JPH09280443A - 管継手装置 - Google Patents
管継手装置Info
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- JPH09280443A JPH09280443A JP8095182A JP9518296A JPH09280443A JP H09280443 A JPH09280443 A JP H09280443A JP 8095182 A JP8095182 A JP 8095182A JP 9518296 A JP9518296 A JP 9518296A JP H09280443 A JPH09280443 A JP H09280443A
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Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 仕切壁によって区画されて並設された複数の
上流管と、仕切壁によって区画されて並設された複数の
下流管を屈曲可能に接続するものにおいて、並設する管
相互の気密性を保持しつつ接続部の全方向の大きな屈曲
を可能にする。 【解決手段】 仕切壁1a,2aによって区画されて並
設された複数の上流管1,2と、仕切壁6a,7aによ
って区画されて並設された複数の下流管6,7とを屈曲
可能に接続する。上記上流側仕切壁1a,2aと下流側
仕切壁6a,7aとの間に、気密性を有する弾性体14
を配する。
上流管と、仕切壁によって区画されて並設された複数の
下流管を屈曲可能に接続するものにおいて、並設する管
相互の気密性を保持しつつ接続部の全方向の大きな屈曲
を可能にする。 【解決手段】 仕切壁1a,2aによって区画されて並
設された複数の上流管1,2と、仕切壁6a,7aによ
って区画されて並設された複数の下流管6,7とを屈曲
可能に接続する。上記上流側仕切壁1a,2aと下流側
仕切壁6a,7aとの間に、気密性を有する弾性体14
を配する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は管継手装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来、並列的に隣接しかつ仕切られた2
本の上流管と、並列的に隣接しかつ仕切られた2本の下
流管を、仕切り状態で連結するとともにその上流管と下
流管の振動を吸収する管継手が要求されている。
本の上流管と、並列的に隣接しかつ仕切られた2本の下
流管を、仕切り状態で連結するとともにその上流管と下
流管の振動を吸収する管継手が要求されている。
【0003】このような管継手としては、例えば図14
に示すような自動車等のエンジン100の2本のエキゾ
ーストマニホールド101,103を、管継手105を
介して2本の排気管106,107に連結し、また、他
の2本のエキゾーストマニホールド102,104を、
管継手110を介して2本の排気管108,109に連
結する場合に使用される。
に示すような自動車等のエンジン100の2本のエキゾ
ーストマニホールド101,103を、管継手105を
介して2本の排気管106,107に連結し、また、他
の2本のエキゾーストマニホールド102,104を、
管継手110を介して2本の排気管108,109に連
結する場合に使用される。
【0004】そして、この管継手105,110の構造
として、例えば図15及び図16に示すものが特開昭6
1−84122号公報に開示されている。この従来構造
について説明する。
として、例えば図15及び図16に示すものが特開昭6
1−84122号公報に開示されている。この従来構造
について説明する。
【0005】図15は上記2本のエキゾーストマニホー
ルド101,103と排気管106,107との連結構
造を示す。2本のエキゾーストマニホールド101,1
03は仕切壁111で仕切られて並列に設けられ、外周
にはフランジ112が一体形成されている。該フランジ
112の内周部には円錐面からなる摺動面112aが形
成されている。
ルド101,103と排気管106,107との連結構
造を示す。2本のエキゾーストマニホールド101,1
03は仕切壁111で仕切られて並列に設けられ、外周
にはフランジ112が一体形成されている。該フランジ
112の内周部には円錐面からなる摺動面112aが形
成されている。
【0006】2本の排気管106,107は仕切壁11
3で仕切られて並列に設けられ、その外周にはフランジ
114が固設されている。該フランジ114には、外周
面が上記摺動面112aに摺動可能に嵌合する円錐面1
15aを有する密封環状部材115が設けられている。
更に上記フランジ114には締付けカラー116が備え
られている。
3で仕切られて並列に設けられ、その外周にはフランジ
114が固設されている。該フランジ114には、外周
面が上記摺動面112aに摺動可能に嵌合する円錐面1
15aを有する密封環状部材115が設けられている。
更に上記フランジ114には締付けカラー116が備え
られている。
【0007】上記フランジ112にはボルト117が立
設され、該ボルト117に上記締付けカラー116が遊
嵌され、更に、上記ボルト117の頭部と上記締付けカ
ラー116間にスプリング118が圧縮介在されてお
り、スプリング118により、上記密封環状部材115
を上記摺動面112aに圧接し、エキゾーストマニホー
ルド101,103と排気管106,107が相対屈曲
可能に接続されている。
設され、該ボルト117に上記締付けカラー116が遊
嵌され、更に、上記ボルト117の頭部と上記締付けカ
ラー116間にスプリング118が圧縮介在されてお
り、スプリング118により、上記密封環状部材115
を上記摺動面112aに圧接し、エキゾーストマニホー
ルド101,103と排気管106,107が相対屈曲
可能に接続されている。
【0008】119は仕切板で、剛性の高い金属板で形
成されており、上記エキゾーストマニホールド側仕切壁
111と上記排気管側仕切壁113間に、これらと直列
的に配置され、その下流側部119aは排気管側仕切壁
113に嵌合保持され、上流側端面119bは上記エキ
ゾーストマニホールド側仕切壁111の端面111aに
当接している。
成されており、上記エキゾーストマニホールド側仕切壁
111と上記排気管側仕切壁113間に、これらと直列
的に配置され、その下流側部119aは排気管側仕切壁
113に嵌合保持され、上流側端面119bは上記エキ
ゾーストマニホールド側仕切壁111の端面111aに
当接している。
【0009】更に上記エキゾーストマニホールド側仕切
壁111の端面111aと仕切板119の上流側端面1
19bは、図15の紙面の表裏方向に図16に示すよう
に円弧状に形成されており、この円弧方向Aは図14に
示すエンジン100のロール軸(クランク軸)120を
中心とするローリング方向Aになっている。
壁111の端面111aと仕切板119の上流側端面1
19bは、図15の紙面の表裏方向に図16に示すよう
に円弧状に形成されており、この円弧方向Aは図14に
示すエンジン100のロール軸(クランク軸)120を
中心とするローリング方向Aになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】通常、エンジンの主揺
動方向はクランク軸を中心としたローリング方向ではあ
るが、ピッチングやヨーイングの揺動も付随して発生す
る。
動方向はクランク軸を中心としたローリング方向ではあ
るが、ピッチングやヨーイングの揺動も付随して発生す
る。
【0011】上記従来構造においては、仕切壁111の
端面111aと仕切板119の上流側端面119bが図
16に示すような円弧面に形成されていることにより、
図14の矢印Aに示すローリングに対しては、仕切壁1
11と仕切板119が有効に相対移動してエキゾースト
マニホールド101,103と排気管106,107の
大きな相対屈曲に対応できるが、仕切板119が可撓性
を有しない剛性の高い板で形成され、かつ仕切壁111
の端面111aと仕切板119の上流側端面119bに
おける板厚(図15における左右方向の幅)が小さいこ
とから、図14の矢印Bで示すピッチング方向や矢印C
で示すヨーイング方向への摺動については、仕切板11
9の端面119bが仕切壁111の端面111aから外
れ、気密性を保持した相対屈曲には対応できない問題が
ある。
端面111aと仕切板119の上流側端面119bが図
16に示すような円弧面に形成されていることにより、
図14の矢印Aに示すローリングに対しては、仕切壁1
11と仕切板119が有効に相対移動してエキゾースト
マニホールド101,103と排気管106,107の
大きな相対屈曲に対応できるが、仕切板119が可撓性
を有しない剛性の高い板で形成され、かつ仕切壁111
の端面111aと仕切板119の上流側端面119bに
おける板厚(図15における左右方向の幅)が小さいこ
とから、図14の矢印Bで示すピッチング方向や矢印C
で示すヨーイング方向への摺動については、仕切板11
9の端面119bが仕切壁111の端面111aから外
れ、気密性を保持した相対屈曲には対応できない問題が
ある。
【0012】更に仕切板119は剛性の高い金属板であ
るため、屈曲時の摺動により摩耗して隙間が生じ、この
隙間によって気密性が損なわれ、排気ガスが他方の管へ
洩れてエンジン性能に影響を及ぼしたり、更には、仕切
壁111と仕切板119が衝突して打音が発生する問題
もある。
るため、屈曲時の摺動により摩耗して隙間が生じ、この
隙間によって気密性が損なわれ、排気ガスが他方の管へ
洩れてエンジン性能に影響を及ぼしたり、更には、仕切
壁111と仕切板119が衝突して打音が発生する問題
もある。
【0013】そこで本発明は、上記のような問題を解決
する管継手を提供することを目的とするものである。
する管継手を提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の第1の発明は、仕切壁(1a,2
a)によって区画されて並設された複数の上流管(1,
2)と、仕切壁(6a,7a)によって区画されて並設
された複数の下流管(6,7)とを屈曲可能に接続する
管継手装置において、上記上流側仕切壁(1a,2a)
と下流側仕切壁(6a,7a)との間に、気密性を有す
る弾性体(14,30)を配したことを特徴とするもの
である。
めに、請求項1記載の第1の発明は、仕切壁(1a,2
a)によって区画されて並設された複数の上流管(1,
2)と、仕切壁(6a,7a)によって区画されて並設
された複数の下流管(6,7)とを屈曲可能に接続する
管継手装置において、上記上流側仕切壁(1a,2a)
と下流側仕切壁(6a,7a)との間に、気密性を有す
る弾性体(14,30)を配したことを特徴とするもの
である。
【0015】本発明においては、上流管(1a)(2
a)と、下流管(6a)(7a)が全方向のいずれの方
向に大きく屈曲しても弾性体(14,30)が追従変形
し、接続部において、並設された管の通路相互の気密性
を保持して振動を吸収する。更に弾性体による仕切りで
あるため、屈曲時での打音も発生しない。
a)と、下流管(6a)(7a)が全方向のいずれの方
向に大きく屈曲しても弾性体(14,30)が追従変形
し、接続部において、並設された管の通路相互の気密性
を保持して振動を吸収する。更に弾性体による仕切りで
あるため、屈曲時での打音も発生しない。
【0016】請求項2記載の第2の発明は、上記の弾性
体(14)が、上流側の仕切壁(1a,2a)と下流側
の仕切壁(6a,7a)のいずれか一方に保持され、他
方に摺動可能に接していることを特徴とするものであ
る。
体(14)が、上流側の仕切壁(1a,2a)と下流側
の仕切壁(6a,7a)のいずれか一方に保持され、他
方に摺動可能に接していることを特徴とするものであ
る。
【0017】本第2の発明も上記と同様の作用をなす。
請求項3記載の第3の発明は、上記第1の発明における
弾性体(30)が、上流側の仕切壁(1a,2a)と下
流側の仕切壁(6a,7a)の双方にて保持されている
ことを特徴とするものである。
請求項3記載の第3の発明は、上記第1の発明における
弾性体(30)が、上流側の仕切壁(1a,2a)と下
流側の仕切壁(6a,7a)の双方にて保持されている
ことを特徴とするものである。
【0018】本第3の発明においては、屈曲時において
弾性体(30)が上流側仕切壁と下流側仕切壁に対して
摺動しない。したがって、摺動するものに比べて上記の
気密性が一層向上する。更に、摺動による弾性体(3
0)の磨耗がないので弾性体(30)の耐久性も向上す
る。
弾性体(30)が上流側仕切壁と下流側仕切壁に対して
摺動しない。したがって、摺動するものに比べて上記の
気密性が一層向上する。更に、摺動による弾性体(3
0)の磨耗がないので弾性体(30)の耐久性も向上す
る。
【0019】更に請求項4記載の第4発明は、上記第
1,第2,第3の発明の弾性体(14,30)が、金属
繊維を圧縮成形してなるワイヤメッシュであることを特
徴とするものである。
1,第2,第3の発明の弾性体(14,30)が、金属
繊維を圧縮成形してなるワイヤメッシュであることを特
徴とするものである。
【0020】本第4の発明においては、弾性体が気密性
を有するとともに高耐熱性を有し、例えば、エンジンの
排気系に使用する場合に有効である。
を有するとともに高耐熱性を有し、例えば、エンジンの
排気系に使用する場合に有効である。
【0021】
【発明の実施の形態】図に示す実施例に基づいて本発明
の実施の形態について説明する。図1乃至図4は本発明
の第1実施例を示す。
の実施の形態について説明する。図1乃至図4は本発明
の第1実施例を示す。
【0022】1は流路を有する一方の上流管、2は流路
を有する他方の上流管で、その流出口部は、管軸方向に
沿って区画された仕切壁1a,2aで仕切られており、
その横断面形状は図3に示すように一方の上流管1と他
方の上流管2を半円形に形成し、その両仕切壁1a,2
aを接合して形成されている。
を有する他方の上流管で、その流出口部は、管軸方向に
沿って区画された仕切壁1a,2aで仕切られており、
その横断面形状は図3に示すように一方の上流管1と他
方の上流管2を半円形に形成し、その両仕切壁1a,2
aを接合して形成されている。
【0023】上記両管1,2の出口部外周には上流側フ
ランジ3が溶接等により固設されている。該上流側フラ
ンジ3における下流側面には環状のガスケット4が気密
的に備えられている。更に該ガスケット4の下流側面
は、上記両管1,2の中央上流部(図1のO部)を中心
とする球面に形成され、これが摺動面5を形成してい
る。
ランジ3が溶接等により固設されている。該上流側フラ
ンジ3における下流側面には環状のガスケット4が気密
的に備えられている。更に該ガスケット4の下流側面
は、上記両管1,2の中央上流部(図1のO部)を中心
とする球面に形成され、これが摺動面5を形成してい
る。
【0024】6は流路を有する一方の下流管、7は流路
を有する他方の下流管で、その流入口部は、管軸方向に
沿って区画された仕切壁6a,7aで仕切られており、
その横断面形状は上記上流管1,2と同様に図3に示す
ような形状に形成されている。
を有する他方の下流管で、その流入口部は、管軸方向に
沿って区画された仕切壁6a,7aで仕切られており、
その横断面形状は上記上流管1,2と同様に図3に示す
ような形状に形成されている。
【0025】両下流管6,7の流入口部外周には環状の
下流側フランジ8が溶接等により固設されており、該下
流側フランジ8には、上記ガスケット4の摺動面5の球
面に合致する球面からなる摺動面9が全周に亘って形成
されている。
下流側フランジ8が溶接等により固設されており、該下
流側フランジ8には、上記ガスケット4の摺動面5の球
面に合致する球面からなる摺動面9が全周に亘って形成
されている。
【0026】10は上記上流側フランジ3に立設したボ
ルトで、これに上記下流側フランジ8が遊嵌されてい
る。該ボルト10にはコイルスプリング11と座板12
を嵌装してナット13が螺装されており、コイルスプリ
ング11の付勢力により下流側フランジ8が上記ガスケ
ット4へ常時摺動可能に圧接され、気密性を保持して摺
動するようになっている。
ルトで、これに上記下流側フランジ8が遊嵌されてい
る。該ボルト10にはコイルスプリング11と座板12
を嵌装してナット13が螺装されており、コイルスプリ
ング11の付勢力により下流側フランジ8が上記ガスケ
ット4へ常時摺動可能に圧接され、気密性を保持して摺
動するようになっている。
【0027】上記上流側の仕切壁1a,2aと下流側の
仕切壁6a,7aは同一面上に配置形成されており、こ
れら上流側の仕切壁1a,2aと下流側の仕切壁6a,
7a間には気密性を有する弾性体14が介在されてい
る。
仕切壁6a,7aは同一面上に配置形成されており、こ
れら上流側の仕切壁1a,2aと下流側の仕切壁6a,
7a間には気密性を有する弾性体14が介在されてい
る。
【0028】上記弾性体14は図4に示すような直線の
ロープ状に形成され、図2に示すように、主揺動方向
A、すなわち両仕切壁1a,2a,6a,7aの壁方向
に沿って配置されているとともにその軸方向端面14
a,14bが上記フランジ8の内面に近接又は接触して
配置されている。更に該弾性体14は、上流側の仕切壁
1a,2aの端部1b,2bにより図1に示すように気
密的に挟持され、その下流側面は上記下流側の仕切壁6
a,7aの端面6b,7bに気密的に接触している。こ
の接触は圧接が望ましい。
ロープ状に形成され、図2に示すように、主揺動方向
A、すなわち両仕切壁1a,2a,6a,7aの壁方向
に沿って配置されているとともにその軸方向端面14
a,14bが上記フランジ8の内面に近接又は接触して
配置されている。更に該弾性体14は、上流側の仕切壁
1a,2aの端部1b,2bにより図1に示すように気
密的に挟持され、その下流側面は上記下流側の仕切壁6
a,7aの端面6b,7bに気密的に接触している。こ
の接触は圧接が望ましい。
【0029】更に上記弾性体14は、金属繊維を圧縮成
形して密度を2g〜3g/cm3 とした高耐熱性、気密
性を有するワイヤメッシュが望ましいが、これに限定し
ないのは勿論である。また、本発明の管継手の使用環境
によってはゴム材、樹脂材でもよい。例えば、エンジン
のインテークマニホールド側の管継手に使用した場合に
は、要求される耐熱温度が200〜300℃であるた
め、この熱に耐え得るゴム材や樹脂材を使用してもよ
い。
形して密度を2g〜3g/cm3 とした高耐熱性、気密
性を有するワイヤメッシュが望ましいが、これに限定し
ないのは勿論である。また、本発明の管継手の使用環境
によってはゴム材、樹脂材でもよい。例えば、エンジン
のインテークマニホールド側の管継手に使用した場合に
は、要求される耐熱温度が200〜300℃であるた
め、この熱に耐え得るゴム材や樹脂材を使用してもよ
い。
【0030】次に上記第1実施例の管継手を図14に示
すようなエンジンの排気系に使用した場合の作用につい
て説明する。この場合は、一方の上流管1を図14に示
す一方のエキゾーストマニホールド101とし、他方の
上流管2を図14の他方のエキゾーストマニホールド1
03とし、一方の下流管6を図14の一方の排気管10
6とし、他方の下流管7を図14の他方の排気管107
とし、弾性材14の軸方向を、図14のエンジンのロー
リングA方向に配置して使用する。
すようなエンジンの排気系に使用した場合の作用につい
て説明する。この場合は、一方の上流管1を図14に示
す一方のエキゾーストマニホールド101とし、他方の
上流管2を図14の他方のエキゾーストマニホールド1
03とし、一方の下流管6を図14の一方の排気管10
6とし、他方の下流管7を図14の他方の排気管107
とし、弾性材14の軸方向を、図14のエンジンのロー
リングA方向に配置して使用する。
【0031】この状態で、エンジンがローリングを起こ
すと、ガスケット4の球面状摺動面5と下流側フランジ
8の球面状摺動面9とが摺動して、上流管1,2と下流
管6,7が相対屈曲し、ローリングによる揺動を吸収す
る。このとき、弾性体14は上流側仕切壁1a,2aと
共にローリング方向Aに移動するが、該弾性体14は下
流側仕切壁6a,7aに接触して摺動するため、該弾性
体14部における一方の管1,6の流路と他方の管2,
7の流路との間の気密性は確保される。また、弾性体1
4の両端14a,14bは圧縮されたり復元して気密性
を確保してローリングに追従し、振動を吸収する。
すと、ガスケット4の球面状摺動面5と下流側フランジ
8の球面状摺動面9とが摺動して、上流管1,2と下流
管6,7が相対屈曲し、ローリングによる揺動を吸収す
る。このとき、弾性体14は上流側仕切壁1a,2aと
共にローリング方向Aに移動するが、該弾性体14は下
流側仕切壁6a,7aに接触して摺動するため、該弾性
体14部における一方の管1,6の流路と他方の管2,
7の流路との間の気密性は確保される。また、弾性体1
4の両端14a,14bは圧縮されたり復元して気密性
を確保してローリングに追従し、振動を吸収する。
【0032】また、エンジンが図14の矢印B方向のピ
ッチングを起こした場合には、上記と同様に球面状摺動
面5と9とが摺動して、上流管1,2と下流管6,7が
相対屈曲し、ピッチングによる揺動を吸収する。このと
き、弾性体14は捩れ変形や復元変形して下流側仕切壁
6a,7aの端面6b,7bに接触した状態を保持し、
気密性を確保してピッチングに追従し、振動を吸収す
る。
ッチングを起こした場合には、上記と同様に球面状摺動
面5と9とが摺動して、上流管1,2と下流管6,7が
相対屈曲し、ピッチングによる揺動を吸収する。このと
き、弾性体14は捩れ変形や復元変形して下流側仕切壁
6a,7aの端面6b,7bに接触した状態を保持し、
気密性を確保してピッチングに追従し、振動を吸収す
る。
【0033】更に、エンジンが図14の矢印C方向のヨ
ーイングを起こした場合にも、上記ピッチングと同様に
球面状摺動面5と9が摺動し、かつ弾性体14が変形し
て、気密性を確保してヨーイングに追従し、振動を吸収
する。
ーイングを起こした場合にも、上記ピッチングと同様に
球面状摺動面5と9が摺動し、かつ弾性体14が変形し
て、気密性を確保してヨーイングに追従し、振動を吸収
する。
【0034】図5乃至図7は本発明の第2実施例を示
す。本第2実施例は、上記第1実施例における上流側仕
切壁1a,2aの下流端部1b,2bと、下流側仕切壁
6a,7aの端面6b,7bを、上記O部を中心とする
円弧面に形成し、これら両端間にロープ状の弾性体14
をわん曲して介在保持したものである。この弾性体14
は、上記第1実施例と同様に上流側仕切壁1a,2aに
挟持され、下流側面が下流側仕切壁6a,7aの端面6
b,7bに接触している。またこの弾性体14の材質は
上記第1実施例における弾性体14と同様の材質であ
る。
す。本第2実施例は、上記第1実施例における上流側仕
切壁1a,2aの下流端部1b,2bと、下流側仕切壁
6a,7aの端面6b,7bを、上記O部を中心とする
円弧面に形成し、これら両端間にロープ状の弾性体14
をわん曲して介在保持したものである。この弾性体14
は、上記第1実施例と同様に上流側仕切壁1a,2aに
挟持され、下流側面が下流側仕切壁6a,7aの端面6
b,7bに接触している。またこの弾性体14の材質は
上記第1実施例における弾性体14と同様の材質であ
る。
【0035】その他の構造は、上記第1実施例と同様で
あるので、同一部分に上記と同一の符号を付してその説
明は省略する。本第2実施例においても上記第1実施例
と同様の作用、効果を発揮するとともに、特に、上記弾
性体14のわん曲方向を主揺動方向Aに配置して使用す
ることにより、主揺動に対して弾性体14が下流側仕切
壁6a,7aの端面6b,7bと円滑に摺動し、弾性体
14の耐久性を高めることができる。
あるので、同一部分に上記と同一の符号を付してその説
明は省略する。本第2実施例においても上記第1実施例
と同様の作用、効果を発揮するとともに、特に、上記弾
性体14のわん曲方向を主揺動方向Aに配置して使用す
ることにより、主揺動に対して弾性体14が下流側仕切
壁6a,7aの端面6b,7bと円滑に摺動し、弾性体
14の耐久性を高めることができる。
【0036】図8乃至図10は本発明の第3実施例を示
す。本第3実施例は、上記第1実施例における弾性体1
4を板状の弾性体30とするとともに該弾性体30を、
上流側仕切壁1a,2aと下流側仕切壁6a,7aとで
挟持したものである。
す。本第3実施例は、上記第1実施例における弾性体1
4を板状の弾性体30とするとともに該弾性体30を、
上流側仕切壁1a,2aと下流側仕切壁6a,7aとで
挟持したものである。
【0037】板状の弾性体30は、主揺動方向A、すな
わち上流側仕切壁1a,2aと下流側仕切壁6a,7a
の壁面方向に配置され、その上流側端部30aは上流側
仕切壁1a,2aの端部1b,2bにより気密的に挟持
され、下流側端部30bは下流側仕切壁6a,7aの端
部6c,7cにより気密的に挟持されている。また上記
弾性体30の両側端30c,30dは、図9の示すよう
にガスケット4及び下流側フランジ8の内面に接触して
気密性を保持している。
わち上流側仕切壁1a,2aと下流側仕切壁6a,7a
の壁面方向に配置され、その上流側端部30aは上流側
仕切壁1a,2aの端部1b,2bにより気密的に挟持
され、下流側端部30bは下流側仕切壁6a,7aの端
部6c,7cにより気密的に挟持されている。また上記
弾性体30の両側端30c,30dは、図9の示すよう
にガスケット4及び下流側フランジ8の内面に接触して
気密性を保持している。
【0038】更に、上記弾性体30は、上記第1実施例
の弾性体14と同様の材質で形成してもよく、また、可
撓性を有する金属製薄板やゴム板、樹脂板等でもよい。
その他の構造は上記第1実施例と同様であるため同一部
分には同一符号を付してその説明は省略する。
の弾性体14と同様の材質で形成してもよく、また、可
撓性を有する金属製薄板やゴム板、樹脂板等でもよい。
その他の構造は上記第1実施例と同様であるため同一部
分には同一符号を付してその説明は省略する。
【0039】本第3実施例においては、上記ローリング
等の各方向の揺動に対してその板状の弾性体30が撓み
変形し、上記第1実施例と同様に気密性を保持して各方
向の揺動を吸収する。更に、屈曲時において、弾性体3
0が上流側仕切壁や下流側仕切壁に対して摺動しないの
で、気密性が高くなるとともに磨耗がない。
等の各方向の揺動に対してその板状の弾性体30が撓み
変形し、上記第1実施例と同様に気密性を保持して各方
向の揺動を吸収する。更に、屈曲時において、弾性体3
0が上流側仕切壁や下流側仕切壁に対して摺動しないの
で、気密性が高くなるとともに磨耗がない。
【0040】図11は本発明の第4実施例の要部を示す
もので、上記第1実施例における弾性体14の代わり
に、横断面形状が下流側に平坦面を有するかまぼこ型に
形成された弾性体14aを使用したものである。
もので、上記第1実施例における弾性体14の代わり
に、横断面形状が下流側に平坦面を有するかまぼこ型に
形成された弾性体14aを使用したものである。
【0041】図12は本発明の第5実施例の要部を示す
もので、上記第1実施例における弾性体14の代わり
に、横断面形状が上流側に平坦面を有する逆かまぼこ型
に形成された弾性体14bを使用したものである。そし
て、該弾性体14aは下流側仕切壁6a,7aで挟持さ
れている。
もので、上記第1実施例における弾性体14の代わり
に、横断面形状が上流側に平坦面を有する逆かまぼこ型
に形成された弾性体14bを使用したものである。そし
て、該弾性体14aは下流側仕切壁6a,7aで挟持さ
れている。
【0042】図13は本発明の第6実施例の要部を示す
もので、弾性体14cの上流側に凹部14dを形成し、
該凹部14d内に上流側仕切壁1a,1bを気密的に挿
入して弾性体14cを保持するようにしたものである。
もので、弾性体14cの上流側に凹部14dを形成し、
該凹部14d内に上流側仕切壁1a,1bを気密的に挿
入して弾性体14cを保持するようにしたものである。
【0043】上記第4,第5,第6実施例におけるその
他の構造は上記第1実施例と同様である。この第4,第
5、第6実施例においても、上記第1実施例と同様の作
用、効果を発揮する。
他の構造は上記第1実施例と同様である。この第4,第
5、第6実施例においても、上記第1実施例と同様の作
用、効果を発揮する。
【0044】尚、上記各弾性体は溶接などで強制的に上
流側仕切壁や下流側仕切壁に固定してもよい。更に、本
発明は、上記で説明した図14に示すエンジンのエキゾ
ーストマニホールドと排気管との接続以外に、エンジン
のインテークマニホールドと吸気管との接続や、更に、
その他の振動を伴う管相互の接続に適用できるものであ
る。
流側仕切壁や下流側仕切壁に固定してもよい。更に、本
発明は、上記で説明した図14に示すエンジンのエキゾ
ーストマニホールドと排気管との接続以外に、エンジン
のインテークマニホールドと吸気管との接続や、更に、
その他の振動を伴う管相互の接続に適用できるものであ
る。
【0045】
【発明の効果】以上のようであるから、請求項1又は2
記載の発明によれば、仕切壁によって区画されて並設さ
れた複数の上流管と、仕切壁によって区画されて並設さ
れた複数の下流管を屈曲可能に接続するものにおいて、
並設する管相互の気密性を保持しつつ接続部の全方向の
大きな屈曲を可能にすることができ、全方向の揺動を気
密性を保持して吸収できる継手が得られる。更に屈曲部
の打音の発生も防止できる。更に、弾性体の弾性によっ
て組付時の公差を吸収でき、クリアランスをOに設定
し、気密性を高めることができる。
記載の発明によれば、仕切壁によって区画されて並設さ
れた複数の上流管と、仕切壁によって区画されて並設さ
れた複数の下流管を屈曲可能に接続するものにおいて、
並設する管相互の気密性を保持しつつ接続部の全方向の
大きな屈曲を可能にすることができ、全方向の揺動を気
密性を保持して吸収できる継手が得られる。更に屈曲部
の打音の発生も防止できる。更に、弾性体の弾性によっ
て組付時の公差を吸収でき、クリアランスをOに設定
し、気密性を高めることができる。
【0046】請求項3記載の発明によれば、更に接続部
での気密性を一層向上でき、かつ弾性体の磨耗を防止し
てその耐久性を向上できる。請求項4記載の発明によれ
ば、弾性体が気密性を有するとともに高耐熱性を有し、
高温環境下、例えばエンジンの排気系に使用する場合に
有効である。
での気密性を一層向上でき、かつ弾性体の磨耗を防止し
てその耐久性を向上できる。請求項4記載の発明によれ
ば、弾性体が気密性を有するとともに高耐熱性を有し、
高温環境下、例えばエンジンの排気系に使用する場合に
有効である。
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図。
【図2】図1におけるD−D線断面図。
【図3】図1におけるE−E線断面図。
【図4】図1の実施例において使用する弾性体の斜視
図。
図。
【図5】本発明の第2実施例を示す断面図。
【図6】図5におけるF−F線断面図。
【図7】図5の実施例において使用する弾性体の斜視
図。
図。
【図8】本発明の第3実施例を示す断面図。
【図9】図8におけるG−G線断面図。
【図10】図8の実施例における弾性体の斜視図。
【図11】本発明の第4実施例を示すもので、弾性体の
異なる例である。
異なる例である。
【図12】本発明の第5実施例を示すもので、弾性体の
更に異なる例である。
更に異なる例である。
【図13】本発明の第6実施例を示すもので、弾性体の
更に異なる例である。
更に異なる例である。
【図14】本発明の1適用例を示すエンジンのエキゾー
ストマニホールドと排気管との接続状態を示す斜視図。
ストマニホールドと排気管との接続状態を示す斜視図。
【図15】従来構造を示す断面図。
【図16】図15のH−H線断面図。
1,2…上流管 1a,2a…上流側仕切壁 6,7…下流管 6a,7a…下流側仕切壁 14,30…弾性体
Claims (4)
- 【請求項1】 仕切壁によって区画されて並設された複
数の上流管と、仕切壁によって区画されて並設された複
数の下流管とを屈曲可能に接続する管継手装置におい
て、 上記上流側仕切壁と下流側仕切壁との間に、気密性を有
する弾性体を配したことを特徴とする管継手装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の弾性体が、上流側の仕切
壁と下流側の仕切壁のいずれか一方に保持され、他方に
摺動可能に接していることを特徴とする管継手装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の弾性体が、上流側の仕切
壁と下流側の仕切壁の双方にて保持されていることを特
徴とする管継手装置。 - 【請求項4】 請求項1又2又は3記載の弾性体が、金
属繊維を圧縮成形してなるワイヤメッシュであることを
特徴とする管継手装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8095182A JPH09280443A (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | 管継手装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8095182A JPH09280443A (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | 管継手装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09280443A true JPH09280443A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14130617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8095182A Withdrawn JPH09280443A (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | 管継手装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09280443A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001082661A (ja) * | 1999-09-16 | 2001-03-30 | Sekisui Chem Co Ltd | 背割り管と継手との接続構造 |
| JP2010230045A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Mitsubishi Motors Corp | 二重管継手構造 |
| JP2013193277A (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-30 | Shibuya:Kk | 切断ブレードカバー |
-
1996
- 1996-04-17 JP JP8095182A patent/JPH09280443A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001082661A (ja) * | 1999-09-16 | 2001-03-30 | Sekisui Chem Co Ltd | 背割り管と継手との接続構造 |
| JP2010230045A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Mitsubishi Motors Corp | 二重管継手構造 |
| JP2013193277A (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-30 | Shibuya:Kk | 切断ブレードカバー |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030701 |