JPH09206894A - スラブ連続鋳造におけるダミーバー挿入ガイド装置 - Google Patents
スラブ連続鋳造におけるダミーバー挿入ガイド装置Info
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- JPH09206894A JPH09206894A JP4026296A JP4026296A JPH09206894A JP H09206894 A JPH09206894 A JP H09206894A JP 4026296 A JP4026296 A JP 4026296A JP 4026296 A JP4026296 A JP 4026296A JP H09206894 A JPH09206894 A JP H09206894A
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- Japan
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- insertion guide
- mold
- bar insertion
- dummy
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は連続鋳造のスタート準備のためのダ
ミーバー挿入時に、事前にダミーバーに装着したシール
材が鋳型の上端のコーナーと接触してむしり取られるこ
とがなく確実に鋳型内に導かれ、ダミーバーと鋳型間の
間隙のシールを簡単な機構で行うことができるダミーバ
ー挿入ガイド装置を提供する。 【解決手段】 スラブ連続鋳造用鋳型に上方から事前に
外周部にシール材を装着したダミーバを挿入するための
ダミーバーカーに設置されたダミーバー挿入ガイド装置
において、ダミーバー挿入ガイドの下端にダミーバー挿
入ガイド板が設けられていて、ダミーバーの鋳型への挿
入時にダミーバー挿入ガイド板の先端が鋳型内に移動し
て、ダミーバーに装着したシール材が鋳型上部コーナと
接触してむしり取られることがないようにガイドするこ
とを特徴とするダミーバー挿入ガイド装置。
ミーバー挿入時に、事前にダミーバーに装着したシール
材が鋳型の上端のコーナーと接触してむしり取られるこ
とがなく確実に鋳型内に導かれ、ダミーバーと鋳型間の
間隙のシールを簡単な機構で行うことができるダミーバ
ー挿入ガイド装置を提供する。 【解決手段】 スラブ連続鋳造用鋳型に上方から事前に
外周部にシール材を装着したダミーバを挿入するための
ダミーバーカーに設置されたダミーバー挿入ガイド装置
において、ダミーバー挿入ガイドの下端にダミーバー挿
入ガイド板が設けられていて、ダミーバーの鋳型への挿
入時にダミーバー挿入ガイド板の先端が鋳型内に移動し
て、ダミーバーに装着したシール材が鋳型上部コーナと
接触してむしり取られることがないようにガイドするこ
とを特徴とするダミーバー挿入ガイド装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スラブ連続鋳造用
鋳型にダミーバーを挿入するためのダミーバー挿入ガイ
ド装置に関するもので、特に、事前にダミーバーに装着
したシール材が剥離することなく確実に鋳型内に導か
れ、ダミーバーヘッドと鋳型間の間隙を確保することが
できるダミーバー挿入ガイド装置に関するものである。
鋳型にダミーバーを挿入するためのダミーバー挿入ガイ
ド装置に関するもので、特に、事前にダミーバーに装着
したシール材が剥離することなく確実に鋳型内に導か
れ、ダミーバーヘッドと鋳型間の間隙を確保することが
できるダミーバー挿入ガイド装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スラブ連続鋳造では、鋳型に底がないた
め鋳型内に新たな鋳片(いわゆる最ボトム鋳片)を形成
させた後、この鋳片を起点としてスラブの連続鋳造を行
