JPH09213170A - セレクタスイッチ及びセレクタ押ボタンスイッチ - Google Patents

セレクタスイッチ及びセレクタ押ボタンスイッチ

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JPH09213170A
JPH09213170A JP1511696A JP1511696A JPH09213170A JP H09213170 A JPH09213170 A JP H09213170A JP 1511696 A JP1511696 A JP 1511696A JP 1511696 A JP1511696 A JP 1511696A JP H09213170 A JPH09213170 A JP H09213170A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本体とハンドルとを分離することなく操作パネ
ルに対して本体を着脱自在にしてスイッチが用いられる
装置の安全性を確保することができるとともに、本体内
に収納される部品点数の削減を図る。 【解決手段】本体2に前面側から挿入したハンドル1の
軸部1aに、背面側から挿入したカム4を外嵌すると、
ハンドル1の軸部1aの外周面に形成された凹部1c
に、カム4の内周面に形成された凸部4aが嵌入し、ハ
ンドル1とカム4とが分離不能に結合される。このと
き、カム4の突出部4eがハンドル1の突起1dの両側
に一体的に連続して突起1dの円周方向の幅は突出部4
eによって拡大し、突起1dを本体2の突出片2dの切
欠2eに対向させた状態でも、突起1dの両側に位置す
る突出部4eが突出片2dの背面側に当接し、ハンドル
1を本体2の前面側に引き抜くことはできない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ハンドルの回転
操作により内部のスイッチの接点部を動作させるセレク
タスイッチ、及び、ハンドルの回転操作により選択され
た動作状態で内部のスイッチの接点部の動作状態を選択
するとともに、押ボタンの押圧操作によりスイッチの接
点部を動作させるセレクタ押ボタンスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】操作パネルに取り付けられる操作スイッ
チとして、ハンドルの回転操作により内部のスイッチの
接点部を動作させるセレクタスイッチや、ハンドルの回
転操作により選択された動作状態で内部のスイッチの接
点部の動作状態を選択するとともに、押ボタンの押圧操
作によりスイッチの接点部を動作させるセレクタ押ボタ
ンスイッチがある。このようにハンドルを回転操作する
スイッチでは、本体を操作パネルに確実に取り付けると
ともに、スイッチの故障時や機能の変更時等を考慮して
本体を操作パネルから取り外すことができるように構成
する必要がある。そこで従来のハンドルを回転操作する
セレクタ押ボタンスイッチとしては、図5に示すよう
に、操作パネル51に形成された取付孔52にスイッチ
の本体61を背面側から貫通させ、操作パネル51を調
整リング62と取付キャップ63との間に挟持した状態
で、本体61の前面側に露出したバネ受け69にハンド
ル64を取り付けるようにしたものがあった。このセレ
クタ押ボタンスイッチでは、ハンドル64の回転に伴っ
て操作軸65及び操作カム66も回転し、押ボタン67
の押圧に伴う操作軸65及び操作カム66の軸方向の変
位により、操作カム66の回転位置に応じた状態で押圧
板68が図外のスイッチの接点部を動作させる。
【0003】前述のようにハンドル64は本体61の前
面に露出したバネ受け69に取り付けられる。バネ受け
69の外周面には、操作軸65の前面側に開放した軸方
向の溝部及びこれに連続する円周方向の溝部が形成され
ており、ハンドル64の内周面には、バネ受け69の溝
部に係合する突起が形成されている。さらに、バネ受け
69の外周面には、一端を開放した弾性片70が形成さ
れており、ハンドル64の内周面には、ハンドル64の
突起がバネ受け69の円周方向の溝部に係合した際にバ
ネ受け69の弾性片70の一端が係合する凹部71が形
成されている。これらの構成により、ハンドル64をバ
ネ受け69に取り付ける際には、ハンドル64の突起が
バネ受け69の軸方向の溝部に対向する状態でハンドル
64をバネ受け69に外嵌した後、ハンドル64を回転
させてハンドル64の突起をバネ受け69の円周方向の
溝部内において移動させる。この状態でバネ受け69の
弾性片70の一端がハンドル64の凹部71に係合する
ことにより、ハンドル64の逆方向への回転が規制さ
れ、バネ受け69に対するハンドル64の取付状態が維
持される。
【0004】スイッチの故障時や機能の変更時等におい
て、ハンドル64をバネ受け69から取り外す場合に
は、ハンドル64の外周面に形成された孔部72に工具
を挿入して弾性片70の一端を押圧し、弾性片70の一
端が凹部71に係合しないようにしてハンドル64の逆
方向の回転の規制を解除する。この工具による弾性片7
0の押圧状態を維持したままでハンドル64を逆方向に
回転することにより、突起が円周方向の溝部から軸方向
の溝部に移動し、ハンドル64をバネ受け69から引き
抜くことができる。 このようにして、操作パネル51
の前面側において本体61からハンドル64を分離した
後に取付キャップ63と調整リング62とによる操作パ
ネル51の挟持状態を解除し、操作パネル51から本体
61を取り外す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示した従来のセレクタスイッチでは、操作パネルの取付
孔に背面側から挿入された本体内の操作軸に対してハン
ドルを操作パネルの前面側から取り付けるようにしてい
るため、スイッチを操作パネルから取り外す際をも考慮
して、ユーザが操作パネルの前面側における操作によっ
てハンドルを本体に対して比較的容易に着脱できる構造
にしなければならず、ハンドルが不完全な状態で取り付
けられることを確実に防止できず、スイッチが用いられ
る装置の安全性を確保できない問題があった。また、操
作軸の他に押圧板や操作カムを含む多数の部品を本体内
に収納する必要があり、組立作業が煩雑化するととも
に、コストの上昇を招く問題があった。
【0006】この発明の目的は、操作パネルの取付孔に
前面側から挿入される本体に対してハンドルを分離でき
ない状態で確実かつ容易に取り付けることにより、本体
とハンドルとを分離することなく操作パネルから本体を
取り外すことができるようにし、スイッチが用いられる
装置の安全性を確保することができるとともに、本体内
に収納される部品点数を削減して組立作業の容易化、及
び、コストの削減を実現できるセレクタスイッチ及びセ
レクタ押ボタンスイッチを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は、本体を前面側に大径の鍔部を有し背面側に小径の軸
部を有する中空筒状に構成し、本体の内周面に突出片を
形成するとともに、この突出片の一部に切欠部を形成
し、本体前面から本体内に収納されるハンドルの軸部の
外周面に、前記切欠部を軸方向に貫通する突起を形成
し、ハンドルの軸部に背面側から嵌合するカム体の外周
面に前記突起に対して円周方向の両側に連続する突出部
を形成し、ハンドルの軸部とカム体とにハンドル及びカ
ム体を分離不能に結合する係合部を形成したことを特徴
とする。
【0008】請求項1に記載した発明において、本体を
操作パネルに取り付ける際には、操作パネルの取付孔に
本体の軸部を前面側から挿入する。セレクタスイッチを
組み立てる際には、ハンドルの突起が本体の切欠部に対
向する状態でハンドルの軸部を前面側から本体の内部に
挿入した後、本体の背面側からハンドルの軸部にカム体
を嵌合させると、係合部においてハンドルとカム体とが
一体不可分に結合される。このとき、ハンドルの突起の
円周方向の両側にカム体の突出部が連続し、ハンドルの
突起が本体の切欠に対向する状態においてもカム体の突
出部が本体の突出片に当接する。この突出片に対する突
出部の当接により、ハンドルを本体から前面方向に引き
抜くことはできず、本体に対するハンドルの取付状態が
堅牢に維持される。また、この発明は、スイッチを操作
する操作プレートに当接するカム体がハンドルの軸部に
一体的に取り付けられる構成であるため、従来の操作軸
が不要になり、本体内に収納すべき部品点数が減少す
る。
【0009】請求項2に記載した発明は、本体を前面側
に大径の鍔部を有し背面側に小径の軸部を有する中空筒
状に構成し、本体の内周面に前面に開放した軸方向の溝
部と、この軸方向の溝部に連続する円周方向の溝部と、
を形成し、本体前面から本体内に収納されるハンドルの
軸部の外周面に、前記溝部に嵌入する突起を形成し、ハ
ンドルの軸部が前面側から貫通するとともに、前記本体
の前面側に外嵌する円筒状のキャップを設け、このキャ
ップの内周面に、前記突起が貫通する切欠と前記本体の
軸方向の溝部の前面側を閉塞する突出部とを有する突出
片を形成し、本体の外周面とキャップの内周面とに本体
及びキャップを分離不能に結合する係合部を形成したこ
とを特徴とする。
【0010】請求項2に記載した発明において、本体を
操作パネルに取り付ける際には、操作パネルの取付孔に
本体の軸部を前面側から挿入する。セレクタ押ボタンス
イッチを組み立てる際には、ハンドルの突起をキャップ
の切欠に貫通させた状態で、このハンドルの突起を本体
の軸方向の溝部に対向させてハンドルの軸部を本体内に
前面側から挿入した後、ハンドルを回転させて突起を本
体の円周方向の溝部内に位置させる。この状態から、キ
ャップの突出部を本体の軸方向の溝部に対向させた状態
で本体の係合部とキャップの係合部とを係合させる。こ
れによって、キャップは、本体の軸方向の溝部を突出部
によって閉塞した状態で本体と一体不可分に結合される
ため、キャップの突出部による軸方向の溝部の閉塞状態
を解除することはできない。したがって、本体の円周方
向の溝部に位置するハンドルの突起を軸方向の溝部内に
移動させることはできず、ハンドルを本体から分離でき
なくなる。
【0011】
【発明の実施の態様】図1は、請求項1に記載した発明
の実施形態の一例であるセレクタスイッチの構成を示す
図であり、同図(A)及び(B)はセレクタスイッチの
それぞれ側面断面図及び平面断面図である。セレクタス
イッチ11の本体2は、中空筒体に形成され、背面側の
軸部2aとこの軸部2aより大径の前面側の鍔部2bと
から構成されている。本体2の軸部2aの外周面にはネ
ジ部2cが形成されている。このネジ部2cにはロック
ナット6が螺合する。また、鍔部2bの背面側には、ワ
ッシャ5が当接する。このセレクタスイッチ11を操作
パネル51に取り付ける際には、本体2の軸部2aを操
作パネル51の前面側から取付孔52に挿入し、ワッシ
ャ5及びロックナット6との間に操作パネル51を位置
させ、ロックナット6を締付けることにより、ワッシャ
5及びロックナット6とで取付孔52の周縁部を挟持す
る。
【0012】本体2は、内部にハンドル1の軸部1a、
ノッチホルダ3、カム4及び操作プレート7を収納す
る。ハンドル1は軸部1aと摘み部1bとからなり、軸
部1aと摘み部1bとの中間部にパッキン9が装着され
ている。パッキン9は、ハンドル1と本体2との間の水
密状態を保ち、操作パネル51の前面側から本体2の内
部に塵埃や水分が侵入しないようにしている。このハン
ドル1の軸部1aの背面側の端部にカム4が嵌合する。
【0013】ハンドル1の軸部1aの外周面の2箇所に
は凹部1cが形成されており、カム4の内周面の2箇所
には凸部4aが形成されている。ハンドル1の軸1aに
カム4が外嵌すると、カム4の凸部4aが軸部1aの凹
部1cに嵌入する。このとき、凸部4a及び凹部1cの
背面側の垂直面が当接することにより、軸部1aからカ
ム4を背面側に引き抜くことができず、ハンドル1に対
するカム4の嵌合状態が維持される。即ち、凸部4a及
び凹部1cが、ハンドル1とカム4とを分離不能に結合
する係合部であり、ハンドル1とカム4とが一体不可分
にされる。
【0014】ハンドル1の軸部1aの外径は、本体2の
突出片2dの内径に略等しくされており、ハンドル1は
突出片2dにおいて回転自在に支持されている。カム4
の外周面には後述するノッチ用カム山4cとともにカム
山4bが形成されており、このカム山4bに2本の操作
プレート7が対向している。ハンドル1の回転操作に伴
ってカム4も回転し、操作プレート7に対向するカム山
4bの形状が変化する。操作プレート7は、本体2の背
面に取り付けられる図外のスイッチの可動接点に当接し
ており、この可動接点の復帰力により本体2の前面側に
付勢されている。したがって、操作プレート7はカム4
のカム山4bに常に当接し、カム4が回転してカム山4
bの形状が変化することにより、カム山4bと操作プレ
ート7との当接位置が軸方向に変位し、操作プレート7
は、カム山4bの形状の変化に追従して、軸方向に移動
する。
【0015】ノッチホルダ3は、ノッチプレート8及び
ノッチバネ10を収納する。ノッチプレート8は、カム
4に形成されたノッチ用カム山4cに対向する位置にお
いて、ノッチバネ10の弾性力により本体2の前面側に
付勢されており、ノッチプレート8はノッチバネ10の
弾性力によりノッチ用カム山4cを押圧している。この
ノッチプレート8の押圧力は、ハンドル1の回転操作に
伴うカム4の回転によってノッチ用カム山4cの形状が
変化する際にカム4及びハンドル1に抵抗力として作用
し、ハンドル1の回転操作にノッチ感を与える。
【0016】図2は、上記セレクタスイッチの要部の組
立図である。上述のセレクタスイッチ11において、本
体2の突出片2dには、ハンドル1の突起1dに対向す
る切欠2eが形成されている。この切欠2eの円周方向
の幅は、突起1dの円周方向の幅に略等しくされてい
る。セレクタスイッチ11を組み立てる際には、先ず、
ハンドル1に形成された突起1dを本体2の内部の突出
片2dに形成された切欠2eに対向させた状態で、ハン
ドル1の軸部1aを前面側から本体2の内部に挿入す
る。これによって、ハンドル1の突起1dは、突出片2
dの背面側に位置する。この状態から、カム4を本体2
の背面側から本体2の内部に挿入し、本体2の内部にお
いてカム4をハンドル1の軸部1aに外嵌する。このと
き、前述のように、ハンドル1の軸部1aの外周面の2
箇所に形成された凹部1cに、カム4の内周面の2箇所
に形成された凸部4aが嵌入し、ハンドル1とカム4と
が分離不能に結合される。
【0017】カム4の前面側の端部には、ハンドル1の
突起1dが嵌入する溝部4dが形成されており、カム4
の外周面において溝部4dの両側には、突出部4eが形
成されている。この突出部4eは、溝部4dに嵌入した
突起1dの両側に連続する。したがって、ハンドル1と
カム4とが分離不能に結合されると、カム4の突出部4
eがハンドル1の突起1dの円周方向の両側に一体的に
連続し、突起1dの円周方向の幅は、突出部4eによっ
て拡大することになる。このため、突起1dを本体2の
突出片2dの切欠2eに対向させた状態でも、突起1d
の両側に位置する突出部4eが突出片2dの背面側に当
接し、ハンドル1を本体2の前面側に引き抜くことはで
きない。
【0018】このように、本体2の内部においてハンド
ル1にカム4を分離不能に結合させることにより、本体
2からハンドル1が取り外されることを確実に防止する
ことができる。また、スイッチの接点を動作させる操作
プレート7をハンドル1に結合したカム4により移動さ
せる構成であるため、操作軸を備える必要がなく、部品
点数を削減することができる。
【0019】図3は、請求項2に記載した発明の実施形
態の一例を示すセレクタ押ボタンスイッチの構成を示す
図であり、同図(A)及び(B)はセレクタ押ボタンス
イッチのそれぞれ側面断面図及び平面断面図である。セ
レクタ押ボタンスイッチ41の本体22は、中空筒体に
形成され、軸部22aとこの軸部22aより大径の鍔部
22bとから構成されている。鍔部22bは、本体22
の前面側において軸部22aの外側に間隙を設けて形成
されている。本体22の軸部22aの外周面にはネジ部
22cが形成されている。このネジ部22cにはロック
ナット32が螺合している。また、鍔部22bの背面側
には、ワッシャ31が当接する。この本体22は、軸部
22aを操作パネル51の前面側から取付孔52に挿入
され、ロックナット32が締付けられることによりワッ
シャ31及びロックナット32とで取付孔52の周縁部
を挟持した状態で操作パネル51に取り付けられる。
【0020】本体22は、内部にハンドル21の軸部2
1a、ホルダ23、操作軸24、ノッチ板25、操作カ
ム26、操作プレート28及びノッチバネ29を収納す
る。また、本体22の鍔部22bには、キャップ27が
外嵌する。ハンドル21は、軸部21aと摘み部21b
とからなり、平ボタン33を装着した操作軸24及び操
作バネ30を収納する。このハンドル21は、軸部21
aにおいて本体22の鍔部22bの内周面に回転自在に
支持されている。
【0021】操作軸24は、後述する係合部材によりハ
ンドル21に対して、円周方向に一体にされるととも
に、軸方向に摺動自在に保持されており、ハンドル21
内に収納された操作バネ30の弾性力により前面側に付
勢されている。また、操作軸24は、本体22の軸部2
2aの内周面内においてパッキン34を介して回転自在
かつ軸方向に移動自在に支持されている。
【0022】ハンドル21の軸部21aの背面側の端部
にはノッチ用カム山21cが形成されており、このノッ
チ用カム山21cは、本体22内に収納されたノッチ板
25に対向している。ノッチ板25は、ノッチバネ29
により前面側に付勢されている。したがって、ノッチ板
25は、ノッチバネ29の弾性力によりノッチ用カム山
21cを押圧している。このノッチ板29の押圧力は、
ハンドル21の回転操作に伴いノッチ用カム山21cの
形状が変化する際に、ハンドル21に抵抗力として作用
し、ハンドル21の回転操作にノッチ感を与える。
【0023】操作軸24の背面側の外周面には、操作カ
ム26が外嵌している。この操作カム26の内周面に
は、突起26aが形成されている。突起26aは、操作
軸24において背面側の端部に開放した溝部24aに係
合する。突起26aが溝部24aに軸方向に摺動自在に
係合することにより、操作カム26は操作軸24ととも
に回転するが、操作軸24は操作カム26とは独立して
軸方向に移動する。
【0024】操作カム26の外周面の背面側にはカム山
26bが形成されている。一方、本体22の内部の背面
側の端部近傍に固定されたホルダ23は、図外のスイッ
チの接点部を動作させる操作プレート28を軸方向に移
動自在にして保持する。この操作プレート28の前面側
の端部に操作カム26のカム山26bが当接する。ま
た、操作プレート28の内側面には突起28aが形成さ
れており、この突起28aに操作軸24の背面側の端部
が対向する。
【0025】ハンドル21の摘み部21bを回転操作す
ると、操作軸24とともに操作カム26が回転し、操作
プレート28に当接するカム山26bの形状が変化す
る。このカム山26bの形状の変化により、カム山26
bと操作プレート28との当接位置が軸方向に変位し、
操作プレート28は、カム山26bの形状の変化に追従
して、軸方向に移動する。
【0026】ハンドル21の前面側に露出した平ボタン
33を押圧操作すると、操作バネ30の弾性力に抗して
操作軸24が背面側に軸方向に移動し、操作軸24の背
面側の端部が操作プレート28の突起28aに当接して
操作プレート28を背面側に移動させる。この操作軸2
4の軸方向の移動は操作カム26には伝達されないた
め、操作カム26のカム山26b及び操作軸24の背面
側の端部の形状を適宜選択定に組み合わせることによ
り、ハンドル21の回転操作及び平ボタン33の押圧操
作による操作プレート28の動作状態が種々変化し、セ
レクタ押ボタンスイッチが適用される装置の仕様に合わ
せてスイッチの接点状態を変更することができる。
【0027】図4は、上記セレクタ押ボタンスイッチの
要部の組立図である。上述のように構成したセレクタ押
ボタンスイッチ41において、本体22の鍔部22bに
は、前面側に開放した軸方向の溝部22dと、この溝部
22dに連続する円周方向の溝部22eと、が2か所に
形成されている。また、本体22の鍔部22bの外周面
の2か所には、凸部22fが形成されている。一方、キ
ャップ27の内周面には、突出片27aが形成されてお
り、この突出片27aには半径方向の切欠27b及び背
面方向に突出した突出部27cがそれぞれ2か所に形成
されている。また、キャップ27の内周面の2か所に
は、凹部27dが形成されている。
【0028】このセレクタ押ボタンスイッチ41を組み
立てる際には、キャップ27に嵌入したハンドル21の
軸部21aを本体22の軸部22aと鍔部22bとの間
隙に挿入する。このとき、先ず、ハンドル21の2か所
に形成された突起21dをキャップ27の切欠27bに
対向させた状態でハンドル21の軸部21aをキャップ
27に挿入し、この後、ハンドル21をキャップ27に
対して円周方向に回転させることにより、ハンドル21
はキャップ27に対して遊嵌状態となる。次いで、突起
21dを本体22の鍔部22bに形成さた軸方向の溝部
22dに対向させた状態で、キャップ27に遊嵌したハ
ンドル21の軸部21aを、ノッチ板25を介して作用
するノッチバネ29の弾性力に抗して本体22の軸部2
2aと鍔部22bとの間隙に挿入する。さらに、ハンド
ル21を円周方向に回転操作して、突起21dを円周方
向の溝部22e内に移動させる。
【0029】次に、突出部27cを本体22の軸方向の
溝部22dに対向させた状態でキャップ27を本体22
の鍔部22bに外嵌する。このとき、キャップ27の内
周面に形成された凹部27dは、本体22の鍔部22b
の外周面に形成された凸部22fに対向し、突出部27
cが溝部22d内に嵌入して溝部22dを閉塞した時
に、凸部22fが凹部27dに嵌入する。凸部22fの
前面側の垂直面は凹部27dの前面側の垂直面と当接す
ることにより、キャップ27は本体22に分離不能に結
合され、キャップ27を本体22から前面側に取り外す
ことはできず、突出部27cによる溝部22dの閉塞状
態が確実に維持される。即ち、本体22の鍔部22bの
外周面に形成された凸部22fとキャップ27の内周面
に形成された凹部27dとがこの発明の係合部に相当す
る。
【0030】したがって、ハンドル21を円周方向に回
転させても、突起21dを軸方向の溝部22d内に移動
させることはできず、ハンドル21は突起21dが円周
方向の溝部22e内を移動する範囲で円周方向に回転さ
せることができるだけで、本体22からハンドル21を
取り外すことはできない。
【0031】このように、本体22に分離不能に結合し
たキャップ27を介して、本体22からハンドル21が
取り外されることを確実に防止することができる。ま
た、操作軸24の背面側の端部によりスイッチの接点を
動作させる操作プレート28を移動させる構成であるた
め、押圧板を備える必要がなく、部品点数を削減するこ
とができる。さらに、ノッチ板25を操作カム26とは
別体に構成したため、操作カム26による操作プレート
28の移動を必要とない使用態様では、操作カム26を
省略することができ、使用態様に合わせて準備すべき操
作カムの種類を削減することができる。
【0032】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によれば、本体
に前面側から挿入したハンドルに本体の背面側から挿入
したカム体を一体不可分に結合させると、ハンドルの突
起の円周方向の両側にカム体の突出部が連続し、ハンド
ルの突起が本体の切欠に対向する状態においてもカム体
の突出部が本体の突出片に当接することにより、ハンド
ルを本体から前面方向に引き抜くことはできず、本体に
対するハンドルの取付状態を堅牢に維持することがで
き、操作パネルに対する本体の着脱時に本体とハンドル
とを分離する必要がなく、スイッチが用いられる装置の
安全性を確保することができる。また、スイッチを操作
する操作プレートに当接するカム体がハンドルの軸部に
一体的に取り付けるようにしているため、従来の操作軸
が不要になり、本体内に収納すべき部品点数を削減して
組立作業の容易化、及び、コストの削減を実現できる。
【0033】請求項2に記載した発明によれば、本体と
一体不可分に結合されるキャップを用いて本体の軸方向
の溝部を閉塞し、本体の円周方向の溝部に位置するハン
ドルの突起が軸方向の溝部内に移動できないようにする
ことにより、本体に対するハンドルの取付状態を堅牢に
維持することができ、操作パネルに対する本体の着脱時
に本体とハンドルとを分離する必要がなく、スイッチが
用いられる装置の安全性を確保することができる。ま
た、操作軸の背面側の端部によりスイッチの接点を動作
させる操作プレートを移動させる構成としたため、押圧
板を備える必要がなく、部品点数を削減することができ
る。さらに、ノッチ板を操作カムとは別体に構成したた
め、操作カムによる操作プレートの移動を必要とない使
用態様では、操作カムを省略することができ、使用態様
に合わせて準備すべき操作カムの種類を削減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載した発明の実施形態の一例であ
るセレクタスイッチの構成を示す側面断面図及び平面断
面図である。
【図2】上記セレクタスイッチの要部の組立図である。
【図3】請求項2に記載した発明の実施形態の一例を示
すセレクタ押ボタンスイッチの構成を示す側面断面図及
び平面断面図である。
【図4】上記セレクタ押ボタンスイッチの要部の組立図
である。
【図5】従来のセレクタ押ボタンスイッチを示す側面断
面図及び正面の部分破断図である。
【符号の説明】
1,21−ハンドル 1a,21a−ハンドルの軸部 1b,21b−摘み部 1c,27d−凹部(係合部) 1d,21d−突起 2,22−本体 2a,22a−本体の軸部 2b,22b−鍔部 2d−突出片 2e−切欠 4−カム 4a,22f−凸部(係合部) 4e−突出部 7,28−操作プレート 11−セレクタスイッチ 24−操作軸 26−操作カム 27−キャップ 33−平ボタン 41−セレクタ押ボタンスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体前面に露出したハンドルの回転を、カ
    ム体によりハンドルの軸方向の変位に変換して操作プレ
    ートに伝達し、操作プレートを介して本体背面に配置し
    たスイッチを操作するセレクタスイッチにおいて、 本体を前面側に大径の鍔部を有し背面側に小径の軸部を
    有する中空筒状に構成し、本体の内周面に突出片を形成
    するとともに、この突出片の一部に切欠部を形成し、 本体前面から本体内に収納されるハンドルの軸部の外周
    面に、前記切欠部を軸 方向に貫通する突起を形成し、ハンドルの軸部に背面側
    から嵌合するカム体の外周面に前記突起に対して円周方
    向の両側に連続する突出部を形成し、 ハンドルの軸部とカム体とにハンドル及びカム体を分離
    不能に結合する係合部を形成したことを特徴とするセレ
    クタスイッチ。
  2. 【請求項2】本体前面に露出したハンドルによって操作
    カムを回転し、ハンドル内を貫通する押ボタンによって
    操作カムを軸方向に変位し、操作カムに対向する操作プ
    レートを介して本体背面に配置したスイッチを操作する
    セレクタ押ボタンスイッチにおいて、 本体を前面側に大径の鍔部を有し背面側に小径の軸部を
    有する中空筒状に構成し、本体の内周面に前面に開放し
    た軸方向の溝部と、この軸方向の溝部に連続する円周方
    向の溝部と、を形成し、 本体前面から本体内に収納されるハンドルの軸部の外周
    面に、前記溝部に嵌入する突起を形成し、 ハンドルの軸部が前面側から貫通するとともに、前記本
    体の前面側に外嵌する円筒状のキャップを設け、このキ
    ャップの内周面に、前記突起が貫通する切欠と前記本体
    の軸方向の溝部の前面側を閉塞する突出部とを有する突
    出片を形成し、 本体の外周面とキャップの内周面とに本体及びキャップ
    を分離不能に結合する係合部を形成したことを特徴とす
    るセレクタ押ボタンスイッチ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010067500A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Idec Corp スイッチ装置
CN104916478A (zh) * 2015-07-09 2015-09-16 广东美的厨房电器制造有限公司 机械旋钮组件和家用电器
CN108615641A (zh) * 2018-05-09 2018-10-02 浙江天正电气股份有限公司 一种旋转开关

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