JPH09215038A - コードレス電話システム - Google Patents

コードレス電話システム

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JPH09215038A
JPH09215038A JP8014161A JP1416196A JPH09215038A JP H09215038 A JPH09215038 A JP H09215038A JP 8014161 A JP8014161 A JP 8014161A JP 1416196 A JP1416196 A JP 1416196A JP H09215038 A JPH09215038 A JP H09215038A
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JP
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mobile
base station
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control device
telephone system
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Application number
JP8014161A
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English (en)
Inventor
Shinya Yokodate
伸也 横舘
Kazumi Shishikura
和巳 宍倉
Terushi Kabasawa
昭史 樺沢
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一の回線に複数の移動機を接続可能にする
とともに、保留または転送などの機能を的確に遂行でき
るコードレス電話システムを得る。 【解決手段】 複数の基地局と、前記基地局と無線回線
を介して接続される複数の移動機と、複数の電話回線を
収容し各々の電話回線と前記移動機との位置管理を含む
制御を行う制御装置を備えたコードレス電話システムに
おいて、前記複数の移動機の一部または全部をグループ
に分けて、これにグループ識別符号を割り付け、前記制
御装置に設けられた移動機の位置管理テーブルに前記移
動機のグループ識別符号を付加した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コードレス電話
システム、特に、PHS(パーソナルハンディホンシス
テム)などのコードレス電話システムにおける移動機と
しての子機の位置管理方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、場所を選ばずに通話できる携帯電
話や自動車電話など、無線を利用した電話機の普及がめ
ざましい。この流れを受け、コードレス電話の分野で
も、PHSと呼ばれる第2世代コードレス電話システム
の開発が進められており、財団法人電波システム開発セ
ンターにより通信手順の標準規格(以下、RCR:ST
D−28という)がまとめられ、1995年7月からサ
ービスが開始されている。
【0003】PHSは、家庭用や事業所用のコードレス
電話子機(移動機)が公衆用としても使用できる電話シ
ステムであって、携帯電話の簡易版として大いに期待さ
れている。このため、現在、アナログコードレス電話を
使用しているオフィスなどでも、徐々にPHSへと移行
していくことが考えられる。
【0004】しかし、RCR:STD−28では、通話
のための公衆用通話方式や子機間直接通話方式など基本
的な通信方式のみが規定されているだけで、データの通
信方式やオフィス内で使用する際の付加的サービス(例
えば、保留/転送、子機の位置管理方式等)のための規
格は定められていない。
【0005】一般に、移動体電話の位置管理方式の例と
しては、基地局制御装置内に電話回線識別符号、子機
(移動機)識別符号、そして子機がどの親機(基地局)
のエリアにいるかを示す親機(基地局)識別符号からな
る位置管理テーブルを持ち、これによって行うという特
開平2−7633公報に開示された方式がある。
【0006】特開平2−7633公報に示された方式
(以下、従来例という)について、図44・図45を用
いて説明する。図44は、従来例の移動体電話(移動機
と基地局)のシステム図であり、図45は、従来例の基
地局制御装置内にある位置管理テーブルを示す図であ
る。
【0007】まず、従来のシステム構成について、図4
4を用いて説明する。このシステムは、複数の電話回線
100に接続された基地局制御装置101と、基地局制
御装置101に接続された複数の基地局102〜105
と、この基地局102〜105に対して無線回線106
を介して接続される複数の移動機(子機)107から構
成される。なお、図において、108〜111は、おの
おの基地局102〜105の電波が届く範囲、いわゆる
移動機が使用可能なエリアであることを示している。ま
た、移動機107と基地局(102〜105のいずれ
か)は1対1の接続関係を持っている。
【0008】図45は、基地局制御装置101内にある
子機の位置管理テーブルである。ここでは、電話回線1
00および移動機107がそれぞれ三つの場合を示し
た。基地局制御装置101では、電話回線100と移動
機107を1対1接続するために識別符号をつけて管理
している。表においてTLID1〜3は電話回線の識別
符号、PSID1〜3は移動機の識別符号である。基地
局識別符号は移動機107がどの基地局のエリアにいる
かを管理するもので、例えば図44のようにPSID1
の符号を持つ移動機107がCSID1の符号を持つ基
地局Aのエリア内にいる場合には位置管理テーブル「※
A」にはCSID1が書き込まれる。また、その後、移
動機107がエリアCに移動した場合は「※A」はCS
ID3に書き替わる。位置管理テーブルにおいて、基地
局識別符号は可変である。
【0009】次に動作について説明する。移動機107
からの発呼する場合は、まず、移動機107から基地局
102に対して発呼要求を出す。この発呼要求には前記
移動機識別符号が含まれている。基地局102ではこの
移動機識別符号情報を基地局制御装置101に送り、こ
の識別符号が自分のシステムの属する移動機かどうか確
認した後、無線回線106を接続する。無線回線106
が接続されると基地局制御装置101に対し基地局10
2経由で移動機107から相手先の電話番号等の情報が
送られてくる。基地局制御装置101は、これらの情報
を移動機107に対応する前記電話回線識別符号を持つ
電話回線100に送り出し、相手を呼び出す。一方、回
線100から着呼が来ると基地局制御装置101では、
着呼が来た電話回線識別符号に対応する移動機識別符号
を位置管理テーブルで確認する。そして、その移動機1
07がどの基地局エリアにいるのか基地局識別符号をチ
ェックし、該当する基地局102(テーブルの基地局識
別符号がCSID1の場合)に対し呼び出し指示を行
う。基地局102を介して呼び出されたい動機107
は、着呼応答を返し、無線回線106を接続する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、特開平
2−7633公報に記載されているシステムおよび位置
管理方式では、電話回線に対して移動機が1対1に対応
しているため、オフィス内システムのように1本の電話
回線に複数の移動機が接続されるようなシステムに採用
するには不向きであるという課題があった。
【0011】この発明のコードレス電話システムでは、
1本の電話回線に複数の移動機が接続可能にするととも
に、保留または転送などオフィス内システム特有の機能
にも対応した。
【0012】第1の発明は、単一の回線に複数の移動機
を接続可能にするとともに、保留または転送などの機能
を的確に遂行できるコードレス電話システムを得ようと
するものである。
【0013】第2の発明は、単一の回線に複数の移動機
を接続可能にするとともに、保留または転送などの機能
をより的確に遂行できるコードレス電話システムを得よ
うとするものである。
【0014】第3の発明は、単一の回線に複数の移動機
を接続可能にするとともに、保留または転送などの機能
を一層的確に遂行できるコードレス電話システムを得よ
うとするものである。
【0015】第4の発明は、単一の回線に複数の移動機
を接続可能にするとともに、保留または転送などの機能
を更に的確に遂行できるコードレス電話システムを得よ
うとするものである。
【0016】第5の発明は、単一の回線に複数の移動機
を接続可能にするとともに、保留または転送などの機能
をより一層的確に遂行できるコードレス電話システムを
得ようとするものである。
【0017】第6の発明は、単一の回線に複数の移動機
を接続可能にするとともに、保留または転送などの機能
を一段と的確に遂行できるコードレス電話システムを得
ようとするものである。
【0018】第7の発明は、単一の回線に複数の移動機
を接続可能にするとともに、保留または転送などの機能
をより一段と的確に遂行できるコードレス電話システム
を得ようとするものである。
【0019】第8の発明は、単一の回線に複数の移動機
を接続可能にするとともに、保留または転送などの機能
を更に一段と的確に遂行できるコードレス電話システム
を得ようとするものである。
