JPH09205135A - 基板をチャックから脱着するリフトピン - Google Patents

基板をチャックから脱着するリフトピン

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JPH09205135A
JPH09205135A JP34205796A JP34205796A JPH09205135A JP H09205135 A JPH09205135 A JP H09205135A JP 34205796 A JP34205796 A JP 34205796A JP 34205796 A JP34205796 A JP 34205796A JP H09205135 A JPH09205135 A JP H09205135A
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JP34205796A
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Peter K Loewenhardt
ケイ. ロエヴェンハルツ ピーター
Hanawa Hiroji
ハナワ ヒロジ
Raymond Gristi
グリスティ レイモンド
Zeyao In Gerald
ゼヤオ イン ジェラルド
Ii Yan
イー ヤン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、プロセスチャンバ内の静電チャッ
クにより保持された基板を脱チャックするために用いら
れるリフトピンに関する。 【解決手段】 本発明のリフトピンは、移動可能な細長
い部材であって基板をチャックから上げ下げに適するチ
ップを有するものであり、基板と電流シンク間が電気的
に結合されているものである。電気伝導路は、少なくと
も、(1)周波数選択フィルタであって、RF電流をフィ
ルタして実質的にRF電流がフィルタを流れないように
するもの、又は抵抗であって、RF電流により生じる電
圧を少なくとも約50%減少させるに十分な抵抗値を有
するものを備える。リフトピンは、基板の残留静電荷を
電流シンクに放電させ、プロセスチャンバ内でプラズマ
発生し、プラズマを基板に引き付けるために使用される
RF電流を実質的に電流シンクへの流れを抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセスチャンバ
内の静電チャックにより保持された基板を脱チャックす
るために用いられるリフトピンに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体プロセスにおいては、リフトピン
は、半導体基板をプロセスチャンバ内で基板を保持する
ために用いられるチャック上に上げ下げするために使用
される。通常、ロボットアームが基板をプロセスチャン
バの上方部に移送し、そこで、基板は、チャックを通し
て上方向に延びているリフトピン上に置かれる。リフト
ピンは、その後プロセスチャンバの下方部に下げられて
チャック上の基板に堆積を行う。その後、ロボットアー
ムはチャンバから引き抜かれる。
【0003】通常静電チャックは基板を静電的に引き付
け、基板をプロセスチャンバ内に基板のプロセス中保持
するものである。静電チャックは単極または両極チャッ
クがある。単極静電チャックは、単一の電極を有し、基
板と電極に逆の静電荷を蓄積する。プロセスチャンバ内
で形成されるプラズマと共同して操作するものである両
極チャックは、非プラズマチャンバ内で使用可能であ
り、通常2またはそれ以上電極を含み、逆向きの電場を
維持して逆向きの静電荷を電極および基板に誘導するも
のである。基板及びチャックの電極に対向する静電荷が
あることは、基板を静電的にチャックに保持させる。通
常、チャックの電極は静電的に、DC電圧、若しくは低
周波AC電圧により基板に対してバイアスされている。
また、通常、プロセスチャンバ内のプラズマは、(i)チ
ャンバ周りに巻かれるインダクターコイルに高周波数R
F電流をかけること、(ii)チャナB内のプロセス電極を
使用して容量結合すること、または(iii)誘導及び容量
結合の両方により形成される。
【0004】基板のプロセス終了後、チャック電極へ供
されるDC電圧は基板を切り放すために止められ、リフ
トピンがチャックの穴を通じて上方へ持ち上がり基板に
対し押し上げることにより基板をチャックから離す。ロ
ボットアームがその後基板の下側に差込まれ、プロセス
された基板をチャンバから取りだす。
【0005】従来のリフトピンの1つの問題が生じるの
は、リフトピンが基板をチャックから切り放そうとする
場合である。基板に残留する静電荷は、基板とチャック
間に吸引力を生じ、そのことが、基板をチャックに、電
圧を止めてもなを付着させる。上方に押し上げるリフト
ピンは基板を痛めるかまたは破壊するおそれがある。こ
の問題は、さらに悪いこととなるのは、リフトピンがセ
ラミック物質でできている場合である。静電的に絶縁性
のセラミックピンは、基板の残留静電荷をトラップし、
それにより、リフトピンが基板に対し押し上げる時にチ
ャックに基板が付着し、結果として基板を傷つけるか、
破壊する。
【0006】1つの解決手段は、静電的に接地された金
属リフトピンを使用することであり、基板の残留電荷を
リフトピンを通じて放電させるものである。しかしなが
ら、金属ピンはまた、チャンバ内のプラズマを発生さ
せ、そのプラズマを基板に引き付けるべく使用される高
周波数のRF電流を、金属ピンを通じて、チャンバの下
部へと伝達させる。これによりチャンバの下部にプラズ
マが形成され、金属部材の浸食の原因となり、プラズマ
発生の電力を浪費することとなる。また、そのプラズマ
は、プロセスチャンバの下部を加熱し、その部分上に堆
積物を形成させる。
【0007】それゆえ、基板の残留静電荷を放電させ、
基板をチャックから脱着する際の基板の損傷や破壊を防
ぐためのリフトピンの要求がある。さらに望ましいこと
は、リフトピンが、プラズマ発生用のRF電流のプロセ
スチャンバの下部への伝達を減少させるものであること
である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、リフトピン
であって、残留静電荷によりチャックに保持されている
基板であって、RF電流を用いて形成されるプラズマ内
でプロセスされたものを、チャックから脱着させること
が可能なものを提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、リフトピンで
あって、残留静電荷によりチャックに保持されている基
板であって、RF電流を用いて形成されるプラズマ内で
プロセスされたものを、チャックから脱着させることが
可能なものを提供する。リフトピンは、移動可能な延び
た部材であって、チャックから基板を上下させるに適す
るチップを有し、基板と電流シンク間に電気的伝導路を
形成することができるものを有する。1つの例において
は、移動可能な延びた部材の電気的伝導路は、少なくと
も次の1つを有する:(1)周波数選択フィルターであっ
て、そこに流れるRF電流をフィルターして実質的にR
F電流がフィルターを通らないようにするもの、又は
(2)抵抗であって、そこを通じるRF電流により引き起
こされる電圧をを少なくとも約50%上昇させるに十分
な抵抗値を有するもの。他の例においては、移動可能な
延びた部材の電気的伝導路は、少なくとも次の1つを有
する:(1)電流制限装置(current limiter)であって、そ
こを通じるRF電流の流れを制限し、実質的にすべての
基板の残留静電荷をそこを通じて流すもの;又は(2)電
圧減少装置(voltage reducer)であって、そこを通じる
RF電流により生じる電圧を減少させ、実質的にすべて
の基板の残留静電荷をそこを通じて流すもの。リフトピ
ンは、チャンバ内のプラズマを形成し、プラズマを基板
に引き付けるべく使用されるRF電流を実質的に電流シ
ンクには流すことなく基板の残留静電荷を電流シンクに
放電させる。
【0010】さらに、本発明は、支持体に複数の延びた
部材を有するリフトピンアセンブリに関するものであ
る。少なくとも1つの延びた部材は、(i)基板に接触す
るに適当な、電気伝導的な上部部分と、(ii)電流シンク
に電気的に結合するに適当な電気伝導的な下部部分と、
(iii)上で記載した周波数選択フィルター又は抵抗を含
む中間部分とを有するものである。
【0011】本発明はまた、プラズマプロセスチャンバ
に関するものであり、(a)プロセスチャンバ内にプロセ
スガスを供給するためのガス供給装置、(b)プロセスガ
スプラズマを形成するためのプラズマ発生装置、(c)静
電荷を用いて基板を保持する静電チャックを有するもの
である。複数のリフトピンが、基板を静電チャックから
持ち上げるか、下げるために設けられる。少なくとも1
つのリフトピンが基板と電流シンク間の電気的伝導路を
形成可能である。電気的伝導路は上で記載した周波数選
択フィルター又は抵抗を有する。
【0012】さらに、本発明は、残留静電荷で静電的に
チャックに保持されている基板をチャックから脱着する
方法であって、基板がRF電流を使用して形成されたプ
ラズマ中でプロセスされるものである。本方法は、次の
ステップを有するものである:(a)RF電流を電流シンク
に実質に流さないで、基板の静電荷を電流シンクへ放電
すること、及び(b)基板の静電荷が実質的に放電された
後に基板を静電チャックから持ち上げること。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、静電荷によりチャック
に保持されつぁ基板をチャックから脱着する装置及び方
法を提供する。装置は特にプラズマプロセスであって、
RF電流が基板をプロセスするためにプラズマを発生す
るものに適している。そのようなプラズマプロセスの例
には、プラズマ励起化学蒸発堆積装置、スパッタリング
装置、イオン注入装置、及びプラズマエッチングまたは
反応性イオンエッチング装置が含まれる。
【0014】半導体基板15のプラズマプロセスに適し
た例示的に装置10が図1に示されている。ここで示さ
れる装置10の特定の実施例は、基板15のプラズマプ
ロセスに適したものであり、本発明を説明的に示すもの
であって、本発明の制限するためのものではない。例え
ば、本発明は、非プラズマプロセスにも使用可能であ
り、半導体製造以外の製造プロセスにも使用可能であ
る。
【0015】装置10は一般的に、閉鎖型のプロセスチ
ャンバであって、上部部分22と、下部部分24を有
し、壁により取り巻かれている。プロセスガスはガス供
給装置30を通じてチャンバ20に導入される。プロセ
スガスは、上部部分22においてプラズマ形成のため誘
