JPH09215177A - 系統故障時の相判定およびインピーダンス算出方法 - Google Patents
系統故障時の相判定およびインピーダンス算出方法Info
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- JPH09215177A JPH09215177A JP1276396A JP1276396A JPH09215177A JP H09215177 A JPH09215177 A JP H09215177A JP 1276396 A JP1276396 A JP 1276396A JP 1276396 A JP1276396 A JP 1276396A JP H09215177 A JPH09215177 A JP H09215177A
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- impedance
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 系統故障時の相判定の精度向上を図り、安定
したインピーダンス算出を可能とする。 【解決手段】 不足電圧リレー1A〜1C、地絡方向距
離リレー2A〜2CおよびアンドゲートAN1〜AN6
からなる従来の検出ロジックで1線地絡の検出ができな
い場合に、新たに付加された地絡方向距離リレー5A〜
5CおよびアンドゲートAN7〜AN9により、相イン
ピーダンスが小さい順に地絡方向距離リレー5A〜5C
の動作の有無を確認し、最小のインピーダンス相を故障
相とすることで、故障電流の大きな系統でも正確な故障
相判定を可能とする。
したインピーダンス算出を可能とする。 【解決手段】 不足電圧リレー1A〜1C、地絡方向距
離リレー2A〜2CおよびアンドゲートAN1〜AN6
からなる従来の検出ロジックで1線地絡の検出ができな
い場合に、新たに付加された地絡方向距離リレー5A〜
5CおよびアンドゲートAN7〜AN9により、相イン
ピーダンスが小さい順に地絡方向距離リレー5A〜5C
の動作の有無を確認し、最小のインピーダンス相を故障
相とすることで、故障電流の大きな系統でも正確な故障
相判定を可能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電力系統におけ
る、特に送電線の故障点の位相や故障相を検出し保護ま
たは制御を行なう保護制御および故障点標定方法に関す
る。
る、特に送電線の故障点の位相や故障相を検出し保護ま
たは制御を行なう保護制御および故障点標定方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、送電線の故障においては、まず、
一般的な保護リレーを単独または組み合わせて故障相お
よび故障点を求める方法がある。すなわち、過電流リレ
ー,不足電圧リレーの動作相を故障相としたり、距離リ
レー動作相を故障相とする。さらに、距離リレーは、故
障時のインピーダンスが或る一定の領域にあるか否かを
判定するものであるため、故障点の領域をゾーンで特定
することができる。送電線の各端の電流の差分に着目す
る差動リレーも同様に、故障点をゾーンで算出可能であ
る。
一般的な保護リレーを単独または組み合わせて故障相お
よび故障点を求める方法がある。すなわち、過電流リレ
ー,不足電圧リレーの動作相を故障相としたり、距離リ
レー動作相を故障相とする。さらに、距離リレーは、故
障時のインピーダンスが或る一定の領域にあるか否かを
判定するものであるため、故障点の領域をゾーンで特定
することができる。送電線の各端の電流の差分に着目す
る差動リレーも同様に、故障点をゾーンで算出可能であ
る。
【0003】一方、インピーダンスに着目し故障点を算
出する故障点標定装置(フォルトロケータ:FLとも略
記する。)は、保護リレーのハードウエアをベースと
し、PCT(変圧器,変流器)設置点と故障点までの距
離が送電線のインピーダンスにほぼ比例することに着目
して、故障点までの距離をゾーンではなく絶対値で算出
するものであり、その算出誤差は数百メートルから数K
m程度とされている。
出する故障点標定装置(フォルトロケータ:FLとも略
記する。)は、保護リレーのハードウエアをベースと
し、PCT(変圧器,変流器)設置点と故障点までの距
離が送電線のインピーダンスにほぼ比例することに着目
して、故障点までの距離をゾーンではなく絶対値で算出
するものであり、その算出誤差は数百メートルから数K
m程度とされている。
【0004】
(1)近年、容量の拡大により、系統の常時潮流は増加
しつつある。また、系統の規模の拡大により送電線が長
距離化,メッシュ化され、故障発生時の電圧低下,故障
電流の検出が困難になっている。このことは、不足電圧
リレーによる正しい故障相の検出を阻むものとなる。 (2)また、近年の遮断器の高速化は系統故障の高速遮
断を実現するが、これが逆に、故障時の電圧,電流に着
目して故障点を検出するFLには、検出可能時間を短く
するという問題を生じている。つまり、故障時の電流,
電圧を的確に捉え、さらに、その故障点標定を実現する
