JPH09208914A - 感圧接着剤組成物およびこれを塗布してなる情報担持用シート - Google Patents

感圧接着剤組成物およびこれを塗布してなる情報担持用シート

Info

Publication number
JPH09208914A
JPH09208914A JP3877796A JP3877796A JPH09208914A JP H09208914 A JPH09208914 A JP H09208914A JP 3877796 A JP3877796 A JP 3877796A JP 3877796 A JP3877796 A JP 3877796A JP H09208914 A JPH09208914 A JP H09208914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
pressure
adhesive composition
sensitive adhesive
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3877796A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Sakai
努 酒井
Hiroshi Yamada
浩 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Edge Inc
Original Assignee
Toppan Forms Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Forms Co Ltd filed Critical Toppan Forms Co Ltd
Priority to JP3877796A priority Critical patent/JPH09208914A/ja
Publication of JPH09208914A publication Critical patent/JPH09208914A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 感圧接着剤組成物の基体シート面への塗布適
性を向上させると共に、基体シート面に形成された剥離
可能な接着層の空気や光などの外的影響による耐接着力
劣化性を向上させた感圧接着剤組成物と、これを塗布し
てなる情報担持用シートの提供。 【課題の解決手段】 非剥離性接着剤基剤に、当該接着
剤基剤に対し非親和性を示す微粒状充填剤を配合してな
る剥離可能な接着剤組成物であって、当該非剥離性接着
剤基剤が天然ゴム系粘着剤とアクリル系粘着剤とを重量
比2:3〜1:9にて混合してなる感圧接着剤組成物、
および、基体シート面に当該感圧接着剤組成物を塗布し
てなる剥離可能な接着層を有してなり、さらには、当該
剥離可能な接着層の少なくとも一部が、隠蔽情報記載面
である情報担持用シート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐接着力劣化性が
改良された感圧接着剤組成物および基体シート面に当該
接着剤組成物が塗布されて剥離可能な接着層を形成し、
一時的に接着するが、必要に応じて容易に剥離できる見
開き面を有する折り畳みシート、重ね合わせシート、例
えば、情報隠蔽シート等の親展性を持つハガキ、通知
書、カード等の情報担持用シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、郵便法の改正に伴い、親展性を有
するハガキシステムが実用化され、普及し始めている。
この親展性を有するハガキシステムは、各種情報が記載
されたハガキを折り畳み、切り重ね、あるいは別体同志
の重ね合わせする等、各種の重ね合わせ態様で剥離可能
に接着し、当該情報を隠蔽した後、郵送し、受取人が重
ね合わせ面を再び剥離して隠蔽情報を読み取るものであ
る。従来のハガキシステムで使用される情報担持用シー
トは、例えば特開平4−59395号公報には、基体シ
ートの重ね合わせ面に非剥離性接着剤基剤と、その接着
剤基剤に対して非親和性を示す微粒子充填剤からなる接
着剤組成物からなる接着層を設けるものが開示されてい
る。
【0003】また、本発明者らは、特願平6−1827
09号において、既に設けられた接着層に印刷を施すの
ではなく、基体シート面に直接印刷する方式、すなわ
ち、基体シートの重ね合わせ面にプロセス印刷、ベタ印
刷、あるいは地紋印刷等の印刷を施し、その後、剥離
性、透明性およびトナー受容性を有する接着層を設ける
技術を開発した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ものは、剥離可能な接着剤を感圧接着剤とした場合に、
それを構成する接着剤基剤が天然ゴム系粘着剤のみから
構成されているため、このような接着剤組成物では、そ
の塗布適性に関し、機械的安定性が悪く、また凝集物が
発生し易いといった不都合が生じたり、基体シート面に
形成されたインキ皮膜の接着力が空気や光などの外的影
響により劣化し易いという問題が生じていた。
【0005】このような問題に鑑み、本発明は、感圧接
着剤組成物の基体シート面への塗布適性を向上させると
共に、基体シート面に形成された剥離可能な接着層の空
気や光などの外的影響による耐接着力劣化性を向上させ
た感圧接着剤組成物と、これを塗布してなる情報担持用
シートの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、鋭
意研究した結果、本発明者らは、従来の感圧接着剤組成
物における非剥離性接着剤基剤を、天然ゴム系粘着剤の
みで構成するのではなく、天然ゴム系粘着剤とアクリル
系粘着剤とを特定比率で混合して構成することにより、
感圧接着剤組成物の基体シート面への塗布適性を向上さ
せると共に、基体シート面に形成されたインキ皮膜の外
的影響による耐接着力劣化性を著しく向上させることを
見い出し、本発明を想到するに至った。
【0007】すなわち、本発明の感圧接着剤組成物は、
非剥離性接着剤基剤に、当該接着剤基剤に対し非親和性
を示す微粒状充填剤を配合してなる剥離可能な接着剤組
成物であって、当該非剥離性接着剤基剤が天然ゴム系粘
着剤とアクリル系粘着剤とを重量比2:3〜1:9にて
混合してなることを特徴とする。
【0008】また、本発明の感圧接着剤組成物は、前記
剥離可能な接着剤組成物において、非剥離性接着剤基剤
への微粒子充填剤の配合割合が、当該接着剤基剤100
重量部に対し、微粒子充填剤が30〜300重量部であ
ることを特徴とする。
【0009】そして、本発明の情報担持用シートは、基
体シート面に前記の感圧接着剤組成物を塗布してなる剥
離可能な接着層を有してなり、さらには、当該剥離可能
な接着層の少なくとも一部が隠蔽情報記載面であること
を特徴とする。
【0010】
【発明の実施形態】本発明の感圧接着剤組成物は、通常
状態で接着することなく、加圧により活性化する接着層
を形成するものであって、その接着層が透明性を有す
る。そして、その非剥離性接着剤基剤における天然ゴム
系粘着剤とは、従来の感圧接着剤に慣用されているもの
から任意に選択することができる。例えば、天然ゴム、
天然ゴムラテックス等から好適に選択できるが、とりわ
け、各種処理を施した酸性ラテックス、解重合ラテック
ス、加硫ラテックス等のラテックス系が好ましく、最も
好ましくは、グラフト共重合させて得たモノアルキルア
クリレート系、多官能アクリレート系、エポキシ系、モ
ノスチレン系、アクリニトリル系、あるいは無水マレイ
ン酸系がよく、これらは、耐ブロッキング性、耐熱性、
耐摩耗性等の点で優れた機能を発揮する。
【0011】また、これと混合するアクリル系粘着剤に
ついては、従来から使用されているものでよく、例えば
アクリル酸エステルをトルエン、酢酸エチル等の有機溶
媒中で重合したものや、アクリル酸ブチル、アクリル酸
2−エチルヘキシル等のガラス転移点の低いモノマに、
ガラス転移点の高い酢酸ビニル、水酸基モノマ、スチレ
ン、不飽和カルボン酸等のモノマを共重合したもの等か
ら任意に選択できる。
【0012】そして、天然ゴム系粘着剤とアクリル系粘
着剤の混合比率は、形成された接着層の耐接着劣化性、
剥離性、耐熱性等の相互のバランスに影響するため、適
度に調整する必要がある。すなわち、非剥離性接着剤基
剤に占める天然ゴム系粘着剤の割合が40%以上の場合
は、形成された接着層に期待された耐接着力劣化性が得
られない。反面、アクリル系粘着剤の割合が90%を越
える場合は、重ね合わせ面における接着層同志の接着力
が強固になり過ぎて適切な剥離性能が得られなかった
り、アクリル系粘着剤は加熱による接着劣化性や熱可塑
性が高いためヒートロールNIPで使用できないなどの
不都合が生じる。したがって、天然ゴム系粘着剤とアク
リル系粘着剤との混合比率は、重量比で2:3〜1:9
である必要があり、この範囲において、微粒子充填剤の
配合割合、接着剤組成物の基体シートへの塗布量、ある
いはグラフト共重合率等の条件に応じ、その比率を調整
するのが好ましい。
【0013】本発明の感圧接着剤組成物において、上記
非剥離性接着剤基剤に対して非親和性を示す微粒子充填
剤としては、上記接着剤基剤との親和力が小さいもので
あって接着層が透明性を阻害しないようにする必要から
粒子形状が規則的に整ったものがよく、例えば各種デン
プン系、合成ゼオライト、微球状アクリル樹脂、微球状
メタクリル樹脂、微球状ポリエチレン、球状アルミナ、
ガラス粉末、シラスバルーン、活性白土等が挙げられ、
これらの材料は単独でも組み合わせてもよい。
【0014】しかしながら、従来からこの種の感圧接着
剤組成物の充填剤として使用されているシリカ、酸化チ
タン、酸化亜鉛等は、その不規則な粒子形状から、接着
層に光の乱反射作用を促して透明性を損なうため、添加
しないか、添加する場合であっても、その添加量を10
重量%以下とするのがよい。なお、これらの微粒子充填
剤は、その平均粒子径が1〜30μm、好ましくは5〜
10μmの範囲にあるものが好適である。
【0015】また、本発明の感圧接着剤組成物において
は、非剥離性接着剤基剤と微粒子充填剤との配合割合を
適切に選ぶことが必要である。微粒子充填剤の配合量が
少な過ぎると耐ブロッキング性に劣り、また接着力が強
過ぎてしまう。反面、多過ぎると接着力が低くなり過ぎ
る傾向がみられ好ましくない。さらに、グラビアオフセ
ット方式、エアーナイフ方式等の塗布方式によっても微
粒子充填剤同士の凝集状態が変化するため接着力は影響
を受ける。したがって、微粒子充填剤の配合割合は、例
えば、グラビアオフセット方式を採用すると、非剥離性
接着剤基剤100重量部に対し、微粒子充填剤が30〜
100重量部、好ましくは50〜80重量部、より好ま
しくは60〜70重量部の割合であるのがよく、エアー
ナイフ方式を採用すると、非剥離性接着剤基剤100重
量部に対し、微粒子充填剤が10〜300重量部、好ま
しくは130〜250重量部、より好ましくは150〜
200重量部の割合であるのがよい。
【0016】なお、当該接着剤基剤を塗布形成してなる
接着層の耐水性、耐老化性、熱可塑性、密着性等の向上
のため、スチレン−ブタジエンゴム、ポリメチルメタク
リレート等の粘着剤をさらに配合してもよく、あるい
は、接着層表面の滑り性を向上させ、ブロッキング現象
防止のため、ポリエチレンワックス、カウナバルワック
ス等のワックス類を添加してもよく、その他、界面活性
剤、紫外線吸収剤等の添加剤をアプリケーションに応じ
て添加してもよいものである。
【0017】このような組成からなる本発明の感圧接着
剤組成物は、二つ折り、三つ折り、切り重ね、あるいは
別体同志の重ね合わせ等、各種の重ね合わせ態様で、一
時的には接着するが必要に応じて容易に剥離できる見開
き面を有するハガキ、各種帳票、通知書、各種カード等
の情報担持用シートに好適に利用できるものである。
【0018】なお、本発明の接着剤組成物が塗布される
基体シートは、通常紙の他に、合成紙、あるいはポリエ
チレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレ
ン、塩化ビニル等の合成フィルムであってもよく、これ
らを用いる場合には、基体シートの表面をマット処理、
コロナ処理等の表面処理を施せばよい。また、基体シー
ト面への接着剤組成物の塗布量は、接着層の接着性、剥
離性、あるいは透明性の維持のため、1〜30g/m2
とするのがよく、好ましくは3〜20g/m2、さらに
好ましくは5〜15g/m2とするのがよい。さらにま
た、形成された接着層を加圧ローラーにて約1〜10k
g/cm2で加圧することにより、耐ブロッキング性を
さらに向上させることができる。
【0019】以下、本発明の感圧接着剤組成物および基
体シート面に形成されたその剥離可能な接着層につい
て、好適な実施例に基づき、さらに詳述する。なお、実
施例とその比較例の接着層の耐接着劣化性の比較におい
て、耐空気酸化性、耐UV(紫外線)性は以下の各項目
に基づくものである。
【0020】1.耐空気酸化性 テストサンプルに設けた接着層を、空気に曝したした状
態で所定の期間を置いて、空気酸化による接着力の経時
変化を調べたもので、テストサンプルの接着層面同志を
対接させ、ドライシーラーにて、圧力100kg/cm
2で接着後、剥離強度を接着力として測定した。なお、
前記剥離強度の測定には、引張試験機オートグラフAG
S50(島津製作所製)を使用した。
【0021】2.耐UV(紫外線)性 テストサンプルに設けた接着層のUV(紫外線)照射に
よる接着力の変化を調べたもので、接着層に対するUV
(紫外線)照射後において、テストサンプルの接着層面
同志を対接させ、耐空気酸化性と同様な条件にて、その
接着力を測定した。
【0022】実施例1 メタクリル酸メチル10部で共重合(重合率25%)し
た天然ゴムラテックス10部と、アクリル系粘着剤(T
−225 レヂテックス製)90部を混合して接着剤基
剤とした。次に、この接着剤基剤100部に、微粒子充
填剤として平均粒子径17μmの小麦でんぷん30部を
配合して感圧接着剤組成物を調製した。そして、この接
着剤組成物を、グラビアオフセット方式にて、テストシ
ート(130kg上質紙)面に塗布量10g/m2にな
るように塗布し、オーブンにて100℃で1分感乾燥し
てテストサンプルとした。
【0023】実施例2 メタクリル酸メチル10部で共重合(重合率25%)し
た天然ゴムラテックス20部と、実施例1と同様のアク
リル系粘着剤80部を混合して接着剤基剤とした。次
に、この接着剤基剤100部に、微粒子充填剤として平
均粒子径17μmの小麦でんぷん50部を配合して感圧
接着剤組成物を調製した。そして、この接着剤組成物を
実施例1と同様な方法で塗布量10g/m2で塗布し、
テストサンプルを得た。
【0024】実施例3 メタクリル酸メチル10部で共重合(重合率25%)し
た天然ゴムラテックス30部と、実施例1と同様のアク
リル系粘着剤70部を混合して接着剤基剤とした。次
に、この接着剤基剤100部に、微粒子充填剤として平
均粒子径17μmの小麦でんぷん100部を配合して感
圧接着剤組成物を調製した。そして、この接着剤組成物
を、実施例1と同様な方法で、塗布量15g/m2で塗
布し、テストサンプルを得た。
【0025】実施例4 過酸化物で加硫した天然ゴム40部に、実施例1と同様
のアクリル系粘着剤60部を混合して接着剤基剤とし
た。次に、この接着剤基剤100部に、微粒子充填剤と
して平均粒子径17μmの小麦でんぷん200部を配合
して感圧接着剤組成物を調製した。そして、この接着剤
組成物を、エアーナイフ方式にて、テストシート(13
0kg上質紙)面に塗布量15g/m2になるように塗
布し、オーブンにて100℃で1分感乾燥してテストサ
ンプルとした。
【0026】実施例5 過酸化物で加硫した天然ゴム35部に、実施例4と同様
のアクリル系粘着剤65部を混合して接着剤基剤とし
た。次に、この接着剤基剤100部に、微粒子充填剤と
して平均粒子径17μmの小麦でんぷん300部を配合
して感圧接着剤組成物を調製した。そして、この接着剤
組成物を、実施例4と同様な方法で、塗布量20g/m
2で塗布し、テストサンプルを得た。
【0027】比較例1〜5は、その番号に対応して、実
施例1〜5の各々において、アクリル系粘着剤は用い
ず、その代わりに、各実施例で示した天然ゴム系粘着剤
をもって構成し、それ以外は上記実施例と同様な方法に
てテストサンプルを得た。そして、これらの比較結果を
表1に示す。なお、表中の値は、各テストサンプルにお
ける接着層接着力の初期値を100とした場合の経時変
化やUV照射後の接着力の割合を示すもので、値が小さ
いほど接着層の劣化が進んでいることになる。
【0028】
【表1】
【0029】結果が示すように、実施例と比較例の接着
層の耐接着劣化性の比較に関して、実施例のものは時間
経過に伴う空気酸化による接着力の低下が無く、むしろ
アクリル系粘着剤の含有率の増加に伴い、接着力の後進
性(剥離性には問題が無い程度)が見られると共に、紫
外線照射によっても全く影響を受けず、比較例のものに
対し、格段の差が生じた。
【0030】なお、テストサンプル作成時において、グ
ラビアオフセット方式にて感圧接着剤を塗布した際の塗
布適性については、比較例のものは何れのものも凝集物
が発生しており、また機械的安定性が悪く、目標とする
塗布量がなかなか得られなかったが、実施例のものは何
れもこのような問題や不都合は生じなかった。
【0031】次に、本発明の情報担持用シートの構成に
ついて添付図面に基づき詳細に説明する。ここで、図1
は本発明の三つ折りハガキの概略的表面展開図、図2は
図1の概略的な裏面展開図、図3は図1のX−X線断面
図、図4は図1の三つ折りハガキを折り込んだ状態の説
明図、図5は本発明の二つ折りハガキの概略的表面展開
図、図6は図5の概略的裏面展開図、図7は図5の二つ
折りハガキを折り込んだ状態の説明図、図8は本発明の
部分二つ折りハガキの概略的表面展開図、図9は図8の
概略的裏面展開図、図10は図8の部分二つ折りハガキ
を折り込んだ状態の説明図である。
【0032】先ず、図1ないし図3に示す三つ折りハガ
キ1は、定型ハガキサイズの3倍のサイズを有する基体
シート2から構成され、折り線3a、3bによって3つ
の領域に区画されるものである。左側区画領域Aの表面
には、郵便番号、宛名、住所等の宛先情報印刷4が、ま
た、中央区画領域Bの表裏面および右側区画領域Cの表
面には隠蔽情報印刷5が基体シート2に直接印刷されて
いる。
【0033】さらに、この印刷された基体シート2に対
し、本発明の感圧接着剤組成物をもって、区画領域B、
Cの表面全体と区画領域A、Bの裏面全体に剥離可能な
接着層6が塗布形成されている。そして、このような構
成からなる三つ折りハガキ1は、図4に示すように、各
区画の重ね合わせ面を折り線3a、3bにてZ型に折り
込んで、接着層6同志を対接させ、この状態でドライシ
ーラーにて加圧することにより、その接着層7が活性化
して接着される。
【0034】次に、図5および図6に示す二つ折りハガ
キ11は、定型ハガキサイズの2倍のサイズを有する基
体シート2から構成され、中央部の折り線3によって左
右2つの領域D、Eに区画されるものである。左側区画
領域のDの表面には、郵便番号、宛名、住所等の宛先情
報印刷4が、また、区画領域D、Eの裏面には、隠蔽情
報印刷5が基体シート2に直接印刷されている。さら
に、この印刷された基体シート2に対し、本発明の感圧
接着剤組成物をもって、区画領域D、Eの裏面全体に剥
離可能な接着層6が塗布形成されている。
【0035】このように構成された二つ折りハガキ11
は、図7に示すように、上記の三つ折りハガキと同様
に、左右区画裏面の接着層6が対接するように折り線1
3で折り込んで、加圧によりその接着層6が活性化して
接着される。また、図8および図9に示す部分二つ折り
ハガキ21は、定型ハガキサイズの1.5倍のサイズを
有する基体シート2から構成され、折り線3によってサ
イズの異なる左右2つの領域F、Gに区画されるもので
ある。左側区画領域Fの表面には郵便番号、宛名、住所
等の宛先情報印刷4が、また、右側区画領域Gの裏面に
は隠蔽情報印刷5が基体シート2に直接印刷されてい
る。
【0036】さらに、この印刷された基体シート2に対
し、本発明の感圧接着剤組成物をもって、区画領域Gの
裏面全面および区画領域Fの裏面における区画領域Gを
折り線3に折り込んだ際の重ね合わせ予定部に剥離可能
な接着層6が塗布形成されている。そして、このように
構成された部分二つ折りハガキ21は、図10に示すよ
うに、上記の二つ折りハガキと同様に、左右区画裏面の
接着層6が対接するように折り線3で折り込んで、加圧
によりその接着層6が活性化して接着される。
【0037】なお、上記各実施例における剥離可能な接
着層は、それ自体印刷インキおよびトナーの受容性をも
有するため、その表面に通常の印刷装置あるいはノンイ
ンパクトプリンタをもって、必要に応じ、さらに付加情
報をプリントできる。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の感圧接着剤組成物は、その接着剤基剤を天然ゴム系粘
着剤とアクリル系粘着剤とを特定比率で混合して構成し
たことにより、感圧接着剤組成物の基体シート面への塗
布適性を向上させると共に、基体シート面に形成された
インキ皮膜の空気や光などの外的影響による耐接着力劣
化性を著しく向上させた。したがって、このような接着
層を有する情報担持用シートであれば、接着層の経時劣
化による剥離が生じることなく、安定して情報を担持で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の三つ折りハガキの概略的表面展開図。
【図2】図1の概略的な裏面展開図。
【図3】図1のX−X線断面図。
【図4】図1の三つ折りハガキを折り込んだ状態の説明
図。
【図5】本発明の二つ折りハガキの概略的表面展開図。
【図6】図5の概略的裏面展開図。
【図7】図5の二つ折りハガキを折り込んだ状態の説明
図。
【図8】本発明の部分二つ折りハガキの概略的表面展開
図。
【図9】図8の概略的裏面展開図。
【図10】図8の部分二つ折りハガキを折り込んだ状態
の説明図。
【符号の説明】
1 三つ折りハガキ 11 二つ折りハガキ 12 部分二つ折りハガキ 2、12、22 基体シート 3、3a、3b 折り線 5 隠蔽情報印刷 6 剥離可能な接着層
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】近年、郵便法の改正に伴い、親展性を有
するハガキシステムが実用化され、普及し始めている。
この親展性を有するハガキシステムは、各種情報が記載
されたハガキを折り畳み、切り重ね、あるいは別体同志
の重ね合わせする等、各種の重ね合わせ態様で剥離可能
に接着し、当該情報を隠蔽した後、郵送し、受取人が重
ね合わせ面を再び剥離して隠蔽情報を読み取るものであ
る。従来のハガキシステムで使用される情報担持用シー
トは、例えば特開平4−59395号公報には、基体シ
ートの重ね合わせ面に非剥離性接着剤基剤と、その接着
剤基剤に対して非親和性を示す微粒子充填剤で構成され
た接着剤組成物からなる接着層を設けるものが開示され
ている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【発明の実施形態】本発明の感圧接着剤組成物は、通常
状態で接着することなく、加圧により活性化する接着層
を形成するものであって、その接着層が透明性を有す
る。そして、その非剥離性接着剤基剤における天然ゴム
系粘着剤とは、従来の感圧接着剤に慣用されているもの
から任意に選択することができる。例えば、天然ゴム、
天然ゴムラテックス等から好適に選択できるが、とりわ
け、各種処理を施した酸性ラテックス、解重合ラテック
ス、加硫ラテックス等のラテックス系が好ましく、これ
らは、耐ブロッキング性、耐熱性、耐摩耗性等の点で優
れた機能を発揮する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】しかしながら、従来からこの種の感圧接着
剤組成物の充填剤として使用されているシリカ、酸化チ
タン、酸化亜鉛等は、その不規則な粒子形状から、接着
層に光の乱反射作用を促して透明性を損なうため、添加
しないか、添加する場合であっても、その添加量を10
重量%以下とするのがよい。なお、これらの微粒子充填
剤は、その平均粒子径が1〜30μm、好ましくは5〜
20μmの範囲にあるものが好適である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】また、本発明の感圧接着剤組成物において
は、非剥離性接着剤基剤と微粒子充填剤との配合割合を
適切に選ぶことが必要である。微粒子充填剤の配合量が
少な過ぎると耐ブロッキング性に劣り、また接着力が強
過ぎてしまう。反面、多過ぎると接着力が低くなり過ぎ
る傾向がみられ好ましくない。さらに、グラビアオフセ
ット方式、エアーナイフ方式等の塗布方式によっても微
粒子充填剤同士の凝集状態が変化するため接着力は影響
を受ける。したがって、微粒子充填剤の配合割合は、例
えば、グラビアオフセット方式を採用すると、非剥離性
接着剤基剤100重量部に対し、微粒子充填剤が30〜
100重量部、好ましくは50〜80重量部、より好ま
しくは60〜70重量部の割合であるのがよく、エアー
ナイフ方式を採用すると、非剥離性接着剤基剤100重
量部に対し、微粒子充填剤が30〜300重量部、好ま
しくは130〜250重量部、より好ましくは150〜
200重量部の割合であるのがよい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】さらに、この印刷された基体シート2に対
し、本発明の感圧接着剤組成物をもって、区画領域B、
Cの表面全体と区画領域A、Bの裏面全体に剥離可能な
接着層6が塗布形成されている。そして、このような構
成からなる三つ折りハガキ1は、図4に示すように、各
区画の重ね合わせ面を折り線3a、3bにてZ型に折り
込まれ、接着層6同志を対接させ、この状態でドライシ
ーラーにて加圧することにより、接着層6が活性化して
接着される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】このように構成された二つ折りハガキ11
は、図7に示すように、上記の三つ折りハガキと同様
に、左右区画裏面の接着層6が対接するように折り線3
で折り込まれ、加圧によりその接着層6が活性化して接
着される。また、図8および図9に示す部分二つ折りハ
ガキ21は、定型ハガキサイズの1.5倍のサイズを有
する基体シート2から構成され、折り線3によってサイ
ズの異なる左右2つの領域F、Gに区画されるものであ
る。左側区画領域Fの表面には郵便番号、宛名、住所等
の宛先情報印刷4が、また、右側区画領域Gの裏面には
隠蔽情報印刷5が基体シート2に直接印刷されている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 本発明の情報担持用シートの実施例である三つ折り
ハガキ 11 本発明の情報担持用シートの実施例である二つ折
りハガキ 21 本発明の情報担持用シートの実施例である部分二
つ折りハガキ 2、12、22 基体シート 3、3a、3b 折り線 5 隠蔽情報印刷 6 本発明の感圧接着剤組成物からなる剥離可能な接着
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09J 7/02 JKE C09J 7/02 JKE JKK JKK 133/06 JDC 133/06 JDC JDD JDD D21H 27/00 D21H 5/00 B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非剥離性接着剤基剤に、当該接着剤基剤
    に対し非親和性を示す微粒状充填剤を配合してなる剥離
    可能な接着剤組成物であって、当該非剥離性接着剤基剤
    が天然ゴム系粘着剤とアクリル系粘着剤とを重量比2:
    3〜1:9にて混合してなる感圧接着剤組成物。
  2. 【請求項2】 前記剥離可能な接着剤組成物において、
    非剥離性接着剤基剤への微粒子充填剤の配合割合が、当
    該接着剤基剤100重量部に対し、微粒子充填剤が30
    〜300重量部である請求項1記載の感圧接着剤組成
    物。
  3. 【請求項3】 基体シート面に請求項1ないし請求項2
    記載の感圧接着剤組成物を塗布してなる剥離可能な接着
    層を有する情報担持用シート。
  4. 【請求項4】 前記剥離可能な接着層の少なくとも一部
    が隠蔽情報記載面であることを特徴とする請求項3記載
    の情報担持用シート。
JP3877796A 1996-01-31 1996-01-31 感圧接着剤組成物およびこれを塗布してなる情報担持用シート Pending JPH09208914A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3877796A JPH09208914A (ja) 1996-01-31 1996-01-31 感圧接着剤組成物およびこれを塗布してなる情報担持用シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3877796A JPH09208914A (ja) 1996-01-31 1996-01-31 感圧接着剤組成物およびこれを塗布してなる情報担持用シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09208914A true JPH09208914A (ja) 1997-08-12

Family

ID=12534731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3877796A Pending JPH09208914A (ja) 1996-01-31 1996-01-31 感圧接着剤組成物およびこれを塗布してなる情報担持用シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09208914A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006200110A (ja) * 2004-12-09 2006-08-03 Mitsubishi Paper Mills Ltd 圧着記録用紙

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006200110A (ja) * 2004-12-09 2006-08-03 Mitsubishi Paper Mills Ltd 圧着記録用紙

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05331439A (ja) 接着剤組成物及びそれを塗布した情報担体用シート
JPH09235530A (ja) 感圧接着剤組成物およびこれを塗布してなる情報担持用シート
JP2986308B2 (ja) 疑似接着用紙およびこれに用いる疑似接着剤組成物
JP6601655B2 (ja) 再剥離性シート及びその製造方法
JPH09208915A (ja) 感圧接着剤組成物およびこれを塗布してなる情報担持用シート
JPH0811468A (ja) 隠蔽情報所持体およびその作成方法
JPH0569687A (ja) 剥離可能な感圧接着剤組成物及びこの感圧接着剤組成物を塗布した情報担体用シート
JPH10130603A (ja) 感圧接着剤組成物及びそれを用いた情報担持用シート
JP4565584B2 (ja) 感圧接着剤組成物およびそれを用いた情報担持用シート
JPH0912990A (ja) 感圧接着剤組成物およびこれを塗布してなる情報担持用シート
JP2001262098A (ja) 耐水性に優れた感圧接着剤組成物およびそれを用いた情報担持用シート
JP4780740B2 (ja) 耐劣化性に優れた感圧接着剤組成物およびそれを用いた情報担持用シート
JPH11181381A (ja) 剥離可能な接着剤、及び、剥離可能な接着シート
JP4780741B2 (ja) 耐水性に優れた感圧接着剤組成物およびそれを用いた情報担持用シート
JPH09227847A (ja) 感圧接着剤組成物およびこれを塗布してなる情報担持用シート
JP4565583B2 (ja) 感圧接着剤組成物およびそれを用いた情報担持用シート
JP3454477B2 (ja) 感圧接着剤組成物、それを用いた情報担持用シート及び隠蔽情報担持シート
JP2001262096A (ja) トナー定着性に優れた感圧接着剤組成物およびそれを用いた情報担持用シート
JP3011672B2 (ja) 接着用シート
JP2001303001A (ja) トナー定着性に優れた感圧接着剤組成物およびそれを用いた情報担持用シート
JP3496719B2 (ja) 情報担体用シート
JP3922657B2 (ja) 感圧接着剤組成物を用いた記録用シート
JP2001152113A (ja) トナー定着性に優れた感圧接着剤組成物およびそれを用いた情報担持用シート
JP2001303000A (ja) トナー定着性に優れた感圧接着剤組成物およびそれを用いた情報担持用シート
JP2986334B2 (ja) 疑似接着用紙

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20050304

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20050315

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20050512

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070213

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070416

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070525

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Effective date: 20071109

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912