JPH09209440A - 排水桝用管継手、排水桝及び外部配管接続方法 - Google Patents

排水桝用管継手、排水桝及び外部配管接続方法

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JPH09209440A
JPH09209440A JP1918496A JP1918496A JPH09209440A JP H09209440 A JPH09209440 A JP H09209440A JP 1918496 A JP1918496 A JP 1918496A JP 1918496 A JP1918496 A JP 1918496A JP H09209440 A JPH09209440 A JP H09209440A
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pipe
drainage
external pipe
hole
pipe joint
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JP1918496A
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Hideo Takeuchi
英夫 竹内
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Ebata Corp
Original Assignee
Ebata Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 施工性に優れ、排水桝に対する外部配管の位
置合わせの容易な排水桝用管継手、排水桝及び外部配管
接続方法を提供する。 【解決手段】 第1の部材11は、貫通孔111を有
している。貫通孔111は、一端部112で見た内径d
1が最小となり、他端部で見た内径d2が最大となるよ
うに、その全長に亘って、孔径が、軸方向aの一端部1
12から他端部に向かうにつれて次第に拡大されてい
る。第2の部材12は、可撓性を有する筒状であって、
筒部が第1の筒部121と、第2の筒部122とに分か
れている。第1の筒部121は貫通孔111の軸方向a
の他端側における第1の部材11の外周面に取り付けら
れる。第2の筒部122は貫通孔111の内径d1とほ
ぼ同じ孔径の内径を持つ部分を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排水桝用管継手、
排水桝及び外部配管接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、実公平6-47989号公報に開示さ
れた排水桝は、管継手部分の貫通孔内に外部配管を受け
る段部と、外部配管接続面となる内周面とを有する。前
記内周面は、全長に亘って、孔径が一定である。排水桝
に対する外部配管の接続に当たっては、外部配管の一端
部を前記貫通孔内に差し込み、差し込まれた外部配管の
一端を段部で受けた後、接着剤により、両者を接着す
る。
【0003】この従来技術の問題点の一つは、貫通孔の
孔径が一定であるため、外部配管接続工程において、設
置済みの排水桝と設置済みの外部配管との間に位置ずれ
を生じた場合、両者に対する最終段の外部配管位置合わ
せが困難になるということである。
【0004】また、設置済みの排水桝間に、外部配管を
順次接続していく場合、最終段の外部配管の長さは、設
置済みの外部配管と排水桝との間隔より長くなければな
らない。外部配管の端部を、管継手部分内に設けた段部
により受ける従来の排水桝の構造では、最終段の外部配
管の端部が、管継手部分に設けられた段部に突き当た
り、それ以上、桝本体の内部に挿入することができな
い。したがって、排水桝から突き出ている最終段の外部
配管の長さを、設置済みの外部配管と排水桝との間隔よ
り短くすることができない。このため、設置済みの排水
桝と、設置済みの外部配管との間に最終段の外部配管を
接続する施工作業が困難である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、排水
桝に対する外部配管の位置合わせの容易な排水桝用管継
手、排水桝及び外部配管接続方法を提供することであ
る。
【0006】本発明のもう一つの課題は、外部配管との
間に高い遮水性を有する排水桝用管継手、排水桝及び外
部配管接続方法を提供することである。
【0007】本発明の更にもう一つの課題は、施工性に
優れた排水桝用管継手、排水桝及び外部配管接続方法を
提供することである。
【0008】本発明の更にもう一つの課題は、管継手の
一端部に対する外部配管の位置合わせの容易な外部配管
接続方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係る排水桝用管継手は、第1の部材と、
第2の部材とを有する。前記第1の部材は、貫通孔を有
しており、前記貫通孔は、その全長に亘って、孔径が、
軸方向の一端部から他端部に向かうにつれて次第に拡大
されている。前記第2の部材は、可撓性を有する筒状で
あって、筒部が第1の筒部と、第2の筒部とに分かれて
おり、前記第1の筒部は前記貫通孔の軸方向の他端側に
おける前記第1の部材の外周面に取り付けられ、前記第
2の筒部は前記貫通孔の内径とほぼ同じ孔径の内径を持
つ部分を有する。
【0010】次に、本発明に係る排水桝は、管継手と、
桝本体とを含む。前記管継手としては、上述した本発明
に係る管継手が用いられる。管継手は、貫通孔の孔径の
小さい一端部が前記桝本体の内部に位置するように、前
記桝本体に備えられる。
【0011】本発明に係る外部配管接続方法は、設置済
みの排水桝と、設置済みの外部配管との間に最終段の外
部配管を接続するにあたり、前記設置済みの排水桝とし
て、上述した排水桝を用いる。そして、第1の工程にお
いて、前記最終段の外部配管を、前記設置済みの排水桝
に備えられた前記管継手内を貫通して前記桝本体内部に
挿入する。
【0012】次に、第2の工程では、前記第1の工程の
後、前記最終段の外部配管を、前記設置済みの外部配管
に突き当たるまで後退させる。更に、第3の工程では、
前記第2の工程の後、前記最終段の外部配管の前記桝本
体内部に突出した部分を切除する。
【0013】上述したように、排水桝を構成するに当た
り、本発明に係る管継手は、第1の部材の孔径の小さい
一端部が桝本体の内部に位置するように、桝本体に備え
られる。管継手の第1の部材に備えられた貫通孔は、そ
の全長に亘って、孔径が、軸方向の一端部から他端部に
向かうにつれて次第に拡大されている。この構造によれ
ば、排水桝に対して、外部配管を振る必要が生じた場
合、管継手の軸方向の一端部を支点にして、貫通孔の内
壁面に付された傾斜角度の範囲内において、外部配管を
管継手の管軸の回りに振り、位置合わせを行なうことが
できる。このため、排水桝と、これに接続されるべき外
部配管との間に位置ずれを生じた場合でも、排水桝に対
して、外部配管を容易に位置合わせすることができる。
【0014】第2の部材は可撓性を有するから、位置合
わせにおいて、外部配管を、管軸周りの全方向において
振ることができる。このため、管軸周りの全方向におい
て位置合わせが可能である。
【0015】更に、第2の部材は可撓性を有する筒状で
あって、第1の筒部が貫通孔の軸方向の他端側における
第1の部材の外周面に取り付けられている。この構造に
よれば、第1の部材の先端部において、第2の部材を大
きい振れ角度で振ることができる。このため、貫通孔の
内壁面に付された傾斜角度を大きくした場合、外部配管
を、増大した傾斜角度に対応して、管軸の周りに大きく
振ることができる。このため、排水桝と、これに接続さ
れるべき外部配管との間に大きな位置ずれを生じた場合
にも対応できるようになる。
【0016】また、第2の筒部は貫通孔の内径とほぼ同
じ孔径の内径を有するから、貫通孔の口径に合わせて選
択された外部配管を、第2の筒部内に密着させることが
できる。このため、排水桝に接続されるべき外部配管
を、管継手の管軸の回りに振り、位置合わせを行なった
場合でも、第2の筒部を、外部配管の全周に密着させ、
管継手と外部配管との間に高い遮水性を確保することが
できる。
【0017】次に、本発明に係る外部配管接続方法は、
上述した排水桝を用いる。その実施に当たって、第1の
ステップにおいて、最終段の外部配管を、設置済みの排
水桝に備えられた管継手内を貫通して桝本体内部に挿入
する。このステップによれば、桝本体から突き出ている
最終段の外部配管の長さを、設置済みの外部配管と排水
桝との間隔より短くすることができる。したがって、設
置済みの排水桝と、設置済みの外部配管との間に最終段
の外部配管を容易に接続できる。このため、施工性に優
れた排水桝が得られる。
【0018】しかも、管継手は、第1の部材の孔径の小
さい一端部が桝本体の内部に位置するように、桝本体に
備えられている。管継手の第1の部材に備えられた貫通
孔は、その全長に亘って、孔径が、軸方向の一端部から
他端部に向かうにつれて次第に拡大されている。従っ
て、設置済みの排水桝と設置済みの外部配管との間に位
置ずれを生じた場合、最終段の外部配管を、管継手の軸
方向の一端部を支点にして、貫通孔の内壁面に付された
傾斜角度の範囲内において、管継手の管軸の回りに振
り、位置合わせを行なうことができる。このため、設置
済みの排水桝と設置済みの外部配管との間に位置ずれを
生じた場合でも、容易に位置合わせを行なうことができ
る。
【0019】第2の部材は可撓性を有するから、位置合
わせにおいて、最終段の外部配管を、管軸周りの全方向
において振ることができる。このため、管軸周りの全方
向において位置合わせが可能である。
【0020】更に、第2の部材は可撓性を有する筒状で
あって、第1の筒部が貫通孔の軸方向の他端側における
第1の部材の外周面に取り付けられている。この構造に
よれば、第1の部材の先端部において、最終段の第2の
部材を大きい振れ角度で振ることができる。このため、
貫通孔の内壁面に付された傾斜角度を大きくした場合、
最終段の外部配管を、増大した傾斜角度に対応して、管
軸の周りに大きく振ることができる。このため、設置済
みの排水桝と、設置済みの外部配管との間に大きな位置
ずれを生じた場合にも対応できるようになる。
【0021】また、第2の筒部は貫通孔の内径とほぼ同
じ孔径の内径を有するから、貫通孔の口径に合わせて選
択された最終段の外部配管を、第2の筒部内に密着させ
ることができる。このため、最終段の外部配管を、管継
手の管軸の回りに振り、位置合わせを行なった場合で
も、第2の筒部を、最終段の外部配管の全周に密着さ
せ、管継手と最終段の外部配管との間に高い遮水性を確
保することができる。
【0022】この後、最終段の外部配管を、設置済みの
外部配管に突き当たるまで後退させる。次に、最終段の
外部配管の桝本体内部に突出した部分を切除する。この
外部配管接続方法によれば、管継手の一端部に対し、最
終段の外部配管の端部を容易に位置合わせできる。
【0023】本発明の更に具体的な特徴及び利点は、図
面を参照して更に具体的に説明する。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る排水桝の1つ
の実施例を示す断面図である。本発明に係る排水桝は、
管継手1と、桝本体2とを含む。管継手1は、第1の部
材11と、第2の部材12とを有する。第1の部材11
は、貫通孔111を有している。貫通孔111は、一端
部112で見た内径d1が最小となり、他端部で見た内
径d2が最大となるように、その全長に亘って、孔径
が、軸方向aの一端部112から他端部に向かうにつれ
て次第に拡大されている。第2の部材12は、可撓性を
有する筒状であって、筒部が第1の筒部121と、第2
の筒部122とに分かれている。第1の筒部121は貫
通孔111の軸方向aの他端側における第1の部材11
の外周面に取り付けられている。第2の筒部122は貫
通孔111の内径d1とほぼ同じ孔径の内径を持つ部分
120を有する。管継手1は、孔径の小さい一端部11
2が桝本体2の内部に位置するように、桝本体2に備え
られている。
【0025】図2は図1に示した排水桝に外部配管が接
続された状態を示す図である。外部配管3には、設置済
みの排水桝に対して、最初に接続される外部配管及び排
水桝間に外部配管を順次接続していく場合において、最
後に接続される外部配管の両者が含まれる。外部配管3
は、管継手1の貫通孔111の最小内径d1よりも少し
小さい外径D1を有し、管継手1の内部に差し込まれ
る。
【0026】ここで、上述したように、本発明に係る管
継手1は、第1の部材11の孔径の小さい一端部112
が桝本体2の内部に位置するように、桝本体2に備えら
れる。管継手1の第1の部材11に備えられた貫通孔1
11は、その全長に亘って、孔径が、軸方向aの一端部
112から他端部に向かうにつれて次第に拡大されてい
る。この構造によれば、排水桝に対して、外部配管3を
振る必要が生じた場合、管継手1の軸方向aの一端部1
12を支点にして、貫通孔111の内壁面に付された傾
斜角度θの範囲内において、外部配管3を管継手1の管
軸の回りに振り、位置合わせを行なうことができる。こ
のため、排水桝と、これに接続されるべき外部配管3と
の間に位置ずれを生じた場合でも、排水桝に対して、外
部配管3を容易に位置合わせすることができる。
【0027】第2の部材12は可撓性を有するから、位
置合わせにおいて、外部配管3を、管軸周りの全方向に
おいて振ることができる。このため、管軸周りの全方向
において位置合わせが可能である。
【0028】更に、第2の部材12は可撓性を有する筒
状であって、第1の筒部121が貫通孔111の軸方向
aの他端側における第1の部材11の外周面に取り付け
られている。この構造によれば、第1の部材11の先端
部において、第2の部材12を大きい振れ角度で振るこ
とができる。したがって、貫通孔111の内壁面に付さ
れた傾斜角度θを大きくした場合、外部配管3を、増大
した傾斜角度θに対応して、管軸の回りに大きく振るこ
とができる。このため、排水桝と、これに接続されるべ
き外部配管3との間に大きな位置ずれを生じた場合にも
対応できるようになる。
【0029】実施例において、貫通孔111の内壁面
は、軸方向aに対して例えば、7.5°傾斜している。し
たがって、この実施例の場合、外部配管3を、管軸方向
aの周りに最大角度7.5°まで振ることができるから、
排水桝と、これに接続されるべき外部配管3との間に最
大角度7.5°の位置ずれを生じた場合にも対応できる。
【0030】また、第2の筒部112は貫通孔111の
内径とほぼ同じ孔径の内径の部分120を有するから、
貫通孔111の口径に合わせて選択された外部配管3
を、部分120において第2の筒部112内に密着させ
ることができる。このため、排水桝に接続されるべき外
部配管3を、管継手1の管軸の回りに振り、位置合わせ
を行なった場合でも、第2の筒部112を、外部配管3
の全周に密着させ、管継手1と外部配管3との間に高い
遮水性を確保することができる。
【0031】第2の部材12は、第1の筒部121と第
2の筒部122との間に、少なくとも1つの環状ヒダ1
23を有し、環状ヒダ123は屈曲している。この構造
により、第2の部材12の可撓性が高くなり、外部配管
3の位置合わせが容易になる。第2の部材12は、例え
ば、ゴム等の弾力性のある材料によって構成されてい
る。
【0032】また、第1の筒部121は、外周面に凹溝
124を有し、凹溝124に嵌め込まれた締め付けバン
ド13によって、第1の部材11の外周面に締め付けら
れている。したがって、第2の部材12は、第1の部材
11の外周面に確実に固定される。締め付けバンド13
は、例えば、ステンレスでなる。このため、締め付けバ
ンド13は、土中でも腐食することなく、最初の締め付
け強度を長期に亘って、一定に維持できる。
【0033】第2の筒部122の外周面に締め付けバン
ド装着用凹溝125を設ける構造も有効である。この場
合には、凹溝125に嵌め込まれた締め付けバンド13
によって、外部配管3を第2の筒部122で確実に固定
できる。
【0034】桝本体2は、底部21と、外壁22とを有
している。外壁22は、底部21の周囲に設けられ、管
継手1を受ける開口部23を有している。このため、桝
本体2自体の構造がシンプルであり、容易に製造でき
る。
【0035】排水桝は、一般的な構成として、インバー
ト部材5を含む。インバート部材5は桝本体2の内部に
配置される。インバート部材5は、発泡スチロール等の
比重の小さい軽量材料で構成できる。この場合、製造及
び設置作業時の作業員の負担が著しく軽減される。ま
た、インバート部材5の側面と桝本体2の内部との隙間
は、モルタルセメントミルク等の固着部材25によって
埋められている。図示はされていないが、インバート部
材5の底面側にも、同様の固着部を設けることができ
る。この場合、汚水によるインバート部材5の浮き上が
りを防止できる。
【0036】図示されたインバート部材5は、主面に流
路51を有している。開口部23は流路51に連なって
いる。流路51の数は、用途、地形などによって任意に
定めることができる。また、開口部23の数も、流路5
1の数に応じて定めることができる。
【0037】本体部分11は、桝本体2から独立した部
材である。このような構造であると、この排水桝は、外
部配管3の外径に合わせて管継手1だけを取り替えるこ
とができる。
【0038】管継手1は、アンカーボルト24を打ち込
んで、管継手1を桝本体2に対して固定してある。但
し、固定手段としては、他の機械的結合手段または接着
手段等を採用できる。また、管継手1と、桝本体2の外
壁22との間にはブチルゴム等のシール材14が充填さ
れている。更に、管継手1と桝本体2の内部との隙間に
は、モルタルセメントミルク等の固着部材25が充填さ
れ、管継手1と桝本体2とは固着部材25によって固着
されている。これにより、桝本体2に対する密着強度の
強い継手構造を有する排水桝が得られる。
【0039】図3は本発明に係る排水桝の第2の実施例
を示す断面図である。図において、図1と同一参照符号
は、同一性ある構成部分を示している。図3に示す実施
例の特徴は、管継手1を構成する第1の部材11が桝本
体2と一体成形されていることである。この実施例の場
合も、図1に示した実施例と同様の作用効果を奏する。
【0040】図4は本発明に係る排水桝の第3の実施例
を示す断面図、図5は図4に示した排水桝の管継手部分
の拡大断面図である。図において、図1と同一参照符号
は、同一性ある構成部分を示している。図3に示す実施
例の特徴は、第2の部材12を構成する第1の筒部12
1と第2の筒部122との間が、第1の筒部121から
第2の筒部122に向かって下降傾斜する傾斜部126
となっていて、環状パッキンを持たないことである。こ
の実施例の場合も、図1及び図2に示した実施例と同様
の作用効果を奏する。
【0041】本発明に係る外部配管接続方法は、設置済
みの排水桝と、設置済みの外部配管4との間に最終段の
外部配管3を接続するのに適用される。設置済みの排水
桝4としては、上述した本発明に係る排水桝が用いられ
る。
【0042】本発明に係る外部配管接続方法は複数の工
程を含む。図6は、第1の工程を示す図、図7は第2の
工程を示す図、図8は第3の工程を示す図である。
【0043】第1の工程では、図6に示すように、最終
段の外部配管3を、設置済みの排水桝に備えられた管継
手1内を貫通して桝本体2の内部に挿入し、矢印bの方
向に移動させる。この工程によれば、桝本体2から突き
出ている最終段の外部配管3の長さLは、設置済みの外
部配管4と排水桝との間隔Lより短くすることができ
る。したがって、設置済みの排水桝と、設置済みの外部
配管4との間に最終段の外部配管3を容易に接続でき
る。このため、施工性に優れた排水桝が得られる。
【0044】しかも、管継手1は、第1の部材11の孔
径の小さい一端部112が桝本体2の内部に位置するよ
うに、桝本体2に備えられている。管継手1の第1の部
材11に備えられた貫通孔111は、その全長に亘っ
て、孔径が、軸方向aの一端部112から他端部に向か
うにつれて次第に拡大されている。従って、設置済みの
排水桝と設置済みの外部配管4との間に位置ずれを生じ
た場合、最終段の外部配管3を、管継手1の軸方向aの
一端部112を支点にして、貫通孔111の内壁面に付
された傾斜角度θの範囲内において、管継手1の管軸の
回りに振り、位置合わせを行なうことができる。このた
め、設置済みの排水桝と設置済みの外部配管4との間に
位置ずれを生じた場合でも、容易に位置合わせを行なう
ことができる。
【0045】第2の部材12は可撓性を有するから、位
置合わせにおいて、最終段の外部配管3を、管軸周りの
全方向において振ることができる。このため、管軸周り
の全方向において位置合わせが可能である。
【0046】更に、第2の部材12は可撓性を有する筒
状であって、第1の筒部121が貫通孔111の軸方向
aの他端側における第1の部材11の外周面に取り付け
られている。この構造によれば、第1の部材11の先端
部において、第2の部材12を大きい振れ角度で振るこ
とができる。したがって、貫通孔111の内壁面に付さ
れた傾斜角度θを大きくした場合、最終段の外部配管3
を、増大した傾斜角度θに対応して、管軸の回りに大き
く振ることができる。このため、設置済みの排水桝と、
設置済みの外部配管3との間に大きな位置ずれを生じた
場合にも対応できるようになる。
【0047】また、第2の筒部122は貫通孔111の
内径とほぼ同じ孔径の内径を有するから、貫通孔111
の口径に合わせて選択された最終段の外部配管3を、第
2の筒部122内に密着させることができる。このた
め、最終段の外部配管3を、管継手1の管軸の回りに振
り、位置合わせを行なった場合でも、第2の筒部122
を、最終段の外部配管3の全周に密着させ、管継手1と
最終段の外部配管3との間に高い遮水性を確保すること
ができる。
【0048】第2の工程では、図7に示すように、第1
の工程の後、最終段の外部配管3を、設置済みの外部配
管4に突き当たるまで矢印cの方向に後退させる。
【0049】第3の工程では、図8に示すように、第2
の工程の後、最終段の外部配管3の桝本体2の内部に突
出した長さLの部分を切除する。この工程によれば、管
継手1の一端部112に対し、最終段の外部配管3の端
部を容易に位置合わせできる。最終段の外部配管3を、
管継手1の軸方向aの一端部112を支点にして、管継
手1の管軸の回りに振った場合についても同様である。
【0050】好ましくは、第3の工程の後、桝本体2の
内部にインバート部材5を組み込む。このとき、最終段
の外部配管3の内周面は、インバート部材5の流路51
に対して、段差のない連続する流路51を形成する。
【0051】本発明に係る外部配管接続方法は、図3及
び図4に示した実施例についても適用でき、図1に示し
た実施例に対して適用した場合と同様の作用効果を奏す
る。
【0052】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば次の
ような効果が得られる。 (a)排水桝に対する外部配管の位置合わせの容易な排
水桝用管継手、排水桝及び外部配管接続方法を提供でき
る。 (b)外部配管との間に高い遮水性を有する排水桝用管
継手、排水桝及び外部配管接続方法を提供できる。 (c)施工性に優れた排水桝用管継手、排水桝及び外部
配管接続方法を提供できる。 (d)管継手の一端部に対する外部配管の位置合わせの
容易な外部配管接続方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る排水桝の第1の実施例を示す断面
図である。
【図2】図1に示した排水桝に外部配管が接続された状
態を示す図である。
【図3】本発明に係る排水桝の第2の実施例を示す断面
図である。
【図4】本発明に係る排水桝の第3の実施例を示す断面
図である。
【図5】図4に示した排水桝の管継手部分の拡大断面図
である。
【図6】設置済みの排水桝と、設置済みの外部配管との
間に最終段の外部配管を接続する第1の工程を示す図で
ある。
【図7】設置済みの排水桝と、設置済みの外部配管との
間に最終段の外部配管を接続する第2の工程を示す図で
ある。
【図8】設置済みの排水桝と、設置済みの外部配管との
間に最終段の外部配管を接続する第3の工程を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 管継手1 2 桝本体 11 第1の部材 12 第2の部材 111 貫通孔 112 軸方向の一端部 121 第1の筒部 122 第2の筒部 a 軸方向 d1 貫通孔の最小内径 d2 貫通孔の最大内径

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排水桝に用いられる管継手であって、第
    1の部材と、第2の部材とを有しており、 前記第1の部材は、貫通孔を有しており、前記貫通孔
    は、その全長に亘って、孔径が、軸方向の一端部から他
    端部に向かうにつれて次第に拡大されており、 前記第2の部材は、可撓性を有する筒状であって、筒部
    が第1の筒部と、第2の筒部とに分かれており、前記第
    1の筒部は前記貫通孔の軸方向の他端側における前記第
    1の部材の外周面に取り付けられ、前記第2の筒部は前
    記貫通孔の内径とほぼ同じ孔径の内径を持つ部分を有す
    る排水桝用管継手。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された排水桝用管継手で
    あって、 前記第2の部材は、前記第1の筒部と前記第2の筒部と
    の間に、少なくとも1つの環状ヒダを有し、前記環状ヒ
    ダは屈曲している排水桝用管継手。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された排水桝用管継手で
    あって、 前記第1の筒部は、外周面に凹溝を有し、前記凹溝に嵌
    め込まれた締め付けバンドによって、前記第1の部材の
    外周面に締め付けられている排水桝用管継手。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載された排水桝用管継手で
    あって、 前記第2の筒部は、外周面に締め付けバンド装着用凹溝
    を有する排水桝用管継手。
  5. 【請求項5】 管継手と、桝本体とを含む排水桝であっ
    て、 前記管継手は、請求項1〜4の何れかに記載されたもの
    でり、前記孔径の小さい一端部が前記桝本体の内部に位
    置するように、前記桝本体に備えられている排水桝。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載された排水桝であって、 インバート部材を含み、前記インバート部材は、前記桝
    本体の内部に配置されている排水桝。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載された排水桝であって、 前記管継手は、前記桝本体から独立した部材である排水
    桝。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載された排水桝であって、 前記管継手は、前記第1の部材が前記桝本体と一体成形
    されている排水桝。
  9. 【請求項9】 複数の工程を含み、設置済みの排水桝
    と、設置済みの外部配管との間に最終段の外部配管を接
    続する方法であって、 前記設置済みの排水桝は、請求項5〜8に記載されたも
    のでなり、 第1の工程は、前記最終段の外部配管を、前記設置済み
    の排水桝に備えられた前記管継手内を貫通して前記桝本
    体内部に挿入する工程であり、 第2の工程は、前記第1の工程の後、前記最終段の外部
    配管を、前記設置済みの外部配管に突き当たるまで後退
    させる工程であり、 第3の工程は、前記第2の工程の後、前記最終段の外部
    配管の前記桝本体内部に突出した部分を切除する工程で
    ある外部配管接続方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載された外部配管接続方
    法であって、 前記第3の工程の後、前記桝本体内部にインバート部材
    を組み込む工程を含む外部配管接続方法。
JP1918496A 1996-02-05 1996-02-05 排水桝用管継手、排水桝及び外部配管接続方法 Pending JPH09209440A (ja)

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