JPH09207189A5 - - Google Patents
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- JPH09207189A5 JPH09207189A5 JP1996312327A JP31232796A JPH09207189A5 JP H09207189 A5 JPH09207189 A5 JP H09207189A5 JP 1996312327 A JP1996312327 A JP 1996312327A JP 31232796 A JP31232796 A JP 31232796A JP H09207189 A5 JPH09207189 A5 JP H09207189A5
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- resin
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Description
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の樹脂部材付きガラス板の製造装置は図7に示すように、矩形状のガラス板1の上面をロボットアーム2の吸着盤3で吸着支持した状態で、ガラス板1の外側面周縁部1Aを成形ダイ4の図示しない凹部に挿入する。そして、前記ロボットアーム2を駆動させて前記外側面周縁部1Aを成形ダイ4の凹部に沿って移動させながら、成形ダイ4から樹脂部材5を押し出して、ガラス板の外側面周縁部に樹脂部材5を一体成形している。
【従来の技術】
従来、この種の樹脂部材付きガラス板の製造装置は図7に示すように、矩形状のガラス板1の上面をロボットアーム2の吸着盤3で吸着支持した状態で、ガラス板1の外側面周縁部1Aを成形ダイ4の図示しない凹部に挿入する。そして、前記ロボットアーム2を駆動させて前記外側面周縁部1Aを成形ダイ4の凹部に沿って移動させながら、成形ダイ4から樹脂部材5を押し出して、ガラス板の外側面周縁部に樹脂部材5を一体成形している。
【0004】
更に、上記の製造装置では、同じサイズのガラス板であっても樹脂部材付きガラス板の量産には不向きであった。即ち、樹脂部材の成形が終了した後に次のガラス板に樹脂部材を成形する場合に、樹脂部材成形済みのガラス板を成形ダイ4から大きく離脱させ、待機している次のガラス板をむかえにいくために、ロボットアーム2は大きく揺運動しなければならず、成形タクトが長すぎるという欠点を有していた。
更に、上記の製造装置では、同じサイズのガラス板であっても樹脂部材付きガラス板の量産には不向きであった。即ち、樹脂部材の成形が終了した後に次のガラス板に樹脂部材を成形する場合に、樹脂部材成形済みのガラス板を成形ダイ4から大きく離脱させ、待機している次のガラス板をむかえにいくために、ロボットアーム2は大きく揺運動しなければならず、成形タクトが長すぎるという欠点を有していた。
【0005】
特にガラス板が複層ガラスの場合、上記の製造装置には次のような不具合が生ずる。複層ガラスは、複数枚のガラス板間に空間部が形成されたものである。そのため、複層ガラスを上方から吸着保持すると、空間部が膨らみ複層ガラスが撓んでしまう。この結果、ガラス板の外側面周縁部が正確な軌道軌跡を描けず、精度の良い樹脂部材の成形が困難であった。
特にガラス板が複層ガラスの場合、上記の製造装置には次のような不具合が生ずる。複層ガラスは、複数枚のガラス板間に空間部が形成されたものである。そのため、複層ガラスを上方から吸着保持すると、空間部が膨らみ複層ガラスが撓んでしまう。この結果、ガラス板の外側面周縁部が正確な軌道軌跡を描けず、精度の良い樹脂部材の成形が困難であった。
【0008】
請求項1、6記載の発明によれば、ガラス板をエアーテーブル上でフローティング状態で支持する。これにより、駆動手段にはガラス板の重量がかからないので、最低限の吸着盤で全てのサイズのガラス板に対応することができる。従って、本発明では、ガラス板に樹脂部材を手間をかけることなく容易に一体成形することを特徴とする。
請求項1、6記載の発明によれば、ガラス板をエアーテーブル上でフローティング状態で支持する。これにより、駆動手段にはガラス板の重量がかからないので、最低限の吸着盤で全てのサイズのガラス板に対応することができる。従って、本発明では、ガラス板に樹脂部材を手間をかけることなく容易に一体成形することを特徴とする。
【0013】
