JPH09213540A - モールド電器コイル及びその製造方法 - Google Patents
モールド電器コイル及びその製造方法Info
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- JPH09213540A JPH09213540A JP8018989A JP1898996A JPH09213540A JP H09213540 A JPH09213540 A JP H09213540A JP 8018989 A JP8018989 A JP 8018989A JP 1898996 A JP1898996 A JP 1898996A JP H09213540 A JPH09213540 A JP H09213540A
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- JP
- Japan
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- coil
- block
- aluminum
- lead
- molded electric
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- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 段間絶縁物を用いることなく、耐クラック性
を向上する。 【解決手段】 厚みと幅の比が1:8〜1:20で、厚
みが1.5〜3mmの導体に素線絶縁を施したアルミニ
ウム導体を用いて巻回したブロックコイルを樹脂モール
ドして構成する。
を向上する。 【解決手段】 厚みと幅の比が1:8〜1:20で、厚
みが1.5〜3mmの導体に素線絶縁を施したアルミニ
ウム導体を用いて巻回したブロックコイルを樹脂モール
ドして構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミニウム導体
を巻回して形成したブロックコイルを樹脂で一体にモー
ルドしてなるモールド電器コイル及びその製造方法に関
する。
を巻回して形成したブロックコイルを樹脂で一体にモー
ルドしてなるモールド電器コイル及びその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】モールド変圧器等のモールド電器は、電
磁コイルをモールド樹脂で一体にモールドして成型され
ているので、難燃性、自己消化性等、防災性に優れてい
るため、ビル、地下街などの公共施設を主に広く使用さ
れている。
磁コイルをモールド樹脂で一体にモールドして成型され
ているので、難燃性、自己消化性等、防災性に優れてい
るため、ビル、地下街などの公共施設を主に広く使用さ
れている。
【0003】モールド電器コイルは、電磁コイルを真空
加圧注型(VPI)方式により、一体注型する構造が一
般的であり、この場合最も技術的問題となる耐クラック
性向上のために、導体にはモールド樹脂と線膨張率の近
いアルミニウム導体が用いられ、かつ電流容量が大きく
なると、丸線より占積率の良い平角導体が用いられる。
加圧注型(VPI)方式により、一体注型する構造が一
般的であり、この場合最も技術的問題となる耐クラック
性向上のために、導体にはモールド樹脂と線膨張率の近
いアルミニウム導体が用いられ、かつ電流容量が大きく
なると、丸線より占積率の良い平角導体が用いられる。
【0004】図7は従来のモールド電器コイル14の一
部断面図を示したもので、導体にはアルミニウム平角導
体15を使用し、連続多層巻きしたブロックコイル25
を複数個多段に積み重ね、その口出し端16どうしをア
ルミロー付することにより接続し、1相分のコイルを形
成している。同図において17は外部導出端子、18は
モールド樹脂である。
部断面図を示したもので、導体にはアルミニウム平角導
体15を使用し、連続多層巻きしたブロックコイル25
を複数個多段に積み重ね、その口出し端16どうしをア
ルミロー付することにより接続し、1相分のコイルを形
成している。同図において17は外部導出端子、18は
モールド樹脂である。
【0005】ここで、各ブロックコイル25は段間の電
位差が大きくなるため段間絶縁物19が挿入され、段間
の絶縁が施されている。また、各ブロックコイル25の
周囲にはガラスネット20が巻回されている。
位差が大きくなるため段間絶縁物19が挿入され、段間
の絶縁が施されている。また、各ブロックコイル25の
周囲にはガラスネット20が巻回されている。
【0006】図8は他のモールド電器コイル21の一部
断面図を示したもので、導体にはアルミシート導体22
を使用し、段間絶縁物19を介して巻回してブロックコ
イル26を形成し、各々のブロックコイル26の接続
は、アルミシート導体22に銅条リボン23を冷間圧接
し、その銅条リボンどうしを圧着端子24で圧着して1
相分のコイルを形成している。またブロックコイル26
の周囲には、ガラスネット20が巻回されている。
断面図を示したもので、導体にはアルミシート導体22
を使用し、段間絶縁物19を介して巻回してブロックコ
イル26を形成し、各々のブロックコイル26の接続
は、アルミシート導体22に銅条リボン23を冷間圧接
し、その銅条リボンどうしを圧着端子24で圧着して1
相分のコイルを形成している。またブロックコイル26
の周囲には、ガラスネット20が巻回されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなモールド
電器コイルにおいては、各ブロックコイル25,26の
段間に段間絶縁物19を挿入しているが、この場合、段
間絶縁物19の上下端部からクラックが発生して進展す
るのを防止するためにブロックコイル全体をガラスネッ
ト20等の高強度繊維材料を巻回して補強するなどの対
策が必要となり、コイル巻き以外の付帯作業が多くなる
問題があった。
電器コイルにおいては、各ブロックコイル25,26の
段間に段間絶縁物19を挿入しているが、この場合、段
間絶縁物19の上下端部からクラックが発生して進展す
るのを防止するためにブロックコイル全体をガラスネッ
ト20等の高強度繊維材料を巻回して補強するなどの対
策が必要となり、コイル巻き以外の付帯作業が多くなる
問題があった。
【0008】またアルミニウム平角導体15を使用した
ブロックコイル25の場合、各々のブロックコイル25
の接続は、それぞれのブロックコイル25の巻始めと巻
終わりの口出し端16をアルミロー付することにより接
続しているが、この場合、予め口出し端16どうしを縛
っておく必要があり、また火気を使用するために、健全
なコイルに溶接のスパッタが飛散することのないよう、
コイルを養生しながらロー付する必要があり、作業性が
悪い問題がある。
ブロックコイル25の場合、各々のブロックコイル25
の接続は、それぞれのブロックコイル25の巻始めと巻
終わりの口出し端16をアルミロー付することにより接
続しているが、この場合、予め口出し端16どうしを縛
っておく必要があり、また火気を使用するために、健全
なコイルに溶接のスパッタが飛散することのないよう、
コイルを養生しながらロー付する必要があり、作業性が
悪い問題がある。
【0009】また、アルミシート導体19を用いてブロ
ックコイル26を構成した場合の各ブロックコイル26
間の接続は、アルミシート導体19の末端に銅条リボン
23を冷間圧接し、この銅条リボン23どうしを圧着端
子24で圧着することにより、各々のブロックコイル2
6を接続している。この場合、各々のブロックコイル2
6の巻始め、巻終りの両端を冷間圧接する設備が必要で
あり、しかも圧着端子24を圧着するための設備も必要
となる。
ックコイル26を構成した場合の各ブロックコイル26
間の接続は、アルミシート導体19の末端に銅条リボン
23を冷間圧接し、この銅条リボン23どうしを圧着端
子24で圧着することにより、各々のブロックコイル2
6を接続している。この場合、各々のブロックコイル2
6の巻始め、巻終りの両端を冷間圧接する設備が必要で
あり、しかも圧着端子24を圧着するための設備も必要
となる。
【0010】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
もので、第1の目的とするところは、段間絶縁物を用い
ることなく、耐クラック性に優れたモールド電器コイル
を提供することにある。本発明の第2の目的はブロック
コイル相互の接続作業が簡便なモールド電器コイル及び
その製造方法を提供することにある。
もので、第1の目的とするところは、段間絶縁物を用い
ることなく、耐クラック性に優れたモールド電器コイル
を提供することにある。本発明の第2の目的はブロック
コイル相互の接続作業が簡便なモールド電器コイル及び
その製造方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のモールド
電器コイルによれば、素線絶縁を施した偏平なアルミニ
ウム導体を巻回してブロックコイルを構成したので、導
体の巻回間の電位差が小さくなり、素線絶縁で十分に絶
縁できるため、段間絶縁物を用いる必要がない。これに
より段間絶縁物の使用によるクラックの発生がなくな
り、耐クラック性を向上することができるとともに、ク
ラックの進展を防止するためのガラスネットの巻回作業
がなくなる。
電器コイルによれば、素線絶縁を施した偏平なアルミニ
ウム導体を巻回してブロックコイルを構成したので、導
体の巻回間の電位差が小さくなり、素線絶縁で十分に絶
縁できるため、段間絶縁物を用いる必要がない。これに
より段間絶縁物の使用によるクラックの発生がなくな
り、耐クラック性を向上することができるとともに、ク
ラックの進展を防止するためのガラスネットの巻回作業
がなくなる。
【0012】請求項2ないし4記載のモールド電器コイ
ルによれば、口出し端がブロックコイルの外周に位置
し、またくの字状に成形されて圧着により接続されるの
で、ロー付け作業等のようにコイルを養生しながら作業
する必要がない。
ルによれば、口出し端がブロックコイルの外周に位置
し、またくの字状に成形されて圧着により接続されるの
で、ロー付け作業等のようにコイルを養生しながら作業
する必要がない。
【0013】請求項5記載のモールド電器コイルによれ
ば、圧着機によりブロックコイルの口出し端をくの字状
に成形する作業も行えるので、アルミシート導体と銅条
リボンを冷間圧接する場合のように圧接設備を設ける必
要もない。
ば、圧着機によりブロックコイルの口出し端をくの字状
に成形する作業も行えるので、アルミシート導体と銅条
リボンを冷間圧接する場合のように圧接設備を設ける必
要もない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例を図面を参
照して説明する。図1は本発明によるモールド電器コイ
ルの一部断面図を、また図2はブロックコイルの一部断
面図を示す。図1及び図2において、アルミニウム導体
2は厚さが2mm、幅が24mmで角部が面取りされて
曲面に形成された偏平な小判状をなし、外周に芳香族ア
ラミッド、ポリエステルフィルム等により素線絶縁3が
施されて構成されている。このアルミニウム導体2を用
いて双成コイルで構成して複数個のブロックコイル5を
構成する。双成コイルは例えば最上段のブロックコイル
5Aを構成するためアルミニウム導体2を外側から丸数
字で示す、1,2,…10の順に内側に向けて巻回し、
最内周で下の段に渡り、ブロックコイル5Bを構成する
ため内側から外側に向けて11,12,…20の順に巻
回して構成する。同様にして双成コイル巻きにより2個
のブロックコイルを順次構成し、これら複数個のブロッ
クコイル5を図示しないスペーサを介して積み重ねる。
各ブロックコイル5の巻始め及び巻終りの口出し端4は
各ブロックコイル5の最外周に位置し、それぞれ素線絶
縁3が剥がされてくの字状に成形加工される。最上段の
ブロックコイル5の巻始め口出し端4と最下段のブロッ
クコイル5の巻終り口出し端4には、図3に示すように
導出端子ボス9をロー付したアルミ圧着端子6が圧着に
より取付けられ、外部導出端子として構成される。隣り
合うブロックコイル5の巻終り及び巻始め口出し端4は
図4及び図5に示すように各口出し端4をくの字状の溝
部が噛み合うように重ねてアルミ圧着スリーブ7により
圧着されて接続される。
照して説明する。図1は本発明によるモールド電器コイ
ルの一部断面図を、また図2はブロックコイルの一部断
面図を示す。図1及び図2において、アルミニウム導体
2は厚さが2mm、幅が24mmで角部が面取りされて
曲面に形成された偏平な小判状をなし、外周に芳香族ア
ラミッド、ポリエステルフィルム等により素線絶縁3が
施されて構成されている。このアルミニウム導体2を用
いて双成コイルで構成して複数個のブロックコイル5を
構成する。双成コイルは例えば最上段のブロックコイル
5Aを構成するためアルミニウム導体2を外側から丸数
字で示す、1,2,…10の順に内側に向けて巻回し、
最内周で下の段に渡り、ブロックコイル5Bを構成する
ため内側から外側に向けて11,12,…20の順に巻
回して構成する。同様にして双成コイル巻きにより2個
のブロックコイルを順次構成し、これら複数個のブロッ
クコイル5を図示しないスペーサを介して積み重ねる。
各ブロックコイル5の巻始め及び巻終りの口出し端4は
各ブロックコイル5の最外周に位置し、それぞれ素線絶
縁3が剥がされてくの字状に成形加工される。最上段の
ブロックコイル5の巻始め口出し端4と最下段のブロッ
クコイル5の巻終り口出し端4には、図3に示すように
導出端子ボス9をロー付したアルミ圧着端子6が圧着に
より取付けられ、外部導出端子として構成される。隣り
合うブロックコイル5の巻終り及び巻始め口出し端4は
図4及び図5に示すように各口出し端4をくの字状の溝
部が噛み合うように重ねてアルミ圧着スリーブ7により
圧着されて接続される。
【0015】このように構成された複数個のブロックコ
イル5をモールド樹脂8で一体にモールド成形すること
により、モールド電器コイル1を得る。このように構成
すれば、アルミニウム導体2のターン間(段間)の電位
差が小さく、アルミニウム導体2の周囲に施した素線絶
縁3及びモールド樹脂8で所定の絶縁が確保でき、従来
のように段間絶縁物を設けたり、ガラスネットでコイル
全体を覆ったりする必要がない。これにより段間絶縁物
の使用によるクラックの発生、進展がなくなり、耐クラ
ック性が向上できるとともに、段間絶縁物の挿入作業及
びガラスネットの巻回作業等の付帯作業がなくなってコ
イルを簡便に製造できるようになる。
イル5をモールド樹脂8で一体にモールド成形すること
により、モールド電器コイル1を得る。このように構成
すれば、アルミニウム導体2のターン間(段間)の電位
差が小さく、アルミニウム導体2の周囲に施した素線絶
縁3及びモールド樹脂8で所定の絶縁が確保でき、従来
のように段間絶縁物を設けたり、ガラスネットでコイル
全体を覆ったりする必要がない。これにより段間絶縁物
の使用によるクラックの発生、進展がなくなり、耐クラ
ック性が向上できるとともに、段間絶縁物の挿入作業及
びガラスネットの巻回作業等の付帯作業がなくなってコ
イルを簡便に製造できるようになる。
【0016】しかもアルミニウム導体2の断面形状を小
判状に形成したことにより、モールド樹脂8の応力が集
中するエッジ部がなくなり、クラックの発生をより一層
少なくすることができる。
判状に形成したことにより、モールド樹脂8の応力が集
中するエッジ部がなくなり、クラックの発生をより一層
少なくすることができる。
【0017】また各ブロックコイル5の口出し端4はア
ルミ圧着スリーブまたはアルミ圧着端子6に圧着により
接続されるが、従来のようにロー付接続しなくても良い
ため、溶接のスパッタが出ず、コイルを養生しながら接
続作業を行う必要がない。しかも信頼性の高い接続が可
能となる。
ルミ圧着スリーブまたはアルミ圧着端子6に圧着により
接続されるが、従来のようにロー付接続しなくても良い
ため、溶接のスパッタが出ず、コイルを養生しながら接
続作業を行う必要がない。しかも信頼性の高い接続が可
能となる。
【0018】上記実施例では、口出し端4をくの字状に
成形する成形治具については、詳細に触れなかったが、
この成形治具として図6のような成形のためのダイス1
3を圧着機の圧着ヘッドに取り付け、これにより加圧成
形することにより、簡単にくの字状成形が可能となる。
従って、アルミ圧着機を共用し、ダイスのみを交換する
ことにより、成形と圧着の両方を行うことができる。
成形する成形治具については、詳細に触れなかったが、
この成形治具として図6のような成形のためのダイス1
3を圧着機の圧着ヘッドに取り付け、これにより加圧成
形することにより、簡単にくの字状成形が可能となる。
従って、アルミ圧着機を共用し、ダイスのみを交換する
ことにより、成形と圧着の両方を行うことができる。
【0019】なお、上記実施例においてはアルミニウム
導体2として厚さ2.0mm、幅24mmの導体を用い
た場合について説明した。この導体の断面積は47mm
2 であり、7.7mmφの丸線、あるいは1.0×47
mmのアルミニウムシート導体と同一断面であり、85
アンペアを超える電流容量を得ることができる。この導
体の厚さと幅の比は1:12であり、双成コイルによる
ブロックコイルを積み重ねて、1相分のコイルを形成す
るためには、この程度の比率が望ましい。しかしなが
ら、実用的には、素線絶縁が巻回形成できること、上下
方向からの締め付けによる圧縮に耐える強度を有するこ
と、くの字状成形が可能である等の条件からアルミニウ
ム導体の厚さは、1.5〜3.0mmが適している。ま
たアルミニウム導体の幅は、くの字状成形が容易にで
き、且つ成形により圧着端子に挿入できることが条件
で、そのためには12〜30mmが適している。従っ
て、アルミニウム導体の厚さと幅の比は1:8〜1:2
0が適している。
導体2として厚さ2.0mm、幅24mmの導体を用い
た場合について説明した。この導体の断面積は47mm
2 であり、7.7mmφの丸線、あるいは1.0×47
mmのアルミニウムシート導体と同一断面であり、85
アンペアを超える電流容量を得ることができる。この導
体の厚さと幅の比は1:12であり、双成コイルによる
ブロックコイルを積み重ねて、1相分のコイルを形成す
るためには、この程度の比率が望ましい。しかしなが
ら、実用的には、素線絶縁が巻回形成できること、上下
方向からの締め付けによる圧縮に耐える強度を有するこ
と、くの字状成形が可能である等の条件からアルミニウ
ム導体の厚さは、1.5〜3.0mmが適している。ま
たアルミニウム導体の幅は、くの字状成形が容易にで
き、且つ成形により圧着端子に挿入できることが条件
で、そのためには12〜30mmが適している。従っ
て、アルミニウム導体の厚さと幅の比は1:8〜1:2
0が適している。
【0020】
【発明の効果】以上のようにして形成されたモールド電
器コイル及びその製造方法は、次の様な効果を奏する。 (1)素線絶縁と樹脂のみで段間の絶縁を担っているた
め、段間絶縁物を用いることなく、耐クラック性に優れ
る。 (2)それぞれのブロックコイルの口出し端の接続は、
それらをくの字状に折り曲げて抱き合わせアルミスリー
ブまたはアルミ圧着端子により圧着して行うので、ロー
付作業に比し比較的容易に作業が行え、しかも信頼性の
高い接続が可能となる。 (3)ブロックコイルの口出し端のくの字状成形と口出
し端の接続が圧着機を共用して行なえるので、冷間圧接
等の設備を別途用意する必要がなく、より一層製造が容
易となる。
器コイル及びその製造方法は、次の様な効果を奏する。 (1)素線絶縁と樹脂のみで段間の絶縁を担っているた
め、段間絶縁物を用いることなく、耐クラック性に優れ
る。 (2)それぞれのブロックコイルの口出し端の接続は、
それらをくの字状に折り曲げて抱き合わせアルミスリー
ブまたはアルミ圧着端子により圧着して行うので、ロー
付作業に比し比較的容易に作業が行え、しかも信頼性の
高い接続が可能となる。 (3)ブロックコイルの口出し端のくの字状成形と口出
し端の接続が圧着機を共用して行なえるので、冷間圧接
等の設備を別途用意する必要がなく、より一層製造が容
易となる。
【図1】本発明の一実施例によるモールド電器コイルを
示す一部断面図
示す一部断面図
【図2】ブロックコイル部を示す一部断面図
【図3】ブロックコイルの口出し端とアルミ圧着端子の
接続部を示す拡大図
接続部を示す拡大図
【図4】ブロックコイルの口出し端どうしの接続部を示
す拡大図
す拡大図
【図5】ブロックコイルの口出し端どうしをアルミ圧着
スリーブにより接続した状態を示す拡大図
スリーブにより接続した状態を示す拡大図
【図6】圧着機に取付けるダイスを示す斜視図
【図7】従来のモールド電器コイルの一例を示す一部断
面図
面図
【図8】従来のモールド電器コイルの他の例を示す一部
断面図
断面図
1…モールド電器コイル、2…アルミニウム導体、4…
口出し端、5,5A,5B…ブロックコイル、7…アル
ミ圧着スリーブ、8…モールド樹脂、9…導出端子ボ
ス。
口出し端、5,5A,5B…ブロックコイル、7…アル
ミ圧着スリーブ、8…モールド樹脂、9…導出端子ボ
ス。
Claims (5)
- 【請求項1】 アルミニウム導体を巻回してなるブロッ
クコイルを複数個多段に積み重ね、各ブロックコイルの
口出し端を接続して樹脂によりモールド成形してなるモ
ールド電器コイルに於いて、各ブロックコイルは断面の
厚みと幅の比が1:8〜1:20で厚みが1.5〜3m
mのアルミニウム導体に素線を施して形成した導体を巻
回して構成したことを特徴とするモールド電器コイル。 - 【請求項2】 複数個のブロックコイルを双成コイルで
構成し、口出し端を外周側に配置したことを特徴とする
請求項1記載のモールド電器コイル。 - 【請求項3】 各ブロックコイルは、その巻始め口出し
端と巻終わり口出し端をくの字状に成形し抱き合わせて
アルミ圧着スリーブにて圧着することにより接続したこ
とを特徴とする請求項1記載のモールド電器コイル。 - 【請求項4】 ブロックコイルの外部導出端子は、導出
端子ボスをろう付けしたアルミ圧着端子を用いて、くの
字状に成形したブロックコイルの口出し端に圧着接続し
て構成したことを特徴とする請求項1記載のモールド電
器コイル。 - 【請求項5】 アルミニウム導体の口出し端のくの字状
の成形加工は、アルミ圧着端子を圧着する圧着機と同一
機械を使用し、ダイスのみを交換することにより行うこ
とを特徴とする請求項1記載のモールド電器コイルの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8018989A JPH09213540A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | モールド電器コイル及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8018989A JPH09213540A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | モールド電器コイル及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09213540A true JPH09213540A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=11986994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8018989A Pending JPH09213540A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | モールド電器コイル及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09213540A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010073930A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Panasonic Corp | 巻線コイルと銅線との電気接続手段 |
| JP2012151374A (ja) * | 2011-01-21 | 2012-08-09 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 樹脂モールドコイル、及びそれを用いたモールド変圧器 |
| JP2019149376A (ja) * | 2013-10-15 | 2019-09-05 | 古河As株式会社 | 圧着端子、圧着端子付き導線、圧着端子付き導線の製造方法 |
| JP2022105561A (ja) * | 2020-05-11 | 2022-07-14 | 株式会社タムラ製作所 | 平角導線の接続方法 |
-
1996
- 1996-02-05 JP JP8018989A patent/JPH09213540A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010073930A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Panasonic Corp | 巻線コイルと銅線との電気接続手段 |
| JP2012151374A (ja) * | 2011-01-21 | 2012-08-09 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 樹脂モールドコイル、及びそれを用いたモールド変圧器 |
| JP2019149376A (ja) * | 2013-10-15 | 2019-09-05 | 古河As株式会社 | 圧着端子、圧着端子付き導線、圧着端子付き導線の製造方法 |
| JP2022105561A (ja) * | 2020-05-11 | 2022-07-14 | 株式会社タムラ製作所 | 平角導線の接続方法 |
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