JPH092061A - 建設機械におけるキャビン前面窓の開閉装置 - Google Patents
建設機械におけるキャビン前面窓の開閉装置Info
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- JPH092061A JPH092061A JP15488295A JP15488295A JPH092061A JP H092061 A JPH092061 A JP H092061A JP 15488295 A JP15488295 A JP 15488295A JP 15488295 A JP15488295 A JP 15488295A JP H092061 A JPH092061 A JP H092061A
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 2
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- 229920005177 Duracon® POM Polymers 0.000 description 1
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- Window Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 前面窓をキャビンルーフ部に収納した状態で
の走行時のがたつきを抑制し、しかもガイド溝に対する
上部ローラの引っ掛かりを防止して前面窓をスムーズに
開放できるようにする。 【構成】 前面窓2の下部ローラ7およびこれよりも小
径の上部ローラ6をガイドするガイド溝8の後端部に上
部ローラ保持部材12、ガイド溝8のコーナー部8cに
下部ローラ規制部材9をそれぞれ設け、前面窓収納状態
で上部ローラ保持部材12によって上部ロ6ーラを上下
および前後方向に拘束し、下部ローラ規制部材9によっ
て下部ローラ7の上下方向の動きを規制する構成とし
た。
の走行時のがたつきを抑制し、しかもガイド溝に対する
上部ローラの引っ掛かりを防止して前面窓をスムーズに
開放できるようにする。 【構成】 前面窓2の下部ローラ7およびこれよりも小
径の上部ローラ6をガイドするガイド溝8の後端部に上
部ローラ保持部材12、ガイド溝8のコーナー部8cに
下部ローラ規制部材9をそれぞれ設け、前面窓収納状態
で上部ローラ保持部材12によって上部ロ6ーラを上下
および前後方向に拘束し、下部ローラ規制部材9によっ
て下部ローラ7の上下方向の動きを規制する構成とし
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は油圧ショベル、ホイール
クレーン、トラッククレーン、クローラクレーン等の建
設機械におけるキャビンの前面に設けられる前面窓の開
閉装置に関するものである。
クレーン、トラッククレーン、クローラクレーン等の建
設機械におけるキャビンの前面に設けられる前面窓の開
閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建設機械のキャビンにおいては、
作業時の視界を良くするために前面、背面、側面、ルー
フ部の各面にそれぞれガラス窓が設けられている。
作業時の視界を良くするために前面、背面、側面、ルー
フ部の各面にそれぞれガラス窓が設けられている。
【0003】また、実開昭62−72819号、実開平
4−52183号に示されているように、換気のため、
および視界をさらに良くするために、前面窓が上向きに
スライドして全開し、ルーフ部内側にほぼ水平に収納さ
れるように構成されたものが公知である。
4−52183号に示されているように、換気のため、
および視界をさらに良くするために、前面窓が上向きに
スライドして全開し、ルーフ部内側にほぼ水平に収納さ
れるように構成されたものが公知である。
【0004】この公知の技術では、前面窓の上部左右両
側に上部ローラ、下部左右両側に下部ローラをそれぞれ
設ける一方、キャビンにガイド溝を前面部とルーフ部内
側とに跨って、かつ、前面部側の縦溝部分とルーフ部側
の横溝部分が連続するコーナー部で円弧状に湾曲する状
