JPH09206308A - レーザメス装置 - Google Patents
レーザメス装置Info
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- JPH09206308A JPH09206308A JP8038845A JP3884596A JPH09206308A JP H09206308 A JPH09206308 A JP H09206308A JP 8038845 A JP8038845 A JP 8038845A JP 3884596 A JP3884596 A JP 3884596A JP H09206308 A JPH09206308 A JP H09206308A
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- fan
- laser
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体レーザ等より発生する熱を放散するフ
ァンの回転を制御して騒音,風量を低減する。 【解決手段】 半導体レーザ12と、これを冷却する冷
却素子18と、発生する熱を放散する冷却用ファン11
と、冷却素子18に供給する電力量により冷却用ファン
11を制御する制御部3とを有し、半導体レーザ12の
発振開始時より一定時間は冷却用ファン11を停止し、
冷却素子18に供給する電力量が所定値に到達した時に
その電力量により冷却用ファン11を駆動する。
ァンの回転を制御して騒音,風量を低減する。 【解決手段】 半導体レーザ12と、これを冷却する冷
却素子18と、発生する熱を放散する冷却用ファン11
と、冷却素子18に供給する電力量により冷却用ファン
11を制御する制御部3とを有し、半導体レーザ12の
発振開始時より一定時間は冷却用ファン11を停止し、
冷却素子18に供給する電力量が所定値に到達した時に
その電力量により冷却用ファン11を駆動する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ光を生体に
照射して切開,蒸散,凝固等に使用するレーザメス装置
の技術に関するものである。
照射して切開,蒸散,凝固等に使用するレーザメス装置
の技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体レーザの技術は著しく進歩
し、特に発振可能な波長域が増加し、それと共に出力が
高度化した点で顕著である。レーザメス装置の分野にお
いても、半導体レーザを使用したレーザメス装置が、従
来の炭酸ガスレーザあるいはYAG固体レーザよりも小
型,軽量でメンテナンス性が良好なことから、医療の現
場で適用されつつある。
し、特に発振可能な波長域が増加し、それと共に出力が
高度化した点で顕著である。レーザメス装置の分野にお
いても、半導体レーザを使用したレーザメス装置が、従
来の炭酸ガスレーザあるいはYAG固体レーザよりも小
型,軽量でメンテナンス性が良好なことから、医療の現
場で適用されつつある。
【0003】従来の半導体レーザメス装置について、図
4を参照して説明する。半導体レーザメス装置の構成説
明図を示す図4において、101は半導体レーザメス装
置の本体で、内部には電源部,制御部,半導体レーザ等
を内蔵している。102は電源キースイッチ、103は
制御パネルで、半導体レーザの出力、連続波かパルス波
かの照射モード等を設定する。104は光ファイバより
なるプローブ、105はプローブ104のレーザ光出射
端部、106はプローブ104を本体101に接続する
光コネクタ、107はフットスイッチで、半導体レーザ
の発振のオン/オフを制御する。108は本体101の
背部に位置させた冷却用ファンである。
4を参照して説明する。半導体レーザメス装置の構成説
明図を示す図4において、101は半導体レーザメス装
置の本体で、内部には電源部,制御部,半導体レーザ等
を内蔵している。102は電源キースイッチ、103は
制御パネルで、半導体レーザの出力、連続波かパルス波
かの照射モード等を設定する。104は光ファイバより
なるプローブ、105はプローブ104のレーザ光出射
端部、106はプローブ104を本体101に接続する
光コネクタ、107はフットスイッチで、半導体レーザ
の発振のオン/オフを制御する。108は本体101の
背部に位置させた冷却用ファンである。
【0004】半導体レーザメス装置の本体101の内部
に内蔵している半導体レーザより発振されるレーザ光
は、プローブ104により患者の患部まで導入される。
に内蔵している半導体レーザより発振されるレーザ光
