JPH09213626A - 原版保持装置およびこれを用いた露光装置 - Google Patents
原版保持装置およびこれを用いた露光装置Info
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- JPH09213626A JPH09213626A JP4424696A JP4424696A JPH09213626A JP H09213626 A JPH09213626 A JP H09213626A JP 4424696 A JP4424696 A JP 4424696A JP 4424696 A JP4424696 A JP 4424696A JP H09213626 A JPH09213626 A JP H09213626A
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- H01J2237/00—Discharge tubes exposing object to beam, e.g. for analysis treatment, etching, imaging
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 露光装置等のマスクステージやマスク搬送装
置を簡単化かつ小形化する。 【解決手段】 露光光に対してキネマティックマウント
方式のマスクEを位置決めするマスクステージは、ステ
ージベース10と保持枠20を有し、両者の間の空間部
にマスクEを水平に搬入し、保持枠20と一体である3
個のボール21a〜21cとクランプユニット11a〜
11cによってマスクEをクランプして固定する。マス
クをマスクホルダに保持させて搬入し、これを介してマ
スクステージに固定する場合に比べて搬送重量が大幅に
低減され、搬送装置やマスクステージの機構も簡略化か
つ小形化できる。
置を簡単化かつ小形化する。 【解決手段】 露光光に対してキネマティックマウント
方式のマスクEを位置決めするマスクステージは、ステ
ージベース10と保持枠20を有し、両者の間の空間部
にマスクEを水平に搬入し、保持枠20と一体である3
個のボール21a〜21cとクランプユニット11a〜
11cによってマスクEをクランプして固定する。マス
クをマスクホルダに保持させて搬入し、これを介してマ
スクステージに固定する場合に比べて搬送重量が大幅に
低減され、搬送装置やマスクステージの機構も簡略化か
つ小形化できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体露光装置や
EB描画装置あるいはパターン寸法測定機等において磁
石や真空チャック等を用いることなくマスク等原版を安
定保持できる原版保持装置およびこれを用いた露光装置
に関するものである。
EB描画装置あるいはパターン寸法測定機等において磁
石や真空チャック等を用いることなくマスク等原版を安
定保持できる原版保持装置およびこれを用いた露光装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】X線等を露光光とする微細化の進んだ半
導体露光装置のマスク等原版は、一般的に、図6の
(a)〜(f)に示す工程によって製作される。すなわ
ち、図6の(a)に示すようにシリコン等からなる基板
Sの少なくとも片面にSiC膜Mを蒸着したうえで、図
6の(b)に示すようにバックエッチによって基板Sの
中央部分を除去してSiC膜Mで覆われた開口部Rを形
成したのち、図6の(c)に示すように基板Sの底面を
マスクフレームHに接着し、図6の(d)に示すように
開口部RのSiC膜(メンブレン)M上に公知のEB描
画法やメッキ等によって重金属のパターンPを形成し、
図6の(e)に示すようにマスクフレームHの底面に磁
性リングGを装着する。このようにして製作されたマス
クを半導体露光装置のマスクステージTに固定するとき
は、図6の(f)に示すようにマスクステージTの永久
磁石または電磁石WにマスクフレームHの底面の磁性リ
ングGを吸着させる。
導体露光装置のマスク等原版は、一般的に、図6の
(a)〜(f)に示す工程によって製作される。すなわ
ち、図6の(a)に示すようにシリコン等からなる基板
Sの少なくとも片面にSiC膜Mを蒸着したうえで、図
6の(b)に示すようにバックエッチによって基板Sの
中央部分を除去してSiC膜Mで覆われた開口部Rを形
成したのち、図6の(c)に示すように基板Sの底面を
マスクフレームHに接着し、図6の(d)に示すように
開口部RのSiC膜(メンブレン)M上に公知のEB描
画法やメッキ等によって重金属のパターンPを形成し、
図6の(e)に示すようにマスクフレームHの底面に磁
性リングGを装着する。このようにして製作されたマス
クを半導体露光装置のマスクステージTに固定するとき
は、図6の(f)に示すようにマスクステージTの永久
磁石または電磁石WにマスクフレームHの底面の磁性リ
ングGを吸着させる。
【0003】なお、マスクのパターンPを形成する工程
あるいはマスクの製作を完了した後にパターン寸法を測
定する工程等においては、電子ビームを使用するために
永久磁石や電磁石を用いたマスクチャックを使用するこ
とができず、公知の真空吸着装置やバネクランプ等を用
いてマスクを固定する。
あるいはマスクの製作を完了した後にパターン寸法を測
定する工程等においては、電子ビームを使用するために
永久磁石や電磁石を用いたマスクチャックを使用するこ
とができず、公知の真空吸着装置やバネクランプ等を用
いてマスクを固定する。
【0004】ところが、このように真空吸着装置やバネ
クランプを用いてマスクを固定すると、磁石または電磁
石によって露光装置のマスクステージに固定した場合と
異なる歪が発生してマスクのパターンが大きく変形す
る。
クランプを用いてマスクを固定すると、磁石または電磁
石によって露光装置のマスクステージに固定した場合と
異なる歪が発生してマスクのパターンが大きく変形す
る。
【0005】そこで、この問題を解決するために、図5
に示すように、マスクをこれに垂直に作用する3個のク
ランプ力Fa〜Fcによってクランプするいわゆるキネ
マティックマスクが開発された。
に示すように、マスクをこれに垂直に作用する3個のク
ランプ力Fa〜Fcによってクランプするいわゆるキネ
マティックマスクが開発された。
【0006】これは、マスク100のマスクフレーム1
02の裏面(または表面)に3個のボールBa〜Bcを
当てがい、ボールBa〜Bcに向かってそれぞれ図示し
ないクランプ部材を接近させて、各ボールBa〜Bcと
クランプ部材の間にマスク100のマスクフレーム10
2をクランプするもので、クランプ力Fa〜Fcによっ
てそれぞれマスク100の垂直方向(Z軸方向)の位置
を固定するとともに、第1のボールBbをマスクフレー
ム102の裏面に設けられた円錐溝102aに係合させ
ることでこの部分のみをZ軸に垂直なXY平面内で固定
し、第2のボールBaを円錐溝102aに対して放射状
にのびるV形溝102bに摺動自在に係合させることで
その回転位置を固定する。なお、第3のボールBcはマ
スクフレーム102の裏面の平坦部に当接されて任意の
方向に転動自在であり、マスク100を不必要に拘束す
ることのないように構成される。
02の裏面(または表面)に3個のボールBa〜Bcを
当てがい、ボールBa〜Bcに向かってそれぞれ図示し
ないクランプ部材を接近させて、各ボールBa〜Bcと
クランプ部材の間にマスク100のマスクフレーム10
2をクランプするもので、クランプ力Fa〜Fcによっ
てそれぞれマスク100の垂直方向(Z軸方向)の位置
を固定するとともに、第1のボールBbをマスクフレー
ム102の裏面に設けられた円錐溝102aに係合させ
ることでこの部分のみをZ軸に垂直なXY平面内で固定
し、第2のボールBaを円錐溝102aに対して放射状
にのびるV形溝102bに摺動自在に係合させることで
その回転位置を固定する。なお、第3のボールBcはマ
スクフレーム102の裏面の平坦部に当接されて任意の
方向に転動自在であり、マスク100を不必要に拘束す
ることのないように構成される。
【0007】すなわち、3個のボールBa〜Bcによっ
てそれぞれ作用するクランプ力Fa〜Fcのみを利用し
て、マスク100のX,Y,Z軸と、ωX,ωY,ωZ
軸の合計6軸方向の位置決めを行なうように構成されて
おり、このようなキネマティックマスクは、マスクに不
必要な拘束力を与えることなく安定保持できるうえに、
磁力や真空吸着力を必要としないために露光装置、EB
描画装置およびパータン検査機等のマスク保持装置をす
べて同一構成にして、マスクの移し変えによる転写パタ
ーンの変形を防ぐことができる。従って、高精度のX線
露光装置等に好適である。
てそれぞれ作用するクランプ力Fa〜Fcのみを利用し
て、マスク100のX,Y,Z軸と、ωX,ωY,ωZ
軸の合計6軸方向の位置決めを行なうように構成されて
おり、このようなキネマティックマスクは、マスクに不
必要な拘束力を与えることなく安定保持できるうえに、
磁力や真空吸着力を必要としないために露光装置、EB
描画装置およびパータン検査機等のマスク保持装置をす
べて同一構成にして、マスクの移し変えによる転写パタ
ーンの変形を防ぐことができる。従って、高精度のX線
露光装置等に好適である。
【0008】図4は、露光装置等においてキネマティッ
クマスクを保持するマスクステージ210を示すもの
で、前記マスク100と同様のマスク200はクランプ
部材221a〜221cとボール222を有するマスク
ホルダ220に保持されてマスクステージ210に搬送
され、マスクホルダ220をマスクステージ210上の
保持部材211に固定することでマスク200の位置決
めが行なわれる。マスク200はマスクフレーム200
の表面側に円錐溝202aとV形溝202bを有し、マ
スクホルダ220は、マスクフレーム220の円錐溝2
02aとV形溝202bと所定の平坦面をそれぞれ、マ
スクホルダ220から下向きに突出する3個のボール2
22とクランプ部材221a〜221cの間に挟持す
る。
クマスクを保持するマスクステージ210を示すもの
で、前記マスク100と同様のマスク200はクランプ
部材221a〜221cとボール222を有するマスク
ホルダ220に保持されてマスクステージ210に搬送
され、マスクホルダ220をマスクステージ210上の
保持部材211に固定することでマスク200の位置決
めが行なわれる。マスク200はマスクフレーム200
の表面側に円錐溝202aとV形溝202bを有し、マ
スクホルダ220は、マスクフレーム220の円錐溝2
02aとV形溝202bと所定の平坦面をそれぞれ、マ
スクホルダ220から下向きに突出する3個のボール2
22とクランプ部材221a〜221cの間に挟持す
る。
【0009】このように、キネマティックマウント方式
によってマスク200を保持するマスクホルダ220を
搬送ハンド等によって把持してマスクステージ210に
搬送し、マスクホルダ220をマスクステージ210に
固定することで、露光光学系等に対するマスク200の
位置決めが行なわれる。
によってマスク200を保持するマスクホルダ220を
搬送ハンド等によって把持してマスクステージ210に
搬送し、マスクホルダ220をマスクステージ210に
固定することで、露光光学系等に対するマスク200の
位置決めが行なわれる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術によれば、前述のように、マスクをキネマティッ
クマウント方式によってマスクホルダに保持させて搬送
し、マスクホルダを介してマスクステージ上にマスクを
固定するものであるため、露光装置等にマスクを供給す
る工程が頻雑である。加えて、マスクホルダにはマスク
を安定保持するための高い剛性が要求され、従って一般
的にマスクホルダが高重量となり、その結果、マスクを
搬送するときの搬送重量が増大し、搬送装置も大掛かり
になるという未解決の課題があった。
の技術によれば、前述のように、マスクをキネマティッ
クマウント方式によってマスクホルダに保持させて搬送
し、マスクホルダを介してマスクステージ上にマスクを
固定するものであるため、露光装置等にマスクを供給す
る工程が頻雑である。加えて、マスクホルダにはマスク
を安定保持するための高い剛性が要求され、従って一般
的にマスクホルダが高重量となり、その結果、マスクを
搬送するときの搬送重量が増大し、搬送装置も大掛かり
になるという未解決の課題があった。
【0011】本発明は、上記従来の技術の有する未解決
の課題に鑑みてなされたものであり、高重量のマスクホ
ルダ等を必要とすることなく、キネマティックマウント
方式等によって直接マスク等原版を安定保持できる原版
保持装置およびこれを用いた露光装置を提供することを
目的とするものである。
の課題に鑑みてなされたものであり、高重量のマスクホ
ルダ等を必要とすることなく、キネマティックマウント
方式等によって直接マスク等原版を安定保持できる原版
保持装置およびこれを用いた露光装置を提供することを
目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の原版保持装置は、ステージベースと、該ス
テージベースとの間に原版収容空間を形成する筐体と、
該筐体の前記原版収容空間に搬入された原版をこれに垂
直なクランプ力によってクランプするクランプ手段を有
し、前記筐体が、前記原版を前記原版収容空間の側傍か
らこれに搬入するための開口部を有することを特徴とす
る。
め、本発明の原版保持装置は、ステージベースと、該ス
テージベースとの間に原版収容空間を形成する筐体と、
該筐体の前記原版収容空間に搬入された原版をこれに垂
直なクランプ力によってクランプするクランプ手段を有
し、前記筐体が、前記原版を前記原版収容空間の側傍か
らこれに搬入するための開口部を有することを特徴とす
る。
【0013】筐体が、原版を原版収容空間から搬出する
ための第2の開口部を有するとよい。
ための第2の開口部を有するとよい。
【0014】原版がキネマティックマウント方式のマス
クであり、クランプ手段が、ステージベースと筐体にそ
れぞれ配設された3個のクランプユニットと3個のボー
ルを有するとよい。
クであり、クランプ手段が、ステージベースと筐体にそ
れぞれ配設された3個のクランプユニットと3個のボー
ルを有するとよい。
【0015】
【作用】ステージベースと筐体の間に形成された原版収
容空間にマスク等の原版を直接搬入してクランプするも
のであるため、高重量のマスクホルダ等に原版を収容し
た状態でステージベース等に搬送する場合に比べて搬送
重量が低減され、その結果、搬送装置等を大幅に簡単化
および小形化できる。
容空間にマスク等の原版を直接搬入してクランプするも
のであるため、高重量のマスクホルダ等に原版を収容し
た状態でステージベース等に搬送する場合に比べて搬送
重量が低減され、その結果、搬送装置等を大幅に簡単化
および小形化できる。
【0016】また、マスクホルダ等に原版を収容しこれ
をクランプする動作が不要となるため、原版の交換作業
等が簡略化され、露光装置等のスループットを大きく向
上できる。
をクランプする動作が不要となるため、原版の交換作業
等が簡略化され、露光装置等のスループットを大きく向
上できる。
【0017】さらに、マスクホルダ等を介在させる場合
に比べて、原版を保持した状態の原版保持装置の機構が
大幅に簡略化され、その高さ方向の寸法も縮小できる。
これによって、露光装置全体の機構の簡単化と小形化に
大きく貢献できる。
に比べて、原版を保持した状態の原版保持装置の機構が
大幅に簡略化され、その高さ方向の寸法も縮小できる。
これによって、露光装置全体の機構の簡単化と小形化に
大きく貢献できる。
【0018】筐体が、原版を原版収容空間から搬出する
ための第2の開口部を有すれば、第2の開口部から使用
済みの原版を搬出するとほぼ同時に第1の開口部から新
たな原版を搬入できるため、原版の交換時間を大幅に短
縮できる。これによって、露光装置等のスループットを
大幅に向上できる。
ための第2の開口部を有すれば、第2の開口部から使用
済みの原版を搬出するとほぼ同時に第1の開口部から新
たな原版を搬入できるため、原版の交換時間を大幅に短
縮できる。これによって、露光装置等のスループットを
大幅に向上できる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0020】図1は第1実施例による原版保持装置を示
すもので、これは、露光手段である光源0から発生され
るX線等の露光光によって基板であるウエハを露光する
露光装置のマスクステージであり、クランプ手段である
3個のクランプユニット11a〜11c(クランプユニ
ット11bは図2に示す)を備えたステージベース10
と、各クランプユニット11a〜11cの図示真上に位
置するボール(球状突起)21a〜21cを備えた筐体
である保持枠20を有する。
すもので、これは、露光手段である光源0から発生され
るX線等の露光光によって基板であるウエハを露光する
露光装置のマスクステージであり、クランプ手段である
3個のクランプユニット11a〜11c(クランプユニ
ット11bは図2に示す)を備えたステージベース10
と、各クランプユニット11a〜11cの図示真上に位
置するボール(球状突起)21a〜21cを備えた筐体
である保持枠20を有する。
【0021】ステージベース10と保持枠20の間には
キネマティックマウント方式の原版であるマスクEを収
容するのに充分な原版収容空間である空間部が形成さ
れ、また、保持枠20の一側面には前記空間部に対して
マスクEを矢印Aで示す方向に搬入し、これと逆の方向
に搬出するための開口部である開口22が形成されてい
る。
キネマティックマウント方式の原版であるマスクEを収
容するのに充分な原版収容空間である空間部が形成さ
れ、また、保持枠20の一側面には前記空間部に対して
マスクEを矢印Aで示す方向に搬入し、これと逆の方向
に搬出するための開口部である開口22が形成されてい
る。
【0022】マスクEは、中央の開口部に図示しないパ
ターンを有するメンブレン1aを支持するSi基板1
と、その外周部を保持するマスクフレーム2を有し、マ
スクフレーム2の図示上面には、前記マスクホルダ21
a〜21cをそれぞれ当接自在である円錐溝2aとV形
溝2bと平坦面2cが設けられている。
ターンを有するメンブレン1aを支持するSi基板1
と、その外周部を保持するマスクフレーム2を有し、マ
スクフレーム2の図示上面には、前記マスクホルダ21
a〜21cをそれぞれ当接自在である円錐溝2aとV形
溝2bと平坦面2cが設けられている。
【0023】各クランプユニット11a〜11cは、前
述のようにステージベース10に支持され、ステージベ
ース10と保持枠20の間の空間部に突出するクランプ
部材12と、これを上下動させるための駆動部(エアー
シリンダ)13を備えており、クランプ部材12を保持
枠20の各ボール21a〜21cに向かって進退させる
ことで、マスクEのクランプ動作およびクランプ解除を
行なうように構成されている。
述のようにステージベース10に支持され、ステージベ
ース10と保持枠20の間の空間部に突出するクランプ
部材12と、これを上下動させるための駆動部(エアー
シリンダ)13を備えており、クランプ部材12を保持
枠20の各ボール21a〜21cに向かって進退させる
ことで、マスクEのクランプ動作およびクランプ解除を
行なうように構成されている。
【0024】マスクステージに対するマスクEの搬入お
よび装着(位置決め)は以下のように行なわれる。図2
に示すように、マスクEのマスクフレーム2を搬送ハン
ドNによって把持し、保持枠20の開口22を経てステ
ージベース10と保持枠20の間の空間部へ挿入し、マ
スクEのマスクフレーム2の円錐溝2aとV形溝2bと
平坦面2cをそれぞれボール21a〜21cの直下に位
置させる。続いて、各クランプユニット11a〜11c
の駆動部13を駆動してクランプ部材12を上昇させ、
各ボール21a〜21cとの間に垂直に作用するクラン
プ力によってマスクフレーム2をクランプする。このよ
うにして、マスクEのマスクフレーム2を直接マスクス
テージに固定する。 また、マスクEをマスクステージ
から取り出す作業は、各クランプユニット11a〜11
cの駆動部13を逆駆動してクランプユニット12を下
降させたうえで、矢印Aと逆向きにマスクEを搬出する
ことによって行なわれる。
よび装着(位置決め)は以下のように行なわれる。図2
に示すように、マスクEのマスクフレーム2を搬送ハン
ドNによって把持し、保持枠20の開口22を経てステ
ージベース10と保持枠20の間の空間部へ挿入し、マ
スクEのマスクフレーム2の円錐溝2aとV形溝2bと
平坦面2cをそれぞれボール21a〜21cの直下に位
置させる。続いて、各クランプユニット11a〜11c
の駆動部13を駆動してクランプ部材12を上昇させ、
各ボール21a〜21cとの間に垂直に作用するクラン
プ力によってマスクフレーム2をクランプする。このよ
うにして、マスクEのマスクフレーム2を直接マスクス
テージに固定する。 また、マスクEをマスクステージ
から取り出す作業は、各クランプユニット11a〜11
cの駆動部13を逆駆動してクランプユニット12を下
降させたうえで、矢印Aと逆向きにマスクEを搬出する
ことによって行なわれる。
【0025】本実施例によれば、マスクのマスクフレー
ムを直接搬送ハンド等によって把持してマスクステージ
に搬送し、そのままマスクステージの保持枠の開口から
ステージベースと保持枠の間にスライドさせたうえで各
クランプユニットを駆動し、これらによってクランプす
るものであり、従来例のようなマスクホルダを必要とし
ない。従って、マスクをマスクホルダに保持させる作業
を省略することでマスクステージに供給する作業が簡単
化されるうえに、マスクを高重量のマスクホルダととも
に搬送する場合に比べて搬送重量を低減し、搬送装置を
大幅に簡単化かつ小形化できる。
ムを直接搬送ハンド等によって把持してマスクステージ
に搬送し、そのままマスクステージの保持枠の開口から
ステージベースと保持枠の間にスライドさせたうえで各
クランプユニットを駆動し、これらによってクランプす
るものであり、従来例のようなマスクホルダを必要とし
ない。従って、マスクをマスクホルダに保持させる作業
を省略することでマスクステージに供給する作業が簡単
化されるうえに、マスクを高重量のマスクホルダととも
に搬送する場合に比べて搬送重量を低減し、搬送装置を
大幅に簡単化かつ小形化できる。
【0026】さらに、マスクホルダを介してマスクステ
ージにマスクを装着する場合に比べて、マスクステージ
に装着したときのマスクの高さを低減できるとともにマ
スクの落下による破損を防止するという利点を有し、ま
た、マスクの裏面側にV形溝や円錐溝を設けて各クラン
プユニットを保持枠側に配置すれば、より一層マスクの
高さを低減できる。
ージにマスクを装着する場合に比べて、マスクステージ
に装着したときのマスクの高さを低減できるとともにマ
スクの落下による破損を防止するという利点を有し、ま
た、マスクの裏面側にV形溝や円錐溝を設けて各クラン
プユニットを保持枠側に配置すれば、より一層マスクの
高さを低減できる。
【0027】このような原版保持装置をマスクステージ
に用いることで、X線を露光光とする露光装置等の簡単
化および小形化に大きく貢献できる。
に用いることで、X線を露光光とする露光装置等の簡単
化および小形化に大きく貢献できる。
【0028】なお、各クランプユニットの駆動部にはエ
アーシリンダに限らず、他の復動型のアクチュエータを
用いることもできる。
アーシリンダに限らず、他の復動型のアクチュエータを
用いることもできる。
【0029】図3は第2実施例による原版保持装置であ
るマスクステージを示すもので、これは、第1実施例の
保持枠20と同様の保持枠30の第1の開口32aの反
対側にマスクEを保持枠30の内部から搬出するための
第2の開口部である開口32bを設けたものである。マ
スクE、ステージベース10、クランプユニット11a
〜11c、ボール21a〜21c等については第1実施
例と同様であるから同一符号で表わし、説明は省略す
る。矢印A1 で示すように第1の開口32aからステー
ジベース10と保持枠30の間の空間部にマスクEを搬
入し、矢印A2 で示すように第2の開口32bから搬出
する。
るマスクステージを示すもので、これは、第1実施例の
保持枠20と同様の保持枠30の第1の開口32aの反
対側にマスクEを保持枠30の内部から搬出するための
第2の開口部である開口32bを設けたものである。マ
スクE、ステージベース10、クランプユニット11a
〜11c、ボール21a〜21c等については第1実施
例と同様であるから同一符号で表わし、説明は省略す
る。矢印A1 で示すように第1の開口32aからステー
ジベース10と保持枠30の間の空間部にマスクEを搬
入し、矢印A2 で示すように第2の開口32bから搬出
する。
【0030】マスクの搬入と搬出を同方向にほぼ同時に
行なうことができるため、マスクの交換作業を高速化で
きるという利点が付加される。その他の点は第1実施例
と同様である。
行なうことができるため、マスクの交換作業を高速化で
きるという利点が付加される。その他の点は第1実施例
と同様である。
【0031】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、次に記載するような効果を奏する。
で、次に記載するような効果を奏する。
【0032】高重量のマスクホルダ等を介在させること
なく、キネマティックマウント方式等によって直接マス
ク等原版を露光装置のマスクステージ等に安定して固定
できる。
なく、キネマティックマウント方式等によって直接マス
ク等原版を露光装置のマスクステージ等に安定して固定
できる。
【0033】これによって、露光装置のマスク搬送装置
等を大幅に簡単化かつ小形化し、また、マスク交換作業
等を簡略化してスループットを向上できる。加えて、マ
スク等の搬入、搬出作業をほぼ同時に行なうことで交換
時間を短縮することも容易である。さらに、マスク等を
保持した状態のマスクステージ等の機構が簡略化され、
その高さ方向の寸法も大幅に縮小してマスクの落下によ
る破損を防ぐことができる。その結果、露光装置全体の
機構の簡単化と小形化に大きく貢献できる。
等を大幅に簡単化かつ小形化し、また、マスク交換作業
等を簡略化してスループットを向上できる。加えて、マ
スク等の搬入、搬出作業をほぼ同時に行なうことで交換
時間を短縮することも容易である。さらに、マスク等を
保持した状態のマスクステージ等の機構が簡略化され、
その高さ方向の寸法も大幅に縮小してマスクの落下によ
る破損を防ぐことができる。その結果、露光装置全体の
機構の簡単化と小形化に大きく貢献できる。
【図1】第1実施例によるマスクステージを一部分破断
した状態でマスクとともに示す一部破断斜視図である。
した状態でマスクとともに示す一部破断斜視図である。
【図2】図1の装置にマスクを装着した状態を示す一部
破断斜視図である。
破断斜視図である。
【図3】第2実施例によるマスクステージとマスクを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図4】従来例を説明する説明図である。
【図5】キネマティックマウント方式のマスクを説明す
る図である。
る図である。
【図6】マスクの製造工程を説明する図である。
1 Si基板 2 マスクフレーム 10 ステージベース 11a〜11c クランプユニット 20,30 保持枠 21a〜21c ボール 22,32a,32b 開口
Claims (5)
- 【請求項1】 ステージベースと、該ステージベースと
の間に原版収容空間を形成する筐体と、該筐体の前記原
版収容空間に搬入された原版をこれに垂直なクランプ力
によってクランプするクランプ手段を有し、前記筐体
が、前記原版を前記原版収容空間の側傍からこれに搬入
するための開口部を有することを特徴とする原版保持装
置。 - 【請求項2】 筐体が、原版を原版収容空間から搬出す
るための第2の開口部を有することを特徴とする請求項
1記載の原版保持装置。 - 【請求項3】 原版がキネマティックマウント方式のマ
スクであり、クランプ手段が、ステージベースと筐体に
それぞれ配設された3個のクランプユニットと3個のボ
ールを有することを特徴とする請求項1または2記載の
原版保持装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3いずれか1項記載の原
版保持装置と、これに保持された原版を通して照射され
る露光光によって基板を露光する露光手段を有する露光
装置。 - 【請求項5】 露光光がX線であることを特徴とする請
求項4記載の露光装置。
Priority Applications (4)
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|---|---|---|---|
| JP4424696A JP3243168B2 (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 原版保持装置およびこれを用いた露光装置 |
| US08/792,526 US6005910A (en) | 1996-02-06 | 1997-01-31 | Holding mechanism, and exposure apparatus using the mechanism |
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|---|---|---|---|
| JP4424696A JP3243168B2 (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 原版保持装置およびこれを用いた露光装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09213626A true JPH09213626A (ja) | 1997-08-15 |
| JP3243168B2 JP3243168B2 (ja) | 2002-01-07 |
Family
ID=12686187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4424696A Expired - Fee Related JP3243168B2 (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 原版保持装置およびこれを用いた露光装置 |
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|---|---|
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| EP (1) | EP0789280B1 (ja) |
| JP (1) | JP3243168B2 (ja) |
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| US10256132B2 (en) | 2016-04-28 | 2019-04-09 | Varian Semiconductor Equipment Associates, Inc. | Reticle processing system |
| TW202134774A (zh) | 2019-12-05 | 2021-09-16 | 美商應用材料股份有限公司 | 光標處理系統 |
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1996
- 1996-02-06 JP JP4424696A patent/JP3243168B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1997
- 1997-01-31 US US08/792,526 patent/US6005910A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-02-05 DE DE69705975T patent/DE69705975T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-02-05 EP EP97300731A patent/EP0789280B1/en not_active Expired - Lifetime
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| DE69705975T2 (de) | 2002-04-04 |
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| EP0789280A2 (en) | 1997-08-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |