JPH09211412A - マルチ画像表示装置 - Google Patents
マルチ画像表示装置Info
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- JPH09211412A JPH09211412A JP8015636A JP1563696A JPH09211412A JP H09211412 A JPH09211412 A JP H09211412A JP 8015636 A JP8015636 A JP 8015636A JP 1563696 A JP1563696 A JP 1563696A JP H09211412 A JPH09211412 A JP H09211412A
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Abstract
から光ファイバを用いて各投写ユニット20a,20b
に対して光を供給する。スクリーン1は、複数の投写ユ
ニットに対応して設けられた複数の部分フレネルレンズ
11a,11bと、1枚の透明スペーサ12と、拡散素
材を含んだ1枚の拡散板13とで構成され、各投写ユニ
ットからの画像が連続して接続されるようにする。
Description
液晶パネルを用い1つの画像を分割して表示する、もし
くは、複数の画像を連結合成して表示する大型のマルチ
画像表示装置に関するものである。
として、三菱レイヨン株式会社のDIAREX(登録商
標)のカタログに示されているように、図14に示すよ
うな複数のCRT(カソード・レイ・チューブ)を用
い、例えば、4つの部分スクリーンに分割して、画像を
連結して表示する表示装置があった。図15は、その内
部構造を示している。分割された部分スクリーン1a〜
1dに、それぞれ対応して投写レンズ2a〜2d及びC
RT3a〜3dが設けられている。分配器4は、画像信
号Iを入力し、画像信号を1/4に分割し、それぞれ分
割された画像信号Ia〜IdをCRT3a〜3dへ出力
する。しかし、部分スクリーン1a〜1d間には、境界
(目地ともいう)L1とL2が存在してしまう。境界L
1とL2は、できるだけ目立たないようにCRT同士の
継ぎ目が1mm程度になるようにしてあるが、投写画像
は、この継ぎ目にまたがって表示されるため、境界(目
地)のない画像を得ることは出来なかった。
474に示された液晶パネルを用い、複数画像をスクリ
ーンに拡大投写する背面投写型の表示装置の断面構成を
示す図である。液晶パネル、照射光源及び投写レンズを
含む投影機5a,5bから投写された複数の画像は、ス
クリーン1上で合成される。スクリーン1は、拡散性の
透過スクリーン1枚で構成されており、指向性のため斜
めから投写画像を見ると、複数画像の境界(目地)が見
える欠点がある。
クリーンの特性を改善するため、「カラー液晶ディスプ
レイ」(ディスプレイ技術シリーズ、小林駿介、産業図
書、P205)に示されたスクリーンの断面構造図であ
る。投写ユニット20a,20bには、照明光学部21
a,21b、液晶パネル22a,22b、投写レンズ2
3a,23bが設けられている。照明光学部21a,2
1bは、液晶パネルを照射するためのものであり、投写
レンズ23a,23bは、液晶パネルの画像を射出瞳2
4a,24bを介して、スクリーン1に投写するレンズ
である。スクリーン1は、複数の部分フレネルレンズ
(単にフレネルレンズともいう)11a,11bと1枚
の拡散板13、もしくは、レンチキュラ板で構成され、
フレネルレンズと拡散板、もしくは、レンチキュラ板は
密着されている。
用について、投写ユニットが2台ある場合を例にして説
明するためのものである。図18において、投写ユニッ
ト20aによる液晶パネルの画像は、拡散板13のAの
部分に拡大投写され投写画像30Aを生成する。一方、
同様にして、投写ユニット20bによる液晶パネルの画
像は、拡散板13のBの部分に拡大投写され投写画像3
0Bを生成する。投写画像30Aの画素と投写画像30
Bの画素の境界は、それぞれに対応する投写ユニット2
0a,20bを調整することにより、切れ目なく接続さ
れているものとする。図18において、観察者Mが投写
画像30Aのほぼ中央に位置し、投写画像30Aと投写
画像30Bを同時に見たとき、投写画像30Aと投写画
像30Bの境界部分に着目する。図18に示すように、
フレネルレンズがない場合は、投写画像30Aと投写画
像30Bは、それぞれ拡散板により拡散されるが、投写
ユニットにより投写される光束は、広がりをもっている
ため、投写画像30Aと投写画像30Bは、それぞれ拡
散板により一様に拡散されることはない。観察者Mから
投写画像30Aと投写画像30Bの境界部分を見ると、
投写ユニット20a,20bからの矢印F及び矢印Gで
示す直達光の光量が、拡散板により拡散された矢印Kで
示す光の光量より大きく、投写画像30Aに比べて投写
画像30Bの輝度の方が大きくなり、影が付いたように
なり、境界部分が見えることになる。図19に示すよう
に、フレネルレンズがある場合には、各投写ユニットか
らの広がりを持った光束は、フレネルレンズによりほぼ
平行光束に変換され、拡散板に入射する。拡散板への入
射光束は拡散板に対してほぼ垂直になるため、拡散板の
どの場所でも入射光束は矢印Kで示すように、一様に拡
散される。このため、投写画像30Aと投写画像30B
の境界部分における輝度は、ほぼ同じとなり影は小さく
なる。
場合のフレネルレンズの境界部を示す図である。最外光
束F,Gが、フレネルレンズ11a,11bの境界ぎり
ぎりに入射するように、最外光束F,Gの光路を調整し
なければならない。また、この最外光束F,Gがフレネ
ルレンズ11a,11bの境界ぎりぎりに入射するよう
に調整された場合でも、フレネルレンズ11aと11b
の間に接着剤や接合剤が存在することにより、最外光束
F,Gが連続してスクリーン1に表示されない場合があ
る。或いは、フレネルレンズの製造精度が高くない場合
には、フレネルレンズ11aと11bの間に隙間が生
じ、最外光束F,Gの画像が連続してスクリーンに形成
できない場合がある。
ある。この例では、4×4の画像中央部の2×2の部分
を示している。投写画像の境界部には、スペースが発生
してしまい、投写画像境界部において、画素を各投写画
像内部と同じピッチで連続的に接続することができな
い。このように、フレネルレンズがある場合でも、完全
に画像を切れ目なく接続することが困難であり、投写画
像に境界ができてしまう欠点があった。
た複数のフレネルレンズが伸縮した場合のフレネルレン
ズを正面から見たものである。温度が変化するとフレネ
ルレンズの中心は、斜め方向に移動する。例えば、フレ
ネルレンズがアクリル製であると、その線膨張係数は、
6x10-5〜8x10-5であり、一体化した複数フレネ
ルレンズの全体の対角寸法が60インチとすると、温度
が20度変化すると全体の対角方向で約2mm伸縮する
ことになる。この伸縮に応じてフレネルレンズの中心及
び境界が移動することになる。例えば、フレネルレンズ
の中心は、点Cから点Sへ移動する。また、フレネルレ
ンズの境界は、線Pから線Qへ移動する。図23は、温
度変化などによりフレネルレンズが伸縮した場合の隣接
するフレネルレンズ近傍の光束の動きを説明するための
スクリーン断面を示すものである。温度変化などにより
フレネルレンズが伸縮した場合、フレネルレンズの境界
位置が移動するので、従来のスクリーンでは、投写画像
が隣接するフレネルレンズに回り込んでしまい、投写画
像間にクロストークを生じる欠点があった。例えば、図
中、Tで示す光は、フレネルレンズ11aに入射すべき
光であるが、フレネルレンズの境界位置が線Pから線Q
に移動したため、フレネルレンズ11bへ入射してしま
い、クロストークが発生している場合を示している。T
で示す光は、フレネルレンズ11bにより、角度を変え
られ拡散板に対して垂直度をむしろ悪化させられて入射
されてしまう。
した複数のCRTを用いた表示装置は、分割された部分
スクリーン1a〜1dに境界(目地)L1,L2ができ
てしまうという欠点があった。
板スクリーンを用いた表示装置は、単板スクリーンの指
向性のため、斜めから投写画像を見ると複数画像の境界
(目地)が見える欠点があった。
写画像30Aと投写画像30Bの境界における画素を切
れ目なく接続することが困難であり、投写画像に境界が
出来てしまう欠点があった。
は、投写画像が隣接するフレネルレンズに回り込んでし
まい、投写画像間にクロストークを生じる欠点があっ
た。
るためになされたものであり、目地やクロストークのな
い大型の画像を生成することができるマルチ画像表示装
置を得ることを目的とする。
像表示装置は、画像の一部を構成する部分画像を生成す
る複数の投写ユニットと、上記複数の投写ユニットから
生成された部分画像を合成して表示するスクリーンとを
備えたマルチ画像表示装置において、上記スクリーン
は、複数の投写ユニットに対応して設けられた複数の部
分フレネルレンズと、拡散素材を含んだ1枚の拡散板と
で構成され、上記複数の部分フレネルレンズと、拡散板
との間に一定長のスペースを設けたことを特徴とする。
間に、1枚の透明スペーサを設けたことを特徴とする。
たことを特徴とする。
たことを特徴とする。
ペーサと、拡散板とを一体化したことを特徴とする。
ーサ、拡散板のすべて、もしくは一部に反射防止膜を施
したことを特徴とする。
心で一体化したフレネルレンズを固定することを特徴と
する。
数の画像がそれぞれ対応するフレネルレンズにしか入ら
ないように、上記スペースの長さを設定することを特徴
とする。
機構を設けたことを特徴とする。
投写ユニットと対応する部分フレネルレンズの光軸とが
一致するように、投写ユニットの光軸を制御することを
特徴とする。
示装置の一例を示す前面から見たときの斜視図であり、
図2は背面から見たときの斜視図である。図1,図2に
おいては、内部構造を表示するためにスクリーン1を取
り外した状態を示している。実際に画像が表示される場
合は、スクリーン1は、マルチ画像表示装置100の前
面全体を覆う。図1,図2に示す例においては、投写ユ
ニット20が4×4の配列で配置され、投写ユニット2
0がキャビネット101に調整ステージ150によりそ
れぞれ配置されている。投写ユニット20は、制御ユニ
ット160から画像信号を入力する。投写ユニット20
からの画像は、反射鏡40を介してスクリーン1の背後
から投写される。また、この例では、図示はしていない
ランプボックスに設けられた光源から光ファイバ41に
より、投写ユニットへの照明光を供給している。
一例を示したものである。投写ユニット20a,20b
には、照明光学部21a,21b、液晶パネル22a,
22b、投写レンズ23a,23bが設けられている。
照明光学部21a,21bは、液晶パネルを照明するた
めのものであり、投写レンズ23a,23bは、液晶パ
ネルからの画像を射出瞳24a,24bを介して、スク
リーン1に投写するレンズである。スクリーン1は、複
数の部分フレネルレンズ(単にフレネルレンズともい
う)11a,11b、透明スペーサ12及び拡散板13
から構成されている。フレネルレンズ11a,11bの
焦点位置は、投写レンズ23a,23bの射出瞳24
a,24b近傍にあるものとする。投写レンズ23a,
23bからの投写画像は、ほぼ射出瞳24a,24bか
ら発散光束として射出されるものとしてよい。射出瞳2
4a,24bからの発散光束は、フレネルレンズ11
a,11bに入射することにより、略平行光束に変換さ
れて透明スペーサ12を通り、拡散板上で結像する。
構成における透明スペーサ12の作用効果を説明するた
めのものである。フレネルレンズ11a,11bと拡散
板13の間に透明スペーサ12を設けることにより、フ
レネルレンズ11a,11bに入射する投写画像を形成
する最外光束F,Gが、複数の画像を形成するために設
けられた複数のフレネルレンズ11a,11bの隣接す
る境界ぎりぎりに入射することなく、最外光束F,Gを
拡散板13の連続した位置に導くことが可能になる。最
外光束F,Gは、フレネルレンズ11a,11bに幅W
をもって入射する。フレネルレンズ11a,11bは、
最外光束F,Gを略平行光束に変換するが、この実施の
形態では、完全な平行光束を利用するのではなく、矢印
で示した光F1,G1に示すように、完全に平行光束に
変換されていない光を利用する。光F1,G1は、幅U
をもってフレネルレンズ11a,11bから出力され
る。フレネルレンズ11a,11bから出力された光F
2,G2は、同様に完全な平行光束ではなく、互いに近
づく方向に出射される。拡散板13に照射された光F2
及びG2は、幅Vを持つことになる。この幅Vが画素を
表示するピッチと同じであれば、画像を連続的に表示す
ることができる。透明スペーサ12は、光F2,G2を
幅Vにするためのものである。即ち、透明スペーサ12
の厚さDを変更することにより、幅Vを調整することが
できる。透明スペーサ12は、フレネルレンズ11a,
11bの出射幅Uを拡散板13に表示する画素幅Vに変
換するものである。透明スペーサ12の厚さDを調整す
ることにより、幅Uから幅Vへの変換率を調整できる。
結果として、最外光束F,Gが入射する幅Wを調整する
ことができる。即ち、透明スペーサ12を設けることに
より、最外光束F,Gの照射位置をフレネルレンズ11
a,11bの境界ぎりぎりに入射する必要はない。この
ように、透明スペーサ12を設けることにより、フレネ
ルレンズ11a,11bの出射面と拡散板との間に画像
形成の余裕ができる。また、最外光束F,Gをフレネル
レンズ11a,11bの境界ぎりぎりに入射することが
なく、フレネルレンズの接合部から生ずる目地をなくす
ことができる。そして、投写ユニット20a,20b及
び投写レンズ23a,23bの位置を調整することによ
り、隣接する投写画像間の位置が容易に調整可能とな
る。
束を略平行光束に変換するレンズであるが、この実施の
形態においては、フレネルレンズ11a,11bが発散
光束を平行光束に完全に変換できない、或いは、変換し
ないことを積極的に利用している点が特徴である。図4
に示す光F1,G1は、フレネルレンズ11a,11b
において、平行光束に変換されなかった、或いは、変換
しなかった発散光束である。このように、完全な平行光
束に変換されない、或いは、変換しない光を用いて連続
した画素を表示するために、透明スペーサ12を設けて
いる。フレネルレンズ11a及び11bの間には、接着
剤や接合剤が存在している。また、フレネルレンズ11
a及び11bの製造精度が高くない場合には、フレネル
レンズ11aと11bの間にスペースが生じてしまう場
合がある。即ち、フレネルレンズ11aと11bの境界
部分は、フレネルレンズとしての機能を果たさない部分
と考え、できるだけフレネルレンズ11aと11bの境
界部分を利用しないようにすることが望ましい。また、
フレネルレンズ11a,11bの境界ぎりぎりに光を入
射させるためには、投写ユニット及び投写レンズの位置
を正確に調整する必要がある。この実施の形態において