成形ダイ12は押出装置14に固定され、押出装置14から樹脂部材が供給される。成形ダイ12に供給された樹脂部材は、成形ダイ12によって所定の形状に成形されて押し出される。成形ダイ12から押し出される樹脂部材の温度は、樹脂部材の材料が塩化ビニル系樹脂であれば、150℃〜200℃が好ましく、その他の材料の樹脂であれば、100℃〜200℃が好ましい。本実施の形態に採用される樹脂部材の材料は、JIS A5756建築用ガスケットに規定されたグレージングチャンネルの品質を有する軟質塩化ビニル系樹脂、若しくはサーモプラスチックエラストマー系、クロロプレン系、EPDM系材料が用いられている。
成形ダイ12は押出装置14に固定され、押出装置14から樹脂部材が供給される。成形ダイ12に供給された樹脂部材は、成形ダイ12によって所定の形状に成形されて押し出される。成形ダイ12から押し出される樹脂部材の温度は、樹脂部材の材料が塩化ビニル系樹脂であれば、150℃〜200℃が好ましく、その他の材料の樹脂であれば、100℃〜200℃が好ましい。本実施の形態に採用される樹脂部材の材料は、JIS A5756建築用ガスケットに規定されたグレージングチャンネルの品質を有する軟質塩化ビニル系樹脂、若しくはサーモプラスチックエラストマー系、クロロプレン系、EPDM系材料が用いられている。
【0014】
前記ロボットアーム16は、その先端に構成された回転部20に吸着盤22が設けられ、この吸着盤22によって複層ガラス24が吸着保持されている。また、ロボットアーム16は、前記複層ガラス24の外側面周縁部を成形ダイ12の凹部12Aに挿入させた状態で、前記外側面周縁部を前記凹部12Aに沿って移動させるように駆動制御される。従って、ロボットアーム16で複層ガラス24を移動させながら、前記成形ダイ12から樹脂部材を押し出すと、複層ガラス24の外側面周縁部に図2、図3に示すビード26が一体に成形される。
前記ロボットアーム16は、その先端に構成された回転部20に吸着盤22が設けられ、この吸着盤22によって複層ガラス24が吸着保持されている。また、ロボットアーム16は、前記複層ガラス24の外側面周縁部を成形ダイ12の凹部12Aに挿入させた状態で、前記外側面周縁部を前記凹部12Aに沿って移動させるように駆動制御される。従って、ロボットアーム16で複層ガラス24を移動させながら、前記成形ダイ12から樹脂部材を押し出すと、複層ガラス24の外側面周縁部に図2、図3に示すビード26が一体に成形される。
【0018】
このように、本実施の形態では、敷板34を介して複層ガラス24をフローティング支持させることにより、複層ガラス24のフローティング高さHを敷板34の厚みT分だけ高くできるので、エアーテーブル18と複層ガラス24との間に成形済みのビード26や成形ダイ12を位置させることが可能になる。更に、成形ダイ12の厚みがTよりも大きい場合であっても、図示のようにビードが成形される複層ガラスの外側周縁部をエアーテーブルより突出させることによって、成形ダイ12が干渉することなく、ビードを複層ガラスに一体化することができる。従って、本実施の形態では、成形済みのビード26や成形ダイ12をエアーテーブル18に干渉させることなくエアーテーブル18と複層ガラス24との間に位置させることができる。
このように、本実施の形態では、敷板34を介して複層ガラス24をフローティング支持させることにより、複層ガラス24のフローティング高さHを敷板34の厚みT分だけ高くできるので、エアーテーブル18と複層ガラス24との間に成形済みのビード26や成形ダイ12を位置させることが可能になる。更に、成形ダイ12の厚みがTよりも大きい場合であっても、図示のようにビードが成形される複層ガラスの外側周縁部をエアーテーブルより突出させることによって、成形ダイ12が干渉することなく、ビードを複層ガラスに一体化することができる。従って、本実施の形態では、成形済みのビード26や成形ダイ12をエアーテーブル18に干渉させることなくエアーテーブル18と複層ガラス24との間に位置させることができる。
【0022】
なお、通常複層ガラスは、2枚のガラス板と、ガラス板の端面よりやや内周側に配されて2枚のガラス板を隔置するスペーサ本体と、スペーサ本体とガラス板との間に介在される一次シール材と、スペーサ本体の外周側に充填される二次シール材とによって、構成されるものである(図2では簡単のため単にスペーサとして示してある)。本発明における装置は、上記の二次シールを充填させることに用いることもできる。即ち、スペーサ本体によって隔置し、一次シール材によって2枚のガラス板をある程度保持した複層ガラスに、二次シール材とビード材とを本発明における装置を用いて同時に一体化させる。本発明における装置を用いることが可能である。この場合、押出装置からは樹脂部材の材料と、二次シール材の材料とが、ともに所定の形状で押出されることになる(図6参照)。
なお、通常複層ガラスは、2枚のガラス板と、ガラス板の端面よりやや内周側に配されて2枚のガラス板を隔置するスペーサ本体と、スペーサ本体とガラス板との間に介在される一次シール材と、スペーサ本体の外周側に充填される二次シール材とによって、構成されるものである(図2では簡単のため単にスペーサとして示してある)。本発明における装置は、上記の二次シールを充填させることに用いることもできる。即ち、スペーサ本体によって隔置し、一次シール材によって2枚のガラス板をある程度保持した複層ガラスに、二次シール材とビード材とを本発明における装置を用いて同時に一体化させる。本発明における装置を用いることが可能である。この場合、押出装置からは樹脂部材の材料と、二次シール材の材料とが、ともに所定の形状で押出されることになる(図6参照)。
【0023】
本発明は、複層ガラスの上側に位置するガラス板をロボットアームの吸着盤で支持するものである。たとえ下側からエアによってフローティング状態としているとはいえ、上下に位置するガラス板は、ロボットアームの駆動によってずれが生じることがないようにする必要がある。そのためには、予め一次シール材によって2枚のガラス板を確実に固定することが望ましい。一方で、一次シール材が十分な粘着力を有するものであったり、ガラス板との接着力が向上された樹脂スペーサをスペーサ本体として用いたり、さらには両者にプライマーを用いることによって、二次シール材がなくても、ロボットアームの駆動によるずれを防ぐことができる。このような場合、ビードとともに二次シール材をも、本発明における装置によって複層ガラスに一体化することができる。
本発明は、複層ガラスの上側に位置するガラス板をロボットアームの吸着盤で支持するものである。たとえ下側からエアによってフローティング状態としているとはいえ、上下に位置するガラス板は、ロボットアームの駆動によってずれが生じることがないようにする必要がある。そのためには、予め一次シール材によって2枚のガラス板を確実に固定することが望ましい。一方で、一次シール材が十分な粘着力を有するものであったり、ガラス板との接着力が向上された樹脂スペーサをスペーサ本体として用いたり、さらには両者にプライマーを用いることによって、二次シール材がなくても、ロボットアームの駆動によるずれを防ぐことができる。このような場合、ビードとともに二次シール材をも、本発明における装置によって複層ガラスに一体化することができる。
【0024】
さらには、本発明における樹脂部材として二次シール材を複層ガラスに一体成形する場合には、図6のビード26を形成する押出口がない成形ダイを備えた本発明における装置を用いることによって、複層ガラスを製造することができる。この場合、複層ガラスの表面から突出している成形済みビードがないため、敷板がなくても十分に樹脂部材(二次シール材)を成形することができる。
さらには、本発明における樹脂部材として二次シール材を複層ガラスに一体成形する場合には、図6のビード26を形成する押出口がない成形ダイを備えた本発明における装置を用いることによって、複層ガラスを製造することができる。この場合、複層ガラスの表面から突出している成形済みビードがないため、敷板がなくても十分に樹脂部材(二次シール材)を成形することができる。
【0025】
本実施の形態では、複層ガラス24をエアーテーブル18上にフローティング支持される例について説明したが、これに限られるものではない。例えば、複層ガラス24を、敷板34と滑動部材とを介してテーブル上に載置して、複層ガラス24を滑動自在に支持しても良い。この装置と同様に、ロボットアームには複層ガラス24の重量がかからないので、一つの吸着盤で全てのサイズのガラス板に対応することができる。なお、前記滑動部材としては、敷板とテーブルとの間に滑り性を与えることができる滑動手段、例えば多数のボールやコロによって平面を形成するものや、テーブルに敷かれた油等が適用できる。
本実施の形態では、複層ガラス24をエアーテーブル18上にフローティング支持される例について説明したが、これに限られるものではない。例えば、複層ガラス24を、敷板34と滑動部材とを介してテーブル上に載置して、複層ガラス24を滑動自在に支持しても良い。この装置と同様に、ロボットアームには複層ガラス24の重量がかからないので、一つの吸着盤で全てのサイズのガラス板に対応することができる。なお、前記滑動部材としては、敷板とテーブルとの間に滑り性を与えることができる滑動手段、例えば多数のボールやコロによって平面を形成するものや、テーブルに敷かれた油等が適用できる。
【0026】
また、本実施の形態では、ガラス板として複層ガラス24を適用したが、単板のガラス板や合せガラス等を適用することもできる。このように本発明は、種々のガラス板に適用可能であるが、特に複層ガラスに適用した場合に著しく効果的である。すなわち、本発明のように複層ガラスの下面をテーブル上に(間に介装物があるないにかかわらず)載置し、上面を駆動手段によって保持することにより、複層ガラスの空間部の存在に起因する複層ガラスの撓みを効果的に防止できる。本発明の方法、装置は、これらのガラス板が設けられる樹脂部材が、ガラス板面から突出するような種々の樹脂部材である場合に、好適に適用できる。このような樹脂部材は、上記ビードの他、パッキング等、ガラス板面から突出するような種々の部材があげられる。
また、本実施の形態では、ガラス板として複層ガラス24を適用したが、単板のガラス板や合せガラス等を適用することもできる。このように本発明は、種々のガラス板に適用可能であるが、特に複層ガラスに適用した場合に著しく効果的である。すなわち、本発明のように複層ガラスの下面をテーブル上に(間に介装物があるないにかかわらず)載置し、上面を駆動手段によって保持することにより、複層ガラスの空間部の存在に起因する複層ガラスの撓みを効果的に防止できる。本発明の方法、装置は、これらのガラス板が設けられる樹脂部材が、ガラス板面から突出するような種々の樹脂部材である場合に、好適に適用できる。このような樹脂部材は、上記ビードの他、パッキング等、ガラス板面から突出するような種々の部材があげられる。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31232796A JP3707066B2 (ja) | 1995-11-28 | 1996-11-22 | 樹脂部材付きガラス板の製造方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-309331 | 1995-11-28 | ||
| JP30933195 | 1995-11-28 | ||
| JP31232796A JP3707066B2 (ja) | 1995-11-28 | 1996-11-22 | 樹脂部材付きガラス板の製造方法及びその装置 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09207189A JPH09207189A (ja) | 1997-08-12 |
| JPH09207189A5 true JPH09207189A5 (ja) | 2004-11-18 |
| JP3707066B2 JP3707066B2 (ja) | 2005-10-19 |
Family
ID=26565922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31232796A Expired - Fee Related JP3707066B2 (ja) | 1995-11-28 | 1996-11-22 | 樹脂部材付きガラス板の製造方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3707066B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010143310A1 (en) * | 2009-06-09 | 2010-12-16 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Method of and apparatus for molding glazing gasket onto multilayer glass panel |
-
1996
- 1996-11-22 JP JP31232796A patent/JP3707066B2/ja not_active Expired - Fee Related
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