JPH0921182A - 建築用軸組接合構造 - Google Patents
建築用軸組接合構造Info
- Publication number
- JPH0921182A JPH0921182A JP19435495A JP19435495A JPH0921182A JP H0921182 A JPH0921182 A JP H0921182A JP 19435495 A JP19435495 A JP 19435495A JP 19435495 A JP19435495 A JP 19435495A JP H0921182 A JPH0921182 A JP H0921182A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- insertion hole
- joint
- connector
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
付けるための取付ボルトの操作が容易な建築用軸組接合
構造の提供。 【構成】 主部材1と、ボルト挿通穴21を備える略矩
形板状に形成されてなり、ボルト挿通穴を挿通する取付
ボルトナット5により主部材に取り付けられる取付部2
Aと、取付部から略矩形板状に突出形成されてなり、ピ
ン挿通穴24が形成されると共に、上端面に開口して切
欠溝23が形成され、且つボルト挿通穴と対応する位置
の基端部に切欠き25が形成された接合部2Bとからな
る軸組接合具2と、軸組接合具が挿入される差込溝31
が先端面に開口して形成され、差込溝を横断して切欠溝
に係合される棒部材30が設けられ、棒部材を切欠溝に
係合した状態でピン挿通穴と対応する位置にピン通過穴
32が形成されてなる横架材と、ピン通過穴及びピン挿
通穴に挿通される係合ピン4とを備えてなる。
Description
法建築において、柱に横架材を架け渡す際などに使用さ
れる建築用軸組接合構造に関するものである。
−250696、特願平5−34045号、特願平5−
207045などに示されるようなものが知られてい
る。例えば、特願平5−34045号に示される軸組接
合構造は、図23に示すように、帯板が長さ方向中央部
でウェブwとフランジfとからなるコ字形状に屈曲さ
れ、更に、フランジfの先端側が互いに重合し、基端側
が三角筒状を形成するように屈曲され、前記フランジf
の先端付近上下に切欠溝a,aが形成され、この両切欠
溝a,a間で上下対称位置にピン挿通穴bが形成され、
前記ウェブwに複数のボルト挿通穴c,cが形成され、
前記フランジfの基端で前記ボルト挿通穴cに近い部分
に切欠きdが形成されてなる接合具Aを用いてなるもの
であった。そして、この接合具Aは、前記ボルト挿通穴
cを介して取付ボルトナットによりウェブwを柱Bに固
定し、横架材Cの先端面に開口して形成された差込溝e
にフランジfを挿入し、横架材Cの棒部材gを切欠溝a
に引掛けると共に、係合ピンD,Dを横架材C及びフラ
ンジfのピン挿通穴bに挿通して使用するものであっ
た。
ずれの接合構造も、柱Bに段部h等の凹凸を形成する必
要があり、作業効率が悪かった。また、図23に示され
る接合構造の場合は、ウェブwのボルト挿通穴cに取付
ボルトを挿通する際、フランジfの基端側の三角筒状部
を介して作業する必要があったので、取付ボルトを通し
難く、不便であった。しかも、前記取付ボルトを前記三
角筒状部内で回転させる必要があったので、ボルトを締
めにくく、作業効率が悪かった。この発明は、これらの
課題を解決するためになされたものである。
に、この発明に係る建築用軸組接合構造は、柱又は水平
材(横架材)からなり、ボルト通過穴を形成された主部
材と、この主部材のボルト通過穴と対応する位置にボル
ト挿通穴を有する略矩形板状に形成されてなり、前記ボ
ルト挿通穴を挿通する取付ボルトナットにより前記主部
材に取り付けられる取付部、及び、この取付部の幅方向
中央部から略矩形板状に突出形成されてなり、ピン挿通
穴が形成されると共に、上端面に開口して切欠溝が形成
され、且つ前記取付部のボルト挿通穴と対応する位置の
基端部に切欠きが形成された接合部を備えてなる軸組接
合具と、この軸組接合具が挿入される差込溝が先端面に
開口して形成され、この差込溝を横断して前記切欠溝に
係合される棒部材が設けられ、この棒部材を前記切欠溝
に係合した状態で前記接合部のピン挿通穴と対応する位
置にピン通過穴が形成されてなる横架材と、この横架材
のピン通過穴及び前記接合部のピン挿通穴に挿通される
係合ピンとを備えてなることを特徴とする。
架材を架け渡す際などに使用され、主部材の側面に接合
具を取り付け、この接合具に横架材を係合して使用され
る。