っている。この最ボトム鋳片を鋳型内に形成するために
は、ダミーバーカーよりダミーバーを鋳型内に挿入し溶
鋼が漏れるのを防止するために、可縮性材質からなる棒
状の楔形形状を有する通称Vボードという耐火性のシー
ル材をダミーバーと鋳型との間隙に作業者が鋳型上に乗
り手作業で埋め込んで完全にシールした後に、鋳型内に
タンディツシュより溶鋼を注入することがおこなわれて
いた。このように、連続鋳造における鋳造スタートのた
めの準備作業は、人手がかかる作業であり、これらの作
業負荷軽減のための提案がなされており、作業要員の削
減や作業時間の短縮などの効果を上げている。
め鋳型内に新たな鋳片(いわゆる最ボトム鋳片)を形成
させた後、この鋳片を起点としてスラブの連続鋳造を行
っている。この最ボトム鋳片を鋳型内に形成するために
は、ダミーバーカーよりダミーバーを鋳型内に挿入し溶
鋼が漏れるのを防止するために、可縮性材質からなる棒
状の楔形形状を有する通称Vボードという耐火性のシー
ル材をダミーバーと鋳型との間隙に作業者が鋳型上に乗
り手作業で埋め込んで完全にシールした後に、鋳型内に
タンディツシュより溶鋼を注入することがおこなわれて
いた。このように、連続鋳造における鋳造スタートのた
めの準備作業は、人手がかかる作業であり、これらの作
業負荷軽減のための提案がなされており、作業要員の削
減や作業時間の短縮などの効果を上げている。
【0003】例えば、シール材をセットする作業を無人
化するための方法として、特開平4−71757号公報
では、シール材を事前にダミーバーに装着しておき、予
め鋳型の短辺側だけでなく長辺側の相互の間隔を鋳造時
より広めにセットした幅可変鋳型に挿入し、その後、長
辺および短辺の相互の間隔に圧縮してシール作業を完了
させる方法が開示されている。
化するための方法として、特開平4−71757号公報
では、シール材を事前にダミーバーに装着しておき、予
め鋳型の短辺側だけでなく長辺側の相互の間隔を鋳造時
より広めにセットした幅可変鋳型に挿入し、その後、長
辺および短辺の相互の間隔に圧縮してシール作業を完了
させる方法が開示されている。
【0004】ところが、図1は、従来のダミーバー挿入
方法を説明する図であるが、ダミーバーは通常リンク機
構を採用しているため、実際のダミーバー挿入作業で
は、図1に示すように、ダミーバーがどちらかに傾くの
が通例であり、上記公知方法においても、ダミーバーを
鋳型に挿入する際に、ダミーバーヘッド3が片側に傾い
て片方の鋳型7との間隔が狭くなり、事前にダミーバー
の上部に取り付けられているシール材4が鋳型7の上端
のコーナーと接触してむしり取られシールができない欠
点があった。
方法を説明する図であるが、ダミーバーは通常リンク機
構を採用しているため、実際のダミーバー挿入作業で
は、図1に示すように、ダミーバーがどちらかに傾くの
が通例であり、上記公知方法においても、ダミーバーを
鋳型に挿入する際に、ダミーバーヘッド3が片側に傾い
て片方の鋳型7との間隔が狭くなり、事前にダミーバー
の上部に取り付けられているシール材4が鋳型7の上端
のコーナーと接触してむしり取られシールができない欠
点があった。
【0005】この欠点を補うために、人がバール等でダ
ミーバーをセンタリングしながら挿入することを行う必
要があり、ダミーバーを鋳型に挿入する時は少なくとも
1名以上の作業員が必要で、自動化および省力化の障害
となっていた。また、人手によらずに機械化でダミーバ
ーのセンタリングを実施しようとすると、空きスペース
の少ない場所に複雑な機構の設備が必要となる等の問題
があった。
ミーバーをセンタリングしながら挿入することを行う必
要があり、ダミーバーを鋳型に挿入する時は少なくとも
1名以上の作業員が必要で、自動化および省力化の障害
となっていた。また、人手によらずに機械化でダミーバ
ーのセンタリングを実施しようとすると、空きスペース
の少ない場所に複雑な機構の設備が必要となる等の問題
があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は連続
鋳造のスタート準備のためのダミーバー挿入に際し、あ
らかじめダミーバーに装着したシール材が鋳型の上端の
コーナーと接触してむしり取られる欠点を解消して確実
に鋳型内に導びくことができ、これによりダミーバーと
鋳型間の間隙のシールを無人で行うことができるダミー
バー挿入ガイド装置を提供することを課題とする。
鋳造のスタート準備のためのダミーバー挿入に際し、あ
らかじめダミーバーに装着したシール材が鋳型の上端の
コーナーと接触してむしり取られる欠点を解消して確実
に鋳型内に導びくことができ、これによりダミーバーと
鋳型間の間隙のシールを無人で行うことができるダミー
バー挿入ガイド装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ダミーバー挿
入に際し、予めダミーバーに装着したシール材が鋳型の
上端のコーナーと接触してむしり取られることがないよ
うに、ダミーバー挿入ガイド板を鋳型上端とダミーバー
挿入ガイド下端間に存在させることによって上記課題を
解決するものである。
入に際し、予めダミーバーに装着したシール材が鋳型の
上端のコーナーと接触してむしり取られることがないよ
うに、ダミーバー挿入ガイド板を鋳型上端とダミーバー
挿入ガイド下端間に存在させることによって上記課題を
解決するものである。
【0008】本発明の具体的手段は以下のとおりであ
る。
る。
【0009】(1)スラブ連続鋳造用鋳型の上方から事
前にその最後端外周部にシール材を装着したダミーバを
挿入するためのダミーバーカー最前部に設置されたダミ
ーバー挿入ガイド装置において、ダミーバー挿入ガイド
の下端に回転軸を有する辺を介してダミーバー挿入ガイ
ド板が設けられていて、ダミーバーの鋳型への挿入移動
に伴いダミーバー挿入ガイド板の一方の辺が押し下げら
れて鋳型上端に近づくとともに、鋳型上端とダミ−バ−
との間に介在し、ダミーバーに装着したシール材が鋳型
上部と接触してむしり取られることがないようにガイド
することを特徴とするダミーバー挿入ガイド装置。
前にその最後端外周部にシール材を装着したダミーバを
挿入するためのダミーバーカー最前部に設置されたダミ
ーバー挿入ガイド装置において、ダミーバー挿入ガイド
の下端に回転軸を有する辺を介してダミーバー挿入ガイ
ド板が設けられていて、ダミーバーの鋳型への挿入移動
に伴いダミーバー挿入ガイド板の一方の辺が押し下げら
れて鋳型上端に近づくとともに、鋳型上端とダミ−バ−
との間に介在し、ダミーバーに装着したシール材が鋳型
上部と接触してむしり取られることがないようにガイド
することを特徴とするダミーバー挿入ガイド装置。
【0010】(2)ダミーバー挿入ガイド板の回転軸を
有する一辺にバネ機構を追加設置して、ダミーバーの鋳
型への挿入移動以外の時はダミーバーカー挿入ガイド下
端部に復帰保持されるようにしたことを特徴とする上記
(1)記載のダミーバー挿入ガイド装置。
有する一辺にバネ機構を追加設置して、ダミーバーの鋳
型への挿入移動以外の時はダミーバーカー挿入ガイド下
端部に復帰保持されるようにしたことを特徴とする上記
(1)記載のダミーバー挿入ガイド装置。
【0011】(3)ダミーバー挿入ガイド下端から鋳型
上端までの距離(l1)と、ダミーバー挿入ガイド板の
長さ(l2)の関係が次式 l2>l1+α α≧20mm (上記式において、αはダミーバー挿入ガイド板と鋳型
とのラップ代)の関係を満たすことを特徴とする上記
(1)または上記(2)に記載のダミーバー挿入ガイド
装置。
上端までの距離(l1)と、ダミーバー挿入ガイド板の
長さ(l2)の関係が次式 l2>l1+α α≧20mm (上記式において、αはダミーバー挿入ガイド板と鋳型
とのラップ代)の関係を満たすことを特徴とする上記
(1)または上記(2)に記載のダミーバー挿入ガイド
装置。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明を図面に基づいて詳細に説
明する。
明する。
【0013】図2は、ダミーバーカー及びダミーバー挿
入ガイドによって事前にダミーバーヘッド最後端外周部
にシール材を装着したダミーバーヘッドを持つダミーバ
ーを鋳型内に上方より挿入する際の状態を示す全体図で
ある。
入ガイドによって事前にダミーバーヘッド最後端外周部
にシール材を装着したダミーバーヘッドを持つダミーバ
ーを鋳型内に上方より挿入する際の状態を示す全体図で
ある。
【0014】図3は、ダミーバー挿入時のダミーバー挿
入ガイド板の動作要領及び順序を説明するための図であ
り、図3の(a)は、ダミーバー挿入動作の初期におけ
るダミーバーテイルとダミーバー挿入ガイド板との動作
関係を示す図で、図3の(b)は、事前にシール材をセ
ットしたダミーバーヘッドとダミーバー挿入ガイド板と
の動作関係を示す図で、そして、図3の(c)は、ダミ
ーバーヘッド上端が鋳型内に挿入された後のダミーバー
挿入ガイド板の動作を示す図である。
入ガイド板の動作要領及び順序を説明するための図であ
り、図3の(a)は、ダミーバー挿入動作の初期におけ
るダミーバーテイルとダミーバー挿入ガイド板との動作
関係を示す図で、図3の(b)は、事前にシール材をセ
ットしたダミーバーヘッドとダミーバー挿入ガイド板と
の動作関係を示す図で、そして、図3の(c)は、ダミ
ーバーヘッド上端が鋳型内に挿入された後のダミーバー
挿入ガイド板の動作を示す図である。
【0015】図2に示すように、ダミーバーはダミーバ
ーテイル2とダミーバーヘッド3とを回転軸を有する複
数の鋼塊片でキャタピラ状に直結したもので、ダミーバ
ーヘッド3の最後端外周部にシール材4を事前にセット
し、ダミーバーを挿入方向に摺動運動させるための複数
の回転軸を介してダミーバーカー上に搭載する。ダミー
バーカー最前部に設けたダミーバー挿入ガイド5で囲ま
れた中をまずダミーバーテイル2をその上方から鋳型7
内に挿入し始める。
ーテイル2とダミーバーヘッド3とを回転軸を有する複
数の鋼塊片でキャタピラ状に直結したもので、ダミーバ
ーヘッド3の最後端外周部にシール材4を事前にセット
し、ダミーバーを挿入方向に摺動運動させるための複数
の回転軸を介してダミーバーカー上に搭載する。ダミー
バーカー最前部に設けたダミーバー挿入ガイド5で囲ま
れた中をまずダミーバーテイル2をその上方から鋳型7
内に挿入し始める。
【0016】ダミーバー挿入ガイド5下端部には、ヒン
ジ機構によりダミーバー挿入ガイド板6の一端が取り付
けられて設置されている。該ダミーバー挿入ガイド板6
は、バネ、ゴム、シリンダー等の作用により上方に持ち
上がるように付勢されていて、通常の状態ではダミーバ
ー挿入ガイド5の下側の開口部を閉じるように配置され
ている(図3の(c))。
ジ機構によりダミーバー挿入ガイド板6の一端が取り付
けられて設置されている。該ダミーバー挿入ガイド板6
は、バネ、ゴム、シリンダー等の作用により上方に持ち
上がるように付勢されていて、通常の状態ではダミーバ
ー挿入ガイド5の下側の開口部を閉じるように配置され
ている(図3の(c))。
【0017】そのため、ダミーバーテイル2先端がダミ
ーバー挿入ガイド5の下側の開口部を通過するに伴な
い、ダミーバーテイル2先端はダミーバー挿入ガイド板
6を徐々に押し下げ、ダミーバー挿入ガイド板6の先端
が鋳型内に入り込み、鋳型の対向する2面の上部内壁を
覆い、図3の(a)に示す状態となる。即ち、ダミーバ
ーはダミーバー挿入ガイド板6に沿って鋳型7内に挿入
されて行き、図3の(b)に示すように、ダミーバーヘ
ッド3にセットされたシール材4は、ダミーバーヘッド
3と共にダミーバー挿入ガイド板6に案内されて鋳型内
に挿入され、所定の位置でシール材4はクランプ装置8
により圧縮され鋳型内のシールとなる。なお、鋳型は予
め上広下狭に鋳型壁をクランプしておいても良い。
ーバー挿入ガイド5の下側の開口部を通過するに伴な
い、ダミーバーテイル2先端はダミーバー挿入ガイド板
6を徐々に押し下げ、ダミーバー挿入ガイド板6の先端
が鋳型内に入り込み、鋳型の対向する2面の上部内壁を
覆い、図3の(a)に示す状態となる。即ち、ダミーバ
ーはダミーバー挿入ガイド板6に沿って鋳型7内に挿入
されて行き、図3の(b)に示すように、ダミーバーヘ
ッド3にセットされたシール材4は、ダミーバーヘッド
3と共にダミーバー挿入ガイド板6に案内されて鋳型内
に挿入され、所定の位置でシール材4はクランプ装置8
により圧縮され鋳型内のシールとなる。なお、鋳型は予
め上広下狭に鋳型壁をクランプしておいても良い。
【0018】したがって、ダミーバーのリンク機構の故
にダミーバーヘッド3が図1に示すように片方に傾いた
としても、ダミーバー挿入ガイド板6の果たす作用によ
って従来のようにセットされたシール材4が鋳型7の上
部コーナーと接触してむしり取られるようなことはな
く、確実に鋳型7内に導かれることとなる。
にダミーバーヘッド3が図1に示すように片方に傾いた
としても、ダミーバー挿入ガイド板6の果たす作用によ
って従来のようにセットされたシール材4が鋳型7の上
部コーナーと接触してむしり取られるようなことはな
く、確実に鋳型7内に導かれることとなる。
【0019】ダミーバーヘッド3がダミーバー挿入ガイ
ド板6の先端位置を超えて通過すると、ダミーバーとダ
ミーバー挿入ガイド板との接触は解除されるので、図3
の(c)に示すように、ダミーバー挿入ガイド板6は、
該ダミーバー挿入ガイドを上方に付勢するバネ等の作用
により矢印に示すように持ち上がって最初の状態、即
ち、ダミーバー挿入ガイド5の下側の開口を閉じる状態
に復帰する。
ド板6の先端位置を超えて通過すると、ダミーバーとダ
ミーバー挿入ガイド板との接触は解除されるので、図3
の(c)に示すように、ダミーバー挿入ガイド板6は、
該ダミーバー挿入ガイドを上方に付勢するバネ等の作用
により矢印に示すように持ち上がって最初の状態、即
ち、ダミーバー挿入ガイド5の下側の開口を閉じる状態
に復帰する。
【0020】このように、本発明装置では、ダミーバー
挿入ガイド板6はダミーバー挿入ガイド5の下側の開口
を閉じる状態に保持されていて、下方に垂れ下がった状
態にないので、ダミーバーカー1の移動に際して、該ダ
ミーバー挿入ガイド板6がその移動の邪魔になることは
ない。
挿入ガイド板6はダミーバー挿入ガイド5の下側の開口
を閉じる状態に保持されていて、下方に垂れ下がった状
態にないので、ダミーバーカー1の移動に際して、該ダ
ミーバー挿入ガイド板6がその移動の邪魔になることは
ない。
【0021】また、図2に示すように、ダミーバー挿入
ガイド板6の長さ(l2)は、その先端が鋳型7内に入
り込んで鋳型7の内壁とラップしなければダミーバーの
ガイドの役割を果たさないのものであるから、必然的に
ダミーバー挿入ガイド5下端から鋳型7上端までの距離
(l1)とラップ代(α)との和以上の長さが必要であ
る。
ガイド板6の長さ(l2)は、その先端が鋳型7内に入
り込んで鋳型7の内壁とラップしなければダミーバーの
ガイドの役割を果たさないのものであるから、必然的に
ダミーバー挿入ガイド5下端から鋳型7上端までの距離
(l1)とラップ代(α)との和以上の長さが必要であ
る。
【0022】即ち、l2>l1+α、α≧20mm の関係式を満たす必要がある。
【0023】ラップ代(α)を20mm以上としたの
は、ダミーバー挿入ガイド板6が、薄鉄板、銅板、アル
ミニゥム板等の鋳型と接触しても鋳型に傷をつけない金
属板或いは合金板を使用するのが適しているため、ダミ
ーバーをガイドする途中でダミーバーに押されて変形
し、鋳型の外に飛び出ることがないようにするために必
