JPH09209138A - スパッタリング方法 - Google Patents
スパッタリング方法Info
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- JPH09209138A JPH09209138A JP1348296A JP1348296A JPH09209138A JP H09209138 A JPH09209138 A JP H09209138A JP 1348296 A JP1348296 A JP 1348296A JP 1348296 A JP1348296 A JP 1348296A JP H09209138 A JPH09209138 A JP H09209138A
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- sputtering
- aluminum
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- Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スパッタリング電圧の掛け方を改善してステ
ップカバレッジを改善する。 【解決手段】 可変に電圧を印加する電源を有し、真空
容器内に配置された基体表面に成膜するスパッタリング
装置を用いて段差を有する基体表面に成膜する方法であ
って、スパッタリング電圧を高電圧A印加の後に低電圧
B印加する期間を有するスパッタリング方法。
ップカバレッジを改善する。 【解決手段】 可変に電圧を印加する電源を有し、真空
容器内に配置された基体表面に成膜するスパッタリング
装置を用いて段差を有する基体表面に成膜する方法であ
って、スパッタリング電圧を高電圧A印加の後に低電圧
B印加する期間を有するスパッタリング方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面に段差を有す
る半導体装置製造等に用いるスパッタリング方法に関す
る。
る半導体装置製造等に用いるスパッタリング方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の微細化、集積度向上にとも
ない、表面を立体的構造にして、表面積を広くする必要
がある。このために、縦方向に段差を大きくし、しかも
この段も垂直にして、垂直面も表面層として利用してい
る。
ない、表面を立体的構造にして、表面積を広くする必要
がある。このために、縦方向に段差を大きくし、しかも
この段も垂直にして、垂直面も表面層として利用してい
る。
【0003】この段差のある表面層への電気的配線の形
成に用いるスパッタ装置の1例を図2から説明する。
成に用いるスパッタ装置の1例を図2から説明する。
【0004】図において、61は真空容器、62は真空
容器61の下部に配設された上面62aが平坦な陽極、
63は陽極62の上面に成膜される面を上を向けて載置
された表面に段差(図示せず)を有する集積回路ウェー
ハで、63aは集積回路ウェーハ63の中心近傍、63
bは集積回路ウェーハ63の左端近傍である。64は陽
極の上面62aに平行に一定間隔離して配設した集積回
路ウェーハ63より大きなアルミニウムターゲットで、
64aはアルミニウムターゲットの中心近傍、64bは
アルミニウムターゲットの左端近傍、64cはアルミニ
ウムターゲットの右端近傍である。65はターゲット6
4を密着して保持し、内部に給水管65aから冷却水を
流し、アルミニウムターゲット64を冷却するターゲッ
トホルダ(図示しないが冷却水の排水管が別にある)
で、かつ陰極である。
容器61の下部に配設された上面62aが平坦な陽極、
63は陽極62の上面に成膜される面を上を向けて載置
された表面に段差(図示せず)を有する集積回路ウェー
ハで、63aは集積回路ウェーハ63の中心近傍、63
bは集積回路ウェーハ63の左端近傍である。64は陽
極の上面62aに平行に一定間隔離して配設した集積回
路ウェーハ63より大きなアルミニウムターゲットで、
64aはアルミニウムターゲットの中心近傍、64bは
アルミニウムターゲットの左端近傍、64cはアルミニ
ウムターゲットの右端近傍である。65はターゲット6
4を密着して保持し、内部に給水管65aから冷却水を
流し、アルミニウムターゲット64を冷却するターゲッ
トホルダ(図示しないが冷却水の排水管が別にある)
で、かつ陰極である。
【0005】66は真空容器61とターゲットホルダ6
5間を絶縁する絶縁リング、67はターゲットホルダ6
5と真空容器61間の放電を防止するシールド板、68
は陽極62と陰極65間にプラズマを閉じ込める電磁石
である。69は真空容器61の下部に配設された図示し
ないが排気ポンプに接続された排気管、70は真空容器
61にアルゴンガスを供給するガス配管である。
5間を絶縁する絶縁リング、67はターゲットホルダ6
5と真空容器61間の放電を防止するシールド板、68
は陽極62と陰極65間にプラズマを閉じ込める電磁石
である。69は真空容器61の下部に配設された図示し
ないが排気ポンプに接続された排気管、70は真空容器
61にアルゴンガスを供給するガス配管である。
【0006】この装置の稼働方法を以下に説明する。ま
