JPH09204571A - 自動販売機の商品収納装置 - Google Patents

自動販売機の商品収納装置

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JPH09204571A
JPH09204571A JP8012542A JP1254296A JPH09204571A JP H09204571 A JPH09204571 A JP H09204571A JP 8012542 A JP8012542 A JP 8012542A JP 1254296 A JP1254296 A JP 1254296A JP H09204571 A JPH09204571 A JP H09204571A
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Yoshiyuki Nakamura
善幸 中村
Yoshiaki Ide
好明 井出
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、パック、缶、瓶等の商品を販売す
る自動販売機において、商品を縦に収納し販売できる商
品収納装置に関するものである。 【解決手段】 商品4を保持する第一の商品受け板の回
動と連動する作動部材21と、2番目の商品4の搬出口
への移動を規制する第二の商品受け板29と、商品収納
路7の滑走面で後端より搬出口に慴動自在に架設された
移動板42と、搬出口で回転部材30と移動板42と連
結させ商品4を載置し牽引出来る慴動部材25を回転部
材30でU字状に屈曲させ保持し、他端は商品収納路7
後部で渦巻き状に巻きつける回転ドラム45と、回転ド
ラム45の近傍に設けた渦巻き状の弾性部材47とを連
結させた構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は商品収納棚を上下方
向に複数配列して成る自動販売機の商品収納装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種の自動販売機の商品収納装
置は、多数の商品収納棚が上下に複数列設けられて商品
を横倒しにし、胴部が転動するよう多段に収納され商品
通路の端部に、それぞれ設けられている。例えば特公昭
53−11479号公報等にて公知である。そして商品
収納棚の最前列の商品が係止腕より係止されている商品
搬出装置が設けてある。
【0003】以下、上述した従来の自動販売機の商品収
納装置の一例について説明を行う。自動販売機の本体
に、上下方向に複数配列して商品収納路を有する商品収
納棚が設けられている。そして前記商品収納棚の各商品
収納路の搬出口には、それぞれ商品収納装置が設けてあ
る。前記商品収納装置は、筒状体における下端側の傾斜
した商品載置面の下端から第一係止爪を突出させ、これ
により、商品の落下を防止すると共に、商品供給時に
は、第一係止爪を商品載置面から没入させて、先頭商品
を自重により落下させる。
【0004】このとき、第一係止爪の没入と同時に、第
一の係止爪よりも後方の位置で第二の係止爪を突出さ
せ、これにより、後続商品が続いて落下することを防止
するように構成されている。上記構成の商品取出装置を
内蔵する自動販売機においては、本体の下端側に設けら
れている商品取出口に手を入れて、この箇所に送られて
きた商品をくみ取る構造になっていた。
【0005】一方、商品収納装置は特公昭63−610
07号公報のように、商品通路の滑走面の後方にL型の
移動板を慴動自在に設けその後方に回動自在に渦巻きば
ねを軸止させ取り付けてある。そして前記渦巻きばねを
商品通路の滑走面の溝に沿って牽引させ一端を商品収納
路の出口部に固定し商品を慴動させながら移動させる構
造になっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、商品収納装置は各商品収納路に対して、
それぞれ1個ずつ設けられ、自動販売機の縦方向、ある
いは幅方向に複数の商品収納棚を備えている場合には、
装置が大型化し商品収納効率が悪い。また紙容器、不定
型容器等については、駆動モーターを用いたコンベアー
搬送機構による送り出し機構が一般的にあるが部品点数
が多く、構造が複雑になり、生産性が悪くコストが増加
するという課題があった。
【0007】一方弾性ばねを使用し商品が搬送できる低
コストの商品収納装置で、後部からの移動板による送り
