JPH0921277A - サッシ枠の取付構造 - Google Patents

サッシ枠の取付構造

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JPH0921277A
JPH0921277A JP16954195A JP16954195A JPH0921277A JP H0921277 A JPH0921277 A JP H0921277A JP 16954195 A JP16954195 A JP 16954195A JP 16954195 A JP16954195 A JP 16954195A JP H0921277 A JPH0921277 A JP H0921277A
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JP
Japan
Prior art keywords
frame
building
plane direction
sash frame
sash
Prior art date
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Pending
Application number
JP16954195A
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English (en)
Inventor
Yuichi Nozaki
勇一 野崎
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YKK AP Inc
Original Assignee
YKK AP Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上部建物躯体と下部建物躯体の層間変位によ
りサッシ枠が変形しないようにする。 【構成】 上枠10を、本体20の室内側部に上向き凹
条溝21を有するものとし、この上向き凹条溝21に嵌
挿したアンカー13を上部建物躯体3に固着して上枠1
0とアンカー13が面内方向に相対的に移動できるよう
にし、これによって上部建物躯体3と下部建物躯体の層
間変位を吸収してサッシ枠Aが変形しないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地震等により層間変位
する上部建物躯体と下部建物躯体に亘ってサッシ枠に取
付ける構造に関する。
【0002】
【従来の技術】通常一般のサッシ枠の取付構造として
は、サッシ枠を構成する上枠と下枠を建物躯体にアンカ
ーを介して面内方向及び面外方向に固定して取付けるも
のが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のようにアンカー
により上枠,下枠を建物躯体に取付ける構造であると、
上枠を取付ける上部建物躯体と下枠を取付ける下部建物
躯体が地震等により層間変位した場合に上枠,下枠が上
部建物躯体、下部建物躯体とともに面内方向で反対方向
に移動するので、左右の縦枠が垂直に対して斜めとなっ
てサッシ枠が変形することがある。
【0004】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたサッシ枠の取付構造を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、上部建物
躯体と下部建物躯体とにサッシ枠を取付けたサッシ枠の
取付構造において、前記サッシ枠を構成する上枠を上向
き凹条溝を有する断面形状とし、この上向き凹条溝にア
ンカーを、面内方向に移動自在で面外方向には移動しな
いように嵌挿し、そのアンカーを上部建物躯体に固着し
たサッシ枠の取付構造である。第2の発明は、上部建物
躯体に上部ファスナーを固着し、下部建物躯体に下部フ
ァスナーを固着し、サッシ枠を構成する上枠と上部ファ
スナーを上下方向及び面内方向に移動自在で面外方向に
揺動可能に嵌合連結し、サッシ枠を構成する下枠と下部
ファスナーを上下方向及び面内方向に移動自在で面外方
向に揺動可能に連結したサッシ枠の取付構造である。
【0006】
【作 用】第1の発明によれば、上部建物躯体に固着
したアンカーと上枠が面内方向に相対的に移動できるか
ら、上部建物躯体と下部建物躯体が層間変位した時に上
枠とアンカーが面内方向に相対的に移動して層間変位を
吸収し、サッシ枠の変形を防止する。また、上枠とアン
カーは面外方向に移動しないから強風雨による面外方向
の力によって上枠が移動しない。第2の発明によれば、
上枠と上部ファスナー、下枠と下部ファスナーがそれぞ
れ面内方向に相対的に移動できるから、上部建物躯体と
下部建物躯体が層間変位した時にその層間変位を吸収し
てサッシ枠の変形を防止する。また、上部建物躯体と下
部建物躯体が面外方向に相対移動した時にその移動を吸
収してサッシ枠の変形を防止する。
【0007】
【実 施 例】図1に示すように、鉄骨等の上の大梁1
にRC板、PC板、ALC板等の上の壁板2が取付けら
れて上部建物躯体3となり、鉄骨等の大梁4にRC板、
PC板、ALC板等の下の壁板5が取付けられて下部建
物躯体6となり、この上部建物躯体3と下部建物躯体6
に亘ってサッシ枠Aが取付けてある。
【0008】前記サッシ枠Aは上枠10、下枠11、左
右の縦枠12により方形枠となり、その上枠10が上の
壁板2にアンカー13で連結され、下枠11が下の壁板
5にアンカー14で連結されている。
【0009】前記上枠10は図2に示すように、中空断
面形状の本体20の室内側部に上向き凹条溝21と戸当
り部22を一体的に設けた断面形状となり、前記アンカ
ー13は図2と図3に示すように横片23と両側縦片2
4,24により断面形状が下向きコ字状となった本体2
5と、その横片23の一部分を切り起した固定片26よ
り成り、その本体25が上枠10の上向き凹部条溝21
内に長手方向にスライド自在に嵌合され、固定片26に
差筋27を溶接固定してある。なお、下枠11のアンカ
ー14は従来と同様である。
【0010】このようであるから、上部建物躯体3が矢
印a方向、下部建物躯体4が矢印b方向に層間変位した
時にサッシ枠Aが下部建物躯体6とともに矢印b方向に
移動し、そのサッシ枠Aの上枠10がアンカー13に対
して面内方向にスライドして層間変位を吸収するのでサ
ッシ枠Aが変形しない。
【0011】また、上枠10とアンカー13は面外方向
に相対移動しないから、そのサッシ枠Aに装着した障子
に作用する強風雨によって上枠10が面外方向に動くこ
とがない。
【0012】また、アンカー13は板金により安価に製
作できるし、上枠10の上向き凹条溝21に嵌合して差
筋27と溶接すれば良いから、特別面倒で複雑な作業が
不要となって通常のアンカーによる取付けと同様にして
上枠10を取付けできる。
【0013】次に本発明の第2実施例を説明する。図4
に示すように、サッシ枠Aを構成する上枠10は中空断
面形状の本体20の室外側部に押縁30を着脱自在に取
付けて上向き凹部31を有する断面形状となり、上部フ
ァスナー32の横片33が固着具34で上部建物躯体3
に固着され、その上部ファスナー32の縦片35の円形
端部35aが上向き凹部31に嵌合し、本体20の上部
は上部建物躯体3の内面と離隔し、その両者間にシール
材36が装着してある。
【0014】前記サッシ枠Aを構成する下枠11は図4
に示すように下面室外側寄りに下向き凹部37を有し、
下部ファスナー38の横片39が固着具40で下部建物
躯体6に連結され、その下部ファスナー38の縦片41
の円形端部41aが下向き凹部37に嵌合し、下枠11
の下面と下部建物躯体6の内面とは離隔し、その両者間
にシール材42が装着してある。
【0015】このようであるから、上部建物躯体3と下
部建物躯体6が層間変位した時に上枠10、下枠11が
上部建物躯体3、下部建物躯体6に対して相対的に面内
方向に移動して層間変位を吸収してサッシ枠Aが変形し
ないようになる。
【0016】また上部建物躯体3と下部建物躯体4が面
外方向に相対移動した時には上枠10、下枠11が上部
ファスナー32、下部ファスナー38に対して面外方向
に揺動変位して面外方向の相対移動を吸収する。
【0017】次に図4に示すサッシ枠Aの取付方法を説
明する。上部ファスナー32、下部ファスナー38をそ
れぞれ固着し、押縁30を外した状態でサッシ枠Aの下
枠11の下向き凹部37を下部ファスナー38の縦片4
1の円形端部41aに嵌合して支持し、押縁30を上枠
10の本体20に取付けて上部ファスナー32の縦片3
5の円形端部35aを支持する。
【0018】以上のようにしてサッシ枠Aを取付けるこ
とで、サッシ枠取付け工事の以前に他の工事、例えば設
備工事と同時に上部ファスナー32、下部ファスナー3
8を取付けておき、この後にサッシ枠Aを時間差を有し
て取付けできるから、実際のサッシ枠取付け工期を短か
くできる。
【0019】また、下枠11の下面と下部建物躯体6の
内面とは離隔し、その間をシール材42でシールしてい
るから、その下部建物躯体6に立上りを設ける必要がな
く平坦面にできるし、下枠11の室内側面に一体的に設
けた支持横片43を根太掛けとして利用できるから、ベ
ランダ側下枠の場合にはベランダ用の根太を簡単に支持
できるし、室内側下枠の場合には床材や畳を簡単に取付
けできる。
【0020】次に本発明の第3実施例を説明する。図5
に示すように上枠10の室内寄り上部に縦片44を一体
的に設け、上部ファスナー32に下向き凹部45を形成
し、この下向き凹部45に縦片44の円形端部44aを
嵌合してある。
【0021】下枠11の室内寄り下部に縦片46を一体
的に設け、下部ファスナー38に上向き凹部47を形成
し、この上向き凹部47に縦片46の円形端部45aに
嵌合してある。
【0022】このようにすれば、第2実施例と同様にな
ってサッシ枠Aが変形しないようになる。
【0023】以上の第1・第2・第3実施例において、
サッシ枠Aを構成する縦枠12を縦部建物躯体に取付け
る場合には図6と図7に示すように、縦枠12の長手方
向中間部をブラケット50とピン51で縦部建物躯体5
2に連結する。
【0024】前記縦枠12は図6に示すように、中空断
面形状の本体53の室内側寄りに外向き凹条溝54を有
する断面形状となり、ブラケット50の第1・第2係止
片55,56を外向き凹条溝54の開口縁に形成した第
1・第2係止受片57,58に係止しかつビス59を締
付けてブラケット50を縦枠12の外向き凹条溝54に
連結する。
【0025】前記ピン51は縦部建物躯体52に連結さ
れ、このピン51はブラケット50の他端部に形成して
ある縦ガイド溝60に嵌合してピン51とブラケット5
0は面外方向には動かずに面内方向及び上下方向には相
対移動可能となっている。
【0026】このようにすれば、縦枠12は縦部建物躯
体52に対して面内方向に移動できるし、縦枠12が面
外方向の力で弯曲変形することがないから、上部建物躯
体に上枠をアンカーで面内方向に移動しないように固定
し、下部建物躯体に下枠をアンカーで面内方向に移動し
ないように固定した場合に、上部建物躯体と下部建物躯
体が層間変位した際に縦枠12が縦部建物躯体に対して
長手方向に相対移動してサッシ枠の変形を防止できる
し、縦枠12の耐風圧性を向上できる。
【0027】
【発明の効果】第1の発明によれば、上部建物躯体に固
着したアンカーと上枠が面内方向に相対的に移動できる
から、上部建物躯体と下部建物躯体が層間変位した時に
上枠とアンカーが面内方向に相対的に移動して層間変位
を吸収するので、サッシ枠の変形を防止できる。また、
上枠とアンカーは面外方向に移動しないから強風雨によ
る面外方向の力によって上枠が移動しない。
【0028】第2の発明によれば、上枠と上部ファスナ
ー、下枠と下部ファスナーがそれぞれ面内方向に相対的
に移動できるから、上部建物躯体と下部建物躯体が層間
変位した時にその層間変位を吸収してサッシ枠の変形を
防止できる。また、上枠と上部ファスナー、下枠と下部
ファスナーはそれぞれ面外方向に揺動できるし、上枠と
上部建物躯体の内面との間と、下枠と下部建物躯体の内
面との間にはそれぞれ隙間があるから、上部建物躯体と
下部建物躯体が面外方向に相対移動した時にその移動を
吸収してサッシ枠の変形を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すサッシ枠取付部の正
面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す上枠取付部の縦断面
図である。
【図3】アンカーの斜視図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す上枠、下枠取付部の
縦断面図である。
【図5】本発明の第3実施例を示す上枠、下枠取付部の
縦断面図である。
【図6】縦枠取付部の横断面図である。
【図7】図6のC−C断面図である。
【符号の説明】
3…上部建物躯体、6…下部建物躯体、10…上枠、1
1…下枠、12…縦枠、13…アンカー、20…本体、
21…上向き凹条溝、25…本体、26…固着片、27
…差筋、30…押縁、31…上向き凹部、32…上部フ
ァスナー、35…縦片、37…下向き凹部、38…下部
ファスナー、41…縦片、44…縦片、45…下向き凹
部、46…縦枠、47…上向き凹部、50…ブラケッ
ト、51…ピン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部建物躯体と下部建物躯体とにサッシ
    枠を取付けたサッシ枠の取付構造において、 前記サッシ枠を構成する上枠を上向き凹条溝を有する断
    面形状とし、この上向き凹条溝にアンカーを、面内方向
    に移動自在で面外方向には移動しないように嵌挿し、そ
    のアンカーを上部建物躯体に固着したことを特徴とする
    サッシ枠の取付構造。
  2. 【請求項2】 上部建物躯体に上部ファスナーを固着
    し、下部建物躯体に下部ファスナーを固着し、 サッシ枠を構成する上枠と上部ファスナーを上下方向及
    び面内方向に移動自在で面外方向に揺動可能に嵌合連結
    し、 サッシ枠を構成する下枠と下部ファスナーを上下方向及
    び面内方向に移動自在で面外方向に揺動可能に連結した
    ことを特徴とするサッシ枠の取付構造。
JP16954195A 1995-07-05 1995-07-05 サッシ枠の取付構造 Pending JPH0921277A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100916998B1 (ko) * 2009-05-07 2009-09-14 주식회사 합플러스 기밀성능이 향상된 창문틀 구조
JP2012233334A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Kume Sekkei:Kk 免震式サッシ枠
JP2014047497A (ja) * 2012-08-30 2014-03-17 Taisei Corp 扉構造
JP2016138426A (ja) * 2015-01-29 2016-08-04 株式会社イトーキ 高耐震性間仕切装置におけるドア装置
JP2019112910A (ja) * 2017-12-26 2019-07-11 三協立山株式会社 開口部建材

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