JPH09202467A - シート給送装置及びシート処理装置 - Google Patents
シート給送装置及びシート処理装置Info
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- JPH09202467A JPH09202467A JP1038396A JP1038396A JPH09202467A JP H09202467 A JPH09202467 A JP H09202467A JP 1038396 A JP1038396 A JP 1038396A JP 1038396 A JP1038396 A JP 1038396A JP H09202467 A JPH09202467 A JP H09202467A
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- sheets
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シート積載部から繰り出したシートを汚さな
いで分離する。シート積載部から繰り出したシートの先
端にカールや折れ等があってもシートを1枚ずつ確実に
分離する。 【解決手段】 図において反時計回り方向に回転する繰
出しロ−ラ2によって繰り出されたシートSを、反時計
回り方向に回転する搬送ロ−ラ3で下流へ搬送する。ま
た、繰出しロ−ラ2によって繰り出された余分なシート
S(最上位のシート以外のシート)を、反時計回り方向
に回転する分離ロ−ラ4によって上流側へ戻す。搬送ロ
−ラ3と分離ロ−ラ4はそれぞれエアーの吸引力でシー
トSを吸着して搬送する。また、搬送ロ−ラ3と分離ロ
−ラ4は、所定の距離を隔てて対向している。この距離
は一時的に、シートSの厚みの2〜5倍程度に設定され
ている。また、搬送ロ−ラ3の吸引力P1と、分離ロ−
ラの吸引力P2は、P1>P2の関係となるように設定
されている。
いで分離する。シート積載部から繰り出したシートの先
端にカールや折れ等があってもシートを1枚ずつ確実に
分離する。 【解決手段】 図において反時計回り方向に回転する繰
出しロ−ラ2によって繰り出されたシートSを、反時計
回り方向に回転する搬送ロ−ラ3で下流へ搬送する。ま
た、繰出しロ−ラ2によって繰り出された余分なシート
S(最上位のシート以外のシート)を、反時計回り方向
に回転する分離ロ−ラ4によって上流側へ戻す。搬送ロ
−ラ3と分離ロ−ラ4はそれぞれエアーの吸引力でシー
トSを吸着して搬送する。また、搬送ロ−ラ3と分離ロ
−ラ4は、所定の距離を隔てて対向している。この距離
は一時的に、シートSの厚みの2〜5倍程度に設定され
ている。また、搬送ロ−ラ3の吸引力P1と、分離ロ−
ラの吸引力P2は、P1>P2の関係となるように設定
されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ,スキャナ等のシート処理装置に備え
られるシート給送装置に関する。なお、ここで言うシー
ト処理装置とは、1枚ずつ給送されたシートに対して所
定の処理(例えば、画像の形成、画像の読取り等)を行
うシート処理手段を有している装置を総称している。
タ、ファクシミリ,スキャナ等のシート処理装置に備え
られるシート給送装置に関する。なお、ここで言うシー
ト処理装置とは、1枚ずつ給送されたシートに対して所
定の処理(例えば、画像の形成、画像の読取り等)を行
うシート処理手段を有している装置を総称している。
【0002】
【従来の技術】複写機,プリンタ,ファクシミリ等のシ
ート処理装置には、シート積載部に積載されているシー
トを1枚ずつ給送するためのシート給送装置が備えられ
ている。
ート処理装置には、シート積載部に積載されているシー
トを1枚ずつ給送するためのシート給送装置が備えられ
ている。
【0003】このシート給送装置は、シート積載部に積
載されているシートを最上位又は最下位のシートから順
に繰り出し、その繰り出されたシートを1枚ずつ分離し
て下流は搬送する機能を有している。
載されているシートを最上位又は最下位のシートから順
に繰り出し、その繰り出されたシートを1枚ずつ分離し
て下流は搬送する機能を有している。
【0004】このシート給送装置が備えているシート分
離手段には種々の方式のものがあるが、ここで、従来の
代表的な2つの方式を挙げる。
離手段には種々の方式のものがあるが、ここで、従来の
代表的な2つの方式を挙げる。
【0005】(1)リタード分離方式 この方式は、繰り出されたシートを下流へ搬送する搬送
ローラと、繰り出されたシートをシート積載部へ戻す分
離ローラ(リタードローラ)によって構成されている。
分離ローラにはトルクリミッタを介して駆動が伝えられ
る。
ローラと、繰り出されたシートをシート積載部へ戻す分
離ローラ(リタードローラ)によって構成されている。
分離ローラにはトルクリミッタを介して駆動が伝えられ
る。
【0006】対向している搬送ローラと分離ローラの間
(ニップ)へ1枚のシートが入った場合には、トルクリ
ミッタが滑って分離ローラは搬送ローラに従動回転する
が、複数枚のシートが入った場合には、トルクリミッタ
は滑らず分離ローラは逆転して最上位又は最下位のシー
ト以外のシートをシート積載部へ戻す。
(ニップ)へ1枚のシートが入った場合には、トルクリ
ミッタが滑って分離ローラは搬送ローラに従動回転する
が、複数枚のシートが入った場合には、トルクリミッタ
は滑らず分離ローラは逆転して最上位又は最下位のシー
ト以外のシートをシート積載部へ戻す。
【0007】この場合、各ローラとシート間の摩擦係数
とシートとシートの間の摩擦係数の違いによってシート
を1枚ずつ分離する。
とシートとシートの間の摩擦係数の違いによってシート
を1枚ずつ分離する。
【0008】(2)エアー分離方式 この方式は、シート積載部に積載されているシートをシ
ート搬送手段である搬送ベルト(無端ベルト)にエアー
の吸引力で吸着させ、同搬送ベルトに吸着された1番目
のシートと2番目のシートの間にエアーを吹き付けて2
番目以降のシートを1番目のシートから剥しシート(分
離)、1番目のシートのみを搬送ベルトで下流へ搬送す
る。
ート搬送手段である搬送ベルト(無端ベルト)にエアー
の吸引力で吸着させ、同搬送ベルトに吸着された1番目
のシートと2番目のシートの間にエアーを吹き付けて2
