されて、船1の円滑な推進が確保される。
【0062】また、前記したように、枢支軸11は上記
船体3の後部の上面6よりも下側に位置させられてい
て、側面視で、上記プロペラ軸18の軸心20の延長線
は上記枢支軸11の近傍を通るよう上記プロペラ軸18
が配設されている。
船体3の後部の上面6よりも下側に位置させられてい
て、側面視で、上記プロペラ軸18の軸心20の延長線
は上記枢支軸11の近傍を通るよう上記プロペラ軸18
が配設されている。
【0063】このため、上記プロペラ軸18の前端側は
船体3の後部上面6よりも低く設けられることとなり、
これにより、水平な面に対する上記プロペラ軸18の傾
斜角度はより小さくされ、つまり、より水平な姿勢とさ
れている。
船体3の後部上面6よりも低く設けられることとなり、
これにより、水平な面に対する上記プロペラ軸18の傾
斜角度はより小さくされ、つまり、より水平な姿勢とさ
れている。
【0064】よって、水深の浅い水底の土壌に水草が生
えているところを、船1が前進する場合でも、上記した
プロペラ軸18に水草が絡み付くことは防止される。
えているところを、船1が前進する場合でも、上記した
プロペラ軸18に水草が絡み付くことは防止される。
【0065】また、上記プロペラ軸18は、その長さを
長くさせないで、より水平な姿勢にでき、つまり、プロ
ペラ軸18は短くできる。
長くさせないで、より水平な姿勢にでき、つまり、プロ
ペラ軸18は短くできる。
【0066】よって、船1を操舵させようとして、プロ
ペラ軸18をプロペラ19と共に左右に回動させると
き、このプロペラ軸18が短い分、上記プロペラ19が
岸や他のものに接触することが防止される。
ペラ軸18をプロペラ19と共に左右に回動させると
き、このプロペラ軸18が短い分、上記プロペラ19が
岸や他のものに接触することが防止される。
【0067】また、船体3の後部に推進ユニット12を
枢支させる枢支軸11と操舵軸15とが、従来よりも低
く設けられており、その分、船1を低重心にできて、安
定性が向上する。
枢支させる枢支軸11と操舵軸15とが、従来よりも低
く設けられており、その分、船1を低重心にできて、安
定性が向上する。
【0068】また、上記構成において、前後方向で、枢
支軸11からプロペラ19に至る第1寸法L1 よりも同
上枢支軸11から推進ユニット12と連動手段25との
連結点43に至る第2寸法L2 を短くしてある。
支軸11からプロペラ19に至る第1寸法L1 よりも同
上枢支軸11から推進ユニット12と連動手段25との
連結点43に至る第2寸法L2 を短くしてある。
【0069】このため、操作部24への操作量に比べ
て、プロペラ19の上下の各回動量が大きくなる。
て、プロペラ19の上下の各回動量が大きくなる。
【0070】よって、上記操作部24への操作による推
進ユニット12の上下の回動で、プロペラ19を水没さ
せることと、水面2上に位置させることのいずれの選択
操作も、操作部24への小さい操作によって、迅速かつ
容易にできることとなる。
進ユニット12の上下の回動で、プロペラ19を水没さ
せることと、水面2上に位置させることのいずれの選択
操作も、操作部24への小さい操作によって、迅速かつ
容易にできることとなる。
【0071】また、上記第2ブラケット10の操舵軸1
5の下端部と推進ユニット12とは上下に偏位して、こ
の推進ユニット12はその前方に向って開放されてい
る。このため、船1が前進するときの水の走行流が上記
推進ユニット12に直接的に接触して駆動源17が効果
的に冷却される。よって、駆動源17の駆動による推進
ユニット12の高温化が防止される。
5の下端部と推進ユニット12とは上下に偏位して、こ
の推進ユニット12はその前方に向って開放されてい
る。このため、船1が前進するときの水の走行流が上記
推進ユニット12に直接的に接触して駆動源17が効果
的に冷却される。よって、駆動源17の駆動による推進
ユニット12の高温化が防止される。
【0072】
【発明の効果】本発明による効果は、次の如くである。
【0073】請求項1の発明は、船体の後部に対し、枢
支軸により推進ユニットを上下に回動自在に枢支すると
共に、操舵軸により同上推進ユニットを左右に回動自在
に枢支し、軸心が前後方向に延びてその前端側が上記推
進ユニットの駆動源に連動連結されるプロペラ軸と、こ
のプロペラ軸の後端に取り付けられるプロペラとを備え
た船外機において、上記プロペラ軸とプロペラとを上記
枢支軸と操舵軸の各軸心回りで上記推進ユニットと共に
一体的にそれぞれ回動可能とし、上記推進ユニットの駆
動源を正、逆転可能とし、一方、上記船体に取り付けら
れて運転者による操作が可能とされる操作部を設け、こ
の操作部に上記推進ユニットを連動連結させる連動手段
を設け、上記操作部への操作で上記連動手段を介し、上
記枢支軸と操舵軸の各軸心回りの上記推進ユニットの回
動と、この推進ユニットの駆動源の正、逆転とを可能と
してある。
支軸により推進ユニットを上下に回動自在に枢支すると
共に、操舵軸により同上推進ユニットを左右に回動自在
に枢支し、軸心が前後方向に延びてその前端側が上記推
進ユニットの駆動源に連動連結されるプロペラ軸と、こ
のプロペラ軸の後端に取り付けられるプロペラとを備え
た船外機において、上記プロペラ軸とプロペラとを上記
枢支軸と操舵軸の各軸心回りで上記推進ユニットと共に
一体的にそれぞれ回動可能とし、上記推進ユニットの駆
動源を正、逆転可能とし、一方、上記船体に取り付けら
れて運転者による操作が可能とされる操作部を設け、こ
の操作部に上記推進ユニットを連動連結させる連動手段
を設け、上記操作部への操作で上記連動手段を介し、上
記枢支軸と操舵軸の各軸心回りの上記推進ユニットの回
動と、この推進ユニットの駆動源の正、逆転とを可能と
してある。
【0074】このため、上記推進ユニットを回動させた
り、その駆動源を正、逆転させるための操作は、単一の
操作部への操作で足り、よって、上記操作が単純となっ
て、操作性が向上する。
り、その駆動源を正、逆転させるための操作は、単一の
操作部への操作で足り、よって、上記操作が単純となっ
て、操作性が向上する。
【0075】請求項2の発明は、船体に対する操作部の
取り付け位置を変更可能としてある。
取り付け位置を変更可能としてある。
【0076】このため、船体における運転者の所望位置
に操作部を取り付けることができる。
に操作部を取り付けることができる。
【0077】よって、操作部が船体の所定位置に固定的
に取り付けられていた従来に比べ、船体に対する操作部
の取り付け位置の自由度が向上して、その分、この操作
部への操作がし易くなり、つまり、推進ユニットを回動
させたり、その駆動源を正、逆転させるための操作がし
易くなる。
に取り付けられていた従来に比べ、船体に対する操作部
の取り付け位置の自由度が向上して、その分、この操作
部への操作がし易くなり、つまり、推進ユニットを回動
させたり、その駆動源を正、逆転させるための操作がし
易くなる。
【0078】請求項3の発明は、操作部が一つのハンド
ルを備え、このハンドルの操作で、枢支軸と操舵軸の各
軸心回りの推進ユニットの各回動と、この推進ユニット
の駆動源の正、逆転とを可能としてある。
ルを備え、このハンドルの操作で、枢支軸と操舵軸の各
軸心回りの推進ユニットの各回動と、この推進ユニット
の駆動源の正、逆転とを可能としてある。
【0079】このため、推進ユニットを回動させたり、
その駆動源を正、逆転させるための操作は、操作部にお
ける単一のハンドルに対してすれば足り、この操作が容
易となる。
その駆動源を正、逆転させるための操作は、操作部にお
ける単一のハンドルに対してすれば足り、この操作が容
易となる。
【0080】そして、上記ハンドルは形状が簡単なもの
であるため、上記操作の容易化は、簡単な構成によって
達成される。
であるため、上記操作の容易化は、簡単な構成によって
達成される。
【0081】請求項4の発明は、船体に支持されてこの
船体の外側面に沿って縦向きに延びるブラケットを設
け、このブラケットの下端に対し、上記推進ユニットを
枢支軸により枢支させ、上記推進ユニットを前後に長い
形状とし、この推進ユニットとプロペラ軸とをほぼ同じ
軸心上に設けてある。
船体の外側面に沿って縦向きに延びるブラケットを設
け、このブラケットの下端に対し、上記推進ユニットを
枢支軸により枢支させ、上記推進ユニットを前後に長い
形状とし、この推進ユニットとプロペラ軸とをほぼ同じ
軸心上に設けてある。
【0082】このため、推進ユニットとプロペラ軸とを
正面視したときの面積は小さくなる。
正面視したときの面積は小さくなる。
【0083】よって、水深の浅い水底の土壌に水草が生
えているところを、船が前進する場合でも、上記推進ユ
ニットやプロペラ軸に水草が絡み付くことが防止され
て、船の円滑な推進が確保される。
えているところを、船が前進する場合でも、上記推進ユ
ニットやプロペラ軸に水草が絡み付くことが防止され
て、船の円滑な推進が確保される。
【0084】請求項5の発明は、枢支軸を船体の上面よ
りも下側に位置させ、側面視で、プロペラ軸の軸心の延
長線が上記枢支軸の近傍を通るよう上記プロペラ軸を配
設してある。
りも下側に位置させ、側面視で、プロペラ軸の軸心の延
長線が上記枢支軸の近傍を通るよう上記プロペラ軸を配
