JPH09205594A - 識別制御信号の判別装置および判別方法 - Google Patents
識別制御信号の判別装置および判別方法Info
- Publication number
- JPH09205594A JPH09205594A JP1132196A JP1132196A JPH09205594A JP H09205594 A JPH09205594 A JP H09205594A JP 1132196 A JP1132196 A JP 1132196A JP 1132196 A JP1132196 A JP 1132196A JP H09205594 A JPH09205594 A JP H09205594A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- identification
- identification command
- command
- control signal
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パリティチェックによる隣接ビットの誤動作
や、CRCチェックによる2ビット以上のエラーに対応
できない等の問題を解決して、識別コマンドの正確なデ
コードを可能とした識別制御信号の判別装置および判別
方法を提供する。 【解決手段】 本発明の識別制御信号の判別装置は、識
別コマンドが入力される入力部12、識別コマンドB4
によってB3ないしB5のパリティチェックを行うパリ
ティチェック回路13、B3ないしB23からCRCチ
ェックを行うCRCチェック回路14に、「識別コマン
ドB8ないしB10の何れか1つ以上が“1”のときに
は、識別コマンドB3は必ず“1”である」または「識
別コマンドB11が“1”のときには、識別コマンドB
10は必ず“1”である」等の特性を検証する識別コマ
ンド特性チェック回路100を加えて構成した。
や、CRCチェックによる2ビット以上のエラーに対応
できない等の問題を解決して、識別コマンドの正確なデ
コードを可能とした識別制御信号の判別装置および判別
方法を提供する。 【解決手段】 本発明の識別制御信号の判別装置は、識
別コマンドが入力される入力部12、識別コマンドB4
によってB3ないしB5のパリティチェックを行うパリ
ティチェック回路13、B3ないしB23からCRCチ
ェックを行うCRCチェック回路14に、「識別コマン
ドB8ないしB10の何れか1つ以上が“1”のときに
は、識別コマンドB3は必ず“1”である」または「識
別コマンドB11が“1”のときには、識別コマンドB
10は必ず“1”である」等の特性を検証する識別コマ
ンド特性チェック回路100を加えて構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば第2世代高
画質テレビジョンの識別制御信号の判別装置および判別
方法に関し、更に詳しくは、識別制御信号の固有の特性
をチェックすることにより、識別制御信号の誤検出を防
止する識別制御信号の判別装置および判別方法に関する
ものである。
画質テレビジョンの識別制御信号の判別装置および判別
方法に関し、更に詳しくは、識別制御信号の固有の特性
をチェックすることにより、識別制御信号の誤検出を防
止する識別制御信号の判別装置および判別方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電気通信技術の目覚ましい発展に
より、無線系、有線系のニューメディアが続々登場して
いる。高画質でアスペクト比が16:9の高品位テレビ
ジョン(HDTV)や、現行テレビジョンとの両立性を
維持しながらワイド化や高画質化を実現する第2世代高
画質テレビジョン(第2世代EDTV:以下、単に「E
DTV−II」と記す)も放送が開始されている。本発明
は映像処理装置全般に適用して好適なものであるが、映
像処理装置の一例として実用段階を迎えたEDTV−II
受像機を採り挙げ説明を行う。
より、無線系、有線系のニューメディアが続々登場して
いる。高画質でアスペクト比が16:9の高品位テレビ
ジョン(HDTV)や、現行テレビジョンとの両立性を
維持しながらワイド化や高画質化を実現する第2世代高
画質テレビジョン(第2世代EDTV:以下、単に「E
DTV−II」と記す)も放送が開始されている。本発明
は映像処理装置全般に適用して好適なものであるが、映
像処理装置の一例として実用段階を迎えたEDTV−II
受像機を採り挙げ説明を行う。
【0003】EDTV−IIは、現行テレビジョン放送と
互換性を保持しつつ、1チャンネルの周波数帯域幅6M
Hzの中で画面のワイド化や高画質化を図るものであ
り、ワイド画像の伝送形式についてはレターボックス形
式を採用している。なお、EDTV−IIについてはBT
A(Broadcasting Technology Association: 放送技術開
発協議会)、平成6年12月9日発行の「第2世代ED
TV方式検討報告書」に詳細が記述されている。
互換性を保持しつつ、1チャンネルの周波数帯域幅6M
Hzの中で画面のワイド化や高画質化を図るものであ
り、ワイド画像の伝送形式についてはレターボックス形
式を採用している。なお、EDTV−IIについてはBT
A(Broadcasting Technology Association: 放送技術開
発協議会)、平成6年12月9日発行の「第2世代ED
TV方式検討報告書」に詳細が記述されている。
【0004】本発明に係わるEDTV−IIの識別制御信
号の概要を図3を参照して説明する。図3はEDTV−
IIの識別制御信号の概要を示す図であり、(a)は識別
制御信号波形を示す図、(b)はビット位置と識別内容
を示す図である。
号の概要を図3を参照して説明する。図3はEDTV−
IIの識別制御信号の概要を示す図であり、(a)は識別
制御信号波形を示す図、(b)はビット位置と識別内容
を示す図である。
【0005】図3(a)における、受信機側での各種制
御の自動化の用に供する識別制御信号は、各フィールド
の22/285ラインに内在された制御情報であり、水
平同期信号Hsync(以下、単に「Hsync」とも記す)
1、π(ラジアン)相で9サイクルの基準波形でなるカ
ラーバースト2、識別コマンドB1ないしB5が割当て
られ1/0を意味するNRZ(Non-Return Zero) 3、同
じく“1”か“0”かの情報が変調されていて、カラー
バースト2と逆相(0相)ならば“1”、同相(π相)
ならば“0”に規定された識別コマンドB6〜B23が
内挿された色副搬送波(fsc)4、B25〜B27で
なる確認信号5で構成される。B1ないしB23の識別
コマンドは1ビット=28サンプルで構成される既存の
映像信号と区別するための確認機能を有する割当て番号
であり、ゴースト等のノイズの影響を排除するためB1
ないしB5のみNRZ波形とし、残りの大半は色副搬送
波(fsc)の変調波となされている。
御の自動化の用に供する識別制御信号は、各フィールド
の22/285ラインに内在された制御情報であり、水
平同期信号Hsync(以下、単に「Hsync」とも記す)
1、π(ラジアン)相で9サイクルの基準波形でなるカ
ラーバースト2、識別コマンドB1ないしB5が割当て
られ1/0を意味するNRZ(Non-Return Zero) 3、同
じく“1”か“0”かの情報が変調されていて、カラー
バースト2と逆相(0相)ならば“1”、同相(π相)
ならば“0”に規定された識別コマンドB6〜B23が
内挿された色副搬送波(fsc)4、B25〜B27で
なる確認信号5で構成される。B1ないしB23の識別
コマンドは1ビット=28サンプルで構成される既存の
映像信号と区別するための確認機能を有する割当て番号
であり、ゴースト等のノイズの影響を排除するためB1
ないしB5のみNRZ波形とし、残りの大半は色副搬送
波(fsc)の変調波となされている。
【0006】確認信号5は、キャリア周波数(4/7f
sc)で変調された2.04MHz周期、即ち1周期7
サンプルのクロックとして構成される。つまり、(4/
7fsc)のサブキャリアの位相を抽出して、補強信号
のデコードの同期タイミングとなすようになっている。
また、NRZ3に割当てられた識別コマンドB1および
B2は、識別制御信号のリファレンスとして各々
“1”、“0”に固定されている。
sc)で変調された2.04MHz周期、即ち1周期7
サンプルのクロックとして構成される。つまり、(4/
7fsc)のサブキャリアの位相を抽出して、補強信号
のデコードの同期タイミングとなすようになっている。
また、NRZ3に割当てられた識別コマンドB1および
B2は、識別制御信号のリファレンスとして各々
“1”、“0”に固定されている。
【0007】同図(b)はモード識別情報としてのビッ
ト位置と識別内容を示す図であり、ビット番号、リファ
レンス信号などの内容、1/0の制御情報を記憶したス
テータスから構成されている。本発明に係わる識別情報
を説明するならば、レターボックスB3は16:9受信
機での画面の表示形式を特定するための最優先で必要な
情報であり、ノーマル(4:3)時にはステータス
“0”、レターボックス(16:9)時にはステータス
“1”で示される。B8ないしB10の各種補強信号の
有無は、いずれも補強信号の無い場合のS/N劣化を防
止する目的等で必要な情報である。すなわち、B8の垂
直時間解像度補強信号VT、B9の輝度信号の垂直高域
成分VHおよびB10の輝度信号の水平高域成分HH(H
orizontal High:以下、単に「HH」と記す)はアスペ
クト比(4:3)の時には多重せずステータス“0”と
なされる。
ト位置と識別内容を示す図であり、ビット番号、リファ
レンス信号などの内容、1/0の制御情報を記憶したス
テータスから構成されている。本発明に係わる識別情報
を説明するならば、レターボックスB3は16:9受信
機での画面の表示形式を特定するための最優先で必要な
情報であり、ノーマル(4:3)時にはステータス
“0”、レターボックス(16:9)時にはステータス
“1”で示される。B8ないしB10の各種補強信号の
有無は、いずれも補強信号の無い場合のS/N劣化を防
止する目的等で必要な情報である。すなわち、B8の垂
直時間解像度補強信号VT、B9の輝度信号の垂直高域
成分VHおよびB10の輝度信号の水平高域成分HH(H
orizontal High:以下、単に「HH」と記す)はアスペ
クト比(4:3)の時には多重せずステータス“0”と
なされる。
【0008】B11のHHプリコーミングの有無の情報
は、送信側でプリコーミング無しで周波数シフト後の水
平解像度補強信号HH′(以下、単に「HH′」と記
す)が多重されたとき、受信機側ではこの情報によりH
H′の復調を中止して色信号CとHHとのクロストーク
を防ぐ目的に用いられるため重要な情報である。B4の
パリティは、B3ないしB5のパリティビットとなって
おり、B3ないしB5の偶数パリティをとることでエラ
ーチェックを行う。更に、B18ないしB23の6ビッ
トは、B3ないしB17に対する誤り訂正用のエラーチ
ェックコードCRC(Cyclic Redundancy Check) 符号で
あり、B3ないしB23の21ビットのうち1ビットの
エラーを訂正することができる。なお、各ビット位置と
識別内容を示す図においては不確定要素が多く今後調整
される場合がある。
は、送信側でプリコーミング無しで周波数シフト後の水
平解像度補強信号HH′(以下、単に「HH′」と記
す)が多重されたとき、受信機側ではこの情報によりH
H′の復調を中止して色信号CとHHとのクロストーク
を防ぐ目的に用いられるため重要な情報である。B4の
パリティは、B3ないしB5のパリティビットとなって
おり、B3ないしB5の偶数パリティをとることでエラ
ーチェックを行う。更に、B18ないしB23の6ビッ
トは、B3ないしB17に対する誤り訂正用のエラーチ
ェックコードCRC(Cyclic Redundancy Check) 符号で
あり、B3ないしB23の21ビットのうち1ビットの
エラーを訂正することができる。なお、各ビット位置と
識別内容を示す図においては不確定要素が多く今後調整
される場合がある。
【0009】次に、図4を参照してEDTV−II受像機
の識別制御信号の判別装置および判別方法を説明する。
図4は本発明に係わる識別制御信号の判別装置を示すブ
ロック回路図である。
の識別制御信号の判別装置および判別方法を説明する。
図4は本発明に係わる識別制御信号の判別装置を示すブ
ロック回路図である。
【0010】図4における識別制御信号の判別装置の要
部構成は、EDTV−II識別制御信号の重畳されたビデ
オ信号が入力される入力部6、入力部6に入力されたE
DTV−II識別制御信号から識別コマンドをデコードす
るビットデコード回路7、同じくEDTV−II識別制御
信号の存在を検出するEDTV−II信号検出器8、ビッ
トデコード回路7により検出された識別コマンドが正し
く検出されているかの判別を行う判別回路9、EDTV
−II信号検出器8および判別回路9の判別結果から出力
をするか否かの判定を行う出力制御回路10、判定され
た結果を出力する出力部11から構成される。
部構成は、EDTV−II識別制御信号の重畳されたビデ
オ信号が入力される入力部6、入力部6に入力されたE
DTV−II識別制御信号から識別コマンドをデコードす
るビットデコード回路7、同じくEDTV−II識別制御
信号の存在を検出するEDTV−II信号検出器8、ビッ
トデコード回路7により検出された識別コマンドが正し
く検出されているかの判別を行う判別回路9、EDTV
−II信号検出器8および判別回路9の判別結果から出力
をするか否かの判定を行う出力制御回路10、判定され
た結果を出力する出力部11から構成される。
【0011】EDTV−II受像機の識別制御信号の判別
装置の動作を説明する。
装置の動作を説明する。
【0012】入力部6に入力されたEDTV−II信号は
ビットデコード回路7およびEDTV−II信号検出器8
に並行して入力される。ビットデコード回路7では22
/285ラインに重畳されたEDTV−II識別制御信号
から識別コマンドを検出し、各識別コマンドの情報を出
力する。EDTV−II信号検出器8では、22/285
ラインに重畳されている信号がEDTV−II識別制御信
号であることを確認する。確認の方法は、例えば図3
(a)に示された確認信号5が存在すること、同図
(b)のリファレンスビットB1が“1”、B2が
“0”であることなどを確認してその結果を出力制御回
路10に出力する。
ビットデコード回路7およびEDTV−II信号検出器8
に並行して入力される。ビットデコード回路7では22
/285ラインに重畳されたEDTV−II識別制御信号
から識別コマンドを検出し、各識別コマンドの情報を出
力する。EDTV−II信号検出器8では、22/285
ラインに重畳されている信号がEDTV−II識別制御信
号であることを確認する。確認の方法は、例えば図3
(a)に示された確認信号5が存在すること、同図
(b)のリファレンスビットB1が“1”、B2が
“0”であることなどを確認してその結果を出力制御回
路10に出力する。
【0013】判別回路9では、詳細は後述するがビット
デコード回路7から検出された各識別コマンドが正しく
検出されているか否かを判別して出力する。出力制御回
路10では、EDTV−II信号検出器8の検出結果およ
び判別回路9の判別結果からビットデコード回路7によ
って検出された各識別コマンドの出力を制御し、例えば
EDTV−II信号であって誤検出がなかった場合は検出
した結果をそのまま出力し、EDTV−II信号でないと
判別された場合には出力しないなどの結果を出力部11
に出力する。EDTV−IIテレビジョン受像機等では、
このように検出された識別コマンドを基に画面モードを
切り替える等の処理を行う。
デコード回路7から検出された各識別コマンドが正しく
検出されているか否かを判別して出力する。出力制御回
路10では、EDTV−II信号検出器8の検出結果およ
び判別回路9の判別結果からビットデコード回路7によ
って検出された各識別コマンドの出力を制御し、例えば
EDTV−II信号であって誤検出がなかった場合は検出
した結果をそのまま出力し、EDTV−II信号でないと
判別された場合には出力しないなどの結果を出力部11
に出力する。EDTV−IIテレビジョン受像機等では、
このように検出された識別コマンドを基に画面モードを
切り替える等の処理を行う。
【0014】上述の判別回路の具体的な構成について図
5を参照して説明する。図5は従来の識別制御信号の判
別装置を示すブロック回路図である。
5を参照して説明する。図5は従来の識別制御信号の判
別装置を示すブロック回路図である。
【0015】従来の識別制御信号の判別装置は、前述の
ビットデコード回路7によってデコードされた各種識別
コマンドが入力される入力部12、入力された識別コマ
ンドB4によってB3ないしB5のパリティチェックを
行うパリティチェック回路13、B18ないしB23の
CRC符号を用いてCRCチェックを行うCRCチェッ
ク回路14、パリティチェック回路13とCRCチェッ
ク回路14の結果から誤検出を行っているか否かを判別
する誤検出判別回路15、判別結果を出力する出力部1
6で構成される。
ビットデコード回路7によってデコードされた各種識別
コマンドが入力される入力部12、入力された識別コマ
ンドB4によってB3ないしB5のパリティチェックを
行うパリティチェック回路13、B18ないしB23の
CRC符号を用いてCRCチェックを行うCRCチェッ
ク回路14、パリティチェック回路13とCRCチェッ
ク回路14の結果から誤検出を行っているか否かを判別
する誤検出判別回路15、判別結果を出力する出力部1
6で構成される。
【0016】このような構成の従来の識別制御信号の判
別装置の動作を説明する。
別装置の動作を説明する。
【0017】図4のビットデコード回路7によってデコ
ードされた識別コマンドはパリティチェック回路13お
よびCRCチェック回路14に入力される。パリティチ
ェック回路13では、B3ないしB5の識別コマンドを
用いてパリティチェックを行う。すなわち、前述のよう
にB4はパリティビットとなっており、B4によりB3
ないしB5の偶数パリティ判定を行い、その結果を誤検
出判別回路15に出力する。CRCチェック回路14で
は、B18ないしB23が、B3ないしB17に対する
誤り訂正符号となっていることを用いてCRCチェック
を行い、その結果を誤検出判別回路15に出力する。誤
検出判別回路15では、これらの結果から誤検出が発生
しているか否かを判定して結果を出力部16に出力す
る。
ードされた識別コマンドはパリティチェック回路13お
よびCRCチェック回路14に入力される。パリティチ
ェック回路13では、B3ないしB5の識別コマンドを
用いてパリティチェックを行う。すなわち、前述のよう
にB4はパリティビットとなっており、B4によりB3
ないしB5の偶数パリティ判定を行い、その結果を誤検
出判別回路15に出力する。CRCチェック回路14で
は、B18ないしB23が、B3ないしB17に対する
誤り訂正符号となっていることを用いてCRCチェック
を行い、その結果を誤検出判別回路15に出力する。誤
検出判別回路15では、これらの結果から誤検出が発生
しているか否かを判定して結果を出力部16に出力す
る。
【0018】ところで、パリティチェック回路13にお
けるパリティチェックは、B3ないしB5の連続した狭
い範囲で判定を行うため、例えばB3がエラーした場合
にはB4へも影響が及ぶ可能性があり、2つのビットが
エラーした場合はパリティチェックの結果は正しいと判
定されてしまう。また、CRCチェック回路14におけ
るCRCチェックは、B3ないしB17の広い範囲での
エラーチェックを行える反面、2ビット以上のエラーが
起きた場合には検出不能となる。このように、従来の誤
検出判定だけでは充分なチェック機能を果たすことがで
きず、識別制御信号の判別装置の判別の信頼性が失われ
るという不具合があった。このことは、識別コマンドの
出力結果に応動する補強信号の正確なデコードができな
いばかりか、画面モードの切り替えができなくなり表示
画像にも影響を及ぼすという問題点があった。
けるパリティチェックは、B3ないしB5の連続した狭
い範囲で判定を行うため、例えばB3がエラーした場合
にはB4へも影響が及ぶ可能性があり、2つのビットが
エラーした場合はパリティチェックの結果は正しいと判
定されてしまう。また、CRCチェック回路14におけ
るCRCチェックは、B3ないしB17の広い範囲での
エラーチェックを行える反面、2ビット以上のエラーが
起きた場合には検出不能となる。このように、従来の誤
検出判定だけでは充分なチェック機能を果たすことがで
きず、識別制御信号の判別装置の判別の信頼性が失われ
るという不具合があった。このことは、識別コマンドの
出力結果に応動する補強信号の正確なデコードができな
いばかりか、画面モードの切り替えができなくなり表示
画像にも影響を及ぼすという問題点があった。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる問題点
に鑑みてなされたものであり、その課題は、例えばED
TV−IIの識別コマンドのデコードに際し、パリティチ
ェックにおける隣接ビットのエラー時の誤動作、および
CRCチェックにおける2ビット以上のエラーに対応で
きない等の問題を解決して、識別コマンドの正確なデコ
ードを可能とした識別制御信号の判別装置および判別方
法を提供することである。
に鑑みてなされたものであり、その課題は、例えばED
TV−IIの識別コマンドのデコードに際し、パリティチ
ェックにおける隣接ビットのエラー時の誤動作、および
CRCチェックにおける2ビット以上のエラーに対応で
きない等の問題を解決して、識別コマンドの正確なデコ
ードを可能とした識別制御信号の判別装置および判別方
法を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、請求項1記載の識別制御信号の判別方法は、識別
制御信号を有する第2世代高画質テレビジョン信号を受
信して処理する識別制御信号の判別方法であって、識別
コマンドビットB4によって識別コマンドビットB3な
いしB5のパリティ検査を行うパリティ検査工程と、識
別コマンドビットB18ないしB23の誤り検出符号に
よって識別コマンドビットB3ないしB17の誤り検出
を行う誤り検出工程と、識別コマンドの特性を検証して
識別コマンドの条件検査を行う識別コマンド特性検査工
程と、これらの工程の検査結果から識別コマンドの誤検
出を判別する誤検出判別工程とを含むものとした。
めに、請求項1記載の識別制御信号の判別方法は、識別
制御信号を有する第2世代高画質テレビジョン信号を受
信して処理する識別制御信号の判別方法であって、識別
コマンドビットB4によって識別コマンドビットB3な
いしB5のパリティ検査を行うパリティ検査工程と、識
別コマンドビットB18ないしB23の誤り検出符号に
よって識別コマンドビットB3ないしB17の誤り検出
を行う誤り検出工程と、識別コマンドの特性を検証して
識別コマンドの条件検査を行う識別コマンド特性検査工
程と、これらの工程の検査結果から識別コマンドの誤検
出を判別する誤検出判別工程とを含むものとした。
【0021】請求項5記載の識別制御信号の判別装置
は、識別制御信号を有する第2世代高画質テレビジョン
信号を受信して処理する識別制御信号の判別装置であっ
て、入力された識別コマンドB4によって識別コマンド
B3ないしB5のパリティチェックを行うパリティ検査
手段と、識別コマンドB18ないしB23のCRC誤り
検出符号によって識別コマンドB3ないしB17の誤り
検出を行うCRC誤り検出手段と、識別コマンドの特性
を検証して識別コマンドの条件を満足するか否かのチェ
ックを行う識別コマンド特性検査手段と、これらの検査
結果から識別コマンドの誤検出を判別する誤検出判別手
段とを備えて構成される。
は、識別制御信号を有する第2世代高画質テレビジョン
信号を受信して処理する識別制御信号の判別装置であっ
て、入力された識別コマンドB4によって識別コマンド
B3ないしB5のパリティチェックを行うパリティ検査
手段と、識別コマンドB18ないしB23のCRC誤り
検出符号によって識別コマンドB3ないしB17の誤り
検出を行うCRC誤り検出手段と、識別コマンドの特性
を検証して識別コマンドの条件を満足するか否かのチェ
ックを行う識別コマンド特性検査手段と、これらの検査
結果から識別コマンドの誤検出を判別する誤検出判別手
段とを備えて構成される。
【0022】該識別コマンドの特性は、「識別コマンド
ビットB8ないしB10の何れか1つ以上が“1”のと
きには、識別コマンドビットB3は必ず“1”である」
または「識別コマンドビットB11が“1”のときに
は、識別コマンドビットB10は必ず“1”である」な
どである。
ビットB8ないしB10の何れか1つ以上が“1”のと
きには、識別コマンドビットB3は必ず“1”である」
または「識別コマンドビットB11が“1”のときに
は、識別コマンドビットB10は必ず“1”である」な
どである。
【0023】本発明の識別制御信号の判別装置および判
別方法では、新たに識別コマンドの「識別コマンドB8
ないしB10の何れか1つ以上が“1”のときには、識
別コマンドB3は必ず“1”である」および「識別コマ
ンドB11が“1”のときには、識別コマンドB10は
必ず“1”である」などの特性を検証して識別コマンド
の条件を満足するか否かのチェックを行う識別コマンド
特性検査手段を加えて構成した。これにより、識別コマ
ンドの誤検出判別機能が補強されることになり、識別コ
マンドの誤検出を防ぐとともに、安定した識別コマンド
の検出を行うことができる。
別方法では、新たに識別コマンドの「識別コマンドB8
ないしB10の何れか1つ以上が“1”のときには、識
別コマンドB3は必ず“1”である」および「識別コマ
ンドB11が“1”のときには、識別コマンドB10は
必ず“1”である」などの特性を検証して識別コマンド
の条件を満足するか否かのチェックを行う識別コマンド
特性検査手段を加えて構成した。これにより、識別コマ
ンドの誤検出判別機能が補強されることになり、識別コ
マンドの誤検出を防ぐとともに、安定した識別コマンド
の検出を行うことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図4を参照し
て、本発明のEDTV−II受像機の識別制御信号の判別
装置および判別方法の実施の形態を説明する。なお、前
述の識別制御信号の判別装置を示す図と同一部分には同
一参照符号を付すものとする。
て、本発明のEDTV−II受像機の識別制御信号の判別
装置および判別方法の実施の形態を説明する。なお、前
述の識別制御信号の判別装置を示す図と同一部分には同
一参照符号を付すものとする。
【0025】先ず、図1を参照して本発明のEDTV−
II受像機の構成を説明する。図1は本発明のEDTV−
II受像機の一例を示すブロック回路図である。
II受像機の構成を説明する。図1は本発明のEDTV−
II受像機の一例を示すブロック回路図である。
【0026】本発明のEDTV−II受像機の構成は、放
送信号を受信するアンテナ21、放送信号を復調するチ
ューナ22、増幅・映像検波を行う映像中間周波回路V
IF(Video Intermediate Frequency)23、受信放送信
号のアナログ→ディジタル変換を行うA/D変換器2
4、ディジタル変換された複合映像信号が並行して入力
される3次元Y/C分離器25、動き検出器26、本発
明に係わる識別制御信号処理器27やタイミングジェネ
レータ28、更に、3次元Y/C分離器25から分離さ
れたC+HH′を分離するC/HH′分離器29、分離
されたHH′を復調するHH復調器30、C/HH′分
離器29の出力する色信号Cを復調して色差信号R−
Y、B−Yを出力する色復調器31、3次元Y/C分離
器15から出力されたYL およびHH復調器30から出
力されたHHを加算する加算器32、これらをR、G、
B信号に変換するマトリクス33、および表示手段であ
るCRT(陰極線管)34等から構成されている。
送信号を受信するアンテナ21、放送信号を復調するチ
ューナ22、増幅・映像検波を行う映像中間周波回路V
IF(Video Intermediate Frequency)23、受信放送信
号のアナログ→ディジタル変換を行うA/D変換器2
4、ディジタル変換された複合映像信号が並行して入力
される3次元Y/C分離器25、動き検出器26、本発
明に係わる識別制御信号処理器27やタイミングジェネ
レータ28、更に、3次元Y/C分離器25から分離さ
れたC+HH′を分離するC/HH′分離器29、分離
されたHH′を復調するHH復調器30、C/HH′分
離器29の出力する色信号Cを復調して色差信号R−
Y、B−Yを出力する色復調器31、3次元Y/C分離
器15から出力されたYL およびHH復調器30から出
力されたHHを加算する加算器32、これらをR、G、
B信号に変換するマトリクス33、および表示手段であ
るCRT(陰極線管)34等から構成されている。
【0027】かかる構成の本発明のEDTV−II受像機
の動作を説明する。
の動作を説明する。
【0028】アンテナ21では放送信号を受信してRF
信号を生成し、そのRF信号を次段のチューナ22に出
力する。チューナ22では、帯域増幅、映像中間周波信
号に変換する動作や、図示を省略した選曲手段によって
所望の放送信号を選択する動作を行う。VIF23で
は、チューナ22によってVIF信号に変換された放送
信号の妨害波の除去、増幅および映像検波を行い複合映
像信号を取出してA/D変換器24に出力する。A/D
変換器24では複合映像信号を以下の処理に適したディ
ジタル複合映像信号へ変換する。
信号を生成し、そのRF信号を次段のチューナ22に出
力する。チューナ22では、帯域増幅、映像中間周波信
号に変換する動作や、図示を省略した選曲手段によって
所望の放送信号を選択する動作を行う。VIF23で
は、チューナ22によってVIF信号に変換された放送
信号の妨害波の除去、増幅および映像検波を行い複合映
像信号を取出してA/D変換器24に出力する。A/D
変換器24では複合映像信号を以下の処理に適したディ
ジタル複合映像信号へ変換する。
【0029】3次元Y/C分離器25では、例えばディ
ジタル化された複合映像信号をメモリに取り込み、動画
像時には隣合った走査線同士、静止画像時にはフィール
ド間同士で加算・減算を行い、動き検出器26の結果に
基づいてこれらを組み合わせることにより輝度信号YL
と色信号C+HH′との分離を行う。輝度信号YL は次
段の加算器32に出力される。本発明に係わる識別制御
信号処理器27は、EDTV−II放送であることの識別
を行う識別信号やデコード時に必要な各種制御情報をデ
コードして出力する。タイミングジェネレータ28では
EDTV−II受像機に必要な各種タイミングパルスをデ
ィジタル的に生成して出力する。
ジタル化された複合映像信号をメモリに取り込み、動画
像時には隣合った走査線同士、静止画像時にはフィール
ド間同士で加算・減算を行い、動き検出器26の結果に
基づいてこれらを組み合わせることにより輝度信号YL
と色信号C+HH′との分離を行う。輝度信号YL は次
段の加算器32に出力される。本発明に係わる識別制御
信号処理器27は、EDTV−II放送であることの識別
を行う識別信号やデコード時に必要な各種制御情報をデ
コードして出力する。タイミングジェネレータ28では
EDTV−II受像機に必要な各種タイミングパルスをデ
ィジタル的に生成して出力する。
【0030】一方、3次元Y/C分離器25によって分
離されたC+HH′は次段のC/HH′分離器29に入
力される。C/HH′分離器29において色信号Cおよ
びHH′に分離され、色信号Cは色復調器31で色差信
号R−Y、B−Yに復調後マトリクス33に出力され
る。HH′はHH復調器30に送出されて同期検波等に
よりデコードされ、元のHHとして加算器32に出力さ
れる。加算器32ではYL とHHを加算することにより
EDTV−II方式における広帯域輝度信号Yとしてマト
リクス33に出力する。マトリクス33では次段のCR
T34に適したR、G、B信号に変換後、CRT34に
出力して情報表示がなされる。
離されたC+HH′は次段のC/HH′分離器29に入
力される。C/HH′分離器29において色信号Cおよ
びHH′に分離され、色信号Cは色復調器31で色差信
号R−Y、B−Yに復調後マトリクス33に出力され
る。HH′はHH復調器30に送出されて同期検波等に
よりデコードされ、元のHHとして加算器32に出力さ
れる。加算器32ではYL とHHを加算することにより
EDTV−II方式における広帯域輝度信号Yとしてマト
リクス33に出力する。マトリクス33では次段のCR
T34に適したR、G、B信号に変換後、CRT34に
出力して情報表示がなされる。
【0031】再び、図4を参照して本発明のEDTV−
II受像機の識別制御信号の判別装置および判別方法を説
明する。
II受像機の識別制御信号の判別装置および判別方法を説
明する。
【0032】図4における識別制御信号の判別装置の要
部構成は、EDTV−II識別制御信号の重畳されたビデ
オ信号が入力される入力部6、EDTV−II識別制御信
号から識別コマンドをデコードするビットデコード回路
7、同じくEDTV−II識別制御信号の存在を検出する
EDTV−II信号検出器8、ビットデコード回路7によ
り検出された識別コマンドが正しく検出されているかの
判別を行う判別回路9、EDTV−II信号検出器8およ
び判別回路9の結果から出力をするか否かの判定を行う
出力制御回路10、その結果を出力する出力部11から
構成される。以下、本発明の識別制御信号の判別装置の
動作の説明は重複するため省略する。
部構成は、EDTV−II識別制御信号の重畳されたビデ
オ信号が入力される入力部6、EDTV−II識別制御信
号から識別コマンドをデコードするビットデコード回路
7、同じくEDTV−II識別制御信号の存在を検出する
EDTV−II信号検出器8、ビットデコード回路7によ
り検出された識別コマンドが正しく検出されているかの
判別を行う判別回路9、EDTV−II信号検出器8およ
び判別回路9の結果から出力をするか否かの判定を行う
出力制御回路10、その結果を出力する出力部11から
構成される。以下、本発明の識別制御信号の判別装置の
動作の説明は重複するため省略する。
【0033】引き続き、本発明の識別制御信号の判別装
置の具体的な構成について図2を参照して説明する。図
2は本発明の識別制御信号の判別装置を示すブロック回
路図である。
置の具体的な構成について図2を参照して説明する。図
2は本発明の識別制御信号の判別装置を示すブロック回
路図である。
【0034】本発明の識別制御信号の判別装置(判別回
路)は、前述のビットデコード回路7によってデコード
された各種識別コマンドが入力される入力部12、入力
された識別コマンドB4によってB3ないしB5のパリ
ティチェックを行うパリティチェック回路13、前述の
B3ないしB23からCRCチェックを行うCRCチェ
ック回路14に加え、本発明の特徴事項として、識別コ
マンドの特性を検証して識別コマンドの条件を満足して
いるか否かのチェックを行う識別コマンド特性チェック
回路100、これらのチェック結果から、誤検出が発生
しているかを判定する誤検出判別回路15、判別結果を
出力する出力部16から概略構成される。
路)は、前述のビットデコード回路7によってデコード
された各種識別コマンドが入力される入力部12、入力
された識別コマンドB4によってB3ないしB5のパリ
ティチェックを行うパリティチェック回路13、前述の
B3ないしB23からCRCチェックを行うCRCチェ
ック回路14に加え、本発明の特徴事項として、識別コ
マンドの特性を検証して識別コマンドの条件を満足して
いるか否かのチェックを行う識別コマンド特性チェック
回路100、これらのチェック結果から、誤検出が発生
しているかを判定する誤検出判別回路15、判別結果を
出力する出力部16から概略構成される。
【0035】このような構成の本発明の識別制御信号の
判別装置の動作を説明する。
判別装置の動作を説明する。
【0036】図4のビットデコード回路7によってデコ
ードされた識別コマンドは、パリティチェック回路1
3、CRCチェック回路14および識別コマンド特性チ
ェック回路100に並行して入力される。パリティチェ
ック回路13では、識別コマンドB3ないしB5から偶
数パリティチェックを行い結果を出力する。CRCチェ
ック回路14では、入力された識別コマンドB3ないし
B23を使用し、B18ないしB23にあるCRC符号
を利用したCRCチェックを行う。
ードされた識別コマンドは、パリティチェック回路1
3、CRCチェック回路14および識別コマンド特性チ
ェック回路100に並行して入力される。パリティチェ
ック回路13では、識別コマンドB3ないしB5から偶
数パリティチェックを行い結果を出力する。CRCチェ
ック回路14では、入力された識別コマンドB3ないし
B23を使用し、B18ないしB23にあるCRC符号
を利用したCRCチェックを行う。
【0037】識別コマンド特性チェック回路100で
は、例えば以下に示す2つの識別コマンドの特性からコ
マンド条件を満たしているか否かの判断し、結果を出力
する。すなわち、 (1).識別コマンドB8〜B10の何れか1つ以上が
“1”のときには、B3は必ず“1”である。 (2).識別コマンドB11が“1”のときには、B1
0は必ず“1”である。 などをチェックしてその結果を次段の誤検出判別回路1
5に出力する。誤検出判別回路15では、パリティチェ
ック回路13、CRCチェック回路14および識別コマ
ンド特性チェック回路100の結果から検出した識別コ
マンドに誤検出があったかどうかの判定を行い、結果を
出力部16に出力する。
は、例えば以下に示す2つの識別コマンドの特性からコ
マンド条件を満たしているか否かの判断し、結果を出力
する。すなわち、 (1).識別コマンドB8〜B10の何れか1つ以上が
“1”のときには、B3は必ず“1”である。 (2).識別コマンドB11が“1”のときには、B1
0は必ず“1”である。 などをチェックしてその結果を次段の誤検出判別回路1
5に出力する。誤検出判別回路15では、パリティチェ
ック回路13、CRCチェック回路14および識別コマ
ンド特性チェック回路100の結果から検出した識別コ
マンドに誤検出があったかどうかの判定を行い、結果を
出力部16に出力する。
【0038】このように、本発明の判別回路によれば、
「B8〜B10の補強信号ビットの何れか1つ以上が
“1”のときには、B3は必ず“1”である」および
「識別コマンドB11が“1”のときには、B10は必
ず“1”である」などの識別コマンドの特性を利用して
判定を行うようにしたため、誤検出判定の機能を補強す
ることができ、安定した識別コマンドの検出を行うこと
ができる。
「B8〜B10の補強信号ビットの何れか1つ以上が
“1”のときには、B3は必ず“1”である」および
「識別コマンドB11が“1”のときには、B10は必
ず“1”である」などの識別コマンドの特性を利用して
判定を行うようにしたため、誤検出判定の機能を補強す
ることができ、安定した識別コマンドの検出を行うこと
ができる。
【0039】また、上述の「B8〜B10の補強信号ビ
ットの何れか1つ以上が“1”の時には、B3は必ず
“1”である」という特性は、入力ビデオ信号がレター
ボックス信号であるか否の判定にも用いることもでき
る。つまり、本発明の識別制御信号の判別装置および判
別方法では、「B8〜B10の補強信号ビットの何れか
1つ以上が“1”のときには、B3のレターボックス信
号は必ず“1”である」ことを利用してレターボックス
信号を検出する。これにより、入力ビデオ信号がレター
ボックスであるかの情報を検出でき、EDTV−II信号
のデコードを確実に行うことができる。
ットの何れか1つ以上が“1”の時には、B3は必ず
“1”である」という特性は、入力ビデオ信号がレター
ボックス信号であるか否の判定にも用いることもでき
る。つまり、本発明の識別制御信号の判別装置および判
別方法では、「B8〜B10の補強信号ビットの何れか
1つ以上が“1”のときには、B3のレターボックス信
号は必ず“1”である」ことを利用してレターボックス
信号を検出する。これにより、入力ビデオ信号がレター
ボックスであるかの情報を検出でき、EDTV−II信号
のデコードを確実に行うことができる。
【0040】本発明は前記実施の形態例に限定されず、
種々の実施形態を採ることができる。例えば、本実施の
形態例では識別制御信号処理装置の一例としてEDTV
−II受像機について説明したが、無論他のAV機器、例
えばビデオ機器、記録可能なディスク装置、記録媒体一
体型モニタ装置、およびプロジョクタ装置他等にも応用
が可能である。すなわち、これらのAV機器に本発明の
識別制御信号処理装置を集積回路IC化して搭載した
り、他の特定用途向ASICなどにプログラム的に内蔵
することにより、これらのAV機器の識別制御信号のデ
コードを確実に行うことができる。また、本発明は以上
示した一実施形態にとらわれず様々な形態に発展出来る
ことは言うまでもない。
種々の実施形態を採ることができる。例えば、本実施の
形態例では識別制御信号処理装置の一例としてEDTV
−II受像機について説明したが、無論他のAV機器、例
えばビデオ機器、記録可能なディスク装置、記録媒体一
体型モニタ装置、およびプロジョクタ装置他等にも応用
が可能である。すなわち、これらのAV機器に本発明の
識別制御信号処理装置を集積回路IC化して搭載した
り、他の特定用途向ASICなどにプログラム的に内蔵
することにより、これらのAV機器の識別制御信号のデ
コードを確実に行うことができる。また、本発明は以上
示した一実施形態にとらわれず様々な形態に発展出来る
ことは言うまでもない。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明の識別制御信
号の判別装置および判別方法によれば、新たに、識別コ
マンドの「識別コマンドB8ないしB10の何れか1つ
以上が“1”のときには、識別コマンドB3は必ず
“1”である」および「識別コマンドB11が“1”の
ときには、識別コマンドB10は必ず“1”である」な
どの特性を検証して識別コマンドの条件を満足するか否
かのチェックを行う識別コマンド特性検査手段を加えて
構成した。これにより、誤検出判別の機能を補強して出
力する識別コマンドの誤検出を防ぐことができ、識別コ
マンドの出力に応動する補強信号のデコードや画面モー
ド切り換えなどの誤動作を防ぐことが可能となる。
号の判別装置および判別方法によれば、新たに、識別コ
マンドの「識別コマンドB8ないしB10の何れか1つ
以上が“1”のときには、識別コマンドB3は必ず
“1”である」および「識別コマンドB11が“1”の
ときには、識別コマンドB10は必ず“1”である」な
どの特性を検証して識別コマンドの条件を満足するか否
かのチェックを行う識別コマンド特性検査手段を加えて
構成した。これにより、誤検出判別の機能を補強して出
力する識別コマンドの誤検出を防ぐことができ、識別コ
マンドの出力に応動する補強信号のデコードや画面モー
ド切り換えなどの誤動作を防ぐことが可能となる。
【0042】また、請求項4および8記載の識別制御信
号の判別装置および判別方法では、「B8〜B10の補
強信号ビットの何れか1つ以上が“1”のときには、B
3のレターボックス信号は必ず“1”である」という特
性を利用してレターボックス信号を検出するようにした
ため、確実で安定したレターボックス信号の検出が可能
となるとともに、EDTV−II信号を再現する識別制御
信号のデコードを確実に行うことが可能となる。
号の判別装置および判別方法では、「B8〜B10の補
強信号ビットの何れか1つ以上が“1”のときには、B
3のレターボックス信号は必ず“1”である」という特
性を利用してレターボックス信号を検出するようにした
ため、確実で安定したレターボックス信号の検出が可能
となるとともに、EDTV−II信号を再現する識別制御
信号のデコードを確実に行うことが可能となる。
【図1】 本発明のEDTV−II受像機の一例を示すブ
ロック回路図である。
ロック回路図である。
【図2】 本発明の識別制御信号の判別装置を示すブロ
ック回路図である。
ック回路図である。
【図3】 EDTV−IIの識別制御信号の概要を示す図
であり、(a)は識別制御信号波形を示す図、(b)は
ビット位置と識別内容を示す図である。
であり、(a)は識別制御信号波形を示す図、(b)は
ビット位置と識別内容を示す図である。
【図4】 本発明に係わる識別制御信号の判別装置を示
すブロック回路図である。
すブロック回路図である。
【図5】 従来の識別制御信号の判別装置を示すブロッ
ク回路図である。
ク回路図である。
1 水平同期信号Hsync 2 カラーバースト 3 NRZ 4 色副搬送波(fsc) 5 確認信号 6、12 入力部 7 ビットデコード回路 8 EDTV−II信号検出器 9 判別回路 10 出力制御回路 11、16 出力部 13 パリティチェック回路 14 CRCチェック回路 15 誤検出判別回路 21 アンテナ 22 チューナ 23 VIF 24 A/D変換器 25 3次元Y/C分離器 26 動き検出器 27 識別制御信号処理器 28 タイミングジェネレータ 29 C/HH′分離器 30 HH復調器 31 色復調器 32 加算器 33 マトリクス 34 CRT 100 識別コマンド特性チェック回路 HH 高域輝度信号 HH′ 周波数シフト後の水平解像度補強信号 VH 輝度信号の垂直高域成分 VT 垂直時間解像度補強信号
Claims (8)
- 【請求項1】 識別制御信号を有する第2世代高画質テ
レビジョン信号を受信して処理する識別制御信号の判別
方法であって、 識別コマンドビットB4によって該識別コマンドビット
B3ないしB5のパリティ検査を行うパリティ検査工程
と、 該識別コマンドビットB18ないしB23の誤り検出符
号によって該識別コマンドビットB3ないしB17の誤
り検出を行う誤り検出工程と、 識別コマンドの特性を検証して該識別コマンドの条件検
査を行う識別コマンド特性検査工程と、 これらの工程の検査結果から該識別コマンドの誤検出を
判別する誤検出判別工程とを含むことを特徴とする識別
制御信号の判別方法。 - 【請求項2】 該識別コマンドの特性は、「識別コマン
ドビットB8ないしB10の何れか1つ以上が“1”の
ときには、識別コマンドビットB3は必ず“1”であ
る」であることを特徴とする請求項1記載の識別制御信
号の判別方法。 - 【請求項3】 該識別コマンドの特性は、「識別コマン
ドビットB11が“1”のときには、識別コマンドビッ
トB10は必ず“1”である」であることを特徴とする
請求項1記載の識別制御信号の判別方法。 - 【請求項4】 該識別コマンドの「識別コマンドビット
B8ないしB10の何れか1つ以上が“1”のときに
は、識別コマンドビットB3は必ず“1”である」とい
う特性を用いて、前記識別制御信号のレターボックス信
号を判別することを特徴とする請求項1記載の識別制御
信号の判別方法。 - 【請求項5】 識別制御信号を有する第2世代高画質テ
レビジョン信号を受信して処理する識別制御信号の判別
装置であって、 識別コマンドビットB4によって該識別コマンドビット
B3ないしB5のパリティ検査を行うパリティ検査手段
と、 該識別コマンドビットB18ないしB23の誤り検出符
号によって該識別コマンドビットB3ないしB17の誤
り検出を行う誤り検出手段と、 識別コマンドの特性を検証して該識別コマンドの条件検
査を行う識別コマンド特性検査手段と、 前記パリティ検査手段、前記誤り検出手段および前記識
別コマンド特性検査手段各々の検査結果から該識別コマ
ンドの誤検出を判別する誤検出判別手段とを具備するこ
とを特徴とする識別制御信号の判別装置。 - 【請求項6】 該識別コマンドの特性は、「識別コマン
ドビットB8ないしB10の何れか1つ以上が“1”の
ときには、識別コマンドビットB3は必ず“1”であ
る」であることを特徴とする請求項5記載の識別制御信
号の判別装置。 - 【請求項7】 該識別コマンドの特性は、「識別コマン
ドビットB11が“1”のときには、識別コマンドビッ
トB10は必ず“1”である」であることを特徴とする
請求項5記載の識別制御信号の判別装置。 - 【請求項8】 該識別コマンドの「識別コマンドビット
B8ないしB10の何れか1つ以上が“1”のときに
は、識別コマンドビットB3は必ず“1”である」とい
う特性を用いて、前記識別制御信号のレターボックス信
号を判別することを特徴とする請求項5記載の識別制御
信号の判別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1132196A JPH09205594A (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | 識別制御信号の判別装置および判別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1132196A JPH09205594A (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | 識別制御信号の判別装置および判別方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09205594A true JPH09205594A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=11774771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1132196A Pending JPH09205594A (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | 識別制御信号の判別装置および判別方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09205594A (ja) |
-
1996
- 1996-01-25 JP JP1132196A patent/JPH09205594A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6335762B1 (en) | Circuit and method for determining received signal | |
| JP3034842B2 (ja) | サイマルキャスト受信機の同一チャネル干渉除去器及びその方法 | |
| JPH09205594A (ja) | 識別制御信号の判別装置および判別方法 | |
| JP4209084B2 (ja) | ビデオ信号の帰線期間中に伝送される信号を分離する分離装置および該信号のひずみ補正方法 | |
| JP3453980B2 (ja) | 識別信号処理装置 | |
| JPH09149382A (ja) | 識別信号処理装置 | |
| US7893995B2 (en) | Display apparatus and signal processing method thereof | |
| JP4265221B2 (ja) | Ntsc信号伝送装置 | |
| EP0616469A2 (en) | Television signal processing system | |
| JPH0888840A (ja) | 文字多重方式判別装置 | |
| JPH08307839A (ja) | 識別信号の復号装置 | |
| JP2579141B2 (ja) | テレビジヨン受信機 | |
| JPH07298210A (ja) | テレビジョン受像機 | |
| JPH08331528A (ja) | 信号判別方法及び信号判別装置 | |
| KR0155760B1 (ko) | 문자방송 디코더 | |
| JPH11331752A (ja) | ビデオ信号処理装置 | |
| JPH1023350A (ja) | 第2世代edtv識別回路 | |
| JP3397449B2 (ja) | 識別制御信号判別回路 | |
| JPH0927931A (ja) | 信号識別装置 | |
| JPH08265665A (ja) | ワイドアスペクトテレビジョン受信機 | |
| JPH08251506A (ja) | テレビジョン受像機 | |
| JPH08275027A (ja) | 同期処理装置および同期処理方法 | |
| JPH07298214A (ja) | テレビジョン受像機 | |
| JPH09322127A (ja) | Edtv−ii識別信号判定回路 | |
| JPH07298209A (ja) | テレビジョン受像機 |