番目以降のシートを1番目のシートから剥しシート(分
離)、1番目のシートのみを搬送ベルトで下流へ搬送す
る。
【0009】ここで、搬送ベルトはシート積載部上のシ
ート対向する位置に配置されている。この搬送ベルトの
ベルト面には無数の吸引穴が形成されており、この吸引
穴を介してエアー吸引手段がシート積載部上の複数枚の
シートを吸引する。また、搬送ベルトに吸着された1番
目のシート2番目のシートの先端側には隙間が形成され
るようになっており、この隙間にエアーを吹きつける
と、2番目以降のシートは1番目のシートから剥され
る。
ート対向する位置に配置されている。この搬送ベルトの
ベルト面には無数の吸引穴が形成されており、この吸引
穴を介してエアー吸引手段がシート積載部上の複数枚の
シートを吸引する。また、搬送ベルトに吸着された1番
目のシート2番目のシートの先端側には隙間が形成され
るようになっており、この隙間にエアーを吹きつける
と、2番目以降のシートは1番目のシートから剥され
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記リタード
分離方式の場合、搬送ローラと分離ローラのニップに入
った複数枚のシートが擦れ合って汚れてしまう問題があ
った。また、分離ローラは搬送ローラに対して所定の圧
力で接触した状態で正転逆転を繰り返すので摩耗しやす
いという問題もあった。
分離方式の場合、搬送ローラと分離ローラのニップに入
った複数枚のシートが擦れ合って汚れてしまう問題があ
った。また、分離ローラは搬送ローラに対して所定の圧
力で接触した状態で正転逆転を繰り返すので摩耗しやす
いという問題もあった。
【0011】また、上記エアー分離方式の場合、シート
先端に例えばカールや折れ等があるシートを用いると、
1番目のシートと2番目のシートの間にエアーを吹き付
けることが難しくなり、2番目以降のシートが1番目の
シートから剥れず分離性能が低下してしまう問題があっ
た。また、シートを吸引するエアーの力でシートが吹き
飛んでしまわないようにシート積載部では、シートの後
端位置を規制することが必要である。このため、搬送方
向サイズの異なるシートをシート積載部に混載すること
ができず。同サイズのシートしか給送できない問題もあ
った。
先端に例えばカールや折れ等があるシートを用いると、
1番目のシートと2番目のシートの間にエアーを吹き付
けることが難しくなり、2番目以降のシートが1番目の
シートから剥れず分離性能が低下してしまう問題があっ
た。また、シートを吸引するエアーの力でシートが吹き
飛んでしまわないようにシート積載部では、シートの後
端位置を規制することが必要である。このため、搬送方
向サイズの異なるシートをシート積載部に混載すること
ができず。同サイズのシートしか給送できない問題もあ
った。
【0012】そこで、本発明は、上述の如き事情に鑑み
てなされたもので、シートを汚したり、分離性能が低下
したりしないシート給送装置を提供することを目的とす
る。
てなされたもので、シートを汚したり、分離性能が低下
したりしないシート給送装置を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、シート積載部
に積載されているシートを1枚ずつ分離して搬送するシ
ート給送装置に係る。
に積載されているシートを1枚ずつ分離して搬送するシ
ート給送装置に係る。
【0014】そして、本発明は、上記目的を達成するた
め、前記シート積載部に積載されたシートをエアーの吸
引力で吸着して搬送するシート搬送手段と、前記シート
積載部から余分に繰り出されたシートをエアーの吸引力
で吸着して分離するシート分離手段と、を有したことを
特徴とする。
め、前記シート積載部に積載されたシートをエアーの吸
引力で吸着して搬送するシート搬送手段と、前記シート
積載部から余分に繰り出されたシートをエアーの吸引力
で吸着して分離するシート分離手段と、を有したことを
特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 〈第1の実施の形態〉図1は本発明のシート給送装置の
構成例(1)を示す。
に基づいて説明する。 〈第1の実施の形態〉図1は本発明のシート給送装置の
構成例(1)を示す。
【0016】本シート給送装置100Aは、積載トレイ
(デッキ)1上に積載されたシートSを最上位のシート
から順に繰り出す繰出しローラ2と、同繰出しローラ2
によって繰り出されたシートSをエアーの吸引力で吸着
して搬送する搬送ローラ3と、同繰出しローラ2によっ
て、繰り出された最上位以外のシート(重送シート)を
エアーの吸引力で吸着して分離する分離ローラ4と、を
備えている。搬送ローラ3と分離ローラ4は所定の距離
を隔てて対向している。すなわち、搬送ローラ3と分離
ローラ4は非接触のローラ対を構成している。
(デッキ)1上に積載されたシートSを最上位のシート
から順に繰り出す繰出しローラ2と、同繰出しローラ2
によって繰り出されたシートSをエアーの吸引力で吸着
して搬送する搬送ローラ3と、同繰出しローラ2によっ
て、繰り出された最上位以外のシート(重送シート)を
エアーの吸引力で吸着して分離する分離ローラ4と、を
備えている。搬送ローラ3と分離ローラ4は所定の距離
を隔てて対向している。すなわち、搬送ローラ3と分離
ローラ4は非接触のローラ対を構成している。
【0017】図2に、搬送ローラ3と分離ローラ4の構
成を示す。搬送ローラ3のローラ軸5と分離ローラ4の
ローラ軸6には、不図示の駆動源からの駆動が伝えられ
る。駆動源からの駆動は、図2(b) に示すように、電磁
クラッチ7を介してギヤ8に伝えられ、このギヤ8に噛
み合うギヤ9,10を介してローラ軸5,6に伝えられ
る。また、ローラ軸5の駆動が無端ベルト11を介して
繰出しローラ2のローラ軸12へ伝えられる。
成を示す。搬送ローラ3のローラ軸5と分離ローラ4の
ローラ軸6には、不図示の駆動源からの駆動が伝えられ
る。駆動源からの駆動は、図2(b) に示すように、電磁
クラッチ7を介してギヤ8に伝えられ、このギヤ8に噛
み合うギヤ9,10を介してローラ軸5,6に伝えられ
る。また、ローラ軸5の駆動が無端ベルト11を介して
繰出しローラ2のローラ軸12へ伝えられる。
【0018】搬送ローラ3と分離ローラ4のローラ軸
