JPH09203079A - 建設機械の旋回装置 - Google Patents
建設機械の旋回装置Info
- Publication number
- JPH09203079A JPH09203079A JP3428996A JP3428996A JPH09203079A JP H09203079 A JPH09203079 A JP H09203079A JP 3428996 A JP3428996 A JP 3428996A JP 3428996 A JP3428996 A JP 3428996A JP H09203079 A JPH09203079 A JP H09203079A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- inner ring
- bolt
- box
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 下部走行体に旋回装置を介して設置される上
部旋回体を有する建設機械において、簡単な構成で、他
の構成部材に影響を与えることなく、トラックフレーム
のボックス形状を大きくできるようにする。 【構成】 旋回輪39の内輪40を固定するための取付
座45は、内輪40を固定するボルト46を螺挿する上
で、所定の締め代を持たせて、十分な強度を持たせるた
めに必要な厚み寸法となし、トラックフレーム35にお
ける本体部36の円環状の上板36aの外周側に連結さ
れて、溶接手段により固着されており、これにより本体
部36のボックスの高さ方向の寸法を大きくでき、強度
の向上が、図られる。また、この本体部36の外周側の
側板36cに連結されるビーム37のボックスも大きく
でき、トラックフレーム35の全体の強度が向上し、ま
た下面部の地上からの高さ位置を高くして、最低地上高
を高くすることもできる。
部旋回体を有する建設機械において、簡単な構成で、他
の構成部材に影響を与えることなく、トラックフレーム
のボックス形状を大きくできるようにする。 【構成】 旋回輪39の内輪40を固定するための取付
座45は、内輪40を固定するボルト46を螺挿する上
で、所定の締め代を持たせて、十分な強度を持たせるた
めに必要な厚み寸法となし、トラックフレーム35にお
ける本体部36の円環状の上板36aの外周側に連結さ
れて、溶接手段により固着されており、これにより本体
部36のボックスの高さ方向の寸法を大きくでき、強度
の向上が、図られる。また、この本体部36の外周側の
側板36cに連結されるビーム37のボックスも大きく
でき、トラックフレーム35の全体の強度が向上し、ま
た下面部の地上からの高さ位置を高くして、最低地上高
を高くすることもできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等、
下部走行体上に上部旋回体を旋回可能に連結する構成と
した建設機械において、上部旋回体を旋回させるための
旋回装置に関するものである。
下部走行体上に上部旋回体を旋回可能に連結する構成と
した建設機械において、上部旋回体を旋回させるための
旋回装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建設機械の一例としては、図5に示した
油圧ショベルがある。図中において、1は下部走行体、
2は上部旋回体である。下部走行体1は、左右の履帯
3,3を有し、これら各履帯3は、ドライブタンブラ4
とアイドラ5との間に巻回して設けられており、これら
ドライブタンブラ4及びアイドラ5はサイドフレーム6
に連結されている。そして、図6に示すように、左右の
サイドフレーム6はトラックフレーム7に連結されてい
る。トラックフレーム7は、円環状に形成した本体部7
aと、この本体部7aの外周面から延在させた4本のビ
ーム7bで構成され、これら4本のビーム7bはそれぞ
れ各サイドフレーム6に2箇所ずつ連結されて、ボルト
8を用いてこのサイドフレーム6に止着されている。ト
ラックフレーム7には旋回装置9が設けられ、上部旋回
体2は、この旋回装置9により下部走行体1に対して旋
回可能に連結されている。これによって、上部旋回体1
に設けたブーム,アーム及びフロントアタッチメントと
しての、例えばバケットからなるフロント作業機構10
及びオペレータが搭乗して油圧ショベルを作動させて、
土砂の掘削等の作業を行うための運転室11を所望の方
向に向けることができることになる。
油圧ショベルがある。図中において、1は下部走行体、
2は上部旋回体である。下部走行体1は、左右の履帯
3,3を有し、これら各履帯3は、ドライブタンブラ4
とアイドラ5との間に巻回して設けられており、これら
ドライブタンブラ4及びアイドラ5はサイドフレーム6
に連結されている。そして、図6に示すように、左右の
サイドフレーム6はトラックフレーム7に連結されてい
る。トラックフレーム7は、円環状に形成した本体部7
aと、この本体部7aの外周面から延在させた4本のビ
ーム7bで構成され、これら4本のビーム7bはそれぞ
れ各サイドフレーム6に2箇所ずつ連結されて、ボルト
8を用いてこのサイドフレーム6に止着されている。ト
ラックフレーム7には旋回装置9が設けられ、上部旋回
体2は、この旋回装置9により下部走行体1に対して旋
回可能に連結されている。これによって、上部旋回体1
に設けたブーム,アーム及びフロントアタッチメントと
しての、例えばバケットからなるフロント作業機構10
及びオペレータが搭乗して油圧ショベルを作動させて、
土砂の掘削等の作業を行うための運転室11を所望の方
向に向けることができることになる。
【0003】以上の構成において、旋回装置9は、図6
に示したように構成される。同図から明らかなように、
下部走行体1のトラックフレーム7には、円環状に形成