設してある。
【0085】このため、上記プロペラ軸の前端側は船体
の後部上面よりも低く設けられることとなり、従来、プ
ロペラ軸の前端側が船体の後部上面よりも上側に位置し
ていたことに比べて、水平な面に対する上記プロペラ軸
の傾斜角度はより小さくでき、つまり、より水平な姿勢
にできる。
の後部上面よりも低く設けられることとなり、従来、プ
ロペラ軸の前端側が船体の後部上面よりも上側に位置し
ていたことに比べて、水平な面に対する上記プロペラ軸
の傾斜角度はより小さくでき、つまり、より水平な姿勢
にできる。
【0086】よって、水深の浅い水底の土壌に水草が生
えているところを、船が前進する場合でも、傾斜角度が
大きかった従来のプロペラ軸に比べて、上記したプロペ
ラ軸に水草が絡み付くことが防止されて、船の円滑な推
進が確保される。
えているところを、船が前進する場合でも、傾斜角度が
大きかった従来のプロペラ軸に比べて、上記したプロペ
ラ軸に水草が絡み付くことが防止されて、船の円滑な推
進が確保される。
【0087】また、上記プロペラ軸は、その長さを長く
させないで、より水平な姿勢にでき、つまり、プロペラ
軸は短くできる。
させないで、より水平な姿勢にでき、つまり、プロペラ
軸は短くできる。
【0088】よって、船を操舵させようとして、プロペ
ラ軸をプロペラと共に左右に回動させるとき、このプロ
ペラ軸が短い分、上記プロペラが岸や他のものに接触す
ることが防止され、船の小回りがさせ易くなる。
ラ軸をプロペラと共に左右に回動させるとき、このプロ
ペラ軸が短い分、上記プロペラが岸や他のものに接触す
ることが防止され、船の小回りがさせ易くなる。
【0089】請求項6の発明は、前後方向で、枢支軸か
らプロペラに至る第1寸法よりも同上枢支軸から推進ユ
ニットと連動手段との連結点に至る第2寸法を短くして
ある。
らプロペラに至る第1寸法よりも同上枢支軸から推進ユ
ニットと連動手段との連結点に至る第2寸法を短くして
ある。
【0090】このため、操作部への操作量に比べて、プ
ロペラの上下の回動量が大きくなる。
ロペラの上下の回動量が大きくなる。
【0091】よって、上記操作部への操作による推進ユ
ニットの上下の回動で、プロペラを水没させることと、
水面上に位置させることのいずれの選択操作も、操作部
への小さい操作によって、迅速かつ容易にできることと
なる。
ニットの上下の回動で、プロペラを水没させることと、
水面上に位置させることのいずれの選択操作も、操作部
への小さい操作によって、迅速かつ容易にできることと
なる。
【図1】図1は、図2の部分拡大図である。
【図2】図2は、船の全体側面部分破断図である。
【図3】図3は、図1で示したものの平面図である。
【図4】図4は、図1の4‐4線矢視図である。
【図5】図5は、操作装置の斜視部分破断図である。
1 船 2 水面 3 船体 4 船外機 6 上面 10 第2ブラケット(ブラケット) 11 枢支軸 12 推進ユニット 15 操舵軸 17 駆動源 18 プロペラ軸 19 プロペラ 20 軸心 22 操作装置 23 運転者 24 操作部 25 連動手段 33 ハンドル 43 連結点 L1 第1寸法 L2 第2寸法
Claims (6)
- 【請求項1】 船体の後部に対し、枢支軸により推進ユ
ニットを上下に回動自在に枢支すると共に、操舵軸によ
り同上推進ユニットを左右に回動自在に枢支し、軸心が
前後方向に延びてその前端側が上記推進ユニットの駆動
源に連動連結されるプロペラ軸と、このプロペラ軸の後
端に取り付けられるプロペラとを備えた船外機におい
て、 上記プロペラ軸とプロペラとを上記枢支軸と操舵軸の各
軸心回りで上記推進ユニットと共に一体的にそれぞれ回
動可能とし、上記推進ユニットの駆動源を正、逆転可能
とし、一方、上記船体に取り付けられて運転者による操
作が可能とされる操作部を設け、この操作部に上記推進
ユニットを連動連結させる連動手段を設け、上記操作部
への操作で上記連動手段を介し、上記枢支軸と操舵軸の
各軸心回りの上記推進ユニットの回動と、この推進ユニ
ットの駆動源の正、逆転とを可能とした船外機の操作装
置。 - 【請求項2】 船体に対する操作部の取り付け位置を変
更可能とした請求項1に記載の船外機の操作装置。 - 【請求項3】 操作部が一つのハンドルを備え、このハ
ンドルの操作で、枢支軸と操舵軸の各軸心回りの推進ユ
ニットの各回動と、この推進ユニットの駆動源の正、逆
転とを可能とした請求項1、もしくは2に記載の船外機
の操作装置。 - 【請求項4】 船体に支持されてこの船体の外側面に沿
って縦向きに延びるブラケットを設け、このブラケット
の下端に対し、上記推進ユニットを枢支軸により枢支さ
せ、上記推進ユニットを前後に長い形状とし、この推進
ユニットとプロペラ軸とをほぼ同じ軸心上に設けた請求
項1から3のうちいずれか1つに記載の船外機の操作装
置。 - 【請求項5】 枢支軸を船体の上面よりも下側に位置さ
せ、側面視で、プロペラ軸の軸心の延長線が上記枢支軸
の近傍を通るよう上記プロペラ軸を配設した請求項1か
ら4のうちいずれか1つに記載の船外機の操作装置。 - 【請求項6】 前後方向で、枢支軸からプロペラに至る
第1寸法よりも同上枢支軸から推進ユニットと連動手段
との連結点に至る第2寸法を短くした請求項1から5の
うちいずれか1つに記載の船外機の操作装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8035378A JPH09202297A (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 船外機の操作装置 |
| US08/790,703 US5743773A (en) | 1996-01-29 | 1997-01-29 | Propulsion system for watercraft |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8035378A JPH09202297A (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 船外機の操作装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09202297A true JPH09202297A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=12440244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8035378A Pending JPH09202297A (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 船外機の操作装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5743773A (ja) |
| JP (1) | JPH09202297A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6447348B1 (en) | 2001-02-09 | 2002-09-10 | Row Less Play More Corporation | Trolling motor for watercraft and method of mounting the same |
| US20070238371A1 (en) * | 2005-12-23 | 2007-10-11 | Jeff Nyren | Remote steering system for outboard motor |
| IT202200010460A1 (it) * | 2022-05-19 | 2023-11-19 | Hytem S R L | Sistema di propulsione e manovra ausiliario per imbarcazioni provviste di plancia poppiera. |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1018254B (it) * | 1973-07-23 | 1977-09-30 | Hirmann G | Dispositivo di propulsione per na tanti |
| JPS57154605A (en) * | 1981-03-20 | 1982-09-24 | Sanyo Electric Co Ltd | Still picture recording and reproducing device |
-
1996
- 1996-01-29 JP JP8035378A patent/JPH09202297A/ja active Pending
-
1997
- 1997-01-29 US US08/790,703 patent/US5743773A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5743773A (en) | 1998-04-28 |
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