出し方式も公知であるが、商品収納装置の底面に商品を
慴動させ、商品を移動させる移動板を設け、この移動板
を牽引させると共に、その原動力として渦巻き状のばね
を商品収納装置の底面に溝部をもうけ、この中を慴動さ
せているが、商品収納装置の底面が汚れたり、摩擦抵抗
の大きい商品を搬送するには、途中で詰ったりし販売出
来なかったり、逆に渦巻きばねの力を強くすると軽い商
品では変形したり移動時倒れたり、二番目商品阻止時阻
止できず多個出したりする場合があり信頼性がなく、又
収納時移動板が所定の位置に止らないため商品収納時使
い勝手が悪かった。そして商品完売時の検知方式が複雑
で確実な構造がなく自動販売機では使用されていなかっ
た。
【0008】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、搬送モーターを使用せず安価な渦巻きばねと慴動の
高いベルトを組合わせ構成し商品収納装置を薄型で小型
にし商品収納効率を向上させるもので、しかも、商品の
移動には商品自体、滑走面を慴動させるのではなく、床
面を移動することにより滑走面と商品との摩擦抵抗を無
くし、常に一定の摩擦係数にして、商品収納装置の商品
移動を確実にさせ、第一商品を販売する時は第二の商品
が移動を阻止させると共に商品移動に必要な押出し力は
最小にし各種の不定型容器でも販売できる自動販売機の
商品収納装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の自動販売機の商
品収納装置の請求項1に係る発明は、樋状の商品収納路
の搬出口には、商品を保持する第一の商品受け板に第一
の商品受け板を回動させる駆動軸を固着させ、そして第
一の商品受け板の回動と連動し作動する作動部材とを有
してなり第一の商品受け板の後方には、一端を軸支し上
側へ傾動回転し1番目の商品を搬出口に払い出すと共に
2番目の商品の搬出口への移動を規制する第二の商品受
け板を商品収納路の滑走面側に設けている。
【0010】また商品収納路の滑走面で後端より搬出口
に慴動自在に架設され、商品の移動時、倒れを防止させ
る移動板と固着させ牽引できる帯状の慴動の高い慴動部
材を搬出口部で回転する回転部材にU字状に屈曲させ保
持し、他端は商品収納路後部で渦巻き状に巻きつける回
転ドラムに巻きつけ、前記回転ドラムの近傍に設けた渦
巻き状の弾性部材と連結させ、慴動部材を商品収納路内
に付勢し商品を慴動部材の上に載置する構造としたもの
である。
【0011】請求項2に係る発明は、樋状の商品収納路
の滑走路面に設け2番目の商品を搬出口へ移動を規制す
る規制部と他端は回動により慴動部材に当接するストッ
パー部を回転自在に軸支した第二の商品受け板と前記第
二の商品受け板の回転により慴動部材の移動をロック保
持する構成にしたものである。
【0012】請求項3に係る発明は、滑走路面に設け2
番目の商品を搬出口へ移動を規制する規制部と他端は回
動により慴動部材に当接するストッパー部を回転自在に
軸支した第二の商品受け板と桶状の収納ケースの商品収
納路の前端下部に慴動部材の滑りを悪くする制止部材を
有してなり前記第二の商品受け板の回転により慴動部材
の移動をストッパー部と制止部材間でロック保持する構
成にしたものである。
【0013】請求項4に係る発明は、引出し可能な商品
収納棚と前記商品収納棚と離脱出来る売切れ検知部と、
商品収納路の滑走面で後端より搬出口に慴動自在に架設
された移動板と、前記移動板と連結させ商品を載置し牽
引出来る帯状の慴動部材と、前記慴動部材の途中に設け
た作動用穴と、商品収納路の後部で売切れ検知部に当接
する押片と他端は作動用穴に入る作動用押片を回動自在
に軸支してなる売切れ作動部材を有してなり、移動板が
搬出口に来た位置で、作動用押片が作動用穴に入ると前
記売切れ検知部を作動させることが出来る構成としたも
のである。
【0014】請求項5に係る発明は、移動板と連結した
慴動部材と前記慴動部材を渦巻き状に巻きつける回転ド
ラムと前記回転ドラムの円周に沿って設けた複数の歯部
と前記歯部と係合し回転を規制する係止片と前記係止片
の他端には商品収納棚を引出した時は歯部と係合し、押
込んだ時は歯部と離脱させるストッパー片とを一体にし
たストッパー部材を回転自在に軸支したストッパー構造
としたものである。
【0015】請求項6に係る発明は、移動板を慴動させ
る滑走路部材と、前記滑走路部材に慴動の高い材質を複
数のロック用爪にて着脱自在に固着させる構造としたも
のである。
【0016】請求項7に係る発明は、移動板を慴動させ
る滑走路部材と前記滑走路部材は途中より滑走路後端位
置まで、2番目の商品を搬出口へ移動を規制する第二の
商品受け板の高さの範囲で傾斜を設けてた構造としたも
のである。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、樋状の商品収納路の前端の搬出口には、商品を保持
する第一の商品受け板と、前記第一の商品受け板の作動
と連動し作動する作動部材とを有してなり、2番目の商
品の搬出口への移動を規制する第二の商品受け板を前記
商品収納路の滑走面に有し、前記商品収納路の滑走面で
後端より搬出口に慴動自在に架設され商品の移動時、倒
れを防止させる移動板を滑走路部材と慴動自在に設けて
ある。また慴動性の高い慴動部材を移動板と結合させ帯
状で牽引できるようにし、そして搬出口部で回転する回
転部材ととU字状に屈曲させ保持させ、他端は商品収納
路後部で渦巻き状に巻きつける回転ドラムに巻きつけ、
前記回転ドラムの近傍に設けた渦巻き状の弾性部材と連
結させ回動自在に固定させ商品を帯状の慴動部材の上に
載置する構造であり、商品が滑走面を慴動するのではな
く商品載置面が慴動し牽引するので摩擦抵抗を小さく一
定にできる。
【0018】また、慴動部材と弾性部材を途中で接合す
る必要がなく移動時、渦巻き状になり滑走路部材当たり
移動抵抗大きくなるのを防ぐことができる。そして商品
による摩擦抵抗差がなく渦巻き状の弾性部材のばね力を
一定で小さくでき、さらに慴動部材自体を回転ドラムに
巻きつけているため慴動部材の移動が低荷重のばね付勢
力でスムーズ移動するよう構成あるため、摩擦抵抗の大
きい紙パック商品でも途中で詰らず確実に移動させるこ
とができ、収納時移動板の操作性が簡単で、弾性部材の
ばねを後部に収納でき、ばね材でのけが等の心配がなく
安全性があり、さらに薄型で小型、低コストの商品収納
装置ができるという作用を有する。
【0019】請求項2に記載の発明は、商品収納路の滑
走面で後端より搬出口に慴動自在に架設された移動板
と、搬出口部で回転する回転部材とと前記移動板と連結
させ商品を載置し牽引出来る帯状の慴動の高い慴動部材
を前記回転部材部でU字状に屈曲させ保持し渦巻き状の
弾性部材と連結させ常に搬出側に付勢している慴動部材
を、滑走路面に設け2番目の商品を搬出口へ移動を規制
する規制部と他端は回動により慴動部材に当接するスト
ッパー部を回転自在に軸支した第二の商品受け板と前記
第二の商品受け板の回転により慴動部材の移動をロック
保持するので商品搬出時、2個の商品が搬出側に移動す
る力を無くすことが出来るので商品の変形、不定型商品
等第二の商品受け板のストッパーが効かなくても2個出
することがなく確実な販売ができる。また待機時は第二
の商品受け板は元にもどりロックが解除されるので商品
は搬出側に確実に移動できる作用を有する。
【0020】請求項3に記載の発明は、滑走路面に設け
2番目の商品を搬出口へ移動を規制する規制部と他端は
回動により慴動部材に当接するストッパー部を回転自在
に軸支した第二の商品受け板と桶状の収納ケースの商品
収納路の前端下部に慴動部材の滑りを悪くする制止部材
を有してなり前記第二の商品受け板の回転により慴動部
材の移動をストッパー部と制止部材間でロック保持する
ためロックが確実にできる。
【0021】請求項4に係る発明は、引出し可能な商品
収納棚と前記商品収納棚と離脱出来る売切れ検知部と、
商品収納路の滑走面で後端より搬出口に慴動自在に架設
された移動板と、前記移動板と連結させ商品を載置し牽
引出来る帯状の慴動部材と、前記慴動部材の途中に設け
た作動用穴と、商品収納路の後部で売切れ検知部に当接
する押片と他端は作動用穴に入る作動用押片を回動自在
に軸支してなる売切れ作動部材を有してなり、移動板が
搬出口に来た位置で、作動用押片が作動用穴に入ると前
記売切れ検知部を作動させることが出来き売切れ構造が
簡素化でき信頼性の高く低コストの物が提供できる。
【0022】請求項5に係る発明は、移動板と連結した
慴動部材と前記慴動部材を渦巻き状に巻きつける回転ド
ラムと前記回転ドラムの円周に沿って設けた複数の歯部
と前記歯部と係合し回転を規制する係止片と前記係止片
の他端には商品収納棚を引出した時は歯部と係合し、押
込んだ時は歯部と離脱させるストッパー片とを一体に回
転自在に軸支してあり商品収納時移動板を収納路の最後