(保護リレーの)ハードウエアに組み込まれているアナ
ログ入力回路部フィルタの遅延現象(過渡変化)発生期
間中の電流,電圧を捨てて(この期間のデータを用いて
も正しい値は得られない)、限られた安定期間の電流,
電圧を用いて標定しなければならない。したがって、こ
の発明の課題は系統故障時の相判定の精度向上を図り、
安定したインピーダンス算出を可能にすることにある。
しつつある。また、系統の規模の拡大により送電線が長
距離化,メッシュ化され、故障発生時の電圧低下,故障
電流の検出が困難になっている。このことは、不足電圧
リレーによる正しい故障相の検出を阻むものとなる。 (2)また、近年の遮断器の高速化は系統故障の高速遮
断を実現するが、これが逆に、故障時の電圧,電流に着
目して故障点を検出するFLには、検出可能時間を短く
するという問題を生じている。つまり、故障時の電流,
電圧を的確に捉え、さらに、その故障点標定を実現する
(保護リレーの)ハードウエアに組み込まれているアナ
ログ入力回路部フィルタの遅延現象(過渡変化)発生期
間中の電流,電圧を捨てて(この期間のデータを用いて
も正しい値は得られない)、限られた安定期間の電流,
電圧を用いて標定しなければならない。したがって、こ
の発明の課題は系統故障時の相判定の精度向上を図り、
安定したインピーダンス算出を可能にすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる問題を解決するた
め、電力系統の送電線に発生した故障に対する保護制御
および故障点標定を行なうに当たり、 (1)前記送電線各相のインピーダンスを求め、相イン
ピーダンスが小さい相の順に地絡方向距離リレーの動作
の有無を確認し、最小のインピーダンス相を地絡発生相
とするようにしている(請求項1の発明)。 (2)前記送電線各線間のインピーダンスを求め、線間
インピーダンスが小さいものの順に短絡方向距離リレー
の動作の有無を確認し、最小のインピーダンス相を短絡
発生相とし、さらに1線地絡を検出したときは、前記短
絡判定をロックするようにしている(請求項1の発
明)。
め、電力系統の送電線に発生した故障に対する保護制御
および故障点標定を行なうに当たり、 (1)前記送電線各相のインピーダンスを求め、相イン
ピーダンスが小さい相の順に地絡方向距離リレーの動作
の有無を確認し、最小のインピーダンス相を地絡発生相
とするようにしている(請求項1の発明)。 (2)前記送電線各線間のインピーダンスを求め、線間
インピーダンスが小さいものの順に短絡方向距離リレー
の動作の有無を確認し、最小のインピーダンス相を短絡
発生相とし、さらに1線地絡を検出したときは、前記短
絡判定をロックするようにしている(請求項1の発
明)。
【0006】(3)前記送電線各相のインピーダンスを
求め、相インピーダンスが小さい相の順に地絡方向距離
リレーの動作の有無を確認し、最小のインピーダンス相
を地絡発生相とする第1の故障判定と、前記送電線各線
間のインピーダンスを求め、線間インピーダンスが小さ
いものの順に短絡方向距離リレーの動作の有無を確認
し、最小のインピーダンス相を短絡発生相とし、さらに
1線地絡を検出したときは、前記短絡判定をロックする
第2の故障判定とのいずれを行なうかを、短絡故障であ
るかまたは多重故障であるかにより選択するようにして
いる(請求項3の発明)。
求め、相インピーダンスが小さい相の順に地絡方向距離
リレーの動作の有無を確認し、最小のインピーダンス相
を地絡発生相とする第1の故障判定と、前記送電線各線
間のインピーダンスを求め、線間インピーダンスが小さ
いものの順に短絡方向距離リレーの動作の有無を確認
し、最小のインピーダンス相を短絡発生相とし、さらに
1線地絡を検出したときは、前記短絡判定をロックする
第2の故障判定とのいずれを行なうかを、短絡故障であ
るかまたは多重故障であるかにより選択するようにして
いる(請求項3の発明)。
【0007】(4)少なくとも地絡方向距離リレーが動
作し、かつ線間電流が変化しないことをもって1線地絡
を検出するようにしている(請求項4の発明)。 (5)前記送電線各線間のインピーダンスを複数時刻分
算出して仮の収束値を求め、この収束値に対し一定の範
囲内にある一定期間内の値の集合の加算平均をとること
により、収束判定をしてインピーダンスを算出するよう
にしている(請求項5の発明)。 (6)上記請求項5の発明では、前記一定期間を故障検
出リレーの立上り,立下りから決定することができる
(請求項6の発明)。
作し、かつ線間電流が変化しないことをもって1線地絡
を検出するようにしている(請求項4の発明)。 (5)前記送電線各線間のインピーダンスを複数時刻分
算出して仮の収束値を求め、この収束値に対し一定の範
囲内にある一定期間内の値の集合の加算平均をとること
により、収束判定をしてインピーダンスを算出するよう
にしている(請求項5の発明)。 (6)上記請求項5の発明では、前記一定期間を故障検
出リレーの立上り,立下りから決定することができる
(請求項6の発明)。
【0008】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施の形態を示
す回路図、図2はこの発明が適用されるシステムを示す
概要図である。なお、図1はハードウエアイメージで示
しているが、図2の如く絶縁トランス6、アナログフィ
ルタ7A,7B、A/D変換器8、メモリ9およびCP
U10(中央処理装置)などからなる装置の、CPU1
0でソフト処理するようにしても良いのは勿論である。
す回路図、図2はこの発明が適用されるシステムを示す
概要図である。なお、図1はハードウエアイメージで示
しているが、図2の如く絶縁トランス6、アナログフィ
ルタ7A,7B、A/D変換器8、メモリ9およびCP
U10(中央処理装置)などからなる装置の、CPU1
0でソフト処理するようにしても良いのは勿論である。
【0009】図1において、1A,1B,1Cは各相対
応の不足電圧リレー(27リレーともいう)、2A,2
B,2Cおよび5A,5B,5Cは各相対応の地絡方向
距離リレー(44Gリレーともいう)、AN1〜AN9
はアンドゲート、NR1はノアゲートである。ここで、
地絡方向距離リレー5A,5B,5Cに関し、 Ymin相=相インピーダンスの絶対値が最小の相 Ymdl相=相インピーダンスの絶対値が中間の相 Ymax相=相インピーダンスの絶対値が最大の相 とする。例えば、A,B,Cの3相に対し、 |ZB (・)|(=|VB (・)|/|IB (・)|)
<|ZA (・)|<|ZC (・)| のとき、Ymin相=B相,Ymdl相=A相,Yma
x相=C相である。なお、各記号に(・)を付してベク
トル量を示す。
応の不足電圧リレー(27リレーともいう)、2A,2
B,2Cおよび5A,5B,5Cは各相対応の地絡方向
距離リレー(44Gリレーともいう)、AN1〜AN9
はアンドゲート、NR1はノアゲートである。ここで、
地絡方向距離リレー5A,5B,5Cに関し、 Ymin相=相インピーダンスの絶対値が最小の相 Ymdl相=相インピーダンスの絶対値が中間の相 Ymax相=相インピーダンスの絶対値が最大の相 とする。例えば、A,B,Cの3相に対し、 |ZB (・)|(=|VB (・)|/|IB (・)|)
<|ZA (・)|<|ZC (・)| のとき、Ymin相=B相,Ymdl相=A相,Yma
x相=C相である。なお、各記号に(・)を付してベク
トル量を示す。
【0010】すなわち、3つの27リレーのブロックと
ANDロジック(AN1〜AN3)により、系統で27
リレーが1相だけ動作した場合の動作相を特定でき、A
N1〜AN3の何れかの出力により1線地絡の可能性が
高い。また、同相の44GリレーをAND(AN4〜A
N6)で付加することにより、故障の内外部判定ができ
る。なお、1,2およびAN1〜AN6を用いたロジッ
クは1線地絡ロジックとして従来からあるものである。
ANDロジック(AN1〜AN3)により、系統で27
リレーが1相だけ動作した場合の動作相を特定でき、A
N1〜AN3の何れかの出力により1線地絡の可能性が
高い。また、同相の44GリレーをAND(AN4〜A
N6)で付加することにより、故障の内外部判定ができ
る。なお、1,2およびAN1〜AN6を用いたロジッ
クは1線地絡ロジックとして従来からあるものである。
【0011】しかし、系統条件(長距離送電線で故障電
流の大きい系統における負荷端など)によっては、故障
電流による誘起電圧のために27リレーが2相以上動作
したり、逆に27リレーが1相も動作しないケースがあ
る。このとき、上記従来ロジックでは正しい検出ができ
ない。そこで、この発明ではノアゲートNR1、地絡方
向距離リレー5A,5B,5CおよびアンドゲートAN
7〜AN9等を設けて地絡故障を検出するようにしてい
る。すなわち、故障があれば(電圧が大きくて27リレ
ーが動作できなくても)、故障相のインピーダンスは小
さくなり、しかも、インピーダンス角は送電線のインピ
ーダンス角と近くなるため、故障相の44Gリレーは動
作する。したがって、44Gリレーの動作相をもって故
障相とすれば良い。
流の大きい系統における負荷端など)によっては、故障
電流による誘起電圧のために27リレーが2相以上動作
したり、逆に27リレーが1相も動作しないケースがあ
る。このとき、上記従来ロジックでは正しい検出ができ
ない。そこで、この発明ではノアゲートNR1、地絡方
向距離リレー5A,5B,5CおよびアンドゲートAN
7〜AN9等を設けて地絡故障を検出するようにしてい
る。すなわち、故障があれば(電圧が大きくて27リレ
ーが動作できなくても)、故障相のインピーダンスは小
さくなり、しかも、インピーダンス角は送電線のインピ
ーダンス角と近くなるため、故障相の44Gリレーは動
作する。したがって、44Gリレーの動作相をもって故
障相とすれば良い。
【0012】ただし、1線地絡でも重潮流等の影響や、
リレーの整定次第では2相以上の44Gリレーが動作す
る場合がある。そのため、相インピーダンスが小さい相
の順(Ymin,Ymdl,Ymax)に44Gリレー
の動作の有無を確認し、故障相を1相に特定する。これ
は、一般に負荷インピーダンスより故障相インピーダン
スが小さいことを利用したものである。このロジックに
