JPH09212100A - Ic部品のフラットパネルディスプレイへの接合方法及びその装置 - Google Patents
Ic部品のフラットパネルディスプレイへの接合方法及びその装置Info
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- JPH09212100A JPH09212100A JP8016479A JP1647996A JPH09212100A JP H09212100 A JPH09212100 A JP H09212100A JP 8016479 A JP8016479 A JP 8016479A JP 1647996 A JP1647996 A JP 1647996A JP H09212100 A JPH09212100 A JP H09212100A
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Abstract
品のバンプを熱圧着する際に、フラットパネルディスプ
レイの損傷等を抑制し、またそれらの接続抵抗値の低減
を図り、製品の耐久性、信頼性の向上を図ること。 【解決手段】 フラットパネルディスプレイ20の電極
21とIC部品50のバンプ51とを熱圧着により接合
するIC部品のフラットパネルディスプレイへの接合装
置1において、ステージ10を熱伝導率が0.143c
al/m・s・deg以上の材質で構成したことを特徴
とする。
Description
d Crystal Display Device)
やプラズマディスプレイ等のフラットパネルディスプレ
イにIC部品を接合し、IC部品のバンプをフラットパ
ネルディスプレイの電極に接合する方法及びその装置に
関するものである。
のコンパクト性等から、あらゆる製品に使用されるよう
になり、日増しにその性能が向上し、フラットパネルデ
ィスプレイを使用した低価格な製品が出現している。
いた製品の高性能化と信頼性を向上させつつ、低価格化
を図るために、フラットパネルディスプレイを駆動する
IC部品を、フラットパネルディスプレイを損傷させる
ことなく、いかに接合し、生産性の向上を図るかという
ことは、重要な課題である。
するIC部品をフラットパネルディスプレイに接合する
方法として、特公昭62−6652号公報等により開示
された異方性導電接着剤又は異方性導電膜(ACF:A
nisotropic Conductive Fil
m)をフラットパネルディスプレイの電極上に介在さ
せ、その上にIC部品を配設し、加圧ツール等により熱
圧着することによって接合するフリップチップ方式の接
合方法が一般に用いられており、特開平4−30244
4号公報(以下「従来例1」と称す。)等にその内容が
開示されている。
部品のバンプとの接合時には、フラットパネルディスプ
レイをステージに保持させ、熱圧着することが一般的で
あり、従来のステージの材質として石英、ジルコニア等
の熱伝導率の低い、いわゆる断熱材が用いられていた。
これは前記異方性導電膜等の接着剤部分を熱硬化させて
フラットパネルディスプレイとIC部品とを接合させる
こととしているため、その接合部分の昇温を促進して生
産性を高めるためであった。
通常は生産性の向上を図るべく、フラットパネルディス
プレイとIC部品との熱圧着は実質的に一工程で行わ
れ、これにより異方性導電膜等の接着剤部分を一時期に
硬化させ、接合を完了させていた。この接合時における
加圧条件の概略を図7(a)に示す。なお、このグラフ
上での加圧力は、IC部品上面全体に対するものである
(図7(b)においても同様である)。
圧着工程を多工程としたものもあり、特開平5−144
873号公報(以下「従来例2」と称す。)にその内容
が開示されている。この従来例2が、熱圧着工程を多工
程としているのは、熱圧着時における異方性導電膜等
の、不要なまたは余分な接着剤を除去して、接合される
電極間の短絡、リーク等の防止を図るためである。そし
てこの従来例2は、図7(b)に示すように、熱圧着工
程の各工程において、順次段階的に、IC部品に印加す
る加圧力を高めるのが、従来一般的な接合方法とされて
いた。
ように、熱伝導率の低いステージ上にフラットパネルデ
ィスプレイを保持させ、熱圧着によりフラットパネルデ
ィスプレイとIC部品とを接合する従来の方法では、接
合時または接合後にフラットパネルディスプレイに損
傷、またはクラック、割れ等が発生するという問題点が
あった。
に相当量の熱が、熱圧着工程で急に印加され、しかもフ
ラットパネルディスプレイを保持するステージが断熱材
