JPH09214625A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH09214625A
JPH09214625A JP8022619A JP2261996A JPH09214625A JP H09214625 A JPH09214625 A JP H09214625A JP 8022619 A JP8022619 A JP 8022619A JP 2261996 A JP2261996 A JP 2261996A JP H09214625 A JPH09214625 A JP H09214625A
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JP
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JP8022619A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Aoki
哲也 青木
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 相手先の能力に応じて、入力されたキャラク
タデータをそのままもしくは画像データに変換して同報
送信を行い、複数の相手先に効率よく送信を行うことが
できる通信装置を提供することを目的としている。 【構成】 通信開始指示がなされると、相手のファクシ
ミリ装置114がBFTの能力を有していると、パソコ
ン4で作成されたキャラクタコードのデータをそのまま
変換することなく、相手のファクシミリ装置114に送
信し、相手のファクシミリ装置114がBFTの能力を
有していない場合、パソコン4で作成されたキャラクタ
コードのデータを画像データに変換した後、相手のファ
クシミリ装置114に送信し、複数の相手先に対して相
手先の能力に応じた送信が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力されたキャラ
クタデータまたはキャラクタデータから変換された画像
データを送信する通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にファクシミリ装置では、読取装置
によって読み取られた読取画像データをMH、MR方式
等で圧縮して相手のファクシミリ装置に対して送信し、
その送信された圧縮データを受信側で復号して記録して
いる。最近ではこのようなファクシミリ装置にパーソナ
ルコンピュータ(PC)を接続できるものも見られる
が、このような装置においても、PCで作成されたキャ
ラクタコードのデータをPCで一旦画像データに変換
し、その変換された画像データをPCに接続されたファ
クシミリ装置を介して相手のファクシミリ装置に送信す
るように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】また、最近では一般公
衆回線を利用して画像データだけではなくキャラクタデ
ータを送信することができる送信フォーマットも確立さ
れてきており、受信側でキャラクタデータを受信するこ
とができる能力があれば、あえてキャラクタデータを画
像データに変換して送信する必要はなくなる。
【0004】しかしながら、一般に利用されているファ
クシミリ装置の能力はまちまちであり、このようなファ
クシミリ装置に対して送信側で入力されたデータを複数
の相手先に順次または同時に送信する場合は、前述した
ように入力されたキャラクタデータを一旦画像データに
変換し、その変換された画像データを相手のファクシミ
リ装置に送信しており、相手の能力に応じた処理を行う
ことができず、送信速度を向上することができない等送
信効率が悪いという問題があった。
【0005】本発明は、上述した問題を解決するものた
めになされたものであり、相手先の能力に応じて、入力
されたキャラクタデータをそのままもしくは画像データ
に変換して同報送信を行い、複数の相手先に効率よく送
信を行うことができる通信装置を提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】そして、請求項1に記載
の発明においては、複数の相手先の能力に応じて、それ
ぞれ入力手段により入力されたキャラクタデータを送信
するのか画像データを送信するのかが選択手段により選
択され、その選択に応じて同報送信制御手段によりキャ
ラクタデータまたは変換手段により変換された画像デー
タが複数の相手先に送信される。
【0007】また、請求項2に記載の発明においては、
相手先がキャラクタデータを受信する能力を有するか否
かが確認手段により確認され、相手先がキャラクタデー
タを受信する能力を有する場合にはキャラクタデータを
優先的に送信する。
【0008】更に、請求項3に記載の発明においては、
前記入力手段により入力されたキャラクタデータを記憶
手段に記憶しておき、相手先がキャラクタデータを受信
する能力を有しない場合に、前記記憶手段に記憶された
キャラクタデータを前記変換手段により画像データに変
換して送信する。
【0009】また、請求項4に記載の本発明において
は、前記同報送信制御手段は、キャラクタデータまたは
画像データを複数の相手先に順次送信するように制御す
るものであって、相手先がキャラクタデータを受信する
能力を有しない場合に前記変換手段により変換された画
像データを前記記憶手段に記憶し、以後の送信に当たっ
てはその記憶手段に記憶されたキャラクタデータまたは
画像データを選択して送信する。
【0010】更に、請求項5に記載の本発明において
は、キャラクタデータと画像データとを記憶手段に記憶
しておき、複数の相手先の能力に応じて、それぞれ前記
記憶手段に記憶されたキャラクタデータと画像データと
を同報送信手段により選択して送信する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明を行う。
【0012】図1において、2はファクシミリ装置であ
り、4はパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略
称する)である。これらファクシミリ装置2とパソコン
4とは、インタフェース・ボックス6を介して接続され
ており、各々が有するデータをやりとりしてデータの蓄
積,編集,訂正等を行ったり、一方の装置の機能を他方
の装置が利用すること等が可能なデータ処理システムを
構成している。ファクシミリ装置2とインタフェース・
ボックス6とは専用ケーブル7によって接続され、イン
タフェース・ボックス6とパソコン4とはモデムケーブ
ル8によって接続されている。インタフェース・ボック
ス6は、複数の抵抗器等を備えたものであり、ファクシ
ミリ装置2とパソコン4の直列データ伝送用標準インタ
フェースであるRS232Cとのインタフェースをとる
ために、調歩同期信号を電圧変換する役割を有してい
る。
【0013】専用ケーブル7,モデムケーブル8はそれ
ぞれ、RTS制御信号ライン,CTS制御信号ライン,
2本のデータラインおよびアースラインを備えており、
互いにインタフェース・ボックス6を介して接続されて
いる。また、専用ケーブル7は、ファクシミリ装置2と
インタフェース・ボックス6との間のケーブルの接・断
を検出するためのラインも備えている。
【0014】RTS制御信号ラインは、ファクシミリ装
置2がパソコン4からのパソコンデータ(PCデータと
略称する)の送出を許容する状態(RTS ENABLE)にある
か、阻止する状態(RTS DISABLE )にあるかを表す制御
信号のためのラインである。ファクシミリ装置2におい
て制御信号がH(High) 状態かL(Low) 状態かに択一的
に設定され、パソコン4においてその制御信号に基づい
てファクシミリ装置2がデータの送出を許容する状態に
あるか否かが検出されるのである。
【0015】同様に、CTS制御信号ラインは、パソコ
ン4がファクシミリ装置2からのファクシミリデータの
送出を許容する状態(CTS ENABLE)にあるか阻止する状
態(CTS DISABLE )にあるかを表す制御信号のためのラ
インであり、ファクシミリ装置2において、制御信号の
状態に基づいてパソコン4がデータの送出を許容する状
態にあるか否かが検出される。
【0016】2本のデータラインの一方は、ファクシミ
リ装置2からパソコン4へファクシミリデータを送出す
るためのラインであり、他方はパソコン4からファクシ
ミリ装置2へPCデータを送信するためのラインであ
る。これらファクシミリデータおよびPCデータはそれ
ぞれ、キャラクタデータや符号化画像データと、符号化
画像データの送信,受信を制御する制御データ(以下、
コマンドと称する)とを含む。
【0017】これら制御信号ラインおよびデータライン
は、一方向ラインである。
【0018】なお、ファクシミリ装置2と、他のファク
シミリ装置との間において送信されるファクシミリデー
タも、キャラクタデータや符号化画像データと符号化画
像の送信,受信のための制御データ(コマンド)とを含
む。
【0019】ファクシミリ装置の本体10の側部には、
受話器11が取り付けられている。受話器11は非通話
時には本体10に設けられた図示しないフック上に置か
れ、通話時にはフックから取り上げられる。前者をオン
フック状態,後者をオフフック状態と称する。本体10
の上面の前部には操作パネル12が設けられ、後部には
記録紙ホルダ19が設けられている。
【0020】次に、ファクシミリ装置2とパソコン4と
の間、あるいは図2に示す他のファクシミリ装置(以
下、相手装置と称する)114との間において画像デー
タ又はキャラクタデータの送出,受信が行われる場合の
データ伝送パラメータの設定および受信したデータ等の
処理について説明する。
【0021】ファクシミリ装置2と相手装置114との
間でファクシミリデータの送信,受信が行われるとき、
伝送速度,解像度,用紙幅,符号化方式,キャラクタデ
ータの送受信が可能か等の伝送パラメータの設定が行わ
れる。これら伝送パラメータにはそれぞれ、後述するよ
うに複数段階のレベルがあり、ファクシミリ装置2と相
手装置114とに共通のレベルのうちの最高レベルでフ
ァクシミリデータが送信される。ファクシミリ装置2と
パソコン4との間におけるデータの送信,受信について
も同様である。
【0022】本実施例においては、パソコン4の伝送パ
ラメータのレベルはファクシミリ装置2より低く、PC
データをファクシミリ装置2によって相手装置114へ
送信するとき、あるいは相手装置114から送信される
ファクシミリデータをファクシミリ装置2によってパソ
コン4に受信させるときには、パソコン4のレベルがフ
ァクシミリ装置2のレベルとされ、そのレベルに基づい
て伝送パラメータが決定される。
【0023】まず、解像度について説明する。ただし、
説明を簡単にするために、走査方向の画素の大きさはフ
ァクシミリ装置2,相手装置114およびパソコン4の
いずれにおいても同じであり、副走査方向においてのみ
前述のように0.07mm,0.13mm,0.26mmの3
段階のいずれかとなって、それぞれスーパファイン,フ
ァイン,スタンダードの解像度に対応するものとする。
【0024】パソコン4とは関係なく、ファクシミリ装
置2と相手装置114との間でファクシミリデータの送
信,受信が行われる場合、ファクシミリ装置2の解像度
は上記のようにスーパファインであるため、相手装置1
14の最高解像度もスーパファインであれば、解像度は
スーパファインに決定され、相手装置114の最高解像
度がファインの場合には、解像度はファインに決定され
る。
【0025】パソコン4の解像度は、後述する表示器1
16に画像を表示する場合の解像度である。仮にこの表
示器116が、{200dpi(ドット/インチ)×400
dpi}の大きさの液晶によって構成されているとすれ
ば、この大きさはファクシミリ装置2のスーパファイン
の解像度における1画素の大きさに対応する。しかし、
そうであるからと言ってパソコン4の解像度が直ちにス
ーパファインに決まるというわけではない。パソコン4
の解像度は一般にファインである。パソコン4において
は、送出された画像データが予め定められたプログラム
の実行によって表示器116の液晶に対応させられるの
であり、パソコン4が有するプログラムは、ファインあ
るいはスタンダードの解像度で画像データを作成し、表
示器116に表示させるものなのである。
【0026】本実施例のファクシミリ装置2は前述の通
りスーパファインの最高解像度を備えているが、大部分
のパソコン4の最高解像度は上記のようにファインであ
るため、ファクシミリ装置2とパソコン4との間におい
ては、解像度は一般にファインに決定される。
【0027】したがって、ファクシミリ装置2がパソコ
ン4から送出された画像データを相手装置114に送出
する場合には、たとえ相手装置114がスーパファイン
の解像度を備えていても解像度はファインに決定され
る。この場合には、ファクシミリ装置2の最高解像度が
ファインであるとされ、それに基づいて解像度が決定さ
れるのである。
【0028】このようにして2つのファクシミリ装置間
で解像度が決定された際、原画像の再現性を保証するた
めに、画像読取装置42の読取最小単位と記録装置29
のドット形成点の大きさとの違いや最高解像度の違いに
応じて画像データの処理を行うことが必要になる場合が
ある。また、ファクシミリ装置2とパソコン4との間に
おいても最高解像度の違いにより画像データの処理が必
要となる場合がある。
【0029】まず、ファクシミリ装置2がパソコン4か
ら送出された画像データを受信し、その画像データを記
録装置29によって記録する場合について説明する。
【0030】この場合には、解像度はファインに決定さ
れ、ファクシミリ装置2は、ファインで作成された画像
データを受信する。記録する場合には、走査線方向に関
しては各ドットデータが2個のドットデータに増加させ
られ、副走査線方向に関しては1ラインのデータが2ラ
インのデータに増加させられる。
【0031】次に、ファクシミリ装置2が相手装置11
4から送出された画像データを受信し、その画像データ
をパソコン4に送出する場合について説明する。
【0032】ファクシミリ装置2と相手装置114との
間の解像度がスーパファインに設定された場合には、フ
ァクシミリ装置2において副走査線方向のラインデータ
が1行おきに抽出されてパソコン4に送出される。相手
装置114との間で解像度がファインに設定された場合
にはデータの処理は不要である。
【0033】また、ファクシミリ装置2の画像読取装置
42が読み取った画像データをパソコン4に送出する場
合については、解像度がファインに設定されるため、画
像データの処理は不要である。
【0034】なお、相手装置114やパソコン4がスタ
ンダードの解像度しか備えていない場合にも、同様に、
画像データの処理が行われる。
【0035】例えば、ファクシミリ装置2が相手装置1
14から受信した画像データの解像度がスーパファイン
であり、パソコン4の最高解像度がスタンダードであれ
ば、副走査線方向において4ラインのデータから1ライ
ンのデータが抽出され、相手装置114から送出された
画像データの解像度がファインであれば、2ラインのデ
ータから1ラインのデータが抽出されて、パソコン4に
送出される。
【0036】また、パソコン4からファクシミリ装置2
に送出されたファインの解像度の画像データが、スタン
ダードの最高解像度を有する相手装置114に送出され
る場合には、2ラインのデータから1ラインのデータが
抽出される。
【0037】用紙幅について説明する。
【0038】ファクシミリ装置2における最大用紙幅は
画像読取装置42が読み取り得る最大の原稿の幅であ
り、記録装置29が記録し得る最大の記録用紙の幅でも
あって、本実施例ではB4サイズである。また、パソコ
ン4における最大用紙幅はスクロールを含めて表示器1
16に表示し得る最大の画像の幅であり、ここではA4
サイズである。
【0039】ファクシミリ装置2と相手装置114との
間およびファクシミリ装置2とパソコン4との間のいず
れにおいても、用紙幅は、送出される画像データの用紙
幅が受信側の最大用紙幅より小さければその送出される
画像データの用紙幅に決定され、受信側の最大用紙幅よ
り大きければ最大用紙幅に決定される。
【0040】そのため、ファクシミリ装置2と相手装置
114との間で決定された用紙幅とファクシミリ装置2
とパソコン4との間で決定された用紙幅とが異なる場合
や、画像読取装置42によって読み取られた原稿90の
用紙幅とパソコン4との間で決定された用紙幅とが異な
る場合等には画像データの処理が必要となる。
【0041】例えば、ファクシミリ装置2において受信
した画像データがB4サイズ用であり、それをA4サイ
ズ用の画像データに縮小処理する必要がある場合には、
B4サイズ用の画像データの幅方向(走査方向)の5個
のドットデータから4個が抽出され、長さ方向(副走査
方向)の5ラインのデータから4ラインのデータが抽出
される。
【0042】本実施例においては、これら用紙幅の相違
と解像度の相違とによって必要になる画像データの処理
がまとめて行われるようになっている。用紙幅の相違に
よるデータの縮小率と、解像度の相違によるデータの抽
出率とに基づいて、走査方向および副走査方向における
ドットデータの抽出率が決定されるのである。
【0043】なお、本実施例において用紙幅は、送出さ
れる画像データの用紙幅が受信側の最大用紙幅より大き
い場合にのみ、送出される画像データの用紙幅とは違う
(小さい)用紙幅に決定されるため、画像拡大のための
データ増加処理が行われることはない。また、解像度に
関しても、ファクシミリ装置2の記録装置29におい
て、ドットデータが増加させられることはあるものの、
データ送信時には解像度が送信側と受信側との最高解像
度のうちの低い方に決定されるため、データ送信のため
にドットデータを増加する必要はないのである。
【0044】符号化方式について説明する。
【0045】ファクシミリデータの送信においてデジタ
ルデータの符号化方式には、MMR(Modified MR)方
式,MR(Modified READ(Relative Element Address D
esignate) )方式,MH(Modified Huffman) 方式の3
種類があり、MMR方式が最もデータ数が少なく、高度
な符号化方式であり、MR方式が次に高度な符号化方式
である。
【0046】符号化方式も送信側と受信側とに共通の符
号化方式のうちの最高度の符号化方式に決定される。フ
ァクシミリ装置2が相手装置114から受信した画像デ
ータをパソコン4に送出する場合、あるいはパソコン4
から受信した画像データを相手装置114に送出する場
合に、両装置の符号化方式が同じであれば符号化方式の
変換の必要はなく、パソコン4はファクシミリ装置2を
介して符号化データをそのまま送出する。しかし、両符
号化方式が異なる場合には、パソコン4で相手の符号化
方式に合わせて変換した後ファクシミリ装置2を介して
送信する。
【0047】キャラクタデータの送受信について説明す
る。
【0048】ファクシミリデータの送信において、キャ
ラクタデータを送信するためにBFT(Binary File Tr
ansfer)方式があり、ITU勧告T.30で採用されて
いる。この方式によれば送信側と受信側の両者でBFT
方式に対応していれば、キャラクタデータを画像データ
に変換することなく送受信することが可能になるもので
ある。従って、パソコン4で作成されたキャラクタデー
タをファクシミリ装置2を介して相手装置114に直接
送信することができ、一般に画像データを送信するのに
比べて送信速度は向上される。しかし、相手装置114
がBFT方式に対応する能力がない場合には、パソコン
4で作成したキャラクタデータをパソコン4で一旦画像
データに展開した後、ファクシミリ装置2を介して相手
装置114の符号化方式に従って符号化して送信するも
のである。
【0049】ファクシミリ装置2の下部に設けられた制
御装置40は、図2に示すように、処理装置としてのC
PU200、記憶装置としてのRAM202,ROM2
04,EEPROM206、入出力ポート(以下、I/
Oポートと称する。)210およびバス211の他に、
送信・受信制御回路212、モデム214等を備えたも
のである。また、CPU200は、DMAC208,後
述するパラレル/シリアル変換回路240等を備えたも
のである。
【0050】DMAC208は、RAM202とI/O
ポート210との間のデータの転送等をCPU200を
経ないで行うよう制御するものである。DMAC208
は、CPU200に転送要求信号を47番の端子を介し
て発し、それに対して転送を許可する転送許可信号がD
MAC208に発せられると、RAM202,EEPR
OM206からI/Oポート210へ、あるいは、I/
Oポート210からRAM202へのデータの直接転送
(Direct Memory Access)を指示するのである。
【0051】また、I/Oポート210には、記録紙セ
ンサ20,トナー残量検出装置80,原稿台センサ9
8,原稿センサ99,操作パネル12等が接続されると
ともに、インタフェース・ボックス6を介してパソコン
4が、ネットワークコントロールユニット(以下、NC
Uと略称する)222を介して外部回線224がそれぞ
れ接続されている。NCU222には、前記受話器1
1,外付留守番電話190,スピーカ226が接続され
ている。I/Oポート210にはまた、2値化回路22
8,記録装置29等が接続されるとともに、駆動回路2
30,231,233を介して、原稿送り装置96,呼
出音発生装置232,内蔵留守番録音装置192が接続
されている。
【0052】2値化回路228は、画像読取装置42に
よって読み取られた読取画像データを2値化データに変
換する回路である。すなわち、CCDから供給されるア
ナログの出力電圧値がEEPROM206から供給され
るしきい値データ(2値化回路228においてディジタ
ル値からアナログ信号に変換される)より大きいか否か
が判定され、大きい場合には0(白),小さい場合には
黒(1)とされることによって2値化データが作成され
るのである。また、操作パネル12上のレゾルーション
キーの操作によって中間調が選択された場合には、ディ
ザマトリックスに基づいて2値化データに変換される。
【0053】画像読取装置42においては、光源の原稿
に対する照度むら(例えば、原稿の中央部は明るく周辺
部が暗いというように)がある。そのため、CCDの出
力電圧値は、原稿上の各画素の濃淡に正確には対応しな
い場合がある。この不都合に対処するために、ファクシ
ミリ装置2においては、しきい値が照度むら等に応じて
決定され、EEPROM206にテーブル化されて記憶
されているのである。
【0054】このしきい値データのEEPROM206
からI/Oポート210への供給はDMAC208の制
御によって行われる。
【0055】ファクシミリ装置2においては、画像読取
装置42によって原稿の1行分の画像が約2.5msで読
み取られる。また、A4サイズの原稿の1行は1728
個の画素で構成される。そのため、8画素分を読み取る
のに要する時間は約10μs{(1ライン読み取るのに
要する時間2.5ms)÷(A4の幅方向の画素数172
8÷8)}となる。したがって、2値化回路228には
しきい値データが10μsごとに供給されることにな
る。
【0056】パラレル/シリアル変換回路240は、フ
ァクシミリ装置2からパソコン4に画像データを送出す
る際に、その画像データをシリアル変換したり、逆に、
パソコン4からファクシミリ装置2に送出された符号化
画像データをパラレル変換したりする回路である。
【0057】本実施例においては、8ビットのパラレル
データをシリアルデータに変換するために、約1msの間
クロックがパラレル/シリアル変換回路240に供給さ
れる。ファクシミリ装置2とパソコン4との間における
伝送速度は9600bps (ビット/秒)とされているの
で、8ビットのデータがシリアル変換されるには約1ms
(1÷9600×8)かかるからである。
【0058】このクロックは、前述のCPU200の4
7番のクロック入出力端子を介して供給される。
【0059】この47番のクロック入出力端子は、前述
のように、DMAC208からCPU200への転送要
求信号の供給にも使用されるため、DMAC208とパ
ラレル/シリアル変換回路240との両方に共用される
ことになる。これらDMAC208とパラレル/シリア
ル変換回路240との切換えはマルチプレクサによって
行われるが、47番のクロック入出力端子は前述のよう
にパラレル/シリアル変換回路240によって最低1ms
の間は専有されてしまうため、マルチプレクサによるこ
れらの切換えを1msより短いサイクルで行うことは不可
能である。それに対して、I/Oポート210には、1
0μs ごとにしきい値データを供給しなければならな
い。そのため、画像読取装置42による読取りと送出画
像データの送出とを並行して行うことは不可能である。
【0060】一方、2値化された画像データのI/Oポ
ート210からRAM202への転送もDMAC208
の指令によって行われるが、この指令はI/Oポート2
10の予め定められたゲートアレイに画像データが8ビ
ット分供給されると発せられるようになっている。
【0061】また、パラレル/シリアル変換回路240
へのクロックの供給は、CPU200のクロック開始指
令によって開始され、終了指令によって終了される。そ
のため、CPU200は、パラレル/シリアル変換回路
240へのクロックの供給中においては他のプログラム
等を実行することが可能である。
【0062】そこで、制御装置40においては、パラレ
ル/シリアル変換回路240へのクロックの供給と並行
して、ROM204のメモリに格納された後述のプログ
ラムに基づく画像データの符号化が行われるようになっ
ている。
【0063】また、パラレル/シリアル変換回路240
には、図2に示すように、データ受信割込禁止フラグ2
43,データ送信禁止割込フラグ244,P/S受信デ
ータバッファ246,P/S送信データバッファ248
が設けられている。I/Oポート210の決められたゲ
ートアレイから入力されたパソコン4から送信された画
像データやコマンドデータは、パラレル/シリアル変換
回路240によってパラレル変換された後、P/S受信
データバッファ246に格納される。また、P/S送信
データバッファ248に格納された画像データやコマン
ドデータは、シリアル変換された後、I/Oポート21
0の決められたポートからパソコン4へ送信されるので
ある。
【0064】送信・受信制御回路212は、ファクシミ
リ装置2と相手装置114とが外部回線224で接続さ
れた場合に、相手装置114との間において、双方のフ
ァクシミリ番号、解像度等交信関連情報の交換を行う回
路である。
【0065】また、モデム214は、デジタル信号をア
ナログ信号に変調し、NCU222を介して外部回線2
24に出力するとともに、外部回線224からNCU2
22を介して入力されたアナログ信号をデジタル信号に
復調するものである。そのため、変調・復調機構234
を有し、また、送信されて来る音声アナログデータを音
声に再生する音声再生機構236を有する。これら変調
・復調機構234,音声再生機構236,NCU222
および前記受話器11等が電話機を構成している。
【0066】モデム214にはさらに、後述するように
相手装置114との間でファクシミリデータを送信する
際に使用されるモデム送信データバッファ238,モデ
ム受信データバッファ239,データ受信割込禁止フラ
グ241,データ送信割込禁止フラグ242が設けられ
ている。NCU222は、データ受信時には、外部回線
224からの発呼に対して自動的に着信し、データ送出
時には相手先に対して自動的に発呼するものである。相
手先の番号を表すデジタルデータは、CPU200から
I/Oポート210を通ってNCU222に供給され
る。
【0067】呼出音発生装置232は、相手装置114
や電話機から呼出信号が送られてきたとき、制御装置4
0からの指令に基づいて駆動回路231を介して供給さ
れる電圧によって呼出音を発生するものである。駆動回
路231は、呼出信号に対応して電圧を供給したり、供
給停止したりする。
【0068】前記RAM202には、図3に示すよう
に、PC側受信データバッファ250,PC側送信デー
タバッファ252,FAX側受信データバッファ25
4,FAX側送信データバッファ256,読取画像デー
タバッファ258,記録一時バッファ260,記録バッ
ファ262,PC伝送パラメータバッファ263,自己
ファクシミリ番号バッファ264,ダイヤルバッファ2
66,1頁データ用バッファ277,復号化用バッファ
270,符号化用バッファ271,画像データ受信時伝
送パラメータバッファ290,PCデータ送信フラグ2
68,DLEフラグ272,キャンセルフラグ274,
プリントフラグ276,PC・TELフラグ278,受
信準備完了フラグ280,FAX着信フラグ282,紙
出力フラグ284,代行フラグ286,PC送信フラグ
288,紙出力モード時代行受信フラグ292,PC・
ONLYモード時代行受信フラグ294,PC優先モー
ド時代行受信フラグ296,タイムアップフラグ29
8,フラグA,フラグB,フラグC,フラグD,フラグ
E,0フィルデータカウンタ340,0データカウンタ
342,ラインカウンタ344,画像データビット数カ
ウンタ346,エラーラインカウンタ348等が設けら
れている。
【0069】ファクシミリ装置2がパソコン4から受信
して相手装置114に送信するPCデータはFAX側送
信データバッファ256に格納され、ファクシミリ装置
2が相手装置114から受信したファクシミリデータは
FAX側受信データバッファ254に格納される。ま
た、ファクシミリ装置2がパソコン4に送信するファク
シミリデータはPC側送信データバッファ252に格納
され、ファクシミリ装置2がパソコン4から受信して記
録するPCデータやコマンドはPC側受信データバッフ
ァ250に格納される。
【0070】なお、RAM202には、上記各バッファ
250〜266,270,271,277が共用する共
用バッファが設けられている。
【0071】また、ROM204には、符号化画像処理
プログラム,復号化画像処理プログラム等各プログラム
が格納されている。
【0072】一方、パソコン4は、図4に示すように、
キーボード300,表示器116,キーボード300近
傍に接続されたマウス304,制御装置306を備えて
いる。制御装置306は、処理装置としてのCPU30
7、記憶装置としてのRAM308,ROM309およ
びそれらを接続するバス310を有し、I/Oポート3
11にキーボード300,表示器116,マウス304
等が接続されている。
【0073】表示器116に表示された複数の機能のう
ちの1つがマウス304の操作によって選択される。
【0074】パソコン4がファクシミリ装置2に接続さ
れると、表示器116には、少なくとも送信,受信,記
録,読取,電話の機能を表す表示がされる。そこで、マ
ウス304を操作板上で移動させることによって、表示
器116上のカーソルを表示器116上の使用者が意図
する機能が表示された部分に移動させ、その位置におい
て、マウス304に設けられた一方のボタンを押下すれ
ばその機能が選択され、他方のボタンを押下すればその
選択が取り消される。また、機能を選択した状態で、再
度一方のボタンを押下すれば、実行が開始される。
【0075】送信機能が選択されれば、パソコン4から
PCデータがファクシミリ装置2に送出されるとともに
相手装置114へ送出される。
【0076】受信機能が選択されれば、相手装置114
からファクシミリ装置2に送信されて来たファクシミリ
データの受信準備が行われる。ファクシミリデータを受
信するためのプログラムが開始されるのであり、それに
よりファクシミリ装置2において出力モードがPC・O
NLYモードあるいはPC優先モードに設定されること
によりファクシミリ装置2から送信されて来るファクシ
ミリデータを受信することができる。
【0077】読取機能が選択されれば、ファクシミリ装
置2の画像読取装置42によって読み取られた画像デー
タがパソコン4に送出される。
【0078】記録機能が選択されれば、パソコン4から
PCデータがファクシミリ装置2に送信され、記録装置
29により記録される。
【0079】電話機能が選択されれば、パソコン4から
ファクシミリ装置2に電話相手が指定され、ファクシミ
リ装置2の電話機により電話がかけられる。
【0080】RAM308には、図5に示すように、P
Cデータバッファ320,送信回数バッファ322,送
信相手バッファ324,符号化画像データバッファ32
6,ファクシミリデータバッファ328等が設けられて
いる。また、ROM309には、PCデータ送信指示プ
ログラムを格納するメモリおよびPCデータ送出プログ
ラムを格納するメモリが設けられている。
【0081】次に本実施例の作用を説明する。
【0082】まず、パソコン4のキーボード300を使
って所望の文書等のデータを作成して、その作成された
データはパソコン4のRAM308のPCデータバッフ
ァ320に記憶される。このときPCデータバッファ3
20に記憶されるデータは、パソコン4で作成されたデ
ータがキャラクタデータのまま記憶される。その後、そ
のデータを複数の相手先へ順次送信する順次同報送信を
行う場合、パソコン4のキーボードから送信しようとす
る複数の相手先に相当する電話番号が順次入力され、こ
の入力された電話番号はRAM308の送信相手バッフ
ァ324に記憶される。
【0083】この入力はパソコン4の表示器116の表
示を電話番号入力画面に切換え、その入力画面において
複数の相手先に相当する電話番号を続けて入力しておく
だけでよい。また、電話番号と相手先名が対応して記憶
される電話帳をRAM308に記憶しておけば、相手先
名を順次入力しておくだけで自動的に電話番号を呼び出
して発呼するようにしてもよい。
【0084】その後、通信開始指示がパソコン4のキー
ボード300からなされると、パソコン4のCPU30
7により同報送信処理が開始され、RAM308の送信
回数バッファ322に初期値として「N=1」をセット
する(ステップ1、以下S1という)。このNは、同報
送信される複数の相手先の内これから送信される相手先
が何番目の相手先であるかを示している。
【0085】次に、そのN番目の相手先を呼び出すため
に、パソコン4の送信相手バッファ324に記憶された
電話番号に基づいて、パソコン4からファクシミリ装置
2に対してこれから呼び出そうとする電話番号を含むコ
マンドを送信し、ファクシミリ装置2から相手のファク
シミリ装置114が呼出される(S3)。相手ファクシ
ミリ装置114との接続が完了すると、通信プロトコル
手順が実行され、この通信手順において伝送速度,解像
度,用紙幅,符号化方式,キャラクタデータの送受信が
可能か等の伝送パラメータの設定が行われる(S5)。
この設定はファクシミリ装置2からパソコン4に通知さ
れ、この設定に従って、送信しようとするデータを相手
の能力に合わせて変換して送信することになる。特にこ
こでは、相手のファクシミリ装置114にキャラクタデ
ータの受信が可能か否か、すなわちBFTの能力を有し
ているか否かが判断される(S7)。
【0086】ここで、相手のファクシミリ装置114が
BFTの能力を有していると(S7でYES)、パソコ
ン4で作成されPCデータバッファ320に記憶された
キャラクタコードのデータをそのまま変換することな
く、ファクシミリ装置2を介して相手のファクシミリ装
置114に送信する(S9)。その後、N番目の相手先
に全てのデータが送信されたか否かが判断され(S1
1)、全てのデータが送信されると(S11でYE
S)、送信しようとする全ての相手先に送信が行われた
か否かが判断され(S13)、全ての相手先に送信が行
われると(S13でYES)、この処理を終了する。ま
た、まだ送信する相手が存在する場合(S13でN
O)、S1の処理に戻って再び前述した処理が実行され
る。
【0087】更に、前記S7で相手のファクシミリ装置
114がBFTの能力を有していない場合(S7でN
O)、複数の相手先に順に送信していく中で最初のBF
Tの能力を有していない相手先であるか否かが判断され
(S15)、最初のBFTの能力を有していない相手先
である場合(S15でYES)、パソコン4で作成され
たキャラクタコードのデータを画像データに変換する
(S17)。この変換された画像データは、RAM30
8の符号化画像データバッファ326への蓄積効率を上
げるためにMMR方式で圧縮されて記憶される(S1
9)。
【0088】その後、RAM308の符号化画像データ
バッファ326に記憶された画像データがファクシミリ
装置2を介して相手のファクシミリ装置114に送信さ
れる(S21)。このとき、相手のファクシミリ装置1
14の能力がS5で確認されているので、相手のファク
シミリ装置114がMMR方式の圧縮能力を有していな
い場合には、相手の圧縮能力に応じてMRまたMH方式
に画像データを変換して送信が行われる。ここでは、R
AM308の蓄積効率を上げるために最も圧縮効率の高
いMMR方式で圧縮して記憶したが、S5で相手の圧縮
方式の能力が確認されているので、その能力に応じた圧
縮方式で圧縮して記憶してもよい。この場合、RAM3
08の符号化画像データバッファ326に記憶された画
像データの圧縮方式を変換して送信する必要がないが、
相手の能力がMH方式しか有していない場合は後に別の
相手先に送信する際に相手先がMMR方式の圧縮能力を
有している場合には、MHからMMR方式に変換するこ
とになるため、送信先が多ければ多いほどMMR方式で
圧縮して記憶しておく方が効率が良くなる可能性が高
い。
【0089】また、複数の相手先に順に送信していく中
で最初のBFTの能力を有していない相手先でない場合
(S15でNO)、既にRAM308の符号化画像デー
タバッファ326内にキャラクタデータから変換された
画像データが存在するため、その画像データを相手先の
圧縮方式に合わせて送信する(S23)。さらに、前述
したようにその画像データの送信が終了したか否かが判
断され(S11)、その判断に基づいて前述した動作が
繰り返される。
【0090】このようにして複数の相手先に順次送信を
行い、相手のファクシミリ装置114がBFTの能力を
備えていればキャラクタコードを、BFTの能力を備え
ていなければその能力に応じた画像データを送信するた
め、相手のファクシミリ装置114の能力に応じて最も
効率の良い方式で送信を行うことができる。
【0091】尚、本実施例においてはパソコン4で入力
されたキャラクタデータの記憶,そのキャラクタデータ
の画像データへの変換及びその変換された画像データの
記憶等を全てパソコン4で行ったが、これらの動作を全
てファクシミリ装置2で行ったり、その動作の1部をフ
ァクシミリ装置2で行うようにしてもよい。
【0092】また、ファクシミリ装置2には、パソコン
4だけでなくワードプロセッサ等キャラクタデータを扱
うものであれば何を接続してもよい。
【0093】更に、パソコン4等を接続することなく、
ファクシミリ装置2単体で上記の処理を行うようにして
もよい。この場合、ファクシミリ装置2にフロッピディ
スクドライブ装置を設けて、他のパソコン4等で作成さ
れたキャラクタコードのデータをフロッピディスクから
入力するようにしてもよい。
【0094】また、キャラクタデータはこれら外部から
の入力に限らず、画像読取装置42で読取った画像デー
タをファクシミリ装置2内に設けられたOCR(光学文
字認識装置)を使って、一旦画像データをキャラクタデ
ータに変換しておき、同報送信を行う場合に複数の相手
先の能力に応じて読取られた画像データか変換されたキ
ャラクタデータを選択して送信するようにしてもよい。
【0095】いずれにしてもファクシミリ装置2単体で
上記の処理を行う場合には、入力されたキャラクタデー
タと変換された画像データはRAM202のFAX側送
信データバッファ256に記憶され、その記憶されたデ
ータを相手のファクシミリ装置114の能力に応じて選
択して送信するようにすればよい。
【0096】また、相手のファクシミリ装置114の能
力は、1度通信を行えば確認することができるのでこの
ときに相手の能力、例えばBFTに対応しているか等を
相手先の電話番号と対応させて記憶するようにして、以
降の通信に際しては通信手順での能力の確認を省略し
て、前記記憶された能力情報に基づいて送信を行うよう
にしてもよい。このようにすれば、通信手順の時間を短
縮することができると共に、送信しようとする複数の相
手先の内まずBFTの能力を有するファクシミリ装置1
14に対して順にキャラクタデータの送信を行い、その
後BFTの能力を有していないファクシミリ装置114
に対して画像データの送信を行うようにしてもよい。
【0097】また、本実施例においては記憶されたデー
タを複数の相手先に順次送信する順次同報送信について
説明したが、複数の相手先に同時に送信する一斉同報送
信を行う場合も本発明を適用することができる。この場
合、予めキャラクタデータと画像データを記憶してお
き、ファクシミリ装置2に接続される複数の回線を利用
して同時に相手先の能力を確認してその能力に応じてそ
れぞれキャラクタデータ又は画像データを送信するよう
にすればよい。このとき、ファクシミリ装置2に接続さ
れる回線数よりも送信しようとする相手先の数が多い場
合には、前述した予め記憶された相手先の能力情報に基
づいて、まずBFTの能力を有するファクシミリ装置1
14に対して一斉にキャラクタデータの送信を行い、そ
の後BFTの能力を有していないファクシミリ装置11
4に対して一斉に画像データの送信を行うようにしても
よい。
【0098】その他、いちいち例示することはしない
が、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更,改良
を施した態様で実施することができる。
【0099】
【発明の効果】第1発明のファクシミリ装置において
は、複数の相手先の能力に応じてキャラクタデータを送
信するのか画像データを送信するのかを選択するように
したので、複数の相手先の能力に応じて効率よく送信す
ることができる等の効果を有する。
【0100】また、第2発明においては、相手先がキャ
ラクタデータを受信する能力を有する場合にはキャラク
タデータを優先的に送信するので、迅速に送信を行うこ
とができると共に受信側でそのキャラクタデータを容易
に編集することができる等の効果を有する。
【0101】更に、第3発明においては、入力手段によ
り入力されたキャラクタデータを記憶しておき、相手先
がキャラクタデータを受信する能力を有しない場合に、
キャラクタデータを画像データに変換して送信するの
で、当面キャラクタデータを記憶するだけの容量を記憶
手段に確保するだけでよく、記憶手段の記憶効率を向上
することができる等の効果を有する。
【0102】そして第4発明においては、キャラクタデ
ータまたは画像データを複数の相手先に順次送信するよ
うに制御するものであって、相手先がキャラクタデータ
を受信する能力を有しない場合に変換手段により変換さ
れた画像データを記憶手段に記憶し、以後の送信に当た
ってはその記憶手段に記憶されたキャラクタデータまた
は画像データを選択して送信するので、送信の度毎にキ
ャラクタデータから画像データに変換する必要がなく、
送信に要する時間を短縮することができる等の効果を有
する。
【0103】また、第5発明においては、キャラクタデ
ータと画像データとを記憶手段に記憶しておき、複数の
相手先の能力に応じて、それぞれ前記記憶手段に記憶さ
れたキャラクタデータと画像データとを選択して送信す
るので複数の相手先の能力に応じて効率よく送信するこ
とができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるファクシミリ装置、そ
のファクシミリ装置に接続されたパソコンおよびそれら
を接続するインタフェース・ボックスを示す斜視図であ
る。
【図2】上記ファクシミリ装置の制御装置の構成を示す
ブロック図である。
【図3】上記制御装置のRAMの構成を概念的に示す図
である。
【図4】上記パソコンの制御装置の構成を示すブロック
図である。
【図5】上記パソコンのRAMの構成を示すブロック図
である。
【図6】同報送信処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】 2 ファクシミリ装置 4 パソコン 40 制御装置 114 他のファクシミリ装置(相手装置) 200 CPU 306 制御装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャラクタデータを入力するための入力
    手段と、その入力手段により入力されたキャラクタデー
    タを画像データに変換するための変換手段とを備え、前
    記キャラクタデータまたは変換された画像データを送信
    する通信装置において、 前記キャラクタデータまたは画像データを複数の相手先
    に送信するための同報送信制御手段と、 前記相手先の能力に応じて、前記キャラクタデータを送
    信するのか画像データを送信するのかを選択する選択手
    段とを備えたことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 前記選択手段は、相手先がキャラクタデ
    ータを受信する能力を有するか否かを確認する確認手段
    を有し、相手先がキャラクタデータを受信する能力を有
    する場合にはキャラクタデータを優先的に送信すること
    を特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記入力手段により入力されたキャラク
    タデータを記憶する記憶手段を備え、相手先がキャラク
    タデータを受信する能力を有しない場合に、前記記憶手
    段に記憶されたキャラクタデータを前記変換手段により
    画像データに変換して送信することを特徴とする請求項
    1または2記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記同報送信制御手段は、キャラクタデ
    ータまたは画像データを複数の相手先に順次送信するよ
    うに制御するものであって、相手先がキャラクタデータ
    を受信する能力を有しない場合に、前記変換手段により
    変換された画像データを前記記憶手段に記憶し、以後の
    送信に当たってはその記憶手段に記憶されたキャラクタ
    データまたは画像データを選択して送信することを特徴
    とする請求項3記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 キャラクタデータと画像データとを記憶
    するための記憶手段と、 複数の相手先の能力に応じて、それぞれ前記記憶手段に
    記憶されたキャラクタデータと画像データとを選択して
    送信する同報送信手段とを備えたことを特徴とする通信
    装置。
JP8022619A 1996-02-08 1996-02-08 通信装置 Pending JPH09214625A (ja)

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