したリング体からなる取付座12が溶接等の手段で固着
して設けられており、この取付座12には、旋回装置9
を構成する内輪13がボルト14により固定されてい
る。一方、外輪15は上部旋回体2の旋回フレーム16
の下面に垂設されており、この外輪15の下面側からボ
ルト17を装着して、このボルト17を旋回フレーム1
6に螺挿することにより固定される。内輪13と外輪1
5との間にベアリング18を介装することによって、内
輪13と外輪15とは相対回転自在となった旋回輪が構
成される。そして、内輪13の内面側には内歯13aが
形成されており、また上部旋回体2の旋回フレーム16
には旋回用モータ19が固定して設けられ、この旋回用
モータ19の出力軸19aは旋回フレーム16に設けた
開口16aから下方に延在されている。そして、出力軸
19aには旋回用ピニオン20が連結されており、この
旋回用ピニオン20は内輪13の内歯13aと噛合して
いる。
に示したように構成される。同図から明らかなように、
下部走行体1のトラックフレーム7には、円環状に形成
したリング体からなる取付座12が溶接等の手段で固着
して設けられており、この取付座12には、旋回装置9
を構成する内輪13がボルト14により固定されてい
る。一方、外輪15は上部旋回体2の旋回フレーム16
の下面に垂設されており、この外輪15の下面側からボ
ルト17を装着して、このボルト17を旋回フレーム1
6に螺挿することにより固定される。内輪13と外輪1
5との間にベアリング18を介装することによって、内
輪13と外輪15とは相対回転自在となった旋回輪が構
成される。そして、内輪13の内面側には内歯13aが
形成されており、また上部旋回体2の旋回フレーム16
には旋回用モータ19が固定して設けられ、この旋回用
モータ19の出力軸19aは旋回フレーム16に設けた
開口16aから下方に延在されている。そして、出力軸
19aには旋回用ピニオン20が連結されており、この
旋回用ピニオン20は内輪13の内歯13aと噛合して
いる。
【0004】旋回用ピニオン20と内歯13aとの噛合
部を潤滑するために、取付座12の内面側には底板21
が連結され、さらにこの底板21の内周側の端部には立
壁22が立設されている。従って、これら底板21,立
壁22及び内輪13の内歯13aの形成面とによって円
環状のチャンバが形成され、このチャンバ内にグリース
を供給することによって、内歯13aとピニオン20と
の噛合部の潤滑を行うグリースバス23を形成してい
る。
部を潤滑するために、取付座12の内面側には底板21
が連結され、さらにこの底板21の内周側の端部には立
壁22が立設されている。従って、これら底板21,立
壁22及び内輪13の内歯13aの形成面とによって円
環状のチャンバが形成され、このチャンバ内にグリース
を供給することによって、内歯13aとピニオン20と
の噛合部の潤滑を行うグリースバス23を形成してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本体部7a
及びビーム7bからなるトラックフレーム7は上部旋回
体2の全重量を受承するものであり、このトラックフレ
ーム7を軽量で、しかも必要な強度を持たせるために、
その断面形状を鋼板を溶接等の手段で下板,上板及び左
右の側板からなるボックス形状に組み立てるようにす
る。即ち、本体部7aは円環状の中空梁で、ビーム7b
はその外周面から延在させた中空梁からなる。ここで、
ボックス構造体においては、このボックスの寸法を大き
くすればする程、構造的な強度が向上することになり、
特に上部旋回体2のように、上方からの荷重を支承する
には、ボックスの高さ方向の寸法を大きく取れば良い。
従って、トラックフレーム7の強度を向上させるには、
本体部7a及びそのビーム7bを構成するボックスの寸
法形状、特にその高さ方向の寸法を大きくしなければな
らない。
及びビーム7bからなるトラックフレーム7は上部旋回
体2の全重量を受承するものであり、このトラックフレ
ーム7を軽量で、しかも必要な強度を持たせるために、
その断面形状を鋼板を溶接等の手段で下板,上板及び左
右の側板からなるボックス形状に組み立てるようにす
る。即ち、本体部7aは円環状の中空梁で、ビーム7b
はその外周面から延在させた中空梁からなる。ここで、
ボックス構造体においては、このボックスの寸法を大き
くすればする程、構造的な強度が向上することになり、
特に上部旋回体2のように、上方からの荷重を支承する
には、ボックスの高さ方向の寸法を大きく取れば良い。
従って、トラックフレーム7の強度を向上させるには、
本体部7a及びそのビーム7bを構成するボックスの寸
法形状、特にその高さ方向の寸法を大きくしなければな
らない。
【0006】このためには、まずトラックフレーム7を
上部側に嵩上げすることが考えられる。ただし、トラッ
クフレーム7の本体部7a上には旋回装置9が設けら
れ、さらにこの旋回装置9の上に上部旋回体2が設置さ
れることから、嵩上げした寸法分だけ車両全体の高さが
高くなる。車高が高くなると、作業現場から他の作業現
場等に油圧ショベルを移載するために、トレーラに載置
した時の道路交通法規上における車高制限をクリアでき
なくなるおそれがある。これに対して、本体部7a及び
そのビーム7bを下方に延ばしても、ボックス自体の構
成を大きくできる。ただし、そうすると、最低地上高が
低くなり、車両の走行中に地上に小さい突起物があって
も、トラックフレーム7が衝突してしまう等、車両の走
行条件が著しく悪化する。従って、トラックフレーム7
のボックスを下方に延在させることもできない。
上部側に嵩上げすることが考えられる。ただし、トラッ
クフレーム7の本体部7a上には旋回装置9が設けら
れ、さらにこの旋回装置9の上に上部旋回体2が設置さ
