JPH09203487A - 排気管継手 - Google Patents

排気管継手

Info

Publication number
JPH09203487A
JPH09203487A JP8010712A JP1071296A JPH09203487A JP H09203487 A JPH09203487 A JP H09203487A JP 8010712 A JP8010712 A JP 8010712A JP 1071296 A JP1071296 A JP 1071296A JP H09203487 A JPH09203487 A JP H09203487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bellows
flange
spherical surface
force
exhaust pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8010712A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Kuroyanagi
進 黒柳
Toru Uematsu
徹 植松
Yasushi Kukuminato
康 久々湊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sango Co Ltd
Original Assignee
Sango Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sango Co Ltd filed Critical Sango Co Ltd
Priority to JP8010712A priority Critical patent/JPH09203487A/ja
Publication of JPH09203487A publication Critical patent/JPH09203487A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L27/00Adjustable joints; Joints allowing movement
    • F16L27/12Adjustable joints; Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement
    • F16L27/127Adjustable joints; Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement with means for locking the longitudinal adjustment or movement in the final mounted position
    • F16L27/1275Adjustable joints; Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement with means for locking the longitudinal adjustment or movement in the final mounted position by means of at least an external threaded bolt
    • F16L27/12751Adjustable joints; Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement with means for locking the longitudinal adjustment or movement in the final mounted position by means of at least an external threaded bolt the threaded bolt extending longitudinally

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 排気管の屈曲に対し良好な減衰力を得る。 【解決手段】 ベローズ8の一端にフランジ6を接続
し、他端に排気管5を接続する。フランジ6にはベロー
ズ8の外部に位置して球面部14を有する第1のベロー
ズカバー12を固着する。排気管5には上記第1のベロ
ーズカバー12の球面部14と同心の球面部16を有す
る第2のベローズカバー15を固着する。上記第2のベ
ローズカバー15をフランジ6方向へ付勢する付勢手段
30を設ける。上記両球面部14,16間に摺動抵抗体
21を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は排気管継手に関する
もので、より詳しくは、内燃機関の排気管相互を気密か
つ全周方向に屈曲可能に連結する排気管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、管の継手として、管相互をベロー
ズで連結し、かつ該ベローズの外部において、一方の管
側に固設した球面状の外管と他方の管側に固設した球面
状の内管とを、一方の外管を他方の内管へ付勢すること
なく単に重合配置したものが実公昭44−21735号
公報で知られている。これを第1の従来の技術とする。
【0003】また、図8に示すような継手が特開平7−
259552号公報に開示されている。これを第2の従
来の技術とする。この図8に示す継手の概略を説明す
る。
【0004】101は一方の排気管、102は他方の排
気管で、これらの接続端間はベローズ103で連結され
ている。104は一方の排気管101に固着した第1フ
ランジ、105は他方の排気管102に固着した第2フ
ランジである。106は連結軸で、その一端は第2フラ
ンジ105に係止され他端側は第1フランジ104を貫
通してその端部にばね座107が備えられている。
【0005】上記第1フランジ104と第2フランジ1
05間には第1コイルスプリング108が介在されてい
るとともに該第1コイルスプリング108の内側に位置
してワイヤメッシュからなる第1弾性円筒部材109が
介在されている。
【0006】また、上記第1フランジ104とばね座1
07間には第2コイルスプリング110が介在されてい
るとともに該第2コイルスプリング110の内側に位置
してワイヤメッシュからなる第2弾性円筒部材111が
介在されている。
【0007】そして、両排気管101,102の屈曲に
対する抗力(反力)発生手段として上記両コイルスプリ
ング108,110が作用し、減衰力発生手段としてワ
イヤメッシュからなる両弾性円筒部材109,111が
作用するようになっている。
【0008】尚、図中、112はインナパイプで、その
一端が一方の排気管101に固着されている。113は
アウタパイプで、その一端が第1フランジ104に固着
されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記第1の従来の技術
においては、両管の振動による屈曲に伴って球面状の内
外管を円滑に摺動させるためには、その内外管の球面部
をかなり高い精度で形成しなければならない。そのため
円滑な摺動(屈曲)が望めないか或いは加工の困難性を
要する問題がある。更に、両球面部相互の接触圧が不安
定で、安定した減衰力が得られない問題がある。
【0010】また、上記第2の従来の技術においては、
減衰力発生手段として、ワイヤメッシュからなる弾性円
筒部材109,111をその軸心方向を両排気管10
1,102の伸縮方向に配して構成していることから、
このワイヤメッシュに対して高温下で繰り返し圧縮力が
作用し、このワイヤメッシュが経年劣化(へたり)し易
い。そのため、経年劣化に伴う振動減衰能力の低下は避
けられず、初期性能を維持できないおそれがある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の第1の発明は、フランジ(6)に
ベローズ(8)の一端を接続し、該ベローズ(8)の他
端に排気管(5)を接続し、ベローズ(8)の外部に、
ベローズ(8)側に中心(O1 )をもつ球面部(14)
を有する第1のベローズカバー(12)を配置するとと
もに該第1のベローズカバー(12)の一端を上記フラ
ンジ(6)に固着し、上記第1のベローズカバー(1
2)の外部には、該第1のベローズカバー(12)と同
心の球面部(16)を有する第2のベローズカバー(1
5)を配置するとともにその一端を上記排気管(5)側
に固着し、上記第2のベローズカバー(15)をフラン
ジ(6)方向へ付勢する付勢手段を設けたことを特徴と
するものである。
【0012】本発明においては、両排気管(1)(5)
の継手部が屈曲した場合、両ベローズカバー(12)
(15)がその球面中心(O1 )を中心として同心回転
し、その屈曲が良好に行われる。
【0013】また、屈曲時には付勢手段(30)による
付勢力によって屈曲力の減衰が促進されるとともに屈曲
力の抗力(反力)としても作用する。更に、両球面部
(14)(16)相互が付勢手段(30)の付勢力によ
って常時安定して接触し、その接触による摺動抵抗力が
屈曲に対する減衰力として作用する。したがって長期に
亘って安定した所定の減衰力が得られる。
【0014】請求項2記載の第2の発明は、上記両球面
部(14)(16)間に摺動抵抗体(21)を介在した
ものである。本発明においては、上記の摺動抵抗力が大
きくなり、上記の減衰力が一層向上する。