【0020】第9の発明は、単一の回線に複数の移動機
を接続可能にするとともに、保留または転送などの機能
をなお更に一段と的確に遂行できるコードレス電話シス
テムを得ようとするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】第1の発明においては、
複数の基地局と、前記基地局と無線回線を介して接続さ
れる複数の移動機と、複数の電話回線を収容し各々の電
話回線と前記移動機との位置管理を含む制御を行う制御
装置を備えたコードレス電話システムにおいて、前記複
数の移動機の一部または全部をグループに分けて、これ
にグループ識別符号を割り付け、前記制御装置に設けら
れた移動機の位置管理テーブルに前記移動機のグループ
識別符号を付加したものである。
【0022】第2の発明においては、複数の基地局と、
前記基地局と無線回線を介して接続される複数の移動機
と、複数の電話回線を収容し各々の電話回線と前記移動
機を基地局を介して接続/切断制御を行い、また、前記
移動機の位置管理をも行う基地局制御装置からなるコー
ドレス電話システムにおいて、前記複数の移動機の一部
または全部をグループに分けて、これにグループ識別符
号を割り付け、前記基地局制御装置に格納されている移
動機の位置管理テーブルに前記移動機のグループ識別符
号を付加したものである。
【0023】第3の発明においては、基地局制御装置は
同じグループ識別符号を持つ移動機に対して、そのグル
ープに属する全部または一部の前記移動機の位置情報を
前記基地局を介して送信するものである。
【0024】第4の発明においては、基地局制御装置か
ら基地局を介して移動機に送信する位置情報を報知情報
として一斉送信するとともに、前記移動機に報知情報の
受信を指示するものである。
【0025】第5の発明においては、基地局制御装置か
ら基地局を介して移動機に送信する位置情報を報知情報
として一斉送信し、前記移動機は必要に応じて報知情報
の受信を行うものである。
【0026】第6の発明においては、基地局制御装置か
ら基地局を介して移動機に送信する位置情報を、前記移
動機から送信要求により報知情報として一斉に送信する
ものである。
【0027】第7の発明においては、基地局制御装置か
ら基地局を介して移動機に送信する位置情報を、前記移
動機からの送信要求により通知情報として送信するもの
である。
【0028】第8の発明においては、グループ内の前記
移動機の位置情報を前記移動機のメモリに格納し、ユー
ザーの指示により逐次表示できるようにしたものであ
る。
【0029】第9の発明においては、移動機は、基地局
制御装置から基地局を介して受信した同一グループ内の
前記移動機の位置情報を前記移動機のメモリに格納し、
前記基地局制御装置の指示により表示できるようにした
ものである。
【0030】この発明の実施の形態においては、次のよ
うな具体的構成を有する。この発明の実施の形態におけ
るコードレス電話システムでは、 1)複数の子機(移動機)の一部または全部をグループに
分け、 2)グループ識別符号を割り付け、 3)基地局制御装置内の位置管理テーブルに付加するとと
もに、 4)同じグループに属する子機(移動機)の位置情報を取
り出し、 5)同じグループ識別符号を持つ子機(移動機)に送信す
る手段を有し、 6)子機(移動機)では受け取った情報を表示する手段、
を備えた。
【0031】また、基地局制御装置から親機(基地局)
を介して子機(移動機)に情報を送る手段としては、 1)報知情報として同じグループ識別符号を持つ子機(移
動機)に一斉送信するとともに、子機(移動機)に報知
情報の受信を指示する方式、 2)報知情報として同じグループ識別符号を持つ子機(移
動機)に一斉送信し、子機(移動機)は必要に応じて報
知情報を受信する方式、 3)子機(移動機)に送信する情報は子機(移動機)から
の要求に応じて報知情報として一斉に送信する方式、 4)子機(移動機)に送信する情報は子機(移動機)から
の要求に応じて通知情報として送信する方式、を備え
た。
【0032】この発明の実施の形態においては、次のよ
うな具体的作用を有する。この発明の実施の形態におけ
るコードレス電話システムでは、 1)複数の子機(移動機)の一部または全部をグループに
分け、 2)グループ識別符号を割り付け、 3)基地局制御装置内の位置管理テーブルに付加するとと
もに、 4)同じグループに属する子機(移動機)の位置情報を取
り出し、 5)同じグループ識別符号を持つ子機(移動機)に送信す
る手段を有し、 6)子機(移動機)では受け取った情報を表示する手段、
を備える。
【0033】また、基地局制御装置から親機(基地局)
を介して子機(移動機)に情報を送る手段としては、 1)報知情報として同じグループ識別符号を持つ子機(移
動機)に一斉送信するとともに、子機(移動機)に報知
情報の受信を指示する方式、 2)報知情報として同じグループ識別符号を持つ子機(移
動機)に一斉送信し、子機(移動機)は必要に応じて報
知情報を受信する方式、 3)子機(移動機)に送信する情報は子機(移動機)から
の要求に応じて報知情報として一斉に送信する方式、 4)子機(移動機)に送信する情報は子機(移動機)から
の要求に応じて通知情報として送信する方式、を備える
ことにより、1本の電話回線に複数の移動機が接続可能
になるとともに、保留/転送などオフィス内システム特
有の課題にも対応が可能となる。
【0034】
【発明の実施の形態】実施例の説明にあたり、はじめ
に、この発明のコードレス電話システムの動作につい
て、システム構成図と位置管理テーブルを使用して実施
例1として説明し、続けて、子機への位置情報送信に関
しRCR:STD−28標準に準拠した方式を用いて実
現した例について、実施例2〜5として説明する。
【0035】実施例1.まず、この発明のコードレス電
話システム構成を図1を用いて説明する。このシステム
は複数(実施例では4回線)の電話回線100に接続さ
れた基地局制御装置101と、基地局制御装置101に
接続された複数(実施例では4台)の親機(基地局)1
02〜105と、この親機(基地局)102〜105に
対して無線回線106を介して接続される複数(実施例
では16台)の子機(移動機)107から構成される。
子機107には内線番号として1000番から1033
番までの番号が移動機識別符号として割り付けられ、1
本の電話回線(外線)には4台の子機107が割り当て
られている(1グループ4台)。なお、図において10
8〜111はおのおの基地局102〜105の電波が届
く範囲、いわゆる移動機が使用可能なエリアであること
を示している。また、移動機107と基地局(102〜
105のいずれか)は1対1の接続関係を持っている。
【0036】図3・図4は、基地局制御装置101内に
ある子機の位置管理テーブルである。ここでは、電話回
線100が4回線、親機が4台(102〜105)で、
子機107が16台、おのおのの子機4台が1つのグル
ープを構成している場合を示した。従来例と同様に基地
局制御装置101では、電話回線100と子機107を
識別符号を付けて管理している。ただし、その対応は従
来例と異なり1対4である。これは少ない電話回線10
0で、多くの子機107を接続可能にするためのもので
ある。基地局識別符号は移動機107がどの基地局のエ
リアにいるかを管理するもので、例えば図1のようにエ
リアAに1000番台の番号を持つ子機が、エリアDに
1030番台の番号を持つ子機がいる場合には、図3の
ようになる。また、図2のようにグルーピングされた子
機が一つのエリアにいない場合には図4のようになる。
なお、従来例と同様、基地局識別符号は可変である。こ
こで、従来例と大きく異なる点はグループ識別符号が付
いたことである。この識別符号は電話回線識別符号と1
対1に対応しており、該当電話回線に着呼があった場合
に一斉に呼び出す子機を表している。図3を例にとる
と、「41−0000」の回線識別符号に着呼があった
場合にはグループ識別符号0を持つ子機を一斉に呼び出
す。
【0037】それでは、このシステムの動作について、
移動識別番号1000を持つ子機(移動機)からの発呼
およびグループ0への着呼を例にして説明する。子機
(移動機)107からの発呼する場合は、まず、子機1
07から親機(基地局)102に対して発呼要求を出
す。この発呼要求には前記移動機識別符号が含まれてい
る。親機102ではこの移動機識別符号情報を基地局制
御装置101に送り、この識別符号が自分のシステムに
属する子機かどうかを確認し、属している場合には無線
回線106を接続する。無線回線106が接続されると
基地局制御装置101に対し親機102経由で子機10
7から相手先の電話番号等の情報が送られてくる。基地
局制御装置101はこれらの情報を解析し、外線接続要
求の場合には子機107に対応する前記電話回線識別符
号を持つ電話回線100に送り出し相手を呼び出す。ま
た、内線接続要求の場合には相手先の識別符号を確認
し、その子機(移動機)がいるエリアについて呼び出し
を行う。
【0038】一方、回線100から着呼が来ると基地局
制御装置101では、着呼が来た電話回線識別符号に対
応するグループ識別符号(ここではグループ0に電話が
かかってきた例を考える)を位置管理テーブルで確認す
る。そして、そのグループ識別符号0を持つ複数の子機
107がどの基地局エリアにいるのか基地局識別符号を
チェックし、該当する全ての親機(基地局)に対し呼び
出し指示を行う。図1では、グループ識別符号0を持つ
子機(移動機)は全て親機Aのエリア108にいるので
親機(基地局)102に対し呼び出し指示が行われる。
親機102を介して呼び出された子機(移動機)107
は着呼応答を返し、無線回線106が接続される。無線
回線接続後、通話が開始される。
【0039】以上のように、電話回線(外線)100か
ら電話がかかってきた場合には、同じグループ識別符号
を持つ子機(移動機)全てに対して呼び出しがかかる。
このために同じグループ内の他人宛の電話を着信するこ
ともある。図1のように、同じグループの子機全てが近
く(同じエリア)にいる場合にはそう不自由は感じない
が、図2の「識別番号1002の子機(移動機)」のように
他のエリア(エリアD)にいる場合や「識別番号1003の
子機(移動機)」のようにエリア外にいるような場合に
は、それらの子機(移動機)を持った人に通話を保留/
転送してよいか判らない。もし、エリア外にいる人に転
送してしまった場合などは相手に接続できず無駄な手間
が発生する。
【0040】このような事態を避けるため、この発明の
システムでは、同じグループ内での子機(移動機)の位
置情報を、 1)報知情報として同じグループ識別符号を持つ子機(移
動機)に一斉送信するとともに、子機(移動機)に報知
情報の受信を指示する方式、 2)報知情報として同じグループ識別符号を持つ子機(移
動機)に一斉送信し、子機(移動機)は必要に応じて報
知情報を受信する方式、 3)子機(移動機)に送信する情報は子機(移動機)から
の要求に応じて報知情報として一斉に送信する方式、 4)子機(移動機)に送信する情報は子機(移動機)から
の要求に応じて通知情報として送信する方式、等を使用
して、基地局制御装置101から親機(基地局)102
〜105を介して子機(移動機)107に送信してい
る。
【0041】基地局制御装置101からグループ内の位
置情報を受け取った子機(移動機)107では、図5〜
6に一例を示した管理テーブルにより、情報を管理して
いる。図5は図1のようにグループ内の子機が全て同じ
エリアに存在する場合、図6は図2のようにグループ内
の子機が2つ以上のエリアにまたがって存在している場
合である。位置情報は、表示の指示により子機のディス
プレイに表示される(図5〜6の下に表示例を示す。)
なお、表示の指示は子機(移動機)107を持ったユー
ザーが指示しても良いし、子機(移動機)107の情報
が変わるごとに基地局制御装置101が指示しても構わ
ない。
【0042】それでは、前記この発明の四つの位置情報
送信方式について、PHSの標準規格であるRCR:S
TD−28を用いて実現した場合を例に取り、実施例2
〜5として説明する。
【0043】実施例2.:位置情報送信方式1. エリア移動等により子機(移動機)107の位置が変わ
ると、子機107から位置登録要求が出される。基地局
制御装置101ではこれらの情報をもとに、装置内の位
置管理テーブル(図3参照)の情報変更を行う。そし
て、子機の位置情報に変更があった場合(または一定時
間ごと)には親機(基地局)を介して各グループの位置
情報を送信(報知)する。
【0044】報知方法としては、まず、親機(基地局)
から着呼メッセージ(PCH)を送信して位置情報受信
指示を行う。一般に親機(基地局)から子機へは、フレ
ームと呼ばれる単位でさまざまな情報が送られている。
またこれらの情報は、スーパーフレーム(フレームが複
数集まったもの)単位で繰り返し送信されている。図7
はスーパーフレーム内の2番目のPCHを使用して報知
受信指示を送信した場合である。
【0045】図9に着呼メッセージ(PCH)のフレー
ム構成、図10のビットマップをそれぞれ示す。位置情
報受信指示は、この図の「報知受信指示エリア」に「オ
プション情報報知受信指示」と「状態番号」をセットし
て送信する。その後続けて、親機(基地局)からオプシ
ョン情報報知メッセージ(BCCH)の「オプションエ
リア」と「報知メッセージ状態番号エリア」にそれぞれ
「グループの位置情報」と「状態番号」をセットして送
信する(図7参照)。図11及び図12にオプション情
報報知メッセージ(BCCH)のフレーム構成およびビ
ットマップを示す。
【0046】一方子機(移動機)では、まず、PCHの
「オプション情報報知受信指示」と「状態番号」を受け
取り、「状態番号」が現在記憶している情報と異なるバ
ージョンである時には親機からのオプション情報報知メ
ッセージ(BCCH)を受信する。ここで使用される親
機から子機へ送信されるBCCHのフォーマットとし
て、図13に示したBCCH(オプション)の形式を用
いても構わない。なお、位置情報受信指示はPCHを使
用せず、BCCH(B)を使用しても構わない(図8参
照)。
【0047】実施例3.:位置情報送信方式2. 次に、この発明の位置情報送信方式2(実施例3)につ
いて説明する。位置情報送信方式1(実施例2)と同
様、親機(基地局)から子機の位置情報に変更があった
場合(または一定時間ごと)に、各グループの位置情報
の送信(報知)する。報知方法としては、親機(基地
局)からPCH(図14では2番目のPCHを使用)の
代わりに、図13に示すBCCH(オプション)の「オ
プションエリア」にそれぞれ「グループの位置情報」と
「状態番号」をセットして送信する。そして、子機(移
動機)ではこの位置情報を受信する。ここで、位置情報
送信方式1(実施例2)との大きな違いは「報知受信指
示」が無いことである。子機(移動機)では好きなタイ
ミングで位置情報を受信することができる。なお、位置
情報の報知の際に、BCCHを使用することも可能であ
る(図15参照)。
【0048】実施例4.:位置情報送信方式3. 次に、この発明の位置情報送信方式3(実施例4)につ
いて説明する。まず、子機(移動機)が同じグループの
子機位置情報を取得したい場合には、子機(移動機)か
ら親機(基地局)に送信要求を出す。送信要求は、 a)SCCHフレーム(図18参照)のSCCH(リンク
チャネル確立要求メッセージ)オプションエリア(オク
テット5)を利用する(図19参照)方式、 b)同じくSCCHフレームのSCCH(オプション:オ
クテット1のビット7を1に設定する)を利用する(図
20参照)方式、 c)USCCHフレーム(図21、図22参照)を利用し
た方式、などが考えられる。
【0049】一方、送信要求を受け取った親機(基地
局)では、位置情報送信方式2(実施例3)方式を用い
て子機(移動機)に報知する。図16に、子機(移動
機)からの位置情報送信要求に対し親機(基地局)から
位置情報を送信する手順を示す。図16は1番目のPC
Hの代わりに、図13に示すBCCH(オプション)の
「オプションエリア」に、それぞれ「グループの位置情
報」と「状態番号」をセットして送信する例をあげた。
なお位置情報の報知の際、SCCHの代わりに送信する
ことも可能である(図17参照)。なお、報知の手段と
して、2種類のUSCCHフレーム(図23・図25参
照)のどちらかを使用して、それぞれ図24・図26に
示すフォーマットで「グループの位置情報」と「状態番
号」を送信しても良い。
【0050】実施例5.:位置情報送信方式4. 次に、この発明の位置情報送信方式4(実施例5)につ
いて説明する。実施例5は、リンクチャンネル確立後に
位置情報送信要求を出す場合である。シーケンスを図2
7に示す。子機(移動機)が同じグループの子機情報を
取得したい場合には、子機から親機(基地局)に位置情
報送信要求を出す。この位置情報送信要求は、SACC
Hフレーム(図28参照)を、 a)RTメッセージのメッセージ種別(オプション)に使
用し、オクテット2に情報を乗せる方式(図29参
照)、 b)MMメッセージのメッセージ種別(オプション)に使
用し、オクテット2に情報を乗せる方式(図30参
照)、 c)CCメッセージのメッセージ種別(オプション)に使
用し、オクテット2に情報を乗せる方式(図31参
照)、 d)CCメッセージのメッセージ種別(付加情報)のユー
ザ特有情報要素を使用し、オクテット5以下に情報を乗
せる方式(図32参照)、等が考えられる。
【0051】一方、位置情報送信要求を受け取った親機
(基地局)では、グループ内の位置情報をFACCHフ
レーム(図33参照)を a)RTメッセージのメッセージ種別(オプション)に使
用し、オクテット2以下に情報を乗せる方式(図34参
照)、 b)MMメッセージのメッセージ種別(オプション)に使
用し、オクテット2以下に情報を乗せる方式(図35参
照)、 c)CCメッセージのメッセージ種別(オプション)に使
用し、オクテット3以下に情報を乗せる方式(図36参
照)、 d)CCメッセージのメッセージ種別(付加情報)のユー
ザ特有情報要素を使用し、オクテット5以下に情報を乗
せる方式(図37参照)、で子機(移動機)に送信す
る。なお、SACCH・FACCHの代わりに図38〜
図43に示したUSPCHフレームに情報を乗せて子機
の位置情報を送信することも可能である。
【0052】以上、上記実施例では同じグループ識別符
号を持つ子機(移動機)の位置情報を送信する例を示し
たが、他のグループに属する子機(移動機)の位置情報
を送信するなど応用も可能である。
【0053】以上のように、この発明の実施の形態にお
けるコードレス電話システムによれば、 1)複数の子機(移動機)の一部または全部をグループに
分け、 2)グループ識別符号を割り付け、 3)基地局制御装置内の位置管理テーブルに付加するとと
もに、 4)同じグループに属する子機(移動機)の位置情報を取
り出し、 5)同じグループ識別符号を持つ子機(移動機)に送信す
る手段を有し、 6)子機(移動機)では受け取った情報を送信する手段、
を備える。
【0054】また、基地局制御装置から親機(基地局)
を介して子機(移動機)に情報を送る手段としては、 1)報知情報として同じグループ識別符号を持つ子機(移
動機)に一斉送信するとともに、子機(移動機)に報知
情報の受信を指示する方式、 2)報知情報として同じグループ識別符号を持つ子機(移
動機)に一斉送信し、子機(移動機)は必要に応じて報
知情報を受信する方式、 3)子機(移動機)に送信する情報は子機(移動機)から
の要求に応じて報知情報として一斉に送信する方式、 4)子機(移動機)に送信する情報は子機(移動機)から
の要求に応じて通知情報として送信する方式、を備える
ことにより、1本の電話回線に複数の子機(移動機)が
接続可能になるとともに、移動管理などオフィス内シス
テム特有の機能をPHS標準規格に準拠した方式で実現
することが達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のコードレス電話システムを示す構
成図である。
【図2】 この発明のコードレス電話システム(子機移
動時)を示す構成図である。
【図3】 この発明のコードレス電話システムの基地局
制御装置内にある位置管理テーブルを示す図である(図
1のシステムに対応)。
【図4】 この発明のコードレス電話システムの基地局
制御装置内にある位置管理テーブルを示す図である(図
2のシステムに対応)。
【図5】 この発明のコードレス電話システムの子機
(移動機)内にある位置管理テーブルと位置表示画面と
を示す図である(図1のシステムに対応)。
【図6】 この発明のコードレス電話システムの子機
(移動機)内にある位置管理テーブルと位置表示画面と
を示す図である(図2のシステムに対応)。
【図7】 親機(基地局)からPCHを使用して子機
(移動機)に位置情報の受信を指示する場合の図であ
る。
【図8】 親機(基地局)からBCCH(B)を使用し
て子機(移動機)に位置情報の受信を指示する場合の図
である。
【図9】 PCHフレームの構成図である。
【図10】 PCH(着呼メッセージ)のビットマップ
を示す図である。
【図11】 BCCHフレームの構成図である。
【図12】 BCCH(オプション情報報知メッセー
ジ)のビットマップを示す図である。
【図13】 BCCH(オプション)のビットマップを
示す図である。
【図14】 親機(基地局)からBCCH(B)を使用
して子機(移動機)に位置情報を報知する場合の図であ
る。
【図15】 親機(基地局)からBCCH(オプショ
ン)を使用して子機(移動機)に位置情報を報知する場
合の図である。
【図16】 子機(移動機)からの送信要求により親機
(基地局)から子機(移動機)に位置情報を報知する場
合(1)の図である。
【図17】 子機(移動機)からの送信要求により親機
(基地局)から子機(移動機)に位置情報を報知する場
合(2)の図である。
【図18】 上りSCCHフレームの構成図である。
【図19】 SCCH(リンクチャンネル確立要求メッ
セージ)のビットマップを示す図である。
【図20】 SCCH(オプション)のビットマップを
示す図である。
【図21】 上りUSCCHフレームの構成図である。
【図22】 上りUSCCHメッセージのビットマップ
を示す図である。
【図23】 下りUSCCH(1)フレームの構成図で
ある。
【図24】 下りUSCCH(1)メッセージのビット
マップを示す図である。
【図25】 下りUSCCH(2)フレームの構成図で
ある。
【図26】 下りUSCCH(2)メッセージのビット
マップを示す図である。
【図27】 リンクチャネル確立後、子機(移動機)か
らの送信要求により親機(基地局)から子機(移動機)
に位置情報を報知する場合のシーケンス図である。
【図28】 SACCHフレームの構成図である。
【図29】 RTメッセージ(オプション)のビットマ
ップを示す図である。
【図30】 MMメッセージ(オプション)のビットマ
ップを示す図である。
【図31】 CCメッセージ(オプション)のビットマ
ップを示す図である。
【図32】 CCメッセージ(付加情報)のビットマッ
プを示す図である。
【図33】 FACCHフレームの構成図である。
【図34】 RTメッセージ(オプション)のビットマ
ップを示す図である。
【図35】 MMメッセージ(オプション)のビットマ
ップを示す図である。
【図36】 CCメッセージ(オプション)のビットマ
ップを示す図である。
【図37】 CCメッセージ(付加情報)のビットマッ
プを示す図である。
【図38】 USPCHフレーム(1)の構成図であ
る。
【図39】 上りUSPCHメッセージ(1)のビット
マップを示す図である。
【図40】 下りUSPCHメッセージ(1)のビット
マップを示す図である。
【図41】 USPCHフレーム(2)の構成図であ
る。
【図42】 上りUSPCHメッセージ(2)のビット
マップを示す図である。
【図43】 下りUSPCHメッセージ(2)のビット
マップを示す図である。
【図44】 従来例の移動体電話(移動機と基地局)シ
ステム図である。
【図45】 従来のコードレス電話システムの基地局制
御装置内にある位置管理テーブルを示す図である(図4
4のシステムに対応)。
【符号の説明】
100 電話回線、 101 基地局制御装置、 10
2〜105 親機(基地局)、 106 無線回線、
107 子機(移動機)、 108〜111基地局のエ
リア。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基地局と、前記基地局と無線回線
    を介して接続される複数の移動機と、複数の電話回線を
    収容し各々の電話回線と前記移動機との位置管理を含む
    制御を行う制御装置を備えたコードレス電話システムに
    おいて、前記複数の移動機の一部または全部をグループ
    に分けて、これにグループ識別符号を割り付け、前記制
    御装置に設けられた移動機の位置管理テーブルに前記移
    動機のグループ識別符号を付加したことを特徴とするコ
    ードレス電話システム。
  2. 【請求項2】 複数の基地局と、前記基地局と無線回線
    を介して接続される複数の移動機と、複数の電話回線を
    収容し各々の電話回線と前記移動機を基地局を介して接
    続または切断制御を行い、また、前記移動機の位置管理
    をも行う基地局制御装置からなるコードレス電話システ
    ムにおいて、前記複数の移動機の一部または全部をグル
    ープに分けて、これにグループ識別符号を割り付け、前
    記基地局制御装置に格納されている移動機の位置管理テ
    ーブルに前記移動機のグループ識別符号を付加したこと
    を特徴とするコードレス電話システム。
  3. 【請求項3】 基地局制御装置は、同じグループ識別符
    号を持つ移動機に対して、そのグループに属する全部ま
    たは一部の前記移動機の位置情報を、前記基地局を介し
    て送信することを特徴とする請求項2に記載のコードレ
    ス電話システム。
  4. 【請求項4】 基地局制御装置から基地局を介して移動
    機に送信する位置情報を報知情報として一斉送信すると
    ともに、前記移動機に報知情報の受信を指示することを
    特徴とする請求項3に記載のコードレス電話システム。
  5. 【請求項5】 基地局制御装置から基地局を介して移動
    機に送信する位置情報を報知情報として一斉送信し、前
    記移動機は必要に応じて報知情報の受信を行うことを特
    徴とする請求項3に記載のコードレス電話システム。
  6. 【請求項6】 基地局制御装置から基地局を介して移動
    機に送信する位置情報を、前記移動機から送信要求によ
    り報知情報として一斉に送信することを特徴とする請求
    項3に記載のコードレス電話システム。
  7. 【請求項7】 基地局制御装置から基地局を介して移動
    機に送信する位置情報を、前記移動機からの送信要求に
    より通知情報として送信することを特徴とする請求項3
    に記載のコードレス電話システム。
  8. 【請求項8】 移動機は、基地局制御装置から基地局を
    介して受信した同一グループ内の前記移動機の位置情報
    を前記移動機のメモリに格納し、ユーザーの指示により
    逐次表示できることを特徴とする請求項3に記載のコー
    ドレス電話システム。
  9. 【請求項9】 移動機は、基地局制御装置から基地局を
    介して受信した同一グループ内の前記移動機の位置情報
    を前記移動機のメモリに格納し、前記基地局制御装置の
    指示により表示できることを特徴とする請求項3に記載
    のコードレス電話システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003078948A (ja) * 2001-08-30 2003-03-14 Hitachi Kokusai Electric Inc 公共業務用デジタル通信システムにおける応援通信方式
JP2004153857A (ja) * 2003-12-25 2004-05-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線移動局

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