JPH09214575A - 遅延検波回路及び方法 - Google Patents

遅延検波回路及び方法

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JPH09214575A
JPH09214575A JP8037572A JP3757296A JPH09214575A JP H09214575 A JPH09214575 A JP H09214575A JP 8037572 A JP8037572 A JP 8037572A JP 3757296 A JP3757296 A JP 3757296A JP H09214575 A JPH09214575 A JP H09214575A
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JP
Japan
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phase difference
signal
correction amount
difference signal
correction
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JP8037572A
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Tadao Hashimoto
忠夫 橋本
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 位相補正を自動的に精度良く行い、誤り率の
低い優れた遅延検波回路を提供する。 【解決手段】 スイッチ24は位相差補正量推定器2
2,23のうち一方に位相差補正量の推定を実行させ、
同時にスイッチ25は他方の推定器の推定補正量を第1
補正量として選択し、加算器15へ出力する。正常受信
判定器21は、既知シンボル列が復調器によって正常に
受信される毎に、スイッチ24、25の選択状態を切り
換える。第2補正回路16は、第1補正回路14の加算
器15から出力される暫定補正位相差信号及び理想的位
相差信号に基づいて第2補正量を推定し、暫定補正位相
差信号及び第2補正量に基づいて補正位相差信号を生成
して復調器18へ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル位相変調信
号の復調回路に係り、特に、PSK(Phase Shift Keyi
ng)信号を復調するための遅延検波回路及び方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】デジタル位相変調信号を復調する遅延検
波方式は、移動通信の分野で広く用いられている。しか
しながら、遅延検波方式には、送信周波数ドリフト等に
よる周波数ずれがあると、誤り率の劣化が著しくなりや
すいという欠点がある。周波数ずれが、通常、受信位相
差の位相回転として受信機側で検出されてしまうためで
ある。そこで、この周波数ずれを補正する遅延検波回路
が提案されている。
【0003】図3に従来の遅延検波回路の一例を示す。
受信位相差信号は加算器1を通して復調器2に入力し、
そこで復調シンボルが推定された後、変換器3によって
理想的な位相差が検出される。位相差補正量推定器4
は、受信位相差と理想的位相差との差を平均化すること
により位相補正量を推定し加算器1へ出力する。加算器
1は受信位相差と位相差補正量とを加算して周波数ずれ
を補正し、復調器2に帰還している。
【0004】このような位相差補正回路を2段直列接続
した他の従来例も提案されている。この他の従来例にお
いて、バースト信号の予め定められた既知シンボル列
(ビット同期及びフレーム同期信号)の受信時には、第
1段の位相差補正回路を接続し第2段の位相差補正回路
を停止させておき、第1段の位相差補正回路によって位
相差補正を行う。続く未知シンボル列(データ)を受信
する際には、第1段の位相差補正回路を切断し、その時
点で第1段の位相差補正回路によって推定された位相差
推定値を用いて第2段の位相差補正回路が位相差補正を
実行する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示す遅延検波回路の場合には、周波数オフセットを受け
た受信信号は雑音によりエラーが生じ易くなっている点
と、周波数オフセットによる位相回転が45度を超える
と受信シンボルを正しく推定できず、瞬時周波数オフセ
ット量を誤って検出してしまう問題があった。
【0006】更に、位相差補正回路を2段接続した遅延
検波回路の場合では、既知シンボルと未知シンボル列と
の受信をプロセッサ(CPU)が予測して制御する必要
があり、CPUの負荷が大きくなるという問題を有して
いた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による遅延検波回
路は、復調器の他に、第1位相差補正回路、第2位相差
補正回路、及び正常受信判定器を有し、正常受信判定器
が復調器の出力をモニタして既知シンボル列の正常受信
を確認する毎に、第1位相差補正回路に設けられた2つ
の位相差補正量推定器を交互に切り換える。これによ
り、常に最新の既知シンボル列に従った位相差補正量を
用いて未知シンボル列の位相差信号を補正し、その補正
された位相差信号を用いて未知シンボル列を精度良く復
調することができる。その際、CPUに依存することな
く、正常受信判定器により位相差補正量推定器の切換制
御が行われる。
【0008】より詳細には、既知シンボル列及びそれに
続く未知シンボル列からなるデジタル位相変調されたバ
ースト受信信号から復調シンボル信号を復調するための
回路は、バースト受信信号の瞬時位相と1シンボル時間
前の瞬時位相との位相差を検出し位相差信号を生成する
位相差検出手段と、位相差信号を補正して第1補正位相
差信号を生成する第1補正手段と、第1補正位相差信号
を補正して第2補正位相差信号を生成する第2補正手段
と、第2補正位相差信号に基づいて前記復調シンボル信
号を生成する復調手段と、復調シンボル信号から理想的
位相差信号を生成し第1補正手段及び第2補正手段へそ
れぞれ出力する変換手段と、からなり、第1及び第2補
正手段は更に次の要素からなる。
【0009】第1補正手段は、位相差信号及び理想的位
相差信号に基づいて位相差補正量の推定を行う第1及び
第2推定手段と、第1及び第2推定手段のうち一の推定
手段に位相差補正量の推定を実行させ、同時に他の推定
手段によって推定された位相差補正量を第1補正量とし
て選択する切換手段と、位相差信号及び第1補正量に基
づいて第1補正位相差信号を生成する第1演算手段と、
既知シンボル列が復調手段によって正常に受信されると
切換手段の選択状態を切り換える正常受信判定手段と、
からなる。また、第2補正手段は、第1補正位相差信号
及び理想的位相差信号に基づいて第2補正量を推定する
第3推定手段と、第1補正位相差信号及び第2補正量に
基づいて第2補正位相差信号を生成する第2演算手段
と、からなる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1は本発明による遅延検波回路の一実施
形態を示すブロック図である。本実施形態において、受
信したPSK信号はバースト信号であり、所定のビット
パターンからなる既知シンボル列(プリアンブル信号な
ど)と、それに続く未知シンボル列(データ信号)から
構成されている。
【0012】このようなPSK信号101はリミッタ1
0によってキャリア帯域が制限され、そのリミッタ信号
102は瞬時位相計測器11に出力される。瞬時位相計
測器11はリミッタ信号102から瞬時位相信号103
を生成し、瞬時位相信号103はシンボル遅延器12に
よって1シンボル時間だけ遅延され、その遅延位相信号
104が減算器13へ出力される。減算器13は瞬時位
相信号103と遅延位相信号104との位相差を算出
し、受信位相差信号105を生成する。
【0013】受信位相差信号105は、第1補正量推定
回路14及び加算器15からなる第1位相差補正回路へ
出力され、そこで既知シンボル列に従って推定された暫
定補正位相差信号106が生成されると共に、第1補正
量推定回路14には第1位相差補正量信号114が保持
される。第1位相差補正回路の加算器15から出力され
た暫定補正位相差信号106は、更に、第2補正量推定
回路16及び加算器17からなる第2位相差補正回路に
入力し、そこで補正位相差信号108が生成されるとと
もに、第2補正量推定回路16に第2位相差補正量信号
107が保持される。補正位相差信号108は復調器1
8へ出力され、復調シンボル信号109が生成される。
復調シンボル信号109は、変換器19及び20と正常
受信判定器21へそれぞれ出力される。
【0014】変換器19は、既知シンボル列受信時にお
ける復調シンボル信号109から理想的位相差信号11
0を生成し、第1位相差補正回路の補正量推定回路14
へ出力する。変換器20は、未知シンボル列受信時にお
ける復調シンボル信号109から理想的位相差信号11
1を生成し、第2補正量推定回路16へ出力する。ま
た、正常受信判定器21は、受信PSK信号の既知シン
ボル列が正常に受信されたことを検出し、正常に受信さ
れる毎にスイッチ切換信号112及び113を第1補正
量推定回路14へ出力する。
【0015】第1補正量推定回路14は、位相差補正量
推定器22及び23と、スイッチ24及び25とからな
り、スイッチ24は受信位相差信号105を位相差補正
量推定器22及び23のいずれかに転送し、スイッチ2
5は位相差補正量推定器22及び23からそれぞれ出力
される位相差補正量信号のうち一方を選択して加算器1
5へ出力する。その際、スイッチ24及び25の切換動
作は、正常受信判定器21からの切換信号112及び1
13によって、双方のスイッチが互いに別の位相差補正
量推定器を選択するように制御される。例えば、スイッ
チ24が推定器22を選択して受信位相差105を推定
器22へ転送するときは、スイッチ25は推定器23を
選択して、その推定器23が出力する位相差補正量信号
を加算器15へ転送する。
【0016】位相差補正量推定器22及び23は、既に
述べたように、瞬時的な受信位相差信号105と既知シ
ンボル列から得られた理想的位相差信号110とを入力
して瞬時的な位相差補正量を推定し、それらを順次保持
しながら平均化することにより位相差補正量を生成する
ものである。従って、図示されていないが、各推定器2
2及び23には位相差補正量を保持するメモリが設けら
れている。暫定補正位相差信号106から位相差補正量
107を生成する位相差補正量推定器26も同様の構成
を有する。
【0017】次に、本実施形態による遅延検波回路の位
相差補正動作を説明する。ただし、初期状態において、
第1補正量推定回路14のスイッチ24は位相差補正量
推定器22を選択し、逆にスイッチ25は位相差補正量
推定器23を選択しているものとし、更に、第1位相差
補正回路の位相差補正量推定器22及び23の出力と第
2補正量推定回路16の位相差補正量推定器26の出力
とは共にゼロにリセットされており、暫定補正位相差信
号106及び補正位相差信号108は受信位相差信号1
05と等しくなっているものとする。このような初期状
態にある遅延検波回路にPSKバースト信号101が入
力する場合を以下説明する。
【0018】先ず、バースト信号のプリアンブル部、即
ち既知シンボル列に対応する受信位相差信号105が入
力するが、第1位相差補正量114及び第2位相差補正
量107はゼロであるから、暫定補正位相差信号106
及び補正位相差信号108は受信位相差信号105と同
一となる。従って、既知シンボル列に対応した復調シン
ボル信号109が得られ、それに従った理想的位相差信
号110が変換器19から位相差補正量推定器22及び
23へ供給され、且つ理想的位相差信号111が変換器
20から位相差補正量推定器26へ供給される。位相差
補正量推定器22は、スイッチ24を通して入力してい
る受信位相差信号105と、変換器19から入力してい
る理想的位相差信号110とを用いて瞬時位相差補正量
を推定し、それらを平均化することにより位相差補正量
信号を生成し保持する。この場合、位相差補正量推定器
22によって生成される位相差補正量は、既知パターン
に対応したものであるから短時間で高い信頼性をもって
推定できる。
【0019】こうして既知シンボル列が正常受信され同
期が確立すると、正常受信判定器21は第1補正量推定
回路14のスイッチ24及び25へ切換信号112及び
113をそれぞれ出力し、これによってスイッチ24及
び25は接続状態を変化させ、スイッチ24は位相差補
正量推定器23を、スイッチ25は位相差補正量推定器
22をそれぞれ選択する。これによって、加算器15へ
出力される第1位相差補正量114は、位相差補正量推
定器22に保持された既知シンボル列に対応した位相差
補正量となる。同時に、位相差補正量推定器23は既知
シンボル列に続く未知シンボル列(データ)に対応した
受信位相差信号105を入力し、それに基づいて補正量
の推定を行う。
【0020】この既知シンボル列に続いて未知シンボル
列(データ)が受信されると、未知シンボル列の受信位
相差信号105が加算器15に入力し、位相差補正量推
定器22から出力される第1位相差補正量114によっ
て補正される。それによって得られた暫定補正位相差信
号106は加算器17に入力するが、この時点では位相
差補正推定器26の位相差補正量107はゼロであるか
ら、そのまま補正位相差信号108として復調器18へ
出力される。従って、未知シンボル列に対応した復調シ
ンボル信号109が得られ、それに従った理想的位相差
信号111が変換器20から位相差補正量推定器26へ
供給される。位相差補正量推定器26は、暫定補正位相
差信号106と理想的位相差信号111とに基づいて、
瞬時的な位相差補正量を推定し、それらを順次保持しな
がら平均化することにより位相差補正量107を生成
し、加算器17へ出力する。位相差補正量107を用い
て、加算器17は未知シンボル列に対応した暫定補正位
相差信号106を補正し、補正位相差信号108として
復調器18へ出力する。復調器18は未知シンボル列の
補正位相差信号108から復調シンボル信号109を復
調する。
【0021】このように未知シンボル列(データ)の復
調動作状態にあるときに、既知シンボル列(プリアンブ
ル)を受信し、上述したように正常受信判定器21によ
って正常受信判定されると、切換信号112及び113
によって第1補正量推定回路14のスイッチ24及び2
5は再び切り替えられる。即ち、スイッチ24は受信位
相差信号105を位相差補正量推定器22へ転送し、ス
イッチ25は位相差補正量推定器23に保持された位相
差補正量を加算器15へ出力する。従って、加算器15
から出力される暫定補正位相差信号106は、常に再審
の第1位相差補正量信号114によって補正されたもの
となる。
【0022】次に、デジタルコードレス電話システムに
おけるバースト信号を例として、本実施形態の動作をよ
り具体的に説明する。
【0023】図2は、デジタルコードレス電話の同期バ
ースト信号の信号フォーマット(A)と通常バースト信
号の信号フォーマット(B)を示す。たとえば、デジタ
ルコードレス電話の同期バースト信号内のビット同期用
信号201を既知シンボル列とすると、この既知シンボ
ル間の最小符号間距離が未知シンボル列のそれと比較し
て2倍となるため、復調シンボル信号109が誤りであ
る確率は極めて低くなる。これにより、位相差補正量推
定器で平均化される瞬時位相補正量が少ない個数で済む
ようになるので、位相差補正量推定器22及び23にお
いて位相差補正量を短時間で高い信頼性をもって推定す
ることができる。また、正常受信判定器21に同期バー
スト信号内のフレーム同期用信号202を設定した場
合、同期バースト信号の正常受信毎にスイッチ24及び
25が連動して切り替わる。
【0024】次に、同期バースト信号受信後の通常バー
スト受信になった場合、既に位相補正量信号114を出
力するための推定は終了しているため、加算器15は受
信位相差信号105を位相補正量114に従って補正
し、暫定補正位相差信号106を出力する。この時点で
は位相差補正量推定器26の位相差補正量信号107は
零にリセットされたままであるから、補正位相差信号1
08と暫定補正位相差信号105とは等しくなってい
る。この状態では復調器18は全ての送信シンボルの理
想的な位相差の中から補正位相差信号108に最も近い
位相差を検出することにより復調シンボル信号109を
推定出力する。一方、位相差補正量推定26は、変換器
20により出力される復調シンボル信号109の理想的
な位相差信号111と暫定補正位相差信号106とに基
づいて瞬時位相補正量を推定し平均化することにより位
相補正量信号108を推定出力する。このように、位相
差補正量推定器26は、送信シンボルが未知であって且
つ予想できないときに予め位相差補正量推定器22で推
定した位相差補正量によって補正されたものと、この位
相差を補正したものから推定される理想的な位相差11
1とのずれから位相補正量108を推定する。
【0025】次に、通常バースト受信中に同期バースト
信号を受信した場合、正常受信判定器21には同期バー
スト信号内のフレーム同期用信号202が設定されてい
るから、同期バースト信号の正常受信毎にスイッチ24
及び25が切り替わり、常に最新の位相差補正量信号1
14を用いて在廷補正位相差信号106が得られる。こ
のようなスイッチ24及び25の切換動作タイミングは
正常受信判定器21によって制御されるために、CPU
の制御負荷は軽減される。
【0026】以上述べた通り、位相差補正量推定器22
及び23と、位相差補正量推定器26と、正常信号受信
判定器21とを使用することにより、復調器18におい
て常に周波数オフセットの影響が取り除かれた補正位相
差信号108を用いて誤り率の優れた復調シンボル信号
109を推定出力することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、予
め定められた既知シンボル列が受信されることと未知の
情報シンボル列が受信されることをCPUが予測して制
御する必要がない。また通常バースト受信中に突然、既
知シンボル列である同期バースト信号を受信した場合に
も、常に最新の位相差補正量を用いて自動的に補正が行
えるため、送信周波数ドリフト等による周波数ずれがあ
る場合にも正しく受信できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による遅延検波回路の一実施形態を示す
ブロック図である。
【図2】(A)はデジタルコードレス電話方式の同期バ
ースト信号の信号フォーマットを示す図であり、(B)
は通常バースト信号の信号フォーマットを示す図であ
る。
【図3】従来の遅延検波回路の一例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
10 リミッタ 11 瞬時位相計測器 12 遅延素子 13 減算器 14 第1補正量推定回路 15 加算器 16 第2補正量推定回路 17 加算器 18 復調器 19 変換器 20 変換器 21 正常受信判定器 22 位相差補正量推定器 23 位相差補正量推定器 24 スイッチ 25 スイッチ 26 位相差補正量推定器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既知シンボル列及びそれに続く未知シン
    ボル列からなるデジタル位相変調されたバースト受信信
    号から復調シンボル信号を復調するための回路におい
    て、 前記バースト受信信号の瞬時位相と1シンボル時間前の
    瞬時位相との位相差を検出し位相差信号を生成する位相
    差検出手段と、 前記位相差信号を補正して第1補正位相差信号を生成す
    る第1補正手段と、 前記第1補正位相差信号を補正して第2補正位相差信号
    を生成する第2補正手段と、 前記第2補正位相差信号に基づいて前記復調シンボル信
    号を生成する復調手段と、 前記復調シンボル信号から理想的位相差信号を生成し、
    前記第1補正手段及び第2補正手段へそれぞれ出力する
    変換手段と、 からなり、 前記第1補正手段は、 前記位相差信号及び前記理想的位相差信号に基づいて位
    相差補正量の推定を行う第1及び第2推定手段と、 前記第1及び第2推定手段のうち一の推定手段に前記位
    相差補正量の推定を実行させ、同時に他の推定手段によ
    って推定された前記位相差補正量を第1補正量として選
    択する切換手段と、 前記位相差信号及び前記第1補正量に基づいて前記第1
    補正位相差信号を生成する第1演算手段と、 前記既知シンボル列が前記復調手段によって正常に受信
    されると、前記切換手段の選択状態を切り換える正常受
    信判定手段と、 からなり、 前記第2補正手段は、 前記第1補正位相差信号及び前記理想的位相差信号に基
    づいて第2補正量を推定する第3推定手段と、 前記第1補正位相差信号及び前記第2補正量に基づいて
    前記第2補正位相差信号を生成する第2演算手段と、 からなる、 ことを特徴とする遅延検波回路。
  2. 【請求項2】 前記切換手段は、 前記位相差信号を前記第1推定手段及び第2推定手段の
    うち選択された一方に転送する入力切換手段と前記第1
    推定手段及び第2推定手段のうち前記入力切換手段によ
    り選択されていない他方の推定出力を第1補正量として
    選択する出力切換手段と、 からなり、 前記正常受信判定手段は、前記既知シンボル列が前記復
    調手段によって正常に受信されると、前記入力切換手段
    及び前記出力切換手段の選択状態をそれぞれ切り換え
    る、 ことを特徴とする請求項1記載の遅延検波回路。
  3. 【請求項3】 既知シンボル列及びそれに続く未知シン
    ボル列からなるデジタル位相変調されたバースト受信信
    号から復調シンボル信号を復調するための遅延検波方法
    において、 前記バースト受信信号の瞬時位相と1シンボル時間前の
    瞬時位相との位相差を検出することで位相差信号を生成
    し、 前記復調シンボル信号から理想的位相差信号を生成し、 前記既知シンボル列が前記復調手段によって正常に受信
    される毎に前記位相差信号及び前記理想的位相差信号に
    基づいて位相差補正量の推定を行う2つの位相差補正量
    推定器を交互に選択することで、一方の位相差補正量推
    定器が前記位相差信号に対応する位相差補正量を推定す
    ると同時に、他方の位相差補正量推定器が既に推定され
    た位相差補正量を第1補正量として生成し、 前記位相差信号及び前記第1補正量に基づいて第1補正
    位相差信号を生成し、 前記第1補正位相差信号及び前記理想的位相差信号に基
    づいて第2補正量を推定し、 前記第1補正位相差信号及び前記第2補正量に基づいて
    第2補正位相差信号を生成し、 前記第2補正位相差信号から前記復調シンボル信号を復
    調する、 ことを特徴とする遅延検波方法。
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