【0015】請求項3記載の第3の発明は、上記摺動抵
抗体(21)を、第2のベローズカバー(15)がフラ
ンジ(6)方向へ付勢されることにより第1のベローズ
カバー(12)における球面部(14)の外面に押圧さ
れる部分に配設したものである。
【0016】本発明においては、経年により摺動抵抗体
(21)が摩耗して薄肉になった場合に、付勢手段(3
0)によって摩耗分その摺動抵抗体(21)が第1のベ
ローズカバー(12)の外面へ移動する。そのため、長
期に亘って摺動抵抗体(21)と第1のベローズカバー
(12)との設定した初期摺動抵抗力が確保され、長期
に亘って安定した減衰力が維持される。また、摺動抵抗
体(21)を存在させることにより、両球面部(14)
(16)の球面精度が粗くてもこれらの摺動が支障なく
行える。そのため、該球面部(14)(16)の工作及
び組付けが容易になる。 請求項4記載の第4の発明
は、上記摺動抵抗体(21)をカーボン材で形成したも
のである。
【0017】このようにカーボン材で形成すると、これ
が経年によりへたらず、長期に亘って上記の作用、効果
を発揮する。また、カーボン材として、カーボンシート
を金網で補強したものを用いると、より効果的である。
請求項5記載の第5の発明は、1個のフランジ(6)に
排気管とベローズとからなる排気系を複数並設し、上記
複数のベローズの外部に上記の両ベローズカバーを配設
したものである。
【0018】本発明においては、複数の排気系を、上記
の作用、効果を発揮して1つのフランジ(6)で共通し
て支承できるため、コンパクトなデュアル継手が実現さ
れる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に図1乃至図7に示す実施例に
基づいて本発明の実施の形態について説明する。
【0020】図1乃至図4は複数の排気系の管を接続す
るデュアル継手に用いた第1実施例である。この第1実
施例において、1は図示しないエンジンのエキゾースト
マニホールド等に接続された上流側の第1の排気管であ
る。該第1の排気管1は図のように2本並設されてお
り、一方の管を1とし他方の管を1aとして示す。
【0021】2は第1のフランジで、上記の両管1,1
aの並設方向に長い横長形状に形成され、該第1のフラ
ンジ2に形成された2個の取付穴3,3aに上記2本の
管1,1aを挿通し、該両管1,1aと第1のフランジ
2とが溶接4にて固着されている。
【0022】5は図示しない排気ガスコンバータやマフ
ラ等に接続された下流側の第2の排気管である。該第2
の排気管5は図のように2本並設されており、一方の管
を5とし他方の管を5aとして示す。
【0023】6は第2のフランジで上記第1のフランジ
2と同様の横長形状に形成されている。該第2のフラン
ジ6には、上記第1のフランジ2における取付穴3,3
aと同心でかつ若干大径の取付穴7,7aが形成されて
いる。
【0024】8は薄板の金属板からなるベローズで、そ
の軸方向に所望の山数の屈曲部が形成されている。該ベ
ローズ8の一端は上記第2の排気管5の接続端部外面に
嵌合して溶接9で第2の排気管5に固着され、他端は上
記第2のフランジ6の取付穴7に嵌合して溶接10で第
2のフランジ6に固着されている。
【0025】11は排気導入パイプで、上記ベローズ8
内に配設され、その基端を、上記第2のフランジ6にお
ける取付穴7に嵌合したベローズ8の端部の内面に重合
して上記溶接10により固定されている。尚、該排気導
入パイプ11の外径はベローズ8の作用に支障とならな
いような小径に形成され、また、該排気導入パイプ11
の他端(下流側)は自由端になっている。
【0026】上記のベローズ8及び排気導入パイプ11
は他方の管1a側にも同様に設けられており、夫々8
a,11aとして示す。12は金属薄板からなる第1の
ベローズカバーで、上記一方のベローズ8の外周に若干
の隙間を有して沿う球面に形成され、その基部13が上
記第2のフランジ6側に固着されている。また、該第1
のベローズカバー12は、図1の符号O 1 を中心とする
球面で、かつベローズ8の略中心(その部分を鎖線12
Aとして示す)から側方、すなわち上記第2のフランジ
6の長手方向の側方への半球で、更に上記中心O1 から
上記第2の排気管5側へ若干延出した(その端部を12
Bとして示す)略1/4強の球面部12を有する。
【0027】また、他方のベローズ8aの外周部にも上
記第1のベローズカバー12と同様な第1のベローズカ
バーが上記と同様に固設されており、これを12aとし
て示す。また、上記と同一部分には上記の符号にaを付
して示す。そして、上記両球面部12,12aの両端は
板12bで連結されている。
【0028】15は金属薄板からなる第2のベローズカ
バーで、上記一方の第1のベローズカバー12と他方の
第1のベローズカバー12aの外周に若干の隙間Dを有
して沿う球面部16,16aと、該両球面部16,16
aの表裏端間を連結した表裏板17とで形成されてい
る。上記両球面部16,16aは、上記O1 を中心とす
る球面に形成され、上記第1のベローズカバー12,1
2aと同心的に形成されている。また、基端側には壁板
18が一体形成されており、該壁板18には接続管部1
9,19aが折曲形成されている。そして、該両接続管
部19,19aを上記第2の排気管5,5aに嵌着した
両ベローズ8,8aの端部外面に嵌合して溶接9により
固着して備えられている。
【0029】20,20aは上記接続管部19,19a
と反対側において上記両球面部16,16aと一体に折
曲形成されたバネ受け部で、上記両排気管5,5aの並
設方向の両側方へ突出して上記第2のフランジ6と対面
するように形成されている。
【0030】21は第1のベローズカバー12における
球面部14の外面と上記第2のベローズカバー15にお
ける球面部16の内面との隙間D内に介在され、かつ、
一方の球面部16側に固着した摺動抵抗体である。該摺
動抵抗体21は、これと球面部14,14aとの摺動時
に大きな摩擦抵抗力を発揮する材質で形成されており、
望ましくは、板状のカーボン材やワイヤメッシュ材の耐
熱性、断熱性を有するものが良く、特にへたりの少ない
カーボン材が良い。更に、図1及び図4に示すように、
非屈曲形態時において、球面の中心O1 を通る第2のフ
ランジ6と平行する面Aよりも第2の排気管5側に寄っ
た部分にその摺動抵抗体21の全部又はその一部が位置
するようにして配置されている。
【0031】また、他方の球面部14aと16a間にも
上記と同様な摺動抵抗体21aが上記と同様に配置され
ている。上記第1のフランジ2における両第1の排気管
1,1aの並設方向の両側部には雌ねじ22,22aが
刻設され、また、第2のフランジ6には、上記雌ねじ2
2,22aと同心位置に、雌ねじ22,22aより大径
の貫通穴23,23aが貫通形成されている。更に上記
バネ受け部20,20aには、上記貫通穴23,23a
と同心位置に穴24,24aが形成されている。尚、該
穴24,24aの内径は後述する係止鍔27,27aが
通過する径に形成されている。
【0032】25は連結軸で、その先部に雄ねじ26が
刻設され、その中間部に係止鍔27が一体形成され、頭
部に六角頭28が一体形成されている。そして該連結軸
25にバネ座29と、付勢手段としての弾性体であるコ
イルスプリング30と、上記バネ受け部20の穴24と
を、この順序で挿入した状態で、その連結軸25の雄ね
じ26を第2のフランジ6の貫通穴23に挿通して第1
のフランジ2の雌ねじ22に螺着し、これら連結軸25
等が第2のフランジ6の下流側面、すなわち第2の排気
管5側へ突出して設けられている。また、この連結軸2
5の螺着によってその係止鍔27により、第2のフラン
ジ6が第1のフランジ2へ圧着されて連結される。両フ
ランジ2,6間には環状のガスケットGが介在されてい
る。
【0033】上記弾性体であるスプリング30は、所定
量圧縮された状態で介在され、第2のベローズカバー1
5を所定荷重により第2のフランジ6側へ付勢してい
る。上記第1のフランジ2の他方の雌ねじ22a側にも
上記と同様の連結軸25aが上記と同様に螺着され、該
連結軸25aに上記と同様に弾性体であるコイルスプリ
ング30aが備えられている。この連結軸25a側の連
結部の構造は上記連結軸25側と同様であるため、上記
と同一部品には上記と同一符号にaを付してその説明は
省略する。
【0034】以上のようであるから、組付に際しては、
所望の柔軟特性を発揮する山数のベローズ8,8aを、
その両端を第2の排気管5,5aと第2のフランジ6に
溶接固着して架設する。また、第1のベローズカバー1
2,12aを第2のフランジ6側へ固着する。更に、第
2のベローズカバー16,16aにおけるバネ受け部2
0,20aの奥行きすなわち第2のフランジ6との対向
距離や弾性体30,30aの長さ又は連結軸25,25
aの長さを所望に設定して第2のベローズカバー15,
15aを第2の排気管5,5aに固着し、所望のバネ力
が得られるようにする。このとき、ベローズ8,8aの
長さ(山数)と弾性体30,30aによるバネ力の設定
は相互に影響することなく独立的に設定できる。例えば
図1のものに比べて、ベローズ8,8aを長めのもの
(山数の多いもの)にして柔軟性を高め、反面、弾性体
30,30aを短いものにしてバネ力を強くし、振動吸
収力を高める。
【0035】このようなことから、ベローズ特性のチュ
ーニングとバネ特性のチューニングが独立して任意に設
定でき、継手特性の設定の自由度が向上する。更に、上
記のようにカーボン材等の摺動抵抗体21,21aを介
在することにより、仮に両球面部14,14aと16,
16aとの球面精度が粗くても、これらの摺動が支障な
く行われる。そのため、該球面部の工作及び組付けが容
易になる。なお、フランジ6に雌ねじを刻設してこれに
連結軸25,25aを螺着してもよく、連結軸25,2
5aの固着手段は任意である。
【0036】次に組付け後の使用状態において、上流側
の第1の排気管1,1aと下流側の第2の排気管5,5
aが相対的に屈曲した場合には、ベローズ8,8aが屈
曲するとともに一方の連結部例えばバネ受け部20が第
2のフランジ6側へ移動し、他方の連結部例えばバネ受
け部20aが第2のフランジ6より遠ざかり、弾性体3
0aが圧縮される。そのため、この弾性体30aが屈曲
力の抗力(反力)として作用し、かつ屈曲力の減衰が促
進されその屈曲力が吸収される。この吸収は全方向の屈
曲に対して可能である。
【0037】更に、上記の屈曲時においては、球面部1
6,16aに固着された摺動抵抗体21,21aと球面
部14,14aとがO1 を中心として相対移動して摺動
する。このとき、上記摺動抵抗体21,21aは弾性体
30,30aの付勢力によって球面部14,14aの外
面と圧接状態で摺動するため、この摺動による摩擦力が
屈曲力の抗力と減衰力として作用し、屈曲力の減衰性が
向上する。
【0038】更に、経年により上記摺動抵抗体21,2
1aが摩耗して薄肉になった場合には、その摩耗分だけ
弾性体30,30aの付勢力によって第2のベローズカ
バー15が第2のフランジ6側へ移動し、摺動抵抗体2
1,21aと球面部14,14aとの当接を確保する。
そのため、経年によっても上記のような初期に設定した
減衰力が維持され、長期に亘って安定した摺動抵抗が得
られる。
【0039】更に、摺動抵抗体21,21aが断熱性を
有するものである場合には、排気管側の熱が弾性体3
0,30aに伝熱することを抑制し、該弾性体30,3
0aの耐久性を向上する。
【0040】また、自動車走行中において、ベローズ
8,8aへ飛石等の異物が飛来した場合には、これが両
ベローズカバー12,12a,15に当り、ベローズ
8,8aへの直撃が回避されて、ベローズ8,8aが保
護される。
【0041】図5は本発明の第2実施例の要部断面図を
示す。本第2実施例は、上記第1実施例における第2の
ベローズカバー15のバネ受け部20,20aの穴2
4,24aに、上記弾性体であるコイルスプリング3
0,30aの位置決め環31を形成したものである。そ
の他の構造は上記第1実施例と同様である。
【0042】本第2実施例によれば、弾性体であるコイ
ルスプリング30,30aが連結軸24,24aに干渉
することを防止できる。図6は本発明の第3実施例を示
す。
【0043】本第3実施例は上記第1実施例における連
結軸部(連結部)が相違する変形例である。相違部につ
いて説明すると、上記第1実施例における第1のフラン
ジ2と第2のフランジ6とは単なるボルト32,32a
で連結している。また、第1,第2のフランジ2,6の
中央部に長尺の頭付連結杆33を挿通してその先部を第
2のベローズカバー15における壁18の中央に挿通
し、その先部に刻設した雄ねじ部34にナット35を螺
合し、該ナット35と壁18間に付勢手段としての弾性
体であるコイルスプリング36を圧縮介在して、第2の
ベローズカバー15を第1のベローズカバー12側へ押
圧している。また、連結杆33の頭部33aは図示のよ
うにその座面を球面にし、更に連結杆33が挿通する両
フランジ2,6の穴は若干大径にして、排気管の屈曲に
対して連結杆33が追従揺動できるようになっている。
【0044】その他の構造は上記第1実施例と同様であ
るので、同一部分には同一の符号を付してその説明を省
略する。本第3実施例においても上記第1実施例と同様
の作用、効果を発揮する上に、加えて上記第1実施例と
比較して連結軸等の連結部品の削減と組立ての容易化を
図り、製品の低廉化を図ることができる。
【0045】図7は本発明の第4実施例を示す。本第4
実施例は、上記第1実施例のような構造を採用して、上
流側の1本の排気管と下流側の1本排気管を連結する場
合の実施例である。
【0046】その構造は、上記第1実施例における他方
の排気管5a、他方のベローズ8a、他方の排気導入パ
イプ11a、他方の第1排気管1aをなくし、第2のベ
ローズカバー15に排気管5の軸心を中心O2 とする略
半球状の球面部16を形成し、第1のベローズカバー1
2,12aを第1のベローズカバー15の半球面に沿っ
た球面に形成したものである。また、第2のベローズカ
バー15の球面部16の内面には上記と同様の摺動抵抗
体21が固着されており、これに第1のベローズカバー
12の球面部14の外面が摺接するようになっている。
その他の構造は上記第1実施例と同様であり、同一部分
には同一符号を付してその説明を省略する。
【0047】本第4実施例は、1本の排気系を連結する
ものにおいて、上記第1実施例と同様の作用、効果を発
揮できる。尚、上記各実施例においては夫々摺動抵抗体
21,21aを設けたが、これらの実施例において摺動
抵抗体21,21aを排して第2のベローズカバー15
の球面部16,16aの内面を第1のベローズカバー1
2の球面部14,14aの外面に直接摺動可能に接触さ
せてもよい。この場合でも両ベローズカバー12,12
aと15との摺接による減衰力発生効果を有する。しか
し、上記の摺動抵抗体21,21aの特有の効果は当然
発揮しない。
【0048】
【発明の効果】以上のようであるから、請求項1記載の
発明によれば、両球面部によって屈曲が良好に行えるは
勿論、特に第2のベローズカバーの付勢手段による付勢
力と、この付勢力によって両球面部が相互に押圧的に接
触することにより、屈曲に対する減衰力を向上させ、か
つ長期に亘って安定して得ることができる。
【0049】請求項2記載の発明によれば、摺動抵抗体
により一層減衰力の向上を図ることができる。請求項3
記載の発明によれば、長期に亘って安定した減衰力が維
持できる。更に、球面部の工作が容易になる上に組付け
も容易になる。
【0050】請求項4記載の発明によれば、摺動抵抗体
のへたりが極めて少なく、長期に亘って上記の効果を発
揮できる。請求項5記載の発明によれば、更に上記の効
果を発揮しつつコンパクトなデュアル継手を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す平断面図。
【図2】図1における第1のフランジを除いて第2のフ
ランジ側から見た図。
【図3】図1における両ベローズカバーを示す平断面
図。
【図4】摺動抵抗体の配置状態を示す拡大一部平断面
図。
【図5】本発明の第2実施例を示す略平断面図。
【図6】本発明の第3実施例を示す平断面図。
【図7】本発明の第4実施例を示す平断面図。
【図8】従来構造を示す要部の平断面図。
【符号の説明】
1,5…排気管 6…フランジ 8…ベローズ 12…第1のベ
ローズカバー 15…第2のベローズカバー 14,16…球
面部 21…摺動抵抗体 30…付勢手段
である弾性体 O1 …中心

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フランジ(6)にベローズ(8)の一端
    を接続し、該ベローズ(8)の他端に排気管(5)を接
    続し、ベローズ(8)の外部に、ベローズ(8)側に中
    心(O1 )をもつ球面部(14)を有する第1のベロー
    ズカバー(12)を配置するとともに該第1のベローズ
    カバー(12)の一端を上記フランジ(6)に固着し、
    上記第1のベローズカバー(12)の外部には、該第1
    のベローズカバー(12)と同心の球面部(16)を有
    する第2のベローズカバー(15)を配置するとともに
    その一端を上記排気管(5)側に固着し、上記第2のベ
    ローズカバー(15)をフランジ(6)方向へ付勢する
    付勢手段を設けたことを特徴とする排気管継手。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の両球面部(14)(1
    6)間に摺動抵抗体(21)を介在した排気管継手。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の摺動抵抗体(21)を、
    第2のベローズカバー(15)がフランジ(6)方向へ
    付勢されることにより第1のベローズカバー(12)に
    おける球面部(14)の外面に押圧される部分に配設し
    た排気管継手。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の摺動抵抗体(2
    1)をカーボン材で形成した排気管継手。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の1個
    のフランジ(6)に排気管とベローズとからなる排気系
    を複数並設し、上記複数のベローズの外部に上記の両ベ
    ローズカバーを配設した排気管継手。
JP8010712A 1996-01-25 1996-01-25 排気管継手 Withdrawn JPH09203487A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8010712A JPH09203487A (ja) 1996-01-25 1996-01-25 排気管継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8010712A JPH09203487A (ja) 1996-01-25 1996-01-25 排気管継手

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09203487A true JPH09203487A (ja) 1997-08-05

Family

ID=11757924

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8010712A Withdrawn JPH09203487A (ja) 1996-01-25 1996-01-25 排気管継手

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09203487A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2358686A (en) * 2000-01-28 2001-08-01 Dnv Inc A strain absorption device for a vehicle exhaust
US6388049B1 (en) 1999-07-01 2002-05-14 Asahi Kasei Kabushiki Kaisha Low-molecular weight oxymethylene polymer and composition thereof
KR20040037926A (ko) * 2002-10-31 2004-05-08 현대자동차주식회사 듀얼 배기관용 플렉시블 파이프 구조
JP2008274851A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Hino Motors Ltd 排気浄化装置
ITMI20081381A1 (it) * 2008-07-28 2010-01-29 Att Advanced Textiles & Thermal Ins Ulation Spa Dispositivo per compensare la dilatazione termica di almeno un condotto

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6388049B1 (en) 1999-07-01 2002-05-14 Asahi Kasei Kabushiki Kaisha Low-molecular weight oxymethylene polymer and composition thereof
GB2358686A (en) * 2000-01-28 2001-08-01 Dnv Inc A strain absorption device for a vehicle exhaust
KR20040037926A (ko) * 2002-10-31 2004-05-08 현대자동차주식회사 듀얼 배기관용 플렉시블 파이프 구조
JP2008274851A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Hino Motors Ltd 排気浄化装置
ITMI20081381A1 (it) * 2008-07-28 2010-01-29 Att Advanced Textiles & Thermal Ins Ulation Spa Dispositivo per compensare la dilatazione termica di almeno un condotto

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1099835B1 (en) Connecting structure for exhaust pipes
US8500172B2 (en) Double cover-center cushion decoupler
US6315332B1 (en) Flexible line element
US5506376A (en) Apparatus for absorbing vibrations in an exhaust system of a vehicle
US20080084065A1 (en) Exhaust pipe connecting device
US4097071A (en) Flexible exhaust coupling
US5971439A (en) Flexible coupler apparatus
EP2307677B1 (en) Sealed flexible coupling with torsion acceptance
US7128323B2 (en) Seal device
US5992896A (en) Flexible coupler apparatus
CN203823287U (zh) 用于内燃机的排气管道系统的夹元件和夹组件以及用于内燃机的排气管道
US5775737A (en) Conduit vibration decoupling device
US8678445B2 (en) Component connection
US20060197340A1 (en) Flexible joint for exhaust pipe
JP2004190610A (ja) 二重配管のジョイント構造
JP3417152B2 (ja) 球面継手組立体及びこれを自動車のエンジン排気系統のマニフォールドに取り付けて球面継手機構を形成する方法
JPH0636271Y2 (ja) エンジン用二重排気パイプ
US5956950A (en) Arrangement for isolating torsional vibration
JPH1193657A (ja) 管継手装置
JPH04331891A (ja) 排気管用フレキシブルパイプ装置
JPH09280443A (ja) 管継手装置
JPH0571338A (ja) 自動車用排気管において管部分を運動可能に結合する装 置
JP3202835B2 (ja) 排気管構造
JPS6339371Y2 (ja)
JP3755212B2 (ja) 自動車排気管用可撓性継手

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030401