JPH09209835A - エンジンのオートチョーク装置 - Google Patents

エンジンのオートチョーク装置

Info

Publication number
JPH09209835A
JPH09209835A JP2367396A JP2367396A JPH09209835A JP H09209835 A JPH09209835 A JP H09209835A JP 2367396 A JP2367396 A JP 2367396A JP 2367396 A JP2367396 A JP 2367396A JP H09209835 A JPH09209835 A JP H09209835A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
choke device
space
case body
thermal expansion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2367396A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3358075B2 (ja
Inventor
Kazuto Shibuya
一人 渋谷
Masahiro Tokunaga
匡洋 徳永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Thermostat Co Ltd
Original Assignee
Nippon Thermostat Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Thermostat Co Ltd filed Critical Nippon Thermostat Co Ltd
Priority to JP02367396A priority Critical patent/JP3358075B2/ja
Publication of JPH09209835A publication Critical patent/JPH09209835A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3358075B2 publication Critical patent/JP3358075B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Means For Warming Up And Starting Carburetors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】サーモエレメントの熱膨張体を加熱する発熱素
子に接続した配線を気密性をもって貫通させた封塞部材
の外周全体を、筒状ケースの開口の内周面に完全に嵌合
して封塞部材が離脱しないようにすることを課題とす
る。 【解決手段】ケース本体1の一方の筒内に、熱膨張体T
aを一端部に有し、熱膨張体の膨張・収縮により他端部
に設けたピストン7bを進退移動させるサーモエレメン
トTを収納し、熱膨張体を加熱する発熱素子Eを収納
し、発熱素子に接続した配線12を密封貫通させた封塞
部材11の外周全体を、ケース本体の他方の端部開口1
bの内周面に嵌合させ、エンジン始動と同時に発熱素子
に通電して発熱させ、熱膨張体を膨張させて、ピストン
を移動させることにより、ピストンと連動するニードル
弁を移動させて、エンジンに混合気を供給する混合気通
路に並設された補助燃料通路の燃料供給口を閉じるよう
に構成したオートチョーク装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動二輪車やス
クータ、自動車などのエンジンに使用されるオートチョ
ーク装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】主としてガソリンを燃料とし、エンジン
に付設した気化器によって燃料と空気とを所定の混合比
で混合してシリンダ内へ供給するようにしたエンジンに
おいては、寒い朝の始動性を良くするために、オートチ
ョーク装置を備えているものが多い。このオートチョー
ク装置は、エンジンの温度が低い時には、シリンダ内で
の燃料と空気との混合気の着火性を良くするために、ニ
ードル弁を作動させて混合気通路に並設された補助燃料
通路の燃料供給口を開き、混合気通路を流れる混合気に
さらに燃料を供給して燃料濃度を濃くするためのもので
ある。そして、暖気運転を行ってエンジン温度がある程
度以上に上昇したら、ニードル弁を作動させて前記補助
燃料通路の燃料供給口を閉じ、混合気の燃料濃度を自動
的に正常に戻すものである。
【0003】このような作用を行う従来一般のオートチ
ョーク装置34の概略を図4に従って説明すると、20
は気化器本体、21は主空気通路、22はこの主空気通
路21をバイパスするバイパス通路、23は主空気通路
