JPH0920463A - 糸条のトラバース装置 - Google Patents
糸条のトラバース装置Info
- Publication number
- JPH0920463A JPH0920463A JP18849095A JP18849095A JPH0920463A JP H0920463 A JPH0920463 A JP H0920463A JP 18849095 A JP18849095 A JP 18849095A JP 18849095 A JP18849095 A JP 18849095A JP H0920463 A JPH0920463 A JP H0920463A
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- Japan
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- traverse
- blades
- yarns
- yarn
- blade
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- Winding Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 同時に綾振られる複数本の糸条がブレードか
ら解放される位置をコンタクトローラから同じ距離とで
き、左右のパッケージの端面の形状が同じとなり綾外れ
が生じない糸条のトラバース装置を提供することを目的
とする。 【構成】 並設された複数個のボビンそれぞれに対し
て、その上流側にボビン軸にほぼ直交し互いに逆方向に
回転する2本の軸を組をなして設け、回転軸にそれぞれ
糸条を綾振るブレードを止着して組をなした2本の回転
軸に取付けたブレードが回転したときに2つの回転面を
形成するようになしたトラバース機構を隣合う組のブレ
ードの回転軌跡が部分的に互いに交差するように複数個
隣接して配置した糸条のトラバース装置において、糸条
を綾振りする際に、糸条が形成する面に対して垂直方向
から見たときに隣接するトラバース機構のそれぞれの回
転軸に止着したブレードが形成する回転面が同じ方向に
一様に傾斜している。
ら解放される位置をコンタクトローラから同じ距離とで
き、左右のパッケージの端面の形状が同じとなり綾外れ
が生じない糸条のトラバース装置を提供することを目的
とする。 【構成】 並設された複数個のボビンそれぞれに対し
て、その上流側にボビン軸にほぼ直交し互いに逆方向に
回転する2本の軸を組をなして設け、回転軸にそれぞれ
糸条を綾振るブレードを止着して組をなした2本の回転
軸に取付けたブレードが回転したときに2つの回転面を
形成するようになしたトラバース機構を隣合う組のブレ
ードの回転軌跡が部分的に互いに交差するように複数個
隣接して配置した糸条のトラバース装置において、糸条
を綾振りする際に、糸条が形成する面に対して垂直方向
から見たときに隣接するトラバース機構のそれぞれの回
転軸に止着したブレードが形成する回転面が同じ方向に
一様に傾斜している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は糸条をボビンに巻き取る
際に用いる糸条の綾振り装置に関し、特に、糸条を互い
に逆方向に回転する組をなした回転羽根の間で糸条を受
け渡しながら多数本の糸条を綾振るようにした装置に関
する。
際に用いる糸条の綾振り装置に関し、特に、糸条を互い
に逆方向に回転する組をなした回転羽根の間で糸条を受
け渡しながら多数本の糸条を綾振るようにした装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来は特開昭5−24740号公報に記
載のように糸条を綾振る回転羽根を取着した2本の回転
軸が組をなして互いに逆方向に回転しており、隣接する
組の回転羽根の1つがが全て同一平面内で互いに同期し
て回転するように構成されていた。
載のように糸条を綾振る回転羽根を取着した2本の回転
軸が組をなして互いに逆方向に回転しており、隣接する
組の回転羽根の1つがが全て同一平面内で互いに同期し
て回転するように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5−24740号公報に記載のトラバース装置では各組
のトラバース機構の取付け高さを異ならしめているの
で、隣接し異なる組に属するトラバース機構の間で糸条
を回転羽根から解放する位置が異なり、このため、複数
のパッケージ間で巻き取られるパッケージの巻幅が異な
る。これにより、それぞれのパッケージの外径が異なっ
たものとなり綾外れが生じるという問題があった。
5−24740号公報に記載のトラバース装置では各組
のトラバース機構の取付け高さを異ならしめているの
で、隣接し異なる組に属するトラバース機構の間で糸条
を回転羽根から解放する位置が異なり、このため、複数
のパッケージ間で巻き取られるパッケージの巻幅が異な
る。これにより、それぞれのパッケージの外径が異なっ
たものとなり綾外れが生じるという問題があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は同時に綾振られる複数本の糸条
がブレードから解放される位置をコンタクトローラから
同じ距離にでき、左右のパッケージの端面の形状が同じ
となり綾外れが生じない糸条のトラバース装置を提供す
ることを目的とする。
がブレードから解放される位置をコンタクトローラから
同じ距離にでき、左右のパッケージの端面の形状が同じ
となり綾外れが生じない糸条のトラバース装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明においては上記の
課題を、並設された複数個のボビンそれぞれに対して、
その上流側に該ボビン軸にほぼ直交し互いに逆方向に回
転する2本の軸を組をなして設け、該回転軸にそれぞれ
糸条を綾振るブレードを止着して前記組をなした2本の
回転軸に取付けたブレードが回転したときに2つの回転
面を形成するようになしたトラバース機構を隣合うブレ
ードの回転軌跡が部分的に互いに交差するように複数個
隣接して配置した糸条のトラバース装置において、トラ
バース装置によって糸条を綾振りする際に、糸条が形成
する面に対して垂直方向から見たときに隣接するトラバ
ース機構のそれぞれの回転軸に止着したブレードが形成
する前記回転面が同じ方向に一様に傾斜していることを
特徴とする糸条のトラバース装置によって達成する。
課題を、並設された複数個のボビンそれぞれに対して、
その上流側に該ボビン軸にほぼ直交し互いに逆方向に回
転する2本の軸を組をなして設け、該回転軸にそれぞれ
糸条を綾振るブレードを止着して前記組をなした2本の
回転軸に取付けたブレードが回転したときに2つの回転
面を形成するようになしたトラバース機構を隣合うブレ
ードの回転軌跡が部分的に互いに交差するように複数個
隣接して配置した糸条のトラバース装置において、トラ
バース装置によって糸条を綾振りする際に、糸条が形成
する面に対して垂直方向から見たときに隣接するトラバ
ース機構のそれぞれの回転軸に止着したブレードが形成
する前記回転面が同じ方向に一様に傾斜していることを
特徴とする糸条のトラバース装置によって達成する。
【0006】ここに本発明の回転面の傾斜度合は各組の
トラバース端においてそれぞれのブレードから糸条が解
放される位置とコンタクトローラまでの距離が同じ距離
になるようすることが好ましい。
トラバース端においてそれぞれのブレードから糸条が解
放される位置とコンタクトローラまでの距離が同じ距離
になるようすることが好ましい。
【0007】
【作用】本発明においては、トラバース装置によって糸
条が綾振りする際に、糸条が形成する面に対して垂直方
向から見たとき隣接するトラバース機構のそれぞれの回
転軸に止着したブレードが形成する面を傾斜させている
ため、綾振りの両端においてブレードから糸条を解放す
る位置が各パッケージについてほぼ同じとなる。このた
め左右のパッケージの端面形状が同じとなり、綾外れが
生じない。
条が綾振りする際に、糸条が形成する面に対して垂直方
向から見たとき隣接するトラバース機構のそれぞれの回
転軸に止着したブレードが形成する面を傾斜させている
ため、綾振りの両端においてブレードから糸条を解放す
る位置が各パッケージについてほぼ同じとなる。このた
め左右のパッケージの端面形状が同じとなり、綾外れが
生じない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の図示した実施例に従い、本発
明を詳細に説明する。図1はコンタクトローラとトラバ
ース装置の正面図、図2は図1におけるA矢印から見た
図、図3は図1のB矢印から見た図、図4は図2におけ
るC部の詳細図、図5は図3におけるX−X断面図を示
す。
明を詳細に説明する。図1はコンタクトローラとトラバ
ース装置の正面図、図2は図1におけるA矢印から見た
図、図3は図1のB矢印から見た図、図4は図2におけ
るC部の詳細図、図5は図3におけるX−X断面図を示
す。
【0009】図5において、1はトラバース機構の本体
を示し、本体1の上部に形成された軸止着孔1aに軸2
が挿着されて本体1に固着されている。
を示し、本体1の上部に形成された軸止着孔1aに軸2
が挿着されて本体1に固着されている。
【0010】中空軸3は円筒状をしており、軸2の下部
に嵌合したベアリング4a、4bによって回転可能に支
持されている。中空軸3の上部外周に外歯歯車3aが一
体的に成形されている。なお、ベアリング4a、4bの
間にディスタンスピース31が装着され、止め輪5は中
空軸3およびベアリング4a、4bを軸2に止めてい
る。
に嵌合したベアリング4a、4bによって回転可能に支
持されている。中空軸3の上部外周に外歯歯車3aが一
体的に成形されている。なお、ベアリング4a、4bの
間にディスタンスピース31が装着され、止め輪5は中
空軸3およびベアリング4a、4bを軸2に止めてい
る。
【0011】中空軸6は円筒状をしており、前述した中
空軸3をその中空部内に収納できる大きさであり、中空
軸6の外周に取着されたベアリング14a、14bを介
して本体1の下側の凹部1b内に回転可能に支持されて
いる。なお15はベアリング押えであり、ボルト16に
より本体に取着され、ベアリング14bを押えている。
空軸3をその中空部内に収納できる大きさであり、中空
軸6の外周に取着されたベアリング14a、14bを介
して本体1の下側の凹部1b内に回転可能に支持されて
いる。なお15はベアリング押えであり、ボルト16に
より本体に取着され、ベアリング14bを押えている。
【0012】本体1の下側に凹部1bが形成され、凹部
1bに連通する開口1cが軸止着孔1aに平行に形成さ
れている。開口1c内に装着されたベアリング8a、8
bにより軸7が本体1に対し回転可能に支持されてい
る。なお、止め輪9はベアリング8aを本体1に固定し
ており、ディスタンスピース10がベアリング8a、8
b間に挿着されている。
1bに連通する開口1cが軸止着孔1aに平行に形成さ
れている。開口1c内に装着されたベアリング8a、8
bにより軸7が本体1に対し回転可能に支持されてい
る。なお、止め輪9はベアリング8aを本体1に固定し
ており、ディスタンスピース10がベアリング8a、8
b間に挿着されている。
【0013】本体1から突出した軸7にネジ歯車11が
止着されるとともに、軸7の下部に外歯歯車7a、7b
が上下に軸7と一体に形成され、または別体に形成の
上、一体的に取着されている。
止着されるとともに、軸7の下部に外歯歯車7a、7b
が上下に軸7と一体に形成され、または別体に形成の
上、一体的に取着されている。
【0014】中空軸6の上部に内歯歯車12がボルト1
3によって締着されている。内歯歯車12は軸7の歯車
7bと噛合して、軸7の回転を中空軸6に伝達する。ま
た、軸7の歯車7aは中空軸3の歯車3aと噛合してお
り、中空軸3へ軸7の回転を伝達する。なお、歯車7b
と12の減速比と、歯車7aと3aとの減速比を等しく
設定し、軸7の回転により中空軸3、6が等速で且つ逆
方向に回転するようにしている。
3によって締着されている。内歯歯車12は軸7の歯車
7bと噛合して、軸7の回転を中空軸6に伝達する。ま
た、軸7の歯車7aは中空軸3の歯車3aと噛合してお
り、中空軸3へ軸7の回転を伝達する。なお、歯車7b
と12の減速比と、歯車7aと3aとの減速比を等しく
設定し、軸7の回転により中空軸3、6が等速で且つ逆
方向に回転するようにしている。
【0015】軸心の回りに等配配置した3本のブレード
17a、17b、17cを一体的に成形してブレード体
17とし、ブレード本体17を中空軸6の下面にボルト
19によって止着している。軸7(図5)が回転すると
ブレード体17は図3において時計方向に回転をするよ
うにしている。
17a、17b、17cを一体的に成形してブレード体
17とし、ブレード本体17を中空軸6の下面にボルト
19によって止着している。軸7(図5)が回転すると
ブレード体17は図3において時計方向に回転をするよ
うにしている。
【0016】同様に軸心回りに等配配置した3本のブレ
ード18a、18b、18cを一体的に成形してブレー
ド体18とし、ブレード本体18を中空軸3の下面にボ
ルト20によって止着している。軸7(図5)が回転す
ると、ブレード体18は図3において反時計方向に回転
をするようにしている。
ード18a、18b、18cを一体的に成形してブレー
ド体18とし、ブレード本体18を中空軸3の下面にボ
ルト20によって止着している。軸7(図5)が回転す
ると、ブレード体18は図3において反時計方向に回転
をするようにしている。
【0017】図3に示すように、ブレード体17の回転
中心bとブレード体18の回転中心aはトラバース方向
にトラバース中心Oからそれぞれ逆方向に所定の距離L
/2だけ偏心して配置されている。ここに、トラバース
端における糸条の受け渡しが確実に行われるように、ト
ラバースの端から中心方向へ移動する側のブレードの長
さが、トラバースの中心方向から端へ移動する側のブレ
ードの長さより長くなるように構成されている。
中心bとブレード体18の回転中心aはトラバース方向
にトラバース中心Oからそれぞれ逆方向に所定の距離L
/2だけ偏心して配置されている。ここに、トラバース
端における糸条の受け渡しが確実に行われるように、ト
ラバースの端から中心方向へ移動する側のブレードの長
さが、トラバースの中心方向から端へ移動する側のブレ
ードの長さより長くなるように構成されている。
【0018】ベアリング押え15にガイドレール21
(図3、図5)が固着され、ブレード体17、18のブ
レードによって運ばれる糸条をガイドレール21の糸案
内部21aに沿って移動させてトラバース速度を所定の
値にする。
(図3、図5)が固着され、ブレード体17、18のブ
レードによって運ばれる糸条をガイドレール21の糸案
内部21aに沿って移動させてトラバース速度を所定の
値にする。
【0019】以上の構成により1つのトラバースユニッ
トU(トラバース機構)が構成されている。すなわち、
トラバースユニットUはパッケージ1個を巻き上げるた
めのユニットであり、本発明のトラバース装置は複数の
パッケージを形成するための装置であって、複数のユニ
ットが隣合う組(隣接するユニット)の回転軌跡が図3
の平面図で見て部分的に互いに交差するとともに、図2
に示すように、糸条を綾振りする際に糸条が形成する面
に対して垂直方向から見たときに隣接するそれぞれのユ
ニットが水平な直線Hに対して一様に所定の角度αをな
して傾斜して配設されている。
トU(トラバース機構)が構成されている。すなわち、
トラバースユニットUはパッケージ1個を巻き上げるた
めのユニットであり、本発明のトラバース装置は複数の
パッケージを形成するための装置であって、複数のユニ
ットが隣合う組(隣接するユニット)の回転軌跡が図3
の平面図で見て部分的に互いに交差するとともに、図2
に示すように、糸条を綾振りする際に糸条が形成する面
に対して垂直方向から見たときに隣接するそれぞれのユ
ニットが水平な直線Hに対して一様に所定の角度αをな
して傾斜して配設されている。
【0020】ここに、1つのユニットの傾斜角度αは、
図4に示すように、ブレード体17、18のブレードに
よって運ばれた糸条が左右のトラバース端においてブレ
ードから解放される各位置が実質的に1つの水平直線H
上に載るか、水平直線Hの極近傍に位置するように設定
されている。
図4に示すように、ブレード体17、18のブレードに
よって運ばれた糸条が左右のトラバース端においてブレ
ードから解放される各位置が実質的に1つの水平直線H
上に載るか、水平直線Hの極近傍に位置するように設定
されている。
【0021】すなわち、図3においてブレード17aに
よって右から左方向へ運ばれた糸条は左側のトラバース
端においてブレード18aと出会い、ブレード18aに
よって糸条がブレード17aから解放され、次いで、ブ
レード18aによって左から右方向へ運ばれ、右のトラ
バース端においてブレード18aとブレード17cが出
会い、ブレード17aによって糸条がブレード18aか
ら解放され、同様にして逆方向へ糸条が運ばれる。以下
同様にして順次糸条が綾振りされる。従って、1つのト
ラバースユニットについて見た場合に、左側のトラバー
ス端における糸条のブレード17aから解放される位置
と右側のトラバース端における糸条のブレード18aか
ら解放される位置とが1つの水平な直線H上に載るか、
極近傍に位置するように設定されている。
よって右から左方向へ運ばれた糸条は左側のトラバース
端においてブレード18aと出会い、ブレード18aに
よって糸条がブレード17aから解放され、次いで、ブ
レード18aによって左から右方向へ運ばれ、右のトラ
バース端においてブレード18aとブレード17cが出
会い、ブレード17aによって糸条がブレード18aか
ら解放され、同様にして逆方向へ糸条が運ばれる。以下
同様にして順次糸条が綾振りされる。従って、1つのト
ラバースユニットについて見た場合に、左側のトラバー
ス端における糸条のブレード17aから解放される位置
と右側のトラバース端における糸条のブレード18aか
ら解放される位置とが1つの水平な直線H上に載るか、
極近傍に位置するように設定されている。
【0022】加えて、各ユニットのブレード体17、1
8のブレードによって運ばれた糸条が左右のトラバース
端においてブレードから解放される各位置についても前
述の1つの水平直線H上に実質的に載るか、水平直線H
の極近傍に位置するように各ユニットの傾斜角度αおよ
び設置位置を設定している。
8のブレードによって運ばれた糸条が左右のトラバース
端においてブレードから解放される各位置についても前
述の1つの水平直線H上に実質的に載るか、水平直線H
の極近傍に位置するように各ユニットの傾斜角度αおよ
び設置位置を設定している。
【0023】本発明の傾斜角度αは上述の構成となれば
よいが、具体的には、隣接する2つのトラバースユニッ
トのそれぞれの上側のブレードの回転面が互いに重なら
なくなる下側臨界角度βを越え、隣接する2つのトラバ
ースユニットのうち上側のブレードの回転面と他のトラ
バースユニットの下側のブレードの回転面とが互いに重
ならなくなる上側臨界角度β′以下の範囲に、すなわ
ち、β<α≦β′に設定する。好ましくは、本発明の傾
斜角度αを、1つのトラバースユニットにおいて左右の
トラバース端において上下のブレードから糸条を解放す
る位置が実質的に同じになり、すなわち、上下のブレー
ドの厚さ方向の中心が水平線Hの上に実質的に載る角度
γになるようにα≒γ程度とする。
よいが、具体的には、隣接する2つのトラバースユニッ
トのそれぞれの上側のブレードの回転面が互いに重なら
なくなる下側臨界角度βを越え、隣接する2つのトラバ
ースユニットのうち上側のブレードの回転面と他のトラ
バースユニットの下側のブレードの回転面とが互いに重
ならなくなる上側臨界角度β′以下の範囲に、すなわ
ち、β<α≦β′に設定する。好ましくは、本発明の傾
斜角度αを、1つのトラバースユニットにおいて左右の
トラバース端において上下のブレードから糸条を解放す
る位置が実質的に同じになり、すなわち、上下のブレー
ドの厚さ方向の中心が水平線Hの上に実質的に載る角度
γになるようにα≒γ程度とする。
【0024】ここに、上記のβ、β′およびγを数式で
表すと、次式で求まる値である。 β=tan−1(ブレードの厚さ/隣接するトラバース
ユニットの間隔) β′=tan−1(ブレードの外寸法/隣接するトラバ
ースユニットの間隔) γ=tan−1(逆回転するブレードの間隔/トラバー
スストローク) なお、隣接するトラバースユニットの間隔とは隣接して
配置された2つのトラバースユニットの対応する位置の
間の距離であり、ブレードの外寸法とは上下2枚のブレ
ードの厚さとその間の隙間とを足した値であり、逆回転
するブレードの間隔とは上下のブレードのセンター間距
離(所謂ピッチ)であり、トラバースストロークとは1
つのトラバースユニットの綾振り長さである。
表すと、次式で求まる値である。 β=tan−1(ブレードの厚さ/隣接するトラバース
ユニットの間隔) β′=tan−1(ブレードの外寸法/隣接するトラバ
ースユニットの間隔) γ=tan−1(逆回転するブレードの間隔/トラバー
スストローク) なお、隣接するトラバースユニットの間隔とは隣接して
配置された2つのトラバースユニットの対応する位置の
間の距離であり、ブレードの外寸法とは上下2枚のブレ
ードの厚さとその間の隙間とを足した値であり、逆回転
するブレードの間隔とは上下のブレードのセンター間距
離(所謂ピッチ)であり、トラバースストロークとは1
つのトラバースユニットの綾振り長さである。
【0025】各トラバースユニットの上部には、トラバ
ース方向に水平な軸24が延在している。軸24のトラ
バース装置の外側に近い一端部には駆動モータ(図示せ
ず)が連結されるとともに軸24にネジ歯車24a、2
4b、24c、24d、24eが等間隔で止着され、各
ネジ歯車24a〜24eはそれぞれのユニットUの軸7
の上部のネジ歯車11と係合しモータによってそれぞれ
のユニットUの軸7は同じ方向へ回転される。ここに、
各ネジ歯車24a〜24eとネジ歯車11は、軸24の
回転をそれにほぼ直交した各ユニットUの軸7に伝達で
きればよく、例えばウォームとウォームホィールの組み
合わせ、傘歯車の組合わせなどとすることができる。
ース方向に水平な軸24が延在している。軸24のトラ
バース装置の外側に近い一端部には駆動モータ(図示せ
ず)が連結されるとともに軸24にネジ歯車24a、2
4b、24c、24d、24eが等間隔で止着され、各
ネジ歯車24a〜24eはそれぞれのユニットUの軸7
の上部のネジ歯車11と係合しモータによってそれぞれ
のユニットUの軸7は同じ方向へ回転される。ここに、
各ネジ歯車24a〜24eとネジ歯車11は、軸24の
回転をそれにほぼ直交した各ユニットUの軸7に伝達で
きればよく、例えばウォームとウォームホィールの組み
合わせ、傘歯車の組合わせなどとすることができる。
【0026】各トラバースユニットの下方にコンタクト
ローラ22(図1)が設けられており、トラバースユニ
ットUで綾振られた糸条をコンタクトローラ22にプリ
ントして、コンタクトローラ22と接触して回転するボ
ビンホルダ(図示せず)上に巻取る。
ローラ22(図1)が設けられており、トラバースユニ
ットUで綾振られた糸条をコンタクトローラ22にプリ
ントして、コンタクトローラ22と接触して回転するボ
ビンホルダ(図示せず)上に巻取る。
【0027】
【発明の効果】本発明によればブレードから解放される
糸条の位置がコンタクトローラから同じ距離となるため
左右のパッケージの端面の形状が同じとなり綾外れが防
止でき、巻姿等の商品価値が向上する。
糸条の位置がコンタクトローラから同じ距離となるため
左右のパッケージの端面の形状が同じとなり綾外れが防
止でき、巻姿等の商品価値が向上する。
【図1】コンタクトローラとトラバース装置の正面図で
ある。
ある。
【図2】図1におけるA矢印から見た図である。
【図3】図1のB矢印から見た図である。
【図4】図2におけるC部の詳細図である。
【図5】図3におけるX−X断面図である。
1 トラバース機構の本体 1a 軸止着孔 1b 凹部 2 軸 3 中空軸 3a 歯車 4a ベアリング 4b ベアリング 6 中空軸 7 軸 7a 歯車 12 内歯歯車 17 ブレード体 18 ブレード体 H 水平直線 U トラバースユニット
Claims (2)
- 【請求項1】 並設された複数個のボビンそれぞれに対
して、その上流側に該ボビン軸にほぼ直交し互いに逆方
向に回転する2本の軸を組をなして設け、該回転軸にそ
れぞれ糸条を綾振るブレードを止着して前記組をなした
2本の回転軸に取付けたブレードが回転したときに2つ
の回転面を形成するようになしたトラバース機構を隣合
う組のブレードの回転軌跡が部分的に互いに交差するよ
うに複数個隣接して配置した糸条のトラバース装置にお
いて、トラバース装置によって糸条を綾振りする際に、
糸条が形成する面に対して垂直方向から見たときに隣接
するトラバース機構のそれぞれの回転軸に止着したブレ
ードが形成する前記回転面が同じ方向に一様に傾斜して
いることを特徴とする糸条のトラバース装置。 - 【請求項2】 前記各組のトラバース端において前記そ
れぞれのブレードから糸条が解放される位置とコンタク
トローラまでの距離が同じ距離になるようにしたことを
特徴とする糸条のトラバース装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18849095A JPH0920463A (ja) | 1995-07-01 | 1995-07-01 | 糸条のトラバース装置 |
| TW085107882A TW389800B (en) | 1995-07-01 | 1996-06-29 | Yarn traverse apparatus |
| KR1019960025621A KR970006572A (ko) | 1995-07-01 | 1996-06-29 | 방사 트래버스 장치 |
| CN96107107A CN1075789C (zh) | 1995-07-01 | 1996-07-01 | 纱线横动装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP18849095A JPH0920463A (ja) | 1995-07-01 | 1995-07-01 | 糸条のトラバース装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0920463A true JPH0920463A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=16224649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18849095A Pending JPH0920463A (ja) | 1995-07-01 | 1995-07-01 | 糸条のトラバース装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0920463A (ja) |
-
1995
- 1995-07-01 JP JP18849095A patent/JPH0920463A/ja active Pending
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