態で設け、このガイド溝内での上部および下部ローラの
転動作用によって前面窓を前面部の閉じ位置とルーフ部
内側の収納位置との間でスライドさせる構成をとってい
る。
側に上部ローラ、下部左右両側に下部ローラをそれぞれ
設ける一方、キャビンにガイド溝を前面部とルーフ部内
側とに跨って、かつ、前面部側の縦溝部分とルーフ部側
の横溝部分が連続するコーナー部で円弧状に湾曲する状
態で設け、このガイド溝内での上部および下部ローラの
転動作用によって前面窓を前面部の閉じ位置とルーフ部
内側の収納位置との間でスライドさせる構成をとってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この構成に
よると、前面窓を全開(収納)した状態での走行時に、
ガイド溝内でのローラの遊び(ローラとガイド溝との間
の隙間)の範囲で前面窓ががたつき、騒音が発生すると
いう問題があった。
よると、前面窓を全開(収納)した状態での走行時に、
ガイド溝内でのローラの遊び(ローラとガイド溝との間
の隙間)の範囲で前面窓ががたつき、騒音が発生すると
いう問題があった。
【0006】このがたつきを抑えるためには、収納時に
ローラが位置する部分に隙間調整部材を設ける等の手段
によって上記隙間を最小限に小さくすればよい。
ローラが位置する部分に隙間調整部材を設ける等の手段
によって上記隙間を最小限に小さくすればよい。
【0007】しかし、こうしても隙間を0にはできない
ため、がたつき抑制効果は十分でない。
ため、がたつき抑制効果は十分でない。
【0008】しかも、隙間を小さくすることの弊害とし
て、前面窓を開く際に、先駆けとなる上部ローラがガイ
ド溝、とくにコーナー部で引っ掛かり、前面窓をスムー
ズに開くことができなくなるという問題が生じる。
て、前面窓を開く際に、先駆けとなる上部ローラがガイ
ド溝、とくにコーナー部で引っ掛かり、前面窓をスムー
ズに開くことができなくなるという問題が生じる。
【0009】そこで本発明は、前面窓のがたつきを効果
的に抑制でき、しかもガイド溝に対する上部ローラの引
っ掛かりを防止して前面窓をスムーズに開くことができ
る建設機におけるキャビン前面窓の開閉装置を提供する
ものである。
的に抑制でき、しかもガイド溝に対する上部ローラの引
っ掛かりを防止して前面窓をスムーズに開くことができ
る建設機におけるキャビン前面窓の開閉装置を提供する
ものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、キャ
ビン前面部に設けられる前面窓の上部左右両側に上部ロ
ーラ、下部左右両側に下部ローラがそれぞれ設けられる
とともに、この上部および下部ローラを案内するガイド
溝がキャビン前面部とルーフ部内側とに跨って設けら
れ、前面窓がこのガイド溝内での上部および下部ローラ
の転動作用によってキャビン前面部の閉じ位置とルーフ
部内側の収納位置と間でスライドしうるように構成され
た建設機械における前面窓の開閉装置において、上記上
部ローラが下部ローラよりも小径に形成され、かつ、上
記ガイド溝の後端部に、上記前面窓が収納位置に移動し
た状態で上記上部ローラに弾性的に係合して同ローラを
上下および前後方向に拘束する上部ローラ保持部材が設
けられるとともに、前面窓が収納位置に移動した状態で
下部ローラが位置する部分に、下部ローラの上下方向の
動きを規制する下部ローラ規制部材が設けられてなるも
のである。
ビン前面部に設けられる前面窓の上部左右両側に上部ロ
ーラ、下部左右両側に下部ローラがそれぞれ設けられる
とともに、この上部および下部ローラを案内するガイド
溝がキャビン前面部とルーフ部内側とに跨って設けら
れ、前面窓がこのガイド溝内での上部および下部ローラ
の転動作用によってキャビン前面部の閉じ位置とルーフ
部内側の収納位置と間でスライドしうるように構成され
た建設機械における前面窓の開閉装置において、上記上
部ローラが下部ローラよりも小径に形成され、かつ、上
記ガイド溝の後端部に、上記前面窓が収納位置に移動し
た状態で上記上部ローラに弾性的に係合して同ローラを
上下および前後方向に拘束する上部ローラ保持部材が設
けられるとともに、前面窓が収納位置に移動した状態で