5,6は中空軸である。このローラ軸5,6の一端には
気密性の高いカップリング13,14を介して不図示の
バキュームポンプVPにつながるパイプ15,16が接
続されている。従って、バキュームポンプVPをオンに
するとローラ軸5,6内は負圧状態になる。なお、ロー
ラー軸5,6の他端は閉じられている。搬送ローラ3と
分離ローラ4の外周にはローラ軸5,6内に通じている
多数の穴17,18が形成されている。従って、ローラ
軸5,6内が負圧状態なると、搬送ローラ3と分離ロー
ラ4の外周面にはエアーの吸引力が生じる。
5,6は中空軸である。このローラ軸5,6の一端には
気密性の高いカップリング13,14を介して不図示の
バキュームポンプVPにつながるパイプ15,16が接
続されている。従って、バキュームポンプVPをオンに
するとローラ軸5,6内は負圧状態になる。なお、ロー
ラー軸5,6の他端は閉じられている。搬送ローラ3と
分離ローラ4の外周にはローラ軸5,6内に通じている
多数の穴17,18が形成されている。従って、ローラ
軸5,6内が負圧状態なると、搬送ローラ3と分離ロー
ラ4の外周面にはエアーの吸引力が生じる。
【0019】この場合、搬送ローラ3の吸引力P1と分
離ローラ4の吸引力P2は、P1>P2の関係となるよ
うに設定されている。なお、吸引力P1,P2がシート
Sに対して働く範囲は図1中の矢印Xの範囲になってい
る。
離ローラ4の吸引力P2は、P1>P2の関係となるよ
うに設定されている。なお、吸引力P1,P2がシート
Sに対して働く範囲は図1中の矢印Xの範囲になってい
る。
【0020】繰出しローラ2は、ローラ軸5上に同ロー
ラ軸5を中心として上下の方向に回動可能となるように
取り付けられている支持部材19の先端側に支持されて
いる。そして、この繰出しローラ2は、リンク機構20
を介して連結されているソレノイド21によりピックア
ップ動作が行われる。
ラ軸5を中心として上下の方向に回動可能となるように
取り付けられている支持部材19の先端側に支持されて
いる。そして、この繰出しローラ2は、リンク機構20
を介して連結されているソレノイド21によりピックア
ップ動作が行われる。
【0021】積載トレイ1は、不図示の昇降動機構によ
って昇降動可能になっている。この積載トレイ1上にシ
ートSを積載する場合には、トレイ1を所定位置まで降
下させてシートSを積載する。シートSを積載した後、
駆動させた昇降動機構は最上位のシートが所定の高さに
達すると自動的に駆動を停止する。
って昇降動可能になっている。この積載トレイ1上にシ
ートSを積載する場合には、トレイ1を所定位置まで降
下させてシートSを積載する。シートSを積載した後、
駆動させた昇降動機構は最上位のシートが所定の高さに
達すると自動的に駆動を停止する。
【0022】なお、図1中の符号22は、搬送ローラ3
によって搬送されたシートSを下流へ搬送する搬送ロー
ラ対(引抜きローラ対)である。
によって搬送されたシートSを下流へ搬送する搬送ロー
ラ対(引抜きローラ対)である。
【0023】次に、図3を参照して、本シート給送装置
100Aの動作を説明する。
100Aの動作を説明する。
【0024】まず、トレイ1上にシートSを積載し、昇
降動機構を駆動させる。このようにすると、トレイ1は
上昇し、不図示のトレイ高さセンサにより最上位のシー
トS1上面が所定位置に達すると停止する。このとき、
ソレノイド21はオンであり、ローラ2は最上位のシー
トS1に接触していない。
降動機構を駆動させる。このようにすると、トレイ1は
上昇し、不図示のトレイ高さセンサにより最上位のシー
トS1上面が所定位置に達すると停止する。このとき、
ソレノイド21はオンであり、ローラ2は最上位のシー
トS1に接触していない。
【0025】搬送動作が始まると、バキュームポンプV
Pがオンになり、搬送ローラ3と分離ローラ4とに負圧
が与えられる。そして電磁クラッチ7がオンになると、
駆動源からの駆動がローラ軸5,6に伝わり、繰出しロ
ーラ2と搬送ローラ3と分離ローラ4が回転を始める。
このときの回転方向は繰出しローラ2、搬送ローラ3、
分離ローラ4ともに反時計回り方向である。
Pがオンになり、搬送ローラ3と分離ローラ4とに負圧
が与えられる。そして電磁クラッチ7がオンになると、
駆動源からの駆動がローラ軸5,6に伝わり、繰出しロ
ーラ2と搬送ローラ3と分離ローラ4が回転を始める。
このときの回転方向は繰出しローラ2、搬送ローラ3、
分離ローラ4ともに反時計回り方向である。
【0026】ソレノイド21がオフになると、繰出しロ
ーラ2は最上位のシートS1上に降下し(図1に示す状
態)シートSを繰り出して行く。そして一定時間後にソ
レノイド21は再びオンになり、繰出しローラ2はシー
トSから離れる。
ーラ2は最上位のシートS1上に降下し(図1に示す状
態)シートSを繰り出して行く。そして一定時間後にソ
レノイド21は再びオンになり、繰出しローラ2はシー
トSから離れる。
【0027】繰出しローラ2によって2枚のシートS
1,S2が繰り出された場合、最上位のシートS1は搬
送ローラ3に吸着される。一方のシートS2は、搬送ロ
ーラ3の吸着部をシートS1が塞いでしまっているため
に搬送ローラ3に吸着されず、シート搬送方向と逆の方
向に回転している分離ローラ4に吸着され、シートS1
とシートS2は分離される。そして、搬送ローラ3に吸
着されたシートS1はシートS1自身の腰の力と搬送ロ
ーラ3の曲率によって搬送ローラ3に巻き付くことなく
下流へ搬送される。このようにしてシートは1枚のみが
下流へ搬送されて行く。
1,S2が繰り出された場合、最上位のシートS1は搬
送ローラ3に吸着される。一方のシートS2は、搬送ロ
ーラ3の吸着部をシートS1が塞いでしまっているため
に搬送ローラ3に吸着されず、シート搬送方向と逆の方
向に回転している分離ローラ4に吸着され、シートS1
とシートS2は分離される。そして、搬送ローラ3に吸
着されたシートS1はシートS1自身の腰の力と搬送ロ
ーラ3の曲率によって搬送ローラ3に巻き付くことなく
下流へ搬送される。このようにしてシートは1枚のみが
下流へ搬送されて行く。
【0028】ここで、搬送ローラ3の吸引力P1>分離
ローラ4の吸引力P2としているのは、シートS1が分
離ローラ4に吸着されないようにするためである。
ローラ4の吸引力P2としているのは、シートS1が分
離ローラ4に吸着されないようにするためである。
【0029】搬送ローラ3及び分離ローラ4は共に吸着
ローラであり、その吸着力によってシートを搬送・分離
するため非接触で構成可能であるが、最適なローラ間の
ギャップは搬送するシート厚や吸着力P1,P2により
異なる。一般的に、シートSの厚みの2〜5倍程度のギ
ャップが適当である。シートSが例えば紙やフィルムな
どの薄い材質である場合、カールや折れなどを考慮する
とローラ間のギャップは1〜10mm程度が適当である。
ただし、シートSが薄い材質の場合でもカールや折れな
どをあまり考慮しなくてよい場合はローラ間のギャップ
は1〜5mm程度が適当である。
ローラであり、その吸着力によってシートを搬送・分離
するため非接触で構成可能であるが、最適なローラ間の
ギャップは搬送するシート厚や吸着力P1,P2により
異なる。一般的に、シートSの厚みの2〜5倍程度のギ
ャップが適当である。シートSが例えば紙やフィルムな
どの薄い材質である場合、カールや折れなどを考慮する
とローラ間のギャップは1〜10mm程度が適当である。
ただし、シートSが薄い材質の場合でもカールや折れな
どをあまり考慮しなくてよい場合はローラ間のギャップ
は1〜5mm程度が適当である。
【0030】ここでは、シートS1の搬送が終了したと
き、搬送ローラ3が続けてシートS2を吸着して搬送し
てしまうのを防ぐために、シートS1の後端が搬送ロー
ラ3を脱したことが不図示のセンサにより検知される
と、電磁クラッチ7をオフにして、搬送ローラ3と分離
ローラ4への駆動伝達を停止する。これにより、シート
S1は搬送ローラ対22によって下流へ搬送され、シー
トS2が搬送されることはない。もしシートS1によっ
てシートS2が引きずられた場合でも、シートS2は回
転停止している搬送ローラ3と分離ローラ4に吸着さ
れ、より下流に送られることはない。
き、搬送ローラ3が続けてシートS2を吸着して搬送し
てしまうのを防ぐために、シートS1の後端が搬送ロー
ラ3を脱したことが不図示のセンサにより検知される
と、電磁クラッチ7をオフにして、搬送ローラ3と分離
ローラ4への駆動伝達を停止する。これにより、シート
S1は搬送ローラ対22によって下流へ搬送され、シー
トS2が搬送されることはない。もしシートS1によっ
てシートS2が引きずられた場合でも、シートS2は回
転停止している搬送ローラ3と分離ローラ4に吸着さ
れ、より下流に送られることはない。
【0031】シートS1の後端が搬送ローラ対22に達
したことが不図示のセンサにより検知されるとバキュー
ムポンプVPはオフとなり、搬送動作が終了する。ただ
し、連続搬送動作時にはバキュームポンプVPは所定枚
数搬送した後にオフとなり、搬送動作を終了する。 〈第2の実施の形態〉上記シート給送装置100Aの場
合、シートS1が薄い材質であるなど、搬送ローラ3の
吸着力P1がシートS1の腰の力より強い場合、シート
S1が搬送ローラ3に巻き付いてしまう惧れがある。こ
のようなことを避けるために図4に示す構成例(2)の
シート給送装置100Bにおいては、搬送ローラ3に補
助分離手段23を取り付けている。
したことが不図示のセンサにより検知されるとバキュー
ムポンプVPはオフとなり、搬送動作が終了する。ただ
し、連続搬送動作時にはバキュームポンプVPは所定枚
数搬送した後にオフとなり、搬送動作を終了する。 〈第2の実施の形態〉上記シート給送装置100Aの場
合、シートS1が薄い材質であるなど、搬送ローラ3の
吸着力P1がシートS1の腰の力より強い場合、シート
S1が搬送ローラ3に巻き付いてしまう惧れがある。こ
のようなことを避けるために図4に示す構成例(2)の
シート給送装置100Bにおいては、搬送ローラ3に補
助分離手段23を取り付けている。
【0032】この場合、図4のように、補助分離手段2
3が搬送ローラ3に接触してていると搬送ローラ3の摩
耗の原因となる。そこで、図5に示すように、搬送ロー
ラ3に接触せず、かつ、シートSの搬送領域内で、搬送
ローラ3の外径外側から外径内側に至るように補助分離
手段23を設けることにより、搬送ローラ3の摩耗を引
き起こすことなくシートS1と搬送ローラ3の分離が可
能となる。 〈第3の実施の形態〉上記第1の実施のシート給送装置
100Aの場合、繰出しローラ2によって繰り出された
シートSを搬送ローラ3と分離ローラ4のニップへ導く
ガイド板24Aをトレイ1のシート積載面1Aと略平行
する形状(水平状態)にしているが、図6に示す構成例
(3)のシート給送装置100Cにおいては、ガイド板
24Bをトレイ1のシート積載面1Aに対して所定の角
度をもって傾斜している形状にしている。
3が搬送ローラ3に接触してていると搬送ローラ3の摩
耗の原因となる。そこで、図5に示すように、搬送ロー
ラ3に接触せず、かつ、シートSの搬送領域内で、搬送
ローラ3の外径外側から外径内側に至るように補助分離
手段23を設けることにより、搬送ローラ3の摩耗を引
き起こすことなくシートS1と搬送ローラ3の分離が可
能となる。 〈第3の実施の形態〉上記第1の実施のシート給送装置
100Aの場合、繰出しローラ2によって繰り出された
シートSを搬送ローラ3と分離ローラ4のニップへ導く
ガイド板24Aをトレイ1のシート積載面1Aと略平行
する形状(水平状態)にしているが、図6に示す構成例
(3)のシート給送装置100Cにおいては、ガイド板
24Bをトレイ1のシート積載面1Aに対して所定の角
度をもって傾斜している形状にしている。
【0033】次に、図7を参照して、ガイド板24Bの
作用を説明する。
作用を説明する。
【0034】給送動作が始まると、繰出しローラ2によ
って積載されたシートSの最上位のシートS1に搬送力
が加えられシートS1が繰り出される。このとき繰出し
ローラ2によって複数枚のシートS1,S2,S3が繰
り出された場合、複数のシートS1,S2,S3はガイ
ド板24Bに突き当たり、屈曲して搬送ローラ3と分離
ローラ4のニップへ向かう。ガイド板24Bに突き当た
って屈曲したシートS1,S2,S3の先端はさばかれ
て1枚ずつ分離するようになる。従って、分離ローラ4
による分離性能が高められる。 〈第4の実施の形態〉上記シート給送装置100Cの場
合、搬送ローラ3と分離ローラ4との間のギャップは一
定とされているが、図8に示す構成例(4)のシート給
送装置100Dにおいては、搬送ローラ3と分離ローラ
4との間のギャップが変更できるように分離ローラ4を
取り付けている。
って積載されたシートSの最上位のシートS1に搬送力
が加えられシートS1が繰り出される。このとき繰出し
ローラ2によって複数枚のシートS1,S2,S3が繰
り出された場合、複数のシートS1,S2,S3はガイ
ド板24Bに突き当たり、屈曲して搬送ローラ3と分離
ローラ4のニップへ向かう。ガイド板24Bに突き当た
って屈曲したシートS1,S2,S3の先端はさばかれ
て1枚ずつ分離するようになる。従って、分離ローラ4
による分離性能が高められる。 〈第4の実施の形態〉上記シート給送装置100Cの場
合、搬送ローラ3と分離ローラ4との間のギャップは一
定とされているが、図8に示す構成例(4)のシート給
送装置100Dにおいては、搬送ローラ3と分離ローラ
4との間のギャップが変更できるように分離ローラ4を
取り付けている。
【0035】すなわち、分離ローラ4は、支軸25を中
心として上下の方向に回動可能な支持部材26の先端側
に取り付けられている。支持部材26はコイルばね27
によって時計回り方向に付勢されており、分離ローラ4
を搬送ローラ3から所定距離を離した位置に配置してい
る。この時の分離ローラ4のセット位置は調整ねじ28
によって変更することができる。
心として上下の方向に回動可能な支持部材26の先端側
に取り付けられている。支持部材26はコイルばね27
によって時計回り方向に付勢されており、分離ローラ4
を搬送ローラ3から所定距離を離した位置に配置してい
る。この時の分離ローラ4のセット位置は調整ねじ28
によって変更することができる。
【0036】なお、分離ローラ4のセット位置を変更す
るとローラ軸6上のギヤ10がギヤ8に噛み合わなくな
る。このようなことをなくすために、ここでは、図9に
示すように、ローラ軸6の一部を可撓性がある気密性の
高い中空のジョイント部材29によって形成している。
るとローラ軸6上のギヤ10がギヤ8に噛み合わなくな
る。このようなことをなくすために、ここでは、図9に
示すように、ローラ軸6の一部を可撓性がある気密性の
高い中空のジョイント部材29によって形成している。
【0037】このように構成した場合、1枚のシートS
の厚みが搬送ローラ3と分離ローラ4との間のギャップ
よりも大きい場合でも、分離ローラ4が搬送ローラ3か
ら離れる方向に移動可能であるので、搬送ローラ3と分
離ローラ4との間のギャップが変えられる。 〈第5の実施の形態〉図10に示す構成例(5)のシー
ト給送装置100Eにおいては、上記第1の実施のシー
ト給送装置100Aで使用している繰出しローラ2と搬
送ローラ3を無端状の搬送ベルト30に変えている。
の厚みが搬送ローラ3と分離ローラ4との間のギャップ
よりも大きい場合でも、分離ローラ4が搬送ローラ3か
ら離れる方向に移動可能であるので、搬送ローラ3と分
離ローラ4との間のギャップが変えられる。 〈第5の実施の形態〉図10に示す構成例(5)のシー
ト給送装置100Eにおいては、上記第1の実施のシー
ト給送装置100Aで使用している繰出しローラ2と搬
送ローラ3を無端状の搬送ベルト30に変えている。
【0038】搬送ベルト30の全ベルト面には多数エア
ーの吸引穴(不図示)が形成されており、これらのエア
ー吸引穴がベルト内のエアー吸引開口部31に連通して
いる。また、エアー吸引開口部31には不図示のバキュ
ームポンプVPが接続されている。バキュームポンプV
Pをオンにすると、エアー吸引開口部31は負圧状態に
なり、搬送ベルト30のベルト面にエアー吸引力が生じ
る。
ーの吸引穴(不図示)が形成されており、これらのエア
ー吸引穴がベルト内のエアー吸引開口部31に連通して
いる。また、エアー吸引開口部31には不図示のバキュ
ームポンプVPが接続されている。バキュームポンプV
Pをオンにすると、エアー吸引開口部31は負圧状態に
なり、搬送ベルト30のベルト面にエアー吸引力が生じ
る。
【0039】搬送ベルト30は、リンク機構20を介し
て連結されているソレノイド21によって上下動可能に
なっている。
て連結されているソレノイド21によって上下動可能に
なっている。
【0040】次に、本シート給送装置100Eの動作を
説明する。
説明する。
【0041】給送動作が始まると、バキュームポンプV
Pが作動し、分離ローラ4及びエアー吸引開口部31内
が負圧状態になり、分離ローラ4及び搬送ベルト30に
エアー吸引力が発生する。
Pが作動し、分離ローラ4及びエアー吸引開口部31内
が負圧状態になり、分離ローラ4及び搬送ベルト30に
エアー吸引力が発生する。
【0042】積載されたシートSの最上位のシートS1
は搬送ベルト30の吸引力によりベルト面に吸着され
る。不図示のクラッチがオンになると、軸32及び軸6
に駆動が伝わり、搬送ベルト30及び分離ローラ4はそ
れぞれ反時計回り方向に回転し、シートS1は下流へ搬
送されて行く。
は搬送ベルト30の吸引力によりベルト面に吸着され
る。不図示のクラッチがオンになると、軸32及び軸6
に駆動が伝わり、搬送ベルト30及び分離ローラ4はそ
れぞれ反時計回り方向に回転し、シートS1は下流へ搬
送されて行く。
【0043】このとき、ソレノイド21をオンにすると
リンク機構20の働きで搬送ベルト30は点線図示のよ
うに軸32を中心に上方に回動し、シートS1をシート
S2からより引き離しながら搬送して行く。そして不図
示のセンサにより、シートS1が不図示の搬送ローラ対
に到達すると、不図示のクラッチはオフになり、搬送ベ
ルト30及び分離ローラ4は回転停止し、シートS1は
搬送ローラ対によって搬送される。そして、不図示のセ
ンサによりシートS1の後端が搬送ローラ対を通過する
とソレノイド21はオフになり、搬送ベルト30は初期
の位置(実線図示の位置)に復帰する。
リンク機構20の働きで搬送ベルト30は点線図示のよ
うに軸32を中心に上方に回動し、シートS1をシート
S2からより引き離しながら搬送して行く。そして不図
示のセンサにより、シートS1が不図示の搬送ローラ対
に到達すると、不図示のクラッチはオフになり、搬送ベ
ルト30及び分離ローラ4は回転停止し、シートS1は
搬送ローラ対によって搬送される。そして、不図示のセ
ンサによりシートS1の後端が搬送ローラ対を通過する
とソレノイド21はオフになり、搬送ベルト30は初期