導的に結合されうるものであって、チャンバ20の周り
を巻くインダクターコイル35、又はチャンバ20内で
プロセス電極40aと40bにより容量的に結合されて
いるものである。誘導または容量的結合を組合せたもの
もチャンバ内でより均一でまたはより方向性のあるプラ
ズマを形成するために用いることが可能である。排気マ
ニホールド45はチャンバ20からの消費ガス及びプロ
セスガス副生成物を除くために設けられる。
【0016】装置10はまた、基板をプロセスする間に
シリコンウエハのような半導体基板15を保持するため
に使用される静電チャック50を有する。通常の静電チ
ャック50は、静電部材55を有し、この部材は1また
は2以上の絶縁された電極60を含むものである。チャ
ック50はプロセスチャンバ20内に支持体65により
安全に保持されている。電気コネクタ70は電気的、チ
ャック内の電極60を、チャックに電力供給するに適し
た従来型の静電チャック電力供給源75に結合する。
【0017】プラズマプロセスにおいて、基板15は静
電部材55上に置かれ、その部材55は、チャック電力
源75により基板15に対し電気的にバイアスされてい
る。プロセスガスはプロセスチャンバ20へガス供給装
置30を経て導入される。プラズマは、プロセスガスか
ら、高周波RF源電流をインダクタコイル35に電力源
80を用いて供給することにより形成されるか、及び/
又は高周波RF電力をプロセス電極40a,40bへ、
バイアス電力源82を用いて供給することにより容量的
に形成され得る。プラズマを誘導的にまた容量的に形成
し、プラズマを基板15に引き付けるために用いられる
RF周波数は、通常は、約1.5MHzであり、より典
型的には約1.8MHzから約20MHzである。プラ
ズマプロセスにおいては、チャック50の電極60に供
給される電圧は、電極に蓄積される静電荷を生じる原因
となり、チャンバ内のプラズマは電気的に荷電された種
であって、基板に蓄積される反対の極性を有するものを
与える。蓄積された反対の静電極性の電荷は、基板とチ
ャック内の電極間に吸引力を生じ、基板15をチャック
50に静電的に保持するようにされる。2つの電極を有
する両極性チャックは、その2つの電極を、お互いに対
して、基板15をチャック50に保持するように静電荷
を生じるようにバイアスすることにより電気的に操作す
るものである。
【0018】プロセスチャンバ10の下部部分24は、
リフトピンアセンブリを有するものであり、そのアセン
ブリは、基板を静電チャック50上で上げ下げするため
に使用されるものである。適したリフトピンアセンブリ
85は、C型したリングのような支持体90であって、
支持体90のまわりに設けられた複数のリフトピン95
を有するものである。好ましくは、少なくとも3つ、よ
り好ましくは4つのリフトピン(図示せず)が支持体9
0に対称的に設けられ、基板15が均一圧力によりチャ
ック50から持ち上げら得るものである。支持体90は
リフトベロー100に取り付けられており、そのリフト
ベローは支持体90を上げ下げ可能であり、それにより
チャック50にある穴を通じて、リフトピンを、基板を
チャックから上げ下げするために、上げ下げするもので
ある。
【0019】図2を参照して、本発明によるリフトピン
95は、残留静電荷によりチャックに保持された基板1
5を、電流シンク105を使用してチャックから脱着す
るに適したものである。一般的には、リフトピン95
は、移動可能な細長い部材110であって、チャックか
ら基板を上げ下げするに適したチップ115を有するも
のである。少なくとも1つのリフトピン95は、基板と
電流シンク105間に電気的導電路120を形成するこ
とが可能なものである。電圧減少装置125a又は電流
制限装置125bは、細長い分際110の電気的伝導路
120について直列に結合されている。電圧減少装置1
25aは、プラズマを形成し、基板に引き付けるために
用いられるRF電流みより生じる電圧を減少することに
より操作するものであり、一方電流制限装置125b
は、そこを通じるRF電流の流れを制限することで操作
する。これにより、電圧減少装置125a又は電流制限
装置125bは、実質的に全ての基板15上の残留静電
荷をそこを通じて流し、プロセスチャンバ内でプラズマ
を形成してプラズマを基板に引き付けるために用いられ
るRF電流を電流シンク105へ実質的に流れなくする
ものである。
【0020】他の実施態様においては、電流制限装置1
25bは、周波数選択フィルタであって、実質的に選択
された周波数の電流のみを基板15から電流シンク10
5へ流すものを有するものである。周波数選択フィルタ
は、ある周波数を有する電流を通じる又は「通す」もの
であり、他の周波数を有する電流を減少させる又は「さ
えぎる」ものである。好ましくは、周波数選択フィルタ
は、そこを通ずる第1の低周波数側の周波数(基板のD
C又は低周波数残渣静電荷に対応する)電流は通し、そ
こを通ずる第2の高周波数側の周波数((プラズマ生成
およびプラズマを基板に引き付けるためのRF電流の周
波数に対応する)を実質的に通さないものである。基板
15にある残留静電荷は、DC電流が静電チャック50
を操作するために使用される場合のDC荷電(周波数ゼ
ロ)のような低周波荷電であるか、又は、AC電流が静
電チャックを操作するに使用される場合の低周波数AC
荷電である通常第2の高RF周波数は少なくとも約0.
