JPH09210260A - 耐食性鋼管 - Google Patents

耐食性鋼管

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JPH09210260A
JPH09210260A JP1351296A JP1351296A JPH09210260A JP H09210260 A JPH09210260 A JP H09210260A JP 1351296 A JP1351296 A JP 1351296A JP 1351296 A JP1351296 A JP 1351296A JP H09210260 A JPH09210260 A JP H09210260A
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JP
Japan
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economizer
steel pipe
sulfuric acid
water
exhaust gas
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Withdrawn
Application number
JP1351296A
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English (en)
Inventor
Yutaka Wakao
裕 若生
Norimune Teramoto
憲宗 寺本
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09210260A publication Critical patent/JPH09210260A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L58/00Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation
    • F16L58/02Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation by means of internal or external coatings
    • F16L58/04Coatings characterised by the materials used
    • F16L58/08Coatings characterised by the materials used by metal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボイラのエコノマイザにおける排ガスからの
回収熱量の増大を図るにあたって、常温の水(未脱気)
を流すことにより生じる内面の酸素腐食及び結露に伴う
外面への硫酸の付着により生じる外面の硫酸腐食を同時
に防止できるようにする。 【解決手段】 内面側がステンレス鋼管1からなり、外
面側が耐硫酸露点腐食性鋼管2からなる二重管構造をな
す耐食性鋼管でエコノマイザ10を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐食性鋼管に関
し、特に、ボイラ、ディーゼルエンジン、ガスタービ
ン、焼却炉、加熱炉などの排ガスから熱を回収するエコ
ノマイザなどに適用すると有効なものである。
【0002】
【従来の技術】ボイラなどでは、大気へ排出されてしま
う排ガスの熱でボイラへの供給用の水を予熱して熱効率
を向上させるエコノマイザが用いられている。このエコ
ノマイザは、通常、炭素鋼管を蛇行状に曲折成形してな
っており、排ガスダクト内に配設され、脱気された水を
内部に流通させることにより、排ガスダクト内を通過す
る排ガスの熱で上記水を予熱するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したようなエコノ
マイザでは、ボイラの省エネルギ化をさらに図るため、
排熱回収のさらなる向上(大気放出時排ガス温度:50
〜100℃)が求められている。そのため、エコノマイ
ザの内部を流通させる水を常温から数十度程度の温度と
することにより、回収熱量を増大させることが考えられ
ている。しかしながら、このようにして回収熱量を増大
させようとすると、次のような問題が生じてしまう。
【0004】炭素鋼管からなるエコノマイザの酸素に
よる内面の腐食を防止するため、前記水は、通常、加圧
脱気装置で100〜130℃に加熱されて溶存酸素が除
去されている。しかしながら、上述したように、エコノ
マイザの内部に常温から数十度程度の前記水を流通させ
ようとすると、当該水から溶存酸素を除去することがで
きないので、炭素鋼管からなるエコノマイザの内面を腐
食させてしまう。
【0005】エコノマイザの内部を流通させる前記水
の温度を常温から数十度程度にすると、排ガスと当該水
との温度差が大きくなり、エコノマイザの外面に結露
(露点:約140℃)を生じてしまう。このため、排ガ
ス中の硫黄酸化物などが硫酸となってエコノマイザの外
面に付着してしまい、炭素鋼管からなるエコノマイザの
外面を腐食させてしまう。
【0006】そこで、上述したの問題を解決するた
め、ステンレス鋼管からなるエコノマイザを使用する
と、上述したの環境下での硫酸に対する耐食性に問題
を生じてしまい、上記の問題を解決するため、耐硫酸
露点腐食性鋼管からなるエコノマイザを使用すると、上
記の環境下での酸素に対する耐食性に問題を生じてし
まい、上記、の問題を同時に解決することができな
い。
【0007】このような問題は、上述したような環境下
で適用されるエコノマイザに限らず、酸素含有環境と硫
酸含有環境とを仕切るようにして用いられる鋼管であれ
ば、同様にして起こり得ることである。このようなこと
から、本発明は、内面または外面のうち、一方に耐酸素
腐食性を有し、他方に耐硫酸露点腐食性を有する耐食性
鋼管を提供することを目的とした。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ための、本発明による耐食性鋼管は、内面または外面の
うち、一方がステンレス鋼からなり、他方が耐硫酸露点
腐食性鋼からなる二重管構造をなしていること特徴とす
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明による耐食性鋼管をボイラ
のエコノマイザに適用した場合の実施の形態を図1、2
を用いて説明する。なお、図1は、そのボイラの概略構
成図、図2は、そのエコノマイザの構成を表す断面図で
ある。
【0010】図1に示すように、ボイラ本体11の下方
には、水ドラム12が設けられている。ボイラ本体11
の上方には、気水ドラム13が設けられている。水ドラ
ム12と気水ドラム13とは、ボイラ本体11の内部の
複数の水管14で連結されている。ボイラ本体11の側
面には、バーナ15が設けられている。バーナ15と対
向する本体11の側面には、排ガスダクト16が連結さ
れている。つまり、C重油などの燃料をバーナ15で燃
焼させてボイラ本体11内を加熱すると、水管14内の
水21が加熱されて蒸気となり、当該蒸気が上昇して気
水ドラム13内に流入し、外部へ送給される一方、水管
14を加熱した排ガス22は、ボイラ本体11から排ガ
スダクト16を通って煙突17から大気へ排出されるよ
うになっているのである。
【0011】また、図1に示すように、前記排ガスダク
ト16の内部には、蛇行状に曲折成形された管からなる
エコノマイザ10が配設されている。このエコノマイザ
10の一端は、給水ポンプ18に連結されている。エコ
ノマイザ10の他端は、前記気水ドラム13に連結され
ている。つまり、給水ポンプ18から送給される水21
は、エコノマイザ10を介して気水ドラム13内に供給
され、前述した蒸気の生成に供せられるようになってい
るのである。
【0012】前記エコノマイザ10は、図2に示すよう
に、その内面側がステンレス鋼管1からなり、その外面
側が耐硫酸露点腐食性鋼管2からなる二重管構造となっ
ている。このため、当該エコノマイザ10は、その内面
に耐酸素腐食性を有する一方、その外面に耐硫酸露点腐
食性を有しているのである。上記ステンレス鋼管1の材
料としては、例えば、SUS316L(16Cr−12
Ni−2Mo−極低C)などが挙げられ、上記耐硫酸露
点腐食性鋼管2の材料としては、例えば、火STBA−
10(Si:0.20〜0.80%,Mn:0.8%以
下、P:0.025%以下、S:0.015〜0.03
0%,Cu:0.25〜0.35%、Cr:1.0〜
1.5%、C:0.10%以下)などが挙げられる。こ
のような材料からなるエコノマイザ10は、上記ステン
レス鋼管1と上記耐硫酸露点腐食性鋼管2との密着二重
管製法(コンポジットチューブ製法)により製造するこ
とができる。
【0013】このようなエコノマイザ10では、その内
面が耐酸素腐食性を有しているので、給水ポンプ18か
ら送給される水21に溶存酸素が含有されていても、当
該内面が腐食してしまうようなことはないので、上記水
21を脱気する、即ち、加熱する必要がなくなり、当該
水21を常温でエコノマイザ10に送給することができ
るようになる。
【0014】また、常温の水21がエコノマイザ10内
を流れると、排ガスダクト16内を通行する排ガス22
が上記エコノマイザ10と接触することにより、排ガス
22の熱が上記水21に回収されて当該水21が予熱さ
れる。この際、上記水21と排ガス22との温度差が大
きいため、エコノマイザ10の外面に結露を生じ、排ガ
ス22中の硫黄酸化物などが硫酸となってエコノマイザ
10の外面に付着してしまうものの、エコノマイザ10
の外面が耐硫酸露点腐食性を有しているので、当該外面
が腐食してしまうようなことはない。
【0015】従って、このようなエコノマイザ10によ
れば、未脱気の常温の水21を内部に流すことにより、
排ガス22の熱を回収して、外面に硫酸が付着しても、
その内面及び外面を腐食させてしまうことがないので、
排ガス22からの回収熱量を何ら問題なくさらに増大さ
せることができ(大気放出時排ガス温度:50〜100
℃)、ボイラのさらなる省エネルギ化を図ることができ
る。また、水21を脱気する加圧脱気装置が不要となる
ので、設備にかかるコストを低減することができる。
【0016】なお、本実施の形態では、ボイラのエコノ
マイザに適用した場合について説明したが、これに限ら
ず、例えば、ディーゼルエンジン、ガスタービン、焼却
炉、加熱炉などの排ガスから熱を回収するエコノマイザ
に適用することができるのはもちろんのこと、酸素含有
環境と硫酸含有環境とを仕切るようにして用いられる鋼
管であれば適用することができる。また、本実施の形態
では、内面側がステンレス鋼管1からなり、外面側が耐
硫酸露点腐食性鋼管2からなるエコノマイザ10とした
が、その適用環境によっては、内面側が耐硫酸露点腐食
性鋼からなり、外面側がステンレス鋼からなる二重管構
造とすることも可能である。
【0017】
【発明の効果】本発明による耐食性鋼管では、例えば、
内面がステンレス鋼からなり、外面が耐硫酸露点腐食性
鋼からなる二重管構造としてボイラのエコノマイザに適
用すると、内部に未脱気の常温の水を流すことにより、
排ガスの熱を回収して、外面に硫酸が付着しても、その
内面及び外面が腐食してしまうことはないので、排ガス
からの回収熱量を何ら問題なく増大させることができ、
使用エネルギ量を大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による耐食性鋼管をボイラのエコノマイ
ザに適用した場合の実施の形態における当該ボイラの概
略構成図である。
【図2】図1のエコノマイザの構成を表す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ステンレス鋼管 2 耐硫酸露点腐食性鋼管 10 エコノマイザ 21 水 22 排ガス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内面または外面のうち、一方がステンレ
    ス鋼からなり、他方が耐硫酸露点腐食性鋼からなる二重
    管構造をなしていること特徴とする耐食性鋼管。
JP1351296A 1996-01-30 1996-01-30 耐食性鋼管 Withdrawn JPH09210260A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001094654A1 (en) * 2000-06-05 2001-12-13 Pohang Iron & Steel Co., Ltd. Cold rolled steel sheet having excellent corrosion resistance to sulfuric acid
CN105937684A (zh) * 2016-06-29 2016-09-14 无锡必胜必精密钢管有限公司 一种用于暖气管道的钢管
CN105952986A (zh) * 2016-06-29 2016-09-21 无锡必胜必精密钢管有限公司 一种气瓶用钢管

Cited By (4)

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WO2001094654A1 (en) * 2000-06-05 2001-12-13 Pohang Iron & Steel Co., Ltd. Cold rolled steel sheet having excellent corrosion resistance to sulfuric acid
US6773518B2 (en) 2000-06-05 2004-08-10 Pohang Iron & Steel Co., Ltd. Cold rolled steel sheet having excellent corrosion resistance to sulfuric acid
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