下部ローラが位置する部分に、下部ローラの上下方向の
動きを規制する下部ローラ規制部材が設けられてなるも
のである。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、下部ローラ規制部材における下部ローラに対向する
面に、同ローラとの間の隙間が後方に向かって漸減する
方向の傾斜面が設けられたものである。
て、下部ローラ規制部材における下部ローラに対向する
面に、同ローラとの間の隙間が後方に向かって漸減する
方向の傾斜面が設けられたものである。
【0012】
【作用】上記構成によると、前面窓全開(収納)状態
で、 上部ローラ保持部材によって上部ローラが上下およ
び前後方向に拘束されるため、この上部ローラ拘束作用
によって窓全体の動きが規制される。
で、 上部ローラ保持部材によって上部ローラが上下およ
び前後方向に拘束されるため、この上部ローラ拘束作用
によって窓全体の動きが規制される。
【0013】 下部ローラ規制部材によって下部ロー
ラ、すなわち前面窓前側の上下方向の動きが規制され
る。
ラ、すなわち前面窓前側の上下方向の動きが規制され
る。
【0014】この二点により、前面窓の収納走行時のが
たつきを効果的に抑制することができる。
たつきを効果的に抑制することができる。
【0015】しかも、上部ローラが下部ローラよりも小
径に形成され、従って同ローラとガイド溝との間に十分
な隙間が確保されるため、前面窓の開放時に、上部ロー
ラがガイド溝(とくにコーナー部)に引っ掛かるおそれ
がなくなり、前面窓をスムーズに開くことができる。
径に形成され、従って同ローラとガイド溝との間に十分
な隙間が確保されるため、前面窓の開放時に、上部ロー
ラがガイド溝(とくにコーナー部)に引っ掛かるおそれ
がなくなり、前面窓をスムーズに開くことができる。
【0016】ところで、前面窓全開式のキャビンにおい
ては、通常、前面窓を収納位置にロックする構成がとら
れる。
ては、通常、前面窓を収納位置にロックする構成がとら
れる。
【0017】ところが、収納状態で下部ローラがガイド
溝のコーナー部に位置する構成、すなわち、前面窓に下
向きの力が作用する構成をとった場合に、ロックを解い
た途端に前面窓がずり落ちるという問題が生じていた。
溝のコーナー部に位置する構成、すなわち、前面窓に下
向きの力が作用する構成をとった場合に、ロックを解い
た途端に前面窓がずり落ちるという問題が生じていた。
【0018】この点、本発明の構成によると、上部ロー
ラ保持部材による前後方向の拘束作用により、窓全体が
収納位置に確実に保持されるため、上記のような前面窓
のずり落ちが確実に防止される。
ラ保持部材による前後方向の拘束作用により、窓全体が
収納位置に確実に保持されるため、上記のような前面窓
のずり落ちが確実に防止される。
【0019】また、請求項2の構成によると、下部ロー
ラと下部ローラ規制部材(傾斜面)との間の隙間を0ま
たはこれに近い最小限の寸法に容易に調整することがで
き、これにより、下部ローラの上下方向の動きを確実に
規制することができる。
ラと下部ローラ規制部材(傾斜面)との間の隙間を0ま
たはこれに近い最小限の寸法に容易に調整することがで
き、これにより、下部ローラの上下方向の動きを確実に
規制することができる。
【0020】
【実施例】本発明の実施例を図によって説明する。
【0021】図1において、1はキャビン、2はこのキ
ャビン1の前面に設けられる前面窓である。
ャビン1の前面に設けられる前面窓である。
【0022】この前面窓2は、他の図示しない側面窓、
天窓等と同様に、窓枠3内にパッキング4を介して透明
ガラス板5が嵌め込まれて構成され、図1の実線および
図3の一点鎖線で示すようにキャビン前面に位置する閉
じ位置と、図1の二点鎖線および図3の二点鎖線、それ
に図4に示すようにルーフ部内側にほぼ水平姿勢で収納
される収納位置(全開位置)との間でスライド可能に取
付けられる。
天窓等と同様に、窓枠3内にパッキング4を介して透明
ガラス板5が嵌め込まれて構成され、図1の実線および
図3の一点鎖線で示すようにキャビン前面に位置する閉
じ位置と、図1の二点鎖線および図3の二点鎖線、それ
に図4に示すようにルーフ部内側にほぼ水平姿勢で収納
される収納位置(全開位置)との間でスライド可能に取
付けられる。
【0023】この前面窓2のスライド手段として、図2
〜図4に示すように同窓2の窓枠3の上部左右両側に上
部ローラ6,6、下部左右両側に下部ローラ7,7がそ
れぞれ水平軸まわりに回転自在に取付けられている。
〜図4に示すように同窓2の窓枠3の上部左右両側に上
部ローラ6,6、下部左右両側に下部ローラ7,7がそ
れぞれ水平軸まわりに回転自在に取付けられている。
【0024】一方、キャビン1には、この上部および下
部ローラ6,7が嵌まり込む左右一対のガイド溝(片側
のみ図示)8が、キャビン1の前面部とルーフ部内側と
に跨って、かつ、前面側の縦溝部8aとルーフ部側の横
溝部8bとが連続するコーナー部8cで湾曲する状態で
設けられ、上部および下部ローラ6,7がこのガイド溝
8内を転動することにより、前面窓2が閉じ位置と収納
位置との間で移動(開閉)する。
部ローラ6,7が嵌まり込む左右一対のガイド溝(片側
のみ図示)8が、キャビン1の前面部とルーフ部内側と
に跨って、かつ、前面側の縦溝部8aとルーフ部側の横
溝部8bとが連続するコーナー部8cで湾曲する状態で
設けられ、上部および下部ローラ6,7がこのガイド溝
8内を転動することにより、前面窓2が閉じ位置と収納
位置との間で移動(開閉)する。
【0025】ところで、図1,4に示すように、キャビ
ン1における前面部とルーフ部の境目に設けられた横フ
レーム1aは、キャビン1内のアイポイント(運転者の
標準視点)Pからの斜め上方視界内に位置し、アイポイ
ントPとこの横フレーム1aの前後両端を通る直線間の
領域Aが所謂死角となる。
ン1における前面部とルーフ部の境目に設けられた横フ
レーム1aは、キャビン1内のアイポイント(運転者の
標準視点)Pからの斜め上方視界内に位置し、アイポイ
ントPとこの横フレーム1aの前後両端を通る直線間の
領域Aが所謂死角となる。
【0026】また、前面窓2における窓枠3の下部枠3
aおよび下部パッキング4aも、収納状態で斜め上方視
界内に位置し、この下部枠3aおよび下部パッキング4
aがキャビン横フレーム1に対して前後にずれると死角
がさらに広がることとなる。
aおよび下部パッキング4aも、収納状態で斜め上方視
界内に位置し、この下部枠3aおよび下部パッキング4
aがキャビン横フレーム1に対して前後にずれると死角
がさらに広がることとなる。
【0027】そこで、この実施例では、できるだけ死角
を狭めて視界を良くするために、前面窓収納状態で下部
枠3aおよび下部パッキング4aが横フレーム1aによ
る死角内に位置するように前面窓2の収納位置(ガイド
溝8と上部および下部ローラ6,7の位置関係)が設定
されている。
を狭めて視界を良くするために、前面窓収納状態で下部
枠3aおよび下部パッキング4aが横フレーム1aによ
る死角内に位置するように前面窓2の収納位置(ガイド
溝8と上部および下部ローラ6,7の位置関係)が設定
されている。
【0028】この結果、前面窓収納状態で、下部ローラ
7がガイド溝8のコーナー部8cに位置することとな
る。
7がガイド溝8のコーナー部8cに位置することとな
る。
【0029】このガイド溝コーナー部8cには、前面窓
収納状態における下部ローラ7の動きを規制するための
下部ローラ規制部材9が設けられている。
収納状態における下部ローラ7の動きを規制するための
下部ローラ規制部材9が設けられている。
【0030】この下部ローラ規制部材9は、下部ローラ
7と対向する下面10の後端部に、下部ローラ7との間
の隙間αが後方に向かって漸減する方向の傾斜面10a
を有し、図示しないねじにより、下部ローラ7とこの傾
斜面10aとの間の隙間αが所定の寸法(たとえば0m
m〜1mm)となる位置に取付けられる。図中、11,
11は取付孔である。
7と対向する下面10の後端部に、下部ローラ7との間
の隙間αが後方に向かって漸減する方向の傾斜面10a
を有し、図示しないねじにより、下部ローラ7とこの傾
斜面10aとの間の隙間αが所定の寸法(たとえば0m
m〜1mm)となる位置に取付けられる。図中、11,
11は取付孔である。
【0031】上部ローラ6は、この下部ローラ7よりも
小径、すなわちガイド溝8との間に十分大きな隙間が残
される直径寸法をもって形成されている。
小径、すなわちガイド溝8との間に十分大きな隙間が残
される直径寸法をもって形成されている。
【0032】従って、前面窓2を開く際に、先駆けとな
る上部ローラ6がガイド溝8、とくにコーナー部8cで
引っ掛かるおそれがなく、前面窓2をスムーズにスライ
ドさせることができる。
る上部ローラ6がガイド溝8、とくにコーナー部8cで
引っ掛かるおそれがなく、前面窓2をスムーズにスライ
ドさせることができる。
【0033】ただし、上部ローラ6をこのように小径と
した結果、前面窓2を収納した状態での走行時に前面窓
2の後側が大きくがたつくおそれが生じる。
した結果、前面窓2を収納した状態での走行時に前面窓
2の後側が大きくがたつくおそれが生じる。
【0034】そこで、図4に示すように、ガイド溝8の
後端部(横溝部8bの後端部)に、前面窓収納状態で上
部ローラ6を上下および前後方向に拘束する上部ローラ
保持部材12が設けられている。
後端部(横溝部8bの後端部)に、前面窓収納状態で上
部ローラ6を上下および前後方向に拘束する上部ローラ
保持部材12が設けられている。
【0035】この上部ローラ保持部材12は、全体が弾
性に富む素材(通常はジュラコン等のプラスチック)に
て形成され、前端部にローラ係合部13が設けられてい
る。
性に富む素材(通常はジュラコン等のプラスチック)に
て形成され、前端部にローラ係合部13が設けられてい
る。
【0036】このローラ係合部13は、二股状でかつ内
面が上部ローラ6の半周以上の部分に嵌合しうる曲面に
形成され、前面窓収納時に上部ローラ6がこのローラ係
合部13に嵌まり込み、上下両側から弾性的に挟圧され
ることによって上下および前後方向に拘束される。図
4,6中、14は上部ローラ保持部材12の取付孔であ
る。
面が上部ローラ6の半周以上の部分に嵌合しうる曲面に
形成され、前面窓収納時に上部ローラ6がこのローラ係
合部13に嵌まり込み、上下両側から弾性的に挟圧され
ることによって上下および前後方向に拘束される。図
4,6中、14は上部ローラ保持部材12の取付孔であ
る。
【0037】こうして、前面窓2を収納した状態で、そ
の後端部は上部ローラ保持部材12によって、前端部は
下部ローラ規制部材9によってそれぞれ動きが規制され
るため、前面窓2全体のがたつきが効果的に抑制され
る。
の後端部は上部ローラ保持部材12によって、前端部は
下部ローラ規制部材9によってそれぞれ動きが規制され
るため、前面窓2全体のがたつきが効果的に抑制され
る。
【0038】なお、前面窓2は、たとえば閂式に操作さ
れる周知のロックピン(図示しない)によって収納位置
にロックされ、閉じ位置に移動させる際に、このロック
ピンによるロックが解かれる。
れる周知のロックピン(図示しない)によって収納位置
にロックされ、閉じ位置に移動させる際に、このロック
ピンによるロックが解かれる。
【0039】ここで、前記したように前面窓収納状態で
下部ローラ7がガイド溝8のコーナー部8cに位置する
この実施例の構成によると、前面窓2に下向きの力が作
用しているため、ロックが解除された途端、前面窓2が
ずり落ちるおそれがある。
下部ローラ7がガイド溝8のコーナー部8cに位置する
この実施例の構成によると、前面窓2に下向きの力が作
用しているため、ロックが解除された途端、前面窓2が
ずり落ちるおそれがある。
【0040】この場合、本装置によると、上部ローラ6
が上部ローラ保持部材12によって前後方向に拘束さ
れ、運転者がローラ係合部13の弾性挟圧力を超える操
作力を加えない限り上部ローラ6が同部材12に保持さ
れるため、この前面窓2のずり落ちが確実に防止され
る。
が上部ローラ保持部材12によって前後方向に拘束さ
れ、運転者がローラ係合部13の弾性挟圧力を超える操
作力を加えない限り上部ローラ6が同部材12に保持さ
れるため、この前面窓2のずり落ちが確実に防止され
る。
【0041】他の実施例 (1)上記実施例では、前面窓収納状態で下部ローラ7
がガイド溝コーナー部8cに位置する構成をとったが、
本発明は、同状態で下部ローラ7がガイド溝8の横溝部
8bに位置する構成をとった場合にも適用でき、かつ、
前面窓2の収納状態でのがたつき防止という所期の目的
を達成することができる。
がガイド溝コーナー部8cに位置する構成をとったが、
本発明は、同状態で下部ローラ7がガイド溝8の横溝部
8bに位置する構成をとった場合にも適用でき、かつ、
前面窓2の収納状態でのがたつき防止という所期の目的
を達成することができる。
【0042】(2)上部ローラ保持部材12の他の実施
例として、ガイド溝8の後端部に上下一対の板バネを設
け、この板バネ間で上部ローラ6を弾性的に挟圧して上
下および前後方向に拘束する構成をとってもよい。
例として、ガイド溝8の後端部に上下一対の板バネを設
け、この板バネ間で上部ローラ6を弾性的に挟圧して上
下および前後方向に拘束する構成をとってもよい。
【0043】
【発明の効果】上記のように本発明によるときは、ガイ
ド溝の後端部に上部ローラ保持部材、ガイド溝における
前面窓収納状態で下部ローラが位置する部分に下部ロー
ラ規制部材をそれぞれ設け、前面窓の収納状態で上部ロ
ーラ保持部材によって上部ローラを上下および前後方向
に拘束し、下部ローラ規制部材によって下部ローラの上
下方向の動きを規制する構成としたから、この両ローラ
の動きが止められることにより、前面窓の収納走行時の
がたつきを効果的に抑制することができる。
ド溝の後端部に上部ローラ保持部材、ガイド溝における
前面窓収納状態で下部ローラが位置する部分に下部ロー
ラ規制部材をそれぞれ設け、前面窓の収納状態で上部ロ
ーラ保持部材によって上部ローラを上下および前後方向
に拘束し、下部ローラ規制部材によって下部ローラの上
下方向の動きを規制する構成としたから、この両ローラ
の動きが止められることにより、前面窓の収納走行時の
がたつきを効果的に抑制することができる。
【0044】しかも、上部ローラが下部ローラよりも小
径に形成され、従って同ローラとガイド溝との間に十分
な隙間が確保されるため、前面窓の開放時に、上部ロー
ラがガイド溝(とくにコーナー部)に引っ掛かるおそれ
がなくなり、前面窓をスムーズに開くことができる。
径に形成され、従って同ローラとガイド溝との間に十分
な隙間が確保されるため、前面窓の開放時に、上部ロー
ラがガイド溝(とくにコーナー部)に引っ掛かるおそれ
がなくなり、前面窓をスムーズに開くことができる。
【0045】また、収納状態で下部ローラがガイド溝の
コーナー部に位置する構成、すなわち、前面窓に下向き
の力が作用する構成をとった場合に、上部ローラ保持部
材による前後方向の拘束作用によって窓全体が収納位置
に確実に保持されるため、この前面窓の収納ロックを解
除した途端に前面窓がずり落ちるというおそれがなくな
る。
コーナー部に位置する構成、すなわち、前面窓に下向き
の力が作用する構成をとった場合に、上部ローラ保持部
材による前後方向の拘束作用によって窓全体が収納位置
に確実に保持されるため、この前面窓の収納ロックを解
除した途端に前面窓がずり落ちるというおそれがなくな
る。
【0046】また、請求項2の発明によると、下部ロー
ラと下部ローラ規制部材(傾斜面)との間の隙間を0ま
たはこれに近い最小限の寸法に容易に調整することがで
き、これにより、下部ローラの上下方向の動きを確実に
規制することができる。
ラと下部ローラ規制部材(傾斜面)との間の隙間を0ま
たはこれに近い最小限の寸法に容易に調整することがで
き、これにより、下部ローラの上下方向の動きを確実に
規制することができる。
【図1】本発明の実施例にかかる前面窓開閉装置におけ
る前面窓とキャビンの位置関係を示す概略斜視図であ
る。
る前面窓とキャビンの位置関係を示す概略斜視図であ
る。
【図2】前面窓の部分拡大正面図である。
【図3】前面窓の上下のローラとガイド溝の関係を示す
側面図である。
側面図である。
【図4】図3の一部拡大図である。
【図5】実施例装置における下部ローラ規制部材の斜視
図である。
図である。
【図6】同装置における上部ローラ保持部材の斜視図で
ある。
ある。
1 キャビン 2 前面窓 6 上部ローラ 7 下部ローラ 8 ガイド溝 9 下部ローラ規制部材 10 同部材の下部ローラと対向する下面 10a 傾斜面 12 上部ローラ保持部材 13 同部材のローラ係合部
Claims (2)
- 【請求項1】 キャビン前面部に設けられる前面窓の上
部左右両側に上部ローラ、下部左右両側に下部ローラが
それぞれ設けられるとともに、この上部および下部ロー
ラを案内するガイド溝がキャビン前面部とルーフ部内側
とに跨って設けられ、前面窓がこのガイド溝内での上部
および下部ローラの転動作用によってキャビン前面部の
閉じ位置とルーフ部内側の収納位置と間でスライドしう
るように構成された建設機械における前面窓の開閉装置
において、上記上部ローラが下部ローラよりも小径に形
成され、かつ、上記ガイド溝の後端部に、上記前面窓が
収納位置に移動した状態で上記上部ローラに弾性的に係
合して同ローラを上下および前後方向に拘束する上部ロ
ーラ保持部材が設けられるとともに、前面窓が収納位置
に移動した状態で下部ローラが位置する部分に、下部ロ
ーラの上下方向の動きを規制する下部ローラ規制部材が
設けられてなることを特徴とする建設機械におけるキャ
ビン前面窓の開閉装置。 - 【請求項2】 下部ローラ規制部材における下部ローラ
に対向する面に、同ローラとの間の隙間が後方に向かっ
て漸減する方向の傾斜面が設けられたことを特徴とする
請求項1記載の建設機械におけるキャビン前面窓の開閉
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15488295A JPH092061A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 建設機械におけるキャビン前面窓の開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15488295A JPH092061A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 建設機械におけるキャビン前面窓の開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH092061A true JPH092061A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15594023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15488295A Pending JPH092061A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 建設機械におけるキャビン前面窓の開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH092061A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104553688A (zh) * | 2014-12-25 | 2015-04-29 | 湖南中成机械有限公司 | 一种带滑移窗系统的驾驶室及工程机械 |
| JP2021050588A (ja) * | 2019-09-26 | 2021-04-01 | コベルコ建機株式会社 | 建設機械のキャブ |
| JP2022191806A (ja) * | 2021-06-16 | 2022-12-28 | プレス工業株式会社 | 建設機械のガード装置 |
-
1995
- 1995-06-21 JP JP15488295A patent/JPH092061A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104553688A (zh) * | 2014-12-25 | 2015-04-29 | 湖南中成机械有限公司 | 一种带滑移窗系统的驾驶室及工程机械 |
| JP2021050588A (ja) * | 2019-09-26 | 2021-04-01 | コベルコ建機株式会社 | 建設機械のキャブ |
| JP2022191806A (ja) * | 2021-06-16 | 2022-12-28 | プレス工業株式会社 | 建設機械のガード装置 |
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