の位置(実線図示の位置)に復帰する。
【0044】本シート給送装置100Eにおいては、最
上位のシートS1の搬送過程においてシートS1とシー
トS2を引きはがす動作を行うことによってより分離性
能を向上することが可能となっている。また、搬送ベル
ト30上にシートSが吸着した否か検知するセンサを設
け、吸着したのちに搬送ベルト30の上下動を行うよう
にしてもよい。 〈第6の実施の形態〉図11に示す構成例(6)のシー
ト給送装置100Fにおいては、上記のシート給送装置
100Eの分離ローラ4を吸引分離パッド33に変えて
いる。
上位のシートS1の搬送過程においてシートS1とシー
トS2を引きはがす動作を行うことによってより分離性
能を向上することが可能となっている。また、搬送ベル
ト30上にシートSが吸着した否か検知するセンサを設
け、吸着したのちに搬送ベルト30の上下動を行うよう
にしてもよい。 〈第6の実施の形態〉図11に示す構成例(6)のシー
ト給送装置100Fにおいては、上記のシート給送装置
100Eの分離ローラ4を吸引分離パッド33に変えて
いる。
【0045】吸引分離パッド33エアーは吸引室33A
とエアー吸引穴33Bを有している。エアー吸引室33
Aには不図示のバキュームポンプVPが接続されてい
る。
とエアー吸引穴33Bを有している。エアー吸引室33
Aには不図示のバキュームポンプVPが接続されてい
る。
【0046】本シート給送装置100Fにおいては、搬
送ベルト30によって2枚のシートS1、S2が搬送さ
れたとき、下方に位置するシートS2は吸引分離パッド
33によって吸引・分離され、シートS1のみが下流に
搬送されて行く。
送ベルト30によって2枚のシートS1、S2が搬送さ
れたとき、下方に位置するシートS2は吸引分離パッド
33によって吸引・分離され、シートS1のみが下流に
搬送されて行く。
【0047】この場合、吸引分離パッド33の表面を高
摩擦係数とすることによって、より分離性能を向上する
ことができる。 〈第7の実施の形態〉上記シート給送装置100E、1
00Fのように、搬送手段又は分離手段として無端状の
ベルトを使用する場合、図12に示すように、無端状の
ベルト34内にリブ35等を設けることによって、シー
トSを屈曲し、シートS同士の密着性を減少させ、分離
性能を向上させることができる。また、最上位のシート
S1を屈曲させることによって搬送直角方向に屈曲しに
くくなるような腰がつき、シートS1が搬送ベルトと分
離ベルトの両方に吸着されてしまい搬送不能となる現象
を回避することができる。 〈第8の実施の形態〉上記シート給送装置100Fの搬
送ベルト30に、上記第7の実施のベルト34のように
リブ3Sを設けると、図13に示すように吸引分離パッ
ド33のエアー吸引室33Aを搬送ベルト30のエアー
吸引開口部31より搬送方向下流側に長くなるように構
成することが可能であり、このように構成することによ
って分離吸引力のみが発生している区間Bを設けること
ができ、より分離性能を向上することができる。このと
き、搬送されるべきシートS1はリブ3Sによって腰付
けがなされているため吸引分離パッド33に吸着される
ことはない。 〈第9の実施の形態〉本発明のようにエアー吸引力によ
りシートSを吸着する場合、エアー吸引部に独立した吸
気路を設けると、吸引面全体に安定した吸引力が発生す
る。図14にその構成例を示す。ここでは、エアー吸引
部36内に複数の仕切板37を設けて、独立した複数の
吸気路36Aを形成している。各仕切板37は軸流ファ
ン38の中心部から放射状に延びている。
摩擦係数とすることによって、より分離性能を向上する
ことができる。 〈第7の実施の形態〉上記シート給送装置100E、1
00Fのように、搬送手段又は分離手段として無端状の
ベルトを使用する場合、図12に示すように、無端状の
ベルト34内にリブ35等を設けることによって、シー
トSを屈曲し、シートS同士の密着性を減少させ、分離
性能を向上させることができる。また、最上位のシート
S1を屈曲させることによって搬送直角方向に屈曲しに
くくなるような腰がつき、シートS1が搬送ベルトと分
離ベルトの両方に吸着されてしまい搬送不能となる現象
を回避することができる。 〈第8の実施の形態〉上記シート給送装置100Fの搬
送ベルト30に、上記第7の実施のベルト34のように
リブ3Sを設けると、図13に示すように吸引分離パッ
ド33のエアー吸引室33Aを搬送ベルト30のエアー
吸引開口部31より搬送方向下流側に長くなるように構
成することが可能であり、このように構成することによ
って分離吸引力のみが発生している区間Bを設けること
ができ、より分離性能を向上することができる。このと
き、搬送されるべきシートS1はリブ3Sによって腰付
けがなされているため吸引分離パッド33に吸着される
ことはない。 〈第9の実施の形態〉本発明のようにエアー吸引力によ
りシートSを吸着する場合、エアー吸引部に独立した吸
気路を設けると、吸引面全体に安定した吸引力が発生す
る。図14にその構成例を示す。ここでは、エアー吸引
部36内に複数の仕切板37を設けて、独立した複数の
吸気路36Aを形成している。各仕切板37は軸流ファ
ン38の中心部から放射状に延びている。
【0048】なお、本明細書では、シート積載部に積載
されたシートを最上位のシートから順に繰り出す方式の
シート給送装置に本発明を適用した場合について述べた
が、本発明は、シート積載部に積載されたシートを最下
位のシートから順に繰り出す方式のシート給送装置にも
適用可能であることは言う迄もない。
されたシートを最上位のシートから順に繰り出す方式の
シート給送装置に本発明を適用した場合について述べた
が、本発明は、シート積載部に積載されたシートを最下
位のシートから順に繰り出す方式のシート給送装置にも
適用可能であることは言う迄もない。
【0049】
【実施例】図15に、本発明のシート給送装置(ここで
は、構成例(1)のシート給送装置100Aを備えた複
写機(シート処理装置)の全体構成例を示す。
は、構成例(1)のシート給送装置100Aを備えた複
写機(シート処理装置)の全体構成例を示す。
【0050】複写機本体200には、原稿載置台20
6,光源207,レンズ系208,給紙部209,画像
形成部202等が備えられている。
6,光源207,レンズ系208,給紙部209,画像