21に設けたスロットルバルブ、24はバイパス通路2
2に連通する補助燃料通路、25,26はエンジン温度
の低温時に自動的に気化器を構成するバイパス通路22
と補助燃料通路24を開き、エンジン温度が上昇してき
たらこれらを閉じるように作動するオートチョーク装置
を構成するスタータバルブとニードル弁である。なお、
図4には前記主空気通路21に設けた主燃料通路の図示
を省略してある。
【0004】前記スタータバルブ25とニードル弁26
は、サーモエレメント27を構成するピストン27aで
押動される移動部材28の先端に取り付けられ、このサ
ーモエレメント27および移動部材28はケース29に
収納されている。30は前記移動部材28を押し戻すリ
ターンスプリング、31は通電によって加熱し加熱によ
って電気抵抗が大になって通電が止まる発熱素子である
サーミスタであり、このサーミスタ31はサーモエレメ
ント27に内蔵され熱膨張によって前記ピストン27a
を押し出す熱膨張体側に当接して配設されている。32
は前記サーミスタ31に接続した配線で、その先端に取
り付けたコネクタ33が図示しない電気回路に接続され
るようになっている。
【0005】また、この種のエンジンのオートスタータ
装置の改良として、本願出願人が出願した特願平6−3
0239号、特願平6−170886号、またはエンジ
ンのオートチョーク装置の改良として本願出願人が出願
した特願平7−8809号がある。
【0006】特願平6−30239号のエンジンのオー
トスタータ装置は、図5に示すように、外部の温度変化
により膨張・収縮する熱膨張体Taを一端部に内蔵し、
この熱膨張体Taの膨張・収縮により他端部に設けたピ
ストン7bを進退移動させるサーモエレメントTと、前
記ピストン7bを強制的に移動させるために前記サーモ
エレメントTの前記一端部に設けられた発熱素子Eとを
有し、エンジン始動とともに前記発熱素子Eに通電して
発熱素子Eを発熱させ、前記ピストン7bを移動させる
ことにより、前記エンジンに混合気を供給する混合気通
路に並設された補助燃料通路の燃料供給口を閉じるオー
トスタータ装置において、このオートスタータ装置のケ
ース本体1の内壁と、このケース本体1に取り付けられ
ケース本体1内の所定位置で前記サーモエレメントTを
保持するホルダ2の外壁との間に間隙6を設け、この間
隙6に空気もしくは液状または固体状の断熱材を充填し
たことを特徴とするものである。
【0007】なお、図5において、1aはL字状に形成
されたケース本体1の一方の端部開口、1bは同他方の
端部開口、2aは前記一方の端部開口1aの内周に形成
した螺子部1cに螺合するよう前記ホルダ2の外周に形
成した螺子部、3はサーモエレメントTに形成した保持
部である。前記ピストン7bの先端はピストンガイド7
aの端部から突出し、このピストンガイド7aに、前記
ホルダ2の貫通孔内に摺動自在に嵌装された押圧体7が
摺動自在に嵌合されている。また、前記押圧体7はコイ
ルスプリング8によりホルダ2から常時引っ込み方向に
付勢されている。9は前記発熱素子Eの収納保持体、1
0は前記発熱素子Eに接続した電極、11はこの電極1
0に接続した配線12を気密性をもって貫通した封塞部
材で、この封塞部材11を前記ケース本体1の他方の端
部開口1bに嵌合している。13は前記配線12を保護
した保護チューブである。
【0008】また、特願平6−170886号のエンジ
ンのオートスタータ装置は、図6に示すように、外部の
温度変化により膨張・収縮する熱膨張体Taを一端部に
有し、この熱膨張体Taの膨張・収縮により他端部に設
けたピストン7bを進退移動させるサーモエレメントT
と、前記ピストン7bを強制的に移動させるために前記
サーモエレメントTの前記一端部に設けられた発熱素子
Eとを有し、エンジン始動とともに通電して前記発熱素
子Eを発熱させ、前記ピストン7bを移動させることに
より前記エンジンに混合気を供給する混合気通路に並設
された補助燃料通路の燃料供給口を閉じるようにしたオ
ートスタータ装置において、前記サーモエレメントTを
収納する前記オートスタータ装置のケース本体1の壁部
に空間部6′を形成して前記ケース本体1を内壁部と外
壁部とに分け、前記内壁部から前記外壁部へ熱が伝わら
ないように前記空間部6′内に断熱手段を設けたことを
特徴とするものである。なお、このエンジンのオートス
タータ装置が、前記特願平6−30239号のエンジン
のオートスタータ装置と相違する点は、前記ケース本体
1の壁部に空間部6′を形成して、ケース本体1の内壁
面から外壁面へ熱が伝わらないように前記空間部6′内
に空気もしくは液状または固体状の断熱材を充填したこ
とを特徴とするものである。
【0009】また、特願平7−8809号のエンジンの
オートチョーク装置は、図7に示すように構成されてお
り、このオートチョーク装置が、前記特願平6−302
39号、特願平6−170886号のオートスタータ装
置と相違する点は、外部の温度変化により膨張・収縮す
