JPH09208032A - ブラウン管用ガラス物品の搬送装置 - Google Patents

ブラウン管用ガラス物品の搬送装置

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JPH09208032A
JPH09208032A JP1551496A JP1551496A JPH09208032A JP H09208032 A JPH09208032 A JP H09208032A JP 1551496 A JP1551496 A JP 1551496A JP 1551496 A JP1551496 A JP 1551496A JP H09208032 A JPH09208032 A JP H09208032A
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JP
Japan
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carriage
transport
traveling
glass article
carrier
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Application number
JP1551496A
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English (en)
Inventor
Nobutsugu Tanaka
信嗣 田中
Yasunari Iwanaga
泰成 岩永
Naota Tokuda
直太 徳田
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AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産性の向上を図る。 【解決手段】 ガラス物品の搬送台車20と、搬送台車
走行装置11と台車停止装置14と、台車を昇降させる
とともに上昇させた台車の下側を他の台車を通過させる
昇降装置15とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高温ガラス物品であ
るブラウン管用ガラス物品を高速搬送するための搬送装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来プレス成形されたブラウン管用パネ
ル等のガラス製品を高温加工する移載手段は、ガラス物
品加工装置を半円形配置し、電動ロボットの様な移載手
段によりパネル上面を吸着し、各ガラス物品加工装置へ
時間分割して供給及び排出を行っていた。このような電
動ロボットの様な移載手段においては、生産数増大に伴
う移載処理能力向上は移載手段の処理能力に左右されて
しまう。
【0003】同時に電動ロボットによる移載能力を若干
の改良により対症的に向上させる為の手法として、ロボ
ットハンド部のパネル吸着支持具を2対になる様に配置
することで、一方の吸着支持具で加工前パネルを吸着
し、その後ガラス物品加工装置上の加工が完了したパネ
ルをもう一方の吸着支持具で吸着し、前者の加工前パネ
ルをガラス物品加工装置上へ脱着することで実施可能で
あるが、このような方法でも生産数増大に伴う大幅な処
理能力向上は望めず、生産数は移載手段の処理能力に左
右されてしまう。
【0004】そして、生産品種の品種変更に伴うガラス
物品加工装置の調整は電動ロボットを含む周辺装置を停
止させ作業員により行っていたため、ガラス物品加工装
置の品種切替作業時間が直接生産数低下に繋がってい
た。
【0005】さらに、電動ロボットの様な移載手段が故
障した場合にはその周辺に配置されたガラス物品加工装
置への移載は全て不可能となり生産数の低下は避けられ
ない。
【0006】また、従来の台車方式の搬送機では発進停
止のショックが大きいため、高速搬送に向かなかった。
【0007】また、従来の円弧状の搬送装置でガラス物
品加工装置の台数を増やすためには、円弧の半径を大き
くする以外に方法がなく、ロボット等の円弧状搬送装置
の物理的な大きさの制約から、一定以上にガラス物品加
工装置の台数を増やすことができない。従って、前工程
の生産性が大幅に向上した場合等に処理能力が追従でき
ずプロセス全体の生産性向上が図られなかった。
【0008】さらに、異なる種類の物品(例えば加工済
みの物品と未加工の物品)を搬送する場合は各々別の搬
送装置を設ける必要があるため、設置スペースを大きく
要していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような事
情に鑑みてなされたもので、生産性の向上を図ることが
できる搬送装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
する為に、直線的に配置されたブラウン管用ガラス物品
加工設備にガラス物品を直線搬送する手段において、移
載位置で搬送台車上に移載されたガラス物品を予め設定
された所定のガラス物品加工位置まで停止せず搬送し、
ガラス物品情報を管理する制御工程と、ガラス物品を所
定位置まで搬送する搬送台車と、走行部上部に取付られ
た回転する台車駆動シャフトにより搬送台車に走行推力
を伝達し搬送台車を搬送する手段と、前記ガラス物品加
工位置で搬送台車を停止させる手段と、前記ガラス物品
加工位置で停止した搬送台車を昇降させかつ上昇させた
搬送台車の下側を他の搬送台車を通過させる手段と、搬
送台車を反転させ走行部下側へ移動させる手段と、走行
部下部に取付られた回転する台車駆動シャフトにより搬
送台車に走行推力を伝達し搬送台車を搬送開始位置下側
に戻す手段と、搬送台車を反転させ走行部上側へ移動さ
せ搬送開始位置へ移動させる手段とを備えたことを特徴
とするブラウン管用ガラス物品の搬送装置を提供する。
【0011】本発明によれば、予め計画された該当位置
で搬送台車を停止させ、該当位置で停止された搬送台車
を昇降させ、かつ上昇させた搬送台車及び走行レール部
材の下側を他の搬送台車を通過させることにより、搬送
台車の上昇時間に関係無く他の搬送台車の該当搬送位置
への搬送時間の影響を無くすことができる。
【0012】前記台車上昇機構により、生産品種変更に
伴うガラス物品加工装置の調整作業は他の搬送台車及び
他のガラス物品加工装置に関係無く実施可能となり、か
つ、ガラス物品加工装置をこの搬送装置の両側に配置す
ることで効果的に生産品種変更に伴う品種切替調整時間
が実質的に零になる。
【0013】また、搬送台車反転機構及び搬送装置下側
を搬送台車が走行できる機構により、従来のラインシャ
フト機構方式による平面的な搬送方式に比べて、設置空
間が3次元的となり、大幅な設置空間の削減を実現でき
る。
【0014】各々の搬送台車に台車番号認識用バーコー
ド又はセンサを取り付けることにより、搬送台車の搬送
停止位置の設定、変更及びその制御、そして搬送ガラス
物品の識別を可能とし、異種製品の混入にも対応でき
る。
【0015】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係わる搬送装
置の好ましい実施例について説明する。図1、図2には
本発明に係わる搬送装置10が示され、同図に示すよう
に搬送台車走行装置11、搬送台車を上部走行レールか
ら下部走行レールへ移行させる反転装置12、搬送装置
を下部走行レールから上部走行レールへ移行させる反転
装置13、各搬送台車を独立して停止させる台車停止装
置14、搬送台車を上昇させガラス物品加工装置へパネ
ル移載を可能とする搬送台車昇降装置15、ガラス物品
(パネル)を搬送する搬送台車20(図2)から構成さ
れている。
【0016】搬送台車20の下側には、ベアリング21
に支持され回転自在の車輪部材22が取付けられ、推力
伝達用車輪23は上下方向に動作可能な支持部材24で
スプリング支持される。この推力伝達用車輪23は前後
2箇所に取付られ、その両者間をリンクシャフト25に
て連結し、同車輪角度が同一となる様に支持され、リン
クシャフト25は台車走行方向に突出し、その先端には
ベアリング部材27が取付けられる。さらにこの車輪2
3には推力伝達用車輪23のリンク部材29と搬送台車
下側の固定端間を連結するスプリング28が取り付けら
れている。従って推力伝達用車輪23はスプリング28
の引張力により搬送台車進行方向に変角し、台車搬送装
置11に組み込まれた誘導電動機駆動のラインシャフト
43及び44(図3)の回転方向に対する接線ベクトル
が両者異なることにより発生する反力により、搬送台車
は推力伝達用車輪23の変角方向に走行する。
【0017】搬送台車20の後部には台車衝突防止部材
30が取り付けられ、後続する搬送台車が接近した場合
に、後続台車のベアリング部材27が接触し、後続台車
のリンクシャフト25を経由して推力伝達車輪23の角
度を変角させる。従ってラインシャフト43及び44の
回転方向に対する接線ベクトルがほぼ同角度となり、搬
送台車20は停止し、また、前搬送台車が発進し台車衝
突部材30と後続搬送台車のベアリング部材27が離れ
ると、後続台車のスプリング28の引張力により推力伝
達用車輪23が変角し、変角方向に発進する。
【0018】前記台車停止動作は台車停止装置14に接
触した場合でも、同様な機構により停止又は発進する。
【0019】前記ベアリング部材21にはバランスウエ
イト37が取り付けられ、搬送台車20を下部走行レー
ルから上部走行レールに移行させる反転装置13にて搬
送台車を反転する場合に、推力伝達用車輪23、リンク
シャフト25、リンク部材29等の自重により、推力伝
達車輪23の角度がラインシャフト43及び44と同角
度となることによって、上部走行レールに搬送台車20
が乗り移る際に進行方向の推力が零となることを防止
し、バランスウエイト37の自重により推力伝達用車輪
23の角度を強制的に変角させ、走行推力を発生させ
る。
【0020】同搬送台車20の両側にベアリング部材3
1が取付けられ、ガイドレール41(図4)又は42
(図7)により走行方向が規制され、さらにリンクシャ
フト25間距離が規制される。従って推力伝達用車輪2
3とリンクシャフト25の回転軸芯が同一線上となり、
さらにリンクシャフト25に対する推力伝達車輪23の
押付力を常に均一とし、搬送台車の走行安定性を実現す
る。
【0021】同搬送台車20の下部にはクランプ部材3
2及び33が異なる支持点にて回転支持され、各先端に
はベアリング部材34及び35が取付けられ、両者クラ
ンプ部材32、33をスプリング36により連結され
る。このクランプ部材は反転装置12及び13の反転歯
車61(図6)に噛み合って、反転歯車の回転速度にて
搬送台車を上昇又は下降し、直線ガイドレール部に搬送
台車20が移行した際、前記スプリング36によって反
転歯車61から自動的に解放される。
【0022】同搬送台車20の上部には保温材38が十
字に配置され、さらに積載するガラス物品の進行方向前
後に対する移動を規制する保温受部材39が取り付けら
れ、高温ガラス物品の積載を可能とさせる。
【0023】図3および図4に示すように搬送台車走行
装置11の両側に搬送台車20の走行方向を規制するガ
イドレール41、走行装置11の中央に軸受45及び4
6に両端軸支持されたラインシャフト43及び44、ラ
インシャフト片端にはスプロケット50が取付けられ、
減速機付誘導電動機47の軸出力側に取付けられたスプ
ロケット48とチェーン49により連結される。従って
ガイドレール41(図4)により搬送台車20の走行位
置を規制することにより搬送台車20の推力伝達用車輪
23とリンクシャフト25の回転軸芯が同一線上とな
り、さらにリンクシャフト25に対する推力伝達車輪2
3の押付力を常に均一とする。
【0024】前記ラインシャフト43及び44間は摩擦
接触し、減速機付誘導電動機47の回転動力をラインシ
ャフト43及び44に伝達し、さらにラインシャフト4
3とラインシャフト44は各々逆回転する。従って搬送
台車20が上部走行レール又は下部走行レールを各々逆
方向に走行する際に、適切な方向の走行推力を伝達す
る。
【0025】図5には本発明に係わる搬送台車停止装置
14が示されている。搬送台車停止用部材51は軸受5
8に軸支持された回転軸支持部材56に接続され、さら
に回転支持部材56の一端はクランク部材52が取り付
けられ、エアシリンダ55のロッド59が軸支されてい
る。従って台車停止装置14のエアシリンダロッド59
を出し、搬送台車停止用部材51を上昇させて搬送台車
20のベアリング部材27と接触し、搬送台車20のリ
ンクシャフト25を経由して推力伝達用車輪23の角度
を変角させ搬送台車20を停止させ、また、台車停止装
置14の搬送台車停止用部材51を下降させることによ
り、搬送台車20を発進させる。
【0026】図6には本発明に係わる台車反転装置12
及び13が示されている。反転部の両側に搬送台車20
の反転方向を規制するガイドレール41が湾曲して取り
付けられ、台車反転駆動用歯車61は反転部両端の軸受
63に支持された回転シャフト部材62に取り付けら
れ、回転シャフトの一端の歯車64は、減速機付誘導電
動機67の軸出力に取り付けられた歯車65とチェーン
66にて連結されている。従って搬送台車20はガイド
レール41の円弧部に移行する際、搬送台車20の下側
に取付られたクランプ機構のベアリング部材34及び3
5が、反転駆動歯車61と噛み合いガイドレール41で
規制された方向へ移動し、ガイドレール41が直線部に
移行する際、同クランプ機構のベアリング部材34及び
35がスプリング36の引張力にて解放され、同回転歯
車61から離脱する。この機構は上側ガイドレールから
下側ガイドレール及び下側ガイドレールから上側ガイド
レールへ反転する機構は同一であり回転歯車61の回転
方向が異なるのみである。
【0027】図7には本発明に係わる搬送台車昇降装置
15が示されている。昇降部には搬送台車20の走行方
向を規制するガイドレール42が上側及び下側に取り付
けられ、さらに上側ガイドレール42近傍には台車停止
装置14が取り付けられる。従って上側ガイドレールを
走行する搬送台車20を前記台車停止装置14を動作さ
せることにより停止可能とさせ、さらに昇降部が上昇時
には下側ガイドレール42によって、他の搬送台車を通
過可能とさせる。
【0028】前記昇降部を昇降させる昇降ロッド73の
先端にリニアガイド77によりスライド支持れさた昇降
部支持部材71及びV字型溝を設けた車輪固定支持具7
2が設けられ、昇降ロッド73の一方を昇降駆動クラン
ク部74に連結される。昇降駆動クランク74は、ロッ
ド75を介してサーボモータ78のクランク部76に連
結されている。従って台車停止装置14により停止され
た搬送台車20が停止完了後、サーボモータ78を一定
角度(例えば180度)回転駆動させクランク機構を経
由して車輪固定支持具72がベアリング部材31に接
し、同車輪固定支持具のV字型溝に同ベアリングを固定
し、その後昇降支持部材71により昇降部を上昇させ停
止する。さらに昇降部下降時にはサーボモータ78を逆
方向に一定角度(例えば180度)回転させることで、
前記の逆の動作を実現する。
【0029】図8には本発明に係わる制御装置を構成す
る制御部80が示されている。制御部80は主にシーケ
ンサ81、インバータ82、サーボアンプ83を有し、
インバータ82は搬送装置11のラインシャフト25、
反転装置12及び13の歯車61の減速機付誘導電動機
47及び67の周波数制御を行うことにより搬送台車2
0の走行速度制御及び反転速度制御が可能となり、サー
ボアンプ83は、昇降装置15の昇降駆動用サーボモー
タ78により位置決制御を行うことで昇降時の一定角度
(例えば180度)の正逆転位置決制御を行う。また、
台車検出センサ85は搬送台車の各位置での有無状態を
確認し、台車番号認識センサ84は走行台車固有の台車
番号を読込み、さらに電磁弁86は台車停止装置14の
エアシリンダ55を動作させる。ガラス加工搬送制御装
置79は搬送台車昇降装置15にて抽出されたガラス物
品をガラス物品加工装置に移載かつ加工を制御し、その
間のガラス情報及びインターロック情報を知らせる。上
位コンピュータ87は前工程から受け渡されるガラス物
品情報及び後工程へ引き渡すガラス物品情報を管理し、
生産工程全体のガラス物品情報を一括管理し、さらに前
工程搬送制御装置88及び後工程搬送装置89は、各々
前工程及び後工程搬送装置を制御する制御装置であり、
ガラス物品を受け渡す際に本搬送装置10とのインター
ロック情報を知らせる。
【0030】図9および図10には本発明に係わる搬送
装置10及び搬送台車20に設けられた主要センサの取
り付け装置90が示される。搬送台車20には図10に
示すように、データキャリアタグ91、搬送台車確認用
ドグ92が取り付けられ、搬送装置10の各停止位置に
取り付けられた台車検出センサ85、台車番号認識セン
サ84にて、各停止位置での台車有無状態及び情報を取
得することができる。搬送台車20に取り付けるデータ
キャリアタグ91はバーコード又はデータキャリアシス
テムの様な搬送台車情報を個別に識別可能なデータ管理
方式にて行う。搬送台車20に最初にガラス物品を移載
される停止位置93では、台車停止装置14により搬送
台車20を毎回停止させ、台車検出センサ85にて搬送
台車20があることを検出し、台車番号認識センサ84
にて台車固有番号を取得する。停止位置93上の搬送台
車20に移載されたガラス物品情報を上位コンピュータ
87から取得し、台車番号検出センサ84にて取得した
台車番号と上位コンピュータ87から取得したガラス物
品情報を照合し、ガラス物品の行先情報(ガラス物品加
工装置)を算出し、これらの情報をライン制御用シーケ
ンサ81内に登録する。その後台車停止装置14を下降
させ搬送台車20を発進させる。
【0031】各昇降装置15の上流側の停止位置には台
車停止装置14、台車番号認識センサ84、台車検出セ
ンサ85、昇降装置には台車停止装置14、台車検出セ
ンサ85が設けられ、また昇降装置15には台車停止装
置14、台車検出センサ85が設けられ、同図中に示さ
れる停止位置94及び昇降位置95の構成が各昇降装置
に配置される。この停止装置94及び昇降位置95の構
成において、搬送台車20が停止位置94を通過する
際、停止位置94に配置された台車検出センサ85にて
台車有状態を検出し、さらに台車番号認識センサ84に
て台車番号を取得し、この台車番号をライン制御用シー
ケンサ81内に登録されたガラス物品の行先情報と照合
する。両者の情報が合致した場合には、昇降位置95の
停止装置14を動作し、かつ停止位置94の台車検出セ
ンサ85が未検出となり該当搬送台車20が通過したこ
とを確認したら停止位置94の台車停止装置14を動作
させ、次搬送台車の通過を防止する。そして、昇降位置
95の台車検出センサ85が検出され該当搬送台車が昇
降位置95に位置決め停止されたことを確認したら、サ
ーボモータ78を180度正回転駆動し該当搬送台車2
0を上昇し、サーボモータ78が位置決め完了後、停止
位置94の台車停止装置14を下降させて次搬送台車の
通過を可能にする。昇降された該当搬送台車20はガラ
ス物品加工装置への移載が可能となり、加工前ガラス物
品と加工後ガラス物品の移載交換が行われる。
【0032】ガラス物品の移載が完了(ガラス加工完
了)後、ガラス加工情報をライン制御用シーケンサ81
内に付加的に登録し、停止位置94の台車停止装置14
を動作させ他の搬送台車の通過を防止し、かつ、昇降装
置の下部ガイドレール42には台車検出センサ84が取
り付けられ、下部ガイドレールを走行中の搬送台車の有
無を確認する。この下部ガイドレール42に取り付けら
れた台車検出センサ85が未検出状態であれば、下部ガ
イドレールを通過中の搬送台車が存在しないと判断し、
サーボモータ78を180度逆転駆動し該当台車を下降
させ、サーボモータ78の位置決め完了後、昇降位置9
5の台車停止装置14を解除し該当台車を発進させ、そ
の後停止位置94の台車停止装置14も解除し、搬送台
車の通過を可能とさせる。
【0033】搬送装置10に各々配置された昇降装置1
5の基本動作は、ライン制御用シーケンサ81内に登録
されたガラス物品の行先情報が異なるのみで、前記停止
位置94及び昇降位置95の一連動作は同一となる。
【0034】搬送装置10の下流に位置する停止位置9
6及び昇降位置97は、ガラス物品加工装置で加工され
たガラス物品を外部に取り出し、ガラス物品寸度測定又
は外観検査を行う為に安全にかつ確実に行い、さらに搬
送台車20を計画的に交換する為の搬送台車交換部であ
る。この停止機構及び昇降機構は前記停止装置94及び
昇降位置95に示される機構と同一である。加工された
ガラス物品を計画的に取り出す場合は、予め必要とする
ガラス物品加工装置情報(行先情報)を制御部80に直
接又は上位コンピュータ経由で登録することで実行さ
れ、停止位置96の台車番号認識センサ84にて通過す
る搬送台車の台車番号を毎回取得し、ライン制御用シー
ケンサ81内に登録されたガラス物品情報を参照し、通
過台車上のガラス物品情報とガラス物品加工装置情報が
一致を確認する。そして、同情報が一致した場合には昇
降位置97の停止装置14を動作し、かつ停止位置96
の台車検出センサ85が未検出となり該当搬送台車20
が通過したことを確認したら停止位置96の台車停止装
置14を動作させ、次搬送台車の通過を防止する。そし
て、昇降位置97の台車検出センサ85が検出され該当
搬送台車が昇降位置95に位置決め停止されたことを確
認したら、サーボモータ78を一定角度(例えば180
度)正回転駆動し該当搬送台車20を上昇し、サーボモ
ータ78が位置決め完了後、停止位置96の台車停止装
置14を下降させて次搬送台車の通過を可能にする。上
昇した搬送台車上には所定のガラス加工設備で加工され
たガラス物品が積載され、ガラス物品寸度測定又は外観
検査を可能とさせる。
【0035】搬送台車20を計画的に交換する場合、交
換する台車番号を制御部80に直接又は上位コンピュー
タ経由で登録することで実行され、前記動作と同様に停
止位置96及び昇降位置97を制御して該当搬送台車を
昇降位置97に上昇させ、交換可能とさせる。
【0036】搬送装置10の下流に位置する停止位置9
8はガラス加工完了後のガラス物品を他の搬送装置へ受
け渡す。停止位置98には台車停止装置14、台車番号
認識センサ84、台車検出センサ85が設けられ、取得
された台車番号を基にライン制御用シーケンサ81内に
格納されたガラス物品情報を参照し、ガラス加工完了ガ
ラス物品とこのガラス物品情報を上位コンピュータ87
及び後工程搬送制御装置89へ引き渡し、ガラス物品の
後工程搬送設備への移載が完了後停止位置98上の搬送
台車20は発進する。
【0037】搬送装置10の下側ガイドレール41には
停止位置99が設けられ、台車停止装置14及び台車検
出センサ85が配置される。搬送台車20はこの停止位
置99で停止し、さらに前記搬送台車の衝突防止機構に
より複数台の搬送台車20が蓄えられる。停止位置93
でガラス物品が前工程搬送装置88により移載完了し搬
送台車が発進完了後、停止位置99から搬送台車20が
1台のみ発進させ、停止位置93に空の搬送台車が供給
される。
【0038】なお、上記実施例では、台車に識別番号を
付与することにより物品の流れを管理しているが、製品
そのものに識別番号(バーコード等)を付与することに
より、同様の管理を行っても良い。
【0039】また、上記実施例では、歯車による反転機
構を採用しているが、台車を戻り側のラインシャフトに
移動できれば、どの様な機構でも良い。例えば台車を垂
直に移動させるエレベーターのような機構でも良い。そ
の場合は上下のラインシャフトを接触させる必要もな
く、戻り側の台車を倒立姿勢にする必要もない。
【0040】さらに、台車駆動用のラインシャフトはお
互いに逆方向に回転していれば良く、必ずしも接触させ
ておく必要はない。例えば、上下のラインシャフトに個
別に駆動装置を設ければ、上下のラインシャフトを接触
させる必要はないし、上側のラインシャフトと下側のラ
インシャフトにそれぞれ歯車を取り付けて噛み合わせれ
ばラインシャフト同士を接触させておく必要はない。
【0041】また、台車の昇降装置は、直線搬送装置か
ら目的の搬送物品を短時間に抜き出すことができ、かつ
後続の台車の進行を妨げないものであればどのような機
構でも良い。例えば、搬送中の物品そのものを直接マニ
ュピレータで取り出しても良いし、ガイドレールの上面
を開閉式にして、台車をレールから取り出し、台車を取
り出した後に再びレール上面を閉じる機構にしても同様
な効果を得られるし、その場合はレールを上下2段にす
る必要もない。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる搬
送装置によれば、ガラス物品加工装置へガラス物品を高
速にかつ適格に搬送でき、また、ガラス物品加工装置の
品種切替作業を他のガラス物品加工装置及び搬送装置の
運転状況に関係なく実現できる。従って高温ガラス製造
工程で必要とされる高温加工条件が失われることなく、
また、ガラス物品加工装置の異常又は調整が実質的に生
産数の低下を招くことないので、極めて生産性及び品質
の向上を図ることができる。
【0043】さらに、説明を加えると、従来の台車方式
の搬送機では発進停止のショックが大きいため、高速搬
送に向かなかったが、本発明はこれを改善し、高速に搬
送できる。
【0044】また、ガラス加工装置に供給するためにガ
ラスを直線搬送部分から一時的に抜き出す機構を備える
ことによって、後続のガラスを逐一停止させることなく
連続的に搬送することができる。
【0045】また、ガラス加工装置と搬送装置を直線的
に任意の台数設置できる。(従来の円弧状の搬送装置で
ガラス加工装置の台数を増やすためには、円弧の半径を
大きくする以外に方法がなく、ロボット等の円弧状搬送
装置の物理的な大きさの制約から、一定以上にガラス加
工装置の台数を増やすことができなかった。
【0046】また、一台の搬送装置内に加工済みの物品
と未加工の物品を混在して搬送できるため、装置の設置
面積を半分に減らすことができる。(従来の搬送装置に
では未加工の物品を運ぶ装置と加工済みの物品を運ぶ装
置を別々に製作する必要があった。) さらに、個々の搬送物品の加工履歴をリアルタイムで追
跡管理できるため、製品の製造管理や品質の管理が容易
に的確にできる。
【0047】以上の特徴により、比較的少ない面積で、
高速かつ大量に物品を搬送することができるばかりか、
適正な生産管理により高品質の製品の製造が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる搬送装置の上面図および側面
図。
【図2】本発明に係わる搬送台車の上面図および側面
図。
【図3】本発明に係わる搬送台車走行装置の要部構成
図。
【図4】本発明に係わる台車走行装置の要部構成図。
【図5】本発明に係わる台車停止装置の要部構成図。
【図6】本発明に係わる台車反転装置の上面図および側
面図。
【図7】本発明に係わる台車昇降装置の上面図および側
面図。
【図8】本発明に係わる搬送装置の制御系ブロック図。
【図9】本発明に係わる搬送装置の停止位置、昇降位置
及びセンサ配置図。
【図10】本発明に係わる搬送装置のセンサ配置図。
【符号の説明】
10:搬送装置 11:搬送台車走行装置 12,13:反転装置 14:台車停止装置 15:台車昇降装置 20:搬送台車 21:ベアリング 22:車輪部材 23:推力伝達用車輪 25:リンクシャフト 27:ベアリング部材 28:スプリング 29:リンク部材 30:台車衝突防止部材 31:ベアリング部材 43,44:ラインシャフト 47:減速機付誘導電動機 51:台車停止用部材 61:反転駆動用歯車 62:回転シャフト部材 66:チェーン 73:昇降ロッド 74:昇降駆動クランク 78:サーボモータ 80:制御部 90:センサ取り付け装置 93,94:停止位置 95:昇降位置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直線的に配置されたブラウン管用ガラス物
    品加工設備にガラス物品を直線搬送する手段において、 移載位置で搬送台車上に移載されたガラス物品を予め設
    定された所定のガラス物品加工位置まで停止せず搬送
    し、ガラス物品情報を管理する制御工程と、 ガラス物品を所定位置まで搬送する搬送台車と、走行部
    上部に取付られた回転する台車駆動シャフトにより搬送
    台車に走行推力を伝達し搬送台車を搬送する手段と、前
    記ガラス物品加工位置で搬送台車を停止させる手段と、
    前記ガラス物品加工位置で停止した搬送台車を昇降させ
    かつ上昇させた搬送台車の下側を他の搬送台車を通過さ
    せる手段と、搬送台車を反転させ走行部下側へ移動させ
    る手段と、走行部下部に取付られた回転する台車駆動シ
    ャフトにより搬送台車に走行推力を伝達し搬送台車を搬
    送開始位置下側に戻す手段と、搬送台車を反転させ走行
    部上側へ移動させ搬送開始位置へ移動させる手段とを備
    えたことを特徴とするブラウン管用ガラス物品の搬送装
    置。
  2. 【請求項2】前記各手段による搬送装置において、ガラ
    ス物品搬送台車に走行推力を伝達する台車駆動シャフト
    を搬送装置上側及び下側に配置し、各々逆回転になる様
    に回転させ、かつ搬送台車が前記台車駆動シャフトに適
    切に接する様に支持する走行レールにより、搬送台車が
    搬送装置上側及び下側を各々逆方向に走行する手段を備
    えた請求項1記載のブラウン管用ガラス物品の搬送装
    置。
  3. 【請求項3】前記各手段による搬送装置において、搬送
    台車に走行推力を伝達する台車駆動シャフトを搬送装置
    上に分割配置し、分割配置された台車駆動シャフトの回
    転数を各々可変とし、搬送台車走行速度を分割配置され
    た台車駆動シャフトの区間毎に変更できる手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のブラウン管用
    ガラス物品の搬送装置。
  4. 【請求項4】前記各手段による搬送装置において、搬送
    台車を前記走行部上側及び走行部下側の走行レールに移
    動させる搬送台車反転手段を備えたことを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載のブラウン管用ガラス物品
    の搬送装置。
  5. 【請求項5】前記各手段による搬送装置において、予め
    設定された前記ガラス物品加工位置を搬送台車毎に固有
    に管理しその停止位置の上流位置にて停止すべき台車で
    あるかを判断し、停止すべき台車である場合には搬送台
    車停止装置を動作し停止させ、さらに搬送台車及びその
    走行レールを上昇させガラス物品加工装置へ搬送し、か
    つ上昇した搬送台車の下側を次の搬送台車以降の搬送台
    車が通過できる手段を備えたことを特徴とする請求項1
    〜4のいずれかに記載のブラウン管用ガラス物品の搬送
    装置。
  6. 【請求項6】前記各手段による搬送装置において、予め
    入力された停止すべき搬送台車を基に台車交換停止位置
    の上流位置にて停止すべき搬送台車であるか判断し、停
    止すべき搬送台車である場合には搬送台車停止装置を動
    作し停止させ、さらに搬送台車及びその走行レールを上
    昇させ、予め入力された搬送台車を搬送装置から取出し
    及び新規搬送台車を搬送装置に入れることができる手段
    を備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記
    載のブラウン管用ガラス物品の搬送装置。
JP1551496A 1996-01-31 1996-01-31 ブラウン管用ガラス物品の搬送装置 Pending JPH09208032A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108163492A (zh) * 2017-12-19 2018-06-15 苏州华兴源创电子科技有限公司 一种传输装置和传输方法
CN116328986A (zh) * 2022-12-20 2023-06-27 横店集团东磁股份有限公司 一种喷涂线上下料装置及其实现方法
CN116639460A (zh) * 2023-05-30 2023-08-25 长沙九方湾流智能科技有限公司 粉料仓进料控制系统及其控制方法

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