JPH0921486A - 耐摩耗性パイプ状物品およびその製造方法 - Google Patents

耐摩耗性パイプ状物品およびその製造方法

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JPH0921486A
JPH0921486A JP17089195A JP17089195A JPH0921486A JP H0921486 A JPH0921486 A JP H0921486A JP 17089195 A JP17089195 A JP 17089195A JP 17089195 A JP17089195 A JP 17089195A JP H0921486 A JPH0921486 A JP H0921486A
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JP
Japan
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pipe
shaped article
shaped
divided pieces
wear
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JP17089195A
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English (en)
Inventor
Toyoshige Mori
豊重 毛利
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HOURIYOU SANGYO KK
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HOURIYOU SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パイプ状物品を曲げる場合、パイプ状物品を
形成している内層の分割片が欠ける恐れをなくする。 【解決手段】 外層21を弾性材によって形成する。内層
22を、軸方向に一列に並べられた複数の耐摩耗材製パイ
プ状分割片31と、分割片31の隣合うもの同士の相対する
端面間に介在されている弾性材製リング状スペーサ32と
によって形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、小麦な
どの穀物の空気輸送パイプ、火力発電所、製鉄所の石炭
スラリー輸送パイプ、粉塵の発生する工場での集塵ダク
トに使用される耐摩耗性パイプ状物品およびその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のパイプ状物品としては、弾性材
製外層および耐摩耗材製内層を備えており、内層が、軸
方向に一列に並べられた複数のパイプ状分割片によって
形成され、分割片の隣合うもの同士の相対する端面が接
触させられているもが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記パイプ状物品の使
用に際し、パイプ状物品を曲げると、分割片の隣合うも
の同士の相対する端面の間に隙間が生じるとともに、曲
げ局率の内側となる部分では端面同士が局部的に接触さ
せられて、接触部に無理な力が加わり、分割片が欠ける
恐れがあった。
【0004】また、外層および内層の一体化を図るため
に、外層および内層の間に接着剤層が形成されることが
あるが、この場合、全ての分割片ではないが、ある分割
片の隣合うもの同士の相対する端面間に、接着剤層を形
成する際の接着剤が浸透し、同端面が接着されてしまう
ことがある。そうすると、パイプ状物品の折曲げに際
し、接着された端面の間には隙間ができなくなるため、
その部分ではパイプ状物品は曲がらなくなり、その分、
接着されていない端面では大きく曲がる必要があり、パ
イプ状物品全体が均一に曲がらないという問題点があ
る。
【0005】この発明の目的は、パイプ状物品を曲げる
場合、パイプ状物品を形成している内層の分割片が欠け
る恐れがなく、しかも、パイプ状物品全体が均一に曲げ
られる耐摩耗性パイプ状物品およびその製造方法を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明による耐摩耗性
パイプ状物品は、弾性材製外層および耐摩耗材製内層を
備えており、内層が、軸方向に一列に並べられた複数の
パイプ状分割片によって形成されている耐摩耗性パイプ
状物品において、分割片の隣合うもの同士の相対する端
面間に、弾性材製リング状スペーサが介在されているこ
とを特徴とするものであるから、耐摩耗性パイプ状物品
の折曲げに際し、分割片の端面に加わる無理な力はスペ
ーサによって分散される。
【0007】したがって、パイプ状物品を曲げる場合、
パイプ状物品を形成している内層の分割片が欠ける恐れ
がない。
【0008】外層およびスペーサの弾性材の具体例とし
ては、天然ゴムまたは合成ゴムが挙げられるが、これの
他に、ナイロン、ビニールのような弾性合成樹脂であっ
てもよい。耐摩耗材の具体例としては、セラミックが好
適である。
【0009】スペーサの厚みは、耐摩耗性パイプ状物品
の使用に際し、搬送物によってスペーサが実質的に損傷
を受けない程度であればよく、例えば、耐摩耗性パイプ
状物品の内径が28mm〜131mmであれば、スペーサの
厚みは0.5〜1.5mm程度であることが好ましい。
【0010】また、外層および内層の間に接着剤層が形
成されていると、外層および内層の一体化が強化され
る。
【0011】したがって、外層および内層の剥離等の心
配がない。
【0012】さらに、分割片の内外両面が、中心を同じ
くする内外円筒状に形成され、分割片の両端面が、同内
外両面と直交させられた平面状に形成されていると、分
割片の形状がシンプルである。
【0013】したがって、分割片の成形が容易であり、
分割片を安価に製造することができる。
【0014】この発明による耐摩耗性パイプ状物品の製
造方法は、マンドレルに、複数のセラミック成形品製パ
イプ状分割片およびシリコンゴム製リング状スペーサ
を、1つおき交互にはめ被せ、分割片およびスペーサの
外面を生ゴムで被覆して、これを加硫することを特徴と
するものであるから、耐摩耗性パイプ状物品を安価に量
産することができ、しかも、加硫時の生ゴムの温度が2
00°C程度になっても、スペーサが熱によって損傷す
る心配がない。。
【0015】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を、図面を
参照してつぎに説明する。
【0016】図1を参照すると、パイプ状物品は、パイ
プ本体11と、パイプ本体11の右端に右取付スリーブ12を
介して設けられている固定フランジ13と、パイプ本体11
の左端に左取付スリーブ14を介して設けられているルー
ズフランジ15とよりなる。
【0017】パイプ本体11は、外層21および内層22と、
外層21および内層22の間に形成されている接着剤層23と
よりなる。
【0018】外層21は、ゴムの一体成形品である。内層
22は、軸方向に一列に並べられた複数のセラミック製パ
イプ状分割片31と、分割片31の隣合うもの同士の相対す
る端面間に介在されているシリコンゴム製リング状スペ
ーサ33とによって形成されている。
【0019】分割片31の内外両面は、中心を同じくする
内外円筒状に形成されている。分割片31の両端面は、同
内外両面と直交させられた平面状に形成されている。ス
ペーサ32は、分割片31の断面形状と同一断面形状であ
る。
【0020】ここで、分割片31およびスペーサ32の具体
的形状を一例として、数字を挙げて示すと、分割片31の
内径は63mm、外径は、73.5mmであり、その長さは
30mmである。スペーサ32の厚みは1mmである。
【0021】上記のように、分割片31の形状は極めてシ
ンプルである。そのため、分割片31の製造費は安価であ
り、分割片成形用の金型も単純形状ですみ、金型の製造
費も安価である。
【0022】つぎに、パイプ状物品の製造方法を説明す
る。
【0023】まず、図示しないマンドレルに複数の分割
片31およびスペーサ32を、1つおき交互はめ被せて、一
連となったパイプ状中間品を成形する。つぎに、中間品
の外面に接着剤を塗布する。このときに、分割片31の隣
合うもの同士の相対する端面間にはスペーサがあるた
め、同端面間に接着剤が浸透することはなく、分割片31
およびスペーサ32が接着される心配はない。接着剤を塗
布の後、中間品の両端にそれぞれスリーブ12,13を介し
て固定フランジ13およびルーズフランジ15をはめ被せ
る。そして、中間品の外面をスリーブともどもに生ゴム
で被覆し、これを加熱釜に入れて加硫し、完成品を得
る。
【0024】図2に、パイプ状物品を曲げた場合の使用
状態が示されている。曲げ局率の外側となる部分では外
層21が伸長され、曲げ局率の内側となる部分では外層21
が圧縮されている。そして、分割片31の隣合うもの同士
の相対する端面の間においては、隙間41が生じている。
この隙間41は、曲げ局率の内側となる部分ではスペーサ
32の厚みより狭く、曲げ局率の外側となる部分ではスペ
ーサ32の厚みより広くなっている。そのため、隙間の曲
げ局率の内側となる部分ではスペーサ32が圧縮状態で存
在させられているが、隙間の曲げ局率の内側となる部分
ではスペーサ32が自由状態で存在させられていて、スペ
ーサ32の両側にはデッドスペース42が生じている(図3
参照)。
【0025】パイプ状物品の使用時にはデッドスペース
42に搬送物が進入する可能性があるが、曲げ局率の外側
となる部分の隙間41は、スペーサ32を含めて最大3mm程
度であれば、デッドスペース42に進入した搬送物によっ
てスペーサ32や外層21が損傷される等の心配はない。ま
た、搬送物の種類によれば、デッドスペース42が搬送物
によって充填される可能性があり、この場合、隙間41が
3mmを超えるような場合でも、問題がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるパイプ状物品の縦断面図であ
る。
【図2】同物品の使用状態を示す部分縦断面図である。
【図3】図2の一部を拡大して示す断面図である。
【符号の説明】
21 外層 22 内層 23 接着剤層 31 分割片 32 スペーサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性材製外層21および耐摩耗材製内層22
    を備えており、内層22が、軸方向に一列に並べられた複
    数のパイプ状分割片31によって形成されている耐摩耗性
    パイプ状物品において、 分割片31の隣合うもの同士の相対する端面間に、弾性材
    製リング状スペーサ32が介在されていることを特徴とす
    る耐摩耗性パイプ状物品。
  2. 【請求項2】 外層21および内層22の間に接着剤層23が
    形成されている請求項1記載の耐摩耗性パイプ状物品。
  3. 【請求項3】 分割片31の内外両面が、中心を同じくす
    る内外円筒状に形成され、分割片31の両端面が、同内外
    両面と直交させられた平面状に形成されている請求項1
    または2記載の耐摩耗性パイプ状物品。
  4. 【請求項4】 マンドレルに、複数のセラミック成形品
    製パイプ状分割片31およびシリコンゴム製リング状スペ
    ーサ32を、1つおき交互にはめ被せ、分割片31およびス
    ペーサ32の外面を生ゴムで被覆して、これを加硫するこ
    とを特徴とする耐摩耗性パイプ状物品の製造方法。
JP17089195A 1995-07-06 1995-07-06 耐摩耗性パイプ状物品およびその製造方法 Pending JPH0921486A (ja)

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Effective date: 20021203