JPH09210595A - 飛翔体の拘束方法及びその装置 - Google Patents
飛翔体の拘束方法及びその装置Info
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- JPH09210595A JPH09210595A JP3578396A JP3578396A JPH09210595A JP H09210595 A JPH09210595 A JP H09210595A JP 3578396 A JP3578396 A JP 3578396A JP 3578396 A JP3578396 A JP 3578396A JP H09210595 A JPH09210595 A JP H09210595A
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- projectile
- rear end
- canister
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41F—APPARATUS FOR LAUNCHING PROJECTILES OR MISSILES FROM BARRELS, e.g. CANNONS; LAUNCHERS FOR ROCKETS OR TORPEDOES; HARPOON GUNS
- F41F3/00—Rocket or torpedo launchers
- F41F3/04—Rocket or torpedo launchers for rockets
- F41F3/052—Means for securing the rocket in the launching apparatus
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41F—APPARATUS FOR LAUNCHING PROJECTILES OR MISSILES FROM BARRELS, e.g. CANNONS; LAUNCHERS FOR ROCKETS OR TORPEDOES; HARPOON GUNS
- F41F3/00—Rocket or torpedo launchers
- F41F3/04—Rocket or torpedo launchers for rockets
- F41F3/042—Rocket or torpedo launchers for rockets the launching apparatus being used also as a transport container for the rocket
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 飛翔体の外周面とキャニスタの内面とで区画
される空間に拘束装置が配置されているが、飛翔体の性
能向上のための大形化によつてその空間が狭くなる傾向
にあるため、キャニスタの断面積を大形化させることな
く、コンパクトに収容することが望まれている。 【解決手段】 キャニスタ1内に収納した飛翔体2を拘
束する拘束方法であつて、中間部が揺動自在に支持さ
れ、前端のフック部50aが飛翔体2の後端部外周面に
形成した凹部2aに係脱自在に臨むレバー50を用い、
フック部50aが凹部2aに係合する係合位置を採るレ
バー50の揺動に対し、飛翔体2よりも後側に配置した
拘束力付与機構52によつて所定の弾性的拘束力が与え
られ、飛翔体2に所定の推力を生じた際にレバー50の
フック部50aが凹部2aから離脱可能である。
される空間に拘束装置が配置されているが、飛翔体の性
能向上のための大形化によつてその空間が狭くなる傾向
にあるため、キャニスタの断面積を大形化させることな
く、コンパクトに収容することが望まれている。 【解決手段】 キャニスタ1内に収納した飛翔体2を拘
束する拘束方法であつて、中間部が揺動自在に支持さ
れ、前端のフック部50aが飛翔体2の後端部外周面に
形成した凹部2aに係脱自在に臨むレバー50を用い、
フック部50aが凹部2aに係合する係合位置を採るレ
バー50の揺動に対し、飛翔体2よりも後側に配置した
拘束力付与機構52によつて所定の弾性的拘束力が与え
られ、飛翔体2に所定の推力を生じた際にレバー50の
フック部50aが凹部2aから離脱可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飛翔体の拘束方法
及びその装置に関するものであり、特にキャニスタから
射出する飛翔体の拘束方法及びその装置に関するもので
ある。
及びその装置に関するものであり、特にキャニスタから
射出する飛翔体の拘束方法及びその装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来の飛翔体の射出装置と
して、飛翔体をキャニスタに収納するものが知られてい
る。すなわち、飛翔体を収納したキャニスタを発射機に
搭載し、キャニスタ内から飛翔体を発射させる。この種
のキャニスタでは、長手方向長さを小さくすることを主
目的として、拘束装置を備えている。拘束装置は、発射
前の飛翔体をキャニスタに拘束し、飛翔体が適当な推力
を出したときに拘束を解除することにより、比較的短い
キャニスタによつて飛翔体に所定の発射速度を与え、指
向方向に向けて真つ直ぐに発射させることを確保してい
る。
して、飛翔体をキャニスタに収納するものが知られてい
る。すなわち、飛翔体を収納したキャニスタを発射機に
搭載し、キャニスタ内から飛翔体を発射させる。この種
のキャニスタでは、長手方向長さを小さくすることを主
目的として、拘束装置を備えている。拘束装置は、発射
前の飛翔体をキャニスタに拘束し、飛翔体が適当な推力
を出したときに拘束を解除することにより、比較的短い
キャニスタによつて飛翔体に所定の発射速度を与え、指
向方向に向けて真つ直ぐに発射させることを確保してい
る。
【0003】しかしながら、このような従来の飛翔体の
拘束装置にあつては、拘束装置の構成要素が飛翔体の外
周面とキャニスタの内面とで区画される空間に配置され
る構造となつているため、飛翔体の性能向上のための大
形化によつてその空間が狭くなる傾向にある。このた
め、キャニスタの断面積を大形化さることなく、拘束装
置の構成要素をコンパクトに収容することが望まれてい
る。
拘束装置にあつては、拘束装置の構成要素が飛翔体の外
周面とキャニスタの内面とで区画される空間に配置され
る構造となつているため、飛翔体の性能向上のための大
形化によつてその空間が狭くなる傾向にある。このた
め、キャニスタの断面積を大形化さることなく、拘束装
置の構成要素をコンパクトに収容することが望まれてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような従
来の技術的課題に鑑みてなされたものであり、その構成
は次の通りである。請求項1の構成は、キャニスタ1内
に収納した飛翔体2を拘束する拘束方法であつて、中間
部が揺動自在に支持され、前端のフック部50aが飛翔
体2の後端部外周面に形成した凹部2aに係脱自在に臨
み、後端部が飛翔体2よりも後側に突出するレバー50
を用い、フック部50aが凹部2aに係合する係合位置
を採るレバー50の揺動に対し、飛翔体2よりも後側に
配置した拘束力付与機構52をレバー(50)の後端部
に作用させて所定の弾性的拘束力が与えられ、飛翔体2
に所定の推力を生じた際にレバー50のフック部50a
が凹部2aから離脱可能であることを特徴とする飛翔体
の拘束方法である。請求項2の構成は、キャニスタ1内
に収納した飛翔体2を拘束する拘束装置5であつて、中
間部が揺動自在に支持され、前端のフック部50aが飛
翔体2の後端部外周面に形成した凹部2aに係脱自在に
臨み、後端部が飛翔体2よりも後側に突出するレバー5
0と、飛翔体2よりも後側に配置され、フック部50a
が凹部2aに係合する係合位置を採るレバー50の揺動
に対して所定の弾性的拘束力を与え、飛翔体2に所定の
推力を生じた際にフック部50aと凹部2aとの係合が
解除するレバー50の揺動を許容する拘束力付与機構5
2と、飛翔体2よりも後側に配置され、レバー50の係
合位置を固定又は解除する固定装置51とを有すること
を特徴とする飛翔体の拘束装置である。請求項3の構成
は、レバー50を揺動自在に支持する支持部材55の内
端部前面55aが着座面を形成し、飛翔体2の後端外周
部が内端部前面55aに着座して支持された状態で、レ
バー50のフック部50aが飛翔体2の凹部2aに合致
していることを特徴とする請求項2の飛翔体の拘束装置
である。請求項4の構成は、拘束力付与機構52が、傾
動レバー58と弾性体59とを有し、傾動レバー58
が、外端部が支持部材55に揺動自在に支持され、前方
に向けて突出する突起部58aにレバー50の後端部が
係止可能であり、弾性体59が、傾動レバー58の後面
と支持部材55との間に圧縮して介装されて傾動レバー
58を前方に向けて傾動付勢し、突起部58aにレバー
50の後端部を係止させた状態が、弾性体59の弾発力
によつて拘束され、飛翔体2に推力を生じた場合には、
凹部2aに係合するフック部50aを介してレバー50
に一方向の回動力が与えられ、飛翔体2に所定の推力が
生じたときに弾性体59が圧縮変形を受けて傾動レバー
58が傾動し、凹部2aとフック部50aとの係合が完
全に離脱し、飛翔体2が発射されることを特徴とする請
求項3の飛翔体の拘束装置である。請求項5の構成は、
拘束装置5のレバー50、固定装置51及び拘束力付与
機構52がそれぞれ支持盤53上に支持され、支持盤5
3が、キャニスタ1の内面に固設した案内部材54によ
つて案内されてキャニスタ1の長手方向に摺動可能であ
ると共に、拘束装置5を介して飛翔体2を弾性的に支持
する緩衝装置6が配置されていることを特徴とする請求
項2,3又は4の飛翔体の拘束装置である。請求項6の
構成は、緩衝装置6が、キャニスタ1の内面に固設した
ブラケット64と、ブラケット64の前後方向の通孔6
4aに挿通され、前端部が支持部材55に固着する軸部
材65と、ブラケット64の前後両側に配置した弾性体
66a,66bと、軸部材65の前端部に外装されて前
側の弾性体66aと支持部材55の後面との間に介装さ
れる第1押圧部材68と、軸部材65の後端部に外装さ
れて後側の弾性体66bと軸部材65の後端部との間に
介装される第2押圧部材69とを有することを特徴とす
る請求項5の飛翔体の拘束装置である。
来の技術的課題に鑑みてなされたものであり、その構成
は次の通りである。請求項1の構成は、キャニスタ1内
に収納した飛翔体2を拘束する拘束方法であつて、中間
部が揺動自在に支持され、前端のフック部50aが飛翔
体2の後端部外周面に形成した凹部2aに係脱自在に臨
み、後端部が飛翔体2よりも後側に突出するレバー50
を用い、フック部50aが凹部2aに係合する係合位置
を採るレバー50の揺動に対し、飛翔体2よりも後側に
配置した拘束力付与機構52をレバー(50)の後端部
に作用させて所定の弾性的拘束力が与えられ、飛翔体2
に所定の推力を生じた際にレバー50のフック部50a
が凹部2aから離脱可能であることを特徴とする飛翔体
の拘束方法である。請求項2の構成は、キャニスタ1内
に収納した飛翔体2を拘束する拘束装置5であつて、中