てさらに詳細に説明する。図1は、この発明の軸組接合
構造の一実施例を示す斜視分解図である。この図に示す
ように、この実施例の接合構造は、柱からなる主部材1
と、横断面が略T字形状に形成されてなる軸組接合具2
と、この接合具2を介して主部材1に接合される横架材
3と、この横架材3と前記接合具2とを固定する係合ピ
ン4(4A,4B)とからなる。この実施例の主部材1
は、横断面が正方形状の木材からなり、その幅寸法X
は、例えば103mmに形成されてなる。
具2(201)を示す斜視図であり、図3から図5は、
それぞれ、この接合具201の正面図、右側面図、平面
図である。この実施例の接合具201は、略矩形板状に
形成された取付部2Aと、この取付部2Aの幅方向中央
部から略矩形板状に突出形成された接合部2Bとからな
り、全体として略T字形状である。接合具2は、略L字
形状に形成された2つの板材の長片同士を重合して形成
されてなる構成とすれば、製作が容易で好適である。具
体的には、後述するボルト挿通穴21やピン挿通穴2
4、切欠溝23や切欠き25等を予め所定箇所に打ち抜
く等して形成した後、略L字形状に屈曲し、その長片同
士をスポット溶接等で接合してなる。
両側に、円形のボルト挿通穴21が2つずつ、互い違い
に形成されてなる。すなわち、ボルト挿通穴21は、図
4に示すように、上端縁から各ボルト挿通穴21までの
寸法A,B,C,Dが、下端縁から各ボルト挿通穴21
までの寸法E,F,G,Hと互い違いに形成されてな
る。この実施例の場合、上端縁から各ボルト挿通穴21
までの寸法が、A=25mm、B=65mm、C=11
5mm、D=155mmとされているのに対し、下端縁
から各ボルト挿通穴21までの寸法が、E=45mm、
F=85mm、G=135mm、H=175mmとされ
てなる。この結果、図6に示すように、2つの接合具2
を同時に使用する場合でも、一方の接合具2を上下反転
させて使用することにより、各ボルト挿通穴21を互い
違いに位置させることができる。よって、後述するよう
に、ボルト挿通穴21に挿通される取付ボルト5が柱1
内で接触してしまうおそれはないのである。なお、この
実施例の場合、接合具2の上下寸法Lが200mmであ
り、また、ボルト挿通穴21の直径dが12mmであ
る。よって、図6に示す状態では、各ボルト挿通穴21
は、それぞれ上下にI=8mm(中央部のみ18mm)
ずつ、上下にずれて配置されることとなる。なお、この
実施例の接合具2において、ボルト挿通穴21を左右で
互い違いに形成したのは、接合部2Bを挟んで左右両側
にボルト挿通穴21を平行に配置した場合に、主部材1
の木目の関係で、主部材1に形成されるボルト通過穴同
士の間の強度が低下し、この部分が脱落してしまうのを
回避するためである。また、取付部2Aには、接合具2
を主部材1に取り付ける際に、釘6で仮止めができるよ
うに、釘6を挿通する釘穴22が形成されている。この
実施例では、釘穴22を取付部2Aの上下両端部に合計
4個形成したが、釘穴22の位置や個数は適宜変更可能
である。さらに、取付部2Aの左右両端部には、脚部2
0が後方に屈曲形成されており、この脚部20は、鋸歯
状にギザギザに形成されてなる。なお、ボルト挿通穴2
1が形成された部分に近い脚部20には、強度の低下を
防止するため、ギザギザには形成されていない。
側)の上下には、それぞれ切欠溝23(23A,23
C)が形成されてなる。上側の切欠溝23Aは、接合部
2Bの上端縁から垂直下方に延びる垂直面23aと、こ
の垂直面23aの下端縁と連続して中心角が180度以
上の略円筒状面23bと、この略円筒状面23bと連続
して上端側に行くに従って先端側に傾斜して形成される
傾斜面23cとからなる。なお、この実施例の場合、切
欠溝23の傾斜面23cの傾斜角度は、図3において、
α=30度とされてなる。そして、この切欠溝23Aの
垂直下方で、且つ接合部2Bの上下方向中央部よりもや
や下方に、上側の切欠溝23Aに対するピン挿通穴24
Aが形成されてなる。下側の切欠溝23C及びこれに対
するピン挿通穴24Cは、前記上側の切欠溝23Aとこ
れに対するピン挿通穴24Aと上下対称に形成されてな
る。つまり、この実施例の場合、下側の切欠溝23C
は、上側の切欠溝23Aの垂直下方で、接合部2Bの下
端縁に開口して形成されてなり、また、下側の切欠溝2
3Cに対するピン挿通穴24Cは、上下の切欠溝23
A,23Cの間(上下の切欠溝23A,23Bの略円筒
状面23b,23bの中心同士を結んだ線上)で、接合
部2Bの上下方向中央部よりもやや上部に形成されてな
る。また、接合部2Bのほぼ中央部にも、ピン挿通穴2
4Bが形成されており、このピン挿通穴24Bは前記上