は、プローブ104により患者の患部まで導入される。
【0005】このように構成された半導体レーザメス装
置の動作について説明する。電源キースイッチ102に
より電源を投入した後、制御パネル103を操作してレ
ーザ光の出力,照射モード等を設定する。操作者は、患
者の患部にプローブ104のレーザ光出射端部105を
保持し、フットスイッチ107を操作することにより、
制御パネル103に設定されたレーザ光の照射条件に基
づきレーザ光が治療部位に照射される。
置の動作について説明する。電源キースイッチ102に
より電源を投入した後、制御パネル103を操作してレ
ーザ光の出力,照射モード等を設定する。操作者は、患
者の患部にプローブ104のレーザ光出射端部105を
保持し、フットスイッチ107を操作することにより、
制御パネル103に設定されたレーザ光の照射条件に基
づきレーザ光が治療部位に照射される。
【0006】この際、冷却用ファン108は、一般に電
源キースイッチ102を入力した時点から、本体101
に内蔵されている電源部により給電されて駆動し、電源
キースイッチ102を切るまで一定の回転数により回転
駆動している。
源キースイッチ102を入力した時点から、本体101
に内蔵されている電源部により給電されて駆動し、電源
キースイッチ102を切るまで一定の回転数により回転
駆動している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体レーザメ
ス装置は、種々の疾患を対象にして使用されるが、半導
体レーザの最大出力で長時間連続照射する必要がある疾
患の場合は少ないにも関わらず、冷却用ファン108
は、常に半導体レーザが最大出力で連続照射されている
状態の条件に基づいて風量が設定されている。
ス装置は、種々の疾患を対象にして使用されるが、半導
体レーザの最大出力で長時間連続照射する必要がある疾
患の場合は少ないにも関わらず、冷却用ファン108
は、常に半導体レーザが最大出力で連続照射されている
状態の条件に基づいて風量が設定されている。
【0008】したがって、実際の臨床現場においては、
冷却用ファンは実際に必要な駆動条件とは著しく異なっ
た最大出力の条件で駆動されており、必要以上の騒音,
風量が発生するという問題点があった。
冷却用ファンは実際に必要な駆動条件とは著しく異なっ
た最大出力の条件で駆動されており、必要以上の騒音,
風量が発生するという問題点があった。
【0009】また特に、手術室で使用する場合、ファン
の騒音あるいは空気流による塵の不衛生が好ましくない
という問題点もあった。
の騒音あるいは空気流による塵の不衛生が好ましくない
という問題点もあった。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明のレーザメス装置においては、半導体レー
ザの温度,半導体レーザへ供給する電力量,半導体レー
ザを冷却する冷却素子へ供給する電力量の少なくとも一
つの要素により、半導体レーザを冷却するファンの駆動
を制御する制御手段を備えることとしている。そして、
このように半導体レーザを冷却するファンの駆動を制御
することにより、ファンは必要最小限の回転数で駆動す
るので、低騒音化,低風量化をはかることができる。
めに、本発明のレーザメス装置においては、半導体レー
ザの温度,半導体レーザへ供給する電力量,半導体レー
ザを冷却する冷却素子へ供給する電力量の少なくとも一
つの要素により、半導体レーザを冷却するファンの駆動
を制御する制御手段を備えることとしている。そして、
このように半導体レーザを冷却するファンの駆動を制御
することにより、ファンは必要最小限の回転数で駆動す
るので、低騒音化,低風量化をはかることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明におけるレーザメス装置
は、半導体レーザと、この半導体レーザより発生する熱
を放散するファンと、このファンの駆動を制御する制御
手段とを有するものである。
は、半導体レーザと、この半導体レーザより発生する熱
を放散するファンと、このファンの駆動を制御する制御
手段とを有するものである。
【0012】また、半導体レーザと、この半導体レーザ
の温度を測定する温度測定手段と、前記半導体レーザよ
り発生する熱を放散するファンと、前記温度測定手段よ
りの信号により前記ファンの駆動を制御する制御手段と
を有するものである。
の温度を測定する温度測定手段と、前記半導体レーザよ
り発生する熱を放散するファンと、前記温度測定手段よ
りの信号により前記ファンの駆動を制御する制御手段と