よれば、1線地絡を正確に検出できるだけでなく、2回
線に跨がる多重故障でも故障相を特定することが可能と
なる。
リレーの整定次第では2相以上の44Gリレーが動作す
る場合がある。そのため、相インピーダンスが小さい相
の順(Ymin,Ymdl,Ymax)に44Gリレー
の動作の有無を確認し、故障相を1相に特定する。これ
は、一般に負荷インピーダンスより故障相インピーダン
スが小さいことを利用したものである。このロジックに
よれば、1線地絡を正確に検出できるだけでなく、2回
線に跨がる多重故障でも故障相を特定することが可能と
なる。
【0013】従来、2相または3相の故障(短絡,地
絡)については、2相以上の27リレー動作と、27リ
レー動作相の短絡方向距離リレー(44Sリレーともい
う)動作とのアンド条件により故障相を特定するか、最
小線間電圧相または最大線間電流相をもって故障相を特
定しているが、1線地絡の項で延べたように、重潮流,
誘起電圧等の影響やリレーの整定により、故障相を正確
に特定できないことがある。そこで、この発明では図3
に示すように44Sリレー3A,3B,3Cやアンドゲ
ートAN10〜AN12などを設け、線間インピーダン
スが小さいものの順に短絡方向距離リレーの動作の有無
を確認し、最小のインピーダンス相を短絡発生相と判定
するようにしている。ただし、1線地絡時の44Sリレ
ー動作に起因する短絡誤検出を防ぐため、ノアゲートN
R1により1線地絡を検出したときは、上記短絡判定を
しないようにロックしている。
絡)については、2相以上の27リレー動作と、27リ
レー動作相の短絡方向距離リレー(44Sリレーともい
う)動作とのアンド条件により故障相を特定するか、最
小線間電圧相または最大線間電流相をもって故障相を特
定しているが、1線地絡の項で延べたように、重潮流,
誘起電圧等の影響やリレーの整定により、故障相を正確
に特定できないことがある。そこで、この発明では図3
に示すように44Sリレー3A,3B,3Cやアンドゲ
ートAN10〜AN12などを設け、線間インピーダン
スが小さいものの順に短絡方向距離リレーの動作の有無
を確認し、最小のインピーダンス相を短絡発生相と判定
するようにしている。ただし、1線地絡時の44Sリレ
ー動作に起因する短絡誤検出を防ぐため、ノアゲートN
R1により1線地絡を検出したときは、上記短絡判定を
しないようにロックしている。
【0014】このとき、各相対応の短絡方向距離リレー
3A,3B,3Cに関し、 Δmin相=線間インピーダンスの絶対値が最小の相 Δmdl相=線間インピーダンスの絶対値が中間の相 Δmax相=線間インピーダンスの絶対値が最大の相 とする。例えば、A,B,Cの3相に対し、 |ZAB(・)|(=|VAB(・)|/|IAB(・)|)
<|ZBC(・)|<|ZCA(・)| のとき、Δmin相=AB相,Δmdl相=BC相,Δ
max相=CA相である。
3A,3B,3Cに関し、 Δmin相=線間インピーダンスの絶対値が最小の相 Δmdl相=線間インピーダンスの絶対値が中間の相 Δmax相=線間インピーダンスの絶対値が最大の相 とする。例えば、A,B,Cの3相に対し、 |ZAB(・)|(=|VAB(・)|/|IAB(・)|)
<|ZBC(・)|<|ZCA(・)| のとき、Δmin相=AB相,Δmdl相=BC相,Δ
max相=CA相である。
【0015】一般に、FLにおいてインピーダンスに着
目して標定する方式では、短絡故障や2相地絡故障の場
合は、線間のインピーダンスを計算して標定する方が良
好な精度が期待できる(なぜならば、相インピーダンス
は正,零,逆相インピーダンスで成立し、線間インピー
ダンスは正,逆相のみであることから、線間インピーダ
ンスの方が零相分の影響のない分有利だからであ
る。)。つまり、FLで短絡検出時(アンドゲートAN
10〜AN12出力時)には線間インピーダンスで標定
し、地絡検出のための相インピーダンスによる標定はロ
ックしたい。
目して標定する方式では、短絡故障や2相地絡故障の場
合は、線間のインピーダンスを計算して標定する方が良
好な精度が期待できる(なぜならば、相インピーダンス
は正,零,逆相インピーダンスで成立し、線間インピー
ダンスは正,逆相のみであることから、線間インピーダ
ンスの方が零相分の影響のない分有利だからであ
る。)。つまり、FLで短絡検出時(アンドゲートAN
10〜AN12出力時)には線間インピーダンスで標定
し、地絡検出のための相インピーダンスによる標定はロ
ックしたい。
【0016】図4はかかる場合の実施の形態を示す回路
図で、図1と図3を合成したものである。同図の符号4
は系統が2回線以上に跨がる多重故障であるか否か(多
重故障ありで“1”出力)を判定する多重故障検出ブロ
ック、AN13〜AN15,AN19はアンドゲート、
NR2はノアゲートである。すなわち、図4の如くノア
ゲートNR2を設けて短絡検出優先とし、図1の地絡検
出ロジックをロックする。ただし、多重故障時は線間イ
ンピーダンスでは正しい標定が期待できない(零相分の
影響が大となるため)ので、多重故障検出ブロック4で
多重故障を検出したときは、上記とは逆に短絡検出をア
ンドゲートAN13〜AN15にてロックし、図1の地
絡検出をアンドゲートAN19を介して実行させるよう
にする。
図で、図1と図3を合成したものである。同図の符号4
は系統が2回線以上に跨がる多重故障であるか否か(多
重故障ありで“1”出力)を判定する多重故障検出ブロ
ック、AN13〜AN15,AN19はアンドゲート、
NR2はノアゲートである。すなわち、図4の如くノア
ゲートNR2を設けて短絡検出優先とし、図1の地絡検
出ロジックをロックする。ただし、多重故障時は線間イ
ンピーダンスでは正しい標定が期待できない(零相分の
影響が大となるため)ので、多重故障検出ブロック4で
多重故障を検出したときは、上記とは逆に短絡検出をア
ンドゲートAN13〜AN15にてロックし、図1の地
絡検出をアンドゲートAN19を介して実行させるよう
にする。
【0017】図5に1線地絡検出の別の例を示す。例え
ば、A相の1線地絡では、B,C相には負荷電流と、A
相に流れる故障電流により誘起する誘起電流とが流れ
る。この誘起電流は殆ど零相分であるので、BC相の線
間電流には誘起電流成分は殆どない。すなわち、A
(B,C)相故障ではBC(CA,AB)相の線間電流
は殆ど変化しない。図5のロジック12A〜12Cは、
このBC(CA,AB)相電流の無変化を検出するもの
である。ロジック12A〜12C中のK1は定数で、仮
にB相またはC相(C相またはA相,A相またはC相)
を含む故障で確実に12A(12B,12C)が“0”
出力となる値である。13A〜13Cは44Gリレーの
整定の都合等のため、遠方の外部故障で44Gリレーが
動作したときに出力をロックするための過電流リレー
で、場合によっては省略しても良い。また、13A〜1
3Cを単なる過電流検出ではなく、故障発生前後の電流
変化分を検出するようにしても良い。K2は定数で、A
相故障で確実に“1”出力をし、かつ、負荷タップ切り
換えなどによる負荷電流の変化では13A〜13Cが
“1”出力をしない値である。さらに、44Gリレー1
1A〜11Cは、1線地絡故障の内外部判定を行なうも
のである。AN16〜AN18はアンドゲートである。
ば、A相の1線地絡では、B,C相には負荷電流と、A
相に流れる故障電流により誘起する誘起電流とが流れ
る。この誘起電流は殆ど零相分であるので、BC相の線
間電流には誘起電流成分は殆どない。すなわち、A
(B,C)相故障ではBC(CA,AB)相の線間電流
は殆ど変化しない。図5のロジック12A〜12Cは、
このBC(CA,AB)相電流の無変化を検出するもの
である。ロジック12A〜12C中のK1は定数で、仮
にB相またはC相(C相またはA相,A相またはC相)
を含む故障で確実に12A(12B,12C)が“0”
出力となる値である。13A〜13Cは44Gリレーの
整定の都合等のため、遠方の外部故障で44Gリレーが
動作したときに出力をロックするための過電流リレー
で、場合によっては省略しても良い。また、13A〜1
3Cを単なる過電流検出ではなく、故障発生前後の電流
変化分を検出するようにしても良い。K2は定数で、A
相故障で確実に“1”出力をし、かつ、負荷タップ切り
換えなどによる負荷電流の変化では13A〜13Cが
“1”出力をしない値である。さらに、44Gリレー1
1A〜11Cは、1線地絡故障の内外部判定を行なうも
のである。AN16〜AN18はアンドゲートである。
【0018】図6は系統故障発生時の各種電気量を説明
するための波形である。ここでは、時刻t1で故障が発
生してV(・),I(・)が急変し、時刻t2で起動リ
レー(故障検出リレー)が動作し、さらに、時刻t3で
遮断器(CB)を開放して電流を除去した場合を示す。
その際、この発明が適用されるハードウエアには、図2
に示すようにアナログフィルタ7A,7Bが入っている
ため、フィルタ特性に起因する過渡変化が生じ、これが
|V(・)|,|I(・)|特性の特に時刻t0やt2
あたりに見られるような振動(フィルタによっては過減
衰)を生じ、当然のことながら故障時の算出インピーダ
ンス|Z(・)|も図示のように変化する。
するための波形である。ここでは、時刻t1で故障が発
生してV(・),I(・)が急変し、時刻t2で起動リ
レー(故障検出リレー)が動作し、さらに、時刻t3で
遮断器(CB)を開放して電流を除去した場合を示す。
その際、この発明が適用されるハードウエアには、図2
に示すようにアナログフィルタ7A,7Bが入っている
ため、フィルタ特性に起因する過渡変化が生じ、これが
|V(・)|,|I(・)|特性の特に時刻t0やt2
あたりに見られるような振動(フィルタによっては過減
衰)を生じ、当然のことながら故障時の算出インピーダ
ンス|Z(・)|も図示のように変化する。
【0019】インピーダンスが安定するのは、故障発生
後しばらく時間が経ってからであるが、故障の高速遮断
が行なわれると、安定したインピーダンスを得られる時
間帯が、その分限られてしまう。図6に符号Rで示す時
刻t2〜t3はその限られた時間帯であるが、この部分
Rを詳細に見ると図7に示すように微小の振動が残って
いる。そこで、以下(イ),(ロ)のような処理を実行
する。
後しばらく時間が経ってからであるが、故障の高速遮断
が行なわれると、安定したインピーダンスを得られる時
間帯が、その分限られてしまう。図6に符号Rで示す時
刻t2〜t3はその限られた時間帯であるが、この部分
Rを詳細に見ると図7に示すように微小の振動が残って
いる。そこで、以下(イ),(ロ)のような処理を実行
する。
【0020】(イ)図8を参照する。起動リレー14の
動作立上り時刻t2を検出器15により検出し、時刻決
定部16AでそのΔt1時刻前(図6,図7参照)を開
始時刻t1として決定し、この時刻t1から起動リレー
復帰時刻t4までの時間帯をインピーダンス安定期間と
して、この期間のインピーダンスを算出し、後記(ロ)
の平均化または収束判定をしたのち、結果を出力するも
のである。なお、リレー動作が長時間(t4がずっとあ
とになる)の場合、モノステーブルマルチバイブレータ
(単にタイマとも言う)18にて設定されている一定時
間tintを以て打ち切る。なお、Δt1は故障発生よ
りリレーが動作するまでの時間遅れ(t2−t0)より
小さく、tintはフィルタの過渡現象が原理的に収ま
る時間程度であるか、または、系統運用上決まっている
最長故障継続時間である。こうして、検出器17Aで起
動リレー14の立下りを検出するか、起動リレー14の
立上りからtint経過後を起動リレー復帰時刻t4と
して決定する。この期間t1〜t4を利用することによ
り、安定したインピーダンスが得られるようになる。
動作立上り時刻t2を検出器15により検出し、時刻決
定部16AでそのΔt1時刻前(図6,図7参照)を開
始時刻t1として決定し、この時刻t1から起動リレー
復帰時刻t4までの時間帯をインピーダンス安定期間と
して、この期間のインピーダンスを算出し、後記(ロ)
の平均化または収束判定をしたのち、結果を出力するも
のである。なお、リレー動作が長時間(t4がずっとあ
とになる)の場合、モノステーブルマルチバイブレータ
(単にタイマとも言う)18にて設定されている一定時
間tintを以て打ち切る。なお、Δt1は故障発生よ
りリレーが動作するまでの時間遅れ(t2−t0)より
小さく、tintはフィルタの過渡現象が原理的に収ま
る時間程度であるか、または、系統運用上決まっている
最長故障継続時間である。こうして、検出器17Aで起
動リレー14の立下りを検出するか、起動リレー14の
立上りからtint経過後を起動リレー復帰時刻t4と
して決定する。この期間t1〜t4を利用することによ
り、安定したインピーダンスが得られるようになる。
【0021】(ロ)上記(イ)のような処理にも関わら
ず、図7に示す如くインピーダンスが真値に対する許容
誤差(±ε)に収まらない場合、従来手法としては、一
定期間のデータの加算平均(図7ではD1〜D10/1
0=A値)や、次式で示される収束判定、 |(x−1)−(x)|+|(x)−(x+1)|<ε にて最小ε値をとる値、または(x−1),(x),
(x+1)の中間値をとる、若しくは3つの平均をとる
などの方法がある(図7に示すB1,B2参照)。な
お、比較データは3点に限らない。これらのうち、加算
平均をとるものは、図7に示すD1,D3〜D5,D
9,D10のような許容誤差外のデータの影響を受ける
ことになる。また、収束判定の場合、図7のB2の如く
D6〜D8のような良好な結果を得られる場合と、B1
の如くD3〜D5のような許容誤差に収まらない場合と
があり、何れとなるかは不定である。
ず、図7に示す如くインピーダンスが真値に対する許容
誤差(±ε)に収まらない場合、従来手法としては、一
定期間のデータの加算平均(図7ではD1〜D10/1
0=A値)や、次式で示される収束判定、 |(x−1)−(x)|+|(x)−(x+1)|<ε にて最小ε値をとる値、または(x−1),(x),
(x+1)の中間値をとる、若しくは3つの平均をとる
などの方法がある(図7に示すB1,B2参照)。な
お、比較データは3点に限らない。これらのうち、加算
平均をとるものは、図7に示すD1,D3〜D5,D
9,D10のような許容誤差外のデータの影響を受ける
ことになる。また、収束判定の場合、図7のB2の如く
D6〜D8のような良好な結果を得られる場合と、B1
の如くD3〜D5のような許容誤差に収まらない場合と
があり、何れとなるかは不定である。
【0022】そこで、この発明では、収束判定の利点を
活かしつつ、図8の如くして上記のような欠点を除去す
るようにしている。つまり、従来の収束判定では、図7
のB1のケースが問題であるが、これはB1として用い
るデータD3〜D5が誤差範囲を越えていることであ
る。しかし、データD3〜D5は何れも収束値に近く、
この時刻の前後の近い時間帯に、真値に近いデータ(図
7ではD2,D6〜D8)が存在する。よって、図8で
は仮の収束値{y}(y=1〜10)を従来と同様にし
て求め(ステップS1)、この仮の収束値{y}から±
η(η:定数、図5ではεで示している。)以内の値の
集合を得(ステップS2)、その加算平均をとって結果
(出力)とするようにしている(ステップS3)。例え
ば、図5で{y}=D4とすると、集合はD3,D4,
D5,D6,D7,D9とし、{y}=D7とすると、
集合はD2,D6,D7,D8とする。こうして、真値
ではないが一定の許容誤差内に収めることができる。
活かしつつ、図8の如くして上記のような欠点を除去す
るようにしている。つまり、従来の収束判定では、図7
のB1のケースが問題であるが、これはB1として用い
るデータD3〜D5が誤差範囲を越えていることであ
る。しかし、データD3〜D5は何れも収束値に近く、
この時刻の前後の近い時間帯に、真値に近いデータ(図
7ではD2,D6〜D8)が存在する。よって、図8で
は仮の収束値{y}(y=1〜10)を従来と同様にし
て求め(ステップS1)、この仮の収束値{y}から±
η(η:定数、図5ではεで示している。)以内の値の
集合を得(ステップS2)、その加算平均をとって結果
(出力)とするようにしている(ステップS3)。例え
ば、図5で{y}=D4とすると、集合はD3,D4,
D5,D6,D7,D9とし、{y}=D7とすると、
集合はD2,D6,D7,D8とする。こうして、真値
ではないが一定の許容誤差内に収めることができる。
【0023】
【発明の効果】この発明によれば、系統故障時の故障相
を、インピーダンスの大小判定および該当リレーの動作
にもとづき決定すること、線間電流の無変化と該当リレ
ーの動作にもとづき1線地絡を検出することで、より正
確な検出が可能になるという利点が得られる。また、短
時間故障でもデータの収集タイミングおよび収束判定を
工夫することで、正確なインピーダンス演算が可能とな
り、信頼性が向上するという利点がもたらされる。
を、インピーダンスの大小判定および該当リレーの動作
にもとづき決定すること、線間電流の無変化と該当リレ
ーの動作にもとづき1線地絡を検出することで、より正
確な検出が可能になるという利点が得られる。また、短
時間故障でもデータの収集タイミングおよび収束判定を
工夫することで、正確なインピーダンス演算が可能とな
り、信頼性が向上するという利点がもたらされる。
【図1】この発明の第1の実施の形態を示す回路図であ
る。
る。
【図2】この発明が適用される電力系統を示す概略図で
ある。
ある。
【図3】この発明の第2の実施の形態を示す回路図であ
る。
る。
【図4】この発明の第3の実施の形態を示す回路図であ
る。
る。
【図5】この発明の第4の実施の形態を示す回路図であ
る。
る。
【図6】系統故障時の各種電気量を説明するための波形
図である。
図である。
【図7】図6の部分拡大図である。
【図8】この発明による期間決定方法を示すブロック図
である。
である。
【図9】この発明の第5の実施の形態を説明するための
フローチャートである。
フローチャートである。
1A,1B,1C…不足電圧リレー、2A,2B,2
C,5A,5B,5C,11A,11B,11C…地絡
方向距離リレー、3A,3B,3C…短絡方向距離リレ
ー、4…多重故障検出ブロック、6…絶縁トランス、7
A,7B…アナログフィルタ、8…A/D変換器、9…
メモリ、10…CPU(中央処理装置)、12A,12
B,12C…線間電流判定ブロック、13A,13B,
13C…相電流判定ブロック、AN1〜AN19…アン
ドゲート、NR1,NR2…ノアゲート、OR1…オア
ゲート、14…起動リレー、15…立上り検出器、16
A,16B…時間決定部、17A,17B…立下り検出
器、18…タイマ(モノステーブルマルチバイブレー
タ)。
C,5A,5B,5C,11A,11B,11C…地絡
方向距離リレー、3A,3B,3C…短絡方向距離リレ
ー、4…多重故障検出ブロック、6…絶縁トランス、7
A,7B…アナログフィルタ、8…A/D変換器、9…
メモリ、10…CPU(中央処理装置)、12A,12
B,12C…線間電流判定ブロック、13A,13B,
13C…相電流判定ブロック、AN1〜AN19…アン
ドゲート、NR1,NR2…ノアゲート、OR1…オア
ゲート、14…起動リレー、15…立上り検出器、16
A,16B…時間決定部、17A,17B…立下り検出
器、18…タイマ(モノステーブルマルチバイブレー
タ)。
Claims (6)
- 【請求項1】 電力系統の送電線に発生した故障に対す
る保護制御および故障点標定を行なうに当たり、 前記送電線各相のインピーダンスを求め、相インピーダ
ンスが小さい相の順に地絡方向距離リレーの動作の有無
を確認し、最小のインピーダンス相を地絡発生相とする
ことを特徴とする系統故障時の相判定方法。 - 【請求項2】 電力系統の送電線に発生した故障に対す
る保護制御および故障点標定を行なうに当たり、 前記送電線各線間のインピーダンスを求め、線間インピ
ーダンスが小さいものの順に短絡方向距離リレーの動作
の有無を確認し、最小のインピーダンス相を短絡発生相
とし、さらに1線地絡を検出したときは、前記短絡判定
をロックすることを特徴とする系統故障時の相判定方
法。 - 【請求項3】 電力系統の送電線に発生した故障に対す
る保護制御および故障点標定を行なうに当たり、 前記送電線各相のインピーダンスを求め、相インピーダ
ンスが小さい相の順に地絡方向距離リレーの動作の有無
を確認し、最小のインピーダンス相を地絡発生相とする
第1の故障判定と、前記送電線各線間のインピーダンス
を求め、線間インピーダンスが小さいものの順に短絡方
向距離リレーの動作の有無を確認し、最小のインピーダ
ンス相を短絡発生相とし、さらに1線地絡を検出したと
きは、前記短絡判定をロックする第2の故障判定とのい
ずれを行なうかを、短絡故障であるかまたは多重故障で
あるかにより選択することを特徴とする系統故障時の相
判定方法。 - 【請求項4】 電力系統の送電線に発生した故障に対す
る保護制御および故障点標定を行なうに当たり、 少なくとも地絡方向距離リレーが動作し、かつ線間電流
が変化しないことをもって1線地絡を検出することを特
徴とする系統故障時の相判定方法。 - 【請求項5】 電力系統の送電線に発生した故障に対す
る保護制御および故障点標定を行なうに当たり、 前記送電線各線間のインピーダンスを複数時刻分算出し
て仮の収束値を求め、この収束値に対し一定の範囲内に
ある一定期間内の値の集合の加算平均をとることによ
り、収束判定をしてインピーダンスを算出することを特
徴とする系統故障時のインピーダンス算出方法。 - 【請求項6】 前記一定期間を故障検出リレーの立上
り,立下りから決定することを特徴とする請求項5に記
載の系統故障時のインピーダンス算出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1276396A JPH09215177A (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 系統故障時の相判定およびインピーダンス算出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1276396A JPH09215177A (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 系統故障時の相判定およびインピーダンス算出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09215177A true JPH09215177A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=11814447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1276396A Pending JPH09215177A (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 系統故障時の相判定およびインピーダンス算出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09215177A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004079378A1 (en) * | 2003-03-05 | 2004-09-16 | Jan Berggren | Detection of earth faults in three phase systems |
| JP2008271653A (ja) * | 2007-04-17 | 2008-11-06 | Mitsubishi Electric Corp | 距離継電装置 |
| CN105911415A (zh) * | 2016-04-29 | 2016-08-31 | 四川中光防雷科技股份有限公司 | 一种基于暂态分量的短路故障选相方法 |
| EP2325966A4 (en) * | 2008-08-29 | 2017-05-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Short-circuit distance relay |
-
1996
- 1996-01-29 JP JP1276396A patent/JPH09215177A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004079378A1 (en) * | 2003-03-05 | 2004-09-16 | Jan Berggren | Detection of earth faults in three phase systems |
| JP2008271653A (ja) * | 2007-04-17 | 2008-11-06 | Mitsubishi Electric Corp | 距離継電装置 |
| EP2325966A4 (en) * | 2008-08-29 | 2017-05-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Short-circuit distance relay |
| CN105911415A (zh) * | 2016-04-29 | 2016-08-31 | 四川中光防雷科技股份有限公司 | 一种基于暂态分量的短路故障选相方法 |
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