まで移動せず任意な位置で停止でき収納操作性が良く収
納商品が少ない時でも移動板を奥まで移動させることが
なく使い勝手が向上できる。
【0023】請求項6に係る発明は、移動板を慴動させ
る滑走路部材と、前記滑走路部材に慴動の高い材質を複
数のロック用爪にて着脱自在に固着させる構造としたも
ので、はめ込むだけで組立てができ組立て作業が簡素化
できる。
【0024】請求項7に係る発明は、移動板を慴動させ
る滑走路部材と前記滑走路部材は途中より滑走路後端位
置まで、2番目の商品を搬出口へ移動を規制する第二の
商品受け板の高さの範囲で傾斜を設けており待機時は搬
出口の空間部を活用でき搬出棚の引出しには影響しない
為、商品の移動が低減できる搬出装置が提供できる。
【0025】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図11を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の一実施の形態による
自動販売機の商品収納装置の要部側断面図、図2は、本
発明の一実施の形態による自動販売機の商品収納装置の
斜視図、図3は、本発明の一実施の形態による商品収納
棚の斜視図、図4は、本発明の一実施の形態による自動
販売機の商品収納装置の断面図、図5は、図1に示した
同商品収納装置の第二の商品受け板の斜視図を示し、図
1から図5において略箱形形状の本体1は、この本体1
における前面の側部に設けられたコインメカニズム部2
とから成っている。本体1には、その前面にこの本体1
の庫内全体を前面側から臨めるように透明ガラス3Aを
設けた前扉3が開閉自在に取り付けられており、この前
扉3を開けることで、本体1の庫内が前面側に開放され
る。
【0026】断熱壁で囲われた上記本体1の庫内には、
飲料用などの商品4が縦置きにして載置される商品収納
棚5が上下に複数段設けられている。前記商品収納棚5
は、それぞれ両側部から立ち上げられた側面レール部6
A・6B間に、この間を等間隔に仕切る桶状の商品収納
路7が複数列立設し、商品収納棚5上に商品4の幅寸法
に合せそれぞれ区画されている。各樋状の商品収納路7
は2個並べW型樋状に成型された商品搬出装置8が複数
個保持してある。
【0027】前記商品搬出装置8の搬出口にはそれぞれ
の商品収納路7に収納した商品4を保持する透過性の第
一の商品受け板9が設けてある。そして商品搬出装置8
の後部で前記商品搬出装置8と離脱出来る売切れ検知部
10を設けた駆動モーター11とで構成されている。ま
た、商品収納棚の前面に商品搬送路12を設けている。
前記商品収納棚5は商品収納時は側面レール部6に沿っ
て引出し自在に構成されている。
【0028】なお、本体1の底部には蒸発器13、循環
ファン14等の配設された機械室15として構成される
と共に、循環ファン14を作動することによって、本体
1の庫内の空気を底部から蒸発器13を通して庫内上部
より下方に導く循環経路16が設けられている。蒸発器
13は図示しない圧縮器、凝縮器、キャピラリチューブ
等と共に冷凍装置を構成するもので夏季には蒸発器13
を通して冷却された空気を庫内に循環させることで、商
品収納棚5上の商品4を冷却する一方、冬季には循環経
路16に配設されているヒータによって、循環空気を加
熱することで、商品収納棚5上の商品4を暖めて保管す
るようになっている。
【0029】商品搬出装置8は、第一の商品受け板9の
中央の下部側に直角に嵌入させた状態で、商品収納路7
の奥行全幅に渡る駆動軸17が樋状収納ケース18の前
後のフランジ部19a 、 19b に設けた貫通穴20に軸
支させ左右に回転自在に取り付けてある。そして駆動軸
17の搬出口の第一の商品受け板9の後部に略逆T字型
のカム形状を有した作動部材21が弾性ピン22にて圧
入し駆動軸17に係止させて、他端は部分的な加圧加工
により平たく成形した接続部23を有している。
【0030】一方、商品搬出装置8の第一の商品受け板
9の後方の滑走路面に設け2番目の商品を搬出口へ移動
を規制する規制部24と他端は回動により慴動部材25
に当接するストッパー部26を一体にし中央部に角穴2
7を有しその両側に貫通穴28により回動自在に設けて
なる第二の商品受け板29と回転部材30とが樋状収納
ケース18の商品収納路7の搬出口側で穴を有した支持
部31に軸32にて左右2つの商品収納路7の商品滑走