形成部202等が備えられている。
【0051】給紙部209は、シートSを収納して複写
機本体200に着脱自在なカセット210,211及び
ペディスタル212に配置されたデッキ213を有し、
このデッキ213の上方に本発明のシート給送装置10
0Aが配置されている。
機本体200に着脱自在なカセット210,211及び
ペディスタル212に配置されたデッキ213を有し、
このデッキ213の上方に本発明のシート給送装置10
0Aが配置されている。
【0052】画像形成部202には,円筒上の感光体2
14,トナーを内蔵した現像器215,転写用帯電器2
16,分離帯電器217,クリーナ218,一次帯電器
219等がそれぞれ配設されている。
14,トナーを内蔵した現像器215,転写用帯電器2
16,分離帯電器217,クリーナ218,一次帯電器
219等がそれぞれ配設されている。
【0053】画像形成部202の下流側には、搬送装置
220,定着装置204,排紙ローラ対205等が配設
されている。
220,定着装置204,排紙ローラ対205等が配設
されている。
【0054】次に、本複写機の動作を説明する。
【0055】複写機本体200側に設けられている図示
しない制御装置から給紙信号が出力されると、指定され
ている給紙部(カセット210,211または、デッキ
213)からシートSが1枚ずつ給紙される。デッキ2
13が指定されている場合には、本発明のシート給送装
置100Aがデッキ213上のシートSを1枚ずつ給送
する。
しない制御装置から給紙信号が出力されると、指定され
ている給紙部(カセット210,211または、デッキ
213)からシートSが1枚ずつ給紙される。デッキ2
13が指定されている場合には、本発明のシート給送装
置100Aがデッキ213上のシートSを1枚ずつ給送
する。
【0056】一方、光源207から原稿載置台206に
載置されている原稿Dに当てられて反射した光は、レン
ズ系208を介して感光ドラム214に照射されてお
り、光が照射されることにより静電潜像が形成され、次
いで、現像器215によりトナー像が形成される。
載置されている原稿Dに当てられて反射した光は、レン
ズ系208を介して感光ドラム214に照射されてお
り、光が照射されることにより静電潜像が形成され、次
いで、現像器215によりトナー像が形成される。
【0057】給紙部209から給送されてシートSはレ
ジストローラ対201で斜行状態が矯正され、さらにタ
イミングが合わされて画像形成部202へ送られる。
ジストローラ対201で斜行状態が矯正され、さらにタ
イミングが合わされて画像形成部202へ送られる。
【0058】画像形成部202では、転写用帯電器21
6によって送られてきたシートSに感光ドラム214の
トナー像が転写され、転写済みシートSは分離帯電器2
17によって転写用帯電器216と逆極性に帯電されて
感光ドラム214から分離される。
6によって送られてきたシートSに感光ドラム214の
トナー像が転写され、転写済みシートSは分離帯電器2
17によって転写用帯電器216と逆極性に帯電されて
感光ドラム214から分離される。
【0059】そして、分離された転写済みシートSは、
搬送装置220により定着装置214へ搬送されて、同
定着装置204によりシートSに未定着の転写画像が永
久定着される。定着処理済みシートSは排紙ローラ20
5により複写機本体200から排紙される。
搬送装置220により定着装置214へ搬送されて、同
定着装置204によりシートSに未定着の転写画像が永
久定着される。定着処理済みシートSは排紙ローラ20
5により複写機本体200から排紙される。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシート給
送装置においては、シート搬送手段がシート積載部に積
載されたシートをエアーの吸引力で吸着して搬送する。
また、シート分離手段が、シート積載部から余分に繰り
出されたシートをエアーの吸引力で吸着して分離する。
従って、シート搬送手段とシート分離手段とを所定の距
離を隔てて配置することが可能になる。このため、シー
ト搬送手段やシート分離手段の摩耗が少くなる。また、
シート積載部から繰り出された複数枚のシートがシート
搬送手段とシート分離手段との間で擦れなくなり、シー
トを汚さないで分離することができる。
送装置においては、シート搬送手段がシート積載部に積
載されたシートをエアーの吸引力で吸着して搬送する。
また、シート分離手段が、シート積載部から余分に繰り
出されたシートをエアーの吸引力で吸着して分離する。
従って、シート搬送手段とシート分離手段とを所定の距
離を隔てて配置することが可能になる。このため、シー
ト搬送手段やシート分離手段の摩耗が少くなる。また、
シート積載部から繰り出された複数枚のシートがシート
搬送手段とシート分離手段との間で擦れなくなり、シー
トを汚さないで分離することができる。
【0061】また、分離ローラが繰り出された余分のシ
ートをエアーの吸引力で吸着して分離するので、繰り出
されたシートの先端にカールや折れ等があってもシート
の分離が確実に行える。
ートをエアーの吸引力で吸着して分離するので、繰り出
されたシートの先端にカールや折れ等があってもシート
の分離が確実に行える。
【図1】本発明のシート給送装置の構成例(1)を示す
縦断側面図。
縦断側面図。
【図2】同構成例(1)のシート給送装置におけるシー
ト分離部の詳細な構成を示す正面図(図(2) (a))及
び同シート分離部に駆動を伝える駆動系の構成を示す側
面図(図(2) (b))。
ト分離部の詳細な構成を示す正面図(図(2) (a))及
び同シート分離部に駆動を伝える駆動系の構成を示す側
面図(図(2) (b))。
【図3】同構成例(1)のシート給送装置におけるシー
ト分離動作を説明する縦断側面図。
ト分離動作を説明する縦断側面図。
【図4】本発明の給送装置の構成例(2)を示す縦断側
面図。
面図。
【図5】同構成例(2)のシート給送装置におけるシー
ト分離部の詳細な構成を示す正面図(図5(a))、及
び同シート分離部に駆動を伝える駆動系の構成を示す側
面図(図5(b))。
ト分離部の詳細な構成を示す正面図(図5(a))、及
び同シート分離部に駆動を伝える駆動系の構成を示す側
面図(図5(b))。
【図6】本発明のシート給送装置の構成例(3)を示す
縦断側面図。
縦断側面図。
【図7】同構成例(3)のシート給送装置におけるシー
ト繰り出し動作を説明する縦断側面図。
ト繰り出し動作を説明する縦断側面図。
【図8】本発明のシート給送装置の構成例(4)を示す
縦断側面図。
縦断側面図。
【図9】同構成例(4)のシート給送装置におけるシー
ト分離部の詳細な構成を示す正面図(図9(a))、及
び同シート分離部に駆動を伝える駆動系の構成を示す側
面図(図9(b))。
ト分離部の詳細な構成を示す正面図(図9(a))、及
び同シート分離部に駆動を伝える駆動系の構成を示す側
面図(図9(b))。
【図10】本発明のシート給送装置の構成例(5)を示
す縦断側面図。
す縦断側面図。
【図11】本発明のシート給送装置の構成例(6)を示
す縦断側面図。
す縦断側面図。
【図12】構成例(5),(6)の各シート給送装置に
おいてシート分離部に用いられてている無端状のベルト
の別の構成例を示す側面図(図12(a))及び底面図
(図(12)(b))。
おいてシート分離部に用いられてている無端状のベルト
の別の構成例を示す側面図(図12(a))及び底面図
(図(12)(b))。
【図13】構成例(6)のシート給送装置においてシー
ト分離部に用いられている分離パッドの別の構成例を示
す縦断側面図。
ト分離部に用いられている分離パッドの別の構成例を示
す縦断側面図。
【図14】シート搬送手段とシート分離手段の吸引部に
独立した吸気路を形成した構成例を示す平面図。
独立した吸気路を形成した構成例を示す平面図。
【図15】本発明のシート給送装置を備えた複写機(シ
ート処理装置)の全体構成を示す縦断側面図。
ート処理装置)の全体構成を示す縦断側面図。
1 積載トレイ(シート積載部) 3 搬送ローラ(シート搬送手段) 4 分離ローラ(シート分離手段) 30,34 搬送ベルト(シート搬送手段) 33 吸引分離パッド(シート分離手段) 100A〜100F シート給送装置 214 感光ドラム(シート処理手段) S シート
Claims (5)
- 【請求項1】 シート積載部に積載されているシートを
1枚ずつ分離して搬送するシート給送装置において、 前記シート積載部に積載されたシートをエアーの吸引力
で吸着して搬送するシート搬送手段と、前記シート積載
部から余分に繰り出されたシートをエアーの吸引力で吸
着して分離するシート分離手段と、を有したことを特徴
とするシート給送装置。 - 【請求項2】 前記シート搬送手段と前記シート分離手
段は所定の距離を置いて配置されていることを特徴とす
る請求項1に記載のシート給送装置。 - 【請求項3】 前記シート積載部に積載されているシー
トが最上位のシートから順に繰り出されることを特徴と
する請求項1記載のシート給送装置。 - 【請求項4】 前記シート積載部に積載されているシー
トが最下位のシートから順に繰り出されることを特徴と
する請求項1に記載のシート給送装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし4に記載のうちのいずれ
か1項のシート給送装置と、前記シート給送装置によっ
て1枚ずつ給送されたシートに対して所定の処理を行な
うシート処理手段と、を備えていることを特徴とするシ
ート処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1038396A JPH09202467A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | シート給送装置及びシート処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1038396A JPH09202467A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | シート給送装置及びシート処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09202467A true JPH09202467A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=11748612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1038396A Pending JPH09202467A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | シート給送装置及びシート処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09202467A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6918581B2 (en) | 2002-10-18 | 2005-07-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Paper sheet take-out apparatus |
| JP2007254114A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Toshiba Corp | 紙葉類分離取り出し装置 |
-
1996
- 1996-01-24 JP JP1038396A patent/JPH09202467A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6918581B2 (en) | 2002-10-18 | 2005-07-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Paper sheet take-out apparatus |
| CN1325346C (zh) * | 2002-10-18 | 2007-07-11 | 株式会社东芝 | 纸张类取出装置 |
| JP2007254114A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Toshiba Corp | 紙葉類分離取り出し装置 |
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