を有するものである。
【0013】そして、その制御手段としては、ファンの
駆動をオン/オフ制御する制御手段、あるいはファンの
回転数を制御する制御手段が効果的である。
駆動をオン/オフ制御する制御手段、あるいはファンの
回転数を制御する制御手段が効果的である。
【0014】また、半導体レーザに供給する電力量によ
りファンの駆動を制御する制御手段、あるいは半導体レ
ーザを冷却する冷却素子に供給する電力量によりファン
の駆動を制御する制御手段、もしくは、これら両方の制
御手段を備えたものでもよい。
りファンの駆動を制御する制御手段、あるいは半導体レ
ーザを冷却する冷却素子に供給する電力量によりファン
の駆動を制御する制御手段、もしくは、これら両方の制
御手段を備えたものでもよい。
【0015】また、半導体レーザの発振に同期してファ
ンの駆動をオン/オフ制御する制御手段を備えたもので
もよい。
ンの駆動をオン/オフ制御する制御手段を備えたもので
もよい。
【0016】さらに、半導体レーザが発振を開始した時
より一定時間はファンの駆動を停止し、冷却素子に供給
する電力量が所定値に到達した時にその電力量によりフ
ァンを駆動するのが好ましく、そのファンを駆動する電
力量は、冷却素子への最大供給電力量の90%が効果的
である。
より一定時間はファンの駆動を停止し、冷却素子に供給
する電力量が所定値に到達した時にその電力量によりフ
ァンを駆動するのが好ましく、そのファンを駆動する電
力量は、冷却素子への最大供給電力量の90%が効果的
である。
【0017】そして、上記のように構成されたレーザメ
ス装置にあっては、半導体レーザより発生する熱を放散
するファンを必要最小限の回転数で回転させ、風量は少
なく、騒音も低くすることができる。
ス装置にあっては、半導体レーザより発生する熱を放散
するファンを必要最小限の回転数で回転させ、風量は少
なく、騒音も低くすることができる。
【0018】
【実施例】その実施例について、図1ないし図3を参照
して詳述する。
して詳述する。
【0019】半導体レーザメス装置の構成模式図を示す
図1において、1は半導体レーザメス装置の本体で、内
部には電源部2,制御部3,半導体レーザブロック4等
を内蔵している。5は電源キースイッチ、6は制御パネ
ルで、半導体レーザの出力、連続波かパルス波かの照射
モード等を設定する。7は光ファイバよりなるプロー
ブ、8はプローブ7のレーザ光出射端部、9はプローブ
7を本体1に接続する光コネクタ、10はフットスイッ
チで、半導体レーザの発振のオン/オフを制御する。1
1は本体1の背部に位置させた冷却用ファンである。
図1において、1は半導体レーザメス装置の本体で、内
部には電源部2,制御部3,半導体レーザブロック4等
を内蔵している。5は電源キースイッチ、6は制御パネ
ルで、半導体レーザの出力、連続波かパルス波かの照射
モード等を設定する。7は光ファイバよりなるプロー
ブ、8はプローブ7のレーザ光出射端部、9はプローブ
7を本体1に接続する光コネクタ、10はフットスイッ
チで、半導体レーザの発振のオン/オフを制御する。1
1は本体1の背部に位置させた冷却用ファンである。
【0020】半導体レーザブロック4は、半導体レーザ
12,集光レンズ13を内蔵し、半導体レーザ12によ
り発振されたレーザ光14は、集光レンズ13により光
ファイバ15に入射されて導光され、光コネクタ9を介
してプローブ7に導光されて後、レーザ光出射端部8に
より治療に供される。16はサーミスタからなる温度セ
ンサで、マイクロコンピュータにより構成される制御部
3によって半導体レーザ12の温度を検出している。1
7は銅ブロックで、半導体レーザブロック4を上面に固
定し、下面にペルチェ素子からなる冷却素子18を装着
し、半導体レーザブロック4で発生する熱を冷却素子1
8に伝導して半導体レーザブロック4を冷却している。
19は放熱フィンで、半導体レーザブロック4および冷
却素子18より発生する熱を放熱する。
12,集光レンズ13を内蔵し、半導体レーザ12によ
り発振されたレーザ光14は、集光レンズ13により光
ファイバ15に入射されて導光され、光コネクタ9を介
してプローブ7に導光されて後、レーザ光出射端部8に
より治療に供される。16はサーミスタからなる温度セ
ンサで、マイクロコンピュータにより構成される制御部
3によって半導体レーザ12の温度を検出している。1
7は銅ブロックで、半導体レーザブロック4を上面に固
定し、下面にペルチェ素子からなる冷却素子18を装着
し、半導体レーザブロック4で発生する熱を冷却素子1
8に伝導して半導体レーザブロック4を冷却している。
