JPH09207011A - ガイドバー装置 - Google Patents

ガイドバー装置

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JPH09207011A
JPH09207011A JP3718896A JP3718896A JPH09207011A JP H09207011 A JPH09207011 A JP H09207011A JP 3718896 A JP3718896 A JP 3718896A JP 3718896 A JP3718896 A JP 3718896A JP H09207011 A JPH09207011 A JP H09207011A
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plate
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Masahiro Yoshida
匡宏 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工具交換時のブッシュプレートの飛び出し引
き込みをガイドバーを付勢する付勢バネによらず行なえ
るようにする。 【解決手段】 ガイドバー19先端にブッシュ16が嵌
合されたブッシュプレート14を設け、ガイドバー19
を前後させるシリンダー24を設け、ガイドバー19の
段付き孔27にフック29と当接部材30と付勢バネ3
1とを挿入し、通常使用時は付勢バネ31によりブッシ
ュプレート14を付勢し、工具交換時は付勢バネ31が
フック29と当接部材30とにより保持されシリンダー
24によってブッシュプレート14が本体7に対して相
対的に前後動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワーク加工時に主
軸に装着された工具を案内し、工具交換時には主軸に対
して相対的にブッシュプレートを前後動させるガイドバ
ー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のタレット装置により所定の加工位
置に割り出されるギャングヘッドのガイドバー装置とし
て、図5に示すものが有り、工具11が取付けられた主
軸8が回動自在にギャングヘッド本体7に設けられてい
る。このギャングヘッド本体7には、ガイドバー装置1
3が設けられている。ガイドバー装置13はガイドバー
19を案内するガイド部材25にガイドバー19が挿入
され、ガイドバー19は付勢バネ31によりギャングヘ
ッド本体7に対して前方に付勢されている。このガイド
バー19の先端にはブッシュプレート14が固着してあ
り、ブッシュプレート14にはブッシュ16が取付けて
ある。またギャングヘッド本体7にはフック29が設け
られており、非加工時には付勢バネ31のバネ力でブッ
シュプレート14に設けたピン33が規制位置でフック
29に当接し、ブッシュプレート14がバネ力で前方へ
飛び出すことを規制し、ワークWの加工が開始されると
ブッシュプレート14と共にギャングヘッド本体7が前
進し、ブッシュプレート前面14aが治具17に当接
し、ギャングヘッド本体7が更に前進してバネ31をた
わめつつ工具11がブッシュ16により案内されワーク
Wを加工する。工具交換時にはフック29をピン33か
ら外し付勢バネ31のバネ力でブッシュプレート14を
規制位置からギャングヘッド本体7に対して相対的に前
方へ押し出して、工具11をブッシュプレート14から
抜き出して工具11を交換する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のガイドバー
装置では、工具交換はワークに工具が対峙している加工
位置で行なわれることが多かった。作業者がフックを操
作する場合、複数の工作機械が加工ラインとして配設さ
れているときは、工作機械の後方から加工位置へ入るこ
とが多く、工作機械間のステーションピッチが狭いと
き、フックを外すために加工位置まで作業者が入って行
くことは困難であり、タレット装置ではタレット装置左
右方向にギャングヘッドの工具が突出していることが多
いので、加工位置まで入っていくことは極めて危険であ
る問題があった。そのため、工具交換はギャングヘッド
が加工位置以外の位置にあるときの方が安全で作業しや
すいのであるが、上記構成のガイドバー装置では、加工
位置以外にあるときには、ギャングヘッドが上を向いて
いるのでフックを外しブッシュプレートをギャングヘッ
ドに対して前方(即ち上方)に移動させるにはガイドバ
ーやブッシュプレート等の重量が付勢バネにかかり、ブ
ッシュプレートを押し上げるのに大きな力を有するバネ
が必要になる問題があり、また、このために付勢バネの
バネ力を大きくするとワーク加工時に治具で止められた
ブッシュプレートに大きなバネ力が働き、ブッシュプレ
ートが歪んでしまって、加工精度が低下するという問題
があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明では、ガイドバーにピストンを設けると共
にピストンが摺動されるシリンダー室をギャングヘッド
本体に設けて、ガイドバーをギャングヘッド本体前方に
付勢バネで付勢しておき、通常使用時(工具交換時以
外)ではそのバネの伸縮の範囲内でガイドバー(すなわ
ちブッシュプレート)とギャングヘッド本体とを相対移
動させ、工具交換時には、シリンダーによりガイドバー
つまりブッシュプレートを、通常使用時においてギャン
グヘッド本体との間が最も離間している規制位置から更
に前方の工具交換位置に前進させるようにした。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、ギャングヘッドを所定
の加工位置に割り出すようにしてあるタレット装置に用
いられるブッシュプレートのガイドバー装置であって、
ブッシュプレートにブッシュと付勢バネによりギャング
ヘッド本体前方へ付勢されるガイドバーとを設け、ブッ
シュプレートの付勢バネによるギャングヘッド本体に対
する前方への飛び出しを規制するフックを有し、ワーク
加工時にブッシュにより工具を案内し、主軸に対して相
対的にブッシュプレートを前後動するようにしたガイド
バー装置において、ガイドバーにピストンを設けると共
にピストンが摺動されるシリンダー室をギャングヘッド
本体に設けて、通常使用時においてフックによりブッシ
ュプレートのバネ力による飛び出しが規制される規制位
置と規制位置より前方の工具交換位置との間でブッシュ
プレートを前後動させるように構成したものである。
【0006】工具交換時にはブッシュプレートの移動に
付勢バネのバネ力が作用しないように規制位置で付勢バ
ネをフックで保持可能なように構成してあり、例えば付
勢バネにより付勢されガイドバーの段部に当接する当接
部材がギャングヘッド本体と一体の中心軸のフックに保
持(係止)されることで実現される。
【0007】
【実施例】次に本願のガイドバー装置の実施例について
図1〜図4により説明する。工場に複数並設されている
タレット装置(斜塔式タレット装置)1は図1に示すよ
うにベース2上に摺動自在に案内されるスライド体3を
備えており、モータM2によって回転する送りねじ(図
示せず)によって移動される。スライド体3には旋回体
4がモータM1によりベース2に対して傾斜したヘッド
支持軸5回りに割出回転自在に軸承されている。旋回体
4の外周面には複数のギャングヘッド6が放射状に備え
られている。旋回体4の回転によりワークWと対向する
加工位置に割り出されたギャングヘッド6はベース2と
平行に位置され、ワークWと対向するギャングヘッド6
と180度位相が異なるギャングヘッド6はベース2に
対して垂直に位置されるようになっている。これらのギ
ャングヘッド6は以下のように構成されている。図2に
示すようにギャングヘッド本体7に複数の主軸8が回動
自在にベアリング9により軸承されている。主軸8先端
には工具ホルダ10によりドリル等の工具11が備えら
れている。ギャングヘッド本体7の後部にはモータM1
に連繋される入力軸12が突設されており、適当なギヤ
列を介してモータM1の駆動力が入力軸12から各主軸
8に夫々伝達されて各主軸8が回動される。また、ギャ
ングヘッド本体7の左右の側部には一対のガイドバー装
置13が設けられている。
【0008】次にガイドバー装置13について説明す
る。ブッシュプレート14の前面14aには、夫々主軸
8と対向する位置にブッシュ取付部15が設けられ、工
具11をワークWに対して案内するブッシュ16がブッ
シュ取付部15に嵌装されている。また、ブッシュプレ
ート前面14a下方には、図3に示すようにワークWが
装着された治具17に当接しブッシュプレート14の前
進を規制する当接部18が設けられている。このブッシ
ュプレート14を左右一対のガイドバー19の先端に一
体に固着してある。各ガイドバー19の後端にはピスト
ン20が設けられており、ガイドバー19後部をシリン
ダーチューブ21により覆い、シリンダーチューブ21
後端に後壁22が固着されてシリンダー室23を形成し
てシリンダー24を構成してある。シリンダー24の前
部には、ガイドバー19をギャングヘッド本体7に対し
て相対的に前後方向に摺動案内するガイド部材25が連
結され、シリンダー24とガイド部材25が固着部材2
6によりギャングヘッド本体7に一体に固着されてい
る。
【0009】ガイドバー19の中心には段付き孔27が
穿設されており、この段付き孔27に小径部28aと大
径部28bとから成り、小径部28aの先端にはフック
29が設けられており、大径部28bの後端が前記シリ
ンダー24の後壁22に螺合されている中心軸28が挿
入されている。中心軸28の小径部28aにはフック2
9と大径部28b間を摺動可能な当接部材30が嵌合さ
れており、当接部材30とシリンダー24の後壁22間
に当接部材30を前方へ付勢する付勢バネ31が介在さ
れている。シリンダー室23を摺動するピストン20の
所定ストロークS2は、ワークWを加工する通常使用時
に当接部材30が小径部28aを摺動可能な通常ストロ
ークS1より長く、ガイドバー19が前進しブッシュプ
レート14が工具交換位置に飛び出したときに工具11
の先端がブッシュプレート14から抜ける長さに設定さ
れている。32a,32bはシリンダー24の前後のシ
リンダー室23への圧流体(圧空)の給排口、34は圧
空源、35は切換弁である。
【0010】ワークWの加工が開始されると、図4のブ
ッシュプレート14に対して位置Bにあり、当接部材3
0が段部27aに当接していてバネ31によるブッシュ
プレート14の飛び出しを規制している位置関係のギャ
ングヘッド本体7がワークWに向けて前進していき、ブ
ッシュプレート14に設けた当接部18が治具17に当
接し、ブッシュプレート14の前進は止められる。更に
ギャングヘッド本体7が前進すると、工具11がブッシ
ュ16に案内されてワークWを加工する。このときガイ
ドバー19は付勢バネ31のバネ力に逆らってギャング
ヘッド本体7に対して相対的に後退し、ピストン20が
シリンダー室23後部に移動し、当接部材30が段付き
孔27の段部27aへの当接状態のまま小径部28aに
沿って後方へ通常ストロークS1摺動し、図2に示す状
態(ブッシュプレート14に対してギャングヘッド本体
7が位置A)になる。ワークWの加工が終了すると、ギ
ャングヘッド本体7をワークWに対し後退させる。する
と、まずギャングヘッド本体7のみが後退し、ガイドバ
ー19が付勢バネ31により付勢された当接部材30に
より付勢されたまま当接部材30が小径部28aを前方
へ摺動しフック29に図4の二点鎖線で示すように当接
すると、給排口32bから通常使用時に切換弁35を介
して常に圧空源34から供給される圧空によるピストン
20の後方への推力との相互作用でフック29によりブ
ッシュプレート14の付勢バネ31の付勢方向の飛び出
しが規制された図4に二点鎖線で示すガイド部材25前
方の規制位置にブッシュプレート14が保持されたま
ま、当接部18が治具17から離れ、ギャングヘッド本
体7が元の位置に後退する。
【0011】前記供給口32bからシリンダー室23に
供給される圧空の圧力はガイドバー19の摺動抵抗から
求められ、ギャングヘッド本体7が後退しバネ31がフ
ック29により保持されてバネ力がガイドバー19に影
響しなくなりガイドバー19が規制位置に位置し、更に
ギャングヘッド本体7が後退するときにガイドバー19
が規制位置のままギャングヘッド本体7と共に後退する
ように設定してある。また、給排口32aは通常使用
時、常に大気に開放してある。勿論、ガイドバー19と
ガイド部材25間にギャングヘッド本体7と共にガイド
バー19を規制位置に位置させたまま後退させる抵抗が
ある場合には給排口32bから圧空を供給しなくてもよ
い。
【0012】工具交換はギャングヘッド6がワークWと
対峙している加工位置と異なる割出位置(本願実施例で
は図1でギャングヘッド6がベース2に対して垂直にな
った位置)で行なわれる。工具交換時には規制位置(図
4における位置Bのギャングヘッド本体7に対するブッ
シュプレート14の位置)でフック29に当接部材30
が保持された状態で切換弁35を切り換えて後側のシリ
ンダー室23に後壁22の給排口32aから圧空が供給
されてピストン20が押圧され、ガイドバー19がガイ
ド部材25に案内されて、ギャングヘッド本体7に対し
てブッシュプレート14が規制位置から工具交換位置
(図4の位置Cのギャングヘッド本体7に対するブッシ
ュプレート14の位置)に移動する。そして工具11が
交換されると、再び切換弁35を切り換えて給排口32
bから圧空が供給され再びブッシュプレート14が規制
位置に位置し、切換弁35の切換位置はそのまま保持さ
れる。工具の交換はギャングヘッド6が加工位置と異な
る割出位置にあるときに、シリンダー24によりブッシ
ュプレート14を工具交換位置に前進して行なうので、
工具が加工位置にある状態で行わなくても良く危険が減
り、工具交換が容易になる。また、ブッシュプレート1
4を工具交換位置に前進させるのにガイドバー装置13
に一体に設けたシリンダー24により行なうので、バネ
力の弱い付勢バネを用いることが可能であり、加工時に
ブッシュプレート14が治具17に当接した際にバネ力
によりブッシュプレート14がひずむことがなく、精度
良く工具17を案内できる。尚、本願実施例では旋回体
の外周面に複数のギャングヘッドを有するタレット装置
で説明したが、旋回体の外周面にはギャングヘッドを1
つにし、残りの外周面には旋回体の旋回を安定させるた
めのバランスを取付けるようにしても良い。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、工具交換
時にブッシュプレートをギャングヘッド本体に対して相
対的に前方に飛び出させるのにシリンダーにより強制的
に行なうので、タレット装置において、加工位置以外へ
割り出され上方を向いた状態で工具交換を行なうときで
もブッシュプレートを移動させるために大きな力のバネ
が不要になり、加工時にブッシュプレートが治具に当接
した際にバネ力によりブッシュプレートがひずむことが
なく、精度良く工具を案内できる。また、加工位置と異
なる位置で工具交換が行なえるので従来に比べ作業者は
安全に作業が行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】タレット装置の側面図である。
【図2】図3のII−II線断面図である。
【図3】ガイドバー装置を備えたギャングヘッドの正面
図である。
【図4】ブッシュプレートとギャングヘッド本体との位
置を示す説明図である。
【図5】従来のガイドバー装置である。
【符号の説明】
7 ギャングヘッド本体 8 主軸 13 ガイドバー
装置 14 ブッシュプレート 16 ブッシュ 19 ガイ
ドバー 20 ピストン 21 シリンダーチューブ 22 後
壁 23 シリンダー室 24 シリンダー 25 ガイド
部材 27 段付き孔 27a 段部 28 中心軸 28a
小径部 28b 大径部 29 フック 30 当接部材 31
付勢バネ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ギャングヘッドを所定の加工位置に割り
    出すようにしてあるタレット装置に用いられるブッシュ
    プレートのガイドバー装置であって、ブッシュプレート
    にブッシュと付勢バネによりギャングヘッド本体前方へ
    付勢されるガイドバーとを設け、ブッシュプレートの付
    勢バネによるギャングヘッド本体に対する前方への飛び
    出しを規制するフックを有し、ワーク加工時にブッシュ
    により工具を案内し、主軸に対して相対的にブッシュプ
    レートを前後動するようにしたガイドバー装置におい
    て、ガイドバーにピストンを設けると共にピストンが摺
    動されるシリンダー室をギャングヘッド本体に設けて、
    通常使用時においてフックによりブッシュプレートのバ
    ネ力による飛び出しが規制される規制位置と規制位置よ
    り前方の工具交換位置との間でブッシュプレートを前後
    動させるように構成したことを特徴とするガイドバー装
    置。
  2. 【請求項2】 ブッシュプレートが工具交換位置に移動
    されるときに、規制位置で付勢バネがフックにより保持
    されてバネ力がガイドバーに影響しないように構成した
    ことを特徴とする請求項1記載のガイドバー装置。
  3. 【請求項3】 ガイドバーの先端にブッシュが取付けら
    れたブッシュプレートを設け、ガイドバーの後端にピス
    トンを設け、ガイドバー後部をシリンダーチューブによ
    り覆いシリンダー室を形成してシリンダーを構成し、シ
    リンダーの前部でガイドバーを案内するガイド部材をギ
    ャングヘッド本体に設け、またガイドバーの中心に段付
    き孔を設けて、この段付き孔に大径部と小径部とから成
    り、小径部にフックが設けられ大径部がシリンダー室の
    後壁に固定された中心軸を挿入して、中心軸の小径部に
    当接部材を摺動可能に嵌合し、当接部材とシリンダー室
    の後壁間に付勢バネを介在して、通常使用時に当接部材
    が小径部を摺動可能な通常ストロークよりシリンダー室
    内の所定ストロークを長く設定し、通常使用時には当接
    部材が段付き孔の段部に当接しており、工具交換時には
    規制位置で付勢バネにより付勢された当接部材がフック
    に保持されると共にシリンダーによりブッシュプレート
    が工具交換位置へ移動可能に構成されたことを特徴とす
    る請求項2記載のガイドバー装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104589061A (zh) * 2014-11-28 2015-05-06 新昌县东科精密机械有限公司 棒类零件切钻一体机
CN106944639A (zh) * 2017-04-18 2017-07-14 厦门大学嘉庚学院 折叠式钻孔设备及其工作方法
JP2018118328A (ja) * 2017-01-23 2018-08-02 株式会社スギノマシン 工作機械

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