は、フレネルレンズ11a,11bの境界部を利用せず
に、画像を連続してスクリーンに表示することができ
る。
行光束に変換されない光を積極的に利用するものである
から、この実施の形態のフレネルレンズ11a,11b
は、境界部分に入射した光を平行光束に変換するより
も、むしろ平行光束に変換せず、図4に示した光F1及
びG1のように、平行でない光に変換するほうが望まし
い。この実施の形態のフレネルレンズ11a,11b
は、このように、予め製造されていても構わない。即
ち、この実施の形態のフレネルレンズ11a,11b
は、周辺部に入射した光を平行光束に変換するのではな
く、光路を単に変更するように製造されているものでも
よい。或いは、フレネルレンズ11a,11bを従来と
同様に、発散光束を平行光束に変換するものとして製造
して置き、フレネルレンズ11a,11bの焦点位置よ
りも、投写レンズ23a,23bの射出瞳24a,24
bをフレネルレンズ11a,11b側に近づけた位置に
置いてもよい。フレネルレンズ11a,11bの焦点位
置よりも、投写レンズ23a,23bの射出瞳24a,
24bがフレネルレンズ11a,11bの近くにある場
合、射出瞳24a,24bから出射された発散光束は、
フレネルレンズ11a,11bにより発散角度を弱めら
れた光束に変換される。従って、図4に示すように、最
外光束F,Gは、光路を多少変更された発散光束のま
ま、フレネルレンズ11a,11bから出射されること
になり、前述した実施の形態と同様の作用効果を有す
る。
を示したものである。この例では、4×4の画像中央部
の2×2の部分を示している。透明スペーサ12を設け
ることにより、投写画像1から投写画像4のそれぞれ隣
接する画像を形成する画素を同じピッチで連続的に接続
することができる。
の例を示す図である。図6に示す構成と図4に示す構成
において異なる点は、フレネルレンズ11a,11bと
拡散板13との間隙を取るため、透明スペーサ12を挿
入する代わりにスペース(空間)を設けた点である。こ
のスペースを設けることにより、フレネルレンズに入射
する投写画像を形成する最外光束を、複数の画像を形成
するために設けられた複数のフレネルレンズ11a,1
1bの隣接する境界ぎりぎりに入射させることなく、拡
散板13の連続した位置に導くことが可能になる。
の例を示す図である。図7に示す構成と図4に示す構成
において異なる点は、透明スペーサ12と拡散板13を
一体化した拡散板15とした点である。透明スペーサと
拡散板を、例えば、アクリルにより製造することができ
る。透明のアクリルに対して拡散剤を混入した拡散部分
と、透明のままの透明部分15aを形成することによ
り、透明スペーサと拡散板を一体化して製造することが
できる。このように、拡散板15の入射側に透明部分1
5aを設けることにより、フレネルレンズに入射する投
写画像を形成する最外光束を、複数の画像を形成するた
めに設けられた複数のフレネルレンズ11a,11bの
隣接する境界ぎりぎりに入射させることなく、拡散板1
3の連続した位置に導くことが可能になる。
示す図である。図8に示す構成と図7に示す構成におい
て異なる点は、透明部分15aを設けた拡散板15の透
明部分15aにフレネルレンズ11a,11bを一体化
した点である。このように、拡散板15の入射側に透明
部分15aを設けることにより、フレネルレンズに入射
する投写画像を形成する最外光束を、複数の画像を形成
するために設けられた複数のフレネルレンズ11a,1
1bの隣接する境界ぎりぎりに入射させることなく、拡
散板の連続した位置に導くことが可能になる。また、フ
レネルレンズ、透明スペーサ及び拡散板を一体化するこ
とにより、フレネルレンズと透明スペーサとの界面、透
明スペーサと拡散板との界面の2界面をなくすことがで
き、これら界面で生じる反射をなくすことができる。ま
た、一体化することにより、部品点数を減じることがで
きるので、スクリーンを安価にすることができる。
ズ、透明スペーサ及び拡散板それぞれの両面(計6ヶ
所)に反射防止膜を施すことにより、よりコントラスト
が良く、光量損の少ない投写画像を得ることができる。
また、スクリーン両側2ヶ所、又は/及び、フレネルレ
ンズ、透明スペーサ及び拡散板の境界2ヶ所に反射防止
膜を施すようにしてもよい。或いは、いずれか1ヶ所に
反射防止膜を施すようにしてもよい。
例を示す図である。図10は、この発明の1次元フレネ
ルレンズアレイの製造例を示す図である。フレネルレン
ズは通常、金型を用いて製作される。例えば、金型を用
いてプラスチックスのプレス加工、液状プラスチックの
紫外線硬化などで製作する。1つのフレネルレンズの形
状が同心円の鋸歯状であるので、金型からフレネルレン
ズを外す場合には、フレネルレンズの周囲からはがさな
ければならない。この発明に係わる複数フレネルレンズ
では、図10に示すように、横方向に金型を連結し、一
体で製作された短冊状の1次元フレネルレンズアレイを
製造する。そして、一体で製作された短冊状の1次元フ
レネルレンズアレイを接着により、2次元アレイとす
る。フレネルレンズを金型から外す場合には、図10に
示すように、矢印Hの方向に力を加えて引きはがす。も
し、矢印Iの方向に力を加えて、フレネルレンズを金型
から引きはがす場合には、鋸歯状の領域Sにおいては、
きれいに引きはがすことができるが、鋸歯状Rの部分に
おいては、引きはがすことができず、鋸歯を損傷してし
まう場合がある。従って、2次元に配列された金型を用
いて、2次元に配列されたフレネルレンズを一度に製造
する場合には、フレネルレンズを型から外すことができ
なくなってしまう。この実施の形態においては、図10
に示すように、1次元方向に金型を連結しているため、
矢印Hの方向に力を加えることにより、フレネルレンズ
を金型から外すことができる。また、フレネルレンズを
横方向に一体成形し、その後、縦方向に接着して2次元
アレイとする理由は、目の視覚特性から縦方向に接着面
があるよりも、横方向にある方が継ぎ目が見えにくく、
目地の小さなマルチ画像表示装置とすることができるか
らである。
定法を示したものである。複数の投写ユニットに対応し
て設けられた複数の部分フレネルレンズを一体化したと
き、一体化したフレネルレンズの中心を通る直交する2
本の基準線C1,C2上で、一体化したフレネルレンズ
を固定するようにしたものである。即ち、一体化したフ
レネルレンズの各辺の中心で一体化したフレネルレンズ
を固定するようにしたものである。一体化したフレネル
レンズには、とって103が設けられており、とって1
03に対してキャビネット101から基準線C1及びC
2に沿って、軸104が係合している。図12は、一体
化したフレネルレンズを基準線C1,C2上で固定する
ようにした場合のフレネルレンズの伸縮状態を示す図で
ある。このように、フレネルレンズを固定することによ
り、温度変化などでフレネルレンズが伸縮しても、2本
の直交する基準線を確保することができるので、中心部
分における投写画像の位置は変化しない。周辺部分のフ
レネルレンズの中心位置は温度変化により移動し、対応
する投写ユニット光軸とずれを生じ、投写ユニットから
の投写画像は、フレネルレンズに対して斜め入射になる
が、その角度は、一体化したフレネルレンズの周辺部分
に基準線がある場合に比べて小さく、拡散板に投写され
る画像の位置変化は無視できる。例えば、フレネルレン
ズの焦点距離を260mm、温度変化を20度とする
と、投写角度の変化は3.7mradであり、透明スペ
ーサの厚さを1mmとすると、投写画像の移動量は3.
7μmにしかならない。この投写画像の移動量が、図4
に示した最外光束F,Gの間隔Wの1/2以下である場
合には、例えば、最外光束Fがフレネルレンズ11bに
入射されることはない。或いは、最外光束Gがフレネル
レンズ11aに入射されることはない。即ち、クロスト
ークが発生しない。この発明では、フレネルレンズと拡
散板の間に透明スペーサが挿入されているので、最外光
束F,Gをフレネルレンズの境界ぎりぎりに照射する必
要がなく、温度変化などでフレネルレンズが伸縮して
も、最外光束F,Gがフレネルレンズの境界ぎりぎりに
照射されていないので、投写画像が隣接するフレネルレ
ンズに回り込まない。また、このように、一体化したフ
レネルレンズを各辺の中心で固定することにより、温度
が変化しても変化量が半減するので、目地のないマルチ
画像表示が得られる。
機構を示すものである。投写ユニットは、キャビネット
101に取りつけられた、X軸,Y軸,Z軸それぞれで
独立に可動できる調整ステージ150、取りつけアーム
151及び取りつけアームに付けられたゴニオステージ
152を介して取りつけられている。X軸,Y軸,Z軸
それぞれで独立に可動できる調整ステージ150は、投
写ユニットからの投写画像をスクリーン1の面に対し
て、X,Y方向に平行移動させるとともに、Z方向に前
後に移動させることにより、投写画像の寸法を所定の大
きさにするためのものである。ゴニオステージ152
は、投写ユニットからの投写画像を投写ユニットの光軸
Lに対してθ方向に回転させるとともに、光軸Lに垂直
な軸Mに対して投写画像をψ方向に回転する機能を有す
る。この5軸X,Y,Z,L,Mを調整することによ
り、スクリーン1に投写された複数の画像を目地なしに
連結することができる。
テージ152は、隣接する投写画像の境界をセンスする
センサー(図示せず)からの信号によって、温度変化に
よりフレネルレンズの位置が移動したとき、常に投写ユ
ニットの光軸と対応するフレネルレンズの光軸が一致す
るように制御されている。このように、投写ユニットに
対しフィードバック制御をかけることにより、温度変化
によりフレネルレンズの位置が移動したときでも、隣接
画像の境界で目地を発生することはなく、連続したマル
チ画像が得られる。
2aが投写ユニットの内部に1つだけ配置されている場
合を説明したが、1つの投写ユニットの内部に複数の液
晶パネルが配置されている場合でも構わない。例えば、
赤色,青色,緑色のためにそれぞれ液晶パネルが配置さ
れ、それらを合成して画像を生成する投写ユニットの場
合でも構わない。
前面から見たときの斜視図である。
背面から見たときの斜視図である。
る。
る透明スペーサ12の作用効果を説明するための図であ
る。
ある。
図である。
図である。
図である。
である。
製造例を示す図である。
図である。
た場合のフレネルレンズの伸縮を示す図である。
図である。
図である。
を示す図である。
示す図である。
る。
る。
する図である。
した場合のフレネルレンズを正面から見た図である。
した場合の隣接するフレネルレンズ近傍の光束の動きを
説明するためのスクリーン断面を示す図である。
ペーサ、13 拡散板、14 スペース、15 スペー
サ一体拡散板、20 投写ユニット、21 照明光学
部、22 液晶パネル、23 投写レンズ、24 射出
瞳、100 マルチ画像表示装置、101 キャビネッ
ト、150 調整ステージ、151 取りつけアーム、
152 ゴニオステージ。
Claims (10)
- 【請求項1】 画像の一部を構成する部分画像を生成す
る複数の投写ユニットと、上記複数の投写ユニットから
生成された部分画像を合成して表示するスクリーンとを
備えたマルチ画像表示装置において、上記スクリーン
は、複数の投写ユニットに対応して設けられた複数の部
分フレネルレンズと、拡散素材を含んだ1枚の拡散板と
で構成され、上記複数の部分フレネルレンズと、拡散板
との間に一定長のスペースを設けたことを特徴とするマ
ルチ画像表示装置。 - 【請求項2】 上記複数の部分フレネルレンズと拡散板
の間に、1枚の透明スペーサを設けたことを特徴とする
請求項1記載のマルチ画像表示装置。 - 【請求項3】 上記透明スペーサと、拡散板とを一体化
したことを特徴とする請求項2記載のマルチ画像表示装
置。 - 【請求項4】 上記複数の部分フレネルレンズを一体化
したことを特徴とする請求項1から3いずれかに記載の
マルチ画像表示装置。 - 【請求項5】 上記複数の部分フレネルレンズと、透明
スペーサと、拡散板とを一体化したことを特徴とする請
求項2から4いずれかに記載のマルチ画像表示装置。 - 【請求項6】 上記複数の部分フレネルレンズ、透明ス
ペーサ、拡散板のすべて、もしくは一部に反射防止膜を
施したことを特徴とする請求項2から5いずれかに記載
のマルチ画像表示装置。 - 【請求項7】 上記一体化したフレネルレンズの各辺の
中心で一体化したフレネルレンズを固定することを特徴
とする請求項4記載のマルチ画像表示装置。 - 【請求項8】 上記複数の投写ユニットから生成された
複数の画像がそれぞれ対応するフレネルレンズにしか入
らないように、上記スペースの長さを設定することを特
徴とする請求項1から7いずれかに記載のマルチ画像表
示装置。 - 【請求項9】 上記投写ユニットに、複数軸方向への調
整機構を設けたことを特徴とする請求項1記載のマルチ
画像表示装置。 - 【請求項10】 上記調整機構は、投写ユニットの光軸
と、投写ユニットと対応する部分フレネルレンズの光軸
とが一致するように、投写ユニットの光軸を制御するこ
とを特徴とする請求項9記載のマルチ画像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01563696A JP3254365B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | マルチ画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01563696A JP3254365B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | マルチ画像表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09211412A true JPH09211412A (ja) | 1997-08-15 |
| JP3254365B2 JP3254365B2 (ja) | 2002-02-04 |
Family
ID=11894214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01563696A Expired - Lifetime JP3254365B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | マルチ画像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3254365B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010079154A (ko) * | 2001-06-18 | 2001-08-22 | 서대식 | 능동적 프레넬 렌즈를 이용한 복수개의 화면을 조합한대형 평판 표시장치 |
| KR20010079129A (ko) * | 2001-06-15 | 2001-08-22 | 서대식 | 프리즘 렌즈시트를 이용한 대화면 평판 표시장치 |
| KR20010084952A (ko) * | 2001-06-04 | 2001-09-07 | 서대식 | 다 초점 프레넬 렌즈와 롤스템핑방식을 이용한 대화면 평판 표시장치 |
| KR20020096493A (ko) * | 2001-06-20 | 2002-12-31 | 김성호 | 대화면 평면표시장치 및 그 제조방법 |
| JP2006227531A (ja) * | 2005-02-21 | 2006-08-31 | Stanley Electric Co Ltd | 監視カメラ用投光器 |
| WO2013122170A1 (ja) * | 2012-02-14 | 2013-08-22 | シャープ株式会社 | マルチディスプレイ装置及び表示モジュール |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP01563696A patent/JP3254365B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010084952A (ko) * | 2001-06-04 | 2001-09-07 | 서대식 | 다 초점 프레넬 렌즈와 롤스템핑방식을 이용한 대화면 평판 표시장치 |
| KR20010079129A (ko) * | 2001-06-15 | 2001-08-22 | 서대식 | 프리즘 렌즈시트를 이용한 대화면 평판 표시장치 |
| KR20010079154A (ko) * | 2001-06-18 | 2001-08-22 | 서대식 | 능동적 프레넬 렌즈를 이용한 복수개의 화면을 조합한대형 평판 표시장치 |
| KR20020096493A (ko) * | 2001-06-20 | 2002-12-31 | 김성호 | 대화면 평면표시장치 및 그 제조방법 |
| JP2006227531A (ja) * | 2005-02-21 | 2006-08-31 | Stanley Electric Co Ltd | 監視カメラ用投光器 |
| WO2013122170A1 (ja) * | 2012-02-14 | 2013-08-22 | シャープ株式会社 | マルチディスプレイ装置及び表示モジュール |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3254365B2 (ja) | 2002-02-04 |
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