19は放熱フィンで、半導体レーザブロック4および冷
却素子18より発生する熱を放熱する。
【0021】なお制御部3は、半導体レーザ12の駆動
制御,冷却素子18の駆動制御,冷却用ファン11の回
転制御および制御パネル6の制御をし、さらに制御部3
はフットスイッチ10のオン/オフを検知して半導体レ
ーザ12の発振制御をし、また冷却用ファン11は、放
熱フィン19および本体1の内部の熱の放散に供され
る。
制御,冷却素子18の駆動制御,冷却用ファン11の回
転制御および制御パネル6の制御をし、さらに制御部3
はフットスイッチ10のオン/オフを検知して半導体レ
ーザ12の発振制御をし、また冷却用ファン11は、放
熱フィン19および本体1の内部の熱の放散に供され
る。
【0022】以上説明したように構成された半導体レー
ザメス装置について、その動作を説明する。
ザメス装置について、その動作を説明する。
【0023】電源キースイッチ5により電源を投入した
後、制御パネル6を操作してレーザ光の出力,照射モー
ド等を設定する。操作者がフットスイッチ10を操作し
ている間、制御部3の駆動制御によって半導体レーザブ
ロック4に内蔵されている半導体レーザ12よりレーザ
光14が出射され、ついでレーザ光14は集光レンズ1
3により光ファイバ15,光コネクタ9を介してプロー
ブ7に導光されてレーザ光出射端部8によって治療に供
することができる。
後、制御パネル6を操作してレーザ光の出力,照射モー
ド等を設定する。操作者がフットスイッチ10を操作し
ている間、制御部3の駆動制御によって半導体レーザブ
ロック4に内蔵されている半導体レーザ12よりレーザ
光14が出射され、ついでレーザ光14は集光レンズ1
3により光ファイバ15,光コネクタ9を介してプロー
ブ7に導光されてレーザ光出射端部8によって治療に供
することができる。
【0024】半導体レーザ12は、駆動している時のレ
ーザ素子の温度と寿命とが負の相関関係にあるので、レ
ーザメス装置の動作寿命時間を保証するには、半導体レ
ーザ12を一定温度以下で発振させるように制御する必
要がある。そこで、半導体レーザ12の温度を低下させ
てある温度以下に保持するために、冷却用ファン11を
備え、また半導体レーザ12を内蔵している半導体レー
ザブロック4を銅ブロック17に装着し、この銅ブロッ
ク17に冷却素子18を接触させ、この冷却素子18に
放熱フィン19を接触させている。
ーザ素子の温度と寿命とが負の相関関係にあるので、レ
ーザメス装置の動作寿命時間を保証するには、半導体レ
ーザ12を一定温度以下で発振させるように制御する必
要がある。そこで、半導体レーザ12の温度を低下させ
てある温度以下に保持するために、冷却用ファン11を
備え、また半導体レーザ12を内蔵している半導体レー
ザブロック4を銅ブロック17に装着し、この銅ブロッ
ク17に冷却素子18を接触させ、この冷却素子18に
放熱フィン19を接触させている。
【0025】半導体レーザ12が発振している間は、半
導体レーザ12に温度影響がでないように、半導体レー
ザブロック4に接続した温度センサ16により半導体レ
ーザ12の温度を検出し、制御部3により冷却素子18
に供給する電力量を制御して半導体レーザ12を一定温
度以下に保持している。半導体レーザ12から発熱して
冷却素子18により吸熱される熱量と冷却素子18自体
より発熱する熱量とは、放熱フィン19に伝導されて雰
囲気中に放熱される。
導体レーザ12に温度影響がでないように、半導体レー
ザブロック4に接続した温度センサ16により半導体レ
ーザ12の温度を検出し、制御部3により冷却素子18
に供給する電力量を制御して半導体レーザ12を一定温
度以下に保持している。半導体レーザ12から発熱して
冷却素子18により吸熱される熱量と冷却素子18自体
より発熱する熱量とは、放熱フィン19に伝導されて雰
囲気中に放熱される。
【0026】この場合、冷却用ファン11によって送風
される風量が増加すると、冷却用ファン11により雰囲
気中に放熱される熱抵抗が低下するので、冷却用ファン
11による放熱効果は向上し、また発生する熱量は、冷
却素子18および半導体レーザ12に供給する電力量に
より決まる。そこで、冷却素子18および半導体レーザ
12に供給する電力量に応じた電力量が、冷却用ファン
11に供給できるように制御すれば、冷却用ファン11
を必要最小限だけ回転することにより、半導体レーザ1
2および冷却素子18より発生する熱量を効率良く放熱
することができる。
される風量が増加すると、冷却用ファン11により雰囲
気中に放熱される熱抵抗が低下するので、冷却用ファン
11による放熱効果は向上し、また発生する熱量は、冷
却素子18および半導体レーザ12に供給する電力量に
より決まる。そこで、冷却素子18および半導体レーザ
12に供給する電力量に応じた電力量が、冷却用ファン
11に供給できるように制御すれば、冷却用ファン11
を必要最小限だけ回転することにより、半導体レーザ1
2および冷却素子18より発生する熱量を効率良く放熱
することができる。
【0027】次に、冷却用ファン11に供給する電力量
を制御する手段について、図2を参照して説明する。冷
却用ファン11へ供給する電力量を制御する制御回路を
示す図2(a)において、冷却用ファン11の駆動源と
してDCモータを用い、この冷却用ファン11の駆動源
の一端は直流電源のプラス電圧Vcc側に、他端はNP
Nトランジスタ20のコレクタ側に接続されている。N
PNトランジスタ20のエミッタ側はアース(GND)
され、ベース側は制御部3に接続され、この制御部3に
よりNPNトランジスタ20はスイッチング制御され
(図2(b)参照)、そのデューティ比により冷却用フ
ァン11へ供給する電力量を制御することにより、冷却
用ファン11をオン/オフ制御し、かつその回転数を制
御する。
を制御する手段について、図2を参照して説明する。冷
却用ファン11へ供給する電力量を制御する制御回路を
示す図2(a)において、冷却用ファン11の駆動源と
してDCモータを用い、この冷却用ファン11の駆動源
の一端は直流電源のプラス電圧Vcc側に、他端はNP
Nトランジスタ20のコレクタ側に接続されている。N
PNトランジスタ20のエミッタ側はアース(GND)
され、ベース側は制御部3に接続され、この制御部3に
よりNPNトランジスタ20はスイッチング制御され
(図2(b)参照)、そのデューティ比により冷却用フ
ァン11へ供給する電力量を制御することにより、冷却
用ファン11をオン/オフ制御し、かつその回転数を制
御する。
【0028】冷却用ファン11に供給する電力量の制御
について、図3を参照して説明する。冷却素子18に供
給する電力量の最大供給量を100%とした場合の供給
電力比と経過時間との関係は図3(a)に、その場合の
半導体レーザ12および放熱フィン19の温度変化は図
3(b)に、また冷却用ファン11の制御状況は図3
(c)にそれぞれ示したようになる。なお、Aは半導体
レーザ12の発振開始時点、Bは冷却素子18に供給す
る電力量が最大時の90%、すなわち供給電力比が90
%に達した時点、Cは供給電力比が100%に達した時
点をそれぞれ示し、曲線24,25,26は放熱フィン
19の温度変化、曲線27,28,29は半導体レーザ
12の温度変化をそれぞれ示している。
について、図3を参照して説明する。冷却素子18に供
給する電力量の最大供給量を100%とした場合の供給
電力比と経過時間との関係は図3(a)に、その場合の
半導体レーザ12および放熱フィン19の温度変化は図
3(b)に、また冷却用ファン11の制御状況は図3
(c)にそれぞれ示したようになる。なお、Aは半導体
レーザ12の発振開始時点、Bは冷却素子18に供給す
る電力量が最大時の90%、すなわち供給電力比が90
%に達した時点、Cは供給電力比が100%に達した時
点をそれぞれ示し、曲線24,25,26は放熱フィン
19の温度変化、曲線27,28,29は半導体レーザ
12の温度変化をそれぞれ示している。
【0029】また、曲線21,24,27は、半導体レ
ーザ12が発振を開始した時点Aから冷却素子18への
供給電力比が90%に達した時点Bまでは冷却用ファン
11の駆動を停止し、それ以後は冷却用ファン11を定
格回転数の80%で駆動した場合を示し、その状態にお
ける冷却用ファン11のオン/オフ制御状況は図3
(c)における制御30に示すようになる。
ーザ12が発振を開始した時点Aから冷却素子18への
供給電力比が90%に達した時点Bまでは冷却用ファン
11の駆動を停止し、それ以後は冷却用ファン11を定
格回転数の80%で駆動した場合を示し、その状態にお
ける冷却用ファン11のオン/オフ制御状況は図3
(c)における制御30に示すようになる。
【0030】また、曲線22,25,28は、半導体レ
ーザ12が発振を開始した時点Aから冷却素子18への
供給電力比が100%に達した時点Cまでは冷却用ファ
ン11の駆動を停止し、それ以後は冷却用ファン11を
定格回転数の80%で駆動した場合を示し、その状態に
おける冷却用ファン11のオン/オフ制御状況は図3
(c)における制御31に示すようになる。
ーザ12が発振を開始した時点Aから冷却素子18への
供給電力比が100%に達した時点Cまでは冷却用ファ