れることから、嵩上げした寸法分だけ車両全体の高さが
高くなる。車高が高くなると、作業現場から他の作業現
場等に油圧ショベルを移載するために、トレーラに載置
した時の道路交通法規上における車高制限をクリアでき
なくなるおそれがある。これに対して、本体部7a及び
そのビーム7bを下方に延ばしても、ボックス自体の構
成を大きくできる。ただし、そうすると、最低地上高が
低くなり、車両の走行中に地上に小さい突起物があって
も、トラックフレーム7が衝突してしまう等、車両の走
行条件が著しく悪化する。従って、トラックフレーム7
のボックスを下方に延在させることもできない。
【0007】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、簡単な構成で、他の
構成部材に影響を与えることなく、トラックフレームの
ボックス形状を大きくできるようにすることにある。
あって、その目的とするところは、簡単な構成で、他の
構成部材に影響を与えることなく、トラックフレームの
ボックス形状を大きくできるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、下部走行体のトラックフレームに
は、円環状のボックス形状をした本体部と、この本体部
から延在されて、サイドフレームに連結するビームとか
ら構成され、本体部の上板部に、旋回輪の内輪を固定す
る取付座を連結して設け、この取付座は、この内輪を固
定するボルトが螺挿されるねじ孔を形成するのに必要最
小限の厚み方向の寸法を持たせる構成としたことをその
特徴とするものである。
ために、本発明は、下部走行体のトラックフレームに
は、円環状のボックス形状をした本体部と、この本体部
から延在されて、サイドフレームに連結するビームとか
ら構成され、本体部の上板部に、旋回輪の内輪を固定す
る取付座を連結して設け、この取付座は、この内輪を固
定するボルトが螺挿されるねじ孔を形成するのに必要最
小限の厚み方向の寸法を持たせる構成としたことをその
特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】トラックフレームは、旋回輪が設
置される円筒形の中空梁の形状となった本体部と、この
本体部から延在させたビームとから構成され、本体部に
は旋回輪が連結され、ビームはトラックフレームにおけ
るサイドフレームへの連結部となっている。まず、トラ
ックフレームの強度を向上させるために、本体部のボッ
クスを大きくする。旋回輪を構成する内輪はボルトでト
ラックフレームに設けた取付座に止着されるものであ
り、取付座をトラックフレームの本体部における上板と
一体化する。これによって、本体部は上部旋回体の旋回
フレームに対して、ほぼ旋回輪の高さ寸法だけ離した位
置に配置でき、本体部のボックスの高さ方向の寸法を拡
大できる。
置される円筒形の中空梁の形状となった本体部と、この
本体部から延在させたビームとから構成され、本体部に
は旋回輪が連結され、ビームはトラックフレームにおけ
るサイドフレームへの連結部となっている。まず、トラ
ックフレームの強度を向上させるために、本体部のボッ
クスを大きくする。旋回輪を構成する内輪はボルトでト
ラックフレームに設けた取付座に止着されるものであ
り、取付座をトラックフレームの本体部における上板と
一体化する。これによって、本体部は上部旋回体の旋回
フレームに対して、ほぼ旋回輪の高さ寸法だけ離した位
置に配置でき、本体部のボックスの高さ方向の寸法を拡
大できる。
【0010】ここで、旋回輪を構成する内輪は取付座に
固定される関係から、取付座を構成する板体は、少なく
ともボルトを固定するのに必要なねじ孔を設けられる程
度の厚みを持っていなければならない。ただし、前述し
た従来技術における取付座では、単に所定の深さのねじ
孔を形成するだけでなく、それに加えて、外輪を固定す
るためのボルトの長さ以上のスペースを持たせるための
スペーサとして機能させている。このために、取付座の
高さ寸法は極めて高くなる。即ち、外輪は下方からボル
トを挿通させて、このボルトを旋回フレームに止着する
が、このボルトを止着するためには、外輪の下方にボル
トの全長以上のスペースを持たせるようにしている。し
かしながら、本発明においては、取付座にスペーサとし
ての機能を持たせず、内輪をボルトで固定するのに必要
なねじ孔を設ける厚み寸法に限定することによって、取
付座の高さ寸法を小さくする。これによって、最低地上
高にも、また車高にも影響を与えることなく、トラック
フレームの本体部のボックスの高さ方向の寸法の拡大が
図られる。
固定される関係から、取付座を構成する板体は、少なく
ともボルトを固定するのに必要なねじ孔を設けられる程
度の厚みを持っていなければならない。ただし、前述し
た従来技術における取付座では、単に所定の深さのねじ
孔を形成するだけでなく、それに加えて、外輪を固定す
るためのボルトの長さ以上のスペースを持たせるための
スペーサとして機能させている。このために、取付座の
高さ寸法は極めて高くなる。即ち、外輪は下方からボル
トを挿通させて、このボルトを旋回フレームに止着する
が、このボルトを止着するためには、外輪の下方にボル
トの全長以上のスペースを持たせるようにしている。し
かしながら、本発明においては、取付座にスペーサとし
ての機能を持たせず、内輪をボルトで固定するのに必要
なねじ孔を設ける厚み寸法に限定することによって、取
付座の高さ寸法を小さくする。これによって、最低地上
高にも、また車高にも影響を与えることなく、トラック
フレームの本体部のボックスの高さ方向の寸法の拡大が
図られる。
【0011】旋回フレームにボルトで外輪を止着する作
業は下方から行われる。取付座が一体に設けられている
