JPH09203696A - 点着補助具 - Google Patents

点着補助具

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JPH09203696A
JPH09203696A JP1131796A JP1131796A JPH09203696A JP H09203696 A JPH09203696 A JP H09203696A JP 1131796 A JP1131796 A JP 1131796A JP 1131796 A JP1131796 A JP 1131796A JP H09203696 A JPH09203696 A JP H09203696A
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JP
Japan
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spotting
opening
solution
slit
aid
Prior art date
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Pending
Application number
JP1131796A
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English (en)
Inventor
Yoshibumi Yamaguchi
義文 山口
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が簡単であり、しかも、簡単な作業で必
要量の測定対象溶液を濃度測定装置に点着することがで
きる点着補助具を提供する。 【解決手段】 把持部4を有する長尺の本体1の先端部
を、厚み方向に所定角度折曲してあり、折曲部を含むよ
うに所定サイズの開口2を貫通形成してあるとともに、
前記開口2と連続するスリット3を貫通形成してあり、
このスリット3が前記本体1の先端において開口されて
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は点着補助具に関
し、さらに詳細にいえば、測定対象溶液を必要量だけ測
定装置に点着する作業を簡単化し、かつ確実化すること
ができる点着補助具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から血糖値測定装置などの濃度測定
装置に血液などの測定対象溶液を必要量だけ点着するに
当っては、キャピラリ、スポイトなどの点着補助具を使
用し、または注射器を使用している。そして、何れの場
合においても、操作を誤らなければ濃度測定装置の電極
表面に必要量の測定対象溶液を点着することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、キャピラリ、
スポイトなどの点着補助具を使用する場合であって、測
定対象溶液が血液などの体液である場合には、体液の点
着補助具内への吸引、点着補助具からの押し出しが必要
であるから、血液のように注射器で採取される体液の場
合には、注射器から別の場所に体液を滴下し、その後に
吸引、押し出しを行うことが必要になり、作業性が悪い
という不都合がある。
【0004】また、前記注射器を使用する場合には、キ
ャピラリ、スポイトなどを使用する場合のような繁雑な
作業が不要になるが、注射器を操作する場合の力加減が
難かしく、力を加えすぎた場合には注射器のピストンが
必要以上に移動して著しく多量の体液を濃度測定装置に
点着してしまうという不都合がある。そして、この場合
には、余剰の体液が濃度測定用電極などの周辺に侵入
し、その後、乾燥、固化してしまうので、点着量の増加
は到底容認することができない。
【0005】
【発明の目的】この発明は上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、構成が簡単であり、しかも、簡単な作業
で必要量の測定対象溶液を濃度測定装置に点着すること
ができる点着補助具を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の点着補助具
は、把持部を有する長尺の本体の先端部を、厚み方向に
所定角度折曲してあり、折曲部を含むように所定サイズ
の開口を貫通形成してある。請求項2の点着補助具は、
前記開口と連続するスリットを貫通形成してあるととも
に、スリットが前記本体の先端において開口されてあ
る。
【0007】請求項3の点着補助具は、前記開口の幅と
スリットの幅とが互いに等しく設定されてある。
【0008】
【作用】請求項1の点着補助具であれば、把持部を有す
る長尺の本体の先端部を、厚み方向に所定角度折曲して
あり、折曲部を含むように所定サイズの開口を貫通形成
してあるので、把持部を持った状態で、注射器から開口
に測定対象溶液を滴下させ、または穿刺などによって体
液が出る状態にされた指先などに開口を触れさせること
により、この開口に、開口のサイズ、本体の厚みなどに
より定まる所定量の測定対象溶液を保持させることがで
きる。そして、その後、開口を濃度測定装置に接近さ
せ、もしくは接触させることにより、開口に保持されて
いる測定対象溶液を点着することができる。したがっ
て、測定対象溶液を点着するための作業性を高めること
ができるとともに、点着される測定対象溶液の量が必要
以上に多くなってしまうという不都合を未然に防止する
ことができる。
【0009】請求項2の点着補助具であれば、前記開口
と連続するスリットを貫通形成してあるとともに、スリ
ットが前記本体の先端において開口されてあるので、穿
刺などによって体液が出る状態にされた指先などにスリ
ットの開口部を接触させることにより、毛細管現象によ
って体液が開口まで吸引される。したがって、測定対象
溶液を開口に保持させるための作業性を一層高めること
ができる。
【0010】請求項3の点着補助具であれば、前記開口
の幅とスリットの幅とが互いに等しく設定されてあるの
で、製造作業を簡単化できるほか、請求項2と同様の作
用を達成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面によってこの発明
の実施の態様を詳細に説明する。図1はこの発明の点着
補助具の一実施態様を示す平面図、図2は側面図、図3
は要部の中央縦断面図、図4は図2のIV矢示図であ
る。この点着補助具は、ABS、ナイロンなどからなる
本体1の先端部を厚み方向に所定角度(例えば、60
°)折曲してあるとともに、折曲部を含む状態で所定の
直径の円形の開口2を貫通形成してある。そして、この
開口2と連続するスリット3を前記先端部に貫通形成
し、このスリット3を本体1の先端面において開口させ
てある。また、前記先端部は、先端側の幅が小さくなる
ように両側面をテーパ面に形成してある。さらに、本体
1の基部はやや広幅に形成された把持部4であり、この
把持部4には、幅方向に延びる膨出部4aが長さ方向に
所定間隔ごとに形成されてある。
【0012】図5は前記点着補助具を用いて濃度測定装
置の被点着部に測定対象溶液を点着する一連の動作を説
明する概略図である。なお、以下においては、説明の都
合上、図2の下側を裏面と称する。図5中Aは注射器2
0から測定対象溶液40を点着補助具30に滴下する状
態を示しており、点着補助具30上に滴下された測定対
象溶液40が開口2およびスリット3により保持され
る。なお、この場合において、注射器20から著しく多
量の測定対象溶液を滴下させることが考えられるが、こ
の場合には、余剰の測定対象溶液は点着補助具30から
こぼれ落ちてしまうので、適量の測定対象溶液のみを保
持することができる。
【0013】図5中Bは穿刺などによって血液(測定対
象溶液)40が出た指先に点着補助具30のスリット3
の開口部を接触させる状態を示しており、スリット3の
毛細管現象によって血液40が開口2まで吸い込まれ、
保持される。なお、何れの場合においても、保持されて
いる測定対象溶液40は、表面張力によって点着補助具
30の裏面側に膨出している(図5中C参照)。
【0014】図5中Cは図5中AまたはBによって測定
対象溶液40を保持した点着補助具30から濃度測定装
置の被点着部50に測定対象溶液を点着する状態を示し
ており、点着補助具30の把持部4を持って先端部の裏
面を被点着部50に接触させることにより簡単に点着を
達成することができる。なお、前記実施態様において
は、開口2のほかにスリット3を形成しているが、測定
対象溶液を保持させるための作業性の多少の低下を許容
できるのであれば、図6に示すようにスリット3を省略
してもよい。
【0015】図7はこの発明の点着補助具の他の実施態
様を示す平面図である。この実施態様が前記実施態様と
異なる点は、スリット3の幅を前記実施態様よりもやや
広く設定してあるとともに、開口2をスリット3と等し
い幅のスリット形状に設定した点のみである。したがっ
て、この実施態様の場合にはスリット3による毛細管現
象が多少低下するが、前記実施態様とほぼ同様の作用を
達成することができる。
【0016】
【実施例】図1の実施態様において、本体の厚みを1m
m、開口2の半径を1.2mm、スリット3の幅を0.
8mmに設定し(実施例1)、図7の実施態様におい
て、本体の厚みを1mm、開口2の折曲部から把持部4
側への長さを1.5mm、スリット3の幅を1.5mm
に設定した(実施例2)。
【0017】そして、ピペットで定量(5μl、10μ
l)した血液を点着補助具に滴下し、点着補助具の裏面
から所定の被点着部(例えば、濃度測定電極に接触させ
られる拡散制限膜)のほぼ全面に血液を点着できるか否
かを判定した。この結果、実施例1の場合には、5μl
でやや良好であり、10μlで良好であった。また、実
施例2の場合には、5μlで不良であり、10μlでや
や良好であった。
【0018】また、ピペットで定量(5μl、10μ
l)した血液を指先に滴下し、指先の血液を点着補助具
に移した後、点着補助具の裏面から所定の被点着部(例
えば、濃度測定電極に接触させられる拡散制限膜)のほ
ぼ全面に血液を点着できるか否かを判定した。この結
果、実施例1の場合には、5μlで不良であり、10μ
lで良好であった。また、実施例2の場合には、5μl
で不良であり、10μlでやや良好であった。
【0019】なお、血液をボトル(例えば、較正用の標
準液ボトル)から2滴だけ点着補助具に滴下し、点着補
助具の裏面から所定の被点着部に点着できる血液の量は
21μlであるから、通常の使用においては何ら不都合
なく必要量の測定対象溶液の点着を達成することができ
る。
【0020】
【発明の効果】請求項1の発明は、測定対象溶液を点着
するための作業性を高めることができるとともに、点着
される測定対象溶液の量が必要以上に多くなってしまう
という不都合を未然に防止することができるという特有
の効果を奏する。請求項2の発明は、測定対象溶液を開
口に保持させるための作業性を一層高めることができる
ほか、請求項1と同様の作用を達成することができる。
【0021】請求項3の発明は、製造作業を簡単化でき
るほか、請求項1と同様の作用を達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の点着補助具の一実施態様を示す平面
図である。
【図2】同上側面図である。
【図3】同上要部の中央縦断面図である。
【図4】図2のIV矢示図である。
【図5】測定対象溶液点着作業を説明する概略図であ
る。
【図6】この発明の点着補助具の変形例を示す平面図で
ある。
【図7】この発明の点着補助具の他の実施態様を示す平
面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 開口 3 スリット 4 把持部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 把持部(4)を有する長尺の本体(1)
    の先端部を、厚み方向に所定角度折曲してあり、折曲部
    を含むように所定サイズの開口(2)を貫通形成してあ
    ることを特徴とする点着補助具。
  2. 【請求項2】 前記開口(2)と連続するスリット
    (3)を貫通形成してあるとともに、スリット(3)が
    前記本体(1)の先端において開口されてある請求項1
    に記載の点着補助具。
  3. 【請求項3】 前記開口(2)の幅とスリット(3)の
    幅とが互いに等しく設定されてある請求項2に記載の点
    着補助具。
JP1131796A 1996-01-25 1996-01-25 点着補助具 Pending JPH09203696A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009156817A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Horiba Ltd 被検液分析用チップ
WO2019059335A1 (ja) * 2017-09-25 2019-03-28 伸晃化学株式会社 液体採取器具
WO2020004590A1 (ja) * 2018-06-29 2020-01-02 Phcホールディングス株式会社 試料採取デバイスおよび試料調製装置

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