面側にそれぞれ取り付けられている。
【0031】次に、桶状収納ケース18の商品収納路7
の前端下部に慴動部材25の滑りを悪くする制止部材3
3を第二の商品受け板29のストッパー部26が前記第
二の商品受け板29の回転により慴動部材25の移動を
ストッパー部26と制止部材33間でロック保持してあ
る。
【0032】図6(a)は、図1に示した同商品収納装
置の販売待機位置の詳細正面図、図6(b)は、図1に
示した同商品収納装置の販売待機位置の詳細側面図、図
7(a)は、図1に示した同商品収納装置の作動部材の
時計回り時作動正面図、図7(b)は、図1に示した同
商品収納装置の作動部材の時計回り時作動側面図、図8
(a)は、図1に示した同商品収納装置の作動部材21
の反時計回り時作動正面図、図8(b)は、図1に示し
た同商品収納装置の作動部材の反時計回り時作動側面図
を示している。
【0033】図6から図8において、第二の商品受け板
29がそれぞれ水平状態の時は,略逆T字型のカム形状
を有した作動部材21に近接して取り付けてある。そし
て駆動軸17が時計方向に回転させると作動部材21に
設けてあるA爪部35が左側の第二の商品受け板29に
当接して上方に回転し垂直状態になる。そしてこの位置
に来ると駆動モーター11内には位置検知スイッチ36
が設けてあり前記位置検知スイッチ36が作動する構造
になっている。この状態から反時計方向へ作動部材21
が回転しはじめ待機状態に来ると第二の商品受け板29
が水平状態に戻るよう構成されている。またこの状態で
位置検知スイッチ36作動し駆動モーター11が停止す
るようになっている。
【0034】一方、駆動軸17が反時計方向に回転させ
ると作動部材21に設けてあるB爪部37が右側の第二
の商品受け板29当接して上方に回転し垂直状態にな
る。そしてこの位置に来ると駆動モーター11部内にあ
る位置検知スイッチ36が作動する構造になっておりこ
の状態から時計方向へ作動部材21が回転しはじめ待機
状態に来ると第二の商品受け板29が水平状態に戻るよ
う構成されている。またこの状態で位置検知スイッチ3
6作動し駆動モーター11が停止するようになってい
る。
【0035】図9は、図1に示した同商品収納装置の第
一の商品受け板の正面拡大図、図10は、図1に示した
同商品収納装置の売り切れ検知部の要部側断面図、図1
1(a)は、図1に示した同商品収納装置の売り切れ時
の売り切れ検知部の要部側断面図、図11(b)は、図
1に示した同商品収納装置の売り切れ時の売り切れ検知
部の斜視図を示している。
【0036】図9から図11において、各商品収納路7
の低部には、略レール状で慴動性のある滑走路部材38
を樋状の収納ケース18に複数のロック用爪39にて着
脱自在に固定してあり、滑走路部材38の上側には接触
抵抗を小さくする複数の突出したリブ40を滑走路部材
38の全奥行に配列し、前記滑走路部材38は途中より
滑走路後端位置まで、2番目の商品を搬出口へ移動を規
制する第二の商品受け板29の回転高さの位置まで傾斜
を設けてた構造としたものである。そしてこの滑走路部
材38の滑走面の両端部41に商品搬出口方向に慴動で
きるL型の移動板42を架設してある。移動板42は下
部両端にはコ型の爪部43を有し滑走面の両端部40に
遊嵌して挿入してある。そしてL型の移動板42の下面
で引掛け用爪44に、商品を載置し牽引出来る網状に編
んだポリエステル材の帯状で慴動の高い慴動部材25に
穴を設け移動部材42と結合し他端は商品収納路の搬出
口部で回転するローラー30にU字状に屈曲させ保持
し、他端は商品収納路後部で回転ドラム45に渦巻き状
に巻きつけ、前記回転ドラム45の同軸に一体に設けた
ばね取り付けドラム46に渦巻き状の弾性部材47がね
じにて取り付けて他端はばね取り付けドラム46より小
さいドラムにS型に連結させ、慴動部材25を商品収納
路7内に付勢するように構成してある。
【0037】そして、前記移動板42と連結させ商品を
載置し牽引出来る帯状の慴動部材25の途中に設けた作
動用穴48を有してなり、商品収納路7の後部で駆動モ
ーター11内に設けた売切れ検知部10に当接する押片
49と他端は作動用穴48に入る作動用押片50を回動
自在に軸支してなる売切れ作動部材51を設け、移動板
42が搬出口に来た位置で作動用穴48が商品収納路後
部位置に移動するので、作動用押片50が作動用穴48
に入り押片49が売切れ検知部10より離脱する構造に
なっている。
【0038】次に、移動板42と連結した慴動部材25
を渦巻き状に巻きつける回転ドラム45の両側に慴動部
材25を案内する鍔部52を有しこの円周に沿って設け
た複数の歯部53と前記歯部53と係合し回転を規制す
る係止片54と前記係止片54の他端には商品収納棚5
を引出した時は歯部53と係合し、押込んだ時は歯部5
3と離脱させるストッパー片55とを一体にしたストッ
パー部材56が回転自在に軸支したストッパー構造とし
たものである。
【0039】以上のように構成された自動販売機の商品
収納装置について、以下図1から図6を用いてその動作
について説明する。
【0040】まず、販売待機時においては、第一の商品
受け板9に先頭の商品4が、後方より複数の商品4がL
型の移動板42に押し圧され収納されている。
【0041】次に、左側商品通路の販売信号が駆動モー
ター11入力され回転すると駆動軸17が時計方向に回
転すると駆動軸17に固着された第一の商品受け板9と
作動部材21が回転作動する。これにより第二の商品受
け板29の規制部24が水平状態から略逆T字型のカム
形状を有した作動部材21に設けてあるA爪部35が左
側の第二の商品受け板29に当接して上方に回転し規制
部24が傾動すると第一の商品4が上方に移動する最上
段位置にくると第二の商品受け板29のストッパー部2
6が桶状収納ケース18の商品収納路7の前端下部にあ
る制止部材33に当設し慴動部材25を押圧し移動を阻
止させ保持する。これにより2番目の商品を搬出口へ移
動を規制する。
【0042】この位置で、第一の商品受け板9が左側商
品収納路7より外側に回転移動し、第一の商品4が商品
搬送路6へ移動する。そして第二の商品受け板29の規
制部24が滑走面より突出した状態になるので第二の商
品4が阻止され保持される。さらに第一の商品受け板9
が駆動モーター11で駆動軸17で回転し90°位置に
なると位置検知スイッチ36が作動し駆動モーター11
が反時計方向に逆回転すると慴動部材25のロックが解
除されるとともに次に第二の商品受け板29の規制部2
4とストッパー部26が水平状態に戻って位置で検知ス
イッチ36が働くと停止する。
【0043】この時、渦巻き状の弾性部材47により商
品4は搬出口方向へ移動するが第一の商品受け板9も待
機状態に戻っており商品4は商品搬送路6へ落下するこ
となく阻止され止る。
【0044】次に、右側商品通路7の販売信号が駆動モ
ーター11に入力され回転すると駆動軸17が反時計方
向に回転し前記駆動軸17に固着された透過性の第一の
商品受け板9と作動部材21が回転作動する。これによ
り第二の商品受け板29が水平状態から略逆T字型のカ
ム形状を有した作動部材21に設けてあるB爪部37が
右側の第二の商品受け板29に当接して上方に回転し規
制部24が傾動すると商品4が上方に移動する。
【0045】最上段位置にくると第二の商品受け板29
のストッパー部26が桶状収納ケース18の商品収納路
7の前端下部にある制止部材33に当設し慴動部材25
を押圧し移動を阻止させ保持する。これにより2番目の
商品を搬出口への移動を規制する。
【0046】この位置で第一の商品受け板9が右側商品
収納路7より外側に回転移動し第一の商品4が商品搬送
路6へ移動する。そして第二の商品受け板29の規制部
24が滑走面より突出した状態になるので第二の商品4
が阻止され保持される。さらに第一の商品受け板9が駆
動モーター11により駆動軸17で回転し90°位置に
なると位置検知スイッチ36が作動し駆動モーター11
が時計方向に逆回転すると慴動部材25のロックが解除
されるとともに次に第二の商品受け板29の規制部とス
トッパー部26が水平状態に戻って位置で検知スイッチ
36が働くと停止する。
【0047】商品収納路7に商品4がなくなると略レー
ル状の滑走路部材38のL型の移動板42が搬出口方向
へ移動し停止する。
【0048】そして前記移動板42と連結させ商品を載
置し牽引出来る帯状の慴動部材25の途中に設けた作動
用穴48が、商品収納路7の後部まで移動し売切れ作動
部材51の作動用押片50が作動用穴48に入り押片4
9が売切れ検知部10より離脱すると駆動モーター11
内に設けた売切れ検知部10が作動し売切れを感知し、
駆動モーター11の回転が停止する様配線してある。
【0049】次に、商品を収納する場合、商品収納棚5
を手前に引き出し移動板42を後部に押すと慴動部材2
5が回転ドラム45より引き出される力が働く。そして
両側に慴動部材25を案内する鍔部52の複数の歯部5
3が回転し前記歯部53から外れ慴動部材25が移動す
る。移動板42を停止させると係止片54と複数の歯部
53と係合し、任意な位置で移動板42を制止できる。
商品収納棚5を元の位置にセットすると歯部53を離脱
させるストッパー片55が駆動モーター11の本体部に
当り回転ドラム45を回転自在にする。
【0050】このような構成にしてあるため商品収納棚
5の商品収納装置8が薄型で構造が簡単である。また商
品の移動にも大きな力が必要とせず、渦巻き状の弾性部
材の力を小さくできこの為、収納時移動板の移動が大き
な力が必要とせず使い勝手がよい。また搬出時は一時的
に慴動部材の移動を阻止するため、商品の多個出等防止
でき信頼性の高い商品収納装置が提供できる。
【0051】
【発明の効果】以上のように、本発明の自動販売機の商
品収納装置は、第一の商品受け板と駆動軸に固着させた
作動部材と滑走面側に設けた第二の商品受け板が互いに
それぞれの商品収納路に出没させ、商品の移動は渦巻き
状の弾性部材を用いて、慴動部材を回転ドラムに巻きつ
けるので商品を置載し牽引し移動させるので、商品収納
装置が薄く簡単な構造であり渦巻き状の弾性部材の力が
小さくでき移動板の移動がスムーズになり摩擦抵抗の大
きい商品でも弾性部材の動作力を一定に出来る。また移
動板が搬出口一杯まで来ても慴動部材に一定の引っ張り
力を加えられるので最後の商品まで確実に搬出品質が向
上できる。
【0052】また、収納棚に大きさの異なる商品を収納
しても渦巻き弾性部材の力を利用し常に一定の位置まで
送くれるので位置制御や、駆動モーターが不要になり非
常に安価な搬出装置が提供できる。
【0053】また、搬出時は一時的に慴動部材の移動を
阻止する構造であるので、二個目商品規制時、搬出側に
渦巻き状の弾性部材の力が加わらないので多個出くるこ
とがない。さらに不定型容器でも倒れず搬出出来そして
柔らかい商品でも変形せず販売が出来き汎用性の高い商
品収納装置が提供できる。
【0054】また、回転ドラムの回転を任意に規制する
ことが出来るので収納時、移動板を商品の収納個数に応
じて止められるので高い位置での収納棚の収納操作が非
常に簡単な商品収納装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による自動販売機の商品
収納装置の要部側断面図
【図2】本発明の一実施の形態による自動販売機の商品
収納装置の斜視図
【図3】本発明の一実施の形態による商品収納棚の斜視
【図4】本発明の一実施の形態による自動販売機の商品
収納装置の断面図
【図5】図1に示した同商品収納装置の第二の商品受け
板の斜視図
【図6】(a)図1に示した同商品収納装置の販売待機
位置の詳細正面図 (b)図1に示した同商品収納装置の販売待機位置の詳
細側面図
【図7】(a)図1に示した同商品収納装置の作動部材
の時計回り時作動正面図 (b)図1に示した同商品収納装置の作動部材の時計回
り時作動側面図
【図8】(a)図1に示した同商品収納装置の作動部材
の反時計回り時作動正面図 (b)図1に示した同商品収納装置の作動部材の反時計
回り時作動側面図
【図9】図1に示した同商品収納装置の第一の商品受け
板の正面拡大図
【図10】図1に示した同商品収納装置の売り切れ検知
部の要部側断面図
【図11】(a)図1に示した同商品収納装置の売り切
れ時の売り切れ検知部の要部側断面図 (b)図1に示した同商品収納装置の売り切れ時の売り
切れ検知部の斜視図
【符号の説明】
4 商品 5 商品収納棚 7 商品収納路 8 商品搬出装置 9 第一の商品受け板 10 売切れ検知部 12 商品搬送路 18 収納ケース 20 貫通穴 21 作動部材 22 弾性ピン 23 平たく成型した接続部 24 規制部 25 慴動部材 26 ストッパー部 27 角穴 28 貫通穴 29 第二の商品受け板 29A 第二の商品受け板 29B 第二の商品受け板 30 回転部材 31 支持板 32 軸 33 制止部材 36 位置検知スイッチ 38 滑走路部材 39 ロック用爪 42 移動板 43 逆コ字状爪部 44 引掛け用爪 45 回転ドラム 46 ばね取り付けドラム 47 弾性部材 48 作動用穴 49 押片 50 作動用押片 51 売切れ作動部材 52 鍔部 53 歯部 54 係止片 55 ストッパー片 56 ストッパー部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 桶状の商品収納路の前端の搬出口には、
    商品を保持する第一の商品受け板と、第一の商品受け板
    の回動と連動し作動する作動部材と、2番目の商品を搬
    出口へ移動を規制する第二の商品受け板と、商品収納路
    の滑走面で後端より搬出口に慴動自在に架設された移動
    板と、搬出口部で回転する回転部材を有してなり前記移
    動板と連結させ商品を載置し牽引出来る帯状の慴動部材
    を回転部材部でU字状に屈曲させ保持し、他端は商品収
    納路後部で渦巻き状に巻きつける回転ドラムと、前記回
    転ドラムの近傍に設けた渦巻き状の弾性部材と連結さ
    せ、慴動部材を商品収納路内に付勢し往復移動できる自
    動販売機の商品収納装置。
  2. 【請求項2】 桶状の商品収納路の前端の搬出口には、
    商品を保持する第一の商品受け板と、商品収納路の滑走
    面で後端より搬出口に慴動自在に架設された移動板と、
    前記移動板と連結させ商品を載置し搬出側に付勢して牽
    引出来る帯状の慴動部材を有してなり、前記第一の商品
    受け板の後方には、滑走路面に設け2番目の商品を搬出
    口へ移動を規制する規制部と他端は回動により慴動部材
    に当接するストッパー部を回転自在に軸支した第二の商
    品受け板を設け前記第二の商品受け板の回転により慴動
    部材の移動をロック保持する自動販売機の商品収納装
    置。
  3. 【請求項3】 滑走路面に設け2番目の商品を搬出口へ
    移動を規制する規制部と他端は回動により慴動部材に当
    接するストッパー部を回転自在に軸支した第二の商品受
    け板と桶状の収納ケースの商品収納路の前端下部に慴動
    部材の滑りを悪くする制止部材を有してなり前記第二の
    商品受け板の回転により慴動部材の移動をストッパー部
    と制止部材間でロック保持する自動販売機の商品収納装
    置。
  4. 【請求項4】 引出し可能な商品収納棚と前記商品収納
    棚と離脱出来る売切れ検知部と、商品収納路の滑走面で
    後端より搬出口に慴動自在に架設された移動板と、前記
    移動板と連結させ商品を載置し搬出側に付勢して牽引出
    来る帯状の慴動部材と、前記慴動部材の途中に設けた作
    動用穴と、商品収納路の後部で売切れ検知部に当接する
    押片と他端は作動用穴に入る作動用押片を回動自在に軸
    支してなる売切れ作動部材を有してなり、移動板が搬出
    口に来た位置で、作動用押片が作動用穴に入ると前記売
    切れ検知部を作動させることが出来る自動販売機の商品
    収納装置。
  5. 【請求項5】 商品収納路の滑走面で後端より搬出口に
    慴動自在に架設された移動板と、前記移動板と連結した
    慴動部材と前記慴動部材を渦巻き状に巻きつける回転ド
    ラムと前記回転ドラムの円周に沿って設けた複数の歯部
    と前記歯部と係合し回転を規制する係止片と前記係止片
    の他端には商品収納棚を引出した時は歯部と係合し、押
    込んだ時は歯部と離脱させるストッパー片とを一体に回
    転自在に軸支したストッパー部材とを有し商品収納棚を
    引出した時は、任意な位置にて移動板を固定でき、商品
    収納棚収納時は移動板の前方への位置移動の抑制を解除
    される自動販売機の商品収納装置。
  6. 【請求項6】 樋状の商品収納路内の滑走面に後端より
    搬出口に慴動自在に架設され、商品の移動時、倒れを防
    止させる移動板を慴動させる滑走路部材と、前記滑走路
    部材に慴動の高い材質を複数のロック用爪にて着脱自在
    に固着させてなりる自動販売機の商品収納装置。
  7. 【請求項7】 滑走路面に設け2番目の商品を搬出口へ
    移動を規制する第二の商品受け板と、樋状の商品収納路
    内の滑走面に後端より搬出口に慴動自在に架設され、商
    品の移動時、倒れを防止させる移動板を慴動させる滑走
    路部材と前記滑走路部材は途中より滑走路後端位置ま
    で、2番目の商品を搬出口へ移動を規制する第二の商品
    受け板の高さの範囲で傾斜を設けてなる自動販売機の商
    品収納装置。
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