要な長さが20mm以上であるからである。
は、ダミーバー挿入ガイド板6が、薄鉄板、銅板、アル
ミニゥム板等の鋳型と接触しても鋳型に傷をつけない金
属板或いは合金板を使用するのが適しているため、ダミ
ーバーをガイドする途中でダミーバーに押されて変形
し、鋳型の外に飛び出ることがないようにするために必
要な長さが20mm以上であるからである。
【0024】ラップ代(α)の長さの最大値は、図2に
示されているように、ヒンジ結合されているダミーバー
挿入ガイド板6の先端が回転途中で鋳型の上端面と衝突
しない最大長さ迄とすることができる。これらの位置関
係はヒンジ位置とl1,l2,α,さらに鋳型壁間隔l3
との調整により自在に設計でき、また、l3が極端に小
さく、l1が広げられない場合などは下方に伸びて鋳型
内に入り込む構造のダミーバー挿入ガイド5とすれば、
シール材の装着位置上部迄の長さを最大値とすることが
できる。
示されているように、ヒンジ結合されているダミーバー
挿入ガイド板6の先端が回転途中で鋳型の上端面と衝突
しない最大長さ迄とすることができる。これらの位置関
係はヒンジ位置とl1,l2,α,さらに鋳型壁間隔l3
との調整により自在に設計でき、また、l3が極端に小
さく、l1が広げられない場合などは下方に伸びて鋳型
内に入り込む構造のダミーバー挿入ガイド5とすれば、
シール材の装着位置上部迄の長さを最大値とすることが
できる。
【0025】図4は、ダミーバー挿入ガイド板をダミー
バー挿入ガイドに設置した例で、鋳型側から見た状態を
示す図である。
バー挿入ガイドに設置した例で、鋳型側から見た状態を
示す図である。
【0026】図4(a)に示すように、ダミーバー挿入
ガイド板6は、ダミーバー挿入ガイド5にヒンジ等の取
付け装置9で取り付けられていて、取付け装置9を支点
として回転可能になっている。ダミーバー挿入ガイド板
の幅は、図4(a)では狭幅のガイド板を示したが、広
幅で重なるガイド板であっても良い。また、図5の
(a)、(b)に示すように取付け装置9にはコイルバ
ネ10或いは板バネ11等のバネ機構が設けられてい
て、ダミーバー挿入ガイド板6は、下方に押し下げられ
た場合に、バネ機構によって上方に持ち上がるようにな
っている。持ち上がったあとで水平より上まで反り回転
しないストッパーを設けることができるが、バネ機構を
調節して水平位置に保持できるようにすれば良い。コイ
ルバネを用いる場合には、図5の(a)に示すようにヒ
ンジの軸と一体的にコイルバネを設けて、コイルバネの
一端をダミーバー挿入ガイド板6に、他端をダミーバー
挿入ガイド5に固定すれば良い。板バネを用いる場合に
は、コイルバネの場合と同様に図5の(b)に示すよう
に板バネの一端をダミーバー挿入ガイド板6に、他端を
ダミーバー挿入ガイド5に固定すれば良い。なお、伸縮
シリンダーでも良いが設備費が高くなるので交換容易で
安価なバネが好ましい。
ガイド板6は、ダミーバー挿入ガイド5にヒンジ等の取
付け装置9で取り付けられていて、取付け装置9を支点
として回転可能になっている。ダミーバー挿入ガイド板
の幅は、図4(a)では狭幅のガイド板を示したが、広
幅で重なるガイド板であっても良い。また、図5の
(a)、(b)に示すように取付け装置9にはコイルバ
ネ10或いは板バネ11等のバネ機構が設けられてい
て、ダミーバー挿入ガイド板6は、下方に押し下げられ
た場合に、バネ機構によって上方に持ち上がるようにな
っている。持ち上がったあとで水平より上まで反り回転
しないストッパーを設けることができるが、バネ機構を
調節して水平位置に保持できるようにすれば良い。コイ
ルバネを用いる場合には、図5の(a)に示すようにヒ
ンジの軸と一体的にコイルバネを設けて、コイルバネの
一端をダミーバー挿入ガイド板6に、他端をダミーバー
挿入ガイド5に固定すれば良い。板バネを用いる場合に
は、コイルバネの場合と同様に図5の(b)に示すよう
に板バネの一端をダミーバー挿入ガイド板6に、他端を
ダミーバー挿入ガイド5に固定すれば良い。なお、伸縮
シリンダーでも良いが設備費が高くなるので交換容易で
安価なバネが好ましい。
【0027】本発明では、複雑な駆動装置を用いなくて
も、上記に述べたような簡便な機構でダミーバー挿入ガ
イド板6を回転可能にすることができる。また、ダミー
バー挿入ガイド板6の配列の仕方は、例えば図4に示す
ように2枚のダミーバー挿入ガイド板を上下に重ねても
押し広げられれば良い。また、ガイド板が変形し難い材
質等の場合、横から見て平板ではなく、鋳型内壁に沿う
ように変形させておいても良い。即ち、図3の(b)に
おいて鋳型壁面に沿わないとダミーバーヘッドが挿入で
きないので図4(b)の形状が望ましい。
も、上記に述べたような簡便な機構でダミーバー挿入ガ
イド板6を回転可能にすることができる。また、ダミー
バー挿入ガイド板6の配列の仕方は、例えば図4に示す
ように2枚のダミーバー挿入ガイド板を上下に重ねても
押し広げられれば良い。また、ガイド板が変形し難い材
質等の場合、横から見て平板ではなく、鋳型内壁に沿う
ように変形させておいても良い。即ち、図3の(b)に
おいて鋳型壁面に沿わないとダミーバーヘッドが挿入で
きないので図4(b)の形状が望ましい。
【0028】
【発明の効果】本発明では連続鋳造のスタート準備のた
めのダミーバー挿入時に、事前にダミーバーに装着した
シール材が鋳型の上端のコーナーと接触してむしり取ら
れることがなく確実に鋳型内に導くことができ、しか
も、それを簡単な設備で実現することができる。更に、
その結果として、事前にシール材がセットされたダミー
バーを挿入する作業が簡素化されて熟練が不要となり作
業時間を短くすることができる。
めのダミーバー挿入時に、事前にダミーバーに装着した
シール材が鋳型の上端のコーナーと接触してむしり取ら
れることがなく確実に鋳型内に導くことができ、しか
も、それを簡単な設備で実現することができる。更に、
その結果として、事前にシール材がセットされたダミー
バーを挿入する作業が簡素化されて熟練が不要となり作
業時間を短くすることができる。
【図1】従来のダミーバー挿入方法を説明する図であ
る。
る。
【図2】ダミーバーカーによって事前にシール材をセッ
トしたダミーバーヘッドを鋳型内に挿入する際の状態を
示す全体図である。
トしたダミーバーヘッドを鋳型内に挿入する際の状態を
示す全体図である。
【図3】ダミーバー挿入時のダミーバー挿入ガイド板の
動作を説明するための図である。
動作を説明するための図である。
【図4】ダミーバー挿入ガイド板をダミーバー挿入ガイ
ドに設置した例を示す図である。
ドに設置した例を示す図である。
【図5】取付装置によって、ダミーバー挿入ガイド板を
取り付ける例を示す図である。
取り付ける例を示す図である。
1 ダミーバーカー 2 ダミーバーテイル 3 ダミーバーヘッド 4 シール材 5 ダミーバー挿入ガイド 6 ダミーバー挿入ガイド板 7 鋳型 8 クランプ装置 9 取付け装置 10 コイルバネ 11 板バネ
Claims (3)
- 【請求項1】 スラブ連続鋳造用鋳型の上方から事前に
その最後端外周部にシール材を装着したダミーバを挿入
するためのダミーバーカー最前部に設置されたダミーバ
ー挿入ガイド装置において、ダミーバー挿入ガイドの下
端に回転軸を有する辺を介してダミーバー挿入ガイド板
が設けられていて、ダミーバーの鋳型への挿入移動に伴
いダミーバー挿入ガイド板の一方の辺が押し下げられて
鋳型上端に近づくとともに、鋳型上端とダミ−バ−との
間に介在し、ダミーバーに装着したシール材が鋳型上部
と接触してむしり取られることがないようにガイドする
ことを特徴とするダミーバー挿入ガイド装置。 - 【請求項2】 ダミーバー挿入ガイド板の回転軸を有す
る一辺にバネ機構を追加設置して、ダミーバーの鋳型へ
の挿入移動以外の時はダミーバーカー挿入ガイド下端部
に復帰保持されるようにしたことを特徴とする請求項1
記載のダミーバー挿入ガイド装置。 - 【請求項3】 ダミーバー挿入ガイド下端から鋳型上端
までの距離(l1)と、ダミーバー挿入ガイド板の長さ
(l2)の関係が次式 l2>l1+α α≧20mm (上記式において、αはダミーバー挿入ガイド板と鋳型
とのラップ代)の関係を満たすことを特徴とする請求項
1または請求項2に記載のダミーバー挿入ガイド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4026296A JPH09206894A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | スラブ連続鋳造におけるダミーバー挿入ガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4026296A JPH09206894A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | スラブ連続鋳造におけるダミーバー挿入ガイド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09206894A true JPH09206894A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=12575755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4026296A Withdrawn JPH09206894A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | スラブ連続鋳造におけるダミーバー挿入ガイド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09206894A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100435452B1 (ko) * | 1999-09-27 | 2004-06-10 | 주식회사 포스코 | 주형 삽입용 더미바의 가이드장치 |
| KR100831351B1 (ko) * | 2006-11-28 | 2008-05-21 | 주식회사 포스코 | 연주기의 더미바 헤드 안내장치 |
| KR101439637B1 (ko) * | 2012-11-05 | 2014-09-11 | 주식회사 포스코 | 세그먼트 롤체커 및 그 취급장치 |
| KR101455766B1 (ko) * | 2012-12-21 | 2014-10-28 | 주식회사 포스코 | 더미바 헤드 분리장치 |
-
1996
- 1996-02-05 JP JP4026296A patent/JPH09206894A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100435452B1 (ko) * | 1999-09-27 | 2004-06-10 | 주식회사 포스코 | 주형 삽입용 더미바의 가이드장치 |
| KR100831351B1 (ko) * | 2006-11-28 | 2008-05-21 | 주식회사 포스코 | 연주기의 더미바 헤드 안내장치 |
| KR101439637B1 (ko) * | 2012-11-05 | 2014-09-11 | 주식회사 포스코 | 세그먼트 롤체커 및 그 취급장치 |
| KR101455766B1 (ko) * | 2012-12-21 | 2014-10-28 | 주식회사 포스코 | 더미바 헤드 분리장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030506 |