本体部は、外輪におけるボルト装着部とは干渉しない位
置に配置されているから、本体部の高さ方向の寸法を拡
大しても、このボルトの止着作業に格別支障を来すこと
はない。ただし、ビームは外輪の下部を通ってサイドフ
レームにまで延在されている。従って、ビームの高さを
高くすると、このビームが邪魔になってボルトを装着で
きなくなる。
業は下方から行われる。取付座が一体に設けられている
本体部は、外輪におけるボルト装着部とは干渉しない位
置に配置されているから、本体部の高さ方向の寸法を拡
大しても、このボルトの止着作業に格別支障を来すこと
はない。ただし、ビームは外輪の下部を通ってサイドフ
レームにまで延在されている。従って、ビームの高さを
高くすると、このビームが邪魔になってボルトを装着で
きなくなる。
【0012】ところで、ビームは本体部から4箇所延在
されているが、各ビームの本体部への連結部の間の部位
における下方部位には空間が存在する。そこで、各ビー
ムの本体部への連結部間の部位の下方に形成される空間
を利用すれば、ボルトの装着時にビームが邪魔にはなら
ない。このために、各ビーム間の部位に、またはビーム
間の前後の部位に少なくとも1本のボルトを外輪を介し
て旋回フレームに止着できるスペースを確保する。そし
て、上部旋回体を旋回輪上に設置すれば、その自重の作
用によって、外輪に圧接する状態となり、最低限1箇所
でもボルトが止着されていると、上部旋回体の旋回は可
能となり、かつ上部旋回体を旋回させると、外輪もこれ
に追従して回転することになるから、外輪におけるこの
ボルトの止着が可能なスペースに位置する部位が変化す
る。従って、上部旋回体を所要の角度ずつ旋回させなが
ら、順次ボルトを止着することにより、全周にわたって
ボルトを止着できる。
されているが、各ビームの本体部への連結部の間の部位
における下方部位には空間が存在する。そこで、各ビー
ムの本体部への連結部間の部位の下方に形成される空間
を利用すれば、ボルトの装着時にビームが邪魔にはなら
ない。このために、各ビーム間の部位に、またはビーム
間の前後の部位に少なくとも1本のボルトを外輪を介し
て旋回フレームに止着できるスペースを確保する。そし
て、上部旋回体を旋回輪上に設置すれば、その自重の作
用によって、外輪に圧接する状態となり、最低限1箇所
でもボルトが止着されていると、上部旋回体の旋回は可
能となり、かつ上部旋回体を旋回させると、外輪もこれ
に追従して回転することになるから、外輪におけるこの
ボルトの止着が可能なスペースに位置する部位が変化す
る。従って、上部旋回体を所要の角度ずつ旋回させなが
ら、順次ボルトを止着することにより、全周にわたって
ボルトを止着できる。
【0013】要するに、従来技術において必要があると
されていたビームの上面と外輪の下面との間に外輪を止
着するボルトの長さ以上の間隔を設けることは、ボルト
の止着方式の如何によっては、必須のものではなくな
る。従って、ビームの高さに対する制約は必要なくな
り、トラックフレームを構成する本体部のみならず、ビ
ームのボックスも高さ方向の寸法を拡大することが可能
になる。
されていたビームの上面と外輪の下面との間に外輪を止
着するボルトの長さ以上の間隔を設けることは、ボルト
の止着方式の如何によっては、必須のものではなくな
る。従って、ビームの高さに対する制約は必要なくな
り、トラックフレームを構成する本体部のみならず、ビ
ームのボックスも高さ方向の寸法を拡大することが可能
になる。
【0014】このようにトラックフレーム全体のボック
スの寸法を高さ方向に拡大することによって、その強度
が著しく向上する。また、トラックフレームの下面を上
方に位置させることも可能になり、従って最低地上高を
上げることも可能になる。さらに、トラックフレームの
本体部の上面を高くして、ほぼ取付座と同じ高さ位置に
すると、この本体部の上面をグリースバスの底面として
利用できる。従って、本体部の上面において、内輪より
内側に円環状の立壁を固着して設ければ、それだけでグ
リースバスを形成できて、グリースバスの構成が簡略化
される。
スの寸法を高さ方向に拡大することによって、その強度
が著しく向上する。また、トラックフレームの下面を上
方に位置させることも可能になり、従って最低地上高を
上げることも可能になる。さらに、トラックフレームの
本体部の上面を高くして、ほぼ取付座と同じ高さ位置に
すると、この本体部の上面をグリースバスの底面として
利用できる。従って、本体部の上面において、内輪より
内側に円環状の立壁を固着して設ければ、それだけでグ
リースバスを形成できて、グリースバスの構成が簡略化
される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図1乃至図
4に基づいて説明する。而して、図1乃至図3は本発明
の第1の実施例であり、図4は第2の実施例が示されて
いる。
4に基づいて説明する。而して、図1乃至図3は本発明
の第1の実施例であり、図4は第2の実施例が示されて
いる。
【0016】まず、第1の実施例において、図1及び図
2から明らかなように、旋回装置30は下部走行体31
と上部旋回体32との間に介装されており、下部走行体
31は、左右のサイドフレーム33を有し、このサイド
フレーム33には、図示は省略するが、ドライブタンブ
ラ及びアイドラが連結されており、これらドライブタン
ブラ及びアイドラには履帯34が巻回して設けられてい
る。また、左右のサイドフレーム33は、トラックフレ
ーム35に連結されている。トラックフレーム35は、
図3からも明らかなように、ボックス形状となった円環
状の本体部36と、この本体部36から延在させた4本
のビーム37とからなり、各サイドフレーム33にはそ
れぞれ2本のビーム37がボルト38により連設されて
いる。以上の構成については、前述した従来技術のもの
と格別の差異はない。
2から明らかなように、旋回装置30は下部走行体31
と上部旋回体32との間に介装されており、下部走行体
31は、左右のサイドフレーム33を有し、このサイド
フレーム33には、図示は省略するが、ドライブタンブ
ラ及びアイドラが連結されており、これらドライブタン
ブラ及びアイドラには履帯34が巻回して設けられてい
る。また、左右のサイドフレーム33は、トラックフレ
ーム35に連結されている。トラックフレーム35は、
図3からも明らかなように、ボックス形状となった円環
状の本体部36と、この本体部36から延在させた4本
のビーム37とからなり、各サイドフレーム33にはそ
れぞれ2本のビーム37がボルト38により連設されて
いる。以上の構成については、前述した従来技術のもの
と格別の差異はない。
【0017】図1において、39は旋回輪を示し、この
旋回輪39は、内輪40と外輪41及びこれら内輪4
0,外輪41間に介装したベアリング42からなるもの
であり、そして内輪40の内側面には旋回用内歯40a
が形成されている。この内歯40aには、旋回フレーム
32に装着した旋回用モータ43の出力軸43aに連結
した旋回用ピニオン44が噛合しており、従って旋回用
ピニオン44を回転させると、旋回フレーム32は水平
方向に回転する。そして、旋回輪39における内輪40
は取付座45にボルト46で止着され、また外輪41は
上部旋回体32の旋回フレーム47の下面にボルト48
により止着される。
旋回輪39は、内輪40と外輪41及びこれら内輪4
0,外輪41間に介装したベアリング42からなるもの
であり、そして内輪40の内側面には旋回用内歯40a
が形成されている。この内歯40aには、旋回フレーム
32に装着した旋回用モータ43の出力軸43aに連結
した旋回用ピニオン44が噛合しており、従って旋回用
ピニオン44を回転させると、旋回フレーム32は水平
方向に回転する。そして、旋回輪39における内輪40
は取付座45にボルト46で止着され、また外輪41は
上部旋回体32の旋回フレーム47の下面にボルト48
により止着される。
【0018】ここで、取付座45はトラックフレーム3
5における本体部36の一部を構成している。即ち、本
体部36はボックス形状のもので、それぞれ鋼板から形
成した円環状の上板36aと、この上板36aの内周側
及び外周側に設けた側板36b,36cと、下板36d
とから構成される。取付座45は、内輪40を固定する
ボルト46が螺挿されるものであり、所定の締め代を持
たせて、十分な強度を持たせるために、上板36aより
厚みのある円環状の鋼板で形成される。そして、この取
付座45は上板36aの外周側に連結されて、この上板
36aに突き当てて溶接されると共に、外周側の側板3
6cの上面に溶接されている。また、トラックフレーム
35を構成するビーム37は、本体部36の外周側の側
板36cに溶接手段で固着されるが、このビーム37も
ボックス形状となっている。
5における本体部36の一部を構成している。即ち、本
体部36はボックス形状のもので、それぞれ鋼板から形
成した円環状の上板36aと、この上板36aの内周側
及び外周側に設けた側板36b,36cと、下板36d
とから構成される。取付座45は、内輪40を固定する
ボルト46が螺挿されるものであり、所定の締め代を持
たせて、十分な強度を持たせるために、上板36aより
厚みのある円環状の鋼板で形成される。そして、この取
付座45は上板36aの外周側に連結されて、この上板
36aに突き当てて溶接されると共に、外周側の側板3
6cの上面に溶接されている。また、トラックフレーム
35を構成するビーム37は、本体部36の外周側の側
板36cに溶接手段で固着されるが、このビーム37も
ボックス形状となっている。
【0019】さらに、内輪40における旋回用内歯40
aと旋回用ピニオン44との間の噛合部を潤滑するため
に、トラックフレーム35における本体部36の上板3
6aの内輪40より内側の位置には、円環状の立壁49
が溶接手段により固着して設けられており、従って内輪
40と立壁49及び上板36aとによってグリースバス
50が形成されている。
aと旋回用ピニオン44との間の噛合部を潤滑するため
に、トラックフレーム35における本体部36の上板3
6aの内輪40より内側の位置には、円環状の立壁49
が溶接手段により固着して設けられており、従って内輪
40と立壁49及び上板36aとによってグリースバス
50が形成されている。
【0020】本実施例は以上のように構成されるもので
あり、取付座45には、内輪40を確実に固定できるよ
うにするために必要な締め代を持たせるのに必要であ
り、かつ必要最小限の深さのねじ孔を形成するのに必要
な厚み寸法しか持たせず、しかもこの取付座45をトラ
ックフレーム35における本体部36の上板36aとほ
ぼ同じ位置に配置されている。従って、外輪と上板との
間の間隔をボルトの長さ寸法以上持たせるスぺーサとし
ての機能をも発揮させるようにした従来技術の取付座と
比較して、この本体部36の上板36aの位置を高くし
て、ボックスの寸法を大きくでき、特に高さ方向の寸法
が大きくなるので、上部旋回体32の重量が作用する上
下方向の強度が著しく向上する。
あり、取付座45には、内輪40を確実に固定できるよ
うにするために必要な締め代を持たせるのに必要であ
り、かつ必要最小限の深さのねじ孔を形成するのに必要
な厚み寸法しか持たせず、しかもこの取付座45をトラ
ックフレーム35における本体部36の上板36aとほ
ぼ同じ位置に配置されている。従って、外輪と上板との
間の間隔をボルトの長さ寸法以上持たせるスぺーサとし
ての機能をも発揮させるようにした従来技術の取付座と
比較して、この本体部36の上板36aの位置を高くし
て、ボックスの寸法を大きくでき、特に高さ方向の寸法
が大きくなるので、上部旋回体32の重量が作用する上
下方向の強度が著しく向上する。
【0021】また、内輪40に形成した旋回用内歯40
aと旋回用ピニオン44との噛合部を潤滑して、円滑な
旋回を可能にするために、グリースバス50が設けられ
るが、トラックフレーム35の本体部36における上板
36aは、内輪40が固定される取付座45とほぼ同じ
高さ位置にまで嵩上げされて、グリースバス50におけ
る底壁はこの上板36aを共用されるようになっている
から、グリースバス50の構成も簡略化できることにな
る。
aと旋回用ピニオン44との噛合部を潤滑して、円滑な
旋回を可能にするために、グリースバス50が設けられ
るが、トラックフレーム35の本体部36における上板
36aは、内輪40が固定される取付座45とほぼ同じ
高さ位置にまで嵩上げされて、グリースバス50におけ
る底壁はこの上板36aを共用されるようになっている
から、グリースバス50の構成も簡略化できることにな
る。
【0022】ところで、下部走行体31上に旋回輪39
を介して上部旋回体32を連結するに当っては、まず下
部走行体31のトラックフレーム35に旋回輪39を設
置し、その内輪40をボルト46で取付座45に止着す
ることにより固定される。ここで、旋回輪39の下部走
行体31への固定は、上部旋回体32が装着される前の
段階で行われるから、ボルト46の止着作業は容易に行
える。旋回輪39が下部走行体31に固定されると、こ
の旋回輪39の上に上部旋回体32が載置されて、この
上部旋回体32が固定される。
を介して上部旋回体32を連結するに当っては、まず下
部走行体31のトラックフレーム35に旋回輪39を設
置し、その内輪40をボルト46で取付座45に止着す
ることにより固定される。ここで、旋回輪39の下部走
行体31への固定は、上部旋回体32が装着される前の
段階で行われるから、ボルト46の止着作業は容易に行
える。旋回輪39が下部走行体31に固定されると、こ
の旋回輪39の上に上部旋回体32が載置されて、この
上部旋回体32が固定される。
【0023】ここで、旋回輪39は、その外輪41が上
部旋回体32の旋回フレーム47にボルト48で止着さ
れる。しかも、このボルト48の止着は外輪41の下方
からボルト48を挿通させて、旋回フレーム47に螺挿
されるものである。従って、外輪41の下方の部位に
は、ボルト48を挿通させるスペースが必要になる。た
だし、ビーム37の上方の部位には、このようなスペー
スを存在させる必要はない。ここで、4本のビーム37
の本体部36への連結部の領域は、図3から明らかなよ
うに、それぞれ90°より少ない角度分である。従っ
て、相隣接するビーム37,37間の部位には下方に所
定の空間が存在し、この空間に位置する部位では、ビー
ム37が邪魔にならずに1乃至複数本のボルト48を止
着できる状態となる。そこで、上部旋回体32を旋回輪
39上に設置した状態で、まず4箇所のスペースの部位
にそれぞれ1本乃至数本ずつボルト48を止着する。こ
れによって、外輪41と上部旋回体32とは一応は連結
された状態になる。
部旋回体32の旋回フレーム47にボルト48で止着さ
れる。しかも、このボルト48の止着は外輪41の下方
からボルト48を挿通させて、旋回フレーム47に螺挿
されるものである。従って、外輪41の下方の部位に
は、ボルト48を挿通させるスペースが必要になる。た
だし、ビーム37の上方の部位には、このようなスペー
スを存在させる必要はない。ここで、4本のビーム37
の本体部36への連結部の領域は、図3から明らかなよ
うに、それぞれ90°より少ない角度分である。従っ
て、相隣接するビーム37,37間の部位には下方に所
定の空間が存在し、この空間に位置する部位では、ビー
ム37が邪魔にならずに1乃至複数本のボルト48を止
着できる状態となる。そこで、上部旋回体32を旋回輪
39上に設置した状態で、まず4箇所のスペースの部位
にそれぞれ1本乃至数本ずつボルト48を止着する。こ
れによって、外輪41と上部旋回体32とは一応は連結
された状態になる。
【0024】上部旋回体32に旋回用モータ43を装着
して、その出力軸43aに連結した旋回用ピニオン44
を内輪40の旋回用内歯40aに噛合させて、旋回用モ
ータ43を作動させて、上部旋回体32を所定角度旋回
させる。この旋回時には、外輪41も連動して内輪40
の回りを回動することになり、前述したスペースには、
ボルト48の未装着部分が臨むことになる。この状態
で、旋回を停止させて、ボルト48を止着し、順次この
作業を繰り返すことによって、外輪41の全周にわたっ
てボルト48を止着できる。
して、その出力軸43aに連結した旋回用ピニオン44
を内輪40の旋回用内歯40aに噛合させて、旋回用モ
ータ43を作動させて、上部旋回体32を所定角度旋回
させる。この旋回時には、外輪41も連動して内輪40
の回りを回動することになり、前述したスペースには、
ボルト48の未装着部分が臨むことになる。この状態
で、旋回を停止させて、ボルト48を止着し、順次この
作業を繰り返すことによって、外輪41の全周にわたっ
てボルト48を止着できる。
【0025】以上のように、ボルト48を止着するに当
って、ビーム37が邪魔にならないから、ビーム37を
任意の形状にできるようになり、しかもこのビーム37
が連結・固着される外周側の側板36cの高さ方向の寸
法が大きくなっていることからも、側板36cに連結固
着されるビーム37のボックスも高さ方向の寸法の拡大
を図ることができる。従って、トラックフレーム35全
体の強度を著しく向上させることができる。
って、ビーム37が邪魔にならないから、ビーム37を
任意の形状にできるようになり、しかもこのビーム37
が連結・固着される外周側の側板36cの高さ方向の寸
法が大きくなっていることからも、側板36cに連結固
着されるビーム37のボックスも高さ方向の寸法の拡大
を図ることができる。従って、トラックフレーム35全
体の強度を著しく向上させることができる。
【0026】そこで、ビームの強度をも向上させるよう
に構成したものを図4に示す。同図において、前述した
第1の実施例と同一または均等な部材は同一の符号を付
して、その説明は省略する。
に構成したものを図4に示す。同図において、前述した
第1の実施例と同一または均等な部材は同一の符号を付
して、その説明は省略する。
【0027】而して、トラックフレーム60を構成する
本体部61から延在させたビーム62は、ボックス形状
となっているが、その上板62aは本体部61に向かう
に応じて連続的に高くなる傾斜状態になっている。そし
て、この上板62aの先端部は、本体部61と一体に設
けられ、内輪40が固定される取付座45に接合され
て、溶接手段により固着されている。勿論、上板62a
が傾斜状態になっているので、側板62b,62cの上
端部もそれに対応する傾斜形状となっている。ただし、
下板62dは略水平に延在されている。
本体部61から延在させたビーム62は、ボックス形状
となっているが、その上板62aは本体部61に向かう
に応じて連続的に高くなる傾斜状態になっている。そし
て、この上板62aの先端部は、本体部61と一体に設
けられ、内輪40が固定される取付座45に接合され
て、溶接手段により固着されている。勿論、上板62a
が傾斜状態になっているので、側板62b,62cの上
端部もそれに対応する傾斜形状となっている。ただし、
下板62dは略水平に延在されている。
【0028】このように構成すれば、ビーム62のボッ
クスが大きくなり、それだけ強度も向上することにな
り、これと本体部61のボックスの寸法拡大により、全
体としてのトラックフレーム60の強度が著しく向上す
る。特に、ビーム62の上板62aを厚みのある取付座
45に固着することによって、固着強度も向上すること
になる。従って、上部旋回体32に設置される機器を増
やしても、またフロント作業機構におけるバケットの容
量を大きくしても、十分に荷重に耐えられるようにな
る。
クスが大きくなり、それだけ強度も向上することにな
り、これと本体部61のボックスの寸法拡大により、全
体としてのトラックフレーム60の強度が著しく向上す
る。特に、ビーム62の上板62aを厚みのある取付座
45に固着することによって、固着強度も向上すること
になる。従って、上部旋回体32に設置される機器を増
やしても、またフロント作業機構におけるバケットの容
量を大きくしても、十分に荷重に耐えられるようにな
る。
【0029】また、トラックフレーム60の強度向上と
共に、または強度の向上に代えて、最低地上高を高くす
ることもできる。この最低地上高を高くするには、トラ
ックフレーム60を構成する本体部61及びビーム62
の下面部分を高くする。これによって、車両が走行する
作業現場に、地面からの突出物等があっても、トラック
フレーム60がこのような突起物に衝突する可能性が少
なくなり、円滑な走行が可能となる。
共に、または強度の向上に代えて、最低地上高を高くす
ることもできる。この最低地上高を高くするには、トラ
ックフレーム60を構成する本体部61及びビーム62
の下面部分を高くする。これによって、車両が走行する
作業現場に、地面からの突出物等があっても、トラック
フレーム60がこのような突起物に衝突する可能性が少
なくなり、円滑な走行が可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、下部走
行体のトラックフレームにおける本体部の上板部に、旋
回輪の内輪を固定するボルトが螺挿されるねじ孔を形成
するのに必要最小限の厚み方向の寸法の取付座を連結し
て設ける構成としたので、簡単な構成で、他の構成部材
に影響を与えることなく、トラックフレームのボックス
形状を大きくできる等の効果を奏する。
行体のトラックフレームにおける本体部の上板部に、旋
回輪の内輪を固定するボルトが螺挿されるねじ孔を形成
するのに必要最小限の厚み方向の寸法の取付座を連結し
て設ける構成としたので、簡単な構成で、他の構成部材
に影響を与えることなく、トラックフレームのボックス
形状を大きくできる等の効果を奏する。
【図1】本発明の第1の実施例における旋回装置の構成
を示す要部断面図である。
を示す要部断面図である。
【図2】図1の旋回装置を装着した建設機械の一例とし
ての油圧ショベルの正面図である。
ての油圧ショベルの正面図である。
【図3】旋回装置の平面図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す旋回装置の要部断
面図である。
面図である。
【図5】旋回装置が設けられる油圧ショベルの側面図で
ある。
ある。
【図6】従来技術による旋回装置の要部断面図である。
30 旋回装置 31 下部走行体 32 上部旋回体 33 サイドフレーム 35,60 トラックフレーム 36,61 本体部 37,62 ビーム 39 旋回輪 40 内輪 41 外輪 45 取付座 46,48 ボルト 47 旋回フレーム 49 立壁 50 グリースバス
Claims (3)
- 【請求項1】 下部走行体上に旋回輪を介して上部旋回
体を旋回可能に設置し、この旋回輪を構成する内輪及び
外輪のうち、下部走行体側は内周面に内歯を形成した内
輪にボルトで固定し、また上部旋回体側には、この内輪
に相対回転自在に連結された外輪を設けて、上部旋回体
に設けた旋回用モータで駆動される旋回用ピニオンを内
輪の内歯に噛合させるようにした建設機械において、前
記下部走行体のト内歯フレームには、円環状のボックス
形状をした本体部と、この本体部から延在されて、サイ
ドフレームに連結するビームとから構成され、本体部の
上板部に、前記旋回輪の内輪を固定する取付座を連結し
て設け、この取付座は、前記ボルトが螺挿されるねじ孔
を形成するのに必要最小限の厚み方向の寸法を持たせる
構成としたことを特徴とする建設機械の旋回装置。 - 【請求項2】 前記本体部に、前記下部走行体のサイド
フレームに連結されるビームを延在させて設け、このビ
ームをボックス形状として、このボックスの上面と上部
旋回体に固定された外輪の下面との間隔を、この外輪を
固定するためのボルトの長さ寸法より短くなるように設
定したことを特徴とする請求項1記載の建設機械の旋回
装置。 - 【請求項3】 前記トラックフレームの上板部には、さ
らに前記内輪より内側に円環状の立壁を固着して設け
て、この立壁と内輪との間にグリースバスを形成する構
成としたことを特徴とする請求項1記載の建設機械の旋
回装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3428996A JPH09203079A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 建設機械の旋回装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3428996A JPH09203079A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 建設機械の旋回装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09203079A true JPH09203079A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=12410004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3428996A Pending JPH09203079A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 建設機械の旋回装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09203079A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101953510A (zh) * | 2010-07-07 | 2011-01-26 | 澳华达香料科技(广州)有限公司 | 一种从烟草碎末中提取抗氧化剂的方法 |
-
1996
- 1996-01-30 JP JP3428996A patent/JPH09203079A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101953510A (zh) * | 2010-07-07 | 2011-01-26 | 澳华达香料科技(广州)有限公司 | 一种从烟草碎末中提取抗氧化剂的方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3747733B2 (ja) | 建設機械の運転室 | |
| AU2016202763B2 (en) | Truck frame for construction machinery | |
| EP1748113B1 (en) | Construction machine with an upper frame structure for supporting the cabin | |
| EP1479832B1 (en) | Crawler frame for a construction machine | |
| US7832301B2 (en) | Rotation mechanism for construction machine and method of measuring backlash in the mechanism | |
| JP4044314B2 (ja) | 建設機械 | |
| JPH09203079A (ja) | 建設機械の旋回装置 | |
| JP2014201923A (ja) | 建設機械用手摺り | |
| JP3378479B2 (ja) | 旋回作業機のトラックフレーム | |
| JP3668043B2 (ja) | 旋回式建設機械 | |
| WO2020170326A1 (ja) | 装軌式車両 | |
| JP3695301B2 (ja) | 後端小旋回型油圧ショベル | |
| JPH09144060A (ja) | 電動式建設機械 | |
| JP4214995B2 (ja) | 建設機械 | |
| JP2005350948A (ja) | 油圧ショベルの保護装置 | |
| JP2002013162A (ja) | 高所作業用油圧ショベル | |
| JP2562946Y2 (ja) | 建設機械下部走行体のカーボディ | |
| JP2613141B2 (ja) | 建設機械の旋回フレーム | |
| JPH0515188Y2 (ja) | ||
| JP2000204592A (ja) | 建設機械のステップ取付構造 | |
| JP2005163533A (ja) | 作業機械 | |
| JPH0624438Y2 (ja) | 旋回式作業車の旋回レース取付構造 | |
| JPH09228419A (ja) | 建設機械のトラックフレーム | |
| JP2604010Y2 (ja) | 装軌式掘削機における下部走行体の取付構造 | |
| JP2003171088A (ja) | 自走式作業機械 |