ン11の駆動を停止し、それ以後は冷却用ファン11を
定格回転数の80%で駆動した場合を示し、その状態に
おける冷却用ファン11のオン/オフ制御状況は図3
(c)における制御31に示すようになる。
【0031】また、曲線23,26,29は、半導体レ
ーザ12が発振を開始した時点Aから冷却素子18への
供給電力比が100%に達した時点Cまでは冷却用ファ
ン11の駆動を停止し、それ以後は冷却用ファン11を
定格回転数の70%で駆動した場合を示している。
ーザ12が発振を開始した時点Aから冷却素子18への
供給電力比が100%に達した時点Cまでは冷却用ファ
ン11の駆動を停止し、それ以後は冷却用ファン11を
定格回転数の70%で駆動した場合を示している。
【0032】したがって、冷却用ファン11が停止して
いる状態では、半導体レーザ12が発振を開始した時点
より、放熱フィン19の温度は上昇をし(図3(b)参
照)、半導体レーザ12を一定温度(ここでは25℃と
する)に保持する冷却素子18への供給電力比も上昇を
続ける(図3(a)参照)。
いる状態では、半導体レーザ12が発振を開始した時点
より、放熱フィン19の温度は上昇をし(図3(b)参
照)、半導体レーザ12を一定温度(ここでは25℃と
する)に保持する冷却素子18への供給電力比も上昇を
続ける(図3(a)参照)。
【0033】そして、冷却素子18への供給電力比が9
0%に達した時点Bで冷却用ファン11の回転を定格回
転数の80%で開始すると、半導体レーザ12の温度は
25℃に一定制御され(曲線27参照)、放熱フィン1
9の温度および冷却素子18の供給電力比も平衡状態と
なる(図3(a),図3(b)参照)。また、冷却素子
18への供給電力比が100%に達した時点Cで冷却用
ファン11の回転を定格回転数の80%で開始すると、
半導体レーザ12の温度は25℃よりも少し上昇した後
に、25℃に一定制御され(曲線28参照)、放熱フィ
ン19の温度および冷却素子18の供給電力比も平衡状
態となる(図3(a),図3(b)参照)。しかし、冷
却素子18への供給電力比が100%に達した時点Cで
冷却用ファン11の回転を定格回転数の70%で開始す
ると、半導体レーザ12の温度(曲線29参照)および
放熱フィン19の温度(曲線26参照)は上昇を続け、
冷却素子18への供給電力比は100%のまま一定とな
り(曲線23参照)、半導体レーザ12の温度制御はで
きなくなる。
0%に達した時点Bで冷却用ファン11の回転を定格回
転数の80%で開始すると、半導体レーザ12の温度は
25℃に一定制御され(曲線27参照)、放熱フィン1
9の温度および冷却素子18の供給電力比も平衡状態と
なる(図3(a),図3(b)参照)。また、冷却素子
18への供給電力比が100%に達した時点Cで冷却用
ファン11の回転を定格回転数の80%で開始すると、
半導体レーザ12の温度は25℃よりも少し上昇した後
に、25℃に一定制御され(曲線28参照)、放熱フィ
ン19の温度および冷却素子18の供給電力比も平衡状
態となる(図3(a),図3(b)参照)。しかし、冷
却素子18への供給電力比が100%に達した時点Cで
冷却用ファン11の回転を定格回転数の70%で開始す
ると、半導体レーザ12の温度(曲線29参照)および
放熱フィン19の温度(曲線26参照)は上昇を続け、
冷却素子18への供給電力比は100%のまま一定とな
り(曲線23参照)、半導体レーザ12の温度制御はで
きなくなる。
【0034】以上説明したように、半導体レーザ12が
発振を開始した後、冷却素子18への供給電力量が一定
値に達するまでの一定時間は冷却用ファン11の駆動を
停止し、冷却素子18への供給電力量が一定値に達した
時点で、半導体レーザ12への電力供給量に基づき冷却
用ファン11を駆動すれば、冷却用ファン11は必要最
小限の回転に制御することができる。
発振を開始した後、冷却素子18への供給電力量が一定
値に達するまでの一定時間は冷却用ファン11の駆動を
停止し、冷却素子18への供給電力量が一定値に達した
時点で、半導体レーザ12への電力供給量に基づき冷却
用ファン11を駆動すれば、冷却用ファン11は必要最
小限の回転に制御することができる。
【0035】実施例では、冷却素子18への供給電力比
が90%に達した時点で、半導体レーザ12への供給電
力量に基づいて冷却用ファン11の回転数が必要最小限
になるように、予め実験的に回転数を求めて制御部3に
より制御している。また実施例では、冷却素子18への
供給電力量および半導体レーザ12への供給電力量によ
り、冷却用ファン11の回転数が必要最小限になるよう
制御しているが、冷却素子18への供給電力量のみによ
り、または半導体レーザ12への供給電力量のみによっ
て冷却用ファン11を制御しても効果があることを確認
している。
が90%に達した時点で、半導体レーザ12への供給電
力量に基づいて冷却用ファン11の回転数が必要最小限
になるように、予め実験的に回転数を求めて制御部3に
より制御している。また実施例では、冷却素子18への
供給電力量および半導体レーザ12への供給電力量によ
り、冷却用ファン11の回転数が必要最小限になるよう
制御しているが、冷却素子18への供給電力量のみによ
り、または半導体レーザ12への供給電力量のみによっ
て冷却用ファン11を制御しても効果があることを確認
している。
【0036】また、半導体レーザ12の発振開始時に同
期させ、一定回転数で冷却用ファン11をオン/オフ制
御するだけでも、あるいは半導体レーザ12の温度と明
確に関連している銅ブロック17の温度、放熱フィン1
9の温度に基づいて冷却用ファン11を制御してもよ
く、この場合、半導体レーザ12の冷却系である銅ブロ
ック17の有無,放熱フィン19の種類,冷却素子18
の有無には影響されない。
期させ、一定回転数で冷却用ファン11をオン/オフ制
御するだけでも、あるいは半導体レーザ12の温度と明
確に関連している銅ブロック17の温度、放熱フィン1
9の温度に基づいて冷却用ファン11を制御してもよ
く、この場合、半導体レーザ12の冷却系である銅ブロ
ック17の有無,放熱フィン19の種類,冷却素子18
の有無には影響されない。
【0037】なお実施例では、最も温度上昇許容値が低
い部位が、半導体レーザであるので、半導体レーザの温
度,冷却素子の温度および半導体レーザへの供給電力量
により、冷却用ファンの回転を制御したが他の構成部
位、例えば電源部の温度上昇許容値が小さい場合は、そ
の部位の温度により冷却用ファンの回転を制御すること
ができる。また本発明は、半導体レーザの冷却系として
の銅ブロックの有無,放熱フィンの種類,冷却素子の種
類,半導体を含む光学系の構成、あるいは制御部の内部
構成によって影響されることはない。
い部位が、半導体レーザであるので、半導体レーザの温
度,冷却素子の温度および半導体レーザへの供給電力量
により、冷却用ファンの回転を制御したが他の構成部
位、例えば電源部の温度上昇許容値が小さい場合は、そ
の部位の温度により冷却用ファンの回転を制御すること
ができる。また本発明は、半導体レーザの冷却系として
の銅ブロックの有無,放熱フィンの種類,冷却素子の種
類,半導体を含む光学系の構成、あるいは制御部の内部
構成によって影響されることはない。
【0038】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0039】温度許容値が低い部位の温度、例えば半導
体レーザの温度に基づいて冷却素子への供給電力量,半
導体レーザへの供給電力量を制御することにより冷却用
ファンの駆動を最小限に制御し、その冷却用ファンの駆
動時間,回転数を減少して騒音,風量,塵の舞いあげを
低減させることができる。
体レーザの温度に基づいて冷却素子への供給電力量,半
導体レーザへの供給電力量を制御することにより冷却用
ファンの駆動を最小限に制御し、その冷却用ファンの駆
動時間,回転数を減少して騒音,風量,塵の舞いあげを
低減させることができる。
【図1】本発明の実施例における半導体レーザメス装置
の構成模式図
の構成模式図
【図2】同半導体レーザメス装置における冷却用ファン
に供給する電力量の制御手段の説明図
に供給する電力量の制御手段の説明図
【図3】同半導体レーザメス装置における冷却用ファン
に供給する電力量の制御説明図
に供給する電力量の制御説明図
【図4】従来における半導体レーザメス装置の構成説明
図
図
3 制御部 11 冷却用ファン 12 半導体レーザ 16 温度センサ 18 冷却素子
Claims (10)
- 【請求項1】 半導体レーザと、この半導体レーザより
発生する熱を放散するファンと、このファンの駆動を制
御する制御手段とを有するレーザメス装置。 - 【請求項2】 半導体レーザと、この半導体レーザの温
度を測定する温度測定手段と、前記半導体レーザより発
生する熱を放散するファンと、前記温度測定手段よりの
信号により前記ファンの駆動を制御する制御手段とを有
するレーザメス装置。 - 【請求項3】 ファンの駆動をオン/オフ制御する制御
手段を有する請求項1または2記載のレーザメス装置。 - 【請求項4】 ファンの回転数を制御する制御手段を有
する請求項1または2記載のレーザメス装置。 - 【請求項5】 半導体レーザと、この半導体レーザより
発生する熱を放散するファンと、前記半導体レーザに供
給する電力量により前記ファンの駆動を制御する制御手
段とを有するレーザメス装置。 - 【請求項6】 半導体レーザと、この半導体レーザを冷
却する冷却素子と、前記半導体レーザより発生する熱を
放散するファンと、前記冷却素子に供給する電力量によ
り前記ファンの駆動を制御する制御手段とを有するレー
ザメス装置。 - 【請求項7】 半導体レーザと、この半導体レーザを冷
却する冷却素子と、前記半導体レーザより発生する熱を
放散するファンと、前記半導体レーザおよび冷却素子に
供給する電力量により前記ファンの駆動を制御する制御
手段とを有するレーザメス装置。 - 【請求項8】 半導体レーザと、この半導体レーザより
発生する熱を放散するファンと、前記半導体レーザの発
振に同期して前記ファンの駆動をオン/オフ制御する制
御手段とを有するレーザメス装置。 - 【請求項9】 半導体レーザと、この半導体レーザを冷
却する冷却素子と、前記半導体レーザより発生する熱を
放散するファンと、前記冷却素子に供給する電力量によ
り前記ファンの駆動を制御する制御手段とを有し、前記
半導体レーザの発振開始時より一定時間はファンの駆動
を停止し、前記冷却素子に供給する電力量が所定値に到
達した時にその電力量によりファンを駆動するレーザメ
ス装置。 - 【請求項10】 ファンを駆動する電力量が、冷却素子
への最大供給電力量の90%である請求項9記載のレー
ザメス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8038845A JPH09206308A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | レーザメス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8038845A JPH09206308A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | レーザメス装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09206308A true JPH09206308A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=12536543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8038845A Pending JPH09206308A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | レーザメス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09206308A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016103607A (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | ブラザー工業株式会社 | レーザ加工装置及びレーザ加工方法 |
| JP2016112612A (ja) * | 2014-12-18 | 2016-06-23 | 株式会社アマダミヤチ | レーザ加工装置 |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP8038845A patent/JPH09206308A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016103607A (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | ブラザー工業株式会社 | レーザ加工装置及びレーザ加工方法 |
| JP2016112612A (ja) * | 2014-12-18 | 2016-06-23 | 株式会社アマダミヤチ | レーザ加工装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20040412 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050118 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050622 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050712 |