ず、アルミニウムターゲット64表面と陽極62間を略
65mm離して平行に配設する。つづいて、排気管69
から真空ポンプで排気したのちに、アルゴンガスをガス
配管70から供給し10-2Torrに保つ。つづいて、
ターゲットホルダ65に冷却水を流す。つづいて、電磁
石に通電し、ターゲットホルダ65と陽極62間に一定
電圧を一定時間印加する。
ず、アルミニウムターゲット64表面と陽極62間を略
65mm離して平行に配設する。つづいて、排気管69
から真空ポンプで排気したのちに、アルゴンガスをガス
配管70から供給し10-2Torrに保つ。つづいて、
ターゲットホルダ65に冷却水を流す。つづいて、電磁
石に通電し、ターゲットホルダ65と陽極62間に一定
電圧を一定時間印加する。
【0007】図2のスパッタリング装置を用いて、半導
体ウェーハ表面に垂直段差を有する集積回路ウェーハの
中心部近傍(図2の63a)へのスパッタリングによる
蒸着膜の形成状態を図3(a)、(b)から説明する。
このとき、図2も合わせて用いて説明する。
体ウェーハ表面に垂直段差を有する集積回路ウェーハの
中心部近傍(図2の63a)へのスパッタリングによる
蒸着膜の形成状態を図3(a)、(b)から説明する。
このとき、図2も合わせて用いて説明する。
【0008】図3(a)において、1は集積回路ウェー
ハ、2は集積回路ウェーハ1の中心部近傍(図2の63
a)にドライエッチングで垂直に形成した凹部で、集積
回路ウェーハ表面1aから凹部の底面2aまでの深さは
1μm、凹部の左側側面2bと右側側面2c間の幅は1
μm、3はスパッタリングで形成した厚さ0.8μmの
アルミニウム電極で、凹部の側面2b、2cでは凹部の
底面2aに近付くほど薄くなっている。また、凹部の底
面2aは中間部が最も厚く凹部の側面2b、2cに近付
くほど薄くなっている。また、凹部2の上方にアルミニ
ウム電極3が最も凹部2の内側に突出した左側突出部3
aおよび右側突出部3bが形成される。この凹部の底面
2aと凹部の側面2b、2cの境界2d近傍ではアルミ
ニウム電極3は非常に薄く、ときとして接続されていな
い場合がある。
ハ、2は集積回路ウェーハ1の中心部近傍(図2の63
a)にドライエッチングで垂直に形成した凹部で、集積
回路ウェーハ表面1aから凹部の底面2aまでの深さは
1μm、凹部の左側側面2bと右側側面2c間の幅は1
μm、3はスパッタリングで形成した厚さ0.8μmの
アルミニウム電極で、凹部の側面2b、2cでは凹部の
底面2aに近付くほど薄くなっている。また、凹部の底
面2aは中間部が最も厚く凹部の側面2b、2cに近付
くほど薄くなっている。また、凹部2の上方にアルミニ
ウム電極3が最も凹部2の内側に突出した左側突出部3
aおよび右側突出部3bが形成される。この凹部の底面
2aと凹部の側面2b、2cの境界2d近傍ではアルミ
ニウム電極3は非常に薄く、ときとして接続されていな
い場合がある。
【0009】スパッタリングで集積回路ウェーハ63の
中心近傍63aの凹部2のアルミニウム電極が図3
(a)のように形成される理由を説明する。アルミニウ
ムターゲットの中心近傍64aから垂直方向にスパッタ
リングされたアルミニウムは集積回路ウェーハの中心近
傍63aにアルミミニウム電極を形成する。垂直にスパ
ッタリングされたアルミニウムは、集積回路ウェーハ表
面1aと凹部の底面2aにアルミニウム電極3を形成す
る。凹部2内に飛翔してきたアルミニウムの一部はアル
ゴンイオンと衝突して、飛翔方向を変えて凹部の側面2
b、2cに薄いアルミニウム電極3を形成する。
中心近傍63aの凹部2のアルミニウム電極が図3
(a)のように形成される理由を説明する。アルミニウ
ムターゲットの中心近傍64aから垂直方向にスパッタ
リングされたアルミニウムは集積回路ウェーハの中心近
傍63aにアルミミニウム電極を形成する。垂直にスパ
ッタリングされたアルミニウムは、集積回路ウェーハ表
面1aと凹部の底面2aにアルミニウム電極3を形成す
る。凹部2内に飛翔してきたアルミニウムの一部はアル
ゴンイオンと衝突して、飛翔方向を変えて凹部の側面2
b、2cに薄いアルミニウム電極3を形成する。
【0010】また、斜め方向にスパッタリングされたア
ルミニウムは大部分は直線的に進むので、アルミニウム
の飛び出す位置によってアルミニウムターゲットの左端
近傍64bから中心近傍64aに向かうにつれて、凹部
の右側側面2cの表面1a近傍のみから底面2a方向に
深い位置までアルミニウム電極3が形成する。アルミニ
ウムターゲットの右端近傍64cから中心近傍64aは
直進する成分では凹部の右側側面2cにはアルミニウム
電極3を形成しない。しかし、アルミニウムの一部はア
ルゴンイオンと衝突して、飛翔方向を変えて凹部2の影
の部分にも付着する。凹部の左側側面2bにも同じ理由
で同様のアルミニウム電極3が形成される。
ルミニウムは大部分は直線的に進むので、アルミニウム
の飛び出す位置によってアルミニウムターゲットの左端
近傍64bから中心近傍64aに向かうにつれて、凹部
の右側側面2cの表面1a近傍のみから底面2a方向に
深い位置までアルミニウム電極3が形成する。アルミニ
ウムターゲットの右端近傍64cから中心近傍64aは
直進する成分では凹部の右側側面2cにはアルミニウム
電極3を形成しない。しかし、アルミニウムの一部はア
ルゴンイオンと衝突して、飛翔方向を変えて凹部2の影
の部分にも付着する。凹部の左側側面2bにも同じ理由
で同様のアルミニウム電極3が形成される。
【0010】つづいて、開口部の広い凹部へのアルミニ
ウム電極の形成状態を図3(b)から説明する。図3
(b)において、11は集積回路ウェーハ、12は集積
回路ウェーハ11の中心部近傍(図2の63a)にドラ
イエッチングで垂直に形成した凹部で、集積回路ウェー
ハ表面11aから凹部の底面12aまでの深さは1μ
m、凹部の左側側面12bと右側側面12c間の幅は2
μm、13はスパッタリングで形成した厚さ0.8μm
のアルミニウム電極で、凹部の側面12b、12cでは
凹部の底面12aに近付くほど薄くなっている。また、
凹部の底面12aは中間部が最も厚く凹部の側面12
b、12cに近付くほど薄くなっている。また、凹部1
2の上方にアルミニウム電極13が最も凹部12の内側
に突出した左側突出部13aおよび右側突出部13bが
形成される。この凹部の底面12aと凹部の側面12
b、12cの境界12d近傍でアルミニウム電極13は
非常に薄く、ときとしては、接続されていない場合があ
る。しかし、図3(a)の場合よりは発生しにくい。
ウム電極の形成状態を図3(b)から説明する。図3
(b)において、11は集積回路ウェーハ、12は集積
回路ウェーハ11の中心部近傍(図2の63a)にドラ
イエッチングで垂直に形成した凹部で、集積回路ウェー
ハ表面11aから凹部の底面12aまでの深さは1μ
m、凹部の左側側面12bと右側側面12c間の幅は2
μm、13はスパッタリングで形成した厚さ0.8μm
のアルミニウム電極で、凹部の側面12b、12cでは
凹部の底面12aに近付くほど薄くなっている。また、
凹部の底面12aは中間部が最も厚く凹部の側面12
b、12cに近付くほど薄くなっている。また、凹部1
2の上方にアルミニウム電極13が最も凹部12の内側
に突出した左側突出部13aおよび右側突出部13bが
形成される。この凹部の底面12aと凹部の側面12
b、12cの境界12d近傍でアルミニウム電極13は
非常に薄く、ときとしては、接続されていない場合があ
る。しかし、図3(a)の場合よりは発生しにくい。
【0011】スパッタリングで集積回路ウェーハ63の
中心近傍63aの凹部12のアルミニウム電極が図3
(b)のように形成される理由を説明する。アルミニウ
ムターゲットの中心近傍64aから垂直方向にスパッタ
リングされたアルミニウムは集積回路ウェーハの中心近
傍63aにアルミニウム電極を形成する。垂直にスパッ
タリングされたアルミニウムは、集積回路ウェーハ表面
11aと凹部の底面12aにアルミニウム電極13を形
成する。凹部12内に飛翔してきたアルミニウムの一部
はアルゴンガスと衝突して、飛翔方向を変えて凹部の側
面12b、12cに薄いアルミニウム電極13を形成す
る。
中心近傍63aの凹部12のアルミニウム電極が図3
(b)のように形成される理由を説明する。アルミニウ
ムターゲットの中心近傍64aから垂直方向にスパッタ
リングされたアルミニウムは集積回路ウェーハの中心近
傍63aにアルミニウム電極を形成する。垂直にスパッ
タリングされたアルミニウムは、集積回路ウェーハ表面
11aと凹部の底面12aにアルミニウム電極13を形
成する。凹部12内に飛翔してきたアルミニウムの一部
はアルゴンガスと衝突して、飛翔方向を変えて凹部の側
面12b、12cに薄いアルミニウム電極13を形成す
る。
【0012】また、斜め方向にスパッタリングされたア
ルミニウムは大部分は直線的に進むので、アルミニウム
の飛び出す位置がアルミニウムターゲットの左端近傍6
4bから中心近傍64aに向かうにつれて、飛び出した
アルミニウムは凹部の右側側面12cの表面11a近傍
のみから底面12a方向に深い位置までアルミニウム電
極13が形成する。アルミニウムターゲットの右端近傍
64cから中心近傍64aは凹部の右側側面12cには
アルミニウム電極13を付着はしない。しかし、アルミ
ニウムの一部はアルゴンガスと衝突して、飛翔方向を変
えて凹部12の影の部分にも付着する。凹部の左側側面
12bにも同じ理由で同様のアルミニウム電極13が形
成される。
ルミニウムは大部分は直線的に進むので、アルミニウム
の飛び出す位置がアルミニウムターゲットの左端近傍6
4bから中心近傍64aに向かうにつれて、飛び出した
アルミニウムは凹部の右側側面12cの表面11a近傍
のみから底面12a方向に深い位置までアルミニウム電
極13が形成する。アルミニウムターゲットの右端近傍
64cから中心近傍64aは凹部の右側側面12cには
アルミニウム電極13を付着はしない。しかし、アルミ
ニウムの一部はアルゴンガスと衝突して、飛翔方向を変
えて凹部12の影の部分にも付着する。凹部の左側側面
12bにも同じ理由で同様のアルミニウム電極13が形
成される。
【0013】しかし、凹部の側面12b、12c間が図
3(a)より広いために、アルミニウムターゲット中心
近傍64aから図3(a)と同じ距離ターゲット左端近
傍64b側に離れても、凹部の右側側面12cのより凹
部の底面12a近くまでアルミニウムが付着してアルミ
ニウム電極13が形成される。したがって、凹部の底面
12aと凹部の側面12b、12cとの境界12dでの
アルミニウム電極13が断線する確率は少なくなる。
3(a)より広いために、アルミニウムターゲット中心
近傍64aから図3(a)と同じ距離ターゲット左端近
傍64b側に離れても、凹部の右側側面12cのより凹
部の底面12a近くまでアルミニウムが付着してアルミ
ニウム電極13が形成される。したがって、凹部の底面
12aと凹部の側面12b、12cとの境界12dでの
アルミニウム電極13が断線する確率は少なくなる。
【0014】これは、凹部の側面12b、12c間が広
いために、凹部の左側側面12bにはアルミニウムター
ゲット64のより右端近傍64cに近いところからスパ
ッタリングされたアルミニウムが付着するためである。
凹部の右側側面12cも同様である。
いために、凹部の左側側面12bにはアルミニウムター
ゲット64のより右端近傍64cに近いところからスパ
ッタリングされたアルミニウムが付着するためである。
凹部の右側側面12cも同様である。
【0015】ここで、深さ/幅をアスペクト比と言い、
この比が集積回路の微細化、集積度の向上にともない最
近は大きくなってきて1以上になっている。ここで、ア
スペクト比は図3(a)では1、図3(b)では0.5
である。
この比が集積回路の微細化、集積度の向上にともない最
近は大きくなってきて1以上になっている。ここで、ア
スペクト比は図3(a)では1、図3(b)では0.5
である。
【0016】また、このような垂直段差を有する半導体
集積回路ウェーハの周辺部のうち左辺部近傍へのスパッ
タリングの蒸着膜の形成状態を図4から説明する。この
とき、図2も合わせて用いて説明する。図4において、
21は集積回路ウェーハ、22は集積回路ウェーハ21
の左端近傍(図2の63b)にドライエッチングで垂直
に形成した凹部で、集積回路ウェーハ表面21aから凹
部の底面22aまでの深さは1μm、凹部の左側側面2
2bと右側側面22c間の幅は1μm、23はスパッタ
リングで形成した厚さ0.8μmのアルミニウム電極
で、凹部の側面22b、22cは凹部の底面2aに近付
くほど薄くなっている。しかも、右側側面22cが、左
側側面22bより同じ凹部22の深さでのアルミニウム
電極23の厚さが薄い。また、凹部の底面22aは中間
部が最も厚く凹部の側面22b、22cに近付くほど薄
くなっている。また、凹部22の上方にアルミニウム電
極23が最も凹部22の内側に突出した左側突出部23
aおよび右側突出部23bが形成される。この凹部の底
面22aと凹部の側面22b、22cの境界22d近傍
でアルミニウム電極3が接続されていない場合がある。
このとき、凹部の右側側面22cのアルミニウム電極2
3が薄く、この部分で接続されていない確率が高い。
集積回路ウェーハの周辺部のうち左辺部近傍へのスパッ
タリングの蒸着膜の形成状態を図4から説明する。この
とき、図2も合わせて用いて説明する。図4において、
21は集積回路ウェーハ、22は集積回路ウェーハ21
の左端近傍(図2の63b)にドライエッチングで垂直
に形成した凹部で、集積回路ウェーハ表面21aから凹
部の底面22aまでの深さは1μm、凹部の左側側面2
2bと右側側面22c間の幅は1μm、23はスパッタ
リングで形成した厚さ0.8μmのアルミニウム電極
で、凹部の側面22b、22cは凹部の底面2aに近付
くほど薄くなっている。しかも、右側側面22cが、左
側側面22bより同じ凹部22の深さでのアルミニウム
電極23の厚さが薄い。また、凹部の底面22aは中間
部が最も厚く凹部の側面22b、22cに近付くほど薄
くなっている。また、凹部22の上方にアルミニウム電
極23が最も凹部22の内側に突出した左側突出部23
aおよび右側突出部23bが形成される。この凹部の底
面22aと凹部の側面22b、22cの境界22d近傍
でアルミニウム電極3が接続されていない場合がある。
このとき、凹部の右側側面22cのアルミニウム電極2
3が薄く、この部分で接続されていない確率が高い。
【0017】スパッタリングで集積回路ウェーハ63の
左端近傍63bの凹部22のアルミニウム電極23が図
4のように形成される理由を説明する。アルミニウムタ
ーゲットの左端近傍64bから垂直方向にスパッタリン
グされたアルミニウムは集積回路ウェーハの左端近傍6
3bのにアルミミニウム電極を形成する。垂直にスパッ
タリングされるために、集積回路ウェーハ表面21aと
凹部の底面22aにアルミニウム電極を形成する。凹部
22内に飛翔してきたアルミニウムの一部はアルゴンイ
オンと衝突して、飛翔方向を変えて凹部の側面2b、2
cにより薄いアルミニウム電極3を形成する。
左端近傍63bの凹部22のアルミニウム電極23が図
4のように形成される理由を説明する。アルミニウムタ
ーゲットの左端近傍64bから垂直方向にスパッタリン
グされたアルミニウムは集積回路ウェーハの左端近傍6
3bのにアルミミニウム電極を形成する。垂直にスパッ
タリングされるために、集積回路ウェーハ表面21aと
凹部の底面22aにアルミニウム電極を形成する。凹部
22内に飛翔してきたアルミニウムの一部はアルゴンイ
オンと衝突して、飛翔方向を変えて凹部の側面2b、2
cにより薄いアルミニウム電極3を形成する。
【0018】また、斜め方向にスパッタリングされたア
ルミニウムは大部分は直線的に進むので、アルミニウム
の飛び出した位置によりアルミニウムターゲットの右端
近傍64Cから左端近傍64bに向かうにつれて、凹部
の左側側面22bの表面21a近傍のみから底面22a
方向に深い位置までアルミニウム電極23が形成され
る。アルミニウムターゲットの右端近傍64cから左端
近傍64bまではアルミニウム直進成分としては凹部の
右側側面22cにはアルミニウム電極23を付着しな
い。しかし、アルミニウムターゲット64からアルミニ
ウムターゲットの左端近傍64bにスパッタしたアルミ
ニウムの一部はアルゴンガスと衝突して、スパッタリン
グ方向を変えて凹部の右側側面22cにも極小量付着し
アルミニウム電極3が形成される。
ルミニウムは大部分は直線的に進むので、アルミニウム
の飛び出した位置によりアルミニウムターゲットの右端
近傍64Cから左端近傍64bに向かうにつれて、凹部
の左側側面22bの表面21a近傍のみから底面22a
方向に深い位置までアルミニウム電極23が形成され
る。アルミニウムターゲットの右端近傍64cから左端
近傍64bまではアルミニウム直進成分としては凹部の
右側側面22cにはアルミニウム電極23を付着しな
い。しかし、アルミニウムターゲット64からアルミニ
ウムターゲットの左端近傍64bにスパッタしたアルミ
ニウムの一部はアルゴンガスと衝突して、スパッタリン
グ方向を変えて凹部の右側側面22cにも極小量付着し
アルミニウム電極3が形成される。
【0019】しかし、低電圧になると、垂直方向成分は
すくなくなり、傾斜してスパッタリングされる量が多く
なる。また、スパッタリングされたアルミニウムのエネ
ルギーが小さく、アルゴン原子と衝突してスパッタリン
グ方向が変わりやすい。したがって、アルミニウムター
ゲットの右端近傍64cから左端近傍64bまでからス
ッパッタリングされたアルミニウムは凹部の右側側面2
2cにも付着してアルミニウム電極23を形成する。
すくなくなり、傾斜してスパッタリングされる量が多く
なる。また、スパッタリングされたアルミニウムのエネ
ルギーが小さく、アルゴン原子と衝突してスパッタリン
グ方向が変わりやすい。したがって、アルミニウムター
ゲットの右端近傍64cから左端近傍64bまでからス
ッパッタリングされたアルミニウムは凹部の右側側面2
2cにも付着してアルミニウム電極23を形成する。
【0020】したっがって、低電圧では凹部の両側面2
2b、22cに略等量アルミニウムが付着し成膜を形成
する。
2b、22cに略等量アルミニウムが付着し成膜を形成
する。
【0021】スパッタリング物質により、垂直方向成分
の多い電圧と少ない電圧は異なり、垂直方向成分の比率
も異なる。
の多い電圧と少ない電圧は異なり、垂直方向成分の比率
も異なる。
【0022】本説明では、1枚づつスパッタリングする
装置について説明したが、多数枚を一度にスパッタリン
グする場合も同様である。ウェーハの左端近傍が、陽極
の左端近傍のウェーハと言う具合に異なるのみである。
装置について説明したが、多数枚を一度にスパッタリン
グする場合も同様である。ウェーハの左端近傍が、陽極
の左端近傍のウェーハと言う具合に異なるのみである。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】凹部を有する集積回路
ウェーハにスパッタリング法で成膜するときに、図3
(a)に示したように、アスペクト比が大きくなると側
面2bの底面2a近傍の電極金属が薄くなり、ついには
断線すると言う問題があった。
ウェーハにスパッタリング法で成膜するときに、図3
(a)に示したように、アスペクト比が大きくなると側
面2bの底面2a近傍の電極金属が薄くなり、ついには
断線すると言う問題があった。
【0024】また高電圧では垂直にスパッタリングされ
る成分が多くなり、底面2aにも、比較的付着しやすく
なるものの、スパッタされた粒子の直進性が強く、ウェ
ーハ外周部における凹部22の外側の側面22bと内側
の側面22cとの付着の差が著しくなり内側の側面22
cで極端に薄くなる。
る成分が多くなり、底面2aにも、比較的付着しやすく
なるものの、スパッタされた粒子の直進性が強く、ウェ
ーハ外周部における凹部22の外側の側面22bと内側
の側面22cとの付着の差が著しくなり内側の側面22
cで極端に薄くなる。
【0025】また低電圧では傾斜してスパッタリングさ
れる成分が多く、エネルギーが小さいために、アルゴン
と衝突して散乱し、凹部の側面にスパッタリングされた
物質が多く付着し、凹部の開口部を塞ぎ凹部の底面には
スパッタリングされた物質の付着が少ない。
れる成分が多く、エネルギーが小さいために、アルゴン
と衝突して散乱し、凹部の側面にスパッタリングされた
物質が多く付着し、凹部の開口部を塞ぎ凹部の底面には
スパッタリングされた物質の付着が少ない。
【0026】このように、スパッタリングは複雑な表面
の形態をもつ集積回路の全面を一様に覆うことはかなり
難しい。それは突起の影の部分に原子が入り込めないシ
ャドーイングがおこるからである。とくに階段状に形態
が変化しているところで、階段の側面まで薄膜をつける
こと即ちステップカバレッジは重要な課題になってい
る。
の形態をもつ集積回路の全面を一様に覆うことはかなり
難しい。それは突起の影の部分に原子が入り込めないシ
ャドーイングがおこるからである。とくに階段状に形態
が変化しているところで、階段の側面まで薄膜をつける
こと即ちステップカバレッジは重要な課題になってい
る。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために提案されたもので、可変に電圧を印加する電
源を有し、真空容器内に配置された基体表面に成膜する
スパッタリング装置を用いて段差を有する基体表面に成
膜する方法であって、スパッタリング電圧を高電圧印加
の後に低電圧印加するスパッタリング方法を提供する。
するために提案されたもので、可変に電圧を印加する電
源を有し、真空容器内に配置された基体表面に成膜する
スパッタリング装置を用いて段差を有する基体表面に成
膜する方法であって、スパッタリング電圧を高電圧印加
の後に低電圧印加するスパッタリング方法を提供する。
【0028】また、高電圧印加のまえに、高電圧に上昇
する印加電圧上昇期間を有するスパッタリング方法を提
供する。
する印加電圧上昇期間を有するスパッタリング方法を提
供する。
【0029】また、スパッタリング電圧が高電圧印加か
ら低電圧印加に低下する印加電圧低下期間を有するスパ
ッタリング方法を提供する。
ら低電圧印加に低下する印加電圧低下期間を有するスパ
ッタリング方法を提供する。
【0030】また、高電圧印加を一定期間継続する印加
電圧一定期間の後に低電圧印加に低下する印加電圧低下
期間を有するスパッタリング方法を提供する。
電圧一定期間の後に低電圧印加に低下する印加電圧低下
期間を有するスパッタリング方法を提供する。
【0031】また、印加電圧低下期間に時間の経過とと
もにスパッタリング電圧を低下させるスパッタリング方
法を提供する。
もにスパッタリング電圧を低下させるスパッタリング方
法を提供する。
【0032】また、スパッタリング電圧が複数の印加電
圧一定期間を有し、高電圧の印加電圧一定期間の後に低
電圧の印加電圧一定期間を有するスパッタリング方法を
提供する。
圧一定期間を有し、高電圧の印加電圧一定期間の後に低
電圧の印加電圧一定期間を有するスパッタリング方法を
提供する。
【0033】また、高電圧の印加電圧一定期間後に直ち
に低電圧の印加電圧一定期間に移るスパッタリング方法
を提供する。
に低電圧の印加電圧一定期間に移るスパッタリング方法
を提供する。
【0034】また、高電圧と前記低電圧の比が1.3以
上であるスパッタリング方法を提供する。
上であるスパッタリング方法を提供する。
【0035】上記の「高い電圧」とか「低い電圧」の文
語は絶対的な基準により与えられるものではない。ター
ゲットの材質により、同じスパッタリング電圧でもスパ
ッタ方向が垂直な成分の比率が異なり、適正な効果を効
果を上げるためには材料ごとにスパッタ電圧を選択する
必要がある。
語は絶対的な基準により与えられるものではない。ター
ゲットの材質により、同じスパッタリング電圧でもスパ
ッタ方向が垂直な成分の比率が異なり、適正な効果を効
果を上げるためには材料ごとにスパッタ電圧を選択する
必要がある。
【0036】いずれの材料においてもスパッタリング電
圧が高いほど、垂直にスパッタされる比率が増加するの
で、成膜の早い段階で比較的高い電圧でスパッタを行
い、後の段階でより低い電圧でスパッタすることを意味
している。
圧が高いほど、垂直にスパッタされる比率が増加するの
で、成膜の早い段階で比較的高い電圧でスパッタを行
い、後の段階でより低い電圧でスパッタすることを意味
している。
【0037】
【発明の実施の形態】直流スパッタリング装置でアルミ
ニウムスパッタリングする場合の本発明に係わるスパッ
タリング電圧と時間の関係を図1に示す。図1(a)は
アルミニウム電極に最初は垂直方向成分の多い高電圧A
を印加し、徐々に電圧を下げながらスパッタリングして
印加電圧低下期間であるt1 時間で低電圧Bまで低下さ
せる。
ニウムスパッタリングする場合の本発明に係わるスパッ
タリング電圧と時間の関係を図1に示す。図1(a)は
アルミニウム電極に最初は垂直方向成分の多い高電圧A
を印加し、徐々に電圧を下げながらスパッタリングして
印加電圧低下期間であるt1 時間で低電圧Bまで低下さ
せる。
【0038】最初に集積回路ウェーハ表面および凹部の
底面にスパッタリング物質を堆積させる垂直方向への飛
翔成分の多い高電圧Aを印加し、つづいて、垂直方向へ
の飛翔成分の少ない低電圧Bまで徐々に下げることによ
り、徐々に垂直方向への飛翔成分を減少させる。傾斜し
た方向へ飛翔してスパッタリングされたアルミニウムや
アルゴンガスとの衝突で飛翔方向を変えたアルミニウム
を増加させ、凹部の側面に付着させ、凹部の側面と底面
との間に切れ目のないアルミニウム電極を形成する。
底面にスパッタリング物質を堆積させる垂直方向への飛
翔成分の多い高電圧Aを印加し、つづいて、垂直方向へ
の飛翔成分の少ない低電圧Bまで徐々に下げることによ
り、徐々に垂直方向への飛翔成分を減少させる。傾斜し
た方向へ飛翔してスパッタリングされたアルミニウムや
アルゴンガスとの衝突で飛翔方向を変えたアルミニウム
を増加させ、凹部の側面に付着させ、凹部の側面と底面
との間に切れ目のないアルミニウム電極を形成する。
【0039】図1(b)は最初は垂直方向への飛翔成分
の多い高電圧Aを高電圧印加一定期間としてt2 時間印
加し、つづいて、徐々に垂直成分の少ない低電圧Bまで
印加電圧低下期間(t3 −t2 )かけて徐々に下げるこ
とにより、徐々に垂直方向への飛翔成分を減少させる。
傾斜した方向へ飛翔してスパッタリングされたアルミニ
ウムやアルゴンガスとの衝突で飛翔方向を変えたアルミ
ニウムを増加させ、凹部の側面に付着させ、凹部の側面
と底面との間に切れ目のないアルミニウム電極を形成す
る。
の多い高電圧Aを高電圧印加一定期間としてt2 時間印
加し、つづいて、徐々に垂直成分の少ない低電圧Bまで
印加電圧低下期間(t3 −t2 )かけて徐々に下げるこ
とにより、徐々に垂直方向への飛翔成分を減少させる。
傾斜した方向へ飛翔してスパッタリングされたアルミニ
ウムやアルゴンガスとの衝突で飛翔方向を変えたアルミ
ニウムを増加させ、凹部の側面に付着させ、凹部の側面
と底面との間に切れ目のないアルミニウム電極を形成す
る。
【0040】図1(c)は最初は垂直方向への飛翔成分
の多い高電圧Aを印加電圧一定期間としてt4 時間連続
印加し、つづいて、垂直方向への飛翔成分の少ない低電
圧Bを印加電圧一定期間として(t5 −t4 )時間印加
する。傾斜した方向へ飛翔してスパッタリングされたア
ルミニウムやアルゴンガスとの衝突で飛翔方向を変えた
アルミニウムを増加させ、凹部の側面に付着させ、凹部
の側面と底面との間に切れ目のないアルミニウム電極を
形成する。
の多い高電圧Aを印加電圧一定期間としてt4 時間連続
印加し、つづいて、垂直方向への飛翔成分の少ない低電
圧Bを印加電圧一定期間として(t5 −t4 )時間印加
する。傾斜した方向へ飛翔してスパッタリングされたア
ルミニウムやアルゴンガスとの衝突で飛翔方向を変えた
アルミニウムを増加させ、凹部の側面に付着させ、凹部
の側面と底面との間に切れ目のないアルミニウム電極を
形成する。
【0041】上記の高電圧を最初に印加する必要はな
く、設備の特性を考慮して低電圧印加から短時間で印加
電圧を上昇させて高電圧印加にしてもよい。
く、設備の特性を考慮して低電圧印加から短時間で印加
電圧を上昇させて高電圧印加にしてもよい。
【0042】高電圧と低電圧の比を1.3以上にすれば
ステップカバレッジ不良の低減に効果がある。
ステップカバレッジ不良の低減に効果がある。
【0043】最初の垂直方向への飛翔成分の多い高電圧
で集積回路ウェーハ表面および凹部の底面にアルミニウ
ムを一定時間堆積させ、つづいて、垂直方向成分の少な
い低電圧を一定時間印加することにより、傾斜してスパ
ッタリングされたアルミニウムをアルゴンイオンとの衝
突で飛翔方向を変えて、凹部の側面に付着させ、凹部の
側面と底面の間に切れ目のないアルミニウム電極を形成
する。すなわち、ステップカバレッジが改善される。
で集積回路ウェーハ表面および凹部の底面にアルミニウ
ムを一定時間堆積させ、つづいて、垂直方向成分の少な
い低電圧を一定時間印加することにより、傾斜してスパ
ッタリングされたアルミニウムをアルゴンイオンとの衝
突で飛翔方向を変えて、凹部の側面に付着させ、凹部の
側面と底面の間に切れ目のないアルミニウム電極を形成
する。すなわち、ステップカバレッジが改善される。
【0044】本発明は、アルミニウムのスパッタリング
に限定されるものではなく、他の金属や金属以外にも適
用できる。
に限定されるものではなく、他の金属や金属以外にも適
用できる。
【0045】また、集積回路ウェーハに限定されるもの
ではなく、表面に凹凸を有するものに適用できる。
ではなく、表面に凹凸を有するものに適用できる。
【0046】また、スパッタリング装置は直流スパッタ
リング装置に限るものではない。
リング装置に限るものではない。
【0047】
【実施例】本発明の方法をアルミニウムのスパッタリン
グに適用した実施例を図1(b)から説明する。従来は
12KWで50秒印加していた。このときの、ステップ
カバレッジの不具合に起因する特性不良が略2%あっ
た。
グに適用した実施例を図1(b)から説明する。従来は
12KWで50秒印加していた。このときの、ステップ
カバレッジの不具合に起因する特性不良が略2%あっ
た。
【0048】一方、アルミニウム電極と集積回路ウェー
ハの位置関係を、従来と同様にアルミニウム電極と集積
回路ウエーハの間隔を略65mmの間隔で略平行に保持
した場合に、本発明の印加電圧と時間の関係は、最初2
0KVの電圧を5秒加え、その後電圧を徐々に低下させ
ながら30秒で10KVまで下げる。
ハの位置関係を、従来と同様にアルミニウム電極と集積
回路ウエーハの間隔を略65mmの間隔で略平行に保持
した場合に、本発明の印加電圧と時間の関係は、最初2
0KVの電圧を5秒加え、その後電圧を徐々に低下させ
ながら30秒で10KVまで下げる。
【0049】従来の一定電圧を印加する方法でステップ
カバレッジに起因する特性不良が2%あったが、本実施
例の電圧印加方法では0%になった。
カバレッジに起因する特性不良が2%あったが、本実施
例の電圧印加方法では0%になった。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、スパッタリング電圧を
垂直方向成分の多い高電圧にして、集積回路ウェーハ表
面および凹部の底へのスパッタリング量を多くしたの
ち、スパッタリング電圧を垂直方向成分の少ない低電圧
に下げる。このことにより、傾斜してスパッタリングさ
れたアルミニウムやアルゴンガスとの衝突で飛翔方向を
変えたアルミニウムを増加して、凹部の側面に付着さ
せ、凹部の側面と底面の間に切れ目のないアルミニウム
電極を形成する。
垂直方向成分の多い高電圧にして、集積回路ウェーハ表
面および凹部の底へのスパッタリング量を多くしたの
ち、スパッタリング電圧を垂直方向成分の少ない低電圧
に下げる。このことにより、傾斜してスパッタリングさ
れたアルミニウムやアルゴンガスとの衝突で飛翔方向を
変えたアルミニウムを増加して、凹部の側面に付着さ
せ、凹部の側面と底面の間に切れ目のないアルミニウム
電極を形成する。
【図1】 本発明のスパッタリング電圧と時間の関係
【図2】 スパッタリング装置の断面図
【図3】 従来の集積回路ウェーハの中心部近傍の凹部
の断面図
の断面図
【図4】 従来の集積回路ウェーハの左端近傍の凹部の
断面図
断面図
A 高電圧 B 低電圧
Claims (8)
- 【請求項1】可変に電圧を印加する電源を有し、真空容
器内に配置された基体表面に成膜するスパッタリング装
置を用いて段差を有する基体表面に成膜する方法であっ
て、スパッタリング電圧を高電圧印加の後に低電圧印加
することを特徴とするスパッタリング方法。 - 【請求項2】前記高電圧印加のまえに、前記高電圧に上
昇する印加電圧上昇期間を有することを特徴とする請求
項1記載のスパッタリング方法。 - 【請求項3】前記スパッタリング電圧が前記高電圧印加
から前記低電圧印加に低下する印加電圧低下期間を有す
ることを特徴とする請求項1または請求項2記載のスパ
ッタリング方法。 - 【請求項4】前記高電圧印加を一定期間継続する印加電
圧一定期間の後に前記低電圧印加に低下する印加電圧低
下期間を有することを特徴とする請求項3記載のスパッ
タリング方法。 - 【請求項5】前記印加電圧低下期間に時間の経過ととも
に前記スパッタリング電圧を低下させることを特徴とす
る請求項3または請求項4記載のスパッタリング方法。 - 【請求項6】前記スパッタリング電圧が複数の印加電圧
一定期間を有し、前記高電圧の印加電圧一定期間の後に
前記低電圧の印加電圧一定期間を有することを特徴とす
る請求項1または請求項2記載のスパッタリング方法。 - 【請求項7】前記高電圧の印加電圧一定期間後に直ちに
前記低電圧の印加電圧一定期間に移ることを特徴とする
請求項6記載のスパッタリング方法。 - 【請求項8】前記高電圧と前記低電圧の比が1.3以上
であることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4、請求項5、請求項6および請求項7に記
載のスパッタリング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1348296A JPH09209138A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | スパッタリング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1348296A JPH09209138A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | スパッタリング方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09209138A true JPH09209138A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=11834346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1348296A Pending JPH09209138A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | スパッタリング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09209138A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103811411A (zh) * | 2012-11-13 | 2014-05-21 | 上海华虹宏力半导体制造有限公司 | 通孔的制作方法 |
-
1996
- 1996-01-30 JP JP1348296A patent/JPH09209138A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103811411A (zh) * | 2012-11-13 | 2014-05-21 | 上海华虹宏力半导体制造有限公司 | 通孔的制作方法 |
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