JPH09215182A - 負荷駆動回路 - Google Patents
負荷駆動回路Info
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- JPH09215182A JPH09215182A JP1601196A JP1601196A JPH09215182A JP H09215182 A JPH09215182 A JP H09215182A JP 1601196 A JP1601196 A JP 1601196A JP 1601196 A JP1601196 A JP 1601196A JP H09215182 A JPH09215182 A JP H09215182A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】マイコンを用いない簡単な回路構成で、過電流
による出力トランジスタの熱的破損を防止することがで
きる負荷駆動回路を提供する。 【解決手段】負荷駆動回路1を入力信号S3に基づいて
負荷Zを駆動する出力トランジスタ5と、入力信号S3
を遅延させて出力する遅延回路11と、その遅延回路1
1からの信号S6と、負荷Zのショートを検知した検出
信号S2とを入力し、それらの信号S6,S2に基づい
た判定信号S7を出力するOR回路9と、そのOR回路
9から出力された判定信号S7に基づいて前記出力トラ
ンジスタ5をオフに制御するNAND回路8とから構成
した。従って、負荷Zのショートを検知したとき、OR
回路9はそれらの信号S6,S2に基づいた判定信号S
7を出力する。NAND回路8は、OR回路9から出力
された判定信号S7に基づいて出力トランジスタ5をオ
フに制御する。
による出力トランジスタの熱的破損を防止することがで
きる負荷駆動回路を提供する。 【解決手段】負荷駆動回路1を入力信号S3に基づいて
負荷Zを駆動する出力トランジスタ5と、入力信号S3
を遅延させて出力する遅延回路11と、その遅延回路1
1からの信号S6と、負荷Zのショートを検知した検出
信号S2とを入力し、それらの信号S6,S2に基づい
た判定信号S7を出力するOR回路9と、そのOR回路
9から出力された判定信号S7に基づいて前記出力トラ
ンジスタ5をオフに制御するNAND回路8とから構成
した。従って、負荷Zのショートを検知したとき、OR
回路9はそれらの信号S6,S2に基づいた判定信号S
7を出力する。NAND回路8は、OR回路9から出力
された判定信号S7に基づいて出力トランジスタ5をオ
フに制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、負荷駆動回路に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、負荷駆動回路には種々なものが提
案されている。図5は、電流流し出し方式による負荷駆
動回路を示す。負荷駆動回路50内は、制御入力回路5
1、PNPトランジスタ52、抵抗53,54、ダイオ
ードDf及び各出力端子X,Yとから構成されており、
電源(電源電圧)VCCから電源供給がなされている。つ
まり、負荷駆動回路50は、制御入力回路51によるド
ライブ段とトランジスタ53による出力段とを備え、ソ
レノイドやモータなどの誘導性負荷Zの駆動を行うよう
になっている。
案されている。図5は、電流流し出し方式による負荷駆
動回路を示す。負荷駆動回路50内は、制御入力回路5
1、PNPトランジスタ52、抵抗53,54、ダイオ
ードDf及び各出力端子X,Yとから構成されており、
電源(電源電圧)VCCから電源供給がなされている。つ
まり、負荷駆動回路50は、制御入力回路51によるド
ライブ段とトランジスタ53による出力段とを備え、ソ
レノイドやモータなどの誘導性負荷Zの駆動を行うよう
になっている。
【0003】制御入力回路51の入力端子に信号が入力
されると、その制御入力回路51の出力端子からLレベ
ルの信号が出力される。制御入力回路51の出力端子か
らのLレベルの出力信号によりトランジスタ52はオン
する。その結果、トランジスタ52を介して電源VCCか
ら負荷Zへ電流が供給されて駆動される。尚、ダイオー
ドDfは、負荷Zに生じる誘導起電力を流すためのフラ
イホイールダイオードである。
されると、その制御入力回路51の出力端子からLレベ
ルの信号が出力される。制御入力回路51の出力端子か
らのLレベルの出力信号によりトランジスタ52はオン
する。その結果、トランジスタ52を介して電源VCCか
ら負荷Zへ電流が供給されて駆動される。尚、ダイオー
ドDfは、負荷Zに生じる誘導起電力を流すためのフラ
イホイールダイオードである。
【0004】図6は、電流制限方式による負荷駆動回路
を示す。負荷駆動回路70内には、図5に示した電流流
し出し方式による負荷駆動回路50と異なる点として、
抵抗54が取り除かれ、新たに過電流防止回路60が設
けられている。過電流防止回路60は、PNPトランジ
スタ61及び抵抗62,63とから構成されている。ト
ランジスタ61のエミッタは電源VCCに接続され、その
トランジスタ61のコレクタはトランジスタ52のベー
スに接続されている。トランジスタ52のエミッタは、
抵抗63を介して電源VCCに接続され、かつ、抵抗62
を介してトランジスタ61のベースに接続されている。
を示す。負荷駆動回路70内には、図5に示した電流流
し出し方式による負荷駆動回路50と異なる点として、
抵抗54が取り除かれ、新たに過電流防止回路60が設
けられている。過電流防止回路60は、PNPトランジ
スタ61及び抵抗62,63とから構成されている。ト
ランジスタ61のエミッタは電源VCCに接続され、その
トランジスタ61のコレクタはトランジスタ52のベー
スに接続されている。トランジスタ52のエミッタは、
抵抗63を介して電源VCCに接続され、かつ、抵抗62
を介してトランジスタ61のベースに接続されている。
【0005】制御入力回路51の入力端子に信号が入力
されると、その制御入力回路51の出力端子からLレベ
ルの信号が出力される。制御入力回路51の出力端子か
らのLレベルの出力信号によりトランジスタ52はオン
する。その結果、トランジスタ52を介して電源VCCか
ら負荷Zへ電流が供給されて駆動される。
されると、その制御入力回路51の出力端子からLレベ
ルの信号が出力される。制御入力回路51の出力端子か
らのLレベルの出力信号によりトランジスタ52はオン
する。その結果、トランジスタ52を介して電源VCCか
ら負荷Zへ電流が供給されて駆動される。
【0006】このとき、過電流防止回路60は、電源V
CCからトランジスタ52へ流れ込む電流Iを抵抗63で
検出し、電流Iがある程度以上になるとトランジスタ6
1がオンし、トランジスタ52のベースをプルアップし
てトランジスタ52をオフさせる。その結果、制御入力
回路51の入力端子に信号が入力されされていて、その
制御入力回路51の出力端子からLレベルの信号が出力
されていてもトランジスタ52はオフし、負荷ショート
又はアースショート時にも過電流が流れるのを防止する
ことができる。
CCからトランジスタ52へ流れ込む電流Iを抵抗63で
検出し、電流Iがある程度以上になるとトランジスタ6
1がオンし、トランジスタ52のベースをプルアップし
てトランジスタ52をオフさせる。その結果、制御入力
回路51の入力端子に信号が入力されされていて、その
制御入力回路51の出力端子からLレベルの信号が出力
されていてもトランジスタ52はオフし、負荷ショート
又はアースショート時にも過電流が流れるのを防止する
ことができる。
【0007】図7は、マイクロコンピュータを用いた保
護回路を備えた負荷駆動回路を示す。負荷駆動回路90
内には、図5に示した電流流し出し方式による負荷駆動
回路50と異なる点として、新たに保護回路80及びマ
イクロコンピュータ(以下、マイコンという)81が新
たに設けられている。保護回路80は、抵抗82、ツェ
ナーダイオード83及びコンデンサ84とから構成され
いる。マイコン81の出力ポートP1には、制御入力回
路51の入力端子が接続されている。トランジスタ52
のエミッタ・コレクタ間に抵抗82が接続されている。
抵抗82は高抵抗であり、負荷Zの抵抗に比べて十分に
大きい。そのため、トランジスタ52のオフ時におい
て、抵抗82を介して電源VCCから負荷Zへ流れる電流
は極めて微小であり、その電流によって負荷Zが駆動さ
れることはなく、消費電力も僅かである。トランジスタ
52のコレクタ(出力端子X)は、マイコン81の入力
ポートP2に接続されている。入力ポートP2とアース
間には、ツェナーダイオード83及びコンデンサ5とが
接続されている。
護回路を備えた負荷駆動回路を示す。負荷駆動回路90
内には、図5に示した電流流し出し方式による負荷駆動
回路50と異なる点として、新たに保護回路80及びマ
イクロコンピュータ(以下、マイコンという)81が新
たに設けられている。保護回路80は、抵抗82、ツェ
ナーダイオード83及びコンデンサ84とから構成され
いる。マイコン81の出力ポートP1には、制御入力回
路51の入力端子が接続されている。トランジスタ52
のエミッタ・コレクタ間に抵抗82が接続されている。
抵抗82は高抵抗であり、負荷Zの抵抗に比べて十分に
大きい。そのため、トランジスタ52のオフ時におい
て、抵抗82を介して電源VCCから負荷Zへ流れる電流
は極めて微小であり、その電流によって負荷Zが駆動さ
れることはなく、消費電力も僅かである。トランジスタ
52のコレクタ(出力端子X)は、マイコン81の入力
ポートP2に接続されている。入力ポートP2とアース
間には、ツェナーダイオード83及びコンデンサ5とが
接続されている。
【0008】マイコン81の出力ポートP1から制御入
力回路51の入力端子にLレベル信号が入力されると、
その制御入力回路51の出力端子からLレベルの信号が
出力される。制御入力回路51の出力端子からのLレベ
ルの出力信号によりトランジスタ52はオンする。その
結果、トランジスタ52を介して電源VCCから負荷Zへ
電流が供給されて駆動される。
力回路51の入力端子にLレベル信号が入力されると、
その制御入力回路51の出力端子からLレベルの信号が
出力される。制御入力回路51の出力端子からのLレベ
ルの出力信号によりトランジスタ52はオンする。その
結果、トランジスタ52を介して電源VCCから負荷Zへ
電流が供給されて駆動される。
【0009】このとき、負荷ショート又はアースショー
トしている場合、出力端子Xの電位はほぼ零Vとなる。
つまり、マイコン81の入力ポートP2がHレベルから
Lレベルになる。その結果、マイコン81は、負荷ショ
ート又はアースショートと判断して、出力ポートP1の
信号をLレベルからHレベルに切り替える。すると、制
御入力回路51はオフし、トランジスタ52もオフし、
トランジスタ52に過電流が流れるのを防止することが
できる。
トしている場合、出力端子Xの電位はほぼ零Vとなる。
つまり、マイコン81の入力ポートP2がHレベルから
Lレベルになる。その結果、マイコン81は、負荷ショ
ート又はアースショートと判断して、出力ポートP1の
信号をLレベルからHレベルに切り替える。すると、制
御入力回路51はオフし、トランジスタ52もオフし、