る熱膨張体Taを一端部に内蔵し、この熱膨張体Taの
膨張・収縮により他端部に設けたピストン7bを進退移
動させるサーモエレメントTと、前記熱膨張体Taを加
熱しピストン7bを強制的に移動させるため前記熱膨張
体Ta部に近接して配設した発熱素子4とを有し、エン
ジン始動とともに前記発熱素子4に通電して発熱させ、
ピストン7bを移動させることにより、エンジンに混合
気を供給する混合気通路に並設された補助燃料通路の燃
料供給口を閉じるように構成されたオートチョーク装置
Aに、開口部16aに連接する側面16bおよびこの側
面16bの奥端に連接する頭面16cよりなり、前記開
口部16aより前記オートチョーク装置Aに被せてオー
トチョーク装置Aを保温する保温カバー16の、前記側
面16bを空間部16b′を有する少なくとも二重構造
にし、前記頭面16c内側に一体に形成し、その付け根
部16eから頭面16c内側に沿って折り曲げることに
より、その頭面16cが空間部16c′を有する少なく
とも二重構造になる付加頭面板16dを有する保温カバ
ー16を被せたことを特徴とするエンジンのオートチョ
ーク装置である。
【0010】図7において7aはサーモエレメントTを
形成するピストンガイド、7は前記ピストンガイド7a
に摺動自在に嵌合されて前記ピストン7bで押動される
押圧体、14は前記押圧体7の先端部7cに取り付けた
スタータバルブ、15はこのスタータバルブ14の先端
部に取り付けたニードル弁、2は前記押圧体7を摺動自
在に保持したホルダーで、このホルダー2は前記オート
チョーク装置Aを構成するケース本体1の一方の端部開
口に螺合され、前記ホルダー2と押圧体7との間には押
圧体7をホルダー2に没入させる方向に付勢するコイル
スプリング8が設けられている。前記ケース本体1の壁
面は保温性を良くするために空間部6′を有している。
11は前記発熱素子4の電極10に接続した配線12を
気密性をもって貫通させた封塞部材で、この封塞部材1
1が前記ケース本体1の他方の端部開口に嵌合されてい
る。13は前記配線12を保護した保護チューブであ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前記特願平6−302
39号や特願平6−170886号のようなエンジンの
オートスタータ装置においては、発熱素子Eの電極に接
続した配線12を気密性をもって貫通した封塞部材11
を、オートスタータ装置を構成するケース本体1の他方
の端部開口1bに嵌合する際に、前記封塞部材11の端
部に形成した鍔11aを前記端部開口1bの端に当接す
るように嵌合させていた。従って、このエンジンのオー
トスタータ装置の搭載時や自動車の走行中に、この鍔1
1aに物が当たるとめくれて、前記端部開口1bとの間
に隙間が生じ、オートスタータ装置に対する保温性が悪
くなるといった課題があった。
【0012】また、特願平6−170886号のような
エンジンのオートスタータ装置においては、自動車が倒
れたときに、前記オートスタータ装置を構成するケース
本体1の空間部6′にガソリンが流れ込み、溜まったま
まになる恐れがある。
【0013】また、特願平7−8809号のようなエン
ジンのオートチョーク装置においては、自動車が倒れた
ときに、前記オートチョーク装置を構成する前記ケース
本体1の壁面に保温性を良くするために形成した空間部
6′や、前記保温カバー16の側面16bに形成した空
間部16b′や頭面16c内側に形成した空間部16
c′にガソリンが流れ込み、溜まったままになる恐れが
ある。
【0014】この発明は、前記のようなエンジンのオー
トスタータ装置を構成するケース本体の他方の端部開口
に嵌合した封塞部材の端部の鍔のめくれや、前記ケース
本体の壁面に保温性を良くするために形成した空間部
や、前記保温カバーの側面に形成した空間部や頭面内側
に形成した空間部にガソリンが流れ込み、溜まったまま
になる恐れを無くすことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明のオートチョーク装置は、ほぼL字状のケ
ース本体1の一方の筒内に、外部の温度変化により膨張
・収縮する熱膨張体Taを一端部に有し、この熱膨張体
Taの膨張・収縮により他端部に設けたピストン7bを
進退移動させるサーモエレメントTを収納するととも
に、前記ピストン7bを強制的に移動させるために、前
記熱膨張体Taを加熱するように発熱素子Eを収納し、
この発熱素子Eに接続した配線12を気密性をもって貫
通させた封塞部材11を前記ケース本体1の他方の端部
開口1bに嵌合させて構成し、エンジン始動と同時に前
記発熱素子Eに通電して発熱させ、前記熱膨張体Taを
所定時間後に膨張させて、前記ピストン7bを移動させ
ることにより、このピストン7bと連動するニードル弁
を移動させて、エンジンに混合気を供給する混合気通路
に並設された補助燃料通路の燃料供給口を閉じるように
構成したオートチョーク装置において、前記発熱素子E
に接続した配線12を気密性をもって貫通させた封塞部
材11の外周全体を、前記ケース本体1の他方の端部開
口1bの内周面に完全に嵌合したことを特徴とするエン
ジンのオートチョーク装置としたものである。
【0016】また、前記封塞部材11を弾性材料で形成
し、前記ケース本体1の他方の端部開口1bに前記封塞
部材11を押し込むときに押圧する部分に剛性の芯材1
1bを設けたことを特徴とするエンジンのオートチョー
ク装置としたものである。
【0017】また、前記ケース本体1の壁部に空間部
6′を形成し、この空間部6′から外壁面1dに連通す
るように、エンジンのオートチョーク装置がどの方向に
倒れても何れかの小孔が下方に向く複数の小孔h,h′
を穿設したことを特徴とするエンジンのオートチョーク
装置としたものである。
【0018】また、前記ケース本体1の壁部に空間部
6′を形成し、この空間部6′から外壁面1dに連通
し、エンジンのオートチョーク装置がどの方向に倒れて
も何れかの小孔が下方に向く複数の小孔h,h′を穿設
し、さらに、前記ケース本体1に被せる保温カバー16
の側面16bに空間部16b′を形成し、この空間部1
6b′から外壁面および内壁面に連通し、エンジンのオ
ートチョーク装置がどの方向に倒れても何れかの小孔が
下方に向く複数の小孔hを穿設したことを特徴とするエ
ンジンのオートチョーク装置としたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に従ってこの発明のエ
ンジンのオートチョーク装置の実施の形態について、前
記先行技術と同一部分には同一符号を付けて詳細に説明
する。図1はこの発明の第1の実施の形態を示すもの
で、特願平6−30239号のものと相違する点は、サ
ーモエレメントTの熱膨張体Taを加熱する発熱素子E
に接続した配線12を気密性をもって貫通させた封塞部
材11の外周全体を、エンジンのオートチョーク装置を
構成するケース本体1の他方の端部開口1bの内周面に
完全に嵌合した点である。
【0020】図2はこの発明の第2の実施の形態を示す
もので、特願平6−170886号のものと相違する点
は、サーモエレメントTの熱膨張体Taを加熱する発熱
素子Eに接続した配線12を気密性をもって貫通させた
封塞部材11の外周全体を、エンジンのオートチョーク
装置を構成するケース本体1の他方の端部開口1bの内
周面に完全に嵌合した点と、前記封塞部材11を弾性材
料で形成し、前記ケース本体1の他方の端部開口1bに
前記封塞部材11を押し込むときに押圧する部分に剛性
の芯材11bを設けた点と、オートチョーク装置を構成
するケース本体1の壁部に空間部6′を形成し、この空
間部6′から外壁面1dに連通するように、エンジンの
オートチョーク装置がどの方向に倒れても、何れかの小
孔が下方に向く複数の小孔h,h′を穿設した点であ
る。
【0021】前記複数の小孔hは、発熱素子Eの近くに
穿設し、また、小孔h,h′の直径は例えば1,5mm
〜3mm程度であり、また、複数の小孔hの合計の小孔
の面積は5mm2 〜10mm2 程度である。この程度の
小孔にしておくと、小孔を穿設したことによるオートチ
ョーク装置の保温効果の低下の問題もなくなる。また、
図示しないが、小孔の周りを盛り上がらせることによ
り、この小孔を通して水等が浸入することが少なくな
る。また、前記配線12を気密性をもって貫通させた封
塞部材11の外周全体を、エンジンのオートチョーク装
置を構成するケース本体1の他方の端部開口1bの内周
面に完全に嵌合して機密性を向上させているので、前記
小孔を穿設したことによるオートチョーク装置の保温効
果の低下の問題も少なくなる。
【0022】図3はこの発明の第3の実施の形態を示す
もので、特願平7−8809号のものと相違する点は、
サーモエレメントTの熱膨張体Taを加熱する発熱素子
4に接続した配線12を気密性をもって貫通させた封塞
部材11の外周全体を、エンジンのオートチョーク装置
を構成するケース本体1の他方の端部開口1bの内周面
に完全に嵌合した点と、前記封塞部材11を弾性材料で
形成し、前記ケース本体1の他方の端部開口1bに前記
封塞部材11を押し込むときに押圧する部分に剛性の芯
材11bを設けた点と、前記ケース本体1の壁部に空間
部6′を形成し、この空間部6′から外壁面1dに連通
し、エンジンのオートチョーク装置がどの方向に倒れて
も、何れかの小孔が下方に向く複数の小孔h,h′を穿
設し、さらに、前記ケース本体1に被せる保温カバー1
6の側面16bに空間部16b′を形成し、また、頭面
16cに空間部16c′を形成し、前記空間部16b′
から外壁面および内壁面に連通する小孔hを前記発熱素
子4の近くに複数穿設し、また、前記空間部16c′か
ら外壁面および内壁面に連通する小孔hを前記発熱素子
4の近くに複数穿設し、エンジンのオートチョーク装置
がどの方向に倒れても、何れかの小孔hが下方に向くよ
うにしたものである。
【0023】前記ケース本体1の空間部6′から外壁面
1dに連通して穿設した小孔hと、前記保温カバー16
の側面16bの空間部16b′および頭面16cの空間
部16c′から、外壁面および内壁面に連通して穿設し
た小孔hとが、直接向き合わないように穿設することに
より、小孔を穿設したことによる保温効果の低下の問題
もなくなる。また、図示しないが、保温カバー16の側
面16bの空間部16b′および頭面16cの空間部1
6c′から外壁面に連通して穿設した小孔の周りを盛り
上がらせることにより、この小孔を通して水等が浸入す
ることが少なくなる。
【0024】前記のように、発熱素子E(4)に接続し
た配線12を気密性をもって貫通させた封塞部材11の
外周全体を、エンジンのオートチョーク装置を構成する
ケース本体1の他方の端部開口1bの内周面に完全に嵌
合したので、このエンジンのオートスタータ装置(オー
トチョーク装置)の搭載時や自動車の走行中に、前記封
塞部材11に物が当たって、封塞部材11と前記端部開
口1bとの間に隙間が生じ、オートチョーク装置に対す
る保温性が悪くなるといった問題が起きることはない。
【0025】また、前記封塞部材11を弾性材料で形成
し、前記ケース本体1の他方の端部開口1bに前記封塞
部材11を押し込むときに押圧する部分に剛性の芯材1
1bを設けたことにより、前記封塞部材11がゴム等の
弾性材料で形成されていても、その押圧する部分が凹ん
で塞部材11に押圧力を伝動することができない、とい
ったこともなくなる。また、前記封塞部材11の前記端
部開口1bに嵌合する部分および前記ケース本体1の壁
部の空間部6′に嵌合する部分の外径を前記端部開口1
bおよび空間部6′より大きくした凹凸を形成したこと
により、気密性をよくすることができる。
【0026】また、前記のように、前記ケース本体1の
壁部に空間部6′を形成し、この空間部6′から外壁面
1dに連通し、エンジンのオートチョーク装置がどの方
向に倒れても、何れかの小孔が下方に向く複数の小孔
h,h′を穿設し、さらに、前記ケース本体1に被せる
保温カバー16の側面16bおよび頭面16cに空間部
16b′および空間部16c′を形成し、これら空間部
16b′,16c′から外壁面および内壁面に連通し、
エンジンのオートチョーク装置がどの方向に倒れても、
何れかの小孔が下方に向く複数の小孔hを穿設したこと
により、エンジンのオートチョーク装置がどの方向に倒
れても、前記小孔h,h′が下方に向くので、仮に、ケ
ース本体1の壁部の空間部6′や保温カバー16の側面
16bの空間部16b′や頭面16cの空間部16c′
にガソリンが入っても、前記小孔h,h′を通って排出
されるので、前記空間部6′や空間部16b′や空間部
16c′にガソリンが溜まるようなことは無くなる。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、すなわち、サ
ーモエレメントの熱膨張体を加熱する発熱素子に接続し
た配線を気密性をもって貫通させた封塞部材の外周全体
を、前記ケース本体の他方の端部開口の内周面に完全に
嵌合したことにより、このエンジンのオートスタータ装
置の搭載時や自動車の走行中に、前記封塞部材に物が当
たって、封塞部材と前記端部開口との間に隙間が生じ、
オートチョーク装置に対する保温性が悪くなるといった
問題が起きることが無くなる。
【0028】また、請求項2の発明によれば、すなわ
ち、前記封塞部材を弾性材料で形成するとともに、剛性
の芯材を設けたことにより、前記封塞部材がゴム等の弾
性材料で形成されていても、その押圧する部分が凹んで
封塞部材に押圧力を伝動することができない、といった
ことも無くなる。
【0029】また、請求項3の発明によれば、すなわ
ち、エンジンのオートチョーク装置を構成するケース本
体の壁部に空間部を形成し、この空間部から外壁面に連
通するように、エンジンのオートチョーク装置がどの方
向に倒れても何れかの小孔が下方に向く複数の小孔を穿
設したことにより、エンジンのオートチョーク装置がど
の方向に倒れても、前記小孔が下方に向くので、仮にケ
ース本体の壁部の空間部にガソリンが入っても、前記小
孔を通って排出されるので、前記ケース本体の壁部の空
間部にガソリンが溜まるようなことは無くなる。
【0030】また、請求項4の発明によれば、すなわ
ち、前記ケース本体の壁部に空間部を形成し、この空間
部から外壁面に連通し、エンジンのオートチョーク装置
がどの方向に倒れても何れかの小孔が下方に向く複数の
小孔を穿設し、さらに、前記ケース本体に被せる保温カ
バーの側面や頭面に空間部を形成し、この空間部から外
壁面および内壁面に連通し、エンジンのオートチョーク
装置がどの方向に倒れても何れかの小孔が下方に向く複
数の小孔を穿設したことにより、エンジンのオートチョ
ーク装置がどの方向に倒れても、前記ケース本体の壁部
の空間部から外壁面に連通するように穿設した小孔と、
保温カバーの側面や頭面の空間部から外壁面および内壁
面に連通するように穿設した小孔とが下方に向くので、
仮にケース本体の壁部の空間部や保温カバーの側面の空
間部にガソリンが入っても、前記小孔を通って排出され
るので、前記ケース本体の壁部の空間部や保温カバーの
側面の空間部にガソリンが溜まるようなことは無くな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のエンジンのオートチョーク装置の第
1の実施の形態の断面側面図である。
【図2】この発明のエンジンのオートチョーク装置の第
2の実施の形態の断面側面図である。
【図3】この発明のエンジンのオートチョーク装置の第
3の実施の形態の断面側面図である。
【図4】従来一般のエンジンのオートチョーク装置の概
要を示す図である。
【図5】先行技術のエンジンのオートチョーク装置の断
面側面図である。
【図6】他の先行技術のエンジンのオートチョーク装置
の断面側面図である。
【図7】他の先行技術のエンジンのオートチョーク装置
の断面側面図である。
【符号の説明】
1 ケース本体 1a 一方の端部開口 1b 他方の端部開口 1c 螺子部 1d 外壁面 2 ホルダ 2a 螺子部 3 サーモエレメントに形成した保持部 4 発熱素子 6 間隙 7 押圧体 7a ピストンガイド 7b ピストン 8 コイルスプリング 9 発熱素子の収納保持体 10 電極 11 封塞部材 12 配線 13 保護チューブ 14 スタータバルブ 15 ニードル弁 16 保温カバー 16a 開口部 16b 側面 16b′ 空間部 16c 頭面 16d 付加頭面板 16e 付け根部 A オートチョーク装置 T サーモエレメント Ta 熱膨張体 E 発熱素子 h 小孔 20 気化器本体 21 主空気通路 22 バイパス通路 23 スロットルバルブ 24 補助燃料通路 25 スタータバルブ 26 ニードル弁 27 サーモエレメント 27a ピストン 28 移動部材 29 ケース 30 リターンスプリング 31 サーミスタ 32 配線 33 コネクタ 34 オートチョーク装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース本体(1)の一方の筒内に、外部の
    温度変化により膨張・収縮する熱膨張体(Ta)を一端
    部に有し、この熱膨張体(Ta)の膨張・収縮により他
    端部に設けたピストン(7b)を進退移動させるサーモ
    エレメント(T)を収納するとともに、前記ピストン
    (7b)を移動させるために前記熱膨張体(Ta)を加
    熱するように発熱素子(E)を収納し、この発熱素子
    (E)に接続した配線(12)を気密性をもって貫通さ
    せた封塞部材(11)を前記ケース本体(1)の他方の
    端部開口(1b)に嵌合させて構成し、エンジン始動と
    同時に前記発熱素子(E)に通電して発熱させ、前記熱
    膨張体(Ta)を膨張させて、前記ピストン(7b)を
    移動させることにより、このピストン(7b)と連動す
    るニードル弁を移動させて、エンジンに混合気を供給す
    る混合気通路に並設された補助燃料通路の燃料供給口を
    閉じるように構成したオートチョーク装置において、 前記発熱素子(E)に接続した配線(12)を気密性を
    もって貫通させた封塞部材(11)の外周全体を、前記
    ケース本体(1)の他方の端部開口(1b)の内周面に
    完全に嵌合したことを特徴とするエンジンのオートチョ
    ーク装置。
  2. 【請求項2】前記封塞部材(11)を弾性材料で形成す
    るとともに、この封塞部材(11)に剛性の芯材(11
    b)を設けたことを特徴とする請求項1に記載のエンジ
    ンのオートチョーク装置。
  3. 【請求項3】前記ケース本体(1)の壁部に空間部
    (6′)を形成し、この空間部(6′)から外壁面(1
    d)に連通するように、エンジンのオートチョーク装置
    がどの方向に倒れても何れかの小孔が下方に向く複数の
    小孔(h,h′)を穿設したことを特徴とする請求項1
    に記載のエンジンのオートチョーク装置。
  4. 【請求項4】前記ケース本体(1)の壁部に空間部
    (6′)を形成し、この空間部(6′)から外壁面(1
    d)に連通し、エンジンのオートチョーク装置がどの方
    向に倒れても何れかの小孔が下方に向く複数の小孔
    (h,h′)を穿設し、さらに、前記ケース本体(1)
    に被せる保温カバー(16)の側面(16b)に空間部
    (16b′)を形成し、この空間部(16b′)から外
    壁面および内壁面に連通し、エンジンのオートチョーク
    装置がどの方向に倒れても何れかの小孔が下方に向く複
    数の小孔(h)を穿設したことを特徴とする請求項1に
    記載のエンジンのオートチョーク装置。
JP02367396A 1996-02-09 1996-02-09 エンジンのオートチョーク装置 Expired - Fee Related JP3358075B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02367396A JP3358075B2 (ja) 1996-02-09 1996-02-09 エンジンのオートチョーク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02367396A JP3358075B2 (ja) 1996-02-09 1996-02-09 エンジンのオートチョーク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09209835A true JPH09209835A (ja) 1997-08-12
JP3358075B2 JP3358075B2 (ja) 2002-12-16

Family

ID=12117008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02367396A Expired - Fee Related JP3358075B2 (ja) 1996-02-09 1996-02-09 エンジンのオートチョーク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3358075B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3358075B2 (ja) 2002-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070137592A1 (en) Internal combustion engine cooling system
US20090308362A1 (en) Fuel heater
JP2002327621A (ja) サーモスタット装置
JP2004361070A (ja) 自動車ヒータ用の気化器バーナーのための燃焼室構成体
JP3358075B2 (ja) エンジンのオートチョーク装置
EP3217010B1 (fr) Procédé de commande des bougies de préchauffage d'un moteur
JPS61185676A (ja) 車両用加熱装置
FR2560406A1 (fr) Thermostat pour le circuit de refroidissement du moteur d'un vehicule automobile
JP3472856B2 (ja) 気化器のオートチョーク装置
US4406269A (en) Apparatus for liquid supply in internal combustion engine
JPH07158510A (ja) オートチョーク付き火花点火式エンジン
JPH1030500A (ja) 気化器の始動燃料調整装置
JP3372516B2 (ja) 気化器の感温制御装置
JPH06213117A (ja) 自動車等における冷却水の保温注入装置
JPH0828355A (ja) エンジンのオートスタータ装置
JP3662963B2 (ja) エンジンの保温カバー付きオートチョーク装置の組立方法
US6374790B1 (en) Model airplane engine having a heated backplate
JP2600188Y2 (ja) エンジンの補助空気調整バルブ
JPH06288333A (ja) ディーゼルエンジン用予熱装置
JPH036844Y2 (ja)
KR100381519B1 (ko) 엔진의오토초크장치
JPH1018913A (ja) 気化器の自動始動装置
JPS6217357A (ja) 内燃機関用燃料加熱装置
JPH1030501A (ja) 気化器の始動燃料調整装置
JP2001317408A (ja) 気化器の自動始動装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081011

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091011

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101011

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101011

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101011

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101011

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees