JPH09203796A - 放射性汚染物除去装置 - Google Patents

放射性汚染物除去装置

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JPH09203796A
JPH09203796A JP8032998A JP3299896A JPH09203796A JP H09203796 A JPH09203796 A JP H09203796A JP 8032998 A JP8032998 A JP 8032998A JP 3299896 A JP3299896 A JP 3299896A JP H09203796 A JPH09203796 A JP H09203796A
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JP
Japan
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radioactive
suction
radioactive contaminants
storage body
contaminants
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Application number
JP8032998A
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Inventor
Akihiko Iino
秋彦 飯野
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IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 放射性汚染物の除去に伴なって2次的な処理
の必要がなく、独立したセルを必ずしも必要としない放
射性汚染物除去装置を提供すること。 【構成】 回転テーブル12上で回転する収納体3に沿
って昇降及び接近離反する移動台21に支持された吸引
パイプ24に吸引口28を形成し、吸引機30で吸引し
て放射性汚染物を除去する。そして、吸引された放射性
汚染物をフィルタ装置32で捕らえる。これにより、乾
式で放射性汚染物を除去でき、2次的な処理や飛散によ
る独立した部屋の確保の必要を無くしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は原子力施設で発生
する高レベル放射性廃棄物等が収納される収納体に付着
する放射性汚染物質を除去する除去装置に関し、後処理
の大変な水などを用いず、乾式で吸引除去するようにし
たものである。
【0002】
【従来の技術】使用済み燃料の再処理など原子力施設か
ら発生する放射性汚染物質をその放射能レベルに応じて
収納体に密閉して貯蔵管理される。
【0003】このような放射性汚染物質が収納された収
納体は、密閉状態などが検査されるほか、収納体の外側
に付着する放射性汚染物質の有無が検査され、放射性汚
染物質が付着している場合には、これを除去装置によっ
て除去した後、貯蔵施設に運搬される。
【0004】これまでに考えられている放射性汚染物除
去装置は、その概略構造を図3(a),(b)に示すよ
うに、円筒状のケーシング1内に設置された回転テーブ
ル2上放射性汚染物質が入れられた収納体3を載せて回
転しながら側面にブラシ4を当るとともに、ノズル5か
ら高圧水を噴射し、収納体3の表面を擦りながら洗い流
すようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これまで考
えられていた放射性汚染物除去装置は、ノズル5から噴
射される水を用いて放射性汚染物を除去するため、除去
後の放射性汚染物などを含む水の処理が必要となるとと
もに、高圧水の飛散が起こって他の部分に付着すること
もあり、独立した部屋(セル)を用意しなければならな
いという問題がある。
【0006】また、ブラシ4で擦って放射性汚染物を除
去することから収納体3の放射性汚染物がブラシ4に付
着したり、ブラシ4が摩耗すると交換しなければならな
い等ブラシ4の管理が必要となる。
【0007】この発明はかかる従来の構想が有する課題
を解決するためになされたものであり、放射性汚染物の
除去に伴なって2次的な処理の必要がなく、独立したセ
ルを必ずしも必要としない放射性汚染物除去装置を提供
しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明の放射性汚染物除去装置は、放射性汚染物
質が収納された収納体の表面に付着した放射性汚染物の
除去装置であって、前記収納体が立設状態で載置される
回転テーブルと、この回転テーブルの回転軸方向と平行
な前記収納体の側方を昇降可能かつ前記収納体に接近離
反可能に設けられる移動台と、この移動台に取付けられ
前記収納体の側面と対向して形成された放射性汚染物の
吸引口と、この吸引口に連通され吸引した放射性汚染物
を除去するフィルタを備えた吸引機構とでなることを特
徴とするものである。
【0009】この放射性汚染物除去装置によれば、回転
テーブル上で回転する収納体に沿って昇降及び接近離反
する移動台に吸引口を取付け、吸引機構で吸引して放射
性汚染物を除去するようにし、吸引された放射性汚染物
をフィルタで捕らえるようにしており、乾式で放射性汚
染物を除去でき、2次的な処理や飛散による独立した部
屋の確保の必要を無くしている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図面に基づき詳細に説明する。図1および図2はこの発
明の放射性汚染物除去装置の一実施の形態にかかり、図
1(a)は正面図、図1(b)は平面図、図1(c)は
吸引口の断面図、図2は概略斜視図である。
【0011】この放射性汚染物除去装置10は、基板1
1上に放射性汚染物質が入れられた収納体3を立てた状
態で載せることができる大きさの回転テーブル12が設
置してあり、基板11内に設置したモータ13と歯車機
構14によって回転駆動することができるようになって
いる。
【0012】また、この回転テーブル12の上方で収納
体3を載せた状態の上端部付近の高さに収納体3を回転
テーブル12の中心に位置決め支持するとともに、回転
状態を保持する位置決め支持手段15が設けてある。こ
の位置決め支持手段15は、基板11に支柱16を介し
て環状の一部を切り欠いた120度程度の支持板17が
収納体3の上端部に対応する高さに取付けてあり、この
支持板17の両端部上面に支持ローラ18がほぼ120
度間隔で取付けられ、2つの支持ローラ18の外周面が
収納体3を回転テーブル12と同心状態で載置した時に
接触するよう取付けてある。
【0013】したがって、収納体3を回転テーブル12
にセットする場合には、収納体3の外周面が2つの支持
ローラ18に接触するようにすると、収納体3が回転テ
ーブル12のほぼ中心にセットされることになる。
【0014】なお、この場合の収納体3の回転テーブル
12への位置決めは必ずしも中心に合致させる必要はな
く、ほぼ中心に位置させることができれば良い。
【0015】また、位置決め支持手段15の支持板17
を、環状でなく一部分を切り欠いた形状としてあるの
で、この部分を利用して収納体3を回転テーブル12に
載せたり、取り出すのに利用することもできる。
【0016】こうして回転テーブル12上に立てた状態
で設置される収納体3の外表面に付着した放射性汚染物
を取り除くため、位置決め支持装置15と反対側の基板
11に回転テーブル12の回転軸と平行に送りねじ軸1
9と昇降ガイド20が立てて取付けられ、この送りねじ
軸19とねじ結合されるナットを備えるとともに昇降ガ
イド20に沿って昇降する移動台21が装着され、基板
11内のモータ22及び歯車機構23によって昇降駆動
できるようにしてある。
【0017】この移動台21には、収納体3の外周の約
半分を囲むことができる中空の円弧状の先端部とこれと
連通する直線状の中空部とが一体とされた吸引パイプ2
4が取付けられ、中空部の側面のラック25にモータ2
6で駆動されるピニオン27を噛み合わせることで吸引
パイプ24を収納体3に接近させたり、離したりするこ
とができるようにしてある。
【0018】そして、吸引パイプ24の円弧状の先端部
の収納体3と対向する内周部に吸引口28が形成してあ
る(図1(c)参照)。
【0019】さらに、移動台21の外側に突き出した吸
引パイプ24の中空部の端部には、伸縮可能な吸引ホー
ス29が接続され、基板11内を介して隣の部屋に設け
られた吸引機30の吸引側とダクト31で接続されてい
る。この吸引機30の吐出側には、吸引された放射性汚
染物を捕らえることのできるフィルタ装置32が設けら
れ、フィルタ装置32を通過した清浄な空気を原子力施
設の換排気設備のダクトを介して外部に排出されるよう
にしてある。
【0020】このように構成した放射性汚染物除去装置
10による収納体3に付着した放射性汚染物の除去は、
次のようにして行なわれる。
【0021】まず、除去対象となる収納体3をマニプレ
ータ等で運び回転テーブル12上に載せ、位置決め支持
手段15の支持ローラ18に当るようにして、回転テー
ブル12のほぼ中心に位置決めする。
【0022】この後、移動台21をモータ22及び歯車
機構23で駆動される送りねじ軸19によって昇降ガイ
ド20に沿って昇降させて吸引開始高さ、例えば上端あ
るいは下端に位置させる。
【0023】さらに、吸引機構の吸引パイプ24をモー
タ26で駆動されるピニオン27とラック25とによっ
て移動して収納体3の外表面に接近した状態にする。
【0024】こうして準備が完了したところで、吸引機
構を構成する吸引機30を起動して吸引パイプ24の先
端部の吸引口28から吸引できる状態にする一方、収納
体3を回転テーブル12を回転駆動することで回転状態
にするとともに、移動台21をモータ22及び歯車機構
23を介して送りねじ軸19を駆動して吸引開始高さと
逆の端部に向かって移動させながら放射性汚染物の吸引
を行う。
【0025】このように収納体3を回転しながら吸引口
28を昇降することで、収納体3の外周面全体に付着し
ている放射性汚染物を吸引することができ、吸引された
放射性汚染物がフィルタ装置32で捕らえられる。
【0026】したがって、収納体3に付着した放射性汚
染物を除去した後は、フィルタ装置32のフィルタを処
理するだけで簡単に放射性汚染物の処理ができる。な
お、フィルタ装置は吸引機の吐出側に限らず、吸込側に
設置するようにしても良い。
【0027】また、この放射性汚染物除去装置10で
は、収納体3に付着した放射性汚染物を吸引して除去す
るので、水を噴射する場合のように除去された放射性汚
染物が飛散したり、他の部分に付着することがなく、必
ずしも隔離した部屋(セル)を用意する必要がない。
【0028】さらに、この放射性汚染物除去装置10で
は、吸引パイプ24を収納体3に接近した非接触状態で
吸引を行うので、ブラシを用いる場合のように摩耗する
部分がほとんど無く、保守管理が容易である。
【0029】なお、この放射性汚染物除去装置は、収納
体の外側に付着する放射性汚染物の検査を行った後の除
去や検査前に行う除去のいずれの場合にも使用すること
ができるものである。
【0030】
【発明の効果】以上一実施の形態とともに具体的に説明
したように、この発明の放射性汚染物除去装置によれ
ば、回転テーブル上で回転する収納体に沿って昇降及び
接近離反する移動台に吸引口を取付け、吸引機構で吸引
して放射性汚染物を除去するようにし、吸引された放射
性汚染物をフィルタで捕らえるようにしたので、乾式で
放射性汚染物を除去でき、2次的な処理や飛散による独
立した部屋の確保の必要を無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の放射性汚染物除去装置の一実施の形
態にかかり、図1(a)は正面図、図1(b)は平面
図、図1(c)は吸引口の断面図である。
【図2】この発明の放射性汚染物除去装置の一実施の形
態にかかる概略斜視図である。
【図3】これまで考えられていた放射性汚染物除去装置
の概略正面図および概略平面図である。
【符号の説明】
3 収納体 10 放射性汚染物除去装置 11 基板 12 回転テーブル 15 位置決め支持手段 18 支持ローラ 19 送りねじ軸 20 昇降ガイド 21 移動台 24 吸引パイプ 28 吸引口 30 吸引機 32 フィルタ装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放射性汚染物質が収納された収納体の表面
    に付着した放射性汚染物の除去装置であって、前記収納
    体が立設状態で載置される回転テーブルと、この回転テ
    ーブルの回転軸方向と平行な前記収納体の側方を昇降可
    能かつ前記収納体に接近離反可能に設けられる移動台
    と、この移動台に取付けられ前記収納体の側面と対向し
    て形成された放射性汚染物の吸引口と、この吸引口に連
    通され吸引した放射性汚染物を除去するフィルタを備え
    た吸引機構とでなることを特徴とする放射性汚染物除去
    装置。
JP8032998A 1996-01-26 1996-01-26 放射性汚染物除去装置 Pending JPH09203796A (ja)

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JP8032998A JPH09203796A (ja) 1996-01-26 1996-01-26 放射性汚染物除去装置

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JP8032998A JPH09203796A (ja) 1996-01-26 1996-01-26 放射性汚染物除去装置

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JPH09203796A true JPH09203796A (ja) 1997-08-05

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ID=12374530

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8032998A Pending JPH09203796A (ja) 1996-01-26 1996-01-26 放射性汚染物除去装置

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JP (1) JPH09203796A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000155192A (ja) * 1998-10-09 2000-06-06 Keld Gabelgaard 棒要素の周りを洗浄する装置と方法

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