JPH09209982A - 扇風機用モーターの軸受装置 - Google Patents
扇風機用モーターの軸受装置Info
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- JPH09209982A JPH09209982A JP2229096A JP2229096A JPH09209982A JP H09209982 A JPH09209982 A JP H09209982A JP 2229096 A JP2229096 A JP 2229096A JP 2229096 A JP2229096 A JP 2229096A JP H09209982 A JPH09209982 A JP H09209982A
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- oil
- dynamic pressure
- bearing
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- bearing device
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 14
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 17
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 abstract 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 24
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 扇風機が首振り運転しても油が流出すること
なく、油切りワッシャーの必要のない長寿命化の可能な
扇風機用モーターの軸受装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 回転軸12が潤滑油を介在して回転自在
に支持するように内周に動圧発生溝4を形成した動圧流
体軸受5により構成する。動圧発生溝4を形成すること
により、回転軸12の回転にともない動圧発生溝4内で
潤滑油が加圧され油膜が形成されて長寿命化を図ること
ができる。
なく、油切りワッシャーの必要のない長寿命化の可能な
扇風機用モーターの軸受装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 回転軸12が潤滑油を介在して回転自在
に支持するように内周に動圧発生溝4を形成した動圧流
体軸受5により構成する。動圧発生溝4を形成すること
により、回転軸12の回転にともない動圧発生溝4内で
潤滑油が加圧され油膜が形成されて長寿命化を図ること
ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、扇風機に設けられ
る扇風機用モーターの軸受装置に関するものである。
る扇風機用モーターの軸受装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、扇風機用モーターに使用される含
油軸受タイプの軸受装置としては、図6に示すものが知
られていた。以下、その構成について図6を参照しなが
ら説明する。
油軸受タイプの軸受装置としては、図6に示すものが知
られていた。以下、その構成について図6を参照しなが
ら説明する。
【0003】図に示すように、球面状の焼結含油軸受1
01の外周の前半球面部を受ける受部102を有したモ
ーターケース103に圧入係止される軸受ケース104
を設け、軸受ケース104内には焼結含油軸受101の
外周に接触するように配設された含油部材105と焼結
含油軸受101をモーターケース103に押圧するよう
に焼結含油軸受101の後半球面部に接触する調芯用ば
ねを設けていた。
01の外周の前半球面部を受ける受部102を有したモ
ーターケース103に圧入係止される軸受ケース104
を設け、軸受ケース104内には焼結含油軸受101の
外周に接触するように配設された含油部材105と焼結
含油軸受101をモーターケース103に押圧するよう
に焼結含油軸受101の後半球面部に接触する調芯用ば
ねを設けていた。
【0004】そして、羽根(図示せず)の取付けられる
回転軸107には、スラスト調整を行うEリング108
およびワッシャー109、110と、焼結含油軸受10
1から流出し、回転軸107を伝って外部に流出する油
を受け止める油切りワッシャー111を設ける。
回転軸107には、スラスト調整を行うEリング108
およびワッシャー109、110と、焼結含油軸受10
1から流出し、回転軸107を伝って外部に流出する油
を受け止める油切りワッシャー111を設ける。
【0005】上記構成において、回転軸107が回転す
る焼結含油軸受101の内周に含油された油がにじみ出
して回転軸107が回転される。
る焼結含油軸受101の内周に含油された油がにじみ出
して回転軸107が回転される。
【0006】そして、焼結含油軸受101の内面の油は
徐々に回転軸107を伝って、軸受101外に流出し、
回転軸107に設けた油切りワッシャー111の遠心力
によりモーターケース103内面に飛散した油は焼結含
油軸受101の外面および含油部材105に流入し、油
は焼結含油軸受101内を通って焼結含油軸受101内
面に流出するように循環される。
徐々に回転軸107を伝って、軸受101外に流出し、
回転軸107に設けた油切りワッシャー111の遠心力
によりモーターケース103内面に飛散した油は焼結含
油軸受101の外面および含油部材105に流入し、油
は焼結含油軸受101内を通って焼結含油軸受101内
面に流出するように循環される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の軸受
装置では、扇風機が首振り運転し、モーターが下向き状
態では、油が流出し易く、また、防止するために油切り
ワッシャー111が必要であるとともに、循環するため
に多量の油が必要となるものであった。
装置では、扇風機が首振り運転し、モーターが下向き状
態では、油が流出し易く、また、防止するために油切り
ワッシャー111が必要であるとともに、循環するため
に多量の油が必要となるものであった。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、扇風
機が首振り運転し、モーターが下向き状態でも油が流出
することなく、油切りワッシャーの必要のない長寿命化
の可能な扇風機用モーターの軸受装置を提供することを
第1の目的とする。
機が首振り運転し、モーターが下向き状態でも油が流出
することなく、油切りワッシャーの必要のない長寿命化
の可能な扇風機用モーターの軸受装置を提供することを
第1の目的とする。
【0009】第2の目的は回転軸が逆回転しても軸受の
端面から流出する油量を最小限に抑えることにある。
端面から流出する油量を最小限に抑えることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の扇風機用モータ
ーの軸受装置においては、回転軸が潤滑油を介在して回
転自在に支持するように内周に動圧発生溝を形成した動
圧流体軸受により構成したものである。
ーの軸受装置においては、回転軸が潤滑油を介在して回
転自在に支持するように内周に動圧発生溝を形成した動
圧流体軸受により構成したものである。
【0011】この本発明によれば、扇風機が首振り運転
し、モーターが下向き状態でも油が流出することなく、
油切りワッシャーの必要のない長寿命化の可能な扇風機
用モーターの軸受装置を提供することができる。
し、モーターが下向き状態でも油が流出することなく、
油切りワッシャーの必要のない長寿命化の可能な扇風機
用モーターの軸受装置を提供することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
回転軸が潤滑油を介在して回転自在に支持するように内
周に動圧発生溝を形成した動圧流体軸受により構成した
ものであり、動圧発生溝内に設けられた潤滑油が回転軸
の回転にともない加圧され、回転軸が加圧された油膜に
より回転自在に支持されるとともに、潤滑油は動圧流体
軸受の中央側に向かい加圧されるので、動圧流体軸受の
端面からは潤滑油が流出するのが防止されるという作用
を有する。
回転軸が潤滑油を介在して回転自在に支持するように内
周に動圧発生溝を形成した動圧流体軸受により構成した
ものであり、動圧発生溝内に設けられた潤滑油が回転軸
の回転にともない加圧され、回転軸が加圧された油膜に
より回転自在に支持されるとともに、潤滑油は動圧流体
軸受の中央側に向かい加圧されるので、動圧流体軸受の
端面からは潤滑油が流出するのが防止されるという作用
を有する。
【0013】以下、本発明の実施の形態について図1〜
図5を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1および図2に示すように、固定子
1を挟持する前モーターケース2と後モーターケース3
を設け、前モーターケース2には内周に転造加工により
ほぼVの字状の動圧発生溝4を形成した球面状の動圧流
体軸受5の後半球面部を受ける調芯用ばね7を動圧流体
軸受5の後方部を覆う環状の軸受ケース8で支持するよ
うに軸受ケース8を前モーターケース2に嵌合係止する
とともに首振軸9を設ける。
図5を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1および図2に示すように、固定子
1を挟持する前モーターケース2と後モーターケース3
を設け、前モーターケース2には内周に転造加工により
ほぼVの字状の動圧発生溝4を形成した球面状の動圧流
体軸受5の後半球面部を受ける調芯用ばね7を動圧流体
軸受5の後方部を覆う環状の軸受ケース8で支持するよ
うに軸受ケース8を前モーターケース2に嵌合係止する
とともに首振軸9を設ける。
【0014】また、後モーターケース3にも前モーター
ケース2に設けた軸受ケース8と同様に各部材を収納し
た軸受ケース8を嵌合係止するとともに首振用歯車群1
0を設ける。
ケース2に設けた軸受ケース8と同様に各部材を収納し
た軸受ケース8を嵌合係止するとともに首振用歯車群1
0を設ける。
【0015】そして、固定子1内で回動する回転子11
の回転軸12の前方側には羽根(図示せず)を取付ける
取付部13を形成し、後方側には首振用歯車群10に動
力を伝達するように設け、回転子11の両側の回転軸1
2にはスラスト調整用のEリング14および複数のワッ
シャー15、16、17を設けるとともに動圧流体軸受
5の動圧発生用溝4には少量の潤滑油を設ける。
の回転軸12の前方側には羽根(図示せず)を取付ける
取付部13を形成し、後方側には首振用歯車群10に動
力を伝達するように設け、回転子11の両側の回転軸1
2にはスラスト調整用のEリング14および複数のワッ
シャー15、16、17を設けるとともに動圧流体軸受
5の動圧発生用溝4には少量の潤滑油を設ける。
【0016】上記構成において、回転軸12が回転する
とVの字状の動圧発生溝4内の潤滑油がポンピング作用
により中央部に向かい加圧され、回転軸12は油膜によ
り浮上した状態で動圧流体軸受5に回動自在に支持され
ることとなる。
とVの字状の動圧発生溝4内の潤滑油がポンピング作用
により中央部に向かい加圧され、回転軸12は油膜によ
り浮上した状態で動圧流体軸受5に回動自在に支持され
ることとなる。
【0017】このように本発明の実施の形態1の扇風機
用モーターの軸受装置によれば、潤滑油は動圧発生溝4
内に溜まり動圧流体軸受5により外部に流出するのが防
止されるので、極めて少量の潤滑油で機能をもたらし長
寿命化が図れるとともに、油切りワッシャーおよび軸受
を含油タイプにしたり、含油部材を設ける必要がなくな
る。
用モーターの軸受装置によれば、潤滑油は動圧発生溝4
内に溜まり動圧流体軸受5により外部に流出するのが防
止されるので、極めて少量の潤滑油で機能をもたらし長
寿命化が図れるとともに、油切りワッシャーおよび軸受
を含油タイプにしたり、含油部材を設ける必要がなくな
る。
【0018】(実施の形態2)図3〜図5に示すよう
に、動圧流体軸受5Aの内周面にほぼMの字状の動圧発
生溝4Aを形成する。
に、動圧流体軸受5Aの内周面にほぼMの字状の動圧発
生溝4Aを形成する。
【0019】上記構成において、回転軸12が正回転時
には図4に示すように、動圧発生溝4A内の潤滑油はポ
ンピング作用により実線矢印の方向に加圧され、潤滑油
が動圧発生溝4Aの両端面に向かうことがなくなり、回
転軸12は油膜により浮上した状態で動圧流体軸受5A
に回動自在に支持されることとなる。
には図4に示すように、動圧発生溝4A内の潤滑油はポ
ンピング作用により実線矢印の方向に加圧され、潤滑油
が動圧発生溝4Aの両端面に向かうことがなくなり、回
転軸12は油膜により浮上した状態で動圧流体軸受5A
に回動自在に支持されることとなる。
【0020】そして、回転軸12に羽根(図示せず)が
取付けられ運転を停止している状態で、自然風により羽
根を介して回転軸12が逆回転した場合においては、図
5に示すように、動圧流体軸受5Aの動圧発生溝4A内
の潤滑油は動圧流体軸受5Aの両端部においては動圧流
体軸受5Aの外方に向かい流れるが、このときの回転軸
12は自然風によって回転するものであるので、回転速
度は遅く流出する潤滑油は微少なものであって、中央部
では中心に向かい流れようとする潤滑油により油膜が形
成され回転軸12が回動自在に支持されることとなる。
取付けられ運転を停止している状態で、自然風により羽
根を介して回転軸12が逆回転した場合においては、図
5に示すように、動圧流体軸受5Aの動圧発生溝4A内
の潤滑油は動圧流体軸受5Aの両端部においては動圧流
体軸受5Aの外方に向かい流れるが、このときの回転軸
12は自然風によって回転するものであるので、回転速
度は遅く流出する潤滑油は微少なものであって、中央部
では中心に向かい流れようとする潤滑油により油膜が形
成され回転軸12が回動自在に支持されることとなる。
【0021】このように本発明の実施の形態2の扇風機
用モーターの軸受装置によれば、扇風機の運転停止時に
外風等の自然風により羽根を介して回転軸12が逆回転
した場合においても、動圧流体軸受5A内周の動圧発生
溝4A内の潤滑油の一部は動圧流体軸受5A外に流出す
ることがあっても流出量は微少なものであって、大部分
の流出が防止され動圧流体軸受5Aの長寿命化を図るこ
とができる。
用モーターの軸受装置によれば、扇風機の運転停止時に
外風等の自然風により羽根を介して回転軸12が逆回転
した場合においても、動圧流体軸受5A内周の動圧発生
溝4A内の潤滑油の一部は動圧流体軸受5A外に流出す
ることがあっても流出量は微少なものであって、大部分
の流出が防止され動圧流体軸受5Aの長寿命化を図るこ
とができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、内周に動
圧発生溝を設けて動圧流体軸受を形成したので、扇風機
が首振り運転し、モーターが下向き状態でも油が流出す
ることなく、油切りワッシャーの必要のない長寿命化の
可能な扇風機用モーターの軸受装置を提供できるという
有利な効果が得られる。
圧発生溝を設けて動圧流体軸受を形成したので、扇風機
が首振り運転し、モーターが下向き状態でも油が流出す
ることなく、油切りワッシャーの必要のない長寿命化の
可能な扇風機用モーターの軸受装置を提供できるという
有利な効果が得られる。
【0023】また、動圧発生溝をほぼMの字状に形成し
たので、自然風等により逆回転した場合においても、動
圧流体軸受からの潤滑油の流出を微少に抑えることがで
きる。
たので、自然風等により逆回転した場合においても、動
圧流体軸受からの潤滑油の流出を微少に抑えることがで
きる。
【図1】本発明の実施の形態1の扇風機用モーターの軸
受装置を示す拡大断面図
受装置を示す拡大断面図
【図2】同実施の形態1の扇風機用モーターの断面図
【図3】同実施の形態2の扇風機用モーターの軸受装置
を示す断面図
を示す断面図
【図4】同実施の形態2によるモーターの正回転時の油
の流れ方向を示す軸受装置の断面図
の流れ方向を示す軸受装置の断面図
【図5】同実施の形態2によるモーターの逆回転時の油
の流れ方向を示す軸受装置の断面図
の流れ方向を示す軸受装置の断面図
【図6】従来の扇風機用モーターの軸受装置を示す拡大
断面図
断面図
4 動圧発生溝 4A 動圧発生溝 5 動圧流体軸受 5A 動圧流体軸受 12 回転軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中西 貞幸 大阪府大阪市城東区今福西6丁目2番61号 松下精工株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 回転軸が潤滑油を介在して回転自在に支
持するように内周に動圧発生溝を形成した動圧流体軸受
により構成した扇風機用モーターの軸受装置。 - 【請求項2】 内周にほぼMの字状の動圧発生溝を形成
した請求項1記載の扇風機用モーターの軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2229096A JPH09209982A (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 扇風機用モーターの軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2229096A JPH09209982A (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 扇風機用モーターの軸受装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09209982A true JPH09209982A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=12078626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2229096A Pending JPH09209982A (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 扇風機用モーターの軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09209982A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005121574A1 (ja) * | 2004-06-10 | 2005-12-22 | Ntn Corporation | 動圧軸受 |
| JP2025003419A (ja) * | 2023-06-21 | 2025-01-09 | 广▲東▼美的▲環▼境▲電▼器制造有限公司 | ファン |
-
1996
- 1996-02-08 JP JP2229096A patent/JPH09209982A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005121574A1 (ja) * | 2004-06-10 | 2005-12-22 | Ntn Corporation | 動圧軸受 |
| JP2005351374A (ja) * | 2004-06-10 | 2005-12-22 | Ntn Corp | 動圧軸受 |
| JP2025003419A (ja) * | 2023-06-21 | 2025-01-09 | 广▲東▼美的▲環▼境▲電▼器制造有限公司 | ファン |
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