JPH09208417A - 害虫忌避方法 - Google Patents
害虫忌避方法Info
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- JPH09208417A JPH09208417A JP8020142A JP2014296A JPH09208417A JP H09208417 A JPH09208417 A JP H09208417A JP 8020142 A JP8020142 A JP 8020142A JP 2014296 A JP2014296 A JP 2014296A JP H09208417 A JPH09208417 A JP H09208417A
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- pelargonium
- plant
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】効果的な害虫忌避、特に、鑑賞用としても用い
得る植物そのものを利用して害虫を忌避することもでき
る害虫忌避方法を提供する。 【解決手段】Pelargonium capitatum 種、Pelargonium
radens種若しくは Pelargonium graveolens 種に属する
植物体又は該植物体の粗抽出物を用いる害虫、特に蚊の
忌避方法。
得る植物そのものを利用して害虫を忌避することもでき
る害虫忌避方法を提供する。 【解決手段】Pelargonium capitatum 種、Pelargonium
radens種若しくは Pelargonium graveolens 種に属する
植物体又は該植物体の粗抽出物を用いる害虫、特に蚊の
忌避方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、害虫の忌避方法、
特に蚊の忌避方法に関するものである。
特に蚊の忌避方法に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、効果的な害
虫忌避を目的になされたものである。また、鑑賞用とし
ても用い得る植物そのものを利用して害虫を忌避するこ
とも目的としてなされたものである。
虫忌避を目的になされたものである。また、鑑賞用とし
ても用い得る植物そのものを利用して害虫を忌避するこ
とも目的としてなされたものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、ゼラニウム
(Pelargonium 属)の一種であるPelargonium capitatu
m 種、Pelargonium radens種又は Pelargonium graveol
ens 種に属する植物体を用いる害虫忌避方法を提供する
ものである。また、本発明は、P. capitatum種、P. rad
ens 種又は P. graveolens種に属する植物体の粗抽出物
を用いる害虫忌避方法をも提供するものである。
(Pelargonium 属)の一種であるPelargonium capitatu
m 種、Pelargonium radens種又は Pelargonium graveol
ens 種に属する植物体を用いる害虫忌避方法を提供する
ものである。また、本発明は、P. capitatum種、P. rad
ens 種又は P. graveolens種に属する植物体の粗抽出物
を用いる害虫忌避方法をも提供するものである。
【0004】
【発明の実施の形態】本発明において用いられるP. cap
itatum種に属する植物品種としては、例えば、'Snowfla
ke' 、'Atomic Snowflake'等が挙げられる。また、本発
明に用いられるP. radens 種に属する植物品種の例とし
ては、'Crowfoot'等が、 P. graveolens種に属する植物
品種の例としては、'Rose'等がある。本発明の害虫忌避
方法においては、P. capitatum種、P. radens 種又は
P. graveolens種に属する植物体を鉢植えの状態、花瓶
等に生けた状態、ドライフラワーにして飾付け用に加工
した状態等で、単に居室、事務所、倉庫等の害虫を忌避
したい屋内に置くだけでよく、例えば、六畳の部屋に草
丈30cm程度に生育した状態の植物体1〜数株を置くこと
は、部屋内に害虫が侵入するのを防ぐ上で有効である。
itatum種に属する植物品種としては、例えば、'Snowfla
ke' 、'Atomic Snowflake'等が挙げられる。また、本発
明に用いられるP. radens 種に属する植物品種の例とし
ては、'Crowfoot'等が、 P. graveolens種に属する植物
品種の例としては、'Rose'等がある。本発明の害虫忌避
方法においては、P. capitatum種、P. radens 種又は
P. graveolens種に属する植物体を鉢植えの状態、花瓶
等に生けた状態、ドライフラワーにして飾付け用に加工
した状態等で、単に居室、事務所、倉庫等の害虫を忌避
したい屋内に置くだけでよく、例えば、六畳の部屋に草
丈30cm程度に生育した状態の植物体1〜数株を置くこと
は、部屋内に害虫が侵入するのを防ぐ上で有効である。
【0005】また、P. capitatum種、P. radens 種又は
P. graveolens種に属する植物体の粗抽出物(以下、
「本発明抽出物」と記す。)を用いて害虫を忌避するこ
ともできる。
P. graveolens種に属する植物体の粗抽出物(以下、
「本発明抽出物」と記す。)を用いて害虫を忌避するこ
ともできる。
【0006】本発明抽出物は、通常、植物体より有効成
分を抽出するのに用いられる方法により得ることがで
き、例えば、P. capitatum種、P. radens 種又は P. gr
aveolens種に属する植物体を有機溶媒にて抽出し、次い
で該溶媒を除去して抽出液を濃縮することにより得るこ
とができる。
分を抽出するのに用いられる方法により得ることがで
き、例えば、P. capitatum種、P. radens 種又は P. gr
aveolens種に属する植物体を有機溶媒にて抽出し、次い
で該溶媒を除去して抽出液を濃縮することにより得るこ
とができる。
【0007】本発明抽出物を得るのに用いられる植物体
は生草でも乾燥物でもよく、全草でも茎葉部だけでもよ
い。抽出用の溶媒としては、メタノール、エタノール等
の低級アルコール類、アセトン、メチルエチルケトン等
のケトン類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、
エチルエーテル、イソプロピルエーテル等のエーテル
類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、塩化メ
チレン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素類、アセ
トニトリル等のニトリル類などの有機溶媒及びその混合
溶媒が挙げられ、抽出に用いるP. capitatum種、P. rad
ens 種又は P. graveolens種に属する植物体重量の約1
〜 100重量倍が使用される。有機溶媒抽出の方法として
は、浸漬抽出、震盪抽出、ソクスレイ抽出器を用いる連
続抽出等の、一般的な植物成分抽出法が用いられる。
は生草でも乾燥物でもよく、全草でも茎葉部だけでもよ
い。抽出用の溶媒としては、メタノール、エタノール等
の低級アルコール類、アセトン、メチルエチルケトン等
のケトン類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、
エチルエーテル、イソプロピルエーテル等のエーテル
類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、塩化メ
チレン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素類、アセ
トニトリル等のニトリル類などの有機溶媒及びその混合
溶媒が挙げられ、抽出に用いるP. capitatum種、P. rad
ens 種又は P. graveolens種に属する植物体重量の約1
〜 100重量倍が使用される。有機溶媒抽出の方法として
は、浸漬抽出、震盪抽出、ソクスレイ抽出器を用いる連
続抽出等の、一般的な植物成分抽出法が用いられる。
【0008】上述のようにして抽出、濃縮されて得られ
る本発明抽出物は、さらに、必要により、溶媒分画法を
用いて水可溶性分画を除去するなどして、より高活性の
本発明抽出物とすることもできる。水溶性成分を除去す
るための溶媒分画操作に用いるのに適した溶媒として
は、エチルエーテル、酢酸エチル、クロロホルム等の水
と混じり合わない溶媒が挙げられる。
る本発明抽出物は、さらに、必要により、溶媒分画法を
用いて水可溶性分画を除去するなどして、より高活性の
本発明抽出物とすることもできる。水溶性成分を除去す
るための溶媒分画操作に用いるのに適した溶媒として
は、エチルエーテル、酢酸エチル、クロロホルム等の水
と混じり合わない溶媒が挙げられる。
【0009】本発明抽出物を害虫忌避剤として用いる場
合、本発明抽出物そのものを用いてもよいが、通常は、
適当な担体に保持させて、ローション、エアゾール等の
液剤、クリームなどの各種形態に調製して用いる。液剤
を調製するのに用いられる担体としては、例えば、水、
メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、セ
チルアルコール等のアルコール類、石油ベンジン等の脂
肪族炭化水素類、ミリスチン酸イソプロピル、酢酸セチ
ル等のエステル類が挙げられ、必要により、さらに乳化
剤、分散剤、展着剤、湿潤剤、懸濁化剤、保存剤、噴射
剤等の製剤用補助剤、塗膜形成剤などを添加してもよ
い。
合、本発明抽出物そのものを用いてもよいが、通常は、
適当な担体に保持させて、ローション、エアゾール等の
液剤、クリームなどの各種形態に調製して用いる。液剤
を調製するのに用いられる担体としては、例えば、水、
メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、セ
チルアルコール等のアルコール類、石油ベンジン等の脂
肪族炭化水素類、ミリスチン酸イソプロピル、酢酸セチ
ル等のエステル類が挙げられ、必要により、さらに乳化
剤、分散剤、展着剤、湿潤剤、懸濁化剤、保存剤、噴射
剤等の製剤用補助剤、塗膜形成剤などを添加してもよ
い。
【0010】乳化剤及び分散剤としては、例えば、石鹸
類、ポリオキシエチレンオレイルエーテル等のポリオキ
シエチレン脂肪酸アルコールエーテル、ポリオキシエチ
レンノニルフェニルエーテル等のポリオキシエチレンア
ルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エ
ステル、脂肪酸グリセリド、ポリオキシエチレンソルビ
タンモノステアレート等のソルビタン脂肪酸エステル、
高級アルコールの硫酸エステル、ドデシルベンゼンスル
ホン酸ソーダ等のアルキルアリールスルホン酸塩が挙げ
られ、展着剤および湿潤剤としては、例えば、グリセリ
ン、プロピレングリコール、ポリエチレングリコールが
挙げられる。また、懸濁化剤としては、例えばカゼイ
ン、ゼラチン、アルギン酸、カルボキシメチルセルロー
ス、アラビアガム、ヒドロキシプロピルセルロース、ベ
ントナイトが挙げられ、保存剤としては例えば、サリチ
ル酸、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸
プロピル、パラオキシ安息香酸ブチルが挙げられる。
類、ポリオキシエチレンオレイルエーテル等のポリオキ
シエチレン脂肪酸アルコールエーテル、ポリオキシエチ
レンノニルフェニルエーテル等のポリオキシエチレンア
ルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エ
ステル、脂肪酸グリセリド、ポリオキシエチレンソルビ
タンモノステアレート等のソルビタン脂肪酸エステル、
高級アルコールの硫酸エステル、ドデシルベンゼンスル
ホン酸ソーダ等のアルキルアリールスルホン酸塩が挙げ
られ、展着剤および湿潤剤としては、例えば、グリセリ
ン、プロピレングリコール、ポリエチレングリコールが
挙げられる。また、懸濁化剤としては、例えばカゼイ
ン、ゼラチン、アルギン酸、カルボキシメチルセルロー
ス、アラビアガム、ヒドロキシプロピルセルロース、ベ
ントナイトが挙げられ、保存剤としては例えば、サリチ
ル酸、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸
プロピル、パラオキシ安息香酸ブチルが挙げられる。
【0011】噴射剤としては、例えば、ジメチルエーテ
ル、クロロフルオロカーボン、炭酸ガス、LPGが挙げ
られ、塗膜形成剤としては、例えば、ニトロセルロー
ス、アセチルセルロース、アセチルブチリルセルロー
ス、メチルセルロース等のセルロース誘導体、酢酸ビニ
ル樹脂等のビニル系樹脂、ポリビニルアルコール、メチ
ルポリシロキサン、オクチルメチルシクロテトラシロキ
サン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ジメチルポ
リシロキサン、メチルフェニルポリシロキサンメチルポ
リシクロポリシロキサン、ジメチルシロキサン・メチル
(ポリオキシエチレン)シロキサン共重合体、ジメチル
シロキサン・メチル(ポリオキシエチレン・ポリオキシ
プロピレン)シロキサン共重合体、トリメチルシロキシ
ケイ酸、オクタメチルシクロテトラシロキサンシリコー
ンポリエーテルポリマー等のシリコーン類が挙げられ
る。
ル、クロロフルオロカーボン、炭酸ガス、LPGが挙げ
られ、塗膜形成剤としては、例えば、ニトロセルロー
ス、アセチルセルロース、アセチルブチリルセルロー
ス、メチルセルロース等のセルロース誘導体、酢酸ビニ
ル樹脂等のビニル系樹脂、ポリビニルアルコール、メチ
ルポリシロキサン、オクチルメチルシクロテトラシロキ
サン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ジメチルポ
リシロキサン、メチルフェニルポリシロキサンメチルポ
リシクロポリシロキサン、ジメチルシロキサン・メチル
(ポリオキシエチレン)シロキサン共重合体、ジメチル
シロキサン・メチル(ポリオキシエチレン・ポリオキシ
プロピレン)シロキサン共重合体、トリメチルシロキシ
ケイ酸、オクタメチルシクロテトラシロキサンシリコー
ンポリエーテルポリマー等のシリコーン類が挙げられ
る。
【0012】クリーム状の形態に調製する際に用いられ
る担体としては、例えば、パラフィン、流動パラフィ
ン、ワセリン等の炭化水素類、ジメチルシロキサン、コ
ロイド状シリカ、ベントナイト等のケイ素化合物、エタ
ノール、ステアリルアルコール、ラウリルアルコール、
エチレングリコール、ポリエチレングリコール、グリセ
リン等のアルコール類、ラウリン酸、ステアリン酸等の
カルボン酸類、蜜蝋、ラノリン等のエステル類が挙げら
れ、さらに、液剤の製剤の際に用いられるのと同様の製
剤用補助剤を添加することもできる。
る担体としては、例えば、パラフィン、流動パラフィ
ン、ワセリン等の炭化水素類、ジメチルシロキサン、コ
ロイド状シリカ、ベントナイト等のケイ素化合物、エタ
ノール、ステアリルアルコール、ラウリルアルコール、
エチレングリコール、ポリエチレングリコール、グリセ
リン等のアルコール類、ラウリン酸、ステアリン酸等の
カルボン酸類、蜜蝋、ラノリン等のエステル類が挙げら
れ、さらに、液剤の製剤の際に用いられるのと同様の製
剤用補助剤を添加することもできる。
【0013】上述のようにして製剤化された本発明抽出
物は各種害虫の忌避に用いられるが、特に蚊の忌避に用
いるのが好適であり、本発明抽出物をそのまま直接皮膚
等に処理することにより蚊の忌避を行うことができる。
また、予めシート状、フィルム状、網目状、帯状等の適
当な基材に塗布、含浸、混練等の処理を行ったものを用
いて、該基材で皮膚の露出部または衣服上を被覆する等
の方法により蚊の忌避を行うこともできる。該基材の材
質としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリ塩化ビニリデン、ポリエステル、ビニロン、ナイロ
ン等の合成繊維や樹脂、絹、綿、羊毛等の動植物繊維、
アルミニウム等の無機質繊維またはそれらの混合物が挙
げられる。網目状の基材を用いる場合、網目は細かい程
良いが、一般には16メッシュ以下程度であれば充分に
有効である。
物は各種害虫の忌避に用いられるが、特に蚊の忌避に用
いるのが好適であり、本発明抽出物をそのまま直接皮膚
等に処理することにより蚊の忌避を行うことができる。
また、予めシート状、フィルム状、網目状、帯状等の適
当な基材に塗布、含浸、混練等の処理を行ったものを用
いて、該基材で皮膚の露出部または衣服上を被覆する等
の方法により蚊の忌避を行うこともできる。該基材の材
質としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリ塩化ビニリデン、ポリエステル、ビニロン、ナイロ
ン等の合成繊維や樹脂、絹、綿、羊毛等の動植物繊維、
アルミニウム等の無機質繊維またはそれらの混合物が挙
げられる。網目状の基材を用いる場合、網目は細かい程
良いが、一般には16メッシュ以下程度であれば充分に
有効である。
【0014】本発明抽出物は、他の害虫忌避剤、例え
ば、ジメチルフタレート、2−エチル−1,3−ヘキサ
ンジオール、N−オクチルビシクロヘプタンジカルボキ
シミド、p−メンタン−3,8−ジオール、3R,4R-カラ
ンジオール、3S,4S-カランジオール、2,3,4,5−
ビス(Δ2 −ブチレン)テトラヒドロフルフラール、ジ
−n−プロピルイソシンコメロネート、ジ−n−ブチル
サクシネート、N,N-ジエチル−m−トルアミド、ジエチ
ルマンデル酸アミド、2−ヒドロキシエチルオクチルス
ルフィド、エンペントリン等と併用することもできる。
ば、ジメチルフタレート、2−エチル−1,3−ヘキサ
ンジオール、N−オクチルビシクロヘプタンジカルボキ
シミド、p−メンタン−3,8−ジオール、3R,4R-カラ
ンジオール、3S,4S-カランジオール、2,3,4,5−
ビス(Δ2 −ブチレン)テトラヒドロフルフラール、ジ
−n−プロピルイソシンコメロネート、ジ−n−ブチル
サクシネート、N,N-ジエチル−m−トルアミド、ジエチ
ルマンデル酸アミド、2−ヒドロキシエチルオクチルス
ルフィド、エンペントリン等と併用することもできる。
【0015】
【実施例】次に、本発明を実施例を挙げてより詳細に説
明するが、本発明は以下の例のみに限定されるものでは
ない。まず、本発明抽出物の取得例を示す。 実施例1 草丈30cm程度の'Snowflake' の葉50g(約20枚)を
クロロホルム 200mlに3日間浸漬した。濾過後、濾液か
ら溶媒を留去して 1.5g の残渣を得た。残渣に酢酸エチ
ル 100mlを加え、 100mlの水にて溶媒分画後、酢酸エチ
ル層から酢酸エチルを留去して 0.3g の粗抽出物(本発
明抽出物)を得た。
明するが、本発明は以下の例のみに限定されるものでは
ない。まず、本発明抽出物の取得例を示す。 実施例1 草丈30cm程度の'Snowflake' の葉50g(約20枚)を
クロロホルム 200mlに3日間浸漬した。濾過後、濾液か
ら溶媒を留去して 1.5g の残渣を得た。残渣に酢酸エチ
ル 100mlを加え、 100mlの水にて溶媒分画後、酢酸エチ
ル層から酢酸エチルを留去して 0.3g の粗抽出物(本発
明抽出物)を得た。
【0016】次に、本発明の害虫忌避剤の製剤例を示
す。 実施例2 実施例1で得られる本発明抽出物 10 重量部をエタノー
ル 25 重量部に溶解し、エアゾール容器に入れる。容器
にバルブを取付けた後、該バルブ部分を通じて噴射剤
(フロン11及びフロン21の1:1混合物) 65 重量部を
加圧充填して、エアゾールを得る。
す。 実施例2 実施例1で得られる本発明抽出物 10 重量部をエタノー
ル 25 重量部に溶解し、エアゾール容器に入れる。容器
にバルブを取付けた後、該バルブ部分を通じて噴射剤
(フロン11及びフロン21の1:1混合物) 65 重量部を
加圧充填して、エアゾールを得る。
【0017】実施例3 実施例1で得られる本発明抽出物 10 重量部、ステアリ
ン酸 10 重量部、セチルアルコール2重量部、ラノリン
1重量部、流動パラフィン2重量部及び水 62重量部を
加熱混合し、さらにグリセリン 13 重量部を加えてよく
混合し、クリームを得る。
ン酸 10 重量部、セチルアルコール2重量部、ラノリン
1重量部、流動パラフィン2重量部及び水 62重量部を
加熱混合し、さらにグリセリン 13 重量部を加えてよく
混合し、クリームを得る。
【0018】実施例4 実施例1で得られる本発明抽出物6重量部、ラノリン
0.5重量部及び Tween 60 (ICI製ポリオキシエチレ
ンソルビタンモノステアレート)6重量部を加熱混合
し、これを水 75 重量部とサリチル酸 2.5重量部との混
合物に添加し、よく混合してローションを得る。
0.5重量部及び Tween 60 (ICI製ポリオキシエチレ
ンソルビタンモノステアレート)6重量部を加熱混合
し、これを水 75 重量部とサリチル酸 2.5重量部との混
合物に添加し、よく混合してローションを得る。
【0019】次に、試験例を示す。 実施例5 70cm×70cm×70cmのガラスチャンバー内に、草丈約30c
m、葉数約50枚に育成した 'Snowflake'1株の鉢植えを
入れ、1時間後に 'Snowflake'の鉢の横にヒヨコ1羽を
固定し、さらに、チャンバー内に約10頭のネッタイシマ
カ(Aedes aegypti )を放して、初期の蚊の吸血行動
と、1時間後の吸血率(%)とを求めた。2反復試験を
行い平均値を求めた結果、蚊が、最初にヒヨコに誘引さ
れるまでの時間は、5分53秒であった。一方、対照と
して同様の試験を 'Snowflake'のないチャンバーで行っ
た結果、29秒で蚊がヒヨコに誘引された。1時間後の
吸血率(放した蚊のうちで、ヒヨコに吸血した蚊の割
合)は、 'Snowflake'がある場合は17%であったのに
対し、 'Snowflake'のない場合は57%であった。
m、葉数約50枚に育成した 'Snowflake'1株の鉢植えを
入れ、1時間後に 'Snowflake'の鉢の横にヒヨコ1羽を
固定し、さらに、チャンバー内に約10頭のネッタイシマ
カ(Aedes aegypti )を放して、初期の蚊の吸血行動
と、1時間後の吸血率(%)とを求めた。2反復試験を
行い平均値を求めた結果、蚊が、最初にヒヨコに誘引さ
れるまでの時間は、5分53秒であった。一方、対照と
して同様の試験を 'Snowflake'のないチャンバーで行っ
た結果、29秒で蚊がヒヨコに誘引された。1時間後の
吸血率(放した蚊のうちで、ヒヨコに吸血した蚊の割
合)は、 'Snowflake'がある場合は17%であったのに
対し、 'Snowflake'のない場合は57%であった。
【0020】実施例6 'Snowflake'のかわりに'Crowfoot'の鉢植えを用いる以
外は全て実施例5と同様にして試験を行なった。その結
果、1時間後の吸血率は0%であった。尚、 'Snowflak
e'及び'Crowfoot'の近縁の種であるPelargonium querci
folium種の植物である 'Skelton Unique' や 'Fair Ell
en' の鉢植えを用いて同様の試験を行った際の吸血率
は、各々50%及び64%となり、ほとんど忌避効果が
認められなかった。
外は全て実施例5と同様にして試験を行なった。その結
果、1時間後の吸血率は0%であった。尚、 'Snowflak
e'及び'Crowfoot'の近縁の種であるPelargonium querci
folium種の植物である 'Skelton Unique' や 'Fair Ell
en' の鉢植えを用いて同様の試験を行った際の吸血率
は、各々50%及び64%となり、ほとんど忌避効果が
認められなかった。
【0021】実施例7 実施例1で得られる本発明抽出物をエタノールで希釈し
た溶液90μlを、バリカンで羽毛を除去したヒヨコ腹部
の皮膚 2.5cm×4cmに塗布した(該抽出物量に換算して
1.5g/m2 相当)。溶液処理部分のみが露出するように固
定したヒヨコ2羽を、ネッタイシマカの羽化後6〜8日
令成虫約 500頭(雌雄ほぼ同数)を放飼したナイロンゴ
ース製ケージ(21cm×21cm×30cm)上面にそれぞれ設置
し、2分間に誘引された雌の蚊の数を観察した。試験は
2ケージを用いて行い、下記の式により忌避率(%)を
求めたところ、90%の忌避率が認められた。
た溶液90μlを、バリカンで羽毛を除去したヒヨコ腹部
の皮膚 2.5cm×4cmに塗布した(該抽出物量に換算して
1.5g/m2 相当)。溶液処理部分のみが露出するように固
定したヒヨコ2羽を、ネッタイシマカの羽化後6〜8日
令成虫約 500頭(雌雄ほぼ同数)を放飼したナイロンゴ
ース製ケージ(21cm×21cm×30cm)上面にそれぞれ設置
し、2分間に誘引された雌の蚊の数を観察した。試験は
2ケージを用いて行い、下記の式により忌避率(%)を
求めたところ、90%の忌避率が認められた。
【0022】
【数1】
【0023】
【発明の効果】本発明のP. capitatum種、Pelargonium
radens種又は Pelargonium graveolens 種に属する植物
体を用いる害虫忌避方法によれば、鑑賞用としても用い
得る植物そのものを利用して害虫、特に蚊を忌避するこ
とができる。また、P. capitatum種、Pelargonium rade
ns種又は Pelargonium graveolens種に属する植物体の
粗抽出物は、通常の害虫忌避剤と同様に使用できる。
radens種又は Pelargonium graveolens 種に属する植物
体を用いる害虫忌避方法によれば、鑑賞用としても用い
得る植物そのものを利用して害虫、特に蚊を忌避するこ
とができる。また、P. capitatum種、Pelargonium rade
ns種又は Pelargonium graveolens種に属する植物体の
粗抽出物は、通常の害虫忌避剤と同様に使用できる。
Claims (6)
- 【請求項1】Pelargonium capitatum 種、Pelargonium
radens種又は Pelargonium graveolens 種に属する植物
体を用いることを特徴とする害虫忌避方法。 - 【請求項2】害虫が蚊である請求項1記載の忌避方法。
- 【請求項3】Pelargonium capitatum 種、Pelargonium
radens種又は Pelargonium graveolens 種に属する植物
体の粗抽出物を用いることを特徴とする害虫忌避方法。 - 【請求項4】害虫が蚊である請求項3記載の忌避方法。
- 【請求項5】Pelargonium capitatum 種、Pelargonium
radens種又は Pelargonium graveolens 種に属する植物
体の粗抽出物。 - 【請求項6】Pelargonium capitatum 種、Pelargonium
radens種又は Pelargonium graveolens 種に属する植物
体の粗抽出物を有効成分として含有することを特徴とす
る害虫忌避剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8020142A JPH09208417A (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 害虫忌避方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8020142A JPH09208417A (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 害虫忌避方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09208417A true JPH09208417A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=12018903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8020142A Pending JPH09208417A (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 害虫忌避方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09208417A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010222278A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Nisshin Kagaku Kk | 害虫忌避エアゾール組成物 |
| CN106070351A (zh) * | 2016-06-25 | 2016-11-09 | 广西柳州昊邦日化有限公司 | 无毒液体蚊香 |
| KR102291985B1 (ko) | 2021-02-17 | 2021-08-23 | 주식회사 디노보 | 인체에 안전한 모기 기피제 조성물 |
-
1996
- 1996-02-06 JP JP8020142A patent/JPH09208417A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010222278A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Nisshin Kagaku Kk | 害虫忌避エアゾール組成物 |
| CN106070351A (zh) * | 2016-06-25 | 2016-11-09 | 广西柳州昊邦日化有限公司 | 无毒液体蚊香 |
| KR102291985B1 (ko) | 2021-02-17 | 2021-08-23 | 주식회사 디노보 | 인체에 안전한 모기 기피제 조성물 |
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