下の切欠溝23A,23Cで共通して使用される。な
お、切欠溝23及びピン挿通穴24の位置や形状は、上
下対称に形成されてなる構成であれば適宜変更可能であ
る。さらに、接合部2Bの取付部2A側の基端部には、
取付部2Aのボルト挿通穴21と対応する位置に、矩形
状の切欠き25が形成されてなる。
たのは、柱1の端部に取付ボルトナット5を挿通した場
合の取付強度の低下を防止するためである。すなわち、
接合部2Bの基端部に切欠き25を形成しない場合、レ
ンチが接合部2Bに接触してしまうので、ボックス型の
レンチで取付ボルトナット5を操作できないという不都
合があった。そして、レンチが接合部2Bに接触しない
ようにするために、取付部2Aの幅寸法を大きくし、ボ
ルト挿通穴21を接合部2Bから離間した場合には、取
付ボルトナット5が主部材1の幅方向端部に挿通される
ことになるので、取付強度に問題を残すものであった。
これに対し、この発明の接合具2は、接合部2Bの基端
部に切欠き25を形成することにより、取付部2Aの幅
寸法を小さくしてボルト挿通穴21を接合部2Bの側に
寄せても、取付ボルトナット5を操作し易いものであ
る。具体的には、この実施例では、接合具2の幅寸法W
が47mmであり、この場合でもボックス型のスパナで
取付ボルトナット5を容易に回転させることができ、し
かも、柱1として幅寸法が103mmの規格品を使用し
た場合でも十分な取付強度を得ることができた。
り、その左右方向幅寸法は、主部材1の幅寸法Xと同一
に形成されてなる。つまり、この実施例の場合103m
mとされてなる。横架材3には、接合具2が挿入される
差込溝31が先端面に開口して形成されてなる。この差
込溝31は、接合具2の接合部2Bが挿入される細長い
矩形状の幅細部31aと、この幅細部31aと連続に形
成され、取付ボルトの頭、又は取付ボルトの軸先端と取
付ナットとを収容する幅太部31bとの段付状に形成さ
れてなる。なお、前記取付ボルトと取付ナットとをあわ
せて取付ボルトナット5といい、座金を付けて使用する
ことが好ましい。横架材3には、差込溝31に接合具2
を挿入した場合に接合部2Bの上側の切欠溝23Aとほ
ぼ対応する位置に、棒部材30が差込溝31を横断して
設けられている。この棒部材30は、ボルト30Aを横
架材3の一側面から挿通して、他の側面からナット30
B締めして設けることが好ましい。なお、図1ではボル
ト30Aの頭が横架材3の側面から突出されているが、
横架材3の側面を座ぐり加工して、ボルト30Aの頭を
横架材3の側面から突出しないようにしてもよい。ま
た、横架材3は、差込溝31に接合具2を挿入し、且つ
切欠溝23Aに棒部材30を引掛けた状態で、上側の切
欠溝23Aに対するピン挿通穴24Aと、接合部2Bの
中央部に形成されたピン挿通穴24Bとに対応する位置
に、それぞれピン通過穴32(32A,32B)を横架
材3を貫通して形成されてなる。係合ピン4は、細長い
棒状部材からなり、先端を先細に形成することが好まし
い。
て、主部材1に横架材3を架け渡す方法について説明す
る。まず、主部材1の一側面に接合具2を取り付ける。
つまり、主部材1の幅方向中央部に、接合具2の取付部
2Aを取り付ける。この際、取付部2Aのボルト挿通穴
21と対応する位置の横架材3に下穴(ボルト通過穴)
を開けておき、取付部2Aを介して前記下穴に取付ボル
ト5を挿通し、前記主部材1の一側面と対向する他の側
面から前記取付ボルト5に取付ナットを螺合し、接合具
2を主部材1に固定する。なお、これとは逆に、主部材
1の他の側面から取付ボルト5を入れ、接合具2の取付
部2A側でナット締めする構成であってもよいことはも
ちろんである。この際、主部材1の他の側面を座ぐり加
工して、取付ボルト5の頭を主部材1の側面から突出し
ないようにしてもよい。なお、主部材1に接合具2を取
り付ける際には、釘穴22を通して主部材1に釘6を打
ち込むことにより、予め接合具2を主部材1に仮固定す
ることができる。よって、このようにして仮固定した後
に、前記したように、取付ボルトナット5で接合具2を
主部材1へ取り付ければ、取り付け作業が容易である。
取付ボルトナット5により、接合具2を主部材1に取り
付けることにより、鋸歯状に形成された接合具2の脚部
20が主部材1に食い込んで、接合具2は主部材1に確
実に固定される。
れには、接合具2の上方から横架材3を降ろすことによ
り行われ、横架材3の差込溝31に接合具2を挿入し
て、接合具2の切欠溝23に横架材3の棒部材30を引
掛けて係合する。この際、横架材3の上部をハンマーで
叩打することにより、また切欠溝23の傾斜面23cを
ガイドとすることにより、切欠溝23の略円筒状面23
bに棒部材30を容易に係合させることができる。切欠
溝23の傾斜面23cと略円筒状面23bとの境界は、
戻り止め23dが尖って形成されてなるので、一旦切欠
溝23の略円筒状面23bに棒部材30が入ると、両者
23,30の係合が解除されるおそれはない。そして最
後に、横架材3のピン通過穴32(32A,32B)
と、接合具2のピン挿通穴24(24A,24B)と
に、係合ピン4(4A,4B)を挿通して、主部材1に
横架材3を接合することができる。この際、係合ピン4
が先細に形成されてなるので、挿入が容易に行える。な
お、横架材3の先端面から棒部材30や各ピン通過穴3
2までの寸法Mが、主部材1の側端面から接合具2の切
欠溝23の略円筒状面23bや各ピン挿通穴24までの
寸法Nよりわずかに長く(例えば5mm長く)なるよう
に構成しておけば、主部材1に横架材3を接合した際
に、横架材3が主部材1の側に付勢されるので、主部材
1と横架材3との接合面に隙間が開かず好都合である。
1と横架材3とを示す平面図であり、接合部のみを示し
ている。この図に示すように、この発明の軸組接合構造
は、主部材1の一側面にだけ横架材3を架け渡す際のみ
ならず、図7下部に示すように、主部材1の隣接する2
つの側面に横架材3を架け渡すL字接合する際にも適用
することができる。この場合、図6に示すように、一方
の接合具2を上下反転して使用することにより、取付ボ
ルトナット5が交差、接触してしまうおそれはない。な
お、接合具2を上下反転させて使用した場合には、図2
における下側の切欠溝23Cと、上側の切欠溝23Aの
すぐ下に位置するピン挿通穴24Cと、接合部2Bの中
央部のピン挿通穴24Bとが使用される。これら切欠溝
23やピン挿通穴24は接合部2Bに上下対称に形成さ
れているので、横架材3はすべて同一のものを使用する
ことができる。また、図7中央部に示すように、T字接
合することも可能である。この場合、対向する接合具2
同士は、同一の取付ボルトナット5により固定される。
さらに、図7上部に示すように、主部材1の全側面に横
架材3を接合する十字接合することも可能である。その
上、図7右下部に示すように、横架材3に横架材(水平
材)3を架け渡す際にも使用することができる。このよ
うに、この発明の軸組接合構造によれば、接合具2を共
通化することができ、また、横架材3に形成する差込溝
31やピン通過穴32の位置を全て同一にすることがで
きる。つまり、横架材や部品を統一することができ、作
業効率を高めることができる。しかも、製作が容易であ
り、コストを削減でき、大量生産に向く。また、従来の
プレカット工法のように柱1に凹凸を設ける必要がない
ので、建築が容易である。
れる軸組接合具2(202)の第2実施例を示す斜視図
であり、図9から図11は、それぞれ、この接合具20
2の正面図、右側面図、平面図である。この実施例の接
合具202は、前記第1実施例の接合具201よりも上
下方向寸法Lがやや短く形成されてなり、例えば180
mmとされてなる。また、この実施例の接合具202
は、脚部20が鋸歯状に形成されてなるものではなく、
単に取付部2Aの左右両端部を後方に屈曲してなる構成
である。さらに、取付部2Aには、釘穴22が形成され
ていない。この実施例の場合も、取付部2A上端縁から
各ボルト挿通穴21までの寸法A,B,C,Dが、下端
縁から各ボルト挿通穴21までの寸法E,F,G,Hと
互い違いに形成されてなり、且つ、切欠溝23やピン挿
通穴24が、上下対称に形成されてなるので、接合具2
を上下反転させて使用することができる。
対称に形成して、上下反転させて使用可能な構成にする
必要はなく、切欠溝23を上部にのみ形成してなる構成
としてもよい。この場合の接合具2について次に述べ
る。図12は、第3実施例の接合具2(203-1)を示
す正面図である。なお、この接合具203-1の右側面図
と平面図は、それぞれ図10、図11と同一にあらわれ
る。この実施例では、切欠溝23が、上部にのみ形成さ
れてなる。この場合、図9の接合具202における下側
の切欠溝23Cや、これに対するピン挿通穴24Cは省
略して形成される。この実施例の接合具203-1を主部
材1の隣接する面で同時に使用する場合には、図13に
示す接合具203-2と共に使用される。図13は、図1
2の接合具203-1と共に使用される接合具203-2の
正面図であり、図14は、その右側面図である。なお、
この接合具203-2の平面図は、図11と同一にあらわ
れる。図13の接合具203-2は、上端縁から各ボルト
挿通穴21までの寸法E,F,G,Hが、図12の接合
具203-1の上端縁から各ボルト挿通穴21までの寸法
A,B,C,Dと互い違いなるように形成されてなる。
この実施例の場合、図13の接合具203-2は、上端縁
から各ボルト挿通穴21までの寸法E,F,G,Hが、
図12の接合具203-1の下端縁から各ボルト挿通穴2
1までの各寸法E,F,G,Hと同一に形成されてな
る。すなわち、図12の接合具203-1は、図9の接合
具202において下側の切欠溝23Cを省略したもので
あり、また、図13の接合具203-2は、図9の接合具
202において上側の切欠溝23Aを省略し、且つ接合
具2を上下反転した状態のものと言える。
4)を示す斜視図であり、図16から図18は、それぞ
れ、この接合具204の正面図、右側面図、平面図であ
る。この実施例の接合具204が、第1実施例の接合具
201と異なる点は、取付部2Aに脚部20が形成され
ていない点、及びボルト挿通穴21が取付部2Aの幅方
向中央部にのみ形成されてなる点である。また、接合部
2Bの中央部のピン挿通穴24Bも形成されていない。
ボルト挿通穴21は、上下方向に2つ形成されており、
この場合も接合具2を上下反転して使用した場合に、各
ボルト挿通穴21が互い違いに位置するように形成され
てなる。
5)を示す斜視図であり、図20と図21は、それぞ
れ、この接合具205の正面図と右側面図である。な
お、この接合具205の平面図は、図5と同一にあらわ
れる。また、図22は、この接合具205の使用状態を
示す斜視図である。この実施例の接合具205は、土台
用のものである。土台用の横架材3Aは、図22に示す
ように、一般に上下方向の高さ寸法Yが小さいので、こ
れに使用される接合具205も、上下方向寸法Lを小さ
くしてなるものである。例えば、この実施例の場合、土
台用の横架材3Aは、幅X及び高さYが共に103mm
の縦断面正方形状のものが使用されてなる。そして、接
合具205の高さ寸法Lは、100mmとされてなり、
取付部2Aの左右に一つずつボルト挿通穴21が形成さ
れてなり、このボルト挿通穴21は、接合具2を上下反
転して使用した場合に、各ボルト挿通穴21が互い違い
に位置するように形成されてなる。このため、L字やT
字、十字等に接合する際でも、取付ボルトナット5が接
触することはない。また、ピン挿通穴24は、接合部2
Bの高さ方向中央部にのみ1個形成されてなる。図22
に示すように、布基礎7自体に柱(主部材)1を立設
し、その側面に土台としての横架材3を接合し、且つ、
この横架材3は下端面が布基礎7の上面に載置されてな
る。このため、土台上に柱1を立設した場合に生じてい
た、土台への凹みが防止され、壁の開口部の変形による
戸の開閉に支障が生じることはない。
軸組接合構造によれば、柱に段部等の凹凸を形成する必
要がなく、建築作業が容易で、作業効率が高い。また、
軸組接合具が略T字形状に形成されてなるので、ボルト
挿通穴に取付ボルトを挿通し易く、また取付ボルトを締
め易いので、作業効率を高めることができる。しかも、
単に略T字形状に形成されてなるだけであるから、製作
が容易で、大量生産に向き、コストの低減を図ることが
できる。
す斜視分解図である。
具の第1実施例を示す斜視図である。
切断して示している。
用状態を示す平面図である。
具の第2実施例を示す斜視図である。
合具の第3実施例を示す正面図である。
合具を示す正面図である。
合具の第4実施例を示す斜視図である。
合具の第5実施例を示す斜視図である。
である。
である。
Claims (9)
- 【請求項1】 柱又は水平材からなり、ボルト通過穴を
形成された主部材と、 この主部材のボルト通過穴と対応する位置にボルト挿通
穴を有する略矩形板状に形成されてなり、前記ボルト挿
通穴を挿通する取付ボルトナットにより前記主部材に取
り付けられる取付部、及び、この取付部の幅方向中央部
から略矩形板状に突出形成されてなり、ピン挿通穴が形
成されると共に、上端面に開口して切欠溝が形成され、
且つ前記取付部のボルト挿通穴と対応する位置の基端部
に切欠きが形成された接合部を備えてなる軸組接合具
と、 この軸組接合具が挿入される差込溝が先端面に開口して
形成され、この差込溝を横断して前記切欠溝に係合され
る棒部材が設けられ、この棒部材を前記切欠溝に係合し
た状態で前記接合部のピン挿通穴と対応する位置にピン
通過穴が形成されてなる横架材と、 この横架材のピン通過穴及び前記接合部のピン挿通穴に
挿通される係合ピンとを備えてなることを特徴とする建
築用軸組接合構造。 - 【請求項2】 前記接合部のピン挿通穴は、切欠溝の垂
直下方と接合部の中央部とに形成されてなり、 前記横架材の差込溝は、前記接合部が挿入される細長い
矩形状の幅細部と、この幅細部の先端側に形成され、前
記取付部及び前記取付ボルトナットとを収容する幅太部
とからなる段付状に形成されてなり、 前記横架材の棒状部材は、ボルトからなり、 前記係合ピンが先細に形成されてなることを特徴とする
請求項1に記載の建築用軸組接合構造。 - 【請求項3】 前記軸組接合具は、略L字形状に形成さ
れた2つの板材の長片同士が重合されてなることを特徴
とする請求項1又は請求項2のいずれか一つに記載の建
築用軸組接合構造。 - 【請求項4】 前記接合部の切欠溝とピン挿通穴とは、
上下対称に形成されてなり、 前記取付部のボルト挿通穴は、前記接合部を挟む左右で
互い違いに形成されると共に、前記接合部の上端縁から
各ボルト挿通穴までの各寸法が、前記接合部の下端縁か
ら各ボルト挿通穴までの各寸法と互い違いに形成されて
なることを特徴とする請求項1から請求項3までのいず
れか一つに記載の建築用軸組接合構造。 - 【請求項5】 前記ボルト挿通穴が、取付部の幅方向中
央部にのみ形成されてなることを特徴とする請求項1か
ら請求項3までのいずれか一つに記載の建築用軸組接合
構造。 - 【請求項6】 前記切欠溝が、前記接合部の上端縁から
垂直下方に延びる垂直面と、この垂直面の下端縁と連続
して中心角が180度よりも大きい略円筒状面と、この
略円筒状面と連続して上端縁に行くに従って先端側に傾
斜して形成された傾斜面とから形成されてなることを特
徴とする請求項1から請求項5までのいずれか一つに記
載の建築用軸組接合構造。 - 【請求項7】 前記取付部に、複数個の釘穴が形成され
てなることを特徴とする請求項1から請求項6までのい
ずれか一つに記載の建築用軸組接合構造。 - 【請求項8】 前記取付部の左右両端部に、主部材に食
い込む脚部が形成されてなることを特徴とする請求項1
から請求項7までのいずれか一つに記載の建築用軸組接
合構造。 - 【請求項9】 前記脚部が、鋸歯状に形成されてなるこ
とを特徴とする請求項8に記載の建築用軸組接合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19435495A JP2927708B2 (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 建築用軸組接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19435495A JP2927708B2 (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 建築用軸組接合構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0921182A true JPH0921182A (ja) | 1997-01-21 |
| JP2927708B2 JP2927708B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=16323193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19435495A Expired - Fee Related JP2927708B2 (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 建築用軸組接合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2927708B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT406653B (de) * | 1998-07-01 | 2000-07-25 | Fuerlinger August | Holzbearbeitungsmaschine zum herstellen einer holzverbindung |
| CN109972746A (zh) * | 2019-05-09 | 2019-07-05 | 上海市建筑科学研究院 | 一种自攻螺丝加固的木销半榫节点及其制作方法 |
| GB2593544A (en) * | 2020-03-27 | 2021-09-29 | Ash & Lacy Holdings Ltd | Manufacturing method |
-
1995
- 1995-07-05 JP JP19435495A patent/JP2927708B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT406653B (de) * | 1998-07-01 | 2000-07-25 | Fuerlinger August | Holzbearbeitungsmaschine zum herstellen einer holzverbindung |
| CN109972746A (zh) * | 2019-05-09 | 2019-07-05 | 上海市建筑科学研究院 | 一种自攻螺丝加固的木销半榫节点及其制作方法 |
| GB2593544A (en) * | 2020-03-27 | 2021-09-29 | Ash & Lacy Holdings Ltd | Manufacturing method |
| GB2593544B (en) * | 2020-03-27 | 2025-02-26 | Ash & Lacy Holdings Ltd | Manufacturing method |
| US12392124B2 (en) | 2020-03-27 | 2025-08-19 | Ash & Lacy Holdings Limited | Bracket manufacturing method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2927708B2 (ja) | 1999-07-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH10152894A (ja) | 木造建物の軸組用装置 | |
| JPH03119233A (ja) | 木質建造物の軸組接合方法および構造 | |
| JPH0921182A (ja) | 建築用軸組接合構造 | |
| US4523412A (en) | Hanger bracket and method of using same | |
| JP2681620B2 (ja) | 木造建築物の横架材接合構造とその用具 | |
| JP3015580U (ja) | 木造建築物の横架材接合構造とその用具 | |
| JPH08226170A (ja) | 仕口金具 | |
| JP2681622B2 (ja) | 木造建築物における柱・横架材接合構造 | |
| JPH09132943A (ja) | 仕口金具 | |
| JP2002364069A (ja) | 柱固定金物及びその製造方法 | |
| JP3017347U (ja) | 木造建築物における柱・横架材接合用具 | |
| JPH08218495A (ja) | 柱と横部材との結合金物 | |
| JP3553022B2 (ja) | 隅木又は谷木の組立工法及びその接合金具 | |
| JPH06288005A (ja) | 鉄骨軸組の仕口部構造 | |
| JP2900313B2 (ja) | 木造建築物における筋交いの緊結構造とその金具 | |
| JP3474671B2 (ja) | フック金物およびその製造方法 | |
| JP2579104Y2 (ja) | 間柱止金具 | |
| JPH11200490A (ja) | 木造建築の継手具及びそれを使用する連結構造 | |
| JPH0740809U (ja) | 木造建築物における柱設立固定構造 | |
| JPS582837Y2 (ja) | 建材の連結装置 | |
| JPH0634971Y2 (ja) | 木造建築物における柱・梁接合構造 | |
| JPH11256685A (ja) | 木造建物における接合金具付横架材 | |
| JPH0735604U (ja) | 木造建築物における柱・梁接合構造 | |
| JPH0740807U (ja) | 木造建築物における柱・梁接合構造 | |
| JP3084496U (ja) | 木造建築物における柱・土台締結構造とその締結金具 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990330 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090514 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100514 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100514 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110514 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120514 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514 Year of fee payment: 14 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |