JPH09209119A - 薄膜成膜・加工装置及び薄膜成膜・加工方法 - Google Patents
薄膜成膜・加工装置及び薄膜成膜・加工方法Info
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- JPH09209119A JPH09209119A JP8037309A JP3730996A JPH09209119A JP H09209119 A JPH09209119 A JP H09209119A JP 8037309 A JP8037309 A JP 8037309A JP 3730996 A JP3730996 A JP 3730996A JP H09209119 A JPH09209119 A JP H09209119A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】スパッタ法、化学的気相成長法(CVD法)あ
るいはドライエッチング法の実行において、ダストが被
処理物の表面に付着し難い構造の薄膜成膜・加工装置を
提供する。 【解決手段】薄膜成膜・加工装置は、(イ)対向する側
壁12,16と、被処理体30を載置する載置台24と
を備えた処理チャンバー10と、(ロ)載置台に載置さ
れた被処理体の表面に対して略平行に流れるガスを処理
チャンバー10内に導入するために、対向する側壁の一
方12に備えられた複数のガス導入部14と、(ハ)被
処理体の表面に対して略平行に流れたガスを処理チャン
バー10から排出するために、対向する側壁の他方16
に備えられた複数のガス排出部18を少なくとも備え、
各ガス導入部14の軸線Laxの略延長上に、ガス導入部
に対応するガス排出部18が配置されている。
るいはドライエッチング法の実行において、ダストが被
処理物の表面に付着し難い構造の薄膜成膜・加工装置を
提供する。 【解決手段】薄膜成膜・加工装置は、(イ)対向する側
壁12,16と、被処理体30を載置する載置台24と
を備えた処理チャンバー10と、(ロ)載置台に載置さ
れた被処理体の表面に対して略平行に流れるガスを処理
チャンバー10内に導入するために、対向する側壁の一
方12に備えられた複数のガス導入部14と、(ハ)被
処理体の表面に対して略平行に流れたガスを処理チャン
バー10から排出するために、対向する側壁の他方16
に備えられた複数のガス排出部18を少なくとも備え、
各ガス導入部14の軸線Laxの略延長上に、ガス導入部
に対応するガス排出部18が配置されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スパッタ法、化学
的気相成長法(CVD法)あるいはドライエッチング法
の実行に適した薄膜成膜・加工装置、及びかかる薄膜成
膜・加工装置を用いた薄膜成膜・加工方法に関する。
的気相成長法(CVD法)あるいはドライエッチング法
の実行に適した薄膜成膜・加工装置、及びかかる薄膜成
膜・加工装置を用いた薄膜成膜・加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造過程において発生する
各種ダストやパーティクル(以下、単にダストと総称す
る)の半導体基板等の表面への付着は、配線間の短絡発
生や形成すべき各種のパターンの異常発生など、種々の
不良発生の原因となっている。特にコンタクト部の大き
さや配線間隔、あるいは配線幅より大きなダストが半導
体基板等の表面へ付着すると、半導体装置の不良に直ち
につながるため、半導体基板等へのダストの付着防止対
策は、半導体装置の製造歩止まりの向上の上で大きな課
題となっている。
各種ダストやパーティクル(以下、単にダストと総称す
る)の半導体基板等の表面への付着は、配線間の短絡発
生や形成すべき各種のパターンの異常発生など、種々の
不良発生の原因となっている。特にコンタクト部の大き
さや配線間隔、あるいは配線幅より大きなダストが半導
体基板等の表面へ付着すると、半導体装置の不良に直ち
につながるため、半導体基板等へのダストの付着防止対
策は、半導体装置の製造歩止まりの向上の上で大きな課
題となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現状では、処理チャン
バー内の部品の洗浄間隔の短縮、部品材質の工夫、処理
チャンバー内部の可動部の少数化など、薄膜成膜・加工
装置の装置面におけるダストの発生抑制対策や、薄膜成
膜・加工方法の実施前後における処理チャンバー内の部
品の洗浄といったダストの発生抑制対策が取られてい
る。しかしながら、処理チャンバー内で発生したダスト
が半導体基板等の被処理体表面に付着すること自体を抑
制するための適切な手段を処理チャンバーに設けること
は、通常、行われていない。
バー内の部品の洗浄間隔の短縮、部品材質の工夫、処理
チャンバー内部の可動部の少数化など、薄膜成膜・加工
装置の装置面におけるダストの発生抑制対策や、薄膜成
膜・加工方法の実施前後における処理チャンバー内の部
品の洗浄といったダストの発生抑制対策が取られてい
る。しかしながら、処理チャンバー内で発生したダスト
が半導体基板等の被処理体表面に付着すること自体を抑
制するための適切な手段を処理チャンバーに設けること
は、通常、行われていない。
【0004】有機金属気相成長法において、結晶基板上
に均一なエピタキシャル層を効率的に形成するために、
ノズル及び排気手段の配置を改良した有機金属気相成長
装置が、例えば特開平1−310532号公報から公知
である。また、蒸着材料、スパッタ粒子、CVD原料ガ
ス等の薄膜加工原材料の被処理体への流れを制御する制
御するために、コリメータを配設した薄膜成膜・加工装
置が、特開平7−113172号公報から公知である。
また、被処理体に向けて冷却用ガスを噴出する冷却手段
を設けた加熱装置が、例えば特開平2−3910号公報
から公知である。しかしながら、特開平1−31053
2号公報及び特開平7−113172号公報には、ダス
トの半導体基板等への付着防止技術は、何ら開示若しく
は示唆がなされていない。
に均一なエピタキシャル層を効率的に形成するために、
ノズル及び排気手段の配置を改良した有機金属気相成長
装置が、例えば特開平1−310532号公報から公知
である。また、蒸着材料、スパッタ粒子、CVD原料ガ
ス等の薄膜加工原材料の被処理体への流れを制御する制
御するために、コリメータを配設した薄膜成膜・加工装
置が、特開平7−113172号公報から公知である。
また、被処理体に向けて冷却用ガスを噴出する冷却手段
を設けた加熱装置が、例えば特開平2−3910号公報
から公知である。しかしながら、特開平1−31053
2号公報及び特開平7−113172号公報には、ダス
トの半導体基板等への付着防止技術は、何ら開示若しく
は示唆がなされていない。
【0005】特開平2−3910号公報においては、冷
却用ノズル(32)の環状ノズル(30)より噴出した
窒素ガスは断熱材A(19)に設けられた排気孔(2
1)によりチャンバー(15a)外に排出されるので、
チャンバー(16a)内に激しい気流が発生して不純物
等がチャンバー(16a)内にダストとして拡散し半導
体ウエハ(17)に落下付着する可能性は極めて低いと
されている。しかしながら、環状ノズル(30)は半導
体ウエハ(17)の裏面側に設けられており、しかも、
環状ノズル(30)は断熱材A(19)に設けられた排
気孔(21)と一対一に対向した構造ではないし、環状
ノズル(30)から噴出した窒素ガスは半導体ウエハ
(17)の裏面を単に冷却するだけである。特開平2−
3910号公報には、半導体ウエハの表面(おもてめ
ん)の上方におけるガスの流れによるダストの付着防止
技術は、何ら開示若しくは示唆がなされていない。
却用ノズル(32)の環状ノズル(30)より噴出した
窒素ガスは断熱材A(19)に設けられた排気孔(2
1)によりチャンバー(15a)外に排出されるので、
チャンバー(16a)内に激しい気流が発生して不純物
等がチャンバー(16a)内にダストとして拡散し半導
体ウエハ(17)に落下付着する可能性は極めて低いと
されている。しかしながら、環状ノズル(30)は半導
体ウエハ(17)の裏面側に設けられており、しかも、
環状ノズル(30)は断熱材A(19)に設けられた排
気孔(21)と一対一に対向した構造ではないし、環状
ノズル(30)から噴出した窒素ガスは半導体ウエハ
(17)の裏面を単に冷却するだけである。特開平2−
3910号公報には、半導体ウエハの表面(おもてめ
ん)の上方におけるガスの流れによるダストの付着防止
技術は、何ら開示若しくは示唆がなされていない。
【0006】従って、本発明の目的は、スパッタ法、化
学的気相成長法(CVD法)あるいはドライエッチング
法の実行において、ダストが被処理物の表面(おもてめ
ん)に付着し難い構造の薄膜成膜・加工装置、及びかか
る薄膜成膜・加工装置を用いた、ダストが被処理物の表
面(おもてめん)に付着し難い薄膜成膜・加工方法を提
供することにある。
学的気相成長法(CVD法)あるいはドライエッチング
法の実行において、ダストが被処理物の表面(おもてめ
ん)に付着し難い構造の薄膜成膜・加工装置、及びかか
る薄膜成膜・加工装置を用いた、ダストが被処理物の表
面(おもてめん)に付着し難い薄膜成膜・加工方法を提
供することにある。
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の薄膜成膜・加工装置は、(イ)対向する側
壁と、被処理体を載置する載置台とを備えた処理チャン
バーと、(ロ)該載置台に載置された被処理体の表面に
対して略平行に流れるガスを該処理チャンバー内に導入
するために、該対向する側壁の一方に備えられた複数の
ガス導入部と、(ハ)被処理体の表面に対して略平行に
流れたガスを該処理チャンバーから排出するために、該
対向する側壁の他方に備えられた複数のガス排出部、を
少なくとも備え、各ガス導入部の軸線の略延長上に、該
ガス導入部に対応するガス排出部が配置されていること
を特徴とする。
めの本発明の薄膜成膜・加工装置は、(イ)対向する側
壁と、被処理体を載置する載置台とを備えた処理チャン
バーと、(ロ)該載置台に載置された被処理体の表面に
対して略平行に流れるガスを該処理チャンバー内に導入
するために、該対向する側壁の一方に備えられた複数の
ガス導入部と、(ハ)被処理体の表面に対して略平行に
流れたガスを該処理チャンバーから排出するために、該
対向する側壁の他方に備えられた複数のガス排出部、を
少なくとも備え、各ガス導入部の軸線の略延長上に、該
ガス導入部に対応するガス排出部が配置されていること
を特徴とする。
【0007】ここで、ガス導入部の軸線とは、ガス導入
部の中心を通りそしてガスの吐出方向と平行な直線を意
味する。尚、ガス導入部の中心とは、ガス導入部の開口
部分の面積重心点を指し、ガス導入部の開口部分の形状
が円形の場合、この円形の中心を指す。各ガス導入部
と、このガス導入部に対応するガス排出部の配置状態
は、ガス導入部の開口部分の平均半径をrとしたとき、
ガス導入部の軸線と他方の側壁との交点からガス排出部
の中心までの距離がr/3以内にあることが好ましい。
ここで平均半径rとは、ガス導入部の開口部分の形状が
円形の場合には、かかる円形の半径であり、ガス導入部
の開口部分の形状が円形以外の形状の場合には、かかる
形状を同一面積の円形に変形したときの半径に相当す
る。また、ガス排出部の中心とは、ガス排出部の開口部
分の面積重心点を指し、ガス排出部の開口部分の形状が
円形の場合、この円形の中心を指す。
部の中心を通りそしてガスの吐出方向と平行な直線を意
味する。尚、ガス導入部の中心とは、ガス導入部の開口
部分の面積重心点を指し、ガス導入部の開口部分の形状
が円形の場合、この円形の中心を指す。各ガス導入部
と、このガス導入部に対応するガス排出部の配置状態
は、ガス導入部の開口部分の平均半径をrとしたとき、
ガス導入部の軸線と他方の側壁との交点からガス排出部
の中心までの距離がr/3以内にあることが好ましい。
ここで平均半径rとは、ガス導入部の開口部分の形状が
円形の場合には、かかる円形の半径であり、ガス導入部
の開口部分の形状が円形以外の形状の場合には、かかる
形状を同一面積の円形に変形したときの半径に相当す
る。また、ガス排出部の中心とは、ガス排出部の開口部
分の面積重心点を指し、ガス排出部の開口部分の形状が
円形の場合、この円形の中心を指す。
【0008】各ガス導入部の軸線の略延長上に、ガス導
入部に対応するガス排出部を配置することによって、ガ
ス導入部から処理チャンバーに導入され、そしてガス排
出部から排出されるガスの流れが乱されることが無くな
り、処理チャンバー内のダストがガスによって系外に排
出され、処理チャンバー内を落下するダストが被処理体
に付着することを防止することができる。
入部に対応するガス排出部を配置することによって、ガ
ス導入部から処理チャンバーに導入され、そしてガス排
出部から排出されるガスの流れが乱されることが無くな
り、処理チャンバー内のダストがガスによって系外に排
出され、処理チャンバー内を落下するダストが被処理体
に付着することを防止することができる。
【0009】本発明の薄膜成膜・加工装置においては、
ガス導入部から処理チャンバーに導入されるガスの平均
流速が1×102乃至1×104m/秒であることが好ま
しい。ここで、ガスの平均流速とは、処理チャンバー内
に導入されるガス容量(単位:Nm3)をガス導入部の
開口部分の面積の合計(単位:m2)で除した値であ
る。ガスの平均流速をこのような範囲にすることによっ
て、ガス導入部から処理チャンバーに導入され、そして
ガス排出部から排出されるガスの流れは層流となり、処
理チャンバー内のダストがガスによって一層効果的に系
外に排出され、被処理体にダストが付着することをより
効果的に防止することができる。
ガス導入部から処理チャンバーに導入されるガスの平均
流速が1×102乃至1×104m/秒であることが好ま
しい。ここで、ガスの平均流速とは、処理チャンバー内
に導入されるガス容量(単位:Nm3)をガス導入部の
開口部分の面積の合計(単位:m2)で除した値であ
る。ガスの平均流速をこのような範囲にすることによっ
て、ガス導入部から処理チャンバーに導入され、そして
ガス排出部から排出されるガスの流れは層流となり、処
理チャンバー内のダストがガスによって一層効果的に系
外に排出され、被処理体にダストが付着することをより
効果的に防止することができる。
【0010】本発明の薄膜成膜・加工装置の好ましい第
1の態様においては、ガスとして不活性ガスを使用し、
被処理体の表面に金属薄膜若しくは絶縁膜を成膜する。
尚、金属薄膜には、金属化合物薄膜を包含する。以下に
おいても同様である。この場合、薄膜成膜・加工装置は
ターゲットを更に備え、被処理体の表面への金属薄膜若
しくは絶縁膜の成膜は、真空蒸着やイオンプレーティン
グ法、スパッタ法といった物理的気相成長法(PVD
法)とすることができるが、中でも、スパッタ法に基づ
くことが好ましく、使用する不活性ガス(ターゲットを
構成する元素若しくは化合物と反応しないガスを意味す
る)、ターゲット及び成膜される金属薄膜若しくは絶縁
膜の組み合わせとして、以下の表1の組合せを例示する
ことができる。尚、スパッタ法としては、二極スパッタ
法、マグネトロンスパッタ法、高周波スパッタ法、リア
クティブスパッタ法、バイアススパッタ法等を挙げるこ
とができる。
1の態様においては、ガスとして不活性ガスを使用し、
被処理体の表面に金属薄膜若しくは絶縁膜を成膜する。
尚、金属薄膜には、金属化合物薄膜を包含する。以下に
おいても同様である。この場合、薄膜成膜・加工装置は
ターゲットを更に備え、被処理体の表面への金属薄膜若
しくは絶縁膜の成膜は、真空蒸着やイオンプレーティン
グ法、スパッタ法といった物理的気相成長法(PVD
法)とすることができるが、中でも、スパッタ法に基づ
くことが好ましく、使用する不活性ガス(ターゲットを
構成する元素若しくは化合物と反応しないガスを意味す
る)、ターゲット及び成膜される金属薄膜若しくは絶縁
膜の組み合わせとして、以下の表1の組合せを例示する
ことができる。尚、スパッタ法としては、二極スパッタ
法、マグネトロンスパッタ法、高周波スパッタ法、リア
クティブスパッタ法、バイアススパッタ法等を挙げるこ
とができる。
【0011】
【表1】 不活性ガス ターゲット 金属薄膜又は絶縁膜 (A)アルゴン アルミニウム アルミニウム (B)アルゴン チタン チタン (C)アルゴン タンタル タンタル (D)アルゴン SiO2 SiO2 (E)アルゴン 銅 銅
【0012】あるいは又、本発明の薄膜成膜・加工装置
の好ましい第2の態様においては、ガスとして反応ガス
を使用し、被処理体の表面に金属薄膜若しくは絶縁膜を
成膜する。この場合、薄膜成膜・加工装置はターゲット
を更に備え、被処理体の表面への金属薄膜若しくは絶縁
膜の成膜は、真空蒸着やイオンプレーティング法、スパ
ッタ法といった物理的気相成長法(PVD法)とするこ
とができるが、中でも、スパッタ法に基づくことが好ま
しく、使用する反応ガス(ターゲットを構成する元素若
しくは化合物と反応するガスを意味する)、ターゲット
及び成膜される金属薄膜若しくは絶縁膜の組み合わせと
して、以下の表2の組合せを例示することができる。
の好ましい第2の態様においては、ガスとして反応ガス
を使用し、被処理体の表面に金属薄膜若しくは絶縁膜を
成膜する。この場合、薄膜成膜・加工装置はターゲット
を更に備え、被処理体の表面への金属薄膜若しくは絶縁
膜の成膜は、真空蒸着やイオンプレーティング法、スパ
ッタ法といった物理的気相成長法(PVD法)とするこ
とができるが、中でも、スパッタ法に基づくことが好ま
しく、使用する反応ガス(ターゲットを構成する元素若
しくは化合物と反応するガスを意味する)、ターゲット
及び成膜される金属薄膜若しくは絶縁膜の組み合わせと
して、以下の表2の組合せを例示することができる。
【0013】
【表2】 反応ガス ターゲット 金属薄膜又は絶縁膜 (A)窒素 チタン TiN (B)窒素及び酸素 チタン TiON (C)窒素 アルミニウム AlN (D)酸素 アルミニウム AlO
【0014】あるいは又、本発明の薄膜成膜・加工装置
の好ましい第3の態様においては、ガスとして反応ガス
を使用し、被処理体の表面に金属薄膜、絶縁膜若しくは
半導体膜を化学的気相成長法(CVD法)に基づき成膜
する態様を挙げることができ、使用する反応ガス(金属
薄膜若しくは絶縁膜の原料ガスに相当する)と成膜され
る金属薄膜、絶縁膜若しくは半導体膜の組み合わせとし
て、以下の表3の組合せを例示することができる。CV
D法として、熱CVD法、常圧CVD法、減圧CVD
法、プラズマCVD法、MOCVD法、光CVD法を挙
げることができる。
の好ましい第3の態様においては、ガスとして反応ガス
を使用し、被処理体の表面に金属薄膜、絶縁膜若しくは
半導体膜を化学的気相成長法(CVD法)に基づき成膜
する態様を挙げることができ、使用する反応ガス(金属
薄膜若しくは絶縁膜の原料ガスに相当する)と成膜され
る金属薄膜、絶縁膜若しくは半導体膜の組み合わせとし
て、以下の表3の組合せを例示することができる。CV
D法として、熱CVD法、常圧CVD法、減圧CVD
法、プラズマCVD法、MOCVD法、光CVD法を挙
げることができる。
【0015】
【表3】 反応ガス 金属薄膜、絶縁膜若しくは半導体膜 (A)WF6/SiH4/H2 タングステン (B)TEOS/O2 SiO2 (C)SiH4/O2 SiO2
【0016】あるいは又、本発明の薄膜成膜・加工装置
の好ましい第4の態様においては、ガスとして反応ガス
(エッチングされる被処理体の表面を構成する材料と反
応するガス、若しくは被処理体の表面を構成する材料を
エッチングし得るガスを意味する)を使用し、被処理体
の表面をドライエッチングする。この場合、使用する反
応ガスとエッチングされる被処理体の表面を構成する材
料の組み合わせとして、以下の表4の組合せを例示する
ことができる。ドライエッチング法として、反応性イオ
ンエッチング法、マグネトロンプラズマエッチング法、
マイクロ波プラズマエッチング法を挙げることができ
る。
の好ましい第4の態様においては、ガスとして反応ガス
(エッチングされる被処理体の表面を構成する材料と反
応するガス、若しくは被処理体の表面を構成する材料を
エッチングし得るガスを意味する)を使用し、被処理体
の表面をドライエッチングする。この場合、使用する反
応ガスとエッチングされる被処理体の表面を構成する材
料の組み合わせとして、以下の表4の組合せを例示する
ことができる。ドライエッチング法として、反応性イオ
ンエッチング法、マグネトロンプラズマエッチング法、
マイクロ波プラズマエッチング法を挙げることができ
る。
【0017】
【表4】 反応ガス 被処理体の表面を構成する材料 (A)SF6/Cl2 タングステン (B)Cl2/BCl3 アルミニウム (C)CF4/C4F8 SiO2
【0018】上記の目的を達成するための本発明の第1
の態様に係る薄膜成膜・加工方法は、(イ)対向する側
壁と、被処理体を載置する載置台とを備えた処理チャン
バーと、(ロ)該載置台に載置された被処理体の表面に
対して略平行に流れるガスを該処理チャンバー内に導入
するために、該対向する側壁の一方に備えられた複数の
ガス導入部と、(ハ)被処理体の表面に対して略平行に
流れたガスを該処理チャンバーから排出するために、該
対向する側壁の他方に備えられた複数のガス排出部と、
(ニ)ターゲットとを少なくとも備え、各ガス導入部の
軸線の略延長上に、該ガス導入部に対応するガス排出部
が配置されている薄膜成膜・加工装置を用いて、ガス導
入部から不活性ガス若しくは反応ガスを処理チャンバー
に導入し、被処理体の表面に金属薄膜若しくは絶縁膜を
スパッタ法にて成膜することを特徴とする。
の態様に係る薄膜成膜・加工方法は、(イ)対向する側
壁と、被処理体を載置する載置台とを備えた処理チャン
バーと、(ロ)該載置台に載置された被処理体の表面に
対して略平行に流れるガスを該処理チャンバー内に導入
するために、該対向する側壁の一方に備えられた複数の
ガス導入部と、(ハ)被処理体の表面に対して略平行に
流れたガスを該処理チャンバーから排出するために、該
対向する側壁の他方に備えられた複数のガス排出部と、
(ニ)ターゲットとを少なくとも備え、各ガス導入部の
軸線の略延長上に、該ガス導入部に対応するガス排出部
が配置されている薄膜成膜・加工装置を用いて、ガス導
入部から不活性ガス若しくは反応ガスを処理チャンバー
に導入し、被処理体の表面に金属薄膜若しくは絶縁膜を
スパッタ法にて成膜することを特徴とする。
【0019】上記の目的を達成するための本発明の第2
の態様に係る薄膜成膜・加工方法は、(イ)対向する側
壁と、更に、被処理体を載置する載置台とを備えた処理
チャンバーと、(ロ)該載置台に載置された被処理体の
表面に対して略平行に流れるガスを該処理チャンバー内
に導入するために、該対向する側壁の一方に備えられた
複数のガス導入部と、(ハ)被処理体の表面に対して略
平行に流れたガスを該処理チャンバーから排出するため
に、該対向する側壁の他方に備えられた複数のガス排出
部とを少なくとも備え、各ガス導入部の軸線の略延長上
に、該ガス導入部に対応するガス排出部が配置されてい
る薄膜成膜・加工装置を用いて、ガス導入部から反応ガ
スを処理チャンバーに導入し、被処理体の表面に金属薄
膜、絶縁膜若しくは半導体膜を化学的気相成長法にて成
膜することを特徴とする。
の態様に係る薄膜成膜・加工方法は、(イ)対向する側
壁と、更に、被処理体を載置する載置台とを備えた処理
チャンバーと、(ロ)該載置台に載置された被処理体の
表面に対して略平行に流れるガスを該処理チャンバー内
に導入するために、該対向する側壁の一方に備えられた
複数のガス導入部と、(ハ)被処理体の表面に対して略
平行に流れたガスを該処理チャンバーから排出するため
に、該対向する側壁の他方に備えられた複数のガス排出
部とを少なくとも備え、各ガス導入部の軸線の略延長上
に、該ガス導入部に対応するガス排出部が配置されてい
る薄膜成膜・加工装置を用いて、ガス導入部から反応ガ
スを処理チャンバーに導入し、被処理体の表面に金属薄
膜、絶縁膜若しくは半導体膜を化学的気相成長法にて成
膜することを特徴とする。
【0020】上記の目的を達成するための本発明の第3
の態様に係る薄膜成膜・加工方法は、(イ)対向する側
壁と、被処理体を載置する載置台とを備えた処理チャン
バーと、(ロ)該載置台に載置された被処理体の表面に
対して略平行に流れるガスを該処理チャンバー内に導入
するために、該対向する側壁の一方に備えられた複数の
ガス導入部と、(ハ)被処理体の表面に対して略平行に
流れたガスを該処理チャンバーから排出するために、該
対向する側壁の他方に備えられた複数のガス排出部とを
少なくとも備え、各ガス導入部の軸線の略延長上に、該
ガス導入部に対応するガス排出部が配置されている薄膜
成膜・加工装置を用いて、ガス導入部から反応ガスを処
理チャンバーに導入し、被処理体の表面をドライエッチ
ングすることを特徴とする。
の態様に係る薄膜成膜・加工方法は、(イ)対向する側
壁と、被処理体を載置する載置台とを備えた処理チャン
バーと、(ロ)該載置台に載置された被処理体の表面に
対して略平行に流れるガスを該処理チャンバー内に導入
するために、該対向する側壁の一方に備えられた複数の
ガス導入部と、(ハ)被処理体の表面に対して略平行に
流れたガスを該処理チャンバーから排出するために、該
対向する側壁の他方に備えられた複数のガス排出部とを
少なくとも備え、各ガス導入部の軸線の略延長上に、該
ガス導入部に対応するガス排出部が配置されている薄膜
成膜・加工装置を用いて、ガス導入部から反応ガスを処
理チャンバーに導入し、被処理体の表面をドライエッチ
ングすることを特徴とする。
【0021】各ガス導入部の軸線の略延長上に、ガス導
入部に対応するガス排出部が配置された薄膜成膜・加工
装置を用いることによって、ガス導入部から処理チャン
バーに導入され、そしてガス排出部から排出されるガス
の流れが乱されることが無くなり、処理チャンバー内の
ダストがガスによって系外に排出され、処理チャンバー
内を落下するダストが被処理体に付着することを防止す
ることができる。
入部に対応するガス排出部が配置された薄膜成膜・加工
装置を用いることによって、ガス導入部から処理チャン
バーに導入され、そしてガス排出部から排出されるガス
の流れが乱されることが無くなり、処理チャンバー内の
ダストがガスによって系外に排出され、処理チャンバー
内を落下するダストが被処理体に付着することを防止す
ることができる。
【0022】本発明の第1、第2又は第3の態様に係る
薄膜成膜・加工方法においては、ガス導入部から処理チ
ャンバーに導入されるガスの平均流速は1×102乃至
1×104m/秒であることが好ましい。これによっ
て、ガス導入部から処理チャンバーに導入され、そして
ガス排出部から排出されるガスの流れが層流となり、処
理チャンバー内のダストがガスによって一層効果的に系
外に排出され、被処理体にダストが付着することをより
効果的に防止することができる。
薄膜成膜・加工方法においては、ガス導入部から処理チ
ャンバーに導入されるガスの平均流速は1×102乃至
1×104m/秒であることが好ましい。これによっ
て、ガス導入部から処理チャンバーに導入され、そして
ガス排出部から排出されるガスの流れが層流となり、処
理チャンバー内のダストがガスによって一層効果的に系
外に排出され、被処理体にダストが付着することをより
効果的に防止することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、発明の実
施の形態(以下、単に実施の形態と略す)に基づき本発
明を説明する。
施の形態(以下、単に実施の形態と略す)に基づき本発
明を説明する。
【0024】(実施の形態1)実施の形態1は、本発明
の薄膜成膜・加工装置を、スパッタ装置に適用した例で
ある。即ち、実施の形態1は、本発明の薄膜成膜・加工
装置の第1の態様に関し、ガスとしてアルゴンガスから
成る不活性ガスを使用し、半導体ウエハから成る被処理
体の表面に、チタン(Ti)から成る金属薄膜を成膜す
る。薄膜成膜・加工装置は、チタンから成るターゲット
を備えている。実施の形態1は、本発明の第1の態様に
係る薄膜成膜・加工方法に関する。
の薄膜成膜・加工装置を、スパッタ装置に適用した例で
ある。即ち、実施の形態1は、本発明の薄膜成膜・加工
装置の第1の態様に関し、ガスとしてアルゴンガスから
成る不活性ガスを使用し、半導体ウエハから成る被処理
体の表面に、チタン(Ti)から成る金属薄膜を成膜す
る。薄膜成膜・加工装置は、チタンから成るターゲット
を備えている。実施の形態1は、本発明の第1の態様に
係る薄膜成膜・加工方法に関する。
【0025】実施の形態1における薄膜成膜・加工装置
の模式的な端面図を図1に示す。薄膜成膜・加工装置
は、対向する側壁12,16と、被処理体30を載置す
る載置台24とを備えた処理チャンバー10から成る。
尚、処理チャンバー10は、更に、対向する一対の側壁
(図示せず)、上部部材20及び下部部材22から成る
密封容器である。対向する側壁の一方の側壁12には、
載置台24に載置された被処理体30の表面(おもてめ
ん)に対して略平行に流れるガスを処理チャンバー10
内に導入するために、複数のガス導入部14が備えられ
ている。また、対向する側壁の他方に側壁16には、被
処理体30の表面(おもてめん)に対して略平行に流れ
たガスを処理チャンバー10から排出するために、複数
のガス排出部18が備えられている。ガス導入部14と
ガス排出部18の数は等しい。実施の形態1において
は、ガス導入部14及びガス排出部18の開口部分の形
状を円形とした。側壁12を処理チャンバーの中心部か
ら眺めた図を図2に示す。尚、側壁16を処理チャンバ
ーの中心部から眺めた図も図2と同様である。実施の形
態1においては、各ガス導入部14と、このガス導入部
14に対応するガス排出部18の配置状態は、ガス導入
部14の軸線(Lax)と他方の側壁16との交点と、ガ
ス排出部18の中心とを一致させた。
の模式的な端面図を図1に示す。薄膜成膜・加工装置
は、対向する側壁12,16と、被処理体30を載置す
る載置台24とを備えた処理チャンバー10から成る。
尚、処理チャンバー10は、更に、対向する一対の側壁
(図示せず)、上部部材20及び下部部材22から成る
密封容器である。対向する側壁の一方の側壁12には、
載置台24に載置された被処理体30の表面(おもてめ
ん)に対して略平行に流れるガスを処理チャンバー10
内に導入するために、複数のガス導入部14が備えられ
ている。また、対向する側壁の他方に側壁16には、被
処理体30の表面(おもてめん)に対して略平行に流れ
たガスを処理チャンバー10から排出するために、複数
のガス排出部18が備えられている。ガス導入部14と
ガス排出部18の数は等しい。実施の形態1において
は、ガス導入部14及びガス排出部18の開口部分の形
状を円形とした。側壁12を処理チャンバーの中心部か
ら眺めた図を図2に示す。尚、側壁16を処理チャンバ
ーの中心部から眺めた図も図2と同様である。実施の形
態1においては、各ガス導入部14と、このガス導入部
14に対応するガス排出部18の配置状態は、ガス導入
部14の軸線(Lax)と他方の側壁16との交点と、ガ
ス排出部18の中心とを一致させた。
【0026】尚、ガス導入部14から吐出されるガスの
流れを一定(定常)状態とするために、ガス導入部14
の内部に整流手段を配設することが好ましい。また、ガ
ス源からガス導入部14のそれぞれに供給されるガス量
が一定となるように、ガス流量制御手段をガス源とガス
導入部14のそれぞれとの間に配設することが望まし
い。更に、ガス排出部18のそれぞれから排気装置へと
流れるガス量が一定となるように、ガス流量制御手段を
ガス排出部18のそれぞれと排気装置との間に配設する
ことが望ましい。
流れを一定(定常)状態とするために、ガス導入部14
の内部に整流手段を配設することが好ましい。また、ガ
ス源からガス導入部14のそれぞれに供給されるガス量
が一定となるように、ガス流量制御手段をガス源とガス
導入部14のそれぞれとの間に配設することが望まし
い。更に、ガス排出部18のそれぞれから排気装置へと
流れるガス量が一定となるように、ガス流量制御手段を
ガス排出部18のそれぞれと排気装置との間に配設する
ことが望ましい。
【0027】実施の形態1における薄膜成膜・加工装置
においては、チタン(Ti)から成るターゲット26が
処理チャンバー10内に配設されている。また、ターゲ
ット26にはDC電源28が電気的に接続されている。
においては、チタン(Ti)から成るターゲット26が
処理チャンバー10内に配設されている。また、ターゲ
ット26にはDC電源28が電気的に接続されている。
【0028】実施の形態1においては、半導体ウエハか
ら成る被処理体30を載置台24に載置し、先ず、ガス
排出部18を介して真空ポンプ等から成る排気装置(図
示せず)を作動させて、処理チャンバー10内を1×1
0-8トル(1.33×10-6Pa)程度の真空度に排気
する。その後、ガス量が1000sccm程度以上となるよ
うにガス導入部14から処理チャンバー10内にアルゴ
ンガスから成る不活性ガスを導入し、ガス排出部18か
らのガス排出量を制御して、処理チャンバー10内の圧
力を約2mTorr(2.66×10-1Pa)とした。尚、
不活性ガスの平均流速を約5×102m/秒とした。
ら成る被処理体30を載置台24に載置し、先ず、ガス
排出部18を介して真空ポンプ等から成る排気装置(図
示せず)を作動させて、処理チャンバー10内を1×1
0-8トル(1.33×10-6Pa)程度の真空度に排気
する。その後、ガス量が1000sccm程度以上となるよ
うにガス導入部14から処理チャンバー10内にアルゴ
ンガスから成る不活性ガスを導入し、ガス排出部18か
らのガス排出量を制御して、処理チャンバー10内の圧
力を約2mTorr(2.66×10-1Pa)とした。尚、
不活性ガスの平均流速を約5×102m/秒とした。
【0029】スパッタ方式をDCマグネトロンスパッタ
方式とし、DC電源28からターゲット26に8kWの
スパッタパワーを印加した。このような条件で、半導体
ウエハから成る被処理体30の表面にチタン(Ti)か
ら成る金属薄膜を成膜した。その結果、被処理体30の
表面へダストが付着することを防止することができた。
方式とし、DC電源28からターゲット26に8kWの
スパッタパワーを印加した。このような条件で、半導体
ウエハから成る被処理体30の表面にチタン(Ti)か
ら成る金属薄膜を成膜した。その結果、被処理体30の
表面へダストが付着することを防止することができた。
【0030】(実施の形態2)実施の形態2も、本発明
の薄膜成膜・加工装置を、スパッタ装置に適用した例で
ある。即ち、実施の形態2は実施の形態1の変形であ
り、ガスとしてアルゴンガスから成る不活性ガスを使用
し、半導体ウエハから成る被処理体の表面に、SiO2
から成る絶縁膜を成膜する。薄膜成膜・加工装置は、S
iO2(石英)から成るターゲットを備えている。
の薄膜成膜・加工装置を、スパッタ装置に適用した例で
ある。即ち、実施の形態2は実施の形態1の変形であ
り、ガスとしてアルゴンガスから成る不活性ガスを使用
し、半導体ウエハから成る被処理体の表面に、SiO2
から成る絶縁膜を成膜する。薄膜成膜・加工装置は、S
iO2(石英)から成るターゲットを備えている。
【0031】実施の形態2においては、実施の形態1に
て説明した薄膜成膜・加工装置を使用した。ガス量が1
000sccm程度以上となるようにガス導入部14から処
理チャンバー10内にアルゴンガスを導入し、ガス排出
部18からのガス排出量を制御して、処理チャンバー1
0内の圧力を約2mTorr(2.66×10-1Pa)とし
た。尚、アルゴンガスの平均流速を約5×102m/秒
とした。
て説明した薄膜成膜・加工装置を使用した。ガス量が1
000sccm程度以上となるようにガス導入部14から処
理チャンバー10内にアルゴンガスを導入し、ガス排出
部18からのガス排出量を制御して、処理チャンバー1
0内の圧力を約2mTorr(2.66×10-1Pa)とし
た。尚、アルゴンガスの平均流速を約5×102m/秒
とした。
【0032】スパッタ方式をRF(高周波)スパッタ方
式とし、スパッタパワーを500Wとした。このような
条件で、半導体ウエハから成る被処理体30の表面にS
iO2から成る絶縁膜を成膜した。その結果、被処理体
30の表面へダストが付着することを防止することがで
きた。
式とし、スパッタパワーを500Wとした。このような
条件で、半導体ウエハから成る被処理体30の表面にS
iO2から成る絶縁膜を成膜した。その結果、被処理体
30の表面へダストが付着することを防止することがで
きた。
【0033】(実施の形態3)実施の形態3も、本発明
の薄膜成膜・加工装置を、スパッタ装置に適用した例で
ある。実施の形態3は、本発明の薄膜成膜・加工装置の
第2の態様に関し、ガスとして窒素ガスから成る反応ガ
スを使用し、半導体ウエハから成る被処理体の表面に、
チタンと窒素の反応生成物である窒化チタン(TiN)
から成る金属薄膜(金属化合物薄膜)を成膜する。薄膜
成膜・加工装置は、チタンから成るターゲットを備えて
いる。実施の形態3は、本発明の第1の態様に係る薄膜
成膜・加工方法に関する。
の薄膜成膜・加工装置を、スパッタ装置に適用した例で
ある。実施の形態3は、本発明の薄膜成膜・加工装置の
第2の態様に関し、ガスとして窒素ガスから成る反応ガ
スを使用し、半導体ウエハから成る被処理体の表面に、
チタンと窒素の反応生成物である窒化チタン(TiN)
から成る金属薄膜(金属化合物薄膜)を成膜する。薄膜
成膜・加工装置は、チタンから成るターゲットを備えて
いる。実施の形態3は、本発明の第1の態様に係る薄膜
成膜・加工方法に関する。
【0034】実施の形態3においても、実施の形態1に
て説明した薄膜成膜・加工装置を使用した。実施の形態
3が実施の形態1と相違する点は、ガス導入部14から
処理チャンバー10に導入するガスを、窒素ガスとアル
ゴンガスの混合ガスとした点にある。尚、窒素ガスが反
応ガスに相当し、窒素ガスとアルゴンガスの混合比(容
積比)を1:2とした。
て説明した薄膜成膜・加工装置を使用した。実施の形態
3が実施の形態1と相違する点は、ガス導入部14から
処理チャンバー10に導入するガスを、窒素ガスとアル
ゴンガスの混合ガスとした点にある。尚、窒素ガスが反
応ガスに相当し、窒素ガスとアルゴンガスの混合比(容
積比)を1:2とした。
【0035】ガス量が1000sccm程度以上となるよう
にガス導入部14から処理チャンバー10内に混合ガス
を導入し、ガス排出部18からのガス排出量を制御し
て、処理チャンバー10内の圧力を2mTorr(2.66
×10-1Pa)とした。尚、混合ガスの平均流速を約5
×102m/秒とした。
にガス導入部14から処理チャンバー10内に混合ガス
を導入し、ガス排出部18からのガス排出量を制御し
て、処理チャンバー10内の圧力を2mTorr(2.66
×10-1Pa)とした。尚、混合ガスの平均流速を約5
×102m/秒とした。
【0036】スパッタ方式をDCマグネトロンスパッタ
方式とし、スパッタパワーを8kWとした。このような
条件で、半導体ウエハから成る被処理体30の表面に窒
化チタン(TiN)から成る金属薄膜(金属化合物薄
膜)を成膜した。その結果、被処理体30の表面へダス
トが付着することを防止することができた。
方式とし、スパッタパワーを8kWとした。このような
条件で、半導体ウエハから成る被処理体30の表面に窒
化チタン(TiN)から成る金属薄膜(金属化合物薄
膜)を成膜した。その結果、被処理体30の表面へダス
トが付着することを防止することができた。
【0037】(実施の形態4)実施の形態4は実施の形
態3の変形であり、ガスとして酸素(O2)から成る反
応ガスを使用し、半導体ウエハから成る被処理体の表面
に、Al2O3から成る絶縁膜を成膜する。薄膜成膜・加
工装置は、アルミニウム(Al)から成るターゲットを
備えている。実施の形態4も、本発明の第1の態様に係
る薄膜成膜・加工方法に関する。
態3の変形であり、ガスとして酸素(O2)から成る反
応ガスを使用し、半導体ウエハから成る被処理体の表面
に、Al2O3から成る絶縁膜を成膜する。薄膜成膜・加
工装置は、アルミニウム(Al)から成るターゲットを
備えている。実施の形態4も、本発明の第1の態様に係
る薄膜成膜・加工方法に関する。
【0038】実施の形態4においても、実施の形態1に
て説明した薄膜成膜・加工装置を使用した。ガス量が1
000sccm程度以上となるようにガス導入部14から処
理チャンバー10内にO2ガス/Arガスを導入し、ガ
ス排出部18からのガス排出量を制御して、処理チャン
バー10内の圧力を2mTorr(2.66×10-1Pa)
とした。尚、反応ガスの平均流速を約5×102m/秒
とした。
て説明した薄膜成膜・加工装置を使用した。ガス量が1
000sccm程度以上となるようにガス導入部14から処
理チャンバー10内にO2ガス/Arガスを導入し、ガ
ス排出部18からのガス排出量を制御して、処理チャン
バー10内の圧力を2mTorr(2.66×10-1Pa)
とした。尚、反応ガスの平均流速を約5×102m/秒
とした。
【0039】スパッタ方式をDCスパッタ方式とし、ス
パッタパワーを15kWとした。このような条件で、半
導体ウエハから成る被処理体30の表面にAl2O3から
成る絶縁膜を成膜した。その結果、被処理体30の表面
へダストが付着することを防止することができた。
パッタパワーを15kWとした。このような条件で、半
導体ウエハから成る被処理体30の表面にAl2O3から
成る絶縁膜を成膜した。その結果、被処理体30の表面
へダストが付着することを防止することができた。
【0040】(実施の形態5)実施の形態5は、本発明
の薄膜成膜・加工装置を、CVD装置に適用した例であ
る。即ち、実施の形態5は、本発明の薄膜成膜・加工装
置の第3の態様に関し、ガスとして反応ガスを使用し、
化学的気相成長法に基づき、被処理体の表面に金属薄膜
を成膜する。実施の形態5においては、ガスとしてWF
6/SiH4/H2から成る反応ガスを使用し、半導体ウ
エハから成る被処理体の表面に、タングステン(W)か
ら成る金属薄膜をCVD法にて成膜する。実施の形態5
は、本発明の第2の態様に係る薄膜成膜・加工方法に関
する。
の薄膜成膜・加工装置を、CVD装置に適用した例であ
る。即ち、実施の形態5は、本発明の薄膜成膜・加工装
置の第3の態様に関し、ガスとして反応ガスを使用し、
化学的気相成長法に基づき、被処理体の表面に金属薄膜
を成膜する。実施の形態5においては、ガスとしてWF
6/SiH4/H2から成る反応ガスを使用し、半導体ウ
エハから成る被処理体の表面に、タングステン(W)か
ら成る金属薄膜をCVD法にて成膜する。実施の形態5
は、本発明の第2の態様に係る薄膜成膜・加工方法に関
する。
【0041】実施の形態5の実施に適したCVD装置
は、実施の形態1にて説明した薄膜成膜・加工装置(図
1参照)からターゲット及びDC電源を取り除いた点を
除き、実施の形態1にて説明した薄膜成膜・加工装置と
同様の構造を有している。従って、実施の形態5におけ
る薄膜成膜・加工装置の詳細な説明は省略する。
は、実施の形態1にて説明した薄膜成膜・加工装置(図
1参照)からターゲット及びDC電源を取り除いた点を
除き、実施の形態1にて説明した薄膜成膜・加工装置と
同様の構造を有している。従って、実施の形態5におけ
る薄膜成膜・加工装置の詳細な説明は省略する。
【0042】実施の形態5においては、半導体ウエハか
ら成る被処理体30を載置台24に載置し、先ず、排気
装置を動作させて、ガス排出部18を介して処理チャン
バー10内を1×10-4トル(1.3×10-2Pa)程
度の真空度に排気する。その後、ガス量が1×104scc
m程度以上となるようにガス導入部14から処理チャン
バー10内にWF6/SiH4/H2/Arを導入し、ガ
ス排出部18からのガス排出量を制御して、処理チャン
バー10内の圧力を80トル(1.1×104Pa)と
した。尚、反応ガスの平均流速を約5×102m/秒と
した。
ら成る被処理体30を載置台24に載置し、先ず、排気
装置を動作させて、ガス排出部18を介して処理チャン
バー10内を1×10-4トル(1.3×10-2Pa)程
度の真空度に排気する。その後、ガス量が1×104scc
m程度以上となるようにガス導入部14から処理チャン
バー10内にWF6/SiH4/H2/Arを導入し、ガ
ス排出部18からのガス排出量を制御して、処理チャン
バー10内の圧力を80トル(1.1×104Pa)と
した。尚、反応ガスの平均流速を約5×102m/秒と
した。
【0043】CVD法の方式を熱CVD方式とし、成膜
温度を450゜Cとして、半導体ウエハから成る被処理
体30の表面にタングステン(W)から成る金属薄膜を
成膜した。その結果、被処理体30の表面へダストが着
することを防止することができた。
温度を450゜Cとして、半導体ウエハから成る被処理
体30の表面にタングステン(W)から成る金属薄膜を
成膜した。その結果、被処理体30の表面へダストが着
することを防止することができた。
【0044】(実施の形態6)実施の形態6は実施の形
態5の変形であり、ガスとして反応ガスを使用し、被処
理体の表面にCVD法に基づき絶縁膜を成膜する。実施
の形態6においては、ガスとしてTEOS(テトラエト
キシオキサイドシリコン)/O2から成る反応ガスを使
用し、半導体ウエハから成る被処理体の表面に、SiO
2から成る絶縁膜を成膜する。実施の形態6は、本発明
の第2の態様に係る薄膜成膜・加工方法に関する。
態5の変形であり、ガスとして反応ガスを使用し、被処
理体の表面にCVD法に基づき絶縁膜を成膜する。実施
の形態6においては、ガスとしてTEOS(テトラエト
キシオキサイドシリコン)/O2から成る反応ガスを使
用し、半導体ウエハから成る被処理体の表面に、SiO
2から成る絶縁膜を成膜する。実施の形態6は、本発明
の第2の態様に係る薄膜成膜・加工方法に関する。
【0045】実施の形態6においては、半導体ウエハか
ら成る被処理体30を載置台24に載置し、先ず、ガス
排出部18を介して処理チャンバー10内を1×10-4
トル(1.3×10-2Pa)程度の真空度に排気する。
その後、ガス量が1×104sccm程度以上となるように
ガス導入部14から処理チャンバー10内にTEOS/
O2を導入し、ガス排出部18からのガス排出量を制御
して、処理チャンバー10内の圧力を8.5トル(1.
1×103Pa)とした。尚、反応ガスの平均流速を約
500m/秒とした。
ら成る被処理体30を載置台24に載置し、先ず、ガス
排出部18を介して処理チャンバー10内を1×10-4
トル(1.3×10-2Pa)程度の真空度に排気する。
その後、ガス量が1×104sccm程度以上となるように
ガス導入部14から処理チャンバー10内にTEOS/
O2を導入し、ガス排出部18からのガス排出量を制御
して、処理チャンバー10内の圧力を8.5トル(1.
1×103Pa)とした。尚、反応ガスの平均流速を約
500m/秒とした。
【0046】CVD法の方式をプラズマCVD方式と
し、成膜温度を400゜Cとして、半導体ウエハから成
る被処理体30の表面にSiO2から成る絶縁膜を成膜
した。その結果、被処理体30の表面へダストが付着す
ることを防止することができた。
し、成膜温度を400゜Cとして、半導体ウエハから成
る被処理体30の表面にSiO2から成る絶縁膜を成膜
した。その結果、被処理体30の表面へダストが付着す
ることを防止することができた。
【0047】(実施の形態7)実施の形態7は、本発明
の薄膜成膜・加工装置を、ドライエッチング装置に適用
した例である。即ち、実施の形態7は、本発明の薄膜成
膜・加工装置の第4の態様に関し、ガスとしてアルゴン
ガスから成る反応ガスを使用し、半導体ウエハから成る
被処理体の表面を、RFプラズマ法によりプリエッチン
グする。実施の形態7は、本発明の第3の態様に係る薄
膜成膜・加工方法に関する。
の薄膜成膜・加工装置を、ドライエッチング装置に適用
した例である。即ち、実施の形態7は、本発明の薄膜成
膜・加工装置の第4の態様に関し、ガスとしてアルゴン
ガスから成る反応ガスを使用し、半導体ウエハから成る
被処理体の表面を、RFプラズマ法によりプリエッチン
グする。実施の形態7は、本発明の第3の態様に係る薄
膜成膜・加工方法に関する。
【0048】実施の形態7の実施に適したドライエッチ
ング装置の概要を図3に模式的な端面図で示す。実施の
形態7における薄膜成膜・加工装置は、実施の形態1に
て説明した薄膜成膜・加工装置からターゲット及びDC
電源を取り除き、代わりに、RF電源28Aを載置台2
4に接続した点を除き、実施の形態1にて説明した薄膜
成膜・加工装置と同様の構造を有している。従って、実
施の形態7における薄膜成膜・加工装置の詳細な説明は
省略する。
ング装置の概要を図3に模式的な端面図で示す。実施の
形態7における薄膜成膜・加工装置は、実施の形態1に
て説明した薄膜成膜・加工装置からターゲット及びDC
電源を取り除き、代わりに、RF電源28Aを載置台2
4に接続した点を除き、実施の形態1にて説明した薄膜
成膜・加工装置と同様の構造を有している。従って、実
施の形態7における薄膜成膜・加工装置の詳細な説明は
省略する。
【0049】実施の形態7においては、半導体ウエハか
ら成る被処理体30を載置台24に載置し、先ず、ガス
排出部18を介して処理チャンバー10内を1×10-8
トル(1.33×10-6Pa)程度の真空度に排気す
る。その後、ガス量が1000sccm程度以上となるよう
にガス導入部14から処理チャンバー10内にアルゴン
ガスを導入し、ガス排出部18からのガス排出量を制御
して、処理チャンバー10内の圧力を2mTorr (2.6
6×10-1Pa)とした。尚、アルゴンガスの平均流速
を約5×102m/秒とした。
ら成る被処理体30を載置台24に載置し、先ず、ガス
排出部18を介して処理チャンバー10内を1×10-8
トル(1.33×10-6Pa)程度の真空度に排気す
る。その後、ガス量が1000sccm程度以上となるよう
にガス導入部14から処理チャンバー10内にアルゴン
ガスを導入し、ガス排出部18からのガス排出量を制御
して、処理チャンバー10内の圧力を2mTorr (2.6
6×10-1Pa)とした。尚、アルゴンガスの平均流速
を約5×102m/秒とした。
【0050】RFパワーを500Wとし、半導体ウエハ
から成る被処理体30の表面をプリエッチングした。そ
の結果、被処理体30の表面へダストが付着することを
防止することができた。
から成る被処理体30の表面をプリエッチングした。そ
の結果、被処理体30の表面へダストが付着することを
防止することができた。
【0051】(実施の形態8)実施の形態8は実施の形
態7の変形であり、ガスとしてSF6/Cl2から成る反
応ガスを使用し、半導体ウエハから成る被処理体の表面
(タングステン薄膜が形成されている)をエッチングす
る。実施の形態8も、本発明の第3の態様に係る薄膜成
膜・加工方法に関する。
態7の変形であり、ガスとしてSF6/Cl2から成る反
応ガスを使用し、半導体ウエハから成る被処理体の表面
(タングステン薄膜が形成されている)をエッチングす
る。実施の形態8も、本発明の第3の態様に係る薄膜成
膜・加工方法に関する。
【0052】実施の形態8においては、半導体ウエハか
ら成る被処理体30を載置台24に載置し、先ず、ガス
排出部18を介して処理チャンバー10内を1×10-8
トル(1.33×10-6Pa)程度の真空度に排気す
る。その後、ガス量が1×103sccm程度以上となるよ
うにガス導入部14から処理チャンバー10内にSF6
/Cl2/Arを導入し、ガス排出部18からのガス排
出量を制御して、処理チャンバー10内の圧力を1Pa
とした。尚、反応ガスの平均流速を約5×102m/秒
とした。
ら成る被処理体30を載置台24に載置し、先ず、ガス
排出部18を介して処理チャンバー10内を1×10-8
トル(1.33×10-6Pa)程度の真空度に排気す
る。その後、ガス量が1×103sccm程度以上となるよ
うにガス導入部14から処理チャンバー10内にSF6
/Cl2/Arを導入し、ガス排出部18からのガス排
出量を制御して、処理チャンバー10内の圧力を1Pa
とした。尚、反応ガスの平均流速を約5×102m/秒
とした。
【0053】このような条件で半導体ウエハから成る被
処理体30の表面をエッチングした。その結果、被処理
体30の表面へダストが付着することを防止することが
できた。
処理体30の表面をエッチングした。その結果、被処理
体30の表面へダストが付着することを防止することが
できた。
【0054】以上、本発明を発明の実施の形態に基づき
説明したが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。図面を参照して説明した各実施の形態における薄膜
成膜・加工装置の構造は例示であり、適宜設計変更する
ことができる。また、ガス導入部やガス排出部の配置状
態、開口部分の形状、数も例示であり、適宜設計変更す
ることができる。更には、実施の形態にて説明した各種
の条件も例示であり、適宜変更することができる。実施
の形態においては専ら半導体ウエハを被処理体とした
が、本発明における被処理体は半導体ウエハに限定され
るものではなく、例えばサファイア基板、石英基板、ガ
ラス基板等、あるいはそれらの上に成膜された各種薄膜
を被処理体として例示することができる。
説明したが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。図面を参照して説明した各実施の形態における薄膜
成膜・加工装置の構造は例示であり、適宜設計変更する
ことができる。また、ガス導入部やガス排出部の配置状
態、開口部分の形状、数も例示であり、適宜設計変更す
ることができる。更には、実施の形態にて説明した各種
の条件も例示であり、適宜変更することができる。実施
の形態においては専ら半導体ウエハを被処理体とした
が、本発明における被処理体は半導体ウエハに限定され
るものではなく、例えばサファイア基板、石英基板、ガ
ラス基板等、あるいはそれらの上に成膜された各種薄膜
を被処理体として例示することができる。
【0055】
【発明の効果】本発明の薄膜成膜・加工装置あるいは薄
膜成膜・加工方法においては、ガス導入部から処理チャ
ンバーに導入され、そしてガス排出部から排出されるガ
スの流れが乱されることが無くなり、処理チャンバー内
のダストがガスによって系外に排出され、処理チャンバ
ー内を落下するダストが被処理体に付着することを防止
することができる。その結果、ダストの付着に起因した
配線間の短絡やパターン形状の異常などの発生を効果的
に抑制することができ、半導体装置の製造歩止まりの向
上が期待できる。
膜成膜・加工方法においては、ガス導入部から処理チャ
ンバーに導入され、そしてガス排出部から排出されるガ
スの流れが乱されることが無くなり、処理チャンバー内
のダストがガスによって系外に排出され、処理チャンバ
ー内を落下するダストが被処理体に付着することを防止
することができる。その結果、ダストの付着に起因した
配線間の短絡やパターン形状の異常などの発生を効果的
に抑制することができ、半導体装置の製造歩止まりの向
上が期待できる。
【0056】更には、ガス導入部から処理チャンバーに
導入され、そしてガス排出部から排出されるガスの流れ
を層流にすることによって、処理チャンバー内のダスト
がガスによって一層効果的に系外に排出され、被処理体
にダストが付着することをより効果的に防止することが
できる。
導入され、そしてガス排出部から排出されるガスの流れ
を層流にすることによって、処理チャンバー内のダスト
がガスによって一層効果的に系外に排出され、被処理体
にダストが付着することをより効果的に防止することが
できる。
【図1】発明の実施の形態1における薄膜成膜・加工装
置の模式的な端面図である。
置の模式的な端面図である。
【図2】図1に示した薄膜成膜・加工装置において、ガ
ス導入部が設けられた側壁を処理チャンバー内から眺め
た図である。
ス導入部が設けられた側壁を処理チャンバー内から眺め
た図である。
【図3】発明の実施の形態5及び実施の形態7における
薄膜成膜・加工装置の模式的な端面図である。
薄膜成膜・加工装置の模式的な端面図である。
10・・・処理チャンバー、12,16・・・側壁、1
4・・・ガス導入部、18・・・ガス排出部、20・・
・上部部材、22・・・下部部材、24・・・載置台、
26・・・ターゲット、28・・・DC電源、28A・
・・RF電源、30・・・被処理体
4・・・ガス導入部、18・・・ガス排出部、20・・
・上部部材、22・・・下部部材、24・・・載置台、
26・・・ターゲット、28・・・DC電源、28A・
・・RF電源、30・・・被処理体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/3065 H01L 21/31 D 21/31 21/302 C
Claims (11)
- 【請求項1】(イ)対向する側壁と、被処理体を載置す
る載置台とを備えた処理チャンバーと、 (ロ)該載置台に載置された被処理体の表面に対して略
平行に流れるガスを該処理チャンバー内に導入するため
に、該対向する側壁の一方に備えられた複数のガス導入
部と、 (ハ)被処理体の表面に対して略平行に流れたガスを該
処理チャンバーから排出するために、該対向する側壁の
他方に備えられた複数のガス排出部、を少なくとも備
え、 各ガス導入部の軸線の略延長上に、該ガス導入部に対応
するガス排出部が配置されていることを特徴とする薄膜
成膜・加工装置。 - 【請求項2】ガス導入部から処理チャンバーに導入され
るガスの平均流速は1×102乃至1×104m/秒であ
ることを特徴とする請求項1に記載の薄膜成膜・加工装
置。 - 【請求項3】前記ガスは不活性ガスであり、被処理体の
表面に金属薄膜若しくは絶縁膜を成膜することを特徴と
する請求項2に記載の薄膜成膜・加工装置。 - 【請求項4】ターゲットを更に備え、被処理体の表面へ
の金属薄膜若しくは絶縁膜の成膜はスパッタ法に基づく
ことを特徴とする請求項3に記載の薄膜成膜・加工装
置。 - 【請求項5】前記ガスは反応ガスであり、被処理体の表
面に金属薄膜若しくは絶縁膜を成膜することを特徴とす
る請求項2に記載の薄膜成膜・加工装置。 - 【請求項6】ターゲットを更に備え、被処理体の表面へ
の金属薄膜若しくは絶縁膜の成膜はスパッタ法に基づく
ことを特徴とする請求項5に記載の薄膜成膜・加工装
置。 - 【請求項7】前記ガスは反応ガスであり、被処理体の表
面に金属薄膜、絶縁膜若しくは半導体膜を化学的気相成
長法に基づき成膜することを特徴とする請求項2に記載
の薄膜成膜・加工装置。 - 【請求項8】前記ガスは反応ガスであり、被処理体の表
面をドライエッチングすることを特徴とする請求項2に
記載の薄膜成膜・加工装置。 - 【請求項9】(イ)対向する側壁と、被処理体を載置す
る載置台とを備えた処理チャンバーと、(ロ)該載置台
に載置された被処理体の表面に対して略平行に流れるガ
スを該処理チャンバー内に導入するために、該対向する
側壁の一方に備えられた複数のガス導入部と、(ハ)被
処理体の表面に対して略平行に流れたガスを該処理チャ
ンバーから排出するために、該対向する側壁の他方に備
えられた複数のガス排出部と、(ニ)ターゲットとを少
なくとも備え、各ガス導入部の軸線の略延長上に、該ガ
ス導入部に対応するガス排出部が配置されている薄膜成
膜・加工装置を用いて、 ガス導入部から不活性ガス若しくは反応ガスを処理チャ
ンバーに導入し、被処理体の表面に金属薄膜若しくは絶
縁膜をスパッタ法にて成膜することを特徴とする薄膜成
膜・加工方法。 - 【請求項10】(イ)対向する側壁と、被処理体を載置
する載置台とを備えた処理チャンバーと、(ロ)該載置
台に載置された被処理体の表面に対して略平行に流れる
ガスを該処理チャンバー内に導入するために、該対向す
る側壁の一方に備えられた複数のガス導入部と、(ハ)
被処理体の表面に対して略平行に流れたガスを該処理チ
ャンバーから排出するために、該対向する側壁の他方に
備えられた複数のガス排出部とを少なくとも備え、各ガ
ス導入部の軸線の略延長上に、該ガス導入部に対応する
ガス排出部が配置されている薄膜成膜・加工装置を用い
て、 ガス導入部から反応ガスを処理チャンバーに導入し、被
処理体の表面に金属薄膜、絶縁膜若しくは半導体膜を化
学的気相成長法にて成膜することを特徴とする薄膜成膜
・加工方法。 - 【請求項11】(イ)対向する側壁と、被処理体を載置
する載置台とを備えた処理チャンバーと、(ロ)該載置
台に載置された被処理体の表面に対して略平行に流れる
ガスを該処理チャンバー内に導入するために、該対向す
る側壁の一方に備えられた複数のガス導入部と、(ハ)
被処理体の表面に対して略平行に流れたガスを該処理チ
ャンバーから排出するために、該対向する側壁の他方に
備えられた複数のガス排出部とを少なくとも備え、各ガ
ス導入部の軸線の略延長上に、該ガス導入部に対応する
ガス排出部が配置されている薄膜成膜・加工装置を用い
て、 ガス導入部から反応ガスを処理チャンバーに導入し、被
処理体の表面をドライエッチングすることを特徴とする
薄膜成膜・加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8037309A JPH09209119A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 薄膜成膜・加工装置及び薄膜成膜・加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8037309A JPH09209119A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 薄膜成膜・加工装置及び薄膜成膜・加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09209119A true JPH09209119A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=12494102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8037309A Pending JPH09209119A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 薄膜成膜・加工装置及び薄膜成膜・加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09209119A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003264307A (ja) * | 2002-03-11 | 2003-09-19 | Sharp Corp | 薄膜太陽電池及びその製造方法 |
| WO2009140431A3 (en) * | 2008-05-16 | 2010-03-11 | Xyratex Technology Limited | Laminated wall for uniform fluid flow |
| WO2014034575A1 (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-06 | 株式会社カネカ | 透明電極付き基板の製造方法、および透明電極付き基板 |
| JP2023170446A (ja) * | 2022-05-19 | 2023-12-01 | 株式会社アルバック | 成膜方法 |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP8037309A patent/JPH09209119A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003264307A (ja) * | 2002-03-11 | 2003-09-19 | Sharp Corp | 薄膜太陽電池及びその製造方法 |
| WO2009140431A3 (en) * | 2008-05-16 | 2010-03-11 | Xyratex Technology Limited | Laminated wall for uniform fluid flow |
| US8707971B2 (en) | 2008-05-16 | 2014-04-29 | Xyratex Corporation | Laminated walls for uniform fluid flow |
| WO2014034575A1 (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-06 | 株式会社カネカ | 透明電極付き基板の製造方法、および透明電極付き基板 |
| JPWO2014034575A1 (ja) * | 2012-08-31 | 2016-08-08 | 株式会社カネカ | 透明電極付き基板の製造方法、および透明電極付き基板 |
| US10138541B2 (en) | 2012-08-31 | 2018-11-27 | Kaneka Corporation | Method for producing substrate with transparent electrode, and substrate with transparent electrode |
| JP2023170446A (ja) * | 2022-05-19 | 2023-12-01 | 株式会社アルバック | 成膜方法 |
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