としての役割をはたすため、フラットパネルディスプレ
イとIC部品との接合を繰り返すたびに、印加された熱
がフラットパネルディスプレイの電極部分を通過し、ス
テージに伝達され、しかも滞留して、ステージの温度が
順次上昇し、相当な高温となる。そして、この高温とな
ったステージの放熱性が低いため、その上に保持された
フラットパネルディスプレイの電極部以外の部分にも熱
が伝達し、その部分が高温となり、耐熱性の低いフラッ
トパネルディスプレイがこの熱により、損傷を受けた
り、熱歪みによるクラック、割れ等が発生していた。
一工程で行た場合、その工程終了後、異方性導電膜等の
接着剤部分の硬化完了前に、フラットパネルディスプレ
イとIC部品とを再度分離することは、既に硬化が相当
進行しているために、容易ではない。つまり、フラット
パネルディスプレイの電極とIC部品のバンプとの接合
不良やそれらの接合位置のズレが発生した場合等に、そ
れらを一旦分離し、再度接合し直して改修する必要が生
じるが、その改修は、上記のような理由により非常に手
数が掛かるという問題点があった。
終圧着工程との多工程とし、前圧着工程では比較的低温
で異方性導電膜等の接着剤の硬化を抑えつつ、IC部品
とフラットパネルディスプレイとを仮圧着しておき、こ
の段階で接合不良や接合位置のズレを検出すべく、実際
に電圧を付加してフラットパネルディスプレイの画像検
査する。こうすると、接合不良等が発生し、改修する必
要がある場合、異方性導電膜等の接着剤が殆ど硬化して
いないため、フラットパネルディスプレイとIC部品と
が容易に分離でき、高価なフラットパネルディスプレイ
やIC部品を破損等することなく、容易に改修でき、人
手の削減が図れる。
に、熱圧着工程を多工程とした場合に、前圧着工程で印
加する圧力を小さく、最終圧着工程で印加する圧力を大
きくすると、フラットパネルディスプレイとIC部品と
の接続間における接続抵抗が大きく、十分な画像検査を
行うことができない場合があるという問題点があった。
する圧力を前圧着工程で印加する圧力に比較して大きく
すればする程、図6(a)に示すように高温高湿耐久試
験後においては、最終圧着工程後のフラットパネルディ
スプレイとIC部品との接続抵抗値が、大きくなってい
き、フラットパネルディスプレイを使用した製品の信頼
性、耐久性の低下を招くという問題点があった。
するため、フラットパネルディスプレイをステージ上面
に保持させ、そのフラットパネルディスプレイの電極上
に異方性導電膜または異方性導電接着剤を介在させ、そ
の上にIC部品のバンプが接するようにIC部品を配設
し、そのIC部品の上方から熱圧着することにより、フ
ラットパネルディスプレイへIC部品を接合する接合装
置において、前記ステージを熱伝導率が0.143ca
l/m・s・deg以上の材質で構成したことを特徴と
する。
ステージの温度制御を行うと好適である。
ラットパネルディスプレイをステージ上面に保持させ、
そのフラットパネルディスプレイの電極上に異方性導電
膜または異方性導電接着剤を介在させ、その上にIC部
品のバンプが接するようにIC部品を配設し、そのIC
部品の上方から熱圧着することにより、フラットパネル
ディスプレイへIC部品を接合する接合方法において、
フラットパネルディスプレイとIC部品の接合前に、フ
ラットパネルディスプレイを予備加熱することを特徴と
する。
温度制御をしたステージによりフラットパネルディスプ
レイを予備加熱すると好適である。
め、フラットパネルディスプレイをステージ上面に保持
させ、そのフラットパネルディスプレイの電極上に異方
性導電膜または異方性導電接着剤を介在させ、その上に
IC部品のバンプが接するようにIC部品を配設し、そ
のIC部品の上方から熱圧着することにより、フラット
パネルディスプレイへIC部品を接合する接合方法にお
いて、前記熱圧着による接合工程を前圧着工程と最終圧
着工程とに分割し、前圧着工程時は最終圧着工程時より
低温状態で熱圧着すると共に、前圧着工程時にIC部品
に印加する圧力を最終圧着工程時に印加する圧力よりも
大きくしたことを特徴とする。
する圧力を、フラットパネルディスプレイの電極と接合
するIC部品のバンプの接合面積に対して、300〜3
000Kgf/cm2 とし、最終圧着工程時にIC部品
に印加する圧力をそのIC部品のバンプの接合面に対し
て100〜1500Kgf/cm2 とすると好適であ
る。
する圧力を、最終圧着工程時にIC部品に印加する圧力
の2倍以上とするとさらに好適である。
パネルディスプレイを保持させ、そのフラットパネルデ
ィスプレイの電極とIC部品のバンプとの間に異方性導
電膜等を介在させ、熱圧着により、フラットパネルディ
スプレイとIC部品を接合するに際し、ステージの材質
を、熱伝導性の高いもの、即ち熱伝導率を0.143c
al/m・s・deg以上のものとすることにより、接
合時に繰り返し熱が印加されても、ステージに伝達した
熱がステージに滞留することなく、ステージが異常に高
温となるのを防止でき、このステージからフラットパネ
ルディスプレイに伝達される熱量が適度に抑制され、熱
影響によりフラットパネルディスプレイに発生する損
傷、クラック、割れを著しく低減できる。
ることにより、ステージの温度を積極的に制御すること
により、フラットパネルディスプレイへ伝達する熱量を
制御でき、フラットパネルディスプレイを適度の温度に
維持でき、熱影響によるフラットパネルディスプレイの
損傷、クラック、割れを確実に防止できるのみならず、
フラットパネルディスプレイの電極部分の昇温を妨げる
ことなく、熱圧着工程を安定的に、かつスムーズに行う
ことができ、生産性の向上が図れる。
部品との熱圧着による接合前に、フラットパネルディス
プレイを予備加熱しておくとにより、熱圧着工程後のフ
ラットパネルディスプレイの偏った温度分布を抑制で
き、上記と同様の効果を得ることができる。
予備加熱を流体によって温度制御されたステージにより
行うことによって、工程を簡素化でき、設備のコンパク
ト化も図れる。
圧着工程に分割し、前圧着工程で印加する圧力を、最終
圧着工程で印加する圧力に比較して大きくすることによ
り、フラットパネルディスプレイの電極とIC部品のバ
ンプとの十分な接合が図れ、前圧着工程後にフラットパ
ネルディスプレイの画像検査が確実に行えるようにな
る。そして、前圧着工程時は最終圧着工程時より低温状
態で熱圧着が行われるため、異方性導電膜等の接着剤の
硬化が殆ど進行しておらず、接合不良品等はこの段階で
容易に分離、改修でき、改修の手間が大幅に削減でき
る。
圧着工程時に印加する圧力の1/2以下とすることによ
り、熱圧着工程完了後のフラットパネルディスプレイと
IC部品との接続抵抗値を著しく減少させることがで
き、接合したフラットパネルディスプレイとIC部品の
耐久性及び信頼性の一層の向上が図れる。
を参照しながら説明する。
ネルディスプレイへの接合装置1の全体概略を図1に示
す。IC部品のフラットパネルディスプレイへの接合装
置1はXYロボット2と、ステージ10と、熱圧着ヘッ
ド部40と、IC部品供給トレイ3を備えている。
に、IC部品供給トレイ3からIC部品50を吸着保持
し、IC部品50をステージ10上に保持されたフラッ
トパネルディスプレイ20に熱圧着するものである。熱
圧着ヘッド部40は先端に加圧ヘッド42を有し、その
上方に加熱ヘッド41を有し、加熱ヘッド41の上端が
支持軸45により支持されている。加圧ヘッド42は、
支持軸45及び加熱ヘッド41に上下動可能に挿入さ
れ、バネ99によって下方に付勢されている。これら各
部材の中央には吸気路46が貫通して設けられている。
加圧ヘッド42の下面には開口部42aが設けられ、吸
気路46を通じて真空引きされているため、開口部42
aでIC部品50を吸着保持できる。加熱ヘッド41
は、その下面が加圧ヘッド42の上面に熱圧接時に接触
するものであり、その内部にはヒータ44、温度センサ
ー43が設けられている。支持軸45は上下方向に延
び、その下端に設けられた加熱ヘッド41を下方に押動
でき、またこの軸中心を中心に回転可能であると共に、
その回転が制御され、IC部品50とフラットパネルデ
ィスプレイ20との位置合わせ等を行える。
水平面上(XY平面上)での位置制御をするものであ
り、開口部42aによって吸着保持されたIC部品50
を、フラットパネルディスプレイ20の電極21上の所
定接合位置に移動させることができる。
レイ20を保持するものである。このステージ10はス
テンレス製で、図2に示すように、その内部には水路1
1が設けてある。この水路11の中を水が流通するよう
になっており、水路11を流れる水量及び水温調整によ
り、このステージ10の温度制御ができるようになって
いる。
スプレイへの接合装置1によるIC部品50とフラット
パネルディスプレイ20との熱圧着工程について説明す
るが、基本的には従来から用いられているフリップチッ
プ方式によるものであり、この概略を図3に示す。
プレイへの接合装置1のステージ10上にフラットパネ
ルディスプレイ20が保持され、このフラットパネルデ
ィスプレイ20の電極21上に異方性導電膜30が貼付
されている。なお、この異方性導電膜30は従来から市
販され、多用されているものである。この異方性導電膜
30は、約200℃で25秒前後保持することにより、
その接着剤が硬化するものである。
2aでIC部品供給トレイ3からIC部品50を吸着保
持し、その状態を維持しつつXYロボット2により、フ
ラットパネルディスプレイ20上の所定接合位置に移動
し、IC部品50のバンプ51とフラットパネルディス
プレイ20の電極21との位置合わせを行った後、支持
軸45が降下し、これと共に加熱ヘッド41と加圧ヘッ
ド42が降下し、加圧ヘッド42下面に吸着保持された
IC部品50のバンプ51が前記異方性導電膜30上に
載置される。
42を介して、IC部品50に、下方に圧力が印加さ
れ、しかも同時に、加熱ヘッド41のヒータ44により
加熱され、温度センサー43により、一定温度に保持さ
れている。
粒子31によりIC部品50のバンプ51とフラットパ
ネルディスプレイ20の電極21とが導通すると共に、
その異方性導電膜30中の接着剤が硬化し、IC部品5
0とフラットパネルディスプレイ20の熱圧着工程が完
了するものである。
前圧着工程Aと最終圧着工程Bに分割した。この前圧着
工程Aと最終圧着工程Bにおける加熱温度とその保持時
間との関係を図5(a)に示し加圧力とその保持時間と
の関係を図5(b)に示す。
30℃、1500Kgf/cm2 の状態で3秒間保持
し、最終圧着工程Bでは、200℃、700Kgf/c
m2 の状態で20秒間保持した。
ず、本実施形態では上記のステージ10をステンレス製
としたことにより、その熱伝導率が6.45cal/m
・s・deg程度であるため、熱伝導率0.143ca
l/m・s・degより十分大きく、熱伝導性は石英製
等のステージに比較して相当向上し、この結果ステージ
10に保持されたフラットパネルディスプレイ20の温
度上昇はかなり抑制される。これを実証する実験データ
をグラフにしたものを図4に示す。図4(a)はステー
ジ10の材質を従来の石英とした場合のフラットパネル
ディスプレイ20の温度を示し、図4(b)はステージ
10の材質を本実施形態であるステンレスとした場合の
フラットパネルディスプレイ20の温度を示す。この図
中、Pは異方性導電膜30の温度、Qはフラットパネル
ディスプレイ20の温度であり、共に最終圧着工程B時
における温度変化を示している。このグラフによると、
フラットパネルディスプレイ20の温度が約50℃から
約35℃に低下しており、ステージ10の材質変更の効
果が大きく現れている。
内部に水路11を設け、この水路11を流通する水量及
び水温調整により、ステージ10の温度制御を行えるよ
うにしたため、IC部品50とフラットパネルディスプ
レイ20の熱圧着を何度繰り返しても、ステージ10の
温度を常に一定に保持することができる。この結果、フ
ラットパネルディスプレイ20が熱圧着工程によって受
ける熱影響を低減でき、フラットパネルディスプレイ2
0の熱影響により損傷、クラックまたは割れの発生を抑
制できる。
することにより、毎回の熱圧着工程を安定した条件の下
で行え、製品間のバラツキを無くすことができる。
0にフラットパネルディスプレイ20を保持させること
により、フラットパネルディスプレイ20の予備加熱を
併せて行うこともでき、この予備加熱により、熱圧着工
程後にフラットパネルディスプレイ20に発生する偏っ
た温度分布を抑制でき、フラットパネルディスプレイ2
0の損傷、クラックまたは割れの発生を一層低減でき
る。
工程Aと最終圧着工程Bに分割したことによる特徴を以
下述べる。
終圧着工程Bで付加する加圧力は同等か、若しくは最終
圧着工程Bでの加圧力が大きいものであった。
の加圧条件に関して、この従来例とは全く逆の加圧条件
を採用した。これは、大きく分け、以下の二つの理由に
よるものである。
で、IC部品50とフラットパネルディスプレイ20の
接合状態を確認すべく、フラットパネルディスプレイ2
0の画像検査を行っている。ところが、従来例のよう
に、前圧着工程Aでの加圧力が低いとIC部品50のバ
ンプ51とフラットパネルディスプレイ20の電極21
間の接続抵抗値が大きくなり、十分な画像検査は行えな
い場合があった。しかし、この熱圧着工程を分割せず
に、一工程で一気に熱圧着を終えてしまうと、その後、
接続不良等が発生した場合の改修が困難となる。
較してより低温に維持しつつ、前圧着工程Aの加圧力を
大きくすることにより、IC部品50のバンプ51とフ
ラットパネルディスプレイ20の電極21間の接続抵抗
値を低減でき、前圧着工程A終了後にフラットパネルデ
ィスプレイ20の画像検査が行えるようになり、しかも
そのときの加熱温度が低温であるため、異方性導電膜3
0の接着剤の硬化は殆ど進行しておらず、必要ならば容
易に改修ができる。
着工程B時の加圧力に比較して大きくすることにより効
果が著しいのは、接合後のIC部品50のバンプ51と
フラットパネルディスプレイ20の電極21間の接続抵
抗値を従来に比較して低減でき、製品の耐久性、信頼性
の向上が図れることである。
図6(a)は高温高湿耐久試験後の前記接続抵抗値の変
化を前圧着工程A時と最終圧着工程B時の加圧力の変化
に対応させて示したものであり、図6(b)は、高温高
湿耐久試験後の接続抵抗値をその試験前の接続抵抗値で
除した値を縦軸にとり、前圧着工程A時と最終圧着工程
B時の加圧力の変化に対応させて示したものである。
力(最終圧着荷重)を増加させるに従い、接続抵抗値が
増加すると共に、前圧着工程A時の加圧力(前圧着荷
重)が大きいほど、接続抵抗値が減少することがわか
る。
反し、前圧着工程A時の加圧力を最終圧着工程B時の加
圧力に比較して大きくすることにより、IC部品50と
フラットパネルディスプレイ20とを接合した製品の耐
久性、信頼性を高めることができる。なお、このような
繰り返し行なわれた実験結果と異方性導電膜30による
接合接着条件等から、前圧着工程A時の加圧力を300
〜3000Kgf/cm2 とし、最終圧着工程B時の加
圧力を100〜1500Kgf/cm2 とするとより好
ましいい効果を得ることができる。
A時の加圧力を最終圧着工程B時の加圧力に対し2倍以
上とすることによりさらに好ましい効果を得ることがで
きる。
ネルディスプレイへの接合装置のステージの材質を、熱
伝導率の高い材質とすることにより、フラットパネルデ
ィスプレイへの熱影響が抑制でき、熱圧着工程後の損
傷、クラックまたは割れを低減できる。また、ステージ
の温度を制御し、またフラットパネルディスプレイを予
備加熱することにより、上記効果を増すと共に、安定し
た条件で熱圧着工程を行うことができ、生産性の向上が
図れる。
着工程に分割し、前圧着工程時の加圧力を最終圧着工程
時の加圧力に比較して大きくすることにより、前圧着工
程後にフラットパネルディスプレイの画像検査を十分行
えるようになり、接続不良品等の改修も容易になると共
に、接合後のIC部品のバンプとフラットパネルディス
プレイの電極間の接続抵抗値を低減でき、これらを用い
た製品の耐久性、信頼性の向上が図れる。
との加圧力を最適な範囲に設定することにより、より一
層前記耐久性、信頼性の向上が図れる。
ネルディスプレイへの接合装置の概略を示す斜視図であ
る。
圧着工程前を示す断面図であり(b)は熱圧着工程後の
断面図である。
プレイの熱圧着工程における温度を示し、(a)は従来
例のステージ上に保持されたフラットパネルディスプレ
イの温度変化を示すグラフであり、(b)は本実施形態
におけるステージ上に保持されたフラットパネルディス
プレイの温度変化を示すグラフである。
り、(a)は加熱温度を示すグラフであり、(b)は加
圧力を示すグラフである。
あり、(a)は高温高湿耐久試験後のグラフであり、
(b)は高温高湿試験前後の接続抵抗値の増加比を示す
グラフである。
あり、(a)熱圧着工程を一工程とした場合のグラフで
あり、(b)は熱圧着工程を分割した場合のグラフであ
る。
Claims (7)
- 【請求項1】フラットパネルディスプレイをステージ上
面に保持させ、そのフラットパネルディスプレイの電極
上に異方性導電膜または異方性導電接着剤を介在させ、
その上にIC部品のバンプが接するようにIC部品を配
設し、そのIC部品の上方から熱圧着することにより、
フラットパネルディスプレイへIC部品を接合する接合
装置において、前記ステージを熱伝導率が0.143c
al/m・s・deg以上の材質で構成したことを特徴
とするIC部品のフラットパネルディスプレイへの接合
装置。 - 【請求項2】ステージ内部に流体を流通させ、ステージ
の温度制御をしたことを特徴とする請求項1記載のIC
部品のフラットパネルディスプレイへの接合装置。 - 【請求項3】フラットパネルディスプレイをステージ上
面に保持させ、そのフラットパネルディスプレイの電極
上に異方性導電膜または異方性導電接着剤を介在させ、
その上にIC部品のバンプが接するようにIC部品を配
設し、そのIC部品の上方から熱圧着することにより、
フラットパネルディスプレイへIC部品を接合する接合
方法において、フラットパネルディスプレイとIC部品
の接合前に、フラットパネルディスプレイを予備加熱す
ることを特徴とするIC部品のフラットパネルディスプ
レイへの接合方法。 - 【請求項4】ステージ内部に流体を流通させ、温度制御
をしたステージによりフラットパネルディスプレイを予
備加熱することを特徴とする請求項3記載のIC部品の
フラットパネルディスプレイへの接合方法。 - 【請求項5】フラットパネルディスプレイをステージ上
面に保持させ、そのフラットパネルディスプレイの電極
上に異方性導電膜または異方性導電接着剤を介在させ、
その上にIC部品のバンプが接するようにIC部品を配
設し、そのIC部品の上方から熱圧着することにより、
フラットパネルディスプレイへIC部品を接合する接合
方法において、前記熱圧着による接合工程を前圧着工程
と最終圧着工程とに分割し、前圧着工程時は最終圧着工
程時より低温状態で熱圧着すると共に、前圧着工程時に
IC部品に印加する圧力を最終圧着工程時に印加する圧
力よりも大きくしたことを特徴とするIC部品のフラッ
トパネルディスプレイへの接合方法。 - 【請求項6】前圧着工程時にIC部品に印加する圧力
を、フラットパネルディスプレイの電極と接合するIC
部品のバンプの接合面積に対して、300〜3000K
gf/cm2 とし、最終圧着工程時にIC部品に印加す
る圧力をそのIC部品のバンプの接合面に対して100
〜1500Kgf/cm2 とした請求項5記載のIC部
品のフラットパネルディスプレイへの接合方法。 - 【請求項7】前圧着工程時にIC部品に印加する圧力
を、最終圧着工程時にIC部品に印加する圧力の2倍以
上とした請求項5または6記載のIC部品のフラットパ
ネルディスプレイへの接合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1647996A JP3689474B2 (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | Ic部品のフラットパネルディスプレイへの接合方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1647996A JP3689474B2 (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | Ic部品のフラットパネルディスプレイへの接合方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09212100A true JPH09212100A (ja) | 1997-08-15 |
| JP3689474B2 JP3689474B2 (ja) | 2005-08-31 |
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ID=11917429
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|---|---|---|---|
| JP1647996A Expired - Fee Related JP3689474B2 (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | Ic部品のフラットパネルディスプレイへの接合方法及びその装置 |
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|---|---|
| JP (1) | JP3689474B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100485012B1 (ko) * | 1997-09-13 | 2005-08-29 | 삼성전자주식회사 | 얼라인 및 핫프레스 겸용 장치 |
| JP2015118998A (ja) * | 2013-12-17 | 2015-06-25 | デクセリアルズ株式会社 | 接続体の製造方法、接続方法、及び接続体 |
| CN115877604A (zh) * | 2023-02-22 | 2023-03-31 | 中电科风华信息装备股份有限公司 | 带调平结构的邦定机本压头机构及邦定机 |
-
1996
- 1996-02-01 JP JP1647996A patent/JP3689474B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP3689474B2 (ja) | 2005-08-31 |
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