JPH09211529A - 光量調節装置及び光学機器 - Google Patents

光量調節装置及び光学機器

Info

Publication number
JPH09211529A
JPH09211529A JP1786196A JP1786196A JPH09211529A JP H09211529 A JPH09211529 A JP H09211529A JP 1786196 A JP1786196 A JP 1786196A JP 1786196 A JP1786196 A JP 1786196A JP H09211529 A JPH09211529 A JP H09211529A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aperture
drive
light amount
load
driving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1786196A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3650665B2 (ja
Inventor
Osamu Sato
佐藤  修
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Electronics Inc
Original Assignee
Canon Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Electronics Inc filed Critical Canon Electronics Inc
Priority to JP01786196A priority Critical patent/JP3650665B2/ja
Publication of JPH09211529A publication Critical patent/JPH09211529A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3650665B2 publication Critical patent/JP3650665B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Diaphragms For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡素な構成の簡単な制御駆動で複数段の絞り
開口を得る光量調節装置を提供する。 【解決手段】 光量を可変とするために絞り開口を決定
するための光量可変部材と、前記光量可変部材を駆動す
るための駆動源と、前記駆動源の駆動力を光量可変部材
に伝達する伝達手段と、前記駆動源に通電する駆動信号
を形成する絞り制御手段とを有する光量調節装置におい
て、前記駆動源に通電する駆動信号に応じて発生する駆
動力と均衡する負荷を設けて段階的な所望の絞り開口が
得られる絞り開口設定手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ等の撮影機
器に搭載される光量調節装置および撮影機器等の光学機
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光量調節装置は、特開昭
63−118728号公報に記載されているように複数
の絞り開口が設けられている絞り板を手動やモータ等で
巻き上げたバネでチャージし、絞り板に設けられた係止
部と係合する係止爪を電磁石とバネで駆動して絞り開口
を切換えるように構成されている。
【0003】また、絞り板の位置を検出し、その検出結
果をフィードバックさせて制御するサーボモータで絞り
板を駆動し、絞り開口を切換えるように構成されてい
る。
【0004】または、特開平1−101525号公報に
記載されているようにステッピングモータで絞り開閉環
を駆動して絞り羽根で絞り開口を切換えるように構成さ
れている。
【0005】その他、電磁石とバネ等による往復動作で
絞り開口を切換えるように構成されているものが知られ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、絞り開口の切換え及び位置決めに、巻き上げ
と係止爪機構・サーボモータ・ステッピングモータ・電
磁石等を利用しているため、以下のような欠点があっ
た。
【0007】1)バネの巻き上げ機構と係止爪機構・サ
ーボモータ・ステッピングモータ等では、機構が複雑
で、装置が大型化・重量化し、また組立性の悪化、故障
率の増大招く。
【0008】(2)サーボモータ・ステッピングモータ
等では、負帰還制御・駆動パルス列成形等の制御方法が
複雑かつ困難で、制御駆動回路が大規模となり、発振・
ミスステップ等の誤動作や異音が懸念される。
【0009】(3)電磁石等の往復駆動装置だけでは、
二つの絞り開口しか得られない。
【0010】本出願に係る第1の発明の目的は、簡素な
構成の簡単な制御駆動で所望の絞り開口を得ることであ
る。
【0011】本出願に係る第2の発明の目的は、所望の
絞り開口を任意に設定することである。
【0012】本出願に係る第3の発明の目的は、絞り開
口と駆動コイルに通電する電流レベルを一駆動方向にお
いて、一対一に対応させることである。
【0013】本出願に係る第4の発明の目的は、所望の
絞り開口を高精度に位置決めすることである。
【0014】本出願に係る第5の発明の目的は、必要最
小限の簡素な構成でも絞り開口に対応した負荷を設定可
能にすることである。
【0015】本出願に係る第6の発明の目的は、駆動コ
イルに通電する電流の0レベル時に対応する絞り開口位
置を、駆動範囲の規制位置間に設けることである。
【0016】本出願に係る第7の発明の目的は、新たに
専用部品を使用することなく、必要最小限の簡素な構成
で絞り開口に対応した負荷を設定することである。
【0017】本出願に係る第8の発明の目的は、任意の
位置に任意の数の絞り開口に対応する負荷を設定するこ
とである。
【0018】本出願に係る第9の発明の目的は、新たに
専用部品を使用することなく、必要最小限の簡素な構成
で絞り開口に対応する負荷を設定することである。
【0019】本出願に係る第10の発明は、このような
目的を実現した光量調節装置を用いて簡単に複数段階の
光量調節ができる撮影装置等の光学機器を提供すること
にある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本出願に係る第1の発明は、光量を可変とするため
に絞り開口を決定するための光量可変部材と、前記光量
可変部材を駆動するための駆動源と、前記駆動源の駆動
力を光量可変部材に伝達する伝達手段と、前記駆動源に
通電する駆動信号を形成する絞り制御手段とを有する光
量調節装置において、前記駆動源に通電する駆動信号に
応じて発生する駆動力と均衡する負荷を設けて段階的な
所望の絞り開口が得られる絞り開口設定手段を設けたこ
とを特徴にする光量調節装置にある。
【0021】また,駆動源は、永久磁石からなるロータ
マグネットと、前記ロータマグネットとエアギャップを
形成して対向配置される強磁性材から成るステータヨー
クと、前記ステータヨークを励磁する駆動コイルとによ
り構成され、絞り制御手段は前記駆動コイルに通電する
電流レベルを可変することを特徴とする。
【0022】上記構成において、絞り開口設定手段は、
例えば駆動コイルに予め決められている電流レベルを通
電すると、駆動源が光量可変部材を駆動して、それに対
応する所望の絞り開口位置に位置決めするように動作す
る。
【0023】第2の発明は、。
【0024】上記構成において、負荷設定手段は、それ
ぞれの負荷を所望の絞り開口位置に設定し、この負荷と
均衡する駆動源の駆動力となる駆動コイルに通電するそ
れぞれの電流レベルに従って光量可変部材を駆動する
と、それぞれの位置で光量可変部材が停止し、それに対
応する所望の絞り開口位置に位置決めするように動作す
る。
【0025】第3の発明は、前記絞り開口設定手段は、
前記駆動信号に応じて発生する駆動源の複数の駆動力と
均衡する複数の負荷を、前記各所望の絞り開口に設定し
たことを特徴とする。
【0026】上記構成において、絞り開口設定手段は、
順次増加あるいは減少する負荷を所望の絞り開口位置に
順次設定し、この負荷と均衡する駆動源の駆動力となる
駆動コイルに通電するそれぞれの電流レベルに従って、
一駆動方向から光量可変部材を駆動すると、それぞれの
対応する位置で光量可変部材が停止し、それに対応する
所望の絞り開口位置に位置決めするように動作する。
【0027】第4の発明は、絞り開口設定手段は、前記
絞り開口位置の順次移動に対応する所望開口に設定する
複数種の負荷と、前記駆動源の複数の駆動力による負荷
の関係が、少なくとも一駆動方向に順次増加あるいは順
次減少するように設定されていることを特徴とする。
【0028】上記構成において、絞り開口設定手段は、
急激に増加あるいは減少する負荷を所望の絞り開口位置
に設定し、この負荷と均衡する駆動源の駆動力となる駆
動コイルに通電する広い範囲の電流レベルに従って光量
可変部材を駆動すると、その狭い位置で光量可変部材が
停止し、それに対応する所望の絞り開口位置に位置決め
するように動作する。
【0029】第5の発明は、所望の絞り開口に設定する
負荷の少なくとも一つは、ロータマグネットとステータ
ヨーク間に発生するディテントトルクによって設定する
ことを特徴とする。
【0030】上記構成において、絞り開口設定手段は、
駆動コイルに通電する例えば電流レベルに従って光量可
変部材を駆動する駆動源の駆動力とディテントトルクに
よる負荷が均衡した位置で光量可変部材が停止し、それ
に対応する所望の絞り開口位置に位置決めするように動
作する。
【0031】第6の発明は、ディテントトルクによって
設定される負荷は、ディテントトルクの磁気的安定点を
含むことを特徴とする。
【0032】上記構成において、開口設定手段は、駆動
コイルに通電される零の電流レベルに対応して光量可変
部材を駆動する駆動源の零の駆動力に均衡する零の負荷
となるディテントトルクの磁気的安定点位置で光量可変
部材が停止し、言い換えると、ディテントトルクで光量
可変部材を磁気的安定点位置まで駆動・停止させ、それ
に対応する所望の絞り開口の位置に位置決めするように
動作する。
【0033】第7の発明は、所望の絞り開口に設定する
負荷の少なくとも一つは、伝達手段の伝達効率を変化さ
せて負荷を設定することを特徴とする。
【0034】上記構成において、開口設定手段は、所望
の絞り開口位置で駆動源の駆動力を光量可変部材に伝達
する効率を著しく低減あるいは増大させて対応する負荷
を設定し、この負荷と均衡する駆動源の駆動力となる例
えば駆動コイルに通電するそれぞれの電流レベルに従っ
て光量可変部材を駆動すると、それぞれの位置で光量可
変部材が停止し、それに対応する所望の絞り開口位置に
位置決めするように動作する。
【0035】第8の発明は、所望の絞り開口に設定する
負荷の少なくとも一つは、弾性部材の付勢力を用して負
荷を設定することを特徴とする。
【0036】上記構成において、開口設定手段は、弾性
部材であるバネ部材の付勢力を付与可能な任意の場所に
負荷を設定でき、この負荷と均衡する駆動源の駆動力と
なる駆動コイルに通電するそれぞれの電流レベルに従っ
て光量可変部材を駆動すると、それぞれの位置で光量可
変部材が停止し、それに対応する所望の絞り開口位置に
位置決めするように動作する。
【0037】第9の発明は、所望の絞り開口に設定する
負荷の少なくとも一つは、光量可変部材の摺動抵抗を用
いて負荷を設定することを特徴とする。
【0038】上記構成において、開口設定手段は、所望
の絞り開口位置で光量可変部材の摺動抵抗を著しく低減
あるいは増大させて対応する負荷を設定し、この負荷と
均衡する駆動源の駆動力となる駆動コイルに通電するそ
れぞれの電流レベルに従って光量可変部材を駆動する
と、それぞれの位置で光量可変部材が停止し、それに対
応する所望の絞り開口位置に位置決めするように動作す
る。
【0039】第10の発明は、上記の光量調節装置を用
いて結像面への光量を調節することを特徴とする光学機
器にある。
【0040】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)図1は本発明の光量調節装置の一実
施形態を示す制御ブロック図でる。
【0041】同図において、20は駆動源21によって
駆動され、通過光量Psを調整するための絞り開口を決
定する光量可変部材、21は絞り制御手段22の駆動電
圧Vcに応じて光量可変部材を設定負荷Tlと均衡する
位置まで駆動する駆動源である。
【0042】22は光量検出装置25の輝度信号Ysと
メモリ23のデータD1・D4(あるいは操作部のデー
タD3)をうけて所望の絞り開口を決定し、この絞り開
口に対応する駆動源21を駆動する駆動電圧Vcを出力
するとともに決定した絞り開口データD4をメモリ23
に記憶させる絞り制御手段で、駆動回路40と制御回路
41と駆動信号切換え回路42とから構成される。
【0043】23は予め設定された絞り開口とそれに対
応する駆動信号VaのデータD1を記憶しているととも
に現状の絞り開口のデータD4を記憶するメモリ、24
はスイッチのマニュアル操作で外部から絞り開口を指示
するデータD3を出力する操作部である。
【0044】25は通過光量Psを検出して輝度信号Y
sを出力するCCDである光量検出装置、40は駆動信
号切換え回路42の駆動信号Vaをうけて駆動源21を
駆動するための駆動電圧Vcを出力する駆動回路であ
る。
【0045】41は光量検出装置25の輝度信号Ysと
メモリ23の現状の絞り開口データD4と予め設定され
た絞り開口とそれに対応した駆動信号VaのデータD1
から(あるいは操作部24のデータD3によって)決定
した駆動信号Vaを切換えるためのデータD2を出力す
るとともに、メモリ23に新たに決定した絞り開口デー
タD4をストアする制御回路、42は制御回路のデータ
D2をうけて駆動信号Vaを出力する駆動信号切換え回
路である(以下同じ箇所は同一の符号とし、重複する説
明は省略する。)。
【0046】図2は図1に示すブロック図における駆動
回路40の回路図を示す。
【0047】同図において、1は絞り制御手段22の駆
動電圧Vcをうけて通電される電流Icによりロータマ
グネット2を回転駆動する駆動コイル(抵抗値Rc)、
2は駆動コイルの通電する電流Icにしたがって光量可
変部材20を駆動するためのロータマグネット、21は
駆動コイル1とロータマグネット2を含む駆動源であ
る。
【0048】40はボルテージフォロワ回路50と反転
回路51とから成る駆動回路、42はD/A変換器から
成る駆動信号切換え回路、50は駆動信号切換え回路4
2の駆動信号Vaをうけて電圧バッファした信号を駆動
コイル1の一方の端子に供給するボルテージフォロワ回
路、51はボルテージフォロワ回路50の出力電圧を参
照電圧Vfに対して反転して駆動コイル1の他方の端子
に供給する反転回路、である。
【0049】図3は本実施形態の光量調節装置を搭載し
たビデオカメラのブロック図を示す。
【0050】Aは光量可変部材20と駆動源21と光量
検出装置25とフォーカスモータ28とズームモータ3
1及びフォーカスレンズ29とズームレンズ32とを含
むレンズ群から成るレンズ部、Bは絞り制御手段22と
メモリ23と操作部24と映像信号処理回路26とオー
トフォーカス制御部27及びズームモータ制御部30と
から成るカメラ制御回路部、20は光量可変部材6・7
・12から成る絞り開口を決定するための光量可変部材
である。
【0051】24はスイッチのマニュアル操作で外部か
ら絞り値(絞り開口)の他に拡大比と焦点移動を指示す
るデータを出力する操作部、26は光量検出装置25の
輝度信号Ysからビデオ信号を出力する映像信号処理回
路である。
【0052】27は光量検出装置25の輝度信号Ysと
メモリ23の制御と現状の絞り値(絞り開口)データ及
びズームモータ制御部の情報から(あるいは操作部24
の出力信号にしたがって)オートフォーカスモータ28
を駆動して被写体の焦点を合致させるためのオートフォ
ーカス制御部である。
【0053】28はオートフォーカス27の出力信号に
従ってフォーカスレンズ29を駆動するためのオートフ
ォーカスモータ、29は被写体の焦点を光量検出装置2
5上に合致させるためのフォーカスレンズ、30は操作
部24の出力信号及びメモリ23のデータからズームモ
ータ31を駆動して映像の拡大比を可変させるためのズ
ームモータ制御部、31はズームモータ制御部30の出
力信号に従ってズームレンズ32を駆動するためのズー
ムモータ、32は光量検出装置上の映像の拡大比を可変
させるズームレンズ、33は被写体である。
【0054】図4は本実施形態の光量調節装置の分解斜
視図を示す。
【0055】1はコイルボビン1aに巻き回されてステ
ータヨーク3−1に装着されている駆動コイル、1aは
駆動コイルを巻き回すためのコイルボビン、2は伝達部
材9の回転軸9cに装着され、ステータヨーク3−1・
3−2の先端部に形成された円周部内に空壁を有して回
転自在に配置されているラジアル方向に二極で着磁され
ているロータマグネット、3−1は駆動コイルが巻き回
されて、ロータマグネット2と空壁を介して対抗配置さ
れている円周部に開角が90度より大である磁極3aが
形成された強磁性体から成るステータヨークである。
【0056】3−2はステータヨーク3−1と連結さ
れ、ロータマグネット2と空壁を介して対抗配置されて
いる円周部に開角が90度より大である磁極3bが形成
された強磁性体から成るステータヨークで、ステータヨ
ーク3−1とステータヨーク3−2は、ロータマグネッ
ト2と磁気回路を構成するとともに、磁気的安定点を駆
動範囲である所望(F8)の絞り値に設定することでデ
ィテントトルクによる負荷を設定するためのものであ
る。
【0057】4は光量を通過させる開口部4aと、伝達
部材9の回転軸9cの一方を軸支するための軸受部4b
と、伝達部材9の駆動ピン9b周辺部と当接するストッ
パ4cと、伝達部材9の駆動ピン9a周辺部と当接する
ストッパ4dとが形成され、各部材を支持・係止するた
めの地板、5は伝達部材9の回転軸9cの他方の軸受の
ためのキャップである。
【0058】6は伝達部材9の駆動ピン9aと嵌合して
伝達部材からの駆動力を伝達するためのスリット6aと
摩擦係数の著しく大なる粗面部6bを有し、通過する光
量を調整するための光量可変部材、6bは光量可変部材
12とF16〜F22の絞り値範囲で摺動して負荷を設
定するための負荷設定手段である摩擦係数の著しく大な
る粗面部である。
【0059】7は伝達部材9の駆動ピン9bと嵌合して
伝達部材からの駆動力を伝達するためのスリット7aを
有し、通過する光量を調整するための光量可変部材であ
る。8は光量を通過させるための開口部8aを有し、光
量可変部材6・7・12を支持する絞りケース、9は光
量可変部材6のスリット6aと嵌合する駆動ピン9a
と、光量可変部材7のスリット7a及び光量可変部材1
2のスリット12aと嵌合する駆動ピン9bと 、ロー
タマグネット2が圧入装着される回転軸9cと、バネ部
材13の作動アーム13cとF2〜F4の絞り値範囲で
当接するバネ作動ピン9dを有し、ロータマグネット2
の駆動トルクを光量可変部材6・7・12に伝達するた
めの伝達部材で、地板4のストッパ4c・4dに駆動ピ
ン9b・9aの周辺部が当接してロータマグネット2の
駆動範囲及び光量可変部材6・7・12の移動範囲を規
制するための規制手段としての機能を有する。
【0060】10は駆動コイル1の端子がハンダ付けさ
れて絞り制御手段22の駆動電圧Vcをうけるためのプ
リント基板、11は通過光量の光軸である。
【0061】12は通過する光量を調整するための光量
可変部材で、伝達部材9の駆動ピン9bと嵌合するL字
型スリット12aを有していて、この嵌合関係はF11
〜F22の絞り値範囲では当接し、F2〜F11までは
当接しないように伝達効率を0から100パーセント近
くまで変化させて負荷を設定できるようになっている。
【0062】13は弾性部材であるバネ部材で、支持す
るためのコイル内径13aと、一端を固定するための固
定アーム13bと、バネ作動ピン9dとF2〜F4の絞
り値範囲で当接して付勢しながら共に作動する作動アー
ム13cとを有し、F2〜F4の絞り値範囲で伝達部材
を付勢して負荷を設定する。
【0063】ここで、駆動源21は駆動コイル1とロー
タマグネット2とステータヨーク3−1・3−2で構成
されている。
【0064】上記した構成の本実施形態においては、光
量可変部材6・7・12によりF2・F4・F8・F1
1・F16・F22に相当する6段階の絞り開口を駆動
範囲内に順次設定している。
【0065】図5は図4の光量調節装置の平面図を示
す。
【0066】図5において、地板4はバネ部材13の固
定アーム13bが装着されて固定するためのバネ部材固
定ピン4eと、バネ部材13の支持するためのコイル内
径13aが装着されて支持するためのバネ部材支持ピン
4fと、バネ部材13の作動アーム13cをチャージし
た状態で、F2〜F4の絞り値範囲に限定した範囲で作
動可能に保持するためのバネ部材付勢保持ピン4gとを
有する。
【0067】図6は本実施形態の一相励磁モータのモデ
ル図であり、Θaはステータヨーク3−1の磁極3aの
90度より大なる開角、Θbはステータヨーク3−2の
磁極3bの90度より大なる開角、Θcはロータマグネ
ット2のN極位置での駆動規制範囲である。
【0068】60はロータマグネット2のN極位置での
開放絞りの規制位置、61はロータマグネット2のN極
位置での小絞りの規制位置、ロータマグネット2のN・
Sは着磁磁極の磁極極性位置を示す。
【0069】×はロータマグネット2とステータヨーク
3−1・3−2間におけるロータマグネット2のN極位
置での磁気的安定点、○はロータマグネット2のN極位
置での磁気的不安定点を示す。
【0070】×○間の矢印はロータマグネット2のN
(あるいはS)磁極のその角度位置でのロータマグネッ
ト2とステータヨーク3−1・3−2の磁極間に働くデ
ィテントトルク(ロータマグネットが安定位置に止まろ
うとする回転力)の方向、+は反時計回り方向である。
【0071】図7は本実施形態の各手段の絞り開口にお
ける設定負荷トルクのグラフであり、トルクの+方向
は、図6の反時計回り方向への回転力である。
【0072】(a)は本実施形態のディテントトルクに
よって負荷を設定した絞り開口におけるディテントトル
クを示したグラフで、図6における磁極3a・3bの開
角が90度より大なるステータヨーク3−1・3−2と
ラジアル方向に2極に着磁されたロータマグネット2と
の間に発生するディテントトルクの零トルクとなる磁気
的安定点(×)をF8の絞り値である絞り開口位置に設
定し、その他の領域では、ディテントトルクは磁気的安
定点にロータマグネット2を付勢するように働く。
【0073】(b)は本実施形態の駆動範囲の規制手段
によって負荷を設定した絞り開口における負荷トルクを
示したグラフで、駆動範囲の規制手段による一方の開放
絞りの規制位置60(ストッパ4dと駆動ピン9a周辺
部による規制)での負荷をF2の絞り値である絞り開口
位置に設定し、他方の小絞りの規制位置61(ストッパ
4cと駆動ピン9b周辺部による規制)での負荷をF2
2の絞り値である絞り開口位置に設定している。
【0074】(c)は本実施形態の弾性部材であるバネ
部材の付勢力によって負荷を設定した絞り開口における
バネトルクを示したグラフで、チャージされていたバネ
部材13のバネトルクが突然F4からF2の絞り値であ
る絞り開口位置範囲までほぼ一定に小絞り方向に付勢さ
れるように負荷を設定している。
【0075】(d)は本実施形態の伝達効率を変化させ
て負荷を設定した絞り開口における負荷トルクを示した
グラフで、L字型スリット12aと駆動ピンがF11か
らF22の絞り値である絞り開口位置範囲までだけ当接
してロータマグネット2の駆動力を伝達するように負荷
を設定している。ここで、矢印は移動方向を示し、移動
方向によって負荷トルクの極性が逆転している。
【0076】(e)は本実施形態の光量可変部材の摺動
抵抗によって負荷を設定した絞り開口における負荷トル
クを示したグラフで、光量可変部材6の摩擦係数の著し
く大なる粗面部6bと光量可変部材12がF16からF
22の絞り値である絞り開口位置範囲まで摺動するよう
に負荷を設定している。なお、矢印は移動方向を示し、
移動方向によって負荷トルクの極性が逆転している。
【0077】図8は本実施形態の総合した絞り開口にお
ける設定負荷トルクのグラフであり、図7に示す各負荷
を合成したもので、矢印は移動方向を示し、移動方向に
よって負荷トルクに履歴がみられる。
【0078】すなわち、各F値に対して負荷トルクが急
激に増加あるいは減少するように設定され、また負荷ト
ルクはF2からF22への移動方向において順次増加す
るようになっている。
【0079】特にF8からF22までの負荷トルクには
光量可変部材12のL字型スリット12aと駆動ピンと
の係合による履歴があるため、この間のF値への移動
は、F8方向から移動する必要がある。
【0080】図9は本実施形態の制御信号波形のタイミ
ングチャート図であり、駆動信号切換え回路の駆動信号
VaがV1からV6まで変化すると、それに従って駆動
コイルに通電する電流IcのレベルがI1からI6まで
変化し、それに対応する負荷トルクに設定されている絞
り開口がF2からF22のそれぞれのF値に決定され
る。
【0081】F11・F16に絞り開口を決定するに
は、F8から順次移動させるように駆動制御されてい
る。
【0082】駆動信号Vaを駆動回路40の反転回路5
1における参照電圧Vfと同等にすれば、通電電流Ic
は、零レベル(I3)となり、負荷トルクによって光量
制御部材20が駆動移動されて、F8の絞り開口とな
る。
【0083】上記構成において、被写体33からの撮像
光がレンズ部Aのレンズ群及び光量可変部材20(6・
7・12)の絞り開口を通過し、光量検出装置25に結
像する。光量検出装置25では、撮像光の光量に従って
輝度信号Ysを絞り制御手段22・映像信号処理回路2
6・オートフォーカス制御部27に出力する。
【0084】上記通過光量に比例した輝度信号Ysをう
けて、絞り制御手段22の制御回路41では、適正露光
量と輝度信号Ysを比較し、その差分と、メモリ23の
現状の絞り値(絞り開口)データD4と、メモリ23の
予め設定されている絞り値(絞り開口)とそれに対応す
る駆動信号VaのデータD1とから所望の絞り値(絞り
開口)を決定し、駆動信号Vaを切換えるためのデータ
D2を絞り制御手段22の駆動信号切換え回路42に出
力する。
【0085】前記駆動信号Vaを示すデジタルのデータ
D2をうけて、駆動信号切換え回路42のD/A変換器
は、デジタルのデータD2をアナログの駆動信号Vaに
変換して絞り制御手段22の駆動回路40に出力する。
【0086】前記アナログの駆動信号Vaをうけて、駆
動回路40のボルテージフォロワ回路50は、駆動信号
Vaをバッファして駆動源21の駆動コイル1における
一方の端子に出力するとともに駆動回路40の反転回路
51に出力する。
【0087】反転回路51では、駆動コイル1の一方の
端子の電圧を参照電圧Vfに対して反転させて駆動コイ
ル1の他方の端子に出力し、駆動源21の駆動コイル1
の両端に正・負の駆動電圧Vcを印可可能にする。
【0088】前記駆動電圧Vcが印可された駆動コイル
1(抵抗:Rc)には、駆動電圧Vcに従った電流Ic
(Vc/Rc)が通電されて、通電電流Icに応じた駆
動トルクで駆動源21のロータマグネット2を回転駆動
させる。
【0089】ロータマグネット2は、通電電流Icに応
じた駆動トルクで伝達部材9を介して光量可変部材20
(6・7・12)を駆動移動させる。
【0090】ここで、前記駆動源の通電電流Icに応じ
た駆動トルクに抗する負荷トルクが、図7に示す各手段
によって各絞り値に設定され、図8の示すように各絞り
値に各絞り値間よりも急激に増加あるいは減少する負荷
トルクがF2→F22の移動方向にかけて順次増加する
ように設定されている。
【0091】従って、各絞り値に設定された急激に増加
あるいは減少する負荷トルクに均衡する前記駆動トルク
を与えれば、ロータマグネット2は各絞り値に対応する
位置に停止して光量可変部材20(6・7・12)を位
置決めする。
【0092】特に、F11・F16の絞り値位置に位置
決めさせるためには、いったんF8の絞り値位置(駆動
トルク=零)に移動した後、F22に向かって移動する
ように駆動トルクを与える。
【0093】この制御の各信号と絞り開口位置のようす
は、図9に示すように、駆動信号Vaで決定する駆動コ
イル1に通電する電流Icに応じた駆動トルクが、各絞
り値(各絞り開口)に設定された負荷と釣り合って各絞
り値(各絞り開口)位置に停止する。
【0094】つまり、各絞り値に設定された負荷トルク
に均衡する前記駆動トルクを与える駆動コイル1に通電
する電流Icを決定すれば、光量可変部材20(6・7
・12)を各絞り値の位置に位置決めできる。
【0095】各絞り値に対応する位置に位置決めされた
光量可変部材20(6・7・12)は、絞り値に対応す
る絞り開口を決定する。
【0096】この結果、駆動源21の駆動トルクによっ
て駆動移動される光量可変部材20(6・7・12)
は、絞り開口を決定してレンズ部Aのレンズ群を通過す
る撮像光の光量を可変し、光量検出装置25の結像光量
を適正な露光量に調整する。
【0097】また操作部24でダイアルがまわされて絞
り値が設定されると、絞り制御手段22が操作部24か
らの設定情報D3に従って、上述したように駆動コイル
1に通電する電流Icを決定する駆動電圧Vcを駆動源
21に出力し、駆動源21を駆動して光量可変部材20
(6・7・12)を移動させ、所望の絞り開口(絞り
値)を得る。
【0098】オートフォーカス制御部では、輝度信号Y
sから焦点のズレを検出し、オートフォーカスモータ2
8を駆動してフォーカスレンズ29を前後に微小移動さ
せて移動方向を決め、予め設定されている駆動制御情報
とこの時の絞り値データD4をメモリ23から取り出し
てオートフォーカスモータ28を駆動してフォーカスレ
ンズ29を移動させてフォーカス動作を行い、光量検出
装置25への結像の焦点を合致させる。
【0099】操作部24でズームスイッチが押されて拡
大比が設定されると、ズームモータ制御部30が操作部
24からの信号に従ってズームモータ31を駆動してズ
ームレンズ32を移動させ、撮像の倍率を変化させる。
【0100】この時、ズームモータ制御部30からズー
ム動作情報がオートフォーカス制御部27に送られ、ズ
ーム動作で焦点がずれないようにオートフォーカス制御
部27がメモリ23に設定されている駆動情報に基づい
て、オートフォーカスモータ28を駆動してフォーカス
レンズ29を移動させてフォーカス動作を行う。
【0101】また操作部24でフォーカスダイアルがま
わされて焦点移動を設定されると、オートフォーカス制
御部27が操作部24からの信号に従ってオートフォー
カスモータ28を駆動しフォーカスレンズ29を移動さ
せて焦点を変動させる。
【0102】映像信号処理回路では、上記のように調整
された撮像光に従って出力された輝度信号Ysをビデオ
信号に変換して出力する。
【0103】また、伝達部材9の規制手段によって規制
される規制位置はロータマグネットの180度以下の回
転範囲であり、好ましくは60度である。
【0104】本発明は上記の実施形態に限定されるもの
ではなく、光量検出装置25は太陽電池や光抵抗変化素
子等の光センサーであるもの、駆動回路40の出力段に
エミッタフォロワ等の電力増幅回路が付加されているも
の、駆動回路40の反転回路51のVfがグランド電位
(零)であるもの、駆動コイル1の他端子がグランド電
位(零)に接続されているもの(反転回路51は削
除)、駆動信号切換え回路42がマルチプレクサやアナ
ログスイッチ及びリレー回路等のスイッチ回路であるも
の、ロータマグネット2と伝達部材9が一体成形された
もの、ステータヨーク3−1と3−2が駆動コイル1が
装着可能に一体となるものであってもよい。 (第2の実施形態)図10および図11は第2の実施形
態を示す。
【0105】第2の実施形態は、第1の実施形態におい
て、光量可変部材12を取り除き、伝達効率による負荷
設定手段と摺動摩擦抵抗による負荷設定手段を利用しな
い場合の実施形態であり、共通部分の説明は省略し、相
違部分のみ説明する。
【0106】図10は、第2の実施形態を表す絞り開口
における設定負荷トルクのグラフで有り、図7の(d)
に示す伝達効率による負荷トルクと、(e)に示す摺動
抵抗による負荷トルクを除いた、(a)のディテントト
ルクによる負荷トルクと、(b)駆動範囲の規制手段に
よる負荷トルクと、(c)弾性部材であるバネ部材の付
勢力による負荷トルクとの合成のグラフである。
【0107】各F値に対して、負荷トルクが急激に増加
あるいは減少するように設定され、また負荷トルクは移
動方向にかかわらずに順次増加あるいは減少するように
なって、絞り開口のF値に対して一対一で対応する唯一
つの負荷を設定している。
【0108】図11は、第2の実施形態を表す制御信号
波形のタイミングチャート図面で有り、駆動信号切換え
回路の駆動信号VaがV1からV6まで変化すると、そ
れに従って駆動コイルに通電する電流IcのレベルがI
1からI6まで変化し、それに対応する負荷トルクに設
定されている絞り開口がF2からF22のそれぞれの絞
り値に唯一つに決定される。
【0109】上記構成においては、第1の実施形態のよ
うな移動方向を限定する必要はなく、この制御の各信号
と絞り開口位置のようすは、図11に示すように、駆動
信号Vaで決定する駆動コイル1に通電する電流Icに
応じた駆動トルクが、各絞り値(各絞り開口)に設定さ
れた唯一つの負荷と釣り合って各絞り値(各絞り開口)
位置に停止する。
【0110】つまり、各絞り値に設定された負荷トルク
に均衡する前記駆動トルクを与える駆動コイル1に通電
する電流Icを決定すれば、光量可変部材20(6・
7)を各絞り値の唯一つの位置に位置決めできる。
【0111】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
の発明によれば、駆動源に通電する駆動信号レベルを切
換えるだけで簡単に段階的な所望の絞り開口を得ること
ができる。
【0112】本出願に係る第2の発明によれば、自由度
の高い負荷の設定によって、負荷の設定が可能な任意の
位置に所望の絞り開口を容易に設定できる。
【0113】本出願に係る第3の発明によれば、駆動コ
イルに通電する電流レベルを一駆動方向から切換えるだ
けで簡単に所望の絞り開口を得ることができる。
【0114】本出願に係る第4の発明によれば、駆動コ
イルに通電する電流レベルに応じた駆動源の駆動力にバ
ラツキがあっても、その駆動力と均衡する負荷の変化が
急激に増加あるいは減少するために、所望の絞り開口位
置からのズレ等の誤差が少ない、高精度な光量調節装置
を得ることができる。
【0115】本出願に係る第5の発明によれば、必要最
小限の構成で負荷を設定して所望の絞り開口が得られ、
簡素な装置で小型化が可能となる。
【0116】本出願に係る第6の発明によれば、容易に
実現可能でかつ誤差の少ない零の駆動力に対応する零の
負荷となるディテントトルクの磁気的安定点を所望の絞
り開口位置に設けるために、容易にかつ誤差の少ない所
望の絞り開口を得ることができる。
【0117】本出願に係る第7の発明によれば、必要最
小限の構成で負荷を設定して所望の絞り開口が得られ、
簡素な装置で小型化が可能となる。
【0118】本出願に係る第8の発明によれば、設定自
由度の高いバネ部材等の弾性部材で負荷を設定できるた
め、負荷の設定可能な任意の位置に所望の絞り開口を設
定できる。
【0119】本出願に係る第9の発明によれば、必要最
小限の構成で負荷を設定して所望の絞り開口が得られ、
簡素な装置で小型化が可能となる。
【0120】本出願に係る第10の発明によれば、複数
段階の光量調節を簡単に、高精度に実現し、簡単な操作
で高画質の撮影ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の制御ブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態の制御駆動回路図である。
【図3】本発明の一実施形態の光量調節装置を搭載した
ビデオカメラのブロック図である。
【図4】本発明の一実施形態の分解斜視図である。
【図5】本発明の一実施形態の平面図である
【図6】本発明の一実施形態の一相励磁モータのモデル
図である。
【図7】本発明の一実施形態の各手段の絞り開口におけ
る設定負荷トルクのグラフである。
【図8】本発明の一実施形態の総合した絞り開口におけ
る設定負荷トルクのグラフである。
【図9】本発明の一実施形態の制御信号波形のタイミン
グチャート図である。
【図10】本発明の第二の実施形態の絞り開口における
設定負荷トルクのグラフである。
【図11】本発明の第二の実施形態の制御信号波形のタ
イミングチャート図である。
【符号の説明】
1・・・駆動コイル 2・・・ロータマグネット 3−1、3−2・・・ステータヨーク 9・・・伝達
部材 6、7、12、20・・・光量可変部材 13・・・
バネ部材 22・・・絞り制御手段 21・・・駆動源
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年9月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 光量調節装置及び光学機器
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ等の撮影機
器に搭載される光量調節装置および撮影機器等の光学機
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光量調節装置は、特開昭
63−118728号公報に記載されているように複数
の絞り開口が設けられている絞り板を手動やモータ等で
巻き上げたバネでチャージし、絞り板に設けられた係止
部と係合する係止爪を電磁石とバネで駆動して絞り開口
を切換えるように構成されている。
【0003】また、絞り板の位置を検出し、その検出結
果をフィードバックさせて制御するサーボモータで絞り
板を駆動し、絞り開口を切換えるように構成されてい
る。
【0004】または、特開平1−101525号公報に
記載されているようにステッピングモータで絞り開閉環
を駆動して絞り羽根で絞り開口を切換えるように構成さ
れている。
【0005】その他、電磁石とバネ等による往復動作で
絞り開口を切換えるように構成されているものが知られ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、絞り開口の切換え及び位置決めに、巻き上げ
と係止爪機構・サーボモータ・ステッピングモータ・電
磁石等を利用しているため、以下のような欠点があっ
た。
【0007】(1)バネの巻き上げ機構と係止爪機構・
サーボモータ・ステッピングモータ等では、機構が複雑
で、装置が大型化・重量化し、また組立性の悪化、故障
率の増大招く。
【0008】(2)サーボモータ・ステッピングモータ
等では、負帰還制御・駆動パルス列成形等の制御方法が
複雑かつ困難で、制御駆動回路が大規模となり、発振・
ミスステップ等の誤動作や異音が懸念される。
【0009】(3)電磁石等の往復駆動装置だけでは、
二つの絞り開口しか得られない。
【0010】本出願に係る第1、第2の発明の目的は、
簡素な構成の簡単な制御駆動で所望の絞り開口を得るこ
とである。
【0011】本出願に係る第の発明の目的は、所望の
絞り開口を任意に設定することである。
【0012】本出願に係る第の発明の目的は、絞り開
口と駆動コイルに通電する電流レベルを一駆動方向にお
いて、一対一に対応させることである。
【0013】本出願に係る第の発明の目的は、所望の
絞り開口を高精度に位置決めすることである。
【0014】本出願に係る第の発明の目的は、必要最
小限の簡素な構成でも絞り開口に対応した負荷を設定可
能にすることである。
【0015】本出願に係る第の発明の目的は、駆動コ
イルに通電する電流の0レベル時に対応する絞り開口位
置を、駆動範囲の規制位置間に設けることである。
【0016】本出願に係る第の発明の目的は、新たに
専用部品を使用することなく、必要最小限の簡素な構成
で絞り開口に対応した負荷を設定することである。
【0017】本出願に係る第の発明の目的は、任意の
位置に任意の数の絞り開口に対応する負荷を設定するこ
とである。
【0018】本出願に係る第10の発明の目的は、新た
に専用部品を使用することなく、必要最小限の簡素な構
成で絞り開口に対応する負荷を設定することである。
【0019】本出願に係る第11の発明は、このような
目的を実現した光量調節装置を用いて簡単に複数段階の
光量調節ができる撮影装置等の光学機器を提供すること
にある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本出願に係る第1の発明は、光量を可変とするため
に絞り開口を決定するための光量可変部材と、前記光量
可変部材を駆動するための駆動源と、前記駆動源の駆動
力を光量可変部材に伝達する伝達手段と、前記駆動源に
通電する駆動信号を形成する絞り制御手段とを有する光
量調節装置において、前記駆動源に通電する駆動信号に
応じて発生する駆動力と均衡する負荷を設けて段階的な
所望の絞り開口が得られる絞り開口設定手段を設けたこ
とを特徴にする光量調節装置にある。
【0021】また、第2の発明では、駆動源は、永久磁
石からなるロータマグネットと、前記ロータマグネット
とエアギャップを形成して対向配置される強磁性材から
成るステータヨークと、前記ステータヨークを励磁する
駆動コイルとにより構成され、絞り制御手段は前記駆動
コイルに通電する電流レベルを可変することを特徴とす
る。
【0022】上記構成において、絞り開口設定手段は、
例えば駆動コイルに予め決められている電流レベルを通
電すると、駆動源が光量可変部材を駆動して、それに対
応する所望の絞り開口位置に位置決めするように動作す
る。
【0023】第3の発明は、前記絞り開口設定手段は、
前記駆動信号に応じて発生する駆動源の複数の駆動力と
均衡する複数の負荷を、前記各所望の絞り開口に設定し
たことを特徴とする。
【0024】上記構成において、負荷設定手段は、それ
ぞれの負荷を所望の絞り開口位置に設定し、この負荷と
均衡する駆動源の駆動力となる駆動コイルに通電するそ
れぞれの電流レベルに従って光量可変部材を駆動する
と、それぞれの位置で光量可変部材が停止し、それに対
応する所望の絞り開口位置に位置決めするように動作す
る。
【0025】第4の発明は、絞り開口設定手段は、前記
絞り開口位置の順次移動に対応する所望開口に設定する
複数種の負荷と、前記駆動源の複数の駆動力による負荷
の関係が、少なくとも一駆動方向に順次増加あるいは順
次減少するように設定されていることを特徴とする。
【0026】上記構成において、絞り開口設定手段は、
順次増加あるいは減少する負荷を所望の絞り開口位置に
順次設定し、この負荷と均衡する駆動源の駆動力となる
駆動コイルに通電するそれぞれの電流レベルに従って、
一駆動方向から光量可変部材を駆動すると、それぞれの
対応する位置で光量可変部材が停止し、それに対応する
所望の絞り開口位置に位置決めするように動作する。
【0027】第5の発明では、絞り開口設定手段は、前
記所望の絞り開口位置に設定する負荷の変化が、前記所
望の絞り開口位置間の負荷の変化に比べて、急激に増加
あるいは減少するように設定されていることを特徴とす
る。
【0028】上記構成において、絞り開口設定手段は、
急激に増加あるいは減少する負荷を所望の絞り開口位置
に設定し、この負荷と均衡する駆動源の駆動力となる駆
動コイルに通電する広い範囲の電流レベルに従って光量
可変部材を駆動すると、その狭い位置で光量可変部材が
停止し、それに対応する所望の絞り開口位置に位置決め
するように動作する。
【0029】第の発明は、所望の絞り開口に設定する
負荷の少なくとも一つは、ロータマグネットとステータ
ヨーク間に発生するディテントトルクによって設定する
ことを特徴とする。
【0030】上記構成において、絞り開口設定手段は、
駆動コイルに通電する例えば電流レベルに従って光量可
変部材を駆動する駆動源の駆動力とディテントトルクに
よる負荷が均衡した位置で光量可変部材が停止し、それ
に対応する所望の絞り開口位置に位置決めするように動
作する。
【0031】第の発明は、ディテントトルクによって
設定される負荷は、ディテントトルクの磁気的安定点を
含むことを特徴とする。
【0032】上記構成において、開口設定手段は、駆動
コイルに通電される零の電流レベルに対応して光量可変
部材を駆動する駆動源の零の駆動力に均衡する零の負荷
となるディテントトルクの磁気的安定点位置で光量可変
部材が停止し、言い換えると、ディテントトルクで光量
可変部材を磁気的安定点位置まで駆動・停止させ、それ
に対応する所望の絞り開口の位置に位置決めするように
動作する。
【0033】第の発明は、所望の絞り開口に設定する
負荷の少なくとも一つは、伝達手段の伝達効率を変化さ
せて負荷を設定することを特徴とする。
【0034】上記構成において、開口設定手段は、所望
の絞り開口位置で駆動源の駆動力を光量可変部材に伝達
する効率を著しく低減あるいは増大させて対応する負荷
を設定し、この負荷と均衡する駆動源の駆動力となる例
えば駆動コイルに通電するそれぞれの電流レベルに従っ
て光量可変部材を駆動すると、それぞれの位置で光量可
変部材が停止し、それに対応する所望の絞り開口位置に
位置決めするように動作する。
【0035】第の発明は、所望の絞り開口に設定する
負荷の少なくとも一つは、弾性部材の付勢力を用して負
荷を設定することを特徴とする。
【0036】上記構成において、開口設定手段は、弾性
部材であるバネ部材の付勢力を付与可能な任意の場所に
負荷を設定でき、この負荷と均衡する駆動源の駆動力と
なる駆動コイルに通電するそれぞれの電流レベルに従っ
て光量可変部材を駆動すると、それぞれの位置で光量可
変部材が停止し、それに対応する所望の絞り開口位置に
位置決めするように動作する。
【0037】第10の発明は、所望の絞り開口に設定す
る負荷の少なくとも一つは、光量可変部材の摺動抵抗を
用いて負荷を設定することを特徴とする。
【0038】上記構成において、開口設定手段は、所望
の絞り開口位置で光量可変部材の摺動抵抗を著しく低減
あるいは増大させて対応する負荷を設定し、この負荷と
均衡する駆動源の駆動力となる駆動コイルに通電するそ
れぞれの電流レベルに従って光量可変部材を駆動する
と、それぞれの位置で光量可変部材が停止し、それに対
応する所望の絞り開口位置に位置決めするように動作す
る。
【0039】第11の発明は、上記の光量調節装置を用
いて結像面への光量を調節することを特徴とする光学機
器にある。
【0040】
【発明の実施の形態】 (第1の実施形態)図1は本発明の光量調節装置の一実
施形態を示す制御ブロック図である。
【0041】同図において、20は駆動源21によって
駆動され、通過光量Psを調整するための絞り開口を決
定する光量可変部材、21は絞り制御手段22の駆動電
圧Vcに応じて光量可変部材を設定負荷Teと均衡する
位置まで駆動する駆動源である。
【0042】22は光量検出装置25の輝度信号Ysと
メモリ23のデータD1・D4(あるいは操作部のデー
タD3)をうけて所望の絞り開口を決定し、この絞り開
口に対応する駆動源21を駆動する駆動電圧Vcを出力
するとともに決定した絞り開口データD4をメモリ23
に記憶させる絞り制御手段で、駆動回路40と制御回路
41と駆動信号切換え回路42とから構成される。
【0043】23は予め設定された絞り開口とそれに対
応する駆動信号VaのデータD1を記憶しているととも
に現状の絞り開口のデータD4を記憶するメモリ、24
はスイッチのマニュアル操作で外部から絞り開口を指示
するデータD3を出力する操作部である。
【0044】25は通過光量Psを検出して輝度信号Y
sを出力するCCDである光量検出装置、40は駆動信
号切換え回路42の駆動信号Vaをうけて駆動源21を
駆動するための駆動電圧Vcを出力する駆動回路であ
る。
【0045】41は光量検出装置25の輝度信号Ysと
メモリ23の現状の絞り開口データD4と予め設定され
た絞り開口とそれに対応した駆動信号VaのデータD1
から(あるいは操作部24のデータD3によって)決定
した駆動信号Vaを切換えるためのデータD2を出力す
るとともに、メモリ23に新たに決定した絞り開口デー
タD4をストアする制御回路、42は制御回路のデータ
D2をうけて駆動信号Vaを出力する駆動信号切換え回
路である(以下同じ箇所は同一の符号とし、重複する説
明は省略する。)。
【0046】図2は図1に示すブロック図における駆動
回路40の回路図を示す。
【0047】同図において、1は絞り制御手段22の駆
動電圧Vcをうけて通電される電流Icによりロータマ
グネット2を回転駆動する駆動コイル(抵抗値Rc)、
2は駆動コイルの通電する電流Icにしたがって光量可
変部材20を駆動するためのロータマグネット、21は
駆動コイル1とロータマグネット2を含む駆動源であ
る。
【0048】40はボルテージフォロワ回路50と反転
回路51とから成る駆動回路、42はD/A変換器から
成る駆動信号切換え回路、50は駆動信号切換え回路4
2の駆動信号Vaをうけて電圧バッファした信号を駆動
コイル1の一方の端子に供給するボルテージフォロワ回
路、51はボルテージフォロワ回路50の出力電圧を参
照電圧Vfに対して反転して駆動コイル1の他方の端子
に供給する反転回路、である。
【0049】図3は本実施形態の光量調節装置を搭載し
たビデオカメラのブロック図を示す。
【0050】Aは光量可変部材20と駆動源21と光量
検出装置25とフォーカスモータ28とズームモータ3
1及びフォーカスレンズ29とズームレンズ32とを含
むレンズ群から成るレンズ部、Bは絞り制御手段22と
メモリ23と操作部24と映像信号処理回路26とオー
トフォーカス制御部27及びズームモータ制御部30と
から成るカメラ制御回路部、20は光量可変部材6・7
・12から成る絞り開口を決定するための光量可変部材
である。
【0051】24はスイッチのマニュアル操作で外部か
ら絞り値(絞り開口)の他に拡大比と焦点移動を指示す
るデータを出力する操作部、26は光量検出装置25の
輝度信号Ysからビデオ信号を出力する映像信号処理回
路である。
【0052】27は光量検出装置25の輝度信号Ysと
メモリ23の制御と現状の絞り値(絞り開口)データ及
びズームモータ制御部の情報から(あるいは操作部24
の出力信号にしたがって)オートフォーカスモータ28
を駆動して被写体の焦点を合致させるためのオートフォ
ーカス制御部である。
【0053】28はオートフォーカス27の出力信号に
従ってフォーカスレンズ29を駆動するためのオートフ
ォーカスモータ、29は被写体の焦点を光量検出装置2
5上に合致させるためのフォーカスレンズ、30は操作
部24の出力信号及びメモリ23のデータからズームモ
ータ31を駆動して映像の拡大比を可変させるためのズ
ームモータ制御部、31はズームモータ制御部30の出
力信号に従ってズームレンズ32を駆動するためのズー
ムモータ、32は光量検出装置上の映像の拡大比を可変
させるズームレンズ、33は被写体である。
【0054】図4は本実施形態の光量調節装置の分解斜
視図を示す。
【0055】1はコイルボビン1aに巻き回されてステ
ータヨーク3−1に装着されている駆動コイル、1aは
駆動コイルを巻き回すためのコイルボビン、2は伝達部
材9の回転軸9cに装着され、ステータヨーク3−1・
3−2の先端部に形成された円周部内に空壁を有して回
転自在に配置されているラジアル方向に二極で着磁され
ているロータマグネット、3−1は駆動コイルが巻き回
されて、ロータマグネット2と空壁を介して対抗配置さ
れている円周部に開角が90度より大である磁極3aが
形成された強磁性体から成るステータヨークである。
【0056】3−2はステータヨーク3−1と連結さ
れ、ロータマグネット2と空壁を介して対抗配置されて
いる円周部に開角が90度より大である磁極3bが形成
された強磁性体から成るステータヨークで、ステータヨ
ーク3−1とステータヨーク3−2は、ロータマグネッ
ト2と磁気回路を構成するとともに、磁気的安定点を駆
動範囲である所望(F8)の絞り値に設定することでデ
ィテントトルクによる負荷を設定するためのものであ
る。
【0057】4は光量を通過させる開口部4aと、伝達
部材9の回転軸9cの一方を軸支するための軸受部4b
と、伝達部材9の駆動ピン9b周辺部と当接するストッ
パ4cと、伝達部材9の駆動ピン9a周辺部と当接する
ストッパ4dとが形成され、各部材を支持・係止するた
めの地板、5は伝達部材9の回転軸9cの他方の軸受の
ためのキャップである。
【0058】6は伝達部材9の駆動ピン9aと嵌合して
伝達部材からの駆動力を伝達するためのスリット6aと
摩擦係数の著しく大なる粗面部6bを有し、通過する光
量を調整するための光量可変部材、6bは光量可変部材
12とF16〜F22の絞り値範囲で摺動して負荷を設
定するための負荷設定手段である摩擦係数の著しく大な
る粗面部である。
【0059】7は伝達部材9の駆動ピン9bと嵌合して
伝達部材からの駆動力を伝達するためのスリット7aを
有し、通過する光量を調整するための光量可変部材であ
る。8は光量を通過させるための開口部8aを有し、光
量可変部材6・7・12を支持する絞りケース、9は光
量可変部材6のスリット6aと嵌合する駆動ピン9a
と、光量可変部材7のスリット7a及び光量可変部材1
2のスリット12aと嵌合する駆動ピン9bと 、ロー
タマグネット2が圧入装着される回転軸9cと、バネ部
材13の作動アーム13cとF2〜F4の絞り値範囲で
当接するバネ作動ピン9dを有し、ロータマグネット2
の駆動トルクを光量可変部材6・7・12に伝達するた
めの伝達部材で、地板4のストッパ4c・4dに駆動ピ
ン9b・9aの周辺部が当接してロータマグネット2の
駆動範囲及び光量可変部材6・7・12の移動範囲を規
制するための規制手段としての機能を有する。
【0060】10は駆動コイル1の端子がハンダ付けさ
れて絞り制御手段22の駆動電圧Vcをうけるためのプ
リント基板、11は通過光量の光軸である。
【0061】12は通過する光量を調整するための光量
可変部材で、伝達部材9の駆動ピン9bと嵌合するL字
型スリット12aを有していて、この嵌合関係はF11
〜F22の絞り値範囲では当接し、F2〜F11までは
当接しないように伝達効率を0から100パーセント近
くまで変化させて負荷を設定できるようになっている。
【0062】13は弾性部材であるバネ部材で、支持す
るためのコイル内径13aと、一端を固定するための固
定アーム13bと、バネ作動ピン9dとF2〜F4の絞
り値範囲で当接して付勢しながら共に作動する作動アー
ム13cとを有し、F2〜F4の絞り値範囲で伝達部材
を付勢して負荷を設定する。
【0063】ここで、駆動源21は駆動コイル1とロー
タマグネット2とステータヨーク3−1・3−2で構成
されている。
【0064】上記した構成の本実施形態においては、光
量可変部材6・7・12によりF2・F4・F8・F1
1・F16・F22に相当する6段階の絞り開口を駆動
範囲内に順次設定している。
【0065】図5は図4の光量調節装置の平面図を示
す。
【0066】図5において、地板4はバネ部材13の固
定アーム13bが装着されて固定するためのバネ部材固
定ピン4eと、バネ部材13の支持するためのコイル内
径13aが装着されて支持するためのバネ部材支持ピン
4fと、バネ部材13の作動アーム13cをチャージし
た状態で、F2〜F4の絞り値範囲に限定した範囲で作
動可能に保持するためのバネ部材付勢保持ピン4gとを
有する。
【0067】図6は本実施形態の一相励磁モータのモデ
ル図であり、Θaはステータヨーク3−1の磁極3aの
90度より大なる開角、Θbはステータヨーク3−2の
磁極3bの90度より大なる開角、Θcはロータマグネ
ット2のN極位置での駆動規制範囲である。
【0068】60はロータマグネット2のN極位置での
開放絞りの規制位置、61はロータマグネット2のN極
位置での小絞りの規制位置、ロータマグネット2のN・
Sは着磁磁極の磁極極性位置を示す。
【0069】×はロータマグネット2とステータヨーク
3−1・3−2間におけるロータマグネット2のN極位
置での磁気的安定点、○はロータマグネット2のN極位
置での磁気的不安定点を示す。
【0070】×○間の矢印はロータマグネット2のN
(あるいはS)磁極のその角度位置でのロータマグネッ
ト2とステータヨーク3−1・3−2の磁極間に働くデ
ィテントトルク(ロータマグネットが安定位置に止まろ
うとする回転力)の方向、+は反時計回り方向である。
【0071】図7は本実施形態の各手段の絞り開口にお
ける設定負荷トルクのグラフであり、トルクの+方向
は、図6の反時計回り方向への回転力である。
【0072】(a)は本実施形態のディテントトルクに
よって負荷を設定した絞り開口におけるディテントトル
クを示したグラフで、図6における磁極3a・3bの開
角が90度より大なるステータヨーク3−1・3−2と
ラジアル方向に2極に着磁されたロータマグネット2と
の間に発生するディテントトルクの零トルクとなる磁気
的安定点(×)をF8の絞り値である絞り開口位置に設
定し、その他の領域では、ディテントトルクは磁気的安
定点にロータマグネット2を付勢するように働く。
【0073】(b)は本実施形態の駆動範囲の規制手段
によって負荷を設定した絞り開口における負荷トルクを
示したグラフで、駆動範囲の規制手段による一方の開放
絞りの規制位置60(ストッパ4dと駆動ピン9a周辺
部による規制)での負荷をF2の絞り値である絞り開口
位置に設定し、他方の小絞りの規制位置61(ストッパ
4cと駆動ピン9b周辺部による規制)での負荷をF2
2の絞り値である絞り開口位置に設定している。
【0074】(c)は本実施形態の弾性部材であるバネ
部材の付勢力によって負荷を設定した絞り開口における
バネトルクを示したグラフで、チャージされていたバネ
部材13のバネトルクが突然F4からF2の絞り値であ
る絞り開口位置範囲までほぼ一定に小絞り方向に付勢さ
れるように負荷を設定している。
【0075】(d)は本実施形態の伝達効率を変化させ
て負荷を設定した絞り開口における負荷トルクを示した
グラフで、L字型スリット12aと駆動ピンがF11か
らF22の絞り値である絞り開口位置範囲までだけ当接
してロータマグネット2の駆動力を伝達するように負荷
を設定している。ここで、矢印は移動方向を示し、移動
方向によって負荷トルクの極性が逆転している。
【0076】(e)は本実施形態の光量可変部材の摺動
抵抗によって負荷を設定した絞り開口における負荷トル
クを示したグラフで、光量可変部材6の摩擦係数の著し
く大なる粗面部6bと光量可変部材12がF16からF
22の絞り値である絞り開口位置範囲まで摺動するよう
に負荷を設定している。なお、矢印は移動方向を示し、
移動方向によって負荷トルクの極性が逆転している。
【0077】図8は本実施形態の総合した絞り開口にお
ける設定負荷トルクのグラフであり、図7に示す各負荷
を合成したもので、矢印は移動方向を示し、移動方向に
よって負荷トルクに履歴がみられる。
【0078】すなわち、各F値に対して負荷トルクが急
激に増加あるいは減少するように設定され、また負荷ト
ルクはF2からF22への移動方向において順次増加す
るようになっている。
【0079】特にF8からF22までの負荷トルクには
光量可変部材12のL字型スリット12aと駆動ピンと
の係合による履歴があるため、この間のF値への移動
は、F8方向から移動する必要がある。
【0080】図9は本実施形態の制御信号波形のタイミ
ングチャート図であり、駆動信号切換え回路の駆動信号
VaがV1からV6まで変化すると、それに従って駆動
コイルに通電する電流IcのレベルがI1からI6まで
変化し、それに対応する負荷トルクに設定されている絞
り開口がF2からF22のそれぞれのF値に決定され
る。
【0081】F11・F16に絞り開口を決定するに
は、F8から順次移動させるように駆動制御されてい
る。
【0082】駆動信号Vaを駆動回路40の反転回路5
1における参照電圧Vfと同等にすれば、通電電流Ic
は、零レベル(I3)となり、負荷トルクによって光量
制御部材20が駆動移動されて、F8の絞り開口とな
る。
【0083】上記構成において、被写体33からの撮像
光がレンズ部Aのレンズ群及び光量可変部材20(6・
7・12)の絞り開口を通過し、光量検出装置25に結
像する。光量検出装置25では、撮像光の光量に従って
輝度信号Ysを絞り制御手段22・映像信号処理回路2
6・オートフォーカス制御部27に出力する。
【0084】上記通過光量に比例した輝度信号Ysをう
けて、絞り制御手段22の制御回路41では、適正露光
量と輝度信号Ysを比較し、その差分と、メモリ23の
現状の絞り値(絞り開口)データD4と、メモリ23の
予め設定されている絞り値(絞り開口)とそれに対応す
る駆動信号VaのデータD1とから所望の絞り値(絞り
開口)を決定し、駆動信号Vaを切換えるためのデータ
D2を絞り制御手段22の駆動信号切換え回路42に出
力する。
【0085】前記駆動信号Vaを示すデジタルのデータ
D2をうけて、駆動信号切換え回路42のD/A変換器
は、デジタルのデータD2をアナログの駆動信号Vaに
変換して絞り制御手段22の駆動回路40に出力する。
【0086】前記アナログの駆動信号Vaをうけて、駆
動回路40のボルテージフォロワ回路50は、駆動信号
Vaをバッファして駆動源21の駆動コイル1における
一方の端子に出力するとともに駆動回路40の反転回路
51に出力する。
【0087】反転回路51では、駆動コイル1の一方の
端子の電圧を参照電圧Vfに対して反転させて駆動コイ
ル1の他方の端子に出力し、駆動源21の駆動コイル1
の両端に正・負の駆動電圧Vcを印可可能にする。
【0088】前記駆動電圧Vcが印可された駆動コイル
1(抵抗:Rc)には、駆動電圧Vcに従った電流Ic
(Vc/Rc)が通電されて、通電電流Icに応じた駆
動トルクで駆動源21のロータマグネット2を回転駆動
させる。
【0089】ロータマグネット2は、通電電流Icに応
じた駆動トルクで伝達部材9を介して光量可変部材20
(6・7・12)を駆動移動させる。
【0090】ここで、前記駆動源の通電電流Icに応じ
た駆動トルクに抗する負荷トルクが、図7に示す各手段
によって各絞り値に設定され、図8の示すように各絞り
値に各絞り値間よりも急激に増加あるいは減少する負荷
トルクがF2→F22の移動方向にかけて順次増加する
ように設定されている。
【0091】従って、各絞り値に設定された急激に増加
あるいは減少する負荷トルクに均衡する前記駆動トルク
を与えれば、ロータマグネット2は各絞り値に対応する
位置に停止して光量可変部材20(6・7・12)を位
置決めする。
【0092】特に、F11・F16の絞り値位置に位置
決めさせるためには、いったんF8の絞り値位置(駆動
トルク=零)に移動した後、F22に向かって移動する
ように駆動トルクを与える。
【0093】この制御の各信号と絞り開口位置のようす
は、図9に示すように、駆動信号Vaで決定する駆動コ
イル1に通電する電流Icに応じた駆動トルクが、各絞
り値(各絞り開口)に設定された負荷と釣り合って各絞
り値(各絞り開口)位置に停止する。
【0094】つまり、各絞り値に設定された負荷トルク
に均衡する前記駆動トルクを与える駆動コイル1に通電
する電流Icを決定すれば、光量可変部材20(6・7
・12)を各絞り値の位置に位置決めできる。
【0095】各絞り値に対応する位置に位置決めされた
光量可変部材20(6・7・12)は、絞り値に対応す
る絞り開口を決定する。
【0096】この結果、駆動源21の駆動トルクによっ
て駆動移動される光量可変部材20(6・7・12)
は、絞り開口を決定してレンズ部Aのレンズ群を通過す
る撮像光の光量を可変し、光量検出装置25の結像光量
を適正な露光量に調整する。
【0097】また操作部24でダイアルがまわされて絞
り値が設定されると、絞り制御手段22が操作部24か
らの設定情報D3に従って、上述したように駆動コイル
1に通電する電流Icを決定する駆動電圧Vcを駆動源
21に出力し、駆動源21を駆動して光量可変部材20
(6・7・12)を移動させ、所望の絞り開口(絞り
値)を得る。
【0098】オートフォーカス制御部では、輝度信号Y
sから焦点のズレを検出し、オートフォーカスモータ2
8を駆動してフォーカスレンズ29を前後に微小移動さ
せて移動方向を決め、予め設定されている駆動制御情報
とこの時の絞り値データD4をメモリ23から取り出し
てオートフォーカスモータ28を駆動してフォーカスレ
ンズ29を移動させてフォーカス動作を行い、光量検出
装置25への結像の焦点を合致させる。
【0099】操作部24でズームスイッチが押されて拡
大比が設定されると、ズームモータ制御部30が操作部
24からの信号に従ってズームモータ31を駆動してズ
ームレンズ32を移動させ、撮像の倍率を変化させる。
【0100】この時、ズームモータ制御部30からズー
ム動作情報がオートフォーカス制御部27に送られ、ズ
ーム動作で焦点がずれないようにオートフォーカス制御
部27がメモリ23に設定されている駆動情報に基づい
て、オートフォーカスモータ28を駆動してフォーカス
レンズ29を移動させてフォーカス動作を行う。
【0101】また操作部24でフォーカスダイアルがま
わされて焦点移動を設定されると、オートフォーカス制
御部27が操作部24からの信号に従ってオートフォー
カスモータ28を駆動しフォーカスレンズ29を移動さ
せて焦点を変動させる。
【0102】映像信号処理回路では、上記のように調整
された撮像光に従って出力された輝度信号Ysをビデオ
信号に変換して出力する。
【0103】また、伝達部材9の規制手段によって規制
される規制位置はロータマグネットの180度以下の回
転範囲であり、好ましくは60度である。
【0104】本発明は上記の実施形態に限定されるもの
ではなく、光量検出装置25は太陽電池や光抵抗変化素
子等の光センサーであるもの、駆動回路40の出力段に
エミッタフォロワ等の電力増幅回路が付加されているも
の、駆動回路40の反転回路51のVfがグランド電位
(零)であるもの、駆動コイル1の他端子がグランド電
位(零)に接続されているもの(反転回路51は削
除)、駆動信号切換え回路42がマルチプレクサやアナ
ログスイッチ及びリレー回路等のスイッチ回路であるも
の、ロータマグネット2と伝達部材9が一体成形された
もの、ステータヨーク3−1と3−2が駆動コイル1が
装着可能に一体となるものであってもよい。 (第2の実施形態)図10および図11は第2の実施形
態を示す。
【0105】第2の実施形態は、第1の実施形態におい
て、光量可変部材12を取り除き、伝達効率による負荷
設定手段と摺動摩擦抵抗による負荷設定手段を利用しな
い場合の実施形態であり、共通部分の説明は省略し、相
違部分のみ説明する。
【0106】図10は、第2の実施形態を表す絞り開口
における設定負荷トルクのグラフで有り、図7の(d)
に示す伝達効率による負荷トルクと、(e)に示す摺動
抵抗による負荷トルクを除いた、(a)のディテントト
ルクによる負荷トルクと、(b)駆動範囲の規制手段に
よる負荷トルクと、(c)弾性部材であるバネ部材の付
勢力による負荷トルクとの合成のグラフである。
【0107】各F値に対して、負荷トルクが急激に増加
あるいは減少するように設定され、また負荷トルクは移
動方向にかかわらずに順次増加あるいは減少するように
なって、絞り開口のF値に対して一対一で対応する唯一
つの負荷を設定している。
【0108】図11は、第2の実施形態を表す制御信号
波形のタイミングチャート図面で有り、駆動信号切換え
回路の駆動信号VaがV1からV6まで変化すると、そ
れに従って駆動コイルに通電する電流IcのレベルがI
1からI6まで変化し、それに対応する負荷トルクに設
定されている絞り開口がF2からF22のそれぞれの絞
り値に唯一つに決定される。
【0109】上記構成においては、第1の実施形態のよ
うな移動方向を限定する必要はなく、この制御の各信号
と絞り開口位置のようすは、図11に示すように、駆動
信号Vaで決定する駆動コイル1に通電する電流Icに
応じた駆動トルクが、各絞り値(各絞り開口)に設定さ
れた唯一つの負荷と釣り合って各絞り値(各絞り開口)
位置に停止する。
【0110】つまり、各絞り値に設定された負荷トルク
に均衡する前記駆動トルクを与える駆動コイル1に通電
する電流Icを決定すれば、光量可変部材20(6・
7)を各絞り値の唯一つの位置に位置決めできる。
【0111】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
の発明によれば、駆動源に通電する駆動信号レベルを切
換えるだけで簡単に段階的な所望の絞り開口を得ること
ができる。
【0112】本出願に係る第2の発明によれば、自由度
の高い負荷の設定によって、負荷の設定が可能な任意の
位置に所望の絞り開口を容易に設定できる。
【0113】本出願に係る第3の発明によれば、駆動コ
イルに通電する電流レベルを一駆動方向から切換えるだ
けで簡単に所望の絞り開口を得ることができる。
【0114】本出願に係る第4の発明によれば、駆動コ
イルに通電する電流レベルに応じた駆動源の駆動力にバ
ラツキがあっても、その駆動力と均衡する負荷の変化が
急激に増加あるいは減少するために、所望の絞り開口位
置からのズレ等の誤差が少ない、高精度な光量調節装置
を得ることができる。
【0115】本出願に係る第5の発明によれば、必要最
小限の構成で負荷を設定して所望の絞り開口が得られ、
簡素な装置で小型化が可能となる。
【0116】本出願に係る第6の発明によれば、容易に
実現可能でかつ誤差の少ない零の駆動力に対応する零の
負荷となるディテントトルクの磁気的安定点を所望の絞
り開口位置に設けるために、容易にかつ誤差の少ない所
望の絞り開口を得ることができる。
【0117】本出願に係る第7の発明によれば、必要最
小限の構成で負荷を設定して所望の絞り開口が得られ、
簡素な装置で小型化が可能となる。
【0118】本出願に係る第8の発明によれば、設定自
由度の高いバネ部材等の弾性部材で負荷を設定できるた
め、負荷の設定可能な任意の位置に所望の絞り開口を設
定できる。
【0119】本出願に係る第9の発明によれば、必要最
小限の構成で負荷を設定して所望の絞り開口が得られ、
簡素な装置で小型化が可能となる。
【0120】本出願に係る第10の発明によれば、複数
段階の光量調節を簡単に、高精度に実現し、簡単な操作
で高画質の撮影ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の制御ブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態の制御駆動回路図である。
【図3】本発明の一実施形態の光量調節装置を搭載した
ビデオカメラのブロック図である。
【図4】本発明の一実施形態の分解斜視図である。
【図5】本発明の一実施形態の平面図である
【図6】本発明の一実施形態の一相励磁モータのモデル
図である。
【図7】本発明の一実施形態の各手段の絞り開口におけ
る設定負荷トルクのグラフである。
【図8】本発明の一実施形態の総合した絞り開口におけ
る設定負荷トルクのグラフである。
【図9】本発明の一実施形態の制御信号波形のタイミン
グチャート図である。
【図10】本発明の第二の実施形態の絞り開口における
設定負荷トルクのグラフである。
【図11】本発明の第二の実施形態の制御信号波形のタ
イミングチャート図である。
【符号の説明】 1・・・駆動コイル 2・・・ロータマグネット 3−1、3−2・・・ステータヨーク 9・・・伝達
部材 6、7、12、20・・・光量可変部材 13・・・
バネ部材 22・・・絞り制御手段 21・・・駆動源
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光量を可変とするために絞り開口を決定
    するための光量可変部材と、前記光量可変部材を駆動す
    るための駆動源と、前記駆動源の駆動力を光量可変部材
    に伝達する伝達手段と、前記駆動源に通電する駆動信号
    を形成する絞り制御手段とを有する光量調節装置におい
    て、 前記駆動源に通電する駆動信号に応じて発生する駆動力
    と均衡する負荷を設けて段階的な所望の絞り開口が得ら
    れる絞り開口設定手段を設けたことを特徴にする光量調
    節装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、駆動源は、永久磁石
    からなるロータマグネットと、前記ロータマグネットと
    エアギャップを形成して対向配置される強磁性材から成
    るステータヨークと、前記ステータヨークを励磁する駆
    動コイルとにより構成され、絞り制御手段は前記駆動コ
    イルに通電する電流レベルを可変することを特徴とする
    光量調節装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記絞り開
    口設定手段は、前記駆動信号に応じて発生する駆動源の
    複数の駆動力と均衡する複数の負荷を、前記各所望の絞
    り開口に設定したことを特徴とする光量調節装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記絞り開口設定手
    段は、前記絞り開口位置の順次移動に対応する所望開口
    に設定する複数種の負荷と、前記駆動源の複数の駆動力
    による負荷の関係が、少なくとも一駆動方向に順次増加
    あるいは順次減少するように設定されていることを特徴
    とする光量調節装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記絞り開口設定手
    段は、前記所望の絞り開口位置に設定する負荷の変化
    が、前記所望の絞り開口位置間の負荷の変化に比べて、
    急激に増加あるいは減少するように設定されていること
    を特徴とする光量調節装置。
  6. 【請求項6】 請求項2、3または5において、前記所
    望の絞り開口に設定する負荷の少なくとも一つは、前記
    ロータマグネットと前記ステータヨーク間に発生するデ
    ィテントトルクによって設定することを特徴とする光量
    調節装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記ディテントト
    ルクによって設定される前記負荷は、前記ディテントト
    ルクの磁気的安定点を含むことを特徴とする光量調節装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3または5において、
    前記所望の絞り開口に設定する負荷の少なくとも一つ
    は、前記伝達手段の伝達効率を変化させて負荷を設定す
    ることを特徴とする光量調節装置。
  9. 【請求項9】 請求項1、2、3または5において、
    前記所望の絞り開口に設定する負荷の少なくとも一つ
    は、弾性部材の付勢力を用いて負荷を設定することを特
    徴とする光量調節装置。
  10. 【請求項10】 請求項1、2、3または5におい
    て、前記所望の絞り開口に設定する負荷の少なくとも一
    つは、光量可変部材の摺動抵抗を用いて負荷を設定する
    ことを特徴とする光量調節装置。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれかに記載
    の光量調節装置を用いて結像面への光量を調節すること
    を特徴とする光学機器。
JP01786196A 1996-02-02 1996-02-02 光量調節装置及び光学機器 Expired - Fee Related JP3650665B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01786196A JP3650665B2 (ja) 1996-02-02 1996-02-02 光量調節装置及び光学機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01786196A JP3650665B2 (ja) 1996-02-02 1996-02-02 光量調節装置及び光学機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09211529A true JPH09211529A (ja) 1997-08-15
JP3650665B2 JP3650665B2 (ja) 2005-05-25

Family

ID=11955450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01786196A Expired - Fee Related JP3650665B2 (ja) 1996-02-02 1996-02-02 光量調節装置及び光学機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3650665B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004139137A (ja) * 2004-01-30 2004-05-13 Sanyo Electric Co Ltd 機械式絞り装置を具備するビデオカメラ
CN100395647C (zh) * 2000-08-03 2008-06-18 三洋电机株式会社 带有光圈叶片的摄像机
JP2015058132A (ja) * 2013-09-18 2015-03-30 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 光学ユニット

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100395647C (zh) * 2000-08-03 2008-06-18 三洋电机株式会社 带有光圈叶片的摄像机
JP2004139137A (ja) * 2004-01-30 2004-05-13 Sanyo Electric Co Ltd 機械式絞り装置を具備するビデオカメラ
JP2015058132A (ja) * 2013-09-18 2015-03-30 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 光学ユニット

Also Published As

Publication number Publication date
JP3650665B2 (ja) 2005-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8582205B2 (en) Lens barrel and optical apparatus including the same
US5705873A (en) Light-quantity control device
JP4740726B2 (ja) 平行移動装置およびこれを備えたアクチュエータ、レンズユニットおよびカメラ
JPS59148471A (ja) 電子カメラの絞装置
JP2007156062A (ja) 平行移動装置およびこれを備えたアクチュエータ、レンズユニットおよびカメラ
US6781772B2 (en) Driving apparatus, light-amount regulating apparatus, and lens driving apparatus
US6860655B2 (en) Driving apparatus, light-amount regulating apparatus, and lens driving apparatus
JP2000356733A (ja) カメラ装置
JPH09211529A (ja) 光量調節装置及び光学機器
US5220376A (en) Arrangement for compensating for variable speed of a camera shutter
JPH09138354A (ja) 顕微鏡の回転板切換え装置
JP5464987B2 (ja) モータ駆動装置
JP3469981B2 (ja) 光量調節装置および光学機器
US5349414A (en) Aperture-priority lens shutter apparatus for a camera
US4334749A (en) Camera having an electromagnetically driven shutter
JPS6158010B2 (ja)
JPH09211530A (ja) 光量調節装置及び画像入力装置
JP2006078730A (ja) 撮像装置
JP2614351B2 (ja) 位置検出装置を有する光量制御装置
JP2937725B2 (ja) 光量制御装置
JP2937723B2 (ja) 光量制御装置
JPH09325382A (ja) シャッター装置およびこれを備えた光学機器
JP2523610B2 (ja) 絞り駆動装置
JPH09106314A (ja) 駆動装置およびそれを用いた光学機器
JPS59219074A (ja) ビデオカメラの絞装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040413

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040614

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040907

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20041104

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050215

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050221

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080225

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090225

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100225

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100225

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110225

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120225

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130225

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees