JPH09207918A - 折畳み式コンテナの組立方法および装置 - Google Patents
折畳み式コンテナの組立方法および装置Info
- Publication number
- JPH09207918A JPH09207918A JP8016790A JP1679096A JPH09207918A JP H09207918 A JPH09207918 A JP H09207918A JP 8016790 A JP8016790 A JP 8016790A JP 1679096 A JP1679096 A JP 1679096A JP H09207918 A JPH09207918 A JP H09207918A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- side plates
- upper frame
- assembling
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 折畳み状態にある折畳み式コンテナを吊り上
げたときに、上部枠が内側に撓んで上部枠内の側板と干
渉することを回避する。 【解決手段】 折畳み状態にある折畳み式コンテナ1に
対して、上部枠6を把持して吊り上げて、底板7の自重
等の重力作用によって左右側板4,5の折畳みを伸張さ
せると共に前後側板の先端を下方に開かせる場合に、前
記上部枠6の把持は、該上部枠6の左右枠板部4,5間
に突っ張るように、左右一対の押圧アーム49,50を
左右枠板部4,5の内面に押し付けることによって行う
ことで、上部枠6が内側に撓むことを防止する。
げたときに、上部枠が内側に撓んで上部枠内の側板と干
渉することを回避する。 【解決手段】 折畳み状態にある折畳み式コンテナ1に
対して、上部枠6を把持して吊り上げて、底板7の自重
等の重力作用によって左右側板4,5の折畳みを伸張さ
せると共に前後側板の先端を下方に開かせる場合に、前
記上部枠6の把持は、該上部枠6の左右枠板部4,5間
に突っ張るように、左右一対の押圧アーム49,50を
左右枠板部4,5の内面に押し付けることによって行う
ことで、上部枠6が内側に撓むことを防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折畳み状態で保管
されている折畳み式コンテナを折畳み状態から箱形に組
立ててコンテナ搬送ライン等に供給する折畳み式コンテ
ナの組立方法および装置に関するものである。
されている折畳み式コンテナを折畳み状態から箱形に組
立ててコンテナ搬送ライン等に供給する折畳み式コンテ
ナの組立方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】配送センター等では、多種の商品を品種
毎あるいは配送先毎に箱状容器であるコンテナに詰める
仕分作業の効率化等が、重要な課題となっている。とこ
ろで、この商品の仕分等に利用されるコンテナとして
は、使用しないときにはコンパクトに保管できるよう
に、折畳み式の構成をなしたものが普及している。
毎あるいは配送先毎に箱状容器であるコンテナに詰める
仕分作業の効率化等が、重要な課題となっている。とこ
ろで、この商品の仕分等に利用されるコンテナとして
は、使用しないときにはコンパクトに保管できるよう
に、折畳み式の構成をなしたものが普及している。
【0003】図5は、このような折畳み式コンテナの一
例を示したものである。この図5に示すように、従来の
折畳み式コンテナ1は、前後左右の各枠板部2,3,
4,5によって矩形の枠構造をなした上部枠6と、矩形
状の底板7と、上端が前記上部枠6の前枠板部2にピン
結合されて該ピン結合部を回動中心とした回動によって
前記上部枠6内に折込み可能な第1の側板である前側板
11と、上端が前記上部枠6の後枠板部3にピン結合さ
れて該ピン結合部を回動中心とした回動によって前記上
部枠6内に折込み可能な第2の側板である後側板12
と、上端が前記上部枠6の左枠板部4に回転可能に連結
されると共に下端が前記底板7の左側縁に回転可能に連
結された第3の側板である左側板8と、上端が前記上部
枠6の右枠板部5に回転可能に連結されると共に下端が
前記底板7の右側縁に回転可能に連結された第4の側板
である右側板9とを備えるとともに、前記左右の側板
8,9は何れもその中間部が中折れして先に折込まれた
前記前後側板11,12の下に折畳み可能に構成されて
いる。
例を示したものである。この図5に示すように、従来の
折畳み式コンテナ1は、前後左右の各枠板部2,3,
4,5によって矩形の枠構造をなした上部枠6と、矩形
状の底板7と、上端が前記上部枠6の前枠板部2にピン
結合されて該ピン結合部を回動中心とした回動によって
前記上部枠6内に折込み可能な第1の側板である前側板
11と、上端が前記上部枠6の後枠板部3にピン結合さ
れて該ピン結合部を回動中心とした回動によって前記上
部枠6内に折込み可能な第2の側板である後側板12
と、上端が前記上部枠6の左枠板部4に回転可能に連結
されると共に下端が前記底板7の左側縁に回転可能に連
結された第3の側板である左側板8と、上端が前記上部
枠6の右枠板部5に回転可能に連結されると共に下端が
前記底板7の右側縁に回転可能に連結された第4の側板
である右側板9とを備えるとともに、前記左右の側板
8,9は何れもその中間部が中折れして先に折込まれた
前記前後側板11,12の下に折畳み可能に構成されて
いる。
【0004】この折畳み式コンテナ1は、先に折畳んだ
前記前後側板11,12の下に左右の側板8,9が重な
るように前後および左右の側板11,12,8,9を折
畳むことによって、図5の(イ)に示すように、上下に
偏平で小嵩の折畳み状態となる。
前記前後側板11,12の下に左右の側板8,9が重な
るように前後および左右の側板11,12,8,9を折
畳むことによって、図5の(イ)に示すように、上下に
偏平で小嵩の折畳み状態となる。
【0005】折畳み状態にある折畳み式コンテナ1を箱
形に組立てるには、例えば、図5の(ロ)に示すよう
に、手で前後の枠板部2,3を把持して引き上げる。す
ると、底板7の自重等によって、折畳まれていた左側板
8,9が引き伸ばされて起立状態になる。次いで、図5
の(ハ)に示すように、折畳み状態になっていた前後の
側板11,12を押し下げる如く回動させて、これらの
前後の側板11,12を起立状態にすれば、上方が開口
の箱形のコンテナが完成する。なお、図5に示したよう
に、組立て等の際に把持するために、上部枠6の前後の
枠板部2,3や前後の側板11,12には、指を差込む
切り欠き14および開口15が装備されている。また、
上部枠6の左右の枠板部4,5の外面側には、該折畳み
式コンテナ1の搬送、あるいは自動組立て等の際に利用
し得る係合凹部17が形成されている。
形に組立てるには、例えば、図5の(ロ)に示すよう
に、手で前後の枠板部2,3を把持して引き上げる。す
ると、底板7の自重等によって、折畳まれていた左側板
8,9が引き伸ばされて起立状態になる。次いで、図5
の(ハ)に示すように、折畳み状態になっていた前後の
側板11,12を押し下げる如く回動させて、これらの
前後の側板11,12を起立状態にすれば、上方が開口
の箱形のコンテナが完成する。なお、図5に示したよう
に、組立て等の際に把持するために、上部枠6の前後の
枠板部2,3や前後の側板11,12には、指を差込む
切り欠き14および開口15が装備されている。また、
上部枠6の左右の枠板部4,5の外面側には、該折畳み
式コンテナ1の搬送、あるいは自動組立て等の際に利用
し得る係合凹部17が形成されている。
【0006】以上の折畳み式コンテナ1は、図5の
(イ),(ロ),(ハ)に示したように、手作業で箱形
に組立てることができるが、配送センター等で商品の仕
分け等に使用する場合には、作業性の向上や省力化のた
めに、通常、前記折畳み式コンテナ1の組立ての自動化
が図られる。
(イ),(ロ),(ハ)に示したように、手作業で箱形
に組立てることができるが、配送センター等で商品の仕
分け等に使用する場合には、作業性の向上や省力化のた
めに、通常、前記折畳み式コンテナ1の組立ての自動化
が図られる。
【0007】図6乃至図9は、前述の折畳み式コンテナ
1を折畳み状態から箱形に組立てる従来の装置を示した
ものである。ここに示した組立装置20は、実公平5−
20646号公報に開示されたもので、折畳み式コンテ
ナ1を搬送する搬送ライン21と、該搬送ライン21上
の定位置に装備されてコンテナ1の上部枠6を把持する
コンテナ把持機構23と、該コンテナ把持機構23を昇
降動作させてコンテナ1の吊り上げを行う昇降機構24
と、コンテナ把持機構23及び昇降機構24によって吊
り上げられているコンテナ1に対して前後の側板11,
12を押し開く動作を行って,前後左右の側板8,9,
11,12を完全に起立した組立完了状態にするプッシ
ュ機構25とを備えた構成とされている。
1を折畳み状態から箱形に組立てる従来の装置を示した
ものである。ここに示した組立装置20は、実公平5−
20646号公報に開示されたもので、折畳み式コンテ
ナ1を搬送する搬送ライン21と、該搬送ライン21上
の定位置に装備されてコンテナ1の上部枠6を把持する
コンテナ把持機構23と、該コンテナ把持機構23を昇
降動作させてコンテナ1の吊り上げを行う昇降機構24
と、コンテナ把持機構23及び昇降機構24によって吊
り上げられているコンテナ1に対して前後の側板11,
12を押し開く動作を行って,前後左右の側板8,9,
11,12を完全に起立した組立完了状態にするプッシ
ュ機構25とを備えた構成とされている。
【0008】前記搬送ライン21には、例えば、ローラ
コンベヤ等が使用される。そして、コンテナ1は、箱の
前端部を搬送方向前方に向けて搬送ライン21上を搬送
される。前記コンテナ把持機構23は、図7及び図8に
示す様に、コンテナ1の上部枠6の左右枠板部4,5に
形成されている係合凹部17にフック26を差込んで、
係止する。各フック26は、前記昇降機構24によって
昇降操作されるフレーム27上で、搬送ライン21の幅
方向に回動可能に装備されている。
コンベヤ等が使用される。そして、コンテナ1は、箱の
前端部を搬送方向前方に向けて搬送ライン21上を搬送
される。前記コンテナ把持機構23は、図7及び図8に
示す様に、コンテナ1の上部枠6の左右枠板部4,5に
形成されている係合凹部17にフック26を差込んで、
係止する。各フック26は、前記昇降機構24によって
昇降操作されるフレーム27上で、搬送ライン21の幅
方向に回動可能に装備されている。
【0009】また、プッシュ機構25は、図9に示すよ
うに、前記フック26によって把持されたコンテナ1の
前後の側板11,12に押し当てる一対のプッシュバー
28,28を備えた構成のものである。一対のプッシュ
バー28,28は、ハ字状に互いの先端を開いた状態で
支柱29に支持されている。支柱29は、前記コンテナ
把持機構23を昇降自在に支持する装置枠30の天井部
から垂設されたものである。
うに、前記フック26によって把持されたコンテナ1の
前後の側板11,12に押し当てる一対のプッシュバー
28,28を備えた構成のものである。一対のプッシュ
バー28,28は、ハ字状に互いの先端を開いた状態で
支柱29に支持されている。支柱29は、前記コンテナ
把持機構23を昇降自在に支持する装置枠30の天井部
から垂設されたものである。
【0010】以上の組立装置20では、コンテナ1が搬
送ライン21上の定位置まで搬送されてきたら、前記コ
ンテナ把持機構23にコンテナ1を把持させ、次いで、
昇降機構24によってコンテナ把持機構23を上昇させ
ることで、コンテナ1を吊り上げさせる。コンテナ把持
機構23および昇降機構24の協働で吊り上げるコンテ
ナ1の上方には、前記プッシュ機構25が配備されてい
る。従って、図9の(A)〜(C)に示すように、コン
テナ1の吊り上げて行くと、それに従って、プッシュ機
構25のプッシュバー28がコンテナ1の前後の側板1
1,12に当接して、折畳まれていた前後の側板11,
12を起立状態になるように、押し開く。
送ライン21上の定位置まで搬送されてきたら、前記コ
ンテナ把持機構23にコンテナ1を把持させ、次いで、
昇降機構24によってコンテナ把持機構23を上昇させ
ることで、コンテナ1を吊り上げさせる。コンテナ把持
機構23および昇降機構24の協働で吊り上げるコンテ
ナ1の上方には、前記プッシュ機構25が配備されてい
る。従って、図9の(A)〜(C)に示すように、コン
テナ1の吊り上げて行くと、それに従って、プッシュ機
構25のプッシュバー28がコンテナ1の前後の側板1
1,12に当接して、折畳まれていた前後の側板11,
12を起立状態になるように、押し開く。
【0011】一対のプッシュバー28,28が前後の側
板11,12を完全に起立状態にしたら、組立は完了
で、コンテナ把持機構23を降下させ、コンテナ1の底
板7が搬送ライン21上に乗ったら、コンテナ把持機構
23の各フック26をコンテナ1から外して、次のコン
テナ1が運ばれて来るのを待つ。
板11,12を完全に起立状態にしたら、組立は完了
で、コンテナ把持機構23を降下させ、コンテナ1の底
板7が搬送ライン21上に乗ったら、コンテナ把持機構
23の各フック26をコンテナ1から外して、次のコン
テナ1が運ばれて来るのを待つ。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の様
に、コンテナ1の外側面にフック26を引っ掛ける方式
では、図10に2点鎖線で示すように、各フック26の
押圧力Fによって、コンテナ1の左右枠板部4,5が内
側に撓み、撓んだ左右枠板部4,5がその内側に畳まれ
ている前後の側板11,12に干渉して、前後の側板1
1,12を開く処理が円滑にできなくなる場合があっ
た。
に、コンテナ1の外側面にフック26を引っ掛ける方式
では、図10に2点鎖線で示すように、各フック26の
押圧力Fによって、コンテナ1の左右枠板部4,5が内
側に撓み、撓んだ左右枠板部4,5がその内側に畳まれ
ている前後の側板11,12に干渉して、前後の側板1
1,12を開く処理が円滑にできなくなる場合があっ
た。
【0013】そこで、本発明の目的は上記課題を解消す
ることにあり、折畳み状態にある折畳み式コンテナの上
部枠を把持して吊り上げたときに、上部枠が内側に撓ん
で該上部枠の内側に畳まれている前後の側板と干渉する
ことがなく、前後左右の側板を速やかに、かつ確実に押
し開くことができる折畳み式コンテナの組立方法および
装置を提供することである。
ることにあり、折畳み状態にある折畳み式コンテナの上
部枠を把持して吊り上げたときに、上部枠が内側に撓ん
で該上部枠の内側に畳まれている前後の側板と干渉する
ことがなく、前後左右の側板を速やかに、かつ確実に押
し開くことができる折畳み式コンテナの組立方法および
装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、上
部枠に軸支されて他端が自由端である対向した第1及び
第2の側板(前後の側板)、ならびに該側板に隣り合い
上部枠及び底板に支持されて中間部で折り曲げ可能であ
る第3及び第4の側板(左右の側板)を有した折畳み自
在なコンテナの組立方法であって、折畳み状態にある前
記コンテナの上部枠を対のアームにより内側から押し開
いて把持して吊り上げ、底板及び側板の自重によって第
3及び第4の側板(左右の側板)の折畳みを伸張させる
と共に第1及び第2の側板(前後の側板)の自由端を下
方に開かせ、左右一対となっているプッシュバーを第1
及び第2の側板(前後の側板)の自由端内面に押し付け
て開いて、上部枠と底板との間で第1及び第2側板(前
後の側板)の支え状態を完成させることを特徴とする折
畳み式コンテナの組立方法により達成される。
部枠に軸支されて他端が自由端である対向した第1及び
第2の側板(前後の側板)、ならびに該側板に隣り合い
上部枠及び底板に支持されて中間部で折り曲げ可能であ
る第3及び第4の側板(左右の側板)を有した折畳み自
在なコンテナの組立方法であって、折畳み状態にある前
記コンテナの上部枠を対のアームにより内側から押し開
いて把持して吊り上げ、底板及び側板の自重によって第
3及び第4の側板(左右の側板)の折畳みを伸張させる
と共に第1及び第2の側板(前後の側板)の自由端を下
方に開かせ、左右一対となっているプッシュバーを第1
及び第2の側板(前後の側板)の自由端内面に押し付け
て開いて、上部枠と底板との間で第1及び第2側板(前
後の側板)の支え状態を完成させることを特徴とする折
畳み式コンテナの組立方法により達成される。
【0015】ここで、本発明の上記方法では、搬送ライ
ン上の第1の位置において、折畳み状態のコンテナの上
部枠に対して対のアームにより内側から押し開いて把持
して吊り上げ、底板及び側板の自重によって第3及び第
4の側板(左右の側板)の折畳みを伸張させると共に第
1及び第2の側板(前後の側板)の自由端を下方に開か
せ、ほぼ箱形に組み立てた後に、前記上部枠の把持を解
除して、搬送ラインにより搬送可能な状態に戻す予備組
み立て工程と、予備組み立て工程を経た搬送ライン上の
第2の位置において、コンテナ内に進入させた一対のプ
ッシュバーで前後側板を押し広げて、前後左右の側板を
完全に起立した組み立て完了状態にする最終組み立て工
程と、を備える折畳み式コンテナの組立方法によっても
達成される。
ン上の第1の位置において、折畳み状態のコンテナの上
部枠に対して対のアームにより内側から押し開いて把持
して吊り上げ、底板及び側板の自重によって第3及び第
4の側板(左右の側板)の折畳みを伸張させると共に第
1及び第2の側板(前後の側板)の自由端を下方に開か
せ、ほぼ箱形に組み立てた後に、前記上部枠の把持を解
除して、搬送ラインにより搬送可能な状態に戻す予備組
み立て工程と、予備組み立て工程を経た搬送ライン上の
第2の位置において、コンテナ内に進入させた一対のプ
ッシュバーで前後側板を押し広げて、前後左右の側板を
完全に起立した組み立て完了状態にする最終組み立て工
程と、を備える折畳み式コンテナの組立方法によっても
達成される。
【0016】さらに、本発明の上記目的とそれを達成す
る方法は、上部枠に軸支されて他端が自由端である対向
した第1及び第2の側板(前後の側板)、ならびに該側
板に隣り合い上部枠及び底板に支持されて中間部で折り
曲げ可能である第3及び第4の側板(左右の側板)を有
した折畳み自在なコンテナの組立装置であって、前記コ
ンテナを所定の経路で搬送する搬送ラインと、搬送ライ
ン上の予備組立部に折畳み状態で搬送されてきた前記コ
ンテナに対して、上部枠を内側から押し開いて把持する
対のアームと、アーム全体を上方に移動することで上部
枠を吊り上げて前記コンテナをほぼ箱形に開き、その
後、アームを該コンテナ内部から移動することで上部枠
の把持解除と同時に該コンテナを搬送可能状態とするコ
ンテナ把持機構と、前記予備組立部を経て搬送ライン上
の最終組立部に搬送されたほぼ箱形に開かれた前記コン
テナ内に進入し、第1及び第2の側板(前後の側板)の
自由端内面を押し広げ、該側板を完全に起立した組み立
て完了状態にする一対のプッシュバーと、を備える構成
の折畳み式コンテナの組立装置により達成される。ま
た、この一実施形態の予備組立部34の場合は、一対の
押圧アーム49,50による把持を補助する目的で、前
記板材74と対向する位置で左右枠板部4,5の外面に
当接する把持補助シリンダ76が左右に装備されてい
る。
る方法は、上部枠に軸支されて他端が自由端である対向
した第1及び第2の側板(前後の側板)、ならびに該側
板に隣り合い上部枠及び底板に支持されて中間部で折り
曲げ可能である第3及び第4の側板(左右の側板)を有
した折畳み自在なコンテナの組立装置であって、前記コ
ンテナを所定の経路で搬送する搬送ラインと、搬送ライ
ン上の予備組立部に折畳み状態で搬送されてきた前記コ
ンテナに対して、上部枠を内側から押し開いて把持する
対のアームと、アーム全体を上方に移動することで上部
枠を吊り上げて前記コンテナをほぼ箱形に開き、その
後、アームを該コンテナ内部から移動することで上部枠
の把持解除と同時に該コンテナを搬送可能状態とするコ
ンテナ把持機構と、前記予備組立部を経て搬送ライン上
の最終組立部に搬送されたほぼ箱形に開かれた前記コン
テナ内に進入し、第1及び第2の側板(前後の側板)の
自由端内面を押し広げ、該側板を完全に起立した組み立
て完了状態にする一対のプッシュバーと、を備える構成
の折畳み式コンテナの組立装置により達成される。ま
た、この一実施形態の予備組立部34の場合は、一対の
押圧アーム49,50による把持を補助する目的で、前
記板材74と対向する位置で左右枠板部4,5の外面に
当接する把持補助シリンダ76が左右に装備されてい
る。
【0017】本発明の方法及び装置の上記構成によれ
ば、折畳み状態にあるコンテナの上部枠をコンテナ把持
機構のアームによって内側から押し開くように把持させ
てコンテナを吊り上げるとき、コンテナ把持機構により
上部枠を広げるように作用する押圧力は、上部枠を外側
に撓ませる力となるため、上部枠がその内側に畳まれて
いる前後の側板と干渉するという不都合が発生しない。
ば、折畳み状態にあるコンテナの上部枠をコンテナ把持
機構のアームによって内側から押し開くように把持させ
てコンテナを吊り上げるとき、コンテナ把持機構により
上部枠を広げるように作用する押圧力は、上部枠を外側
に撓ませる力となるため、上部枠がその内側に畳まれて
いる前後の側板と干渉するという不都合が発生しない。
【0018】ここで、上述のように折畳み式コンテナの
組立工程では、折畳み式コンテナの上部枠を内側からの
把持により吊り上げてほぼ箱形に組み立てる予備組み立
て工程と、この予備組み立て工程を経たコンテナに対し
て、プッシュバーで前後側板の内面を押し広げて完全に
起立した組み立て完了状態にする最終組み立て工程とで
構成されている。この予備組み立て工程と最終組み立て
工程とは同時に行うこともできるが、これらを異なる位
置で分離して実施することもできる。この場合、これら
の2つの工程はコンテナの一つの搬送ライン上で同時期
に実施することができ、複数のコンテナを処理する場合
に、処理時間としては一つの工程を実施する時間で済ま
せることができ、一つの工程自体も単純な工程であるの
で短時間で実施できる。
組立工程では、折畳み式コンテナの上部枠を内側からの
把持により吊り上げてほぼ箱形に組み立てる予備組み立
て工程と、この予備組み立て工程を経たコンテナに対し
て、プッシュバーで前後側板の内面を押し広げて完全に
起立した組み立て完了状態にする最終組み立て工程とで
構成されている。この予備組み立て工程と最終組み立て
工程とは同時に行うこともできるが、これらを異なる位
置で分離して実施することもできる。この場合、これら
の2つの工程はコンテナの一つの搬送ライン上で同時期
に実施することができ、複数のコンテナを処理する場合
に、処理時間としては一つの工程を実施する時間で済ま
せることができ、一つの工程自体も単純な工程であるの
で短時間で実施できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図示実施形態により、本発
明を説明する。図1乃至図3は本発明に係る折畳み式コ
ンテナの組立方法を実施する折畳み式コンテナの組立装
置の一実施形態を示したもので、図1は一実施形態の折
畳み式コンテナの組立装置30の側面図、図2は図1の
B−B線に沿う断面図、図3は図2のC矢視図である。
明を説明する。図1乃至図3は本発明に係る折畳み式コ
ンテナの組立方法を実施する折畳み式コンテナの組立装
置の一実施形態を示したもので、図1は一実施形態の折
畳み式コンテナの組立装置30の側面図、図2は図1の
B−B線に沿う断面図、図3は図2のC矢視図である。
【0020】この一実施形態の組立装置30は、先に図
5で説明した折畳み式コンテナ1を組み立てるもので、
コンテナ1についての説明は省略する。この組立装置3
0は、コンテナ1を所定の経路で搬送する搬送ライン3
2と、この搬送ライン32の所定位置に装備された予備
組立部34と、搬送ライン32上で前記予備組立部34
から一定距離だけ下流側(搬送方向の先方)に装備され
た最終組立部36とを備えた構成とされている。
5で説明した折畳み式コンテナ1を組み立てるもので、
コンテナ1についての説明は省略する。この組立装置3
0は、コンテナ1を所定の経路で搬送する搬送ライン3
2と、この搬送ライン32の所定位置に装備された予備
組立部34と、搬送ライン32上で前記予備組立部34
から一定距離だけ下流側(搬送方向の先方)に装備され
た最終組立部36とを備えた構成とされている。
【0021】前記搬送ライン32は、この一実施形態の
場合はローラコンベヤで、コンテナ1の前端を搬送方向
(図1の矢印(イ)の示す方向)に向けて搬送する。搬
送の停止や最発進等は、前記予備組立部34及び最終組
立部36の動作と連動するように、図示略の制御装置に
よって制御される。
場合はローラコンベヤで、コンテナ1の前端を搬送方向
(図1の矢印(イ)の示す方向)に向けて搬送する。搬
送の停止や最発進等は、前記予備組立部34及び最終組
立部36の動作と連動するように、図示略の制御装置に
よって制御される。
【0022】前記予備組立部34は、折畳み状態で前記
搬送ライン32上の第1の基準位置に搬送されてきたコ
ンテナ1に対して、該コンテナ1の上部枠6を内側から
開くように把持して吊り上げて、コンテナ1の底板7及
び側板8,9,11,12の自重によって左右側板8,
9の折畳みを伸張させると共に前後側板11,12の先
端を下方に開かせて、ほぼ箱形に組み立てた後に、前記
上部枠6の把持を解除して、搬送ライン32により搬送
可能な状態に戻す。該予備組立部34の動作中は、前記
搬送ライン32による搬送が一時停止される。
搬送ライン32上の第1の基準位置に搬送されてきたコ
ンテナ1に対して、該コンテナ1の上部枠6を内側から
開くように把持して吊り上げて、コンテナ1の底板7及
び側板8,9,11,12の自重によって左右側板8,
9の折畳みを伸張させると共に前後側板11,12の先
端を下方に開かせて、ほぼ箱形に組み立てた後に、前記
上部枠6の把持を解除して、搬送ライン32により搬送
可能な状態に戻す。該予備組立部34の動作中は、前記
搬送ライン32による搬送が一時停止される。
【0023】コンテナ1が第1の基準位置に到達したか
否かは、該予備組立部34用の支持枠38に装備された
位置決め手段40によって検出されて、図示略の制御装
置に通知される。また、予備組立部34は、図1および
図2に示すように、第1のシリンダ42によって昇降操
作されるフレーム44にコンテナ把持機構41を装備し
たものである。フレーム44は、図2に示すように、搬
送ライン32上を搬送されてくるコンテナ1の両側方に
離間して立脚した一対の支柱部45,46と、これらの
支柱部45,46の上部を連結するビーム47とから構
成される門形で、支持枠38に上下動可能に組み付けら
れると共に、ビーム47の中央部が第1のシリンダ42
に連結され、該第1のシリンダ42によって、図1及び
図2に矢印(ロ)で示す如く、昇降操作される。
否かは、該予備組立部34用の支持枠38に装備された
位置決め手段40によって検出されて、図示略の制御装
置に通知される。また、予備組立部34は、図1および
図2に示すように、第1のシリンダ42によって昇降操
作されるフレーム44にコンテナ把持機構41を装備し
たものである。フレーム44は、図2に示すように、搬
送ライン32上を搬送されてくるコンテナ1の両側方に
離間して立脚した一対の支柱部45,46と、これらの
支柱部45,46の上部を連結するビーム47とから構
成される門形で、支持枠38に上下動可能に組み付けら
れると共に、ビーム47の中央部が第1のシリンダ42
に連結され、該第1のシリンダ42によって、図1及び
図2に矢印(ロ)で示す如く、昇降操作される。
【0024】前記コンテナ把持機構41は、前記上部枠
6の左右枠板部4,5間に内側から突っ張るように、支
柱部45,46に回動可能に装備された左右一対の押圧
アーム49,50の先端の押圧部51をコンテナ1の左
右枠板部4,5の内面に押し付けることによって、コン
テナ1の前記上部枠6を把持する。押圧部51を押し付
ける位置は、後述の図4に示すように、各左右枠板部
4,5の長さ方向の中間である。一対の押圧アーム4
9,50は、軸52,53によって各支柱部45,46
に回転自在に支持されており、これらの押圧アーム4
9,50の基端に連結されているロッド55,56の往
復動により回動操作され、待機時には、図2に2点鎖線
で示す位置(搬送ライン32の幅方向の外側の上方位
置)に退避する。
6の左右枠板部4,5間に内側から突っ張るように、支
柱部45,46に回動可能に装備された左右一対の押圧
アーム49,50の先端の押圧部51をコンテナ1の左
右枠板部4,5の内面に押し付けることによって、コン
テナ1の前記上部枠6を把持する。押圧部51を押し付
ける位置は、後述の図4に示すように、各左右枠板部
4,5の長さ方向の中間である。一対の押圧アーム4
9,50は、軸52,53によって各支柱部45,46
に回転自在に支持されており、これらの押圧アーム4
9,50の基端に連結されているロッド55,56の往
復動により回動操作され、待機時には、図2に2点鎖線
で示す位置(搬送ライン32の幅方向の外側の上方位
置)に退避する。
【0025】各ロッド55,56の上端は、前記ビーム
47内を挿通した連結軸58の両端に固定された腕部材
60,61にピン結合されていて、連結軸58の回転に
よってロッド55,56が一緒に往復動する。左側の腕
部材60には、図3にも示すように、左側の支柱部45
の上部に装備された第2のシリンダ63のロッドが連結
されていて、該第2のシリンダ63が左側の腕部材60
を回動させることで、前記連結軸58が回転操作され
る。
47内を挿通した連結軸58の両端に固定された腕部材
60,61にピン結合されていて、連結軸58の回転に
よってロッド55,56が一緒に往復動する。左側の腕
部材60には、図3にも示すように、左側の支柱部45
の上部に装備された第2のシリンダ63のロッドが連結
されていて、該第2のシリンダ63が左側の腕部材60
を回動させることで、前記連結軸58が回転操作され
る。
【0026】また、前記押圧アーム49,50の先端に
装備された押圧部51は、図1に示すように、把持する
際に左右枠板部4,5に過度の押圧がなされないよう
に、左右枠板部4,5の内面に当接させる板材74をば
ね部材75により弾性支持した構成とされている。ま
た、この一実施形態の予備組立部34の場合は、一対の
押圧アーム49,50による把持を補助する目的で、前
記板材74と対向する位置で左右枠板部4,5の外面に
当接する把持補助シリンダ76が左右に装備されてい
る。
装備された押圧部51は、図1に示すように、把持する
際に左右枠板部4,5に過度の押圧がなされないよう
に、左右枠板部4,5の内面に当接させる板材74をば
ね部材75により弾性支持した構成とされている。ま
た、この一実施形態の予備組立部34の場合は、一対の
押圧アーム49,50による把持を補助する目的で、前
記板材74と対向する位置で左右枠板部4,5の外面に
当接する把持補助シリンダ76が左右に装備されてい
る。
【0027】最終組立部36は、図1に示すように、前
記予備組立部34を経て搬送ライン32上の第2の基準
位置に搬送されてきたコンテナ1に対して、該コンテナ
1内に進入させた一対のプッシュバー65,66で前後
側板11,12を押し広げて、前後左右の側板8,9,
11,12を完全に起立した組み立て完了状態にする。
一対のプッシュバー65,66は、ハ字状に互いの先端
を開いた状態で支持部材68に支持されていて、矢印
(ハ)で示すように、この支持部材68は最終組立部3
6用の支持枠70に取り付けられた第3のシリンダ71
によって昇降可能にされている。
記予備組立部34を経て搬送ライン32上の第2の基準
位置に搬送されてきたコンテナ1に対して、該コンテナ
1内に進入させた一対のプッシュバー65,66で前後
側板11,12を押し広げて、前後左右の側板8,9,
11,12を完全に起立した組み立て完了状態にする。
一対のプッシュバー65,66は、ハ字状に互いの先端
を開いた状態で支持部材68に支持されていて、矢印
(ハ)で示すように、この支持部材68は最終組立部3
6用の支持枠70に取り付けられた第3のシリンダ71
によって昇降可能にされている。
【0028】この最終組立部36において、コンテナ1
が第2の基準位置にきたか否かは、支持枠70に装備さ
れた位置決め手段73によって検出され、図示略の制御
装置に通知される。この図示略の制御装置は、位置決め
手段40,73からの通知に基づいて、搬送ライン32
による搬送を制御すると共に、前述の各シリンダ42,
63,71の動作を制御する。
が第2の基準位置にきたか否かは、支持枠70に装備さ
れた位置決め手段73によって検出され、図示略の制御
装置に通知される。この図示略の制御装置は、位置決め
手段40,73からの通知に基づいて、搬送ライン32
による搬送を制御すると共に、前述の各シリンダ42,
63,71の動作を制御する。
【0029】以上の組立装置30では、折畳み状態のコ
ンテナ1が搬送ライン32上の第1の基準位置まで搬送
されると、搬送ライン32による搬送が一時停止され、
予備組立部34が、第1の基準位置に位置しているコン
テナ1に対して、上部枠6を把持して吊り上げて、底板
7及び側板8,9,11,12の自重によって左右側板
8,9の折畳みを伸張させると共に前後側板11,12
の先端を下方に開かせて、ほぼ箱形に組み立てた後に、
前記上部枠6の把持を解除して、搬送ライン32により
搬送可能な状態に戻す予備組み立て工程を実施する。図
1及び図2において、2点鎖線で示したコンテナ1は、
第1のシリンダ42によって吊り上げる高さを示してい
る。
ンテナ1が搬送ライン32上の第1の基準位置まで搬送
されると、搬送ライン32による搬送が一時停止され、
予備組立部34が、第1の基準位置に位置しているコン
テナ1に対して、上部枠6を把持して吊り上げて、底板
7及び側板8,9,11,12の自重によって左右側板
8,9の折畳みを伸張させると共に前後側板11,12
の先端を下方に開かせて、ほぼ箱形に組み立てた後に、
前記上部枠6の把持を解除して、搬送ライン32により
搬送可能な状態に戻す予備組み立て工程を実施する。図
1及び図2において、2点鎖線で示したコンテナ1は、
第1のシリンダ42によって吊り上げる高さを示してい
る。
【0030】そして、予備組立部34による予備組み立
て工程が終了すると、搬送ライン32による搬送が再び
開始される。そして、予備組み立て工程を経たコンテナ
1が搬送ライン32上の第2の基準位置に搬送される
と、搬送ライン32による搬送が一時停止され、最終組
立部36が、第2の基準位置に位置しているコンテナ1
に対して、該コンテナ1内に進入させた一対のプッシュ
バー65,66で前後側板11,12を押し広げて、前
後左右の側板8,9,11,12を完全に起立した組み
立て完了状態にする最終組み立て工程を実施する。
て工程が終了すると、搬送ライン32による搬送が再び
開始される。そして、予備組み立て工程を経たコンテナ
1が搬送ライン32上の第2の基準位置に搬送される
と、搬送ライン32による搬送が一時停止され、最終組
立部36が、第2の基準位置に位置しているコンテナ1
に対して、該コンテナ1内に進入させた一対のプッシュ
バー65,66で前後側板11,12を押し広げて、前
後左右の側板8,9,11,12を完全に起立した組み
立て完了状態にする最終組み立て工程を実施する。
【0031】予備組立部34による予備組み立て処理
と、最終組立部36による最終組み立て処理は、実際に
は、同じタイミングで同時期に実施される。そして、最
終組立部36による最終組み立て処理が終わると、組立
完了したコンテナ1は、搬送ライン32によって、所定
の出荷部に搬出される。
と、最終組立部36による最終組み立て処理は、実際に
は、同じタイミングで同時期に実施される。そして、最
終組立部36による最終組み立て処理が終わると、組立
完了したコンテナ1は、搬送ライン32によって、所定
の出荷部に搬出される。
【0032】以上の説明から明らかなように、一実施形
態の組立装置30による組み立てでは、折畳み状態にあ
るコンテナ1の上部枠6をコンテナ把持機構41によっ
て把持させて、コンテナ1を吊り上げるとき、コンテナ
把持機構41から上部枠6に作用する押圧力Fは、図4
に示すように、上部枠6を外側に撓ませる力となるた
め、上部枠6がその内側に畳まれている前後の側板1
1,12と干渉するという不都合が発生せず、前後左右
の側板8,9,11,12を速やかに、かつ確実に押し
開くことができる。
態の組立装置30による組み立てでは、折畳み状態にあ
るコンテナ1の上部枠6をコンテナ把持機構41によっ
て把持させて、コンテナ1を吊り上げるとき、コンテナ
把持機構41から上部枠6に作用する押圧力Fは、図4
に示すように、上部枠6を外側に撓ませる力となるた
め、上部枠6がその内側に畳まれている前後の側板1
1,12と干渉するという不都合が発生せず、前後左右
の側板8,9,11,12を速やかに、かつ確実に押し
開くことができる。
【0033】また、コンテナ1の組立工程を、予備組立
部34による予備組み立て工程と、最終組立部36によ
る最終組み立て工程とに分けているが、これらの2つの
工程は、コンテナ1の一つの搬送ライン32上で同時期
に実施することができ、処理時間としては、一つの工程
を実施する時間で、確実な組立を実現することができ、
組立作業性の向上を図ることもできる。
部34による予備組み立て工程と、最終組立部36によ
る最終組み立て工程とに分けているが、これらの2つの
工程は、コンテナ1の一つの搬送ライン32上で同時期
に実施することができ、処理時間としては、一つの工程
を実施する時間で、確実な組立を実現することができ、
組立作業性の向上を図ることもできる。
【0034】なお、前述の一実施形態では、予備組立部
34と最終組立部36とを位置をずらして配置したが、
図6に示した従来の装置のように、コンテナ把持機構の
上方に最終組立部を装備する構成とすることも考えられ
る。
34と最終組立部36とを位置をずらして配置したが、
図6に示した従来の装置のように、コンテナ把持機構の
上方に最終組立部を装備する構成とすることも考えられ
る。
【0035】
【発明の効果】本発明の折畳み式コンテナの組立方法お
よび装置によれば、折畳み状態にある折畳み式コンテナ
の上部枠をコンテナ把持機構によって把持させて、コン
テナを吊り上げるとき、コンテナ把持機構から上部枠に
内側から作用する押圧力は、上部枠を外側に撓ませる力
となるため、上部枠がその内側に畳まれている前後の側
板と干渉するという不都合が発生せず、前後左右の側板
を速やかに、かつ確実に押し開くことができる。また、
折畳み式コンテナの組立工程を、折畳み式コンテナをそ
の上部枠を把持して吊り上げて、重力作用によって左右
側板の折畳みを伸張させると共に前後側板の先端を下方
に開かせて、ほぼ箱形に組み立てる予備組み立て工程
と、この予備組み立て工程を経たコンテナに対して、該
コンテナ内に進入させた一対のプッシュバーで前後側板
を押し広げて、前後左右の側板を完全に起立した組み立
て完了状態にする最終組み立て工程とに分けているが、
これらの2つの工程は、コンテナの一つの搬送ライン上
で同時期に実施することができ、処理時間としては、一
つの工程を実施する時間で、確実な組立を実現すること
ができ、組立作業性の向上を図ることもできる。
よび装置によれば、折畳み状態にある折畳み式コンテナ
の上部枠をコンテナ把持機構によって把持させて、コン
テナを吊り上げるとき、コンテナ把持機構から上部枠に
内側から作用する押圧力は、上部枠を外側に撓ませる力
となるため、上部枠がその内側に畳まれている前後の側
板と干渉するという不都合が発生せず、前後左右の側板
を速やかに、かつ確実に押し開くことができる。また、
折畳み式コンテナの組立工程を、折畳み式コンテナをそ
の上部枠を把持して吊り上げて、重力作用によって左右
側板の折畳みを伸張させると共に前後側板の先端を下方
に開かせて、ほぼ箱形に組み立てる予備組み立て工程
と、この予備組み立て工程を経たコンテナに対して、該
コンテナ内に進入させた一対のプッシュバーで前後側板
を押し広げて、前後左右の側板を完全に起立した組み立
て完了状態にする最終組み立て工程とに分けているが、
これらの2つの工程は、コンテナの一つの搬送ライン上
で同時期に実施することができ、処理時間としては、一
つの工程を実施する時間で、確実な組立を実現すること
ができ、組立作業性の向上を図ることもできる。
【図1】本発明の一実施形態の折畳み式コンテナの組立
装置の側面図である。
装置の側面図である。
【図2】図1のB−B線に沿う断面図である。
【図3】図2のC矢視図である。
【図4】本発明の作用説明図である。
【図5】折畳み式コンテナの構成を示す斜視図である。
【図6】従来の折畳み式コンテナの組立装置の斜視図で
ある。
ある。
【図7】従来の折畳み式コンテナの組立装置におけるコ
ンテナ把持機構の斜視図である。
ンテナ把持機構の斜視図である。
【図8】図7のA−A断面図である。
【図9】従来の折畳み式コンテナの組立装置におけるプ
ッシュ機構の斜視図である。
ッシュ機構の斜視図である。
【図10】従来の折畳み式コンテナの組立装置によって
組立てた際に生じる問題点の説明図である。
組立てた際に生じる問題点の説明図である。
1 コンテナ 4,5 左右枠板部 6 上部枠 8,9 左右の側板(第3及び第4の側板) 11,12 前後の側板(第1及び第2の側板) 30 組立装置 32 搬送ライン 34 予備組立部 36 最終組立部 38 支持枠 40 位置決め手段 41 コンテナ把持機構 42 第1のシリンダ 44 フレーム 49,50 押圧アーム 51 押圧部 63 第2のシリンダ 65,66 一対のプッシュバー 68 支持部材 70 支持枠 71 第3のシリンダ
Claims (2)
- 【請求項1】 上部枠(6)に軸支されて他端が自由端
である対向した第1及び第2の側板(11,12)、な
らびに該側板(11,12)に隣り合い上部枠(6)及
び底板(7)に支持されて中間部で折り曲げ可能である
第3及び第4の側板(8,9)を有した折畳み自在なコ
ンテナ(1)の組立方法であって、 折畳み状態にある前記コンテナ(1)の上部枠(6)を
対のアーム(49,50)により内側から押し開いて把
持して吊り上げ、底板(7)及び側板(8,9,11,
12)の自重によって第3及び第4の側板(8,9)の
折畳みを伸張させると共に第1及び第2の側板(11,
12)の自由端を下方に開かせ、 左右一対となっているプッシュバー(65,66)を第
1及び第2側板(11,12)の自由端内面に押し付け
て開いて、上部枠(6)と底板(7)との間で第1及び
第2側板(11,12)の支え状態を完成させることを
特徴とする折畳み式コンテナの組立方法。 - 【請求項2】 上部枠(6)に軸支されて他端が自由端
である対向した第1及び第2の側板(11,12)、な
らびに該側板(11,12)に隣り合い上部枠(6)及
び底板(7)に支持されて中間部で折り曲げ可能である
第3及び第4の側板(8,9)を有した折畳み自在なコ
ンテナ(1)の組立装置であって、 前記コンテナ(1)を所定の経路で搬送する搬送ライン
(32)と、 搬送ライン(32)上の予備組立部(34)に折畳み状
態で搬送されてきた前記コンテナ(1)に対して、上部
枠(6)を内側から押し開いて把持する対のアーム(4
9,50)と、 アーム(49,50)全体を上方に移動することで上部
枠(6)を吊り上げて前記コンテナ(1)をほぼ箱形に
開き、その後、アーム(49,50)を該コンテナ
(1)内部から移動することで上部枠(6)の把持解除
と同時に該コンテナ(1)を搬送可能状態とするコンテ
ナ把持機構(41)と、 前記予備組立部(34)を経て搬送ライン(32)上の
最終組立部(36)に搬送されたほぼ箱形に開かれた前
記コンテナ(1)内に進入し、第1及び第2の側板(1
1,12)の自由端内面を押し広げ、該側板(11,1
2)を完全に起立した組み立て完了状態にする一対のプ
ッシュバー(65,66)と、を備えることを特徴とし
た折畳み式コンテナの組立装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8016790A JPH09207918A (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | 折畳み式コンテナの組立方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8016790A JPH09207918A (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | 折畳み式コンテナの組立方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09207918A true JPH09207918A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=11925981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8016790A Withdrawn JPH09207918A (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | 折畳み式コンテナの組立方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09207918A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19921006A1 (de) * | 1999-05-06 | 2000-11-16 | Robotsystems Ges Fuer Palettie | Vorrichtung und Verfahren zum Aufrichten und/oder Zusammenfalten einer Faltbox |
| JP2006117249A (ja) * | 2004-10-19 | 2006-05-11 | Nippon Express Co Ltd | 折り畳み可能なコンテナ |
| EP1935790A1 (en) * | 2006-12-11 | 2008-06-25 | Gestion y Tecnologia Valenciana, S.L. (Prior Eduardo ALBERT PLA) | Machine for the automatic and continuous opening of foldable boxes by means of a vertical movement and the corresponding unfolding procedure |
| ITBZ20080045A1 (it) * | 2008-11-04 | 2010-05-05 | Tanzer Peter Maschb | Dispositivo per l'apertura automatizzata di cassette a sponde ripieghevoli |
| DE102010021162A1 (de) | 2010-05-21 | 2011-11-24 | Koch Industrieanlagen Gmbh | Aufnahmevorrichtung für eine Faltkiste und Faltkistengreifer |
| JP2021084644A (ja) * | 2019-11-26 | 2021-06-03 | 中洲電機株式会社 | コンテナ組立装置 |
| CN114684418A (zh) * | 2022-03-18 | 2022-07-01 | 展一智能科技(东台)有限公司 | 包装箱整理机 |
| CN114715480A (zh) * | 2022-05-04 | 2022-07-08 | 展一智能科技(东台)有限公司 | 包装箱打开方法 |
-
1996
- 1996-02-01 JP JP8016790A patent/JPH09207918A/ja not_active Withdrawn
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19921006A1 (de) * | 1999-05-06 | 2000-11-16 | Robotsystems Ges Fuer Palettie | Vorrichtung und Verfahren zum Aufrichten und/oder Zusammenfalten einer Faltbox |
| EP1052087A3 (de) * | 1999-05-06 | 2001-10-10 | RobotSystems Gesellschaft für Palettiertechnik mbH | Vorrichtung und Verfahren Aufrichten und/oder Zusammenfalten einer Faltbox |
| JP2006117249A (ja) * | 2004-10-19 | 2006-05-11 | Nippon Express Co Ltd | 折り畳み可能なコンテナ |
| EP1935790A1 (en) * | 2006-12-11 | 2008-06-25 | Gestion y Tecnologia Valenciana, S.L. (Prior Eduardo ALBERT PLA) | Machine for the automatic and continuous opening of foldable boxes by means of a vertical movement and the corresponding unfolding procedure |
| ES2321362A1 (es) * | 2006-12-11 | 2009-06-04 | Gestion Y Tecnologia Valenciana, S.L. | Maquina para la apertura automatica de cajas plegables en continuo mediante movimiento vertical y su procedimiento de desplegado. |
| ES2321362B1 (es) * | 2006-12-11 | 2010-01-25 | Gestion Y Tecnologia Valenciana, S.L. | Maquina para la apertura automatica de cajas plegables en continuo mediante movimiento vertical y su procedimiento de desplegado. |
| ITBZ20080045A1 (it) * | 2008-11-04 | 2010-05-05 | Tanzer Peter Maschb | Dispositivo per l'apertura automatizzata di cassette a sponde ripieghevoli |
| DE102010021162A1 (de) | 2010-05-21 | 2011-11-24 | Koch Industrieanlagen Gmbh | Aufnahmevorrichtung für eine Faltkiste und Faltkistengreifer |
| JP2021084644A (ja) * | 2019-11-26 | 2021-06-03 | 中洲電機株式会社 | コンテナ組立装置 |
| CN114684418A (zh) * | 2022-03-18 | 2022-07-01 | 展一智能科技(东台)有限公司 | 包装箱整理机 |
| CN114684418B (zh) * | 2022-03-18 | 2024-01-30 | 展一智能科技(东台)有限公司 | 包装箱整理机 |
| CN114715480A (zh) * | 2022-05-04 | 2022-07-08 | 展一智能科技(东台)有限公司 | 包装箱打开方法 |
| CN114715480B (zh) * | 2022-05-04 | 2024-05-28 | 展一智能科技(苏州)有限公司 | 包装箱打开方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US11173686B2 (en) | Apparatus and method for accurate carton formation | |
| JP7199431B2 (ja) | 産業用洗濯場におけるリネン製品の処理用の機械、当該機械の操作方法、および産業用洗濯場 | |
| WO2009003032A2 (en) | Collapsed, tubular carton erecting apparatus and methods | |
| JP2025081569A (ja) | 鶏卵容器輸送台車の棚開放装置および鶏卵パック自動載置システム | |
| WO1994017989A1 (en) | Collapsed, tubular carton erecting apparatus | |
| JP3340843B2 (ja) | 折畳みコンテナの移載組立方法及び装置 | |
| JP4119026B2 (ja) | 敷板回収装置 | |
| JPH1024907A (ja) | 蓋付き折畳みコンテナの組立方法および装置 | |
| JP2004329207A (ja) | 育苗箱積重ね装置 | |
| JP2000153816A (ja) | 箱体の折り畳み処理方法及び装置 | |
| JP3252528B2 (ja) | 成形品積込方法およびその装置 | |
| JPS60209435A (ja) | 搬送物品の受継ぎ装置 | |
| JPH0739630Y2 (ja) | カ−トンの操作装置 | |
| JP3003652U (ja) | コンテナ自動折畳み装置 | |
| JP2003146317A (ja) | 容器内収容物の反転取出装置、及び該装置に使用する搬送用ローラコンベア | |
| JPH11278666A (ja) | 鋼矢板の積み重ね装置 | |
| JP2704542B2 (ja) | パレット上物品の移載方法およびその装置 | |
| JPH08257961A (ja) | バッテリの保持ハンド及び該ハンドを用いてバッテリを保持する方法 | |
| JP2002068136A (ja) | 折り畳みコンテナ連続展開立体化装置 | |
| JP3415735B2 (ja) | 苗箱収集機構 | |
| KR102408815B1 (ko) | 목상자 해체 자동화 장치 | |
| JP2003020119A (ja) | 容器供給装置 | |
| JP3020020U (ja) | コンテナ−段積装置 | |
| JPS5840004Y2 (ja) | 折畳み式コンテナ−の組立機におけるコンテナ−予備製函装置 | |
| JP3254784B2 (ja) | 孔あきパネル積込方法及び装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030401 |