JPH09212701A - 硬貨収納投出装置 - Google Patents
硬貨収納投出装置Info
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- JPH09212701A JPH09212701A JP8015863A JP1586396A JPH09212701A JP H09212701 A JPH09212701 A JP H09212701A JP 8015863 A JP8015863 A JP 8015863A JP 1586396 A JP1586396 A JP 1586396A JP H09212701 A JPH09212701 A JP H09212701A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 硬貨収納部に複数枚の硬貨を硬貨どうしの面
を重ね合わせて水平方向に一列に収納し、この硬貨列の
先頭硬貨から順に1枚ずつ投出する装置の硬貨収納動作
及び投出動作の信頼性を高める。 【解決手段】 硬貨収納部12内の硬貨列15をその後
端側より先端側へ硬貨押圧機構29で押圧するととも
に、硬貨列15の先端側に硬貨が通り得る内径の孔17
を穿設してなる上下動自在のスライダ16を設ける。硬
貨収納部12の前端部に硬貨案内部材35によりほぼ直
立姿勢で案内される硬貨を硬貨列15の先頭硬貨と対峙
する位置で支持する硬貨受け部14aを設け、支持され
た硬貨をスライダ16の孔17を通して硬貨収納部12
内に押込む機能と、スライダ16の孔17に入り込んだ
先頭硬貨を押える機能とを有するカム部材38を配置す
る。
を重ね合わせて水平方向に一列に収納し、この硬貨列の
先頭硬貨から順に1枚ずつ投出する装置の硬貨収納動作
及び投出動作の信頼性を高める。 【解決手段】 硬貨収納部12内の硬貨列15をその後
端側より先端側へ硬貨押圧機構29で押圧するととも
に、硬貨列15の先端側に硬貨が通り得る内径の孔17
を穿設してなる上下動自在のスライダ16を設ける。硬
貨収納部12の前端部に硬貨案内部材35によりほぼ直
立姿勢で案内される硬貨を硬貨列15の先頭硬貨と対峙
する位置で支持する硬貨受け部14aを設け、支持され
た硬貨をスライダ16の孔17を通して硬貨収納部12
内に押込む機能と、スライダ16の孔17に入り込んだ
先頭硬貨を押える機能とを有するカム部材38を配置す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、硬貨収納部に複数
枚の硬貨を硬貨どうしの面を重ね合わせて水平方向に一
列に収納し、硬貨投出指令が入力されると硬貨収納部に
収納された硬貨によって形成された硬貨列の先頭硬貨か
ら順に1枚ずつ投出する硬貨収納投出装置に関する。
枚の硬貨を硬貨どうしの面を重ね合わせて水平方向に一
列に収納し、硬貨投出指令が入力されると硬貨収納部に
収納された硬貨によって形成された硬貨列の先頭硬貨か
ら順に1枚ずつ投出する硬貨収納投出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平7−272052号公報に記載さ
れた釣銭自動払出装置に設けられた硬貨収納投出装置
は、複数枚の硬貨を硬貨どうしの面を重ね合わせて水平
方向に一列に収納する硬貨収納部と、この硬貨収納部に
収納された複数枚の硬貨により形成された硬貨列をその
後端側より先端側へ押圧する硬貨押圧手段と、前記硬貨
列の先端側に回転可能に設けその回転摩擦力により前記
硬貨列の先頭硬貨を投出方向にスライド移動させるロー
ラ面及びこのローラ面より突出しそのローラ面と前記硬
貨列の先頭硬貨との間に硬貨収納スペースを形成するス
ペース形成面とを有するローラ体と、硬貨投入口から投
入された硬貨を前記ローラ体のスペース形成面によって
形成された硬貨収納スペースにほぼ直立姿勢で案内する
硬貨案内手段とを備えたものである。
れた釣銭自動払出装置に設けられた硬貨収納投出装置
は、複数枚の硬貨を硬貨どうしの面を重ね合わせて水平
方向に一列に収納する硬貨収納部と、この硬貨収納部に
収納された複数枚の硬貨により形成された硬貨列をその
後端側より先端側へ押圧する硬貨押圧手段と、前記硬貨
列の先端側に回転可能に設けその回転摩擦力により前記
硬貨列の先頭硬貨を投出方向にスライド移動させるロー
ラ面及びこのローラ面より突出しそのローラ面と前記硬
貨列の先頭硬貨との間に硬貨収納スペースを形成するス
ペース形成面とを有するローラ体と、硬貨投入口から投
入された硬貨を前記ローラ体のスペース形成面によって
形成された硬貨収納スペースにほぼ直立姿勢で案内する
硬貨案内手段とを備えたものである。
【0003】この従来の硬貨収納投出装置においては、
硬貨収納部内の硬貨列の先頭硬貨が硬貨押圧手段によっ
てローラ体のローラ面に押し当てられている。この状態
で、硬貨投入口から硬貨が投入されると、ローラ体が回
転する。すると、ローラ体のスペース形成面が硬貨収納
部内の硬貨列を押し返して先頭硬貨との間に硬貨収納ス
ペースを形成し、この硬貨収納スペースに硬貨案内手段
によって投入硬貨がほぼ直立姿勢で硬貨収納部の上方か
ら案内される。そして、さらに投入硬貨はローラ面の回
転摩擦力によって下方へ送り込まれる。これにより、投
入硬貨は硬貨列の先頭硬貨と硬貨どうしの面が重ね合わ
せられて硬貨収納部に収納される。
硬貨収納部内の硬貨列の先頭硬貨が硬貨押圧手段によっ
てローラ体のローラ面に押し当てられている。この状態
で、硬貨投入口から硬貨が投入されると、ローラ体が回
転する。すると、ローラ体のスペース形成面が硬貨収納
部内の硬貨列を押し返して先頭硬貨との間に硬貨収納ス
ペースを形成し、この硬貨収納スペースに硬貨案内手段
によって投入硬貨がほぼ直立姿勢で硬貨収納部の上方か
ら案内される。そして、さらに投入硬貨はローラ面の回
転摩擦力によって下方へ送り込まれる。これにより、投
入硬貨は硬貨列の先頭硬貨と硬貨どうしの面が重ね合わ
せられて硬貨収納部に収納される。
【0004】また、硬貨投出指令が入力された場合も、
ローラ体が回転する。すると、ローラ体に押し当てられ
ていた硬貨列の先頭硬貨がローラ面の回転摩擦力によっ
て硬貨収納部の下側に送り出される。これにより、硬貨
収納部から1枚ずつ収納硬貨が投出される。
ローラ体が回転する。すると、ローラ体に押し当てられ
ていた硬貨列の先頭硬貨がローラ面の回転摩擦力によっ
て硬貨収納部の下側に送り出される。これにより、硬貨
収納部から1枚ずつ収納硬貨が投出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のこ
の種の硬貨収納投出装置においては、ローラ体を回転さ
せ、そのローラ面の回転摩擦力で硬貨を送ることによっ
て、硬貨の収納及び投出を行っていた。このため、硬貨
に付着した油成分等の影響によってローラ体の摩擦力が
徐々に低下し、硬貨の収納動作及び投出動作が機能しな
くなるおそれがあった。
の種の硬貨収納投出装置においては、ローラ体を回転さ
せ、そのローラ面の回転摩擦力で硬貨を送ることによっ
て、硬貨の収納及び投出を行っていた。このため、硬貨
に付着した油成分等の影響によってローラ体の摩擦力が
徐々に低下し、硬貨の収納動作及び投出動作が機能しな
くなるおそれがあった。
【0006】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たもので、その目的とするところは、硬貨収納部に複数
枚の硬貨を硬貨どうしの面を重ね合わせて水平方向に一
列に収納し、硬貨投出指令が入力されると硬貨収納部に
収納された硬貨によって形成された硬貨列の先頭硬貨か
ら順に1枚ずつ投出するものにおいて、硬貨の収納動作
及び投出動作の信頼性を高め得た硬貨収納投出装置を提
供しようとするものである。
たもので、その目的とするところは、硬貨収納部に複数
枚の硬貨を硬貨どうしの面を重ね合わせて水平方向に一
列に収納し、硬貨投出指令が入力されると硬貨収納部に
収納された硬貨によって形成された硬貨列の先頭硬貨か
ら順に1枚ずつ投出するものにおいて、硬貨の収納動作
及び投出動作の信頼性を高め得た硬貨収納投出装置を提
供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に係る発明
は、複数枚の硬貨を硬貨どうしの面を重ね合わせて水平
方向に一列に収納する硬貨収納部と、この硬貨収納部に
収納した複数枚の硬貨により形成される硬貨列をその後
端側より先端側へ押圧する硬貨押圧手段と、硬貨列の先
端側にこの硬貨列の先頭硬貨の面に沿う方向に移動自在
に設け、硬貨が通り得る内径の孔を穿設してなるスライ
ド部材と、このスライド部材を硬貨押圧手段により押圧
された硬貨列の先頭硬貨が孔に入り込む硬貨収納位置及
びこの孔に入り込んだ先頭硬貨を投出する硬貨投出位置
まで移動させる移動制御手段と、硬貨投入口から投入さ
れた硬貨を硬貨収納部の手前側にほぼ直立姿勢で案内す
る硬貨案内部材と、この硬貨案内部材により硬貨収納部
の手前側に案内された硬貨をこの硬貨収納部内の先頭硬
貨と対峙する位置で支持する硬貨受け部と、この硬貨受
け部にて支持された硬貨をスライド部材の孔を通して硬
貨収納部内に押込む硬貨押込み手段と、スライド部材が
硬貨収納位置に移動した際にこのスライド部材の孔に入
り込んだ先頭硬貨を押える硬貨押え手段とを備えたもの
である。
は、複数枚の硬貨を硬貨どうしの面を重ね合わせて水平
方向に一列に収納する硬貨収納部と、この硬貨収納部に
収納した複数枚の硬貨により形成される硬貨列をその後
端側より先端側へ押圧する硬貨押圧手段と、硬貨列の先
端側にこの硬貨列の先頭硬貨の面に沿う方向に移動自在
に設け、硬貨が通り得る内径の孔を穿設してなるスライ
ド部材と、このスライド部材を硬貨押圧手段により押圧
された硬貨列の先頭硬貨が孔に入り込む硬貨収納位置及
びこの孔に入り込んだ先頭硬貨を投出する硬貨投出位置
まで移動させる移動制御手段と、硬貨投入口から投入さ
れた硬貨を硬貨収納部の手前側にほぼ直立姿勢で案内す
る硬貨案内部材と、この硬貨案内部材により硬貨収納部
の手前側に案内された硬貨をこの硬貨収納部内の先頭硬
貨と対峙する位置で支持する硬貨受け部と、この硬貨受
け部にて支持された硬貨をスライド部材の孔を通して硬
貨収納部内に押込む硬貨押込み手段と、スライド部材が
硬貨収納位置に移動した際にこのスライド部材の孔に入
り込んだ先頭硬貨を押える硬貨押え手段とを備えたもの
である。
【0008】本願請求項2に係る発明は、上記請求項1
に係る発明において、硬貨押込み手段及び硬貨押え手段
を、硬貨受け部に支持される硬貨よりも手前側に回転可
能に設け、硬貨受け部にて支持された硬貨をスライド部
材の孔を通して前記硬貨収納部内に押込む硬貨収納用カ
ム面とスライド部材が硬貨収納位置に移動した際にこの
スライド部材の孔に入り込む先頭硬貨を押える硬貨投出
用カム面とを有するカム部材で形成したものである。
に係る発明において、硬貨押込み手段及び硬貨押え手段
を、硬貨受け部に支持される硬貨よりも手前側に回転可
能に設け、硬貨受け部にて支持された硬貨をスライド部
材の孔を通して前記硬貨収納部内に押込む硬貨収納用カ
ム面とスライド部材が硬貨収納位置に移動した際にこの
スライド部材の孔に入り込む先頭硬貨を押える硬貨投出
用カム面とを有するカム部材で形成したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の硬貨収納投出装置
を釣銭自動払出装置に適用した一実施の形態について、
図1乃至図13を用いて説明する。図1はこの一実施の
形態の釣銭自動払出装置1の外観図、図2は同釣銭自動
払出装置1の一部切欠平面図、図3は図2のA−A線に
沿った断面図、図4は同釣銭自動払出装置1に設けた硬
貨収納部12及びその先端側周辺の要部を示す斜視図、
図5は同釣銭自動払出装置1に設けたカム機構38の側
面図及び正面図である。
を釣銭自動払出装置に適用した一実施の形態について、
図1乃至図13を用いて説明する。図1はこの一実施の
形態の釣銭自動払出装置1の外観図、図2は同釣銭自動
払出装置1の一部切欠平面図、図3は図2のA−A線に
沿った断面図、図4は同釣銭自動払出装置1に設けた硬
貨収納部12及びその先端側周辺の要部を示す斜視図、
図5は同釣銭自動払出装置1に設けたカム機構38の側
面図及び正面図である。
【0010】図示するように、かかる釣銭自動払出装置
1は、箱形形状の本体ケース2を有している。この本体
ケース2は前端が開口しており、その内部に、本体部3
(図2参照)を設けている。この本体部3は本体ケース
2の前端から引き出せるようになっている。
1は、箱形形状の本体ケース2を有している。この本体
ケース2は前端が開口しており、その内部に、本体部3
(図2参照)を設けている。この本体部3は本体ケース
2の前端から引き出せるようになっている。
【0011】前記本体部3には、フロントカバー4を設
けている。このフロントカバー4は本体ケース2の前側
に設けており、その上面右端部に硬貨投入口5を形成
し、上面中央部にキーボード部6および表示部7を設
け、上面左端部に硬貨払出口8を形成している。また、
フロントカバー4の前面中央部には紙幣等を収納するた
めのドロワ9を開閉自在に設けている。
けている。このフロントカバー4は本体ケース2の前側
に設けており、その上面右端部に硬貨投入口5を形成
し、上面中央部にキーボード部6および表示部7を設
け、上面左端部に硬貨払出口8を形成している。また、
フロントカバー4の前面中央部には紙幣等を収納するた
めのドロワ9を開閉自在に設けている。
【0012】前記本体部3には、図2に示すように、硬
貨収納カセット11を設けている。この硬貨収納カセッ
ト11には、硬貨投入口5より投入された硬貨を種別に
収納する硬貨収納手段として、複数枚の硬貨を種別に硬
貨どうしの面を重ね合わせて水平方向に一列に収納する
複数、例えば6個の硬貨収納部12(図3参照)を設け
ている。
貨収納カセット11を設けている。この硬貨収納カセッ
ト11には、硬貨投入口5より投入された硬貨を種別に
収納する硬貨収納手段として、複数枚の硬貨を種別に硬
貨どうしの面を重ね合わせて水平方向に一列に収納する
複数、例えば6個の硬貨収納部12(図3参照)を設け
ている。
【0013】これらの硬貨収納部12は、図4に示すよ
うに、底板12aと、この底板12aの後端に設けた背
板12bと、この背板12bの左右両端部から底板12
aの前端に向けて延設された一対の側板12c,12d
とで形成している。そして、前記一対の側板12c,1
2dの前端を前記底板12aの前端よりそれぞれ突出さ
せており、これらの突出部に、後述するスライダ16を
ガイドするガイド溝13a,13bを対向して形成して
いる。また、前記一対の側板12c,12dの突出部先
端に、後述する硬貨案内部材35によってほぼ直立姿勢
で案内された硬貨をその両側縁部で支持する硬貨受け部
14a,14bを取り付けている。
うに、底板12aと、この底板12aの後端に設けた背
板12bと、この背板12bの左右両端部から底板12
aの前端に向けて延設された一対の側板12c,12d
とで形成している。そして、前記一対の側板12c,1
2dの前端を前記底板12aの前端よりそれぞれ突出さ
せており、これらの突出部に、後述するスライダ16を
ガイドするガイド溝13a,13bを対向して形成して
いる。また、前記一対の側板12c,12dの突出部先
端に、後述する硬貨案内部材35によってほぼ直立姿勢
で案内された硬貨をその両側縁部で支持する硬貨受け部
14a,14bを取り付けている。
【0014】各硬貨収納部12は、その前端部に前記一
対のガイド溝13a,13bにガイドされながら該硬貨
収納部12に収納した硬貨により形成される硬貨列15
の先頭硬貨の面に沿って上下動するスライド部材として
のスライダ16をそれぞれ設けている。各スライダ16
には、それぞれ対応する硬貨収納部12に収納される硬
貨が通り得る内径の円形孔17を厚み方向に穿設してい
る。また、この円形孔17の上部及び下部にはそれぞれ
矩形孔17a,17bを穿設しており、後述するカム部
材38の回転により該カム部材38の周面がスライダ1
6に接触しないようにしている。各スライダ17の厚み
は、硬貨収納部12に収納される硬貨1枚の厚みにほぼ
一致している。
対のガイド溝13a,13bにガイドされながら該硬貨
収納部12に収納した硬貨により形成される硬貨列15
の先頭硬貨の面に沿って上下動するスライド部材として
のスライダ16をそれぞれ設けている。各スライダ16
には、それぞれ対応する硬貨収納部12に収納される硬
貨が通り得る内径の円形孔17を厚み方向に穿設してい
る。また、この円形孔17の上部及び下部にはそれぞれ
矩形孔17a,17bを穿設しており、後述するカム部
材38の回転により該カム部材38の周面がスライダ1
6に接触しないようにしている。各スライダ17の厚み
は、硬貨収納部12に収納される硬貨1枚の厚みにほぼ
一致している。
【0015】各スライダ16は、円形孔17に硬貨収納
部12に収納された硬貨が入り込む硬貨収納位置から、
円形孔17の下半分以上が硬貨収納部12の底板12a
より下側に位置する硬貨投出位置まで上下動自在となっ
ている。そして硬貨収納部12には、上記スライダ16
の上昇に伴って硬貨列15の先頭硬貨等がずり上がらな
いように、側板12c,12d間に硬貨2〜3枚程度の
厚みの幅を有する硬貨押え部材18をそれぞれ掛け渡し
ている。また、上記スライダ16が硬貨投出位置に達し
たときに円形孔17に入り込んだ硬貨の面を後方より手
前側に押出すための板ばね19を底板12aにそれぞれ
取付けている。
部12に収納された硬貨が入り込む硬貨収納位置から、
円形孔17の下半分以上が硬貨収納部12の底板12a
より下側に位置する硬貨投出位置まで上下動自在となっ
ている。そして硬貨収納部12には、上記スライダ16
の上昇に伴って硬貨列15の先頭硬貨等がずり上がらな
いように、側板12c,12d間に硬貨2〜3枚程度の
厚みの幅を有する硬貨押え部材18をそれぞれ掛け渡し
ている。また、上記スライダ16が硬貨投出位置に達し
たときに円形孔17に入り込んだ硬貨の面を後方より手
前側に押出すための板ばね19を底板12aにそれぞれ
取付けている。
【0016】前記本体部3には、図3に示すように、前
記スライダ16を駆動する駆動手段として、正逆転自在
なスライダ用ステップモータ20、このステップモータ
20により正方向及び逆方向に回転するローラ21及び
このローラ21の回転力を前記スライダ16に伝達して
このスライダ16を上下動させるリンクアーム22を各
硬貨収納部12毎に設けている。前記リンクアーム22
は、軸23を中心に回転自在に取り付けており、一端側
に形成した長孔24aを前記スライダ16の背面側に部
材25を介して突設したピン26に係合させ、他端側に
形成した長孔24bを前記ローラ21の側面に突設した
ピン27に係合させている。
記スライダ16を駆動する駆動手段として、正逆転自在
なスライダ用ステップモータ20、このステップモータ
20により正方向及び逆方向に回転するローラ21及び
このローラ21の回転力を前記スライダ16に伝達して
このスライダ16を上下動させるリンクアーム22を各
硬貨収納部12毎に設けている。前記リンクアーム22
は、軸23を中心に回転自在に取り付けており、一端側
に形成した長孔24aを前記スライダ16の背面側に部
材25を介して突設したピン26に係合させ、他端側に
形成した長孔24bを前記ローラ21の側面に突設した
ピン27に係合させている。
【0017】前記本体部3には、図2に示すように、硬
貨収納部12に収納した複数枚の硬貨によって形成され
る硬貨列15をその後端側より前端側へ押圧する硬貨押
圧手段として、硬貨押圧機構28を各硬貨収納部12毎
に設けている。各硬貨押圧機構28は、それぞれ硬貨収
納部12内を前後にスライド自在に設けた押圧部材29
(図3参照)と、この押圧部材29を硬貨収納部12の
前側に付勢する付勢手段(不図示)とで構成している。
貨収納部12に収納した複数枚の硬貨によって形成され
る硬貨列15をその後端側より前端側へ押圧する硬貨押
圧手段として、硬貨押圧機構28を各硬貨収納部12毎
に設けている。各硬貨押圧機構28は、それぞれ硬貨収
納部12内を前後にスライド自在に設けた押圧部材29
(図3参照)と、この押圧部材29を硬貨収納部12の
前側に付勢する付勢手段(不図示)とで構成している。
【0018】前記本体部3には、図2に示すように、前
記硬貨投入口5より投入された硬貨を硬貨収納カセット
11の先端側上方位置に搬送するための硬貨搬送機構3
0を設けている。硬貨搬送機構30は、硬貨投入口5よ
り投入された硬貨Cを1枚ずつフロントカバー4の後方
側に搬送する投入ベルト31と、この投入ベルト31に
よって搬送されてきた硬貨Cを一層一列状態に規制しつ
つ水平姿勢で硬貨収納カセット11の先端側上方位置ま
で案内するガイド板32と、このガイド板32の上面に
硬貨を押し付けながら搬送する断面円形の搬送ベルト3
3とで構成している。
記硬貨投入口5より投入された硬貨を硬貨収納カセット
11の先端側上方位置に搬送するための硬貨搬送機構3
0を設けている。硬貨搬送機構30は、硬貨投入口5よ
り投入された硬貨Cを1枚ずつフロントカバー4の後方
側に搬送する投入ベルト31と、この投入ベルト31に
よって搬送されてきた硬貨Cを一層一列状態に規制しつ
つ水平姿勢で硬貨収納カセット11の先端側上方位置ま
で案内するガイド板32と、このガイド板32の上面に
硬貨を押し付けながら搬送する断面円形の搬送ベルト3
3とで構成している。
【0019】前記ガイド板32の左側端部における各硬
貨収納部12の上方位置には、硬貨投入口5から投入さ
れた硬貨をその硬貨の寸法により選別する硬貨選別手段
として、各種硬貨の寸法に合致した複数、例えば6個の
硬貨選別孔34を前記ガイド板32の左側端部から寸法
の大きい順に穿設しており、硬貨搬送機構30により1
枚ずつ水平姿勢で搬送される硬貨Cは、それぞれ寸法の
合致する硬貨選別孔34から落下するようになってい
る。因みに、各硬貨選別孔34は、前記ガイド板32の
硬貨投入口5に近い側から1円硬貨,50円硬貨,5円
硬貨,100円硬貨,10円硬貨,500円硬貨の各寸
法にそれぞれ対応している。なお、図示しないが、1円
硬貨の選別孔よりも硬貨投入口5に近い側には1円硬貨
より小さい異物を落下させるための孔を穿設している。
貨収納部12の上方位置には、硬貨投入口5から投入さ
れた硬貨をその硬貨の寸法により選別する硬貨選別手段
として、各種硬貨の寸法に合致した複数、例えば6個の
硬貨選別孔34を前記ガイド板32の左側端部から寸法
の大きい順に穿設しており、硬貨搬送機構30により1
枚ずつ水平姿勢で搬送される硬貨Cは、それぞれ寸法の
合致する硬貨選別孔34から落下するようになってい
る。因みに、各硬貨選別孔34は、前記ガイド板32の
硬貨投入口5に近い側から1円硬貨,50円硬貨,5円
硬貨,100円硬貨,10円硬貨,500円硬貨の各寸
法にそれぞれ対応している。なお、図示しないが、1円
硬貨の選別孔よりも硬貨投入口5に近い側には1円硬貨
より小さい異物を落下させるための孔を穿設している。
【0020】各硬貨選別孔34の出口部には、それぞれ
図3に示すように、搬送ベルト33により搬送された硬
貨を水平姿勢から直立姿勢に変えながら前記硬貨受け部
14a,14bに案内する硬貨案内部材35を設けてい
る。この硬貨案内部材35は、ガイド板32の下面から
硬貨受け部14の上部に向かって円弧状に湾曲して延設
された案内面を有する第1の部材と、この第1の部材に
対向する第2の部材とからなり、第1の部材と第2の部
材との下端部における間隙は、硬貨1枚の厚さよりも大
きく、かつ硬貨2枚の厚さよりも小さくなっている。ま
た、各硬貨選別孔34の出口部には、硬貨選別孔34を
落下した硬貨を光学的に1枚ずつ検知する選別硬貨セン
サ36を設けている。
図3に示すように、搬送ベルト33により搬送された硬
貨を水平姿勢から直立姿勢に変えながら前記硬貨受け部
14a,14bに案内する硬貨案内部材35を設けてい
る。この硬貨案内部材35は、ガイド板32の下面から
硬貨受け部14の上部に向かって円弧状に湾曲して延設
された案内面を有する第1の部材と、この第1の部材に
対向する第2の部材とからなり、第1の部材と第2の部
材との下端部における間隙は、硬貨1枚の厚さよりも大
きく、かつ硬貨2枚の厚さよりも小さくなっている。ま
た、各硬貨選別孔34の出口部には、硬貨選別孔34を
落下した硬貨を光学的に1枚ずつ検知する選別硬貨セン
サ36を設けている。
【0021】前記本体部3には、図3に示すように、回
転軸37を中心に回動するカム部材38と、このカム部
材38を回転駆動させる正逆転自在のカム用ステップモ
ータ39とを各硬貨収納部12毎に設けている。
転軸37を中心に回動するカム部材38と、このカム部
材38を回転駆動させる正逆転自在のカム用ステップモ
ータ39とを各硬貨収納部12毎に設けている。
【0022】前記カム部材38は、図5に示すように、
その幅eを前記スライダ16に形成した各矩形孔17
a,17bの幅より小さいものとし、かつ外周面に周方
向に互いに離れて円弧状をなす3つのカム面P,Q,R
を形成したものである。第1のカム面Pは、回転中心す
なわち回転軸37の中心oから頂点までの距離L1を、
回転軸37の中心oから前記硬貨受け部14a,14b
の先端までの水平距離と等しくしており、収納待機用カ
ム面と称する。第2のカム面Qは、回転軸37の中心o
から頂点までの距離L2を、回転軸37の中心oから硬
貨収納部12の底板12aの先端より硬貨1〜2枚の厚
さ程度入った位置までの水平距離と等しくしており、硬
貨収納用カム面と称する。第3のカム面Rは、回転軸3
7の中心oから頂点までの距離L3を、回転軸37の中
心oから硬貨収納部12に設けられたスライダ16の前
面までの水平距離と等しくしており、硬貨投出用カム面
と称する。すなわち、L2>L3>L1となっている。
その幅eを前記スライダ16に形成した各矩形孔17
a,17bの幅より小さいものとし、かつ外周面に周方
向に互いに離れて円弧状をなす3つのカム面P,Q,R
を形成したものである。第1のカム面Pは、回転中心す
なわち回転軸37の中心oから頂点までの距離L1を、
回転軸37の中心oから前記硬貨受け部14a,14b
の先端までの水平距離と等しくしており、収納待機用カ
ム面と称する。第2のカム面Qは、回転軸37の中心o
から頂点までの距離L2を、回転軸37の中心oから硬
貨収納部12の底板12aの先端より硬貨1〜2枚の厚
さ程度入った位置までの水平距離と等しくしており、硬
貨収納用カム面と称する。第3のカム面Rは、回転軸3
7の中心oから頂点までの距離L3を、回転軸37の中
心oから硬貨収納部12に設けられたスライダ16の前
面までの水平距離と等しくしており、硬貨投出用カム面
と称する。すなわち、L2>L3>L1となっている。
【0023】前記本体部3には、図3に示すように、各
硬貨収納部12から投出された硬貨を受けて前記硬貨払
出口8に案内するガイド体40を設けている。また、各
硬貨収納部12の下方には、投出された硬貨を光学的に
1枚ずつ検知する投出硬貨センサ41をそれぞれ設けて
いる。
硬貨収納部12から投出された硬貨を受けて前記硬貨払
出口8に案内するガイド体40を設けている。また、各
硬貨収納部12の下方には、投出された硬貨を光学的に
1枚ずつ検知する投出硬貨センサ41をそれぞれ設けて
いる。
【0024】この他、前記本体部3には、硬貨投入口1
1に投入された硬貨を検出する硬貨投入センサ42、ガ
イド板32に沿って一層一列状態で搬送される硬貨を1
枚ずつ検出する搬送硬貨センサ43、前記投入ベルト3
1を駆動する投入モータ44、前記搬送ベルト33を駆
動する搬送モータ45等を備えている。
1に投入された硬貨を検出する硬貨投入センサ42、ガ
イド板32に沿って一層一列状態で搬送される硬貨を1
枚ずつ検出する搬送硬貨センサ43、前記投入ベルト3
1を駆動する投入モータ44、前記搬送ベルト33を駆
動する搬送モータ45等を備えている。
【0025】図6はかかる釣銭自動払出装置1の制御回
路構成を示すブロック図である。図示するように、この
釣銭自動払出装置1は、制御部本体としてCPU51
(Central Processing Unit )を搭載するとともに、こ
のCPU51が実行するプログラム等の固定的なデータ
を予め格納したROM(Read Only Memory)52と、C
PU51によって各種のデータが読出し自在に書込まれ
るRAM(Random Access Memory)53とを搭載してい
る。また、電子式キャッシュレジスタ,POS端末等の
金銭登録機との間で行うデータ通信を制御する通信イン
タフェース54と、各種信号の入出力を制御する入出力
インタフェース55とを搭載している。そして、前記C
PU51と、ROM52,RAM53,通信インタフェ
ース54及び入出力インタフェース55とをアドレスバ
ス,データバス等のバスライン56で接続している。
路構成を示すブロック図である。図示するように、この
釣銭自動払出装置1は、制御部本体としてCPU51
(Central Processing Unit )を搭載するとともに、こ
のCPU51が実行するプログラム等の固定的なデータ
を予め格納したROM(Read Only Memory)52と、C
PU51によって各種のデータが読出し自在に書込まれ
るRAM(Random Access Memory)53とを搭載してい
る。また、電子式キャッシュレジスタ,POS端末等の
金銭登録機との間で行うデータ通信を制御する通信イン
タフェース54と、各種信号の入出力を制御する入出力
インタフェース55とを搭載している。そして、前記C
PU51と、ROM52,RAM53,通信インタフェ
ース54及び入出力インタフェース55とをアドレスバ
ス,データバス等のバスライン56で接続している。
【0026】前記入出力インタフェース55には、前記
キーボード部6からのキー信号を取込むキーボード回路
57、前記表示部7に表示データ信号を送出する表示制
御回路58、前記各カム用パルスモータ39、各スライ
ダ用パルスモータ20、投入モータ44及び搬送モータ
45に対してそれぞれ通電オン、オフの制御信号を送出
するモータ駆動回路59,60,61及び62、前記硬
貨投入センサ42、搬送硬貨センサ43、各選別硬貨セ
ンサ36及び各投出硬貨センサ41の信号をそれぞれ入
力するセンサ信号入力回路63,64,65及び66を
それぞれ接続している。
キーボード部6からのキー信号を取込むキーボード回路
57、前記表示部7に表示データ信号を送出する表示制
御回路58、前記各カム用パルスモータ39、各スライ
ダ用パルスモータ20、投入モータ44及び搬送モータ
45に対してそれぞれ通電オン、オフの制御信号を送出
するモータ駆動回路59,60,61及び62、前記硬
貨投入センサ42、搬送硬貨センサ43、各選別硬貨セ
ンサ36及び各投出硬貨センサ41の信号をそれぞれ入
力するセンサ信号入力回路63,64,65及び66を
それぞれ接続している。
【0027】ここに、複数枚の硬貨を硬貨どうしの面を
重ね合わせて水平方向に一列に収納する硬貨収納部12
と、この硬貨収納部12に収納した複数枚の硬貨により
形成される硬貨列15をその後端側より先端側へ押圧す
る硬貨押圧手段としての硬貨押圧機構28と、前記硬貨
列15の先端側にこの硬貨列15の先頭硬貨の面に沿う
方向に移動自在に設け、前記硬貨が通り得る内径の円形
孔17を穿設してなるスライド部材としてのスライダ1
6と、このスライダ16を前記硬貨押圧機構28により
押圧された硬貨列15の先頭硬貨が前記円形孔17に入
り込む硬貨収納位置及びこの円形孔17に入り込んだ先
頭硬貨を投出する投出位置まで移動させる移動制御手段
としてのCPU51及び駆動手段(スライダ用パルスモ
ータ20,ローラ21,リンクアーム22)と、硬貨投
入口5から投入された硬貨を硬貨収納部12の手前側に
ほぼ直立姿勢で案内する硬貨案内部材35と、この硬貨
案内部材35により硬貨収納部12の手前側に案内され
た硬貨をこの硬貨収納部12内の先頭硬貨と対峙する位
置で支持する硬貨受け部14a,14bと、この硬貨受
け部14a,14bに支持される硬貨よりも手前側に回
転可能に設け、硬貨受け部14a,14bにて支持され
た硬貨をスライダ16の円形孔17を通して硬貨収納部
12内に押込む硬貨収納用カム面Qとスライダ16が収
納位置に移動した際にこのスライダ16の円形孔17に
入り込む先頭硬貨を押える硬貨投出用カム面Rとを有す
るカム部材38とにより硬貨収納投出装置を構成してい
る。
重ね合わせて水平方向に一列に収納する硬貨収納部12
と、この硬貨収納部12に収納した複数枚の硬貨により
形成される硬貨列15をその後端側より先端側へ押圧す
る硬貨押圧手段としての硬貨押圧機構28と、前記硬貨
列15の先端側にこの硬貨列15の先頭硬貨の面に沿う
方向に移動自在に設け、前記硬貨が通り得る内径の円形
孔17を穿設してなるスライド部材としてのスライダ1
6と、このスライダ16を前記硬貨押圧機構28により
押圧された硬貨列15の先頭硬貨が前記円形孔17に入
り込む硬貨収納位置及びこの円形孔17に入り込んだ先
頭硬貨を投出する投出位置まで移動させる移動制御手段
としてのCPU51及び駆動手段(スライダ用パルスモ
ータ20,ローラ21,リンクアーム22)と、硬貨投
入口5から投入された硬貨を硬貨収納部12の手前側に
ほぼ直立姿勢で案内する硬貨案内部材35と、この硬貨
案内部材35により硬貨収納部12の手前側に案内され
た硬貨をこの硬貨収納部12内の先頭硬貨と対峙する位
置で支持する硬貨受け部14a,14bと、この硬貨受
け部14a,14bに支持される硬貨よりも手前側に回
転可能に設け、硬貨受け部14a,14bにて支持され
た硬貨をスライダ16の円形孔17を通して硬貨収納部
12内に押込む硬貨収納用カム面Qとスライダ16が収
納位置に移動した際にこのスライダ16の円形孔17に
入り込む先頭硬貨を押える硬貨投出用カム面Rとを有す
るカム部材38とにより硬貨収納投出装置を構成してい
る。
【0028】次に、このような構成の硬貨収納投出装置
の硬貨収納動作及び硬貨投出動作を図7乃至図13を用
いて説明する。初期状態として、図9に示すように、カ
ム部材38は収納待機用カム面Pが硬貨収納部12に収
納されている先頭硬貨C0の面と対向する位置に静止し
ている。またスライダ16は、図9(b)中領域Mにて
示す円形孔17の上縁部及び上部矩形孔17aの縁部が
前記先頭硬貨C0の面の一部と重なる収納待機位置にて
静止している。このとき、硬貨収納部12に収納された
複数枚の硬貨からなる硬貨列15は、硬貨押圧機構28
により後端側から先端側に向けて押圧されており、先頭
硬貨C0はスライダ16の領域Mの部分に押し当てられ
ている。
の硬貨収納動作及び硬貨投出動作を図7乃至図13を用
いて説明する。初期状態として、図9に示すように、カ
ム部材38は収納待機用カム面Pが硬貨収納部12に収
納されている先頭硬貨C0の面と対向する位置に静止し
ている。またスライダ16は、図9(b)中領域Mにて
示す円形孔17の上縁部及び上部矩形孔17aの縁部が
前記先頭硬貨C0の面の一部と重なる収納待機位置にて
静止している。このとき、硬貨収納部12に収納された
複数枚の硬貨からなる硬貨列15は、硬貨押圧機構28
により後端側から先端側に向けて押圧されており、先頭
硬貨C0はスライダ16の領域Mの部分に押し当てられ
ている。
【0029】この状態で、硬貨投入口5から硬貨が投入
されたことを硬貨投入センサ42によって検出される
と、CPU51の制御により投入モータ44及び搬送モ
ータ45が順に運転を開始する。これにより、投入ベル
ト31及び搬送ベルト33が駆動して、投入硬貨が1枚
ずつガイド板32に沿って硬貨収納カセット11の先端
部上方に搬送され、寸法の一致した硬貨選別孔34から
落下する。
されたことを硬貨投入センサ42によって検出される
と、CPU51の制御により投入モータ44及び搬送モ
ータ45が順に運転を開始する。これにより、投入ベル
ト31及び搬送ベルト33が駆動して、投入硬貨が1枚
ずつガイド板32に沿って硬貨収納カセット11の先端
部上方に搬送され、寸法の一致した硬貨選別孔34から
落下する。
【0030】そうすると、図9(a)に示すように、硬
貨選別孔34から落下した投入硬貨C1は硬貨案内部材
35によりほぼ直立姿勢となって、硬貨収納部12の先
端側に設けた一対の硬貨受け部14a,14bに導か
れ、硬貨収納部12内の先頭硬貨C0と対峙する位置で
直立姿勢のまま硬貨受け部14a,14bによって支持
される。このとき、選別硬貨センサ36によって投入硬
貨C1が検知される。そうすると、CPU51が図7の
流れ図に示す硬貨収納処理を実行する。
貨選別孔34から落下した投入硬貨C1は硬貨案内部材
35によりほぼ直立姿勢となって、硬貨収納部12の先
端側に設けた一対の硬貨受け部14a,14bに導か
れ、硬貨収納部12内の先頭硬貨C0と対峙する位置で
直立姿勢のまま硬貨受け部14a,14bによって支持
される。このとき、選別硬貨センサ36によって投入硬
貨C1が検知される。そうすると、CPU51が図7の
流れ図に示す硬貨収納処理を実行する。
【0031】すなわち、CPU51は、各選別硬貨セン
サ36からの硬貨検出信号を取込むセンサ信号入力回路
65を監視しており、いずれかの選別硬貨センサ36か
らの硬貨検知信号を検出すると、その選別硬貨センサ3
6に対応する硬貨選別孔34で投入硬貨が選別されたの
で(ST1のYES)、投入硬貨C1がその硬貨選別孔
34の下側にある硬貨収納部12の硬貨受け部14a,
14bによって支持されるのを待って、この硬貨収納部
12に対するスライダ用パルスモータ20にスライダ1
6が収納待機位置から硬貨収納位置まで上昇するのに必
要なパルス数の正転駆動信号を送出して、スライダ16
を硬貨収納位置まで上昇させる(ST2)。
サ36からの硬貨検出信号を取込むセンサ信号入力回路
65を監視しており、いずれかの選別硬貨センサ36か
らの硬貨検知信号を検出すると、その選別硬貨センサ3
6に対応する硬貨選別孔34で投入硬貨が選別されたの
で(ST1のYES)、投入硬貨C1がその硬貨選別孔
34の下側にある硬貨収納部12の硬貨受け部14a,
14bによって支持されるのを待って、この硬貨収納部
12に対するスライダ用パルスモータ20にスライダ1
6が収納待機位置から硬貨収納位置まで上昇するのに必
要なパルス数の正転駆動信号を送出して、スライダ16
を硬貨収納位置まで上昇させる(ST2)。
【0032】これにより、スライダ16がガイド溝13
a,13bに沿って上昇し、スライダ16の領域Mから
先頭硬貨C0が外れると、図10に示すように、先頭硬
貨C0がスライダ16の円形孔17に入り込み、硬貨収
納部12内の硬貨列15が硬貨押圧機構28による押圧
方向に移動する。そして、先頭硬貨C0がスライダ16
の円形孔17を通り抜けて、硬貨受け部14a,14b
によって支持されている投入硬貨C1に押し当たり、さ
らに投入硬貨C1がカム部材38の収納待機用カム面P
に押し当たって静止する。
a,13bに沿って上昇し、スライダ16の領域Mから
先頭硬貨C0が外れると、図10に示すように、先頭硬
貨C0がスライダ16の円形孔17に入り込み、硬貨収
納部12内の硬貨列15が硬貨押圧機構28による押圧
方向に移動する。そして、先頭硬貨C0がスライダ16
の円形孔17を通り抜けて、硬貨受け部14a,14b
によって支持されている投入硬貨C1に押し当たり、さ
らに投入硬貨C1がカム部材38の収納待機用カム面P
に押し当たって静止する。
【0033】この状態で、CPU51は同硬貨収納部1
2に対するカム用パルスモータ39にカム部材38の硬
貨収納用カム面Qが硬貨収納部12内に入り込むまでカ
ム部材38が図10中時計方向に回転するのに必要なパ
ルス数の正転駆動信号を送出して、カム部材38を図1
0中時計方向に回転させる(ST3)。
2に対するカム用パルスモータ39にカム部材38の硬
貨収納用カム面Qが硬貨収納部12内に入り込むまでカ
ム部材38が図10中時計方向に回転するのに必要なパ
ルス数の正転駆動信号を送出して、カム部材38を図1
0中時計方向に回転させる(ST3)。
【0034】これにより、図11に示すように、カム部
材38の収納カム面Qによって投入硬貨C1が硬貨列1
5とともに硬貨押圧機構28の押圧力に孔して押し込ま
れ、スライダ16の円形孔17を通り抜けて硬貨収納部
12内に入り込む。
材38の収納カム面Qによって投入硬貨C1が硬貨列1
5とともに硬貨押圧機構28の押圧力に孔して押し込ま
れ、スライダ16の円形孔17を通り抜けて硬貨収納部
12内に入り込む。
【0035】この状態で、CPU51は同スライダ用パ
ルスモータ20にST2のときと同パルス数の逆転駆動
信号を送出して、スライダ16を収納待機位置まで下降
させる(ST4)。しかる後、CPU51は同カム用パ
ルスモータ39にカム部材38の収納待機用カム面Pが
硬貨収納部12に収納されている先頭硬貨C1の面と対
向する位置までカム部材38が図11中時計方向に回転
するのに必要なパルス数の正転駆動信号を送出して、カ
ム部材38を図11中時計方向に回転させる(ST
5)。これにより、スライダ16及びカム部材38は、
図9に示した初期状態に戻る。
ルスモータ20にST2のときと同パルス数の逆転駆動
信号を送出して、スライダ16を収納待機位置まで下降
させる(ST4)。しかる後、CPU51は同カム用パ
ルスモータ39にカム部材38の収納待機用カム面Pが
硬貨収納部12に収納されている先頭硬貨C1の面と対
向する位置までカム部材38が図11中時計方向に回転
するのに必要なパルス数の正転駆動信号を送出して、カ
ム部材38を図11中時計方向に回転させる(ST
5)。これにより、スライダ16及びカム部材38は、
図9に示した初期状態に戻る。
【0036】なお、CPU51は、前記ST2〜ST5
の制御処理中に他の硬貨種の選別硬貨センサ36から硬
貨検出信号を入力すると、前記ST2〜ST5と同様の
処理を並行して行う。またCPU51は、搬送硬貨セン
サ43からの硬貨検出信号の入力数をカウントすること
により硬貨搬送枚数を計数管理するとともに、各選別硬
貨センサ36からの硬貨検出信号の入力数をカウントす
ることにより硬貨収納枚数を計数管理している。そし
て、この硬貨収納枚数が硬貨搬送枚数に一致すると、投
入モータ44及び搬送モータ45の運転を静止させるよ
うになっている。
の制御処理中に他の硬貨種の選別硬貨センサ36から硬
貨検出信号を入力すると、前記ST2〜ST5と同様の
処理を並行して行う。またCPU51は、搬送硬貨セン
サ43からの硬貨検出信号の入力数をカウントすること
により硬貨搬送枚数を計数管理するとともに、各選別硬
貨センサ36からの硬貨検出信号の入力数をカウントす
ることにより硬貨収納枚数を計数管理している。そし
て、この硬貨収納枚数が硬貨搬送枚数に一致すると、投
入モータ44及び搬送モータ45の運転を静止させるよ
うになっている。
【0037】一方、初期状態において、CPU51は図
8に示す硬貨払出処理を実行可能となっている。すなわ
ち、通信インタフェース54を介して接続された金銭登
録機から釣銭データを受信すると(ST11のYE
S)、この釣銭データに基づいて各種硬貨の払出枚数N
を算出し、この払出枚数Nを硬貨種別にRAM53に記
憶する(ST12)。
8に示す硬貨払出処理を実行可能となっている。すなわ
ち、通信インタフェース54を介して接続された金銭登
録機から釣銭データを受信すると(ST11のYE
S)、この釣銭データに基づいて各種硬貨の払出枚数N
を算出し、この払出枚数Nを硬貨種別にRAM53に記
憶する(ST12)。
【0038】次に、この払出枚数Nが“1”以上の硬貨
が収納された硬貨収納部12に対するカム用パルスモー
タ39にカム部材38の硬貨投出用カム面Rが硬貨収納
部12内の先頭硬貨C0の面に対向するまでカム部材3
8が図9中反時計方向に回転するのに必要なパルス数の
逆転駆動信号を送出して、カム部材38を図9中反時計
方向に回転させる(ST13)。
が収納された硬貨収納部12に対するカム用パルスモー
タ39にカム部材38の硬貨投出用カム面Rが硬貨収納
部12内の先頭硬貨C0の面に対向するまでカム部材3
8が図9中反時計方向に回転するのに必要なパルス数の
逆転駆動信号を送出して、カム部材38を図9中反時計
方向に回転させる(ST13)。
【0039】次に、同硬貨収納部12に対するスライダ
用パルスモータ20にスライダ16が収納待機位置から
硬貨収納位置まで上昇するのに必要なパルス数の正転駆
動信号を送出して、スライダ16を硬貨収納位置まで上
昇させる(ST14)。
用パルスモータ20にスライダ16が収納待機位置から
硬貨収納位置まで上昇するのに必要なパルス数の正転駆
動信号を送出して、スライダ16を硬貨収納位置まで上
昇させる(ST14)。
【0040】これにより、スライダ16の領域Mから先
頭硬貨C0が外れると、図12に示すように、先頭硬貨
C0がスライダ16の円形孔17に入り込み、硬貨収納
部12内の硬貨列15が硬貨押圧機構28による押圧方
向に移動する。そして、先頭硬貨C0がスライダ16の
円形孔17に入り込んだ状態で、先頭硬貨C0の面がカ
ム部材38の硬貨投出用カム面Rに押し当たって静止す
る。このとき、先頭より2枚目の硬貨C2はスライダ1
6の手前で静止する。
頭硬貨C0が外れると、図12に示すように、先頭硬貨
C0がスライダ16の円形孔17に入り込み、硬貨収納
部12内の硬貨列15が硬貨押圧機構28による押圧方
向に移動する。そして、先頭硬貨C0がスライダ16の
円形孔17に入り込んだ状態で、先頭硬貨C0の面がカ
ム部材38の硬貨投出用カム面Rに押し当たって静止す
る。このとき、先頭より2枚目の硬貨C2はスライダ1
6の手前で静止する。
【0041】しかる後、CPU51は、同スライダ用パ
ルスモータ20にスライダ16が硬貨収納位置から硬貨
投出位置まで下降するのに必要なパルス数の逆転駆動信
号を送出して、スライダ16を硬貨投出位置まで下降さ
せる(ST15)。
ルスモータ20にスライダ16が硬貨収納位置から硬貨
投出位置まで下降するのに必要なパルス数の逆転駆動信
号を送出して、スライダ16を硬貨投出位置まで下降さ
せる(ST15)。
【0042】これにより、円形孔17内に先頭硬貨C0
が1枚だけ入り込んだスライダ16がガイド溝13a,
13bに沿って下降する。そして、図13に示すよう
に、円形孔17の下半分以上が硬貨収納部12の底板1
2aより下側に位置する硬貨投出位置まで下降すると、
板ばね19が円形孔17に入り込んだ先頭硬貨C0の面
を後方より手前側に押出す。これにより、先頭硬貨C0
は円形孔17より落下し、硬貨払出口8へ払い出され
る。
が1枚だけ入り込んだスライダ16がガイド溝13a,
13bに沿って下降する。そして、図13に示すよう
に、円形孔17の下半分以上が硬貨収納部12の底板1
2aより下側に位置する硬貨投出位置まで下降すると、
板ばね19が円形孔17に入り込んだ先頭硬貨C0の面
を後方より手前側に押出す。これにより、先頭硬貨C0
は円形孔17より落下し、硬貨払出口8へ払い出され
る。
【0043】このとき、硬貨収納部12の下方に設けら
れた投出硬貨センサ41によって先頭硬貨C0が硬貨選
別孔8へ払出されたことが検知されるので、CPU51
は、投出硬貨センサ41からの硬貨払出検知信号を入力
すると(ST16のYES)、この硬貨種の払出枚数N
を“1”だけ差し引く(ST17)。以上で払出対象の
硬貨が種毎に1枚投出される。なお、スライダ16が硬
貨投出位置まで下降している際には、先頭より2枚目の
収納硬貨C2はスライダ16の面に押し当てられて静止
している。
れた投出硬貨センサ41によって先頭硬貨C0が硬貨選
別孔8へ払出されたことが検知されるので、CPU51
は、投出硬貨センサ41からの硬貨払出検知信号を入力
すると(ST16のYES)、この硬貨種の払出枚数N
を“1”だけ差し引く(ST17)。以上で払出対象の
硬貨が種毎に1枚投出される。なお、スライダ16が硬
貨投出位置まで下降している際には、先頭より2枚目の
収納硬貨C2はスライダ16の面に押し当てられて静止
している。
【0044】以後、各種硬貨の払出枚数Nが“0”にな
るまで、払出枚数Nが“1”以上の硬貨が収納された硬
貨収納部12に対して前記ST14〜ST17の処理が
繰り返される。そして、各種硬貨の払出枚数Nが“0”
になったならば(ST18のYES)、硬貨投出位置ま
で下降している全てのスライダ16に対するスライダ用
パルスモータ20に、該スライダ16が収納待機位置ま
で上昇するのに必要なパルス数の正転駆動信号を送出し
て、スライダ16を収納待機位置まで上昇させる(ST
19)。しかる後、硬貨投出用カム面Rが硬貨収納部1
2の収納硬貨と対向している全てのカム部材38に対す
るカム用パルスモータ39に、該カム部材38の収納待
機用カム面Pが硬貨収納部12の収納硬貨と対向する位
置まで回転するのに必要なパルス数の正転駆動信号を送
出して、カム部材38を図13中時計方向に回転させる
(ST20)。これにより、スライダ16及びカム部材
38は、図9に示した初期状態に戻る。
るまで、払出枚数Nが“1”以上の硬貨が収納された硬
貨収納部12に対して前記ST14〜ST17の処理が
繰り返される。そして、各種硬貨の払出枚数Nが“0”
になったならば(ST18のYES)、硬貨投出位置ま
で下降している全てのスライダ16に対するスライダ用
パルスモータ20に、該スライダ16が収納待機位置ま
で上昇するのに必要なパルス数の正転駆動信号を送出し
て、スライダ16を収納待機位置まで上昇させる(ST
19)。しかる後、硬貨投出用カム面Rが硬貨収納部1
2の収納硬貨と対向している全てのカム部材38に対す
るカム用パルスモータ39に、該カム部材38の収納待
機用カム面Pが硬貨収納部12の収納硬貨と対向する位
置まで回転するのに必要なパルス数の正転駆動信号を送
出して、カム部材38を図13中時計方向に回転させる
(ST20)。これにより、スライダ16及びカム部材
38は、図9に示した初期状態に戻る。
【0045】このように、本実施の形態においては、複
数枚の硬貨を硬貨どうしの面を重ね合わせて水平方向に
一列に収納する構造の硬貨収納部12の前端部に、該硬
貨収納部12に収納された硬貨によって形成される硬貨
列15の先頭硬貨の面に沿って上下動するスライダ16
を設け、このスライダ16に硬貨が通過し得る円形孔1
7を形成している。また、スライダ16の手前側に硬貨
受け部14a,14bを設け、硬貨投入口5から投入さ
れ硬貨選別孔34によって選別された硬貨を、硬貨収納
部内の先頭硬貨と対峙する位置で支持するようにしてい
る。さらに、硬貨受け部14a,14bよりも手前側
に、収納待機用カム面Pと硬貨収納用カム面Qと硬貨投
出用カム面Rとを形成してなるカム部材38を配置して
いる。
数枚の硬貨を硬貨どうしの面を重ね合わせて水平方向に
一列に収納する構造の硬貨収納部12の前端部に、該硬
貨収納部12に収納された硬貨によって形成される硬貨
列15の先頭硬貨の面に沿って上下動するスライダ16
を設け、このスライダ16に硬貨が通過し得る円形孔1
7を形成している。また、スライダ16の手前側に硬貨
受け部14a,14bを設け、硬貨投入口5から投入さ
れ硬貨選別孔34によって選別された硬貨を、硬貨収納
部内の先頭硬貨と対峙する位置で支持するようにしてい
る。さらに、硬貨受け部14a,14bよりも手前側
に、収納待機用カム面Pと硬貨収納用カム面Qと硬貨投
出用カム面Rとを形成してなるカム部材38を配置して
いる。
【0046】そして、投入硬貨が硬貨受け部14a,1
4bにより支持されると、スライダ16の円形孔17に
硬貨収納部12に収納された硬貨によって形成される硬
貨列15の先頭硬貨が入り込む硬貨収納位置までスライ
ダ16を移動させるとともに、カム部材38を回転させ
て、硬貨収納用カム面Qで硬貨受け部14a,14bに
よって支持されている投入硬貨を円形孔17を通して硬
貨収納部12内に押し込むようにしたので、投入硬貨を
確実に硬貨収納部12内に収納させることができる。
4bにより支持されると、スライダ16の円形孔17に
硬貨収納部12に収納された硬貨によって形成される硬
貨列15の先頭硬貨が入り込む硬貨収納位置までスライ
ダ16を移動させるとともに、カム部材38を回転させ
て、硬貨収納用カム面Qで硬貨受け部14a,14bに
よって支持されている投入硬貨を円形孔17を通して硬
貨収納部12内に押し込むようにしたので、投入硬貨を
確実に硬貨収納部12内に収納させることができる。
【0047】また硬貨投出時には、一旦スライダ16を
硬貨収納位置まで移動させるとともに、カム部材38を
回転させて、硬貨投出用カム面Rでスライダ16の円形
孔17に入り込んだ先頭硬貨を通り抜けないように押え
た後、スライダ16を硬貨投出位置まで移動させて、板
ばね19により円形孔17に入り込んだ先頭硬貨の面を
後方より押出して投出するようにしたので、収納硬貨を
確実に1枚ずつ投出することができる。また、同一種の
硬貨を連続して投出する場合には、スライダ16を硬貨
収納位置と硬貨投出位置の間で往復移動させればよく、
制御が簡単である上、短時間で多くの硬貨を投出するこ
とができる。
硬貨収納位置まで移動させるとともに、カム部材38を
回転させて、硬貨投出用カム面Rでスライダ16の円形
孔17に入り込んだ先頭硬貨を通り抜けないように押え
た後、スライダ16を硬貨投出位置まで移動させて、板
ばね19により円形孔17に入り込んだ先頭硬貨の面を
後方より押出して投出するようにしたので、収納硬貨を
確実に1枚ずつ投出することができる。また、同一種の
硬貨を連続して投出する場合には、スライダ16を硬貨
収納位置と硬貨投出位置の間で往復移動させればよく、
制御が簡単である上、短時間で多くの硬貨を投出するこ
とができる。
【0048】なお、前記実施の形態では、スライダ16
が硬貨投出位置に移動した際に板ばね19によって円形
孔17内の硬貨を押出すことにより投出する場合を示し
たが、例えばスライダを可撓性部材で形成し、このスラ
イダ16が硬貨投出位置に達したときに硬貨が入り込ん
だ孔を形成している面が傾斜するように構成することに
よって、硬貨が自重により落下するので板ばね19を省
略できる。
が硬貨投出位置に移動した際に板ばね19によって円形
孔17内の硬貨を押出すことにより投出する場合を示し
たが、例えばスライダを可撓性部材で形成し、このスラ
イダ16が硬貨投出位置に達したときに硬貨が入り込ん
だ孔を形成している面が傾斜するように構成することに
よって、硬貨が自重により落下するので板ばね19を省
略できる。
【0049】また前記実施の形態では、カム部材38の
各カム面P,Q,Rが直接硬貨に作用する場合を示した
が、カム部材38と硬貨収納部12との間にカム部材3
8の回転に伴って水平方向に往復移動する往復部材を設
け、この往復部材によって硬貨受け部14a,14bに
て支持された硬貨を硬貨収納部12内に押込んだり、ス
ライダ16が硬貨収納位置に移動した際にこのスライダ
16の円形孔17に入り込んだ先頭硬貨を押えるように
してもよい。こうすることにより、スライダ16の円形
孔17に連接して矩形孔17a,17bを穿設する必要
がなくなる。
各カム面P,Q,Rが直接硬貨に作用する場合を示した
が、カム部材38と硬貨収納部12との間にカム部材3
8の回転に伴って水平方向に往復移動する往復部材を設
け、この往復部材によって硬貨受け部14a,14bに
て支持された硬貨を硬貨収納部12内に押込んだり、ス
ライダ16が硬貨収納位置に移動した際にこのスライダ
16の円形孔17に入り込んだ先頭硬貨を押えるように
してもよい。こうすることにより、スライダ16の円形
孔17に連接して矩形孔17a,17bを穿設する必要
がなくなる。
【0050】また前記実施の形態では、硬貨受け部14
a,14bにて支持された硬貨をスライダ16の孔17
を通して硬貨収納部12内に押込む硬貨押込み手段と、
スライダ16が硬貨収納位置に移動した際にこのスライ
ダ16の孔17に入り込んだ先頭硬貨を押える硬貨押え
手段とを、1つのカム部材38で構成したが、互いに異
なる部材で構成してもよい。
a,14bにて支持された硬貨をスライダ16の孔17
を通して硬貨収納部12内に押込む硬貨押込み手段と、
スライダ16が硬貨収納位置に移動した際にこのスライ
ダ16の孔17に入り込んだ先頭硬貨を押える硬貨押え
手段とを、1つのカム部材38で構成したが、互いに異
なる部材で構成してもよい。
【0051】なお、スライダ16に穿設する孔17は円
形に限定されるものではなく、硬貨が通り得る内径の孔
であればよい。また、スライダ16を上下でなく左右に
スライド移動させるようにしてもよい。左右にスライド
移動させることにより、装置をより薄型にできる。この
他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能
であるのは勿論である。
形に限定されるものではなく、硬貨が通り得る内径の孔
であればよい。また、スライダ16を上下でなく左右に
スライド移動させるようにしてもよい。左右にスライド
移動させることにより、装置をより薄型にできる。この
他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能
であるのは勿論である。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、硬
貨収納部に複数枚の硬貨を硬貨どうしの面を重ね合わせ
て水平方向に一列に収納し、硬貨投出指令が入力される
と硬貨収納部に収納された硬貨によって形成された硬貨
列の先頭硬貨から順に1枚ずつ投出する硬貨収納投出装
置における硬貨収納動作及び硬貨投出動作の信頼性を高
めることができる。
貨収納部に複数枚の硬貨を硬貨どうしの面を重ね合わせ
て水平方向に一列に収納し、硬貨投出指令が入力される
と硬貨収納部に収納された硬貨によって形成された硬貨
列の先頭硬貨から順に1枚ずつ投出する硬貨収納投出装
置における硬貨収納動作及び硬貨投出動作の信頼性を高
めることができる。
【0053】また、請求項2に係る発明によれば、硬貨
押込み手段と硬貨押え手段とを1つのカム部材で構成し
たので、部品点数を削減できる効果を奏し得る。
押込み手段と硬貨押え手段とを1つのカム部材で構成し
たので、部品点数を削減できる効果を奏し得る。
【図1】 本発明の一実施の形態である釣銭自動払出装
置の外観図。
置の外観図。
【図2】 同釣銭自動払出装置の一部切欠平面図。
【図3】 図2のA−A線に沿った断面図。
【図4】 同釣銭自動払出装置に設けた硬貨収納部及び
その先端側周辺の要部を示す斜視図。
その先端側周辺の要部を示す斜視図。
【図5】 同釣銭自動払出装置に設けたカム機構の側面
図及び正面図。
図及び正面図。
【図6】 同釣銭自動払出装置の制御回路構成を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図7】 図6に示すCPUが実行する硬貨収納処理を
示す流れ図。
示す流れ図。
【図8】 図6に示すCPUが実行する硬貨払出処理を
示す流れ図。
示す流れ図。
【図9】 同実施の形態の動作説明におけるカム部材及
びスライダの収納待機状態を示す図。
びスライダの収納待機状態を示す図。
【図10】同カム部材及びスライダの硬貨収納前状態を
示す図。
示す図。
【図11】同カム部材及びスライダの硬貨収納状態を示
す図。
す図。
【図12】同カム部材及びスライダの硬貨投出前状態を
示す図。
示す図。
【図13】同カム部材及びスライダの硬貨投出状態を示
す図。
す図。
【符号の説明】 1…釣銭自動払出装置 3…本体部 5…硬貨投入口 8…硬貨払出口 12…硬貨収納部 14a,14b…硬貨受け部 15…硬貨列 16…スライダ(スライド部材) 17…円形孔 18…硬貨押え部材 19…板ばね 20…スライダ用ステップモータ 28…硬貨押圧機構 34…硬貨選別孔 35…硬貨案内部材 36…硬貨選別センサ 38…カム部材 P…収納待機用カム面 Q…硬貨収納用カム面 R…硬貨投出用カム面 39…カム用ステップモータ 41…投出硬貨センサ 51…CPU
Claims (2)
- 【請求項1】 硬貨投入口から投入された硬貨を収納し
必要に応じて投出する硬貨収納投出装置において、 複数枚の硬貨を硬貨どうしの面を重ね合わせて水平方向
に一列に収納する硬貨収納部と、この硬貨収納部に収納
した複数枚の硬貨により形成される硬貨列をその後端側
より先端側へ押圧する硬貨押圧手段と、前記硬貨列の先
端側にこの硬貨列の先頭硬貨の面に沿う方向に移動自在
に設け、前記硬貨が通り得る内径の孔を穿設してなるス
ライド部材と、このスライド部材を前記硬貨押圧手段に
より押圧された硬貨列の先頭硬貨が前記孔に入り込む硬
貨収納位置及びこの孔に入り込んだ先頭硬貨を投出する
硬貨投出位置まで移動させる移動制御手段と、前記硬貨
投入口から投入された硬貨を前記硬貨収納部の手前側に
ほぼ直立姿勢で案内する硬貨案内部材と、この硬貨案内
部材により前記硬貨収納部の手前側に案内された硬貨を
この硬貨収納部内の先頭硬貨と対峙する位置で支持する
硬貨受け部と、この硬貨受け部にて支持された硬貨を前
記スライド部材の孔を通して前記硬貨収納部内に押込む
硬貨押込み手段と、前記スライド部材が前記硬貨収納位
置に移動した際にこのスライド部材の孔に入り込んだ先
頭硬貨を押える硬貨押え手段とを具備したことを特徴と
する硬貨収納投出装置。 - 【請求項2】 硬貨投入口から投入された硬貨を収納し
必要に応じて投出する硬貨収納投出装置において、 複数枚の硬貨を硬貨どうしの面を重ね合わせて水平方向
に一列に収納する硬貨収納部と、この硬貨収納部に収納
した複数枚の硬貨により形成される硬貨列をその後端側
より先端側へ押圧する硬貨押圧手段と、前記硬貨列の先
端側にこの硬貨列の先頭硬貨の面に沿う方向に移動自在
に設け、前記先頭硬貨が通過可能な孔を穿設してなるス
ライド部材と、このスライド部材を前記硬貨押圧手段に
より押圧された硬貨列の先頭硬貨が前記孔に入り込む硬
貨収納位置及びこの孔に入り込んだ先頭硬貨を投出する
硬貨投出位置まで移動させる移動制御手段と、前記硬貨
投入口から投入された硬貨を前記硬貨収納部の手前側に
ほぼ直立姿勢で案内する硬貨案内部材と、この硬貨案内
部材により前記硬貨収納部の手前側に案内された硬貨を
この硬貨収納部内の先頭硬貨と対峙する位置で支持する
硬貨受け部と、この硬貨受け部に支持される硬貨よりも
手前側に回転可能に設け、前記硬貨受け部にて支持され
た硬貨を前記スライド部材の孔を通して前記硬貨収納部
内に押込む硬貨収納用カム面と前記スライド部材が前記
硬貨収納位置に移動した際にこのスライド部材の孔に入
り込む先頭硬貨を押える硬貨投出用カム面とを有するカ
ム部材とを具備したことを特徴とする硬貨収納投出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8015863A JPH09212701A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 硬貨収納投出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8015863A JPH09212701A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 硬貨収納投出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09212701A true JPH09212701A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=11900647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8015863A Pending JPH09212701A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 硬貨収納投出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09212701A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021039787A (ja) * | 2020-11-30 | 2021-03-11 | ローレルバンクマシン株式会社 | 貨幣処理装置 |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP8015863A patent/JPH09212701A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021039787A (ja) * | 2020-11-30 | 2021-03-11 | ローレルバンクマシン株式会社 | 貨幣処理装置 |
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