5MHzであり、第1の残留荷電周波数よりも低い。第
1の周波数は通常約100Hzよりも低い周波数を有
し、第2の周波数は少なくとも約1MHzの周波数を有
する。
【0021】低周波静電残留電荷による静電チャック5
0に保持される基板15をチャックから脱着するため
に、リフトピンは持ち上げられ、基板15に対して電気
的に接触される。電圧減少装置125aが使用される場
合には、基板15の残留静電荷は電流シンク105に放
電される、一方プラズマ発生及びプラズマを基板に引き
付けるために使用される高周波RF電流は、実質的に減
少され、それによりチャンバの下部部分にプラズマ形成
は実質的におこらない。電流制限装置125bを使用し
た場合は、基板15の残留静電荷は電流シンク105に
放電され、実質的に、高周波RF電流の電流シンクへの
伝導がない。基板15は、基板15の残留静電荷が実質
的に放電した後にチャックから持ち上げて離される。好
ましくは、より速くプロセス生産するために、基板15
の残留静電荷が電流シンクに放電している間リフトピン
95は上方向に連続的に持ち上げられるものである。そ
のようにして、リフトピンが連続的に上方向に移動する
間に、基板15の残留静電荷は、基板15が破壊される
ことなくチャック50から取り外されるに十分短時間内
で好ましく電流シンクに放電される。
【0022】図2に示されるように、好ましい構成にお
いては、リフトピン95のそれぞれは、細長い部材11
0であって、(a)基板15を上げ下げするに適したチッ
プ115を有する電気伝導的な上部部分130と、(b)
中央部分135であって、電圧減少装置125a又は電
流制限装置125bを備えるものと、(c)電気伝導的な
下部部分140であって、電流シンク105への電気的
結合に適したものとを備える。電気伝導的な上部部分1
30と、電気伝導的な下部部分140は、金属又は他の
固体伝導物質であって、電流に対して低抵抗を有するも
のでできている。上部部分130はまた、柔軟性物質の
層であって、基板に、リフトピン95が基板15に対し
て上方向に押し上げられる場合に損傷を与えることを防
止するためのものを備えることが可能である。
【0023】リフトピン95のそれぞれの中心部分13
5は、好ましくは、硬い電気絶縁性鞘部であって、電圧
減少装置125a又は電流制限装置125bを設け得る
サイズのものを有する。絶縁性鞘部は上部部分130、
及び下部部分140に機械的に結合され、リフトピン9
5が、基板15をチャック50から持ち上げる場合にそ
のロードに耐え得るものである。好ましくは、絶縁鞘部
は、どのような電気絶縁性の重合体からできていてもよ
く、例えばポリイミド、ポリケトン、ポリエーテルケト
ン、ポリスルホン、ポリカーボネート、ポリスチレン、
ナイロン、ポリビニルクロリド、ポリプロピレンポリエ
ーテルケトン、ポリエーテルスルホン、ポリエチレンテ
レフタレート、フルオロエチレンプロピレン共重合体、
シリコン、及びゴムである。好ましくは、絶縁鞘部は、
50℃を越える温度、より好ましくは100℃を越える
温度に抵抗性であって、リフトピン95が高温プロセス
に使用可能となるものである。通常、絶縁鞘部は、約1
13Ωから1020オームの範囲である。絶縁鞘部の厚み
は通常約1mmから約5mmの範囲である。
【0024】リフトピンの好ましい構成が図3に示され
る。この構成では、リフトピン95は金属性の上部部分
と下部部分130、140を有し、中心部分135であ
って、それらの間に設けられた重合性の絶縁鞘部を共に
有する。リフトピン95の中心部分135は、電圧減少
装置125a又は電流制限装置125bを設ける。保持
アセンブリ145a、145bは、電圧減少装置125
a又は電流制限装置125bの電気伝導を、リフトピン
95の上部部分及び下部部分に電気的な接触を維持する
ために使用されるものである。保持アセンブリ145
a、145bは、相対するホルダーピン150a、15
0bからなり、それらのピンは、(i)凹面上ヘッド15
5a、155bであって、抵抗の電気伝導路を受け取る
大きさであるものと、(ii)筒状のジャケット165a、
165bに適合する尾部160a、160bとを備える
ものである。保持ピンの尾部に位置するバネ170a、
170bは、筒状ジャケット165a、165bの内部
に適合するものである。絶縁鞘部135は示されるよう
に、上部部分及び下部部分130、140を通すように
設けられ、バネ170a、170b及び保持ピン150
a、150bは、電圧減少装置125a又は電流制限装
置 125bとの安全な電気的接触を保持する。リフト
ピンの下部部分140は、電流シンク105のような地
面に電気的に結合されている。この構成は、電圧減少装
置125a又は電流制限装置125bは、リフトピン9
5の上部又は下部部分130、140を反対に回して簡
単に電圧減少装置125a又は電流制限装置125bを
交換可能であるので有利である。交換は、電圧減少装置
125a又は電流制限装置125bが高電流負荷による
短絡した場合、又は、腐食性プラズマプロセス環境下で
の腐食による場合に必要となる。
【0025】電流制限装置125aとして周波数選択フ
ィルタの構成については以下記載する。通常周波数選択
フィルタは、基板15の低周波の残留静電荷を電流シン
クへ放電することが可能なローパスフィルタを有する。
ローパスフィルタのパスバンドは、DC電流から、無限
大カットオフ高周波まで拡張され、ローパスフィルタが
実質的に、プラズマを発生し、プロセスチャンバに向け
るために使用される高周波RF電流の流れを阻止するも
のである。好ましくは、ローパスフィルタは、高周波数
RF電流の流れを阻止しつつ、基板15の残留静電荷を
電流シンクへ放電するべく約10MHz、より好ましく
は1MHzよりも小さいカットオフ周波数を有するもの
である。好ましくは、周波数選択フィルタは、そこを通
じる第一のより低い残留静電荷周波数を有する電流の少
なくとも90%の電流を通し、かつ第2のより高いRF
周波数を有する電流の約10%以下の電流を通すもので
ある。
【0026】基板15の残留静電荷をリフトピン95の
ローパスフィルタを通じて放電するに要する時間は、リ
フトピン95がチャックから上方向へ持ち上げられる速
度により制限される。そのように、放電の時間は、(i)
リフトピン95の上昇速度と、(ii)基板15のレジリエ
ンスと柔軟性の関数である。好ましくは、ローパスフィ
ルタは、基板15とチャック50の間の静電引力が、基
板15がリフトピン95によりチャック50から持ち上
げられる際に、基板を曲げたり破壊したりしない程度の
十分に短時間に基板の残留電荷を放出するものである。
通常リフトピンが静電チャック50から基板15を持ち
上げるのに約10ミリ秒必要である。さらに、プラズマ
プロセスにおいては、基板の残留静電荷は一般には、D
C荷電又は約100Hzより低い低周波数AC電荷を有
するものであり、上記時間は約10ミリ秒以下である。
そのように、好ましくは、ローパスフィルタは基板の残
留静電荷を約10ミリ秒以下、より好ましくは100ミ
リ秒以下で放電するものである。
【0027】周波数選択フィルタは、通常、リフトピン
95の導電路120に電気的に直列に結合するインダク
タを有する誘導回路である。インダクタのインダクタン
スは、そこを通じる高周波RFの流れに抵抗するように
選択されている。RFシグナルへのインダクタのインピ
ーダンスは次の式で与えられる: XL=2πfL <1> ここでXLは、オームで表したインダクティブリアクタ
ンスであり、fはRF電流をHzで表したものであり、
またLはインダクタのインダクタンスをHで表したもの
である。基板15と、静電チャック50の中の電極と、
及びインダクタの組合せはインダクタ−キャパシタ回路
を形成する。インダクタ及びキャパシタが平行に直列で
結合される場合、それらは次式で定義される共鳴周波数
F<res>を有する共鳴回路を形成する。
【0028】 F<res>=XL/2πL <2> ここでLはインピーダンスをHで表し、XLはインピー
ダンスをΩで表したものである。基板15の低周波数残
留静電荷を、高周波数RF電流を阻止しつつ周波数選択
フィルタを通じて流すためには、インダクタ回路の共鳴
周波数は、RF電流の周波数より高くするべきである。
RF回路の周波数に依存して、インダクタのインダクタ
ンスの適当な値は、インダクタ回路の共鳴周波数がRF
電流の周波数より大きくなるように選択される。好まし
くは、インダクタのインダクタンス値は、約10μHか
ら約1、000μHの範囲であり、より好ましくは、約
100μHから約500μHの範囲である。
【0029】本発明の他の実施態様においては、電圧減
少装置125aは、リフトピン95で定義される電気的
伝導路120と直列に結合した抵抗を有する。抵抗はそ
こを流れるRF電流により引き起こされる電圧を少なく
とも約50%、より好ましくは少なくとも75%減少さ
せるべく十分に大きな抵抗値を有する。抵抗は、抵抗が
基板の残留静電荷を放電し、しかもプラズマ発生及びプ
ラズマを基板に引き寄せるべく用いられるRF電流の電
圧を、高周波数RF電流がチャンバの下部部分でプラズ
マを発生しないように十分低いレベルの電圧に降下させ
るに十分高い抵抗値を有するものである。
【0030】抵抗の抵抗値は、基板の残留静電荷の放電
のための時間の長さに影響する。これは、抵抗、基板1
5及びチャック50は時定数R*Cを有するRC回路を
形成するからである。ここでCはファラッドで表したキ
ャパシタンスであり、RはΩで表した抵抗値である。時
定数とは、電圧が供給された後、その完全な電化の約6
3%に到達するのに必要となる秒数である。従って、基
板15とチャック50のキャパシタンスに依存して、抵
抗値は、リフトピン95が基板15をチャック50から
持ち上げる速度により制限されるように望ましい時定数
を得るように選択される。通常、静電的に荷電された基
板15とチャック50は約1000pFのキャパシタン
スを有するキャパシタを形成する。抵抗の適当な抵抗値
を決めるために、RC時定数式は、望ましい時定数のキ
ャパシタンスに対する比に等しい抵抗値を決めるように
解かれる。好ましくは、10ミリ秒の放電期間を達成す
るには、抵抗の抵抗値は、少なくとも約10MΩであ
り、より好ましくは約10Ωから100MΩの範囲であ
る。
【0031】抵抗のタイプの選択は、RF電流の操作周
波数と、きばん15の残留静電荷に依存する。RF交流
電流を供する場合は、抵抗はその抵抗値を変化させる。
抵抗が、抵抗成分に加えるにいくらかのインダクタンス
及びキャパシタンスを有するので、周波数の増加にとも
なう抵抗値の変化が起こる。抵抗値の周波数による効果
は、抵抗構成に影響する。ワイヤ巻抵抗は通常周波数に
伴いそのインピーダンスを変化する。複合型抵抗におい
ては、キャパシタンスは、誘電的バインダで接触保持さ
れた多くの伝導粒子物により形成される。フィルム抵抗
は、最も安定なRF性能を有し、そのACインピーダン
スは、約100Hzまでは一定に保持され、高周波数領
域で減少する、またより高周波数でのDC抵抗値におけ
るその減少を抵抗値を増加するために減少させるもので
ある。また、抵抗はより小さな直径であるほど、周波数
応答は優れている。たいていのRF抵抗は長さ対直径比
が1:4から10:1である。従って、誘電損失は、抵
抗物質を正しく選択することにより最小に保つことがで
きる。
【0032】他の構成においては、抵抗は、そこを流れ
るRF電流の強度を少なくとも約50%、より好ましく
は少なくとも75%減少させるに十分に高い抵抗値を持
つ半導体を有するものである。この構成においては、少
なくとも一部のリフトピン又は全部が、抵抗として操作
される半導体物質を有するものである。半導体物質は、
そこを通じるRF電流の強度を、RF電流がチャンバ2
0の下部でプラズマを発生しない十分低いレベルに減少
させつつリフトピン95が基板15の残留静電荷を放電
する。半導体のパス長さと抵抗値は、上で説明したよう
に、抵抗として操作するべく選択される。適した半導体
物質としては、酸化チタン、シリコンカーバイド、シリ
コーン、及び当業者に通常知られているような半導体を
形成するためにドープされ得る他の物質を含むものであ
る。従来のセラミックキャスト、モールド、及び圧力成
形プロセスが、リフトピン95のような形状をした半導
体を製造するに使用可能である。例えば、半導体リフト
ピン95は、酸化チタンのスラリーを調製し、リフトピ
ン95の望ましい形状に従いスラリーをモールドへ流し
込むことにより製造可能である。成分を乾燥後、硬い半
導体酸化チタンリフトピン95を形成する酸化チタンを
焼成するべく酸化チタンリフトピン95は高温で焼かれ
る。従来の機械技術により、リフトピンを成形し、滑ら
かにし、リフトピンを支持体90に取り付けるため穴を
形成する。セラミック絶縁物の粉及び伝導物の粉の混合
物はまた、望ましい抵抗値を有する半導体物質を提供す
るために使用可能である。
【0033】電圧減少装置125a又は電流制限装置1
25bはまた、インダクタと抵抗が電気伝導路120で
直列に結合した組合せを含む抵抗−誘導回路を有するこ
とも可能である。インダクタのインダクタンス及び抵抗
の抵抗値は、上で説明した望ましい特性を持つ抵抗−誘
導回路の組合せを与えるべく選択される。好ましくは、
抵抗の抵抗値は、10みり秒放電時間を達成するには、
少なくとも約10MΩ、より好ましくは約10から10
0MΩであり、インダクタのインダクタンスは約10μ
Hから約1、000μHの範囲であり、より好ましく
は、約100μHから約500μHの範囲である。
【0034】本発明は、好ましい実施態様に即して詳し
く説明されたが、他の均等の変更例についても当業者に
とっては自明である。従って、本発明の本質及びクレー
ムについてもここで記述された好ましい実施態様に制限
されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明によるプラズマプロセス装置
の模式断面図である。
【図2】 図2は、本発明によるリフトピンの模式断面
図である。
【図3】 図2のリフトピンの詳細図である。
【符号の説明】
10…装置、15…半導体基板、20…チャンバ、22
…上部部分、24…下部部分、30…ガス供給装置、3
5…インダクターコイル、40a、40b…プロセス電
極、45…排気マニホールド、50…静電チャック、5
5…静電部材、60…絶縁された電極、65…支持体、
70…電気コネクタ、75…静電チャック電力供給源、
80…電力源 、82…バイアス電力源 、85…リフト
ピンアセンブリ、90…支持体 、95…リフトピン、
100…リフトベロー 、105…電流シンク、110
…細長い部材、115…チップ、120…電気的導電
路、125a…電圧減少装置、125b…電流制限装置
、130…上部部分、135…中央部分、140…下
部部分、145a、145b…保持アセンブリ、150
a、150b…ホルダーピン、155a、155b…凹
面上ヘッド 、165a、165b…筒状のジャケッ
ト、160a、160b…尾部、170a、170b…
バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヒロジ ハナワ アメリカ合衆国, カリフォルニア州, サニーヴェール, スプルース ドライヴ 696 (72)発明者 レイモンド グリスティ アメリカ合衆国, カリフォルニア州, ウィンガム プレイス 4110 (72)発明者 ジェラルド ゼヤオ イン アメリカ合衆国, カリフォルニア州, サニーヴェール, モース アヴェニュー 1063, ナンバー17−205 (72)発明者 ヤン イー アメリカ合衆国, カリフォルニア州, キャンプベル, ヴィア サリース 3862

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 残留静電荷によりチャックに保持され、
    RF電流を使用して形成されるプラズマ中でプロセスさ
    れる基板をチャックから脱着するためのリフトピンであ
    って、 (a) 前記チャックから前記基板を上げ下げするに適し
    たチップを有する移動可能な細長い部材であって、前記
    細長い部材は、前記基板と電流シンク間に電気的伝導路
    を形成し得るものと、 (b)前記移動可能な細長い部材の前記電気的伝導路にお
    いて、(1) 周波数選択フィルタであって、前記フィル
    タを通じるRF電流をフィルタして実質的にRF電流を
    非通電状態とする周波数選択フィルタ、又は(2) 抵抗
    であって、前記抵抗を通じるRF電流により起こされる
    電圧を少なくとも約50%減少するための十分な抵抗値
    を有する抵抗のうち、少なくとも1つのものとを備える
    リフトピン。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のリフトピンであって、
    前記周波数選択フィルタが、第一の周波数を有する電流
    を通し、第2の周波数を有する電流を実質的に非通電状
    態とすることが可能であり、前記第2の周波数が、第1
    の周波数よりも少なくとも約0.5MHz高いリフトピ
    ン。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のリフトピンであって、
    前記周波数選択フィルタが、第一の周波数が約100H
    zより低い周波数を有する電流を通し、第2の周波数が
    少なくとも約1MHzの周波数を有する電流を実質的に
    非通電状態とするリフトピン。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のリフトピンであって、
    前記周波数選択フィルタが、第一の周波数を有する電流
    を少なくとも約90%通し、第2の周波数を有する電流
    を10%以下通すリフトピン。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のリフトピンであって、
    前記細長い部材が、(a) 前記基板を上げ下げするに適
    した電気伝導的上部部分と、(b) 前記周波数選択フィ
    ルタ又は、前記抵抗を備える中間部分と、(c) 電流シ
    ンクへ電気的結合するに適した電気伝導的下部部分とを
    備えるリフトピン。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のリフトピンであって、
    前記周波数選択フィルタが、約10MHzより低いカッ
    トオフ周波数を有するローパスフィルタを備えるリフト
    ピン。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のリフトピンであって、
    前記ローパスフィルタのカットオフ周波数が約1MHz
    より低いリフトピン。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載のリフトピンであって、
    前記ローパスフィルタが、前記基板の前記残留静電荷を
    前記電流シンクへ、約10ミリ秒より短い時間で放電す
    るに十分高いインピーダンスを有するインダクタを有す
    る誘導回路を備えるリフトピン。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のリフトピンであって、
    前記誘導回路が、約100μHから約1000μHの範
    囲のインダクタンスを有するインダクタを備えるリフト
    ピン。
  10. 【請求項10】 請求項6に記載のリフトピンであっ
    て、前記ローパスフィルタが、少なくとも約10MΩの
    抵抗値を有する抵抗を備える誘導回路を具備するリフト
    ピン。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載のリフトピンであっ
    て、前記抵抗が、前記基板の前記残留静電荷を約10ミ
    リ秒より短い時間で放電するに十分高い抵抗値を有する
    リフトピン。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のリフトピンであっ
    て、前記抵抗が、少なくとも約10MΩの抵抗値を有す
    るリフトピン。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のリフトピンであっ
    て、前記抵抗が、約10から約100MΩの範囲の抵抗
    値を有するリフトピン。
  14. 【請求項14】 残留静電荷によりチャックに保持さ
    れ、RF電流を使用して形成されるプラズマ中でプロセ
    スされる基板をチャックから脱着するためのリフトピン
    であって、 (a) 前記チャックから前記基板を上げ下げするに適し
    たチップを有する移動可能な細長い部材であって、前記
    細長い部材は、前記基板と電流シンク間に電気的伝導路
    を形成し得るものと、 (b)前記電気的伝導路において、(1) 電流制限装置であ
    って、前記装置を通じるRF電流を制限し、実質的に全
    ての前記基板の残留静電荷を前記装置を通じて流すこと
    を可能とする前記電流制限装置、又は、(2) 電圧減少
    装置であって、前記装置を通じて流れるRF電流により
    起こされる電圧を減少し実質的に全ての前記基板の残留
    静電荷を前記装置を通じて流すことを可能とする前記電
    圧減少装置のうち、少なくとも1つの装置とを備えるリ
    フトピン。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載のリフトピンであっ
    て、前記電流制限装置が、第一の周波数を有する電流を
    通し、第2の周波数を有する電流を実質的に非通電状態
    とすることが可能であり、前記第2の周波数が、第1の
    周波数よりも少なくとも約1MHz高いリフトピン。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のリフトピンであっ
    て、前記周波数選択フィルタが、第一の周波数を有する
    電流を少なくとも約90%通し、第2の周波数を10%
    以下通すリフトピン。
  17. 【請求項17】 請求項14に記載のリフトピンであっ
    て、前記電流制限装置が、前記基板の前記残留静電荷を
    前記電流シンクへ、約10ミリ秒より短い時間で放電す
    るに十分高いインピーダンスを有するインダクタを有す
    る誘導回路を備えるリフトピン。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載のリフトピンであっ
    て、前記誘導回路が、約100μHから約1000μH
    の範囲のインダクタンスを有するインダクタを備えるリ
    フトピン。
  19. 【請求項19】 請求項14に記載のリフトピンであっ
    て、前記電圧減少装置が、抵抗であって、前記基板の前
    記残留静電荷を前記電流シンクへ、約10ミリ秒より短
    い時間で放電するに十分高い抵抗値を有するリフトピ
    ン。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載のリフトピンであっ
    て、前記抵抗が、少なくとも約10MΩの抵抗値を有す
    るリフトピン。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載のリフトピンであっ
    て、前記抵抗が、約10から約100MΩの抵抗値を有
    するリフトピン。
  22. 【請求項22】 残留静電荷によりチャックに保持さ
    れ、RF電流を使用して形成されるプラズマ中でプロセ
    スされる基板をチャックから脱着するためのリフトピン
    アセンブリであって、 (a) 支持体と、 (b) 前記支持体上に設けられた複数の細長い部材であ
    って、少なくとも1つの前記細長い部材が、 (i) 基板と接触するに適した電気伝導的上部部分と、 (ii) 電流シンクへ電気的に結合するに適した電気伝導
    的下部部分と、 (iii) (1)周波数選択フィルタであって、前記フィルタ
    を通じるRF電流をフィルタして実質的に前記フィルタ
    へのRF電流を非通電状態にする周波数選択フィルタ、
    又は(2)抵抗であって、前記抵抗を通じるRF電流によ
    り起こされる電圧を少なくとも約50%減少するために
    十分な抵抗値を有する抵抗のうち、少なくとも1つを有
    する中間部分とを備える前記細長い部材とを具備する前
    記リフトピンアセンブリ。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載のリフトピンアセン
    ブリであって、前記周波数選択フィルタが、約10MH
    zより低いカットオフ周波数を有するローパスフィルタ
    を備え、実質的に約10MHzより低い周波数を有する
    電流のみを前記基板から前記電流シンクへ流すリフトピ
    ナセンブリ。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載のリフトピンアセン
    ブリであって、前記ローパスフィルタが、誘導回路であ
    って、前記基板の前記残留静電荷を前記電流シンクへ、
    約10ミリ秒より短い時間で放電するに十分高いインピ
    ーダンスを有するインダクタを備えるリフトピンアセン
    ブリ。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載のリフトピンアセン
    ブリであって、前記誘導回路が、約100μHから約1
    000μHの範囲のインダクタンスを有するインダクタ
    を備えるリフトピナセンブリ。
  26. 【請求項26】 請求項22に記載のリフトピンアセン
    ブリであって、前記抵抗が、前記基板の前記残留静電荷
    を前記電流シンクへ、約10ミリ秒より短い時間で放電
    するに十分高い抵抗値を有するリフトピンアセンブリ。
  27. 【請求項27】 請求項26に記載のリフトピンアセン
    ブリであって、前記抵抗が、少なくとも約10MΩの抵
    抗値を有するリフトピナセンブリ。
  28. 【請求項28】 プラズマプロセスチャンバであって、
    (a) 前記プロセスチャンバ内にプロセスガスを供給す
    るガス供給装置と、(b) RF電流によるプロセスガス
    からプラズマを形成するためのプラズマ発生装置と、
    (c) 前記プラズマ中に基板を保持するための静電チャ
    ックと、(d) 前記静電チャックから前記基板を上げ下
    げするための複数のリフトピンであって、少なくとも1
    つのリフトピンが、前記基板と電流シンク間に電気伝導
    路を形成し、前記電気伝導路が、(1)周波数選択フィル
    タであって、前記フィルタを通じるRF電流をフィルタ
    して前記フィルタを通じるRF電流を実質的に非通電状
    態とする周波数選択フィルタ、又は(2)抵抗であって、
    前記抵抗を通じるRF電流による電圧を少なくとも約5
    0%減少するための十分な抵抗値を有する抵抗のうち少
    なくとも1つを前記リフトピンとを備えるプラズマプロ
    セスチャンバ。
  29. 【請求項29】 請求項28に記載のプラズマプロセス
    チャンバであって、前記プラズマ発生に使用される前記
    RF電流が少なくとも約1MHzの周波数を有し、基板
    の残留静電荷が約100Hzより低い周波数を有するプ
    ラズマプロセスチャンバ。
  30. 【請求項30】 請求項28に記載のプラズマプロセス
    チャンバであって、前記周波数選択フィルタが、約10
    MHzより低いカットオフ周波数を有するローパスフィ
    ルタを備え、実質的に約10MHzより低い周波数を有
    する電流のみを前記基板から前記電流シンクへ流すプラ
    ズマプロセスチャンバ。
  31. 【請求項31】 請求項30に記載のプラズマプロセス
    チャンバであって、前記周波数選択フィルタが、前記基
    板の前記残留静電荷を前記電流シンクへ、約10ミリ秒
    より短い時間で放電するに十分高いインピーダンスを有
    するインダクタを備える誘導回路を具備するプラズマプ
    ロセスチャンバ。
  32. 【請求項32】 請求項31に記載のプラズマプロセス
    チャンバであって、前記周波数選択フィルタが、約10
    μHから約1000μHの範囲のインダクタンスを有す
    るインダクタを備えるプラズマプロセスチャンバ。
  33. 【請求項33】 請求項28に記載のプラズマプロセス
    チャンバであって、前記抵抗が、前記基板の前記残留静
    電荷を前記電流シンクへ、約10ミリ秒より少ない時間
    で放電するに十分高い抵抗値を有するプラズマプロセス
    チャンバ。
  34. 【請求項34】 請求項33に記載のプラズマプロセス
    チャンバであって、前記抵抗が、少なくとも約10MΩ
    の抵抗値を有するプラズマプロセスチャンバ。
  35. 【請求項35】 残留静電荷によりチャックに保持さ
    れ、RF電流を使用して形成されるプラズマ中でプロセ
    スされる基板をチャックから脱着する方法であって、
    (a) 前記電流シンクへの前記RF電流を実質的に非通
    電状態にし、前記残留静電荷を電流シンクへ放電するス
    テップと、(b) 前記基板が実質的に放電された後に、
    前記基板を前記静電チャックから持ち上げるステップと
    を備える方法。
  36. 【請求項36】 請求項35に記載のチャックから脱着
    する方法であって、ステップ(b)がステップ(a)と同時に
    実施され、基板の残留静電荷が、基板の非破壊状態でチ
    ャックから脱着されるに十分短い時間内に前記電流シン
    クへ放電される方法。
  37. 【請求項37】 請求項36に記載のチャックから脱着
    する方法であって、前記基板の残留静電荷を前記電流シ
    ンクに放電するステップが約10ミリ秒より短い時間で
    行われる方法。
  38. 【請求項38】 請求項35に記載のチャックから脱着
    する方法であって、前記基板を、電流制限装置であって
    前記装置を通じるRF電流を制限し、前記基板の実質的
    に全ての残留静電荷を前記装置を通じて流す前記電流制
    限装置を用いて、前記電流シンクに電気的に結合するこ
    とを含む方法。
  39. 【請求項39】 請求項35に記載のチャックから脱着
    する方法であって、前記基板を、電圧減少装置であって
    前記装置を通じるRF電流を減少し、前記基板の実質的
    に全ての残留静電荷をその装置を通じて流す前記電圧減
    少装置を用いて、前記電流シンクに電気的に結合するこ
    とを含む方法。
JP34205796A 1995-12-28 1996-12-20 基板をチャックから脱着するリフトピン Withdrawn JPH09205135A (ja)

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US08/579,230 US5900062A (en) 1995-12-28 1995-12-28 Lift pin for dechucking substrates
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