JPH09206621A - 衝突式気流粉砕機 - Google Patents
衝突式気流粉砕機Info
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- JPH09206621A JPH09206621A JP3583396A JP3583396A JPH09206621A JP H09206621 A JPH09206621 A JP H09206621A JP 3583396 A JP3583396 A JP 3583396A JP 3583396 A JP3583396 A JP 3583396A JP H09206621 A JPH09206621 A JP H09206621A
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- accelerating
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧縮気体が有するエネルギーを有効に生かす
ことにより、粉砕処理能力を向上させた衝突式気流粉砕
機を提供する。 【解決手段】 圧縮気体供給ノズル2と、該圧縮気体供
給ノズル2に接続され且つ被粉砕物供給口1を有する加
速管3と、該加速管3の後段に配置され被粉砕物6を衝
突させて粉砕するための衝突部材4とを備える衝突式気
流粉砕機において、該加速管3内の加速管路が、ノズル
喉部2aから加速管3の有効出口部8までの、該圧縮気
体供給ノズル2と該加速管2の共通中心線Cに沿う有効
距離をL、L/2=L1、該加速管3の拡がり角度を
θ、該ノズル喉部2aから距離L1の位置における該加
速管3の内周面部分の拡がり角度をθ1としたとき、下
記〔数1〕で示される関係式を満足する拡がり形状に形
成されていることを特徴とする衝突式気流粉砕機。 【数1】Ltan(θ/2)≧L1tan(θ1/2)>
(1/2)Ltan(θ/2)
ことにより、粉砕処理能力を向上させた衝突式気流粉砕
機を提供する。 【解決手段】 圧縮気体供給ノズル2と、該圧縮気体供
給ノズル2に接続され且つ被粉砕物供給口1を有する加
速管3と、該加速管3の後段に配置され被粉砕物6を衝
突させて粉砕するための衝突部材4とを備える衝突式気
流粉砕機において、該加速管3内の加速管路が、ノズル
喉部2aから加速管3の有効出口部8までの、該圧縮気
体供給ノズル2と該加速管2の共通中心線Cに沿う有効
距離をL、L/2=L1、該加速管3の拡がり角度を
θ、該ノズル喉部2aから距離L1の位置における該加
速管3の内周面部分の拡がり角度をθ1としたとき、下
記〔数1〕で示される関係式を満足する拡がり形状に形
成されていることを特徴とする衝突式気流粉砕機。 【数1】Ltan(θ/2)≧L1tan(θ1/2)>
(1/2)Ltan(θ/2)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジェット噴流を用
いた減圧部供給型粉砕ノズルを備えた衝突式気流粉砕機
に関し、詳しくは、電子写真法による画像形成に用いら
れるトナーまたはトナー用着色樹脂粉体の製造に好適な
衝突式気流粉砕機に関する。
いた減圧部供給型粉砕ノズルを備えた衝突式気流粉砕機
に関し、詳しくは、電子写真法による画像形成に用いら
れるトナーまたはトナー用着色樹脂粉体の製造に好適な
衝突式気流粉砕機に関する。
【0002】
【従来の技術】ジェット噴流を用いた衝突式気流粉砕機
は、ジェット噴流中に被粉砕物を供給し、この被粉砕物
を衝突部材に衝突させ、その衝撃力によって粉砕するも
のである。このような衝突式気流粉砕機の一般的な構成
を図12に基づいて説明する。図12は、衝突式気流粉
砕機と分級機を組み合わせた粉砕・分級工程のフローシ
ートであり、衝突式気流粉砕機は概略縦断面図で示され
ている。
は、ジェット噴流中に被粉砕物を供給し、この被粉砕物
を衝突部材に衝突させ、その衝撃力によって粉砕するも
のである。このような衝突式気流粉砕機の一般的な構成
を図12に基づいて説明する。図12は、衝突式気流粉
砕機と分級機を組み合わせた粉砕・分級工程のフローシ
ートであり、衝突式気流粉砕機は概略縦断面図で示され
ている。
【0003】この衝突式気流粉砕機では、圧縮気体供給
ノズル2に接続した加速管3の加速管出口8に対向して
衝突部材4を設け、前記加速管3によるジェット噴流で
ある高速気流14の流動により被粉砕物6を、加速管3
の途中に設けた被粉砕物供給口1から加速管3内に吸引
し、これを高速気流14と共に噴射し、粉砕室7に入射
させ衝突部材4の衝突面9に衝突させ、その衝撃力によ
って粉砕する。
ノズル2に接続した加速管3の加速管出口8に対向して
衝突部材4を設け、前記加速管3によるジェット噴流で
ある高速気流14の流動により被粉砕物6を、加速管3
の途中に設けた被粉砕物供給口1から加速管3内に吸引
し、これを高速気流14と共に噴射し、粉砕室7に入射
させ衝突部材4の衝突面9に衝突させ、その衝撃力によ
って粉砕する。
【0004】通常、被粉砕物6を所望の粒径に粉砕する
ためには、粉砕室7の排出口5と被粉砕物供給口1との
間に分級機13を配備して閉回路を構成する。この場
合、分級機13による分級の後、粗粉については戻り経
路11を経て被粉砕物供給口1に送って前記した粉砕を
行い、粉砕物10を排出口5から分級機13に戻して再
度分級し、微粉は、経路12を経由して所望の微粉砕物
を得るようにしている。
ためには、粉砕室7の排出口5と被粉砕物供給口1との
間に分級機13を配備して閉回路を構成する。この場
合、分級機13による分級の後、粗粉については戻り経
路11を経て被粉砕物供給口1に送って前記した粉砕を
行い、粉砕物10を排出口5から分級機13に戻して再
度分級し、微粉は、経路12を経由して所望の微粉砕物
を得るようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
減圧部供給型粉砕ノズルを有する衝突式気流粉砕機で
は、圧縮空気供給ノズル2と加速管3により構成される
噴射ノズルにおいて、加速管3の有効長さLと、その拡
がり角θ(図12を参照)との関係が充分適切なものと
はいえず、通常の圧力下では加速管3を通過する際のジ
ェット噴流は、加速管3内の壁面部で充分な膨張が得ら
れず、通過途中で失速する。また、有効長さLが短いと
加速距離が不充分となり、有効長さLが長すぎると圧力
損失が生じ、減速により失速してしまう。また加速管内
に被粉砕物供給口を有する減圧部供給型粉砕ノズルでは
被粉砕物供給口から流入するエアーの影響で加速管内に
おける被粉砕物の軌跡や分布が加速管中心と断定でき
ず、加速管以降も粉砕機内部の渦の発生や背圧制御範囲
が定まらないため、衝突部材と加速管の最高効率となり
うる設定ができていない。
減圧部供給型粉砕ノズルを有する衝突式気流粉砕機で
は、圧縮空気供給ノズル2と加速管3により構成される
噴射ノズルにおいて、加速管3の有効長さLと、その拡
がり角θ(図12を参照)との関係が充分適切なものと
はいえず、通常の圧力下では加速管3を通過する際のジ
ェット噴流は、加速管3内の壁面部で充分な膨張が得ら
れず、通過途中で失速する。また、有効長さLが短いと
加速距離が不充分となり、有効長さLが長すぎると圧力
損失が生じ、減速により失速してしまう。また加速管内
に被粉砕物供給口を有する減圧部供給型粉砕ノズルでは
被粉砕物供給口から流入するエアーの影響で加速管内に
おける被粉砕物の軌跡や分布が加速管中心と断定でき
ず、加速管以降も粉砕機内部の渦の発生や背圧制御範囲
が定まらないため、衝突部材と加速管の最高効率となり
うる設定ができていない。
【0006】このような問題点を解決するために、特開
平3−26349号公報、特開平3−26350号公
報、及び特開平3−26349号公報に、加速管3の拡
がり角θを7°〜9°の範囲内に規定した噴射ノズルが
提案されているが、必ずしも充分な粉砕処理能力が得ら
れるものではなかった。
平3−26349号公報、特開平3−26350号公
報、及び特開平3−26349号公報に、加速管3の拡
がり角θを7°〜9°の範囲内に規定した噴射ノズルが
提案されているが、必ずしも充分な粉砕処理能力が得ら
れるものではなかった。
【0007】本発明は、従来技術の上記問題点に鑑みな
されたものであり、その目的とするところは、圧縮気体
が有するエネルギーを有効に生かすことにより、粉砕処
理能力を向上させた衝突式気流粉砕機を提供することに
ある。
されたものであり、その目的とするところは、圧縮気体
が有するエネルギーを有効に生かすことにより、粉砕処
理能力を向上させた衝突式気流粉砕機を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記課
題を解決するため、圧縮気体供給ノズルと、該圧縮気体
供給ノズルに接続され且つ被粉砕物供給口を有する加速
管と、該加速管の後段に配置され被粉砕物を衝突させて
粉砕するための衝突部材とを備える衝突式気流粉砕機に
おいて、該加速管内の加速管路が、ノズル喉部から加速
管の有効出口部までの、該圧縮気体供給ノズルと該加速
管の共通中心線に沿う有効距離をL、L/2=L1、該
加速管の拡がり角度をθ、該ノズル喉部から距離L1の
位置における該加速管の内周面部分の拡がり角度をθ1
としたとき、下記〔数1〕で示される関係式を満足する
拡がり形状に形成されていることを特徴とする衝突式気
流粉砕機が提供される。
題を解決するため、圧縮気体供給ノズルと、該圧縮気体
供給ノズルに接続され且つ被粉砕物供給口を有する加速
管と、該加速管の後段に配置され被粉砕物を衝突させて
粉砕するための衝突部材とを備える衝突式気流粉砕機に
おいて、該加速管内の加速管路が、ノズル喉部から加速
管の有効出口部までの、該圧縮気体供給ノズルと該加速
管の共通中心線に沿う有効距離をL、L/2=L1、該
加速管の拡がり角度をθ、該ノズル喉部から距離L1の
位置における該加速管の内周面部分の拡がり角度をθ1
としたとき、下記〔数1〕で示される関係式を満足する
拡がり形状に形成されていることを特徴とする衝突式気
流粉砕機が提供される。
【数1】Ltan(θ/2)≧L1tan(θ1/2)>
(1/2)Ltan(θ/2) また、本発明によれば、上記構成において、該加速管内
の加速管路が、ノズル喉部の直径をDとしたとき、下記
〔数2〕で示される関係式を満足し、且つθが1°〜7
°で、Lが8D〜30Dの範囲にある拡がり形状に形成
されていることを特徴とする衝突式気流粉砕機が提供さ
れる。
(1/2)Ltan(θ/2) また、本発明によれば、上記構成において、該加速管内
の加速管路が、ノズル喉部の直径をDとしたとき、下記
〔数2〕で示される関係式を満足し、且つθが1°〜7
°で、Lが8D〜30Dの範囲にある拡がり形状に形成
されていることを特徴とする衝突式気流粉砕機が提供さ
れる。
【数2】1.8D≧Ltan(θ/2)≧0.13D また、本発明によれば、上記構成において、圧力が0.
7MPa以上の圧縮気体を用いるものであり、該衝突部
材が、該加速管からの噴流が偏流を生じ、分散されなが
ら衝突する形状を有し、且つ該加速管の加速管路が、下
記〔数3〕で示される関係式を満足し、θが2°〜7°
で、Lが10D〜30Dの範囲にある拡がり形状に形成
されていることを特徴とする衝突式気流粉砕機が提供さ
れる。
7MPa以上の圧縮気体を用いるものであり、該衝突部
材が、該加速管からの噴流が偏流を生じ、分散されなが
ら衝突する形状を有し、且つ該加速管の加速管路が、下
記〔数3〕で示される関係式を満足し、θが2°〜7°
で、Lが10D〜30Dの範囲にある拡がり形状に形成
されていることを特徴とする衝突式気流粉砕機が提供さ
れる。
【数3】1.8D≧Ltan(θ/2)≧0.19D また、本発明によれば、上記構成において、圧力が0.
7MPa以下の圧縮気体を用いるものであり、該衝突部
材が、該加速管からの噴流が偏流を生じ、分散されなが
ら衝突する形状を有し、且つ該加速管の加速管路が、下
記〔数4〕で示される関係式を満足し、θが2°〜7°
で、Lが8D〜25Dの範囲にある拡がり形状に形成さ
れていることを特徴とする衝突式気流粉砕機が提供され
る。
7MPa以下の圧縮気体を用いるものであり、該衝突部
材が、該加速管からの噴流が偏流を生じ、分散されなが
ら衝突する形状を有し、且つ該加速管の加速管路が、下
記〔数4〕で示される関係式を満足し、θが2°〜7°
で、Lが8D〜25Dの範囲にある拡がり形状に形成さ
れていることを特徴とする衝突式気流粉砕機が提供され
る。
【数4】1.2D≧Ltan(θ/2)≧0.19D また、本発明によれば、上記構成において、該衝突部材
が、該加速管からの噴流が偏流、分散のいずれも発生せ
ず、直接衝突する形状を有し、且つ該加速管の加速管路
は、下記〔数5〕で示される関係式を満足し、θが1°
〜5°で、Lが8D〜30Dの範囲にある拡がり形状に
形成されていることを特徴とする衝突式気流粉砕機が提
供される。
が、該加速管からの噴流が偏流、分散のいずれも発生せ
ず、直接衝突する形状を有し、且つ該加速管の加速管路
は、下記〔数5〕で示される関係式を満足し、θが1°
〜5°で、Lが8D〜30Dの範囲にある拡がり形状に
形成されていることを特徴とする衝突式気流粉砕機が提
供される。
【数5】0.78D≧Ltan(θ/2)≧0.13D また、本発明によれば、上記構成において、該加速管
は、複数の環状体を該共通中心軸方向に並べて結合する
ことにより構成したものであり、かつこれら複数の環状
体は、互いに分割可能であることを特徴とする衝突式気
流粉砕機が提供される。また、本発明によれば、上記構
成において、該衝突部材の中心軸が該共通中心線と異な
るように該衝突部材が設置されていることを特徴とする
衝突式気流粉砕機が提供される。また、本発明によれ
ば、上記構成において、該加速管が複数の被粉砕物供給
口を有することを特徴とする衝突式気流粉砕機が提供さ
れる。また、本発明によれば、上記構成において、該加
速管の出口面から該衝突部材の被粉砕物衝突面までの該
共通中心線方向に沿った距離をY、該加速管の出口部直
径をD0としたとき、下記〔数6〕で示される関係式を
満足するように該衝突部材が設置されていることを特徴
とする衝突式気流粉砕機が提供される。
は、複数の環状体を該共通中心軸方向に並べて結合する
ことにより構成したものであり、かつこれら複数の環状
体は、互いに分割可能であることを特徴とする衝突式気
流粉砕機が提供される。また、本発明によれば、上記構
成において、該衝突部材の中心軸が該共通中心線と異な
るように該衝突部材が設置されていることを特徴とする
衝突式気流粉砕機が提供される。また、本発明によれ
ば、上記構成において、該加速管が複数の被粉砕物供給
口を有することを特徴とする衝突式気流粉砕機が提供さ
れる。また、本発明によれば、上記構成において、該加
速管の出口面から該衝突部材の被粉砕物衝突面までの該
共通中心線方向に沿った距離をY、該加速管の出口部直
径をD0としたとき、下記〔数6〕で示される関係式を
満足するように該衝突部材が設置されていることを特徴
とする衝突式気流粉砕機が提供される。
【数6】Y=M×D0/4 15≧M≧6 さらに、本発明によれば、上記構成において、該加速管
の出口面と該衝突部材の被粉砕物衝突面までの間におい
て該加速管からの高速気流の流路の側部空間を制限する
カバーを設けたことを特徴とする衝突式気流粉砕機が提
供される。
の出口面と該衝突部材の被粉砕物衝突面までの間におい
て該加速管からの高速気流の流路の側部空間を制限する
カバーを設けたことを特徴とする衝突式気流粉砕機が提
供される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明による衝突式気流粉
砕機について図面を参照しながら詳細に説明する。本発
明の衝突式気流粉砕機は、高速気流により被粉砕物供給
口1を介して被粉砕物6を輸送加速する減圧部供給加速
管3の後段に、該加速管3から粉砕室7に噴出される被
粉砕物6を衝撃力によって粉砕するための衝撃面9(図
12を参照)を設けた構造の粉砕機を改良したものであ
って、下記のような構成を採用したので、圧縮気体供給
ノズル2から噴出した高圧気体が加速管3を通過する
際、理想的な断熱膨張によって超音速となる。従って、
衝突部材4に分散した状態で衝突・粉砕が行われるた
め、被粉砕物6を数μmのオーダーまで、ばらつきが少
なく高効率で粉砕することができる。
砕機について図面を参照しながら詳細に説明する。本発
明の衝突式気流粉砕機は、高速気流により被粉砕物供給
口1を介して被粉砕物6を輸送加速する減圧部供給加速
管3の後段に、該加速管3から粉砕室7に噴出される被
粉砕物6を衝撃力によって粉砕するための衝撃面9(図
12を参照)を設けた構造の粉砕機を改良したものであ
って、下記のような構成を採用したので、圧縮気体供給
ノズル2から噴出した高圧気体が加速管3を通過する
際、理想的な断熱膨張によって超音速となる。従って、
衝突部材4に分散した状態で衝突・粉砕が行われるた
め、被粉砕物6を数μmのオーダーまで、ばらつきが少
なく高効率で粉砕することができる。
【0010】第1の衝突式気流粉砕機(請求項1の装
置) まず、本発明による第1の衝突式気流粉砕機について説
明する。図1は、この衝突式気流粉砕機における圧縮気
体供給ノズル2及び加速管3の概略縦断面図である。第
1の衝突式気流粉砕機は、圧縮気体供給ノズル2と、圧
縮気体供給ノズル2に接続され且つ被粉砕物供給口1を
有する加速管3と、加速管3の後段に配置され被粉砕物
6を衝突させて粉砕するための衝突部材4とを備える衝
突式気流粉砕機において、加速管3内の加速管路が、ノ
ズル喉部2aから加速管3の有効出口部3bまでの、圧
縮気体供給ノズル2と加速管3の共通中心線Cに沿う有
効距離をL、L/2=L1、加速管3の拡がり角度を
θ、ノズル喉部2aから距離L1の位置における加速管
3の内周面部分の拡がり角度をθ1としたとき、下記
〔数1〕で示される関係式を満足する拡がり形状に形成
されていることを特徴とする。
置) まず、本発明による第1の衝突式気流粉砕機について説
明する。図1は、この衝突式気流粉砕機における圧縮気
体供給ノズル2及び加速管3の概略縦断面図である。第
1の衝突式気流粉砕機は、圧縮気体供給ノズル2と、圧
縮気体供給ノズル2に接続され且つ被粉砕物供給口1を
有する加速管3と、加速管3の後段に配置され被粉砕物
6を衝突させて粉砕するための衝突部材4とを備える衝
突式気流粉砕機において、加速管3内の加速管路が、ノ
ズル喉部2aから加速管3の有効出口部3bまでの、圧
縮気体供給ノズル2と加速管3の共通中心線Cに沿う有
効距離をL、L/2=L1、加速管3の拡がり角度を
θ、ノズル喉部2aから距離L1の位置における加速管
3の内周面部分の拡がり角度をθ1としたとき、下記
〔数1〕で示される関係式を満足する拡がり形状に形成
されていることを特徴とする。
【数1】Ltan(θ/2)≧L1tan(θ1/2)>
(1/2)Ltan(θ/2)
(1/2)Ltan(θ/2)
【0011】ここで、図1〜図3により、本明細書にお
けるノズル喉部2a、ノズル喉部2aの直径D、加速管
3の有効長さL、L1、拡がり角θ、θ1、θ2の定義に
ついて述べる。ノズル喉部2aとは、圧縮気体供給ノズ
ル2と加速管3の間での最狭部分をいう。図1及び後述
の図7、図8では、ノズル喉部2aは、長手方向に幅を
持たないものが示されているが、図2、図3に示すよう
に長手方向に幅を持つ場合もある。図2は最狭部分が長
手方向に同寸法で幅を持つ場合で、2pと2qの間の部
分がノズル喉部2aとなる。図3は最狭部分が長手方向
に異なる寸法で幅を持つ場合で、2pと2qの間の部分
がノズル喉部2aとなる。また、図1、図7、図8で
は、ノズル喉部2aは、加速管3と圧縮気体供給ノズル
2との接合境界面に形成されているが、これに限らず、
圧縮気体供給ノズル2、加速管3双方の内部に存在する
場合もある。ノズル喉部2aの直径Dとは、図3に示す
ように、加速管3又は圧縮気体供給ノズル2の最狭部分
における最小径部位の直径をいう。有効距離Lとは、図
3に示すように、加速管3のテーパ状内周面を表わす輪
郭線の延長線l3と、前記最狭部分の最小径部位に接し
共通中心線Cに平行な直線l4との交点を2bとすると
き、該交点2bから加速管有効出口部3bまでの、共通
中心線Cに沿う距離をいう。従って、図2のようにノズ
ル喉部2aを示す最狭部分の値が長手方向に同寸法で幅
を持つ場合には、加速管3の有効距離Lは、加速管有効
出口部3bに最も近いノズル喉部2a位置から該加速管
有効出口部3bまでの距離となる。距離L1とは、図
1、図3に示すように、前記交点2bからの距離が有効
距離Lの1/2である、共通中心線Cに沿う距離をい
う。加速管3の拡がり角θとは、図1、図3に示すよう
に、加速管3及び圧縮気体供給ノズル2の接合境界位置
における加速管内周面上の点と加速管有効出口部3bに
おける加速管内周面上の点とを結ぶ線lと共通中心線C
とのなす角を2倍した角度をいう。ノズル喉部2aから
距離L1の位置における加速管3の内周面部分の拡がり
角θ1とは、図3に示すように、前記交点2bからの共
通中心線Cに沿う距離がL1である加速管内周面上の点
と前記交点2bとを結ぶ線l1と共通中心線Cとのなす
角を2倍した角度をいう。拡がり角θ2とは、図1に示
すように、前記交点2bからの共通中心線Cに沿う距離
がL1である加速管3の内周面上の点3aと加速管有効
出口部3bとを結ぶ線l2と共通中心線Cとのなす角を
2倍した角度をいう。
けるノズル喉部2a、ノズル喉部2aの直径D、加速管
3の有効長さL、L1、拡がり角θ、θ1、θ2の定義に
ついて述べる。ノズル喉部2aとは、圧縮気体供給ノズ
ル2と加速管3の間での最狭部分をいう。図1及び後述
の図7、図8では、ノズル喉部2aは、長手方向に幅を
持たないものが示されているが、図2、図3に示すよう
に長手方向に幅を持つ場合もある。図2は最狭部分が長
手方向に同寸法で幅を持つ場合で、2pと2qの間の部
分がノズル喉部2aとなる。図3は最狭部分が長手方向
に異なる寸法で幅を持つ場合で、2pと2qの間の部分
がノズル喉部2aとなる。また、図1、図7、図8で
は、ノズル喉部2aは、加速管3と圧縮気体供給ノズル
2との接合境界面に形成されているが、これに限らず、
圧縮気体供給ノズル2、加速管3双方の内部に存在する
場合もある。ノズル喉部2aの直径Dとは、図3に示す
ように、加速管3又は圧縮気体供給ノズル2の最狭部分
における最小径部位の直径をいう。有効距離Lとは、図
3に示すように、加速管3のテーパ状内周面を表わす輪
郭線の延長線l3と、前記最狭部分の最小径部位に接し
共通中心線Cに平行な直線l4との交点を2bとすると
き、該交点2bから加速管有効出口部3bまでの、共通
中心線Cに沿う距離をいう。従って、図2のようにノズ
ル喉部2aを示す最狭部分の値が長手方向に同寸法で幅
を持つ場合には、加速管3の有効距離Lは、加速管有効
出口部3bに最も近いノズル喉部2a位置から該加速管
有効出口部3bまでの距離となる。距離L1とは、図
1、図3に示すように、前記交点2bからの距離が有効
距離Lの1/2である、共通中心線Cに沿う距離をい
う。加速管3の拡がり角θとは、図1、図3に示すよう
に、加速管3及び圧縮気体供給ノズル2の接合境界位置
における加速管内周面上の点と加速管有効出口部3bに
おける加速管内周面上の点とを結ぶ線lと共通中心線C
とのなす角を2倍した角度をいう。ノズル喉部2aから
距離L1の位置における加速管3の内周面部分の拡がり
角θ1とは、図3に示すように、前記交点2bからの共
通中心線Cに沿う距離がL1である加速管内周面上の点
と前記交点2bとを結ぶ線l1と共通中心線Cとのなす
角を2倍した角度をいう。拡がり角θ2とは、図1に示
すように、前記交点2bからの共通中心線Cに沿う距離
がL1である加速管3の内周面上の点3aと加速管有効
出口部3bとを結ぶ線l2と共通中心線Cとのなす角を
2倍した角度をいう。
【0012】上記構成において、L1tan(θ1/2)
が上記範囲をはずれると、エアー層剥離や衝撃波の影響
によりエアー加速能力低下となる。なお、図1に示す構
成では、加速管3の加速管路がテーパ角度の異なる2つ
の加速管内周面を接合した形のものにより形成されてい
るが、上記の関係式を満足していれば、多角形形状を含
む曲面でもよい。また、図1に示す構成では、テーパ角
度の異なる2つの加速管内周面の接合点とノズル喉部2
aから距離L1の位置にある加速管内周面上の点3aと
が一致しているが、上記関係式を満足していれば異なっ
ていてもよい。
が上記範囲をはずれると、エアー層剥離や衝撃波の影響
によりエアー加速能力低下となる。なお、図1に示す構
成では、加速管3の加速管路がテーパ角度の異なる2つ
の加速管内周面を接合した形のものにより形成されてい
るが、上記の関係式を満足していれば、多角形形状を含
む曲面でもよい。また、図1に示す構成では、テーパ角
度の異なる2つの加速管内周面の接合点とノズル喉部2
aから距離L1の位置にある加速管内周面上の点3aと
が一致しているが、上記関係式を満足していれば異なっ
ていてもよい。
【0013】上記のような構成の衝突式気流粉砕機で
は、被粉砕物供給口1から加速管3に供給された被粉砕
物6は、圧縮気体供給ノズル2から噴出する気流により
搬送される。この場合、ノズル喉部2aにおいて音速に
達した気流は、拡がり角度θ1の部分によって超音速に
加速され、拡がり角度θ2の部分によって気体速度を維
持することができる。そして、衝突部材4に分散した状
態で衝突・粉砕が行われるため、被粉砕物6を数μmの
オーダーまで、ばらつきが少なく高効率で粉砕すること
ができる。
は、被粉砕物供給口1から加速管3に供給された被粉砕
物6は、圧縮気体供給ノズル2から噴出する気流により
搬送される。この場合、ノズル喉部2aにおいて音速に
達した気流は、拡がり角度θ1の部分によって超音速に
加速され、拡がり角度θ2の部分によって気体速度を維
持することができる。そして、衝突部材4に分散した状
態で衝突・粉砕が行われるため、被粉砕物6を数μmの
オーダーまで、ばらつきが少なく高効率で粉砕すること
ができる。
【0014】第2の衝突式気流粉砕機(請求項2の装
置) 本発明による第2の衝突式気流粉砕機は、上記第1の衝
突式気流粉砕機の構成を前提として、さらに、加速管3
内の加速管路が、ノズル喉部2aの直径をDとしたと
き、下記〔数2〕で示される関係式を満足し、且つθが
1°〜7°で、Lが8D〜30Dの範囲にある拡がり形
状に形成されていることを特徴とする。
置) 本発明による第2の衝突式気流粉砕機は、上記第1の衝
突式気流粉砕機の構成を前提として、さらに、加速管3
内の加速管路が、ノズル喉部2aの直径をDとしたと
き、下記〔数2〕で示される関係式を満足し、且つθが
1°〜7°で、Lが8D〜30Dの範囲にある拡がり形
状に形成されていることを特徴とする。
【数2】1.8D≧Ltan(θ/2)≧0.13D
【0015】上記構成において、Ltan(θ/2)が
上記範囲をはずれる要因として、が上記範囲をはずれる
と、エアー層剥離、エアー膨張不足となり、また、Lが
上記範囲をはずれると、粉体加速不良によりそれぞれ粉
砕性の低下となる。Dの絶対値は通常、5〜30mm程
度であり、Lの絶対値は通常、4〜90cm程度であ
る。
上記範囲をはずれる要因として、が上記範囲をはずれる
と、エアー層剥離、エアー膨張不足となり、また、Lが
上記範囲をはずれると、粉体加速不良によりそれぞれ粉
砕性の低下となる。Dの絶対値は通常、5〜30mm程
度であり、Lの絶対値は通常、4〜90cm程度であ
る。
【0016】第2の衝突式気流粉砕機では、上記構成を
採用したので、上記第1の衝突式気流粉砕機の利点に加
え、圧縮気体のエネルギーと圧縮性流体の特性を有効に
生かせる利点がある。
採用したので、上記第1の衝突式気流粉砕機の利点に加
え、圧縮気体のエネルギーと圧縮性流体の特性を有効に
生かせる利点がある。
【0017】第3の衝突式気流粉砕機(請求項3の装
置) 本発明による第3の衝突式気流粉砕機は、上記第2の衝
突式気流粉砕機の構成を前提として、さらに、圧力が
0.7MPa以上の圧縮気体を用いるものであり、衝突
部材4が、加速管3からの噴流が偏流を生じ、分散され
ながら衝突する形状を有し、且つ加速管3の加速管路
が、下記〔数3〕で示される関係式を満足し、θが2°
〜7°で、Lが10D〜30Dの範囲にある拡がり形状
に形成されていることを特徴とする。
置) 本発明による第3の衝突式気流粉砕機は、上記第2の衝
突式気流粉砕機の構成を前提として、さらに、圧力が
0.7MPa以上の圧縮気体を用いるものであり、衝突
部材4が、加速管3からの噴流が偏流を生じ、分散され
ながら衝突する形状を有し、且つ加速管3の加速管路
が、下記〔数3〕で示される関係式を満足し、θが2°
〜7°で、Lが10D〜30Dの範囲にある拡がり形状
に形成されていることを特徴とする。
【数3】1.8D≧Ltan(θ/2)≧0.19D この衝突式気流粉砕機は、特に粉砕性の低い被粉砕物を
粉砕するのに好適なものである。
粉砕するのに好適なものである。
【0018】上記構成において、衝突部材4の形状、す
なわち加速管3からの噴流が偏流を生じ、分散されなが
ら衝突する形状とは、円錐形状、角錐形状等の多角・多
面形状のことをいう。その例を図4の42、図5の43に
示す。また、上記構成において、Ltan(θ/2)が
上記範囲をはずれる要因として、θが上記範囲をはずれ
ると、エアーの剥離やエアー膨張不足となり、また、L
が上記範囲をはずれると、粉体加速不良によりそれぞれ
粉砕性の低下となる。
なわち加速管3からの噴流が偏流を生じ、分散されなが
ら衝突する形状とは、円錐形状、角錐形状等の多角・多
面形状のことをいう。その例を図4の42、図5の43に
示す。また、上記構成において、Ltan(θ/2)が
上記範囲をはずれる要因として、θが上記範囲をはずれ
ると、エアーの剥離やエアー膨張不足となり、また、L
が上記範囲をはずれると、粉体加速不良によりそれぞれ
粉砕性の低下となる。
【0019】第3の衝突式気流粉砕機によれば、粉砕性
の低い被粉砕物の粉砕において、粉砕性をより向上させ
ることができるとともに、過粉砕により発生する微粉の
量を大幅に低減させることができる。
の低い被粉砕物の粉砕において、粉砕性をより向上させ
ることができるとともに、過粉砕により発生する微粉の
量を大幅に低減させることができる。
【0020】第4の衝突式気流粉砕機(請求項4の装
置) 本発明による第4の衝突式気流粉砕機は、上記第2の衝
突式気流粉砕機の構成を前提として、さらに、圧力が
0.7MPa以下の圧縮気体を用いるものであり、衝突
部材4が、加速管3からの噴流が偏流を生じ、分散され
ながら衝突する形状を有し、且つ加速管3の加速管路
が、下記〔数4〕で示される関係式を満足し、θが2°
〜7°で、Lが8D〜25Dの範囲にある拡がり形状に
形成されていることを特徴とする。
置) 本発明による第4の衝突式気流粉砕機は、上記第2の衝
突式気流粉砕機の構成を前提として、さらに、圧力が
0.7MPa以下の圧縮気体を用いるものであり、衝突
部材4が、加速管3からの噴流が偏流を生じ、分散され
ながら衝突する形状を有し、且つ加速管3の加速管路
が、下記〔数4〕で示される関係式を満足し、θが2°
〜7°で、Lが8D〜25Dの範囲にある拡がり形状に
形成されていることを特徴とする。
【数4】1.2D≧Ltan(θ/2)≧0.19D この衝突式気流粉砕機は、特に粉砕性が比較的よい被粉
砕物を粉砕するのに好適なものである。
砕物を粉砕するのに好適なものである。
【0021】上記構成において、衝突部材4の形状、す
なわち加速管3からの噴流が偏流を生じ、分散されなが
ら衝突する形状とは、上記第3の衝突式気流粉砕機の場
合と同様である。また、上記構成において、Ltan
(θ/2)が上記範囲をはずれると、加速管3内コア加
速不良による粉砕性の低下や、過風速による粉体熱凝集
の原因となる。また、θが上記範囲をはずれると、エア
ー剥離となり、また、Lが上記範囲をはずれると、粉体
加速不良によりそれぞれ粉砕性の低下となる。
なわち加速管3からの噴流が偏流を生じ、分散されなが
ら衝突する形状とは、上記第3の衝突式気流粉砕機の場
合と同様である。また、上記構成において、Ltan
(θ/2)が上記範囲をはずれると、加速管3内コア加
速不良による粉砕性の低下や、過風速による粉体熱凝集
の原因となる。また、θが上記範囲をはずれると、エア
ー剥離となり、また、Lが上記範囲をはずれると、粉体
加速不良によりそれぞれ粉砕性の低下となる。
【0022】第4の衝突式気流粉砕機によれば、粉砕性
の比較的よい被粉砕物の粉砕において、過粉砕により発
生する微粉の量が大幅に低減されるとともに、粉砕熱に
よる溶融凝集物の生成量を減少させることができる。
の比較的よい被粉砕物の粉砕において、過粉砕により発
生する微粉の量が大幅に低減されるとともに、粉砕熱に
よる溶融凝集物の生成量を減少させることができる。
【0023】第5の衝突式気流粉砕機(請求項5の装
置) 本発明による第5の衝突式気流粉砕機は、上記第2の衝
突式気流粉砕機の構成を前提として、さらに、衝突部材
4が、加速管3からの噴流が偏流、分散のいずれも発生
せず、直接衝突する形状を有し、且つ加速管3の加速管
路は、下記〔数5〕で示される関係式を満足し、θが1
°〜5°で、Lが8D〜30Dの範囲にある拡がり形状
に形成されていることを特徴とする。
置) 本発明による第5の衝突式気流粉砕機は、上記第2の衝
突式気流粉砕機の構成を前提として、さらに、衝突部材
4が、加速管3からの噴流が偏流、分散のいずれも発生
せず、直接衝突する形状を有し、且つ加速管3の加速管
路は、下記〔数5〕で示される関係式を満足し、θが1
°〜5°で、Lが8D〜30Dの範囲にある拡がり形状
に形成されていることを特徴とする。
【数5】0.78D≧Ltan(θ/2)≧0.13D
【0024】上記構成において、衝突部材4の形状、す
なわち加速管3からの噴流が偏流、分散のいずれも発生
せず、直接衝突する形状とは、加速管3から衝突部材4
の衝突面9との間に気流に影響を与える障害物がないこ
とをいう。その例を図6の41に示す。また、上記構成
において、Ltan(θ/2)が上記範囲をはずれる
と、加速管3内のエアー加速不良による粉砕性低下や過
風速による過粉砕の原因となる。また、θが上記範囲を
はずれると、エアー剥離となり、また、Lが上記範囲を
はずれると、粉体加速不良によりそれぞれ粉砕性の低下
となる。
なわち加速管3からの噴流が偏流、分散のいずれも発生
せず、直接衝突する形状とは、加速管3から衝突部材4
の衝突面9との間に気流に影響を与える障害物がないこ
とをいう。その例を図6の41に示す。また、上記構成
において、Ltan(θ/2)が上記範囲をはずれる
と、加速管3内のエアー加速不良による粉砕性低下や過
風速による過粉砕の原因となる。また、θが上記範囲を
はずれると、エアー剥離となり、また、Lが上記範囲を
はずれると、粉体加速不良によりそれぞれ粉砕性の低下
となる。
【0025】第5の衝突式気流粉砕機によれば、上記第
3、第4の衝突式気流粉砕機と比較して、粉砕能力は若
干低いが、過粉砕による微粉の発生をより効果的に防止
でき、高い歩留まりを確保した高効率の粉砕が可能であ
る。
3、第4の衝突式気流粉砕機と比較して、粉砕能力は若
干低いが、過粉砕による微粉の発生をより効果的に防止
でき、高い歩留まりを確保した高効率の粉砕が可能であ
る。
【0026】次に、本発明による衝突式気流粉砕機の変
形例について述べる。まず、第1の変形例を図7に示
す。この衝突式気流粉砕機は、上記第1〜第5の衝突式
気流粉砕機において、加速管3端部の有効出口部3bに
拡がり出口部3cを設けて加速管3の出口部を急拡大し
たものである。このような拡がり出口部3cを設ける
と、上記第1〜第5の衝突式気流粉砕機で得られる効果
に加え、粉砕室7内のエアーの乱れを低減し、分級機1
3に粉流体を円滑に流すことができる利点がある。な
お、この場合の拡がり角度θは、ノズル喉部2aと加速
管有効出口部3bとにより設定される角度であって、ノ
ズル喉部2aと拡がり出口部3cとによって設定される
角度ではない。
形例について述べる。まず、第1の変形例を図7に示
す。この衝突式気流粉砕機は、上記第1〜第5の衝突式
気流粉砕機において、加速管3端部の有効出口部3bに
拡がり出口部3cを設けて加速管3の出口部を急拡大し
たものである。このような拡がり出口部3cを設ける
と、上記第1〜第5の衝突式気流粉砕機で得られる効果
に加え、粉砕室7内のエアーの乱れを低減し、分級機1
3に粉流体を円滑に流すことができる利点がある。な
お、この場合の拡がり角度θは、ノズル喉部2aと加速
管有効出口部3bとにより設定される角度であって、ノ
ズル喉部2aと拡がり出口部3cとによって設定される
角度ではない。
【0027】次に、第2の変形例(請求項6の装置)を
図8に示す。この衝突式気流粉砕機は、上記第1〜第5
の衝突式気流粉砕機において、加速管3を、環状体3d
と3eを加速管3の長手方向に並べて、かつ互いに分割
可能に結合して構成したものである。衝突式気流粉砕機
では、被粉砕物は圧縮気体供給ノズル2から噴出される
高圧気体により加速管有効出口8へ搬送されるが、この
被粉砕物は用途及び品種により真比重、嵩密度、粒度分
布が異なる。種々異なる被粉砕物に適した粉砕気流を形
成するために、本変形例における加速管では、前記θ1
とθ2の組み合せを自在に構成し、最適状態で被粉砕物
を高速に加速できる加速管3の拡がり形状が容易に形成
できるように、加速管3を分割・組合せ可能に構成した
ものである。なお、図8では2個の環状体を結合して加
速管3を構成してあるが、3個以上の環状体を結合して
もよい。環状体の結合方法としては、例えばノックピ
ン、ねじ込み、インローによるハメ合い等の方法を用い
ることができる。
図8に示す。この衝突式気流粉砕機は、上記第1〜第5
の衝突式気流粉砕機において、加速管3を、環状体3d
と3eを加速管3の長手方向に並べて、かつ互いに分割
可能に結合して構成したものである。衝突式気流粉砕機
では、被粉砕物は圧縮気体供給ノズル2から噴出される
高圧気体により加速管有効出口8へ搬送されるが、この
被粉砕物は用途及び品種により真比重、嵩密度、粒度分
布が異なる。種々異なる被粉砕物に適した粉砕気流を形
成するために、本変形例における加速管では、前記θ1
とθ2の組み合せを自在に構成し、最適状態で被粉砕物
を高速に加速できる加速管3の拡がり形状が容易に形成
できるように、加速管3を分割・組合せ可能に構成した
ものである。なお、図8では2個の環状体を結合して加
速管3を構成してあるが、3個以上の環状体を結合して
もよい。環状体の結合方法としては、例えばノックピ
ン、ねじ込み、インローによるハメ合い等の方法を用い
ることができる。
【0028】次に、第3の変形例(請求項7の装置)を
図9に示す。この衝突式気流粉砕機は、上記第1〜第5
の衝突式気流粉砕機において、衝突部材4を、その軸線
Zが共通中心線Cと異なるように設置したものである。
ここで軸線Zが共通中心線Cと異なるとは、共通中心線
Cの延長上に軸線Zが存在しないことをいい、2つの線
CとZが平行な場合をも含む意味である。加速管内3に
おける被粉砕物6の物性や軌跡、分布に応じて軸線Zを
設定することにより、粉砕効率をより一層向上させるこ
とができる。
図9に示す。この衝突式気流粉砕機は、上記第1〜第5
の衝突式気流粉砕機において、衝突部材4を、その軸線
Zが共通中心線Cと異なるように設置したものである。
ここで軸線Zが共通中心線Cと異なるとは、共通中心線
Cの延長上に軸線Zが存在しないことをいい、2つの線
CとZが平行な場合をも含む意味である。加速管内3に
おける被粉砕物6の物性や軌跡、分布に応じて軸線Zを
設定することにより、粉砕効率をより一層向上させるこ
とができる。
【0029】次に、第4の変形例(請求項8の装置)に
ついて述べる。この衝突式気流粉砕機は、上記第1〜第
5の衝突式気流粉砕機において、加速管3に設けられる
被粉砕物供給口1を複数設けたものである。複数の被粉
砕物供給口1の設置の仕方は円周上方向に設けてもよい
し、共通中心線C方向に設けてもよいし、円周上方向及
び共通中心線C方向ともに設けてもよい。減圧部供給型
加速管では被粉砕物供給口1が1箇所の場合、被粉砕物
供給口1から流入するエアーの影響で加速管内における
被粉砕物の軌跡や分布が加速管中心と異なる場合があ
り、粉砕効率のロスの危惧が懸念されている。そこで図
9に示すように、加速管3に被粉砕物供給口1を共通中
心線Cを軸対称に複数個設けたり、共通中心線C方向に
加速管3内に逆位置に更に被粉砕物供給口1aを追加す
ることで、被粉砕物6を共通中心線Cをピークとした理
想的な分布で加速することができるため粉砕効率につな
がる。このとき粉砕機の共通中心線Cの設定に関しては
水平方向に限定する必要は無く、任意の方向にて取り付
けが可能である。
ついて述べる。この衝突式気流粉砕機は、上記第1〜第
5の衝突式気流粉砕機において、加速管3に設けられる
被粉砕物供給口1を複数設けたものである。複数の被粉
砕物供給口1の設置の仕方は円周上方向に設けてもよい
し、共通中心線C方向に設けてもよいし、円周上方向及
び共通中心線C方向ともに設けてもよい。減圧部供給型
加速管では被粉砕物供給口1が1箇所の場合、被粉砕物
供給口1から流入するエアーの影響で加速管内における
被粉砕物の軌跡や分布が加速管中心と異なる場合があ
り、粉砕効率のロスの危惧が懸念されている。そこで図
9に示すように、加速管3に被粉砕物供給口1を共通中
心線Cを軸対称に複数個設けたり、共通中心線C方向に
加速管3内に逆位置に更に被粉砕物供給口1aを追加す
ることで、被粉砕物6を共通中心線Cをピークとした理
想的な分布で加速することができるため粉砕効率につな
がる。このとき粉砕機の共通中心線Cの設定に関しては
水平方向に限定する必要は無く、任意の方向にて取り付
けが可能である。
【0030】次に、第5の変形例について述べる。この
衝突式気流粉砕機は、上記第1〜第5の衝突式気流粉砕
機において、図10に示すように加速管有効出口8の出
口面から衝突部材4の被粉砕物衝突面9までの中心線の
有効距離をYとし、加速管有効出口部8の直径をD0と
するとき、下記〔数6〕で示される関係式を満足するよ
うに衝突部材4を設置したことを特徴とする。
衝突式気流粉砕機は、上記第1〜第5の衝突式気流粉砕
機において、図10に示すように加速管有効出口8の出
口面から衝突部材4の被粉砕物衝突面9までの中心線の
有効距離をYとし、加速管有効出口部8の直径をD0と
するとき、下記〔数6〕で示される関係式を満足するよ
うに衝突部材4を設置したことを特徴とする。
【数6】Y=M×D0/4 15≧M≧6 このとき定数Mは加速管3の有効出口部8のエアー通過
断面積と衝突部材4の被粉砕物衝突面9における共通中
心線Cと直角となるエアー通過面積の拡大定数を示すも
のであり、ここでは衝突面エアー通過面積定数と称す
る。本発明者らの検討によれば、上記定数Mは粉砕用圧
縮空気圧が1.5MPa以下の条件にて満足するもので
あり、粉砕用圧縮空気圧が高いほどM値は大きくとる必
要があることが確認された。また有効距離Yのとりかた
については、加速管有効出口部8中心により、突部頂点
を除く、衝突部材4の被粉砕物衝突面部9平面部までの
垂線最短距離とし、平面部が存在しない場合は、衝突部
材4の中心軸Zと最も垂直に近い部分の垂線最短距離の
平均値とする。上記のような条件で衝突部材4を設置す
ると、加速管3にて増速した粉体は加速管3出口背圧上
昇を少なくすることで衝突エネルギーを維持できる利点
がある。
断面積と衝突部材4の被粉砕物衝突面9における共通中
心線Cと直角となるエアー通過面積の拡大定数を示すも
のであり、ここでは衝突面エアー通過面積定数と称す
る。本発明者らの検討によれば、上記定数Mは粉砕用圧
縮空気圧が1.5MPa以下の条件にて満足するもので
あり、粉砕用圧縮空気圧が高いほどM値は大きくとる必
要があることが確認された。また有効距離Yのとりかた
については、加速管有効出口部8中心により、突部頂点
を除く、衝突部材4の被粉砕物衝突面部9平面部までの
垂線最短距離とし、平面部が存在しない場合は、衝突部
材4の中心軸Zと最も垂直に近い部分の垂線最短距離の
平均値とする。上記のような条件で衝突部材4を設置す
ると、加速管3にて増速した粉体は加速管3出口背圧上
昇を少なくすることで衝突エネルギーを維持できる利点
がある。
【0031】次に、第6の変形例(請求項10の装置)
を図11に示す。この衝突式気流粉砕装置は、上記第1
〜第5の衝突式気流粉砕装置において、加速管3の出口
面8と衝突部材4の被粉砕物衝突面9までの間において
加速管3からの高速気流の流路の側部空間を制限するカ
バー25を設けたことを特徴とする。すなわち、粉砕室
内加速管出口面8上にて加速管3を中心とする閉じられ
た線21と、粉砕室内壁面22にて加速管出口面8と衝
突部材被粉砕物衝突面9までの軸方向位置23内で加速
管3を中心とする閉じられた線24とを結ぶ、面形状の
カバー25を有する。一般に、加速管3と衝突部材4の
構成からなる粉砕機においては、加速管3と衝突部材4
の間にて加速管3からの高速気流14の側部空間に大き
な渦が発生し、その影響で粉砕効率が低下する。そこで
渦発生部空間を削除するカバーを設けることで渦が低減
され、エアーが下流に流れやすくなり、同時に粉砕効率
を向上させることができる。
を図11に示す。この衝突式気流粉砕装置は、上記第1
〜第5の衝突式気流粉砕装置において、加速管3の出口
面8と衝突部材4の被粉砕物衝突面9までの間において
加速管3からの高速気流の流路の側部空間を制限するカ
バー25を設けたことを特徴とする。すなわち、粉砕室
内加速管出口面8上にて加速管3を中心とする閉じられ
た線21と、粉砕室内壁面22にて加速管出口面8と衝
突部材被粉砕物衝突面9までの軸方向位置23内で加速
管3を中心とする閉じられた線24とを結ぶ、面形状の
カバー25を有する。一般に、加速管3と衝突部材4の
構成からなる粉砕機においては、加速管3と衝突部材4
の間にて加速管3からの高速気流14の側部空間に大き
な渦が発生し、その影響で粉砕効率が低下する。そこで
渦発生部空間を削除するカバーを設けることで渦が低減
され、エアーが下流に流れやすくなり、同時に粉砕効率
を向上させることができる。
【0032】以上いくつかの変形例を述べたが、これら
変形例の構造は単独で利用してもよいし、適宜組み合わ
せて利用してもよい。
変形例の構造は単独で利用してもよいし、適宜組み合わ
せて利用してもよい。
【0033】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 実施例1(請求項4に係るもの) ポリエステル樹脂 100重量部 フタロシアニン系顔料 8重量部 上記処方よりなるトナー顔料をミキサーにて混合し、こ
の混合物をエクストルーダーにて約200℃で溶融混練
した後、冷却・固化し、溶融混練物の冷却物をハンマー
ミルで200〜2000μmの粒子に粗粉砕した。この
粗粉砕物を被粉砕物とし、図12に示す分級機及びフロ
ーで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗粉とに分
級するための分級機として固定壁式風力分級機を使用し
た。
の混合物をエクストルーダーにて約200℃で溶融混練
した後、冷却・固化し、溶融混練物の冷却物をハンマー
ミルで200〜2000μmの粒子に粗粉砕した。この
粗粉砕物を被粉砕物とし、図12に示す分級機及びフロ
ーで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗粉とに分
級するための分級機として固定壁式風力分級機を使用し
た。
【0034】衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル2
から圧力0.686MPaの圧縮空気を導入し、図1に
示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を34kg/Hr
の割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13に
送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、被
粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として加
速管3に投入した。
から圧力0.686MPaの圧縮空気を導入し、図1に
示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を34kg/Hr
の割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13に
送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、被
粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として加
速管3に投入した。
【0035】なお、加速管3としては、図1においてD
=9mm、L=18.5D、θ=5°、θ1=8.9
°、θ2=1°のものを使用し、衝突部材としては、加
速管3からの噴流が偏流を生じ、分散されながら衝突す
る形状の、図4に示す衝突部材42を使用し、衝突面エ
アー通過面積定数Mが8.5となる加速管3出口部8よ
り衝突面9が80mm離間する位置に設置し、12時間
の連続運転を行った。その結果、体積平均粒径が9μm
であり、粒径4μm以下の微粉発生量が全体の14%で
ある細粉が得られた。
=9mm、L=18.5D、θ=5°、θ1=8.9
°、θ2=1°のものを使用し、衝突部材としては、加
速管3からの噴流が偏流を生じ、分散されながら衝突す
る形状の、図4に示す衝突部材42を使用し、衝突面エ
アー通過面積定数Mが8.5となる加速管3出口部8よ
り衝突面9が80mm離間する位置に設置し、12時間
の連続運転を行った。その結果、体積平均粒径が9μm
であり、粒径4μm以下の微粉発生量が全体の14%で
ある細粉が得られた。
【0036】実施例2(請求項5に係るもの) 実施例1と同様の被粉砕物6にて、図12に示す分級機
及びフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として固定壁式風力分級機
を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル2
から圧力0.686MPaの圧縮空気を導入し、図1に
示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を30kg/Hr
の割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13に
送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、被
粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として加
速管3に投入した。
及びフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として固定壁式風力分級機
を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル2
から圧力0.686MPaの圧縮空気を導入し、図1に
示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を30kg/Hr
の割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13に
送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、被
粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として加
速管3に投入した。
【0037】なお、加速管3としては、図1においてD
=9mm、L=18.5D、θ=3°、θ1=6°、θ2
=1°のものを使用し、衝突部材としては、加速管3か
らの噴流が偏流、分散のいずれも発生せず直接衝突する
形状の、図6に示す衝突部材41を使用し、衝突面エア
ー通過面積定数Mが8.5となる加速管3出口部8より
衝突面9が80mm離間する位置に設置し、12時間の
連続運転を行った。その結果、体積平均粒径が9μmで
あり、粒径4μm以下の微粉発生量が全体の12%であ
る細粉が得られた。
=9mm、L=18.5D、θ=3°、θ1=6°、θ2
=1°のものを使用し、衝突部材としては、加速管3か
らの噴流が偏流、分散のいずれも発生せず直接衝突する
形状の、図6に示す衝突部材41を使用し、衝突面エア
ー通過面積定数Mが8.5となる加速管3出口部8より
衝突面9が80mm離間する位置に設置し、12時間の
連続運転を行った。その結果、体積平均粒径が9μmで
あり、粒径4μm以下の微粉発生量が全体の12%であ
る細粉が得られた。
【0038】実施例3(請求項6に係るもの) 実施例1と同様の被粉砕物6にて、図12に示す分級機
及びフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として固定壁式風力分級機
を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル2
から圧力0.686MPaの圧縮空気を導入し、図1に
示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を30kg/Hr
の割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13に
送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、被
粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として加
速管3に投入した。
及びフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として固定壁式風力分級機
を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル2
から圧力0.686MPaの圧縮空気を導入し、図1に
示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を30kg/Hr
の割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13に
送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、被
粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として加
速管3に投入した。
【0039】なお、加速管3及び衝突部材としては、実
施例3と同一形状・寸法のものを用いたが、実施例3の
加速管3が分割不可能な構造であるのに対し、本実施例
では図8に示すように、ノズル喉部2aからL1の位置
において分割可能であるものを使用し、12時間の連続
運転を行った。その結果、体積平均粒径が9μmであ
り、粒径4μm以下の微粉発生量が全体の12%である
細粉が得られた。
施例3と同一形状・寸法のものを用いたが、実施例3の
加速管3が分割不可能な構造であるのに対し、本実施例
では図8に示すように、ノズル喉部2aからL1の位置
において分割可能であるものを使用し、12時間の連続
運転を行った。その結果、体積平均粒径が9μmであ
り、粒径4μm以下の微粉発生量が全体の12%である
細粉が得られた。
【0040】比較例1 実施例1と同様の被粉砕物6にて、図12に示す分級機
及びフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として固定壁式風力分級機
を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル2
から圧力0.686MPaの圧縮空気を導入し、図1に
示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を20kg/Hr
の割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13に
送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、被
粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として加
速管3に投入した。
及びフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として固定壁式風力分級機
を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル2
から圧力0.686MPaの圧縮空気を導入し、図1に
示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を20kg/Hr
の割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13に
送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、被
粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として加
速管3に投入した。
【0041】なお、加速管3としては、図1においてD
=9mm、L=25D、θ=θ1=θ2=7°のものを使
用し、衝突部材としては、加速管3からの噴流が偏流を
生じ、分散されながら衝突する形状の、図4に示す衝突
部材42を使用し、衝突面エアー通過面積定数Mが8.
5となる加速管3出口部8より衝突面9が80mm離間
する位置に設置し、12時間の連続運転を行った。その
結果、体積平均粒径が9μmであり、粒径4μm以下の
微粉発生量が全体の18%である細粉が得られた。
=9mm、L=25D、θ=θ1=θ2=7°のものを使
用し、衝突部材としては、加速管3からの噴流が偏流を
生じ、分散されながら衝突する形状の、図4に示す衝突
部材42を使用し、衝突面エアー通過面積定数Mが8.
5となる加速管3出口部8より衝突面9が80mm離間
する位置に設置し、12時間の連続運転を行った。その
結果、体積平均粒径が9μmであり、粒径4μm以下の
微粉発生量が全体の18%である細粉が得られた。
【0042】さらに、比較例1における条件で、圧縮気
体供給ノズル2から0.882MPaの圧縮空気を導入
してみたが、溶融凝集物が発生し実験の継続は不可能で
あり、供給量を減らしても溶融凝集物が発生防止には効
果がなかった。
体供給ノズル2から0.882MPaの圧縮空気を導入
してみたが、溶融凝集物が発生し実験の継続は不可能で
あり、供給量を減らしても溶融凝集物が発生防止には効
果がなかった。
【0043】比較例2 実施例1と同様の被粉砕物6にて、図12に示す分級機
及びフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.686MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を17kg/H
rの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13
に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、
被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として
加速管3に投入した。
及びフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.686MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を17kg/H
rの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13
に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、
被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として
加速管3に投入した。
【0044】なお、加速管3としては、図1においてD
=9mm、L=25D、θ=θ1=θ2=7°のものを使
用し、衝突部材としては、加速管3からの噴流が偏流、
分散のいずれも発生せず直接衝突する形状の、図5に示
す衝突部材41を使用し、取付け寸法を衝突面エアー通
過面積定数Mが8.5となる加速管3出口部8より衝突
面9が80mmの距離を設置、12時間の連続運転を行
った。その結果、体積平均粒径が9μmであり、粒径4
μm以下の微粉発生量が全体の14%である細粉が得ら
れた。
=9mm、L=25D、θ=θ1=θ2=7°のものを使
用し、衝突部材としては、加速管3からの噴流が偏流、
分散のいずれも発生せず直接衝突する形状の、図5に示
す衝突部材41を使用し、取付け寸法を衝突面エアー通
過面積定数Mが8.5となる加速管3出口部8より衝突
面9が80mmの距離を設置、12時間の連続運転を行
った。その結果、体積平均粒径が9μmであり、粒径4
μm以下の微粉発生量が全体の14%である細粉が得ら
れた。
【0045】さらに、比較例2における条件で、圧縮気
体供給ノズル2から0.882MPaの圧縮空気を導入
してみたが、溶融凝集物が発生し実験の継続は不可能で
あり、供給量を減らしても溶融凝集物が発生防止には効
果がなかった。
体供給ノズル2から0.882MPaの圧縮空気を導入
してみたが、溶融凝集物が発生し実験の継続は不可能で
あり、供給量を減らしても溶融凝集物が発生防止には効
果がなかった。
【0046】 実施例4(請求項3に係るもの) スチレンアクリル樹脂 100重量部 フタロシアニン系顔料 8重量部 上記処方よりなるトナー顔料をミキサーにて混合し、こ
の混合物をエクストルーダーにて約200℃で溶融混練
した後、冷却・固化し、溶融混練物の冷却物をハンマー
ミルで200〜2000μmの粒子に粗粉砕した。この
粗粉砕物を被粉砕物とし、図12に示す粉砕機及びフロ
ーで粉砕を行なった。粉砕された粉体を細粉と粗粉とに
分級するための分級機として固定壁式風力分級機を使用
した。
の混合物をエクストルーダーにて約200℃で溶融混練
した後、冷却・固化し、溶融混練物の冷却物をハンマー
ミルで200〜2000μmの粒子に粗粉砕した。この
粗粉砕物を被粉砕物とし、図12に示す粉砕機及びフロ
ーで粉砕を行なった。粉砕された粉体を細粉と粗粉とに
分級するための分級機として固定壁式風力分級機を使用
した。
【0047】衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル2
から圧力0.882MPaの圧縮空気を導入し、図1に
示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を34kg/Hr
の割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13に
送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、被
粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として加
速管3に投入した。
から圧力0.882MPaの圧縮空気を導入し、図1に
示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を34kg/Hr
の割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13に
送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、被
粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として加
速管3に投入した。
【0048】なお、加速管3としては、図1においてD
=9mm、L=25D、θ=7°、θ1=12.8°、
θ2=1°のものを使用し、衝突部材としては、加速管
3からの噴流が偏流を生じ、分散されながら衝突する形
状の、図4に示す衝突部材42を使用し、衝突面エアー
通過面積定数Mが8.5となる加速管3出口部8より衝
突面9が80mm離間する位置に設置し、連続運転を行
った。その結果、体積平均粒径が9μmであり、粒径4
μm以下の微粉発生量が全体の16%である細粉が得ら
れた。
=9mm、L=25D、θ=7°、θ1=12.8°、
θ2=1°のものを使用し、衝突部材としては、加速管
3からの噴流が偏流を生じ、分散されながら衝突する形
状の、図4に示す衝突部材42を使用し、衝突面エアー
通過面積定数Mが8.5となる加速管3出口部8より衝
突面9が80mm離間する位置に設置し、連続運転を行
った。その結果、体積平均粒径が9μmであり、粒径4
μm以下の微粉発生量が全体の16%である細粉が得ら
れた。
【0049】実施例5(請求項4に係るもの) 実施例4と同様の被粉砕物6にて、図12に示す分級機
及びフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.686MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を28kg/H
rの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13
に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、
被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として
加速管3に投入した。
及びフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.686MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を28kg/H
rの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13
に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、
被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として
加速管3に投入した。
【0050】なお、加速管3としては、図1においてD
=9mm、L=18.5D、θ=5°、θ1=8.9
°、θ2=1°のものを使用し、衝突部材としては、加
速管3からの噴流が偏流、分散されながら衝突する形状
の、図4に示す衝突部材42を使用し、衝突面エアー通
過面積定数Mが8.5となる加速管3出口部8より衝突
面9が80mm離間する位置に設置し、連続運転を行っ
た。その結果、体積平均粒径が9μmであり、粒径4μ
m以下の微粉発生量が全体の14%である細粉が得られ
た。
=9mm、L=18.5D、θ=5°、θ1=8.9
°、θ2=1°のものを使用し、衝突部材としては、加
速管3からの噴流が偏流、分散されながら衝突する形状
の、図4に示す衝突部材42を使用し、衝突面エアー通
過面積定数Mが8.5となる加速管3出口部8より衝突
面9が80mm離間する位置に設置し、連続運転を行っ
た。その結果、体積平均粒径が9μmであり、粒径4μ
m以下の微粉発生量が全体の14%である細粉が得られ
た。
【0051】実施例6(請求項5に係るもの) 実施例4と同様の被粉砕物6にて、図12に示す分級機
及びフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.882MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を30kg/H
rの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13
に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、
被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として
加速管3に投入した。
及びフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.882MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を30kg/H
rの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13
に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、
被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として
加速管3に投入した。
【0052】なお、加速管3としては、図1においてD
=9mm、L=18.5D、θ=3.5°、θ1=6
°、θ2=1°のものを使用し、衝突部材としては、加
速管3からの噴流が偏流、分散のいずれも発生せず直接
衝突する形状の、図6に示す衝突部材41を使用し、衝
突面エアー通過面積定数Mが8.5となる加速管3出口
部8より衝突面9が80mm離間する位置に設置し、1
2時間の連続運転を行った。その結果、体積平均粒径が
9μmであり、粒径4μm以下の微粉発生量が全体の1
2%である細粉が得られた。
=9mm、L=18.5D、θ=3.5°、θ1=6
°、θ2=1°のものを使用し、衝突部材としては、加
速管3からの噴流が偏流、分散のいずれも発生せず直接
衝突する形状の、図6に示す衝突部材41を使用し、衝
突面エアー通過面積定数Mが8.5となる加速管3出口
部8より衝突面9が80mm離間する位置に設置し、1
2時間の連続運転を行った。その結果、体積平均粒径が
9μmであり、粒径4μm以下の微粉発生量が全体の1
2%である細粉が得られた。
【0053】実施例7(請求項6に係るもの) 実施例4と同様の被粉砕物6にて、図12に示す分級機
及びフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.882MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を34kg/H
rの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13
に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、
被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として
加速管3に投入した。
及びフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.882MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を34kg/H
rの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13
に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、
被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として
加速管3に投入した。
【0054】なお、加速管3及び衝突部材としては、実
施例5と同一形状・寸法のものを用いたが、実施例5の
加速管3が分割不可能な構造であるのに対し、本実施例
では図3に示すように、ノズル喉部2aからL1の位置
において分割可能であるものを使用し、12時間の連続
運転を行った。その結果、体積平均粒径が9μmであ
り、粒径4μm以下の微粉発生量が全体の16%である
細粉が得られた。
施例5と同一形状・寸法のものを用いたが、実施例5の
加速管3が分割不可能な構造であるのに対し、本実施例
では図3に示すように、ノズル喉部2aからL1の位置
において分割可能であるものを使用し、12時間の連続
運転を行った。その結果、体積平均粒径が9μmであ
り、粒径4μm以下の微粉発生量が全体の16%である
細粉が得られた。
【0055】実施例8(請求項7に係るもの) 実施例4と同様の被粉砕物6にて、図12に示す分級機
及びフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.882MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を36.5kg
/Hrの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機
13に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再
度、被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6と
して加速管3に投入した。
及びフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.882MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を36.5kg
/Hrの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機
13に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再
度、被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6と
して加速管3に投入した。
【0056】なお、加速管3としては、図1においてD
=9mm、L=25D、θ=7°、θ1=12.8°、
θ2=1°のものを使用し、衝突部材としては、加速管
3からの噴流が偏流を生じ、分散されながら衝突する形
状の、図4に示す衝突部材42を使用し、取付け寸法を
衝突面エアー通過面積定数Mが8.5となる距離に設置
し、衝突部材42の円錐の頂点が高速噴流14の中心と
なり、衝突部材4の中心軸Zが共通中心線Cより5°下
向きになるよう設定を行ない、12時間の連続運転を行
った。その結果、体積平均粒径が9μmであり、粒径4
μm以下の微粉発生量が全体の20%である細粉が得ら
れた。
=9mm、L=25D、θ=7°、θ1=12.8°、
θ2=1°のものを使用し、衝突部材としては、加速管
3からの噴流が偏流を生じ、分散されながら衝突する形
状の、図4に示す衝突部材42を使用し、取付け寸法を
衝突面エアー通過面積定数Mが8.5となる距離に設置
し、衝突部材42の円錐の頂点が高速噴流14の中心と
なり、衝突部材4の中心軸Zが共通中心線Cより5°下
向きになるよう設定を行ない、12時間の連続運転を行
った。その結果、体積平均粒径が9μmであり、粒径4
μm以下の微粉発生量が全体の20%である細粉が得ら
れた。
【0057】実施例9(請求項8に係るもの) 実施例4と同様の被粉砕物6にて、図12に示す分級機
及びフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.882MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を37kg/H
rの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13
に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、
被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として
加速管3に投入した。
及びフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.882MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を37kg/H
rの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13
に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、
被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として
加速管3に投入した。
【0058】なお、加速管3は、図1においてD=9m
m、L=25D、θ=7°、θ1=12.8°、θ2=1
°のもので且つ被粉砕物供給口1を加速管3内円周上に
8等配に設置したものを使用し、衝突部材としては、加
速管3からの噴流が偏流を生じ、分散されながら衝突す
る形状の、図4に示す衝突部材42を使用し、衝突面エ
アー通過面積定数Mが8.5となる加速管3出口部8よ
り衝突面9が80mm離間する位置に設置し、12時間
の連続運転を行った。その結果、体積平均粒径が9μm
であり、粒径4μm以下の微粉発生量が全体の20%で
ある細粉が得られた。
m、L=25D、θ=7°、θ1=12.8°、θ2=1
°のもので且つ被粉砕物供給口1を加速管3内円周上に
8等配に設置したものを使用し、衝突部材としては、加
速管3からの噴流が偏流を生じ、分散されながら衝突す
る形状の、図4に示す衝突部材42を使用し、衝突面エ
アー通過面積定数Mが8.5となる加速管3出口部8よ
り衝突面9が80mm離間する位置に設置し、12時間
の連続運転を行った。その結果、体積平均粒径が9μm
であり、粒径4μm以下の微粉発生量が全体の20%で
ある細粉が得られた。
【0059】実施例10(請求項9に係るもの) 実施例4と同様の被粉砕物6にて、図12に示す分級機
及びフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.882MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を36kg/H
rの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13
に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、
被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として
加速管3に投入した。
及びフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.882MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を36kg/H
rの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13
に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、
被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として
加速管3に投入した。
【0060】なお、加速管3は、図1においてD=9m
m、L=25D、θ=7°、θ1=12.8°、θ2=1
°のものを使用し、衝突部材としては、加速管3からの
噴流が偏流を生じ、分散されながら衝突する形状の、図
4に示す衝突部材42を使用し、取付け寸法を衝突面エ
アー通過面積定数Mが11となる距離に設置し、12時
間の連続運転を行った。その結果、体積平均粒径が9μ
mであり、粒径4μm以下の微粉発生量が全体の20%
である細粉が得られた。
m、L=25D、θ=7°、θ1=12.8°、θ2=1
°のものを使用し、衝突部材としては、加速管3からの
噴流が偏流を生じ、分散されながら衝突する形状の、図
4に示す衝突部材42を使用し、取付け寸法を衝突面エ
アー通過面積定数Mが11となる距離に設置し、12時
間の連続運転を行った。その結果、体積平均粒径が9μ
mであり、粒径4μm以下の微粉発生量が全体の20%
である細粉が得られた。
【0061】実施例11(請求項10に係るもの) 実施例4と同様の被粉砕物6にて、図12に示す分級機
及びフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.882MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を36.5kg
/Hrの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機
13に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再
度、被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6と
して加速管3に投入した。
及びフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.882MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を36.5kg
/Hrの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機
13に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再
度、被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6と
して加速管3に投入した。
【0062】なお、加速管3は、図1においてD=9m
m、L=25D、θ=7°、θ1=12.8°、θ2=1
°のものを使用し、衝突部材としては、加速管3からの
噴流が偏流を生じ、分散されながら衝突する形状の、図
4に示す衝突部材42を使用し、取付け寸法を衝突面エ
アー通過面積定数Mが8.5となる距離に設置し、衝突
面9前方には円錐上の空間削除カバー設け、12時間の
連続運転を行った。その結果、体積平均粒径が9μmで
あり、粒径4μm以下の微粉発生量が全体の20%であ
る細粉が得られた。
m、L=25D、θ=7°、θ1=12.8°、θ2=1
°のものを使用し、衝突部材としては、加速管3からの
噴流が偏流を生じ、分散されながら衝突する形状の、図
4に示す衝突部材42を使用し、取付け寸法を衝突面エ
アー通過面積定数Mが8.5となる距離に設置し、衝突
面9前方には円錐上の空間削除カバー設け、12時間の
連続運転を行った。その結果、体積平均粒径が9μmで
あり、粒径4μm以下の微粉発生量が全体の20%であ
る細粉が得られた。
【0063】比較例3 実施例4と同様の被粉砕物6にて、図12に示す分級機
及びフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.882MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を20kg/H
rの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13
に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、
被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として
加速管3に投入した。
及びフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.882MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を20kg/H
rの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13
に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、
被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として
加速管3に投入した。
【0064】なお、加速管3としては、図1においてD
=9mm、L=25D、θ=θ1=θ2=7°のものを使
用し、衝突部材としては、加速管3からの噴流が偏流を
生じ、分散されながら衝突する形状の、図4に示す衝突
部材42を使用し、衝突面エアー通過面積定数Mが8.
5となる加速管3出口部8より衝突面9が80mm離間
する位置に設置し、12時間の連続運転を行った。その
結果、体積平均粒径が9μmであり、粒径4μm以下の
微粉発生量が全体の18%である細粉が得られた。
=9mm、L=25D、θ=θ1=θ2=7°のものを使
用し、衝突部材としては、加速管3からの噴流が偏流を
生じ、分散されながら衝突する形状の、図4に示す衝突
部材42を使用し、衝突面エアー通過面積定数Mが8.
5となる加速管3出口部8より衝突面9が80mm離間
する位置に設置し、12時間の連続運転を行った。その
結果、体積平均粒径が9μmであり、粒径4μm以下の
微粉発生量が全体の18%である細粉が得られた。
【0065】比較例4実施例4と同様の被粉砕物6に
て、図12に示す分級機及びフローで粉砕を行った。粉
砕された粉体を細粉と粗粉とに分級するための分級機と
して、固定壁式風力分級機を使用した。衝突式気流粉砕
機の圧縮気体供給ノズル2から圧力0.882MPaの
圧縮空気を導入し、図1に示す被粉砕物供給口1から被
粉砕物6を17kg/Hrの割合で供給した。得られた
粉砕物10は分級機13に送り、細粉は分級粉体として
取り除き、粗粉は再度、被粉砕物供給口1から粉体原料
と共に被粉砕物6として加速管3に投入した。
て、図12に示す分級機及びフローで粉砕を行った。粉
砕された粉体を細粉と粗粉とに分級するための分級機と
して、固定壁式風力分級機を使用した。衝突式気流粉砕
機の圧縮気体供給ノズル2から圧力0.882MPaの
圧縮空気を導入し、図1に示す被粉砕物供給口1から被
粉砕物6を17kg/Hrの割合で供給した。得られた
粉砕物10は分級機13に送り、細粉は分級粉体として
取り除き、粗粉は再度、被粉砕物供給口1から粉体原料
と共に被粉砕物6として加速管3に投入した。
【0066】なお、加速管3としては、図1においてD
=9mm、L=25D、θ=θ1=θ2=7°のものを使
用し、衝突部材としては、加速管3からの噴流が偏流、
分散のいずれも発生せず、直接衝突する形状の、図6に
示す衝突部材41を使用し、衝突面エアー通過面積定数
Mが8.5となる加速管3出口部8より衝突面9が80
mm離間する位置に設置し、12時間の連続運転を行っ
た。その結果、体積平均粒径が9μmであり、粒径4μ
m以下の微粉発生量が全体の14%である細粉が得られ
た。
=9mm、L=25D、θ=θ1=θ2=7°のものを使
用し、衝突部材としては、加速管3からの噴流が偏流、
分散のいずれも発生せず、直接衝突する形状の、図6に
示す衝突部材41を使用し、衝突面エアー通過面積定数
Mが8.5となる加速管3出口部8より衝突面9が80
mm離間する位置に設置し、12時間の連続運転を行っ
た。その結果、体積平均粒径が9μmであり、粒径4μ
m以下の微粉発生量が全体の14%である細粉が得られ
た。
【0067】比較例5 実施例4と同様の被粉砕物6にて、図12に示す分級機
及びフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.882MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を20kg/H
rの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13
に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、
被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として
加速管3に投入した。
及びフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.882MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を20kg/H
rの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13
に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、
被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として
加速管3に投入した。
【0068】なお、加速管3としては、図1においてD
=9mm、L=25D、θ=7°、θ1=12.8°、
θ2=1°のものを使用し、衝突部材としては、加速管
3からの噴流が偏流を生じ、分散されながら衝突を発生
する形状の、図4に示す衝突部材42を使用し、衝突面
エアー通過面積定数Mが5.5となる位置に設置し、1
2時間の連続運転を行った。その結果、体積平均粒径が
9μmであり、粒径4μm以下の微粉発生量が全体の2
0%である細粉が得られた。
=9mm、L=25D、θ=7°、θ1=12.8°、
θ2=1°のものを使用し、衝突部材としては、加速管
3からの噴流が偏流を生じ、分散されながら衝突を発生
する形状の、図4に示す衝突部材42を使用し、衝突面
エアー通過面積定数Mが5.5となる位置に設置し、1
2時間の連続運転を行った。その結果、体積平均粒径が
9μmであり、粒径4μm以下の微粉発生量が全体の2
0%である細粉が得られた。
【0069】以上の実施例1〜12、比較例1〜5の粉
砕・分級条件と結果をそれぞれ下記〔表1〕、〔表2〕
に示す。
砕・分級条件と結果をそれぞれ下記〔表1〕、〔表2〕
に示す。
【0070】
【表1】
【0071】
【表2】
【0072】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
〜10に記載の減圧部供給型粉砕ノズルを備えた衝突式
気流粉砕機によれば、加速ノズル内で高圧気体が拡がり
角度θ1の部分により超音波に加速され、拡がり角度θ2
の部分により速度がノズル内で均一に維持され、衝突部
材に分散した状態で衝突・粉砕が行われるため、ばらつ
きが少なく高効率の粉砕が可能となる効果がある。ま
た、請求項1〜10の衝突式気流粉砕機によれば、同一
エネルギーの高圧気流を用いた場合、粉砕に使用される
エネルギーを有効に導き出すことが可能となって粉砕処
理能力が向上し、過粉砕による微粉の発生を防止できる
ことから、粒度分布の狭い粉砕製品を得ることができ
る。また、高圧気体の圧力を適宜に変更・設定すること
で、被粉砕物の性状に適した粉砕が可能になり、高収率
・高生産性を確保した粉砕を行うことができる。また、
請求項6に記載の衝突式気流粉砕機によれば、加速管
を、分解・組立可能な複数の環状体を組み合せて構成す
るようにしたので、被粉砕物の用途・品種等に応じて最
適形状の加速ノズルを容易に選択・構成することができ
る。また、請求項7〜10の衝突式気流粉砕機によれ
ば、粉砕効率をより一層高めることが可能となる。この
ように、本発明の衝突式気流粉砕機は樹脂、農薬、化粧
品、顔料など粒径がミクロン単位の微粉状製品の製造用
に、極めて有効に適用できるものである。
〜10に記載の減圧部供給型粉砕ノズルを備えた衝突式
気流粉砕機によれば、加速ノズル内で高圧気体が拡がり
角度θ1の部分により超音波に加速され、拡がり角度θ2
の部分により速度がノズル内で均一に維持され、衝突部
材に分散した状態で衝突・粉砕が行われるため、ばらつ
きが少なく高効率の粉砕が可能となる効果がある。ま
た、請求項1〜10の衝突式気流粉砕機によれば、同一
エネルギーの高圧気流を用いた場合、粉砕に使用される
エネルギーを有効に導き出すことが可能となって粉砕処
理能力が向上し、過粉砕による微粉の発生を防止できる
ことから、粒度分布の狭い粉砕製品を得ることができ
る。また、高圧気体の圧力を適宜に変更・設定すること
で、被粉砕物の性状に適した粉砕が可能になり、高収率
・高生産性を確保した粉砕を行うことができる。また、
請求項6に記載の衝突式気流粉砕機によれば、加速管
を、分解・組立可能な複数の環状体を組み合せて構成す
るようにしたので、被粉砕物の用途・品種等に応じて最
適形状の加速ノズルを容易に選択・構成することができ
る。また、請求項7〜10の衝突式気流粉砕機によれ
ば、粉砕効率をより一層高めることが可能となる。この
ように、本発明の衝突式気流粉砕機は樹脂、農薬、化粧
品、顔料など粒径がミクロン単位の微粉状製品の製造用
に、極めて有効に適用できるものである。
【図1】本発明の衝突式気流粉砕機における、噴出ノズ
ルの構成を示す概略縦断面図である。
ルの構成を示す概略縦断面図である。
【図2】本発明の衝突式気流粉砕機における加速管の有
効距離構成の一例を示す概略縦断面図である。
効距離構成の一例を示す概略縦断面図である。
【図3】本発明の衝突式気流粉砕機における加速管の有
効距離構成の別例を示す概略縦断面図である。
効距離構成の別例を示す概略縦断面図である。
【図4】本発明の衝突式気流粉砕機における、衝突部材
の形状を示す概略縦断面図である。
の形状を示す概略縦断面図である。
【図5】本発明の衝突式気流粉砕機における、衝突部材
の形状を示す概略縦断面図である。
の形状を示す概略縦断面図である。
【図6】本発明の衝突式気流粉砕機における、衝突部材
の形状を示す概略縦断面図である。
の形状を示す概略縦断面図である。
【図7】本発明の衝突式気流粉砕機における、噴出ノズ
ルの別の構成を示す概略縦断面図である。
ルの別の構成を示す概略縦断面図である。
【図8】本発明の衝突式気流粉砕機における、噴出ノズ
ルの更に別の構成を示す概略縦断面図である。
ルの更に別の構成を示す概略縦断面図である。
【図9】(a)は本発明の衝突式気流粉砕機における、
噴出ノズルと衝突部材の位置関係を示す概略縦断面図、
(b)はAからみた断面図である。
噴出ノズルと衝突部材の位置関係を示す概略縦断面図、
(b)はAからみた断面図である。
【図10】本発明の衝突式気流粉砕機における、噴出ノ
ズルの被粉砕物供給口、及び更に別の衝突部材との位置
関係を示す概略縦断面図である。
ズルの被粉砕物供給口、及び更に別の衝突部材との位置
関係を示す概略縦断面図である。
【図11】本発明の衝突式気流粉砕機における、粉砕室
内の構成を示す概略縦断面図である。
内の構成を示す概略縦断面図である。
【図12】衝突式気流粉砕機と分級機とからなる粉砕装
置の概略説明図である。
置の概略説明図である。
1 被粉砕物供給口 2 圧縮気体供給ノズル 2a ノズル喉部 2b,3a 点 3 加速管 3b 有効出口部 3c 拡がり出口部 3d,3e 環状体 4,41,42 衝突部材 5 排出口 6 被粉砕物 7 粉砕室 8 加速管出口 9 衝突面 10 粉砕物 11,12 経路 13 分級機 14 高速気流 C 共通中心線 D ノズル喉部の直径 L 加速管の有効長さ θ 拡がり角 Z 衝突部材の中心線 1a 被粉砕物供給口の別の構成 Y 加速管出口と衝突面迄の距離 21 粉砕室カバーの加速管出口面位置 22 粉砕室壁面 24 粉砕室カバーの粉砕室壁面位置 25 粉砕室カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡邊 啓子 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 松井 一幸 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 岡野 覚 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (10)
- 【請求項1】 圧縮気体供給ノズルと、該圧縮気体供給
ノズルに接続され且つ被粉砕物供給口を有する加速管
と、該加速管の後段に配置され被粉砕物を衝突させて粉
砕するための衝突部材とを備える衝突式気流粉砕機にお
いて、 該加速管内の加速管路が、ノズル喉部から加速管の有効
出口部までの、該圧縮気体供給ノズルと該加速管の共通
中心線に沿う有効距離をL、L/2=L1、該加速管の
拡がり角度をθ、該ノズル喉部から距離L1の位置にお
ける該加速管の内周面部分の拡がり角度をθ1としたと
き、下記〔数1〕で示される関係式を満足する拡がり形
状に形成されていることを特徴とする衝突式気流粉砕
機。 【数1】Ltan(θ/2)≧L1tan(θ1/2)>
(1/2)Ltan(θ/2) - 【請求項2】 該加速管内の加速管路が、ノズル喉部の
直径をDとしたとき、下記〔数2〕で示される関係式を
満足し、且つθが1°〜7°で、Lが8D〜30Dの範
囲にある拡がり形状に形成されていることを特徴とする
請求項1に記載の衝突式気流粉砕機。 【数2】1.8D≧Ltan(θ/2)≧0.13D - 【請求項3】 圧力が0.7MPa以上の圧縮気体を用
いるものであり、該衝突部材が、該加速管からの噴流が
偏流を生じ、分散されながら衝突する形状を有し、且つ
該加速管の加速管路が、下記〔数3〕で示される関係式
を満足し、θが2°〜7°で、Lが10D〜30Dの範
囲にある拡がり形状に形成されていることを特徴とする
請求項2に記載の衝突式気流粉砕機。 【数3】1.8D≧Ltan(θ/2)≧0.19D - 【請求項4】 圧力が0.7MPa以下の圧縮気体を用
いるものであり、該衝突部材が、該加速管からの噴流が
偏流を生じ、分散されながら衝突する形状を有し、且つ
該加速管の加速管路が、下記〔数4〕で示される関係式
を満足し、θが2°〜7°で、Lが8D〜25Dの範囲
にある拡がり形状に形成されていることを特徴とする請
求項2に記載の衝突式気流粉砕機。 【数4】1.2D≧Ltan(θ/2)≧0.19D - 【請求項5】 該衝突部材が、該加速管からの噴流が偏
流、分散のいずれも発生せず、直接衝突する形状を有
し、且つ該加速管の加速管路は、下記〔数5〕で示され
る関係式を満足し、θが1°〜5°で、Lが8D〜30
Dの範囲にある拡がり形状に形成されていることを特徴
とする請求項2に記載の衝突式気流粉砕機。 【数5】0.78D≧Ltan(θ/2)≧0.13D - 【請求項6】 該加速管は、複数の環状体を該共通中心
軸方向に並べて結合することにより構成したものであ
り、かつこれら複数の環状体は、互いに分割可能である
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の
衝突式気流粉砕機。 - 【請求項7】 該衝突部材の中心軸が該共通中心線と異
なるように該衝突部材が設置されていることを特徴とす
る請求項1〜5のいずれか一項に記載の衝突式気流粉砕
機。 - 【請求項8】 該加速管が複数の被粉砕物供給口を有す
ることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載
の衝突式気流粉砕機。 - 【請求項9】 該加速管の出口面から該衝突部材の被粉
砕物衝突面までの該共通中心線方向に沿った距離をY、
該加速管の出口部直径をD0としたとき、下記〔数6〕
で示される関係式を満足するように該衝突部材が設置さ
れていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項
に記載の衝突式気流粉砕機。 【数6】Y=M×D0/4 15≧M≧6 - 【請求項10】 該加速管の出口面と該衝突部材の被粉
砕物衝突面までの間において該加速管からの高速気流の
流路の側部空間を制限するカバーを設けたことを特徴と
する請求項1〜5のいずれか一項に記載の衝突式気流粉
砕機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3583396A JPH09206621A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 衝突式気流粉砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3583396A JPH09206621A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 衝突式気流粉砕機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09206621A true JPH09206621A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=12452977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3583396A Pending JPH09206621A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 衝突式気流粉砕機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09206621A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005076085A1 (ja) * | 2004-02-10 | 2005-08-18 | Kao Corporation | トナーの製造方法 |
| US8267340B2 (en) | 2009-01-05 | 2012-09-18 | Ricoh Company Limited | Airflow pulverization and classification device, and pulverization method |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP3583396A patent/JPH09206621A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005076085A1 (ja) * | 2004-02-10 | 2005-08-18 | Kao Corporation | トナーの製造方法 |
| US7866581B2 (en) | 2004-02-10 | 2011-01-11 | Kao Corporation | Method of manufacturing toner |
| US8267340B2 (en) | 2009-01-05 | 2012-09-18 | Ricoh Company Limited | Airflow pulverization and classification device, and pulverization method |
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