トランジスタ52に過電流が流れるのを防止することが
できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図5に示し
た負荷駆動回路50は、出力端子Xが負荷ショート又は
アースショートすると、トランジスタ52には過電流が
流れ熱的破損に至る。
た負荷駆動回路50は、出力端子Xが負荷ショート又は
アースショートすると、トランジスタ52には過電流が
流れ熱的破損に至る。
【0011】又、図6に示した負荷駆動回路70は、負
荷Zに必要十分な電流値を抵抗63にて設定するため、
出力端子Xが負荷ショート又はアースショートすると、
その設定電流だけはトランジスタ52に流れてしまい、
確実な保護回路とは言えない。
荷Zに必要十分な電流値を抵抗63にて設定するため、
出力端子Xが負荷ショート又はアースショートすると、
その設定電流だけはトランジスタ52に流れてしまい、
確実な保護回路とは言えない。
【0012】又、図7に示した負荷駆動回路90は、出
力端子Xの状態を常に監視し、確実にトランジスタ52
を保護できるが、マイコン81を用いないような簡単な
回路ではこの負荷駆動回路90を用いることはできな
い。
力端子Xの状態を常に監視し、確実にトランジスタ52
を保護できるが、マイコン81を用いないような簡単な
回路ではこの負荷駆動回路90を用いることはできな
い。
【0013】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、マイコンを用いない簡
単な回路構成で、過電流による出力トランジスタの熱的
破損を防止することができる負荷駆動回路を提供するこ
とにある。
れたものであって、その目的は、マイコンを用いない簡
単な回路構成で、過電流による出力トランジスタの熱的
破損を防止することができる負荷駆動回路を提供するこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、入力信号に基づいて出力
トランジスタを制御し、そのトランジスタを介して負荷
に電源を供給して負荷を駆動する負荷駆動回路におい
て、前記入力信号を遅延させて出力する遅延回路と、前
記遅延回路からの信号と、前記負荷のショートを検知し
た検出信号とを入力し、それらの信号に基づいた判定信
号を出力する判定回路と、前記判定回路から出力された
判定信号に基づいて前記出力トランジスタをオフに制御
する制御回路とを備えた。
め、請求項1に記載の発明は、入力信号に基づいて出力
トランジスタを制御し、そのトランジスタを介して負荷
に電源を供給して負荷を駆動する負荷駆動回路におい
て、前記入力信号を遅延させて出力する遅延回路と、前
記遅延回路からの信号と、前記負荷のショートを検知し
た検出信号とを入力し、それらの信号に基づいた判定信
号を出力する判定回路と、前記判定回路から出力された
判定信号に基づいて前記出力トランジスタをオフに制御
する制御回路とを備えた。
【0015】又、請求項2に記載の発明は、入力信号に
基づいて出力トランジスタを制御し、そのトランジスタ
を介して負荷に電源を供給して負荷を駆動する負荷駆動
回路において、前記入力信号を遅延させて出力する遅延
回路と、前記入力信号と、前記遅延回路からの信号と、
前記負荷のショートを検知した検出信号とを入力し、そ
れらの信号に基づいた判定信号を出力する判定回路と、
前記判定回路から出力された判定信号を保持する保持回
路と、前記保持回路の保持状態に基づいて前記出力トラ
ンジスタをオフに制御する制御回路とを備えた。
基づいて出力トランジスタを制御し、そのトランジスタ
を介して負荷に電源を供給して負荷を駆動する負荷駆動
回路において、前記入力信号を遅延させて出力する遅延
回路と、前記入力信号と、前記遅延回路からの信号と、
前記負荷のショートを検知した検出信号とを入力し、そ
れらの信号に基づいた判定信号を出力する判定回路と、
前記判定回路から出力された判定信号を保持する保持回
路と、前記保持回路の保持状態に基づいて前記出力トラ
ンジスタをオフに制御する制御回路とを備えた。
【0016】又、請求項3に記載の発明は、入力信号に
基づいて出力トランジスタを制御し、そのトランジスタ
を介して負荷に電源を供給して負荷を駆動する負荷駆動
回路において、前記入力信号がそのベース端子に入力さ
れた第1のトランジスタと、前記第1のトランジスタか
らの出力信号と、前記負荷のショートを検知した検出信
号とを入力し、それらの信号に基づいた判定信号を出力
する判定回路と、前記判定回路から出力された判定信号
を保持する保持回路と、前記出力トランジスタのベース
端子に接続され、前記保持回路の保持状態に基づいて制
御され、前記出力トランジスタをオフに制御する第2の
トランジスタとからなり、前記第1、第2のトランジス
タ及び前記出力トランジスタのオン,オフ時間により、
前記入力信号を遅延させて前記判定回路に入力させる遅
延信号生成部を備えた。
基づいて出力トランジスタを制御し、そのトランジスタ
を介して負荷に電源を供給して負荷を駆動する負荷駆動
回路において、前記入力信号がそのベース端子に入力さ
れた第1のトランジスタと、前記第1のトランジスタか
らの出力信号と、前記負荷のショートを検知した検出信
号とを入力し、それらの信号に基づいた判定信号を出力
する判定回路と、前記判定回路から出力された判定信号
を保持する保持回路と、前記出力トランジスタのベース
端子に接続され、前記保持回路の保持状態に基づいて制
御され、前記出力トランジスタをオフに制御する第2の
トランジスタとからなり、前記第1、第2のトランジス
タ及び前記出力トランジスタのオン,オフ時間により、
前記入力信号を遅延させて前記判定回路に入力させる遅
延信号生成部を備えた。
【0017】従って、請求項1に記載の発明によれば、
遅延回路は、入力信号を遅延させて出力する。判定回路
は、遅延回路からの信号と、負荷のショートを検知した
検出信号とを入力し、それらの信号に基づいた判定信号
を出力する。制御回路は、判定回路から出力された判定
信号に基づいて出力トランジスタをオフに制御する。
遅延回路は、入力信号を遅延させて出力する。判定回路
は、遅延回路からの信号と、負荷のショートを検知した
検出信号とを入力し、それらの信号に基づいた判定信号
を出力する。制御回路は、判定回路から出力された判定
信号に基づいて出力トランジスタをオフに制御する。
【0018】又、請求項2に記載の発明によれば、遅延
回路は、入力信号を遅延させて出力する。判定回路は、
入力信号と、遅延回路からの信号と、負荷のショートを
検知した検出信号とを入力し、それらの信号に基づいた
判定信号を出力する。保持回路は、判定回路から出力さ
れた判定信号を保持する。制御回路は、保持回路の保持
状態に基づいて出力トランジスタをオフに制御する。
回路は、入力信号を遅延させて出力する。判定回路は、
入力信号と、遅延回路からの信号と、負荷のショートを
検知した検出信号とを入力し、それらの信号に基づいた
判定信号を出力する。保持回路は、判定回路から出力さ
れた判定信号を保持する。制御回路は、保持回路の保持
状態に基づいて出力トランジスタをオフに制御する。
【0019】又、請求項3に記載の発明によれば、第1
のトランジスタは、入力信号がそのベース端子に入力さ
れ、入力信号に基づいて制御される。判定回路は、第1
のトランジスタからの出力信号と、負荷のショートを検
知した検出信号とを入力し、それらの信号に基づいた判
定信号を出力する。保持回路は、判定回路から出力され
た判定信号を保持する。第2のトランジスタは、出力ト
ランジスタのベース端子に接続され、保持回路の保持状
態に基づいて制御され、前記出力トランジスタをオフに
制御する。遅延信号生成部は、第1、第2のトランジス
タ及び出力トランジスタのオン,オフ時間により、前記
入力信号を遅延させて前記判定回路に入力させる。
のトランジスタは、入力信号がそのベース端子に入力さ
れ、入力信号に基づいて制御される。判定回路は、第1
のトランジスタからの出力信号と、負荷のショートを検
知した検出信号とを入力し、それらの信号に基づいた判
定信号を出力する。保持回路は、判定回路から出力され
た判定信号を保持する。第2のトランジスタは、出力ト
ランジスタのベース端子に接続され、保持回路の保持状
態に基づいて制御され、前記出力トランジスタをオフに
制御する。遅延信号生成部は、第1、第2のトランジス
タ及び出力トランジスタのオン,オフ時間により、前記
入力信号を遅延させて前記判定回路に入力させる。
【0020】
(第一の実施の形態)以下、本発明を具体化した第一の
実施の形態を図1〜図2に従って説明する。
実施の形態を図1〜図2に従って説明する。
【0021】図1は、負荷駆動回路1を示す。負荷駆動
回路1は、負荷Zを電力を供給するための出力回路部
2、その出力回路部2を駆動制御するための制御回路部
3及びその制御回路部3に駆動の有無のための制御信号
S3を供給する制御入力回路部4とからなる。
回路1は、負荷Zを電力を供給するための出力回路部
2、その出力回路部2を駆動制御するための制御回路部
3及びその制御回路部3に駆動の有無のための制御信号
S3を供給する制御入力回路部4とからなる。
【0022】出力回路部2は、PNPトランジスタ5、
抵抗6,7、ダイオードDf及び出力端子P1,P2と
からなる。トランジスタ5のエッミタは、電源(電源電
圧)VCCに接続されていて、トランジスタ5のコレクタ
は、出力端子P1に接続されている。トランジスタ5の
ベース・エッミタ間には抵抗7が接続されている。トラ
ンジスタ5のベースは、抵抗6を介して制御回路部3に
接続されている。トランジスタ5は、制御回路部3から
の駆動信号S1に基づいてオン、オフされるようになっ
ている。
抵抗6,7、ダイオードDf及び出力端子P1,P2と
からなる。トランジスタ5のエッミタは、電源(電源電
圧)VCCに接続されていて、トランジスタ5のコレクタ
は、出力端子P1に接続されている。トランジスタ5の
ベース・エッミタ間には抵抗7が接続されている。トラ
ンジスタ5のベースは、抵抗6を介して制御回路部3に
接続されている。トランジスタ5は、制御回路部3から
の駆動信号S1に基づいてオン、オフされるようになっ
ている。
【0023】一方、出力端子P2は接地されている。出
力端子P1,P2間には、ソレノイドやモータなどの誘
導性負荷Zが接続されている。負荷Zは、トランジスタ
5がオンしたとき、電源VCCから電流が供給され駆動さ
れるようになっている。出力端子P1は、制御回路部3
に接続されていて、出力端子P1における負荷Zに印加
される電圧を検出信号S2として制御回路部3に供給す
るようになっている。本実施の形態では、検出信号S2
は、トランジスタ5がオン状態で負荷Zに電力を供給し
ているとき、プラスの電位(以下、Hレベルという)で
ある。又、トランジスタ5がオン状態で負荷Zがショー
トしているとき、零電位(以下、Lレベルという)であ
る。尚、出力端子P1,P2間にはダイオードDfが接
続され、そのダイオードDfは、負荷Zに生じる誘導起
電力を流すためのフライホイールダイオードである。
力端子P1,P2間には、ソレノイドやモータなどの誘
導性負荷Zが接続されている。負荷Zは、トランジスタ
5がオンしたとき、電源VCCから電流が供給され駆動さ
れるようになっている。出力端子P1は、制御回路部3
に接続されていて、出力端子P1における負荷Zに印加
される電圧を検出信号S2として制御回路部3に供給す
るようになっている。本実施の形態では、検出信号S2
は、トランジスタ5がオン状態で負荷Zに電力を供給し
ているとき、プラスの電位(以下、Hレベルという)で
ある。又、トランジスタ5がオン状態で負荷Zがショー
トしているとき、零電位(以下、Lレベルという)であ
る。尚、出力端子P1,P2間にはダイオードDfが接
続され、そのダイオードDfは、負荷Zに生じる誘導起
電力を流すためのフライホイールダイオードである。
【0024】次に、制御回路部3は、制御入力回路部4
から制御信号S3を入力する。制御入力回路部4の入力
端子は内部回路(図示しない)に接続され、内部回路か
ら出力される制御信号S4に基づいたH,Lレベルの制
御信号S3を制御回路部3に出力するようになってい
る。
から制御信号S3を入力する。制御入力回路部4の入力
端子は内部回路(図示しない)に接続され、内部回路か
ら出力される制御信号S4に基づいたH,Lレベルの制
御信号S3を制御回路部3に出力するようになってい
る。
【0025】制御回路部3は、制御回路としてのNAN
D回路8、判定回路としてのOR回路9、NOT回路1
0、遅延回路11、保持回路としての記憶回路12とか
らなる。NAND回路8は2入力端子であって、一方の
入力端子は制御入力回路部4の出力端子に接続されてい
る。NAND回路8の出力端子は、前記抵抗6を介して
トランジスタ5のベースに接続され、駆動信号S1を同
トランジスタ5のベースに出力するようになっている。
D回路8、判定回路としてのOR回路9、NOT回路1
0、遅延回路11、保持回路としての記憶回路12とか
らなる。NAND回路8は2入力端子であって、一方の
入力端子は制御入力回路部4の出力端子に接続されてい
る。NAND回路8の出力端子は、前記抵抗6を介して
トランジスタ5のベースに接続され、駆動信号S1を同
トランジスタ5のベースに出力するようになっている。
【0026】OR回路9は3入力端子であって、一つの
入力端子はNOT回路10を介して制御入力回路部4の
出力端子に接続されている。そして、OR回路9は、前
記制御信号S3を反転した反転信号S5を入力する。
又、二つ目の入力端子は、遅延回路11を介して制御入
力回路部4の出力端子に接続されている。さらに、三つ
目の入力端子は、前記出力端子P1に接続され、前記検
出信号S2を入力する。
入力端子はNOT回路10を介して制御入力回路部4の
出力端子に接続されている。そして、OR回路9は、前
記制御信号S3を反転した反転信号S5を入力する。
又、二つ目の入力端子は、遅延回路11を介して制御入
力回路部4の出力端子に接続されている。さらに、三つ
目の入力端子は、前記出力端子P1に接続され、前記検
出信号S2を入力する。
【0027】前記遅延回路11は、NOT回路13、抵
抗14,15及びコンデンサ16とからなる。NOT回
路13の入力端子は抵抗14を介して前記制御入力回路
部4に接続され、そのNOT回路13の出力端子は前記
OR回路9の入力端子に接続されている。抵抗14とN
OT回路13との間には、コンデンサ16の一端が接続
され、他端は接地されている。又、抵抗14とNOT回
路13との間には、抵抗15の一端が接続され、他端は
接地されている。
抗14,15及びコンデンサ16とからなる。NOT回
路13の入力端子は抵抗14を介して前記制御入力回路
部4に接続され、そのNOT回路13の出力端子は前記
OR回路9の入力端子に接続されている。抵抗14とN
OT回路13との間には、コンデンサ16の一端が接続
され、他端は接地されている。又、抵抗14とNOT回
路13との間には、抵抗15の一端が接続され、他端は
接地されている。
【0028】従って、前記制御信号S3がLレベルから
Hレベルになると、コンデンサ16は電荷が充電され、
そのコンデンサ16の充電が終わると、NOT回路13
は、Lレベルの信号S6を前記OR回路9に出力する。
反対に、前記制御信号S3がHレベルからLレベルにな
ると、コンデンサ16に充電されていた電荷が抵抗15
を介して放電され、そのコンデンサ16の放電が終わる
と、NOT回路13は、Hレベルの信号S6を前記OR
回路9に出力する。つまり、NOT回路13から出力さ
れる信号S6(制御信号S3の反転信号)は、前記NO
T回路10から出力される反転信号S5よりも充放電に
要する時間だけ遅れてOR回路9に入力される。この充
放電に要する時間は、抵抗14,15及びコンデンサ1
6の回路定数により予め設定されている。
Hレベルになると、コンデンサ16は電荷が充電され、
そのコンデンサ16の充電が終わると、NOT回路13
は、Lレベルの信号S6を前記OR回路9に出力する。
反対に、前記制御信号S3がHレベルからLレベルにな
ると、コンデンサ16に充電されていた電荷が抵抗15
を介して放電され、そのコンデンサ16の放電が終わる
と、NOT回路13は、Hレベルの信号S6を前記OR
回路9に出力する。つまり、NOT回路13から出力さ
れる信号S6(制御信号S3の反転信号)は、前記NO
T回路10から出力される反転信号S5よりも充放電に
要する時間だけ遅れてOR回路9に入力される。この充
放電に要する時間は、抵抗14,15及びコンデンサ1
6の回路定数により予め設定されている。
【0029】尚、反転信号S5に対する信号S6の遅延
時間T0は、本実施の形態では、制御信号S3に基づい
てトランジスタ5をオン、オフさせたとき、そのオン、
オフ動作に基づく出力端子P1からの検出信号S2がO
R回路9に入力されるまでの時間より長くしている。つ
まり、遅延回路11は、制御信号S3に応答して出力端
子P1に現れる検出信号S2がOR回路9に入力される
までの間、制御入力回路部4からの制御信号S3を遅延
させるようになっている。
時間T0は、本実施の形態では、制御信号S3に基づい
てトランジスタ5をオン、オフさせたとき、そのオン、
オフ動作に基づく出力端子P1からの検出信号S2がO
R回路9に入力されるまでの時間より長くしている。つ
まり、遅延回路11は、制御信号S3に応答して出力端
子P1に現れる検出信号S2がOR回路9に入力される
までの間、制御入力回路部4からの制御信号S3を遅延
させるようになっている。
【0030】従って、OR回路9は、入力された各信号
S2,S5,S6のうち少なくとも一つがHレベルであ
れば、出力端子からHレベルの信号S7を出力するよう
になっている。反対に、OR回路9は、入力された各信
号S2,S5,S6の全てがLレベルであれば、出力端
子からLレベルの信号S7を出力するようになってい
る。つまり、前記制御信号S3がLレベルからHレベル
になると、反転信号S5はLレベルになるとともに、検
出信号S2はまだトランジスタ5がオン直前であり、負
荷Zには電力が供給されていないためLレベルである。
一方、遅延信号S6は、Hレベルのままである。従っ
て、OR回路9は、Hレベルの判定信号S7を出力す
る。やがて、トランジスタ5がオンして負荷Zに電力が
供給されると、検出信号S2はHレベルとなる。このH
レベルの検出信号S2は、前記遅延時間T0前に出力さ
れる。続いて、遅延時間T0が経過すると、遅延信号S
6はHレベルからLレベルとなる。このとき、検出信号
S2はすでにHレベルになっているため、OR回路9
は、Hレベルの判定信号S7を出力する。
S2,S5,S6のうち少なくとも一つがHレベルであ
れば、出力端子からHレベルの信号S7を出力するよう
になっている。反対に、OR回路9は、入力された各信
号S2,S5,S6の全てがLレベルであれば、出力端
子からLレベルの信号S7を出力するようになってい
る。つまり、前記制御信号S3がLレベルからHレベル
になると、反転信号S5はLレベルになるとともに、検
出信号S2はまだトランジスタ5がオン直前であり、負
荷Zには電力が供給されていないためLレベルである。
一方、遅延信号S6は、Hレベルのままである。従っ
て、OR回路9は、Hレベルの判定信号S7を出力す
る。やがて、トランジスタ5がオンして負荷Zに電力が
供給されると、検出信号S2はHレベルとなる。このH
レベルの検出信号S2は、前記遅延時間T0前に出力さ
れる。続いて、遅延時間T0が経過すると、遅延信号S
6はHレベルからLレベルとなる。このとき、検出信号
S2はすでにHレベルになっているため、OR回路9
は、Hレベルの判定信号S7を出力する。
【0031】又、トランジスタ5がオンされているにも
かかわらず負荷Zがショート等をおこし検出信号S2が
Lレベルのままの場合がある。このときには、遅延時間
T0が経過すると、OR回路9はLレベルの判定信号S
7を出力することになる。
かかわらず負荷Zがショート等をおこし検出信号S2が
Lレベルのままの場合がある。このときには、遅延時間
T0が経過すると、OR回路9はLレベルの判定信号S
7を出力することになる。
【0032】OR回路9の判定信号S7は、記憶回路1
2に供給される。記憶回路12は、RSフリップフロッ
プ(以下、FFという)17及びリセット回路18とか
らなる。FF17の入力端子バーSは、OR回路9の出
力端子に接続されている。従って、その入力端子バーS
は判定信号S7を入力するようになっている。又、FF
17の入力端子バーRには、リセット回路18が接続さ
れている。FF17の出力端子バーQには、前記NAN
D回路8の入力端子が接続されている。
2に供給される。記憶回路12は、RSフリップフロッ
プ(以下、FFという)17及びリセット回路18とか
らなる。FF17の入力端子バーSは、OR回路9の出
力端子に接続されている。従って、その入力端子バーS
は判定信号S7を入力するようになっている。又、FF
17の入力端子バーRには、リセット回路18が接続さ
れている。FF17の出力端子バーQには、前記NAN
D回路8の入力端子が接続されている。
【0033】FF17の入力端子バーRにLレベルの信
号が入力されると、そのFF17はリセットされて出力
端子バーQからの信号がHレベルとなる。FF17の入
力端子バーSにLレベルの信号が入力されると、そのF
F17はセットされて出力端子バーQからの信号がLレ
ベルとなる。従って、NAND回路8は、出力端子バー
QがHレベルのとき、前記制御信号S3に基づく駆動信
号S1を前記トランジスタ5に出力する。又、NAND
回路8は、出力端子バーQがLレベルのとき、前記制御
信号S3をカットし、Hレベル、即ちトランジスタ5を
オフさせるための駆動信号S1を前記トランジスタ5に
出力する。
号が入力されると、そのFF17はリセットされて出力
端子バーQからの信号がHレベルとなる。FF17の入
力端子バーSにLレベルの信号が入力されると、そのF
F17はセットされて出力端子バーQからの信号がLレ
ベルとなる。従って、NAND回路8は、出力端子バー
QがHレベルのとき、前記制御信号S3に基づく駆動信
号S1を前記トランジスタ5に出力する。又、NAND
回路8は、出力端子バーQがLレベルのとき、前記制御
信号S3をカットし、Hレベル、即ちトランジスタ5を
オフさせるための駆動信号S1を前記トランジスタ5に
出力する。
【0034】リセット回路18は、抵抗19及びコンデ
ンサ20とからなる。抵抗19の一端は電源VR に接続
され、その抵抗19の他端は入力端子バーRに接続され
ている。又、コンデンサ20の一端は抵抗19と入力端
子バーRとの接続点に接続され、そのコンデンサ20の
他端は接地されている。
ンサ20とからなる。抵抗19の一端は電源VR に接続
され、その抵抗19の他端は入力端子バーRに接続され
ている。又、コンデンサ20の一端は抵抗19と入力端
子バーRとの接続点に接続され、そのコンデンサ20の
他端は接地されている。
【0035】従って、電源VR が投入されると、コンデ
ンサ20には電源VR から抵抗19を介して電流が流
れ、そのコンデンサ20は電荷が充電される。そして、
そのコンデンサ20の充電が終わると、入力端子バーR
には、電源VR から抵抗19を介して電圧が印加され
る。つまり、入力端子バーRは、コンデンサ20の充電
後にLレベルからHレベルとなる。
ンサ20には電源VR から抵抗19を介して電流が流
れ、そのコンデンサ20は電荷が充電される。そして、
そのコンデンサ20の充電が終わると、入力端子バーR
には、電源VR から抵抗19を介して電圧が印加され
る。つまり、入力端子バーRは、コンデンサ20の充電
後にLレベルからHレベルとなる。
【0036】このとき、電源VR が投入されてコンデン
サ20の充電に基づいてFF17の入力端子バーRがH
レベルに到達する前に、FF17は動作状態可能とな
る。その結果、入力端子バーRがHレベルになる前のL
レベルに応答して、FF17はリセットされる。そし
て、FF17はリセットされて出力端子バーQはHレベ
ルに設定される。
サ20の充電に基づいてFF17の入力端子バーRがH
レベルに到達する前に、FF17は動作状態可能とな
る。その結果、入力端子バーRがHレベルになる前のL
レベルに応答して、FF17はリセットされる。そし
て、FF17はリセットされて出力端子バーQはHレベ
ルに設定される。
【0037】一方、FF17の入力端子バーSにLレベ
ルの判定信号S7が入力されると、FF17はセットさ
れて出力端子バーQはLレベルに設定される。又、Hレ
ベルの判定信号S7が入力されても、FF17はセット
されず出力端子バーQはそのままの状態を保持してい
る。
ルの判定信号S7が入力されると、FF17はセットさ
れて出力端子バーQはLレベルに設定される。又、Hレ
ベルの判定信号S7が入力されても、FF17はセット
されず出力端子バーQはそのままの状態を保持してい
る。
【0038】次に、上記のように構成された負荷駆動回
路1の作用を説明する。基本動作として、各電源VCC,
VR から電源が投入されると、FF17はリセットされ
て出力端子バーQはHレベルに設定される。そのFF1
7の出力端子バーQがHレベルに設定されることによ
り、NAND回路8は、制御入力回路部4からの制御信
号S3のみに基づいた駆動信号S1をトランジスタ5の
ベースに出力する。従って、トランジスタ5は、制御信
号S3のみに基づいてオン,オフされる。
路1の作用を説明する。基本動作として、各電源VCC,
VR から電源が投入されると、FF17はリセットされ
て出力端子バーQはHレベルに設定される。そのFF1
7の出力端子バーQがHレベルに設定されることによ
り、NAND回路8は、制御入力回路部4からの制御信
号S3のみに基づいた駆動信号S1をトランジスタ5の
ベースに出力する。従って、トランジスタ5は、制御信
号S3のみに基づいてオン,オフされる。
【0039】反対に、FF17のセット入力端子バーS
にLレベルの信号が入力されるとセットされ、出力端子
バーQがLレベルに設定される。そして、FF17がリ
セットされるまでこのセット状態が保持される。つま
り、電源VR がオフされるまで保持される。そのFF1
7の出力端子バーQがLレベルに設定されることによ
り、NAND回路8は、制御入力回路部4からの制御信
号S3に関係なくHレベルの駆動信号S1をトランジス
タ5に出力し続ける。
にLレベルの信号が入力されるとセットされ、出力端子
バーQがLレベルに設定される。そして、FF17がリ
セットされるまでこのセット状態が保持される。つま
り、電源VR がオフされるまで保持される。そのFF1
7の出力端子バーQがLレベルに設定されることによ
り、NAND回路8は、制御入力回路部4からの制御信
号S3に関係なくHレベルの駆動信号S1をトランジス
タ5に出力し続ける。
【0040】次に、制御回路部3の動作の詳細につい
て、図2(a)〜(c)のタイミングチャートに従って
説明する。先ず、出力端子P1,P2間でショートされ
ず正常な状態である場合について図2(a)に従って説
明する。制御入力回路部4の制御信号S3がLレベルの
ときは、反転信号S5及び遅延信号S6は共にHレベル
となる。又、検出信号S2はLレベルとなる。従って、
OR回路9の判定信号S7はHレベルとなる。
て、図2(a)〜(c)のタイミングチャートに従って
説明する。先ず、出力端子P1,P2間でショートされ
ず正常な状態である場合について図2(a)に従って説
明する。制御入力回路部4の制御信号S3がLレベルの
ときは、反転信号S5及び遅延信号S6は共にHレベル
となる。又、検出信号S2はLレベルとなる。従って、
OR回路9の判定信号S7はHレベルとなる。
【0041】ここで、制御信号S3がLレベルからHレ
ベルとなると、NOT回路10の反転信号S5はLレベ
ルとなる。そして、遅延信号S6は、予め定められた遅
延時間T0経過後にHレベルからLレベルとなるが、そ
の前に検出信号S2がLレベルからHレベルとなるの
で、OR回路9の判定信号S7はHレベルで保持され
る。従って、FF17の出力端子バーQはHレベルに保
持される。
ベルとなると、NOT回路10の反転信号S5はLレベ
ルとなる。そして、遅延信号S6は、予め定められた遅
延時間T0経過後にHレベルからLレベルとなるが、そ
の前に検出信号S2がLレベルからHレベルとなるの
で、OR回路9の判定信号S7はHレベルで保持され
る。従って、FF17の出力端子バーQはHレベルに保
持される。
【0042】逆に、制御信号S3がHレベルからLレベ
ルとなると、トランジスタ4がオフし、検出信号S2が
Lレベルとなるよりも前に、反転信号S5がLレベルか
らHレベルになるので、OR回路9の判定信号S7はH
レベルのままである。
ルとなると、トランジスタ4がオフし、検出信号S2が
Lレベルとなるよりも前に、反転信号S5がLレベルか
らHレベルになるので、OR回路9の判定信号S7はH
レベルのままである。
【0043】次に、最初から出力端子P1,P2間でシ
ョートしている場合について図2(b)に従って説明す
る。制御信号S3がLレベルのときは、上記と同様に判
定信号S7はHレベルである。
ョートしている場合について図2(b)に従って説明す
る。制御信号S3がLレベルのときは、上記と同様に判
定信号S7はHレベルである。
【0044】ここで、制御信号S3がLレベルからHレ
ベルとなると、NOT回路10の反転信号S5はLレベ
ルとなる。そして、遅延信号S6は、予め定められた遅
延時間T0経過後にHレベルからLレベルとなる。そし
て、その前に制御信号S3に基づいてトランジスタ4が
オンし、本来検出信号S2がLレベルからHレベルにな
らないといけないが、出力端子P1,P2間でショート
しているので、検出信号S2はLレベルのままとなる。
ベルとなると、NOT回路10の反転信号S5はLレベ
ルとなる。そして、遅延信号S6は、予め定められた遅
延時間T0経過後にHレベルからLレベルとなる。そし
て、その前に制御信号S3に基づいてトランジスタ4が
オンし、本来検出信号S2がLレベルからHレベルにな
らないといけないが、出力端子P1,P2間でショート
しているので、検出信号S2はLレベルのままとなる。
【0045】その結果、OR回路9の判定信号S7はL
レベルとなる。従って、FF17の出力端子バーQはL
レベルとなり、トランジスタ5をオフにする。このトラ
ンジスタ5のオフは、FF17によって保持され、その
状態は、電源VR がオフされるまで継続される。そのこ
とにより、制御信号S3が再度Hレベルとなってもトラ
ンジスタ5はオフのままである。
レベルとなる。従って、FF17の出力端子バーQはL
レベルとなり、トランジスタ5をオフにする。このトラ
ンジスタ5のオフは、FF17によって保持され、その
状態は、電源VR がオフされるまで継続される。そのこ
とにより、制御信号S3が再度Hレベルとなってもトラ
ンジスタ5はオフのままである。
【0046】次に、正常に負荷Zを駆動しているとき、
途中で出力端子P1,P2間でショートした場合につい
て図2(c)に従って説明する。正常に負荷Zを駆動し
ているとき、つまり、トランジスタ5がオンしていると
き、反転信号S5及び遅延信号S6はLレベルである。
そして、検出信号S2はHレベルであり、判定信号S7
はHレベルである。
途中で出力端子P1,P2間でショートした場合につい
て図2(c)に従って説明する。正常に負荷Zを駆動し
ているとき、つまり、トランジスタ5がオンしていると
き、反転信号S5及び遅延信号S6はLレベルである。
そして、検出信号S2はHレベルであり、判定信号S7
はHレベルである。
【0047】ここで、途中で出力端子P1,P2間でシ
ョートすると、検出信号S2はLレベルとなり、判定信
号S7はLレベルとなる。従って、FF17の出力端子
バーQはLレベルとなり、トランジスタ5をオフにす
る。このトランジスタ5のオフは、FF17によって保
持され、その状態は、電源VR がオフされるまで継続さ
れる。そのことにより、制御信号S3が再度Hレベルと
なってもトランジスタ5はオフのままである。
ョートすると、検出信号S2はLレベルとなり、判定信
号S7はLレベルとなる。従って、FF17の出力端子
バーQはLレベルとなり、トランジスタ5をオフにす
る。このトランジスタ5のオフは、FF17によって保
持され、その状態は、電源VR がオフされるまで継続さ
れる。そのことにより、制御信号S3が再度Hレベルと
なってもトランジスタ5はオフのままである。
【0048】上記したように、本形態の形態によれば、
以下の特徴を有する。 (1)出力端子P1で常に出力端子P1,P2間を正常
であるかショートしているか検知しているので、確実に
出力回路部2の出力トランジスタ5の過電流による熱的
破損を防止する。
以下の特徴を有する。 (1)出力端子P1で常に出力端子P1,P2間を正常
であるかショートしているか検知しているので、確実に
出力回路部2の出力トランジスタ5の過電流による熱的
破損を防止する。
【0049】(2)マイコンを用いないで、制御回路部
3をNAND回路8、OR回路9、NOT回路10、遅
延回路11、記憶回路12(FF17)とで構成したの
で、回路を簡単にかつ安価に構成することができコスト
低減につながる。
3をNAND回路8、OR回路9、NOT回路10、遅
延回路11、記憶回路12(FF17)とで構成したの
で、回路を簡単にかつ安価に構成することができコスト
低減につながる。
【0050】(3)出力端子P1,P2間がショートし
た場合、FF17はセット状態になり電源がオフされる
までこの状態を保持する。従って、FF17がセット状
態になると、途中で正常状態に復帰してもリセットさせ
ない限り負荷Zを駆動させることはできない。従って、
確実に出力回路部2の出力トランジスタ5の過電流によ
る熱的破損を防止する。
た場合、FF17はセット状態になり電源がオフされる
までこの状態を保持する。従って、FF17がセット状
態になると、途中で正常状態に復帰してもリセットさせ
ない限り負荷Zを駆動させることはできない。従って、
確実に出力回路部2の出力トランジスタ5の過電流によ
る熱的破損を防止する。
【0051】(4)リセット回路18は、抵抗19及び
コンデンサ20にて構成したので、ノイズに強く、電源
VR が切られない限りFF17のセット状態を保持させ
続けることができる。
コンデンサ20にて構成したので、ノイズに強く、電源
VR が切られない限りFF17のセット状態を保持させ
続けることができる。
【0052】(5)制御信号S3がLレベルからHレベ
ルとなるとき、トランジスタ5には動作時間があり、出
力端子P1からの検出信号S2が遅れるが、遅延回路1
1にて生成された遅延信号S6にて補償している。従っ
て、トランジスタ5等の出力回路部2の動作遅れによる
制御回路部4の誤動作を確実に防止できる。
ルとなるとき、トランジスタ5には動作時間があり、出
力端子P1からの検出信号S2が遅れるが、遅延回路1
1にて生成された遅延信号S6にて補償している。従っ
て、トランジスタ5等の出力回路部2の動作遅れによる
制御回路部4の誤動作を確実に防止できる。
【0053】(第二の実施の形態)以下、本発明を具体
化した第二の実施の形態を図3〜図4に従って説明す
る。尚、この実施の形態において、前記第一の実施の形
態の同様の部材については同一の符号を付して説明を省
略する。従って、以下には第一の実施の形態と異なった
点を中心に説明する。
化した第二の実施の形態を図3〜図4に従って説明す
る。尚、この実施の形態において、前記第一の実施の形
態の同様の部材については同一の符号を付して説明を省
略する。従って、以下には第一の実施の形態と異なった
点を中心に説明する。
【0054】図3は、負荷駆動回路1aを示す。負荷駆
動回路1aは、前記第一の実施の形態と異なる点とし
て、NOT回路9及び遅延回路11を省き、新たに遅延
信号生成部としての遅延反転回路10aを設けた制御回
路部3aを構成した。
動回路1aは、前記第一の実施の形態と異なる点とし
て、NOT回路9及び遅延回路11を省き、新たに遅延
信号生成部としての遅延反転回路10aを設けた制御回
路部3aを構成した。
【0055】制御回路部3aは、NAND回路8、判定
回路としてのOR回路9a、遅延反転回路10a、記憶
回路12及びリセット回路18とからなる。NAND回
路8は、ダイオード21〜23、NPNトランジスタ2
4及び抵抗25,26とから構成されている。NAND
回路8は2入力端子であって、一方の入力端子であるダ
イオード21のカソードは、制御入力回路部4の出力端
子に接続されていて、制御信号S3を入力するようにな
っている。ダイオード21のアノードは、抵抗26を介
して電源VR に接続されている。もう一方の入力端子で
あるダイオード23のカソードは、記憶回路12に接続
されていて、そのダイオード23のアノードは、ダイオ
ード21及び抵抗26の接続点N1に接続されている。
回路としてのOR回路9a、遅延反転回路10a、記憶
回路12及びリセット回路18とからなる。NAND回
路8は、ダイオード21〜23、NPNトランジスタ2
4及び抵抗25,26とから構成されている。NAND
回路8は2入力端子であって、一方の入力端子であるダ
イオード21のカソードは、制御入力回路部4の出力端
子に接続されていて、制御信号S3を入力するようにな
っている。ダイオード21のアノードは、抵抗26を介
して電源VR に接続されている。もう一方の入力端子で
あるダイオード23のカソードは、記憶回路12に接続
されていて、そのダイオード23のアノードは、ダイオ
ード21及び抵抗26の接続点N1に接続されている。
【0056】ダイオード22のアノードは接続点N1に
接続されていて、ダイオード22のカソードは、エミッ
タ接地されたNPNトランジスタ24のベースに接続さ
れている。トランジスタ24のベース・エミッタ間に
は、抵抗25が接続されている。NAND回路8の出力
端子であるトランジスタ24のコレクタは、出力回路部
2の抵抗6を介してトランジスタ5のベースに接続され
ていて、駆動信号S1をトランジスタ5のベースに出力
するようになっている。
接続されていて、ダイオード22のカソードは、エミッ
タ接地されたNPNトランジスタ24のベースに接続さ
れている。トランジスタ24のベース・エミッタ間に
は、抵抗25が接続されている。NAND回路8の出力
端子であるトランジスタ24のコレクタは、出力回路部
2の抵抗6を介してトランジスタ5のベースに接続され
ていて、駆動信号S1をトランジスタ5のベースに出力
するようになっている。
【0057】従って、記憶回路12に接続されたダイオ
ード23のカソードがHレベルであるとき、制御入力回
路部4からHレベルの制御信号S3を入力すると、トラ
ンジスタ24のベースには、電源VR から抵抗26及び
ダイオード22を介して電流が供給され、トランジスタ
24はオンする。そのことにより、駆動信号S1は、ト
ランジスタ24がオン状態で電源VCCから抵抗7,6及
びトランジスタ24に電流が流れるのでLレベルとな
る。前記トランジスタ5のベースには、Lレベルの駆動
信号S1が入力される。そして、そのトランジスタ5は
オンする。
ード23のカソードがHレベルであるとき、制御入力回
路部4からHレベルの制御信号S3を入力すると、トラ
ンジスタ24のベースには、電源VR から抵抗26及び
ダイオード22を介して電流が供給され、トランジスタ
24はオンする。そのことにより、駆動信号S1は、ト
ランジスタ24がオン状態で電源VCCから抵抗7,6及
びトランジスタ24に電流が流れるのでLレベルとな
る。前記トランジスタ5のベースには、Lレベルの駆動
信号S1が入力される。そして、そのトランジスタ5は
オンする。
【0058】反対に、記憶回路12に接続されたダイオ
ード23のカソードが同じくHレベルであるとき、制御
入力回路部4からLレベルの制御信号S3を入力する
と、トランジスタ24のベースには、電源VR から抵抗
26及びLレベルのカソードのダイオードを介して電流
が流れる。従って、トランジスタ24のベースには、電
流が供給されることなく、トランジスタ24はオフす
る。そのことにより、駆動信号S1はHレベルとなるの
でトランジスタ5はオフする。
ード23のカソードが同じくHレベルであるとき、制御
入力回路部4からLレベルの制御信号S3を入力する
と、トランジスタ24のベースには、電源VR から抵抗
26及びLレベルのカソードのダイオードを介して電流
が流れる。従って、トランジスタ24のベースには、電
流が供給されることなく、トランジスタ24はオフす
る。そのことにより、駆動信号S1はHレベルとなるの
でトランジスタ5はオフする。
【0059】つまり、記憶回路12に接続されたダイオ
ード23のカソードがHレベルであるとき、制御入力回
路部4からの制御信号S3に基づいて、前記各トランジ
スタ24,5はオン、オフされる。
ード23のカソードがHレベルであるとき、制御入力回
路部4からの制御信号S3に基づいて、前記各トランジ
スタ24,5はオン、オフされる。
【0060】検出回路としてのOR回路9aは、ダイオ
ード30,31及び抵抗32とから構成されている。O
R回路9aは2入力端子であって、一方の入力端子であ
るダイオード31のアノードは出力端子P1に接続さ
れ、検出信号S2を入力する。ダイオード31のカソー
ドは、抵抗32を介して接地されている。ダイオード3
0のカソードは、ダイオード31及び抵抗32の接続点
N2に接続されている。もう一方の入力端子であるダイ
オード30のアノードは、遅延反転回路10aを介して
制御入力回路部4の出力端子に接続されている。
ード30,31及び抵抗32とから構成されている。O
R回路9aは2入力端子であって、一方の入力端子であ
るダイオード31のアノードは出力端子P1に接続さ
れ、検出信号S2を入力する。ダイオード31のカソー
ドは、抵抗32を介して接地されている。ダイオード3
0のカソードは、ダイオード31及び抵抗32の接続点
N2に接続されている。もう一方の入力端子であるダイ
オード30のアノードは、遅延反転回路10aを介して
制御入力回路部4の出力端子に接続されている。
【0061】前記遅延反転回路10aは、抵抗27,2
8及びPNPトランジスタ29とから構成されている。
トランジスタ29のエミッタは、電源VR に接続されて
いる。又、遅延反転回路10aの出力端子であるトラン
ジスタ29のコレクタは、前記OR回路9aのダイオー
ド30のアノードに接続されている。トランジスタ29
のベース・エミッタ間には抵抗28が接続されている。
トランジスタ29のベースは、抵抗27を介して前記制
御入力回路部4の出力端子に接続されている。
8及びPNPトランジスタ29とから構成されている。
トランジスタ29のエミッタは、電源VR に接続されて
いる。又、遅延反転回路10aの出力端子であるトラン
ジスタ29のコレクタは、前記OR回路9aのダイオー
ド30のアノードに接続されている。トランジスタ29
のベース・エミッタ間には抵抗28が接続されている。
トランジスタ29のベースは、抵抗27を介して前記制
御入力回路部4の出力端子に接続されている。
【0062】前記制御信号S3がLレベルからHレベル
になると、トランジスタ29のベースにHレベルの制御
信号S3が入力され、トランジスタ29はオフする。そ
のとき、トランジスタ29のオフ動作には時間T1だけ
必要である。従って、遅延反転回路10aの出力端子か
らの遅延反転信号S8はLレベルで、制御信号S3に対
して時間T1 だけ遅れてOR回路9aに入力される。反
対に、制御信号S3がHレベルからLレベルになると、
トランジスタ29のベースにLレベルの制御信号S3が
入力され、トランジスタ29はオンする。そのとき、ト
ランジスタ29のオン動作には時間T2だけ必要であ
る。従って、遅延反転信号S8はHレベルで、制御信号
S3に対して時間T2だけ遅れてOR回路9aに入力さ
れる。
になると、トランジスタ29のベースにHレベルの制御
信号S3が入力され、トランジスタ29はオフする。そ
のとき、トランジスタ29のオフ動作には時間T1だけ
必要である。従って、遅延反転回路10aの出力端子か
らの遅延反転信号S8はLレベルで、制御信号S3に対
して時間T1 だけ遅れてOR回路9aに入力される。反
対に、制御信号S3がHレベルからLレベルになると、
トランジスタ29のベースにLレベルの制御信号S3が
入力され、トランジスタ29はオンする。そのとき、ト
ランジスタ29のオン動作には時間T2だけ必要であ
る。従って、遅延反転信号S8はHレベルで、制御信号
S3に対して時間T2だけ遅れてOR回路9aに入力さ
れる。
【0063】尚、一般的なトランジスタは、オンする時
間よりオフする時間に着目して、Hレベルの制御信号S
3に対するLレベルの遅延反転信号S8の遅延時間T1
は、本実施の形態では、Hレベルの制御信号S3に基づ
いて前記各トランジスタ24,5をオンさせたとき、そ
のオン動作に基づく出力端子P1からの検出信号S2が
OR回路9aに入力されるまでの時間T3より長くして
いる。反対に、Lレベルの制御信号S3に対するHレベ
ルの遅延反転信号S8の遅延時間T2は、本実施の形態
では、Lレベルの制御信号S3に基づいて前記各トラン
ジスタ24,5をオフさせたとき、そのオン動作に基づ
く出力端子P1からの検出信号S2がOR回路9aに入
力されるまでの時間T4より短くしている。
間よりオフする時間に着目して、Hレベルの制御信号S
3に対するLレベルの遅延反転信号S8の遅延時間T1
は、本実施の形態では、Hレベルの制御信号S3に基づ
いて前記各トランジスタ24,5をオンさせたとき、そ
のオン動作に基づく出力端子P1からの検出信号S2が
OR回路9aに入力されるまでの時間T3より長くして
いる。反対に、Lレベルの制御信号S3に対するHレベ
ルの遅延反転信号S8の遅延時間T2は、本実施の形態
では、Lレベルの制御信号S3に基づいて前記各トラン
ジスタ24,5をオフさせたとき、そのオン動作に基づ
く出力端子P1からの検出信号S2がOR回路9aに入
力されるまでの時間T4より短くしている。
【0064】従って、OR回路9は、入力された各信号
S2,S8のうち少なくとも一つがHレベルであれば、
出力端子からHレベルの信号S7を出力するようになっ
ている。反対に、OR回路9は、入力された各信号S
2,S8の全てがLレベルであれば、出力端子からLレ
ベルの信号S7を出力するようになっている。
S2,S8のうち少なくとも一つがHレベルであれば、
出力端子からHレベルの信号S7を出力するようになっ
ている。反対に、OR回路9は、入力された各信号S
2,S8の全てがLレベルであれば、出力端子からLレ
ベルの信号S7を出力するようになっている。
【0065】つまり、前記制御信号S3がLレベルから
Hレベルになると、検出信号S2は、各トランジスタ2
4,5がオンして負荷Zに電力が供給されるのでHレベ
ルとなる。このHレベルの検出信号S2は、前記遅延時
間T1前に出力される。続いて、遅延時間T1が経過す
ると、遅延反転信号S8はHレベルからLレベルとな
る。このとき、検出信号S2はすでにHレベルになって
いるため、OR回路9は、Hレベルの判定信号S7を出
力する。又、前記制御信号S3がHレベルからLレベル
になると、遅延時間T2経過後、遅延反転信号S8はL
レベルからHレベルとなる。続いて、検出信号S2は、
各トランジスタ24,5がオフして負荷Zに電力の供給
が停止されるのでLレベルとなる。このLレベルの検出
信号S2は、前記遅延時間T2後に出力されるので、O
R回路9は、Hレベルの判定信号S7を出力する。
Hレベルになると、検出信号S2は、各トランジスタ2
4,5がオンして負荷Zに電力が供給されるのでHレベ
ルとなる。このHレベルの検出信号S2は、前記遅延時
間T1前に出力される。続いて、遅延時間T1が経過す
ると、遅延反転信号S8はHレベルからLレベルとな
る。このとき、検出信号S2はすでにHレベルになって
いるため、OR回路9は、Hレベルの判定信号S7を出
力する。又、前記制御信号S3がHレベルからLレベル
になると、遅延時間T2経過後、遅延反転信号S8はL
レベルからHレベルとなる。続いて、検出信号S2は、
各トランジスタ24,5がオフして負荷Zに電力の供給
が停止されるのでLレベルとなる。このLレベルの検出
信号S2は、前記遅延時間T2後に出力されるので、O
R回路9は、Hレベルの判定信号S7を出力する。
【0066】又、トランジスタ5がオンされているにも
かかわらず負荷Zがショート等をおこし検出信号S2が
Lレベルのままの場合がある。このときには、遅延時間
T1が経過すると、OR回路9はLレベルの判定信号S
7を出力することになる。
かかわらず負荷Zがショート等をおこし検出信号S2が
Lレベルのままの場合がある。このときには、遅延時間
T1が経過すると、OR回路9はLレベルの判定信号S
7を出力することになる。
【0067】OR回路9の判定信号S7は、記憶回路1
2に供給される。記憶回路12は、RSフリップフロッ
プ(以下、FFという)17及びリセット回路18とか
らなる。FF17は、ダイオード33〜35、トランジ
スタ36,37及び抵抗38〜41とから構成されてい
る。ダイオード33のカソードは、前記接続点N2に接
続されていて、ダイオード33のアノードは、抵抗38
を介して電源VR に接続されていて、電源VR から電源
供給されるようになっている。ダイオード34のアノー
ドは、ダイオード33のアノードと抵抗38との接続点
N3に接続されていて、ダイオード34のカソードは、
エミッタ接地されたNPNトランジスタ36のベースに
接続されている。トランジスタ36のベースは、FF1
7のセット入力端子バーSである。トランジスタ36の
ベース・エミッタ間には、抵抗39が接続されている。
2に供給される。記憶回路12は、RSフリップフロッ
プ(以下、FFという)17及びリセット回路18とか
らなる。FF17は、ダイオード33〜35、トランジ
スタ36,37及び抵抗38〜41とから構成されてい
る。ダイオード33のカソードは、前記接続点N2に接
続されていて、ダイオード33のアノードは、抵抗38
を介して電源VR に接続されていて、電源VR から電源
供給されるようになっている。ダイオード34のアノー
ドは、ダイオード33のアノードと抵抗38との接続点
N3に接続されていて、ダイオード34のカソードは、
エミッタ接地されたNPNトランジスタ36のベースに
接続されている。トランジスタ36のベースは、FF1
7のセット入力端子バーSである。トランジスタ36の
ベース・エミッタ間には、抵抗39が接続されている。
【0068】トランジスタ36のコレクタは、抵抗40
を介してエミッタ接地されたNPNトランジスタ37の
ベースに接続されている。トランジスタ37のベース・
エミッタ間には、抵抗41が接続されている。抵抗19
の一端は、抵抗40とトランジスタ37のベースとの接
続点N4に接続されている。抵抗19の一端は、電源V
R に接続されている。コンデンサ20の一端は、接続点
N4に接続されていて、コンデンサ20の他端は、接地
されている。接続点N4は、FF17のセット入力端子
バーRである。前述したように、抵抗19、電源VR 及
びコンデンサ20にてリセット回路18が構成されてい
る。
を介してエミッタ接地されたNPNトランジスタ37の
ベースに接続されている。トランジスタ37のベース・
エミッタ間には、抵抗41が接続されている。抵抗19
の一端は、抵抗40とトランジスタ37のベースとの接
続点N4に接続されている。抵抗19の一端は、電源V
R に接続されている。コンデンサ20の一端は、接続点
N4に接続されていて、コンデンサ20の他端は、接地
されている。接続点N4は、FF17のセット入力端子
バーRである。前述したように、抵抗19、電源VR 及
びコンデンサ20にてリセット回路18が構成されてい
る。
【0069】ダイオード35のカソードは、トランジス
タ37のコレクタに接続されていて、ダイオード35の
アノードは、前記接続点N3に接続されている。前記N
AND回路8のダイオード23のカソードは、ダイオー
ド35とトランジスタ37のコレクタとの接続点N5に
接続されている。FF17の出力端子バーQである接続
点N5には、前記NAND回路8のダイオード23のカ
ソードが接続されている。
タ37のコレクタに接続されていて、ダイオード35の
アノードは、前記接続点N3に接続されている。前記N
AND回路8のダイオード23のカソードは、ダイオー
ド35とトランジスタ37のコレクタとの接続点N5に
接続されている。FF17の出力端子バーQである接続
点N5には、前記NAND回路8のダイオード23のカ
ソードが接続されている。
【0070】電源VR から電源が投入されると、リセッ
ト回路18のコンデンサ20に電荷の充電が開始され
る。そして、OR回路9aの判定信号S7はHレベルの
とき、トランジスタ36のベースには電源VR から抵抗
38及びダイオード34を介して電流が流れる。従っ
て、トランジスタ36はオンする。すると、電源VR か
らコンデンサ20への充電が中止され、トランジスタ3
7はオフ状態のままである。その結果、FF17の出力
端子バーQはHレベルに設定される。
ト回路18のコンデンサ20に電荷の充電が開始され
る。そして、OR回路9aの判定信号S7はHレベルの
とき、トランジスタ36のベースには電源VR から抵抗
38及びダイオード34を介して電流が流れる。従っ
て、トランジスタ36はオンする。すると、電源VR か
らコンデンサ20への充電が中止され、トランジスタ3
7はオフ状態のままである。その結果、FF17の出力
端子バーQはHレベルに設定される。
【0071】又、OR回路9aの判定信号S7がLレベ
ルのとき、電源VR から抵抗38、ダイオード33及び
OR回路9aの抵抗32を介して電流が流れ、トランジ
スタ36のベースには電流が流れない。従って、トラン
ジスタ36がオフになり、リセット回路18のコンデン
サ20に電荷が充電される。コンデンサ20の充電が終
わると、トランジスタ37はオン状態となる。その結
果、FF17の出力端子バーQはLレベルに設定され
る。
ルのとき、電源VR から抵抗38、ダイオード33及び
OR回路9aの抵抗32を介して電流が流れ、トランジ
スタ36のベースには電流が流れない。従って、トラン
ジスタ36がオフになり、リセット回路18のコンデン
サ20に電荷が充電される。コンデンサ20の充電が終
わると、トランジスタ37はオン状態となる。その結
果、FF17の出力端子バーQはLレベルに設定され
る。
【0072】このとき、判定信号S7がLレベルからH
レベルとなってトランジスタ36がオンしても、リセッ
ト回路18のコンデンサ20は電荷が充電されているの
でトランジスタ37はオン状態のままである。その結
果、FF17の出力端子バーQはLレベルのままの状態
を保持している。
レベルとなってトランジスタ36がオンしても、リセッ
ト回路18のコンデンサ20は電荷が充電されているの
でトランジスタ37はオン状態のままである。その結
果、FF17の出力端子バーQはLレベルのままの状態
を保持している。
【0073】従って、NAND回路8は、出力端子バー
QがHレベルのとき、前記制御信号S3に基づく駆動信
号S1を前記トランジスタ5に出力する。又、NAND
回路8は、出力端子バーQがLレベルのとき、前記制御
信号S3をカットし、Hレベル、即ちトランジスタ5を
オフさせるための駆動信号S1を前記トランジスタ5に
出力する。
QがHレベルのとき、前記制御信号S3に基づく駆動信
号S1を前記トランジスタ5に出力する。又、NAND
回路8は、出力端子バーQがLレベルのとき、前記制御
信号S3をカットし、Hレベル、即ちトランジスタ5を
オフさせるための駆動信号S1を前記トランジスタ5に
出力する。
【0074】次に、上記のように構成された負荷駆動回
路1aの作用を説明する。基本動作として、各電源VC
C, VR から電源が投入されると、リセット回路18の
コンデンサ20に電荷の充電が開始される。そして、制
御入力回路部4からの制御信号S3がLレベルのとき
は、遅延反転回路10aのトランジスタ29はオンして
いるので、遅延反転回路10aからの遅延反転信号S8
はHレベルである。そのため、OR回路9aの判定信号
S7はHレベルとなる。
路1aの作用を説明する。基本動作として、各電源VC
C, VR から電源が投入されると、リセット回路18の
コンデンサ20に電荷の充電が開始される。そして、制
御入力回路部4からの制御信号S3がLレベルのとき
は、遅延反転回路10aのトランジスタ29はオンして
いるので、遅延反転回路10aからの遅延反転信号S8
はHレベルである。そのため、OR回路9aの判定信号
S7はHレベルとなる。
【0075】FF17のトランジスタ36のベースには
電源VR から抵抗38及びダイオード34を介して電流
が流れる。従って、トランジスタ36はオンする。する
と、電源VR から前記コンデンサ20への充電が中止さ
れ、トランジスタ37はオフ状態のままである。その結
果、FF17はリセットされて出力端子バーQはHレベ
ルに設定される。
電源VR から抵抗38及びダイオード34を介して電流
が流れる。従って、トランジスタ36はオンする。する
と、電源VR から前記コンデンサ20への充電が中止さ
れ、トランジスタ37はオフ状態のままである。その結
果、FF17はリセットされて出力端子バーQはHレベ
ルに設定される。
【0076】そのFF17の出力端子バーQがHレベル
に設定されることにより、NAND回路8は、制御入力
回路部4からの制御信号S3のみに基づいた駆動信号S
1をトランジスタ5のベースに出力する。従って、トラ
ンジスタ5は、制御信号S3のみに基づいてオン,オフ
される。
に設定されることにより、NAND回路8は、制御入力
回路部4からの制御信号S3のみに基づいた駆動信号S
1をトランジスタ5のベースに出力する。従って、トラ
ンジスタ5は、制御信号S3のみに基づいてオン,オフ
される。
【0077】反対に、制御入力回路部4からの制御信号
S3がHレベルのときは、出力回路2のトランジスタ5
はオンしている。しかし、トランジスタ5がオンされて
いるにもかかわらず、負荷Zがショート等をおこし検出
信号S2がLレベルのままの場合がある。このとき、遅
延反転回路10aのトランジスタ29はオフしているの
で、遅延反転回路10aからの遅延反転信号S8はLレ
ベルである。そのため、OR回路9aの判定信号S7は
Lレベルとなる。判定信号S7がLレベルのとき、電源
VR から抵抗38、ダイオード33及びOR回路9aの
抵抗32を介して電流が流れ、トランジスタ36のベー
スには電流が流れない。従って、トランジスタ36がオ
フになり、リセット回路18のコンデンサ20に電荷が
充電される。コンデンサ20の充電が終わると、トラン
ジスタ37はオン状態となる。その結果、FF17の出
力端子バーQはLレベルに設定される。
S3がHレベルのときは、出力回路2のトランジスタ5
はオンしている。しかし、トランジスタ5がオンされて
いるにもかかわらず、負荷Zがショート等をおこし検出
信号S2がLレベルのままの場合がある。このとき、遅
延反転回路10aのトランジスタ29はオフしているの
で、遅延反転回路10aからの遅延反転信号S8はLレ
ベルである。そのため、OR回路9aの判定信号S7は
Lレベルとなる。判定信号S7がLレベルのとき、電源
VR から抵抗38、ダイオード33及びOR回路9aの
抵抗32を介して電流が流れ、トランジスタ36のベー
スには電流が流れない。従って、トランジスタ36がオ
フになり、リセット回路18のコンデンサ20に電荷が
充電される。コンデンサ20の充電が終わると、トラン
ジスタ37はオン状態となる。その結果、FF17の出
力端子バーQはLレベルに設定される。
【0078】このとき、判定信号S7がLレベルからH
レベルとなっても、接続点N3はLレベルでトランジス
タ36はオフしているので、トランジスタ37はオン状
態のままである。その結果、FF17の出力端子バーQ
はLレベルのままの状態を保持している。そして、FF
17がリセットされるまでこのセット状態が保持され
る。つまり、電源VR がオフされるまで保持される。そ
のFF17の出力端子バーQがLレベルに設定されるこ
とにより、NAND回路8は、制御入力回路部4からの
制御信号S3に関係なくLレベルの駆動信号S1をトラ
ンジスタ5に出力し続ける。
レベルとなっても、接続点N3はLレベルでトランジス
タ36はオフしているので、トランジスタ37はオン状
態のままである。その結果、FF17の出力端子バーQ
はLレベルのままの状態を保持している。そして、FF
17がリセットされるまでこのセット状態が保持され
る。つまり、電源VR がオフされるまで保持される。そ
のFF17の出力端子バーQがLレベルに設定されるこ
とにより、NAND回路8は、制御入力回路部4からの
制御信号S3に関係なくLレベルの駆動信号S1をトラ
ンジスタ5に出力し続ける。
【0079】ここで、制御回路部3aの動作について、
図4(a)〜(c)のタイミングチャートに従って説明
する。先ず、出力端子P1,P2間でショートされず正
常な状態である場合について図4(a)に従って説明す
る。制御入力回路部4の制御信号S3がLレベルのとき
は、上記したように、FF17は出力端子バーQをHレ
ベルに設定している。
図4(a)〜(c)のタイミングチャートに従って説明
する。先ず、出力端子P1,P2間でショートされず正
常な状態である場合について図4(a)に従って説明す
る。制御入力回路部4の制御信号S3がLレベルのとき
は、上記したように、FF17は出力端子バーQをHレ
ベルに設定している。
【0080】ここで、制御信号S3がLレベルからHレ
ベルとなると、FF17は出力端子バーQをHレベルに
設定しているので、NAND回路8の電源VR から抵抗
26及びダイオード22を介してトランジスタ24のベ
ースに電流が流れる。トランジスタ24はオンし、NA
ND回路8の駆動信号S1はLレベルとなる。そして、
そのLレベルの駆動信号S1は、出力回路部2のトラン
ジスタ5のベースに入力される。従って、トランジスタ
5はオンし、そのため出力端子P1での検出信号S2は
遅延時間T3経過後にHレベルとなる。
ベルとなると、FF17は出力端子バーQをHレベルに
設定しているので、NAND回路8の電源VR から抵抗
26及びダイオード22を介してトランジスタ24のベ
ースに電流が流れる。トランジスタ24はオンし、NA
ND回路8の駆動信号S1はLレベルとなる。そして、
そのLレベルの駆動信号S1は、出力回路部2のトラン
ジスタ5のベースに入力される。従って、トランジスタ
5はオンし、そのため出力端子P1での検出信号S2は
遅延時間T3経過後にHレベルとなる。
【0081】又、遅延反転回路10aのトランジスタ2
9はオフするので、遅延反転信号S8は遅延時間T1経
過後にLレベルとなる。しかし、検出信号S2がHレベ
ルとなる方が早いので、OR回路9aの判定信号S7は
Hレベルのまま保持される。従って、FF17のトラン
ジスタ36はオン状態で、トランジスタ37はオフ状態
で保持する。つまり、FF17の出力端子バーQはHレ
ベルに保持される。
9はオフするので、遅延反転信号S8は遅延時間T1経
過後にLレベルとなる。しかし、検出信号S2がHレベ
ルとなる方が早いので、OR回路9aの判定信号S7は
Hレベルのまま保持される。従って、FF17のトラン
ジスタ36はオン状態で、トランジスタ37はオフ状態
で保持する。つまり、FF17の出力端子バーQはHレ
ベルに保持される。
【0082】逆に、制御信号S3がHレベルからLレベ
ルとなると、トランジスタ29がオンして、遅延反転信
号S8は遅延時間T2経過後にHレベルとなる。又、N
AND回路8のトランジスタ24のベースには電流が流
れなくなるので、そのトランジスタ24はオフし、駆動
信号S1はHレベルとなる。そして、そのHレベルの駆
動信号S1は、出力回路部2のトランジスタ5のベース
に入力される。従って、トランジスタ5はオフし、検出
信号S2は遅延時間T3経過後にLレベルとなる。しか
し、遅延反転信号S8がHレベルとなる方が早いので、
OR回路9aの判定信号S7はHレベルで保持される。
従って、上記と同様に、FF17の出力端子バーQはH
レベルに保持される。
ルとなると、トランジスタ29がオンして、遅延反転信
号S8は遅延時間T2経過後にHレベルとなる。又、N
AND回路8のトランジスタ24のベースには電流が流
れなくなるので、そのトランジスタ24はオフし、駆動
信号S1はHレベルとなる。そして、そのHレベルの駆
動信号S1は、出力回路部2のトランジスタ5のベース
に入力される。従って、トランジスタ5はオフし、検出
信号S2は遅延時間T3経過後にLレベルとなる。しか
し、遅延反転信号S8がHレベルとなる方が早いので、
OR回路9aの判定信号S7はHレベルで保持される。
従って、上記と同様に、FF17の出力端子バーQはH
レベルに保持される。
【0083】次に、最初から出力端子P1,P2間でシ
ョートしている場合について図4(b)に従って説明す
る。制御信号S3がLレベルのときは、前述したよう
に、FF17の出力端子バーQはHレベルに設定してい
る。
ョートしている場合について図4(b)に従って説明す
る。制御信号S3がLレベルのときは、前述したよう
に、FF17の出力端子バーQはHレベルに設定してい
る。
【0084】ここで、制御信号S3がLレベルからHレ
ベルとなると、トランジスタ29はオフするので、遅延
反転信号S8は遅延時間T1経過後にLレベルとなる。
正常な場合であれば、それよりも早く検出信号S2はH
レベルとなるが、出力端子P1,P2間でショートして
いるため、検出信号S2はLレベルのままである。
ベルとなると、トランジスタ29はオフするので、遅延
反転信号S8は遅延時間T1経過後にLレベルとなる。
正常な場合であれば、それよりも早く検出信号S2はH
レベルとなるが、出力端子P1,P2間でショートして
いるため、検出信号S2はLレベルのままである。
【0085】従って、遅延反転信号S8はLレベルとな
った時点で、OR回路9aの判定信号S7がLレベルと
なる。そのため、FF17のトランジスタ36のベース
に流れていた電源VR からの電流が、抵抗38、ダイオ
ード33及び、抵抗32を介して流れる。従って、トラ
ンジスタ36はオフし、放電されていたコンデンサ20
は、抵抗19を介して充電される。そして、コンデンサ
20の充電後、つまり、遅延時間T5経過後に、トラン
ジスタ37のベースはLレベルからHレベルとなる。そ
して、トランジスタ37は、その遅延時間T5経過後に
オンする。
った時点で、OR回路9aの判定信号S7がLレベルと
なる。そのため、FF17のトランジスタ36のベース
に流れていた電源VR からの電流が、抵抗38、ダイオ
ード33及び、抵抗32を介して流れる。従って、トラ
ンジスタ36はオフし、放電されていたコンデンサ20
は、抵抗19を介して充電される。そして、コンデンサ
20の充電後、つまり、遅延時間T5経過後に、トラン
ジスタ37のベースはLレベルからHレベルとなる。そ
して、トランジスタ37は、その遅延時間T5経過後に
オンする。
【0086】従って、FF17の出力端子バーQはLレ
ベルに設定され、NAND回路8及び出力回路部2のト
ランジスタ24,5はオフする。さらに、FF17の各
トランジスタ36,37がこの状態を保持するので、電
源がオフされるまで継続される。この状態になると、制
御信号S3を一度Lレベルとし、再度Hレベルとしても
各トランジスタ24,5はオフ状態のままである。
ベルに設定され、NAND回路8及び出力回路部2のト
ランジスタ24,5はオフする。さらに、FF17の各
トランジスタ36,37がこの状態を保持するので、電
源がオフされるまで継続される。この状態になると、制
御信号S3を一度Lレベルとし、再度Hレベルとしても
各トランジスタ24,5はオフ状態のままである。
【0087】次に、正常に負荷Zを駆動しているとき、
途中で出力端子P1,P2間でショートした場合につい
て図4(c)に従って説明する。正常に負荷Zを駆動し
ているとき、遅延反転信号S8はLレベルである。又、
検出信号S2はHレベルであり、OR回路9aの判定信
号S7はHレベルである。
途中で出力端子P1,P2間でショートした場合につい
て図4(c)に従って説明する。正常に負荷Zを駆動し
ているとき、遅延反転信号S8はLレベルである。又、
検出信号S2はHレベルであり、OR回路9aの判定信
号S7はHレベルである。
【0088】ここで、出力端子P1,P2間がショート
すると、検出信号S2はLレベルとなり、OR回路9a
の判定信号S7はLレベルとなる。そのため、FF17
のトランジスタ36はオフし、放電されていたコンデン
サ20は、抵抗19を介して充電される。そして、コン
デンサ20の充電後、つまり、遅延時間T5経過後に、
トランジスタ37のベースはLレベルからHレベルとな
る。そして、トランジスタ37は、その遅延時間T5経
過後にオンする。
すると、検出信号S2はLレベルとなり、OR回路9a
の判定信号S7はLレベルとなる。そのため、FF17
のトランジスタ36はオフし、放電されていたコンデン
サ20は、抵抗19を介して充電される。そして、コン
デンサ20の充電後、つまり、遅延時間T5経過後に、
トランジスタ37のベースはLレベルからHレベルとな
る。そして、トランジスタ37は、その遅延時間T5経
過後にオンする。
【0089】従って、FF17は出力端子バーQをLレ
ベルに設定され、NAND回路8及び出力回路部2のト
ランジスタ24,5はオフする。さらに、FF17の各
トランジスタ36,37がこの状態を保持するので、電
源がオフされるまで継続される。この状態になると、制
御信号S3を一度Lレベルとし、再度Hレベルとしても
各トランジスタ24,5はオフ状態のままである。
ベルに設定され、NAND回路8及び出力回路部2のト
ランジスタ24,5はオフする。さらに、FF17の各
トランジスタ36,37がこの状態を保持するので、電
源がオフされるまで継続される。この状態になると、制
御信号S3を一度Lレベルとし、再度Hレベルとしても
各トランジスタ24,5はオフ状態のままである。
【0090】上記したように、本形態の形態によれば、
前記第一の実施の形態の各特徴に加えて以下の特徴を有
する。 (1)各トランジスタ5,24,29のオン時間よりオ
フ時間の方が長いという点に着目して遅延反転回路10
aを構成したことにより、前記第一の実施の形態の反転
回路10及び遅延回路11の両方の動作を兼ね備えるこ
とができるので、さらに簡単で安価な回路構成とするこ
とができコスト低減につながる。
前記第一の実施の形態の各特徴に加えて以下の特徴を有
する。 (1)各トランジスタ5,24,29のオン時間よりオ
フ時間の方が長いという点に着目して遅延反転回路10
aを構成したことにより、前記第一の実施の形態の反転
回路10及び遅延回路11の両方の動作を兼ね備えるこ
とができるので、さらに簡単で安価な回路構成とするこ
とができコスト低減につながる。
【0091】尚、本発明は以下のように変更してもよ
く、その場合にも同様の作用及び効果が得られる。 (1)上記各実施の形態では、スイッチング素子として
トランジスタを用いた回路構成としたが、他のスイッチ
ング素子を用いた回路構成としてもよい。例えば、Mo
sトランジスタ、IGBT(Insulated Ga
te Bipolar Transister)等を用
いた回路構成としてもよい。
く、その場合にも同様の作用及び効果が得られる。 (1)上記各実施の形態では、スイッチング素子として
トランジスタを用いた回路構成としたが、他のスイッチ
ング素子を用いた回路構成としてもよい。例えば、Mo
sトランジスタ、IGBT(Insulated Ga
te Bipolar Transister)等を用
いた回路構成としてもよい。
【0092】(2)第一の実施の形態では、NAND回
路8、各NOT回路10,13及びOR回路9を用いた
回路構成としたが、一つの論理回路で統一した回路構成
としてもよい。
路8、各NOT回路10,13及びOR回路9を用いた
回路構成としたが、一つの論理回路で統一した回路構成
としてもよい。
【0093】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、マ
イコンを用いない簡単な回路構成で、過電流による出力
トランジスタの熱的破損を防止することができる負荷駆
動回路を提供することができる。
イコンを用いない簡単な回路構成で、過電流による出力
トランジスタの熱的破損を防止することができる負荷駆
動回路を提供することができる。
【図1】第一の実施の形態における負荷駆動回路の回路
図。
図。
【図2】(a),(b),(c)は、各場合におけるタ
イミングチャート。
イミングチャート。
【図3】第二の実施の形態における負荷駆動回路の回路
図。
図。
【図4】(a),(b),(c)は、各場合におけるタ
イミングチャート。
イミングチャート。
【図5】従来技術における負荷駆動回路の回路図。
【図6】従来技術における別の負荷駆動回路の回路図。
【図7】従来技術における別の負荷駆動回路の回路図。
5…出力トランジスタ、8…制御回路としてのNAND
回路、9,9a…判定回路としてのOR回路、10a…
遅延信号生成部としての遅延反転回路、11…遅延回
路、12…保持回路としての記憶回路、24,29…ト
ランジスタ、S2,S3,S6,S7,S8…信号、V
CC…電源、Z…負荷。
回路、9,9a…判定回路としてのOR回路、10a…
遅延信号生成部としての遅延反転回路、11…遅延回
路、12…保持回路としての記憶回路、24,29…ト
ランジスタ、S2,S3,S6,S7,S8…信号、V
CC…電源、Z…負荷。
Claims (3)
- 【請求項1】 入力信号(S3)に基づいて出力トラン
ジスタ(5)を制御し、そのトランジスタ(5)を介し
て負荷(Z)に電源(VCC)を供給して負荷(Z)を駆
動する負荷駆動回路において、 前記入力信号(S3)を遅延させて出力する遅延回路
(11)と、 前記遅延回路(11)からの信号(S6)と、前記負荷
(Z)のショートを検知した検出信号(S2)とを入力
し、それらの信号(S6,S2)に基づいた判定信号
(S7)を出力する判定回路(9)と、 前記判定回路(9)から出力された判定信号(S7)に
基づいて前記出力トランジスタ(5)をオフに制御する
制御回路(8)とを備えた負荷駆動回路。 - 【請求項2】 入力信号(S3)に基づいて出力トラン
ジスタ(5)を制御し、そのトランジスタ(5)を介し
て負荷(Z)に電源(VCC)を供給して負荷(Z)を駆
動する負荷駆動回路において、 前記入力信号(S3)を遅延させて出力する遅延回路
(11)と、 前記入力信号(S3)と、前記遅延回路(11)からの
信号(S6)と、前記負荷(Z)のショートを検知した
検出信号(S2)とを入力し、それらの信号(S3,S
6,S2)に基づいた判定信号(S7)を出力する判定
回路(9)と、 前記判定回路(9)から出力された判定信号(S7)を
保持する保持回路(12)と、 前記保持回路(12)の保持状態に基づいて前記出力ト
ランジスタ(5)をオフに制御する制御回路(8)とを
備えた負荷駆動回路。 - 【請求項3】 入力信号(S3)に基づいて出力トラン
ジスタ(5)を制御し、そのトランジスタ(5)を介し
て負荷(Z)に電源(VCC)を供給して負荷(Z)を駆
動する負荷駆動回路において、 前記入力信号(S3)がそのベース端子に入力された第
1のトランジスタ(29)と、 前記第1のトランジスタ(29)からの出力信号(S
8)と、前記負荷(Z)のショートを検知した検出信号
(S2)とを入力し、それらの信号(S8,S2)に基
づいた判定信号(S7)を出力する判定回路(9a)
と、 前記判定回路(9a)から出力された判定信号(S7)
を保持する保持回路(12)と、 前記出力トランジスタ(5)のベース端子に接続され、
前記保持回路(12)の保持状態に基づいて制御され、
前記出力トランジスタ(5)をオフに制御する第2のト
ランジスタ(24)とからなり、 前記第1、第2のトランジスタ(29,24)及び前記
出力トランジスタ(5)のオン,オフ時間により、前記
入力信号(S3)を遅延させて前記判定回路(9a)に
入力させる遅延信号生成部(10a)を備えた負荷駆動
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1601196A JPH09215182A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 負荷駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1601196A JPH09215182A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 負荷駆動回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09215182A true JPH09215182A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=11904650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1601196A Pending JPH09215182A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 負荷駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09215182A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010148222A (ja) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Autonetworks Technologies Ltd | 誘導性負荷駆動方法および誘導性負荷駆動回路 |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP1601196A patent/JPH09215182A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010148222A (ja) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Autonetworks Technologies Ltd | 誘導性負荷駆動方法および誘導性負荷駆動回路 |
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