間部が揺動自在に支持され、前端のフック部50aが飛
翔体2の後端部外周面に形成した凹部2aに係脱自在に
臨み、後端部が飛翔体2よりも後側に突出するレバー5
0と、飛翔体2よりも後側に配置され、フック部50a
が凹部2aに係合する係合位置を採るレバー50の揺動
に対して所定の弾性的拘束力を与え、飛翔体2に所定の
推力を生じた際にフック部50aと凹部2aとの係合が
解除するレバー50の揺動を許容する拘束力付与機構5
2と、飛翔体2よりも後側に配置され、レバー50の係
合位置を固定又は解除する固定装置51とを有すること
を特徴とする飛翔体の拘束装置である。請求項3の構成
は、レバー50を揺動自在に支持する支持部材55の内
端部前面55aが着座面を形成し、飛翔体2の後端外周
部が内端部前面55aに着座して支持された状態で、レ
バー50のフック部50aが飛翔体2の凹部2aに合致
していることを特徴とする請求項2の飛翔体の拘束装置
である。請求項4の構成は、拘束力付与機構52が、傾
動レバー58と弾性体59とを有し、傾動レバー58
が、外端部が支持部材55に揺動自在に支持され、前方
に向けて突出する突起部58aにレバー50の後端部が
係止可能であり、弾性体59が、傾動レバー58の後面
と支持部材55との間に圧縮して介装されて傾動レバー
58を前方に向けて傾動付勢し、突起部58aにレバー
50の後端部を係止させた状態が、弾性体59の弾発力
によつて拘束され、飛翔体2に推力を生じた場合には、
凹部2aに係合するフック部50aを介してレバー50
に一方向の回動力が与えられ、飛翔体2に所定の推力が
生じたときに弾性体59が圧縮変形を受けて傾動レバー
58が傾動し、凹部2aとフック部50aとの係合が完
全に離脱し、飛翔体2が発射されることを特徴とする請
求項3の飛翔体の拘束装置である。請求項5の構成は、
拘束装置5のレバー50、固定装置51及び拘束力付与
機構52がそれぞれ支持盤53上に支持され、支持盤5
3が、キャニスタ1の内面に固設した案内部材54によ
つて案内されてキャニスタ1の長手方向に摺動可能であ
ると共に、拘束装置5を介して飛翔体2を弾性的に支持
する緩衝装置6が配置されていることを特徴とする請求
項2,3又は4の飛翔体の拘束装置である。請求項6の
構成は、緩衝装置6が、キャニスタ1の内面に固設した
ブラケット64と、ブラケット64の前後方向の通孔6
4aに挿通され、前端部が支持部材55に固着する軸部
材65と、ブラケット64の前後両側に配置した弾性体
66a,66bと、軸部材65の前端部に外装されて前
側の弾性体66aと支持部材55の後面との間に介装さ
れる第1押圧部材68と、軸部材65の後端部に外装さ
れて後側の弾性体66bと軸部材65の後端部との間に
介装される第2押圧部材69とを有することを特徴とす
る請求項5の飛翔体の拘束装置である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1〜図4は、本発明に係
る飛翔体の拘束装置の1実施の形態を示す。図中におい
て符号1はハウジングであるキャニスタを示し、図4に
示すように筒状に区画されたキャニスタ1の空間内に飛
翔体2を収納した状態で、キャニスタ1の前面を前方カ
バー3によつて覆い、後面を後方カバー4によつて覆つ
てある。そして、飛翔体2の後端部付近に拘束装置5が
配置されると共に、拘束装置5を介して飛翔体2を弾性
的に支持する緩衝装置6が配置される。
て図面を参照して説明する。図1〜図4は、本発明に係
る飛翔体の拘束装置の1実施の形態を示す。図中におい
て符号1はハウジングであるキャニスタを示し、図4に
示すように筒状に区画されたキャニスタ1の空間内に飛
翔体2を収納した状態で、キャニスタ1の前面を前方カ
バー3によつて覆い、後面を後方カバー4によつて覆つ
てある。そして、飛翔体2の後端部付近に拘束装置5が
配置されると共に、拘束装置5を介して飛翔体2を弾性
的に支持する緩衝装置6が配置される。
【0006】拘束装置5は、図1〜図3に示すようにレ
バー50と、レバー50に所定の弾性的拘束力を付与す
る拘束力付与機構52と、拘束力付与機構52を固定
し、ひいてはレバー50の係合位置を固定する固定装置
51とを有し、これらが支持盤53上に支持されてい
る。支持盤53は、図2に示すようにキャニスタ1の内
面に固設した一対の案内部材54によつて案内され、キ
ャニスタ1の長手方向(前後方向)に摺動可能である。
バー50と、レバー50に所定の弾性的拘束力を付与す
る拘束力付与機構52と、拘束力付与機構52を固定
し、ひいてはレバー50の係合位置を固定する固定装置
51とを有し、これらが支持盤53上に支持されてい
る。支持盤53は、図2に示すようにキャニスタ1の内
面に固設した一対の案内部材54によつて案内され、キ
ャニスタ1の長手方向(前後方向)に摺動可能である。
【0007】レバー50は、支持盤53上に固設したコ
字状をなす支持部材55に取付けたピン56によつて中
間部が揺動自在に支持され、前端部から折れ曲がつて延
びるフック部50aが飛翔体2の後端部外周面に形成し
た凹部2aに係脱自在に臨み、後端部が飛翔体2よりも
後側に突出している。なお、凹部2aの後壁2bは、図
3に示すように後方に向けて傾斜する傾斜面を形成し、
これに係合するフック部50aに対して適当な離脱傾向
が付与されている。支持部材55を切欠いて形成した内
端部前面55aは、着座面を形成し、飛翔体2の後端外
周部が内端部前面55aに着座して支持された状態で、
レバー50のフック部50aが飛翔体2の凹部2aに合
致している。
字状をなす支持部材55に取付けたピン56によつて中
間部が揺動自在に支持され、前端部から折れ曲がつて延
びるフック部50aが飛翔体2の後端部外周面に形成し
た凹部2aに係脱自在に臨み、後端部が飛翔体2よりも
後側に突出している。なお、凹部2aの後壁2bは、図
3に示すように後方に向けて傾斜する傾斜面を形成し、
これに係合するフック部50aに対して適当な離脱傾向
が付与されている。支持部材55を切欠いて形成した内
端部前面55aは、着座面を形成し、飛翔体2の後端外
周部が内端部前面55aに着座して支持された状態で、
レバー50のフック部50aが飛翔体2の凹部2aに合
致している。
【0008】拘束力付与機構52は、傾動レバー58及
び弾性体59を有する。傾動レバー58は、支持部材5
5に取付けたピン57によつて外端部が傾動自在に支持
され、前方に向けて突出する突起部58aの外面にレバ
ー50の後端部が係止可能である。弾性体59は、コイ
ルスプリングからなり、傾動レバー58の後面と支持部
材55の後部前面との間に圧縮して介装され、傾動レバ
ー58を常時前方に向けて傾動付勢している。しかし
て、レバー50の後端部が突起部58aに係止する状態
が、弾性体59の弾発力によつて弾性的に保持される。
び弾性体59を有する。傾動レバー58は、支持部材5
5に取付けたピン57によつて外端部が傾動自在に支持
され、前方に向けて突出する突起部58aの外面にレバ
ー50の後端部が係止可能である。弾性体59は、コイ
ルスプリングからなり、傾動レバー58の後面と支持部
材55の後部前面との間に圧縮して介装され、傾動レバ
ー58を常時前方に向けて傾動付勢している。しかし
て、レバー50の後端部が突起部58aに係止する状態
が、弾性体59の弾発力によつて弾性的に保持される。
【0009】レバー50のフック部50aが飛翔体2の
凹部2aに係合し、レバー50の後端部が突起部58a
に係止してレバー50が係合位置を採る状態で、飛翔体
2が推力を生じて前進する場合には、凹部2aの傾斜面
からなる後壁2bに係合するフック部50aを介してレ
バー50に図上での反時計回り方向の回動力が付与され
る。そして、飛翔体2の推力が所定値に達することによ
り、レバー50が大きく回動し、弾性体59が圧縮変形
を受けながら傾動レバー58が時計回り方向に傾動し、
レバー50の後端部が突起部58aから離脱する。これ
によつてレバー50のフック部50aと凹部2aとの係
合が完全に離脱し、飛翔体2が適当な推力となつて発射
されるようになつている。
凹部2aに係合し、レバー50の後端部が突起部58a
に係止してレバー50が係合位置を採る状態で、飛翔体
2が推力を生じて前進する場合には、凹部2aの傾斜面
からなる後壁2bに係合するフック部50aを介してレ
バー50に図上での反時計回り方向の回動力が付与され
る。そして、飛翔体2の推力が所定値に達することによ
り、レバー50が大きく回動し、弾性体59が圧縮変形
を受けながら傾動レバー58が時計回り方向に傾動し、
レバー50の後端部が突起部58aから離脱する。これ
によつてレバー50のフック部50aと凹部2aとの係
合が完全に離脱し、飛翔体2が適当な推力となつて発射
されるようになつている。
【0010】レバー50の後端部が傾動レバー58の突
起部58aに係合する状態を固定する固定装置51は、
図2,図3に示すようにストッパ部材60と、ストッパ
部材60を前後方向に駆動する駆動装置61とを有す
る。ストッパ部材60はZ字状をなし、内端部60aが
支持部材55の内面に沿つて摺動自在に配置され、常態
にて、内端部60aが傾動レバー58の内端の突出部5
8bと支持部材55の内面との間に介入し、傾動レバー
58の傾動を阻止している。駆動装置61は、支持盤5
3上に固設した駆動源であるトルクモータ62と、トル
クモータ62によつて正逆に回転駆動されるボールねじ
63aと、ボールねじ63aに図外のボールを介して螺
合するナット部材63bとを有し、ナット部材63bに
ストッパ部材60の外端部が固着されている。なお、ス
トッパ部材60は、図2に示すように支持部材55の内
面及び側壁55cによつて前後の移動が案内され、スト
ッパ部材60及びナット部材63bが回転することが防
止される。
起部58aに係合する状態を固定する固定装置51は、
図2,図3に示すようにストッパ部材60と、ストッパ
部材60を前後方向に駆動する駆動装置61とを有す
る。ストッパ部材60はZ字状をなし、内端部60aが
支持部材55の内面に沿つて摺動自在に配置され、常態
にて、内端部60aが傾動レバー58の内端の突出部5
8bと支持部材55の内面との間に介入し、傾動レバー
58の傾動を阻止している。駆動装置61は、支持盤5
3上に固設した駆動源であるトルクモータ62と、トル
クモータ62によつて正逆に回転駆動されるボールねじ
63aと、ボールねじ63aに図外のボールを介して螺
合するナット部材63bとを有し、ナット部材63bに
ストッパ部材60の外端部が固着されている。なお、ス
トッパ部材60は、図2に示すように支持部材55の内
面及び側壁55cによつて前後の移動が案内され、スト
ッパ部材60及びナット部材63bが回転することが防
止される。
【0011】しかして、トルクモータ62によつてボー
ルねじ63aを一方向に回転させてナット部材63b及
びストッパ部材60を前進移動させれば、図2,図3に
示す傾動阻止位置を採るストッパ部材60の内端部60
aが、傾動レバー58の突出部58bと支持部材55の
内面との間から脱出し、傾動レバー58の傾動が可能に
なる。また、トルクモータ62によつてボールねじ63
aを他方向に回転させてナット部材63b及びストッパ
部材60を後退移動させ、ストッパ部材60の内端部6
0aを傾動レバー58の突出部58bと支持部材55の
内面との間に挿入させれば、傾動レバー58の傾動が阻
止される。
ルねじ63aを一方向に回転させてナット部材63b及
びストッパ部材60を前進移動させれば、図2,図3に
示す傾動阻止位置を採るストッパ部材60の内端部60
aが、傾動レバー58の突出部58bと支持部材55の
内面との間から脱出し、傾動レバー58の傾動が可能に
なる。また、トルクモータ62によつてボールねじ63
aを他方向に回転させてナット部材63b及びストッパ
部材60を後退移動させ、ストッパ部材60の内端部6
0aを傾動レバー58の突出部58bと支持部材55の
内面との間に挿入させれば、傾動レバー58の傾動が阻
止される。
【0012】拘束装置5を介して飛翔体2を弾性的に支
持する緩衝装置6は、キャニスタ1と支持部材55との
間に配置されている。すなわち、緩衝装置6は、図1に
示すようにキャニスタ1の内面に固定したブラケット6
4と、ブラケット64の前後方向の通孔64aに挿通さ
れ、前端部が支持部材55の後面のねじ孔55bに螺着
する軸部材65と、軸部材65を差し入れた状態でブラ
ケット64の前後両側に配置した複数個の皿ばねからな
る弾性体66a,66bと、軸部材65の前端部に外装
されて前側の弾性体66aと支持部材55の後面との間
に介装され、前側の弾性体66aに初圧縮を与えている
第1押圧部材68と、軸部材65の後端部に外装されて
後側の弾性体66bと軸部材65の後端部に螺合させた
ナット67との間に介装され、後側の弾性体66bに初
圧縮を与えている第2押圧部材69とを有する。なお、
弾性体66a,66bの初圧縮量は、軸部材65のねじ
孔55bへの螺合量又はナット67の螺合量の調節によ
り、増減調節することができる。軸部材65の前後両端
部にそれぞれ螺合するナット70,71は、それぞれ弛
み止めである。
持する緩衝装置6は、キャニスタ1と支持部材55との
間に配置されている。すなわち、緩衝装置6は、図1に
示すようにキャニスタ1の内面に固定したブラケット6
4と、ブラケット64の前後方向の通孔64aに挿通さ
れ、前端部が支持部材55の後面のねじ孔55bに螺着
する軸部材65と、軸部材65を差し入れた状態でブラ
ケット64の前後両側に配置した複数個の皿ばねからな
る弾性体66a,66bと、軸部材65の前端部に外装
されて前側の弾性体66aと支持部材55の後面との間
に介装され、前側の弾性体66aに初圧縮を与えている
第1押圧部材68と、軸部材65の後端部に外装されて
後側の弾性体66bと軸部材65の後端部に螺合させた
ナット67との間に介装され、後側の弾性体66bに初
圧縮を与えている第2押圧部材69とを有する。なお、
弾性体66a,66bの初圧縮量は、軸部材65のねじ
孔55bへの螺合量又はナット67の螺合量の調節によ
り、増減調節することができる。軸部材65の前後両端
部にそれぞれ螺合するナット70,71は、それぞれ弛
み止めである。
【0013】次に、作用について説明する。当初、キャ
ニスタ1内に飛翔体2を収容した状態で、レバー50の
フック部50aが飛翔体2の凹部2aに係合し、拘束力
付与機構52が作用していると共に、固定装置51が作
用している。すなわち、傾動レバー58の突起部58a
にレバー50の後端部が係止し、この係止状態は、スト
ッパ部材60の内端部60aが傾動レバー58の内端の
突出部58bと支持部材55の内面との間に介入するこ
とで固定されている。
ニスタ1内に飛翔体2を収容した状態で、レバー50の
フック部50aが飛翔体2の凹部2aに係合し、拘束力
付与機構52が作用していると共に、固定装置51が作
用している。すなわち、傾動レバー58の突起部58a
にレバー50の後端部が係止し、この係止状態は、スト
ッパ部材60の内端部60aが傾動レバー58の内端の
突出部58bと支持部材55の内面との間に介入するこ
とで固定されている。
【0014】先ず、緩衝装置6の作用について説明す
る。キャニスタ1が艦船等の移動体に搭載されて振動を
受ける場合に、緩衝装置6が作用する。すなわち、キャ
ニスタ1内で飛翔体2が前後方向に移動する場合には、
飛翔体2からの押力又は引力がレバー50又は内端部前
面55aを介して支持部材55及び支持盤53に伝えら
れ、支持盤53が案内部材54によつて案内されなが
ら、キャニスタ1の長手方向に摺動する傾向を呈する。
一方、支持部材55の前後動が軸部材65に伝わり、軸
部材65がブラケット64の通孔64aに案内されなが
ら前後移動する。
る。キャニスタ1が艦船等の移動体に搭載されて振動を
受ける場合に、緩衝装置6が作用する。すなわち、キャ
ニスタ1内で飛翔体2が前後方向に移動する場合には、
飛翔体2からの押力又は引力がレバー50又は内端部前
面55aを介して支持部材55及び支持盤53に伝えら
れ、支持盤53が案内部材54によつて案内されなが
ら、キャニスタ1の長手方向に摺動する傾向を呈する。
一方、支持部材55の前後動が軸部材65に伝わり、軸
部材65がブラケット64の通孔64aに案内されなが
ら前後移動する。
【0015】いま、軸部材65が前進移動をすれば、第
2押圧部材69が前進して後側の弾性体66bが圧縮を
受け、緩衝される。一方、軸部材65が後退移動をすれ
ば、第1押圧部材68が後退して前側の弾性体66aが
圧縮を受け、緩衝される。このようにして、飛翔体2及
び拘束装置5に過大な衝撃力が作用して損傷を受けるこ
とが防止される。固定装置51が作用しているので、勿
論、飛翔体2の振動に起因して凹部2aとレバー50の
フック部50aとの係合が離脱することはない。
2押圧部材69が前進して後側の弾性体66bが圧縮を
受け、緩衝される。一方、軸部材65が後退移動をすれ
ば、第1押圧部材68が後退して前側の弾性体66aが
圧縮を受け、緩衝される。このようにして、飛翔体2及
び拘束装置5に過大な衝撃力が作用して損傷を受けるこ
とが防止される。固定装置51が作用しているので、勿
論、飛翔体2の振動に起因して凹部2aとレバー50の
フック部50aとの係合が離脱することはない。
【0016】次に、飛翔体2の射出に際しては、発射信
号に基づいて、固定装置51によるレバー50の固定が
解除された後、図外のロケットモータが点火され、その
推力によつて飛翔体2が発射される。すなわち、発射信
号に基づいてトルクモータ62によつてボールねじ63
aを一方向に回転させてナット部材63bを前進移動さ
せ、ストッパ部材60の内端部60aを、傾動レバー5
8の突出部58bと支持部材55の内面との間から脱出
させ、傾動レバー58の傾動を可能にさせる。このよう
にして、傾動レバー58の傾動が可能になつても、拘束
力付与機構52が作用しているので、飛翔体2の射出は
所定の弾性的拘束力によつて抑制されている。
号に基づいて、固定装置51によるレバー50の固定が
解除された後、図外のロケットモータが点火され、その
推力によつて飛翔体2が発射される。すなわち、発射信
号に基づいてトルクモータ62によつてボールねじ63
aを一方向に回転させてナット部材63bを前進移動さ
せ、ストッパ部材60の内端部60aを、傾動レバー5
8の突出部58bと支持部材55の内面との間から脱出
させ、傾動レバー58の傾動を可能にさせる。このよう
にして、傾動レバー58の傾動が可能になつても、拘束
力付与機構52が作用しているので、飛翔体2の射出は
所定の弾性的拘束力によつて抑制されている。
【0017】飛翔体2の推力が所定値に達すれば、レバ
ー50のフック部50aに飛翔体2の凹部2aの後壁2
bから所定値の引力が作用するようになり、レバー50
の後端部が傾動レバー58の突起部58aをはね上げる
力が所定値に達し、初圧縮されて所定の弾発力を有する
弾性体59が更に圧縮変形を受けるようになる。これに
より、図1に仮想線で示すように傾動レバー58が時計
回り方向に弾性的に傾動し、レバー50の後端部が突起
部58aから離脱すると共に凹部2aとフック部50a
との係合が完全に離脱し、飛翔体2が発射されることに
なる。その際、前方カバー3及び後方カバー4は飛翔体
2によつて破損される。
ー50のフック部50aに飛翔体2の凹部2aの後壁2
bから所定値の引力が作用するようになり、レバー50
の後端部が傾動レバー58の突起部58aをはね上げる
力が所定値に達し、初圧縮されて所定の弾発力を有する
弾性体59が更に圧縮変形を受けるようになる。これに
より、図1に仮想線で示すように傾動レバー58が時計
回り方向に弾性的に傾動し、レバー50の後端部が突起
部58aから離脱すると共に凹部2aとフック部50a
との係合が完全に離脱し、飛翔体2が発射されることに
なる。その際、前方カバー3及び後方カバー4は飛翔体
2によつて破損される。
【0018】キャニスタ1内に飛翔体2を収納する際に
は、レバー50の後端部が突起部58aから離脱した状
態で飛翔体2を入れ、飛翔体2の後端部を支持部材55
の内端部前面55aに係止させる。その後、図2に示す
傾動レバー58の内端部の穴部58cに図外の工具を掛
けて後方に引き、弾性体59を圧縮させて傾動レバー5
8を後方に傾動させた状態で、レバー50の後端部を外
方に向けて引き寄せ、レバー50をピン56の回りに時
計回り方向に揺動させてフック部50aを飛翔体2の凹
部2aに係合させる。次いで、弾性体59の弾発力によ
つて傾動レバー58を復帰させ、レバー50の後端部を
突起部58aに係止させ、飛翔体2を拘束する。飛翔体
2の拘束状態は、レバー50の後端部が傾動レバー58
の突起部58aに係合する係合位置を固定装置51によ
つて固定することで、固定される。
は、レバー50の後端部が突起部58aから離脱した状
態で飛翔体2を入れ、飛翔体2の後端部を支持部材55
の内端部前面55aに係止させる。その後、図2に示す
傾動レバー58の内端部の穴部58cに図外の工具を掛
けて後方に引き、弾性体59を圧縮させて傾動レバー5
8を後方に傾動させた状態で、レバー50の後端部を外
方に向けて引き寄せ、レバー50をピン56の回りに時
計回り方向に揺動させてフック部50aを飛翔体2の凹
部2aに係合させる。次いで、弾性体59の弾発力によ
つて傾動レバー58を復帰させ、レバー50の後端部を
突起部58aに係止させ、飛翔体2を拘束する。飛翔体
2の拘束状態は、レバー50の後端部が傾動レバー58
の突起部58aに係合する係合位置を固定装置51によ
つて固定することで、固定される。
【0019】
【発明の効果】以上の説明によつて理解されるように、
本発明に係る飛翔体の拘束方法及びその装置によれば、
レバーのフック部を飛翔体の後端部外周面に形成した凹
部に係合させ、飛翔体よりも後側に配置した拘束力付与
機構によつて係合位置を採るレバーに所定の弾性的拘束
力を付与するので、飛翔体の外周面とキャニスタの内面
とで区画される空間に配置される拘束装置の構成要素
は、レバーのフック部側のみとなる。その結果、キャニ
スタの断面積を大形化させることなく、拘束装置をコン
パクトに収容して飛翔体の性能向上のための大形化に対
処することができる。請求項2によれば、飛翔体よりも
後側に配置した固定装置によつてレバーの係合位置が固
定され、レバーのフック部が飛翔体の凹部に係合する状
態が固定されるので、キャニスタの断面積を大形化させ
ることなく、非射出時において拘束装置が不用意に作動
することが防止され、安全性及び信頼性が向上する。
本発明に係る飛翔体の拘束方法及びその装置によれば、
レバーのフック部を飛翔体の後端部外周面に形成した凹
部に係合させ、飛翔体よりも後側に配置した拘束力付与
機構によつて係合位置を採るレバーに所定の弾性的拘束
力を付与するので、飛翔体の外周面とキャニスタの内面
とで区画される空間に配置される拘束装置の構成要素
は、レバーのフック部側のみとなる。その結果、キャニ
スタの断面積を大形化させることなく、拘束装置をコン
パクトに収容して飛翔体の性能向上のための大形化に対
処することができる。請求項2によれば、飛翔体よりも
後側に配置した固定装置によつてレバーの係合位置が固
定され、レバーのフック部が飛翔体の凹部に係合する状
態が固定されるので、キャニスタの断面積を大形化させ
ることなく、非射出時において拘束装置が不用意に作動
することが防止され、安全性及び信頼性が向上する。
【0020】請求項5によれば、キャニスタ内に収納し
た飛翔体を拘束する拘束装置を介して飛翔体を弾性的に
支持する緩衝装置を配置するので、緩衝装置の機能によ
り、飛翔体のみならず拘束装置の損傷が防止され、これ
らの信頼性及び耐久性が向上する。
た飛翔体を拘束する拘束装置を介して飛翔体を弾性的に
支持する緩衝装置を配置するので、緩衝装置の機能によ
り、飛翔体のみならず拘束装置の損傷が防止され、これ
らの信頼性及び耐久性が向上する。
【図1】 本発明の1実施の形態に係る拘束装置を示す
断面図。
断面図。
【図2】 同じく拘束装置を示す斜視図。
【図3】 同じく緩衝装置を一部省略し、かつ、固定装
置を一部切開して示す図。
置を一部切開して示す図。
【図4】 同じくキャニスタを示す断面図。
1:キャニスタ、2:飛翔体、2a:凹部、5:拘束装
置、6:緩衝装置、50:レバー、50a:フック部、
51:固定装置、52:拘束力付与機構、53:支持
盤、54:案内部材、55:支持部材、55a:内端部
前面、55b:ねじ孔、56,57:ピン、58:傾動
レバー、58a:突起部、59:弾性体、64:ブラケ
ット、64a:通孔、65:軸部材、66a,66b:
弾性体、67:ナット、68:第1押圧部材、69:第
2押圧部材。
置、6:緩衝装置、50:レバー、50a:フック部、
51:固定装置、52:拘束力付与機構、53:支持
盤、54:案内部材、55:支持部材、55a:内端部
前面、55b:ねじ孔、56,57:ピン、58:傾動
レバー、58a:突起部、59:弾性体、64:ブラケ
ット、64a:通孔、65:軸部材、66a,66b:
弾性体、67:ナット、68:第1押圧部材、69:第
2押圧部材。
Claims (6)
- 【請求項1】 キャニスタ(1)内に収納した飛翔体
(2)を拘束する拘束方法であつて、中間部が揺動自在
に支持され、前端のフック部(50a)が飛翔体(2)
の後端部外周面に形成した凹部(2a)に係脱自在に臨
み、後端部が飛翔体(2)よりも後側に突出するレバー
(50)を用い、フック部(50a)が凹部(2a)に
係合する係合位置を採るレバー(50)の揺動に対し、
飛翔体(2)よりも後側に配置した拘束力付与機構(5
2)をレバー(50)の後端部に作用させて所定の弾性
的拘束力が与えられ、飛翔体(2)に所定の推力を生じ
た際にレバー(50)のフック部(50a)が凹部(2
a)から離脱可能であることを特徴とする飛翔体の拘束
方法。 - 【請求項2】 キャニスタ(1)内に収納した飛翔体
(2)を拘束する拘束装置(5)であつて、中間部が揺
動自在に支持され、前端のフック部(50a)が飛翔体
(2)の後端部外周面に形成した凹部(2a)に係脱自
在に臨み、後端部が飛翔体(2)よりも後側に突出する
レバー(50)と、飛翔体(2)よりも後側に配置さ
れ、フック部(50a)が凹部(2a)に係合する係合
位置を採るレバー(50)の揺動に対して所定の弾性的
拘束力を与え、飛翔体(2)に所定の推力を生じた際に
フック部(50a)と凹部(2a)との係合が解除する
レバー(50)の揺動を許容する拘束力付与機構(5
2)と、飛翔体(2)よりも後側に配置され、レバー
(50)の係合位置を固定又は解除する固定装置(5
1)とを有することを特徴とする飛翔体の拘束装置。 - 【請求項3】 レバー(50)を揺動自在に支持する
支持部材(55)の内端部前面(55a)が着座面を形
成し、飛翔体(2)の後端外周部が内端部前面(55
a)に着座して支持された状態で、レバー(50)のフ
ック部(50a)が飛翔体(2)の凹部(2a)に合致
していることを特徴とする請求項2の飛翔体の拘束装
置。 - 【請求項4】 拘束力付与機構(52)が、傾動レバ
ー(58)と弾性体(59)とを有し、傾動レバー(5
8)が、外端部が支持部材(55)に揺動自在に支持さ
れ、前方に向けて突出する突起部(58a)にレバー
(50)の後端部が係止可能であり、弾性体(59)
が、傾動レバー(58)の後面と支持部材(55)との
間に圧縮して介装されて傾動レバー(58)を前方に向
けて傾動付勢し、突起部(58a)にレバー(50)の
後端部を係止させた状態が、弾性体(59)の弾発力に
よつて拘束され、飛翔体(2)に推力を生じた場合に
は、凹部(2a)に係合するフック部(50a)を介し
てレバー(50)に一方向の回動力が与えられ、飛翔体
(2)に所定の推力が生じたときに弾性体(59)が圧
縮変形を受けて傾動レバー(58)が傾動し、凹部(2
a)とフック部(50a)との係合が完全に離脱し、飛
翔体(2)が発射されることを特徴とする請求項3の飛
翔体の拘束装置。 - 【請求項5】 拘束装置(5)のレバー(50)、固定
装置(51)及び拘束力付与機構(52)がそれぞれ支
持盤(53)上に支持され、支持盤(53)が、キャニ
スタ(1)の内面に固設した案内部材(54)によつて
案内されてキャニスタ(1)の長手方向に摺動可能であ
ると共に、拘束装置(5)を介して飛翔体(2)を弾性
的に支持する緩衝装置(6)が配置されていることを特
徴とする請求項2,3又は4の飛翔体の拘束装置。 - 【請求項6】 緩衝装置(6)が、キャニスタ(1)の
内面に固設したブラケット(64)と、ブラケット(6
4)の前後方向の通孔(64a)に挿通され、前端部が
支持部材(55)に固着する軸部材(65)と、ブラケ
ット(64)の前後両側に配置した弾性体(66a,6
6b)と、軸部材(65)の前端部に外装されて前側の
弾性体(66a)と支持部材(55)の後面との間に介
装される第1押圧部材(68)と、軸部材(65)の後
端部に外装されて後側の弾性体(66b)と軸部材(6
5)の後端部との間に介装される第2押圧部材(69)
とを有することを特徴とする請求項5の飛翔体の拘束装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3578396A JPH09210595A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 飛翔体の拘束方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3578396A JPH09210595A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 飛翔体の拘束方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09210595A true JPH09210595A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=12451509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3578396A Pending JPH09210595A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 飛翔体の拘束方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09210595A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010113171A1 (en) * | 2009-03-30 | 2010-10-07 | Director General, Defence Research & Development Organisation | A mobile missile launch system and method thereof |
| JP2011511250A (ja) * | 2008-01-31 | 2011-04-07 | パトリア、ランド、アンド、アーマメント、オサケ、ユキチュア | 弾丸を支持するための支持部材および方法 |
| JP2024071884A (ja) * | 2022-11-15 | 2024-05-27 | 株式会社Ihiエアロスペース | 飛翔体発射機 |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP3578396A patent/JPH09210595A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011511250A (ja) * | 2008-01-31 | 2011-04-07 | パトリア、ランド、アンド、アーマメント、オサケ、ユキチュア | 弾丸を支持するための支持部材および方法 |
| WO2010113171A1 (en) * | 2009-03-30 | 2010-10-07 | Director General, Defence Research & Development Organisation | A mobile missile launch system and method thereof |
| AU2010231536B2 (en) * | 2009-03-30 | 2013-07-18 | Director General, Defence Research & Development Organisation | A mobile missile launch system and method thereof |
| RU2493529C2 (ru) * | 2009-03-30 | 2013-09-20 | Директор Дженерал, Дифенс Рисёч Энд Девелопмент Организейшен | Мобильная ракетная пусковая установка и способ запуска ракеты |
| US8800418B2 (en) | 2009-03-30 | 2014-08-12 | Director General, Defence Research & Development Organisation | Mobile missile launch system and method thereof |
| JP2024071884A (ja) * | 2022-11-15 | 2024-05-27 | 株式会社Ihiエアロスペース | 飛翔体発射機 |
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